パート54
音楽と映像を楽しむにはますます最高の新時代 パート54

このところ九州や四国、そして大阪にも行っていたので忙しくてパート54への移行ができずにいたが、バスの中で作業をした。

カエターノ・ヴェローゾのライブは全編弾き語りだった。最初はちょっと硬かったが、途中からまるで声が衰えていないことがわかった。大好きな曲を弾き語りでいっぱいきけたので、長時間バスに乗って往復した甲斐があった。会場にはそんな人達がけっこういたようで「今日夜行バスで帰る」という言葉があちこちできこえていた。

カエターノのライブが終わった後、夜行バスが出るまでにちょっと時間があったので、大阪近くに住んでいる人にあった。彼の仕事が終わらなくて、会うのにちょっと苦労したけど、懐かしい人に会えて良かった。

カエターノの歌を生でききながら、僕は懐かしい自分自身に会っていた。僕がカエターノを好きになったのは、アルバムでいうと「ノイチス・ド・ノルチ」からで、あれは2001年だから、カエターノの歌をまとめてきくとこの15年間の嬉しかったことや辛かったことが思い出される。僕より10才年上のカエターノがまだ現役でやっていて、さすがに右肩上がりの角度は少し落ちたかも知れないけどそれでもやっぱり進化している。だから「自分もまだもう少しいける」と思わせてくれる。僕にとってカエターノはそういう存在だ。

10月だっていうのに、東京の気温は31度だ。松岡修造が増殖しているのだろうか。

疲労のため今日は半分倒れていて、夕方ストロボをセットした撮影の仕事だった。明日は朝からジンジャーシロップ作りをやって、明後日は第2土曜日だから午後が戯れる会例会だ。

こんなカタチの横から左右で支えて角度を変えられるスタンドがきたので、明後日の例会ではこのスタンド+サラウンド用に使ってるウイーンアコースティックのV1を組み合わせて音を出してみようかなと考えている。多分普通はこんなもんで十分満足のいく音が得られると思うのだが、どうだろう。やってみなければわからない。このスタンドは自由にチルトさせられるので、音を追い込むのには適しているのかも知れない。  2016.10.6

ハガキでもいいし封書でもいいから月に一度ぐらい手紙を書いて出すのが楽しいと思う。郵便オンリー、eメールも電話もしないってことになると別の話で「蓄音機しかきかない人」みたいになってしまうので、そうじゃなくて、何でも楽しむけど手紙も出すっていうのがいいと思う。誰かが何かで超有名人になったりした時に、書簡が残ってると楽しいじゃない。これが、メールじゃどうしようもないでしょう。

電気使ったりガスを使ったりする新しい遊び道具が欲しいなあ。

さすがに今日はカエターノの気分で、カエターノ・ヴェローゾ気分のファンキーフライデー!! 

僕がほぼリアルタイムで楽しんだカエターノ・ヴェローゾのライブDVDはこちらで、日本語字幕が入っている。打楽器がすごい。

カエターノ・ヴェローゾのライブDVDは全部で何枚出ているのかな。僕が知ってる限り単独ライブだけで6枚か7枚はありそうだ。全部いいけど、スーツ着て一番カッコつけているのが下の「粋な男」ライブあたりかな。このDVDを最初に見たのは、イソベさんちに遊びに行ったとき、ゴローさんがニューヨークで買ったと言って持ってきて見せてくれたのだった。日本ではまだ手に入らなかったから、僕はニューヨークに住んでいる友人に送金して買って送ってもらったのだった。それが今じゃこんな値段だからなあ、送料並みに安い。

今日は朝一で生姜を買ってきて午前中にハード系のパンを焼きつつ、厨房でファンキーフライデーをききながらジンジャーシロップ作りをやっている。ラジオで音楽をききながら手を動かすというこういう1日はかなり好きですごくいい感じだ。「そんなことをやる中で出来るものやノウハウを道行く人にいくばくかの金銭を頂戴して提供する」そういう仕事をやれたらなあと思う。

新しい仕事をやりたいなあという意欲はあるんだけど、せっかく無借金状態になったのをまた資金調達をして新しいことをやるのは辛い。そうするとやっぱり、御茶ノ水のスタジオでやれることをやるしかない。今朝知らされたのだが、生姜を買ってる問屋さんは「豊洲に移転するのかも知れなかったが、あんなことになって、結局築地に移転することになりそう」とのことだった。夏みかんも生姜も手に入れるのがけっこう大変で、生姜の値段はこの数年で1.5倍近く値上がりしている。高知県に移住すればこれらの材料調達は楽勝なんだけど、他のことが出来にくくなるから世の中うまくいかない。

コーヒー焙煎は、この2年半ほど使っているガスコンロの上に乗せてモーターでグルグル回るタイプの物ですごくいい感じに焙煎が出来ている。そこまでいくと次のことをやってみたくなって、そろそろいくつかのことを試そうかなと考えている。

街を歩くと、僕が使っているタイプの焙煎機を複数台置いて喫茶店兼コーヒー豆の販売をやっている店を時々目にするので、このタイプを2台か3台持っていれば、最小限のコーヒー専門店になれるようだ。何百万もする焙煎機も存在するし、数万円で買える焙煎機もあるあたりがなかなか面白いんだけど、僕の使っているタイプは生豆で450gぐらいを焙煎するのが限度なので、大量に焙煎するには最低でも3台ぐらい必要ってことらしい。

このところ夜はずっと、iTunesがすすめてくる木曜日の音楽とか金曜日の音楽の中から適当にアルバムを選んで再生しているのだが、これがけっこう面白くてはまっている。

四国遍路は35番まで打ち終えたので35/88なんだけど、感じとしてはまだ1/4強って感じかなあ。43番ぐらいまで終われば確実に半分以上終わった気になるけど、とにかく距離があるし、札所が隣接していても標高にして500mぐらい上って降りて、そしてまた600mぐらい上るみたいなところがあるし、標高910mのところにある雲辺寺という札所もある。まあ、寺ってだいたいは小高い場所にあるので標高で100mぐらい上ってやっと着くところが多くて、街中や畑の真ん中にあるケースの方が少ない。だんだんそういうことがわかってきた。そして、装備や靴のことがやって安定してきたので、あとは一番寒い時期の野宿を経験すれば来年の春以降はもっと楽しめると思う。若ければ体力で押し切ることも可能だが、現実問題まるで若くない。でも長距離を出来る限りスムーズに歩きたい。そのために準備や知識や経験を要するあたりが楽しいと思う。  2016.10.7

今日は朝一で紅茶シフォンケーキを作ってオーブンに入れた。一時間後には出来て次の段階(冷却)に入る。なにしろ大きいから真冬でも冷ますのに2時間ぐらいかかる。扇風機で風をあてても外側しか冷えないから、結局時間をかけるしかないというわけだ。そして、午後は戯れる会例会で今月も僕を含めて6人か7人ぐらいの人が集まる。ああ、そういえば一ヶ月経ったので、しばらく頭に住んでいた園まりがどこかに消えた。シフォンケーキを冷ますには2時間、園まりのほとぼりを冷ますには約2週間、人の噂は75日。

国産のスピーカー、たとえばヤマハのNS-1000をStudioK'sに持って来て音を出したらどんな風に鳴るのだろう? でも、買いたいわけじゃないから未だにやれずにいる。誰か戯れる会例会にNS-1000、あるいはNS-1000Mを持ってきてくれないかなあと思う。昔憧れたけど買えなかったスピーカーは一体どんな音なんだろう。興味ありませんか?それとも、そんなことは確かめない方がいいのだろうか。

バッファローは「メルコシンクレッツ社」になり、DELAのN1Aは新型のN1A2になり、なかなか魅力的な音質になった。それで、ある程度の期間自分で使ってみたらどうなのだろうと考え始めている。Mac mini+AudirvanaPlusもいいのだが、DELAをRMEのADI-2Proと組み合わせると楽しいかもなあなどと考えている。  2016.10.8

音楽再生の主役がLPからCDになるちょっと前、そんな時代のLPはどのような音だったかを、35年ぐらい経った今検証しているって感じだろうか。当時すでにというより、1080年代に最も成熟したLPの音には強い魅力がある。僕はずっとCDできいてきていて、CDがまるでダメかというとそうでもないと思うのだが、まあそのあたりは個人個人の価値観が出てくる。クラシックが好きっていう人なら「別にどっちでもいいよ」というかも知れないし、ロックが好きで音の厚みとその上に乗ったギターのパリッとした切れみたいなところを問題にすると「やっぱりLPじゃなくちゃ」ってことになる。

今日は撮影で午前中から出かけていて、夜スタジオにもどって、撮影したデータをMac miniにコピーしてやれやれって感じになり、コーヒーを飲んでいる。明日の午後は百人一首の集まりがあって、それが終われば少し落ち着くかな。忙しくて作ったジンジャーシロップも飲めずにいる。  2016.10.9

あと三日で「ちはやふる」の第33巻が発売になるから予約しなくちゃね。

「カエターノ・ヴェローゾのライブセットリストは多分一曲抜けてるよなあ」と思っていた。確か、アブラサッソの次に歌った曲が抜けていると思って、中原仁さんのBlogを見たらやっぱりそうだった。

今日の「カルタークラブ」は百人一首の散らし取り1回、個人戦1回、2対2のダブルスを1回で頭と身体がヘロヘロに疲れて、パンプキンパイ食べてコーヒー飲んで満足でした。まあ、公式の試合に出たらもちろん一番下のクラスでやれる程度ではありますが、かるた会に入っていない割には4人ともそこそこかるたが強くて楽しい試合でした。そんなわけでパワーアンプのスイッチを入れたのは夜になってからでした。

今日の東京は20度を下回る気温で、夜は半袖一枚で外に出るとちょっと寒いぐらいだ。そろそろ秋、2016年も最後の3ヶ月だなあ。まだまだいろいろなことに興味があるし、新しいことをやりたい。  2016.10.10

かなり涼しくなってきたので、身体は楽だけど頭が重く鼻炎気味の毎日だ。さて、今日はどんな新しいことをやって過ごそうか。

この前の戯れる会例会で、JBL L65からウイーンアコースティック(ヴィエナアコースティックとも言う)のV1をメインにして音を出したのだが、忙しくてL65に戻す暇がないのでそのままV1の音を楽しんでいる。ウイーンアコースティックは基本的に優しい感じの美音なんですよね。J-WAVEを適当な普通の音量できいていると、よく言えばききやすいなごみ系の音で悪く言うとパッとしない音で、もう少し音量を上げるとまた少し印象が変わるんだけど、この音量だとウイーンアコースティックにはもうちょっと違うタイプのアンプの方が合のうかも。

なにしろCDが売れないものだから、宇多田ヒカルが8年ぶりにアルバムを出して「こりゃ売れそうだ」ってことになって、ラジオは宇多田ヒカルの話題が多い。ハイレゾも出てますが、日本で買うとなかなかの値段で海外からだと安かったりとか元は48kHzとかまあ色々ありますが、宇多田ヒカルの意欲作・新境地であることは確かなのでCDぐらいは買いましょう。今、ラジオでかかっている椎名林檎と一緒にやってる「2時間だけのバカンス」もいい歌です。

この2年8ヶ月はずっと食パンを焼いていたので長いことハード系のパン焼きをしていなかったのだが、この二〜三日でちょっと復活させている。そば粉を1割ぐらい入れるとサクサクした感じになっておいしい。

まだ物がないのですぐというわけにはいかないが、バッファロー改め、「メルコシンクレッツ」の「DERA N1A2」はしばらくの間僕の装置で使ってみることになると思う。ルーミンアプリが使えるし、ちょっとわかりにくい機器なのだが、色々な場面での使い方を考えて正しく理解するとなかなかの製品だということがわかってきた。

ちゃんとオーディオをやるとある程度の機器が必要なのは仕方がないのだが、とにかく部屋がゴチャゴチャになるのはイヤだ。そういう感覚は人それぞれだからどこまで許せるのかという限界も人それぞれだろう。でも、いくら音が良くなったとしても物が増えてゆくのは耐えられない。

一日音をきいていて、ウイーンアコースティックのV1は小型だけどけっこう低音が出るし、僕は美音系のスピーカーを好んでいるのでさほどの不満はない。スピーカーケーブルの長さがギリギリなので、今は床に直置きなのだが、L65みたいに床とスピーカーの間にボードを入れたり少し音がパキッとする系のインシュレーターを入れるとバランスが取れそう。そのあたりで「いい音だなあ」って思ってやめられる人は幸せな音楽再生生活をおくれるんじゃないかな。  2016.10.11

以前紹介した小澤征爾と村上春樹の対談本は九州にも持って行ったりしていたのだが、なかなか読む気分になれず、今やっと2/3ほどを読んだ。でも、すごく面白い。色々な観点から、さまざまな意味で面白い。

僕がずっと書き続けて17年、今ではパート54にもなっているこのサイトのパート1、その冒頭に書いた言葉、

指揮者は一生懸命音を混ぜよう混ぜようとしているのに、何故オーディオマニアはそれを分解してきこうとするのか? 「小沢征爾が僕にこう言うんだよ」と、亡くなったオーディオ評論家の高島誠さんが笑いながら話してくれた。僕ももちろん音を分解してきいて喜んでいるし、それがさらに心地よくブレンドされていたらもっといい。そんなわけで、この話をきいたのは随分前の事なのだが、結論は死ぬまで出そうにない。

小澤征爾がこう言ったのは多分かなり昔のことで、録音も一般の人々もみんながアナログだった時代だと思う。そして、それから何十年も経っていて多分、多分なんだけど、意識はしていないと思うけれど、小澤征爾自身が(もちろん全体は全体として表現しつつ)昔よりももっと細部がよくきこえてくるような演奏をしているのではないか。もちろん僕らオーディオマニアも同じで、さらに全体を大切にしつつさらに細かな音も表現したいと考える人達が増えているのではないか。そんな気がする。だから、もちろん、演奏家とリスナー、演奏家とオーディオマニアとの間にはさまざまな食い違いやズレがあるのは確かだけれど、2016年の今「指揮者は一生懸命音を混ぜよう混ぜようとしているのに、何故オーディオマニアはそれを分解してきこうとするのか?」という言葉は以前ほど大きな意味をなさないのではないか。小澤征爾と村上春樹の対談本を読んで僕はそんなことを感じている。

僕はもちろん音楽が好きで、クラシックも好きな方だと思うけどシンフォニーをそれほど好んでいない。もちろん一通りや二通りはきいているけど、その上でシンフォニーというものをそれほど好んでいなくて、特にマーラーが好きになれずにいるのだが、村上春樹はあんなにマーラーをきいていて楽しんでいてうらやましいほどだ。そう言えば30代は毎月何回も行っていたのに、クラシックの音楽会へも行かなくなって久しい。最後にクラシックの大きな音楽会に行ったのはいつだろう、2005年か6年のイタリアから来た「セヴィリアの理髪師」が最後かも知れない。

マーラーは来世に楽しむ音楽だと考えていたのだが、あともう少しトシをとって年金が出るようになったら、一年に一回ぐらいマーラーのシンフォニーをききに行くのも悪くないかな、CDとかできくんじゃなくて、生演奏のマーラーをきいておくのは冥途への土産として良いものになりそうだ。小澤征爾と村上春樹の対談本を読んでそんなことを考え始めている。それがこの本を読んで僕の中で起きた心境の変化だ。

それから、もう一つやりたいことを思い出した。原稿を書いていたり写真を撮ったりイヤフォンのことを考えたりしているとつい忘れてしまうのだが、このスタジオでやりたいと思っていることがある。それはひとことで言えば料理のことなんだけど、個人プレーじゃないからなかなか実現しなくて、あまり放っておくと時間切れで間に合わないから、そろそろその気でやらなければなと思う。オリンピックに出るとかアイドルになるとかじゃなければ、大体のことは「本気で絶対にやりたい」と思って行動すれば実現するものなのだ。だから、ちゃんとやらないとね。そんなことをあれこれ思わせられた小澤征爾と村上春樹の対談本だった。

この前高知に行って、29番国分寺から30番善楽寺31番竹林寺32番禅師福寺33番雪渓寺34番種間寺35番清瀧寺と歩き、納経を済ませてきたので、次は35番と36番の間にある土佐市役所までバスで行って36番から39番までを目指すことになる。これは全体の中で最も距離が長い区間で210kmぐらいで、道を間違えたりするとさらに増える。10kgちょっとの荷物を背負ってテント泊できる場所を探したり自炊するのはゴメンだという人は、民宿に泊まればかなり楽になるが、歩く距離が短くなるわけではない。39番から40番ぐらいまで行けば半分を超えた気になるのだが、愛媛県も40番から41番とか43番から44番は札所間の距離が長い。そして、500m以上上って下ってまた600mほど上り返す札所や、標高910mの雲辺寺という難所も待っているので、涅槃の香川県はまだまだ遠い。

今登山やトレランをやっている人達がいっぱいいるしジョギングやマラソン大会に出いてる人もいっぱいいるんだけど、多分、彼らが今やってることに飽きた時、そのうちの1%ぐらいの人達が次は四国を歩き始めるんじゃないかな。

God-zillさんのBlogを見ると 「そうか、熊本も大変だなあ」と思う。誰のせいでもないとは言え、倒壊した建物を見ると胸が痛む。

先日の戯れる会例会で小型スピーカー用のスタンドを試してみた時に「なんだかやけに鬱陶しい代物だね」と思った。それもそのはず、前後が逆なのだった。あの場にはこのスタンドを使ってるオーナーも同席していたんだけどねえ。まあ、そういうわけで、正しい=と言うかメーカー推奨の使い方でもう一度使ってみることにした。このスタンドは多分ペアで5万円ぐらいするんですが、どなたか使って下さる方を探してくれと頼まれているのです。梱包して送るのはちょっと大変なので、引き取りにきてくれるなら定価の40%ぐらいでどうでしょう? 欲しい人いませんか?

ピンクボンゴでサックスを吹いていた宮本大路さんが亡くなった。彼が三宅純氏に作曲を頼みに行ったという話をきいて、僕は三宅純という人を認識したのだが、2人の合作は未遂に終わった。もはや人生の第四コーナーだってことはわかってるのだが、落とし穴に落ちるみたいにいきなり進路がなくなることがあるってことか。ため息が出るなあ。あるいは叫びたくなる。誰に何と言われようと、もちろん誰にも迷惑をかけない範囲で、兎にも角にもやりたいことはサッサとやらねば。  2016.10.12

StudioK'sの近所にある「小松屋」というラーメン屋さんはとてもおいしいんだけど、残念ながら禁煙じゃないんだな。だからか、夜のある時間帯に入ると近隣のサラリーマンが集団でやってきてあるコーナーが居酒屋風になっていたりしていて驚く。

僕は普通に静かに煙草の煙がない場所で、おいしいラーメンを食べたいだけなのだが、これが出来ないので「小松屋」さんに入る時は人が少なそうな時をねらって入っていた。だが、1人でカウンターに座ってラーメンを食べているとお客が入ってきて隣りで煙草を吸われることが何度かあって、そういうわけで小松屋さんでラーメン食べたいなと思った瞬間頭の中においしいラーメンと煙草の煙の両方が浮かんできて、結局行かないってことがよくある。

2020年の東京オリンピックまでに飲食店は全面禁煙になるらしい。あと4年もかかるのか、今日からやって欲しい。

路上喫煙者は東京にもいるけど、四国を遍路していて思うのだが、路上喫煙者は東京より四国の方が多いと思う。もちろん田畑や一時間歩いても人と3回ぐらいしかすれ違わない場所じゃなくて都市部での話です。青森や広島でどうかはわからないけど、東京はなんだかわけがわからない場所になってるけど、それでも無茶苦茶な人の多さの割には路上喫煙者の割合が少ないようだ。そういう点では進んでいると思うのだが、さらに進めましょう。「エレベーターを駆け上がるな」なんて言ってないで「エスカレーターは常に2列乗り」の法律を作りましょう。

発酵しているものを沢山摂取することはずっとやってきてるのだが、一年ほど前から「とにかくみそ汁をよく飲む」ことにした。醤油も大豆から作っているし、ウスターソースも自分で作ってみたら元は醤油だったので日本人って米と大豆で生きてきているんだよな。それはともかく、そういわけで味噌の消費量が3倍ぐらいになったので、味噌は自分で作ることにして、さらにこの冬からは米麹も自分で作ることにした。これは初めて作った自家製糀による味噌なのでした。今度の日曜日の夜、何人かで味噌を仕込む予定なので、作ってみたい人はお知らせ下さい。売ってるものとは味が全然違います。

次の遊び道具をアメリカから個人輸入したんだけど、税関で引っかかっているらしい。日本仕様にした物が日本でも売られているのだから、もちろん何も問題はないのだが、手続きはどうなるのかな。まあ何事も体験ってやつです。

iPhone7でヘッドフォン端子が廃止されたので、こんなことになっている という記事が出ている。そりゃそうなるでしょう。ワイヤレスのヘッドフォンやイヤフォンはそれほど音が悪いわけじゃないし快適だもん。ずっと書いてますが、僕はBluetoothヘッドフォン派です。イヤフォンだったら4000円で買えるエレコムのBluetoothアダプタでOKです。

今日の東京は気温が16度ということで室内は20度以上あるのだが、スタジオの中で長袖のシャツを着ていてもけっこう寒く感じる。体調が悪いのか、気温が低いのか。よくわからない。そういう季節だ。

おー、ボブ・ディランがノーベル文学賞だ。それならさ、来年とは言わんけど、生きている間にいつかレナード・コーエンにもあげてくれ。  2016.10.13

それでもってみんなボブ・ディランのCD買ったりするのかなあ。まあ、しばらくの間は何らかのカタチで売上げが伸びるんでしょうね。CDもだけどボブ・ディランの本は日本の出版社からもけっこう出ているから、それらが売れるかもね。いいことです。

椅子に座ってやる仕事が続く予定のファンキーフライデー!!

いろいろ腹立たしいことや、情けないことも多いが、これも生きればこそだと考えることにしよう。生きていると楽しいことも沢山あるし、ずっと疑問だったことがわかる瞬間もある。でも、イヤなことや思ったようにうまくいかないことも多い、だから歌があるんだ。

夕方近所のスーパーに買い物に行って空を見上げたら月がきれいだった。こんな時思わず写真を撮りたいと思ってしまうのだが、月や星はiPhoneのカメラが一番苦手にしている被写体なので、写真は撮らずに立ち止まって1分か2分月をながめた。いろいろ片付かないことが多いし、原稿も書きあぐねていたりして、うまくいかないことも多いのだが、こういう時こそ月をながめて深呼吸をすることが重要なのだと思う。

出来る限り身辺を整理しつつ、つまり物を増やさず、でも音も少しは良くしたいし便利で快適な状況にしたい。それにはどうしたらいいのかなと考えている。  2016.10.14

今日は午前中にコーヒーの焙煎をやり、昼からは3DCADの講習会に参加する予定だ。良いこと覚えられるかなあ。自由に3Dプリンタを使いこなせるようになるといいのだが。どうだろうか。

そして、一昨日の夜仕込んだ糀が順調に出来てきている。糀作りは何度も失敗したが、最近はまったく失敗しなくなった。最初から同じことをやっているのだが、うまくいったりいかなかったりして、まるで違う結果になったりした。おかげさまで、近頃は言葉や数値で言い表せない微妙な感覚みたいなものを会得してきた。コーヒーの焙煎も似たところがあるし、もちろん音もそうだ。だから、音のことを理論や数値だけで考えてもうまくはいかない。

最初のうちは、良かれと思って確実な路線を選択するわけだけど、最終的にはそれが仇になってある程度以上の物が出来なかったりもする。必要十分でギリギリのところでやっていかないと最高の物ができなかったり、別の物になってしまたりってことがよくある。炒め物をするのに、くっつくのがイヤだからと言って油を多く入れすぎたら美味しくないし、もっとやり過ぎれば天ぷらになってしまうわけで、やり過ぎは良くない。音も同じだ。

13時から17時半まで、目一杯3DCADの講習を受けた。明日もまったく同じ時間講習を受ける。もちろん一番初心者向けの内容なのだが、教わるってのは良いことで、簡単な形状の物なら作れそうな気分になってきた。すごく刺激的というか、ものすごく頭が疲れた。  2016.10.15

昨日に続き、3DCAD講習の二日目に行って来た。長野とか山梨から来ている人もいて、彼らは泊まりがけだったのかも知れないなあと思った。多分一昔前なら何十万円もするAUTODESKのFusion360というアプリは商用でなければ無料で使える。それなら二日で3万円ほどの講習料を払って考え方使い方の基礎を教えてもらっておけば、今後役に立つだろうと思った。僕のようなあれこれ自分で作りたいタイプには最高の時代が始まっている。

もちろん講習を受ける前もアプリを少しはいじってみていたけど、複雑すぎて自力で覚えるのは到底無理という感じだった。でも13時から17時半まで4時間半の講習を2回受けたので、多分今作ってみたい物ぐらいは何とかなりそうな気分になってきた。まあ、もちろん適当な3Dプリンタがあればの話ですけど。

夜は11時過ぎまで味噌造りをやっていたので今日はかなり疲れた。  2016.10.16

複雑で多機能なアプリの使い方を身につけるには、とにかく基本が大事だと思う。そこを外すとどうしようもない。だから、今回のFusion360講習会はすごく有意義だった。

そんな中で書いていた原稿があって、午前中にオーディオ関係の原稿を二つ仕上げて送った。今日はものづくりの月曜日だから、忘れないうちに昨日と一昨日習ったことを思い出して、自分の作りたいものをFusion360で起こしてみよう。

カメラはE-M5MarkIIがメインというかハイレゾショットもできるから昔の6×7みたいな位置づけで、ちょっと前にE-M1のボディを買ったので、こちらがメインというかサブというかの2台体制にした。来年E-M1MarkIIが出るようだが、僕が望んでいる性能より速射性を追求した内容だし、なによりE-M5MarkIIとは電池が共通じゃのがどうにも困る。僕としては電池が共通なら、小型軽量なE-M10MarkIIでもいいのだ。そんなわけで、僕のカメラはE-M5MarkIIとE-M1、当分この2台を使っていくことにしてかなりスッキリした。将来もしちゃんと年金が出たら12-100mmを手に入れるのも良さそうだ。

アップルペイや、iPhoneとスイカの連携に関してのこの記事はなかなか面白かった。 これからのカード払いはどうなっていきますかね。

そして、昼はWiifitを30分ほどやる。なにしろ二日間にわたって講習を受け、約9時間椅子に座って必死で理解しようと脳のアクセルも全開だったから、ヘンな疲れ方をしているので、少しは身体を使わないとバランスが取れない。

講習会で教わるようなさほど複雑ではないカタチの普通の立体物を造る操作なら、メモリ4GB、2011年製MacBookAirで特に問題はなかった。「普通のホイールマウス持参のこと」って話だったので一応持って行ったが、やってみると、Macのトラックパッドだけで操作をする上での問題はなかった。2本指のスクロールとか2本指で右クリックは全部有効で快適だった。ただ、レンダリングは一晩やっても終わらなかったので、何か別の問題がある感じがした。

まあ、疲れた頭には心地良い音楽が必要ですから、今日も割とお気楽に音楽を楽しんでます。近頃はまっているのはPLACEBOの2枚組で、新旧アルバムの中からのベスト盤なんだけど、入り乱れた並び順が絶妙で、嬉しいことに大好きなThe Bitter Endの次がWithout You I'm Nothing (feat. David Bowie)でその次がEnglish Summer Rain (Single Version)と並んでいて、「おお、こうくるか」って感じのなかなかのMixですね。で、Infra-Redの後がケイト・ブッシュのカバーである、「RunningUpThatHill」なのです。そういうわけで、このところは毎日PLACEBOです。これはCDででているのかなと思って見てみると、ありました。これですね、日本盤のみ東京・赤坂BLITZ来日公演のライヴ音源を収録したボーナス・ディスク付きの初回限定3枚組仕様とのことだから興味のある人は買ってもいいんじゃないでしょうか。

ボブ・ディランはノーベル賞をシカトしちゃうのだろうか。

仮にボブ・ディランがノーベル賞を蹴ったとして、だから偉いとか、やんやという拍手喝采を送る気はないけど、「ふーんそうかあ、なかなかなもんですね」って気はする。「単なる歌手だってことを貫いたのですね」って感じかな。どうなるんでしょう。  2016.10.17

今日は錦糸町のお寺に行って「空海」という3時間ほどの映画を見る予定だ。だいたいはわかってるつもりだけど、それはつまり日本史の授業で習った程度の話なわけなので、空海ってどんな人物だったのかなという興味ですね。四国を遍路していると、御大師様(=空海)信仰ってものすごく根強いのです。

ちょっと長かったけど「空海」という映画を見てきた。言葉を覚えて宗教や哲学を理解して持ち帰るわけだから、当時の日本を代表するほどの頭脳と行動力を持った人だったんだろうな。中でも空海は今風に言えば「やんちゃ」な部分を持った特別の人だったらしい。

昨日、7年間使ってきたパナソニックのオーブン電子レンジが故障した。7年間酷使してきたからそれは仕方がないことで、「よく壊れずに動いているよあな」って思っていたぐらいだ。電子レンジとしてはもちろん、オーブンとしてはバゲットを何本焼いたかわからないし、スチーム機能を使った食パンの発酵だけでも1年に60回ぐらい使っている。実は数年前に予備としてまったく同じ物を買ってあったから、今日は重たいオーブン電子レンジを引っ張り出して入れ替えてバゲットを焼いてみている。壊れた方を修理に出そうか捨てようか、どうしようかなってところだが、僕の興味は新旧の違いかな。経年劣化で最初の頃と少し(いや、かなりかな)性能が違ってきている気がする。本当はアンプなんかもそうなんだろうと思う。  2016.10.18

今度のヘッドフォン祭にはRMEの新製品ADI-2Proの試作機じゃなくて実機が展示されるのかなあ。僕はメルコのDELAとRMEのADI-2Proを組み合わせて使ってみたいと思う。どのようにいい音でどのように快適で便利なのだろう。そのあたりを確かめたい気がする。

故障したオーブン電子レンジは修理せずに廃品回収に出すことにした。この際なので、使わなくなったものの置いてあったコードレス掃除機やヘルメット、それから、不要になった椅子(少々重たいがどこかで使ってもらえるはず)などを処分するのでスタジオ内がスッキリする予定だ。

この廃品回収業のおじさまとはかなり相性が良いらしく、前回何年か前に15年以上使ったウインド型エアコンを引き取ってもらった時は電話したら「今、九段なので1時間後に行く」ということになったし、今回も電話をしたら「新宿なので午前中には行ける」という返事でラッキーだった。

何年間か便利に使ったけれど、結局コードレスの掃除機はパワーがないし、3年弱でバッテリー交換にが必要でその度に7000円かかかるので、今は延長ケーブルを付けた小さな掃除を使っている。交換バッテリーの金額でけっこう良い小型掃除機が買えて、こちらの吸引力はワイヤレスの比じゃない。アンプもそうだけど、僕の場合バッテリードライブとはあまり相性がよくないみたい。

ついでに10年前に買って使っていたLenovoもそろそろ処分しなくちゃ。もっと古いLet's noteはまだちゃんと起動して動作して大したもんだと感心するが、Lenovoはうまく起動しなくなった。

LenovoもLet's noteもよく使った。PCオーディオ用にもよく使ってたくさんの記事を書いたし、あれこれ実験をした。そして、会計ソフト用のLenovoは「freee」を導入したので不要になった。「freee」はもちろんCloudで、MacBookAirでもMac miniでもiPhoneでも入力ができるのでとても快適だ。ヤマト運輸や佐川急便の伝票ソフトがMacに対応してくれれば助かるのだが、いまのことろこれはない。

今日はMac miniで画像処理をやっている。本当まったく写真撮影は楽になったよなあと思う。

今夜はAppleMusicおすすめのハードロックをききながらスタジオ内を片付けている。かなり片付いてきていてあと少しなんだがなあ。  2016.10.19

今日はいい天気だなあ。こんなに爽やかな10月の東京でオリンピックが開催されればいいのに。

このところ毎年秋に僕が楽しんでいる音楽のことを話しに行っている。「トニーなるみやのレコードコンサート」が今度の日曜日に開催される。なんか、プリアンプがあれこれしているようなので、「プリアンプ持参で行こうかなあ」って伝えたら「是非!」という返事だったので、「オーディオカレントパルティータC1」を携えて行こうかなと思っている。ご興味のある方は是非ご参加下さい。電話での申し込みもOKのはずです。

オーディオカレントパルティータC1って、電車に乗って手で持っていけるぐらい軽いんだけど、音はいいと思う。なるみやさんのところはデノンとアキュフェーズのプリがあるんだけど、そこにパルティータC1が入ったらどんな音が出るのだろう。まるで合わないかも知れないし、けっこういけるのかも知れない。そんなことに興味がある方もどうぞ。

なるみやさんの装置はレイオーディオの巨大なスピーカーで、あのイナズマみたいな絵が描いてあるパワーアンプですね。で、プリアンプは基本デノンだ。楽しんでいる音楽の話をしに行くのがテーマだから、一昨年が「カエターノ・ヴェローゾを中心にするブラジル音楽」、去年は「Perfume」の話をしてきた、それで今年は「オペラを楽しもう」というテーマだ。

いつ行っても感心させられるのだが、なるみやさんの音楽室は、アナログのSNがものすごく良い。僕も自分でさんざんレコードをかけてきてるからわかるんだけど、参加している人は「こんなもんだ」と思ってるんじゃないかな。とにかく、成宮さんのレコードに対する愛情とそのノウハウは敬服に値する。音はぜんぜん不満なしだから、オーディオのことをやろうとは思っていないのだが、このところちょとプリアンプを交換してみたりってことだったので、「プリアンプ持って行こうかな」って伝えたら、成宮さんが「是非どうぞ」と言ってくれたのでパルティータC1を携えて行く予定だ。プリアンプ派の僕としては「プリアンプがどのぐらい支配的なのかを確かめてみたい」という個人的興味ってやつです。

ある人から「山本さんシングルCDを普通の12cmのCDにするアダプタ持ってる?」という電話がかかってきた。

「シングルCDをリッピングしようとして、アダプタ付けてCDドライブに入れたら、64倍速でブン回すもんだからアダプタが粉々になった」そうです。  2016.10.20

昨日は昼間ものすごく暑かったけど、夜はかなり涼しくなった。僕はこういう季節がどうにもダメでして、頭が重くなって鼻炎になる。

彼はそのシングルCDをリッピングしたいらしい。「CDプレーヤーで再生できればFirefaceで録音しちゃえばいいんですよ」と伝えたが、彼はFirefaceは持っているものの、「うーむ、大丈夫かなあ」と思っているらしい。「じゃあ最悪、CD持ってくれば録音してあげますよ」と言ったら「うーん、ど演歌だからなあ」と言っていた。FirefaceやADI-2Proを使って自分で録音ができるようになっておくと、あれこれ重宝します。ただ、ADI-2Proはドライバー不要で動作するので「ループバック」という「そんなことができてしまって良いのか」的機能が使えるかどうかはわからない。

さて、またまたアッと言うまに金曜日になってファンキーフライデー!!

明日と明後日はヘッドフォン祭だ。何度でも書くけど、オーディオショウも真空管オーディオもヘッドフォン&イヤフォンも全部まとめて1回、せいぜい年に2回ぐらいでやってくれりゃいいのにね。

えーっ、今度は鳥取で震度6の地震?

関西方面はけっこう揺れたらしい。なんか険呑だなあ。

今夜は思い切り身体に悪いことをやりたい気分。

そして、PJハーヴェイという人のアルバムをきいている。まだよくわからないけど、カッコいい感じ。  2016.10.22

今日は中野で「ヘッドフォン祭」が開催される。人が押し寄せて入場できず、エレベーターの前から列をつくって並んでたりする光景ってすごいものです。RMEのADI-2Proの製品版実機が展示されて、多分ヘッドフォンでなら音がきけるんじゃないかな。すべてにわたってものすごく良い部品を使っているという話で、値段は20万円ぐらいらしい。自分のところで試聴してみてうんと結果が良ければ、いつ買えるかはわからないけど導入したいと考えている。密かにそんなことをもくろんでいる人もかなり多そうだ。

ADI-2Proって、録音可能なUSBDACなんですよね。DSDの録音もできるみたいだ。「できるみたい」というのはつまり、録音のアプリが必要なのでこれがどうなるかってことです。PCMなら「StudioOne3」が無償で使えるけど、DSDの録音アプリがどうなるかなんてあたりを、今日行ってきいてみようと考えている。

ヘッドフォン祭から戻り、スタジオでコーヒーを飲みながらまたPJハーヴェイをきいている。けっこういっぱいアルバムを出している人なんだな。

うーん、ボブ・ディランのことを傲慢だと言ってしまうと、ノーベル賞側も傲慢だってことになるんじゃないかなあ。

明日の午後、北浦和のトニーなるみやさんで行われるレコードコンサートは10人の方が来てくれるそうです。あと少し席に余裕があるので、もし参加したい方は今からでもどうぞ。  2016.10.22

同賞を選考したノーベル委員長のペール・ベストベリィ氏が21日、「無礼で傲慢(ごうまん)だ。でもそれが彼ってものだ」と苦言を呈した。ということだったようですね。そうですそうです、そういう奴です。

今日の午後は、北浦和のなるみやさんのところへ僕が大好きなオペラのことを話しにゆくので、この数日あれこれオペラの映像を見た。長いんだよね、オペラって。でも長いからもう長々と楽しみっぱなし。東京でいいキャストのオペラが上演されたら是非是非是非とも見たいな。

でもやっぱり、日本じゃ無理かも知れないなあ。いつかウイーンであと一度でいいから「ばらの騎士」を見たい。

これは僕が一年前から紹介しているエレコムのBluetoothアダプタですが、去年は3980円だったが今はこの値段ですね。iPhone7でヘッドフォン端子が廃止されたので以前のように安く売る必要がなくなったらしい。値段が多少上がっても(以前が安すぎ)このBluetoothアダプタは便利です。マイクも付いているしね。で、そうなると次はイヤフォンやヘッドフォンのケーブルを短いものに変えたくなるというわけです。わかってもらえるかな。


この、成宮さんがパルティータC1を試聴している写真はiPhoneで撮った。しかしあの明るさでよくこんなきれいに取れるものだと感心する。スマホですよ。  2016.10.23

うーむ。しかし、ミッテラン元大統領もやるなあ。79才で亡くなる一年前に、" 私の喜びは、キミ想う事、キミを愛する事だ、、" と書き送っている。最高にいいね。

1962年から1995年までの33年間にわたる愛人への書簡集がフランスで出版されたそうで、とてもチャーミングで文学的なラブレターを送っているらしい。日本語訳が出版されたら読んでみたいものです。33年間も愛し続けるっていうのは俗っぽい不倫なんてものとは違うものです。

昨日プリアンプを外したので戻す時に端子をアルコールで掃除した。もちろん音は良い感じになった。

天気が良くて、今日は昨日よりは頭が重たくなくて、コーヒー焙煎の新しいアイディアも実行してみるつもりだし、やる気が出てきた。

今週は新しいMacBookProやAir、もしかするとMacBookもCPUが変更されるかも知れないという噂だ。iMacも出るのかな?どんな物が発表されるのか楽しみだな。

他人と一緒とか一般的に評価が高い物を使っているのはすごく安心なんだけど、メインストリームから外れたところにけっこう面白いものが転がっている。音楽もそうだし、道具もだ。それで、いろいろ知りたかったり体験したいものだから、あれこれ機器や道具を手に入れては使ってみることになる。というわけで、不要品をあれこれ沢山処分して、さて次の遊び道具を手に入れてやろうかなというところです。

月末に一度ジンジャーシロップ作りを行いますので、欲しい方はお知らせ下さい。

東京はけっこう涼しいというか寒いぐらいになっていて、昼間でも外を歩くには上着が欲しいぐらいだ。音楽をきくには良い季節だなあ。  2016.10.25

iOS10.1が出た。iPhone7シリーズやAppleWatch2だとSuicaが使えるようになり、ApplePayも使えるようになるらしい。このところモッサリした感じだったが、アップデートしたら、昔のキビキビした動きを取り戻して「ああ、本当はこんな動きだったよな」と思った。macOSSierraを10.12.1にして、watchOSも3.1にしている。

まだベータ版なんだけど、iPhone7Plusのカメラによる背景をぼかすエフェクトを使った写真はなかなかすごい。他人が試し撮りした写真を見たけど、あれにはそそられる。

イーサン・ホークがチェット・ベイカー役の映画は11月26日公開です。しかしピッタリだわ。これはやはり見に行きましょう。

ApplePayとか僕の場合はビュースイカの対応はまだよくわからないところがあるし、iPhone7も持っていないからしばらく様子見って感じだな。まあどこかの段階で移行することになりますが。このあたりのことを一番詳しく書いてあるのはこちら でしょうか。

新しい遊び道具がやってきたんだけど、けっこう使いこなしが難しい。デフォルトで種さんやナカダ君が泣いて喜ぶような出来栄え(シティロースト?フルシティロースト?)だった。  2016.10.25

けっこう沢山のカード会社や店がApplePayに参加している。本当かどうかは定かじゃないが、アジアの巨大な国からのカード詐欺で、放置できないほど莫大な損失をこうむったAppleが「そんなことなら詐欺が出来ないカード決済システムを自力で作ってやろう」と考えたらしい、と、そんな説がある。つまり、Appleには金を払わなければならないがその分「とりっぱぐれがない」というメリットもあるってことなのかな?。いや、本当のことはわかりませんが。

これがアメリカからやってきた新しい遊び道具で、オーブンみたいな形状のコーヒー焙煎機です。今使ってるガスコンロの上に乗せる電動の焙煎機で、味も使い勝手も特に問題はないのだが、ガス式は一般家庭には不向きだと思う。もっと手軽であまりゴミも飛ばさずにコーヒーの焙煎をやれないものかと考えていたので、買って使ってみている。

つまり、デロンギオーブンにしろオーブントースターにしろ、「ああいう物の中にコーヒーの生豆を入れたカゴがグルグル回ってくれれば焙煎が出来るだろう」という考えだ。値段が10万円だとちょっと手が出ないからできれば5万円か6万円ぐらいで、ある程度の量(最低でも生豆で200gほど)を焙煎出来るものが望ましい。こんな考えに一番近かったのが、このBEHMOR1600Plusで、最大は1ポンド450gまでの焙煎能力をもっている。だが、ファンで排気はするものの長時間狭い空間の中で熱をかけるのは好ましくないのでやはり1/2ポンド227gを13分ぐらいで焙煎するのが良さそうだと考えて使ってみている。

この前なるみやさんのところへオペラの話をしに行った時にプリアンプを持って行った。で、彼はパルティータをたいそう気に入って速攻で手に入れちゃったみたいなのだが、僕の方は自分の場所に戻す時に、それまでプリアンプの下に入れていたAETの四角いインシュレーターを外してみた。その状態で今日が三日目なのだが、この半年ほどで少し音が変化していることも関係してか、このインシュレーターは外した方が良さそうだ。他の場所で使って良かったからと言って、何でもかんでも入れりゃ良いってものでもないらしい。でも、外したりやめたりするのは意外に難しいことらしく、もしかするとこのあたりは才能を要求されてる感じもする。入れる才能と外す才能。追加し膨大で煩雑にしてゆく才能とシンプルにしてゆく才能。難しい。

朝から色んなことをやりながらずっとJ-WAVEをきいていて、午後神田郵便局まで行ってレターパックを2つ出し、秋葉原のソフマップで2Lの写真用紙を買いに行く間もずっと音は出したままにしておいて、戻って来るとピストン西沢のグルーブラインZが始まった。このままにするとついついきき続けてしまうので、プリアンプの入力をチューナーからFirefaceに切り替えた。

今夜はボブ・ディランの古いLPから録音したデータを再生している。この数日間遊びや自分の興味を優先で過ごしたしわ寄せで、気合いを入れてマジに原稿書きをやらないと間に合わないので、レコードかけてられない。そして、MacBookAirでキーボードを打っていて気付くと音楽が終わっているので、立ってAudirvanaPlusを操作してまた書く。レコードをかけることが気分転換にならない状態ってことかな。やっぱりこういう時の〆はやや小音量のバッハと美味しいコーヒーだよなあ。  2016.10.26

涼しくなると身体と頭が不調という情けない生まれつきなのですが、コーヒーと音楽の力を借りて原稿書きをやっている。

ずっと「ありゃひどい」って書いてきてるけど、レコード大賞って金で買えるんじゃどうしようもないよね。

BEHMOR1600Plusは良くできている。チャフはこんな風に下に落ちてうまく溜まり、斜めの仕切り板に引っかかって中では舞わないようになっていて、これはかなり賢い造りだ。熱源は奥の垂直面にあるので、庫内でチャフを焦がして不要な煙を発生させることがない造りだ。アメリカではこれが360ドルぐらいで買えるからかなりリーズナブルです。日本から買うと送料がかかるし関税も必要なので今のような円が高い状態でも55000円から6万円ぐらいになってしまう。また、100Vから120Vへの昇圧トランス(それもやや大きめ)が必要だ。ミキサーならそのまま100Vで使ってもちょっとパワーが落ちるぐらいだけど、熱を発生させる機器は電圧が低いとどうしようもない。

そしてアフターバーナーが付いているので、煙はほとんど出ない。デフォルトの設定は2ハゼ数秒ぐらいで終了する(さらに深くも浅くも調整可能)ので、僕の基準からするとちょっと深煎りなんだけど、その場合でもさほど煙は出ない。

何でもそうだけど、安くて便利でおいしくて気が利いていて、小型でランニングコストが安くて完全自動で必要に応じて手動にもなるなんていう都合の良い機器は存在しないみたいだ。パソコンやスマホはかなりのところまできていると思うのだが、強力な熱を必要とする機器はなかなか厳しくて、そういう点も全部考慮して、BEHMOR1600Plusはしっかり考えられ改良もされていて、良く出来ていると思う。電気釜みたいに各家庭に一台ずつ売れるものではないので、新たに日本で作ってこれを越えるのは非常に厳しいと思う。

PJハーヴェイとヤエル・ナイムが来日だそうです。ヤエル・ナイムのアルバムにはお世話になったなあ。あの音をきくと2009年の気分になる。

iPhone8は少し大きくて5インチぐらいになってもいいから、デュアルカメラが付いてくれたらなあと思う。

なんかね、原稿書きって本当に効率が悪い作業なんだけど、必死で頭を使って原稿書いているとLP片面の音楽がアッと言う間に終わってしまう。暗室でモノクロームのプリントをやっている時もそうだったな。僕は時間を忘れるほど楽しいことを沢山やってきた。原稿書きは仕事だけど、僕は文を書く仕事をやりたかったんだから、まあ似たようなものかな。

今日なるみやさんのところにパルティータC2が届いて、早速音を出したそうで、「最高だ」とのことです。良かった。僕も自分のC1を手で持って行った甲斐があった。どこででもそんなことをやっているわけではなく、僕はこの3年間でなるみやさん宅に5回ぐらい行っているのだ。その上で「あそこの今の装置ならやっぱりプリアンプがキモだ」という判断をして3年目にして初めてオーディオ的な行為をした。

それにしても、パルティータC1とかC2ってほとんど中古が出てこないから、欲しいと思ってもそう簡単には手に入らないと思うので、すぐに手に入るってのはラッキーというかなにかしら縁があったということですね。そういう目に見えない力というか、人間の力ではどうにもならない偶然ってのはあると思うし、それによって人生が変わったりもする。

何とか仕事を終わらせて、また四国を歩きたいなあ。  2016.10.28

新型のMacBookProが発表になった。13インチはすごく薄くなって重さが1.36kg、ってことは僕が今使っているMacBookAirとほぼ同じ、そして少し小さくなった。キーボードの上にあるファンクションキーが物理的なキーではなく、さまざまに変化するディスプレーみたいな物(タッチバー)になった。

使ってみないとわからないのだが、タッチバーは便利だろうか?13インチはタッチバーじゃないタイプもあってそちらは税込みで約16万円ぐらい、タッチバーが付いた13インチは19万円を超える値段となっている。だからすぐに買うことはないのだが、あのタッチバーは便利でやめられないものになったりするのだろうか? うーむと考えるファンキーフライデー!!

まあしょうがないと言えばしょうがないのだが、MacBookProもUSB-Cになったので、変換ケーブルかあれこれ付いているハブみたいなものが必要になる。ただ、左右どちらからでも電源が取れるのは良いと思う。

焙煎した直後のコーヒーは味が安定していないので、昨日の午前中に電気式ロースターで焙煎したコーヒー豆を一日放置しておいて、今飲んでみている。同じになる筈はないのだが、味の傾向が微妙に違うのが面白い。でも、何も言わずに誰かに出したとして多分誰も気付かないレベルだと思う。コーヒーの写真はよく撮って掲載しているけど、この写真は割と気に入っている。

さすがに毎日RADWIMPSの曲をあれこれきいているので、だんだん慣れてきて「ああ、こんなことをこんな言葉で表現しているのか」と思ったりして、以前よりも好きになってきたりしている。とてもセンスの良い歌詞なんだよな。

やっと原稿書きの出口が見えてきた。今書いてる原稿は苦労してるなあ。将来で自分が書いたものを読み返したとして、イマイチだなと思ったとしても「手を抜いたわけじゃなくて、あの時はこれが精一杯だったのだから、どうしようもない」と思えるかどうか。これが問題だ。  2016.10.28

ボブ・ディランは賞を受け取るようで、それならそれで良かった。みんなが無視したり蹴ったりすると「もうミュージシャンにはやらん」なんてことにもなりかねないしね。

あの紙のように薄くて軽いMacBookにタッチバーが搭載されたら欲しくなるかもなあ。次のMacBookに付けてくるよな多分。「写真」にしろ「Photoshop」にしろ、いろんなウインドウが出てくるからモニタをフルサイズで使う事ができなくて、それらがタッチバーに引っ越してくれれば使いやすくなるのかも知れない。実際に使ってみないとわからないが、タッチバーに予測変換が表示されるのも便利と言えば便利かな。

今週の前半にジンジャーシロップ作りを行いますので、欲しい方はお知らせ下さい。この数年、生姜の効用が評価されて人気が上がり、それにともなって国産生姜の値段が30%近く上がってしまったまま値下がりしない。仕方がないのでもしかすると少し値段を変更するかも知れません。

昼過ぎにスタジオに来たら、普段は切っているパワーアンプのスイッチを切り忘れていた。ということは丸30時間ぐらい電源を入れっぱなしになっていたってことで、こういう時って音が良いんですよね。ってわけで、あれこれ音楽をきいている。

なるみやさんはパルティータC2の音をものすごく気に入ったみたいなので、僕はすごく良いことをしたようだ。即決9万円なら僕が買ってC1とC2の音をきき比べて(多分ほとんど同じで微妙な差だろうから)気に入った方を使うんでも良かったぐらいだ。パワーアンプのP21を買った時にC21は一緒に出ていたのをチラッと見たけど、僕が最初にC1を買ってから約20年間でC2の中古って初めてなのだ。やはり気に入ったプリアンプがないといけません。

明日はPerfumeのダンス練習会なので、「フィガロの結婚」のハイライト盤をききながらシフォンケーキを2個焼いている。昨日あたりから突然気温が下がったので、メレンゲの感じが変化した。でも、ここで無理矢理硬いメレンゲを作ってもさほど良い結果にはつながらないことは経験上わかっている。かと言って気温が高い時と同じでもダメで、ほんの少しだけ泡立てる時間を長くすればOKだ。玉子にもよるし、もっと寒くもなるわけだから、何分、何回転とは決まっていない。トゥイーターの微調整みたいな感覚の世界だ。

MacのAudirvanaPlusで音楽再生をするのもいいし、CDトランスポートでCDを再生するのもいいと思う、それに加えてもう一つ別の方法をやってみたくなってきた。アナログ再生はまた別です。  2016.10.29

新しいMacBookProが出たので旧製品が軒並み2値下がりした。僕としてはやっぱり新型MacBookに期待かなあ。920gにタッチバーが付いたら楽しそうだ。920gぐらいになると、四国を歩くのにも持って行きたくなったりして、かえって荷物が重たくなるかも知れない。iPhone8は5インチが出るという噂もあるけど、5インチにしてデュアルカメラを搭載してくれたら絶対買いたくなる。

今日のStudioK'sはPerfumeのダンス練習会だ。みんな大阪名古屋福岡のドームツアー遠征で忙しいのか、いつもよりだいぶ少ない10人ぐらいの人が集まってKiss&Musicの練習をしている。あの時代のちょっと背伸びした、刺激的な感じの楽曲は何とも懐かしい。中田ヤスタカはこれからどこまでいくのだろう。

明日か明後日、ジンジャーシロップ作りをやりますので、欲しい方はお知らせ下さい。これからの季節は身体が温まるし、僕の場合は乾燥肌にも効果があるので時々飲んでいると良い。

東京の気温は夕方で12度ぐらいで外はけっこう寒いので、外出時はコートが必須になってきた。今夜なんて首に何か巻きたいぐらいだ。明日から11月だなあ、2016年の残りもあと2ヶ月だ。

この数日ずっと、ガスで焙煎したコーヒー豆と電気焙煎機のコーヒーを交互にいれて飲んでみている。焙煎してから3日から4日経った段階だと味はほとんど変わらないと思う。元の豆が良いのでそんなもんでしょう。BEHMORの電気焙煎機は手軽であまりゴミが出ない点、それから、最終段階は時間制御ができて自動で終了するため再現性があるのが良いと思う。手に入れて、あれこれ実際に使ってやってみているのでいろいろわかってきた。  2016.10.30

今年はすでに4月6月7月10月と4回四国を歩きに行ったのだが、一番最初に行ったのはちょうど一年前、去年の今日だった。あの時は下見様子見という感じで1番から10番までを歩いてきた。2回目は12月にと思っていたが行くことができず、では1月と思ったが昨年末に母が入院し、1月は母親の葬儀などがあって行かれなかった。そんなこんなで、結局2016年4月下旬に2回目の区切り打ちに出た。今思えば、あの2回目のコースは野宿のしようがないということをわかっていなかったのだが、どんな装備で行くかを悩んでいた。できれば今年中にあと1回行って第39番延命寺まで行けば高知県をほぼ歩き終えることになり、1200kmの半分あたりにさしかかることになる、やっとそんなところまできた。何とか仕事と経済をやりくりして、年内にもう一度一週間ほど野宿をしながらひたすら歩く旅に出たい。

今日はこのCDをきいている。とても良い演奏で、2回連続で再生した。

1回再生して、「なんか妙にいいなあ」と思ったので、もう1回再生しても同じように感じるのだろうかと思って2回再生してみると、やっぱり同じように良い。そういうわけで、疲れているとか気の迷いとかではなくこの演奏が気に入った。

原稿書くのが難しくて、かなり引きずってしまったのだが、今朝一番で送った。写真も選んで画像処理をして全部データ便で送って、電話でやりとりをしてキャプションも書いて送ったから、これで一段落だ。ああ、嬉しい。 それにしても疲れた、肩が凝った。Wiifitをやった方がいいなあ。

三日がかりで麦の麹を作ったので、今日はそれを味噌に仕込んだし画像処理をしながらプリントもやったし、今日は世間並みによく働いた一日だった。明日はジンジャーシロップ作りをやって発送しよう。注文をくれた皆様、しばしお待ちを。  2016.10.31

今日は朝から雨、僕は原稿書きがほとんど終わって放心状態。もちろんこれまで何度も経験してきているけど、雑誌の巻頭に配置される原稿っていうのはいつでもそれなりに重いものです。写真の仕事は以前より手直しがきくようになったが、基本的には撮った時の要素が決定的に大きいんだけど、文を書くのってもっともっと後にずれ込むから、いくらでも書き込めるしいくらでも修正できちゃう。まあいいや、とにかくコーヒーがおいしい。

湯布院を現在の湯布院にした立役者とも言える中谷健太郎さんに直接会って、話をすることができたのは良い体験だった。

iPhoneを使い始めるまで、取材時に録音をしたことがなくて、だから当然テープ起こしってのも経験がなく、記憶で書いている。今もテープ起こしはやらず、記憶や印象を元に書いている。ただ、iPhone以降は、音声を録音しておいて、後で部分的に確認をするようになり、これはかなり助けられている。

午後はジンジャーシロップ作りをやる予定だが、今日は火曜日なので夜は百人一首で頭をリフレッシュです。

何と、生姜はものすごい値上がりをしていて、今日は一番安い時の1.5倍になっていた。しかも、問屋さんが引っ越しで予約しないと買うことができない。そういうわけで、消費税が上がったことも含めてギリギリまで値段据え置きでやってきましたが、今回の分を限りにこれまでの値段ではやっていけなくなった。参ったなあ。

噂によると、オリンパスのE-M1MarkIIのボディは20万円を超える高価なものになるみたいだ。そうだとしたら僕には買えない。鳥やスポーツを撮る人には良さそうなカメラですが、僕はE-M5MarkIIでOK、普段使うのはE-M1でOKという判断をして、E-M1のボディを手に入れたから安心の2台体制になってしばらく安泰かな。ソニーのα6500はなかなか良さそうですね。あと何年か早くソニーがあの路線にいってたか、あるいは僕がもう何年かEOSを使っていたらソニーを選んでいたかも知れない。まあでも、僕がOM-Dを使い始めたのは2012年の春だったから4年半前のことで、あの段階だと「可能性に賭けた」みたいな面もあったんだけど、この数年でものすごく画質が向上したので今のフォーサーズって画質面での性能は全然問題ないレベルになった。ISO6400なんて要らなくてISO3200さえも使わないからなあ。上のCDの写真とかその上のコーヒーの写真はISO1000で撮っていて、信じられないぐらい暗い場所で撮ってるからよく見ればコーヒーの茶色い液体の部分に少しノイズがあるけど、そんな部分を見てどうこう言う人はいないと思う。

なるみやさんのパルティータC2は音が出ないわけじゃないけど、つてを頼ってオーバーホール的な修理依頼をして、送ったらしい。古い機器を使う場合は、メンテしてくれる会社やちゃんとわかっている人に関する情報や関係を持っていないとどうしようもない。長いことあれこれやってきているので、僕も多少はそういう関係を知っているかもね。だから、戯れる会ってそういう人的なネットワークでもある。さて、完調になったC2と僕のC1をガチンコで音質比較してみたいものです。何とか実現しないかなあ。ということで連絡交渉中です。

電気式のコーヒー焙煎機はこの機械の個性があるのだった。だから、この個性を伸ばした焙煎をやるのが良さそうだと考えて、新しいことにチャレンジすればいいのだと今日気がついた。固定観念は良くない。

年末ぐらいを目標に適当な3Dプリンタを手に入れたいなと思っている。僕が半分ぐらい出して、残りは何人かで共同購入をすればいいかもねってことでメンバーを募集している。一人で買って持っててもそんなに使わないもんね。  2016.11.1

3Dプリンタはこれからどんどん安く、そして高性能になる。仮に10万とか20万円のプリンタを買ったとしても、作りたい物がないとか使い方がわからないという人がほとんどだろうと思う。3Dスキャナは知っていても、どんな精度でどういう物に対して有効で、どんなデータになるのかがよくわからない。だから実際に手に入れてあれこれ使ってみたい。集まって使ってみて覚えた方が得策だろう。

今度の戯れる会例会は10日後の11月12日(土)なんだけど、違うタイプのコーヒーも飲んでみてもらいましょうと計画中。非会員の方のお試し参加もOKです。メールで申し込んでいただいて、お好きなソフトなど持参して下さい。studio.k@mac.com

原稿書けなくてウダウダやってると包丁を研ぐ気分にもなれない。苦労して書いた原稿は元「ユリイカの編集者」から「よくまとまっていて感心した」という有り難いコメントを頂戴した。さて、今日は包丁を研ごう。

そして、BEHMOR1600Plusを使ってコーヒー焙煎をやるのだ。この焙煎機がやってきてから、パターンを変えてかなりの量を焙煎してみているが、まだまだ使い方に慣れていないし、今度はどんな風にできるのか楽しみでならない。それほど高価ではないし良い面をいっぱい持っている電気式の焙煎機ですが、半自動で使い方はわりと難しいから一人でやってると「???」にって感じになりそう。でも、実に面白い機械なので厨房の一角に定着するかも知れない。

おー、やっぱりオリンパスE-M1MarkIIは23万5千円ですか、実売20万を超えますね。この値段だと僕には買えないし、バッテリーもE-M5MarkIIと共通じゃないから、やっぱりE-M1のボディを買って正解です。それよりは良いレンズを手に入れた方が幸せになれそう。あ、でも高いレンズを一緒に買うとキャッシュバックが5万円もあるのかな?

パルティータに恋をしている人がいるなあ。そりゃそうだ。そうでしょうとも。

BEHMOR1600Plusというのは、こんな値段でこのようなロースターです。アフターバーナーが秀逸でそこそこの深煎りをしてもほとんど煙が出ない。
  2016.11.2

しかし、ユニクロがPerfumeとコラボするとは思いませんでしたね。何か限定品のヒートテックでも出るのだろうか。ちょっと前まで半袖だったのに、いきなり冬のように寒くなったので、ヒートテックの出番です。

まあでも、今日は天気が良くて気温も上がりそうなので良かった。都市に住んでいると出来ないんだけど、今日みたいな天気の日には庭で物干しのロープに洗濯物を干したり、物干し竿にジーパンを横にして裾をピンチで止めて干すなんていうのをやってみたい。都市でも屋上があればいいんですけどね。

3Dプリンタを買う事ができたら、自分専用のイヤフォン用イヤチップを作りたいとずっと長いこと考えている。カスタムイヤチップは3セット持っているが、これは1個1万円+税=64800円、完全に仕事用なので、気軽に外には持ち出せない。これを3Dスキャンして複製を作ることに成功するか、耳の内側をスキャンしたデータを取ってもらって、これを元にカスタムイヤチップを作れれば、超軽量のイヤフォンと組み合わせて四国にも持って行ける。ずっと愛用しているヘッドフォンAKGのK430にBluetoothのアダプタを装着できるホルダーを作ってスッキリ便利に使いたい。ポーレックスのコーヒーミルのステンレス部分を全部ABS樹脂で作って、100gぐらい軽くして使ってみたい。厨房にあるペダルを踏むとフタが空く円形のゴミ箱のペダルが壊れてしまっているので、そのペダルも作れるはずだ、それからあれも作りたいしこれも作ってみたいと色んなことを考えている。

「君の名は。」のヒロイン三葉の声を担当した上白石萌音は、実写版映画「ちはやふる」に奏ちゃん役で出ていた人なんだけど、RADWIMPSの「なんでもないや」を歌っていて、アルバムが出ている。これが、AppleMusicでもAmazonMusicでもきけて、つまり「こんなこともできます」という名刺代わりとでも言おうか音楽は本当に無料になってきていて、そういう時代なんだなと思う。

世の中は踊る時代に入っているようで、スタジオでやっているダンスの練習会は参加希望者がとても多い。11月末の練習会は告知して二日か三日で20人もの人が集まるらしい。オーディオもこのぐらい集まってくれるといいんだがなあ。  2016.11.4

いきなり寒くなってので軽い風邪だったみたい。寝込むほどにはならないが、昨日は一日身体がちょっとヘンだった。ジンジャーシロップ飲んでよく寝れば治る。

というわけで、少し復帰状態でのファンキーフライデー!! J-POPをあれこれきいている。

苦労して書いた記事のデザインができてpdfが届いたので校正をして送り返した。すごく良い感じの出来栄えだった。と、完全なる自己満モード。

J-POPはきいていて安心する。

ソニーのカメラもプロサービスがあるのか。いつからできたんだろう。カメラはこれからどうなりますかね。

何が良かったのか、先日プリアンプを外してなるみやさんの所へ持って行って、一応アルコールで接点を掃除して戻して以来音がいいんだよな。なんでだろう?スピーカーセッティングはきわめていい加減なんですけどね。今度の戯れる会例会でみんなに試聴してもらって一番良い場所を探そう。

やっぱり繰り返し繰り返し何度きいてもPLACEBOは最高だなあ。  2016.11.4

3Dプリンタは実際に使ってみると僕が考えているほど夢の道具じゃないのかも知れないし、もしかすると想像以上に使える道具なのかも知れない。わからないのだ。だから確かめたい。樹脂を薄く積層するので、僕が想像しているよりも強度が足らないかも知れないし、打ち出すのにものすごく時間がかかってイヤになるのかも知れない。でも、とにかくこの段階で使い始めたいと思っている。

コーヒーは1973年の冬から自分でいれはじめたので40年以上になるのだが、この度何巡目かの転機がきているようで、新しいことをやっている。荒井由美の「ひこうき雲」の発売は1973年の秋のことで、僕は12月にそのLPを買ったのだが、一緒にペーパードリップの道具を買ってきて、自分で初めてコーヒーをいれて、それを飲みながらレコードをきいたのだ。だから、1973年だってことをものすごくよく覚えている

近頃巷ではSiriに「ペンパイナッポーアポーペン」を言うっていうのが流行ってるらしい。

ノラ・ジョーンズの新しいアルバムはAppleMusicできいている。

カメラマンの田中希美男さんはオリンパスのE-M1MarkII+12-100mmを使うと、これまで撮れなかったものが撮れると書いているのだが、どうなんだろう?レンズに手ブレ補正が入っているから、シャッター速度数秒でもブレがないとのことで、じゃあやっぱり12-100mmってレンズは良さそうだなと思う。高価なレンズですが、何ヶ月間かは1万円のキャッシュバックがあるそうです。f4通しはいい線だし、ボディが二台になったので片方には12-40mmf2.8をつけるとして、もう片方に常時つけておくレンズがないから、ちゃんと年金が出たらいきましょうか。でもそれだとキャッシュバック期間が終わってしまうなあ。良いレンズを買って死ぬまで使うのは悪くない、「写真はレンズで撮るもんですから」とか言ってみる。録音におけるマイクが多分同じだと思う。

これからは、このようなThunderbolt3Dock なんて物があるといいのだろうか? 3万円ぐらいするらしい。そういうことをやるよりも、メルコのDERAとかアイオーデータのfidataとかの方がオーディオ的で平和なような気もする。

何か新しいことをやりたいなあ、うずうず・ウズウズ。

オーディオには色々な流儀がある。最初に「いいな」と思ったスタイルとか、何かで「す、凄い!こんな音が出るのか」と衝撃を受けた音にはかなり引きずられるし、個人個人色々なこだわりや好みがある。で、まあ普通の場合、あるスタイルを肯定するとそれ以外のスタイルを否定するところから始まることが多い。

音場感を重視する人にとって昔風の大型スピーカーは古い気がするし、逆もまた然り。まずはあっちを強く否定しないと「これこそ」と信じる方向を突き詰められないものだ。それはとてもよくわかる。どっちでもいい何でもいいなんて奴は=いい加減な奴なわけだ。だから勢い「私はもう二度とCDプレーヤーは買わない」とか書いちゃうわけですね。正しい正しくないとか、数年後にどう思うかは置いといて、ある段階で信じたものに対してはそれぐらい入れ込まないとロクなもんじゃありません。

などと考えつつ、今夜もPro-JectのCDトランスポートで「タンジェントピアノ」のCDをきく。なんか、このCDは妙に良くて気に入ってしまった。  2016.11.5

そういうわけで、ネルドリップに戻ったりする。

田中希美男さんは「うまく撮ると手持ちでシャッター速度2秒だの8秒だのでも止まることがある」と書き、一昨日からオリンパスのギャラリーで写真展をやっている(今日見に行くつもり)岡山県の木村琢磨君は「E-M1MarkII+12-100mmだとシャッター速度1秒なら片手で止まる」なんてツィートしているのでした。レンズの手ブレ補正とボディ内蔵の手ブレ補正が加わるから、2倍とは言いませんが何割か手ブレが止まる確率が上がるようです。でもそれは旧E-M1やE-M5MarkIIのボディと12-100mmを組み合わせてもある程度いけるのではないかと思うのだが、どうだろう。だから僕はやっぱりレンズが欲しい。

今日、新宿のオリンパスプラザに行ってE-M1MarkIIの実機に触ってきた。そこで質問したら、ボディ内蔵の手ブレ補正とレンズの手ブレ補正をシンクロさせる必要があるので、E-M1MarkII+12-100mmの組み合わせじゃないとあの協力?強力な片手で1秒でも止まるブレ防止は成立しないのだった。

E-M5もE-M5MarkIIもE-M1も全部、液晶モニタをタッチすることで測距点の変更が出来るのだが、シャッターボタンにかけている右手の指を離して画面をタッチするときにファインダーの近くにあるセンサーを指が横切ると、カメラ側がファインダーを覗いたという判断して液晶モニタが暗くなる。多分時間にしたら1秒も待たされはしないのだが、「ここにピントを合わせよう」と思って指で触ろうとするとモニタが消えるもんだから、肩すかしをくらったような感じでこれがけっこうイラっとする。ファインダーを覗いた時にファインダーが見えないと困るからこのセンサーはけっこう敏感に作ってある。で、待ってるもんだから、ファインダーに表示を持っていかれて液晶モニタに戻るまでの時間はけっこう長く感じる。

ところが、E-M1MarkIIで同じことを試すと、すごく反応速度が上がっていて、シャッターボタンから指離すーセンサーを横切ってファインダーが見えるようになるー指が液晶モニタの場所まで行くーその間にファインダーが消えて素早く液晶モニタに復帰するのだった。指が5cmか8cmぐらい移動する間に「パパッ」と二回切り替わるのだが、これが素晴らしく見事に切り替わってくれて「こいつはすごい」と思って何度もやってしまった。高級機はああいう使い心地の良さが重要なのだ。「なるほどこれは高いだけある」と納得した瞬間だった。

だからまあ、そういうことでいちいち電池も喰うのだろう。で、大容量バッテリーになるのは仕方がないのかな。そうなると、同じバッテリーを使って、E-M1MarkIIほどの速射性は要らないから新しいE-M3を出してくれとか言いたくなっちゃうわけだな。

あとは、液晶モニタにあれこれ出てくる情報をすべて消して、知りたい時だけ情報を表示するというモードが付いてくれれば完璧だ。画面の中にあれこれ出てきてしかも、数字+座布団付きで出てくるから、それが邪魔でうまく構図が決められずに何枚も撮ってしまうことが度々ある。どうやら大部分の人はそこまで構図にはこだわらず、感度や露出などの情報が表示されることの方を必要としているらしい。でも、キッチリした構図で撮りたいと思うのだ。  2016.11.6

さて、ものづくりの月曜日です。創造的なことを考えよう。

オリンパスのE-M1MarkIIとオリジナルのE-M1は並べて比べるとけっこう違うんだけど、よく似たカタチなのでパッと見だと新型かどうかよくわからない。中身はかなり進化していて、キヤノン並みかどうかはわからないけどAFが速くなっているし連写もすごい。まあ、見た目が余り変わらないあたりはマジメというのか地味というのか、旧ユーザーが乗り換えても戸惑わなくて良いのではないでしょうか。

現代の有名メーカー製アンプより古いパルティータやオリジナルのマランツ7の方が良いなんて言ってもね、信じてやってもらわなくちゃどうしようもないし、その前に基本的な部屋の音があるレベルに達していないと判断もつかない。だから、オーディオってのはなかなか難しいものです。でも、信じて試してくれた人が幸せになってくれるのは嬉しいことです。

若い頃に「これこそ」と信じていたことがずっとそのまま当てはまることもあるけど、実は意外に少なくて、50代とか60代になってから「ああ、そういうことだったのか」と思うことが沢山ある。だから人生は楽しいし、あれこれやってみることが需要だ。なにしろ若い頃って自分の好みや性癖さえもわかっていないことが多い。それと、手に入れたり達成すると気が済むっていうのがある。

INGRESSはLV16になったので、めでたく歩きスマホ卒業。けっこう大変だった。これも気が済むってやつです。

だからってわけでもないのだが、今日はマーラーのシンフォニーを再生している。小澤征爾と村上春樹の対談を読んだからか、珍しくマーラーをきいてみたいという気持になった。もしかすると現世においてマーラーを楽しめるようになるのだろうか。  2016.11.7

今月いっぱいで毎年恒例秋の体調不良も終わるだろうし、今月末から12月の第一週あたりは四国歩き遍路パート6に出たいと考えている。次回は毎日40kmずつ6日間歩きたいのだが、仮に出られたとして、思惑通りに歩けるかどうかはまるでわからない。もしかしたら毎日雨が降る可能性もあるわけで、冬の雨の中を歩いて野宿なんてのはゾッとしない。まあ、天候は天にまかせるとして、今までは最長4日で、どれぐらいだろう?一日35kmとして140kmから150kmぐらいは歩けたかな。これにもうあと二日のばして200kmちょっとのコースを何とか年内に終わらせたい。その前後も含めていろいろ日程を考えたのだが、年内はこの週しか行かれそうにない。

1年以上前、四国を歩こうと決めてからは、日々の生活の中でなるべくエレベーターやエスカレーターを使わずにいる。四国遍路のためにランニングをするなんてことはないけど、寺には階段がつきものなので、日常生活ではなるべく階段の上り下りをしておいた方が良いと思ってそうしている。クルマのエンジンと同じで、一日5分ぐらいは心臓の回転数を上げた方が良いのだ。それでも、平地はともかく荷物を担いでの登りはきついので、ゼーゼーハーハーだ。

博多駅前の道路陥没、凄すぎて映画みたい。けが人はなかったようなので良かった。

四国を歩いている時は音楽を封印している。イヤフォンやヘッドフォンで音楽をききながらの遍路ってのも失礼だし、遍路中は特に音楽をききたいとも思わなくて、野宿している時も音楽はきかずにいて、その回の行程が全部終わって乗り物に乗るところでイヤフォンを出している。まあ、いつでも音楽を持ち歩いていて、あるいは電波で受信して音楽をきけるってのはすごいことです。

DTMマガジン誌が23年の歴史に幕を閉じたそうです。雑誌を買ってそれを読んであれこれやる時代じゃなくなっているわけで、これが昔の状態に戻ることはなさそうだ。

macOS10.12SierraからMacにもSiriが搭載されたが、デフォルトの設定だとPhotoshopのキーボードショーカットとバッティングして、ズームツールを使うとSiriが出てきて厄介なことになったので、一旦Siriのキーボードショーカットを「切」にした。でもそれだとSiriを起動するのが面倒なので、fnキー+スペースバーでSiriが出てくる設定にしてみた。macOS新搭載のSiriで便利なのは「音量上げて」とか「下げて」と、あとはアプリの起動かな。「Fusion360」は「フュージョンスリーシックスティ」(カタカナ英語だとダメなのかな?)じゃなくて「フュージョンさんびゃくろくじゅう」もしくは「さんろくまる」で出てくる。

つまりアプリケーションフォルダを開いてアプリを見つけてクリックするよりも、例えば計算機を出したかったら、fn+スペースバー+「計算機」の方が楽って話です。

まいったな。この時期は年賀状出しませんというハガキが届く時期なのだが、NiftyのSALPSというコミュニティでまとめ役をやっていた女性が亡くなったという知らせがきた。長いこと会っていなかったけど、女性には珍しくオーディオ雑誌を読んでいるという人で、僕の本が出たときにメールを出したらすごく喜んでくれた。その時に「入院しているんだけど、早く家に帰ってハイレゾ音源を楽しみたい」と書いてあった。だが、僕より10才ぐらい若いのでそんな重い病気だとは思っていなかった。また四国を歩きながら顔を思い浮かべる人が増えてしまった。  2016.11.9

気を取り直して音楽をきこう。今度の土曜日は戯れる会例会だ。

ボブ・ディラン・ノーベル賞関連のことに関するピーター・バラカン氏の解説は わかりやすいかもです。読んでも絶対に損はしないと思います。

「僕はもう二度とペーパードリップには戻らない」などとは申しませんが、近頃ネルドリップをとても気に入っている。でも多少面倒なので、面倒なのが嫌いな人にはあまりおすすめできなくて、ペーパーとかエアロプレスは楽ですね。でもフレンチプレスはネルドリップといい勝負かな、んー、やっぱりカリタやメリタタイプのペーパーがダントツで面倒がない。

僕は見ていないんだけど、星野源のドラマが人気ですね。今はそういう時代なのかな。

そしてアメリカの大統領選挙はどうなるのだろう。

よくわからないけど、何かの潮目なのかな。日本人はしっかりしようぜ。

諸費税が5%から8%になっても、生姜ブームで国産の生姜が驚くほど値上がりしても、ずっとやせ我慢的に価格据え置きでやってきましたが、元々が市価の半額程度の値段でやってきているので本当に限界に達しました。そんなわけで、次回からジンジャーシロップの値段はリセットです。それをしないともう続けられませんので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

そして、この時期は連日悲しい知らせが届くものだから、どうも音楽をきく気になれない。そんなわけでアンプのスイッチは入れてあるのだが、プレイボタンに手が伸びずにいる。

こんな寒い日は温かくて消化の良い物を食べるしかない。  2016.11.9

11月は独特の月だなあ。そうだ、今度の戯れる会例会では久しぶりに武満徹の「ノヴェンバーステップス」をかけて、みんなできいてみよう。若い頃、初めてあの曲を知った時はものすごく衝撃的だった。

「ノヴェンバーステップス」は、一般に難解で独りよがり的な現代曲の中ではかなりわかりやすいから、鉄腕アトムみたいなもんですね。今はYouTubeで映像付きの演奏を楽しむことができるので、なかなかCDやDVDは売れない時代になっている。

11月頃からスタジオに陽の光が入る時間がググッと減って、12月が一番ひどくて晴れていても25分ぐらいしか日光が入らなくなる。こんな僕でもかなり気分に影響があって、人間と太陽の光は密接な関係があると毎年感じる。

でも、ちょっとさびしい11月にならないとこの大きくておいしい柿もやってこないから仕方がないね。悪いこととか辛いことしか感じられなくなると生きていられないから、楽しい事を考えよう。

でも、今年はまだ干し柿が来ないなあ、天気が悪くてうまく干せないのだろうか。

コーヒーの浅煎りと深煎りの世界の間には、男と女みたいなもので深くて暗い河があるから、あっちの世界の人はこっちを認めない。オーディオで言えばウエスタンエレクトリックとアヴァロンみたいなものでしょうか。僕はどちらかと言えば浅煎りで酸味のあるコーヒーが好きで、自家焙煎もそちらを追求してきている。いや、浅煎りを追求できることがわかったので自家焙煎をやり始めたのだった。

でも、ごく最近の僕は深煎りのコーヒーを極めようと考え始めている。そういうわけで、土曜日の戯れる会例会では、紙ジャケ探検隊のSが泣いて喜びそうな「これぞ深煎りコーヒー」っていうのを皆さんに飲んでいただく予定でいる。もう音楽喫茶もやっていないことですし、参加してみたい方はお試しでどうぞ。

明日、11月11日はベースの日ということなので、今日明日はベーシストのアルバムを再生している。

このところ気分が落ちていたが、今日は何とか取り戻してきていてやる気が出てきた。今夜はアンドラーシュ・シフの弾くシューベルトをCDできいている。このCDとの付き合いも本当に長くて、まさに愛聴盤、多分死ぬまできいていると思う。

このCDは1990年の録音でピアノはベーゼンドルファーだ。即興曲は作品90の方で、多分同じ頃に作品142も弾いているのだろうと思うがCDは持っていない。もしあるなら買ってもいいなと思う。

もう何年も、クラシック音楽に対する興味が落ちているのだが、やはり良い物は良い。久しぶりにこのシフの演奏をきいてそう思った。演奏もいいし音もいい、こんな音楽が小さな円盤一枚に入っていて雑音もなく楽しめるなんて最高だ。このシフのCDも明後日の戯れる会例会でかけてきいてもらおう。2006年8月にスタジオをを改装して10年経った。最初の2年ほどは音がまとまらなかったけど、その後は徐々に良くなった。ある程度広い部屋は時間がかかると思う。  2016.11.10

CDとLPの再生ができれば、音楽再生というはそれだけでだいたいOKだと思うけど、今はハイレゾもあるわけだし、できることならCDやLPに加えてそれらも楽しみたいものです。僕はここ数年、LPをデジタルデータ化(今は24bit/96kHzが多い)して再生しているのだが、CDプレーヤーとレコードプレーヤーだけだとこういうデータは再生できないしね。

というわけで、朝から雨だけどファンキーフライデー!!

このところずっと「今後ユニクロにはどこまでお世話になるかなあ」と考えている。たとえばですが、実際に使ってみて思うに、四国遍路の服装というか山に行く服装のほとんどはユニクロでOKというか、ユニクロの製品の方がアウトドア専門メーカーの物より安くて良いと思う。このところ、ユニクロがジワジワと高級化してきてるところが非常に興味深い。

この10年とは言わない、多分7年ぐらいでこんなアダプタをいっぱい買った。PCカードスロットでFireWire=1EEE1394端子を増設するカード、それからPCExpressスロットを使ってコンパクトフラッシュを読み書きするためのアダプタ。SCSI、USB、FireWire、いっぱいケーブルも買ったし変換アダプタやハブもいっぱい買ってきた。いわゆるPCオーディオもこんな感じでやってきたのだが、そろそろ違う段階に入ってきているのかも知れない。

レナード・コーエンが82才で亡くなった?

「ボブ・ディランにノーベル賞はエベレストにメダルをかけるみたいなものだ」とレナード・コーエンが語ったという話がある。同じですよ、レナード・コーエンもノーベル賞で金メダルです。

あらら、りりぃもだ。りりぃは僕と同い年。

オリンパスE-M1MarkIIのボディ内手ブレ補正はかなり強力らしく、12-100mmとの組み合わせではなく、僕も愛用している12-40mmf2.8との組み合わせでもこのような結果を出している 。連写性能が上がっているだけではないらしい。しかし、シャッターを13秒間開けて10枚中2枚成功ってのはすごいというか、考えられない。三脚が要らないじゃないか。わかりました。今は買えないけど、次に買い替える時は考えましょう。

この11月は色々な人の死を知らされていて、頭や理屈ではわかっているが、「これからは沢山の訃報に接する時代なのだ」ということを現実として思い知らされている。もちろん90才の人や80才の知人や親戚が亡くなるのも悲しいが、僕の今の年齢から考えて自分より10才以上若くして亡くなる人にはまた別の悲しさというか「そんなバカな」という憤りに似たものを感じる。四国を歩いてまわるのは登山の代わり、アウトドアスポーツのつもりで始めたのだが、徐々に別の意味合いを持ち始めてきている。  2016.11.11

今日の午後は戯れる会例会で、僕を含めて7人だった。雑談あり試聴あり、あれこれやって、なんかよくわからないけどデジタルの音がクリアになるアクセサリーも登場したりで、面白かった。レナード・コーエンの曲も3曲再生した。

新しいコーヒーも飲んでもらったし、ノヴェンバー・ステップもきいてもらった。何十年も経った今となってはすでにクラシックなんだけど、もし初演の前の段階で、尺八と琵琶奏者なしでオーケストラ部分だけを練習していたとしたら、ニューヨークフィルの面々もさぞかし面食らって、そして辛かったことだろうと思う。  2016.11.12

キャロル・キングの「タペストリー」と言えば名盤中の名盤ですが、音はイマイチですね。まあ、中身が良いから音なんか多少悪かろうが歪もうが価値は変わない。でも、もしかすると音の良い「タペストリー」もあるのかいなと考える人もいるわけですね。そういうわけで9枚。米オリジナル盤でも何種類もあるらしく音が違ったりするので、なかなかおもしろいというか、当時の状況を想像しちゃう。まあでも、僕はカーネギーホールのライブ(CD)でいいや。

  2016.11.13

何だよ、今度はレオン・ラッセルもか。入れ替わりつつあるなあ、人類。

オーディオ機器はできるだけシンプルにしたい。マルチch再生はMac+AudirvanaPlusで出来るから、マルチch再生はMac+AudirvanaPlus+Fireface400またはUCまたはUCX(もちろん800や802やUFXでもOK)で行うのが一番妥当だ。やる気になればMacでDVDやBlu-rayの映像とマルチ音声も再生可能だから、Blu-rayプレーヤーが故障した場合のバックアップにもなる。そういうわけでリアスピーを使う再生はMac miniが必要だ。でも、2chの再生なら別の方法がある。

ただまあ2ch再生といっても今時ですから、PCMのハイレゾに加えてDSD音源というものもあったりしてこの数年はちょっと面倒なことになっている。

レナード・コーエン大好きなU子さんが「山本さんのところでライブDVDを見せてよ」と言う。「二人で見てもいいけどさ、誰か一緒に見たい人はいるかな」って話している。

この数年自分で味噌を作っていて、一年ほど前から徹底的にみそ汁を飲むことにしたので味噌の消費量が増えた。そんなこともあって、この半年ほどは自分で糀を作って超高級な味噌を作ってみている。おかげでだいぶわかってきた。自分でやっても全然上手くいかないことは沢山あるし、割と楽にいい線いくものもある。味噌はなんだかんだで3年かかったけどまあまあうまくいってる方かも。

僕らはヘンな人間ですよね。糀から味噌を作ってみそ汁飲みながら、ジョニ・ミッチェルの「ブルー」をきいている。もちろんそれが悪いなんてことは一つもないんですが。。。先日の戯れる会例会で、割と良い場所にスピーカーの位置を決めたので、今日も「ブルー」は良い感じだ。これは、再生しているのはMac miniの中のAudirvanaPlusで、iPhoneのアプリで基本操作が可能だ。iPhoneやiPadでもAudirvanaPlusを操作できるのですが、僕はルーミンアプリの方が好きです。

寒い季節は、昼間エアコンで暖房をして(天井から温風が出る)夜は床暖にする。床暖はファンの音がしないので心地良く音楽を楽しむことができる。

次の遍路は200km以上歩いて札所は4カ所だけという区間だ。一つの札所に一枚ずつ写経を納めているので、次回のために4枚書いて持って行くことになり、これが3枚目。般若心経には「無」と「不」が多いけど、ニヒリズムではない。  2016.11.14

この前の戯れる会例会でスピーカーの位置を前後に1mほど動かして、参加してくれた皆さんに試聴してもらった。極端に動かした方が明確な違いが出るので、目一杯後ろと目一杯前(鬱陶しいぐらい前)を比較試聴して、失うもの出てくるもの足らないものやりすぎのものは何かということを感じていただいた後、今回はJBL L65の背面と壁の距離を125.5cmにした。

90cmぐらいから125cmぐらいまでが落ち着いてきける距離で、今回のスピーカー位置は落ち着いてきける範囲で最も前方の状態って感じだ。ここから先は微調整の世界で、僕は割と大まかな調整が得意だから、そこそこ良いポイントに入っていれば、あとはどこでもOKって感じかな。しかし、いろいろ考えるのだが、僕にとってのJBL L65は「大きなLS3/5A」なのだと思う。このスピーカーに出会えて本当に良かった。

ヴィンテージの定義はともかく、古い物はいいよね。20年以上昔に作られたものはなかなか魅力的です。

この木箱は亡くなった僕の父親より年上だわ。大正13年(1924年)にこの箱を新調した人はきっと、手に入れたことを喜びつつこの箱を使って仕事をしたのだろうなあと想像する。昔、本を買ったときに買った日にちや自分の名前を書いたりしたものだったが、そんなことを思い出した。ごく一部の例外を除いてPCやスマホやデジタルカメラなどは3年で古くなる。そう考えると、RMEのFireface400はそろそろ10年なので例外中の例外だと思う。

夕方カエターノ・ヴェローゾの「コーリスノーミス」と「エストランジェイロ」を続けて再生した。コーリスノーミスは1982年のアルバムだし、エストランジェイロも1980年代のアルバムだと思うのだが、いつきいても何十年経ってもカッコいいんだよな。

そして、「ノイチス・ド・ノルチのライブ」をかけてきいている。このCDが出たのは2002年の2月だった。今だから書けるけど、2001年は過去最高の売上げを記録したというのに、2002年は定期的で割と大きな仕事を一つ失って、あの時は「やっていけないかも知れない」という追い込まれた気分だった。そういう気持で10才年上のカエターノが歌っているこのCDをきいてものすごく励まされた。オーディエンスの大合唱がものすごく新鮮だった。その後「もうダメか」と思うことは何度もあって、その都度音楽には助けられてきたが、2002年のもうダメかと「ノイチス・ド・ノルチAoVivo」というアルバムは僕の心の中でしっかり結びついている。

いつもこの時期には生の富有柿よりも先に山形からおいしい干し柿が届くのだが、今年はまだ届かない。ヘンだなあ。天候が不順なのかな?それとも病気でもしているのだろうか。  2016.11.15

話題のTVドラマを見てみようかと思いつつ、全然わかっておらず、TVをつけたら多分終わっていたのでサッカーを見た。日本が勝って良かった。

なるみやさんのところでは、パルティータC2で過去最高の鳴りっぷりだそうです。あのお宅は他の条件があるレベルに達しているのに、プリだけちょっと弱かったし、CDの音量調整はイルンゴのフェーダーで行っていてプリを使っていないという状態だったので、「僕ならこうやります」ということを提案したということでした。パルティータを買えば何でも良くなるってわけでもない。まあでも結果が良かったので、僕もダテにあちこちのお宅を訪問したり音のアドバイスをやってきているわけじゃない。と言わせてもらいましょう。そのあたりのポイントを外すと、いくら機器を買い替えても無駄に終わる。まずは全体的なセッティング、そしてオーナーの価値観や好み、このあたりも大きい。

なるみやさんは、過去にマッキントッシュ、ソニー、レビンソンなどの超高級プリアンプを使ってきた方だ。だからパルティータだけが良かったってことじゃなくて、今ならそのどれを使っても似たような結果になったのかも知れない。イルンゴのフェーダーにはその良さがあると思うが、その良い面については十分に堪能したから次の段階に移行したってことなんじゃないかな。

やっぱり僕には7Plusの大きさが不便なので、あのカメラには魅力を感じつつ手が出せない。もし、来年の9月にiPhone8が出たら8にしようと思っていて、その段階で全機種にデュアルカメラが搭載されると嬉しい。

IIJ=みおふぉんには毎月平均1800円ぐらい払っていて、毎月3GB持ち越しできるので、データ通信は月間最大6GBまでOKだ。こんなもんでしょう。iPhone自体は10万円ぐらいだから、毎年買い替えれば売って買ってその差額割る12ヶ月で、ある意味これも快適だ。2年使えば10万円割る24ヶ月分だけど、これぐらいの古さだと秋葉原に持って行くと適当な値段で買い取ってくれるから、それにまた差額を足して新しいiPhoneを買うのも良いと思う。機能に不満がなければ、適当な段階でバッテリーを交換して徹底的に3年とか4年使うのも良い。

スマホでほとんど音楽をきき放題だから、まあすごい時代になったものです。

そうそう、まだネタバレ禁止とのことですが、この前の戯れる会例会にちょっとした装置が持ち込まれ(重さだと50gぐらい?)これを使うとデジタルデータの音がスッキリした音に変わるのだった。「うーん、よくわからんが、音は確かに変わるぞ」って感じの物だった。僕としてはそれに付随して別のいくつかのことも確認できたのが面白かった。

そういうことを全部やって、良いと思うことは全部積み重ねても、デジタルの音とアナログの音は違う。あれは違いであって「良い悪い」や「優劣」で語るべきではないのだと思う。

日立のレンズレスカメラはスマホに搭載されてゆくのだろうか?

この前の土曜日、戯れる会の例会でみんなにもきいてもらいつつスピーカーセッティングをし直してからというもの、なかなか良い音なので音楽をきくのが楽しい。僕の場合、DACはFireface(外部クロックなし)でまるで不満がないなあ。クロックは入れれば入れたで良くなります。これは確かにそうですが、面倒なことも多いので「外部クロックは使わない」を選択した。RME製品の中では最も一般オーディオ機器的(つまりプロ用録音機器的じゃない)なADI-2Proはどうだろう。ちょっと楽しみだ。

今夜はクレモンティーヌのアルバムをきいている。良い感じだな。  2016.11.16

おー、今日はいい天気だなあ。銀座に行こう。時間はあるので歩いて往復しよう。

対訳がついていないと楽しめないから、レナード・コーエンのアルバムは少しぐらい割高だろうが何だろうが国内盤のCDを買うのがおすすめです。そして、このDVDもまた割高ですが、日本語字幕が入るので普通の日本人にとってはこちらが断然おすすめです。ライブのバックミュージシャンが最高だし、多分、ボブ・ディランに比べたら100倍お茶目ですね。

銀座に用があったので、スタジオから歩いて往復すると、約13000歩で距離は10kmほどだった。このところあまり歩いていなかったから、そろそろこんなことでもやっておかないと一日40kmを歩くことはできない。さすがに10km以上歩くと、血行が良くなったのか脚がジワッとしている。

一日40kmずつ歩いて、5日間行ってくれば200kmなんだが、札所がいっぱいある区間だと納経に時間を取られるから一日40km進むのはけっこう厳しい。

ついでなのでAppleストアに寄ってタッチバー付きのMacBookProを触ってみようと思ったが、タッチバー付きのMacBookProの展示はまだされていなかった。MacBookProは買う気がないからよくわかっていないが、あれはまだ出ていないのかな。

僕がこの半年ぐらいきいているAppleMusicのプレイリスト です。  2016.11.17

深煎りのコーヒーを大量にガブガブ飲むことはないのだが、毎日一杯、一日に一杯だけ深煎りのコーヒーを飲むことにした。これはこれで美味しいので、条件を変えて焙煎をしてみようと考えている。電気式焙煎機はほとんど煙が出ないので、深煎りをやっても煙モクモクにならないし細かくて黒い粉も舞い散らないのが助かる。

僕はよくわかっていなかったのだが、日本でも最近は自転車のタンデムがOKになってきているらしい。ちゃんとそれなりの強力なブレーキを装備したタンデムサイクルを禁止するなんてイカンことです。でもまだ東京はダメなのかな。モーターサイクルと違って、自転車のタンデムは一人で乗ってるとバカみたいだし、ある程度体格が揃わないといけないし、東京の街をタンデムで走ったら、オープンカーで走るより目立つかも知れないので、そうなるとファッションも決めなくちゃいけないから法規上は走行OKになってもかなりハードル高そうな気がする。

またまたやってきたファンキーフライデー!! ファンフラはradikoできいているのだが、時々やけに音が良いなあと思うことがある。今日の夕方はオリンパスのE-M1MarkII体験会がある。僕がフォーサーズを愛用しているのは何故だろうと考えてみるのだが、小型軽量であることに加えて良いレンズ豊富に存在することに尽きると思う。なにしろiPhoneでだってかなりの写真が撮れる時代だから、フォーサーズも画質はどんどん向上していて1m×1.5mぐらいのプリントに十分耐えるのは何度も確認している。で、フォーサーズには単焦点で明るいレンズもあるし、高性能で近接撮影が可能なズームレンズもある。そのあたりがたいへん心地良いので僕はフォーサーズのカメラを愛用している。

さほど宗教心はないのだが、写経にはまっていて時々筆で般若心経を書いてる。元々字は下手な上に筆って書きにくいから当然うまく書けない。でも少しずつ慣れてくるから、一枚に一字ぐらいまぐれでうまく書けたりすると嬉しい。まあ、若い人向けじゃないのは確かだな。僕の兄は字を書くのが上手だし、二歳上のイトコ(女)が素晴らしく字が上手で二人とも賞状書きのアルバイトができるタイプだ。あれは羨ましい。

もしあたながレナード・コーエンをお好きなら、是非こちらの記事 を読んでいただきたいと思います。

2ヶ月近く普段の生活でさほど長い距離も歩かずにいて、いきなり一日40kmも歩こうってのは無理がある。だから、そろそろ意識して日常生活の中で10kmでも5kmでも歩いておかないと、四国で辛い思いをすることになる。テントシュラフコンロ雨着着替えバッテリー納経帳食料その他で荷物が10kgちょっとあるので、足だけじゃなく意外に肩が痛くなる。まあでも、そんなこんなで日頃の生活もそれに合わせたものになるのは良いと思う。誰かと競ってるわけじゃないから、調子が悪ければ休めば良いし、戻って来てもいいんだけど、出来れば自分が思いえがいた快適な歩行をしてきたい。そういうことがあれば、音楽もまた違ったきこえ方をするのではないだろうか。

酒を飲むと音楽が楽しめるとか、音が良い感じにきこえる薬とか、パートナーとか、機器や機器のセッティング以外にもいろいろな要素がある。僕はそれを健康=好きなものを食べて、好きな事をやって暮らすことに求めているってことかな。

「君の名は。」は世界89カ国で上映されているのか。また日本のアニメは人気上昇ですね。  2016.11.18

オリンパスのE-M1MarkIIの体験会に行って来た。手持ちで動画を撮影したときの細かいブレが止まること、PCとケーブルで接続する際のボディ側端子がUSB-Cになったこと、これは良いですね。パソコンと接続してパソコン側から設定してシャッターを切るアプリなどはこの数年各社ともかなり進化しているので、スタジオで物を撮るのがとても楽になった。あと、僕らはカメラ本体をかなりカスタマイズして使っているだけど、その設定をPCに保存できるようになったので、同じカメラボディをもう一台手に入れた時なんかに、いちいちゼロから設定せずともボディAの設定をPCに保存してボディBをPCに接続して設定をコピーできる。こんな風にどんどん便利になっている。昨日はプロ向けの説明会だったから、けっこう生生しい値段の話題もでたりして面白かった。

さて、今日は今のところ5000歩ぐらい歩いているので、今から神田郵便局に行ってもどって7000歩5kmぐらいは歩くかな。2週間ほどこんな生活をしていれば本番がかなり楽になるはずだ。そして食べる物もおいしい。

おー、なるみやさんはついにデノンのプリアンプも売っちゃうそうです。PRA2000が6.8000円、下のPRA2000Zが98.000円とか。そりゃパルティータの値段と 結果、つまり音から考えたらかなり幸福でしょう、そして不要な機器を処分出来れば金銭的にもスペースも有効に使えるってことですね。僕は色々な人にずっとそういうアドバイスをしてきているのだが、わかってくれる人とそうでない人がいる。

上田正樹と一緒にやっていた有山淳司のラグタイムギター教則DVDなのかな。
  2016.11.19

今日はすごくいい天気で気温は20度近くまで上がった中、約15000歩(約12.5km)歩いて来た。15000歩を普通に歩いてだいたい3時間ぐらいなので、食事や休息などを入れたとして、12時間行動すると距離は40kmを超える。でも、10kgちょっとの荷物があるし、雨も降るし、道に迷って引き返したりもあるし、所かまわずテントをして良いというわけでもないので、こちらの思い通りにはいかないが、そういうことも含めての旅だ。

大まかな予定は決めているが、途中誰かに出会って予定外のコースや宿泊をすすめられた場合は、よほど計画に支障がなければ乗ってみることにしている。固定観念にとらわれるのは避けたいというか、自分の中に少し余裕をもっていたいと思う。お誘いに乗った結果、1時間から2時間ほど予定がずれてしまい、時速6kmの最高速で2時間歩く羽目にもなったりするが、まあそれはそれでいいやと思っている。

歩いている時はほとんど音楽をききたいとは思わないのだが、radikoプレミアムに入って金曜日のファンキーフライデーだけはききたいなと思う。ファンキー遍路だからね。  2016.11.20

ファンキーと言えば、マーク・ロンソンの「アップタウンファンク」っていう歌を知っているかな。僕は本当にこの歌が好きで、この曲がかかるとウキウキする。一方でアンドラーシュ・シフやブレンデルが弾くシューベルトがいいなあと思うしカエターノ・ヴェローゾも好きだけど、別の一方で「UptownFunk you up, UptownFunk you up」にやられる。素敵な和訳とYouTubeの映像付き音楽はこちら です。「ああ、この曲か」と思う人も多いんじゃないかな。

オリンパスはパソコンと有線で接続するボディ側の端子がずっと専用端子だったんだけど、新しくでたE-M1MarkIIからUSB-Cの端子になった。これは良いことで、今後出す機種は全部USB-Cにして欲しい。これで、液晶モニタに情報出さないモードを搭載してくれたら欲しくなっちゃうところだ。

このところずっと、コーヒーはネルドリップでいれていて、結果が良いのでやめられそうにない。取っ手が付いてるネルの袋で大きさは中ぐらい、コーヒーの粉24gぐらいまでなら何とか落とすことができる。もっと大量のコーヒー用に大きなネル袋も欲しくなるが、常用しそうにないのでコーヒーを50gも使うような場合はこれまで通りペーパードリップで抽出している。

ゴミを捨てる際の便利さを考えるとペーパードリップが一番だと思うけど、ネルドリップは洗っていれば半永久的?に使えるし、紙を買いに行く手間も要らないしおいしいしってことで、僕の場合毎日何度も使ってるし良いのではないでしょうか。長期不在の場合は水に浸して冷蔵庫で保管ですね。

皿まわしの練習を復活させている。

「しらべえ」のこの記事は面白い。今年のキャッチコピー 外国に憧れて外国人になりたかった人も多いから、良いことなんじゃないかなと思う。

しかし、近頃じゃヘッドフォンやイヤフォンもすごいことになっていて、30万だの40万だの50万だの60万だのって値段の物が出てきているので、何だかちょっとなあって気がする。15万ぐらいまでは「頑張れば買えるかな」って気がしていたけど、何十万円にもなってくるとどうなんでしょう。僕はAKGのK430をBluetoothアダプタと組み合わせて今でも愛用しているし、カスタムイヤフォンもあるけど、オーディオテクニカのCKR10もよく使っているし、ファイナルオーディオデザインのそれほど高くないタイプもかなり好きだ。

雪が降るとかいう予報が出ている東京ですがどうなるんだろう。

なるほどー、自動運転自動車によるドライバーレスカーレースか、 すごいことになっていきそうだ。将棋もついにコンピューターに負けたみたいだし、チェスはずいぶん前に人間が負けた筈だ。人間じゃなくたダメなこと、人間の方がうまくできることってまだまだあると思うけど、そういうことをやって生き延びるしかなさそうだ。

一年前に作ったAppleMusicのプレイリストを時々きいているのだが、音は一年間で確実に良くなっている。理由を考えてみるが、いくつかの微妙な要素だなあ。iTunesの再生には半年ほど前からFireface400じゃなくてUCXを使っているのでこの影響は確かにあるけど、それだけじゃない。プリアンプの置き方、スピーカーの位置なども関係していると思う。まあ理由はともかく音にはとても満足。  2016.11.21

連日の地震でなんとなく不安な感じですね。

今後に関する僕なりのオーディオ観を書くと、とにかく昔と違って物(機器)はいくらでも手に入ると思う。1000万なんていう機器はそう簡単には買えないけど、まあそれ一点に集中して死ぬ気で金を稼いで貯めれば買えなくもない。レアな中古も「欲しい」と言い続けるとだいたい手に入る。オーディオが好きな人の前で「いつかあれが欲しい」と口に出しているとやってくるので、やはりショップとの関係とかオーディオ仲間は必要だ。

人は死ぬが、物は残るので、これからはさらに物が手に入りやすい時代になる。ただ、良い機器は優良不動産物件みたいなもので売れ残って店頭には出るってことがない場合も多いので、やっぱり物を手に入れるのは人間関係に尽きる。それはレコードなどのソフトも同じで、売ってるものは買えばいいし、そうでない物は誰かのコレクションを受けつぐカタチになるので、ゴミに出されないようにしよう。

物が手に入るのといい音が手に入るのは違うので、いい音を手に入れたかったらやっぱり「きく耳を持った人」数人に立ち会ってもらって(つまり音をきいてもらって)意見を求めるしかない。なんでも「いい音ですね」っていう人じゃダメだし、なんでも「これじゃダメ」っていう人もまたきかせる意味がない。「今でもいいけど、こうするともっと良い」という的確なアドバイスをくれる人を持つこと、良いコーチと良いオーディエンスと良い批評家が必要だ。物に払うお金よりそういった人間関係に使うお金の方が重要なのかも知れない。求めれば物はかなりの確率で手に入る時代になってきているので、あとはどう使ってどういう音を出すかしかない。デジタルノイズが気になる人は除去する努力をすればいいし、それもまた味だと思える人は味だと思えば良い。100%クリーンにするとつまらない音になったりもするから、やり過ぎても意味がなかったりして、結局はバランスだ。

徹底した軽量化のため、本当に厳選して最低限の物しか持っていかないので、こうして写真を撮ることで忘れ物をせずに済む。 前回は、充電用の四角いUSB-ACアダプタを入れ忘れてちょっと焦ったから全部予備を買って、マイクロUSBケーブル、Lightningケーブル、AppleWatch充電ケーブル、USB-ACアダプタなどは一式持ち出す専用セットをつくった。(赤い袋) 夏と違うのは1kgのシュラフ(40年前に買ったダウン)+ヒートテックのインナーシュラフ(左上のオレンジの袋)あたりかな。インナーシュラフの効果はどの程度あるかが楽しみだ。 この状態でザック込み7kgぐらい、これに着替え数枚と食料、水が加わるので歩き始めはスタジオから持って行く食料があるので、11kgぐらいになる。自家製パンケーキの粉とかコーヒー豆などは日にちとともに消費するので三日後ぐらいには徐々に軽くなる。これは区切り打ちの特徴ですね。40日間も通しの場合は、毎日必要な食べ物を補給することになりそう。

こんな風に並べて写真を撮るのは良いことで、ザックカバーがないことに気付いた。物置の床を探したら落ちていたので、忘れずにザックカバーも用意した。透明の物は菅笠用のカバーで、雨着を着てカバー付きの菅笠をかぶれば頭が濡れないし、フードよりも断然視界が良くいし音もよくきこえて快適だ。写真の三つは一緒にしておいてザックのサイドポケットに挟んで入れておくとイザという時に出しやすい。ポンチョだと要らないけど、セパレート式雨着の場合だとザックカバーは絶対に必要で、もっとカラフルで軽量な物もあるけどけっこう高いので僕は数百円で買えるこのタイプを使っている。まあ、このザックカバーがダメになったら次は軽いのを買ってみてもいいけど、防水性能と耐久性を考えるとこの安い物の方が良さそうなのだ。

ユニクロのウルトラライトダウンはこの軽さだ。かつては何万円も出してダウンジャケットを買っていたので夢のような安さだ。雪でも降らない限りダウンジャケットを着て歩き続けることはないと思うが、汗をかいて休む時やテントの中で重宝する。去年、四国遍路を始めてからの僕はアウトドア用品ユニクロ派です。ユニクロだから死ぬなんてことは決してなくて、逆に、標高700mから900mの場所にあるお寺もありますから、雨風病気怪我事故電池切れなど、悪い条件が三つも四つも重なったなんて時にこれがあれば死なずに済みます。冬以外の時期の丹沢で疲労凍死する人だっていたりするので、雨具とセーターと食料は重要です。

さて、今夜はどんな音楽を楽しもうかな。

著作権の問題で、きゃりーぱみゅぱみゅのダンスをコピーしてYouTubeに素人が動画を上げると削除される。Perfumeは振りコピのダンスコンテストをやってるぐらいだからあまりないけど、それでも時々削除されることがある。今流行している「逃げるは恥だが役に立つ」の「恋ダンス」の場合は「営利目的でない限り削除はしない」という見解が発表された。よいことです。

iTunesというかAppleMusicの音が「へえー、こりゃいいわ」って思うぐらいすごく良い。僕は音に対する要求が低いのかなあと思う。

そして、世の中の話題に乗れなくなるのは困るなと思ってすごーく久しぶりのTVドラマを見ている火曜日の夜10時過ぎ。いい夫婦の日だった。  2016.11.22

昨夜、TVドラマを見終わって〜メタリカの新しいアルバムをきいていたら揺れたので、どうしたのだろうと思ったら地震だった。メタリカの新アルバムいいですね。

アンネ・ソフィー・フォン・オッターは、またクラシックじゃないアルバムを出していたのですね。今日はそれを見つけたのできいている。ビヨークの「ハンター」が入っていた。タダとは言わないけど、月額980円でこんな風に音楽を楽しめる。しかも新譜ですからすごいことだと思う。図書館も有料にした方がいいんじゃないかなあ。

今日の歩行は全部で15000歩ちょっと。このうち1万歩は時速6kmペースで1時間半ほど歩いた。そして、気温が12度ぐらいの中をこの速度で1時間以上歩き続けるとかなり汗をかくことがわかった。真夏の服装は簡単で、メッシュのTシャツしかなくてそれ以上脱げないのだが、気温の低い時は少し調整が難しい。一日10時間から11時間行動するとして、歩き始め-身体が温まって巡行-夜の野宿、大まかにこの三つの状態があって、そこに天候が加味されるのだが、一番寒く感じられる時が何とかなる状態を確保しつつ出来る限り軽く、そして段階的に調節可能な服装や装備を考えている。今回の場合途中に大きな町はないから「寒かったらどこかで買えばいいや」は通用しない。

しかし、iPhone6sはGPSを起動させっぱなしにすると3時間か4時間で電池がなくなる。Plusだともう少しもつけど、最初の分がなくなればあとはモバイルバッテリーの容量次第ってことだから何日も出かける時はあまり関係ないかな。  2016.11.23

天気予報通り今朝は雪が降っていて、もちろん積もりはしないが朝10時過ぎの段階でもまだチラチラ降っている。東京における11月の降雪は54年ぶりってことだが、子供の頃のことなのでまったく記憶にない。連日のように地震もあるし雪も降るしで、何となく異変含みみたいな気もする2016年の11月下旬だ。天変地異のことはわからないが、自分のことを考えると、来年は大きく舵を切る年になるのかも知れない。そんな気がする。

検索をかけてみると、AppleMusicにはレナード・コーエンのバックコーラスをやっていたTheWebbSistersのアルバムが1枚半ぐらいあって、昨夜からそれをきいてみている。

「面白法人カヤック」という会社をご存知でしょうか? 事業内容はHPを見ていただくとして、何と言うのか、風通しの良さみたいなものが伝わってくる会社なのですが、カヤックのサイトの中にある「面白法人カヤック社長日記」というのがあって、「私が独自に発見した、一番ラクな天職の見つけ方」という記事 がある。僕はこれを読んで「うーん、なるほど」と思ってしまった。誰にそのことをかいつまんで話しても「そうだね」と言ってもらえる内容なので、ここにリンクを貼っておきます。

オーディオとか料理とかに関しては、やってもやっても「今度はこうしてみよう」とか「次はあのことを試したい」という風に思うので、まったく飽きることがない。違いや変化を感じとることが出来ること、失敗してもうまくいかなくても楽しめること、これですね。それにしても「退職者インタビュー」にはまいったな。

ふーん、NHKは今年もBABYMETALを紅白に出さないのか。BABYMETALは坂本九以来のビルボードTop40入りしてるんだよ。

昨日の昼間は気温12度だったが、今日は1度だ。こんなの初めて。そういうわけで、さすがに今日は寒い。

こういう日は温かいものを食べて、心温まる音楽をきくのが良い。味のよくしみた大根が入っているおでんなんかいいですね。それからやさしくて勇気づけられるような音楽がいいな。  2016.11.24

今日の東京は気温6度で、昼頃にはもう少し上がりそう。寒いけど暖かいファンキーフライデー!! 今日は久しぶりに新しいオーディオ遊びが出来そうな気配だがどうなるかな。

いろいろ気分が落ち込むことも多いのだが、(こう見えて、こんな僕でも)、開き直ってやっていくしかない。楽しいこと考えて、やってみてやってみて、ダメだってことがわかったらそこを改善してやり切るしかない。それでもダメなら、好きな音楽きいてまた別なことを考えよう。

今日からしばらくの間こんな感じかな。

メルコシンクレッツ製の「DELA」はこの秋「N1A/2」になり大幅に音質が向上した。そして、僕も最初はよく理解できていなかったのだが、DELAって素晴らしくよく使える機能が満載の機器だったので、長期間自分で使ってみたいと考えている。StudioK'sで音と戯れる会の中に試聴を希望する人がいれば貸してあげたいぐらい使える機能を持ち、かつリーズナブルな価格だと思う。  2016.11.26

やはり、Luminアプリは直感的でダントツに使いやすい。iPadでルーミンアプリでの操作は最高で、音楽を選びやすいので手が伸びる。

LuminアプリはiPhone版も出ているので、DELAでの選曲その他はiPadからでもiPhoneからでも操作が可能だ。

さて、明日は「恋ダンス」の練習会なので、今からシフォンケーキを3個焼こう。今日焼いて明日食べるのが一番美味しい。ドタキャンがなければ何と22人の人が集まってくれる予定なのだ。

この二日間で新しい機器がやってきたので、早く試したい心を抑えつつ、シフォンケーキを焼きつつ通電をして徐々にあせらず、メルコのDELAと組み合わせて音を出し始めた。オーディオは楽しい。いい音で音楽をきくのはとても楽しい。すごく良い感じだ。  2016.11.26

今日のStudioK'sは「逃げ恥」の「恋ダンス」練習会。いま世の中で何が流行しているのかには興味がある。

若者が23人集まって「恋ダンス」の練習をしているので、笑い声がいっぱいきこえてくる。日本も踊るのが普通という時代になっているらしい。そんな気がする。つまり、ピンクレディの「渚のシンドバッド」や「UFO」を真似て踊っていた女子がお母さんになって、その次の世代がもうすでに30代になっているってことなのだ。  2016.11.27

この春にPro-JectのCDトランスポートを買ったから、これも使っていて、CDを回して再生するのをやめる気はないのだけれど、ハイレゾもあるしマルチch再生もあるから、デジタルの音源はこのところずっとMac miniのAudirvanaPlus、またはiTunesでの再生が中心にいた。まあそれで特に困ることはなくて、2007年からずっとやってきた「いわゆるPCオーディオ」のほとんど完成形というか安定形がこの「Mac miniでAudirvanaPlus」だなと思っていた。実際、オーディオショウやメーカーの製品発表会などでもこの組み合わせで再生を行っているケースをよく見かける。

でも、このところ違うことをやっていて、それがなかなか良い結果なのだ。まいったなあ。

ひたすら、好きなアルバムを再生する11月28日だった。  2016.11.28

こればかりはどうしようもないのだが、11月が終わると、そろそろ身体が気温の低さに慣れてきて秋の体調不良が終わるはずだ。

そろそろ6回目の四国遍路に出ます。1回目は去年の11月、2日で約30km、2回目は今年の4月で約75km(3日)、3回目は6月でやはり75km(3日)ほど、2回目と3回目は山を登って下っているので距離は伸びていない。4回目が室戸岬を経て4日で165kmほど、5回目は高知市内を2日で65kmほど歩いてきた。天気運はかなり良くて、雨は2日/16日だ。今回はだいぶ慣れてきたのでさらに長い距離を歩くつもりで、ひたすら長い区間をいろいろな人のことを思いつつ歩くつもりです。もちろん自分にとっても何かをリセットする旅にしたいと考えている。無事に東京に戻ってきたら、また更新します。

ここまでを合計してみると、約400kmなので、パート6で200km歩いてくると600kmで、全行程1200kmと言われている四国歩き遍路の半分を終えることになる。  2016.11.29

お久しぶりです。旅を終えて今朝東京に戻って来ました。

前回歩き終えた土佐市役所前から歩き始めて、第36番青龍寺、第37番岩本寺、第38番金剛福寺、第39番延光寺という4つの札所をまわり、東宿毛駅から電車に乗って高知に向かい、夜行バスで戻った。途中で道を間違えて遠回りをしたり、延光寺から東宿毛駅までも歩いたので、今回は230kmぐらいになっているかも知れない。まあ、距離が正確に何kmかはなんてのはどうでも良い。能力の95%ぐらいを出し続けた一週間だった。

競争をしているわけではないので、距離をかせぐには多少ペースを落としてもいいから休みを少なくすることが一番だ。僕の場合10kgの荷物を背負っていると最高速で時速6km=(ランナー的な表現をすると1kmを10分)で歩くのが限界で、10kg背負って「この速度なら休まずに3時間でも歩いていられるなあ」と感じるのは時速5km弱ぐらいだ。つまり、多少の休みも入れつつ5%以下ぐらいの登り下りがある舗装路なら10kmを2時間半ぐらいで歩いていた。荷物があと2kgほど軽いと肩が痛くならないので楽しい歩行になるのだが、今回は冬なのでシュラフや着替えが重く、総重量は多分11.5kg〜12.5kgぐらいだったのがきつかった。持って行った食料(コーヒー100g、パンケーキの粉120g、玉子2個、冷蔵庫に余っていた肉と野菜350g、自分で焼いたパン300g、ヤクルト5本、などなど)は、食べてしまえば日々減って軽くなるのだが、夜露が激しくテントやシュラフが濡れて重たくもなった。それと12月は日の入りが17時ぐらい(それでも四国は東北より20分ほど遅いのだが)で、18時には真っ暗になった。あのいきなり暗くなる感じは体験してみなければわからないことだった。

満身創痍なんてことはないが、身体があちこち痛い。夜行バス乗り降りの際は手すりが頼りみたいな状態ではあるが、とにかく計画通りに歩くことができたのが良かった。一番最初に行った青龍寺では、春に亡くなったオーディオが好きという「Seikoママ」のことを思って納経をし、次の岩本寺では知人の息子さんのために納経をし、足摺岬の先端にある金剛福寺は訪れる人も多い大きなお寺だから、前述の2人に加えて20年ほど前よく一緒に仕事をした香川県出身の女性が今年未亡人になってしまったそうなので、そのご主人のことや自分のことや、このサイトを読んでくれている皆さんのことなどを思いつつ般若心経を読んだ。最後に行った延光寺はおだやかなとても良い感じの美しいお寺で(下の写真)、今回の200kmを超えるかなりハードな野宿徒歩の旅を無事に終了できたことに感謝をして、穏やかな心で納経をした。

3Dプリンタで作った日時計というのがあって、これがなかなか面白そう なのだ。データは公開されているので、3Dプリンタを持っていればダウンロードして自分で打ち出すことができる。ただし、プリンタで出力するには35時間を要するので、既製品もあってこれは9200円だそうです。各家庭にという気はないが、たとえば僕のところで一つ二つ作って、それを一週間単位ぐらいで貸し出して使ってみて「なるほど−すげーかしこいー」って言うのが一番いいんじゃないかなあと思う。

書きたいことは山ほどある、新しいオーディオ機器のこともね。でもいっぺんに全部は無理だから徐々に書いてゆくことにしましょう。  2016.12.6

ああ、そろそろ自分の分のジンジャーシロップがない。値段は高騰していて下がらないし、4kg単位で生姜を買っている問屋さんが12月から築地に移転して、これまでのようにスムーズには手に入らなくなってしまって、もうどうしようもないので、値段を上げさせてもらいましたが、欲しい方があれば一緒に作ります。

今日は水曜日ですが、今度の土曜日の午後は戯れる会例会です。理由はよくわからないが「明らかに音がスッキリするそれほど高くはない中指ぐらいの大きさの装置」も再びやって来るのかな。メルコのDELAも届いているし、12月10日(土)の戯れる会例会は久々にオーディオ情報や未体験のオーディオ的例会になると思います。非会員の方のお試し参加も3回まではOKですから、是非お出かけ下さい。

今年の4月末に三日間出かけた遍路パート2は、700m登って300m下りさらに300m登る「遍路転がし」の第12番焼山寺だったので、11kgほど背負って三日間歩いて東京に戻ると筋肉痛がひどかった。装備の面でもその他の面でもわかっていないことが多かったので、パート2は点数をつけると40点以下だ。その次の6月はメレルの靴を買って履いて行ったら足にマメができまくって、疲労もあったが左右合計大小7つだかのマメが痛かった、まあこの時はそれでも60点かな。肉体的に過酷と思われた梅雨明け7月末のパート4はフィット感を重視して小さめの靴を履いて行ったので、左足のアキレス腱を傷めてこれを治すのに3週間ほど要した。でも、アキレス腱を傷めたことを除けば7月はかなり良い感じで85点から90点だった。

今回はこれまでの経験をいかして100点を目指した。冬で荷物も重く(寝袋や衣類などで1.5kgぐらい違う)、すべて野宿であんなにハードに歩いたというのに筋肉痛はゼロで、我ながらこれは進歩というか、一年に数回の行為なのに身体が慣れてきているらしい。ところが、残念ながら今回は歩きながら二つの部分に痛みがあった。痛みがでたのは三日目からで、一つは左足のカカト、それと右足首のちょっと上、靴紐を締めているところのちょっと上から脛にかけてが痛んだ。ある年齢を過ぎると歩く時にカカトが痛くなるものだが、左足のカカトは出来る限りヒールストライクをあたえない歩き方をして、だましだまし歩くことで何とかなった。

問題は右足首の方で、あの長く歩くと痛くなる脛の前の方の筋肉の一番下、足首寄りの部分が痛むのには困った。骨折や捻挫ではない、山道で1回だけヘンにつんのめった時にどこかを打ったのかと思ったが、青あざはないから打撲ではない。かなりの痛みだったが、歩いていると痛みは麻痺するので歩き続けた。痛いけど歩けないわけじゃないし、戻るのも行くのも似たような状況なら当然ながら「行く」を選択することになる。どうしようもないのだ。

東京に戻って丸一日経った現在、右足はものすごく腫れている。美しくないので画像を掲載なんてことはしないが、「足ってこんなに腫れるもんかい」ってぐらい腫れて足の甲までむくんでいる。でも、歩くことはできるから、この手の怪我は病院に行っても湿布薬をくれるだけのことが多く、自己治癒能力にまかせるしかない。

真面目な話、いいトシして12kgの荷物担いで野宿をして、夜9時に寝て朝5時に起きて6時過ぎには出発して1時間に5分か10分ぐらいしか休まず行動して最高1日6万歩以上、40数キロも歩き続けるのを5日も6日も続けるなんて、バカもいいところの行為をやってきたのだ。だからこの程度の痛みで済むならしょうがない。スタジオK'sをやり始めてから19年以上、撮影やオーディオのことやあれこれで何回徹夜したかわからない。それと同じだ。「リスク」っていうのは危険という意味ではなくて、『何かを得るために失うかも知れないもの』のことなのだと思う。今回は右足の痛みだけが負の結果で、あとはほとんど自分が「ここまではできるはず」と予想した通りの結果を得た。一週間の長丁場を予定通りこなせたのは100点、胃腸の具合も良く筋肉痛などの疲労感がほとんどないのも100点だったけど、右足が痛くなったのだけが0点だ。

だけど、もしもこの右足の痛みがなかったら調子に乗って「よーし、次はもっとやれる」と思う筈だから、ちょっと痛い目をみているけど歯止めがかかってちょうど良いような気がする。

そんなわけで今回はかなりきわどかったが、天候にも恵まれて何とかやり切ったので、戻ってからは音楽も違う感じで楽しめている。ものすごい無理をしてきたので、今はやすらぐタイプの音楽に手が伸びる。

こんな風に目一杯けっこう身体を痛めつけたりもしながら歩いて四国を一周するのは何のためなのだろう。

ひと言で表現するなら「生まれ変わりたい」と考えている。発想の転換だったらいつもやってるつもりだけど、頭で生まれ変わるんじゃなくて、心と身体、自分という存在全体に対してある刺激を与えて生まれ変わろうとしている。そういうことなのだと思う。何かを悟るかも知れないし、もっとバカになるのかも知れない、こだわっていた何かから解放されるのかも知れないし反省するかも知れない、もしかすると何も変わらないのかも知れない。でも、とにかくこれぐらいは大変なことをやらないと大したことは見えてこないし、生まれ変わるなんて出来ないんじゃないかと思う。  2016.12.7

いつもの12月なら午前中から暗くなってかなり気が滅入るわけだが、あんなことをやって戻って来れば、昼間から暗いスタジオがやたらと新鮮だ。ジョギングをするとビールが旨いみたいな話かも知れないが、来年は愛媛香川とまわるので多分来年の12月も同じように感じられることだろう。じゃあ再来年は? ってことになると、「逆打ちをやるか」ってことになって、何巡もしている人が実際にいて、それを「お四国病」と呼んでいる。僕の場合、来年無事に結願してさらに88番から1番まで歩いて一周したらそこで一段落なんだけど、もう一度行ってみたいお寺や通ってみたい場所があるから、次はスクーターで回りたいと思う。ヤマハの3輪バイクのレンタルが始まっていればいいんだけどなあ。

メタリカのワールドツアーにゲストでBABYMETALが招かれるなんて、数年前だったら誰が想像したことだろう。

朝生姜を買ってきたら、追加注文が1kgきた。うーん、ちょっと生姜が買いにくくなっているので、明日また買いに行くのなら、せめてあと1kg欲しい人はいらっしゃいませんかねえ。

昨日からBluetooth接続のヘッドフォン・イヤフォンの試聴をやっていて、高いの安いのいろいろ沢山あるけど、みんな音が違うのでなかなか興味深い。

そういうわけで、昼間はひたすらヘッドフォン・イヤフォンで音楽をきいたりradikoでJ-WAVEをきいていたので、夜はスピーカーから音を出そう。明後日は戯れる会例会だしね。今月の例会はオーディオ的にかなり楽しみだなあ。みんなはどう感じるのだろう。  2016.12.8

今朝もう一度生姜を買いに行って、今日の昼間はジンジャーシロップ作りだ。Bluetoothヘッドフォンの試聴記事を書く仕事をやっているのだが、無線接続だからジンジャーシロップ作りをしながらの試聴もやってやれないことはない。どうするかなあ。試してみようか。ジンジャーシロップは生姜の値段が高騰したため、1kg4300円に価格を改定しました。送料込み5000円です。これでも、市販の物に比べたら断然安く、そして圧倒的に新鮮です。

東京に戻って三日間ぐらい右足の脛から足首、そして足の甲は目一杯パンパンに腫れていた。低反発の枕みたいに押すと指の跡がつく。そして、オルバスというスイスやドイツで売られているタイガーバームの10倍ぐらい強力な液体をかけても、灸をすえても何も感じないような状態だった。ただ、さすがに足も腫れるのに飽きたらしく、昨日の夜ぐらいから徐々に、本当に徐々に腫れがひいてきて、色々な刺激を与えると刺激だと感じるようになってきた。こういうのは寝ていたから治るというものでもないから、無理はかけず適度に動かしながら治すしかないわけで、ほぼ元に戻るには多分二週間から三週間ほどかかりそう。

今日は午前中からジンジャーシロップ作りの一日なので、厨房に立ってradikoでファンキーフライデーをききながらマイペースで手を動かしている。明日は戯れる会の例会だからスタジオを片付けて掃除もしておかなくちゃいけない。

ジンジャーシロップ作りを終え、発送が終わってから久しぶりに出来たてのジンジャーシロップをお湯で割って飲むと、これは本当に「効く−!」って感じなのだっただ。僕の、薬をまったく飲んでいない期間がそろそろ10年になる。

RMEのADI-2Proは12月17日(土)発売なんですね。買っても良いぐらい素晴らしい音です。  2016.12.10

昨日ジンジャーシロップ作りをして発送したのですが、作り終わってからさらに注文がきたので、来週の前半にまたジンジャーシロップ作りを行うことになりました。もし欲しい方はお知らせ下されば、一緒に作って送ります。「余分ありますか?」っていうメールをもらうのですが、出来る限り最高に新鮮な物を提供したいと考えているので、受注製造なのです。

今日は戯れる会例会で、メルコのDELA+ADI-2Proの音をきいたりする。

というわけで、今日は5時間ほとんどオーディオのことをやって終わった戯れる会例会だった。ADI-2Proはすごく良いと思う。  2016.12.10

この数年「もし3Dプリンタを持っていたら何を作ることができるか」をずっと考えてきた。その結果、「こういう物が欲しいけど、明らかにこれは3Dプリンタが必要だ」と思われる物が7点から8点ある。思惑通りうまく作れるかどうかまるでわからないのだが、そろそろやってみたいと考えている。ただ、3Dプリンタってまだそこそこ値段が高いので、3Dプリンタを購入して一緒に使ってものづくりをして遊ぶ人を募集している。

まだまだ腫れているが、右足の腫れはかなりひいてきて快方に向かっている。左足を観察するとカカトが痛かった左足も少し腫れているというか、むくんでいるから、右足の故障がなかったとしても多少はむくみがきているはず(6月の時もそうだった)で、右足はむくみ+故障による腫れの両方が出ているらしい。この状態がおさまって元に戻ったら、一度鍼治療でもしてもらって、来年の3月ぐらいには続きをやり始められたらなあと思っている。

登山なんか、登っている時はきつくて「なんてバカな事をしているのだ。もう来ないぞ」と思うのだが、山をおりると次の山に行きたくなる。四国遍路もあれと同じで帰ってきた時は「もう十分歩いた」って感じだったが、今は徐々に「次はあの装備のここを改善して、こんな用意をしてもっと快適に歩いてやろう」なんて考え始めている。

今日は午前中に母の関係の法事みたいなものがあって、午後は「カルタークラブ」だったので、百人一首の試合をした。マジ真剣にちょうど良い相手と勝負をするのはすごく楽しい。今日対戦した相手は30代前半だから僕の息子や娘とほぼ同い年の男性だった。そういう二人が毎日かるたのことを考えていて、正式なルールで試合をした。結果は運良く僕が2枚差で勝ったのだが、かなりの接戦でどちらが勝っても負けてもおかしくない内容で、試合中はずっと勝てるなどはまったく思わなかった。年齢とか体力に関係なくガチンコで遊べるので、競技かるたって本当に面白い。

まだまだけっこう傷むし、腫れてもいるが、今日あたりからやっと右足が自分の右足にもどってきた感じがする。このことさえなければ完璧だったのだが、何かを得るには多少の痛みが必要なのだろうと思う。

ノーベル賞授賞式でのパティ・スミスの歌をきいた。  2016.12.11

僕が書いたRMEのADI-2Proの試聴記事がこちら に掲載されていますので、ぜひご覧下さい。

それから、アナログレコードのデジタルデータ化に関する記事も書いていますので、こちらも合わせて お読みいただければと思います。

四国では何度かひこうき雲を見た。ひこうき雲と言えば荒井由美の歌だけど、荒井由美の「ひこうき雲」は、人の死を湿っぽく歌わないという点で日本の音楽史に残る歌だと言う人がいて、確かにそうかも知れないなあと思う。ひこうき雲という歌の中で空にあこがれた「あの子」は、死んだけれどしあわせだと歌われている。

水曜日は市場が休みなので、火曜日の明日生姜を買いに行ってジンジャーシロップ作りをやろうかなと考えている。今、3kg分の注文がきていてあと1kg注文があると4kgになって一箱分になるのだが、どなたかあと一口乗ってくれないかなあ。

この前の四国歩き遍路の初日、土佐市役所から第36番青龍寺に向けて歩いていると、前方から似たような年齢の男性が歩いて来たので「こんにちわ」と挨拶をした。 彼は歩く方向を変えて僕と一緒に歩き、「どこから?」とか「仕事は何か?」「写真撮ったり書いたり」「小説家?」「いや」みたいな会話を交わした。 「気を悪くしないできいて欲しいんだけど、あなたが今まわっている寺の真言宗には足らない部分がある」「正しく完璧なのは法華教であって、真言宗は悪人を救う部分が欠如している」 こんなに簡単ではないが大意はこんな感じで、もちろん彼はもっと詳しく専門的な単語を交えて色々教えてくれたので、僕は歩くスピードを微妙に上げた。 そして「自分は日蓮宗を信じて実践した結果、仕事でも成功して友人にも恵まれた。だから、悪いことは言わないから、真言宗ではなく日蓮宗にしたほうが良い」ということを、歩きながら僕に伝えた。 そういう話の中で僕が、「いや、実は実家が三代続く天理教の教会で、元配偶者はクリスチャンで、僕は近所の神田明神にも行って柏手を打っている」なんてことを言うといろいろと面倒なことになりそうなので、僕は何も話さず多分6分から8分ほど一緒に歩きつつ、彼の展開する宗教観をきいていた。 そして、語るだけ語ると彼は「まあそういうことなんで、考えてみてほしい」と言って、向きを変え元の方向に歩いていった。僕は「おっしゃりたいことはわかりました。でもまあ、今はこれ(遍路)をやっているわけだから、途中でやめるわけにもいかないので、終わったら考えます」と言って握手して別れた。 彼はきっとすごく良い人で、自分の信じていることを僕に伝えたかったのだ。もしかすると僕は彼に気に入られたのかも知れない。僕も日頃、「これぞと見込んだ人」に対して似たようなことをしていたりもするから、特にイヤな気分にさせられたとか、そういうことはない。 色んな出会いがあって楽しいなと思わせられる、僕の区切り打ちパート6の初日でした。

右足の腫れはだいぶ回復して、足の甲の骨が見えてきた。でもまだまだ痛いので、鬱憤晴らしに腕立て伏せでもやろうかなあ。

この前の戯れる会例会で「1000円ぐらい出してもいいから、サイモン・ラトルのダイレクトカット盤ブラームス交響曲全集(6枚組9万6千円!)をきいてみたいもんだ」って話題になりました。所有しなくてもいいけど、体験してみたいってやつですね。  2016.12.12

傷めた右足は、今朝の段階で85%ぐらいは自分の足に戻った。まだまだ痛みはあって、ある角度で力を入れるとけっこう痛いのだが、徐々に治ってきつつあるし、とにかく腫れがほとんどひいたので、やれやれって感じだ。次回はもう少し荷物が軽くなるようにしよう。装備を一部買い替えたり買い足したり、不要な物を持っていかないこと(寒さ対策で少し余分に持って行った)で次は500gほど軽くできるはずだ。

メルコのDELAとRMEのADI-2Proの組み合わせはとても心地良い。この快適さは、ルーミンアプリが使える点によるもので、僕はルーミンアプリの直感的な操作性がすごくシックリくるんだと思う。ADI-2Proと2TBのDELA(別のNASから音源を引っ張ることもできる)、合計368000円は悪くない。だって、DELAとADI-2Proの組み合わせはDSDデータが再生できて、しかも録音まで出来るんですよ。

僕が使っているiPadはiPad2で2代目だから、もはやかなり古い。AirだのProだのが出ていて、そういうのに比べると表示その他がかなり遅くて、ルーミンアプリで比較するとiPhone6sの方が断然速い。そして近頃は電池のもちも悪くなってきていて百人一首の読み上げを3回やると電池が半分ぐらいになる。でもまあ使えないってわけでもないから買い替えは考えていなくて、最低あと1年ぐらいは使いたいと思う。

この本では巻頭カラー8頁の取材撮影原稿を担当した。メンテナンスの専門店情報を得たい方や長岡派の方にもおすすめです。

「買ったけど使わないので山本さんに託す」ということで昨日このような物が届いた。SDカードやUSBメモリを挿すと回転部分なしに音楽を再生できるみたい。

この機器はDACレスなので、デジタルアウトをUCXに入れてきいてみようかな。この数年、色々な方法で音楽再生ができるようになっているので、好きな方法を選択すれば良いと思う。Ubuntuは僕の手に負えないのでやらないし、WindowsよりはMacでやりたかったけど、マルチchの再生のためにfoobar2000が必要でWindowsを使っていた。でもAudirvanaPlusでマルチch再生ができるようになったので、デジタルデータ再生はMac+AudirvanaPlusでOKになった。だから、Mac mini+Fireface400(マルチch再生用)とADI-2Proでもいい。

AudirvanaPlusもiPhoneやiPadをリモコンにできるので、以前よりだいぶ使いやすくなっていて、それほどストレスはないというか、これもかなり快適だ。

こんなスペアナ風表示にもなる。

僕はずっとMacのアプリ「XLD」でCDをリッピングしてきているのだが、それがちょっと面倒で時々挫折しては思い直してまたやるを繰り返してきている。だから僕は、DELAに接続したCDドライブやDVDドライブで手軽にリッピングできるのは「リッピングNAS」っぽくて魅力だなと思っている。  2016.12.13

水曜日は市場が休みで生姜を買いに行かれないため、次のロットに入れざるを得ないジンジャーシロップの注文がきている。1kg作るのはちょっと効率が悪くて、せめて2kgぐらいになるといいんだが、どなたかジンジャーシロップ欲しいって方はいらっしゃませんか?

一週間で足の腫れはほとんどひいたから、あとは痛い部分が治ってくれればOKだ。もう一週間あればかなりのところまで解消すると思うのだが、どうかな。来年の四国遍路は「やることはやってなおかつ痛くしないで戻って来る」をテーマにしよう。いや、今回もそのつもりだったんですけどね、「やることはやる」を優先した結果なのです。

今日は午前中からジンジャーシロップ作りをやっているのだが、明日もジンジャーシロップ作りになりそうだ。というわけであともう1kgの注文があるとチョー嬉しい私です。

毎年何回か届く干し柿がまったくやってこなかったので、「どうしたんだろう、病気でもしているのだろうか?」と心配していたが、山形県の彼女が住む地域では今年遅霜の被害で柿がほとんどならなかったそうだ。そんなわけでいつもの1/16ぐらいの量が届いた。貴重なものなのでなかなか食べられない。まあでも人間の方は元気そうなので良かった。  2016.12.14

やってきたSDカードプレーヤーはSDカードの種類によって音が出るものと出ないものがあるのかな。音が出るものできいた印象ではちょと柔らかくてやさしい感じの音だ。欲しい人がいたらプレゼントしちゃっていいですよってことなのだが、タダでもらうと使い倒そうって気にならないから、1万円ぐらいは出して手に入れた方が良いと思うのだが、どうだろう。

おかげさまで、ジンジャーシロップの注文が4kgになり、今朝生姜を一箱買ってスタジオに着いた。砂糖も買ったりするとなかなかな重さですが、一昨日の段階ではこの7kgほどの荷物を持って階段を上ると右足が痛かったが、今朝は少し痛むもののかなり楽になっていた。ありがたいことです。

メルコDELAの操作はiPadでと思い込んでいたのだが、使ってみるとiPhoneの方が断然速い。同じルーミンアプリだが、大きさではiPad、反応の速さではiPhone6sだな。iPadProほどの能力は要らないから、その前のiPadAirとかAir2あたりだと選曲が快適そうだ。このところ僕のiPad2はもっぱら百人一首の読み上げで使っているのだが、DELAを導入するならもう少し新しいiPadだとより快適かも知れない。

さて、ジンジャーシロップを発送したのでパワーアンプのスイッチを入れよう。この数日で14kgの生姜をジンジャーシロップにしたのだが、ものを作る仕事をするのはとても気分が良い。そして、ジンジャーシロップって本当に身体が温まるので特に冬はこれがないと体調を保てない。具合を悪くしてから薬を飲むのとどっちが良いかってことなのだと思う。

それでDELA+ADI-2Proで久しぶりにこのアルバムをきいている。すごくいい音だ。しみるような音だと思う。  2016.12.15

本当かどうかわからないのだが、すでに四国遍路をやり終えて1000枚の写経をしたという人が「四国遍路は、『やろう』と決めた時点で徳を積んでいるし、そして実際に行えば必ず良いことがある」と断言する。良いことがいっぱいあるといいなあと思うファンキーフライデー!! です。

明日の午後はずっとやってきてるPerfumeダンス練習会の発表会で、何とスタジオに40人以上の人が集まってくれる。去年も同じぐらいだったけど、これはビートルズのリマスターCDが発売になった時に、貴重で超高価(一枚100万円!)なLPをみんなできくというイベントをやった時に集まった人が46人で、それに匹敵する。今週はジンジャーシロップもたくさん注文をもらったし、だからやはり良いことが起きているみたいだ。

そういうわけで、昨夜のうちにコーヒー焙煎をやっておき、今日は昼間からシフォンケーキを5個か6個焼く。それから、スタジオの中を片付けなくちゃいけないし、スピーカーのあたりがステージになるので、それに合わせてカッコいい照明も考える必要がある。物をどかして床のに滑り止めを塗り、皿は足りるか、コーヒーカップは40数個あるか、去年はどうしたんだろう、フォークは40本も持っていたっけって感じ。

12月30日(金)の午後は恒例の「音楽喫茶」をやろうかな。来てくれる人が40人いるかも知れないし。

CECのDA53で始まったPCオーディオは、ついに次の段階に入っているようだ。メルコのDELAとRMEのADI-2Proを組み合わせて使ってみてそう思う。

新品、送料込み3000円以下で手に入れたテント。 春に買ったノースフェースのストームブレーカーより実測で400g以上軽いし、冬は多分こちらの方が暖かいので、時期によってはこれを持って行こうと思っている。それと、ザックの横にあるのが1m×50cmの大きさで53gという超軽量マット、これは一枚4000円ぐらいでちょっと高価だったけど、これまで使っていた物(OMMのザックに付属)が80cm×48cmで208gなので、軽いのを2枚持って行ってもまだ100g以上軽くなる。探すとすごい物があるものですね。というわけで、次回に向けて早く右足の痛みがなくならないかあと思っているわけです。そんなこともあって、これまで使っていたものより少々強力タイプのせんねん灸を買いました。1月2月はともかく、3月に入ったらまた四国に行きたくなりそうなのだが、実は次のコースも200kmちょい歩いてしまうのが最も効率が良いので、パート7はパート6での装備を見直して、さらに次は1kgほどの軽量化を考えている。実際に歩いてみると食料や水を持った状態で12kgになるのと11kgとではかなり違う。できれば10.5kgぐらいにとどめたいところだ。

暖かい季節でシュラフや着替えが軽い物で済めばコーヒーミルぐらい持って行けなくもないかなあって気もするんだけど、やっぱり250gのミルは厳しくて、3Dプリンタを使って150gの超軽量ポーレックスを作りたいところだ。ちゃんと機能するものがうまくできるかなあ。甘いかなあ。  2016.12.16

今日はPerfumeの振りコピをしている人達がスタジオに集まって発表会をやる。9割が踊っている人の約40人。ダンスコンテストの決勝までいった人が数名、これかいきそうな人が数名いる。そんな面子だ。そういうわけで、曲のプレイリストを作ったり、照明をつくったり、椅子並べたりと朝から準備です。

で、そろそろリハーサルが始まっている。

盛況だったし、みんな仲良しで最高に楽しい会だった。  2016.12.18

40人ほどの人が集まって、あれこれやって、シフォンケーキと飲み物を一気に出したりするのはなかなか大変で、昨日中には片付かず疲れたので食器その他を洗ったり片付けたりは今日に持ち越してしまい、今日の昼にやっと全部元に戻せた。でもとにかく人がいっぱい来てくれるのは有り難いことで感謝です。

そして夜はWOWOWでBABYMETALを見てる。

右足はまだまだけっこう痛いのだが、あと一週間か二週間で痛みがほとんど消えそうな、そんな感じになってきた。そんなわけでちょっと安心、ああ良かった。  2016.12.18

昨日までがかなり忙しいというか、あれこれやることが多くてスケジュールがつまっていたので、昨日が終わって今日はちょっと放心状態って感じかな。

仕事をいっぱいやるとコーヒーがおいしい。今週は落ち着いてヘッドフォンやイヤフォンの試聴をして試聴記を書くのが仕事ですが、その前に何か食べる物を買ってこなくちゃ料理遊びもやれない。

例年の12月はもう少し気分が落ち込むのだが、今年はそれどころじゃないって感じで、これはやはり四国遍路効果だと思う。一週間ドーンと非日常的な行為をしてきたので、ごく普通の日常がとても新鮮なものになっているようだ。これはなかなか良い。

今日はものづくりの月曜日、あれこれものづくりのことを考える日だ。3DプリンタはAFINIAのH480かそれと同じ型の物を買いたい。これを買って一緒に使うメンバーを募集中です。プリンタもだけど、やっぱり思い描いたカタチをどうデータ化するか、それをできるようになるかが問題だと思う。

昼間何種類かのヘッドフォンやイヤフォン、そして周辺機器などを試聴し、買い物に行って戻り、それから試聴し終わった機器を返却しに行ったので今日は6000歩ほど歩いた。おかげさまで右足はかなり回復してきていて、日々痛みが解消してきている。しかし、この右足はえらいことだった。ちゃんと治して次回は両足が少しむくむぐらいのところで戻って来ることができればと思う。そういうわけで、予算15000円強でトータル1kgの軽量化を考えているのだが、結果はどうだろうか。

またジンジャーシロップの注文を1kg分もらったので、来週あたりにでもまとめて作ることになりそうです。欲しい方はお知らせ下さい。  2016.12.19

12月20日ってことは今年もあと残りが11日か。10年前は何をやっていたんだろう? 20年前の年末は何をやっていたんだろう?そして10年後は何がどうなっているのだろう。今年はたくさんの有名ミュージシャンが亡くなった。もちろん悲しいし残念だけど、有名な人は世界中の人がその死を悼み記憶するからまだマシだとも言える。亡くなった人の中にはデヴィッド・ボウイやプリンスやレナード・コーエンほどは有名じゃない人もいて、そういう人のために何かをしたいと考えている人がいる。その何かのために僕もお手伝いができるといいんだがと思う。

ポータブルアンプやプレーヤー、ヘッドフォン・イヤフォンなどが10機種以上あって、広げてはあれこれきいている。切手より小さいマイクロSDカードに何GBも何十GBも入って、こんなに手軽に音楽を楽しめるようになってるってのは本当にすごいことだ。

どういう結末になるんだろ思っていた「逃げ恥」は、ものすごいはっぴいえんど。でした。  2016.12.20

さてさて、今日明日はひたすらの原稿書きです。コーヒーがおいしいからと言ってコーヒーばかり飲んでいたりなんかしてはいけません。今は5種類ぐらいの焙煎済みコーヒー豆を用意して、それを適当に混ぜて飲んでいる。これは超贅沢かも知れないな。コロンビア8g+ニカラグア10g+深煎り1gで、ネルドリップで280ccぐらいを抽出して飲んだりしている。これがエチオピアの豆+グァテマラになったりもするってわけで、どれもおいしい。

何十年も人間をやっていると、楽しいことも新鮮なこともだんだん麻痺する。日本は平和だしある程度経済も安定しているので、あらゆることが慢性化し、快適で心地良いことは一週間で当たり前になる。機器やケーブルを買い替えて「過去最高のいい音になった」と思っても、すぐに慣れてしまう。スマホやMacの便利機能も最初は「おー、こりゃすごい」と思うが、すぐにそれが当然になる。

僕自身そんな中でオーディオをやり続けてきていて、常に「このぐらいの音ではきいていたい」と思う状態を維持している。そんなわけで、お客さんが減ってしまったから「RockDay」や毎週水曜日夜の「音楽喫茶」もやめてしまったことだし、年に一度12/30の午後は「音楽喫茶」をやろうかなと思っている。お時間のある方は是非お寄り下さい。

自転車の場合は転がってゆくので極端な軽量化をしてもあまり意味はなくて、むしろ剛性不足による変形などのデメリットもあるのだが、歩きの場合は重さがもろに膝や足首や肩にかかってくるので、荷物が1kg軽くなるとかなりの影響が出る。

四国遍路の装備をずっとあれこれ考えていて、「野宿・テント・自炊」という同じ内容の装備だったら(比べたことがないから一番とは言い切れませんが)多分僕よりも軽い荷物で歩いている人はいないんじゃないかなと思う。パート6まで終わったので来年に向けて装備の見直しを行い、次回からは調理器具だけで約75gほど軽くなるので、陶器のコーヒーカップを持って行きたい。それじゃチャラだという考えもあるし、おいしくコーヒーを飲めるのは良いという考えもあるのだが、その時決めればOKで、軽い状態も選べるってのは良いことだ。実際、プラスチックや金属のカップで飲むコーヒーはおいしくないからなあ。

左のチタン製コッフェルは4cmほど背が低く、これによってパッキングの自由度が上がると思う。デメリットは多分ない。

「SHANLING M1」これは買ってもいいポータブルプレーヤーだと思う。ハイレゾ(DSDも)対応、何とBluetoothもOK、実売1万4800円。信じられない時代だ。プレゼント用にもいいですね。60gだからいい音がきけるなら持って行っても良いかも知れない。e-イヤフォンに行って買って来ようかな。  2016.12.22

macOS10.12.2へのアップデートはものすごく時間がかかった。30分じゃきかなかったと思う。このところ、MacBookAirの調子が今ひとつだったのだが、解消するといいなあ。三日ぐらい使っていると、いきなり動きがおかしくなって再起動をしていた。

ポータブルプレーヤーの音源はマイクロSDカードに入れてあって、僕は32GBを何枚か持っているのだが、何枚か交換しながらの試聴をしているとあまりの小ささによく行方不明になり、探すと床に落ちていたりする。

今じゃ64GBがこの値段なので一枚ポチしてみました。ハイレゾの音楽データを入れても64GBを数枚持っていればOKでしょう。同じメーカーの同じカードだと見分けがつかないので、サムスン、東芝、サンディスク、無印などあれこれ違うメーカー、違うタイプのカードを持っていると、あの曲はこのカードに入れてあると記憶できて便利だ。

「SHANLING M1」はすごくいい。この値段でこの音、この機能なら誰にでもおすすめできる。色は白黒青の3色ある。

右足はまだまだ痛いのだが確実に良くはなってきていて、痛みの感じが変化している。言葉ではうまく説明出来ないが、触ることもできないほどどうしようもない痛みはもうなくなっていて、すこし痒いような痛みとでも言おうかそんな感じで、でも「痛みの核心部を押したりある角度で力をかけるとやはりまだ痛みがある」というような状態だ。まったく気にならなくなるまで治るにはあと一ヶ月ぐらいかかるかも知れない。

今度は糸魚川で大規模火災か、いろいろあるが大丈夫かなあ。

アメリカのローリング・ストーン誌が選ぶ2016年の「20ベストポップアルバム2016」にPerfumeの「COSMIC EXPLORER」が16位 で入りました。世界ですからね。すごいことです。  2016.12.22

今朝3Dプリンタを注文した。いつ届くのかわからないけど年内にはくるかなと思って楽しみにしている。マイクロSDカードを挟んでおくホルダとか、壊れた金具の補修とか、愛用しているヘッドフォンにBluetoothアダプタをスッキリ取り付ける装置とか、来年は3Dプリンタでいろんな物を作れるようになるのが目標ですね。毎週月曜日は「ものづくりの月曜日」にしたので、月曜日の夜来てくれれば(要予約)見るぐらいできます。僕にわかることなら情報提供します。

何だか妙に暖かいなあと思ったら何と東京は18度、ヘンな陽気だなあ。

世の中は連休ですが、僕は仕事があって、ひたすらの原稿書きをやっている。適度に連休やクリスマス気分も味わいたいが、あともう10機種ぐらいかな。

東京は曇りと晴れが同時に存在するみたいなすごく不思議な天気でした。

来年は、みんなで集まってブラームスの交響曲全集通しぎきから始まるのかな?

夜はミュージック・ステーションを見て、J-POPのおさらいをする。きれいな男女がいっぱい出演している。  2016.12.23

多分、あと2日間は原稿書きをやっているのであまり遊べない。またドッとヒマになったりするから、仕事がきているときにやらないといけません。RMEのADI-2Proにヘッドフォンを挿すとメインの出力からは音が出なくなってヘッドフォンから音が出るみたい。昔のプリメインアンプみたいなんだろうか。Firefaceの方式に慣れてしまっているので、「アレっ?」って感じになる。それとも設定で両方出すも選べるのかな。

一昨日、DSDネイティブ対応の安いUSBDACの試聴をしていて、最初はMac+AudirvanaPlusで再生してUSB接続でその「安いDAC」を使おうとしたが、MacBookAirでは音が出ず、じゃあってことでMac miniでやってみたがやはり音が出なくて「ビー」みたいなノイズだった。「ADI-2ProならDSD再生がちゃんとできているのになんでだろう?」と困って設定その他を見直すこと15分、「そうだ、DELAだったらどうなんだろう」と考えてDELA+安いDACにしたら一発OK難なく再生され、やれやれって感じで試聴記事を書くことができた。出る出ないじゃなくて、忙しい時にあーだこーだとやるのは大いに面倒で、DELAはなかなか良い子だった。何年か前みたいにどんどん音質が向上しているような時代は仕方ないとして、もう音質もある程度行き着いているので、「OSが上がって音が出ないだのアプリのバージョンが上がって設定が変わったり」ということにウンザリしている。落ち着いてスムーズにストレスなく音楽を再生して楽しめる状態が好ましい。

原稿書きに疲れたので、腹筋30回×3セット。仕事は身体に悪いなあ。遊びもやり過ぎると身体に悪い。ほどほどが良いんだけど、ほどほどはつまらないのよね。

今日は何十年ぶりかで鶏もも肉の焼いたのを食べたクリスマスイブでした。  2016.12.24

今日の午前中までけっこう仕事をやっていたので午後はおやすみってことにして、借りてきた映画を見た。「ズートピア」と「きっと、うまくいく」の連チャン二本立て、「きっと、うまくいく」は2009年に制作されたインド映画ですごく面白かったのでおすすめです。  2016.12.25

でも、原稿書きはまだけっこうあって、あれこれやりつつ、キーボードを打ち、また別のあれこれをやっては原稿書きのキーボードを打って、そしてDELAを使ってすごく楽にCDのリッピングをやっている。今年も残りがあと数日なのだが、いつもの12月と違ってけっこう忙しい。こんな調子で1月も忙しく過ごすとStudioK'sの自転車操業的経済も超低空飛行ではなくなるのだが、うまくいくだろうか。仕事は社会との関わりであって、僕は社会と関わっていたいので死ぬ前の日まで楽しく仕事をやり続けたい。じゃないと、好きな事を仕事にした意味がない。

メルコシンクレッツの「DELA」でCDの取り込みをすると、PCやMacなしにインターネット上のデータベースにアクセスして、実行ボタンを押すと取り込んでくれ、終了するとCDドライブのトレーが出てくる。これがなかなかスムーズでここへきて20枚ほどリッピングをしたが、一昔前の「RipNAS」よりも安くてまとも、まったくストレスを感じさせないものだ。

「きっと、うまくいく」というインド映画のテーマは「常識にとらわれず我が道をゆく」ということなのだが、それは僕のテーマでもあります。

あらら、ジョージ・マイケルもお呼びがかかってしまったのか、すごい年になってるなあ2016年。53才。

今日の東京は少し寒くて、現在の気温は7度だ。右足はかなり良くなってきていて、ギューッと力をかけなければ痛まないというところまで回復した。椅子に座った状態で足の親指を上に向けると、足首の上の脛の部分に痛みがある。若い頃のように治りが早くないのは仕方がないのかな。1日おきに灸をすえているのだが、熱さの感じ方が徐々に変化してきているので、もう少しだ。

うーん、毎日ヘッドフォンやイヤフォンの試聴をやっているので、その間にリッピングもけっこうやったし、さすがにそろそろスピーカーで音楽を楽しみたくなっている。

年末はシフォンケーキを10個ぐらい作ることになりそうだ。おかげさまでシフォンケーキはもう何年もの間、出来上がりがとても安定しているところに入っている。ああそうだ、シフォンケーキ焼専用のガスオーブンの着火装置が壊れたので、ライターで火をつける必要があるから連続で焼かなくちゃいけないのだった。  2016.12.26

CDをCDトランスポートやCDドライブに入れて再生するのは特に苦じゃないんだけど、このロバート・ワイアットの5枚組だけはちょっと面倒なので手が伸びずにいた。CD一枚に4曲か5曲ぐらいしか入っていないし、凝った紙の袋(絵を描いているのは奥さん?)がメチャクチャきつくてCDを取り出すことができないのだ。それで、写真のように袋の糊が剥がれたりしちゃう。そんな風だから何年も放っておかれたりする。

この手のCDはリッピングするに限ると思うのだ。ところが、こういうややマニアックなアルバムはインターネット上のデータベースに画像がないので、リッピングしただけだと画像なしになってそれも辛い、それでやはり、自分でジャケ写を撮って正しい画像を与えなければならない。

CDやLPのジャケットを複写するのはそれほど難しくなくて、写真撮影の仕事としては一番初歩的なものだと思うけど、やはり慣れている人とそうでない人ではかなり違いが出る。写真のことをよく知っているアマチュアの人はすごくちゃんとやろうとするので、僕は「あんな風に撮るのは大変だよなあ」と思ってしまう。月曜日の夜にでも来てくれればコツを教えてあげられるんですけどね。

午前中にシフォンケーキ1個焼いて、それが終わったら、コーヒーの焙煎を1kgほどやって、それからヘッドフォンを4機種試聴して原稿を書き、16時には床屋に行って、戻ってからシフォンケーキを発送し、夜は「百人一首喫茶」をやる。これが私の12月27日です。やることがあるのはいいことだ。本当は包丁も研がなくちゃいけないのだが、忙しくてやれずにいる。

僕が四国の歩き遍路で使っているザックはOMMのClassic32というもので、これまで使ったザックの中で最も機能的で使いやすいので気に入っている。名前の通り容量が32リットルで、もう少し小さな25リットルの物もあって、値段はこんな感じのものです。若い頃から山に登っていたから、ミレーだのラフマだのある程度はザックを使ってきたが、OMMはほぼ理想に近い機能を持ち、大変軽く、すごく安いと思う。

本体には1人用のテントと寝袋、ガスバーナーとコッフェルを入れて、雨着と着替えと食料その他を入れることができて、雨蓋部分には納経用品(納経帳、線香ろうそく、納め札他)がちょうど入る。野宿だと25リットルでは小さくて、やはり32リットルが必要だ。民宿やホテルに泊まるのなら25リットルは大きくて、20リットルでOKだろう。

30年ぐらい前のザックの常識からすれば近頃のザックはどれもみんな「大丈夫かなあ」と思うほど薄い生地で作られている。OMM Classic32の重さは約700gで驚異的な軽さだ。かつてのザックの半分ほどの重量だろう。

テントの中で使うマットってのがあって、四国で会った人がザックにマットをくくりつけていたら「この人は野宿する人だな」と思う。僕はマットってかさばるからあまり好きじゃなくて、できれば持って行きたくないと考えている。だから、OMMのザックは背中に4つに折りたたんだマットが入っていることも「賢いなあ」と思って気に入った点だった。

12月はじめの四国は昼間が12度ぐらいで夜は5度ぐらいの気温で、そう寒くはないのだが、さすがに地べたに直だと寒い。OMMのザックに付属しているマットを敷いて寝たがほんの少し寒かった。12月でこれだから僕は路上生活が出来そうになくて、段ボール4枚重ねのベッドが欲しくなる。  2016.12.26

何と、レイア姫のキャリー・フィッシャーまで星になってしまった。

それで、ザックの話の続きなんでありますが、OMMのClassic32にはこんなマットが付属していて四つ折りにして背中に入っている。これを出して使うと春夏秋は問題なしだったのだが12月はちょっと寒かったので「軽いマットはないもんだろうか」と考えて検索をかけたら、とてつもなく軽いマットが見つかった。

何と60cm×100cmで53gという超軽量なキャンプ用のマットを見つけたので、OMMのザックに付属のマットの重さを計ってみて驚いた。何と!!!210gもある。これは盲点だった。ザック全体が700gのうち210gがこのマットの重さだったとは、わからないいものだ。

同じ大きさで軽い方は50gなので、軽いマットを2枚持って行っても100g以上軽くなるわけで、次回の遍路は軽くてしかも暖かくなりそうだ。ザックの背中に入れるマットは少しだけ不便なことがあって、ザックを空にして一番最初にマットをしまわないと他の物を詰め込むことが出来ない。つまり、パッキングの順番は1マット2雨着3寝袋4テント5着替え6食器類7食料ということになり、雨降りで屋根がない場所だとテントを撤収して出発するまでがとても辛い。

そんなこんなで2016年は四国に5回行って500km以上歩いたので、その都度さまざまなことを考えて改良し、必要に応じて良い道具を探してここまできた。オーディオも同じですね。頭と身体と耳と人間関係とをフル稼働させて、やっといい音にめぐりあえる。ところで、RMEのADI-2Proは新年なったら輸入元に戻しますが12/30はまだスタジオにありますので、ADI-2Proの音をききたい方は12/30の14時からの「音楽喫茶」にお出かけ下さい。

もう関東近県はかなり行ったと思うので、2017年はあちこち全国オーディオ愛好者宅を訪問できるといいなあと考えている。来て欲しい人はいらっしゃいますか?

さて、それほど巨大なものではないのだけれど、3Dプリンタがやってくるとなると置き場所を考えなくてはいけない。打ち出すことができる大きさは14cm×3ぐらいなのでそれほど大きな物を作ることはできない。でも、分割して出力してあとで組み合わせれば良いとも考えられるので、これまで使ってきていない頭を使いそうな遊びだ。

茨城方面で震度6の地震発生、東京もちょっと怖い感じの揺れだったのでビビった。今年も残りがあと3日だけど、あと1800字ぐらい原稿書きが残っていて、実家の餅つきにも行かなくちゃならなくて、シフォンケーキも5個か6個作ったりしているのでけっこう多忙だ。でも、12/30の午後14時から18時は「音楽喫茶」をやっていますので、どうぞお出かけ下さい。  2016.12.28

ありがたいことに、この12月はものすごく忙しくて、明日まであれこれやることがあり反省をしているヒマがない。珍しく仕事をいっぱいやった12月だったので良かった。でももうあと三日だ。そして今夜は人がスタジオにPerfumeファンが30人以上集まるらしい。

えー! ピエール・バルーも亡くなった。 嗚呼。

iPhoneのBluetoothはaptXに非対応で、Mac本体は対応している。だから、元が同じ曲を同じBluetoothレシーバーで受信したとしても、MacのiTunesで再生した場合とiPhoneで再生したのでは音質にかなり差が出る。これは断然Macの方が良い。SHANLINGのM1はまだまだ未完成な面がありこれからの機器だとは思うが、何しろ14800円で小型軽量、そしてBluetoothで送り出してくれてaptXにも対応しているので、本当におすすめできます。この軽さでこの音質なら四国遍路にも持って行きたくなる。色は黒か白がいいなと思っている。

まだ全然わかっていないんだけど、とりあえず「3Dプリンタってこんな風に動くものなのか」ってことを理解した。明日の午後は「音楽喫茶」をやってますので、どうぞお出かけ下さい。  2016.12.29

午前中は実家に行って餅つきの手伝いをしてきた。毎日エキサイティングなので楽しすぎて夜よく眠れないので疲れてるなあ。

まだこんなサンプルを出力してみているだけなんだけど、なかなかの精度に驚いている。

3Dプリンタを使いこなすのはかなり手強いけど、まずは単純な形状の簡単そうな物から作ってみることにしましょう。  2016.12.30

ついに12月31日、大晦日だ。宅急便の集荷が15時までなので、今日はそれに間に合うようにシフォンケーキを2個焼き始めている。おかげさまで、怒濤の原稿書きは99.9%終わっているので、午後は蕎麦の実から石臼でそば粉を挽いて夜は最高においしい蕎麦を食べてやろう。大した道具も使わず超簡単に、自分で蕎麦を打てるようになったのは2016年の成果の一つだ。

いつになく、この何十年間かかで最も忙しく過ごした2016年の12月が終わり、ついに2017年が始まる。「2017年は良いことがありそうだな」そんな予感がする。では、パート55でお会いしましょう   2016.12.31


12月30日(金)の14時から18時までは毎年恒例の「音楽喫茶」をやっていますので、どうでお出かけ下さい。14時から18時、自家焙煎スペシャルティコーヒー1000円、深煎りコーヒーもあります。予約をいただければシフォンケーキ(500円)も焼いておきます。


「マイオーディオライフ」はオーディオ・ベーシックでの連載とムック、そして音楽出版社「スピーカーブック」での訪問記事の総集編です。是非お買い求め下さい。
僕の初めての本「マイオーディオルーム」は、単にAudioBasic誌に連載していた記事をまとめただけでなく再訪問しているし、「高島誠の遺産」も掲載されています。マルチフォーカスチューニングという記事は本当に丁寧な取材をした記事だった。このような内容の本は他に類を見ないし、10年20年後に読んでも役に立つはずだ。

ほぼ毎日使っているが、やっぱりダチョウのハタキは最高です。特にレコードプレーヤーの周辺、ターンテーブルやアームの細かく入り組んだあたりの掃除に最適だ。


僕のオーディオ装置 スケベ根性ありありの中庸 パート1  1997年から2000年まで
僕のオーディオ あんまり膨大なのでパート2 2001年
さらに膨大 パート3 2002年
僕のオーディオ生活 パート4 2003年
僕のオーディオ生活 パート5  2003年

僕のオーディオ生活パート6  2004年1月ー6月

オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7  2004年7月ー12月

オーディオと映像の記録パート8  2005年1月ー4月

オーディオと映像の記録パート9  2005年5月ー9月

オーディオと映像の記録パート10   2005年10月ー12月

オーディオと映像の記録パート11  2006年1月ー3月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月ー6月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月ー9月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート14 2006年10月ー12月

オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月ー4月8日
オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活パート16 2007年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート17  2007年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート18 2007年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート19 2008年1月ー3月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート20 2008年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート21 2008年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート22 2008年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート23 2009年1月ー3月

オーディオと映像、そして生活を楽しむパート24 2009年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート25 2009年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート26 2009年10月ー12月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート27 2010年1月ー3月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート28 2010年4月ー6月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート29 2010年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート30 2010年10月ー12月
オーディオと映像、3.11東日本大震災のパート31 2011年1月ー3月
オーディオと映像、3.11 がんばろう日本人 パート32 2011年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート33 2011年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート34 2011年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート35 2012年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート36 2012年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート37 2012年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート38 2012年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート39 2013年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート40 2013年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート41 2013年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート42 2013年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート43 2014年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート44 2014年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート45 2014年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート46 2014年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート47 2015年1月ー4月8日
オーディオと映像、新しい時代パート48 2015年5月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート49 2015年7月ー10月
オーディオと映像、新しい時代パート50 2015年11月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート51 2016年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート52 2016年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート53 2016年7月ー9月

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