パート90
人生最終コーナーの パート90

早いものでもう10月、ということは2025年も残り3ヶ月だ。「こころあ」を開店して2ヶ月と2週間が過ぎた。今日は100数十日ぶりに気温が25度を下回っているらしい。

iPadのradikoでJ-WAVEを再生して、アナログアウトをEVERSOLO DMP-A10に入れてSP−LE8Tできいている。どうもこれが一番ストレスなしにradikoを楽しめる方法みたいだ。肉まんの皮の発酵を待ちながらパート90への移行を行っている。

明日からの4日間に備えての肉まん作りを終えて、やれやれって感じでコーヒーをいれて飲み、「大谷翔平は1試合でHR2本かあすごいなあ」と思いながら陽水をきいている。

そろそろ「こころあ」のSP−LE8Tで陽水とか大貫妙子を楽しめるようになってきた。うまく説明ができないけど、音のこともあるし、心持ちのこともあって、普通に楽しめる音になり、かつ普通に楽しめる心になってきたってことかな。良かった。

なんて思いつつ、家に帰って久しぶりにエアータイトAL-05の音をきいて愕然とさせられる。SP−LE8Tにはないものがある。参るなあ。クソー。  2025.10.1

朝、往復10kmほどのスーパーナリタヤに行って食材を買ってくるなんて場合、荷物が運べるのでプジョージャンゴが便利だし、こんな季節の晴れた日に風を切って走って、そこそこのスピードでカーブを曲がるととても気持いい。

プジョージャンゴも好きなんだけど、いくつか不満があった。一番はギアがオートマチックなこと。それから、乗った感じ(足の踏んばり方というか)も僕はスクーターに慣れていないので、何とも言えない違和感が残っていた。

それで、インドヤマハ製のFZ25というロードタイプを購入したのだが、大変興味深いことにFZ25に乗ってとても満足するとともに、プジョージャンゴのことが以前より好きになった。FZ25はギアをガチャガチャやれて楽しいわけで、カーブの手前でギアを一段二段落としてアクセルをふかして回転を合わせて、同じスピードを保ったままコーナーを曲がったりできる。クルマでこれをやろうとするとヒール&トウってことになるんだが、二輪車はブレーキとアクセルが別々なのでこの操作がとてもやりやすい。

FZ25はそういうところで楽しいし、低回転で走ることもできるのですごく満足したけど、買い物には不向きで、ある程度の物を運ぶにはディパックを背負わなくちゃならない。買う前はそういう不便なことは実感していなかった。そんなこともあって、もちろん単に便利だってだけじゃなくてプジョージャンゴのことを以前より好きになった。

原動機付き二輪車に関しては2台買って両方好きになったのだが、スピーカーは別の問題が起き始めている。2台持っていれば無意識に比べるから、あっちの良いところを体験してこっちに不満を感じ始めるという強欲モードに入りつつある。このところSP-LE8Tがすごく良い感じで鳴っているからこそ不満を感じるという困った段階に突入ってことらしい。わかってるのにバカだなあ。

さすがに10月ともなると気候がよくてエアコンを使わないで済むから、あまり大音量ではなくチェロの演奏なんかを再生すると、SP-LE8Tは最高で、とても満ち足りた気分になる。予想をはるかに超えてクラシックが良い。

だから、そういう音楽だけきいてりゃいいようなもんだけど、強欲モードとしては「これはこれとして、シンバルがカツーンって鳴ってくれたらなあ」とか思うわけで、そのようにして沼が見えてきた。

下総松崎里山ぐらしの21をアップロード しました。

昔DigiFiの付録のスーパーツィーターを持っていたのだが、L−65の時代だったから邪魔にして誰かにあげちゃったんだよな。うーん、どっかにスーパーツィーターが転がってないかなあ。なんてことを考えてしまう。  2025.10.2

それで、色々考えてみて、これまではちょっと耳障りな音を消す方向での調整考えていたのだが、ここらで一旦小細工はやめてストレートな路線に切り替えようと考え始めている。それもありかなと考えて昨日の夕方からEQをなしにした。その結果がどうかはわからないけど、時間をかけて「こころあ」でのオーディオを楽しんでいる。

自宅和室のエアータイトAL-05の音をきいて、自分の音で自分がものすごく影響を受けたわけだが、あらためて「こころあ」のSP-LE8Tであれこれ再生してみると、これはこれでかなり良い。ただ、SP-LE8Tはちょっとマイルドなんだな。エアータイトはスパイシーで、溌剌、メントールの爽快感みたいなところがあるので、「スケール感があって、のびのびと明るく鳴ってるこころあのSP-LE8Tにあのテイストが加わったら怖いものなしだ」と思う。これが沼なのだろうか。

今日は朝一でシフォンケーキを焼いている。久しぶりにレモン味のシフォンケーキを焼いてみているのだが、このところの膨らみ具合はとても良いので、少し卵白の量を加減してみた。

マイオーディオライフシリーズなどの本を出版元のCDジャーナル社のWebサイトから直販するってことで、その際に何か特典が付けられないかっていう相談をしている。

一般的人気映画の投票を行えば、その第一位は「ショーシャンクの空に」かもなと思う。僕ももちろん見たから、大まかなストーリーは知っている。無実の罪で服役した主人公が脱獄する話だ。でも、覚えているシーンは刑務所でレコードかけるのと最後に海辺で会うところだけだった。とにかく痛快な映画だった。

だが、よく考えてみると、そういうのって見たとは言えないかなと思って、今夜2回目を見ることにした。

2回目だから、さすがに細かい部分もよくわかって、とても楽しめた。それで、22時半過ぎにそんなことしちゃいけないよなあと思いつつ、昨日アメリカのお土産でもらったチョコレートのお菓子を食べたくなり、それを食べてコーヒーを飲んだ。

なんだかんだでやっぱりこういった後ろめたい喜びは最高だ。そしてお菓子とコーヒーが美味しい。いかん、一袋全部食べてしまった。  2025.10.3

「ショーシャンクの空に」はアカデミー賞の作品賞候補にはなったが受賞していなくて、「フォレスト・ガンプ」が受賞している、そしてタランティーノの「パルプ・フィクション」もこの年の作品賞候補だったから、1995年はとてもすごい年です。

今日は土曜日だけど小雨が降っているし、お客さん誰も来ないなきっと。こういう時は自分にコーヒーをいれてあげて、ラジオでもききながら新しい料理を作ってみたり、動画を撮ったりしよう。

そんな作業が一段落したら、癒し系の音楽を小音量でかける。これはかなり心地よくて、ものすごく気分が良い。そういう面ではSP-LE8Tで何も問題ないどころか最高だ。「こころあ」という箱を作ることも音のことも全部含めて「ホントにまったくよくぞここまできた」と思う。御茶ノ水のスタジオを退去して三ノ輪の実家に引越して、そこから下総松崎に越して、今年になってから「こころあ」の物件を借してもらう交渉をして、4月から3ヶ月以上かかって7月の半ば過ぎに営業を開始した。そんな心で小雨降る外を眺めなが小音量で好みの音楽をきくとものすごく安らぐ。だから、僕がSP-LE8Tの音に対して「もう少しこうあってくれれば」と考えるのは、もっぱらオーディオマニア向け(自分の中の)の話だ。

高市早苗自民党総裁、いいんじゃないですかね。新しいことやって欲しい。

あー、「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」は今年の5/9から日本で上映していたのか。そしてもう終わってしまっている。この映画のことは随分前から知っていて、見に行こうと思っていたのに、失敗したなあ。「こころあ」の中の造作だのエアコンの取付け工事だののことで頭がいっぱいだったからなあ。  2025.10.4

自民党ってやっぱり強いと言うか、しぶとい。ここらで長老老人の政治を変えるって態度を示さないと限界だ。党員が減り、票は参政党などに流れてしまう。でも、若ければ良いってものではないから、悪いけど進次郎君じゃダメで、底の浅さが見えてしまう。高市早苗には反発も多いけど期待も多いから、これで自民党は確実に延命したと思う。女性総理大臣の誕生は、死に体だったオーディオ界が、PCオーディオによって新しいオーディオ雑誌が3冊も創刊されたようなものかも知れない。

古いクルマから多額の税金を徴収するなんていう狂った税制を改めて欲しい。物を大切にして長く使うことに税金を増やすなんて最悪で、20年乗ったら自動車税金無料にするべきだ。どのみちそんなに長く乗る人は少数なわけで、少数から金を巻き上げてもたかが知れている。

今夜食べようタマゴタケ。けっこう大きい。  2025.10.5

「スタンド・バイ・ミー」と「ショーシャンクの空に」の原作者は同じ人で、僕はよく知らないけどスティーブン・キングっていう作家はホラー小説(吸血鬼とか?)なのですね。でも、違う分野で名作を残してるところがすごい。

ついでに書くと、「ショーシャンクの空に」でレッド役を演じているモーガン・フリーマンの人生もなかなかですね。僕は全部見るほどの映画通じゃないけど、「インビクタス」という映画で南アフリカの大統領ネルソン・マンデラを演じていたのを覚えている。あとは「ミリオンダラー・ベイビー」かな。

あの倒れそうな暑さじゃないけど、涼しくなって体調が悪い割にはいつまでもけっこう暑くて何とも中途半端な季節だ。

今日は家からFireFace802を持ってきた。

この結果が割と良かったので、次にこうなった。

85インチモニタなら、カウンターの中からすべての操作ができるかと思ったのだが、残念ながらそれは無理なんですよね。矯正視力は1.2ぐらいのはずだが、解像度を下げても字は読めない。4Kで表示するともっと読めない。  2025.10.6

ここにMacStudioを持ってきて使うと何が良いかというと、1)EVERSOLO DMP-A10が要らない 2)Macでradikoを再生してきける 3)データで持っている動画を85インチTVで再生できる 4)キャリブレーションの装置を使えばちょっと青っぽい画面の色を補正できるはず(Macのモニタとして使ってる時だけ有効)5)キーボードを使ってYouTubeの検索ができる こんなあたりかな。

RMEのFireFaceシリーズって音はすごく良いので、EVERSOLO DMP-A10と比較しても音質面での劣化はない。ADI-2ProAEならもっと良いはずだ。ただ、EVERSOLO DMP-A10‐の場合は厨房の中からiPhoneで、スイッチオン、入力切り替え、音量調整、左右のバランス、EQのオンオフなどすべて操作が遠隔で出来るので、音が同等ならこの操作性の良さは捨てがたいところだ。

そして、今日もSP-LE8Tの持つポテンシャルの高さに驚かされている。いい音だわ。

「こころあ」でのオーディオは次の段階に入ったようだ。そういう流れらしい。  2025.10.7

夜は相変わらずアマゾンプライムビデオで無料映画を見ていて、昨夜は随分前にWOWOWで冒頭部分のみ見て断念した「戦場のピアニスト」という映画を見てみることにした。何と申しましょうか、辛い映画だった。あんな目にあうのは嫌だよなって感じ。あんなの見ちゃうと夜眠れなくなる。

けっこう見たので、さすがに見たい映画がなくなってきたから、別の夜の過ごし方を考えよう。

今日はこのような組み合わせで音を出しているのだが、「こころあ」における最も好ましい音になった。SP-LE8Tはやや甘い音なので、FireFaceのカッチリした音との相性が良いようだ。Armstrong521のパンチのある音も良いみたい。   2025.10.8

見たいと思っていた映画もだいたい見てしまったし、音楽と違って、夜映画を見ると刺激が強くて眠れなくなるので、しばらく映画を見るのはお休みってことに決めた。

さて、今日から4日間は「こころあ」の営業日だ。どんな事が起きて、どんなお客さんが来てくれるのか、新しい発見や出会いが楽しみだ。

今日の下総松崎はなかなかの強風が吹き荒れているので、お客さんは来ないかも知れないなあ。クルマで来るのはあまり関係ないかな、どうなんだろう。

パソコンが一般に普及するにはかなり時間がかかった。スマホの普及もそれなりに時間を要したと思う。だけど、それらに比べるとAIの普及というかAIの浸透ぶりは圧倒的に速いと思う。僕が「chatGPTを使っている」と言うと「便利だから助かっている」とか「無い生活は考えられない」という返事がかえってくることがほとんどだ。こうなったのに要した時間は多分1年かそこらだと思う。

さて、これからどうなるのか。10年後はどうなっているのだろう。10年前は何をしていたのだろうと考えて調べてみると、2015年の今頃は四国を歩くための準備をして、10月末には試しに歩きに行っている。四国歩きはホンの少し前だと思っていたが、あれから10年経っていた。

あんなに暑かったのに、今夜の下総松崎はセーターを着たくなるぐらいの涼しさだ。いよいよ秋も本番でそして冬が来るんだな。

床に直置きはよろしくないので、適当なオーディオボードが欲しいところですね。やっぱりIKEAの竹製まな板かな。  2025.10.9

もう少し時間がかかるだろうと思っていたのだが、「こころあ」で音を出し始めて約3ヶ月にしてある段階に入ったようだ。ある段階というのは右にハンドルを切ったら、ちゃんと切った分右に進むみたいな状態とでも言おうか、ルームチューニングとセッティングがそこそこ良い状態ってことですかね。

信号の経路があまりにゴチャゴチャだったり、部屋の中にスピーカーが5セットも6セットも置いてあったりすると何をやっても変化が感じられなかったりする。

ドローンがロシアの石油施設を攻撃しているようだし、これからウクライナの戦争はどうなるんだろう。どこまで続くのか、どこでやめるのか。やめたとして、それは何年もつのか、何十年もつのか。まさか核戦争には発展しないと思うが、どうなんだろう。

住まいの厨房に一個あった木製の台を持ってきて、ヤマハのパワーアンプの下に入れた。少しは音が変わるのだろうか。PA用のアンプだからパワー感があって、SP-LE8Tからこんな音も出るのかと思うが、しなやかな音ではないから、置き台でそんなあたりが少し解消してくれると助かる。でもそれよりはプリアンプが欲しいところだが、プリアンプはないからなあ。

僕はプリアンプ必要派だというのに、今は何故かプリアンプがない。使おうと思っていたプリアンプを2台友人に譲ってしまったんだよな。あの2台はそれぞれのお宅で役に立っているようだから、僕はまあ良いことをしたんじゃないでしょうか。それはともかく、何時間かの通電に加えてこの台の上にパワーアンプを置いた方が音は良いようだ。今のところradikoでファンフラをきいているんですけど、いい感じだ。

たまたまある道具、持っている機材でいい音を楽しむってのはなかなか面白いと思う。

やってみないとわからないから、Naimのプリパワーも「こころあ」に持って行って鳴らしてみるかな。Naimでいい音が出ればそれはそれは収まりが良い。  2025.10.10

自公連立政権解消ですか、さてどうなっていくのだろう。ちょっと面白い。いつかわからないけど、解散総選挙をやるとどうなるんだろう?

政治にしてもオーディオにしても世の中・現実は色々で、思いもよらないことが起きるものだなあと思う。

今日の下総松崎は朝から雨、このまま夜までずっと雨らしい。シフォンケーキも焼いてあるんだが、こんな日はお客さん来ないよなあ。ってことは音楽三昧、オーディオ三昧の午後になるわけで、神様が今日はそういうことをやりなさいって決めたのだろうから、その通りに過ごすことにしましょう。

ちょっと前まであんなに暑かったのに、今日は長袖を着てもまだちょっと寒くて、暖房を入れたいぐらいだ。

NaimAudioのプリパワーセットでいい音が出てくれればオシャレで最高だ。「こころあ」はジャズ喫茶じゃないし音楽喫茶でもないから、できるだけさりげないオーディオ装置でやりたい。その上でジャズ喫茶や音楽喫茶を超える音を出していたい。ここまでくればハッキリそう考えている。

あまりに寒いので薄いダウンジャケットを着ている。しかし極端だよなあ。風呂入って早く寝ようっと。  2025.10.11

昨日、「ものは試し、やってみなくちゃわからない」と思って、まったく期待せずNaimのプリパワーを使ってみるとこれが良い。「えー!なんで?どうして?」と思うぐらい良い。神様のプレゼントかって思うほどで、力もあるししなやかだし、高域もチャリーンって感じなのだ。この組み合わせで良い結果が出るのは意外だったなあ。NaimのアンプはHi-Fi路線ではないのだが、よほど相性が良いってことらしい。オーディオは不思議だ。

じゃあ、今日からはArmstrong521を移動させて、B&Oのラックの上にNaimを置くことにしましょうかね。

余ってるお宅から頂いてきたものなのですが、ヤマハの業務用のパワーアンプは必要な方に進呈します。ちょっとボリュームがガリガリいいますし、PA用なのでパワフルですがやや荒削りな音ですが、ちゃんと使えます。連絡をいただければ着払いで送ります。

休日は特に「こころあ」の前をけっこう沢山ロードバイクが通る。そしてジーッと店の方を眺めながら走り去る。僕は彼らにも寄ってもらえたら良いなと考えていて、その方策を考えた。メルカリで安く手に入れたそのための道具が明日届く予定だ。これをやっておけば自転車乗りは気にとめるというか、引っ掛かるはずなんだが、どうかな。

この春ブロンプトンよりさらに小さく折り畳める自転車が発表され、クラウドファンディングで申し込んでいたのですが、当初の予定より3ヶ月ぐらい遅れて、ついに今日届いたの、その開封動画を 撮りました。

しかしポガチャルは強いなあ。メルクスを超えるのかも知れない。

Naimを「こころあ」に持っていってしまったので、住まいの8畳間に残っているのはRogersの管球式プリメインアンプ2台だけになった。これでエアータイトAL-05を鳴らすのも面白そうですけどね。  2025.10.12

いろいろあれこれやってみたいことが沢山ある。店を開けていても来てくれるお客さんはせいぜい一日3人か4人なんだけど、「明日はどんな人が「こころあ」に来てくれるのだろうか」と考えると、明日が待ち遠しい。毎晩そう思う。

昨日も千葉市に住む多分50代の夫婦がGoogleマップで見つけてに寄ってくれて、「シフォンケーキが美味しい」と喜んでくれて、さらにブロンプトンに興味を持ち、置いてあった『Brompton図鑑』を買ってくれた。

彼らは多分浦安にあるbelieveというショップのお客さんになると思う。『Brompton図鑑』を出した時、believe店長の山越さんにはものすごくお世話になったから、こんなところから関係が広がったら良いことの連鎖が始まりそうだ。

今日は雨降りで、多分お客さんはほとんど来ないと思う。それを良いことに(?)午前中から3Dプリンタを稼働させつつ、オーディオいじりと自転車いじりをやっている。

台風の影響で強風が吹き荒れていたので、今日はお客さんゼロかなと思いつつ、何故か300Bのパワーアンプが持ち込まれ、自転車を置くラックが届いたのでそれを組み立てて、自転車を2台ぶら下げてみた。

そこに名古屋ナンバーのクルマが来て停まったので、「まさか」と思ったが、何と片道7時間、往復I4時間ドライブのお客さんだった。

「本当に御茶ノ水のスタジオと同じ音が出ているんですね」という感想で、「だから、音は良いって書いてるじゃないっすか」って話をした。そういうわけで、今日はMacStudio+FireFace802+NaimAudioのNAC62+NAP140とSP-LE8Tという組み合わせで、ものすごくいい感じに鳴っていることを確かめてもらった。

自己評価ですが、もはや88点から90点まできていると思う。でもあといくつかやってみたいことがある。  2025.10.13

僕は山本七平をまったく読んでいなかったなと考えている。名前は知っているのだが、なんでだろう?いまだに空気に支配される日本社会というものを考える時に、山本七平の著書は読んでおいた方が良さそうだ。

その流れで新渡戸稲造の「武士道」も読んでみようかな。「武士道」だの「葉隠」だのといういかにも保守的で右翼っぽい感じは抵抗感があって、避けてきた。

新しいもの新しいことが大好きだから、保守的なことや大人や年寄りがやってることには抵抗したいわけだが、考えてみれば73才は立派なジジイで年寄りだから、当たり前にごく自然に考えていることが保守そのものになっている自分に気づく。

今日は昼過ぎに停電があり、何と2時間以上復旧しなかった。こんな経験は久しぶりだなあ。

そして、オーディオはいろいろな意味で次の段階に入ったと思う。  2025.10.14

韻(HIBIKI)が新しいバージョンになって、「ニュー韻(HIBIKI)」という何となくホテルみたいな名称になったのだが、新バージョン6本を「こころあ」に導入した。僕自身どの程度の効果があるのかがわからないわけだから、店内に取り付けたすべての旧韻(HIBIKI)やウレタンの吸音材を全部外して焙煎機のあるスペースに片付けて、音を確かめてみた。その様子を動画に撮ったので、今日はその編集をしている。

やってみてわかったのだが、オリジナルよりもニュー韻(HIBIKI)の方が調音効果が高い。これはちょっと意外というか予想外の嬉しい誤算だった。ニュー韻(HIBIKI)の設置によって、天井その他に貼ったり置いたりしていたウレタンの吸音材を減らした方が音が良いことがわかった。こういうのはやってみないとわからないものなんだな。ニュー韻(HIBIKI)を設置している動画 を出しました。そんなわけで、次の段階に突入です。ここには書いてないけど映像に映ってるスーパーツィーターもね。

あんなに暑かったのにいきなり寒くなって、先週は軽い風邪で筋トレをやる気にもなれなかった。5日間ぐらいが底で、でも3日ほど前から体調が戻ったので、このところはリングフィットアドベンチャーを10分ぐらいやっている。

自分で炊いた暖かいご飯を食べられるのは最高に幸せです。  2025.10.15

AppleシリコンがM5になったそうで、M5のMacBookProが発表になった。価格据置きでAIなどが少し速くなったのかな。僕は相変わらず4Kの動画をM1のMacBookAirで編集していてほとんどストレスを感じない。

「こころあ」の裏に柿の木が2本あって、食べてみるとどちらも甘柿で微妙に味が違う。左側の方が甘いけど少し小さくて種が多く、右側はその逆だから充分に熟した実を選んだ方が良い。この界隈には柿の木が沢山あるので、柿は無料で食べ放題ってことらしい。僕は柿が大好きでよく買っていたからとても嬉しい。

しかし、いきなり寒くてウールを着ているのだが、下総松崎が寒いのか東京も寒いのかがよくわからない。

ニュー韻(HIBIKI)の導入で音は二段階ぐらい上がった。そして、少し前からスーパーツィーターを加えている。

このスーパーツィーター(FOSTEX PT20)はステレオ誌の付録だが「使うことはなさそう」ということで、北海道に住む方が送ってくれた。ローカットのコンデンサーを何通りか試してみて、そこそこ良いところに入ったようで、そのことも相まって、SP-LE8Tは大変良く鳴っていて、かなり満足している。

「こころあ」の建物は6m×9mほどで、約58平米だ。天井高は2m48cmなので、御茶ノ水の方より12cm低い。そして、部屋に対してスピーカーは縦方向に置いているというのか横方向に置いているというのか、何とも言えない置き方だ。カウンターの中にいる僕にとっては縦方向だし、客席で考えると横方向ということになる。縦方向に置いているがお客さんは割と前方できいているようなカタチで、御茶ノ水は5m×8mだったから全体のエアボリュームとしては「こころあ」の方が広い。

そんな広さなのだが、20cmのフルレンジユニットで低音は充分で、重低音らしきものも少し出ているので、足らない分は脳内で補正している。ただ、高域はそうもいかないので、スーパーツィーターを付けてみたくなった。  2025.10.16

「こころあ」にNaimのアンプを持って行ったら何故かそれがやたらとハマり、家に戻ってきそうもない。それで、昨夜自宅の押入れの中にいたRogersのCADETIIIを引っ張り出して、和室8畳間での音を出した。これがまたドンピシャで、艷やかな音が出てきき惚れてしまった。ニュー韻(HIBIKI)が6本来たので和室に4本戻したことも少しは関係しているかも。

3Dプリンタで使うフィラメントがなくなってしまい、スーパーツィーター用のスタンドを作り直すことができずにいた。それが今日届いたので、3Dプリンタを稼働させてスタンドを作ろう。

スーパーツィーターのローカット用コンデンサーは、1μF、1.5μF、2.2μFを試してどれも高域が出過ぎるので、1+2.2μF(直列)と1+1.5μFの直列を試し中で、これが良いところみたいだ。そんなわけで多分0.68μFとか0.47μFあたりで良いのではないかと考えている。

コンデンサーは値だけじゃなくて、質によっても音が変化するし、部屋の響きも関係するので、単に理論上の値だけでは決められない面があって、この曲ならいいけどあの曲だとちょっとキツいなんてこともある。まあ様子見ながらしばらく楽しむことにしましょう。

ANIWOWというブロンプトンよりも小さく折りたためる自転車がやってきたので、毎日3kmから5kmほど乗り、あれこれいじっています。そんな動画です。 クルマやオートバイばかり乗っているのは良くないので、晴れている日は「こころあ」のまわりの道を自転車で走ることにしました。

今のところまだ距離は短いのですが、慣れてきたら自転車でもう少し長い距離を走りたい。折りたたみの椅子とサンドイッチを持って魔法瓶にコーヒーを入れて、自転車で適当に走って行ってどこかで食べるのって楽しそうです。

「こころあ」の営業日だから、インターナショナルオーディオショウは行けない。まあ、無関係と言えば無関係ではありますが。。。  2025.10.25

よく晴れた土曜日です。11時過ぎには店に来て、シャッターを開け、サイクルラックを出して2台の自転車を外に出す。これが開店のサイン(雨天を除く)です。

そして、ちょっと作動音がうるさいんだけど、3Dプリンタでスーパーツィーターのスタンドを作り直している。最初に作ったものでも機能的には問題ないけど、余裕を見すぎたので少し小ぶりになるようにデータを書き直したものを出力している。1個出すのに1時間40分ほどかかるので、スムーズにいけば今日中に完成予定だ。

と書いたが、何故かうまく出来ないので、家に帰って別の3Dプリンタで作ることにした。スライサーがおかしいとしか思えないのだが、何が起きているのだろう。

しかし、大谷翔平には参りますね。6回10奪三振のピッチャーが1試合で3本塁打かい。








紙ジャケ探検隊のS氏もほぼ同時に本を出していて、それがこちら「初盤道」です。 。是非買っていただいて、沼にハマっていただければと思います。

Brompton図鑑の予約は こちらからお願いします。

こちらで、「マイオーディオライフ2023」 が買えます。本が売れない時代に「マイオーディオライフ2023」が出版社に利益が出るほど売れたなら、「マイオーディオライフ2025」を出すのもいいねと編集長に伝えた。



僕の4冊目の本「マイオーディオライフ2020」です。読みごたえという点ではこれまでの本で一番だと思っています。エッセイの部分こそが僕が一番書きたかったことですから、そこを楽しんでいただければと思います。

うーん、やはりiPhone16Proでシネマティック動画を撮影してそれをMacStudioにデータ転送すると準備が必要だとか言って待ってるとエラーが起きたので後でやれなどということになる。おかしいなあ。何なんだろう。こんなこっちゃ使い物にならないぞ、Apple。


「マイオーディオライフ2018」は新たな取材をしました。「マイオーディオライフ」はオーディオ・ベーシックでの連載とムック、そして音楽出版社「スピーカーブック」での訪問記事の総集編です。是非お買い求め下さい。
僕の初めての本「マイオーディオルーム」は、単にAudioBasic誌に連載していた記事をまとめただけでなく再訪問しているし、「高島誠の遺産」も掲載されています。マルチフォーカスチューニングという記事は本当に丁寧な取材をした記事だった。このような内容の本は他に類を見ないし、10年20年後に読んでも役に立つはずだ。

ほぼ毎日使っているが、やっぱりダチョウのハタキは最高です。特にレコードプレーヤーの周辺、ターンテーブルやアームの細かく入り組んだあたりの掃除に最適だ。「ソンバーユ」も素晴らしいものです。


僕のオーディオ装置 スケベ根性ありありの中庸 パート1  1997年から2000年まで

僕のオーディオ あんまり膨大なのでパート2 2001年

さらに膨大 パート3 2002年
僕のオーディオ生活 パート4 2003年
僕のオーディオ生活 パート5  2003年

僕のオーディオ生活パート6  2004年1月ー6月

オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7  2004年7月ー12月

オーディオと映像の記録パート8  2005年1月ー4月

オーディオと映像の記録パート9  2005年5月ー9月

オーディオと映像の記録パート10   2005年10月ー12月

オーディオと映像の記録パート11  2006年1月ー3月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月ー6月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月ー9月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート14 2006年10月ー12月

オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月ー4月8日
オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活パート16 2007年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート17  2007年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート18 2007年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート19 2008年1月ー3月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート20 2008年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート21 2008年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート22 2008年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート23 2009年1月ー3月

オーディオと映像、そして生活を楽しむパート24 2009年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート25 2009年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート26 2009年10月ー12月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート27 2010年1月ー3月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート28 2010年4月ー6月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート29 2010年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート30 2010年10月ー12月
オーディオと映像、3.11東日本大震災のパート31 2011年1月ー3月
オーディオと映像、3.11 がんばろう日本人 パート32 2011年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート33 2011年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート34 2011年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート35 2012年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート36 2012年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート37 2012年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート38 2012年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート39 2013年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート40 2013年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート41 2013年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート42 2013年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート43 2014年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート44 2014年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート45 2014年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート46 2014年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート47 2015年1月ー4月8日
オーディオと映像、新しい時代パート48 2015年5月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート49 2015年7月ー10月
オーディオと映像、新しい時代パート50 2015年11月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート51 2016年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート52 2016年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート53 2016年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート54 2016年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート55 2017年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート56 2017年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート57 2017年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート58 2017年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート59 2018年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート60 2018年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート61 2018年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート62 2018年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート63 2019年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート64 2019年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート65 2019年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート66 2019年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート67 2020年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート68 2020年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート69 2020年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート70 2020年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート71 2021年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート72 2021年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート73 2021年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート74 2021年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート75 2022年1月ー4月
オーディオと映像、新しい時代パート76 2022年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート77 2022年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート78 2022年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート79 2023年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート80 2023年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート81 2023年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート82 2023年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート83 2024年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート84 2024年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート85 2024年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート86 2024年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート87 2025年1月ー4月
オーディオと映像、新しい時代パート88 2025年5月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート89 2025年7月ー9月

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