さて、今日は今度出る僕の二冊目の本「マイオーディオライフ」(総集編)の最後の取材で出かけた。もうほとんどデザインその他は上がっていて、今日下の写真のお宅にお邪魔して取材と撮影をしてきて、その原稿を1200字ほど書けばOKだ。しかし、本を一冊作るのってけっこう大変だ。やってみるまでわからなかった。というか、2回やってやっとわかった。
BABYMETALはイギリスで12000人を集めたそうですから、その人気は本物です。
魅力があれば、オリジナリティがあれば、日本語で歌っても世界中の人がファンになる。PerfumeとBABYMETALがそれを証明している。 2016.4.3
昨日というか今日というか、夜中までかかって最後の原稿を書いて送った。
最近、リッピングしたデータじゃなくてCDを再生したくなっていて、ずっとCDトランスポートを探している。で、今はこのような物を貸してもらってきたので試聴している。見本で入ってきた物らしいが、それほど高価なものではなく、小さいのがいいかもなと思う。今、気の利いたCDトランスポートを造ったらある一定量は売れそうな気がするんだけど、そんな物は出そうもない。
今日は少しホッとしたせいか、軟弱と言うか、やさしげな音楽がききたい気分になっている。それで、エンニオ・モリコーネの映画音楽なんかかけてるのでした。
今日はものづくりの日だったから、夜は写真のことをやっていて、CDをきいている。なんかCDをかけるのが妙に新鮮なのだ。 2016.4.4
どうも、僕の場合、リッピングするとそのことで安心してしまいずっと再生しなくなってしまうアルバムがあるようだ。だから、少々面倒でもCDの棚を見て探して出してきての再生が必要みたい。もちろん全てってことじゃなくて、時々はってことね。
戯れる会の例会などにCDが持ち込まれた時は、その場でリッピングするわけにもいかないから、プレクスターを使ってiTunesってことになって、別にこれでもいいだけど、ちょっとかったるい。それで、適当なCDトランスポートがあればいいなあとずっと考えていた。
CDトランスポートにもよるので音質は一概に言えないけど、多分リッピングしてAudirvanaPlusで再生した方がいいんじゃないかな。違いがないといわゆるPCオーディオの意味がなくて便利さとハイレゾ可能なだけになる? そのあたりを今度の土曜日の午後戯れる会例会で確かめてみようと思っている。
このACアダプタはスタジオのものじゃないと思うのだが、どなたか忘れていった人はいませんか?
CECのCDトランスポートとFirefaceの組み合わせはなかなか良くて、STUDERのD730とFirefaceの組み合わせも良かった。だから、何か適当な大きさでそこそこ音が良くて、それほど高価ではないCDトランスポートがあればなあと思うわけだが、ほとんどは「でかい高い重い大きい」なわけで、元々そういう気の利いたCDトランスポートってものが存在しない。
偶然見つけたこれは、ProーJectのCDトランスポートで、日本では売っていない。ProーJectの輸入元である株ナスペックはもっと小型でスロットローディングのCDプレーヤーは扱っているが、このシリーズは売れないと判断したのか、取り扱っていない。
対になるUSB端子を持ったDSD対応のDACもあるようで、トランスポートとDACはI2Sでつながるし、専用みたいだけどクロックの端子も付いているし、専用電源も用意されてるから、昔使っていた「PerpetualTechnologies」社のDDコンバーターとDACと電源みたいなノリだ。まあそんなに沢山は売れないかも知れないけど、どうでしょうね。一気に何百台もは売れないと思うけど、まるで売れないってこともないんじゃないかな。これを見て欲しくなった人は株ナスペックに「輸入してくれー」って言いましょう。
なにしろ小さくてかわいいから僕はそれだけで好きなわけです。そうなると、問題は使い勝手と音ってことになる。特別高音質じゃなくてもいいから、Firefaceとの組み合わせでそこそこ良い感じに鳴ってくれればOKってやつだ。
「COSMIC EXPLORER」の初回限定版は紙の箱に入っていて、そして紙ジャケでした。これまできいていたのと、アレンジが違っていてなかなか楽しめた。毎日使っているので、ProーJectのCDトランスポートは良い感じになってきている。CDトランスポートの同軸デジタルケーブルは、FirefaceUCXじゃなくてFireface400のSPDIF入力に入れている。そして、Fireface400はMac miniとは接続せずに単独状態でDACとして使っている。そしてFirefaceUCXとMac miniをFireWireで接続している。FireWireとUSB、音はどっちもよくて、USBが特に劣るということはないのだが、FireWire接続にするとMac miniのUSB端子が一つ分余裕ができるのです。 2016.4.5
今日はいい天気だなあ、最高に気持がいい。そして、「マイオーディオライフ」校正作業最終日だ。
CDトランスポートとFirefaceは同軸のデジタルケーブルで接続しているんだけど、これを3種類試してみている。かなり音が変わる。Babyfaceもすごく良いのだが、SPDIFの端子がTOSリンクしかないあたりが、ちょっと簡略化されているので僕としては本格的に使うならFirefaceシリーズだよなと思ってしまう。
とても懐かしいソニーのタイマー。
このSACDをもっていたことを忘れるぐらい長いこと再生していなかったなあ。5月の連休にマルチch再生のイベントをやりたいと思うけど、10人ぐらいの人が集まってくれるだろうか?
フォン・ビンゲンって、すごい女性だったみたいですね。他にCDは出ているのかな?Amazonで検索してみよう。
5月の連休はStudioK'sで「マルチch再生Day」と「音楽&オーディオ合宿」をやりたいなあ。 2016.4.6
今日の東京はジャブジャブ降ってる。この雨が上がると暖かくなってきそうな、そんな感じの雨だ。
「マイオーディオライフ総集編」は、昨夜最終的な校正が終わったので、来週から印刷が始まる予定です。
検索をかけてみると、ヒルデガルド・フォン・ビンゲンのアルバムはAppleMusicにけっこう沢山あった。
古いヨーロッパの教会音楽で、今は一番上の左から2番目を再生中です。当然圧縮音源ですがこのアルバムはものすごく良い音で、空間感がすごい。比べれば違うだろうけど、僕はこの音で全然問題なしです。すごくいい音だと思う。お気に入りに入れよう。
上段左から2番目と、2段目左から3番目を再生してみているが、すごいステージ感でビックリです。オーディオやってて良かったなと思う。
そして、BABYMETALのアルバムはAmazonMusicできけるのだった。
5月1日はサラウンドの日なので、この日にサラウンド再生マルチch再生のイベントをやります。乞うご期待。
午後は背骨を圧迫骨折してしまったカメラマン氏のお見舞いに行ってきた。まだほどんど寝たきりで、歩いてもいいんだけど、病室の中だけらしい。3週間も入院しているのは退屈だろうから、顔を出してあれやこれや四方山話をしてきた。入院直後に撮影の予定があり、仕方がないのでピンチヒッターにやってもらい、スタジオと病室をFaceTimeで接続してやってることを中継してもらって、ライティングとか構図を見て「もうちょっとああして」とか言ってベッドに寝ながら遠隔操作をしたらしい。「もう、ずっと入院してても大丈夫だね」などと言って笑ったが、しかしすごい世の中になったものだ。まあでもとにかく怪我には気をつけよう。 2016.4.7
RMEから「ADI-2Pro」という機器が発表になった。DSD再生に対応したDACが入っている。録音もできるけど、どちらかというと再生に重きを置いたものだ。さて、どんな音がするんだろう。まだ発表された段階なので、暑い頃にならないと実機の音はきけないと思う。
最大768kHzのサンプルレート、そしてDSD再生にも対応していて、ヘッドフォン端子が2系統付いているだけじゃなくて、別の音源を出力できるみたい。位置づけとしてはBabyfaceProの拡大版で、Firefaceの方向じゃなくてオーディオファン向けのものだ。RMEの製品だからそうメチャクチャな値段にはならないと思うし、導入を考えてもいいんじゃないかな。LR1系統でいいからアナログ入力を持っているのはいいよね、LPのデジタルデータ化に使えるもんね。
さてさて、今日はファンキーフライデー!! だぜ。
昨日は眠くて眠くてたまらない日だった。ずっと「あーでもないこーでもない」と考えて原稿を書いてきたし、デザインや構成に合わせて撮影をしたり、慣れない校正作業などが続いていたから、それが終わってドッと眠くなったみたいだ。そういう時は音楽だよね。
ここのところFMをきいていても「以前より音がいい」と思うのは、多分、プリアンプにAETの「SIN AC HR」を使っているからだと思う。つくづく電源ケーブルの音質改善効果は大きい。しかも、「SIN AC HR」は割と大人っぽい音で良さがジワジワくるのでちょっとわかりにくかった。ファンキーフライデーの低音が今日はすごく沈み込んでくる。これとは別に、定価10万円ぐらいするAETのUSBケーブル(HR)は発表されたもののまだ市場には出ていない。あれが出たら試してみたい。どんなことになるのだろう。これまで使ったUSBケーブルで最も音が良かったのは、値段は定価が4万円ぐらいだったと思うが、解像度という点でアコースティックリヴァイブの二股のタイプが最高だった。ただ、なにしろUSB端子を二つ占拠しちゃうからこれには困った。
今気付いたのだが、この前初めて作ったチョコレイト味のシフォンケーキとバナナシフォンケーキを組み合わせて、バナナチョコシフォンケーキを作ったらどうだろうか。これはけっこうおいしそうな予感がする。明日の午前中に作って、戯れる会例会と明後日の「カルタークラブ」でみんなに食べてもらうってのもいいな。問題はよく熟れたバナナが手に入るかどうかだ。
CDトランスポートを使うことにしたし、久しぶりにディスクユニオンでCDを購入。海賊版っぽいものかと思ってダメ元で買ってみたのだが、ストリングスも入っていたりして、すごく良かった。ラッキー!
2016.4.8今日の午後は戯れる会例会だ。珍しく参加者が少なめなので、こういう日は別の展開があって、普段とは別のことが展開される。
そういわけで、昨日思いついたバナナチョコシフォンケーキを初めて作ってみよう。うまくいくといいな。
蕎麦作りは、ものすごく快調だったが、この2週間ほどいきなり不調になってつながらなくなった。基本的には同じ事をやっているので理由はわからない。1kgのそば粉を買っているのだが、最後の方で風味が落ちてくるので、そば粉を冷蔵庫で保存したことぐらいが変化なのに、ずっと問題なくつながっていた小麦粉8.3%対そば粉91.7%だと小間切れになった。まあ、じゃあ無理せず28蕎麦にしましょうってことで、小麦粉を20%にすると上の写真みたいにバッチリOKなのでした。
蕎麦作りは最初からかなりきわどいことをやっているから、すこし緩めてみることにした。押してもダメなら引いてみな。あるいは、逃げるが勝ち的な感じでしょうか。
今日の戯れる会例会は参加者が少なかったので、持って来てもらったCDをかけつつ、僕がこの3週間ほどでやってきたことを元に戻して再び構築するというのをやったりした。あれこれいっぱい話ができて面白かった。そして、バナナチョコシフォンケーキも美味しかった。僕がもう要らないよと思ってまわりの人に譲ってしまった、KENWOODの汎用電源が余っている人はいないかなあ。ついでに書くと、アンテロープのOCXがどこかに余っていないないかなあ。 2016.4.9
今日の午後は「カルタークラブ」で百人一首の日だった。スタジオに5人集まってマジにかるたをやった。疲れたけど面白かったなあ。
「ちはやふる」の下の句は4/29から上映なので楽しみだな。 2016.4.11
この三週間ほど、僕のオーディオにおいて写真や文章で伝えきれない変化があって、こればかりは音をきいてもらうしかなかったので、土曜日の戯れる会例会ではそのあたりを元に戻して一つ一つ再構築していった。ProーJectのCDトランスポートの音はけっこうキャラクターが強くて使いこなしが難しい(この感じを言葉で説明するのはもっと大変)のだが、大きさがちょうど良くて色がシルバーなのでそれが大変好ましく、音のことはどうにか自分好みに仕向けるしかないってことにして、導入を決めた。あまり意味ないけど、このCDプレーヤーで24/96のFLACやWAVを再生可能ってのもやってみた。
そば粉80%小麦粉20%ならOKで、そば粉を90%にすると千切れたり千切れなかったりする。では、その中間の85%ならどうなのだろう? こういう疑問がわいてくるのは当然だから、やってみるわけです。上の写真はその85%ですね。おいしかった。絶対大丈夫なのは85%あたりってことかな。まあ、オーディオにおいてもそういう風に考えるわけです。でも、粉が変わったりするとこれがまたダメになったりもする。とにかく、この数ヶ月で蕎麦は自分で作って食べるものになり、これは「蕎麦打ち」という趣味ではなく今後ずっと続く実用的なものだと思う。さて、今日はコーヒー焙煎をやる日だ。コーヒー焙煎も同様で、自分で焙煎を始めて以来、焙煎済みのコーヒーを買っていない。
月曜日は新しい創作表現活動をやる日です。内容は何でもよくて、チョコミントシフォンケーキを作ってみるでもいいし、デジカメでHDRや深度合成を使いこなすでもいい。
僕は世の中の動きとは少し違うことをやっているので、今はCDをきこうと思っている。だってみんなCD離れしてるからね。「CDの音やCDの存在はそれほど無価値なものじゃないだろう」というのが、僕の考えです。
今日の東京は冷たい風が吹いていてものすごく寒い。まいったなあ。風邪ひきそうに寒いので、最後のジンジャーシロップをお湯で割って飲んでいる。また作らなくちゃなあ、というわけで、明日か明後日ジンジャーシロップを作りますので欲しい方があれば一緒に作って送ります。本当に冷たい風が吹いているので驚くばかりだ。
明日の東京は5度だって? 風邪ひきそうな寒さだ。まさか雪は降らないだろうね。
それで、今夜はこのようなCDをかけているのだが、CDプレーヤーとかCDトランスポートがないとなかなか手が伸びないタイプのCDだと思う。
月曜日はものづくりの日だから、初めての物に挑戦してみました。ミスタードーナッツのオールドファッションみたいなものです。
2016.4.11
昨日は「マイオーディオライフ」の最終校正のそのまた最終校正に行ってきて、誤字脱字などがちゃんと直ってない箇所や、新たに発見した誤りをを4箇所ほど見つけてきた。これだけやってもまだどこかに至らないところが潜んでいるんだろうと思うけど、出来る限りのことやれることは全部やったから、あとは印刷が上がってくるのを待つばかりとなった。
そういうわけで、次の仕事に着手している。その次の仕事とも微妙に関係があるのですが、5月1日(日)の午後は久しぶりにStudioK'sでサラウンド&マルチch再生のイベントをやります。ちゃんと再生すると、2chの音場感とは比べものになりませんから、一年に一回ぐらいマルチchを楽しみましょう。
3DCADの講習会に行きたいと考えているのだが、なかなか日程が合わない。
ある時期から酒をまったく飲まなくなったので、僕にはほどんどなじみがないのだが、ゴールデン街で火事があった。新宿には小さな飲み屋が密集しているエリアが残っていて、昭和どころか戦後って感じなんだけど、木造の建築物はこんな風にして徐々に消えてゆくのかも知れない。
近頃はCDをディスクユニオンに持って行っても一枚何十円みたいな買取金額になっているから、捨てちゃうっていう人もいる時代になった。僕はそんなことしたらCDがかわいそうだと思うので、せめてきいてあげたいと考えている。AppleMusicがあってAmazonMusic(元々プライム会員)もあって、一ヶ月に980円でほとんど無尽蔵に音楽を楽しめる状態なわけだけど、その上でCDをきこうという、そういう話です。ご家庭でご不要のCDは、僕がもらってせめて一回きいてから捨てるってことにするんでもいいじゃない。
テクニクスのレコードプレーヤー(35万6400円)は30分で完売だそうで、めでたしめでたしですね。 2016.4.12
3Dプリンタがもう一段階二段階ぐらい安くなってさらに精度が上がってくれればなあ。まああと5年ってところかな。それまでに立体の造形を扱えるようになっておきたい。
今使っているMacBookAirは2011年モデルで僕は満4年使っていて、この分だとあともう1年2年使えるかも知れない。128GBだからiPhone並みのストレージではあるが、たまに行う動画の編集などはMac miniでやってるし、きわどくあれこれ消去して使い続けていてほとんど不満を感じない。USB端子が二つ付いていて、SDカードスロットも付いているMacBookAirがないと仕事にならない。プリンタはキヤノンのPro9500MK2で、こちらはちょっとスジが出るのでそろそろメンテに出したいところだが、画質的には不満がない。おかげさまで、デジカメもまったく不満がないところまできていて、これはすごいことです。
今日はジンジャーシロップ作りの日なので、厨房の壁埋め込みスピーカーLINN DISKREETでコズミックエクスプローラーを再生しながら作業しよう。
BABYMETALはビルボードのトップ40に入りましたから。これは坂本九のスキヤキソング以来のことだそうで、すごいことです。どこまでいくのだろう。
カエターノとジルベルト・ジルは今アメリカでライブをやっていて、そのライブに行ってる友人からiPhoneで撮った動画が送られてきている。ブラジル人いっぱいで大騒ぎらしい。かけ声がかかって大相撲とか歌舞伎のノリみたいだそうだ。
出来たばかりのジンジャーシロップにレモン果汁を加えてお湯で割って飲むと、グワッと体温が上がる。飲んでる間に身体が熱くなるからすごいものです。
今夜はちょいとわかりやすい癒やし系の音楽をAppleMusicで見つけてそれを再生している。そうすると疲れが消える。やっぱりそういうのが一番だな。 2016.4.13
東京は天気が悪いなあ。晴れると寒いし、ヘンな陽気の東京だ。仕事が一段落したのでそろそろ四国に行きたいのだが、どのタイミングでどうやって行こうかと考えている。とにかく遠い場所だ。まあだからこそ引き寄せられるってこともあるんだけどね。次の箇所は難所なので、どうやるかが一番問題な区間だから、さてどうしたものかと検討中です。そういう段階が一番楽しい。
今日はオザケンの48才の誕生日だそうです。うーん、王子様も48才か。まあいいや、毎日15kmほどは歩くことにしよう。
アトミックフロイドのイヤチップだけが売られるようになったという情報が入っていたので、SuperDarts用を買って来た。代金を払ってレジで袋を開けてもらって付け替えると「完璧」って感じの再生音になる。1ペアだけ持っていたこのイヤチップが先日破損してしまったため、使いたくても使えなくなっていたイヤフォンがあったのだが、これでバッチリOK、四国にも持って行くことが出来る。
イヤチップによってきちんと耳穴を塞ぐかどうかも問題なんだけど、それだけじゃなくて発音部分と鼓膜の距離が変化する。これが何とも微妙で、何年もかかってあれこれ試したのだが、耳穴に合わせたカスタムイヤチップを除くと、僕にはこのアトミックフロドのSuperDarts用イヤチップが本当にピッタリで、同じイヤフォンから別物のような表現がきけるようになる。つまり、スピーカーのセッティングと同じことなのだ。
そして秋葉原でこんな端子を買って来た。誰かKENWOODの汎用電源を貸しておくんなされ。
九州の地震、大丈夫かな。 2016.4.14
九州方面を心配しつつ、ファンキーフライデー。
明日から九州は雨が降るようだし、地盤が緩んだところに余震が起きたりもするとまた別の災害が起きたりもするから、注意が必要だ。
昨日、鹿児島からコーヒーの生豆が届いた。おかげさまで、この数年コーヒーはおいしいものだけを飲んでいるのだが、二日ほどずれていたらこのコーヒーは届いていなかったかも知れない。
ビルボードのアルバムチャート日本人の過去最高記録は坂本九で、これは14位だったのですね。1960年代のことです。さあ、BABYMETALは新記録をつくることができるでしょうか。
自宅は関東なのに、福島転勤で地震に遭遇し、今回はすんでのところで九州から舞い戻ってきた人もいる。
そろそろ大容量のモバイルバッテリーも買わなくちゃなあ。
締め切りに追われて原稿を書いていると、ちょっと辛くなったりもするんだけど、このところ少し休んだので、また文章を書くことが楽しくなってきた。どっちが大変ということではないのだが、写真を撮るのは少し違っていて、被写体が存在するせいかもっと自然にできる。特にデジタル化してからはその傾向が強い。だから、僕はその自然体を損なわずに撮れるカメラを必要としている。
映画版「ちはやふる」の主題歌として中田ヤスタカはどんなものを作るのだろうと思っていた。コズミックエクスプローラーが届いてから、「FLASH」という曲を何度も繰り返しきいてみて「なるほど、百人一首を題材にしてこういう歌詞を書いたのか」と思う。中田ヤスタカは作曲や編曲の能力もすごいけど、いつものことながら作詞能力にもなるほどと思わせられる。
今夜はAppleMusicでこれを見つけたので、このライブを楽しんでいる。カエターノ日本に来ないなあ。 2016.4.15
熊本地震は4月16日(土)未明に起きた方が本震なのか。そんなの初めてだ。何が起きるかわからないなあ。何もできないので、多くの方の無事を祈るしかない。
東京で大地震が起きることを想定して、最低何リットルかの水は常に汲んでおいた方が良さそうだ。スタジオにいて大地震が起きた場合、小麦粉とコーヒー豆は普通の人よりも備蓄しているけど、それ以外は自家製味噌5kgぐらいしかない。カセットコンロとボンベ、キャンプ用のガスは持っている。ガソリンコンロもあるけど、長いこと使っていないので燃料のガソリンがあるかどうかが不明だ。 2016.4.16
昨日は出張オーディオ相談。なかなかの成果があって良かった。オーディオというか、良い音を得るには、根性ややる気だけでもダメだし、もちろん機器がいくら良くてもそれだけではダメで、うまく組み合わせたりバランスを取ったりが必要だ。
良い音を求める気持があって、もちろんある程度はお金も使って、そして、良い音がどういうものかは体験してる必要があって、でも今ひとつ良い音の世界に突入できない状態っていうのがあったりする。そんな時にスピーカーの置き方や簡単なルームチューンを「ある手順で行う」ことによって、迷路から脱出できる。そういいうことを仕事でやっていたのが、マルチフォーカスチューニングだった。
オシャレをすることでも、たとえば髪型が似合うかどうかとか、着こなせるかどうか、本人はよくわかっていないことがある。コーヒーの味もそう、良かれと思って突き詰めていくとある部分を外してしまったりする。ダンスでも、同じ動きをしているのにAさんのダンスは明らかにカッコ良くてBさんのダンスは凡庸だったりする。それはとても感覚的なことなのだが、何故なのかということを客観的に考えないと堂々巡りになる。
いろいろなアプローチの仕方があるけど、その人なりの良い状態をつかむことが出来るとオーディオはものすごく楽しくなる。 2016.4.17
CDトランスポートの導入によって、何年もの間ずっと休眠していたある種類のCDが引っ張り出されて回転しはじめている。
5月1日(日)の午後は久しぶりにStudioK'sで、TheBeatlesのマルチチャンネル再生をメインテーマにオーディオイベントを行う予定です。そんなわけで、今あれこれ準備中です。5月1日ってサラウンドの日なのです。
StudioK'sのマルチch再生(4ch)はこのような配置でやっています。
そして、このような機器を使って、マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を見ている。席が満員で丸の内ピカデリーの一番後方で立ち見をしたなあ。僕は悩んだ末にパナソニックのブルーレイプレーヤーを買って使っているので、USB接続のブルーレイドライブを使ってみたのは今回が初めてだ。まあしかしとにかくマイケル・ジャクソンはカッコいい。
CDトランスポートで、日頃きいていないCDを再生するのがなかなか新鮮なのだ。まあ、蕎麦を食べたかったりパスタを食べたかったり、同じパスタでもトマトソースだったり塩味が美味しかったり、そんなようなものです。オーディオ的にすごく良い音が気持良かったり、普通の良い音が気持良かったり。つまり、ネクタイしめてキリッとするのが気分良かったり、カジュアルなのが良かったり、そんなところを楽しんでいる。やっとそんなところまで来ることができた。
e-onkyoのサイトから購入できる「攻殻機動隊新劇場版」O.S.T Byコーネリアスというマルチchの音源があって、これがなかなか楽しめるものなのでした。やっぱりコーネリアスはすごい。 2016.4.18
熊本地震は強く揺れる回数がものすごく多いみたいだし、強烈な本震の約一ヶ月後にかなり強い地震がくるという説もあるから、これ以上大きな被害や死者がでませんように。
このような時にあれこれ楽しむのは不謹慎だから自粛するというのは、決して良いことではないらしい。そう考えて、普通か普通以上に何かを買ったり出かけたりする方が良いのだろうと考えている。でも、流通が混乱しているから食料や古着はこちらの都合では送らない方が賢明らしい。1964年の東京オリンピックが戦後からの復興の証しであったように、2020年には災害から立ち直った証しとして適度に質素なオリンピックを開催できればいいのになあ。
CDトランスポートからの音は良くなってきていると思う。妙にはまるCDがあって、そういうCDが入りっぱなしだ。この二日間はこれですが、かなり癒やし系音楽かも。
確かスペインのレーベルだと思いますが、GLOSSAのCDは良い物が多い。ボッケリーニとかシュッツのCDを何枚か持っているけど、機会があればもう少し????あれこれきいてみたいなと思っている。
おー、ついにローズゴールドのMacBookですか。そんなの持ってたら目立ちそうだなあ。12インチで920gのMacBookは持ち運んで使うには軽量で良いので四国にも持って行きたくなっちゃう軽さだけど、普段使うにはUSB-C端子が一つしか付いてないからなあ。13インチで1350gのMacBookAirは8GBのメモリが標準装備ですか、普通はこっちでしょうかね。それとも割り切って超軽量でしょうか。 2016.4.19
マルチchの再生って、本当に夢のオーディオだと思う。自宅でやるやらないは自由だから、無理にやれという気は毛頭ない。それはアナログ再生もPCオーディオもみんな同じだ。でも、それほど難しくもなくそれほどの投資も必要なく「こんな風に再生出来る」ってことは知っておいて損はない。
今日はものすごく忙しい一日だった。それで、あれこれ後手にまわっている感じかもなあ。5月1日(日)はサラウンドの日なので13時から18時までマルチch再生のイベントを行います。参加費2000円コーヒー付きで、食べ物持ち込みOKです。定員20人で要予約です。滅多にない機会だと思いますので、参加したい方はメールでお知らせ下さい。studio.k@mac.comです。 2016.4.20
今週中に書かなければいけない原稿が一つあって、それを終わらせて、来週は四国に行くことができるかなあ。まあ、iPhoneは持って行くから四国で仕上げて送信することも可能だけど、やれることはその前にやってしまおうと考えている。
スマホ、タブレット、ノート型Mac、デスクトップ型Macとあって、一番良く使っているのがiPhoneとノート型Macで、この二つは比べられない。その次がデスクトップ型のMac miniでこちらはもっぱら音楽再生、画像処理、映像再生に使っている。iPadはiPhoneよりスピーカーの音が良いし、電話がかかってくると途中で中断ってなことにもなるので百人一首の読み上げはもっぱらiPadでやっている。iPhoneはテザリングも出来るから、iPhoneとノート型Macがあれば遠くに出かけてもスタジオにいるのとほぼ同じ環境を保つことができる。
そういう面ではちょっと高価でUSB-C端子とヘッドフォン端子しか付いてないけど920gのMacBookがあったら、スタバも(入らないけど)マクドも(入らないけど)富士山頂にも12インチのMacBookを持って行っちゃうのかなあ。
さて、今日は夕方からとある場所でスピーカーの試聴が仕事なので、その前にマルチch再生の調整をやり、何カ所かに「マイオーディオライフ」を届けに行こう。
「たゆたえども沈まず」、今日知ったパリ市の標語なのですが、本当にそうだよなと思う。
僕が4年間毎日使って、何十万字もの原稿を書いてきたMacBookAirは最近バッテリーがへたってきたようで、外に持ち出すと2時間ももたなくなった。このMacBookAirはこれまで使ったきたノートの中で最も満足度の高い物だが、文字をたくさん打ってきたから、スペースキーがすり減って凹んでいる。でも近頃(El Capitanから)ことえりが賢くなってきていて、「ライブ変換」ってやつを使うとスペースキーを押さなくてもかなり正しく変換してくれる。だけどどうだろう、ATOKをやめられるかどうかはわからない。WindowsにしろMacにしろパソコンってやつはものすごい機能が満載で、しかも年々進化するので僕らは使い切れていない。うーん、しかし使ってみると、このライブ変換ってのはなかなか快適だよなあ。デジカメの背面液晶をタッチすることでピントがタッチした場所に合ってシャッターが切れるのと同じぐらい快適だ。問題は、F9キーを押した時に「大文字・小文字・頭文字だけ大文字で残りが小文字」っていう風に変換してくれる機能がないことで、これができればことえりを使うんだけどなあ。これに変わるうまい変換方があるのだろうか。 2016.4.21
なにしろ毎日たくさんの文字を打っているので、入力と変換の効率はとても大きな問題だ。ライブ変換を試してみて、生まれて初めてことえりを使う気になってきている。
はー、プリンスが57歳で亡くなったのか。CDは一枚しか持っていないけど、頭から終わりまで全部つながっているCDをかなり好んでいる。
確かにそうだ、この演奏見てくださいよ。後半はプリンスが一人で全部持って行っている。 ギターの演奏だけでこれなんだから、プリンスが好きとか嫌いとか、変態っぽいとか、そういうのが全部すっ飛ぶ。
そうか、なんかこれまでと違うなあと思っていたら、Macに登録したユーザー辞書とiPhoneのユーザー辞書が自動的に同期しているのだった。なるほど、ずっと長い間「ことえりは使いものにならない」と考えてきたが、ここへきてやけに進化している。こいつは20年使ってきたATOKをやめないまでも、ほとんど「ことえり」でいけるのかも知れない。これにはちょっと驚きを感じている。キーボードで文字を打つことは苦にならないけれど、それでも文を書く絶対量が多くなったので、変換効率が良さやキーを押すストレスが軽減することには敏感にならざるを得ない。
今日発売の「マイオーディオライフ」はすごく好評で、何人かの方から「面白い」という連絡を頂戴した。去年出した「マイオーディオルーム」の方が、ある意味では中身が濃いのだが、別の面では今回の「マイオーディオライフ」の方が濃い。まあ両方とも濃いのだが種類が違う。「マイオーディオライフ」は何しろ32軒のお宅ですから、マニアにはもちろんの事、これからオーディオを始めようとする方にも楽しめる内容だと思う。去年も今年も、とにかく一冊の本にまとめるのは大変だったけど、とにかく15年間やってきたことがカタチになったので最高に良かった。 2016.4.22
月曜日から東京にいないので、今日中にやるべきことをやっておかなければならない。MacBookAir1.5kg(AC電源込み)は持って行けないしね。明日の昼間はPerfumeのダンス練習会だからシフォンケーキを2個作ろう。最新作のバナナ+チョコチップ味と、もう一つを何にしようか悩み中です。作ってみたいなあチョコミントシフォンケーキ。でも、多分不評だからやめておこうかな。
円が高くなった関係か、SIMフリーのiPhoneがなんと1万円ぐらい値下げになった。いいもん、iPhoneは6sで特に不満がないから7sが出たタイミングで考えることにしよう。このiPhoneを使えるところまで使うってのも良さそうだ。
出かける用にモバイルバッテリーとAppleWatch用30cmのケーブルを買った。AppleWatchはともかくiPhoneは生命線なので、今時のアウトドア遊びには電池だの充電アダプタだのががないと困るわけです。
昨日もマルチチャンネル再生の調整をして、たまたま撮影の仕事でスタジオに来た人に体験してもらうと「なるほど、こりゃすごい」っていう反応だった。僕自身、マルチチャンネル再生は本当にすごいと思うので、5/1のイベントに是非ご参加ください。
「マイオーディオルーム」(マルチフォーカスチューニング)にしても、「マイオーディオライフ」にしても、「オーディオ・ベーシック誌」や共同通信社のムック、音楽出版社の「スピーカーブック」ですでに取材済みの記事を一冊にまとめたわけだ。ライターとカメラマンと編集者が一日動いて本にする場合、交通費やらに加えてデザイナーのギャラやら何やらで最低1回の取材で20万円ぐらいはかかる。そんなわけで、この本が売れないご時世に、何もないところから新たにこの2冊を作るとしたらとてつもない経費なので実現不能だった。そしてさらに書くと、この二冊の元になった連載記事はたまたま僕が一人でやっていたので、原稿は保存してあったし写真のポジやデータも99%は僕が持っていた。もし、別にカメラマンを頼んでいたら多分2冊とも本にならなかったと思う。 2016.4.23
今日はPerfumeのダンス練習会だから、午前中から10人以上の人が集まってくれて、今終わったところだ。おやつはバナナチョコチップシフォンケーキで、まあ、新しい味も食べたかったりするわけで、割と好評です。
プラスチック製なので見た目よりは軽い。油、醤油、砂糖、塩、この他に自家製の味噌も持った。徹底した軽量化をした結果、荷物の重さを計ってみたら、約9.5kgだった。これに水と多少の食料が加わる。まあ、ゆるりと行きましょう。
5月から、「StudioK'sで音と戯れる会」は15年目に入る。オーディオって良くも悪くも孤独な面をもっている趣味だから、僕は友達をたくさんつくっておいた方が良いと思う。月に一回ぐらい集まって「あーだ。こーだ」と言い合っていた方が楽しいと思う。ですから、戯れる会はいつでも会員募集中です。
ちょっと遠出してきます。無事に戻ったらまた更新します。 2016.4.24
日曜日の夜行バスで徳島に行き、帰りは木曜日の夜行バスを予約していたが、月火水とひたすら歩き、水曜日は一日雨で疲労していたし、予定の場所まで行ってしまっていたし、適切な泊まる場所もなかったし、行くつもりがなかったのでその先のコースのことはよく調べてもいなかった。それで、iPhoneで検索すると、平日なので当日の東京行き夜行バスは十分空席があって予約可能だった。19時まで予約可能というのを18時半ぐらいに予約して、翌日のバスをキャンセルして今朝東京に戻ってきた。夜行バスは飛行機の予約と似ていて、曜日や祝祭日とのからみで料金が違う。あらかじめ予約していたバスは12000円ぐらいで、急遽予約を取ったものは8600円だった。29日が祭日なので28日の夜行バスは料金が高いらしい。そういうわけで、キャンセル料を払っても同じぐらいだったかな。そういうことが、すべてiPhone一台で可能なのは今更ながらすごいと思う。
今回僕が初日に歩いたのは「遍路ころがし」と呼ばれている第一楽章最大の山場で、700m上って一気に300m下りそこからまた300m登り返すコースだ。合計1000m登って300m下るっていうのはごく普通の初級登山って感じで、「三つ峠山」とか東京で一番高い山である「雲取山」の方が標高差はずっと大きい。歩き遍路1200kmと言ってもその大部分は最大斜度数パーセントの普通の道を歩くので、それを基準に考えるとあの山道は確かにきつい。僕の場合はさんざん悩んだ結果、テントとシュラフと自炊道具を持って行ったので水などを入れると12.5kgほどの荷物になり、それがきつかった。お寺に着いたら納経して納経帳にご朱印と墨書をしてもらうのだが、それは朝7時から17時までなので、それまでに着かないと、翌日まで待たなければならない。
登山の場合はテント場があるから、水とトイレがあって、みんなそこでテントを張るので何も問題なしだけど、四国で野宿をするのはそういう場所は少ないので意外に難しい。好き勝手にテント張って寝てるってのは、住んでいる人から見れば、たとえば神田明神の横にある宮本公園で野宿をされるようなものだから迷惑だ。遍路用の休息所(小屋)はけっこうあるけど「宿泊禁止」と書いてあったりする。あちこちに写真好きが集まって傍若無人な振る舞いをして立ち入り禁止になったり、写真撮りに来る人が多すぎることに困ってモチーフになっている美しいたたずまいの木を持ち主が切ってしまったり、そんなことが起きてるわけだから、旅の恥はかき捨て的に何をやってもいいってわけではない。
自転車が好きな人は自転車でまわるのも楽しそうだ。歩きは1200kmだけど車道だと1400kmになるから一日100km走ったとして自転車なら2週間ぐらいかな。クルマでもオートバイでも良くて、歩きが偉いってわけではない。一回で全部まわるのが偉いわけでもない(そういう話をすると、住んでるところから全部歩いた方が偉いってことにもなるでしょ)し、1番からまわるのが良いってことでもなくて、逆打ちをする人もいる。こうでなければならないというものがなくて、四国遍路は懐が深い面をもっている。道を間違えてまわる順番が変わっても、間違えたからこその出会いもあるわけです。一応ちゃんとやろうとは思っているんだけど、僕の人生なんか間違いっぱなしだから、まあ似たようなものです。
そういうわけで、四国遍路の話はこれから時々出てくると思います。晴天晴天雨天、11番藤井寺から19番立江寺まで三日間で12万数千歩歩き、いろいろなことを考えた。道を間違えたり、装備の失敗も多く、僕自身すでに「もう一回やれればなあ」と思っている。そういうこともあるし、四国は魅力的なので何巡も何巡もしている人がいる。実際、70才の女性で一年に何巡もしたという人に会った。全部で5巡ぐらいしているらしく、もちろん歩きだ。「ほえー!」って感じで僕が驚くと、彼女は「お四国病なのです」と言っていた。さて、四国遍路は世界遺産になるかなあ。どうだろう。それには低料金で泊まれる場所が必要だと思う。毎日民宿や旅館に泊まって7500円で似たような食事が出てきたらそれは色々な意味で辛い。歩く人に必要なのは、シャワーと屋根、そしてできれば洗濯機と乾燥機なのだ。そして、あまりコースから外れない適当な場所を決めて「野宿をしたい人はここで寝ていいよ」という場所も作ってくれれば大いに助かる。そこに3分300円の有料シャワー室があれば、多分みんな使うと思う。外国人遍路は確実に増えているんだけど、四国に来る外国人は円安爆買いにやってきてるわけではなく、少しぐらい円が高くても来ると思う。四国にはそういう魅力がある。だから、ドミトリー的なお金のかからない宿が必要になってきている。スペインの巡礼の方式も参考にして、徐々に整備がされていけばこれからもっと四国を訪れる人が増えると思う。
今一番食べたい物は、おいしい「蕎麦」ですね。昼は蕎麦を作って食べよう。そしてパワーアンプのスイッチを入れて、音楽を楽しもう。
20代30代は多少登山もやっていたけど、1996年に富士山に登ったのが最後で、StudioK'sを作ってからは登山に行ってない。10kg以上の荷物を背負って登るなんて何十年かぶりなのだ。だから、1)出来るだけ軽い装備で楽にサーッとこなす 2)野宿が出来る荷物を持って行く のどちらにしようかと出発する数日前まで考えて悩んだ結果、僕は2)を選んだ。結果を書くと、シュラフは使ったけどテントは張らなかったし、コンロとコッフェルは2回使った。そしてそれほど高い物じゃないけど新しく買ったモンベルの雨着には大いに助けられた。つまり、今回のコースをやや重装備でこなすことができれば、今後の基準や自信が得られるだろうと考えたわけだ。元々ものすごく軽量化を考えているから、テントの2kgさえなければかなり楽になる筈だ。そして、次回もけっこうな山道なので、伸縮式のストックを持って行こう。無駄な物やかさばる物もけっこう持って行っていて、同じ重さなら低周波治療器でも持って行った方が良かったなどと思ったのだが、そういうことがわかって良かった。三日目はけっこう降られたので、ザックや靴の防水性能の低さもわかって良かった、
そういうわけで、今夜はAppleMusicおすすめのEDMをきいている。 2016.4.28
やっつけ的でいいから、ミシンを適度に使えたら、いろいろ作るというか作り直したいものがある。連休が終わったら実家に行って、母が遺した安物のミシンと多分そこそこ持っている筈の糸をスタジオに運ぼう。歩いて行ってタクシーで運べばいいや。ミシンってつまりマシンなわけで、ソーイングマシンですね。人々にとって手で「縫う」という行為が一般的で、それを自動化してくれる夢のマシンだったのだろう。今、僕が「3Dプリンタがあればなあ」なんて考えているのと同じなのだと思う。
5月1日(日)の午後は13時から18時までマルチチャンネル再生のイベントを行います。TheBeatlesの「Love」や「1+」のマルチch版も素晴らしいし、攻殻機動隊BYコーネリアス高橋幸広METAFIVEも音がいいしわかりやすくて最高です。お代わり自由の自家焙煎スペシャルコーヒー付きで参加費2000円です。食べ物の持ち込みもOKです。マルチチャンネル再生はすごく面白いから、一年に一回ぐらいはみんなで集まって楽しくやりましょう。明後日ではありますが、メールで予約して下さい。studio.k@mac.com
今日は中野サンプラザで行われている、ヘッドフォン祭に行く。僕も選考委員になっているアワードの授賞式なのだ。いろいろ新製品も出ているので楽しみだな。 2016.4.29
だいぶ疲れがとれてきた。今日はみんなで集まって餃子を作って食べる会をやる予定で、10人ほど集まって餃子作りパーティです。
おいしかったなあ、手作りの餃子とタピオカミルクと自家製アイスクリーム。
さて、明日は5月1日サラウンドの日で、マルチチャンネルのイベントを行います。まだ席は空きがありますので、ご興味のある方はぜひお出かけ下さい。明日はお客さんにコーヒーを出すから今夜はこれからコーヒーの焙煎をやらねば。 2016.4.30
四国から戻って来た日は何もなかったが、翌日からはヘッドフォン祭、11人で餃子作りパーティ、そして今日はマルチチャンネル再生のイベントと続き、明日は取材が入っている。仕事があるのは良いことです。そんなわけで、今年はまだマーマレード作りに着手できていないのだが、そろそろ始めますので、マーマレード予約の受付開始です。さて、今年は何kgのマーマレードを生産することになるだろう。
マルチch再生のイベントは12人の人が来てくれて、皆さん堪能してくれたようだった。けっこう目一杯濃い内容だったので疲れたが、喜んでもらえたので良かった。で、終わってから別のカレー屋に行って、カレーを食べ、戻ってMacBookAirのバッテリーを交換した。買ってから丸四年毎日10時間以上使ってもちろん無故障、時折プチフリみたいなことが起きる以外特に不満はないので、あと1年でも2年でも使えるところまで使えたら文句なしだ。
ノートPCってこれからはUSB-Cに移行していくようだ。
さて、そろそろ9時だ、コーヒーカップその他の洗い物をやってしまおう。今日も一日よく働いて快い疲れだ。 2016.5.1
昨日はすごく久しぶりにマルチチャンネル再生を楽しんだ。通常のステレオとは別世界でとても楽しめる。映画館に行くみたいな感じで年に1回でも2回でも集まって楽しんだら良いと思う。
四国の山道を歩いているとけっこう筍が出てきていて、思わず「掘って持ち帰りたい」と思ったりした。もちろん重たいからそんなことはしないけど、「東京に戻ったら筍ご飯を食べたいなあ」と考えていた。すると、「食べきれないからあげる」と言ってスタジオに筍を届けてくれた人がいて、「ウッシッシ」と思っているところ。
シュラフがかさばるので、「コンプレッションスタッフバッグ」の10Lのタイプを注文した。当然ながら圧縮は無理がかかってシワになる。音もそんな感じなのかな。でも小さくなるのはとても有り難い。
4年間毎日使っているMacBookAirのバッテリーがへたってきて、外に持ち出すと2時間以下で気絶するようになった。やはり最低でも4時間ぐらいは使えないと困るわけで、超軽量のMacBookは10時間もつみたいだし、買い替えようかなどと考えたりもした。でもそれほど頻繁に持ち出して使うわけでもないから、自分でバッテリーを交換した。型番を調べてAmazonで注文すると次の日に届き、15分ほどの作業で新しいバッテリーになった。8000円だからいいでしょう。この2011年製のMacBookAirはとにかくこれまで使った中で一番安くて、そして不満が少ない。まあ、今の型ならもっと快適なんだろうけど、パソコンは新しくなるほど性能が上がって省電力になるものだから、使えるところまで使っていた方がきっと良いことがあるはずだ。
ネジの長さが違うので、外した位置にネジを置いておく。精巧な裏蓋を外すと、中にはけっこうホコリがたまっていたから、掃除機で吸い取ってバッテリーを外して交換した。もしこれでこのMacBookAirをあと2年使えたら言うことなしの最長不倒だ。2008年冬にインテルのMacBookProを中古で譲ってもらって一年半使って、2009年に初代MacBookAirを手に入れて、それを3年使って2012年の今頃今使っているAirを買ったので、満足して使っている期間がどんどん延びている。そんな具合で、そろそろデジタルカメラも5年周期に入りそうな気配だし、パソコン、カメラが5年、スマホが3年ぐらいの周期で安定してくれると助かる。
今日は取材で稲毛に行ってきたし、バッテリーを新しくしたMacBookAirでこれから6日間ほどは原稿書きの日々だ。 2016.5.2
今日の東京はいい天気だなあ。正に五月晴れってやつだ。
まず今日やることは、昨日撮影した写真の画像処理だ。それらのデータを送らなくちゃいけない。
どうも近頃、こんな感じでCDを再生するのが妙に心地良い。心地良いには理由がない。
御徒町のアートスポーツでハイキング用の靴を買った。以前のもゴアテックスで、今回のもゴアテックスだけど、どちらにしても5時間も6時間も雨の中を歩くと水は侵入すると思う。あれを防ぎたければスパッツみたいなものが必要なんじゃないかな。靴を新調するのは予定通りだったけど、売り場にてまずい物を見つけてしまって久しぶりに物欲全開って感じになった。うーむ、こんな物があるのなら、大いに仕事をやらねばなるまい。 2016.5.3
今日の午後は「ちはやふる下の句」を見に行く、一緒に「三宅一生展」も見る。三宅一生は天才です。
ちはやふるの映画も良かったけど、六本木の新国立美術館で開催されている「三宅一生展」がすごく良かった。アイディアとそれを具現化するパワーに圧倒され、とても大きな力をもらった。
皆さんに買っていただいたおかげで、僕の本がAmazonで一位になりました。まあ、多分一瞬のことだろうと思いますが、去年のマイオーディオルームも一位になったし、目標達成です。ありがとうございました。
4月末の四国行きでは、三日間歩いてみてさまざまなことを理解した。一日目数時間歩いただけで、「そうかこんな感じか、次回はこことここを見直そう」と考えていた。その中に「やはりストックを持ってくるべきだった」というのがあった。僕はもう10年以上前に登山用のストックを2本買っていて、でも山ではほとんど使ったことがなかったが持っている。で、重さを計ってみるとこれがけっこう重たくて320gぐらいある。不要なゴムのカバーを除去してもまだ1本290gぐらいだったが、先端のゴムが外れやすいのでアロンアルファで接着して、次回はこれを持って行くことに決めた。ただ、一番短くしても75cmぐらいあってこれがちょっと不満だった。
昨日アートスポーツで偶然見たストックは折りたたむと60cmになり、何と1本140g!というものだった。あれにはまいったなあ。見た目は体重をかけたら折れそうに細いけど、カーボン製で折れることはなさそうだ。ただ、ちょいと高価だし、四国に行くには2本は要らなくて1本あればOKだから、誰か片割れを引き取ってくれる人を探した。そしたら割と簡単に「じゃあ1本ずつ使おう」って言ってくれる人が見つかったので、次回は超軽量ストックで少し楽が出来るかも知れない。笑っちゃうんだけど、このストックはハンドストラップなしなら114gなのです。
ストックがあるといいんだよね。歩行にも使えるけど、自撮り棒にだってなるのだ。 2016.5.4
あ、単なるストックが自撮り棒になるのは、AppleWatchからシャッターを切っての話です。
上のCDトランスポートとCDの写真はオリンパスのE-M5MarkII+12-40mmf2.8で撮ったもので、これはさすがって感じの色味と画質でお見事って感じなのだが、このセットを持って4万歩も歩く気にはならない。それで、iPhoneのカメラを徹底的に使いこなそうと考え始めてあれこれ練習をしている。
かなり暗い場所なのだが、iPhoneのカメラだとこんな感じになる。やや広角レンズだからどうしてもパースがついてしまうのだが、色味や解像度(というか、ややメリハリのある解像感かな)が素晴らしいので=昨日からの話だが=iPhoneのカメラを100%活用してやろうという気になってきている。そういうわけで、僕は今日もCDをかけていて、なんかアルバム単位で一枚まるごと再生するのが妙に心地良い気分なのだ。
それで、今日は「フィガロの結婚」ハイライト盤などをかけて原稿書きをやっている。
うーん、このかなり使いやすい状態で200gなら持って行けるかなあ。などと考えつつ次はどのCDをかけようかなと思って選んだのがこれ。リッピングしてあるのかどうか、わからないけど、とにかくこの古い友人みたいなアルバムとはここ数年ご無沙汰だった。
どうも、いろいろな方式による偏りが起きるみたいなのだ。お気に入りのカートリッジやレコードプレーヤーを手に入れるとLPばかり再生するし、ハイレゾが良いってことになると、そればかりになる。まあ人間ってのはそんなもんでしょうがない。
しかし、昨日見た三宅一生展は圧巻だった。あの、畳むと平面になってしまうドレスは面白いよなあ。30年ぐらい前、東銀座の日産のビルで三宅一生の写真を撮ったことがあって、1mぐらいの距離で同じ空気を吸ったことがある。カッコいい人だった。
それから、今夜はシューマンのピアノ曲「フモレスケ」をかけている。懐かしい曲だなあ。
iPhoneで撮った写真をA3ノビにプリントしてみたのだが、全然問題なしって感じだ。なるほど。これは使える。 2016.5.5
ファンキーフライデー!! 原稿書き。ファンキーフライデーは、Mac miniのradikoーFirefaceUCXで再生し、J-WAVEはKENWOODのチューナーで受信している。
どうもまた目が悪くなったようで、またレンズ交換かなあ。やだなあ。仕方がないから、原稿を書くときは遠くが良く見えないタイプの眼鏡をかけることにしよう。
これが届いた。これまで持っていた25年以上前のミクロテックステントは2kgなのだが、こちらは1.4kgなので約600gの軽量化となり、この差は大きい。値段はそれほど高くなくてAmazonで18460円だったから、5回か6回野宿すれば良いんじゃないでしょうか。さっそく組み立ててみて、試しに中に入って横になってみたら眠ってしまった。
ファンキーフライデーをきいていると、日本語の歌はいいなあと思ったりする。「オフコース」なんて自らはなかなかね、縁がないんだけど、そういう音楽にも接することができるので、これがなかなか良いのです。
あと三日から四日ぐらいで、1万数千字分の原稿を仕上げなければならない。それが終わればマーマレード製造業をやれるんだがなあ。あと少しだ。ファンキーフライデーが終わったので、今夜はiTunesでランダムプレイ。意外な曲がかかって楽しいし、CDやLPをかけかえる心の余裕がない。こんな時に、食べる物を持ってきて30分ぐらい遊んでくれる人がいると嬉しい。 2016.5.7
仕事があるから連続では無理なのだが、行けるときに前回歩き終えた場所まで行ってそこからつなげて、何年かかけて四国を一周したいと思っている。富士山に登ってみたいとか東京タワーの展望台に上ってみたいというのとほぼ同じ理由で、僕は室戸岬に行ってみたいし、山や海岸線を歩いて足摺岬にも行ってみたいのだ。たとえば室戸岬への道は二日か三日ぐらいコンビニも自動販売機もなさそうな感じの区間だ。だから、この前は1リットルだったが、室戸岬まで歩いて行くには水を2リットルほど持つ必要がある。そういうわけで、装備一つ一つの重さがかなり問題になってくる。真面目な話、未舗装の山道がない太平洋側の海岸線沿いを歩くのならこの前出会った70才の女性のように、発想を変えて小さなディパック+重たいものはカートでゴロゴロして行った方が楽そうなのだ。
Windows10が有料化? どういうことなのだろう。予定通りなのだろうか。
さて、何とか2000字×2を仕上げて送ったので、今日は次の3000字をまとめることにしよう。今日一日が勝負だ。 2016.5.7
今日はとても爽やかな天気の東京だ。そして、何とか次の3000字原稿と画像をたった今送った。メールとデータ便は便利だなあ。だから人間はますます動かなくなる。
今日の午後は「カルタークラブ」で、何人かの人が集まってスタジオで百人一首をやる。皆さん「ちはやふる」の映画はご覧になりましたか? 僕は映画を見てからコミックを読むのが良いと思います。楽しい事がいっぱいある。
あらー、富田勲さんが亡くなった。この5/1にマルチチャンネル再生試聴会でも「惑星」を参加者にきいてもらったところだった。
このところずっと仕事が忙しかったり、四国に行っていたり、連休だったりで百人一首をやれずにいたので、今日は久しぶりの本気モードかるただった。1試合目は現役D級にボロ負け、2試合目はこのところ急上昇中のお兄さんで、序盤に5枚か6枚差をつけられたけど、何とか中盤で盛り返して10枚差で勝った。百人一首は頭を使い神経を使うので2試合やるとものすごく疲れる。でも楽しい。四国を歩くのも楽しいし、音楽きくのも楽しい。
今夜はちょっと確かめたいことがあって、イヤフォンで音楽をきいている。さて、iPhone7のヘッドフォン端子はどうなるのだろう? ずっとAppleWatchがWiFiで接続できるようになったら何かメリットがあるのだろうかと考えていたのだが、やっとその意味に気付いた。もしもAppleWatch単独でWiFiにつながるようになれば、仮に出先でiPhoneが故障したとしても、WiFiさえつかめば最低線の連絡を取れるようになる。なるほど、それはとても心強いことだなと思った。いくらAppleWatchの電池がもたないと言っても、実質40時間ぐらいはもつからね。
こんな風に、僕はいろいろな機器や道具をどのように自分の生活に役立てるか、どのようにしたら心地良く快適になるかということを考えている。絵画やデザインや音楽もまったく同じで、あるところまでは理屈だったり、でもその先は理屈じゃなかったり、時には神秘的だったり、そういうことを楽しみつつ、その楽しみを言葉や写真にしている。
今日、新宿のBook1で、山本様のマイオーディオライフとマイオーディオルームが並べて置いてあり、「大好きな音楽を高音質な空間にするヒントがここにあります」 というコメントが付いていましたよ。いい感じだなっと思ったので連絡します。 昨日こんなメールをいただいた。そんな風に活用していただければと思う。 2016.5.8
いろいろやってみて、いろいろ考えた結果、次回の四国にはカメラを持って行かず、写真はiPhoneのカメラを使うことにしようかと考えている。その代わり、事前にiPhoneのカメラの使い方を徹底的に研究してやろうと思う。超望遠レンズなんかは要らないわけだから、2倍ズームも魅力だなあなどと考えて、このレンズを買おうかと10日間ほど悩んだんだけど、これもなしのiPhone単体でいこうかと考えている。
レビューに書いてある「外れやすい」とかいうのは正直どうでもいい。だって、いつも付けてるわけじゃないなら外しやすくなければ逆に困ると思うしね。でも、魚眼は多分使わないし、マクロも使わないから、欲しいのは2倍ズームとちょっと広角ぐらいなので、「試してみたいけど、どうしたもんだかなあ」と悩んだのですが、やめてiPhone単体でいくことにした。今使っているiPhone6sはあと2年ぐらい使いたいと考えているんだけど、もし次期iPhoneがとてつもなく魅力的だったらわからないわけで、もしそんなことになるとボディの形状が合わなくて無駄になってしまうしね。
今朝は何故か足腰がだるいので、なんでだろうと理由を考えて気付いた。百人一首の個人戦を2試合連続でやったからだ。長距離歩いたりはしていたけど、かるたをやっていなかったからだ。百人一首って瞬発力なんだよな。
今日はすごく久しぶりにチューナーでJ-WAVEをききながら、掃除したり雑用をやりつつ午後は原稿書きだ。あと一息、姿勢良くしてがんばろう。
朝から晩までろくな物も食べず、頭をつかって言葉を探して原稿書き、何とか今日はまた3000字ぐらい書いて送ったので疲れた。あと4400字かなあ。それともう少し修正があるし、原稿書きでヘロヘロに疲れている。 2016.5.9
昨日はこのスピーカーで音楽をきいていたんだけど、これが小さいけどなかなか良くて、このままでもいいやって感じ。L65と同じように高い場所に音が定位する。
こんな感じで置いてあるんだけど、すごい空間感なのだ。このような状態でマルチチャンネル再生をやると楽しいんだよね。
USBDAC内蔵のプリメインアンプを使ってこんなスピーカーを適当な音量で鳴らしていたらオシャレでいいよね。「マイオーディオルーム」に出てくる京都の来海さんのお宅での再生音がこんな感じだった。小型スピーカーを床に直置きなんだけど、音は壁面全体のスクリーンみたいになって再生される。うまく条件が合うと、その状態になるのだが、スピーカーによってはそうならないことも多いので、そのあたりの理論はわからない。でも、この音を体験すると本当にビックリする。
でもまだ、原稿書きが終わらない。しかし原稿を書くってのは効率が悪い仕事だなあ。これでも以前よりはだいぶ書くスピードは向上していると思うのだが、かなり苦労している。おかげで毎日食パンばかり食べる羽目になっている。あともう少しなんだけどなあ。
何とか原稿書きの目処がたったので、夏みかんを20kg注文した。天気が良いときに収穫した物を送ってくれるので、いつ届くかわからないけど、そろそろミカン星人の季節だ。欲しい方はお知らせ下さい。僕も次の遍路にはマーマレードを持って行きたいな。
でもその前にジンジャーシロップ作りをやる必要がある。炭酸で割ってほんまもんのジンジャーエールを作ると実に美味しい。 2016.5.10
毎日午前中にiPhoneで「札流し」をやる。INGRESSのグリフハックは瞬間的な記憶力を保つための刺激になる。そして、天気は悪いが今日もコーヒーがおいしい。
そして、Wiifitを30分弱やる。身体が資本ですから病気や怪我はアウトだし、イザという時に多少の無理がきく状態にしておきたいわけで、そういう時に腰痛なんてことになるとどうしようもないからね。
あとは、良い物美しい物、良い状態を知っておいて、そうなるように色んな方向から自由で柔軟な発想をもって何でもやる。そして、時々原点に立ち戻ることが重要だ。
最近オーディオでやってみていること、「Fireface400のアナログ出力をFirefaceUCXに入れてUCXから再生する」「KENWOODのチューナーのアナログアウトをFirefaceUCXのアナログ入力に入れてUCXで再生する」こと。これけっこう結果が良い。BabyfaceProもいいんだけど、こういうことができるのでFirefaceシリーズはあれこれ融通がきくので今だとやっぱりUCXがあるといろいろに使える。
まあ、それと似たような自由な発想で最近は自分で蕎麦を作っているのだが、そのやり方を教えて欲しいという人がいるので、今度の月曜日5/16の夜「蕎麦作り講座」をやることになった。自分で簡単にできる美味しい蕎麦の作りを覚えたい方、参加者募集中です。2500円当然ながら食事付きです。
石臼で蕎麦の実からそば粉を作って食べたらさぞかし美味しかろうと思ったりもするけど、石臼の大きさにもよるのだろうが、30分手でゴリゴリやったら100gぐらいは挽けるものなのだろうか? いかんいかん、いけないことを考えている。
今夜は超小型ですごいスピーカーに出会った。まいったねこりゃ。 2016.5.11
たまたま仕事でやってきて試聴をしたんだけど、このスピーカーの音というか表現するものがあまりに凄いので、僕は驚きのあまり、輸入元の人に連絡して来てもらって「こんなことになってますよ」ってことを伝えようと思っている。金もらってどうのとかそういうことじゃない。そんなことしなければ僕は他のことをやれるし、輸入元の人だってわざわざ御茶ノ水に来なければ別の仕事ができるのだ。でも、それじゃ面白くも何ともないでしょう。
ちょっと高価だけど超軽量140gのストックを見つけたのでそれを手に入れようかと考えたが、片割れを引き取ってくれるという人の身長があまり高くなくて、超軽量140gは長さの調整ができず、僕にちょうど良い長さだと二人で1本ずつ分けることが成立しなかった。それで別の物を探すと、何と一番短くした時の長さが56cmになるものがあり、これは実測176gでしかも2本で6000円ほどだったから3000円で済んだ。手前は10年以上前に買って持っていたもので、重さはともかく一番短くしても74cmなのがちょっとねって感じだったから、これで次回の四国歩きはかなり楽になる予定だ。56cmってのはザックからほとんど飛び出ないので、電車やバスなどでの移動時に助かる。あとは圧縮袋=コンプレッションスタッフバッグってやつが届けば、装備はほぼ完璧になる。
四国を一周するのは競争ではないから、自分のペースでやれば良い。クルマを使ったから悪いなんてこともなくて、自転車でもいいし、通しでもいいし区切りでもいいし、歩きでもいいんだけど、まあ僕は歩くのが好きなので歩きを選んだ。一応「こんな感じで歩きたい」とか「この程度は歩けるはず」というイメージがあって、でもそれは多分40才ぐらいの頃のイメージなんだけどね。体力は確実に衰えているが、道具は断然良くなっていて、軽くてそこそこ丈夫で便利になっている。そんなこんなの力を借りて体力的な衰えを補えればそれも良いかなと、そういうゲームをやっている。あとはUVカットの長袖パーカーをどうしようかと考えている。夏に海岸線沿いを歩くなら絶対に必要だと思う。
どうもこの2週間ほど精神的な余裕がなくて、包丁も研いでいないのだった。今夜はまず包丁を研ごう。そして来週は実家に行って母が遺した小型のミシンを運んでこよう。
夜はジェイムズ・ブレイクとレディオヘッドの新作をAppleMusicで再生している。
それが終わってから、AppleMusicおすすめによる「アンダーカバー:カエターノ・ヴェローゾ」っていうカエターノの曲のカバー集、いろんなのがあってこれがすごく良いのでした。 2016.5.12
何と!3列独立シートで東京-徳島夜行バスが5600円だ。安い。一応お断りしておきますが、前回も利用したすごくまともなバス会社です。飛行機だと早いんだけど、空港って離れた場所にあるから、前回歩き終えた場所まで行くのに3時間以上かかってしまうわけで、朝一の飛行機で行っても下手をすると行動開始は11時ぐらいで、これが夜行バスだと朝7時ぐらいに着く。それでも前回歩き終えた場所まで徒歩1時間15分ぐらいの場所ですけどね。
蕎麦とトーストはおいしいのを食べていたいので、自分で作っている。
食パン焼きは2年やったが、季節によってうまくいったりいかなかったり、今ひとつ安定しないので、3年目は考えられるすべてのデータを取ることに決めた。1)まず粉そのものの温度を計る 2)室温を出来る限り一定にする 3)もちろん水の温度も計り粉の温度に合わせて温めたり冷たいものにする 4)こね上げ温度を計り27度から29度ぐらいの間になるようにする 5)発酵時間を記録する 6)ベンチタイムをちゃんととる 面倒なようだけど、こういう理論通りにやる部分は割と楽で、非常に興味深いことに、この6点のことを始めた段階からほぼ失敗をしなくなっている。
理論は重要で僕も理屈っぽい方だとは思うけど、やっぱり最初と最後は感覚だよね。
富田勲も蜷川幸雄もいなくなってしまった。
さて、今日はファンキーフライデーをききながら、シフォンケーキを一個作って九州方面に送り、自分のためにロールケーキを作ろう。明日は戯れる会例会ですが参加者少なそうだし、いよいよオーディオも終わりですかね。
この大御所のBABYMETAL擁護の話 はいいですね。新しいものを認めなくて、批判とか批評だけしてる人っているよね。僕はPerfumeとBABYMETALならPerfumeを推しているわけですが、BABYMETALがどこまでいってどうなるのかというのはすごく興味がある。紙ジャケ探検隊のS氏は多分SUMETAL推しですが、僕は右側のモアメタル推しです。好きな顔ってだけの話ですけど。Perfumeに関してはPerfumeという存在そのものが好きなので特に誰だけがかわいいとか好きっていうのがない。
さて、100円ショップと近所のスーパーに行って玉子その他を買って来たからシフォンケーキを一個作ろう。九州に届くのは明後日だから、1時間でも2時間でも遅く作って送った方が良いと思うので、それに合わせて午後一で作っている。忙しい時は無理だけど、今日は時間ができたので、そんなことをやっている。ジンジャーシロップの注文ももらっているんだけど、マーマレードと両方だったりするので、うまく合わせて作れたらと思う、そうすれば送料も一回分で済むしね。そんなわけでまだ夏みかんがやって来ないからジンジャーシロップを作れずにいる。大量に生産している会社とは違って、とてつもなく零細な話だ。
四国には景色の良い場所がいっぱいあったし、絶景ってわけじゃないけど、こんなところを歩くと楽しい。でも納経の関係で時間との闘いの時もあるので、すでに同じ道をもう一度歩きたくなっている。毎回先が見えないからけっこう緊張していて、もちろん初回はそれが良いんだけど、二度歩いたらもっと余裕で楽しめると思う。それで何巡もしている人がいるんだな。行く前は、一周するだけでも大変なのに逆回りしたり何度もまわったりなんて考えられなかったのだが、今は何度もまわる人の気持が「なるほど」と理解出来るようになった。
阿波の人情のおかげで本当に助かりました。こんな風に無料で風呂と洗濯機と寝る場所を提供してくれている人がいるのです。無料じゃないにしても、素泊まり2000円から3000円のゲストハウスやドミトリーが徐々にできてきている。そういうわけで、ちょっと忙しかったから遅くなってしまったのだけどれ、お世話になった人たちにお礼のハガキを書いて出した。
オリコン最年長一位の小田和正は68才なのか。そして多彩な人だなあ。
今日から、AppleMusicでスティヴィー・ワンダーのアルバムを見つかるだけ全部再生している。こでまでに出ている全部のアルバムをちゃんときいてるわけではないし。わかってるようでわかっていないから、そういうのができるのってすごく良い。AppleMusicは一ヶ月980円の有料図書館みたいなものです。 2016.5.13
さて、今日の午後は戯れる会の例会だ、参加はちょっと少なめで僕を入れて5人だから、ゆっくりお茶飲んだり何か食べたりしながら、部屋中が音になるマルチチャンネル再生もやり、あれこれやろう。そして夜は神保町で取材だ。午後の戯れる会例会とはきわどくバッティングしなかったので良かった。「なんで?」っていうぐらい、同じ日目がけて仕事の依頼がきたりするので、フリーでやってると、スケジュールの管理がけっこう難しい。だから、気軽に一週間後の約束ができなかったりする。
僕が自分で作っている蕎麦は当然ながらそば粉から作っているのでかなりおいしい。作るところは割と楽にやれるようになったので、いいんだけど、もっとおいしい蕎麦を食べるにはおいしいそば粉を手に入れるしかない。コーヒーにたとえるなら、自分でコーヒーいれるとインスタントコーヒーよりだいぶ美味しいぞって言ってる状態かな。まあ、まずはそこからスタートなんだからしょうがないんですけどね。 2016.5.14
ProーJectのCDトランスポートは適当な大きさで気に入ってるんだけど、そのままだと音はまあまあってとろですね。この大きさのCDプレーヤーとかトランスポートってあまりなくて、似たタイプだとマランツのCDプレーヤーがあるけど、けっこう昔のものだし金色だし、数が少ないし、中古の値段がけっこう高くてビックリだったりする。だかProーJectのCDトランスポートは大きさが手頃でシルバーで値段もそこそこなのが良くて購入した。僕は本当にCDを回してききたいとずっと思っているのです。
ProーJectのCDトランスポートは、電源が内装されていなくてACアダプタだ。これを電源内蔵にすると、CECぐらいの大きさになるってわけで、そう考えると納得がいく。なら、強力な外部電源をあてがったら、多分2段階3段階程度音質がアップするだろうと、まあそう考えるわけですね。この10年ほど電源の威力はイヤってほど体験してきているからこれは当然そう考える。だけど、どんな音質改善があるのかはやってみないとわからない。
昨日の戯れる会例会では、何枚かCDをかけましたが、こんなCDも使いました。アッと驚く高音質CDであれこれ変化がよくわかるCDですね。こんな値段で手に入るんだから、CDきくのは悪くないと思う。というわけで、僕はCDの味方をしています。へそ曲がりですかね? そんなこともないと思うなあ。
僕のところにやってきていた「AETのSIN AC HR」は戯れる会の巡回試聴で貸し出してしまったので、昨日はプリの電源ケーブルを18000円ぐらいのフルテックにしていたんだけど、AETのSIN AC HRを買った人が自宅から持ってきてくれて、CDトランスポートの電源を試しつつ、再度電源ケーブルの違いを確かめたりもした。SIN AC HRはなかなか良い電源ケーブルなのでおすすめです。
上に乗ってるのがACアダプタですから、特別電源の大きさがわかっていただけますでしょうか。20Vで3Aっていうものなのです。しかも、「金田式ディスクリートレギュレーター」と「三端子レギュレーター」の2段階切替という凝った電源なのでした。これを切り替えるとけっこう音が違うのでみんなで納得しました。
挽きぐるみの蕎麦を食べたいななどと考えたりしている。なんて考えたりすると、蕎麦通の班目さんから「山本さん、今時石臼なんてもんはどっかに使われていないものがきっとあるから、それを送料程度で譲り受けてそば粉を挽くのがいいよ」とすすめられたりする。そば粉を蕎麦にするところは出来るようになったので、あとはやっぱり自家焙煎みたいなもんで自前のそば粉ですかね。問題はちょうど良い大きさの石臼がタダみたいな値段で手に入るかどうかだなあ。60kgとかいうのはちょっと困る。
最初からずっとProーJectのCDトランスポートは「ちょっと高域にクセがあるよあな」って思っていて、でも、電源を変えるとそういう感じはまるで感じなくなる。「高域にクセがあるんじゃなくて、良い低音が出ていないので高域のある部分が耳につく」ってことだったのかも知れない。そんなことを考えながら今日の午後は昨夜取材した原稿を書きつつCDを再生してみている。
うん、やはり強化電源付きProーJectのCDトランスポート+Fireface400はすごく良い感じの音だ。すごい変化だし絶対的な音質も良いなこれは。UCXに入れると少しEQをかけられるのだが、強化電源を使った場合は音のバランスが良くなるし、深みも出るので、UCXに入れるより400からそのままプリに入れた方が良いってことが昨日今日でわかった。 2016.5.15
謎男さんのお友達がこの10日間ほど四国を歩いていて、僕が歩いたのとほぼ同じコースをたどり、僕が到達した19番も打って23番まで行く予定らしい。僕は6/1から20番-23番を打つ予定だ。それで徳島が終わる予定なのだが、僕みたいにテントとシュラフまで担いで行って3日歩いては東京に戻ったりせず、民宿を利用して10日間ぐらい連続で歩くのはある意味効率が良い。
僕の場合、あわよくば野宿というスタイルを選択したので、着替えや水も入れると荷物の重さが12kg弱かなあ。次回は1kgぐらい軽くなると思うけど、身体に対する負担が大きいので、前回は三重苦だった。肩が辛いのは初めて自転車に乗ってお尻が痛くなってるようなものだから、時々重い物を背負っていれば徐々に慣れるはずだ。登りはもちろんきついけど、下る時も自転車とは違って転がっていかず、体重と荷物と合計80数kgを一歩一歩脚で受け止めるため、下りは普段使わない筋肉を使うので翌日の筋肉痛がひどい。若い頃に夜行日帰りで北岳に登って、1500mを2時間ぐらいで下ったら3日間くらい激しい筋肉痛で駅のスロープも「ウッ」って思うぐらいの目にあった。でも、多分身体が慣れてもくるだろうし装備も改善しているので、事故とか怪我とかよほどのことがない限り次回はものすごく楽になる予定だ。まあ、そういう変化とか、わかっていてやってみて「やっぱりね」みたいなことを楽しんでいる。
さて、昨日中に一昨日取材した分の原稿を書いて送ったので今日はJ-WAVEをきこうか、それともCDをかけようかと悩んでいるところ。夜は蕎麦の作り方講座です。おいしい蕎麦を食べるのは人生の喜びです。あ、パンもだけどね。もちろん音楽もですね。あー、あちこち歩くのもだし、人生はロマンにあふれていますね。
この話は面白いなあ。 これからはこんな風な時代なのかも知れないのだ。
夏みかんはまだやってこないんだけど、マーマレードを入れる容器を50個注文してきた。さて、今年はどれぐらい作ることになるのかな。九州とか四国の方が先にできるから夏みかんを送ってもらえるようになるといいんですけどね。来年は多分自分の本も出ないことだし、マーマレード作りに精を出すことになるのかも知れない。
久しぶりに怖い地震だった。なんか不気味だなあ。 2016.5.16
今日の東京は雨。雨だとやろうと思っていたことが出来ないので、そちらは明日以降に順延して別のことをやることにしよう。
そういうわけで、今日は事務的作業を行う一日にした。
CDもLPもMacからの再生もモノもステレオもマルチchもみんなOKで、音に対する不満はない。「視覚的に邪魔をせず、一人で持つことが出来ること」というのがスピーカーに対する条件なので、これをクリアするのは昔の状態ならKEF105、改装後の現状ならJBL L65が一番で、他のスピーカーにする気はない。アンプはオーディオカレントでOKだし、デジタル系はMac miniとProーJectのCDトランスポートにRMEのFirefaceシリーズで、まあ夏にRMEのADI-2Proが出たら試聴させてもらおうと思う。ADI-2Proは18万円から19万円ぐらいになりそうで、DSDの再生に対応しているが、基本的に2chでTotalMixは使わない。つまりドライバーが不要で普通のUSBDAC的な機器で、そこがFirefaceシリーズとは違う点だ。
ADI-2ProはFireface400やUCXと同じぐらいの大きさだから、勝手に13万円から15万円ぐらいかなと想像していたが、予想よりは高かった。どうやら、だいぶ良い部品を使っているらしい。まあ、どんな音か夏が楽しみです。
オーディオ業界やオーディオの世界はこれからどうなっていくのかな。どんな方法どんなアプローチでもいいから、自分自身が「良い音だなあ」って思える状態を手に入れられればそれでいいんだと思うけどね。 2016.5.17
どうもMac miniの中で何かが起きていて、以前から何となく不調だった。再起動する際にスルッといかないで止まっていたり、OSのアップデートをしても何度かやらないとダメだったりしていた。今やメインマシンのMacBookAirはそのようなことが起きないので、Mac miniの方はちょっとヘンだった。で、昨日のElCapitanをアップデートしたら、Airの方はスムーズに完了したが、Mac miniはダメで、仕方がないから必要なデータのコピーを取ってクリーンインストールすることにした。めんどくさいけど、パソコンと付き合っていると何年かに一度こんなことがある。僕のは2012年型のMac miniで確か2013年頃に購入したはずだから、そろそろ3年以上使っている。
だから、バックアップのバックアップを作っておかなければいけないなあ。
そういうわけで、Mac miniからの音は出せないから今夜もCDトランスポートでCDをきいている。何をかけようかな。
去年スターウオーズを見た帰りに銀座でガレットを食べて、「久しぶりにそば粉ガレットを作ろう」と思ったのだ。で、そば粉を買ってきたのだが、何故かガレットは作らず蕎麦を作ってみたら、思いの外うまくいったので、この数ヶ月はよく蕎麦を作っていた。で、蕎麦作りもちょっと行き着いた感じがあるので、やっと「そば粉ガレット」を作り始めた。
そんなわけでこれは、ジャガイモ・シメジ・鶏肉・トマト・それからチーズのガレットで、味付けは自家製糀の塩糀で大変おいしい。CDトランスポートからの音も大変良くて満足。Mac miniは修理に出すようだ。何となくなのだが、すごく下らない理由なんじゃないかなあ。そんな気がする。 2016.5.18
CDトランスポート用の外部電源を使うと音の重心が下がって非常に良い具合だ。そして金田式ディクリートレグレーターはとても滑らかで上品な音でぞくぞくするし、三端子レギュレーターはガッツがある音なので、気分やソフトによって使い分けることができるのでゴキゲンです。ホリー・コールのCDは200円、こういう時代だから今は安いCDをきくのが良いと思う。
「あの頃は良かった」と、僕も時々思ったりするのだが、よく考えてみると今の方が良い。いろいろなことが変化していて、良かったり悪かったり大変だったりするけど、どっちを選ぶと言われれば絶対に今を選ぶ。過去に戻りたいとは思わない。
Appleのサポートに相談をした結果、最後の一手って感じの操作で、一旦「マウンテンライオン」に戻して、それから「エルキャピタン」にするという非常手段をやっている。これですんなり動いてくれれば良いのだが。まだわからない。「マウンテンライオン」はちゃんとインストールできるんだよなあ。。。だからハード的な故障ではないと思うのだが、何が起きたのだろう。しかし、えらい手間だ。
Mac miniが動かないともちろん困る。CDトランスポートがあればOKってわけじゃない。
明日は一年ぶりのミカン星人になると思う。マーマレード欲しい方はお知らせください。注文をいただければ作り次第送ります。
んー、おかしいなあ。マウンテンライオンはちゃんとインストールできるのに何故エルキャピタンの最新版だけ不能なんだろう。しかし、今回はひどい目にあっているなあ。理由がわからない。日付が狂っているとうまくインストールが出来ないって? そんなのは初めて知った。音は絶好調なんだけどなあ。
僕が使っているのはFireWireが付いている最後の型のMac miniだからなあ。いっそのこと黒いゴミ箱風のMacProにでもしたろかなんて思っちゃうけど、あれは確か安い方のでも30万円以上だもんなあ。到底買えないし意味もない気がする。
そうか、そんじゃあマウンテンライオンで使ってりゃいいってことか。10.8だから三世代前のOSか、いまさらって感じのため息だが、しかし、あれこれアプリケーション消しちゃったからなあ。本当にまったくやってられないよね。
マジメな話、2012年モデルのMac mini以外に欲しいデスクトップ機がないんだよなあ。
自分の装置では初めてなのだが、MacBookAirで音を出してみるとこれがけっこう良いのだった。僕はずっとFireface400だったからAirとは接続出来なかったのだ。DSDのデータを再生してもノイズが出たりはしない。MacBookAirは非力なんだけど、ここ数年、以前とは何かが変化しているようだ。 2016.5.19
ElCapitan+Mac miniの落とし穴のことはもうどうしようもないとして、今日と明日は朝から晩まで「夏みかんと生姜」合計25kgをやっつける。マーマレードにしろジンジャーシロップにしろ、とにかく作りたての新鮮な物が届きますから、こんなことをやってる奴はいないと思う。
そういうわけで、今日は午前中から多分夜遅くまで、厨房のLINN DISKREETでまずはFM NACK5でファンキーフライデーをきいて、18時以降はAirPlayで音楽を再生することになる。久しぶりにスイッチを入れたので、最初の30分ほどはモヤモヤした音だけど、そろそろ良い感じの太さになってきた。テーブルの前で原稿書いてるのも好きなんだけどね、厨房でラジオをききながら作業しているのもすごく楽しい。
原稿書きは、ウダウダと考えていて「あー、そろそろ締め切りだ」と考えて一気に書く的なパターンが多いのだけれど、ジンジャーシロップやマーマレード作りは18時に発送というゴールがあって、そのためにはこの時間にスタートして、昼ご飯は15分以内に済ませてこの時間までにこの作業を終えないと間に合わないというのがだいたいわかっている。だから、この段階でサイトの更新を10分間やっても大丈夫とか、そういう一日のペース配分が決まっている。そのタイプの仕事も楽しい。
スズキの燃費は楽しいね。日本人はそうでなくちゃね。
僕のマーマレード作りは本当に手作業だから、いつまでやれるのかなと思う。この包丁は重たいんだけど、ものすごく良く切れる。左端の三角の部分は入れない。
さて、時間との闘いって感じのマーマレード作りが終わって、発送作業も終わった。明日はジンジャーシロップ作りをやって、明後日またマーマレード作りをやることになりそうだな。明後日の分はちょっと余分が出るので、マーマレードを食べたい方はお知らせ下さい。一年ぶりの出来たてマーマレードは美味しい。これは何百gか余ったもので、自分の味見用。
そういうわけで、夜の7時を過ぎてからスタジオのパワーアンプのスイッチを入れ、さてこれから何を食べて何をきこうかなというところだ。バシッと仕事をやってからだと音楽きくのも楽しいな。だから、ジンジャーシロップ作りとかマーマレード作りをやるのは割と好きだ。長い間かけて手順その他を考えてきているから、慣れない人がやったら同じことをやるのにもっと時間がかかると思うし、それに、時間をかければ同じ物を作れるってものでもないから、僕にしか作れないものを作って提供しているってことなわけで、そういう仕事をやっていたい。
クレージーキャッツのCDが欲しいなあと思うのであるが、けっこういろいろ出ていてちょっと悩む。いっぱい入っているこれにしようかなあ。
2016.5.21バイオリズム的な話ですが、このところちょっと低調かも知れない。Mac miniはOSのメジャーアップデートではなく10.11.4から10.11.5にしたところでインストール不能になり(そんなの信じられん)、丸二日以上アップルのスペシャリストに電話サポートも受けてあれこれやったが、結局ダメだった。shiftキーを押しながら10.11.4の起動はOKで、OSを10.8に戻してインストールすればこれはちゃんと動くのに10.11.5は何度やってもどうやってもインストール不能という不可解な現象が起きている。メジャーアップデートならこちらもそれなりに覚悟して臨むのだが、1.11.4までは動作していて、10.11.5でいきなりインストール不能ってのは足下をすくわれたって感じだった。
そういう状態なので、無償で引き取り修理ってことになった。HDDが逝ったとか、そういう話なら有償だろうが何だろうがかまわないし、無駄な抵抗はせず別の対策を考えるわけだ。でも、二日間もこんな目にあってるので、何もしないで川に捨てて新しいMacを買った方がマシって感じもするような状態だった。一体何が起きているのだろう。たとえばTimeMachineで復元したとしても、OSを上げると同じことが起きるのでは困るから、ここで原因を究明しておくのが賢明というのが、当方とサポート共通の判断だ。まあ、世の中いろいろあります。思いがけず良い事も起きるし、その逆もある。
今日は朝一で生姜を6kg買ってきて、11時からジンジャーシロップを作って、マーマレードとジンジャーシロップの両方を買ってくれる方に発送する。そして明日は朝からマーマレード作りだ。というわけでこの三日間は食品製造業に従事していて、これはこれで楽しい。マーマレードは7月ぐらいまで作ることができるので、欲しい方はお知らせ下さい。
適当なCDトランスポートを使いたいというのはずっと長い間そう言い続けてきている。いわゆるPCオーディオでだってCUBACEでCDを回して再生していたのだ。リッピングしたデータからの再生の方が高音質だという人もいるけど、それはわからない。
たとえば戯れる会例会で誰かがCDを持ってきてそれを再生する場合とか、音楽喫茶みたいな場面で誰かがCDを持ってきてそれをかける場合に、いちいちリッピングして再生ってのはどうかと思う。で、しかたなくプレクスターとiTunesってことになって、まあそれはそれでいいんだけど、CDトランスポートがあればそっちの方がスマートだ。だからずっと適当な大きさのトランスポートを欲しいと思っていた。
CD12でそれをやろうと思ったのだが、あの頃の全体的な音とCD12の音にはかなりの隔たりがあって、僕はCD12をある期間使ってみた結果、システム全体の音をCD12的な傾向にシフトさせた。それがCD12を所有したことの最大の功績だった。つまり、ARのプリアンプで出していた状態よりも今の音の方が暖色系で濃い音になっているのだが、この路線で音を落ち着かせるのにはなんだかんだで1年ぐらいかかった。そして、この10数年色々なプリアンプを使ってきたけど、音と機能とデザイン、そして比較的小さいこと、そういう理由でプリアンプはパルティータC1に戻ることにした。
マランツ7は往年の大女優みたいなものだから、愛してるけど付き合うには覚悟がいる相手だし、しマランツ7を仕事に使うのは少々疲れる。2008年にマランツ7からフェーズメーションのプリアンプにした時、もちろんフェーズメーションのプリアンプはマランツ7みたいな毒のある表現はないのだが、なんだかものすごくホッとした。パルティータC1はもちろん優秀だけど、使いやすいしとても可愛らしい。
この数年間で、CECとかSTUDERなど、ある種のCDドライブとFirefaceを組み合わせると好ましい音になることはわかっていたので、適当なCDトランスポートが欲しかったのだが、なかなか「これでいこう」と思うものに出会えなかった。そして、偶然ProーJectのCDトランスポートに出会ったので、貸してもらって音を出してみると高域にちょっとクセがある感じがしたけど、これは使っていれば何とかなりそうな感触だった。
ProーJectのCDトランスポートは電源が内蔵されておらず、ACアダプタだ。「20V 3アンペア」というもので、これはちょっと驚きの数値なのだがどうなのだろう。強力な電源を組み合わせると、あの高域のクセも感じられないではないか。電源を強化してしっかりとした低音がちゃんと出ると高域のピークが埋まるらしく、なかなか良い感じになってきた。
確かにあの巨大な電源だと、かなり良い音なんだけど、「もう少し小さな電源でもちゃんと動き、そして十分な音質が得られるのではないか」という考えもあって、「ちゃんと動作して音も良く、適度に小型なProーJectのCDトランスポート用電源」を確保できたらいいなと思っている。
さて、今夜はライ・クーダーのCDでもかけよう。とても満足出来る音質だ。しかし、このあたり僕というか僕らというか戯れる会の人達はみんな似たようなことを考えていますから、「マイオーディオライフ」に出てくる電源のITOさんの影響はすごいものです。よく継承してるんじゃないかなあ。 2016.5.21
問い合わせがあったので書いてますが、水曜日夜の音楽喫茶は現在やっていません。最初の音楽喫茶はいつだったのかな、スタジオの改装をしたのが2006年の8月だから、それ以降のことであるのは確かで、最初のRockDay以降だと思うので、2007年か2008年頃からだろうか。日曜日の午後にゆるい音楽喫茶ってのをやってたこともあった。10年近く、僕はもうずいぶん長い間「音楽喫茶」というカタチでオーディオ愛好者と話をしてきたと思う。
毎週水曜日の「音楽喫茶」はやめることにしたが、5/1の「マルチチャンネル再生試聴会」のようなイベントは時々やりたいと思っていて、次は「アナログレコードのデジタルデータ化」に関するイベントをやりたい。もし開催することになったら、ご興味のある方は是非ご参加下さい。
だから、オーディオに興味のある方は戯れる会に参加していただければと思います。毎月第二土曜日が例会です。
僕は東京で生まれて育ったので、蕎麦のつゆというのは「濃くて甘い」ものが基準なのだが、どうも最近は素麺のつゆみたいな感じの「薄くて甘くない」つゆが増えているようだ。あれはいつからなのかな。猿楽町の「松翁」なんかは、「濃いつゆと薄いつゆとどちらがいいですか?」ときかれたりする。で、「濃いつゆ」を頼むのだが、それでもさほど濃くはなかったりする。
だから、僕が作っている蕎麦つゆは当然「濃くて甘い」タイプだ。明日5月23日(月)の夜はこのタイプの蕎麦つゆの作り方講座をやります。自分で良い材料を使って作るともちろん美味しいし、毎回毎回ガラスの瓶を捨てなくていいからとても気分が良い。
何とか15時までにマーマレード作りを終え、箱に入れて宛名を書いてあとは集荷を待つだけになった。今日作った中に2kgほど余分があるので、欲しい方にはすぐに送ることができますのでお知らせ下さい。
この三日間はよく手を動かしたなあ。夜はパワーアンプのスイッチを入れて、何をきこうかと考えて、これをかけている。日本盤にのみ2曲のおまけが入っています。そのおまけこそが僕らにとってのライ・クーダーだったりもする。パイオニア、ロンサム・カウボーイ。
右手親指の付け根はずっと痛くて、元々左手が痛かったのだが、今じゃ後から痛くなった右手の方が痛みが強い。そんなわけで、無闇に力を入れないようにしている。ブロック注射で痛みはなくなるという話もあるが、なるべく無理をかけずに過ごす方が良いのかも知れないなと考えている。握力は強い方だしずっと力まかせにあれこれやってきて、無理がかかったんだなと思う。もしかするとあと10年もすると夏みかんの皮を剥くのも苦痛になるのかも知れなくて、そうなるとマーマレード作りもままならなくなるのかも知れない。若い頃は想像すらできなかったが、それがトシを取るってことらしい。 2016.5.23
マーマレード作りでは無農薬の夏みかんをコンスタントに入手するのが意外に難しい。ジンジャーシロップ作りは高知県産大生姜をキロ単位で手に入れるのが問題だ。四国に移住すれば両方とも入手しやすくなるのだが、その二つのために移住するわけにもいかないし、その二つだけで生活できるってわけでもないから、やっぱり今のところは東京だな。
ずっと、何十年も近所のスーパーで瓶に入っている「蕎麦つゆ」を買っていて、けっこうすぐになくなるから、その都度瓶を捨てていた。でもこの10年ちょっとは自分で作るようになった。何でもかんでも自分で作れとは言わないけど、冷蔵庫があるんだし、蕎麦つゆなどは自分で作って食べてるのが最もエコで、ガラス瓶をリサイクルするのは全然エコではない。そして、煮物をはじめ色々な料理にこの蕎麦つゆを活用するとおいしい。 ただ、作り方がわからないってのがありますね。僕もけっこうあれこれやってきています。 そういうわけで、今夜のStudioK'sは「おいしい蕎麦つゆ&蕎麦の作り方講座」をやります。東京の蕎麦屋風「濃い目で甘い」タイプですが、僕のレシピを元に自分好みにアレンジすれば良いのだと思う。
修理に出したMac miniは修理が完了して発送されたらしい。一体何が悪かったのだろう? それはともかく、戻ってきたらゼロからシステムを構築しなければならなくて、これが一番の痛手だ。連絡先や写真などのデータはiCloudに置いてあるので、AppleIDを入れれば全部自動的にシンクロされるからこれは問題ないとして、まずはAudirvanaPlusとVLCをインストールして、そしてPhotoshopをどうするかなあと考え中だ。AdobeCreativeCloudコンプリート版が40%offの2980円とかいうお知らせがきてるけど、初年度のみの値段で来年からは二倍とかいうのはイヤだな。Photoshopは毎日使っていてこれがないととても困るから金は払うけど、IllustratorやAfterEffectsは年に数回しか使わないのでコンプリート版を契約するほどじゃないなんだよな。ずっと2980円+税ならコンプリート版でもいいけどね。来年から毎月4980円とか言われるのは困る。
「なるべく下らないアプリは入れないでおこう」と、OSをクリーンインストールした時はいつも心に決めるのだが、どうかなあ。CDはきけるけど、やはりMac miniがないと音楽再生も不自由する。
戻って来たMac miniを開梱してみると、原因は「二枚のうち一枚のメモリがエラーを起こしていた」というものだった。このメモリはC社の西やんに譲ってもらった8GB2枚だ。長い間お世話になったC社のカメラは使わなくなったけどさ(だって重たいんだもん)、何かの祟りだろうか。まあでも悪気があるわけでもなし、3年も動いていたわけだし、起きちゃったことはしょうがない。これでまた快調になってくれればと思う。
Mac miniを買った時に付いていた2GB×2枚のメモリを僕は捨てられず、けっこう長いことモニタのところに置いていた。今回「メモリかもな」と思ってそのメモリを保管していないかと思って探したのだが、どこにもなかった。今回、あれを持ってれば良かったのかも知れないのだが、合計4GBと16GB、16GBの方がちゃんと動いていれば4GBは誰かにあげちゃうか捨てちゃうよね。インターリーブってのがあったけど、OSによって同じメモリを2枚使わないとダメになったりしているのかな。
さて、スッキリと生まれ変わったMac miniだがアプリケーションは何からインストールするかな。そして、バックアップのバックアップを作っておこう。
AudirvanaPlus2、RMEのドライバー2種類、VLC、XLD、こんなあたりをインストールした。そして、買ったものの使っていなかったRockDiscNextにバックアップのバックアップを取っている。Mac miniで原稿を書くことはないから、ATOKは入れなくても大丈夫かも知れないと考えて、Mac miniではことえりを使うことにした。
そういうわけで、今日はやっと床屋に行くことができた。帰りにラクーアに寄ろうと思ったが、東京ドームの周辺には氷室京介ファンがいっぱいいて全然歩けないので、やめて別の道を通って帰ってきた。ある世代の人達には人気があるよなあ。
このCDをごく普通に楽しむにはずいぶん長い時間がかかったのだが、やっとそんな日がきたのかも知れない。一曲目しかきいたことなかったもんなあ。などと考えながらキスの日が終わる。 2016.5.23
昨日は暑い日だった。今日も暑くなりそうだなあ。今日は朝一でコーヒーの焙煎をやらなくちゃ。
床屋のおマスターの話では、金曜日だけじゃなくて、月曜日と木曜日のFM NACK5が面白いらしい。「破壊力がすごい」と言っていた。J-WAVEはカッコ良すぎるんだよね。StudioK'sのラジオ聴取は徐々にサイタマ化してゆくのだろうか。
昨日は常温の強力粉に水道から出てきたそのものの水を加えたもので捏ねて、良い感じの食パンが焼けた。これから暑い季節で室温が上がったら、食パンのために冷房を入れて26度ぐらいにしないとおいしい物ができないってことらしい。食パン作りも3年目だからだんだん最後の詰めに入ってきた。難しくてなかなかうまくいかないことはすごく楽しい。
おー、東京はそろそろ気温が30度だぞ。
戯れる会の巡回試聴に出していたAETの電源ケーブルが戻って来た。
AETの「SIN AC HR」という電源ケーブルは定価は26万円ぐらいなんだけど、値引きがあるから実売価格は20万円か10万円台後半でしょうか。もちろん高価ですが、40万とか50万じゃないから無理をすれば買えなくはないってところかなあ。2回ほど戯れる会の例会でプリアンプに使っての音質比較をしたんだけど、すごく良いケーブルなのでおすすめです。
普段使っている定価18000円の電源ケーブルだって全然悪くないのです。だから、「SIN AC HR」を巡回試聴に送り出しても僕の音が「ダメな音」になったりはしない。でも、戻って来たケーブルを挿し替えると、これはやっぱり別世界なのです。この違いをどう説明したらいいかなあ。すでに挽いてある粉で作った蕎麦もちゃんと蕎麦の味がして非常においしいわけです。でも、自分で蕎麦の実から粉を挽いた挽きたてのそば粉だったらやっぱりこれは違いますよね。AETの「SIN AC HR」を使うとそんな感じになる。何だか良くわからないのも面白いし、いろいろわかってくるとこれまた面白いわけで、やっぱりオーディオは楽しい。
今回のことで、ずいぶん時間と労力を費やした。でも、原因のほとんどはMac miniに挿してあったメモリの片方にあったようだ。だから、エラーが出ないメモリに挿し替えればOKですよということがわかれば、当然ながら自分でメモリを買うつもりだった。でも、集荷してくれて純正メモリを一枚挿して戻してくれて0円だった。「やってくれるじゃないか、Apple」というのが、今回の感想だ。
ダイナミックオーディオ秋葉原トレードセンター1F、糸井さんの所に行ったら、またProーJectのCDトランスポートがあった。「まだあったのかい」って感じですね。値段は125000円+税なんだけど、「ヤマモトさんのサイトを見た」って言えば12万円ぐらいにはしてくれるんじゃないかな。糸井さんとそんな話をしてきた。税込みか税別かは交渉次第って感じでしょうか。自分で作れる人なら良い電源をあてがうと幸せになれます。 2016.5.24
昨夜から、戻って来たMac miniのAudirvanaPlus2で音楽を再生している。
そして、いろいろな設定を戻している。radikoすら聴取できないので、AdobeAIRや「radikoガジェット」をインストールしたりとあれこれやっている。気のせいかradikoの音がずいぶんスッキリしているのだが、これはElCapitanクリーンインストールによるプラシーボ効果ってやつですかね。
iTunesにしてもSafariにしても、どんどん色んな機能が付いていて設定が複雑になっているので元の表示に戻す方法がわからなかったりする。まったく本当に頭を使わせられる。今回のことであれこれ覚えたから、本当に勉強になってます。
iTunesもiCloudそしてAppleMusicになってから非常にわかりにくくなっているので、AppleMusicをストリーミングで再生する以外はiTunesを使うことが減っている。
友人から「予算15万円でアンプとスピーカーを見つけて欲しい」という依頼があって、「こりゃどうしたもんかなあ」と考えている。スピーカーケーブルなんかもまともに買うとすぐに1万円超えたりするから、そういう物は僕のところにある余っているのをプレゼントすれば良いと思うのだが、中古でも何でも良いので適当なプリメインアンプとスピーカーを探している。
今年はいつも頼んでいる農家の夏みかんがあまり採れないらしく、マーマレード作りはやや待たされ気味かな。そういうわけで、「四国なら3月頃から夏みかんが採れそうだよな」なんて考えてしまう。今年のマーマレード作りは始めたところなので、ご注文承り中です。
さて、夜はプリアンプの電源ケーブルを「SIN AC HR」にしてみよう。何度もやってみているからものすごく良くなるのはわかってるんだけど、まあいいや、とりあえず挿すことにしよう。パワーアンプはモノラルなので、安い電源ケーブルでいいや。そんなのしょうがない。ものには限度ってもんがあるし、適当なところで「ああ良い音になって最高だ」って思って満足してないと音が良くなり過ぎて、あるところからはきっとおかしなことになってしまうに違いない。そういうことにしておこう。
まったくね、プリアンプの電源ケーブルを交換しただけで、iTunesでクレモンティーヌのアルバムかけてもグッと力強い音になったりするから降参です。 2016.5.25
雲取山や三つ峠山に登る方がずっと大変なのだが、約12kgの荷物を背負って標高にして遍路転がし11番札所藤井寺から700m登り、300m急降下してさらに300m登る12番焼山寺まではけっこう大変だった。その次の日もそのまた次の日も4万数千歩歩いて、ズタボロだった。多分次回は肩が少し慣れている筈だし軽いストックを持って行くから登りも下りも楽になる筈だし、荷物の中身も吟味して軽量化にもつとめているし、腰のあたりにペットボトルを固定できるように工夫もした。それと、やはりちょっと厳しい状態で一回やりきってきているし、あれこれ失敗も体験しているから、「やれる」という心の余裕が生まれているので、多分次回の四国歩きはものすごく楽になる筈だ。それは仮に次回3日間歩いて全行程雨天だったとしても大丈夫だと思う。
富士山の五合目から頂上までの標高差は1500mぐらい、日本で2番目に高い山である北岳は広河原から頂上までが確か1700m程度だと思う。どちらも2回ずつ登ったことがあるけど、それは20代30代40代のことだから、今や同じことは出来ない。でも、前回ちょっと厳しい状態で歩いてみて、今の体力で10kg以上の荷を背負って自分の身体を500m高い所まで移動させることの感覚がつかめた。だから、次の第20番札所鶴林寺まで登り500m、もろに下り500m、さらに21番大龍寺までまた500m近く登るという第2の遍路転がしを経て23番札所薬王寺まで行き、高知県に入り「甲浦」まで行くのは多分(とてつもない嵐でもやって来ない限り)前回よりもずっと楽しめる筈なのだ。あの最悪10歩登って5回深呼吸みたいなのはナシにしたい。
そういうことをやってると、コンビニの100円コーヒーがメチャクチャ美味しかったりもするし、音楽きいても新鮮なものになるのではないか。なんて思うのだ。
木曜日のFM NACK5はそんなに面白いのだろうかと思って、今日は試しに聴取中。radikoは有り難い。
次回の四国行き持ち物はこんな感じで行こうかと考えている。ここに着替えと食料と水が加わるのだが、前回より約1.2kgほど軽量化した。そして、カメラを持って行かないつもり。圧縮袋は素晴らしくて、もちろん重さは同じだけど、小さくなるので32Lのザックに余裕ができたし、重心が下がって担ぎやすくなった。
そば粉ガレット用直径40cm鉄板の温度調整にはTAOCのステンレス製+AETのアルミ製インシュレーターが有用であることがわかった。
そして、水に溶いたそば粉の濃度と鉄板の温度とトンボの操作の相関関係(つまり技術ってこと)が徐々にわかってきて、ガレットはやや上達中かな。
うーん、木曜日のFM NACK5はちょっと破壊力が強すぎかもなあ。。。
原稿書きは全部終わって、6/10頃が締め切りという依頼が一つあるだけになった。マーマレード作りも注文はもらっているのだが、夏みかんがやってこないので着手できないため、ちょっとだけ余裕ができた。それでスタジオ内の片付けをやりつつ新しいことを試したりしている。物置の中がひどいことになっているんだよなあ。そして、1月に亡くなった母親が遺したミシンを実家から運んで来なくちゃなと思っている。
兄が「安物のミシンだよ」と言っていたので、そう大きな期待はしていなくて「ちょっと袋のサイズを変えたりなんてことに使えたらいいな」と考えて実家からミシンを運んできた。すごく軽くて本当に安物なのだが、ミシンそのものはキッカケだし、僕はそれよりも母が必要に応じて持っていた糸の余りなどがあるといいなと思っていた。 2016.5.26
ものすごく微妙なポイントを行きつ戻りつしているのだが、今週やった焙煎はなかなか良い具合で、コーヒーが大変おいしい。気温が上がってそろそろアイスコーヒーかなあなんて考えつつもホットコーヒーです。それなりに毎週やっているとわかってくることがある。ミルク缶焙煎は素晴らしいと思うけど、僕ぐらいの量を焙煎するならモーターで回転するタイプの方が良いかも知れない。月間平均コーヒー消費量は4kg弱ってところですかね。
ちょっとヒマになったので、あれこれ新しい試みをやっている。料理関係、ミシン関係、遍路関係、などなど。写真撮影は仕事なので仕方がないんだけど、ワクワクする度合いは減っている。もっと写真撮影で興奮したいなあと考えるのだがそれにはどうしたら良いのだろう。どっかに行く、面白い被写体を見つける、新しいちょっと変わった機材を手に入れる。そんなあたりかな。
これはミシンと共にもらってきた母の裁縫用道具箱。おでん評論家でもある友人の遊民さんは四国の出羽島というところに移住していて、空き家を2軒だか3軒もらってみんなで修理して住んでいるらしいのだが、多分そういう空き家にはこんな感じの道具が残されているんじゃないかなと思う。
オーディオマニアも似たところがあるというか、もっとだろうから、何に使うかわからない道具やアクセサリーが残されたりするんだろう。本当は若い後継者を育てなければいけないのだが、みんな自分が楽しむことしか考えてないからまあしょうがないね。
夏みかんを10kg送るという連絡がきたので、数日の間にマーマレード作りをやることができる。何kg分か余分がありますので、欲しい方はお知らせ下さい。
オーディオってこれからどうなっていくのかなと思う。カメラやスポーツカーはどうなっていくのだろう。 2016.5.27
ちょっとブツブツしているのだが、写真だと違いがわかるかな?ついに自分で挽いたそば粉による蕎麦を食べ始めている。当然ながらおいしいさが違う。
5/30に発売される「DigiFi」の第22号が届いた。バランス接続が可能なヘッドフォンアンプが付録で値段は税込み5500円です。ヘッドフォンやイヤフォンのバランス接続はもちろん音質的効果のあるものだが、リケーブル可能なヘッドフォンやイヤフォンが必要なので、ちょっとマニアックかもね。
せっかく立派なタイトルをつけていただいたというのに、残念ながらDigiFi創刊号以来長く続いた僕のエッセイはこの号から掲載されないことになった。理由?「書きたいことと書いて欲しいことが一致しなかった」ってことですね。それでその原稿は「マイオーディオライフ」に掲載してもらった。あのエッセイ、僕としてはあともう少し展開したかったのだが、DigiFi誌の中では完結せず、きわめて残念な結果となった。まあ、またそのうち何かチャンスはあるだろう。
僕も含めての一般論ですが、読者とか観客は受け手だから、面白くなかったら「買わない」とか「行かない」っていう行為でしか対応できない。だから、書きたい人と書いて欲しい人と、読みたい人、この三者のニーズ・需要・供給が一致しないと消ゆくことになる。それは、音楽業界にしろカメラにしろ飲食業にしろ同じことで、どう頑張っても時代の変化ってやつには抗いようがない。
僕はユニクロの高級路線シフト肯定派なのだが、あれは受け入れられなかったようで値段を安く保つ路線に戻るそうだ。もはや本やオーディオ機器は軌道修正でどうのというものではなく、存続がかかっている段階だ。去年と今年に出版された僕の2冊の本は、皆さんのおかげで出版社の期待以上の部数を買ってもらっていて、著者としてはホッと一安心というところだが、インターネットがない時代にこの本を出していたら、もっともっと広告が取れて値段も安くおさえらえて多分1万部以上売れたと思う。と言うか20年ぐらい前までは1万部売れない雑誌は出す意味がない的な時代だった。そして逆に、5年後の2020年だったら出せなかったかも知れなくて、きわどくスレスレのラストチャンスって感じだった。
共同通信社の「AudioBasic」と「Gaudio」それから「PCオーディオfan」などでは、割と早い段階から沢山の企画やアイディアを出し、採用されて記事が実現したけど、それ以外の雑誌やムックではそれほど僕のアイディアや企画は採用されないというか、「面白そうな企画はあるか」と求められること自体が少ない。あれは何なんだろうなあ、ノリってやつでしょうかね。あ、音楽出版社のS氏とは割と共通点が多くて「マイオーディオライフ」と「マイオーディオルーム」の2冊を出してもらったし、その他も時々企画を通してもらっている。
ま、難しいことは考えないことにして、興味のあること、やってみたいこと、美味しいことを優先しましょう。楽しいことをやっていると、またあれこれアイディアもわいてくるってもんです。で、そば粉を挽くための石臼を手に入れたのだが、初めて使うものなので、思うような結果が得られずあれこれ試してみているところ。道具を手に入れれば解決ってのはつまらなくて、慣れや経験の基づいた対策などが求められる適度に手強い課題は実に楽しい。それにしても石臼ってのはなかなかうまくできていて、昔の人はいろいろ考えたんだなって感心する。道具から創意工夫が伝わってくる。 2016.5.28
一般読者のお宅を訪問する記事が一番おもしろいっていうか、実はオーディオ雑誌の目玉なんだよな。訪問記事があるとその雑誌がグッと身近に感じられる。そんな気がするんだが、皆さんはどうでしょう。
今日の湯島界隈はお祭りなので、御神輿や山車がが出ていて、お囃子の音がきこえてくる。
StudioK'sは午前11時からPerfumeのダンス練習会なのだが、今日は福井でPerfumeのライブがあるため、いつもの練習会参加者がみんな福井に遠征していて練習会の参加が少なくていつもの半分程度だ。僕を入れて8人だからシフォンケーキ一個でピッタリですね。今日は紅茶のシフォンケーキです。
いろいろご意見はおありでしょうが。やっぱりオバマ大統領は歴史に残る人物だと思う。そして日本はこれからどうなっていくのかな。僕らの世代はもしかすると日本の歴史上ものすごく希な時期を過ごしたような気がしている。
夏みかんが届いたので明日は朝からマーマレード作りをやる予定です。何kgか余分が出ますので、連絡をもらえればすぐに発送可能です。1kg3000円+送料です。
そういうわけで、新たにやってきた僕の遊び道具。多分大した物は作れないと思うけど、ちょっとしたサイズ調整ぐらいはできるようになるかも知れない。
そばの実から自分で挽いたそば粉で作った蕎麦は美味しかった。香り、味の両面でこれはもう格別で自分でも驚いたし、自分でここまでやれるとはまったく考えていなかった。ただ、全部手でやっているので、自分のために作る程度なら良いけれど誰かのために(大量に)作るのはちょっと効率が悪い。僕もけっこうあれこれやって失敗を繰り返してはそれをクリアしているので、興味のある人は月曜日の夜にでも習いに来てくれれば「こうやるとうまくいって、これ以上こうすると失敗します」というような作り方を教えます。一般に行われている蕎麦打ちよりかなりなんちゃってで簡単な方法ですが、味は抜群です。 2016.5.29
戯れる会のことも蕎麦作りも似ようなことをやっている。マルチフォーカスチューニング=「マイオーディオルーム」でやっていたのもそうですね。いい音カッコいい音ってのは確かにあって、そういう風にするにはどうしたら良いのかってことだ。本当にちょっとしたことで味も音も変わって、うまくいったり台無しになったりするわけだが、そのポイントをつかむことができればものすごく楽しい趣味だ。だけど、オーディオはちょっと難し目の趣味だと思う。何らかの方法であるラインを突破できると良いのだが、それができないことが多い。そして、そのことを自覚できなかったりもする。
今日はマーマレード製造業のミカン星人をやっていて、今一回目の砂糖を投入したところ、ここから先の一時間半ほどは何分かに一回はかき混ぜていないと焦げ付いて全部パアになったりする。いつだったか、CUBESEのインストールをしていてマーマレードを焦がして琥珀色にしちゃったことがあった。あれは仕方なく自分で食べたけど、悲しかったなあ。
今日は一日マーマレード作りだったから、午前午後とJ-WAVEをきいていて、途中からiPhoneのAirPlayでAirMacExpressに飛ばして厨房のスピーカーでPerfumeのCOSMIC EXPLORERを再生していた。最初にマーマレードを買ってもらい始めた頃はまだAirPlayなんてなかったわけで、今は無線で音楽を送って再生するなんて本当に夢みたいな状態が実現した。
さて、今夜はアンプのスイッチを入れて何をかけようかな。
LPかけるのもCDかけるのもちょっと面倒で、久しぶりにAppleMusicでRadioってやつをきいている。今日は時間との闘い的によく働いたからちょっと疲れ気味なのだが、パスタを食べてこれまた久しぶりに苦くて濃いコーヒーを飲んでいる。マーマレードは2kg余分ができたので、欲しい方にすぐに送ることができます。
そして今日みたいに突然気温が10度も下がった日には、本物ジンジャーエールを飲むと良い。ではまた明日。 2016.5.30
マーマレードの保存にはこのWECKが一番良いみたい。金具をつけて鍋のお湯に浸して15分ぐらい沸騰させると、滅菌もされるし中の空気が排出されて真空状態になるので逆さまにしても蓋が外れない。この状態で冷凍はせず冷蔵庫にいれておけば半年以上保存OKです。
石臼にしてもこのWECKにしても、人間って賢いなあと思わせられる。賢すぎるのかもね。
この製品を作ってる会社 ってStudioK'sから徒歩30秒ぐらいですね。香港屋台の手前にある寿司屋のビルです。面白そうなので、できればCDトランスポート、DAC、アンプ、クロック、一式貸してもらってみんなで試聴したいと考えています。クロックも入るみたいだし、ProーJectのCDトランスポートより音が良かったらどうしよう。電源は12Vですね。USBDACを持っている人は増えているわけだから、この値段でCDを楽しめるのは良いと思う。
涙が出そうな内容なのであります。
もうほとんど残っていないけど、多分20台前半から40台前半までの20年間ぐらい、カセットテープは本当によく使った。TDKのAD、SA、ソニーのProシリーズ、マクセルのUDなどなど、三角の窓があいてるThat'sなんてのもあった。そりゃフロッピーディスクやDATに比べればカセットテープは断然思い入れが強く、そして甘酸っぱいものです。
カセットデッキは何台使ったかなあ。最初に買ったビクターのやつ、ソニーのTC-D5、型番忘れたけどトリオの880が付いているもの、WalkmanPro、型番わすれたけどビクターの黒いやつ521が付いてたような気がする。その次、最後に使ったのはビクターのちょっと小型で金色の物で、それはStudioK'sの暗室に持ってきて使っていた。あまり高いのは使わなかったけど、僕のはTC-D5Mだったから、1970年代の終わり頃に確か10万円ぐらいだったと思うので、これが一番高価だったかも知れない。ダイナミックオーディオのサウンドハウスでTC-D5Mを買った時のことをすごくよく覚えている。 2016.5.31
あー、ダイナミックオーディオは秋葉原にある2店舗のみになってしまいましたね。
上はほぼ前回の持ち物で下は今後の持ち物、ザックの大きさに対して、テントの小ささとシュラフの小ささが変化している。左上にあるシュラフの中身はほぼ同じなのだが圧縮袋=コンプレッションスタッフバッグによって小さくまとまったのでパッキングがしやすくなった。
持っていく物の種類は増えているが総重量は減っているのが下の写真で、ザックカバーや日焼け止めなどが増えている。そして、今回はカメラを持たず、写真はiPhoneで撮ろうと考えている。ストックは自撮り棒になるし、AppleWatchで構図を見てシャッターを押せるから、小型の三脚を使った場合もセルフタイマーで何回も行ったり来たりする必要がない。ピントの位置をAppleWatchで行えたらさらにすごいのだが、そんなAppleWatchの凄さや便利さが理解されるにはあと数年かかりそうだ。
近頃、小型で値段の安いクロックジェネレーターを見かけるのだが、あれらはどうなのだろう。ちょっと気になるので、そのうち貸してもらって試聴したい。
こちらの藤本健さんの記事を読むと、 RMEのADI-2ProはPCM768kHzとDSD11.2MHzの録音・再生ができると書いてある。実現したらすごいなあ。一台でPCMとDSDの両方の録音ができるオーディオインターフェースなんて存在しないから、「安い」ってことになる。でも、再生はともかく録音する場合のアプリがないぞ。このあたりはどうなるんだろう?
ではちょいと遠いところに出かけますので、無事に戻ったら更新します。 2016.6.1
今朝の夜行バスで四国から戻った。いろんなことがギッシリ詰まった充実度250%みたいな4日間で、楽しくハードで大量に汗をかき、色んな人に会えもした。四日間で合計150307歩歩き、最高は一日51000歩ちょっと歩いた。距離にすると、全部で120km弱ぐらいですかね。
荷物や装備、食料などの計画は前回よりかなり良い感じになったのだが、今回は靴を新調したため三日目にマメが左右で合計7個できてしまい、これが一番辛かった。前回までの靴ならこれはなかったのだが、8年ほど前に買った古い靴なのでそろそろ買い替え時期で仕方がなかった。この一ヶ月ほどの外出はこの靴しか履いていないぐらいよく履いて慣らしておいたのだが、三日目に雨の中を40km歩いてついにマメができた。
一番最初に痛くなった部分をかばって別の足裏が当たるように歩くと、今度はそっちがマメになるという状態で、自転車のスポークが1本折れるとその周囲が次々に折れるみたいな感じだった。それ以外はほぼ自分が思い描いた通りの理想的な歩行だったので、多分次回はさらに快適になると思う(こう思うのがはまる所以なんだなきっと)。今回で徳島県にある23の札所(寺)をすべて打ち終えたので、次回からは高知県で、今回「甲浦駅=かんのうら」まで歩いたので、室戸岬にある最御崎寺(ほつみさきじ)まで40kmぐらいの地点まで歩いた。
標高の高い場所にあって山道を登り下りする札所はもちろんハイライトだが、岬の最先端にあって札所から札所までの距離が70kmだの80kmっていうケースもまた苦労がわかりやすい。そして、88カ所もあると色んなタイプの札所があって、ど派手だったりひっそりしていたり、のどかだったり、札所の個性だんだんわかってくる。そのあたりが実に楽しいので四国遍路はおすすめです。そして歩きで二巡三巡したくなる気持がわかる。
初日は小松島市からスタートして第2の遍路転がしと呼ばれる「鶴林寺」を打ち、500m急降下してさらに500mほど登って「太龍寺」まで行った。そのまま歩いて下ってどこかで野宿のつもりだったが、太龍寺の納経所で「ロープウェーに乗るのはいかがか」とすすめられたので、ロープウェーで下って「道の宿そわか」で素泊まりにした。風呂にも入れるし洗濯も出来て良かったと思う。ただ、翌日もう一度ロープウェーに乗って元の位置に戻り、自分の脚で下ることにしたのでスタートが遅くなり、22番の平等寺を打ち、23番薬王寺に着くのが17時ギリギリになった。
基本は自分のイメージでやりたいわけだけど、途中で誰かが「これもいいよ」って言ってくれたら寄り道するのも悪くないと思うことにした。ロープウェー代往復2600円、シュラフ持参だから素泊まり1800円、洗濯機300円、歩いて下って野宿すればゼロ円だけど、自分の発想の範囲で行動するだけじゃつまらないかも知れないと考えてみた。
僕がテントを持って行ってるのはもちろん予算の問題もある。40日間以上通しで歩き遍路を全部民宿泊の場合は平均1泊2食付きで7000円ぐらい、昼食代や飲み物も必要だし身体を動かしていればスイーツも食べたくなるし、酒を飲む人ならビール代も必要だ。札所で納経帳にご朱印と墨書をしてもらうと300円で、これが高いとは思わないけど88カ所だと26400円なのだ。だから、交通費や装備も考えると45〜50万円ぐらいかかる。少しはのんびりもできて「その人が気持良いなと思える無理」をする範囲で行うのが良いのではないかと思うのだが、民宿やホテルに泊まっていると長引けばそれだけお金がかかるので、どうしても急ぎ旅になりがちだ。その点、野宿をしていれば一日1000円ちょっとぐらいしかかからない。あまり汚いとホームレスみたいになってしまうので、二日野宿で一日素泊まりで民宿あたりが理想かな。
それと、毎日二食付きの民宿に泊まると、連日刺身と天ぷらが出てきそうなので、それはちょっと困る。だから宿には泊まっても素泊まりがいい。ごく普通の家庭料理を出してくれればいいんだけど、商売になるとそうもいかないもんね。
まあそういわけで、多分明日か明後日まで左の足裏がひどく痛いけど、その他は一ヶ月前のようにズタボロにはならず、かなり体調は良くて、アンプのスイッチをいれて激しいタイプの音楽を再生したい気分だ。
去年の夏に「四国遍路・歩き」で検索をかけて初めて知ったのだが、四国には「お接待」と言う習慣があって、遍路をしている人に食べ物や飲み物をくれたり中にはお金をくれる人もいるのだと書いてあった。「本当かいな」って思ったのだが、今回も、昼に食料品店でのり巻き弁当を買って食べていたら、店の人が「飲みなさい」と言ってポットボトルのお茶をくれた。その日の夕方、「さて、どこにテントを張って寝ようか」と考えながら国道を歩いているとクルマが止まって、中からパンを持った女性が降りてきて「半分あげる」と言ってくれるのだった。
「話にはきいていたが、本当にそんなことがあるんだ」と思いつつ、寝る場所が決まって、もらったパンを食べるとイチゴジャムみたいなものが混ぜ込んであるとてもおいしいものだった。四国は基本的に豊かな土地で今も弘法大師信仰が強く残っていて、僕らのような特に歩いている遍路のことは代わりに巡礼をしている人達だと考えているらしい。
このおばさまとは、その翌日同じ道を3時間ぐらい歩いた場所でまた会った。逆方向からやってきたし違うクルマだったからよくわからなかったのだが、「昨日パンをいただいた方ですよね、おいしいパンでした」とお礼を言うと「今日は別のパンがあるから持ってく?」と言われた。そんなにいただいては恐縮なので「是非他の人にあげて下さい」と言って別れたのだが、四国ってのはなかなかすごい所だと思った。
「松戸市長杯」、こんなこともあったのだった。91年ってことは25年前の写真だ。いろいろあって、懐かしい写真を見ている。今夜はやっぱり蕎麦を食べたいよね。ただ、最近は自分でそばの実から粉を挽いてそして蕎麦打ちなので、以前より圧倒的においしいのだが少々時間がかかるようになった。まあいいや、やろう。 2016.6.6
昨夜は蕎麦を食べたから、次は肉を食べたい。そばの実から石臼で挽いた粉で打った蕎麦は実に美味しくてやめられそうになく、「だがしかし、この味が基準になるのはまずいな」と思いつつもう元には戻れなくなっているので、僕はまた外食の範囲を狭くしている。
イヤフォンは持って行ったけど、四国にいた最初の三日間はまったく音楽をきかなかった。そして、6月5日(日)の16時から「アスティとくしま」でPerfumeのライブがあったので、それに行った。逆に考えると、6月5日(日)に徳島で行われるPerfumeのライブのチケットが取れたので、それに合わせて手前3日間を遍路パート3に組み込んだとも言える。
夜行バスでの往復と寝袋やテントでの睡眠ばかりだったから、昨夜は数日ぶりにまともな睡眠を取ることができた。おかげで今日はかなり回復してきているし、日常に戻った。日頃ダラダラと音楽をかけっぱなしだったりもするのだが、数日間「ホーホケキョ」なんて鳴き声や川が流れる音などを体験してからスタジオに来ると、音楽がものすごく新鮮にきこえるのが良い。
歩行の最終地点「甲浦駅」(かんのうらえき)には人が1人もいなくて、電車に乗ったお客は僕1人だった。そして東京に戻ると人がものすごく沢山いる。なんでこんな風に極端なことになったんだろうと思う。
四国の三日目は「手羽島=てばじま」に移り住んだ友人の家に泊めてもらった。遊民・新井由巳・あらいよしみ という人で、世間的には「おでん評論家」として知られている。知り合ったのは20年以上前、NiftyのALPSのMD2000sというインクリボン方式のプリンタ関係のオフ会で知り合った。「なんだかんだで日本を三周した」という人で、僕より14才年下だが、8年前に寝袋を持って四国遍路を結願している。おでんの他に自然農やカレーやハンバーガー関係の本を出してる。
その彼が最終的に「ここ」と選んだのが手羽島で、「瀬戸内海ならともかく、こんなところにこんな島があったのか」って感じの小さな島だ。人口70人、自動車は1台のみ(軽のバキュームカー)バイクなし、牟岐港(むぎこう)から連絡船で20分弱、一日5往復という島だ。電気と水道は四国本土から海底ケーブル&パイプでやってくる。70人の人口のうちほとんどは60代70代以上だから、10年20年後にどうなるかは想像できるでしょう。
「この船は手羽島住人のものなわけでしょ?」「そう、マイカーはないけど、マイシップは持っている」「いいね、それ」「漁をするわけじゃないから、原動機付きのボートは要らないんだけど、シーカヤックみたいなものがあれば、釣りをしたり、島を一周したりできて楽しそうだと思ってるんです」「そりゃそうだね。カヤックに食べ物や飲み物を積んで出て素潜りも楽しそう」
そういうわけで、僕が所有している上の写真の「Pouch」という東ドイツ製折りたたみ式カヤック一式(セール付き)を手羽島に送って使ってもらうことにした。これまでは年に一度裏磐梯で乗っていたりしたのだが、四国の海、しかも目の前が海ならもっとアクティブに使えそうだ。
旧東ドイツ製というマイナーさゆえ本質を理解されないんだけど、僕はこの「Pouch」というカヤックをとても愛している。横幅が広くて見た目は鈍重そうなのにとにかく乗って速い。速いってのはつまり、同じ速度で漕ぐのならすごく楽ってことだ。だから、国産の折りたたみ式カヤックに乗ると「なんでこんなに進まないんだろう」と思ってしまう。このフネに関してはこの方の書いていることが一番正しくて、あれこれ乗っているからよくわかっていらっしゃる。 僕はこのフネの組み立て方をとても良く研究したので、組み立てるのにゴムハンマーで叩いたりプライヤーで挟んだりなんてことはまったくせず組み立てることができる。
有名なカヌーイスト野田知祐氏も乗っていたカナダ製の折りたたみ式カヤック「フェザークラフト」なんて、最初は組み立てに3時間かかったという人がいっぱいた。組み立てやすさをうたったカヤックはどれも、その分乗った時のスピードを犠牲にしているってことなのだ。コツをつかんで慣れて、最初は3時間かかったのを40分にすれば乗ってる数日間は快適で、最初から40分で組み立てられるタイプは、乗ってるときの感覚がゴムボートみたいになる。そのあたりはオーディオも自転車もだいたい共通している。 2016.6.7
泡も変わるし、グラスやビアマグによってビールの味が変わるのは確かだ。でも、カップによってコーヒーの味が変わるのは何故なのだろう?まあ、異論がないところでは、シェラカップみたいな金属製とボーンチャイナだったら、ほとんどの人が後者の方がおいしいと感じることだろう。だから、次回は88gの重量増加をいとわずこの状態にしようかと考えている。ついでに書くと、ここに直径13cmの木製ソーサーが加わるとこのセットは完璧になりそうだ。
今度の戯れる会例会で参加者の皆さんに、カップによる味の違いがあるかどうかを試してみてもらおうかな。仮に味が違うという場合、これをオーディオに置き換えて考えるとどういうことに匹敵するのだろう。でもこれは個人差がありそうだなあ。よし、今日はそんなことを考えに入れつつコーヒー焙煎をやるぞ。
まだまだ完治してはいないけど、今日からやっと左足に体重をかけられるようになった。今回はUVカットの長袖Tシャツを着て歩いたので日焼けによるダメージは最小限に抑えられた。真夏の炎天下でも暑さに耐えて腕を露出せずに歩くことができれば良いのだが、こればかりはやってみないとわからない。梅雨があけたら「修行の土佐」を始めようか。高知県の札所は数が少なく、そして札所間の距離が想像を絶して長い。室戸岬の24番までは約76.7kmで足摺岬の38番金剛福寺までは86.7km、金剛福寺から次の39番延光寺までが55.1kmと約140km歩いても札所が3つしか存在しない。そして、40番から41番もけっこう長いから、もう楽しすぎちゃう。とにかく、「ヤバイぞこのままじゃ間に合わない」って思いつつ10kgちょっと背負って時速6kmで1時間以上歩いて足にマメつくって、納経所が閉まる17時ギリギリ10分前に到着はよろしくない。今後の課題は「余裕」に尽きる。
完全に自己満足なんだけど、室戸岬とか足摺岬の突端あたりに空き家があったら、そこにもはや大きすぎて安くなってるスピーカー(JBLの4343とかアルテックのA7とか)を設置してPerfumeをズンドコ鳴らすってのをやってみたい気がするんだ。FitEarロッキー須山さんの路線ですね。
イギリスでポール・サイモンが人気上昇中でチャートインだそうです。
音は変わっていないと思うのだが、今回の遍路から戻って以来、何をきいても「良い音楽・良い音」に感じられるようになった。血液の循環が良くなったのかも知れない。
日本でもスポティファイが始まったら、皆さんこちらに加入なのかな。などと考えながら、焙煎も終わった事だし夕方まで原稿書きをやる。そろそろまた原稿書きの依頼がきているから、やれる仕事はやっておこう。
昨日からはAppleMusicのRadioでクラシックを再生している。すると、ときおり「なんだこりゃ、妙にいいね」思う演奏に出くわすので、そんな時はアルバム全体を表示させてプレイリストに登録する。それで「AMClassic」というプレイリストを作った。今日見つけたのはハイドンのチェロコンチェルトで、このアルバムはなかなか良くてめっけもんだった。音はすごく良くてストリーミングで全然問題なし。
これですね。興味がある人はきいてみて欲しい。特にトラック6〜8のチェロコンチェルト1番がすごく気に入った。 2016.6.8
もう一度ききたいなと思って、お昼はまたハイドンのチェロコンチェルト1番を再生してる。すごく良い。クラシック疎くて全然知らない演奏者だけど、CDも出ているんだろうな。と思って「パヴェル・ゴムジャコフ」を検索してみると、マリア・ジョアン・ピリスと一緒に演奏している人なのでした。
何とか歩いても痛みを感じなくなったので、銀座の好日山荘に行ってサロモンのトレッキングシューズ(ローカット)を買った。先日の遍路でマメができたのはMerrellのミディアムカットで、だいぶ履き心地が違う。山道での捻挫防止ならMerrellの方が有効だし平地の舗装路で登り下りが5kmから10km間の標高差が200m程度ならサロモンの方が軽快だと思う。サロモンもMerrellと同じぐらいの値段だったが、靴は重要だし、普段履いているスニーカーは2009年に買った物でそろそろ買い替え時期だったから2足持って使い分けるのも良いかなと考えた。
行きは地下鉄だったが、帰りは銀座から歩いて戻ったのでゆっくりなら1万歩歩くことができるところまでは回復した。
サロモンの靴紐はすごく優秀で、グイッと引っ張るだけで止まってまったく緩まないし、ワンタッチでどうにでもなるのが気に入った。もし靴紐だけ売ってるなら、買ってMerrellもこれにしたいぐらいだ。
Bluetooth5はどうでしょうね。これは断言しますが、イヤフォンの無線は無理があるけど、これからのヘッドフォンは無線の時代だ。
徳島駅から夜行バスに乗って帰るときいつも、駅前に不良少年たちがたむろしてるのを見かける。煙草くさくてイヤなんだけど、なんか可愛いなあって思う。多分、バイク盗んでないと思うし、今の窓ガラスは強化ガラスだからバットで叩くと手首や腕の方が壊れるのだが、あのたむろしてる気分を歌に出来れば死んでも名を残せるんだけど、おそらくそれは無理かな。
不良な音がするオーディオが好きだ。そればかりでも困るんだけど、やっぱり円満で真面目なだけの音はつまらない。
今の音は気に入ってるけど、もし将来事情が許すなら誰にも迷惑がかからない場所で爆音×爆音(二乗ってこと)を出してみたい。
今夜の発見は「ジョンフィールドのノクターン集」というアルバムで、不良な音楽ではないけど、かなり高音質なアルバムだ。もちろんAppleMusicです。こういうあれやこれやに出会えるので月額980円は全然問題ない。 2016.6.9
近頃また物が増えているので、ちょっと整理することにしよう。なんだかんだで着る物も買ってるし、蕎麦を打てば石臼まで買ってるし、新しいことをやり始めるとどうしても物が増える。それなりに吟味して買ってるし、どれも色んな思い出があってなかなか捨てにくいのだが、古い衣類や十分履いた靴は思い切って捨てるしかない。
というわけで、ファンキーフライデー!! 夏みたいな天気だ。ElCapitanクリーンインストールの関係かどうかわからないのだが、radikoの音が良くなっている。ということは、iTunesとかAppleMusicの音も良くなっているんだと思う。
明日は第2土曜日で戯れる会例会だ。明日は僕を入れて8人か9人ぐらいの人が集まるようで、楽しくオーディオをやりましょう。こんな風にして参加者の皆さんがCDを持ってきたときなんかはCDトランスポートの方がいいなと思う。でも、ある程度音が良くなくちゃね。というわけで、ProーJectのCDトランスポートには会員のK氏に専用電源を作ってもらっている。
物を減らしたいという思いの一方で、自分好みのコーヒーカップを何種類か欲しくなっていて、どうしたものかと思う。僕が好きなコーヒーカップは昔からずっと変わらなくて、白っぽくて軽くて薄いタイプですが、この何十年間かそういうタイプを買っては割ってきた。使用頻度が高くてしかも薄いからちょっとしたことですぐに割ってしまうのだった。そして、このタイプは意外に少ない。
天気が良いから、夏みかんの収穫が行われて新鮮なやつが届いたらマーマレード作りになる。注文をいただいてる皆様少々お待ち下さい。また、多分1kgか2kg余分が出ますので欲しい方はお知らせ下さい。
四国にはいつもイヤフォンを一個持って行っている。音楽をききながら歩いてもいいんだけど、あまりそんな気にもならない。ものすごく良い景色の場所も田園地帯もダンプに追い越される単調な国道もそれぞれ新鮮で、でもとにかく長くて一歩一歩「1から500まで数える」を繰り返したりしてるんだけど、歩くことそのものを楽しんでいるらしく音楽をききたくはならない。それで、一応基本的に遍路中は音楽を封印ってことにして全行程が終わって電車に乗るときに解禁ってことにした。でも夜行バスで行ったりしてて初日から基本的に睡眠不足なもんだから、イヤフォンを出して電車の中で音楽をきくとコロッと眠ってしまったりする。 2016.6.10
今使っている青いザックはOMM(OriginalMountainMarathon)製のClassic32というもので、とても機能的でかつ軽量なので気に入ってる。それで、同じOMM製のウエストポーチを手に入れた。水は、まず550ccのポットボトルを1本ザックに確保しておいて、その上でもう1本550ccのペットボトルで常時水分補給をするのだが、4月の時はこれを手で持って歩き負担に感じたので、6月はザックの肩紐に固定して歩いた。ポットボトルの首の部分を紐で吊すと、持って歩く負担は減ったが歩くリズムや水の量によってはブランブランするので改良の余地があると感じた。かといってハイドレーションシステムを導入する気にはなれない。競争しているわけじゃないから、水は立ち止まってゴクゴクと飲みたい。
それで、次回からはこのウエストポーチを使おうと考えている。これはOMM製でも最大の6Lで、一般的なウエストポーチとザックの中間ぐらいの容量だから限界って 感じの巨大さだ。少々大げさというか胴巻き状なので夏はやや暑いかも知れない。そのあたりは実際に使ってみないとわからないのだが、腰に装着してみると、500ml程度の水ならどんな速度で歩いても不快な揺れがないし、ウエストポーチ本体には貴重品やモバイルバッテリーの他に食べ物などを入れておくことができる。冬なら手袋ぐらいは楽に収納可能だし、ドローコードで外側から支えたりちょっとした物を挟んだりも出来て、なかなかの優れものだ。(持ってかないけど)E-M5MarkII+12-40mmf2.8を入れて歩くこともOKって感じなのだった。EOSだとEOS7Dは無理だけど、Kissなら入りそう。
コンビニで買った菓子パンをザック本体に入れると潰れるし、背中からザックを下ろさないと食べられなくて、食べたい時にサッと食べられずけっこう不自由していたのだが、次回からはこのウエストポーチで解決するかも知れない。よしよし、遍路パート4が楽しみだぞ。
さて今日の午後は戯れる会例会だ。久しぶりに僕を入れて10人近い人が集まる予定で、あれこれあれこれやる。本当に、僕は雑誌の取材やいろいろなメーカー・代理店の試聴などに立ち会ってきているわけですが、戯れる会例会みたいにガチンコで好きな感想を述べられる試聴はない。
おー、何だかんだで今日の戯れる会例会は10人を超えそうな勢いだな。ありがたいことです。
すごく密度の濃い戯れる会例会で、疲れたけど面白かった。いろいろな機器やソフトが持ち込まれたし、効果もよくわかって納得し、得るものの多い午後だった。ProーJectのCDトランスポート用電源は銀色のキューブの中にうまく収まってくれて、音も良い感じになり、僕のCD再生がこれにて一段落ってことになった。それでまたCDをかけている。 2016.6.11
オープンリールの音はすごく良くて、でもちょっと面倒だったりもするから、テープを扱うということに対する適性というか才能を求められる気がする。それは昔からそうだ。
上質なシルクのような音の贅を尽くしたDACとFireface400の切替試聴が面白かったな。良い悪いじゃなくて、意見が分かれるところだろう。このあたりは言葉で説明しようがないし、僕の価値観でしかないから、あれをどう感じるかはその場にいた人しかわからない。RMEがこの夏に出す「ADI-2Pro」の音はどんななんだろうなあ。20万円ぐらいという噂もあるし、もう少し安いという説もあるけど、まあだいたいそんなもんらしい。
実物の音をきいてないのでまだ何とも言えないが、マルチchの録音再生をやらないなら、「ADI-2Pro」は良さそうだ。あと2ヶ月か3ヶ月すれば実機が入ってくると思うし、僕のところにはかなり早い段階でやってくる筈だ。仮にすごく良かったとして、僕にとっての理想を言うとFirefaceUCXとADI-2Proの2台持ちですね。その場合も電源が重要になるのは見えている。戯れる会ではこの約15年オーディオに関するあらゆることをやってきているのだが、電源の重要性をイヤと言うほど思い知らされてきた。
そして今日の午後は「カルタークラブ」で、百人一首をやる。「ちはやふる」効果で中学・高校生には百人一首愛好者が増えていわけですが、僕がやっているのは大人が対象です。毎日部活でかるたっていうものではなく、週に一回仕事帰りにかるたをしたり、月に一回集まってかるたをする。でも、ルールは正式なものでやって、仮にどんな大会に出ても違和感なく楽しめる、そんな内容の集まりです。
軽さを追求したMacBookも良いのですが、今年はMacBookProが新しくなるようで、噂によると新しい機能が搭載されるようなのでちょっと興味があるところです。USB-Cになっていくのかなあ。
明日は朝から丸一日マーマレード作りなので、それにそなえて包丁を研いだ。これでOK。多分10kg出来上がって、9kgは行く先が決まっているので1kgだけ余分が出ます。欲しい方はお知らせ下さい。 2016.6.12
宇野功芳氏が亡くなった。僕にG・ヤノヴィッツの存在を教えてくれた人だから、強く感謝している。
去年の秋から、徹底的にみそ汁を飲む生活をし始めた。食パン食べつつ、バゲット食べつつ、パスタ食べつつ、とにかくみそ汁を作って飲むことにした。それをやったから逮捕されるわけでもなし、身体のためだ。そして、自分で作った味噌を使うことにした。以前は冬に仕込んで秋になってから食べる=つまり「寒仕込み」ということを気にしていたが、今年からは全部無視することにした。そして、味噌っぽくなったらどんどん食べちゃうのが良い。長く寝かせてカビなんか生える前にかき混ぜて食べてしまえばいい。熟成が足らないと思ったら、市販の味噌でも何でも適当にブレンドして食べればOK。柔軟な発想で美味しくて健康的に暮らすのが良い。写真のものは、今年の1月半ばに仕込んだもので、神田明神の天野屋さんの糀を使ったものです。これがなくなったら、次は自分で作った糀の味噌を仕込んであるので、それはそれでちょっと楽しみ。
コーヒーだったら、自分で焙煎すればすごく安く好みに合ったものを飲めるけど、味噌や醤油って自作しても全然安くない。市販の物は本当に安くてよく出来ている。そこから先のもっと贅沢な味噌を作ろうとすると「エー!こんな値段になるのか」っていうぐらい高価なものになる。でも、いいのだ。日本人はみそ汁を飲んでいた方がいい。音楽も大切だけど、発酵している食物を日々摂取することも大切だと思う。
毎日はダメなんだけど、厨房でラジオをきいたりiPhoneからAirPlayで好きな音楽を飛ばして再生しながら作業をするのが好きだ。だから、ジンジャーシロップ作りとかマーマレード作りはすごく楽しい。週に2回ぐらいこんな仕事があるといいなと思う。
死ぬ前の日まで仕事をして、その時々で気に入っている好きな音楽をきいて、自分で作った質素でおいしいものを食べて、気心の知れた仲間がいて僕のことを必要だと思ってくれて僕も彼らを必要とする、そして一人ぐらいは可愛いなあと思える異性もいる。そんな風に暮らせれば富も名声もいらなくて、それが理想の人生だ。
マーマレード作りは終わって、発送するものは全部発送したし、明日以降手渡しの分は冷蔵庫に入れたから、今夜はちょっと難航している原稿を書きながらCDをきこう。
サロモンのトレランシューズをなんだかんだで3足も買ってしまった。これは去年のモデルなんだけど、買って履いてみるとこちらの方が今年のモデルよりも先鋭的な感じかな。僕は普段26.5cmなんだけど、好日山荘で試し履きして買った今年のモデルは27cmで、この去年のモデルは27.5cmでちょうど良かった。とにかくワンタッチで靴紐を締めたり緩めたりできるのが最高に気に入ったのでおすすめです。
スニーカーを総入れ替えってほどじゃないけど、2009年に買った古いスニーカーはそろそろ捨てることにしよう。 2016.6.13
この秋からOSXはmacOSになるそうで、MacでもSiriが使えるようになるらしい。iOSも10になり、あれこれさらに便利で演出性の高いものになり、オープン化するので他社製アプリとの連携が充実するらしい。
iPhoneやiPadの機能はかなり行き着いている感があるけど、AppleWatchはまだまだこれからで、もう少し進化しそうだ。
僕はWalkmanになったので、本当に靴が重要なのです。だから、こんなことになってしまいました。これだけあれば1万キロぐらい歩けるかも知れない。どうだろう。そんなには無理かな。四国の遍路道は歩きの場合1200kmと言われているが(クルマや自転車だと1400km)、一周するとどれぐらい減るものなのだろう。やってみないとわからない。
この数日ですでに古い靴を2足捨てて、まだ決心がつかないでいる物をさらに2足捨て(多分)、これから数年で上の4足を履きつぶす予定だ。写真をよく見てもらえばわかるが、右の2足は靴紐が斜めに引っ張れるようになっていて、アーチも強くてスポーツシューズっぽい、左から2番目の現行モデルはもっと穏やかで乗用車的だし、どこも当たらない。買ったばかりの状態だと、左から2番目の現行モデルがもっとも楽だが、ある程度履き込んでみないとわからなくて、一年後には、今のところ一番合わないと思っているグリーンの物が「最高のフィット感」になってるような気もする。 2016.6.14
やっぱりCDの再生はできるようにしておきたいし、僕は買いやすい値段の物を好んでいますから、そういう観点からしてこれは悪くないと思います。CDトランスポートが5万数千円で(上)、クロックが9万数千円(下)です。将来外部電源なんかも出てくるのかも知れません。一気にドーンも良いのですが、段階的に音質を向上させられるのは楽しいことです。
四国の道を歩いていると田んぼがあって、おたまじゃくしがいっぱいいた。あんなのを見たのは何十年ぶりだろう。東京での生活は、おいしいコーヒーもあるし便利な電話も持っていて音楽はいつでもどこでもきけるようになったのだが、おたまじゃくしはいない。住むところが3カ所あったらいいなあ。
しかし、何だかよくわからないがアホらしいよなあ都知事問題。前都知事の猪瀬直樹がやめさせられたのも陰謀臭かったし、政治が腐ってることは確かなんだが、どうすりゃいいんだ。総体的に考えれば、日本はものすごくいい国だと思うし日本に生まれて良かったと思うのだが、この茶番的な政治はどうにかならないものか。
頭の中にはイメージが出来ているのだが、文章化するのが難しい、あるいはわかりやすく整理するための全体的な構成が難しい原稿を書いていて、この数日はあれこれやりながら書いては「うーむ」と考え、また他のことをやりつつMacBookAirの前に座って書くを繰り返している。今のところ55%ぐらいまではきているんだが、まだ先が見えない。
うーん。63%ぐらいまできた。自家製のポテトサラダ食べてがんばろう。 2016.6.15
ビッグサイトで行われているカフェ・喫茶ショウに行きたいと思っているのだが、どうかなあ。でも、原稿書けてないから際どいところだ。スタジオにいても同じだからバスの中で書こうかなあ。去年初めて行ってみたのだが、冷凍の生パスタとか、手軽に焼ける冷凍パンの素材みたいなタイプのものが沢山展示されていた。保存がきいて均一で見栄えがする、そういう食品がいっぱいある。お客をだましてるなんてことを言う気はない。真面目に少しでも安く安定した食材を提供してメーカーもカフェもお客も喜ぶものを追求してる。そんな感じなんだ。もちろん道具や器の展示もあるので、僕はそちらに興味がある。
そんな中に、僕が知らないものが展示されていたりする。もしかすると、そういう物に出会えるのかも知れない。
というわけで、東京駅からバスに乗って出かけようかな。
カフェ・喫茶ショウに行ったら、ディナウディオのブースがあり、双方で「あれー」みたいな感じで挨拶をした。M氏は「カフェをやりたい人ってこんなに沢山いるのかと驚いた」と言っていた。そうね、確かにカフェを開業したいっていう人はオーディオショップをやりたい人の100倍ぐらいいるかも知れませんね。会場内はあちこちで立ち止まって話をしている人がいるから、真っ直ぐに歩けない感じだった。
ジェラートが美味しかったな。そして、小川珈琲のブースでエスプレッソを2杯試飲して、冷凍のパンをちょっと試食したらかなりお腹がいっぱいになったので、帰りは東京駅から御茶ノ水まで歩いて戻った。これで約7500歩だから、5万歩ってのはすごいことでした。
北海道で震度6弱か。なんかやばそうだなあ。
カフェ喫茶ショウで一番興味深かったのは、アイロンプリントやステッカーを作るBrotherのマシン だった。台東区にあるユーロポートという会社です。このカッティングプロッター欲しいなあ。昔のアイロンプリントより随分と進化している。 2016.6.16
どうも、原稿書きをやっていると落ち着いて音楽も楽しめなくていけない。とりあえず、書いたものを昨夜送ったので、ここから少し修正調整をすればOKになるかも。というわけで、今日はファンキーフライデー!!
靴をいっぱい買ったので、とりあえず古い靴を3足捨てた。今回買った靴は全部ゴアテックスなので、これまで雨の日用に持っていた靴は要らなくなったことだし、あともう2足捨てるつもりだが、「この靴を履いてあそこにも行った、あの国にも行った」みたいな思い出があるので躊躇している。でも思い切らなければいけない。
サロモンの靴は足の親指と人差し指がすごく自由だ。横方向ではなく上方向に余裕があってものすごく履きやすいので、もし5足持ってたら5足履いちゃうぐらい歩きやすい。そしてあの超便利な靴紐が最高でワンタッチで開いて閉じるからとてつもなく脱ぎ履きがしやすいのです。足のカタチは人それぞれだと思うけど、僕にとってはこれまでで最高の歩くための靴です。
さてさて、ファンキーフライデーでJ-POPその他をききながら今日は午前中にコーヒー焙煎をやろう。もう全然ないんだ。
これから写真を一枚撮って、そしてスクリーンショットを数枚用意しよう。
部屋が広いとか狭いとかどんな機器を使っているかには関係なく、オーディオっていうのは、部屋の中でスピーカーを鳴らす遊びですから、まずはスピーカーの置く場所と部屋の響きの調整が基本で、これを外すと最初からハンドルが右や左に切れているような状態だから、真っ直ぐには進まない。でも、音が出ないとかいうもんじゃないからそこはけっこう微妙なところで、そのポイントをつかめる人とそうでもない人がいるみたい。
僕の方も、長いことこんなことをやってきているから、さてどこまでやれるのか、なんてことを考えてしまう。
なんてこと書いてないで、やめたけりゃトットとやめろってか? それもそうだね。やめるときはスッパリやめて、南の方でもなんでも行くことにしましょう。まあ、やってる間はお付き合い下さい。
この数日間けっこう苦労して書いた原稿を送ったら、「受け取った読んだとても良かった」というメールが届きすごく喜んでもらえたのでホッとした。これでやっと気がかりなことなしに音楽をきいたり散歩したり料理やったりができる。来週前半にまた一つ原稿書きの仕事(試聴)をするので、それまではちょっと気楽に暮らせそう。
なんか、今日はやたらと疲れが出ているって感じがする。いっぱい休んでいるんだけどなあ。コーヒーは美味しいので、体調は良いと思う。 2016.6.17
さしあたってアイロンプリント用のプロッターは買えないから、まずはA4のステッカーを自作するってのをやってみようかなと思っている。Amazonでもいいんですが、これならヨドバシカメラに行ってステッカー用のシートを買えばOKみたい。
この前何十年も登山用品を売ってきたプロと3時間ほどあれやこれやの話をしていて、僕が「ユニクロのダウンは安くていいよね」って言ったら、「登山業界は認めてないけど、俺はユニクロでまったく問題ないと思う」と言っていた。安くて使えそうなものをどんどん使うのが遊びの醍醐味だと思う。「猫に小判」も楽しいけどね。
どのみち降雪状態や暴風雨の中では使わないんだし、よく考えるとノースフェースのテントを買ったのも実はあまり意味がなくて(それでもモンベルの半額以下だった)、Amazonで5000円ぐらいで買えるテントでも全然問題なくてあれはちょっとバカだったのかもと思っている。いや、ホントに買い直したいぐらいです。ノースフェースのテントはカッコいいけどね。
飛行機の中で使うエリ巻き状の空気枕を持っていて、あれは夜行バスにも有効なんだけど170gだ。コッフェル二つだとパンケーキは焼けるけど、食べてると次が焼けないから皿があれば食べながら焼ける。ってなことを全部満足させると積もり積もってすぐに1kgぐらい荷物が重たくなる。そういう中でギリギリの取捨選択を楽しんでいる。
しかし、北京でiPhone6と6Plusに販売中止命令が出てその理由が「中国製に外見が似てるから」ってのは笑った。恥を知らないってのは強い。 2016.6.18
さて、今日はPLACEBOをきくのだ。1996年のデビュー盤から全部CDで再生してする。僕はLPも好きですが、CDも好きです。仕事だったり楽がしたいときやストリーミングはデータ再生がいいですね。気分やいろいろで使い分けることにしました。
妙に暑かったりするっていうのに、意外とこんな時期に風邪をひいたりするんですよね。だからやっぱりジンジャーシロップは欠かせなくて、生姜の威力はすごい。明日は朝一で生姜を買ってきてジンジャーシロップ作りをやりますので、欲しい方はお知らせ下さい。
今日は京葉線が動いていないらしく、幕張メッセで開催のPerfumeのライブに行くために、バスに乗ったりタクシーに相乗りしたり歩いたりとみんなかなり苦労しているらしい。みんな開催時間までにうまく着けるといいね。
やっぱり、こんな店には入ってみたくなる何かがありますよね。こういうのって。ちゃんと商売をやるなら、ある程度人がいる場所でドーンと訴求しないといけません。
紙ジャケ探検隊のS氏が学生時代に住んでいて、すごく気に入っていたという街はどこだって言ってたかなあ。
今日の音楽は途中からRupaになってしまった。このアルバムは無国籍で最高です。AppleMusicにはあるのかな。調べてみよう。
ProーJectのCDトランスポートはそれ用の電源を作ってもらって、一緒に専用のクロックも作ってもらった(普通のワードだと同期しない)こともあって、音はなかなか良い。どう考えても一週間前より音はよくなっていきていて、実在感があってなかなか説得力のある音になってきている。いいねえ。DACはFireface400を使っているのだが僕はこれで十分です。
そうそう、御茶ノ水のオーディオユニオンにはProーJectのCDトランスポート用も置いてあったし、このシリーズのプリアンプとパワーアンプも売っていた。まだあったのかって感じでしたね。でも、専用のDACはなかった。
でも、ルマン24時間レースで20時間以上トヨタがポルシェとデッドヒートを繰り広げていることを知ったので、CD再生はやめて残り3時間をUstreamで観戦することにした。がんばれトヨタ。
おー、残り1時間を切った。
ここまできてそんなバカなことってあるかよ。あと3分か4分かそこらだぜ。なんてこった。世界の舞台で勝つのって難しい。ガックリ。ため息しか出ない。 2016.6.19
トヨタはくやしいだろうなあ。あのルマン24時間レースでずっとトップを走っていて残りあと3分で止まってしまうなんてことが本当にあるんだな。やはり最後まであきらめちゃいけない。良いものを見た。それにしても、あそこまで勝利に見放されるってのも珍しい。
そう言えば、いつも優勝する選手といつも2位の選手がいましたね。ジャック・アンクティルとレイモン・プリドール、班目さんしかわからないかも知れない。
今日は昼からジンジャーシロップ作りをやるので生姜を一箱4kg買ってきた。この2年ほど生姜は人気なのか中国産ばなれをした結果か、ものすごい値段の上がりようで33%ぐらい値段が上がった。どうも元の値段に戻る気配はなさそうだ。
次の四国行きに向けてあれこれ準備をしている。今の僕にとって1200km歩くっていうのは、限界ギリギリのちょうど良いテーマらしい。あんまり厳しすぎる内容だと最初からギブアップだし、あんまり楽すぎるともの足らない。自転車でまわってみたい気もするけど、四国は道が細いのとトンネルがいっぱいあってやや危険だから、自転車だと都内や近県の車道を走る感じで、ヘルメットかぶって気合い入れないといけない。その点、徒歩は遅いけど他の交通とバッティングしないから割と気楽だ。自動車だと雨が降ってもOKだし楽すぎてちょっとつまらない気もするから、徒歩以外ならモーターサイクルがいいな。フェリーで行ってやや小さめのスクーターとかスーパーカブみたいなもので一周したら楽しそうだ。
さて15時半、あと1時間半ぐらいでジンジャーシロップ作りが終わるはず。だから今はおやつの時間でクラッカーを食べてコーヒー飲んでる。Amazonで買った物がいくつか届いているので、作業を終えたらそれらを使ってみたい。
どこに行ったら手に入るかかわらないし、こんな物を10個手に入れるにはやはりAmazonしかないと思うのです。商品名すらわからかったのですが「コードロック」という物でした。サロモンの靴紐があまりに快適便利だったので、はたしてこのコードロックで他の靴紐がワンタッチで固定されるかどうか、パンツのウエストに付いている紐をいちいち結ばずともこれで止まるかどうかを試してみるつもり。
さて夜だ。パワーアンプのスイッチを入れよう。
RupaのアルバムはAppleMusicでいくつか見つけたから今夜はRupaを再生することにしよう。やったぜ。
このアルバムはRupaにしてはあまり泥臭くない。洗練されたRupaもなかなか良いのでお気に入りに入れた。ヤエル・ナイムとRupaはちょっと共通している感じかも。 2016.6.21
ものづくりの月曜日はソーイングマシーンにもてあそばれながら、Rupaの次にベートーヴェンのヴァイオリンソナタをきいていた。このあたりはグリュミオー&アラウの演奏がお気に入りで、それさえあればOKって感じだったのだが、AppleMusicでたまたま出てきたこちらをきいてみると、なかなか良かったので昨夜はアルバムを全部再生した。
もちろん、グリュミオー&アラウとは違うんだけど、こちらもなかなか良かったので他のアルバムも再生してみようかなという気になっている。AppleMusicはあれこれきけていいなあ。
ヘッドフォンやイヤフォンは物に左右される度合いが大きい。でもスピーカーから音を出すオーディオは物=機器じゃなくてルームチューンとかセッティングの度合いもかなり大きい。同じ機器で表情がガラッと変わったりするから、部屋でスピーカーを鳴らすオーディオは機器だけの問題じゃない(ここが楽しいけど、難しくもある)。ってことで、みんな機器が好きだからヘッドフォンやイヤフォンに行っちゃうわけですね。それもわかるような気がするけど、40万円のポータブルプレーヤーをどんどん買い替える?。
午後はイヤフォンの試聴が仕事だった。今日試聴したのはどれも15万以上の物だったから、さすがにみんな良くてダメな物が一つもない。中にはスイッチが付いていて、音が変化するものもあったりして、イヤフォンは楽でいいよね。あ、スピーカーによるオーディオの方が手強くてその分楽しいって意味です。
今夜は火曜日だから「百人一首喫茶」をやっていた。この半年ほどずっと火曜日の夜来ているおじさまがいて(と言っても僕よりだいぶ若いが)、こっちも真剣にやっているのだが、今夜は初めて僕の陣を3枚取られた。楽しいよね。そういうのって。 2016.6.21
あくまで当社比ですが、この数ヶ月は割と忙しかったのだが、やっと少しヒマになって心の余裕が出来た感じかな。ヒマになるとパタッと仕事がなくなって収入も途絶えるのがフリーランスだから、ヒマが続くと困る。
いつの日かルマンで悲願の初優勝を遂げて、そこから5連勝ぐらいするのを見てみたい。トヨタが好きとか嫌いとかそういうことじゃなくてさ、負けっぱなしはいけないでしょ。
少し心の余裕ができたから、あれこれを再構築しよう。物置の中は散らかってるし、スタジオ内もイマイチ片付かないから何とかしなくちゃ。
ハッセルブラッドのデジタルカメラは誰が買って何に使うんだろう。
僕の想像を超える溌剌とした演奏が気に入ったので、今夜もAppleMusicでベートーヴェンのヴァイオリンソナタをかけている。こういう厳しい音楽をきくためには心の余裕がないと耐えられない。
このところずっと外出する度に、3足のサロモンを順番に履いているのだが、いまだにどれが一番なのかがわからないなと思う。とにかく、最初に買ったX-ULTRAが一番ソフトなのは確かだ。前モデルXA-Pro3Dのややタイトで前のめりな感じも捨てがたいので面白いもんだなと思う。27cmの方はあそびがなくピッタリ、27.5cmは良い意味で少し余裕があるんだけど微妙にずれる感じがあって、もうしばらく色々な状況で履いてみないとどれが一番かがわからない。3足とも傾斜のきつい下り坂を下った時、爪が当たらず足指に余裕があって足裏と足指の腹で支えられる感じがあって、つくづくサロモンのトレランシューズは正解だったなと思う。4月に履いていたノースフェースの靴で右足の、そして先日履いたメレルでは左足の人差し指の爪が紫色になってしまったのだが、それぐらい切実な問題なのだ。
でも、本当にサロモンのおかげで2009年頃に買って履いてきた靴を4足捨てたし、もしかするとさらに一足合計5足捨てることになりそう。
何だかわからないんだが、まだモヤモヤしているものがあって、何かをやりたいと考えている。でも、これと決まっているわけではなくて何なんだろうと考えている。何もできないのかも知れんし、わからない。でも、どこかで古い靴を捨てなくちゃいけない。 2016.6.22
この本を読んでいる。希に知ってるアルバムが出てくるんだけど、ほとんどは全然知らないアルバムばっかりだ。
本がいっぱい売れてる時代なら、著者の湯浅学氏をスタジオにお招きして、みんなでレコードきくイベントなんかもできるんだが、現状だとちょっと無理かなあ。あと、やってみないとわからないけど、僕のところだとCDとLPの音の違いが別の結果になる可能性もありそう。
あれこれ新しいことをやると散らかってしまうのだが、今日は昼からスタジオで取材&撮影なので、午前中はひたすら片付けをやっている。これを機にスッキリ片付けモードに入ろうと考えている。だから、誰かが遊びに来てくれたり、仕事で使ってくれたりってのはとても重要で、自分1人だとひどいことになる。
そろそろアイスコーヒーの季節だ。何十年も前からずっとアイスコーヒーの作り方を考えていて、この2年ほどでほぼ完成した。それで、今日来たお客さんに今季初めてのアイスコーヒーを作って出したら「こんなに美味しいアイスコーヒーを飲んだのは初めてだ」と褒めてくれた。
もう音楽喫茶もやってないし、残念ですがアイスコーヒーも飲んでもらえなくなってますね。戯れる会例会に参加していただければ季節に応じたコーヒーが出ます。もし戯れる会をやめちゃったりすると、そういう機会もなくなってしまうのでそれだけは避けたいのですが。。
さて、取材&撮影&打合せはひとまず終わった。撮影に使った食器その他を片付けたら、ちょっと休んで音楽でもきこうかな。
新しいMacBookProはファンクションキーが有機ELになるってのは本当かなあ。でも、僕は2011年製のMacBookAirでほとんど用が足りているので、欲しいのは超軽量のMacBookの方かな。Airも初代はものすごく高くて買えなかったけど、それに比べたら12インチのMacBookはまあ買える範囲かな。いつかそのうちね。
AppleMusicで「アルハンブラの思い出」がかかったので「いいなあ」と思う。それでアルバム単位で再生したら「禁じられた遊び」も出てきたのでした。関係ないけど「汚れなき悪戯」とか出てきたら参りますね。 2016.6.23
僕なんかまだプリントをしている方だと思うけど、それでも昔に比べると写真は撮ってもプリントをしなくなっている。それはつまらないと思うので、なるべくプリントをすることに決めた。そんなに大きなプリントじゃなくてもいいから、プリンタを使ってプリントをしよう。その方が楽しい。
そういうわけで、ファンキープリントフライデー! radikoはいい音になっている。
この夏はプリンタを修理に出したい。僕が使ってるプリンタはキヤノンの「PIXUS Pro9000Mark2」っていうものなんだけど、一昨年あたりからスジが出るようになって、何枚かプリントすると直る。文書などの印字では問題なしだけど、写真だとスジ状のムラが出るのは微妙に紙送りがずれているのだろうか。それから裏が汚れるという症状だ。このプリンタは確か2009年の夏ぐらいから使っている筈なので、そろそろ一度完全修理をしてもらおうかなと思っている。プリンタってかなり完成してきていて、もうほとんど不満ってものがないのだが、そうなるとみんなプリントをしなくなっているらしい。
プリンタのインクは純正が良いと思う。で、インクの容量は2倍ぐらいにして欲しい。8色なのでインク切れでよく止まる。
Appleが液晶ディスプレーの製造を終えた。今じゃあんなに薄いiMacが5Kのモニタで、12インチのMacBookだってRetinaディスプレーなんだから、そりゃそうだよなと思うけど、初代の22インチ(48万円)から「欲しいなあ」って思っていてた立場としては感無量って感じもする。プリンタも似たようなものかも知れないけど、単体のモニタを買う人がものすごく減ってるのだろう。時代が変化している。そして英国はEU離脱なのだろうか。
ご近所のソフマップに行ってプリンタの用紙を買ってきて、そのついでにプリンタを見ると、今のキヤノン製はPro-1なんていうのがあって、プリントサンプルを見るとこれがなかなかきれいで「ほえー!」って感じでしたが12色インクなのね。でもさすがにインクの容量は2.5倍だそうで、ストレスは同じかやや減っているかもね。でも、インクは1本いくらなんでしょう。まあ、これで暗室も引伸機も要らなけりゃ安いもんですが、「ウーム」って気もした。ウームの意味は何だろう。自分はこんな高級なプリンタに見合った高級な写真を撮っているのだろうかというウームかも知れない。
来年の7月までしか修理をしていないみたいだし、このままじゃ困るのでPro9000Mark2は修理に出すことにした。以前は徒歩7分ぐらいの場所にサービスセンターがあったんだけど、今は宅急便で集荷してもらう。エレクトロラックスの掃除機も修理に出そうかどうか、随分長いこと悩んでいる。
日本は幸せな国ですよね。幸運って言ってもいいのかも知れない。ものすごく長い間同じ民族で仲良く暮らす歴史が続いていてるし、第二次世界大戦が終わる直前も、何とか守ってくれた人がいたので、どさくさにまぎれて北海道だけ乗っ取られて別の国になるなんてこともなかった。
そして、僕のL-65はこれまでで一番良く鳴っていると思う。 2016.6.24
数日以内に書かなければいけない原稿が5000字ほどあり、今日はシフォンケーキを3個作る必要があるので、まずシフォンケーキを一個ガスオーブンに入れて焼成しつつ、パワーアンプのスイッチを入れて音楽をききながら、これを書いている。
猪苗代湖や裏磐梯で乗ったらいいかなと考えて天栄村に預かってもらっていた折りたたみ式カヤック一式を、四国の出羽島に送ってもらうことにした。僕が行ってバラして送りますと言ったのだが、「来なくてもこっちでやってあげるから大丈夫ですよ」とのことだったので、お願いすることにした。まあ、僕が行くと時間を合わせて僕を迎えに来てもらったりもあるから、かえって迷惑かも知れない。こちらもそれじゃ申し訳ないので「シフォンケーキ+何か」ぐらいは送りますよってことでお願いした。
よく覚えていないのだが、このカヤックは25年以上前に賛同者5人+僕の6人で何万円か出し合って買った物だ。この船にはいろんな人が乗って遊んだ。足の悪い人も何人か乗せてあげたし、聴覚障害者もたくさん乗ったし、もちろんたくさんの友人たちが楽しんだ。海にも持って行ったし裏磐梯の小野川湖で年に一回キャンプをやっていたから、このサイトを読んでくれている人の中にも何度か乗ったことがある人がいるはずだ。カヤックってものすごく低くて速くて井の頭公園のボートとは別世界なのだ。だから、乗って漕いぐってのは得難い体験だと思う。
プーフォとかプーホと呼んでいるこのカヤックは今でも売られているらしいのだが、今現在いくらするのかはまるでわからないし興味もない。買った当時一人4万円か5万円出してもらって買った。あちこち壊れたりもしたから、その都度僕が修理しつつ保管していた。共同で買ったとは言っても、もう20年以上もみんなで乗って遊んだから、誰にあげようがどうしようが文句を言う出資者はいない。まあ考えようによってはStudioK'sもこのカヤックも似たようなものかも知れない。
それはそうなのであるが、組み立てると長さ5.5mの船は自転車とは違う。海で乗ると木の葉みたいに小さいけど、たとえば僕のスタジオの中で組み立てるとものすごく巨大で、一人では持てない。だから、近くに水がない場所だとちょっと持てあます。ベルリンの壁崩壊以前の旧東ドイツからはるばる日本にやってきて、今は半ば用済みになったカヤックに、これからどこでどういう風に働いてもらうかを考えるのは僕の責任だった。
それで、これからは四国の出羽島で使ってもらうことにした。ライフジャケットも二つあるけど、ちゃんと使えるかなあ。そして、あのカヤックが無事に出羽島の一員になったら僕も一年に一回ぐらい寄って乗りたい。沖まで漕いでいって釣りをするのも楽しいし、潜るのが得意な人なら素潜りをしても楽しい。 2016.6.25
今日は午前11時からPerfumeのダンス練習会で17人の若い男女が集まっている。男女っていうところが良いですね。そして、2011年の6月に始めたので、この練習会が5周年をむかえた。みんな仲が良くて、とても素敵な集まりです。
今日練習しているのは「FLASH」=「ちはやふる」の主題歌ですが、真剣に練習をして、そして時折笑い声がきこえてくる。そんな雰囲気です。
Perfumeのダンス練習会は2011年の6月から毎月1回やってきているので、今日で5年になった。東日本大震災の年の6月なんだけど、あれからもう5年も経つんだなあと思う。そして、百人一首をやり始めたのが2年半前で、今年はPerfumeとちはやふるがドッキングしたのがミラクルだった。こんなことが起きるんだなあとすごく不思議な気持になっている。 2016.6.26
四国の遍路とオーディオはとてもよく共通していると思う。
その人にとっての理想や一番はあっても、比較して誰が一番というものがない。歩き遍路をやってる人は「歩きが一番」みたいに考えがちだけど、神様や御大師様は「どっちでもいいよ」と言うことだろう。お寺という立場で考えても「寺に来てくれるのは嬉しいが、歩いて来たから偉いわけでもない。歩くのはあなたが歩きたいからそうしてるんでしょ」ってことになる。
短期間で回り終えたから偉いわけでもない。1200kmは長いけど、エリートランナーが走って回ればものすごく短期間だろうし、速く回ることを競ってはいない。だから、通し打ち35日で結願って人と50日の人が話していても、「35日ですか、それはずいぶん速いですね」っていう程度だ。いきなりハイエンド機器だのヴィンテージ機器なんてのもちょっとねって感じで、時間をかけて徐々に合う物を探してグレードアップが楽しいと思う。
わからないことやうまくいかないことをやるのはすごく楽しい。何かを発見することは楽しい。オーディオもずっとそうだ。ただ、四国遍路は去年始めたところだけど、オーディオは何十年もやってきていて、しかもこの10数年は仕事にしちゃったし、色々な人の力も借りて多少は予想がつくようになったから、そこが違うのだと思う。一番がないこと、思い通りにいかないこと、作法があること、僕はそんなあたりにオーディオと四国遍路の共通点を感じている。
今日は締め切りがせまる原稿書きをやりつつ、厨房奥にある物置の片付けをやっている。段ボールの箱とか梱包材とか、無くて困ることも多いので、つい溜め込んじゃうし、マーマレードを作ってる時は密封容器が50個とか置いてあるし、物置が混乱気味になる。今年のマーマレード作りは、あと一回ぐらいやるかなと思っていたけど注文ないからそろそろお終いかも。ってことで、そろそろ物置を整理整頓しよう。
2006年の7月にスタジオの改装をやったときに買った日立のドライバードリルは電池がニッカドで、ここ数年はかなり心細い状態だったが、ついに付属していた2個の電池が昇天したようで、充電不能になった。なんだかんだで10年ほど使ったから仕方がありませんね。互換バッテリーを一個買いましょう。ああ、このバッテリーの写真は全体にガリピンがきていればOKなんだけど、このピント位置だと構図が悪かったなあ。
そういうわけで、物置の片付けに着手して、不要な物を整理している。写真には撮っていないが、実際にはこの3倍ぐらい物を捨てた。
物置を片付けた結果、この斜め部分に椅子を置かないことにしたので、すごく広く感じるようになったし、カルタもやりやすくなった。ただ、地震のときにこのパネルが倒れるかも知れないので何か対策を考えるべきだなあ。音は少し変化しそうなので、今夜はちょっとマジに音を確かめることにしよう。
高さ40cmなので椅子にもなるし、この折りたたみ式踏み台は優れものです。本当にワンタッチでたためて、ワンタッチで踏み台になる。隙間に置いておけるから、全然邪魔にならないし、機能的の度合いではダチョウのハタキといい勝負かも知れない。色は3色ありますが、僕は青いのを買いました。適当な金額で折りたたみ可能な使いやすい踏み台ってなかなかないので、これはおすすめです。 2016.6.27
あるオーディオ好きの音楽評論家氏が「上原ひろみの新しいアルバムをAppleMusicで再生したら「もうこれでいいや」って気分になってしまった」と書いていたのだが、僕も似たような思いかな。
何とか3200字の原稿を書いたので、今日はこれをもう少し見直して送ることが出来そう。これが終わったら次は2000字ぐらいのが控えているけど、2000字の方は僕が考えた企画なのでだいぶ気が楽かな。そろそろ暑いし、床屋にも行きたいなあ。
午前中に原稿を送り、「大変良くてOKですありがとうございます」という返事をもらったので、ちょっとホッとして、さて少し心の余裕ができたから、歯医者床屋みずほ銀行だな。
「GreenbackDollar」っていう曲を知ってる人いるかなあ? 突然あの何となくヤクザな曲をききたくなった。で、AppleMusicで検索をかけるとあるんですねこれが、キングストン・トリオのもあるし、あれこれ見つかったので再生してみている。懐かしい10代。理由なくアメリカに憧れた10代。かな。
あと一回、今季最後のマーマレード作りをやろうと思っているので、欲しい方はお知らせ下さい。夏みかんって7月半ばぐらいでなくなりますから、あとはもう来年まで作ることができません。 2016.6.28
フェーズメーション製のバランス接続フォノケーブルとバランス受けのトランスT-500は実にSNが良くて、アナログ再生に関する不満が一気に解消した。
不満が一気に解消したもんだから安心してしまい、LPに手が伸びなくなった。心って不思議。
この折りたたみ式の踏み台は優れものだ。天板のところを指で引っかけて持つと自動的に畳まれて板状になるから、ちょっとした隙間に置いておける。安いし軽いし手軽だし、場所取らないので素晴らしい。
オーディオテクニカの超高級カートリッジは60万円なのですね。思い出してみるとライラのTITAN45万円あたりからついて行けなくなっている。 2016.6.29
今から20年ちょっと前、北区で区民を集めて組み立て式のカヌーを自作させた人がいて、それに参加した人が10数人いた。僕はそのことで相談を受け何回か赤羽にアドバイスをしに行った。毎週毎週土日に集まっては木材を加工して数ヶ月、脱落した数人以外はみんなそれぞれ自分がゼロから作ったカヌーを完成させた。材料費も20万円ぐらいかかったみたいで、労力を考えると既製品を買った方が安いぐらいだった。そして、あまりに大変だったので「手作りカヌー企画」は一回きりで終わった。ひょんなことからその中の一人が僕の友人の同僚だってことがわかり、昨夜友人と一緒にスタジオに遊びに来てくれた。
カヌーを完成させて、釧路川でも乗ったりしたけど、そう頻繁に乗るものでもなし、でも彼らは年に何回か集まっていて関係が続いているのだと言う。すでに二人の人が亡くなってしまい。メンバーが遺されたカヌーを引き取ったりしているらしい。カヌーを作ったのか人間関係を作ったのか、後者じゃないかって感じの話だ。
そうなんだよな、ベンツマイクロのルビーやライラのパルナサスが定価30万円ぐらいだった頃までは、「うわー、高いなあ」と思いつつも何とかついていこうと考えていたのだ。CDトランスポートだって高いのは100万200万とかだったからね。でも、ライラTITAN45万円で「こりゃもうダメだ」と思い、その後エミネントだったかな、あのあたりが50万円になって「レコードの針だけで50万円は絶対無理、買えない」と思ったのを覚えている。そりゃもちろん、5万円だって高いんだけどね、給料10万円みたいな時代に初代MC20とかオーディオテクニカのAT-33MLが3万円とか4万円でそういうのを買っていたから、あるところまではやむを得ないと考えていたんだけど、やっぱり60万のカートリッジは買えない。
7月になると、夏みかんが手に入りにくくなるので、そろそろ最後か最後から2回目のマーマレード作りをやる予定だ。いつも買っている農家に連絡をしたら「今年は裏の年で元々の収穫が少なく、もうありません」という返事だったので、「こりゃダメかな」と思ったけど、もう一軒別の農家に連絡したら「大丈夫ですよ」ということでセーフだった。今、8kg分の注文をもらっているので、ここで終わるかあと1回かってところで、作ってもあと2回ぐらいかなと思っているところです。というわけで、欲しい方はメお知らせ下さい。1kg3000円+送料です。僕は自分の分を何kgか確保して、そしてシフォンケーキ用のオレンジピールを作っておくつもり。
これは何をやっているんでしょうね。胡桃の油よりもこちらの方が結果は良いみたいです。 2016.6.30
今日で6月が終わったので、オーディオと映像、新しい時代パート53 に移行します。
「マイオーディオライフ」はオーディオ・ベーシックでの連載とムック、そして音楽出版社「スピーカーブック」での訪問記事の総集編です。是非お買い求め下さい。
僕の初めての本「マイオーディオルーム」は、単にAudioBasic誌に連載していた記事をまとめただけでなく再訪問しているし、「高島誠の遺産」も掲載されています。マルチフォーカスチューニングという記事は本当に丁寧な取材をした記事だった。このような内容の本は他に類を見ないし、10年20年後に読んでも役に立つはずだ。
ほぼ毎日使っているが、やっぱりダチョウのハタキは最高です。特にレコードプレーヤーの周辺、ターンテーブルやアームの細かく入り組んだあたりの掃除に最適だ。
僕のオーディオ装置 スケベ根性ありありの中庸 パート1 1997年から2000年まで僕のオーディオ生活 パート4 2003年僕のオーディオ生活 パート5 2003年オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7 2004年7月ー12月
オーディオと映像の記録パート8 2005年1月ー4月
オーディオと映像の記録パート9 2005年5月ー9月
オーディオと映像の記録パート10 2005年10月ー12月
オーディオと映像の記録パート11 2006年1月ー3月
オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月ー6月
オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月ー9月
オーディオと映像と遊び心的生活 パート14 2006年10月ー12月
オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月ー4月8日オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活パート16 2007年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート17 2007年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート18 2007年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート19 2008年1月ー3月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート20 2008年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート21 2008年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート22 2008年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート23 2009年1月ー3月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート24 2009年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート25 2009年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート26 2009年10月ー12月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート27 2010年1月ー3月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート28 2010年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート29 2010年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート30 2010年10月ー12月
オーディオと映像、3.11東日本大震災のパート31 2011年1月ー3月
オーディオと映像、3.11 がんばろう日本人 パート32 2011年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート33 2011年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート34 2011年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート35 2012年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート36 2012年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート37 2012年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート38 2012年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート39 2013年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート40 2013年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート41 2013年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート42 2013年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート43 2014年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート44 2014年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート45 2014年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート46 2014年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート47 2015年1月ー4月8日
オーディオと映像、新しい時代パート48 2015年5月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート49 2015年7月ー10月
オーディオと映像、新しい時代パート50 2015年11月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート51 2016年1月ー3月