パート90
人生最終コーナーの パート90

早いものでもう10月、ということは2025年も残り3ヶ月だ。「こころあ」を開店して2ヶ月と2週間が過ぎた。今日は100数十日ぶりに気温が25度を下回っているらしい。

iPadのradikoでJ-WAVEを再生して、アナログアウトをEVERSOLO DMP-A10に入れてSP−LE8Tできいている。どうもこれが一番ストレスなしにradikoを楽しめる方法みたいだ。肉まんの皮の発酵を待ちながらパート90への移行を行っている。

明日からの4日間に備えての肉まん作りを終えて、やれやれって感じでコーヒーをいれて飲み、「大谷翔平は1試合でHR2本かあすごいなあ」と思いながら陽水をきいている。

そろそろ「こころあ」のSP−LE8Tで陽水とか大貫妙子を楽しめるようになってきた。うまく説明ができないけど、音のこともあるし、心持ちのこともあって、普通に楽しめる音になり、かつ普通に楽しめる心になってきたってことかな。良かった。

なんて思いつつ、家に帰って久しぶりにエアータイトAL-05の音をきいて愕然とさせられる。SP−LE8Tにはないものがある。参るなあ。クソー。  2025.10.1

朝、往復10kmほどのスーパーナリタヤに行って食材を買ってくるなんて場合、荷物が運べるのでプジョージャンゴが便利だし、こんな季節の晴れた日に風を切って走って、そこそこのスピードでカーブを曲がるととても気持いい。

プジョージャンゴも好きなんだけど、いくつか不満があった。一番はギアがオートマチックなこと。それから、乗った感じ(足の踏んばり方というか)も僕はスクーターに慣れていないので、何とも言えない違和感が残っていた。

それで、インドヤマハ製のFZ25というロードタイプを購入したのだが、大変興味深いことにFZ25に乗ってとても満足するとともに、プジョージャンゴのことが以前より好きになった。FZ25はギアをガチャガチャやれて楽しいわけで、カーブの手前でギアを一段二段落としてアクセルをふかして回転を合わせて、同じスピードを保ったままコーナーを曲がったりできる。クルマでこれをやろうとするとヒール&トウってことになるんだが、二輪車はブレーキとアクセルが別々なのでこの操作がとてもやりやすい。

FZ25はそういうところで楽しいし、低回転で走ることもできるのですごく満足したけど、買い物には不向きで、ある程度の物を運ぶにはディパックを背負わなくちゃならない。買う前はそういう不便なことは実感していなかった。そんなこともあって、もちろん単に便利だってだけじゃなくてプジョージャンゴのことを以前より好きになった。

原動機付き二輪車に関しては2台買って両方好きになったのだが、スピーカーは別の問題が起き始めている。2台持っていれば無意識に比べるから、あっちの良いところを体験してこっちに不満を感じ始めるという強欲モードに入りつつある。このところSP-LE8Tがすごく良い感じで鳴っているからこそ不満を感じるという困った段階に突入ってことらしい。わかってるのにバカだなあ。

さすがに10月ともなると気候がよくてエアコンを使わないで済むから、あまり大音量ではなくチェロの演奏なんかを再生すると、SP-LE8Tは最高で、とても満ち足りた気分になる。予想をはるかに超えてクラシックが良い。

だから、そういう音楽だけきいてりゃいいようなもんだけど、強欲モードとしては「これはこれとして、シンバルがカツーンって鳴ってくれたらなあ」とか思うわけで、そのようにして沼が見えてきた。

下総松崎里山ぐらしの21をアップロード しました。

昔DigiFiの付録のスーパーツィーターを持っていたのだが、L−65の時代だったから邪魔にして誰かにあげちゃったんだよな。うーん、どっかにスーパーツィーターが転がってないかなあ。なんてことを考えてしまう。  2025.10.2

それで、色々考えてみて、これまではちょっと耳障りな音を消す方向での調整考えていたのだが、ここらで一旦小細工はやめてストレートな路線に切り替えようと考え始めている。それもありかなと考えて昨日の夕方からEQをなしにした。その結果がどうかはわからないけど、時間をかけて「こころあ」でのオーディオを楽しんでいる。

自宅和室のエアータイトAL-05の音をきいて、自分の音で自分がものすごく影響を受けたわけだが、あらためて「こころあ」のSP-LE8Tであれこれ再生してみると、これはこれでかなり良い。ただ、SP-LE8Tはちょっとマイルドなんだな。エアータイトはスパイシーで、溌剌、メントールの爽快感みたいなところがあるので、「スケール感があって、のびのびと明るく鳴ってるこころあのSP-LE8Tにあのテイストが加わったら怖いものなしだ」と思う。これが沼なのだろうか。

今日は朝一でシフォンケーキを焼いている。久しぶりにレモン味のシフォンケーキを焼いてみているのだが、このところの膨らみ具合はとても良いので、少し卵白の量を加減してみた。

マイオーディオライフシリーズなどの本を出版元のCDジャーナル社のWebサイトから直販するってことで、その際に何か特典が付けられないかっていう相談をしている。

一般的人気映画の投票を行えば、その第一位は「ショーシャンクの空に」かもなと思う。僕ももちろん見たから、大まかなストーリーは知っている。無実の罪で服役した主人公が脱獄する話だ。でも、覚えているシーンは刑務所でレコードかけるのと最後に海辺で会うところだけだった。とにかく痛快な映画だった。

だが、よく考えてみると、そういうのって見たとは言えないかなと思って、今夜2回目を見ることにした。

2回目だから、さすがに細かい部分もよくわかって、とても楽しめた。それで、22時半過ぎにそんなことしちゃいけないよなあと思いつつ、昨日アメリカのお土産でもらったチョコレートのお菓子を食べたくなり、それを食べてコーヒーを飲んだ。

なんだかんだでやっぱりこういった後ろめたい喜びは最高だ。そしてお菓子とコーヒーが美味しい。いかん、一袋全部食べてしまった。  2025.10.3

「ショーシャンクの空に」はアカデミー賞の作品賞候補にはなったが受賞していなくて、「フォレスト・ガンプ」が受賞している、そしてタランティーノの「パルプ・フィクション」もこの年の作品賞候補だったから、1995年はとてもすごい年です。

今日は土曜日だけど小雨が降っているし、お客さん誰も来ないなきっと。こういう時は自分にコーヒーをいれてあげて、ラジオでもききながら新しい料理を作ってみたり、動画を撮ったりしよう。

そんな作業が一段落したら、癒し系の音楽を小音量でかける。これはかなり心地よくて、ものすごく気分が良い。そういう面ではSP-LE8Tで何も問題ないどころか最高だ。「こころあ」という箱を作ることも音のことも全部含めて「ホントにまったくよくぞここまできた」と思う。御茶ノ水のスタジオを退去して三ノ輪の実家に引越して、そこから下総松崎に越して、今年になってから「こころあ」の物件を借してもらう交渉をして、4月から3ヶ月以上かかって7月の半ば過ぎに営業を開始した。そんな心で小雨降る外を眺めなが小音量で好みの音楽をきくとものすごく安らぐ。だから、僕がSP-LE8Tの音に対して「もう少しこうあってくれれば」と考えるのは、もっぱらオーディオマニア向け(自分の中の)の話だ。

高市早苗自民党総裁、いいんじゃないですかね。新しいことやって欲しい。

あー、「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」は今年の5/9から日本で上映していたのか。そしてもう終わってしまっている。この映画のことは随分前から知っていて、見に行こうと思っていたのに、失敗したなあ。「こころあ」の中の造作だのエアコンの取付け工事だののことで頭がいっぱいだったからなあ。  2025.10.4

自民党ってやっぱり強いと言うか、しぶとい。ここらで長老老人の政治を変えるって態度を示さないと限界だ。党員が減り、票は参政党などに流れてしまう。でも、若ければ良いってものではないから、悪いけど進次郎君じゃダメで、底の浅さが見えてしまう。高市早苗には反発も多いけど期待も多いから、これで自民党は確実に延命したと思う。女性総理大臣の誕生は、死に体だったオーディオ界が、PCオーディオによって新しいオーディオ雑誌が3冊も創刊されたようなものかも知れない。

古いクルマから多額の税金を徴収するなんていう狂った税制を改めて欲しい。物を大切にして長く使うことに税金を増やすなんて最悪で、20年乗ったら自動車税金無料にするべきだ。どのみちそんなに長く乗る人は少数なわけで、少数から金を巻き上げてもたかが知れている。

今夜食べようタマゴタケ。けっこう大きい。  2025.10.5

「スタンド・バイ・ミー」と「ショーシャンクの空に」の原作者は同じ人で、僕はよく知らないけどスティーブン・キングっていう作家はホラー小説(吸血鬼とか?)なのですね。でも、違う分野で名作を残してるところがすごい。

ついでに書くと、「ショーシャンクの空に」でレッド役を演じているモーガン・フリーマンの人生もなかなかですね。僕は全部見るほどの映画通じゃないけど、「インビクタス」という映画で南アフリカの大統領ネルソン・マンデラを演じていたのを覚えている。あとは「ミリオンダラー・ベイビー」かな。

あの倒れそうな暑さじゃないけど、涼しくなって体調が悪い割にはいつまでもけっこう暑くて何とも中途半端な季節だ。

今日は家からFireFace802を持ってきた。

この結果が割と良かったので、次にこうなった。

85インチモニタなら、カウンターの中からすべての操作ができるかと思ったのだが、残念ながらそれは無理なんですよね。矯正視力は1.2ぐらいのはずだが、解像度を下げても字は読めない。4Kで表示するともっと読めない。  2025.10.6

ここにMacStudioを持ってきて使うと何が良いかというと、1)EVERSOLO DMP-A10が要らない 2)Macでradikoを再生してきける 3)データで持っている動画を85インチTVで再生できる 4)キャリブレーションの装置を使えばちょっと青っぽい画面の色を補正できるはず(Macのモニタとして使ってる時だけ有効)5)キーボードを使ってYouTubeの検索ができる こんなあたりかな。

RMEのFireFaceシリーズって音はすごく良いので、EVERSOLO DMP-A10と比較しても音質面での劣化はない。ADI-2ProAEならもっと良いはずだ。ただ、EVERSOLO DMP-A10‐の場合は厨房の中からiPhoneで、スイッチオン、入力切り替え、音量調整、左右のバランス、EQのオンオフなどすべて操作が遠隔で出来るので、音が同等ならこの操作性の良さは捨てがたいところだ。

そして、今日もSP-LE8Tの持つポテンシャルの高さに驚かされている。いい音だわ。

「こころあ」でのオーディオは次の段階に入ったようだ。そういう流れらしい。  2025.10.7

夜は相変わらずアマゾンプライムビデオで無料映画を見ていて、昨夜は随分前にWOWOWで冒頭部分のみ見て断念した「戦場のピアニスト」という映画を見てみることにした。何と申しましょうか、辛い映画だった。あんな目にあうのは嫌だよなって感じ。あんなの見ちゃうと夜眠れなくなる。

けっこう見たので、さすがに見たい映画がなくなってきたから、別の夜の過ごし方を考えよう。

今日はこのような組み合わせで音を出しているのだが、「こころあ」における最も好ましい音になった。SP-LE8Tはやや甘い音なので、FireFaceのカッチリした音との相性が良いようだ。Armstrong521のパンチのある音も良いみたい。   2025.10.8

見たいと思っていた映画もだいたい見てしまったし、音楽と違って、夜映画を見ると刺激が強くて眠れなくなるので、しばらく映画を見るのはお休みってことに決めた。

さて、今日から4日間は「こころあ」の営業日だ。どんな事が起きて、どんなお客さんが来てくれるのか、新しい発見や出会いが楽しみだ。

今日の下総松崎はなかなかの強風が吹き荒れているので、お客さんは来ないかも知れないなあ。クルマで来るのはあまり関係ないかな、どうなんだろう。

パソコンが一般に普及するにはかなり時間がかかった。スマホの普及もそれなりに時間を要したと思う。だけど、それらに比べるとAIの普及というかAIの浸透ぶりは圧倒的に速いと思う。僕が「chatGPTを使っている」と言うと「便利だから助かっている」とか「無い生活は考えられない」という返事がかえってくることがほとんどだ。こうなったのに要した時間は多分1年かそこらだと思う。

さて、これからどうなるのか。10年後はどうなっているのだろう。10年前は何をしていたのだろうと考えて調べてみると、2015年の今頃は四国を歩くための準備をして、10月末には試しに歩きに行っている。四国歩きはホンの少し前だと思っていたが、あれから10年経っていた。

あんなに暑かったのに、今夜の下総松崎はセーターを着たくなるぐらいの涼しさだ。いよいよ秋も本番でそして冬が来るんだな。

床に直置きはよろしくないので、適当なオーディオボードが欲しいところですね。やっぱりIKEAの竹製まな板かな。  2025.10.9

もう少し時間がかかるだろうと思っていたのだが、「こころあ」で音を出し始めて約3ヶ月にしてある段階に入ったようだ。ある段階というのは右にハンドルを切ったら、ちゃんと切った分右に進むみたいな状態とでも言おうか、ルームチューニングとセッティングがそこそこ良い状態ってことですかね。

信号の経路があまりにゴチャゴチャだったり、部屋の中にスピーカーが5セットも6セットも置いてあったりすると何をやっても変化が感じられなかったりする。

ドローンがロシアの石油施設を攻撃しているようだし、これからウクライナの戦争はどうなるんだろう。どこまで続くのか、どこでやめるのか。やめたとして、それは何年もつのか、何十年もつのか。まさか核戦争には発展しないと思うが、どうなんだろう。

住まいの厨房に一個あった木製の台を持ってきて、ヤマハのパワーアンプの下に入れた。少しは音が変わるのだろうか。PA用のアンプだからパワー感があって、SP-LE8Tからこんな音も出るのかと思うが、しなやかな音ではないから、置き台でそんなあたりが少し解消してくれると助かる。でもそれよりはプリアンプが欲しいところだが、プリアンプはないからなあ。

僕はプリアンプ必要派だというのに、今は何故かプリアンプがない。使おうと思っていたプリアンプを2台友人に譲ってしまったんだよな。あの2台はそれぞれのお宅で役に立っているようだから、僕はまあ良いことをしたんじゃないでしょうか。それはともかく、何時間かの通電に加えてこの台の上にパワーアンプを置いた方が音は良いようだ。今のところradikoでファンフラをきいているんですけど、いい感じだ。

たまたまある道具、持っている機材でいい音を楽しむってのはなかなか面白いと思う。

やってみないとわからないから、Naimのプリパワーも「こころあ」に持って行って鳴らしてみるかな。Naimでいい音が出ればそれはそれは収まりが良い。  2025.10.10

自公連立政権解消ですか、さてどうなっていくのだろう。ちょっと面白い。いつかわからないけど、解散総選挙をやるとどうなるんだろう?

政治にしてもオーディオにしても世の中・現実は色々で、思いもよらないことが起きるものだなあと思う。

今日の下総松崎は朝から雨、このまま夜までずっと雨らしい。シフォンケーキも焼いてあるんだが、こんな日はお客さん来ないよなあ。ってことは音楽三昧、オーディオ三昧の午後になるわけで、神様が今日はそういうことをやりなさいって決めたのだろうから、その通りに過ごすことにしましょう。

ちょっと前まであんなに暑かったのに、今日は長袖を着てもまだちょっと寒くて、暖房を入れたいぐらいだ。

NaimAudioのプリパワーセットでいい音が出てくれればオシャレで最高だ。「こころあ」はジャズ喫茶じゃないし音楽喫茶でもないから、できるだけさりげないオーディオ装置でやりたい。その上でジャズ喫茶や音楽喫茶を超える音を出していたい。ここまでくればハッキリそう考えている。

あまりに寒いので薄いダウンジャケットを着ている。しかし極端だよなあ。風呂入って早く寝ようっと。  2025.10.11

昨日、「ものは試し、やってみなくちゃわからない」と思って、まったく期待せずNaimのプリパワーを使ってみるとこれが良い。「えー!なんで?どうして?」と思うぐらい良い。神様のプレゼントかって思うほどで、力もあるししなやかだし、高域もチャリーンって感じなのだ。この組み合わせで良い結果が出るのは意外だったなあ。NaimのアンプはHi-Fi路線ではないのだが、よほど相性が良いってことらしい。オーディオは不思議だ。

じゃあ、今日からはArmstrong521を移動させて、B&Oのラックの上にNaimを置くことにしましょうかね。

余ってるお宅から頂いてきたものなのですが、ヤマハの業務用のパワーアンプは必要な方に進呈します。ちょっとボリュームがガリガリいいますし、PA用なのでパワフルですがやや荒削りな音ですが、ちゃんと使えます。連絡をいただければ着払いで送ります。

休日は特に「こころあ」の前をけっこう沢山ロードバイクが通る。そしてジーッと店の方を眺めながら走り去る。僕は彼らにも寄ってもらえたら良いなと考えていて、その方策を考えた。メルカリで安く手に入れたそのための道具が明日届く予定だ。これをやっておけば自転車乗りは気にとめるというか、引っ掛かるはずなんだが、どうかな。

この春ブロンプトンよりさらに小さく折り畳める自転車が発表され、クラウドファンディングで申し込んでいたのですが、当初の予定より3ヶ月ぐらい遅れて、ついに今日届いたの、その開封動画を 撮りました。

しかしポガチャルは強いなあ。メルクスを超えるのかも知れない。

Naimを「こころあ」に持っていってしまったので、住まいの8畳間に残っているのはRogersの管球式プリメインアンプ2台だけになった。これでエアータイトAL-05を鳴らすのも面白そうですけどね。  2025.10.12

いろいろあれこれやってみたいことが沢山ある。店を開けていても来てくれるお客さんはせいぜい一日3人か4人なんだけど、「明日はどんな人が「こころあ」に来てくれるのだろうか」と考えると、明日が待ち遠しい。毎晩そう思う。

昨日も千葉市に住む多分50代の夫婦がGoogleマップで見つけてに寄ってくれて、「シフォンケーキが美味しい」と喜んでくれて、さらにブロンプトンに興味を持ち、置いてあった『Brompton図鑑』を買ってくれた。

彼らは多分浦安にあるbelieveというショップのお客さんになると思う。『Brompton図鑑』を出した時、believe店長の山越さんにはものすごくお世話になったから、こんなところから関係が広がったら良いことの連鎖が始まりそうだ。

今日は雨降りで、多分お客さんはほとんど来ないと思う。それを良いことに(?)午前中から3Dプリンタを稼働させつつ、オーディオいじりと自転車いじりをやっている。

台風の影響で強風が吹き荒れていたので、今日はお客さんゼロかなと思いつつ、何故か300Bのパワーアンプが持ち込まれ、自転車を置くラックが届いたのでそれを組み立てて、自転車を2台ぶら下げてみた。

そこに名古屋ナンバーのクルマが来て停まったので、「まさか」と思ったが、何と片道7時間、往復I4時間ドライブのお客さんだった。

「本当に御茶ノ水のスタジオと同じ音が出ているんですね」という感想で、「だから、音は良いって書いてるじゃないっすか」って話をした。そういうわけで、今日はMacStudio+FireFace802+NaimAudioのNAC62+NAP140とSP-LE8Tという組み合わせで、ものすごくいい感じに鳴っていることを確かめてもらった。

自己評価ですが、もはや88点から90点まできていると思う。でもあといくつかやってみたいことがある。  2025.10.13

僕は山本七平をまったく読んでいなかったなと考えている。名前は知っているのだが、なんでだろう?いまだに空気に支配される日本社会というものを考える時に、山本七平の著書は読んでおいた方が良さそうだ。

その流れで新渡戸稲造の「武士道」も読んでみようかな。「武士道」だの「葉隠」だのといういかにも保守的で右翼っぽい感じは抵抗感があって、避けてきた。

新しいもの新しいことが大好きだから、保守的なことや大人や年寄りがやってることには抵抗したいわけだが、考えてみれば73才は立派なジジイで年寄りだから、当たり前にごく自然に考えていることが保守そのものになっている自分に気づく。

今日は昼過ぎに停電があり、何と2時間以上復旧しなかった。こんな経験は久しぶりだなあ。

そして、オーディオはいろいろな意味で次の段階に入ったと思う。  2025.10.14

韻(HIBIKI)が新しいバージョンになって、「ニュー韻(HIBIKI)」という何となくホテルみたいな名称になったのだが、新バージョン6本を「こころあ」に導入した。僕自身どの程度の効果があるのかがわからないわけだから、店内に取り付けたすべての旧韻(HIBIKI)やウレタンの吸音材を全部外して焙煎機のあるスペースに片付けて、音を確かめてみた。その様子を動画に撮ったので、今日はその編集をしている。

やってみてわかったのだが、オリジナルよりもニュー韻(HIBIKI)の方が調音効果が高い。これはちょっと意外というか予想外の嬉しい誤算だった。ニュー韻(HIBIKI)の設置によって、天井その他に貼ったり置いたりしていたウレタンの吸音材を減らした方が音が良いことがわかった。こういうのはやってみないとわからないものなんだな。ニュー韻(HIBIKI)を設置している動画 を出しました。そんなわけで、次の段階に突入です。ここには書いてないけど映像に映ってるスーパーツィーターもね。

あんなに暑かったのにいきなり寒くなって、先週は軽い風邪で筋トレをやる気にもなれなかった。5日間ぐらいが底で、でも3日ほど前から体調が戻ったので、このところはリングフィットアドベンチャーを10分ぐらいやっている。

自分で炊いた暖かいご飯を食べられるのは最高に幸せです。  2025.10.15

AppleシリコンがM5になったそうで、M5のMacBookProが発表になった。価格据置きでAIなどが少し速くなったのかな。僕は相変わらず4Kの動画をM1のMacBookAirで編集していてほとんどストレスを感じない。

「こころあ」の裏に柿の木が2本あって、食べてみるとどちらも甘柿で微妙に味が違う。左側の方が甘いけど少し小さくて種が多く、右側はその逆だから充分に熟した実を選んだ方が良い。この界隈には柿の木が沢山あるので、柿は無料で食べ放題ってことらしい。僕は柿が大好きでよく買っていたからとても嬉しい。

しかし、いきなり寒くてウールを着ているのだが、下総松崎が寒いのか東京も寒いのかがよくわからない。

ニュー韻(HIBIKI)の導入で音は二段階ぐらい上がった。そして、少し前からスーパーツィーターを加えている。

このスーパーツィーター(FOSTEX PT20)はステレオ誌の付録だが「使うことはなさそう」ということで、北海道に住む方が送ってくれた。ローカットのコンデンサーを何通りか試してみて、そこそこ良いところに入ったようで、そのことも相まって、SP-LE8Tは大変良く鳴っていて、かなり満足している。

「こころあ」の建物は6m×9mほどで、約58平米だ。天井高は2m48cmなので、御茶ノ水の方より12cm低い。そして、部屋に対してスピーカーは縦方向に置いているというのか横方向に置いているというのか、何とも言えない置き方だ。カウンターの中にいる僕にとっては縦方向だし、客席で考えると横方向ということになる。縦方向に置いているがお客さんは割と前方できいているようなカタチで、御茶ノ水は5m×8mだったから全体のエアボリュームとしては「こころあ」の方が広い。

そんな広さなのだが、20cmのフルレンジユニットで低音は充分で、重低音らしきものも少し出ているので、足らない分は脳内で補正している。ただ、高域はそうもいかないので、スーパーツィーターを付けてみたくなった。  2025.10.16

「こころあ」にNaimのアンプを持って行ったら何故かそれがやたらとハマり、家に戻ってきそうもない。それで、昨夜自宅の押入れの中にいたRogersのCADETIIIを引っ張り出して、和室8畳間での音を出した。これがまたドンピシャで、艷やかな音が出てきき惚れてしまった。ニュー韻(HIBIKI)が6本来たので和室に4本戻したことも少しは関係しているかも。

3Dプリンタで使うフィラメントがなくなってしまい、スーパーツィーター用のスタンドを作り直すことができずにいた。それが今日届いたので、3Dプリンタを稼働させてスタンドを作ろう。

スーパーツィーターのローカット用コンデンサーは、1μF、1.5μF、2.2μFを試してどれも高域が出過ぎるので、1+2.2μF(直列)と1+1.5μFの直列を試し中で、これが良いところみたいだ。そんなわけで多分0.68μFとか0.47μFあたりで良いのではないかと考えている。

コンデンサーは値だけじゃなくて、質によっても音が変化するし、部屋の響きも関係するので、単に理論上の値だけでは決められない面があって、この曲ならいいけどあの曲だとちょっとキツいなんてこともある。まあ様子見ながらしばらく楽しむことにしましょう。

ANIWOWというブロンプトンよりも小さく折りたためる自転車がやってきたので、毎日3kmから5kmほど乗り、あれこれいじっています。そんな動画です。 クルマやオートバイばかり乗っているのは良くないので、晴れている日は「こころあ」のまわりの道を自転車で走ることにしました。

今のところまだ距離は短いのですが、慣れてきたら自転車でもう少し長い距離を走りたい。折りたたみの椅子とサンドイッチを持って魔法瓶にコーヒーを入れて、自転車で適当に走って行ってどこかで食べるのって楽しそうです。

「こころあ」の営業日だから、インターナショナルオーディオショウは行けない。まあ、無関係と言えば無関係ではありますが。。。  2025.10.25

よく晴れた土曜日です。11時過ぎには店に来て、シャッターを開け、サイクルラックを出して2台の自転車を外に出す。これが開店のサイン(雨天を除く)です。

そして、ちょっと作動音がうるさいんだけど、3Dプリンタでスーパーツィーターのスタンドを作り直している。最初に作ったものでも機能的には問題ないけど、余裕を見すぎたので少し小ぶりになるようにデータを書き直したものを出力している。1個出すのに1時間40分ほどかかるので、スムーズにいけば今日中に完成予定だ。

と書いたが、何故かうまく出来ないので、家に帰って別の3Dプリンタで作ることにした。スライサーがおかしいとしか思えないのだが、何が起きているのだろう。

しかし、大谷翔平には参りますね。6回10奪三振のピッチャーが1試合で3本塁打かい。

音はすごく良いのですが、理由あって今日は音出さない一日でした。まったくね、世の中ままならないもんです。やたらと美味しい柿がいっぱいやって来ているから良いとしよう。  2025.10.18

しかし、3Dプリンターっていうのは一旦機嫌を損ねるとどうしてもないので、あれもダメこれもダメで困っている。どうすればいいんだろうね全く、3台ある3Dプリンタ2台でうまくいかないのでちょっと嫌気がさしてきた。昨夜家に帰ってツィーターのスタンドを作ろうとしたら、今年の春手に入れたENDER3 V3 KEのノズルがダメになってしまい、仕方なくAliExpressでこの部品を買う羽目になった。一番最初に買った3Dプリンタを押し入れから出そうかどうしようかと悩み中だ。

Appleの新しいM5チップは大した性能アップでもない気がしていたんだけど、AIの対応が違うのか。今後AIってどこまで進化するのかなあ。I4インチのMacBookProが欲しいけど、Airに比べると重たいしなあ。MacBookProはSDカードスロットが付いているから、その点は魅力だが、USB-Aの機器を使うにはどのみちハブ必要だから、僕の使い方だとMacBookAirでも似たようなものかも。

2台の3Dプリンタが敗退しているので、もう意地って感じで、押入れにしまってあった3Dプリンタを引っ張り出してスーパーツィーターのスタンドを作っている。この最初に買ったUPのPlus2は2018年に15万もしたのだが、ちゃんと動くところがエラい。今でもそれなりに使える。

夜中に動かしていて、朝見たらダメだったので、もう1回やってみたが、まだ出来が思わしくない。どうもフィラメントがキチンと溶けてない感じなので、PLAの設定をやめてABSの温度設定(40度ぐらい高い)で動かしてみたらこれは何とかなりそうな気配だ。こんなことなら材木切って作ったほうが手っ取り早いような気もするが、乗りかかった船ってやつで仕方がない。何とかやり切ろう。

パン焼きも3Dプリンタもオーディオも、結局やってるのは同じことだ。音が出りゃいいってものではなくて、イメージ通りの状態を手に入れたい。ホームベーカリーでの食パン焼きは2ヶ月間以上週に2回ずつ焼いて、ついに「不満なし、ガスで焼いたので同レベル」ってところまできた。これもそのうち動画を撮って出すかも知れない。

とりあえず音を出してみて様子を見ている段階だったので、スーパーツィーターのケーブルは長さの丁度よいものがあったのでそれを使っている。コンデンサーの容量が決まったら、もっと高級なもの一本にして、ケーブルも交換してハンダ付けする予定だ。

このところの音はかなり良くて、もうこんなもんでいいやって感じ。今日も買ってきた4kgの生姜の下処理をしながらQobuzをきいていたのだが、とても満足している。要求の度合いが低いんでしょうかね。

ニュー韻(HIBIKI)の力は大きかった。7月の初旬から音を出し始めて何だかんだで3ヶ月、心も身体も建物も機器も、とにかく色んなものが馴染んできている。それで動画でも出した通り、一旦オリジナルの韻(HIBIKI)やウレタンの吸音材を全部外して、ゼロから最適と思われる場所にニュー韻(HIBIKI)を設置した。

ニュー韻(HIBIKI)は1,5倍の効果があるっていうのは本当かも知れない。それを最も設置したいポイントに6本置いたので、これはすごい変化だった。で、後方にオリジナルの韻(HIBIKI)を左右一本ずつ設置したのだが、これでほぼOKってところまできているのでウレタンの吸音材は外したままだ。オリジナルの韻(HIBIKI)はまだ数本余っているので、天井に2本付けたらどうなるかなと考えている。  2025.10.20

僕にとってのこのアルバムはやっぱり「春よ来い」と「かくれんぼ」で、昨夜Qobuzで再生して(多分50年ぶりぐらい)そして、歌ってしまった。このアルバムは多分僕が19才ぐらいの頃に出たんだけど、73才の今も相変わらず「春よ来い」の気分なんだな。

仕事というか生活に関しては本当に昔も今も変わらなくて、「春よ来い」なのだが、オーディオに関してはとても満足している。やっぱりオーディオ業界もオーディオマニアも何かがちょっとズレている気がする。

何百万とか何千万もする機器は要らないし、やたらとデカいのも要らない。イメージとしては、1970年代に使っていたような機器でいいなと思う。そうだなあ、いつか「こころあ」でヤマハのNS‐1000MかNS-1000(茶色いやつ)を鳴らしてみたい。SP-LE8T同様NS‐1000Mなら中古がいっぱいあるから手に入れやすいと思う。ただ、SP-LE8Tと違って3WAYなのでネットワークなどの劣化を考慮する必要があるかも。SP-LE8Tはそこらへんがかなり気楽だ。でも、やっぱりNS‐1000MやNS-1000を今のノウハウで鳴らしてみたいと思う。

特別オーディオマニアではないけど、ちゃんとスピーカーで音楽をきいていたいっていう人達もいるわけで、予算50万とか60万円ぐらいなら出してもいいけど、できればそれで安心して10年20年楽しみたいという層にはエアータイトのAL-05みたいなスピーカーが良いと思う。

だけど、そこのところが少数しか存在しないのが問題だ。そしてその層の意識を考えると、売る方も買う方も「本当はもっと大きくて高い機器が良い」と思っていて、でもこれでいいやと我慢してると言うか妥協してるみたいな感じになっている。それがちょっとねって気がする。僕が今使っている装置はいくらだろう、ケーブル入れても50万以下で同等の物が買えると思う。

日本中にものすごく多数の軽自動車が存在していて、今の軽自動車って本当に良く走るんですよね。売れるもんだからやたらと高級なタイプもあるけど、オーディオに比べるとクルマはかなり健全だ。レクサスや新型プレリュードに乗りたい人は買えばいいし、電気自動車もあるし、中古のスマート18万円そろそろ車検だどうしようもある。そんな感じで一家に1セット普通のオーディオ装置があればいいのになと思う。

日本初の女性総理大臣誕生ですか、僕は良いと思います。金にまみれてイカれてる男の議員をこき使ってもらいましょう。

このところずっとMacStudio+FireFace802+NaimAudioのアンプで再生をしているのだが、この組み合わせが奇跡的に良くて、リッピング済のデータやQobuzの音も良いのだが、J-WAVEの音で感動させられている。

オーディオショウ(やショップ)などで何だかなと思うのは、デモ効果が高い高音質録音の音楽ばかりかかってることだ。そうなってしまうのもわからなくはないが、ネクタイしめて革靴はいてナイフとフォークで食事とか、レーシングスーツでサーキット走るみたいなのがどうもね。もちろん高音質を目指すのが悪いという気はないんだが、なんでああなるかな。やはりこれは売り手だけの問題ではなく双方の問題なわけで、結局のところ層が薄いってことなんだろうと思う。  2025.10.21

大相撲の英国場所みたいなもんですが、31年ぶりの生ウィーン国立歌劇場公演に行ってきます。

上野まで出かけて行って、31年ぶりの「ばらの騎士」に立ち会ってきた。多分会場には同じ気持の人が沢山いたんだと思う。ほぼ満席で、カルロス・クライバーの時ほどシーンとはしていなかったけど、今回A席のチケットは78000円ですから、そういう人ばっかりなので皆さん行儀が良くて最高の観客だった。

途中2回25分ずつの休憩が入る(舞台セットの入れ替え時間)長時間のオペラなのだが、夢見心地とでも言おうか、終わってみればアッと言う間だった。

僕はそれなりに内容や楽しみどころをよく知っているので、とても疲れる。ばらの騎士はオペラにしては珍しく文学的だからなあ。  2025.10.22

昨日「ばらの騎士」に行って色々感じたことがある。でも今日は肉まんを作らなくちゃいけないので、それが終わってからね。

店をやりながら肉まんを作っていると、時々お客さんがきてくれて、その瞬間だけ同時進行になる。それもまた頭使って良い。

クライバーの時もそうだったけど、オペラって全編大声で歌うわけでもない。クライバーなんて「出来るだけ小さい声で歌うように」と指示していたらしい。で、オーケストラは生で、舞台の下とは言え歌手より前にいるから、伴奏がけっこう大きい。

オーディオというか、録音があのバランスだったらリスナーは多分物足らなく感じることと思う。ピアノ&声楽で歌曲だったらもっと声が大きく感じと思うが、オペラはそうもいかない。

音でもってオーディオと特に違うと感じたのは金管楽器かな、それも比較的低い音の金管楽器がものすごくリアル(生だから当たり前だけど)で、あれはどうやってもオーディオでは出ない。僕は三階の右側でかなり舞台に近い席だったので、オーケストラに対してかなり斜めの位置だったから、各楽器の音が音を出した場所からきこえてくるわけで、あれもまた録音で再現することはできない。

見どころの多いばらの騎士というオペラをかなり細かく知っていて、かつそんなアホなことを考えながら楽しむものだから、脳がやたらと疲れるわけで、一日経った今も頭が痺れている。そんなに濃く楽しめた一日だったから、ばらの騎士に関しては思い残すことがなくなった。

ここに書いても多分誰もわかってくれないよなと思いつつ書くけど、ばらの騎士の名場面ってのは本当にたくさんあって、幕切れの三重唱だけではない。僕はバラの献呈の場面でのゾフィーとオクタヴィアンの二重唱が一番好きだし、その他にも玄人筋はやはり男爵の歌が好きだし、もちろん元帥夫人のモノローグが好きだし、「歌手(という登場人物がいる)」の歌も良いんだけど、さらにマニアックな好みを書くと、元帥夫人がオクタヴィアンに「馬車でプラーターに行くからその時に馬に乗っておいでなさい」と言うところで、このシーンは劇中に存在しないわけだが、その情景が目に浮かぶ。

30代後半にレーザーディスクでオペラのタイトルがドッと出て、あそこでオペラを学習できたこと、そして、クライバー指揮、ギネス・ジョーンズ、ファスベンダー、ルチア・ポップのばらの騎士を見ることができたことがとても幸運だった。  2025.10.23

プロ中のプロの生演奏は最高だけど、それほどではないにしても生楽器の音ってのは凄いもので、スピーカーでの再現には無理がある。特に大編成のものは差が大きい。合唱なんてホント無理って感じで、合唱はアマチュアの生がおすすめだ。

それはともかく、だからやっぱりオーディオというのはそこそこのところでやるのが良いというのが僕の考えだ。大金持ちならどんな家でも建てられてどんなリスニングルームも装置も得られるけど、そんなことはないから、分相応のところでやるしかない。それにしたって色々失うものと引き換えだ。

僕はこんな年齢になって千葉県成田市に移住して「こころあ」というカフェを始めたわけだが、家族とは別れたし、基本自炊だし、格安とは言え家賃も払っているし、設備投資もして、それでやっと6m×9mのスペースを確保している。

ってわけで、近頃はSP-LE8Tにスーパーツィーターをつける遊びをしている。まず、1μF、1.5μF、2.2μFを買ったりもらったりして、あれこれやってみた結果、1+1.5μFが良かった。で、BJエレクトリックの石河さんにお願いして、WIMAの0.68μFを送ってもらって付けてみたのだが、これがけっこう耳につく音で、頭がキーンって感じになってしまった(数値通りにはいかないもんだ)。それでもう2セット(つまり4個)WIMAの0.68μFを送ってもらって(ジンジャーシロップと交換した)、とりあえずWIMAの0.68μF×2個を直列にしてみている。今のところこれが良さそうかなあ。もう2個余っているのでそれを並列に足すことも考えていた。

石河さんは「ジンジャーシロップ送ってもらったらエビで鯛」だと言っていたが、そんなことはまったくなくて、僕が秋葉原に買いに行ったら半日じゃ済まない上に電車賃だけで2000円以上かかるし、そもそも手に入るかどうかもわかりませんからね、とても助かりました。

0.34μFだとかなり上の方で切っていることになるが、ダラ下がりでけっこう下の方が出ているのでそこがLE8Tの高域とかぶってけっこう音が変わるので、このあたりはやってみなくちゃわからない。なんだかんだでこんなことを2週間ほどやって楽しんでいる。「こんな事が起こるだろう」という結果はだいたい予測していて、その通りになるから面白い。気になることがあれば、そこを何度か修正して最終的には別世界に突入という安上がりなゲームをやって楽しんでいる。

細かく言うと、WIMAの0.68μF×2個直列でもホンの少し耳につくところがあるのだが、(多分)これは一ヶ月もすれば解消するのではないかと思って音楽をかけている。コンデンサーやツィーターへのケーブルのエージングによるピークかも知れないし、部屋の問題かも知れないので、ここはしばらく鳴らしこむしかない段階かも。総体的にはたった3ヶ月で予想以上の申し分ない再生音で、目一杯音量上げたくなる。  2025.10.24

今回の首相演説に限らず、国会議員のヤジは醜く情けなくて、子供に見せられない。国会中継はR指定が必要だ。

ウイルソンオーディオ「システム6」と違って、SP-LE8Tは限界目一杯で鳴っている。システム6はこのあたりから先の底なしな感じが凄かった。白くて新しそうに見えるけど「こころあ」の建物は多分築30年ぐらいの木造建築で、風が吹くとギシギシいうようなヤワな箱だから、ウイルソンオーディオ「システム6」やその他38cmウーハーのスピーカーだと建物が耐えられない感じで、SP-LE8Tは丁度よいんじゃないかな。

StudioK’sは鉄骨のヘーベルハウスだったが、2006年に改装して部屋の中に部屋を作ったから、壁は二重で「こころあ」よりも少ししっかりしていた。

「マイオーディオルーム」という本というか「マルチフォーカスチューニング」の中で、僕はスピーカーを置く場所について、「見た目に美しいバランスの場所に置く」という意味のことを書いていると思う。

その考えは今もまったく変わってなくて、「***式」とか「***メソッド」的な比率ってわけじゃないけど、部屋に対してスピーカーがいい具合に存在する位置ってのがある。トールボーイならスピーカーの横幅は20cmぐらいかもしれないし、40cm50cmの物もあるから、左右の壁からの距離とスピーカー同士の間隔も関係して、いい具合の場所ってのが決まる。

だからやっぱり部屋に対してスピーカーは1セットが基本になるわけで、複数になった場合は完全メインとサブみたいな関係ならともかく両方が目一杯メインになったりはしないと思う。まあ、楽しみ方は人それぞれだから、室内における限りスピーカーを置いてそれぞれの違いを楽しむ人もいるわけで、それをやったから捕まるわけではないけど、それは展示的なセッティングであって、目一杯の能力を引き出せはしない。

僕は相変わらずWetLegが大好きで、リアン・ティーズデイルはビヨークみたいになるのかもなあと思っている。何とも言えない魅力で、ものすごく突き放していて、エグいのにところどころ妙に可愛らしくて、それから、メロディがすごく良いので耳に残って頭の中に良くでてくる。

有名評論家氏から直々に「ツィーターの位置はスピーカー前面とツライチかより前になされよ」というメールを頂戴したので、アドバイスに従って今朝からツライチにした。かまってもらえて有り難いことです。

今日は雨の中をお客さんが来てくれて、肉まんセットが4つとコーヒーとホットジンジャーエイドが出たので、「こころあ」を維持する最低線の売上は確保したかも。

僕はどうも勘違いしていたようで、

「山本さま、 HPみましたが、大間違いですので文章を修正願います。
画像添付しましたが、当方が指摘しているのは3Dプリンターで山本さんが製作したスーパートゥイーターのバッフル部分のことです。 スーパートゥイーターが3Dプリンターのバッフルよりも奥に引っ込んでいる状態が、高音域での音の反射を発生させるのでNGだと申し上げているわけです。
対処方法は3Dプリンターのバッフルを新たに製作することです。
誤解を招くので文章の修正を願います」

ということでした。なるほどここの段差のことか、失礼しました。ということで、早速以下の写真のようになるようにツィーターのスタンドを少し削ってツライチか少し出っ張るようにセットして音を出しています。

昨日新しくコンデンサーを加えて、リード線も新品を使っているため、日々音が変化しているというやや不安定な状況なので、よくわからないところもあるのだが、音は滑らかな方向に変化したようだ。すべての要因が良い方向に向いて結果が出てきている。

「ひゃくえむ」を見に行きたいなあ。「PERFECT DAYS」も自分のある部分を描いているし、「ばらの騎士」もそうなので僕は自分のハンドル名をオクタヴィアンにしている、多分「ひゃくえむ」もだな。「浅く考えろ」「保身に走るな」「世の中なめろ」「勝っても攻めろ」、レベルの差はあれど僕がいつも考えていることだ。「ひゃくえむ」を見に行こう。  2025.10.25

あんなに暑かったのにいきなりの寒さで、昨日はついに暖房を入れた。中間がない。「こころあ」の建物は寒そうな気がする。エアコンに加えて昔風の石油ストーブを使おうかなと考えたりしている。電源が不要で上にヤカンを乗せておくとお湯が湧いたり焼き芋が出来たりするタイプ。

「こころあ」は今のところ12時開店で18時閉店だけど、状況に応じて変わるかも知れない。今日は11時過ぎにシャッターを開け、アンプのスイッチを入れてQobuzで見つけたお気に入りの音楽を適度な音量で再生している。音はだいぶ落ち着いてきたのでとても心地よい時間だ。

M5チップ搭載の新型MacBookProは大した性能アップじゃないと思われていたが、実際に使ってみるとけっこうな速度向上らしい。やはりパソコンはまだまだ進化するようだ。

久しぶりにQobuzでこのアルバムを再生したのだが、すごく良かった。何年もの間愛聴してきているのだが、今日は音に感動した。  2025.10.26

久しぶりに太陽を見た。まだ10月だというのにあんまりな寒さなだったので調子が狂ってしまい、やろうと思っていたことが出来ずにいる。まずは洗濯機を回そう。

色々考えて、やはり石油ストーブを買って200Vのエアコンと併用しようかと考えている。あんまり寒いのは嫌だもんね。湯気が出てお湯が湧いていたら楽しそうだし。問題は臭いがどうかかなあ。

今日は早めに冬の準備ってことで灯油を買いに行ったのだが、こんなことにもだいぶ慣れた。

J-WAVEをきいていたら、007の話題でショーン・コネリーのことを話していた。ショーン・コネリーの007は中学生だったのでものすごくよく覚えている。京橋のテアトル東京に映画を見に行った。同じ映画館で「グランプリ」という映画も見た。

だから、僕は007=ジェームズ・ボンド=ショーン・コネリーで、他の俳優の007はまるで見ていない。美女がでてくるスパイ映画にF1レーサー、1960年代は夢が溢れていたなあ。あんなに貧しかったのに、根拠のない夢があった。そして、ぜんぜん思うようにはいかない10代で最初から挫折している人生だったが、何故か運良く生きてきていて今は好きなことをやっているのがとても不思議だ。

天井にオリジナルの韻(HIBIKI)を2本取り付けた。TVに近い方は針金っぽいハンガーを使ってぶら下げてあるが、手前のはお客さんの上に落ちてきたりすると困るので、木ネジ3本で固定した。念の為、もう一本打っておこうかな。電気ドリルのNi-Cd電池が全然充電できなくなってしまっていて(すでに1回買い替えた)、Amazonで互換バッテリーを2個買って、それが今日届いたのでビスを打てた。ニッケル水素充電池が2個で3300円ぐらいだったから、信じられないほど安い値段だ。

スマートも一年間乗ったので色々思うことがある。とにかく可愛いし、デザインが良い。外観もカッコいいが、ダッシュボードのデザインがまた最高におしゃれだ。そして座席が抜群に良くて、乗り降りがしやすい。で、ブーンって走ると心が20才になる。乗り心地は悪いんだけど、このクルマで遠出したいなあと思う。ブロンプトンも2台積めるし、男二人でテントと炊事道具持って旅をしたら楽しそうだ。

なるべく高速道路は使わず、本州最北端最西端最南端最東端の旅をしてみたい。

11月は車検だから近所のクルマ屋さんに頼んで車検整備をしてもらおうと考えて、今日やってもらえますかと頼みに行った。  2025.10.27

調べてみたら、本州最東端は岩手県のトドヶ崎、北端は当然ながら青森県の大間、南端は和歌山県の串本、最西端は山口県の毘沙ノ鼻なのだった。いつか行ってみたいもんだの。

いろいろ意外なことってのは起きるもので、次の動画はそんな話かもですね。そんなことを考えつつコーヒーを焙煎している。

今日はJ-WAVEの音が妙に良い。何でだろう? 低音がすごいんだけど、たまたまそういう音楽がかかっているのだろうか。やっぱり、まだ音は変化を続けている。ああそうか、昨日の午後天井にオリジナルの韻(HIBIKI)を付けたから、これの影響なのかも知れない。

あー、やっぱり音が良くなっている。良かった。僕はピアノ曲が大好きですから。アレクサンドル・タローは2018年にベートーヴェン弾いていたのか。Qobuzじゃなかったらきいてないな。  2025.10.28

今日は日本橋のTOHOに行って、「ひゃくえむ」を見る予定。

アメリカの野球はすごいことになっているよなあ、漫画以上ってやつだ。体操のムーンサルトと同じで、できることを証明した結果、今後二刀流志願の選手が増えるのかもしれない。それとも二刀流は唯一大谷だけが成し得ていることなのだろうか。それにしても、日本人の選手が大活躍するなんて、時代は変わってるんだなあと思わせられる。

出かける前に、SP-LE8Tの位置を微調整した。奥の壁からの距離は測れないので、手前のカウンターからの距離を測ってそろえたところ、これは正解だったようで何となく甘いなと思っていたピントがきた。

魚豊の「ひゃくえむ」を見てきた。面白かった。「チ。」もすごいけど、「ひゃくえむ」の方が凝縮している。どちらも海外で受けそうですかね。  2025.10.29

でもって、もう一度「チ。」を見ている。うーん、深いなあ。しかし、哲学アニメなんてものが出てくるとは思わなかった。そう、一番重要なのは感動と直感なんだ。

上にヤカンを乗せるような石油ストーブを使うのって50年ぶりぐらじゃないかな。古くて新しいことをやるのは楽しい。一日何となく弱くつけておいて上で焼き芋焼きたい。

下総松崎里山ぐらしの22 です。

音がかなり落ち着いてきているので、BGM的に適当な音量で音楽を流していていられるようになった。浸透力があるというのか、ここへきてグッと深みのある音になってきている。もちろんLE8Tは名器なんだけど、ここまでとは思わなかった。若い頃の発想と技量ではこうはならないと思うので、長い間やり続けるのって重要だ。

10月にこれほどたくさん着込んでいるのってものすごく久しぶりのことで、いきなりウールのニットに頼っている。おかしいよなあ。  2025.10.30

今日は朝10時過ぎに「こころあ」に来た。まあ、だいたい10時から11時過ぎぐらいには来ているかな。自転車に乗って近所(と言っても1.7kmほど)のコンビニに行ってゴミを出す袋を買ってこなくちゃ。東京は紙袋だろうがコンビニの袋だろうが、何でも持って行ってくれたけど、このあたりは指定の袋に入れないとゴミを持って行ってくれない。「郷に入っては郷に従え」ってやつです。

最寄りのファミリーマートまでの道は1.7kmだけど行きは上り坂で、標高はどのぐらいかなあわからないけど、上ると心拍数が上がる。それぐらいの運動はしていた方がいいかなと考えて、なるべく走っている。

また雨がじゃぶじゃぶ降ってきている。嫌だなあもう。風呂沸かして入ろう。  2025.11.1

今日から11月、天気が良かったので、ガソリンを入れがてら、FZ25で来た。

「チ。」の中で、ヨレンタが「文字は素晴らしい」と言う。確かにそうだ。僕はこうして毎日文を書いているし、本も7冊出しているから、もしかすると50年後100年後に「こんなことを書いていた人がいた」と読んでもらえるのかも知れない。マイオーディオライフ2025が一定数売れてくれれば、2027も出せるかも知れないし、29とか30も出せるのかも知れない。

大人になったヨレンタの声が妙に心に残って、声優の名前を調べてしまった。行成とあ(ゆきなり とあ)という人だった。

お客さんも来ないことだし、今日はマトモな体感温度みたいだし、店のドアは開けたまま10分ほど自転車でそこらへんを走ってこよう。昨日一昨日は石油ストーブを使ったからなあ、ちょっとおかしい。  2025.11.1

先週先々週がいきなりあまりに寒くて、自転車以外の二輪車に乗る気が失せてしまうほどだった。それに比べると昨日今日はかなり暖かくて、「11月ってのはこんなもんだよなあ」と思っている。

去年試みに作ってみたらとても美味しかったので、今年はある程度の量の柿酢を作っていて、これも動画を撮っている。戦後日本で生まれた僕らが普通に食べているものって、それだけが当たり前ってわけでもないらしい。ガット弦の弦楽器とか現代のピアノみたいな食品ってのがいっぱいあって、素朴で自然な食品を食べてみると、売ってる食品は手軽でわかりやすいんだけど、それだけでもないということがわかってくる。柿酢は放っておけばできるし、あまり酸っぱくないのでとても美味しい。

「こころあ」は木造建築なのだが、床がコンクリートなので低音は出ないだろうなと覚悟をしていた。だが、実際に音を出してみると、けっこう低音が出るので助かった。「20cm一発のSP-LE8Tってこんなに低音が出るんだ」と思う。

チラホラ入ってくる情報を見るとアメリカの野球はすごいことになっているなあ。追いつくのがすごい。僕は特にドジャースを応援してるってわけではないんだが、日本人選手の活躍は期待しているし誇らしく思う。

店は当分の間じっと耐える期間なのだろうと思う。商いは飽きないだからやめたら終わり、あきらめたらそこで試合終了ってやつなので、楽しみ見つけてやってるしかない。ってわけで、店のカギはかけずに音楽も流しっぱなしで、自転車に乗って7分か8分ほど走ってきた。標高にして20mぐらいの上り坂を上ってUターンして戻って来るのだが、心拍数はそれなりに上がるので、やらないよりは良さそう。新しくきたライムグリーンの自転車は外装5段変速なのだが、最初は一番軽いギアでヒーヒー言っていたのが、今日は二番目に軽いギアで上ってきたから、日々やってると変化がある。

お客さん誰も来ないなあと思っていたら、いきなりドドドと8人きてくれて、肉まんは持って帰るわ、シフォンケーキも持ち帰るわで今日に限っては売上ノルマ達成となった。水商売はやはり水商売ですね。  2025.11.2

さあ、今日はどんな一日になるのかな。午前中に「こころあ」に来てアンプのスイッチを入れた。

MacStudioとハイセンスの85インチTVを接続しているのだが、TVの色がちょっと青っぽいのでキャリブレーションをやったらいいのかなと考えている。明日やってみよう。

昼間は暖かかったが、夜はなかなかの冷え込みだったので、久しぶりにリングフィットアドベンチャーをやって身体を温めた。ちょっと飽きていたので、このところ別の運動をやっていたが、やはりリングフィットアドベンチャーは良い。下総松崎の夏は暑かったけど、夜冷房を入れることはなかった。だから、そのままの図式でこの季節になると、夕方からガクッと気温が下がって、高原っぽい冷え込み方をする。これから本格的に秋だな。  2025.11.3

オーディオに興味を持った頃のことを思い出してみると、ビクターSX−3の斬新なデザインにものすごく驚いたことを覚えている。今もって音はきいたことがないのだが、とにかく「こんな美しいスピーカーがあるのか」と驚いた。20才ぐらいのことですね。

休みの日は洗濯して床屋に行ってクルマにガソリンを入れてなんて考えていたら、午後に撮影を依頼された。一晩構想を練って、良いアイディアを思いついたから、多分その路線でいけると思う。

「こころあ」に来た香港人のバイオリニストからアー写を撮ってほしいと頼まれたので、午後2時に近所に撮影に出かけて戻ってきたら、「こころあ」の付近で何やら良いことが起きているようだった。もしかすると今年一番嬉しいことが起きているのかも知れない。彼も写真をすごく喜んでくれたし、とても気分が良い。  2025.11.4

この香港から来た日本語の上手なバイオリニストが2度目に来店した時に「山本さんはバロック音楽が好きですね、私はバイオリニストです」と言い、「できることなら自分の写真を撮ってくれないか」と言った。偶然と言えば偶然なのだが、彼が来た時に2回とも僕はBGMでヴィヴァルディをかけていた。

リクエストは「あまりかしこまったものではなく、親しみやすさを感じてもらえるような、カジュアルな写真が欲しい」ということだったので、服装もこんな感じでいこうということになった。オリンパスの75mmf1.8はこんな場合最強のレンズだ。

フランク永井の「霧子のタンゴ」を再生して一緒に歌っている昭和の人間ですね。声はすごく良いのですが、これどういうハイレゾなんでしょうかね。

けっこう寒いのだが、暖房をつけるのもアレなので自転車で7kmほど走ってきた。15分ぐらいなんだけど、ちょっとした上り坂を上って心拍数を上げ、そしてぐるっと回って下ってくる。メーターは付けてないけど下り坂は時速40km以上出ているはずだ。雨が降ったり雪が降ったりするとやれないから、こういうのは出来る時にやっておかないとね。

SP-LE8Tはすごくいい音で鳴っているが、まだ、「こころあ」におけるオーディオのことを思ったようにはやれてない。でも、もしかすると、これからそのあたりが少し変化するかも知れない。月に一度でも2ヶ月に一度でもいいから(御茶ノ水のStudioK’sの時みたいに)、千葉県とか茨城県在住の愛好者に集まってもらって遊べたら楽しいと思っている。

近所には温泉もあることだし、御茶ノ水では実現しなかった合宿とかできたら楽しいんだけどなあ。どうでしょうね。

このレーベルはどれもすごく良い音ですし、演奏も良いので気に入っています。LE8Tはこんなに弦楽器の音が魅力的だったのかと感心する。  2025.11.5

今日は朝からJ-WAVEをききながら肉まんを作っている。今日は新しい蒸し方を試す予定で、うまくいけば10分ほどの時間短縮になるはずだ。

新しい方法を試してみたところ、この方式の時間短縮は10分どころではなく20分近くの効率化になるようだ。色々考えてやってみるものです。

今日の夕方からこんなアンプで音楽をきいています。突然プリアンプがやってきたもので、「それでは」ということで急遽QUAD405の出番となった。  2025.11.6

理由あってEVERSOLO DMP-A10がないので、仕方なく家からMacStudioとFireFace802を持ってきて音を出し、プリアンプを持ってないので音量調整がやりにくいため小型プリメインアンプでSP-LE8Tを鳴らし始めた。で、試した結果、Naimのプリパワーの組み合わせが奇跡的にいい音で、この状態で室内の音響を整えてきた。

そこに昨日、開店以来ずっと「こころあ」に来てくてているお客さんがOCTAVEのプリアンプを持ってきてくれたので、昨日の夕方からこの状態で音を出してみている。

いい音なんだけど、100%何から何まで良くなったかと言うとそうでもないところもある。でも、やってきたばかりでまだ肩慣らし中、柔軟体操中みたいなものなので、そのうちもっといい音になりそうな予感がする。

Naimのプリパワーは丸め込んじゃうようなところがあるのだが、OCTAVEとQUADの組み合わせはいい音なんだけど、嫌な音も出す。アラも出すようなところがあるので、そう簡単にはいい音にならない。まったくねえ、ハイエンド路線はこれなんだよな。どちらかと言うと僕はNaimのアンプで満足する路線がおすすめです。

OCTAVEのHP300って真空管は何を使っているのかな。ってことで調べてみるとECC88(6DJ8)とECC82(12Au7)という物なのでした。   2025.11.7

「天気の良い土日はお客さんが来てくれるかなあ」なんて考えながら店を開いている。

高級なアンプを使うと細かい音がよくわかる。OCTAVEとQUADのコンビも今日で三日目なのでかなり馴染んできて、小音量でチェンバロのアルバムを再生してみると、なかなか良い。それはそうなんだけど、僕はNaimの丸め込んじゃう音も太めでなかなかだったよなと思っていて、両方の肩を持ちたい気分だ。

ブロンプトンよりも小さく折りたためることに興味を感じて、新しい折りたたみ自転車を買ったので、それとブロンプトンの比較 をした動画です。ブロンプトンをパクってるところもあるのですが、ANIWOWもなかなかよく出来ています。外装5段なのですが、意外にクロスレシオで近所の上り坂がキツいのですね。それで、引き足を使えるようにべダルにベルトを付けてみようと思っているところ。

今日アンプをNaimに戻した。両極端って感じの音なのだが、どちらを取るかというと、僕は太くて低音がドーンと出て暖かい音のNaimの方がいいと思う。

「こころあ」は夕方になるとけっこう寒くなるので、このところ毎日暖房を入れている。これは東京と比べて一ヶ月以上早い。そんな風だから、音も暖かい方が好ましいと思う。  2025.11.8

朝はなかなかの雨で、ドバドバ降っていた。こんな日にお客さん来てくれるんだろうかと思いつつ店を開けている。

寒いので午前中にリングフィットアドベンチャーをやってから「こころあ」にやってきて、コーヒーを焙煎して送って、J-WAVEをききながらあれこれ雑用をやっている。J-WAVEでは角野隼斗というピアニストが話をしていて、このところ日曜日の11時過ぎはこの番組をきくようになった。

雨が上がったり、また降ったりしている中、午後はQobuzで音楽をきいている。アンプはNaimでOKみたい。OCTAVE+QUAD405の方が断然ハイエンド的だけど、音はかなり細身になる。なんでだろう?というわけで、今更ながらNaimのNAC62とNAP140は「はまると凄い」と思わせられている。この組み合わせの場合、プリアンプのNAC62には電源がなくてパワーアンプのNAP140から電源が供給されている。多分、一筐体でプリメインアンプのNait2よりは強力なのだが、電源という観点から言うとプリメインアンプみたいな状態だ。

この組み合わせに対して、プリアンプに別電源を接続することができるらしい。プリアンプ用の別電源を使うことにより、パワーアンプの電源はパワーアンプ専用になるから、当然ながらプリアンプにもパワーアンプにも余裕が出る。だが、それをやると黒い箱が3つになる。それで、コアなNaimユーザーのお宅は同じ黒い箱がいっぱいになるというわけだ。SP-LE8TとNaimのアンプの組み合わせがとても魅力的なので、少し欲張ってプリアンプに別電源を加えたらどんなことになるのだろうと思ったりしている。

店が終わってから成田のイオンモールにある日高屋に行って普通の醤油ラーメンとニラレバ炒めを食べて「こころあ」に戻り、一人で「下総松崎こころあのプレイリスト」 を再生してきいた。

やはり20時ぐらいになると周囲も静かでさらにいい音になるんだよね。

家に戻って、風呂に入ってからYouTubeで「さいたまクリテリウム」を見た。レース終盤にヴィンゲゴーが落車したときは「えー!」って感じだったが、その後ヴィスマの選手の力も借りて集団に追いついて、最後はぶっちぎりで優勝していた。こんなのがその日のうちにYouTubeで見られるのってすごいと思う。   2025.11.9

大量になっている甘柿をあちこちに送っている。しかも近頃はミカンまでできているので、オマケにミカンも入れて送っている。東京からたった60kmかそこらしか離れていないのに、この違いだ。東京に限らずスーパーで買うと柿は1個100円ぐらいするんだけど、下総松崎の人たちは見向きもしない。だが、僕は柿の木を見ると「わー、これ買ったら一本数万円だー!」って思う。そんなものがあちこちに沢山ある。

天気が良いので新しい自転車でI4分ほど走ってきた。ちょっとした上り坂が相変わらずキツくて、少し汗をかき、戻っても心臓がドキドキしている。世の中には上り坂が大好きっていう人もいるんだが、そういう人生とは無縁だ。

今日、スーパーツィーターの位置を内側に移動させた。こっちの方いいみたい。

今週中にジンジャーシロップを作るのですが、欲しい方がいらっしゃいましたら、お知らせください。一緒に作って送ります。  2025.11.10

ここのところ、いきなり「Sade シャーデー」の「SmoothOperator」が頭の中をぐるぐるして、心の半分が80年代になっている。洗練された大人っぽい音楽なんだが、紅一点はともかく、サックスのおじさんがカッコいいし、田端義夫みたいに構えるベーシストとかカッコいいんだよね。あんな風にカッコよくコーヒーいれたり肉まん出したりしたいけど、無理だなあ。

「SmoothOperator」って、女性を扱い慣れている男のことだと思うのだが、男女雇用機会均等法が始まる前の音楽というか、歌詞って感じがする。

ANIWOWのチェーンホイールは58Tでフリーのローはいくつかな、5段なこともあって、プジョーコリブリの7段と違ってローに入れてもあまり軽くならない。それでチェーンホイールを58Tからブロンプトン用の余っていた50Tに交換してみた。フリー側をいじるよりこっちの方が断然仕事が早い。

それで、今日はいつものコースを二周してしまった。というわけで、iPhoneを見ると今日のエクササイズは28分になっていた。

Perfumeのあ〜ちゃんは一般男性と結婚ですか。いいね。恋せよ若人。

Appleが来年あたり安いMacを発売する噂があるけど、どうなのかな。僕は買うならMacBookProなんだよな。13インチのAirも軽くて使いやすいんだけど、動画の編集をやるにはあと少し画面が大きいと便利なんだよなと思うことがある。それとSDカードスロットが付いてるとOM−1で撮影した動画を見るのにハブを挿さなくて済むので、I4インチのMacBookProを使ってみたいと思っている。でも、それは13インチのAirをあと一年か二年使ってからかな。

まだ11月だというのに今日はあまりにも寒いので、耐えられず石油ストーブをつけた。で、ケトルを乗せてお湯をわかして自分用のコーヒーをいれて飲んでいる。画面出してSafari出してて選局して再生というのがちょっと面倒なんだけど、J-WAVEはやっぱりMacStudioで再生するのが一番いい音なんだよな。iPhoneでradikoを再生してAirPlayならHomePodで再生するのが面倒がなくて良さそう。  2025.11.11

昨夜、ある人のおすすめ映画ってことで、予備知識なしに「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」という作品を見た。

主人公の役者がなかなか魅力的で「ダニエル・デイ=ルイスに似ているこの役者は誰だろう?」と思いながら見ていて、あとで調べたらダニエル・デイ=ルイス本人だった。本人なんだから似ているわけだよね。僕は、鼻が曲がってたから違う人だと思ったんだが、さらに調べるとダニエル・デイ=ルイスは役になりきる人で、ボクサーの役をやったときに鼻を骨折したそうな。そういうことだったのか。

それはともかく、なかなかすごい映画だった。

今日はジンジャーシロップづくりとブラックベリーコンフィチュールを作っている。送れるところへは今日中に送ろう。稼ぎはボチボチなのだが、カフェとして開店してない時にこういった作業をやりたいので、休みとは言え毎日「こころあ」に来て働いている。

アカデミー賞の主演男優賞を3回もとったダニエル・デイ=ルイスは今も靴を作っているのかな。ここにも何度か書いているけど、僕にとってのダニエル・デイ=ルイスはやっぱり「存在の耐えられない軽さ」のトマシュなんだよな。原作者のミラン・クンデラはあの映画をお気に召さなかったらしいが、僕はとても好きで、心に残る映画を10本あげろと言われたら絶対に入れる。1968年にソ連がチェコに軍事介入した時僕は16才だったのだが、あの時の衝撃をものすごく良く覚えている。  2025.11.12

今日は朝9時に「こころあ」に来て肉まん作りをやっている。

今日はこれでJ-WAVEをききながら作業をしている。

スマートのカーステレオの音がひどかったので、仕方なくこのバッテリー式のスピーカーを買って何ヶ月間か使っていた。最初はカーステレオ本体の故障かと思ったのだが、その後、ドアの内側に付いているスピーカーを交換すれば直りそうということがわかったので、思い切ってドアミラーとドアを外してスピーカーユニットをパイオニア製に交換した。そんなわけで、スマートの中で使うために買ったこのAnkerのBluetoothスピーカーは不要になった。

デジタルの恩恵ってやつで、こんなものでも昔のAMラジオなんかより音は断然クリアだし、モノラルだけど、iPadやMacBookなどのスピーカーよりは厚い音がする。だから、厨房で作業をしながらJ-WAVEをきくのにはこれで特に不満は感じない。オーディオ愛好者の性ってやつで、音が良すぎると音に気を取られてしまい解像度の高い音は作業のジャマになる。

里山ぐらしはあれこれ食べ物がやってくるし、庭に勝手に植物が生えてきたりしています。そんな様子 です。来週あたり庭に植えたサツマイモを掘って収穫する予定です。  2025.11.13

貸してもらったOCTAVEのプリアンプはお返ししようかなと思っている。

EVERSOLO DMP-A10が戻って来るらしい。だけど、けっこう長いこと不在だったのでMacStudioとFireFace802での操作に慣れてしまった。どうしたものだろうか。

僕の頭の中ではまだSadeがいて歌っている。あの独特の容姿(ケバいと言えばケバい)なんだけど、何と言うのか、知的で不思議な人だし、サウンドは洗練されているしで、特に夢中になったってわけでもなく、80年代は何となくきいていだけなんだが、強く記憶に残っている。

MVが当たり前になったのは、やはりマイケル・ジャクソンあたりからなんだけど、80年代は限られた動画しか見られなかったから、TVで放送されるもの以外はどんなことをやっているグループなのかがよくわからなかった。だから、今になって「こんな感じだったのか」と確認している。やはりYouTubeは偉大だ。

今日はおだやかなすごくいい天気だ。10月にこういう感じの日が来ると思っていたのだが、今年の10月は妙に寒くてかなり調子が狂った。今日は朝一で近所の自動車工場に行ってスマートを車検整備に出してきた。ブロンプトンを積んで行って、組み立てて乗って戻った。自動車工場はあの坂道の上にあるので、車検整備が終わって受取りに行くときは自転車であの坂を上り、折りたたんで積んで帰ってくるつもり。

いまだに、日産リーフに乗ると「おー!スムーズだ、すげー」と感動するのだが、なんだかんだでスマートによく乗っている。あっちもいいけどこっちもいいみたいな感じかな。いつか、スマートに乗って本州一周とかしてみたい気がする。本州一周って4000kmぐらいかな。それはちょっと長いので、8の字を描くように半分ずつ回るでもいいのかも。成田市から北上して茨城福島宮城岩手青森秋田新潟群馬埼玉と走って一旦戻り、別の機会に成田から神奈川、東海道を通って大阪から和歌山、山陽山陰福井石川富山長野って感じで戻って来る。それで、もし来て欲しい人がいればそのお宅に寄るってのはどうだろう。

まあ、マイオーディオライフ2025がちゃんと売れてくれて、27が出せるようならの話です。  2025.11.14

戻ってきたEVERSOLO DMP-A10とQUAD405を接続して音を出してみている。ニュー韻(HIBIKI)が入ったのはA10がいなくなった後だったから、今は状況が変化しているのでEVERSOLO DMP-A10での音も以前とは違うものになっていると思う。

スーパーツィーターを追加したのも、MacStudio+FireFace802で音を出していた時だから、そのあたりも含めてEVERSOLO DMP-A10以外の様子はかなり変わっている。

忙しくて、こんな風に積み重ねてあるが、今日中に片付けてスッキリさせる予定です。

色々考えて、実際に試してもみて、結局こんな状態で使うことにした。

MacStudioのUSB出力をEVERSOLO DMP-A10のUSB-B入力に入れて使っているので、QobuzはEVERSOLO DMP-A10(の内蔵プレーヤー)でも再生可能だし、MacStudio側でも再生可能、SSDはEVERSOLO DMP-A10に内蔵させず、USB-C端子付きの箱に入れてMacStudioの外付けSSDとして認識させて、MacStudioのAudirvanaPlusで再生する。ちょっと複雑だけど、とりあえずこういうことにした。

こうすれば、MacStudioのSafariでradikoを再生した音をEVERSOLO DMP-A10に送ることができる。そしてEVERSOLOのアプリでiPhoneから音量調整が可能だ(これはかなり重要)。

もちろんMacStudioのSafariでYouTube(やPrimeVideoなどの映像)を再生した場合の音声もSP-LE8Tから出すことが出来る。映画を見る際、サラウンド再生を行うにはAppleTVで再生してそれをAVアンプに送っての処理が必要になる。

と、こんなことを書いていたら、そこへ黒ずくめの服装で帽子をかぶってマスクをしている若者が来て、「シフォンケーキセット・アイスコーヒー 1100円」を注文してくれて、 「こんなに美味しいアイスコーヒーを飲んだのは初めてです、シフォンケーキもめっちゃ美味しかったです。頑張ってください」 と言ってくれた。おもしろいね。

今日の午後は何十年もきいてきているジョニ・ミッチェルのベスト盤を再生してみているが、音はかなり良い。御茶ノ水のスタジオを作った1997年の12月頃、いつもこのCDをCECのTL-2で再生していたことを思い出す。12月と言えば「River」ですよね。このアルバムで試聴してKEF105の上にパイオニアのリボンツイーターを乗せることを決めたのだった。

もう一度まとめて書くと、今日の経路はMacStudioのAudirvanaPlusで外付けのSSDに入っているデータを再生して、USBケーブルでEVERSOLO DMP-A10のDACに送り、プリアンプでもあるA10からQUAD405、そしてSP-LE8Tを鳴らすというもので、Naimのセパレートアンプでの音もかなり良かったけど、それよりも少し解像度の高い感じ。どちらも魅力的な音だ。  2025.11.15

Naimのアンプでの音は本当に驚くほど良くて、何も不満はなかったのだが、何しろ僕は日頃カウンター内の囲まれた中にいるので、リモコンでの音量調節ができるEVERSOLO DMP-A10だとそこが大いに助かる。Naimはグッと太くて僕のイメージを超越してくる音だったが、EVERSOLO DMP-A10+QUAD405は「僕がイメージしているいい音」により近いものになっている。

そんなわけで、ここからはMacStudioとEVERSOLO DMP-A10を併用して音楽を再生し、パワーアンプは基本QUAD405でいくことにした。もし何か機器がやってきたらそれはその時試聴して考えることにしよう。

FireFace802は浮いてしまったから、FireFaceにはマイクを挿してYouTubeのアフレコをするのに使おうかな。DACとしてよりもその方が本来的な使途だ。

午前中に店を開けていたら、80km走ってきたと言うロードに乗った人が寄ってくれて、シフォンケーキセットを注文してくれた。何とブロンプトンにも乗っていて、浦安「believe」で買ったそうだ。次回はお友達のブロンプトン乗りと来ると言っていた。自転車やオートバイに乗るお客さんが増えてくれるといいなと思っている。今のところスマートに乗っている人はまだ一人も来ないんだけど、いつか、「こころあ」の前にスマートが10台ぐらい集まったら楽しそうだなあと夢見ている。

開店した頃もEVERSOLO DMP-A10+QUAD405の組み合わせだったのだが、4ヶ月の間にいくつかの要素が変わっているので、かなり音が違うものになっている。SP-LE8Tもいろいろなアンプで鳴らされてその都度異なる刺激を受けていることもあのだが、やっぱり一番はニュー韻(HIBIKI)、そしてスーパーツィーターの追加だと思う。同じ機器なのに4ヶ月前と今ではかなり音が違っているので、オーディオってのは面白い遊びだ。

いろいろ見ているのだが、たくさんあるSadeの動画の中でもこちらは白眉 と言って良いかも知れませんね。

この時期の千葉県の日没時間は16時半ぐらいだから、17時を過ぎるといきなり暗くなる。あと半月で12月だもんなあ。時が経つのは早い。  2025.11.16

EVERSOLO DMP-A10は電源を切らないのだが、戻ってきて丸2日目ぐらいから確実に音が良くなった。そうか、こんな音だったのか、低音が良くでるし、高域の余韻がとても美しい。Naimは誰もが驚くほどのいい音だけど、世界が違うというか、こんな繊細な余韻は感じられなかった。

そんなわけで、昨夜は店が終わって片付けをした後、「心地よいなあ」と思いながら1時間ほど音楽をきいていた。開店依頼、ずっと出音を分析していたし、何かをやった結果を確認していたわけだけど、昨夜は音のチェックみたいなことをせずに、音楽にひたれた。こんな風に音楽を楽しめたのは今年になって初めてことだった。何とも言えない「ため」と「色っぽい感じ」があって、やっとここまできたと思った。

明るくてお気楽ないい音になるだろうと考えていたので、これは嬉しい誤算と言えるのだが、SP-LE8Tでこうなるとは思っていなかった。これなら「音楽カフェ・こころあ」を名乗っても良さそうだ。

2024年の11月18日が三ノ輪から下総松崎への引越しだったので、今日が365日目だ。ちょうど丸一年、いろいろなことがあったが、頭使って身体使って、苦労しつつ楽しみつつここまできた。

どうなるかなんてまるでわからず、一年前にとにかく引越さなければ始まらないと思って下総松崎にやって来て、2月にまた借金もして、店舗物件の賃貸契約、水質検査、内装工事、飲食店営業と菓子製造業の許可を取り、7月に「こころあ」をやり始めることができた。そして、そこそこで良しとしようと考えていたオーディオも今日は予想以上のものになった。

ここがスタートだなと思う。

それで、今日は超久しぶりに「アビー・ロード」をきいている。  2025.11.17

一年前の今日は午前11時から荷物を積み込んで引越しをしていた。一年かあ。色々あったなあ。濃い一年間だった。

僕がイメージしている路線で、かつ予想を超える音で鳴り始めたので、今日はこのアルバムをきいている。つまり、音質チェック用の音源ではなくて、普通に純粋に音楽を楽しむタイプってことかな。さりげなくかなりいい感じだ。

オーディオに興味がないお客さんも来てくれているわけだし、こんなアルバムをちょっと小さめの音量でかけてるのってすごく良いと思う。

それでいて、このところは凛々しい音がでるようになったので驚いている。

というわけで、今は石油ストーブの上に芋を置いて焼きながらこれをきいている。いい匂いがしてきた。

御茶ノ水のStudioK’sはたいへんアクセスが良かったので、色々な人に来てもらうことができた。成田空港が近いので、下総松崎は別の意味でアクセスが良いと思う。東京近辺の方にとっても楽しい場所なんだけど、残念ながら今のところ宿泊できる場所がない。成田のホテルに泊まるんじゃ意味ないし高いから、僕としては何とか素泊まり3000円ぐらいで宿泊できる場所を確保できないかなと考えている。そんな移住一周年記念日だ。

それができれば、超遠方からはLCCで来れられるからとても便利で安く訪れることができるはずで、逆に東京からそれほど遠くない神奈川県とか山梨県あたりが一番来にくいってことになるのかな。  2025.11.18

ポルシェカレラ6はカッコよかったと言うか、衝撃的だった。僕は中学生で多分「ボーイズライフ」という雑誌で知ったのだと思うが、ボーイズライフなんて雑誌を知ってる人は少ないだろうなあ。その後は「メンズクラブ」で、そして20代になってから「POPEYE」が出てあとは「BRUTUS」ですね。

ずっと憧れていて、いつか乗りたいと思い続けていたクルマは「ロータス7」なんだけど、今は特に乗りたいとも思っていない。ロータス・エランも7もいいや。誰かがくれると言っても所有する気にはならない。トヨタの2000GTあげるって言われてもね、マジな話気楽に乗れないわけで、理由なく妬まれたり羨ましがられたり、停めておけば人が集まってきて写真撮られるのがオチってやつだ。

初めて所有したホンダのN360(S)には15分ぐらいなら乗ってみたいと思うけど、あんなクルマに乗るのは嫌だ。360ccでエアコンも付いてないしね。ミニもやだな。その点スマートはかなりマトモでエンジンは三菱の1000ccだし、革のシートはヒーター付きだ。でも乗ると20才の頃にN360に乗ってたような気分になる。早く車検整備から戻ってこないかな。

10代の頃世話になった2才年上の友人がリタイアしたそうで、僕は元気なのだが、ここらで会っておかないと会えなくなるかも知れないから、会いに行ってこようかなと思っている。彼が住んでいる場所は神奈川県で、JRの最寄り駅は「相原」、造形大があるから美術関係の友人は知っていたり通っていたりする場所だ。

相原へは、スマートで高速を走っていけば下総松崎から2時間ぐらいで着きそう。駅近くのあやめ食堂はもうないんだろうな。

ある人は「そのトシになって12時間も寝ているってのは才能だね」と言うのだが、12時間寝て起きて今日は肉まんを18個作って8個発送して1個味見して9個冷蔵庫に入れて、明日からの営業に備えた。

作業中はJ-WAVEをきいていて、発送の準備が終わったところでAudirvanaPlusに切り替えた。FireFace802はPCMのみだが、EVERSOLO DMP-A10はDSDの再生が可能なので、その点も良いなと思う。相変わらずSP-LE8Tの音に驚いているのだが、文字から音は出ないわけで、音は体験しなくちゃわからない。「こころあ」は普通のお客さんも来るお店ですから、どこまでオーディオのことで期待に応えられるかはわかりませんが、来ていただければ書いていることは理解してもらえると思う。と言うか文字だけでは絶対にわからない。

SP-LE8Tを選んで良かった。去年の春、蓮見さんに貸してもらって試聴して良かった。そして、種子島さんが高校時代から持っていたSP-LE8Tをタダで譲ってもらえて良かった。BJエレクトリックの石河さんにエッジを修理してもらえて良かった。

スマートの車検が終わったそうで、費用は84000円ほどだった。車検というとかつては10数万かかっていた記憶があるのだが、昔に比べると車検の整備費用は安くなった。リーフは76000円だったしね。だから、あとは税金と任意保険だけなので、駐車場が無料なら、2台のクルマを維持するのはそれほど大した金額ではない。これも良かった。

一週間近く日産リーフに乗ってから戻ってきたスマートに乗ると、あまりの乗り心地の違い(悪さ)に驚く。でも、僕はやはりスマートを愛しているんだよな。ダメなところもみんな好き。ホンダN360、日産サニー(B110)、ダイハツ・シャレード、FFコロナの5ドア、そして2代目のUSアコード、所有したクルマはみんな好きだったけど、今はスマートとリーフが気に入っている。

フィルムで撮影していた時代はクルマが必須だったし、昔は家族がいたけど、今は一人だから二座席でOKとは言うものの、オープンカーに乗るのもちょっとねって感じだから、スマートはとても気に入っている。リーフはドドッと加速してストレス解消用ですね、「どっちが必要なんだろう」とずっと考えているのだが、リーフは絶対必要ってこともなくて一台残すならスマートだ。  2025.11.19

どうも僕はヒートテックのシャツがダメなのだが、下半身に関しては大変具合が良い。特に気に入っているのがヒートテックのソックスで、足がとても暖かいのでこの時期から履いてみたら止められなくなった。あと2足買っておこうかなあ。

さて、11月もあと10日ほどだ。今日から5日間は「こころあ」を開店しているので、朝9時半にスマートで近所のスーパーマーケットに行って、玉子などの食材を仕入れてきて、朝一でシフォンケーキを焼成中だ。

さて、この連休はどんなお客さんが来てくれるかな。

音楽やオーディオのことを考えたりやっているのも好きだし、もちろん写真や動画を撮ったり見たりするのも好きだが、同じぐらい食べるものを作るのが好きだ。料理や片付けを面倒だと感じる人が多いようだが、僕はさほど苦にならない。そして、あれを作って食べたい、これをこう組合せて作ったらどうかというイメージがいっぱい浮かんでくる。

今日はシフォンケーキを焼いてジンジャーシロップを作って集荷依頼の電話もしたので、やれやれって感じでJ-WAVEをききながらコーヒーでも飲もうかなと思っている。作業をしている場所とスピーカーが割と離れているせいか、音の解像度が上がってもあまり作業の邪魔にはならないようだ。  2025.11.20

SP-LE8Tでいい音を出すっていうのは「ひゃくえむ」の海棠が最後に勝ち残るみたいな感じかな。違う?

今朝はまずコーヒー焙煎を2回やって、それからちょっとした実験的調理をやっている。

住まいの裏に大家さんの土地があり、そこに柚子の木があるから、この時期は柚子がいくらでも手に入る。それで今季初の「柚子シフォンケーキ」を作った。約一年ぶりなので試食してみたが、柚子は久しぶりってことも手伝ってとても美味しい。

MacStudioでYouTubeを再生して、映像は85インチのTVで見て、音はEVERSOLO DMP-A10経由のSP-LE8Tできいている。

YouTubeだから多分圧縮音源だと思うが、僕はこれで音質に関する不満がないんだよなあ。一応若い頃から知っているわけだけど、大貫妙子はやはり「UTAU」が好きだ。日本語の美しさと、それからちょっと大人の恋の歌。

初めはハイセンスの85インチTV単体でYouTubeを再生して、光のデジタル出力をEVERSOLO DMP-A10に入れていたのだが、検索をかけたりする際にリモコンで文字を入力するのが面倒で、MacStudioの方がキーボードを使えてストレスがない。  2025.11.21

住まいの庭に植えた芋を掘ったりしている 動画です。毎日芋を食べて飢えを凌いでいる生活です。

「こころあ」の丸テーブルを置いているスペースは置く気になればあと2つテーブルを置けるのだが、ここは一つにしておいて撮影用のスペースとして確保している。そんな際に85インチのTVをモニタとして使うのもありかなと思う。ああ、でも85インチで明るいからLED照明の場合はTVを消す必要がある。だから、撮影後にどのカットを選ぶのかには使えても、ティザー撮影用には別のモニタかMacBookAirじゃないと問題が出るな。ストロボならシャッター速上げれば多分大丈夫だけど、うーん、難しいね。白一色の画面を出したら85インチのTVを補助の照明として使えるかも。

ぼかせば、「85インチのTVは背景用に使えそうだよね」と、カメラマンの新藤さんが言い「うんだうんだ」と答えたので、いつかやってみよう。昔、イヤフォンだかヘッドフォンの撮影を依頼されて、背景としてマイケルのスリラーのジャケットを入れて欲しいって話になって、13インチのiPadにジャケ写を出してそれをバックに撮影したことがあった。それの拡大版ね。

今日は暖かかったので、ウインドブレーカーなしでプジョージャンゴに乗って「こころあ」に来た。でも、夜はガクンと気温が下がる。一年暮らしてみて、そいう地域だってことがわかってきた。

音が落着いてきたし方針が決まったので、近頃はカエターノ・ヴェローゾのアルバムやPLACEBOのアルバムを普通にきけるようになった。でもPerfumeはまだきいてない。さて、そろそろ18時だから片付けて店じまいして帰ろう。  2025.11.22

Xを見ていると、あのポケットに手を突っ込んだ局長の静止画像を元に作ったパロディ動画みたいなのがいっぱい出てくるのでつい笑ってしまう。真面目な話、すごい時代になったもんだ。

相変わらずお客さんは少ないのだが、それでも何とかこの連休は比較的近所の人(御夫婦が二組)が初めて来てくれたりして、リピーターが増えそうな気配だ。まあやり続ければ徐々に気に入ってくれる人も増えることでしょう。

音はほとんど不満なしなので、radikoやらQobuzやらをあれこれ適当にかけている。

サラウンドスピーカーまでイカンという気はないのだが、やはりメインのスピーカーは1セットが望ましいと思う。もちろん楽しみ方は個人の勝手だから一つの部屋にスピーカーを5セット置こうが何をしようが逮捕されるわけじゃないし、絶対にダメってことはない。

亡くなったなぞ男さんのお宅にもいっぱいスピーカーがあって、あそこではそれぞれ良く鳴っていたから、複数のスピーカーを置くことが絶対にダメってことはない。だけど、僕はそんなに面倒見られないってこともあって、一部屋一組派だ。

今日は雨も降ったりして、17時を過ぎると外は暗いしで、多分もう誰も来ないだろうなあと思いつつ、暖房を石油ストーブに切り替えて焼き芋を焼き、焼き終わったらチャイを作る。チャイやコーラはほとんどカレーを作る材料と同じなので、材料はいっぱいある。そんなことをやりながら、心が落ち着くタイプの音楽をかけている。今日はヘンリー・パーセルの歌曲を選んだ。

あと一月もしたら完全に冬になる。一年前の冬は「こころあ」の物件の前を通りながら「この1階を貸してもらってカフェをやり始めることができるのかなあ」と考えていた。時間がかかった一番の問題はイメージがわかずにいたことだ。僕はこの建物の特徴的なハチマキみたいな部分がすごく気になっていて、「あれをどう活かしたら良いのだろう」と考えていて、12月1月は考えがまとまらず、2月までウダウダと考えていた。  2025.11.23

「あの部分にドーンと『COFFEE &..COCOROA』と入れよう。三角に尖ってる部分は一回り大きな文字で『&..』にしよう」という考えが浮かんで、やっとやる気が出た。

「こころあ」に来てブロンプトンが欲しくなった人は推定6人ほどかそれ以上いる。「こころあ」に来てSP-LE8Tの音をきいて欲しくなった人も多分同じぐらいいると思う。4ヶ月でこれですから、今後も同じペースで増えるんじゃないかな。

GODOXのストロボがどんどん進化している。バッテリーが内蔵されていてUSB-Cケーブルで充電できるし、クリップオンストロボの上の部分を取り外して無線で発光させることができる。しかも安い。僕は近頃ストロボをほとんど使わなくなっているのだが、これなら使ってもいいかなと思ってしまう。

ストロボに限らず、三脚や雲台、スタンド、LED照明などの写真機材はもう全部中国製だ。スマートのワイパーブレードはベンツの純正だと1万円超え!!でBOSCH製が3000円ぐらい、AliExpressだとリアワイパーとの3本セットで送料込み1800円ぐらいだから、やはり1800円のを買うことになる。

そういう状況なので中国には大変お世話になっているのだが、尖閣とパンダのどちらを取るかと考えると、尖閣かなと思う。

無事にスマートの車検整備が終わったので、明日は下総松崎から神奈川県相模原市緑区までドライブしようかなと考えている。グルっと圏央道で177kmはちょっとつまないかも知れなくて、常識的なルートは佐倉あたりから東関道京葉道路首都高中央フリーウエイで八王子か高尾ってところなのだが、一切高速を使わず全部下道ってのも楽しそう。ホンダN360で何回か相原から三ノ輪を往復したことがあった。仕事で出かけるわけでもないから、要するに何でも良いって感じ。高速道路を走るのはつまらないなあと思うあたりがガキの発想だな。

那須川天心はどうなるかな。  2025.11.24

うーん、天心は完敗でしたね。今後に期待かな。試合後もとても爽やかだったし、いい試合でした。

試合後のインタビューを見て、「那須川天心は頭がいいんだなあ」と思った。これまでは特に好きでも嫌いでもなかったし、「人気はあるけどパンチ力が足らないよなあ」と思っていたのだが、今回の負けた後の態度とか言葉をきいて天心のことが好きになった。

試合に負けた天心の方が断然きれいな顔をしていて、そして自分でものを考えている感じがする。試合に勝った井上拓真の方がズタボロでやれやれって感じで、スターとしてのレベルが随分違う気がした。

小雨のぱらつく中、朝8時ちょっと前に家を出て、相模原市(と言っても高尾山に近い場所)の友人宅に行ってきた。

それなりに早くつきたいので、行きは真っ当なGoogleマップおすすめルートで行って約3時間だった。首都高が渋滞していて都心を抜けるのに30分以上かかった。

僕とは正反対のタイプの友人は人をつかって仕事をいっぱいやって、ちゃんと稼いで30年前に家を建てていた。2年に1回ぐらい電話で短い会話をしていたが、会うのは35年ぶりぐらいだった。近頃は身体が動かなくなっていると言うので、こりゃ今会っておかなければ悔いが残ると思って行ってきた。実際ものすごく衰えていて、杖なしには歩けなくなっていたから、5年後はどうかわからないなって感じだった。

「お前、俺がもう長くないと思って見に来たんだろう?」「うんまあね」などと言いながら、若い頃「2人で山を登りに行って、帰りに八王子のストリップ劇場に行った」なんて話を彼の奥さんがいる前で話して、「またね、顔見て良かったよ」と言って、帰りは高速道路を全く使わずに帰ってきた。時間は1時間ほど余計にかかるんだけど高速道路を使わないドライブの方が断然面白い。  2025.11.25

昨日は往復7時間半ぐらいスマートに乗っていて、行きも帰りもノンストップで休憩なしだった。だが、スマートは座席が素晴らしいので腰が痛くならない。だからつい、スマートでなら本州一周の旅も楽しそうだなどと思ってしまう。

真面目で仕事を一生懸命やって、それなりに成功した彼は周囲からの評価も高かったから、僕と彼のことを知っている何人もの人から「なんで、あんな奴(ヤマモト)と付き合っているのか」と言われたらしい。彼はその都度「自分とはまったく違うことを考え、違うものの見方をして、違う才能があるので面白いんだ」と答えたそうだ。

若い頃の僕のことを知っている人からすれば、そりゃ当然って感じで、彼の奥さんのお父さんは彼を見込んで娘をもらってくれと言った。

彼は懸命に働いて、妻子を養い家も建てたわけだが、僕は自分の好きなことだけをやってギリギリ自分だけを食わせてきた。やりたいことと最低線の稼ぎを組み合わせているので、安い家賃の店なら今後も何とかやっていけそうだし、僕にはやりたいことがまだまだ×10ぐらいある。 

2才上の彼は体力的な限界で仕事をやめてしまったから、やることがなくなってしまい、毎日タバコを吸い、昼間から酒を飲んで暮らしている。僕は「しょうがないなあ」と若い頃とは逆の立場で言い、彼は「これまで働いてきたんだから好きにさせてくれよ」と言う。

午前中、リーフに乗って20kmぐらい走って食材の買い出しに行ってきた。昨日7時間半250kmもスマートに乗ってから、翌日リーフに乗ると夢のクルマのように何もかもがスムーズだ。リーフは発進が楽で乗り心地が良くとても静か、ウインカーレバーの感触もまるで違っていて、リーフは高級でスマートは玩具っぽい。だから、普通はリーフ的なクルマを選ぶよなあと思う。

この感じをオーディオに例えると何なんだろう。新車の時はどちらもマアマア高かったわけだが、中古車だから今はどちらも驚くほど安いし、どちらもかなり強烈な個性を持っているのでとても面白い。

フィルム時代のカメラの話だけど、フラグシップモデルでのシャッターを切る感覚に慣れていると、普及機だとタイミングを逃したりしていた。微妙な深さというか感触が違ったりする。リーフとスマートの違いはそれともちょっと違っていて、同じ路線の高級低級という枠じゃなくて、進化したミラーレスカメラとフィルムのコンパクトカメラみたいな感じかな。

そんなことを考えながら、ダイアー・ストレイツをきく。アナログとデジタルが当たり前に両方出ていた時代の名作ですね。

今日は休みなんだけど、通りがかったロシア人が入ってきて「コーヒー飲めますか?」って言うから「いいですよ」って言って入ってもらったら「ダイアー・ストレイツだ、お父さんがいつもきいていた」って話になったりして、なかなか面白い仕事をやっています。奥さんが日本人だそうで「ももちゃん」って言ってた。

子供の頃はいっぱいいて捕まえて遊んだのに、最近ミノムシがいないなあと思っていたんだが、その理由はこういうこと だったらしい。なるほど。しかし、ミノムシのオスもメスもすごい生涯だったんだなあ。そこにまた寄生する別の虫がいたとは。。。。

音はかなり安定していて、とにかく落着いて音楽を楽しめている。10種類のアルバムを再生すると9枚ぐらいは「おーいいね」って感じで鳴り、1枚は「普通だねこりゃ」って感じなので90点ってところ。  2025.11.26

天気が良さそうなので朝一で洗濯をして干して、店に行って肉まんを18個作る。

ものすごく長時間寝て、朝食は割とたくさん食べている方だと思う。

若い人は結婚しない。結婚しないから子供もつくらないので、このままの状態が続くと将来日本という国はなくなるのかも知れないなと思う。何百年か後は「ここは昔日本という国があった」ってことになっているのかも。あるいは少数民族になっているのかも知れない。

どうなんだろう。僕は偶然平和な時代に生まれてやってきたわけだが、これはすごくラッキーだった。戦争なんてしない方がいいに決まってるのに、今もあちこちでやっている。懲りないというのかバカというのか、人間ってものすごく愚かなんだなと思う。

僕としてはそれよりも今日少し作り方を改良した肉まんの出来の方が気になっていて、まるで陽水の「傘がない」みたいな気分になっている。

今日の改良は成功したようで、自己ベストとも言える大変美味しい肉まんができた。すちーむどぽーくばん。

少しずつでもいいから売上がのびてくれて、ギリギリトントンプラマイゼロじゃなくなると助かるのだが、どうだろう。まだわからない。

ハゼの天ぷら食べたいなあと思うけど、それは「ないものねだり」ってやつだな。芋の天ぷらで誤魔化そう(ちょっと涙)。まあでも、とにかく日々食べるものに事欠かないってのはとても嬉しいことだ。店にも家にも食べるものがいっぱいある。今日は久しぶりに家のオーディオをきこう。ここでエアータイトAL-05の音をきくと、また何か新しい発見があるかも知れない。  2025.11.27

昨日の午後はさすがに7時間半運転の疲れが出て、肩が凝っていて首筋が重たかった。上半身の緊張と眼精疲労って感じですかね。でもそれは数時間で消え、夜風呂に入って寝たら治った。リーフだったらこれほどは疲れなかったかも知れないが、何しろ電気自動車は航続距離が片道しかもたないから、リーフでは行けない。行った先に200Vのコンセントがあったとしても、3時間か4時間の充電ではどうかなあってところだ。その点スマートは250kmぐらいだったらガソリンタンク半分程度なので、楽勝だ。

リーフはウルトラマンみたいなもんで、航続距離150kmのスーパーカーなのです。

「こころあ」のSP-LE8Tがかなりのところまできて一段落ってことで、昨夜食事をした後、久しぶりに自宅でエアータイトのAL-05の音を楽しんだ。

いい音なんですよねAL-05。10畳12畳ぐらいでも多分問題なく鳴る。そして、ピアノもギターもチェロも歌も全部不満なしどころか、痒いところに手が届くような鳴りっぷりの良さがある。でも、「こころあ」はそれなりに広いからやはりSP-LE8Tが良いと思う。それだって普通の人ならもっともっと大きなスピーカーを導入するだろう。でも、できる限り小型のスピーカーを目一杯限界のところで鳴らすのが僕の流儀だから、あの広さにSP-LE8Tは丁度よくて、笑っちゃうような低音が出ている。だから、来てくれた人は驚いてくれて、昨日のお客さんには拍手をいただいた。

「こころあ」はジャズ喫茶じゃないけど、ジャズ喫茶に負けない音を出しているし、クラシックもOKだ。フルレンジ一発でちょっと物足らなかったところにメリハリがついたし、より艷やかで余韻が感じられるようになったので、スーパーツィーターはあらゆる面で良く機能している。音はきかなければわからないから、実際の音を体験してもらうのが一番だけど、他のお客さんも来るので、のべつまくなし目一杯の音を出してるわけではない。一人でJ-WAVEをきいていて、お客さんが入ってきたら音量を下げている。

まあでも、来ていただければ、状況を見つつ、めぼしいところを数曲程度ならおきかせできると思う。ここまで4ヶ月と少し。予想より早く仕上がった。

音源は自分でリッピングしたデータとQobuzのみ、CDプレーヤーを使う気はないしアナログレコードの再生はさんざんやったのでそれを売りにする気はならない。もちろん、CDもアナログレコードもオープンリールのテープもそれぞれいい音なので、やりたい人ややってる人を否定するつもりはない。

僕はなるべく身軽で物が少ない状態で音楽を楽しみたいので、SSD+LANケーブル経由の音源(Qobuz、radiko、YouTube)ってことにした。オーディオの集まりをやると「アナログレコードプレーヤーが必要だとかCDプレーヤーが欲しい」ってことになって、それには応えられないので、僕自身が主催するオーディオの集まりはやれそうにない。全部引きずってると新しいことはできない。

僕はカフェを始めたのだからカフェ路線を全うするわけで、「こころあ」でのオーディオはオプションってことですね。  2025.11.28

生演奏の「ケルン・コンサート」もどきなんてものを僕はききたいと思うかな。どうだろう。「どうだろう」と考える時点で大してききたくないってことなのかな。

24才の僕は出たばかりのケルン・コンサートのレコードを買い、数カ月間ケルン・コンサートを毎日きいていた。本当にプレーヤーの上に乗せっぱなしで他のレコードをかけなかった。そして、この生演奏に立ち会うことができたケルンの聴衆をとても羨ましいと思った。

CDを買った後はCD、今はハイレゾのデータでケルン・コンサートを多分一年に2回か3回きいている。

僕にとっての「ケルン・コンサート」は録音物として存在しているわけだけど、もう随分前に耳コピで譜面を起こした人がいてキース・ジャレット監修という楽譜が売られたから、それを生で演奏する人がいても不思議ではない。ベートーヴェンやシューベルトのピアノ・ソナタと同じだとも言える。

生のケルン・コンサートをきいてみたい気もなくはないが、「靴の音は入れたりしないよな」とか、同じ場所で「あー」とか「おー」なんて声を出されたら白けるだろうなとも思う。

僕にとっての「ケルン・コンサート」は、あの痩せた感じの音と言うか音の悪さみたいなものも含めて「ケルン・コンサート」なんだろうって気もする。あの感傷的な感じは、音質も関係している。だから、もしかすると、ふくよかな音のケルン・コンサートはそれだけで違和感を感じてしまうかも知れない。

別に生で「ケルン・コンサート」を演奏することが悪いとは思わないし、それを楽しむ人がいても不思議はないんだけど、やっぱり僕は生演奏には行かないよなあと思ってしまう。

今日は朝6時半に起きて7時過ぎに気温6度の中をFZ25で出発して、牛久まで行って(往復70km)バイクのフロントスプロケットを15Tから16Tに交換してもらってきた。厚着したつもりだったが、めちゃ寒かった。

でも、15Tから16Tって割合で言うと6%とかそんなもんだと思うが、このスプロケット交換の効果は絶大で帰りの走りはすごく気分が良かった。時速60kmで走っている時の回転が少し下がるだけで、ものすごく気分が落ち着く。スプロケットが5100円で工賃が数千円、こんなもんで快適になればいうことなしってやつです。  2025.11.29

今日は住まいから店まで歩いてきた。せいぜい5分ほどなのだが、7月に「こころあ」を開店して以来初めてのことだ。夏は暑くて炎天下を歩く気ににはならなかったし、道具やらゴミやら段ボール箱などなんだかんだと荷物を運んでいた。それで、今日はやっと歩いてきた。歩かないと歩けなくなってしまうのはわかっているから、クルマやバイクや自転車ばかり乗っているのは良くないのだが、道が細くてあまり歩くのに適しているとは言えないこともあって、ついつい歩かずにきた。

昨日は午前中にFZ25で牛久を往復して、相変わらずお客さんは少ないのだが、濃いタイプのお客さん数人きた。それで、帰りにまた寒い中FZ25に乗って近隣を一周してみたりしたので、珍しく風呂にも入らず寝たのだが、興奮していたのかなかなか眠れなかった。

やってることが、相変わらずガキっぽいわけだが、こういうのをやめてしまうと終わりって気もする。

Qobuzのサイトは変で、契約更新を申し込んでいるのにそれが通らない。あれは絶対おかしいよなあ。

いつぞや、房総のむらに行った帰りに寄ってくれた食べっぷりの良いお姉さんがまた来てくれて、僕が着てきてハンガーにかけておいたヒップレングスのコートが良いと褒めてくれた。20年以上前に買ったY’sのコートなのだが、面白いものでまったく古くならないから、多分あと10年経っても着ていると思う。

ピアニストの角野隼斗はライゾマティクスの真鍋大度さんとコラボして新しい試みをやっている。  2025.11.30

何と今日から12月、2025年も残り一ヶ月かあ。早い。

昨日来てくれてコートを褒めてくれたお姉さんに「新しいサンドイッチの作り方というか、構成を考えている」と言ったら、「その年令になって店をやり始めて、かつ、新しくより美味しいメニューを考えているのか」と言うので、当然「イエス」と答えた。常にあれこれ考えていて、イメージやアイディアが頭の中で触手を伸ばすみたいにスルスルっとつながることがある。

Macからだといくらやっても拒否されるので、仕方なくiPhoneからQobuzの契約更新手続きを行ったら何とか通ったみたいだ。一年間で13824円です。これで音楽きき放題だから安いよなあ。

今日は休みなのでリーフに乗ってゆっくり約5kmのマルエツに行って、食材を買ったりダイソーであれこれ買ってきて、お気楽にJ-WAVEをきいている。

そろそろ柿が終わるのだが、手が届くところの柿は全部取って食べてしまったので、高いところの柿を取ることができる道具を借りてきて、柿を取って、甘柿は食べ、渋柿は柿酢を仕込んだり皮を剥いて試みに干してみたりしている。干し柿ってのはちゃんとできるのだろうか? 一部やってみているのだが、何とかなりそうな感じもあるがまだ食べてないのでわからない。

YouTubeを見ると、「ケルン・コンサート」のカバーがけっこう上がっている。楽譜買ってケルン・コンサートを追体験できるなんて羨ましい。昔のギター小僧はポール・サイモンが弾いている「ANJI」をギターで練習したものですが、「ケルン・コンサート」はANJIを弾くよりだいぶ難しそうだけどあれと同じと言えば同じってことかな。

住まいの軒下に渋柿を干しておいたのだが、そろそろどうかなと思って恐る恐る一個食べてみたら、ちゃんと甘くて、なかなか美味しい干し柿が出来ていた。それで気を良くして、この写真の2倍ぐらい増産してみた。もう柿の季節も終わりなので、あと3週間もすると手に入らなくなる。「こころあ」の裏には柿の木が3本あって、2本は甘柿だが1本は渋柿だったので、その渋柿を取って剥いて干している。

干し柿って買うと高いからなあ。12月1月はサツマイモと干し柿で飢えを凌ごう。  2025.12.1

山形の古い友人が毎年美味しい干し柿を送ってくれていたが、自分で干し柿を作るのは初めてだ。その友人から教わって作ったので、初っ端からかなりレベルの高い干し柿が出来ているようだ。うーん、やはり持つべきは友、秘伝を伝授してもらって作ったやつを師匠に送ってみようかな。元の柿が違うから、微妙に味が違っていて、どちらも美味しい。

そんなわけで、家の庭の柿は全部取りつくしたので、「こころあ」のまわりの柿を取っては食べたり友人に送ったりしている。せっかく美味しいのに土にかえしてしまうのは勿体ない。甘柿はそのまま食べ、渋柿は干し柿と柿酢を作っている。

結局のところ僕は、解像度よりも何よりも、伸びやかに鳴っているかどうかが重要なんだなと思う。

カッコよくて伸びやかな年寄りになりたいと思うんだが、それには心(中身)と身体両方の条件が揃わないとそうならない。中身と言っても、頭の良さとか知識だけでは多分ダメで、何なんだろう、必要なのは心のしなやかさみたいなもの。

郵便を出すために郵便局まで自転車に乗って行って、約20mほどの標高を上るのにヒーコラいって戻ってきた。一日に5分ほどでも心拍数を上げるのは良いことだと思うがキツい。でも、戻って来ると暖房入れなくても寒くなくなるから、やはり身体を動かすのは良いんじゃないでしょうか。血のめぐりが良くなれば音楽もまた違ってきこえるというものです。

相変わらずこのアルバムをきいている。多分この10年近く月に2回ぐらいは必ず再生しているから、坂本龍一の残したアルバムの中で一番気に入っているってことになる。音がどうのと言うよりは癒やされているのだが、今日は妙に音が良い。  2025.12.2

「あれじゃ通用しない」とか「負けると思っていた」とか「ボクシングを舐めている」とか、那須川天心はさんざんな言われようだ。負けるとそうなるもんです。佐々木朗希のケースと同じで結果を出せば「やっぱり天心は格闘技の天才だ」ってことになるから、勝つしかない。

これを自分に置き換えると、とにかくやり続けること、お客さんを増やすこと、音が良いだの悪いだのは置いといて、赤字を出さず設備投資に使った費用分もちゃんと稼ぐこと、これに尽きる。

昨日のJ-WAVEは一日バウンディだった。すごい才能だよなバウンディ。

撮ろうと思いつつ、何となくのびのびにしている動画を今日は撮らなくちゃなあ。

SSDが値上がりしている。これからさらに値段が上がるという噂もあるので、欲しい人は早めに購入したほうが良さそうです。

あちこちにまだ柿はなっているが、もう好きに採れる柿も最後なので、今朝は軒下に剥いた柿を干して、それから渋柿の柿酢も仕込んでみた。柿酢はとてもマイルドで美味しいのだが、甘柿でも渋柿関係なくどちらでも酢になる。

住まいも「こころあ」もインターネットのサービスに加入しているのだが、住まいの方の料金が確か6000円以上で「これはちょっと高いなあ」と思っていた。先程電話がかかってきて、「契約をし直すと月々の料金が1000円から1500円ほど安くなる」というので「じゃあそうして下さい」ということになった。毎月1500円安くなったら年間18000円だからこれは大きい。でも、最初の電話とはちょっと内容が違っていて、確かに安くなるけどあれこれ手続きがあるらしい。詳しく説明してもらうと、最終的には毎月2000円ぐらい安くなるようなので、まあある程度の面倒はしょうがないね。  2025.12.3

日本人の若いきれいな女性ピアニストがケルン・コンサートを弾いて ます。いかがでしょう?

何ともほほえましいって感じかなあ。いろいろ思うことがある。

山形の達人からの指導を得たおかげで、初めてなのにとても美味しい干し柿ができた。ちょっと種が多いけどすごく美味しいので、まさに味をしめているってやつだ。

今日は木曜日なので今日から4日間は「こころあ」開店です。さて、どんな出会いがあるかなと楽しみ。

さて、店の準備その他も一段落ってところに入ったので、歌を歌うことにしようかな。大きく呼吸するだけで体に良い。

今(20時前)の下総松崎は気温が5度なんだけど、さすがに昼間10度を下回ると寒い。12月1月2月、これから3ヶ月ほどはもっと寒くなると思うので覚悟と対策が必要だ。  2025.12.4

古いクルマから沢山税金を取るなんて最悪の税制だとずっと思っている。そんなことをして新車に買い替えさせて何がSDGsだって話だ。自動車税に重量税ですからね、おかしいよ。大事に乗り続けることは美徳なのだから、逆に20年超えたら税金は半額にしたって良いはずだ。

僕のスマートは確か2008年製だから17才、1000ccなのに3ナンバーのリーフよりも税金が高いんだから「???」って感じになる。両方とも何も問題なくちゃんと走る。

若い頃乗っていたダイハツ・シャレードは7万kmぐらいでかなりガタガタだったし、その次に乗ったFFのコロナ(多分1983年製)は、次に買ったホンダアコードUSワゴンが届く一週間前に、10万kmちょっとでタイミングベルトが切れ、巣鴨の路上で立ち往生、生まれて初めて牽引ってのを経験させられた。1994年の9月だった。

スマートは今、走行88000kmぐらい、隠れたスーパーカーのリーフは10万5000kmを超えているのだが、1990年代後半から2000年以降のクルマは飛躍的に丈夫になっているようだ。同じ三気筒の1000ccでもダイハツ・シャレードは5人乗りの5ドアで車重が660kg程度だけど、スマートは2人乗りで小さいが車重が830kgある(ドアやボンネットは樹脂なのにね)。やはり1977年製造と20007年製造、この30年でクルマの安全性や耐久性はかなり向上している。

だから、僕みたいに年間数千キロしか乗らないという使い方だったら、部品を確保して整備ができれば、どちらもあと10年20年乗れるんじゃないかあ。

もう一度書く。CO2なんて、新しいクルマを作る方が多く排出しているはずで、物を大事にしている人から沢山税金を取るのは間違っていると思う。

QobuzでJ-POPをかけたら、リコメンドで昭和歌謡みたいなのが自動的に再生されている。「うおー!RADWIMPSの曲をかけたのに続きがこうくるのかよ」と思うわけだが、知ってるもんだからつい一緒に歌ってしまったりなんかして嫌ですね。ちなみに浅川マキの「ちっちちゃな時から」、「噂の女」「白いブランコ」「伊勢崎町ブルース」などです。ドゥビドゥバー、アー。

まずいなあ、殿さまキングスだぜ。お別れするより死にたいわなどと歌っている。ここで奥村チヨが出てきたらどうしよう。まあいいや、やらせておけば少しはSP-LE8Tの肥やしになるかも知れん。

「こころあ」のあれこれが一段落したので、今日は久しぶりにハード系のパンを焼いてみているのだが、多分3年ぐらい焼いていなかったので、何度で何分だったか忘れているんだった。続けていないと忘れるもんですね、書いておかねば。

僕がハード系のパンを焼き始めたのは2009年のことで、きれいなクープが開かず一年以上ものすごく苦労した。その苦労のおかげで、こんなに久しぶりにやってもそこそこきれいなクープが開くようになった。焼きが甘いのは、焼成時間はそれほど間違っていないけど、オーブンのトレーが一段低かったのかも知れない。  2025.12.5

僕はその昔東京都公認の手話通訳者だったから、「聴覚障害者の来店は特に困らないんだよなあ」と思いつつ、「こころあ」のホームページに店主手話できます と書いておいた。

やくざ映画みたいな状況でしかも歯が痛くてたまらないというひどい夢を見た。昨日来たお客さんから、「前歯を6本インプラントにして今は手術したばかりだから固いものが食べられない」って話をきいたからだな。

今日は御茶ノ水時代から集まってデコレーションケーキを作っていた仲間が「こころあ」に集まってくれて、巨大なケーキを作って食べた。僕も食べたので、ものすごく満足した。そんなこともあるし、夜はやたらと寒いのでリングフィットアドベンチャーをやって暖を取った。  2025.12.6

今日は日曜日なので知らないお客さんが寄ってくれるかも知れない。な、と期待している。

去年の今頃は二度目の引越しが済んだばかりで、ひたすら片付けをしていた。クルマとスクーターは1台ずつあったが、まるで道がわからなかったから、どこに行くのもスマホのナビが必要だった。今はおかげさまで、富里や公津の杜あたりに行くのは頭の中の地図で行けるようになった。

開店一番のお客さんはこんなのに乗ってきていた。多分1980年ぐらいに造られたものなのですが、いやはや何とも可愛い。DAXもいいけど、やっぱり玩具っぽい魅力はモンキーかな。サビキズハゲなんて味ですからいいじゃないですか、ちゃんと走ります。

僕は御茶ノ水のスタジオを始めてからバイクに乗ってなかったから、今になって軽二輪を2台買った。最後に乗っていたのは「SPADA」というもので、あれはスタイリッシュなバイクだった。30年も前のバイクだから今更って気がするけど、どこかに転がっていたら乗ってみたいと思う。ほぼ同じエンジンを使ったトラスフレームのVTR250は割と最近まで造られていて、最終型はインジェクションになったみたい。SPADAは古いけどVTRよりも車重が軽くて、確か6速だったんじゃないかな。

この秋、FZ25に乗って長野までツーリングに行くつもりだったが、10月末から11月初旬が妙に寒くて行きそびれてしまった。このところ午前中は割と暖かい日が続いているので、スプロケットも交換したことだし、往復150kmぐらいのツーリングをやりたいともくろんでいる。

このところSP-LE8Tの音がとても安定しているので、何も変えずにただただ音楽をきいている。店で何かしら音を出していてそれをきいているし、MacStudioを「こころあ」に持ってきてしまったこともあって、家のオーディオはあまり稼働していない。

手に入れてから3年半近くほぼ毎日MacBookAirを使っているのだが、もしこれを買い替えるならI4インチのMacBookProかなと思っている。どうせならM5かな。M1のMacBookAirでも特に何が出来ないということはないのだが、DaVinciResolveを使う時に1インチ画面が大きいと少し楽かなと思う。あとSDカードスロットとThunderbolt端子の多さですかね。御茶ノ水のスタジオと三ノ輪の家では動画の編集をMacStudioでやっていたのだが、下総松崎に来てからはずっとMacBookAirでやっている。MacBookAirだとタイムラインの面積がものすごく圧迫されるので、せめてあと2.5cmでも横に広がってくれると嬉しいと思うことがある。

そして、もしMacBookProを買うことができたら、今使っているAirは手放さず、家のオーディオ用として使うのが良さそうだなと思っている。  2012.12.7

月火水は休みなのだが、現実は食材の買い出しに行ったり、ジンジャーシロップや肉まんを作って送ったりしている。でも、店は休みだからすごく休日感があってなかなか新鮮な気分だ。








紙ジャケ探検隊のS氏もほぼ同時に本を出していて、それがこちら「初盤道」です。 。是非買っていただいて、沼にハマっていただければと思います。

Brompton図鑑の予約は こちらからお願いします。

こちらで、「マイオーディオライフ2023」 が買えます。本が売れない時代に「マイオーディオライフ2023」が出版社に利益が出るほど売れたなら、「マイオーディオライフ2025」を出すのもいいねと編集長に伝えた。



僕の4冊目の本「マイオーディオライフ2020」です。読みごたえという点ではこれまでの本で一番だと思っています。エッセイの部分こそが僕が一番書きたかったことですから、そこを楽しんでいただければと思います。

うーん、やはりiPhone16Proでシネマティック動画を撮影してそれをMacStudioにデータ転送すると準備が必要だとか言って待ってるとエラーが起きたので後でやれなどということになる。おかしいなあ。何なんだろう。こんなこっちゃ使い物にならないぞ、Apple。


「マイオーディオライフ2018」は新たな取材をしました。「マイオーディオライフ」はオーディオ・ベーシックでの連載とムック、そして音楽出版社「スピーカーブック」での訪問記事の総集編です。是非お買い求め下さい。
僕の初めての本「マイオーディオルーム」は、単にAudioBasic誌に連載していた記事をまとめただけでなく再訪問しているし、「高島誠の遺産」も掲載されています。マルチフォーカスチューニングという記事は本当に丁寧な取材をした記事だった。このような内容の本は他に類を見ないし、10年20年後に読んでも役に立つはずだ。

ほぼ毎日使っているが、やっぱりダチョウのハタキは最高です。特にレコードプレーヤーの周辺、ターンテーブルやアームの細かく入り組んだあたりの掃除に最適だ。「ソンバーユ」も素晴らしいものです。


僕のオーディオ装置 スケベ根性ありありの中庸 パート1  1997年から2000年まで

僕のオーディオ あんまり膨大なのでパート2 2001年

さらに膨大 パート3 2002年
僕のオーディオ生活 パート4 2003年
僕のオーディオ生活 パート5  2003年

僕のオーディオ生活パート6  2004年1月ー6月

オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7  2004年7月ー12月

オーディオと映像の記録パート8  2005年1月ー4月

オーディオと映像の記録パート9  2005年5月ー9月

オーディオと映像の記録パート10   2005年10月ー12月

オーディオと映像の記録パート11  2006年1月ー3月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月ー6月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月ー9月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート14 2006年10月ー12月

オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月ー4月8日
オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活パート16 2007年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート17  2007年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート18 2007年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート19 2008年1月ー3月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート20 2008年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート21 2008年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート22 2008年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート23 2009年1月ー3月

オーディオと映像、そして生活を楽しむパート24 2009年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート25 2009年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート26 2009年10月ー12月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート27 2010年1月ー3月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート28 2010年4月ー6月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート29 2010年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート30 2010年10月ー12月
オーディオと映像、3.11東日本大震災のパート31 2011年1月ー3月
オーディオと映像、3.11 がんばろう日本人 パート32 2011年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート33 2011年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート34 2011年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート35 2012年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート36 2012年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート37 2012年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート38 2012年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート39 2013年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート40 2013年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート41 2013年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート42 2013年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート43 2014年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート44 2014年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート45 2014年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート46 2014年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート47 2015年1月ー4月8日
オーディオと映像、新しい時代パート48 2015年5月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート49 2015年7月ー10月
オーディオと映像、新しい時代パート50 2015年11月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート51 2016年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート52 2016年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート53 2016年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート54 2016年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート55 2017年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート56 2017年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート57 2017年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート58 2017年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート59 2018年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート60 2018年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート61 2018年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート62 2018年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート63 2019年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート64 2019年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート65 2019年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート66 2019年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート67 2020年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート68 2020年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート69 2020年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート70 2020年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート71 2021年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート72 2021年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート73 2021年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート74 2021年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート75 2022年1月ー4月
オーディオと映像、新しい時代パート76 2022年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート77 2022年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート78 2022年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート79 2023年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート80 2023年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート81 2023年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート82 2023年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート83 2024年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート84 2024年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート85 2024年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート86 2024年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート87 2025年1月ー4月
オーディオと映像、新しい時代パート88 2025年5月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート89 2025年7月ー9月

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