パート56
音楽と映像を楽しむにはますます最高の新時代 パート56

今年は春がなかなかやってこなくて、東京は気温8度で4月が始まった。

昨日は雨降りだったので、近所のスーパーに買い物に出かけた帰りに神田明神に寄って「近頃は四国に行って般若心経など唱えていますが、それはそれってことでお許し下さい」とお参りをしてきた。

もうずいぶん前に料理を習いに来ている人とラザーニアを作った。その時たまたまイタリア人の若い女性がスタジオに来て一緒に食べて「これはミラノで食べているものより美味しい」と真面目な顔で言ったのですごく驚いた。一緒に作った彼と僕は顔を見合わせて「僕はまだラザーニアというものを数回しか作ったことがないんだけどなあ」って話をした。もちろん美味しいのは確かなのだが、絶対的なレベルはわからないので、すごく不思議な気がした。4/1のウソではありません、念のため。

散歩がてら雨がパラパラする中を秋葉原に行き、帰りに近所の宮本公園に寄ってみると桜は5分咲き、夜集まって花見をすると風邪をひきそう。

桜は咲かないから今日は「ばらの騎士」でもきこうかな。ばらの騎士はレコードもCDも種類が少ない。全曲盤は、LP5セットCD3セットぐらい持っているんだけど、このハイライト盤はかなりお気に入りです。R・シュトラウスはすさまじいほどのサービス精神で、元帥夫人のモノローグの歌詞に合わせてオーケストラ全体を時計の秒針にしちゃう部分があるんだけど、あれはレコードやDVDだとよくわからなくて素通りして気付かないから、生ならではの説得力がある瞬間なのだった。

しかし、ばらの騎士をきくとダメですね、美し過ぎてヘロヘロしちゃってやる気が出ない。AppleMusicとかTIDALで探すと僕が知らないアルバムもまだまだありそうなのだが、それをやると毎日中毒状態になりそう。

そうか、次回は着る物の色を合わせよう。

  2017.4.1

次の四国遍路に出る前に12500字の原稿を書くことに決めた。次の遍路は愛媛県なのだが、ややわかりにくいコースなのでうまく計画が立てられないから、出たとこ勝負って感じだ。愛媛県香川県をゆく後半もけっこう登らされることが多くて、歩き遍路は楽しくて苦しい。ブロンプトンが来てからは自転車ばかり乗っていたので少し意識して歩いておかないと本番で苦労しそうだ。だから、ここからの2週間は基本的には原稿を書きつつ適度な運動をして、また原稿を書いてを繰り返し、そこに別のことが割り込むっていうことになる。

今日は代々木公園でお花見です。

ヘッドフォンブック2017が出ました。僕も原稿を書いています。

僕はこの数年ずっと「これからはワイヤレスだ」と言って、そういう記事を提案して書いてきているのですが、iPhone7でヘッドフォン端子が廃止されたので、今年は皆さんいきなり「これからはワイヤレスの時代だ」ってことになった。僕の場合、お出かけはワイヤレス、家でもワイヤレスかもなあ。

今日のお供はこんな感じ、Perfumeを再生するなら最強って感じのセットです。FitEarAir アステル&ケルンAK70 エレコムのBluetoothレシーバー。 

桜は5分咲きだったが日焼けするほど天気が良く、代々木公園はものすごい人出で一昔前の海水浴場のようだった。でも風が冷たくて夜はけっこう寒くなった。  2017.4.2

この15年ぐらいで、カレーの世界もコーヒーと似たようなことが起きているような気がしている。

僕にとっては別の記念日でもある4月3日はフォーサーズの日ですか。なるほど。iPhoneのカメラであんなに良く撮れる時代なのですから、レンズ交換が出来るカメラはそんなに大きな物は要らない。そういう時代になっている。キヤノンやニコンを退職した皆さん、フォーサーズのカメラを使った方が楽でいいですよ。明るい単焦点レンズがいっぱいあるし、高性能なズームレンズもあるし、焦点距離は二倍にすれば35mmの画角になるので換算が楽です。

4月からは毎日Wiifitを30分ほどやることにした。つい怠惰になってしまったりもするんだけど、やっぱり一日最低30分ほど膝を踏み込んだり腰を回したりという運動をしていた方が良い。

もくろみ通り、ブロンプトンに乗って日本橋の富澤商店で小麦粉を買い、秋葉原のハナマサで麹を作るための米を買ってきた。全部合わせて中身が約10.9kgで黒いバッグの重さが約1.3kgだから、ブロンプトンのヘッドで12kg以上を支えている。この満載状態で10分ほど走ってみたがひどい段差などを越えなければ特に不安はなく、脚の方がよほど不安だった。すごいものなので、あちこち旅に出たくなりますね。

さて、今夜は3人の若者がやってきてスタジオで食事をする。僕はこれからジャムを作ってコーヒーの焙煎をして、明日のために昨日の物(つまり今夜食べる分)とはまた別のカレーを作る。BGMは何にしようかな。このところ内山田洋とクールファイブがかかったりしているのは何故だろう。さてさて、そろそろマーマレードの季節かな。

いろいろな調理用道具を使っているが「レモン絞り器」はこれぞというものがない。今使っているのはかなり良い方だが、レモンの種がレモン果汁と一緒に流入することが難点だ。それで種だけ堰き止める突起みたいな物が付いていればなあと思っていた。でもいきなり突起をつくることは出来ないので、写真のような物を作って使ってみている。ほぼ思惑通りかな。

現在の3Dプリンタはxyzの3軸で動いているのだが、ここにベース部分が傾くような動作が加わると斜め空中みたいな造形が可能になって、サポートが不要になる。近い将来そういうタイプが出てきて、「昔はサポートを立てて造形してたよなあ」なんて話になりそう。素材も樹脂だけじゃなくて金属が混入したもの、柔らかいゴムみたいな素材がすでに使えるので、いずれにしても今後が楽しみな分野だ。HDDやメモリが考えられないほど安くなったみたいに、デジカメが信じられないような進化をしたように、3Dプリンタも進化してゆくと思う。だから、問題はどう使いこなして何を作って便利に暮らすかなのだ。  2017.4.3

3Dプリンタを使ってみませんか?って言うとほとんどの人は「作りたい物がない」と答える。その気持はよくわかる。確かに僕もそうだった。3年から4年の間「もし3Dプリンタがあったら何ができるだろう」と考えてきて、ポーレックス(コーヒーミル)の軽量化とか、AKGのK430にBluetoothレシーバーをマウントするものなどを作りたいと思った。あれこれ作り始めると、それが当たり前になるのでさらに良いアイディアがわいてくるようになる。なにしろ、Fusion360という一昔前なら何十万円もしそうなアプリが無料で使える時代なのだから最高なわけで、Fusion360に慣れることがポイントになると思う。

今知ったのだが、J-WAVE午前中のナビゲーターはサッシャになったのかな。そうか。まずはFM放送をききながらWiifitを30分やろう。そろそろ体の各部分を使っておかなければ、そしてもう距離的には折り返したのだから、次回の遍路は無理せずに歩くがテーマだ。

写真を上手に撮れれば仕事になったんだけど、今は誰でもそこそこ写真を撮れるので、写真撮影業が成り立たなくなった。自動運転になれば運転手が不要になるし、事故が起きなくなれば保険業もあがったりで、自動車修理工場も仕事が減る。変化に混乱はつきものだけど、多分全部良いことなんだろうと思う。

マイクロSDカードが見当たらないなあと思ってたいたら、床に落ちていた。小さすぎてわからない。非圧縮でCD約50枚分がこれです。僕はCDってすごくいい音だと思いますけどね。

今度の土曜日は毎月一度の戯れる会例会です。非会員の方のお試し参加もOKです。このままいくとオーディオっていう文化は絶滅しますので、少しでも僕らが集まったりして長く続いてもらわなければいけません。

今夜は週に一度の百人一首喫茶で、最近は僕が作ったカレーを食べてからやっている。百人一首は最高に面白い遊びです。  2017.4.4

いつだったか忘れたけど、3年ぐらい前にエド・シーランのCDを紹介した記憶があるんだけど、ここへきて世界中でエド・シーランが軒並みナンバー1になっている。あれはJ-WAVEできいて良いなと思ったのだった。そういうわけで、J-WAVEは音楽の貴重な情報源であることは確かだ。だから、少々カッコつけすぎなことは「やってろ」って感じで無視するしかない。

冬の間は革のものを使っていたが、気温も17度とそろそろ汗をかきそうな季節になってきたのでAppleWatchのベルトをスポーツ仕様にした。AppleWatchは少々なら水に浸かっても大丈夫(シャワーぐらいなら問題なし)なので、僕はこの一番安いタイプのベルトが気に入っていて愛用している。だから仮にAppleWatch3が出て買い替えるなんてことになった場合も同じスポーツベルトにすると思う。AppleWatchは一昨年の秋に5万円ぐらいしたんだけど、去年は新型が4万円ぐらいになった。こんな調子で2万5千円ぐらいになればもっともっと売れると思うのだが、AppleWatchの凄さはまだ全然理解されていないからもう少し時間がかかりそうだ。左下の1:00はタイマーで、ここをタッチするとタイマーが出てくるようカスタマイズしていて、時間がくると腕がブルブルするのでちゃんと気付いてとても便利だ。

スクワットを一日に15分から25分ぐらいやっていると音が良くなるような、そんな気がする。

今日の東京は久しぶりに春っぽい暖かさだった。じゃあ夜は春の音楽でもかけよう。実は昨夜パワーアンプのスイッチを切らずにおいたのだが、音はどうだろうなと思っている。

加川良が亡くなった。69才とか。

スタジオK'sの近所は飲食店とパン屋が少ない。ラーメンは「小松屋」というお店があってここは僕がスタジオをやる前からある。禁煙じゃないのが玉にキズだけど味は良い。フレッシュネスバーガーは何年か前に閉店したのだが、これは建て替えによるものだ。大喜というラーメン屋も後からできて健闘していたが、これもまた建て替えで閉店した。大喜の向かいにあるラーメン屋は凄まじくて(いつぞや、大雪の夜もやってたところです)、僕が知ってる限り15年で6回ぐらいラーメン屋が閉店と開店を繰り返していて、つい最近別の店になった。またラーメン屋なのかな。割と凝ったおいしいラーメンを出してる店だったこともあるし、夫婦でやっている感じの時もあったし、クソ不味いチェーン店だったときもあったけど全部ダメで、僕なんかあそこは呪われた場所だと思っているのだが、今度はどうだろう。と、そんなことを考えつつ大音量で春の祭典をきく4月5日です。

意識的にパワーアンプのスイッチを入れっぱなしにしておいて音を出してみると、やはり入れっぱなしの方が音は良い。三日入れっぱなしにしたら三日分良くなるのかどうかはわからない。僕の経験では100時間ぐらいまでは微妙に音が良くなるけどそれ以上は横ばいだ。そりゃそうですよね。

このところずっときいているAppleMusicのプレイリストを再生してみると、パワーアンプを40時間以上通電した状態だと全然違うんだなこれが、ホントに参ります。  2017.4.5

純A級のパワーアンプなどはメチャクチャ熱くなるので、最初の数時間は音が大きく変化するが、それ以上はさほど変化しないみたいだ。変化のしようがないってことか。僕が使っているオーディオカレントのパルティータP21はそれほど発熱をしないタイプなので、ヒートシンクの一番熱くなる部分でも37.8度だった。こういう普通のアンプは三日ぐらい音が変化するみたいで、このあたりはなかなか興味深い。

「将来AI化がすすむと人間は働かなくても生きていけるようになるので、結果として自殺者が増えるのではないか」今、J-WAVEできいた話です。

だがしかし、そういう100年後の話じゃなくて、これからの15年20年をどうやって生きるかだよな。

新しくやってきたコーヒーミルにも徐々に慣れて、今日のコーヒーはとてもおいしい。毎日スクワットをやっていると音が良くなる。

僕が百人一首を本気でやり始めたのは、「ラストチャンスだ」という思いがあったからだ。記憶力は落ちる一方なので、今ここでやらなければ一生楽しめないだろうと思った。同じように、身体を動かす遊びも今ここでやらなければその先はどんどん厳しくなるのが見えている。だから、歩き遍路をやり自転車にも乗ろうかなと思っている。オーディオはここまでずっとやってきているから、かるたや旅行とバッティングはしないわけで、他の事をやりながら十分に楽しめると思う。

ラズベリーパイにしろ3Dプリンタにしろ、「今は現状で十分間に合っているから不要」っていう気持もわかる。これまでさんざんPCオーディオであれこれやってきたし、次から次へと変化してきていて「ついて行けない、もう面倒」みたいな感じがあったのは確かだ。でも、1人で何もかもゼロからやるのは大変だけど、みんなで集まってアイディアやノウハウを共有しながらやるのが良いと思う。そういうための戯れる会なんじゃなかろうかと思う。

2008年に出た本でこんなのがありました。この本では「平坦路で一日100km、山坂があったり札所が密集している区間は一日70km」と書かれている。彼らは忙しいサラリーマン生活をやりつつの四国行きだからそうそう思い通りには走れないと思うのですが、とにかく人力で四国をまわるのは大変でかつ楽しいテーマです。ここでは9800円で5段変速のママチャリでというのが重要なテーマですが、その縛りをなくして、もう少し本格的な自転車を使って1人から2人で行けば、完全野宿で荷物を11kgほど積んで走ったとしても「平坦路で1日120km、山坂がきつくて札所が多い区間で80kmから90km」ぐらいじゃないかなと思う。僕は自転車で四国を走った経験はないので、やってみないとわかりませんけど。いつかやってみたい。

試みに、Mac miniのiTunesからラズベリーパイ+DACを選んでみると、これは音が途切れずにちゃんと再生されている。それで、iPhoneからだとどうなるのだろうと思ってやってみると、こちらはやはり数分に一度音が途切れる。でも、MacBookAirのiTunesからラズベリーパイ+DACへのAirPlayよりもiPhoneからの方が音の途切れる間隔が断然長くて、忘れた頃に途切れたりする。かなり惜しい。

iPhoneのAirPlayですが、上の表示を出すには1回右にスライドさせないと出てこなくなった。OSのバージョンが上がるにつれ複雑化して表示がわかりにくくなってきている。下のスクリーンショットのように、ここに「AirPlayミラーリング」というものがあるからものすごくまぎらわしくて、単なるAirPlayをわかりにくくしている。iTunesでiPhoneのデータをバックアップをするのも似たような傾向があって、とても使いにくく、わかりにくいものになってきている。

  2017.4.6

桜満開から散り始めで雨の東京ファンキーフライデー!!

明日の午後は戯れる会例会なので、そこまでパワーアンプのスイッチを切らないつもり、ヒーシンクの温度を計ってみると一番熱い部分で38度ぐらいなので、この季節の暖房としてはちょうど良いぐらいだ。数日通電の変化は僕にしかわからない微妙な音なのかも知れないのだが、どうでしょう。何も言わなければわからないかもね。

そう遠くない将来、西荻の本屋さんに行ってみたい。

今日は曇りで、東京の気温は20度ぐらい。桜も咲いてだいぶ春っぽくなってきた。Wiifitをやってそして自転車にも乗ろう。明日の午後は戯れる会例会でオーディオのことを考える。でもその前にあれこれスパイスを買ったりオートミールを買ったり、原稿を書いたりいろいろやることがある。  2017.4.7

今日の戯れる会例会は、オーディオのことも充実していたが、良い音楽があふれていた。毎回良い音楽があふれているのだが、今日はあらためてそう感じた。

その極めつけが、最後にかかったクラウディオ・アラウの弾くベートーヴェンのピアノコンチェルトで、多分このアルバムはこれまでに1回ぐらいはきいていると思うが、今日はとにかく装置の状態と演奏が最高に良くマッチしていて自分の装置ながら「すごい」と感動した。オーディオってすごいし、CDはとても良い音だと思う。早速Amazonでポチした。今更って感じもしますが、おすすめの一枚です。

このベートーヴェンは特別音が良かったのだが、あのスケール感や低音の実在感はパワーアンプ5日間通電の影響も大だと思うのだが、わかってもらえないかなあ。  2017.4.8

戯れる会例会で「浜田真理子」という歌手を知り、これが何とも大人の可愛らしい歌なのでした。歌がメチャクチャ上手くて歌い上げるわけではないし、英語で歌ってもなんか日本人っぽい感じなんですが、不思議な魅力でやられてしまいます。

今日の午後は百人一首を3回やって頭が痺れている。そして夜はPerfume関係の集まりがあって20人以上の男女がやってくる予定だ。

今日はこれ以上は限界って感じの大音量も出したし、けっこう忙しくて疲れた。また明日から頑張ろう。  2017.4.9

今日の東京は気持の良い天気で、外に出たい気分だ。桜をめでながら合羽橋までサイクリングに出かけようかな。

昨夜、ブロンプトンのチェーンホイールのギヤ板が届いたので交換した。デフォルトは50T(左)で、黒いのは46Tだ。純正パーツで44Tという物が用意されているが、44Tだとやり過ぎなんじゃないかなと思って46Tのギヤ板を探したら、良さげなのがたまたま見つかった。ただ、このチェーンガードは内側に落ちるのを防ぐためのもので、ブロンプトンのようにパンツの裾がチェーンに触れないようにするためのものではなかったので、とりあえず、下の写真のような状態になった。

しょうがないから、チェーンガードを作らなければならない。ブロンプトンの6段って外装2段と内装3段の組み合わせなんだけど、内装のがものすごいワイドレシオだ。外装のフリーホィールは13T×16Tなんだけど、50T×13Tで内装をHiにするとギヤ比がメチャクチャ高くて下り坂でも使いようがない。50T×16Tで内装Hiでもけっこう踏みごたえがあるので、少し軽めにしたかったのだが、純正の44Tだとちょっと落としすぎかなあって気もしたので46Tを探した。でも、今時PCD130アウターの46Tって意外に見つからないものです。

まあそういうわけで、こういう物を制作中でありますが、予想:3個ぐらい作らないとピッタリの物はできないかもです。

さて、また来週は長距離を歩く予定なので、その前にいくつかの仕事をやっつけなければいけない。でも、私たち労働者は身体が資本だからまずは健康を維持する必要があり、今日もWiifitを30分やって膝に力を入れ腰を回し、前屈をやる。そして良き食生活ですね。その上で少々不健康な音楽を楽しんだりや多少無理でバカな行為をするのが良さそうです。

このところずっと、部屋の隅に使わない椅子を置いていたんだけど、どうもこれは置かない方が良さそうだ。まあ、ルームチューンっていうのもそういうパズルみたいなことをやっているわけです。

AppleMusicで浜田真理子を再生すると、寺尾紗穂という人が出てくるのでこれまた戯れる会例会関係で再生してみることになる。それで、おおはた雄一と高田漣のコーヒーブルースなどきいて10代になる夜。歩き疲れて夜空と陸との隙間にもぐり込んで寝る。  2017.1.1

いつだったかな、半年近く前、ファンフラをきいていたらききおぼえがあるんだけど誰だかわからない不思議な淡々とした雰囲気の男の歌がきこえてきた。で、それは遠藤賢司=エンケンだった。その歌がどんな歌だったかは忘れたが、遠藤賢司はこんな風にまだ歌っているのかと思ってかなり鮮烈な印象を残した。絶叫せずにって意味ね。

AppleMusicで高田漣を再生した後、遠藤賢司のアルバムがあったので再生してみると、これがすごくいいんだな。まいりましたね。「私は一貫して愛の歌を歌う」という歌詞なんだけど、つまり「私は女性が好きだ」っていう内容で通している点がすごい。

一日かかってここまではきた。このガードを外すことはないからアロンアルファで接着してもOKなんだが、爪を付けてカチッとはまって脱着可能な物が作れないものかなと考えている。ところがそれがまたけっこう大変で、またまた3Dプリンタの経験値を大幅アップ×3ぐらいさせている状態だ。時間がかかろうが失敗しようが、欲しい物を自分で作ることができるってのはすごいことです。

もはやCDはまるで売れなくなって、ダウンロード販売も同じぐらい売れなくなって、若者はYouTubeで音楽を再生すればOK、大人は配信で音楽を楽しむ、すでにそんな時代になっている。そういう中でどう高音質に音楽を楽しむかがこれからのテーマで、アナログでいくのも良いし、デジタルを極めるのも良い、僕はアナログのノイズをそれほど気にしていないし、CDの規格を基準にしたデジタル音楽再生も良いと思う。月に980円+税を払って遠藤賢司の歌をきいて「へー、何十年も変わらなくていいなあ」と思えれば満足だし、今もきいているけど音に対する不満はまったく感じない。

いやはや、無茶苦茶で良いアルバムです。遠藤賢司は10代の頃何度かライブをきいた。50年は経ってないけど、まあそれぐらい前だ。僕らは良い時代を過ごしたなと思う。「カレーライス」とか、古井戸の「さなえちゃん」とか、初期のRCサクセションの「僕の好きな先生」とか、いきなり間違って売れちゃったりしたっけなと思う。R・シュトラウスの歌曲も好きなんですけどね、遠藤賢司のほとんどメロディがないような歌は声と共に一つの芸として一代限りのもので、カバーのしようがない。

試作その2。バシッとキチッと決めるには、ちょっと面倒だけど一度ギヤ板を外して作った方が良さそう。そして、なんかノッペリしているから、穴を空けるとか文字を抜くとかしたい。このグリーンのものは、ラフト(土台)なしでプリントしたため、表面の仕上げが美しくない。まあ、ここまでは試作なので次が本番ですね。  2017.4.11

クラウディオ・アラウの弾くベートーヴェンのピアノコンチェルトのCDが届いた。1200円、厳密には送料込みで1179円だった。なんて安いのだろう。ずいぶん昔、アラウが演奏会を開くときの演奏者の気持を語っていた文を読んだことがある。「弾けないんじゃないかと思って、ものすごく不安になる」というような内容だった。それを読んで、アラウのような世界的ピアニストでもそうなのかと思った。僕ら聴衆は「あいつは上手いだの下手だの、心がない」だの、好き勝手なことを言うわけですが、やる方は大変ですよね。

45番の岩屋寺も有名ですが、浄瑠璃寺という素敵な名前のお寺はどんお寺なんだろう。このあたりまでは行けるといいな。50番繁多寺は夢のあるお寺なのだろうか?

ギヤ板を外して装着しました。おかげで気分良くカチッとピッタリはまったし穴も空けた。写真は妙にアラが目立つけど、見た目は実物の方が写真よりまともかも。あまりに苦労が多くて値段がつけられないって感じで、指の切り傷3+マメ2個、数十時間。もう少しスムーズにここまでくればなあ。まだ経験不足です。でも、売ってないものを作ることができるのだから仕方がない。これで、これまで通りパンツの裾を気にしないで乗ることができるようになった。

逆さまにプリントすれば仕上がりが美しいんだけど、それをするとサポートを外すのに1時間半ぐらいかかる。2分割で出力してあとで接着すればきれいにできるけど、十分手間も頭も使ったから、これを作るのはもうゴメンです。ヒマな時に軽く塗装をすれば良いのかも知れないが、もう次のことをやろう。やるべきは原稿を書きつつ写経ですね。

リコーがカメラ事業縮小ついに始まったかもな、 これからカメラはどうなる? キヤノン・ソニー・パナソニックだけになってしまう?

若い頃は「誰々が亡くなった」というニュースをきいても、「知らない人」の場合が多かったけど、この年齢になると「あらら、今度はペギー葉山もか」と思う。去年初めてはりまや橋に行った時に「南国土佐をあとにして」を思い浮かべたことを思い出した。

ラズベリーパイよりも高性能で価格も安いパインっていうのがあるそうなので、買ってみたくなりますね。と、書きながらまた遠藤賢司をきく。田端義男か三上寛みたいだなと思ってしまうのだが、妙に入り込んでくる。  2017.4.12

このところ週に一回カレーを作っていたのだが、遠藤賢司の歌をきていたらますますカレーライスが食べたくなって、少し極めてみようと思って参考書を買ってきた。

  2017.4.12

昨夜は妙に寒かったのですが、今日はいい天気の東京です。何だかいつまでも妙にうすら寒い感じの春です。北朝鮮問題はこれからどうなるのかな。

大した期待もせず、試しに作ってみたこのグラノーラの美味しさには参ったな。病みつきになりそう。わかっていなかった。これまで損をしていた。ホントにそう思う。

突然ボブ・ジェイムスのホットドッグのアルバムをききたくなった。AppleMusicにあるかな。

検索してみたが、なかったのでこちらを再生している。ジャケットがオシャレ。

AppleMusicで音質的な不満を感じない僕はオーディオマニアじゃないのかも知れませんね。こんなにいい音で普通に音楽を楽しめりゃ最高だと思いつつ写経をする。二行ほど書いては、他の事をやり、心を落ち着けてまた二行か三行書く。字は下手で悲しくなるがそういう問題はおいといて、無だの不だの書く。般若心経の意味はだいたいわかっていて、無や不です。

どうしてもCDやLPで持っていたいアルバムは何枚なのだろうかと、長い間そしていつも考えている。多分500枚から1000枚の間だろうと思う。厳選すれば300枚ぐらいか、もっと少ないかも知れない。

明日か明後日ジンジャーシロップ作りを行いますので、注文をいただければ一緒に作って送ります。2週間ほど前に自分の分がなくなってしまい、暖かくなるという予想を裏切って妙に寒いものだから、体調がイマイチです。こういう時はホットジンジャーエードなんですよね。  2017.4.13

歩いていればWalkmanだけど、自転車に乗ることが増えると、その時間は音楽をきくことができない。その分スピーカーから音を出す比重が増えたようだ。

そうそう、何枚のアルバムがあればOKかって話を書いていたんだった。僕はおそらく500枚程度、厳選すれば300枚程度の音楽でOKなのだ。それをHDDなりNASに保存しているわけだけど、それはもう少し増えるかも知れないという前提に基づいた結果のNASやHDDだ。64GBのマイクロSDカードには非圧縮で約100枚のCDデータが保存できるのだから、マイクロSDカードを5枚か最高でも10枚あれば足りる時代になった。マイクロSDカードは今後より大容量になり値段も下がるだろう。

NASに保存したデータやiTunesにリッピングしたデータはそのままにしておいて、マイクロSDカードなりUSBメモリ(中にはマイクロSDカードが入っている)に音楽データを保存して、ラズベリーパイ+DACで再生すれば、LAN経由音源からの再生をしなくても良くて、しかもけっこう音が良い。有線にしろ無線にしろ、離れたところからデータを引っ張ってきて良い事など一つもないってことなんじゃないか。

CDのディスクを再生するみたいに、『今日はこれを再生しよう』って考えて、USBカードを挿して(3000円で100枚分のデータだ)そこから再生する。これでいいんじゃないかという考えが成り立ちそう。メルコのDELAやMac miniのAudirvanaPlusが不要だという話ではない。DELAは最高のリッピングマシンだしNASだしプレーヤーだから、これはこれで使えば良いし、AudirvanaPlusとFirefaceがなければマルチch再生はできない。

高価で大きくてバッテリーとAC電源の両方使えてバッテリーを外した方が良い音になるノートPCにUbuntu入れて再生するよりも、LANがどうのNASがどうのと言うよりも、USBメモリでラズベリーパイの方が理にかなっているんじゃないかという気がする。なんてったって数千円でやれるのだから雑誌の付録並みだ。RMEのADI-2Proは幸い(?)なことにドライバー不要のCCモードのみだからLinuxだとドライバーがなくて再生に苦労するという問題も起きないし、今後はこのあたりをやってみることにしようかな。

あ、いつになくマジにオーディオのことを書いていたら、今日はファンキーフライデー!! だった。

小林克也はさすがだ。ファンフラで今「オリンピックの音楽はどうなるんだ、中田ヤスタカかね坂本龍一かね、で小澤征爾が指揮かね」と言ってる。僕はオリンピック開催が決まったと同時に、中田ヤスタカだろうと書いているわけです。少なくとも候補にはなるわけで、リオの閉会式はPerfume抜きのPerfumeチームが強く関わっていたから、どうなりますかね。

次回のための装備を並べて撮影してみました。テント、チタンのコッフェル、陶器のカップ、ポータブルプレーヤー、日焼け止め用に白いアームウオーマー、箸、超軽量なマットなどが前回と違います。

熊本地震からちょうど一年。日本は困ったことが起きたら助け合ってやっていけるいい国ですよね。

1962年から始まるビートルズの一年一年を一冊ずつにまとめた本「ビートルズ・ストーリー」の1969年版がでました。
  2017.4.14

うーん、上の写真に加えてタオルや着替えが1kgぐらいはあって、全部合計すると8kgを超えるから、ここに水1リットルと食料が加わるとなんだかんだで10.5kgから11kgになる。総重量が12kgを超えると歩行速度に影響が出る。もう少し荷物を減さねば、やはりBluetoothのアダプタはやめようかな、AK70をどうしようかな。

四国に行くのにグラノーラを作って持って行きたいと考えて、コレド日本橋までサイクリングをしてドライフルーツやナッツ類をしこたま買い込んできた。非常食です。

明日はスタジオで動画の撮影をするので、本格的印度風チキンカレーを食べた後はあれこれ片付けなくちゃ。

またバカなものを手に入れてしまったかも。古い物なので、一旦きれいに洗ってあげましょう。そして一度蒸して熱で消毒をしよう。保管場所を考えねば。

今日もスクワットをやってから音楽を楽しむ。一週間経ったのでアラウのベートーヴェンピアノコンチェルトをきいてみようかな。

と、思ったのだが、「もしや、AppleMusicに大江千里のアルバムはあるのではないか?」と考えて検索したら、バッチリ発見。大江千里はジャズピアニストになったのです。なかなか良いアルバムです。

こっちの方がジャズっぽいかな。かなじゃなくて、こっち方がジャズ的です。最後のソロピアノも良いですね。最後のソロピアノをもう一回再生しながら写経をしよう。このアルバムのベーシストは誰なのかな、ちょっと気になった。  2017.4.15

そういうわけで、昨夜は大江千里のジャズアルバムを4枚再生した。美しいタッチのピアノだし、歌のアルバムもあって全部良かった。シンガーソングライターとしてやっていたキャリアをリセットしてジャズピアニストとしてやり直したわけだけど、やりたことをやれるのが一番良いと思う。

うーん、一日あれこれやって疲れたなあ。朝9時ぐらいからスタジオの中を片付けて15時まで動画撮影をやり、それからスタジオの中を片付けて元に戻しつつキーマカレーとフルーツグラノーラを作った。

ここまでの状態にすると天井に付けてある吸音材がどの程度の効果なのかがハッキリわかる。2006年にスタジオを改装して、いつでもこの状態にできるようにしたことは大いに役立っている。  2017.4.16

いきなり暖かくなった東京も今日の天気は下り坂だそうですが、寒いよりは良い。

今日はものづくりの月曜日、まあ僕は毎日月曜日ですからあれこれ作っています。

手作りのグラノーラは今風に言うと「ヤバイおいしさ」です。

PhotoshopCCって動画の編集ができるってことに気付いたので、昨夜からPhotoshopCCで動画編集をやり始めた。気付くのが遅いよなあ。部分的にぼかしたり色を変えたりなんてことをしたい場合は、Photoshopで行えるので連携が良い。

以前、PhotoshopExtendedに動画の編集機能が付加されたときは、「なんで?」って感じだったが、考えてみれば色調を整えたりぼかしたり文字を入れたりなんてことも含めてPhotoshopが一番慣れているので、Photoshopの中でそのまま簡単な動画編集ができるっていうのは有り難いことなのだった。AdobeCC毎月4980円+税はちょっと払いきれないんだけど、PhotoshopCC毎月980円+税は十分に使っているのでこれはいいんじゃないかな。

去年の4月末に二度目の四国遍路に出たのだが、袖無しの白衣を着ているのであの時すでに天気が良ければその下は半袖Tシャツで汗をかいていた。四国遍路は普通の舗装路を歩いていることが多く、山でも最高で900m程度だから、1月2月でなければそれほど気温が下がることはない。わかっているのだが、自分の体力と背中の荷物や野宿場所の関係で不安がつきまとう。宿に泊まればかなり楽なのだが、それだとちょっとつまらない。あまりむさ苦しいカッコで歩くのもいけないので、髭は毎日剃ることにしている。まあでも、去年の4月はいろいろ不要な物を沢山持って行って荷物が重たい割に食べ物などを多く持ち帰ってバカだった。あれに比べると今はかなり慣れたけど、一周目は未知の場所を行くため独特の初心者感がある。

一周目は道を間違えたり時間の配分が下手だったりとあれこれドジなことをするので、去年の4月の段階で「くそー、もう1回やればもっとスムーズにこなせるのになあ」と考えたりした。そんなわけで歩いて四国を3周もしちゃう人がいるのですが、その気持はすごくよくわかります。「レコードコレクターズ」で新連載の紙ジャケ探検隊のS氏が掘ってしまうのも似たような行為かも知れません。

夕方はAppleMusicで世界中で人気のエド・シーランをきく。そしてサフランライスを炊く。山道を行くことにしようかそれとも登らずに済む迂回路をいこうか、どうしようかと考えて地図をながめる。第44番大宝寺は560m、第45番岩屋寺は670mの標高で、どのみちこのあたりは登らされるから、その前はどうしようかなあ。

今日、秋葉原でロータスエランを見た。昔、カーレーサーを主人公にしたTVドラマがあって三保敬太郎とロータスエランが出てきた。じゃなかったかな、50年も前のドラマなのでよく覚えていないんだけど、とにかくロータスエランはカッコいいですね。中身が現代の国産車ならいいんだけどな。

今の若者はクルマにもほとんど興味がないらしい。僕は昔の若者なのでクルマが欲しかったなあ。レコードは50枚ぐらいしか持っていなかったけど、クルマとオーディオは絶対に欲しかった。  2017.4.17

「StudioK'sで音と戯れる会」は今年で満15才になった。オーディオに関するいろいろなことを知りたかった。ソフト・ハード、オーディオへの対し方、いろいろなことを確かめたいと思ってこの会を始めた。

オーディオっていうのは自分が良ければOKという趣味だと思うけど、音の好みもいろいろでさまざまな価値観があるので、他人と一緒に同じ状態を体験して意見交換をしないと自分のことすらわからない。そういうことをやれる場を作りたかった。

オーディオは楽しい趣味なんだけど、ものすごく複雑で難しい。だからこそ楽しいんだけど、ある段階を超えるとより楽しくなると思う。戯れる会はそういうことの参考になって欲しいと思ってやり始めた。

しかし、いきなりの気温上昇には驚く。何なんだこりゃ。

四国にいる。今夜は観自在寺の通夜堂に泊めていただいている。地べたと違って暖かいし、テントを張らなくて良いのは助かる。このところ自転車に乗っていたので歩きの筋肉が弱まっているようだ。    2017.4.19

今日は朝6時半に出発し、40数キロ歩いて宇和島駅近くまで来た。  2017.4.20 

今夜の寝ぐらが見つかって良かった。本日の歩行、なんと7万歩超え。  2017.4.21

昨日と今日でかなりの距離を歩いて、今夜は久万高原でテント泊。    2017.4.22 

いやはや寒い。久万高原は気温が6度、冬の寒さだった。 長そで2枚着込んで、雨着も着て寝たが寒いのだった。いい経験をしています。 今日は44番の大宝寺、そして45番岩屋寺、もしかすると46番の浄瑠璃寺まで行けるかもしれない。

人気の高い第45番岩屋寺は最後がけっこうきつい登りで、野宿用品一式と食料と水を担いで浄瑠璃寺までなんて絶対に無理だってことがわかった。そして、今日はすごく疲れた。さすがに5日間も歩き続けると疲労もたまってくるので、歩いていても踏ん張りがきかない。そんなわけで、今日は無理をせずかなり手前の公園で寝ることにした。 同じ敷地内には4つのテントが張られていて、一つは外国人遍路カップル、その奥に職業遍路っぽいテント、それに昨夜同じ場所で寝た名古屋から来た人と僕で4つだ。  2017.4.23

とりあえず四国遍路区切り打ちのパート7が終わった。

今回は前回の高知(足摺岬あたり)よりも上り下りがあることは予想し、覚悟していたが、想像以上に標高が高い場所を通るのだった。ジワジワと上るのでわからないが久万高原の三坂峠は700mだったから、ここなどは高尾山より100mも高い場所だ。

そして最後の最後で大ドジをこいて、マトモに東京に戻れないという絶望的なことになっている。  2017.4.24

約2万円+余分な時間3時間を使って、やっと東京に戻って来た。色んなことがありますね。

今回の四国遍路パート7の途中で「そうか、こんなものがあればなあ」というアイディアが2つわいたので、今日はそれを3Dプリントしつつカレーを作ろうと考えている。220kmも歩いてきたので、買い物にはブロンプトンで行くことにしよう。自転車はなんて速いのだろう。

結局今回のパート7は第40番観自在寺から第51番石手寺まで歩き、道後温泉本館で風呂に入った。石手寺は温泉客が沢山来るため他とは異質の豪華な雰囲気だった。僕は松山という街をまるでわかっていなくて、道後温泉も初めてだった。

とにかく疲れた。220km以上も歩けばそりゃ疲れる。  2017.4.25

一週間足らずの遠征なのだが、スタジオに来てJ-WAVEをかけると妙に懐かしくて新鮮だ。毎日ホーホケキョとか、グオーーーーていうクルマが横を通り過ぎて行く音ばかりをきいていたので、音楽がすごく新鮮に感じられる。

そろそろマーマレード作りの季節だなあ。夏みかんを注文しなくちゃいけない。マーマレード欲しい方はお知らせ下さい。1kg3000円+送料です。

今回の遍路で面白いことを発見した。僕は重さ4gというモンベルのコーヒードリッパーを持って行っていて、それはこんな風に箸を2本わたして使う。

洗うのが面倒なのでペーパーを併用しているが、ペーパーを使い切った場合は上の写真のようにペーパーなしでもコーヒーをいれられるので、このモンベルのドリッパーはお気に入りだ。

宇和島の公園で気がついたのだが、何と!今回から使い始めたチタン製コッフェルとドリッパーのサイズがピッタリで箸を使わなくてもOKなのだった。これだと、コーヒーをいれている時に箸を箸として使うことができる。しかも、お湯を注いで重みがかかった場合に箸が動いてやや不安定になるなのだが、それがないので箸なしの方が安定しているのだった。

四国から戻るまでは何となく心がザワザワしていたのだが、今日は落ち着いてこの前買ったアラウのベートーヴェンピアノコンチェルト5番と4番をきいている。そしてまた3Dプリンタが大いに活躍しそうな気配で、僕にとっての3Dプリンタはなくてはならない道具になっている。

パート7は東宿毛駅から5泊6日で宇和島から大洲、そして最低気温5度の久万高原を経て松山まで歩き、第40番の観自在寺から第51番の石手寺まで12カ所のお寺に行った。これで残りは400kmになったので、やる気になればあと2回の遠征で結願だが、無理をしないで3回に分けても良いような気もする。横峰寺や雲辺寺などまだ何カ所か標高の高い場所にあるお寺があって、それほど楽はさせてもらえない。

それにしても素晴らしい天気運で助かっている。これまでの約20日で丸一日雨が降って雨着を着たのは2回、数時間雨着を着たのが1回だけだ。今回も前回もそれぞれ夜中だけ雨が降ったことが一度ずつあった。

やはり、クラウディオ・アラウのベートーヴェンピアノコンチェルトはいいなあ。今日は夕方からずっとCDトランスポートでCDを再生している。ZAZとか、ARCHIE BRONSON OUTFITとかをきいて、「そうだ、AppleMusicにARCHIE BRONSON OUTFITのアルバムがあるんじゃないか」と考えて検索してみると、見事にあるのでした。やったぞよーし、CheryLipsだけじゃなくてみんなきいてやる。  2017.4.26

第48番西林寺に行く手前の久谷大橋からiPhone6sで撮影。

モンベルのコーヒードリッパーは、ペーパーなしで使うのとペーパー使用では当然ながら味が違う。ネルの袋よりも洗いやすくそしてコーヒーの細かな粉が下に落ちる。先月コーヒーミルを新しいものにしたので、ここでも条件が変化しているのでモンベルのコーヒードリッパーを(アウトドア用じゃなくて)スタジオで使ってみたりしている。

チタンコッフェルとモンベルのコーヒードリッパーは素晴らしくピッタリなんだけど、300CCほどのコーヒーをいれようとすると、ちょっと高さが足らないので3Dプリンタでスペーサーを作った。こういう単純な形状の物を作るのはすごく楽に出来るようになった。

ペーパーありで使ってる状態はこんな感じね。午後はコーヒーを飲みながら、トーキング・ヘッズの「StopMakingSense」をかけている。こんな風に昨日今日と3Dプリンタであれこれ作っていて、これが出来上がらないと四国遍路用のザックを片付けることができない。

やりだすと止まらなくて、この燈明ケースを4回作り直した。これで納経の時のストレスがかなり軽減されるはずだ。札所では本堂と大師堂の両方でロウソクを1本と線香を3本あげるのだが、まず本堂でロウソクと線香をあげ、納め札をおさめてお賽銭をあげて般若心経を読んで、その後また大師堂に移動してロウソクと線香なのでポケットにロウソクやライター、折れやすい線香を入れてると、これをスムーズに取り出すことができなくてけっこうストレスを感じる。でも、このケースを作ったからもうあのストレスは解消されるはずだ。

写真のケースはVer.4なのだが、Ver.3もほぼ同等の出来なので捨てずにとってあるから、もし将来知り合いが遍路に出るという時にはVer.3をプレゼントしよう。

もちろん上のような市販品もあるのだが、使いやすいサイズかどうかとか、100均のライターが入るかどうかとか、ザックに入れて持って行きやすさが問題で、結局自分の求めているサイズで作るのが一番だ。

iTunesにリッピングした「StopMakingSense」は僕がリッピングしたものと違うものになっている。なんじゃこりゃ?入れ替わってるんだな。きき馴染んでいる方じゃないとどうも調子が狂うのだが、まあこっち(スペシャル・ニュー・ヴァージョン)もきいてみるかな。演奏がかなり違うものになっている。

iTunesで再生したあと、しばらくしてからもう一度AudirvanaPlusで「StopMakingSense」を再生する。やっぱりこっちだよな。おかげさまで、今日はだいぶスタジオの中が片付いてきた。

四国を歩いている期間はまったく音楽をきかずにいる。朝5時に起きても、食事を作って食べてテントその他を片付けてってやっていると出発するのがどうしても6時半になる。それからずっと歩いて、寝るのは20時から21時ぐらいなのだが、あまり熟睡できるタイプではないので身体を横たえて休んではいるが脳は半分起きているような状態でまた5時過ぎには起きる。そしてひたすら歩く。それの繰り返しで、イヤフォンは持って行ってるのだがまったく音楽をきく気にならない。

イヤフォンは予定が全部終わって帰りの夜行バスの中で使っている。これも半分眠りながらきいているのだが、あれは妙に気分が良い。そして東京に戻ってくると、さすがに一週間の非日常体験の後だからか、いつもとは少し違う音楽を欲していたりする。そんなあたりは我ながらとても興味深い。最低でも4万歩、最高は7万歩を超えの歩行を6日間続けていて、しかも荷物が約10kgなので下半身や背筋に加えてけっこう腹筋も使っている。トシをとるとあちこち痛くなったりして、若い頃のように無茶苦茶なことがやれなくなってつまらないのだが、僕にとっては唯一歩くことが残されている。それでも、山道の下り坂などで「若い頃はこういう場面でピョンピョン・ホイホイ駆け下りていたんだけどなあ」などと思ったりしている。さすがにもう、そういうことはできない。

それで今夜はヒンデガルト・フォン・ビンゲンのハイレゾをきいたりしている。ちょっと宗教的気分なのかな、しみる。  2017.4.27

ファンキーフライデー!! 楽しいこと、おいしいこと、きもちいいことを考えよう。

いろんなことがありまして、今回のパート7は最後の最後で茫然自失のハプニングがあった。何と予約していた夜行バスに置いて行かれてしまった。もちろん出発時刻の10分前にはバス乗り場の近く(多分25mぐらい)のところにいてバスを待っていたのだ。ところが、バスは道路をやってくるのではなく駐車場にいた。逆方向から歩いてくれば気がついたのだが、夜行バスって歩道で待っていてバスが来るケースも多いので、走ってやってきて止まって乗り込むものと思い込んでいたのが間違いだった。

駐車場から出てきたバスを走って追いかけたが、運転手は気付いてくれず僕は松山で路頭に迷った。

バカでドジで間抜けな自分、説明不足なバス会社の地図、いろんなことに腹が立つわけだ。でもしょうがないよねこういうのって。こんなことで魅力的な松山の街まで嫌いになったりしたら損だ。クレームをつけているわけではないが、バス会社に電話して「あの地図はわかりにくいし、乗り場は駐車場の中と書くべきだ」と伝えたし、メールで「今回の感想をおきかせ下さい」というアンケートがきたので、「説明不足、看板が目立たない、よくわからない地図、他にも乗れなかった人がいるらしい」ということを伝えた。お互いの不幸が起きないように改善してくれると良いのだが。

今日は生豆で1kgのコーヒーを焙煎した。前回が思い切り浅煎りだったから、今回は反動でちょっと濃い目にシフトさせた。まあでも一般的基準から言えば浅煎りの方ですが。

おー! RMEのADI-2ProにSound it!がバンドルされることに なった。DSD録音再生ができるってことです。すごいな。

僕は今年になってからブロンプトンと2台の3Dプリンタと業務用のコーヒーミルを買ってしまったので、ADI-2Proにまで資金がまわらない。そんなわけで、ADI-2Proはそのうち何かでお金が入ったら買おうと思っている。欲しい物を全部買って行きたいところへも行くと、とすぐに合計100万円ぐらいにになってしまうわけで、全部一度に手に入れるのは無理ってものです。  2017.4.28

中野サンプラザで行われているヘッドフォン祭に顔を出してきた。で、スタジオに来て明日のPerfumeダンス練習会のためにシフォンケーキを3個作るところ。パート7はコースがややハードだったせいか、火曜日に戻って来てもう土曜日だというのにまだ疲労が抜けていない。

ブライトーンから、ラズベリーパイ用のDSD対応DAC「Terra-Berry2」 が出ていますね。貸してもらえるかなあ。

こちらは観自在寺の通夜堂に泊めてもらったときに一緒だった徒歩日本一周の若者。なかなかいい男でしょう。家を出てからすでに1100日以上だそうで、名古屋の人だけど、すでに東京から北海道をぐるりとまわって、日本海側、多分沖縄、九州もぐるんとまわって、そしてしまなみ海道経由で四国に入り、第54番あたりから時計回りに遍路をしているそうだ。88カ所の寺以外にも別格霊場や奥の院などもまわっているらしい。同じ善根宿に泊まっていたりするので話が合う。この翌日の予定をきくと、観自在寺の近くには「紫電改展示館」があるので、そこに行くつもりだと語った。僕などはひたすら荷物を軽くして88カ所をまわることしか考えていないから、ちょっと恥ずかしいというか「四国に行ってもガシガシ歩くばかりで何も見てないなあ」ということを教えられた気がした。まあ、それでもそれはそれとして、僕の方は改心するわけでもなく翌日からガシガシ歩いて夜行バスに置いていかれるわけです。彼は全部徒歩だから、バスに置いてかれたりはしない。しかし、iPhone6sのカメラは良く撮れるなあ。7Plusならもっとなんだろうけど、今はジッと我慢の子です。

こちらは大洲市にある十夜ケ橋の通夜堂で一緒だった人達です。右端の人は中国人で、彼はシンセンからやってきていて、20日ぐらいの休みを使って何回かに分けて一周するつもりらしい。こちらは中国語がわからないし、彼は日本語がわからないので、英語でのコミュニーケーションだった。ネイティブじゃないからまあ何とかわかるってやつです。僕は7万歩歩いてこの場所へ20時過ぎにたどり着き、すでに3人いる隙間に入らせてもらって助かった。快く混ぜてくれた彼らに感謝です。

「あしたのジョー」のラストは有名だけど、「紫電改のタカ」のラストシーンって知ってるかな? 逆タカ戦法を描くのをすごく嫌がったという話もあって、ちばてつやは派手な戦記物を描きたくなかったみたいですね。  2017.4.29

今日はPerfumeのダンス練習会、午前中から何と23人の男女が来るので熱気むんむんだ。なので、昨夜シフォンケーキを3個作り、一昨日はコーヒーの焙煎もやった。オーディオでもこのぐらい人が集まってくれれば僕もイベントをやるつもりはあるんだけど、人が集まらないし3時間では終わらないしでなかなか厳しいところです。

戯れる会の例会は参加費2500円で5時間(非会員の方および当日現金払いは3000円にしました)なわけですが、まあこれは会員制で年会費もいただいているので何とか成立しているって感じですね。

ここは4泊目の父二峰郵便局横の東屋で、何とシャワートイレでした。ここでは遍路で野宿する人のためにこんな施設を作ってくれている。テントをたたんでいる彼は多分四国を3周目ぐらいなので、色んな話がきけて、あれこれ教えてもらえておもしろかった。

第44番大宝寺から次の岩屋寺に向けて歩いて行くと、ピットロード風のお接待呼び込みがあって、こんな感じで食べ物と飲み物をふるまってくれていた。おはぎ、果物、和菓子、プチトマトなどなどが皿に盛られていて、日本人も外国人もみんな嬉しくなっちゃいます。こういう食べ物飲み物のお接待もありがたいし、上の写真のような野宿OKの場所を提供してくれるお接待も助かる。毎日民宿だとお金もかかるし(一泊二食付きで平均7000円ぐらい)、毎日食べきれないほどのしかも似たような料理を出されても困る。

ちょっと割高だし、ノズルを交換しなくちゃいけなくてそのノズルが18000円するんだけど、樹脂に金属を30%ほど混入させた3Dプリンタ用フィラメントがある。これを使ってラズベリーパイやそれ用のDACのためのケースを作ったら、それなりに質感の良い物ができそうだなんてことを考えたりしている。今後、一般のデジタルオーディオはラズベリーパイになっていくんじゃないかなあ。

夏みかんを送ったという連絡がきた。また一年経ったのでしばらくの期間はマーマレード作りをやりますので、欲しい方はお知らせ下さい。1kg3000円+送料ですがガラスの瓶や密封容器に小分けにして冷凍しておけば、来年でもおいしく食べる事ができます。  2017.4.30

今日から5月、暦通りだと今日明日は出勤という会社も多いんでしょうね。でも、世の中は連休で電車も空いていて何となくのんびりしています。僕はちょっと忙しくて、マーマレード制作や発送のための材料を買いに行ったり、ちょっと忙しい。厨房でラジオをききながら作業するのは楽しいなあ。

ブロンプトンのタイヤチューブ(のバルブ)は米式で、クルマやモーターサイクルと同じ真ん中にピンがあるタイプだ。ロードレーサーはフレンチバルブってやつで仏式なわけで小さなネジを緩めて空気を入れる。日本で走っているほとんどの自転車はこのどちらでもなく、虫ゴムを使う英式だ。

ブロンプトンは小径だからけっこうタイヤの空気圧が高くて、タイヤのサイドを見ると100PSI入れろと書いてある。空気圧の表示も色々あって、kPaだのBarだのがあって、100PSIっていうのは、7気圧ぐらいでロードレーサー並みの高圧でしょうか。

パナレーサーのフロアポンプとかドイツ製の超高性能なやつとか色々持っていたんだけど、今は誰かにあげちゃってずっとゼファールのhpX3というフレンチバルブ用のインフレーターを愛用している。これは右端の赤い線が入っている部分を回転させるとバネが固定されるため、力が逃げず腕の力では最高に良く空気が入るので、20年以上使っていて何も不満がない。これは今も売られているのだろうか? ものすごく良い買い物をしたと思う。そんなわけで、このインフレーターで米式バルブに空気を入れられたら思って、友人の自転車屋さん=世田谷区上町の「FLUENTE」にきいてみたら「出来ますよ、先端のゴムとプラスチックの部品をひっくり返してセットすればOKです」と教えてくれた。

やってみるとレバーでの固定もきいてバッチリOK。フロントはラジアル組みなのでちょっとコツがいるけど、日本橋のLOROまで行かなくても自分で十分に空気を入れられることがわかった。うん、持つべきは友ってやつです。あれとこれの互換性はありや?とか、この機器の修理はどこが一番かとか、オーディオでも似たようなことがよく起きるから、やっぱり友人関係が多い方が何かと有利だ。

今日はものづくりの月曜日。自転車に空気を入れて、食パン4斤焼いて、グラノーラを作っている。他にもあれこれ、足を引っかけて壊した掃除機の修理とかいろいろ。

うわわ、東京はいきなり暗くなって雨が降って雷が鳴ったりしてる。青天の霹靂ってやつでしょうか。

にわか雨の合間をかいくぐってブロンプトンで銀行2軒に行き、スーパーで砂糖を6kg買い、一旦それをスタジオに置いて、本郷三丁目近くの100均に行って密封容器を12個買ったところで雨が降ってきたので、必死で自転車こいでスタジオに戻った。でも5分ぐらいで雨は止み、ドッと晴れたかと思うとまた曇ってきた。今日はえらい天気だなあ。ちょっと雨には濡れたがおつかいは済んだので、落ち着いて音楽をききつつ原稿書きをやろう。

たとえば四国に行くにしても、ゆったりとした気分で出かけて、いろんなオーディオ愛好家宅なども訪問したいなあなんて考えているんだが、なかなかそうもいかない。このままだと死ぬまでゆったりとはできそうにないので、そろそろ違うパターンの旅行もやってみたいものだと夢想している。

やってきました。今年最初の夏みかんです。おいしいそうだなあ。僕は苦くて甘い物が大好きなので、マーマレードを自分で作っています。欲しい方はお知らせ下さい。順番に作って送ります。1kg3000円+送料です。  2017.5.1

僕は長い間Mac+AudirvanaPlusでの再生にかなり満足している。マルチch再生ができるのはAudirvanaPlusとFirefaceの組み合わせしか考えられんし。それはそうなのですが、OSが変わったり機器が変わったりするとプチプチとノイズが出るという話もある。そんなことが起きると、何だか時々面倒になったりもする。いやいや、ホントに贅沢でわがままな話です。だから、AudirvanaPlusだけにすべてを委ねず「これはイケダやDeccaのカートリッジみたいなもんだ」と思って付き合うのが良いと思う。Mac+AudirvanaPlusなんて、イケダのカートリッジに比べれば安いもんじゃないですか。でもって、メルコのDELAを使ったり、ラズパイも使って再生してそれぞれの音を楽しめばいいじゃないかと、そう考えているわけです。

どれが一番良いとか、あれは音が悪いからダメっていう考えになるとあちこちで闘争を繰り返す羽目になる。一位取って賞金1億円なら闘っても友を失ってもやる価値あるかも知れないが、オーディオは自己満の世界なのだから、あれこれの良さを楽しむのが一等賞です。

ブライトーンが出している、ラズベリーパイ用のDSD対応DAC基盤は25000円とか、このままでいい音が出るとも思えないのだが、試してみる価値はありそうだ。ADI-2Proはハイエンドオーディオの音だったからなあ、あれを超えることは考えられないんだけど、実際どうなんだろう。というあたりが、2017年度戯れる会のゆるやかなテーマです。

今日は清志郎の命日。RCサクセションや清志郎は僕にとって青春っていうよりおじさんになってからの音楽ですね。

週に2回ぐらいのペースでカレーを作っていて、今日はひよこ豆のカレーにしてみました。やり始めればやった分の進化をとげてきていて、どんどん本格的になってきている。

今日の午後は懐かしい人がスタジオに来てくれて、あれこれ音楽の話をした。昔よくコンサート会場で会っていた人なのだがスタジオに来るのは初めてで、音もきいてみたいというので関係のある音源を再生して、「こんな風に奥行き感が出たりするのか」と、とても感動してもらった。だから少しはオーディオの啓蒙活動になったかも知れない。  2017.5.2

今日と、多分明日はマーマレード作りだ。1回に10kgもの夏みかんをマーマレード化するには、どのまな板でどの包丁を使って、どのボウルを使うかが決まっているのだが、今季第1回目は身体が手順を忘れているため、ちょっと考えつつ始める。2回目からは勝手に手が動くようになる。苦めのチョコレートと一緒に食べるとほとんどお菓子です。

無農薬でしかも表面ができるだけきれいな夏みかんを手に入れたいと考えてWebで検索をかけると、この前歩いた愛媛県でも無農薬の夏みかんを売ってる人がいる。マーマレードの注文があっても良い材料の入手は意外に困難なので、今買っている農園とは別の夏みかんも買ってみようかなと考えたりしている。というわけで、そんなあれこれを考えつつオーディオの取材のことも考えつつ、今日はラジオをききながらマーマレード作りです。

この時期に四国を歩いていると夏みかんがなっていて、それを見る度に「これがスルッと適当な値段と送料で手に入ればなあ」と考えつつ歩いていた。何トンも必要なわけでもなし、どうにかならないかなと思う。

厨房での作業、LINNの壁埋め込みスピーカーDISKREETで最初はJ-WAVEをかけて作業をしていたのだが、今日は妙に意識の高い話題だったので途中からiPhoneのAirPlayでiTunesのプレイリストを再生して無線でAirMacExpressに送って好きな音楽をききつつの作業にした。先ほどやっとみかんの皮を包丁できざみ終えて、これから夏みかんの実を袋から取りだして種を除去して煮詰める作業に入る。そんなわけで、ちょっとコーヒーブレイク中。

6時間近く立ち作業だったので、煮詰める合間に前屈のストレッチングをやる。マーマレード作りにしろジンジャーシロップ作りにしろ、いつまでやれるかなあと思う。トシをとるのは経験がないからよくわからない。徐々に色々なことが出来にくくなったり、あちこちに痛みを感じるようになってきているから、そういうことが重なってある日思いもよらない何かが出来なくなって「こりゃ、もうどうにもやり続けられん」という判断をするのだろうか? その時になってみないとわからない。

歩いて四国を旅して、通った街のオーディオ愛好者宅を訪問するなんていうのをやってみたいのだが、それは僕の勝手な自己都合の願望なのでそうそううまくいくものでもない。でも、でも、そんなことが実現したら楽しいだろうなあ。そうすれば、あんなにガシガシ飛ばして歩き続けるなんてことにならず、ちょっと休むこともできそうなんですけどね。これから行くのは松山から瀬戸内海沿いに香川県です。  2017.5.3

休日は宅配便の受付が15時までなので、平日より3時間早く作業を開始しないと間に合わない。最高速でしかも確実に飛ばしていこう。

そんな朝はまず、コーヒー。こういうときこそやや深煎りタイプで気合いを入れる。

最終関門から逆算して素早く確実に、その時考えられる最もスムースなやり方で手を動かしてゆくのはとても楽しい。たとえば、親指の付け根が痛くなっているので、3年前とはやり方を変えて、親指に負担がかからない方法を考えた。これは四国を歩いているのとまったく同じ行為で、その中で写真を撮ったり、こんな風にパート56を更新したりもするし、食事もするしお茶もしつつ、時間キッカリ+少しの余裕をもってやり切る。自分が組み立てた手順で時間と闘う、そんなことを楽しんでいる。

昨日と今日でマーマレード作りをやって1kg余分が出ました。欲しい方がいらっしゃれば発送可能なのでお知らせ下さい。

四国遍路から戻って以来、ちょっと運動不足だったので、そろそろ腹筋やスクワットを再開しよう。  2017.5.4

ファンキーフライデー!! 今日の午後から夜は8人で手作りソーセージ+野菜+クレープ+ソフトクリーム&アイスクリームなどを作って食べることになっている。ソーセージは自分で作って食べるとおいしくてやめられない。

今度の土曜日5/13の午後は戯れる会の例会だ。戯れる会は2002年の5月に発足したので、満15年になった。3回までは非会員のお試参加OKなので、興味のある方はお知らせ下さい。

今日はちょっと悲しいことが起きた。15年以上使っているフィスラーのロンドンケトルをテーブルから落下させて壊してしまった。沸騰を知らせる笛の音が耳障りでなく最高に良いししかも単音ではなく和音で心地良く沸騰を知らせてくれるので気に入ってる。だが、修理がきくかなあ。それともコーヒーをいれやすい形状の電気ケトルを増やそうか。どうしようか。愛着のある物を壊した時は心が痛む。

Webで検索をかけてみたら、ロンドンケトルの笛は2014年に終売ということになっていた。本国にはあるのかも知れないが、日本では手に入らないようだ。そうか、今日は失敗したなあ。  2017.5.5

事故が起きるときっていうのは、いつもと違う悪い条件が二重三重に重なった時の場合が多い。まあでも物が壊れることぐらいは他に代用品もあるから良いとして、身体が損傷するのは困るから、いろんな無理もそこそこにして、本当にまずい(取り返しのつかない)ことが起きる一歩二歩手前でやめる判断をしなければいけない。

しかし、最近の中国製テントの安さには驚かされる。これは1人用としてなかなか良さそう。僕は一年前にノースフェースの約2万円の物を買ったんだけど、今だったらこっちを買うと思う。形状はアメリカ製あたりのパクリっぽいけど、もうテントのデザインも出尽くした感があって、軽い、安い、色々な風に使えるってわけで、一年に数回しか使わないのだから、多分これで何も問題ないんじゃないかな。バイクツーリングをやりたくなってしまいますね。

昨日からこんな状態でして、これらのスピーカーを箱から出して試聴するのが今日の仕事だ。

世の中は連休なので、元々あまり定かではない曜日の感覚がさらになくなっていて、明日は土曜日で休みがあと二日あるのだと思っていたが、今日が土曜日で連休は明日が最終日だってことに今(夕方)気付いた。ぼけてるなあ。

50代半ばから後半っていうのは、それまで無理をしてきているのでけっこう体調をくずす人が多いようだ。どれぐらいの不調かというと「オーディオや音楽どころじゃないっていうぐらいの身体的異変が起きた」という話を、この一年間で何人かの人からきいた。

僕はあまり無理をしていないので、大丈夫だったけど、仕事に生きている人の場合そういうことが起きても不思議はないらしい。  2017.5.6

今日は六本木で「名探偵コナン」を見て(初めて見た)、それから銀座経由で東京スカイツリーの展望台に行った(初めて登った)。そういう人並みなことをやった連休最終日だった。

左上の方に見える白いものが東京ドーム、僕のスタジオは見えないけどその左側の多分SolaCityのビルの右手あたり、そしてうんと手前にはアサヒビールの金色オブジェも見える。さあ、明日からは仕事をしよう。マーマレードもあと数回作りたいので、欲しい方はお知らせ下さい。  2017.5.7

今日はものづくりの月曜日。あれこれ作りましょう。

「これから何をやって暮らそうかな」といつも考えている。生涯現役、生涯転職、生涯求職を続けている。バカですね。

メタリカが機材を盗まれたコピーバンドに全機材を提供。カッコいいね。成功するとそういう粋なこともやれるから、ところどころは成功していたい。

この前四国に行ったとき帰りの夜行バスに乗れず、仕方なくその場でiPhoneで検索をかけて松山から京都まで夜行バスを予約し、翌朝京都から新幹線に乗って東京に戻ったのだが、その時隣りに座っていた若者が着ていたコットンのジャケットがなかなかオシャレで「ああ、こういうジャケット欲しいなあ」と思った。それで、久しぶりに着る物が欲しくなっている。あの時、夜行バスに置いて行かれなければ着る物が欲しくはならなかったかも知れない。

フランスの大統領も決まって、ラジオからZAZの歌う「オー・シャンゼリゼ」がきこえてくる。「声の力」ってのはすごい。同じ言葉を同じ感情で発しても可愛らしかったり憎らしかったりする。しかし、今日の東京は暑くてラジオでは29度とか言ってる。

今日の午後はスタジオで取材があり、オーディオが大好きな女性歌手が来た。伊東真紀さんという音に対する感度が良い人で、とても的確な感想を述べてくれるので双方共に楽しい取材になった。オーディオの集まりに参加したいって言ってたから、誘えば戯れる会例会にも来てくれるかもね。

今日は今年になって初めてアイスコーヒーを飲みたいと思った。夜はベートーヴェンのOP:111をCDで再生してる。

近頃夜になると眠い。  2017.5.8

今年の秋はiPhone7s・7sPlusに加えてiPhone8が発表されるのだろうか? 僕が初めてiPhoneを使ったのは2008年8月末で今年は2017年だから、今年の8月で9年になる。8月と言えばこの8月でStudioK'sは20年だ。あと3ヶ月で20年か。

フィスラーのロンドンケトルを壊してしまい、修理はできそうにないので電気ポットを一つ買ったのだが、お湯を沸かすとかなりの金属臭がある。これがかなりしぶといもので、10回ぐらい沸騰させてもまだ消えない。どんなに良いコーヒー豆を使おうが焙煎に凝ろうがお湯が注ぎやすかろうが、これじゃ台無しだ。仕方がないので沸騰させたお湯の中に台湾製ウーロン茶をぶちこんでみた。効果が認められたので、さらに紅茶もいれておいてみた。

例えばAmazonのレビューに「臭いが気になる」と書く前にこの程度のことはした方が良いというか、生活の知恵ってやつだと思う。おかげで、今は金属臭はほぼ感じなくなったが少しお茶の臭いがするお湯が沸くようになった。

今度の土曜日は戯れる会例会なのだが、どんなことになるのかな。ブライトーンのラズベリーパイ用DSD対応DACはまだ実機がないそうで、「今月中には出荷できそう」みたいな話だった。

これをまとめて引き取ってくれる方はいらっしゃいませんか?

近頃夕方になると眠い。

今夜の50枚はこんな感じでした。アラウのベートーヴェンもきいた。  2017.5.9

夜行5泊6日で荷物を背負って200km以上も歩いてくるとさすがに身体にくる。父二峰郵便局の東屋で一緒だった若い彼は、僕のペースに比べるとゆっくり目で1回に20日ぐらい歩くのがちょうど良いと言っていたけど、僕はいまのところ一週間ぐらいが限度だ。でも、疲れがとれて少しするとまた行きたくなる。何でもそうなんだけど、よくわからない段階は最高に楽しい。あれこれ失敗するところが楽しいし、テントを張れる場所さえわからないギリギリの感じが楽しい。歩き野宿遍路は若い頃やっていた登山よりも断然変化に富んでいて、通夜堂や善根宿に泊めてもらえることも最初のうちはよくわかっていなくて、だんだん慣れてきた。でも、テントは個室だからこれがまた妙に心地良い。 でも、好き勝手に野宿をする人が増えて「野宿禁止」の張り紙も見かけるから、どこで寝ても良いというものでもない。ここは注意が必要だ。

須崎の遍路小屋は屋根もあるしコンセントもあるんだけど、「16時以降なら宿泊OK」と書いてある。これはつまり連泊不可っていう意味なのだ。僕らみたいに夕方から夜着いて朝は出発する遍路の宿泊はOKだけど、昼間も居座るのは不可っていうことで、遍路の姿で何年も四国をまわっているホームレスみたいな人もいるってことなんだな。

食料の調達にはコンビニやスーパーもあるし、イザとなればビジネスホテルや民宿もあるし、万が一歩けなくなったらバスや電車があれば乗れるし、最悪の場合、未舗装の山道でなければタクシーを呼ぶことだってできる。そういう中でやっていることだから、それほどの危険はないので、高齢の女性もいるぐらいだからやろうと思えば誰でもできる。

お、J-WAVEいきなりのタワー・オブ・パワー、やる気がでますね。

おかげさまで、加山雄三のLP5枚セットはある方のところに嫁ぐことになった。ちょっと面白い話もあるのだが、公表できない内容なので戯れる会例会ででもお伝えしましょう。

四国遍路は1200年の歴史があると言われているけど、今のようなカタチの歩き遍路(つまり普通の人が白衣と笠と杖を持って歩く)が増えたのは1990年代半ば以降のことだ。それ以前は本物の僧侶による修行と、病気その他余程の事情があって歩く人と、ほとんど物乞い、この3種類の人達で、僕がやっているような「趣味・スポーツの遍路」「自分さがし」的な歩く人の出現・増加はせいぜいこの25年かそこらのことだと思う。だから、僕は遍路=古いことをやっているのではなく、新しいことをやっているのだと思う。

愛媛県は今年の3月に松山を起点とする「四国一周1000キロルート」を発表して、 サイクルアイランドと言っている。四国の道路はそれほど広くないしクルマはけっこう飛ばしているから事故に対しては細心の注意が必要だけど、信号が少ないし海あり山あり川あり橋あり、自転車で走ったらとても快適なのは確かだ。

こちらが1000キロルート専用サイトです。 モデルルートで11日間ですが、88カ所の寺をまわろうとすると、納経の時間もとられるし、こんなにスッキリと一周はできない。88カ所の寺をまわるのは徒歩で1200km、クルマで1400kmと言われているのだが、自転車も1400kmなので、一日平均100km走ったとしても14日間、往復の時間やあれやこれやを入れると自転車でも18日から20日ぐらいみておいた方が良さそうだ。僕は歩きで今のところ26日間歩いていて残りが約400kmなので、多分正味40日ぐらいで結願予定だけど、自転車なら半分以下だろう。身体が動くうちに自転車でもまわってみたい。

AETから新しい電源ケーブルが発売になるそうで、これが定価6万円ぐらいなのだが、なかなかの意欲作で、今度の戯れる会例会において皆さんに鑑定していだだこうかと考えている。定価20数万vs6万円はどうなると思います?

20数万円と6万円の電源ケーブルは、僕自身どっちもどっちと思っている。だから、意地悪をするという意味じゃなくて、値段を言わないでどっちがどっちとも伝えずに、ABの比較をして「せーの」でグーチョキをやってもらうのが良いと思う。そうしないと「高い方が良いに決まっている」というバイアスがかかってしまう。単純にStudioK'sの今のシステムにおける音の好みで判断してもらうのが良いと思うのだ。そういうことをやれる場って、昔も今もほとんどないのだが、戯れる会ではそれをずっとやり続けている。

しかし、アートスポーツが負債総額15億9000万で破産には驚いたな。社長と店員1人(中学で一級下の鳥海君)の小さな店舗からあそこまで大きくなった。  2017.5.10

ブライトーンからラズベリーパイ用のDSD対応DACが送られてくるらしい。ただ、ラズパイはI2s接続だとDSDが2.8までしか使えない。今後どうなっていくのかな。LPやテープはそれぞれのやり方で再生して楽しんでもらうとして、デジタル音楽再生は超高級つまりハイエンド系とラズベリーパイ系に落ち着くのではないか。これが僕の今後に関する予想です。

30個注文していたマーマレード用の容器が入ったので取りに行った。ブロンプトンで運べるようになったのですごく助かる。そろそろまたマーマレードを作りますので、欲しい方はお知らせ下さい。

試しにスピーカーを左右入れ替えたらどうなるのだろう? 理屈じゃなくやってみた方が早いと考えてやってみている。

結果はかなり良いのだけれど、同時にパワーアンプの電源ケーブルをAETの未発売新型(1本は通電してないものだし)にしてみているので何が何だかよくわからない。わからないけど、音は良くなっているからいいじゃないの幸せならば。

いい音なんだけど、予想に反してすごく明瞭な音になった。まあ、でもここはジッと様子を見て鳴らし続けよう。

しまなみ海道を自転車で走ってみたくなった。そういう憧れは理屈じゃない。新幹線で尾道まで行けばいいのかな。夜行バスは折りたたみ自転車でもお断りが多いからなあ。

僕は時刻表を見るのが大嫌いなのです。どうもあれを見ると頭が痛くなる。なもんで、鉄道に弱いのです。  2017.5.11

明日の午後は戯れる会例会なのだが、意外にオーディオ度の高いものになったりするのかな。今日からパワーアンプの電源を入れっぱなしにしておこう。非会員の方のお試し参加、3回までOKです。13時〜8時まで参加費3000円です。

というわけでファンキーフライデー!!

JRサンライズ瀬戸・出雲という寝台特急があって、高松にも行くことができるみたい。ツインの部屋もあるらしい。どうも鉄道はうとい。まあ、東京の地下鉄でもよく悩んでいるが。

宅急便に再配達させるのも申し訳ないと思って、そば粉とせんねん灸が届くのを待っているのだが、そういう時に限ってなかなか来ない。どうしたもんだかな。久しぶりにおいしい蕎麦を作って食べたい。

そう思って待っていたら、やって来ました。せんねん灸とそば粉とこのテラベリーです。

待っていた荷物が届いたので、茗荷谷の先新大塚まで自転車で出来たばかりの麹を届けに行った。ある程度の量を作った方が効率がよいので、適当量を引き取ってもらえると助かる。原稿書きで「あーでもない・こーでもない」と考えている時は歩いたり自転車に乗ったりするのが良い。ブロンプトンを買って本当に良かった。下り坂で踏めば40km以上出ますが、普通は時速20kmからせいぜい30kmぐらいが良い感じで、速そうなロードバイクがきたら「お先にどうぞ」って感じになって、乗ってて気楽なんですね。  2017.5.12

今日の戯れる会例会は僕を含めて9人か10人参加で、予想以上にオーディオ度が濃いものになりそうな予感です。今朝、3時のコーヒータイム用に「ミレービスケット」も買って来ました。

「30時間以上音を出してくれ」という、これまた未発売のAET製スピーカーその他機器のエージング促進音源ディスクを夜中中ずっとエンドレスで流しておいた。この効果も知りたいところだ。

今日の戯れる会例会は僕を含めて10人の参加者があり、かなりオーディオ的内容の強い5時間。いやちょっと延長して5時間40分だった。

AETの未発売電源ケーブルの試聴から始まり、後半はラズベリーパイ+テラベリーの試聴を行い、いろいろ感動的だった。

これは旧型のTerra-BerryDACです。新型のTerra-Berry2DACはまだ試作品しかなくて、細部を見直したものが今月下旬ぐらいから世の中に出回る予定です。なかなか良いので、買って損はないと思います。購入申し込みはこちらから どうぞ。

今日、戯れる会例会に参加の皆さんはオリジナルのTerraBerryよりも二段階三段階グレードアップしたサウンドを体験しました。なかなか見事なものでした。

そのままでもちゃんと音は出るのだが、強化電源の効果は実に大きい。でも、そこを満足させて製品化すると5万円から10万円ぐらい高くなるんでしょうね。みんなで教え合って電源つくりっこしましょうか。

今日は5時間40分マジにオーディオのことをやったのでとても疲れた。そして、明日の午後は「カルタークラブ」で百人一首をやるので、シフォンケーキを一個作っている。みんな喜んでくれるかな。

来週中にマーマレード作りをやりたい。今の状態だと2kgほど余分が出そうなので、欲しい方がいらっしゃいましたらお知らせ下さい。次回の分で一緒に作って送ります。  2017.5.13

以前も書いたが、ハイエンドのデジタル再生機器がなくなることはないと思うので、それはそれで存在し続けると思うけれど、いわゆるPCオーディオは今後(特に若い世代は)「ラズベリーパイ+DAC」になっていくと思う。「ラズベリーパイ+DAC」でどれだけ良い音をだすことができるか、これはやってみる価値がある。なにしろPCの部分は数千円で手に入るし、Terra-Berry2だって25000円なのだ。もちろん手持ちのUSBDACがあればそれを使うこともできるし、ラズベリーパイ+ADI-2ProだってOKだ。昨日の戯れる会例会でも、まずラズベリーパイ+FirefaceUCXのCCモードで再生をして、それからTerra-Berryでどこまでいけるかという実験をした。

FirefaceUCXはマルチchの録音・再生が可能だしADI-2Proは2chの録音(PCMもDSDもできる)と再生ができるわけだから、そこに価値がある。でもそれをやらず再生だけでOKということなら、ラズベリーパイは大いに価値がある。メルコのDELAはリッピングがやりやすいし、リッピングしたデータからもCDを回しての再生もできるから、DELAを持ってるのはすごく良い。でも、これはMacやPCでもやれるし、タグを書き換えたりする場合はPCやMacが必要だ。

この数年で、デジタル再生はものすごく選択肢が増えたということなのだ。かつて、「オーディオマニアだけどPCやMacからの音楽再生はよくわからない」という人達がいた(今ももちろんいる)。そこにラズベリーパイみたいなものが出てくると今度は「PCでも操作は可能だけど、スマホやタブレットに親しんでいる人がやりやすい」そんな音楽再生の時代になってきているって感じかな。さてさて、どれをどう使っていきましょうかという頭の整理が求められている。

それにAppleMusicやAmazonやTAIDALやスポティファイやなどのストリーミング再生も加わってくるから、デジタル音楽再生の選択肢はさらに増えているので、ここでもまた頭の整理が必要だ。楽しいですね。クロック使えないとイヤという外部クロック重視の人、電源重視の人、安さ重視の人、手軽さ重視の人、これらを全部重視したい人、それぞれあっていいんじゃないでしょうか。

僕は、なにしろブロンプトンを手に入れてしまったし、3Dプリンタも2台だし、四国遍路の費用も必要だしってことで、オーディオ機器にはあまりお金が使えないもんですから、やりたいことを優先しつつ、ラズベリーパイ+Terra-BerryDACはどこまでいけるかという可能性を探りつつ、DELAとADI-2Proはいつか手に入れようと考えている。なんだかんだで一年以上かかりそう。

CDの音は全然悪くない。CDがまるでダメでハイレゾだけが良いとしたら、そりゃ根本的な何かを疑った方が良さそう。

5月ぐらいの陽気になると「おいしい蕎麦を作って食べたいなあ」と思う。

おお、班目監督だ。嬉しそうですね。BSでの放送は終わりましたが、NHK総合テレビでも見る事が出来ますので是非ご覧下さい。超人たちのパラリンピック 「自転車競技・藤田征樹選手」5月22日(月)0:10〜1:00※日曜深夜 

久しぶりに蕎麦を作って食べました。  2017.5.14

この前の戯れる会例会はものすごくオーディオ度が濃かった。パワーアンプ40時間近く通電で、5時間40分オーディオの実験をやっていました。AETの新型電源ケーブル「TSD-HS AC」(1.8m6万円)は音の重心が下がる傾向でなかなか良かった。僕のところではモノラルのパワーアンプなのですが、ここに定価20数万の電源ケーブルを2本使うのは常軌を逸している気がする。そして、同じケーブルで揃えるより適当に組み合わせた方が「いいとこどり」状態になるらしい。そういうポイントを探すのが楽しいと思う。

ハイエンドオーディオ機器以外のデジタル音楽再生はこれからラズベリーパイになっていくと思う。ただ、この前も戯れる会例会で話してたんだけど、MacやPCを使った音楽再生に乗れなかった人がいるように、ラズベリーパイによる音楽再生も乗れない人が存在しそうだ。でも、MacやPCでやるのよりも断然 1)圧倒的に安価(6000円) 2)単機能なので一旦動けば安定してずっと使える 3)単機能で余計なことをしないから多分音が良い のでおすすめです。実際に使っているところに立ち会って自分で操作してみるのが一番かも知れない。スマホやタブレットは最高に便利なんだけど、使っていない人もいるわけだから、そのあたりが乗れるかどうかの分かれ目になりそう。

そういうわけで次は3Dプリンタでラズベリーパイ用のケースを作ることになるのかも。なんてことを考えると、金属30%混入フィラメントを使えるようにしたいけど、ノズルが18000円だし金属が入っているフィラメントは高いから失敗すると(泣き)になる。

「いくつかデジタルオーディオの方針がでてきたな」と、そんなことを考えつつ、今日は物置を片付けつつ原稿書きをやる。次の四国歩きに向けてWiifitもやり始めよう。健康でいなくちゃ楽しみも何もあったもんじゃない。僕は健康オタクじゃなくて、不健康なことだらけだと死んじゃうから、健康を保ちつつところどころ不健康なことをやるのが好きだ。夜行バスで出かけて荷物背負って5日半で220km歩くのなんてかなり身体に悪くて、ホントにギリギリだ。

夏みかんがなかなか手に入らないのではありますが、「毎日パンにつけてるので、1kgじゃ一年なんかもたないわ」という嬉しいメッセージ付きの追加注文もやってきて、マーマレードの注文受付中です。夏みかんは7月半ばぐらいまであるのですが、できれば6月いっぱいぐらいで作り終えるのが良いと思う。

うーん、疲れた。原稿書きは一日歩いてるのより不自然な疲れ方をする。  2017.5.15

今日はいい天気だな。コーヒー飲んで原稿書きをやろう。

「坂道のアポロン」実写映画化、いいですね。「ちはやふる」よりも実写映画向きかも知れませんね。

しかし、この食べ方を考えた人は天才だなあ。教えてくれた班目さんにも感謝です。店で国産のアスパラガスを見るとこの食べ方が脳の中に出てきて抵抗できない身体になりました。でも、夜の「百人一首喫茶」はカレー(二種類)です。

夏になる前に、そして梅雨に入る前にもう一度四国を歩きたい。あと200km歩いたら残りが200kmになる。それをやりたいから、今は原稿書きをして、そして来週夏みかんがやってきたらマーマレード作りをしよう。疲れたら音楽をきこう。若い頃は「まだまだ時間がたっぷりある」と思っていたけど、近頃は「やりたいことはサッサとやっておかないとできなくなる」に変わったので、音楽をきくこと以外のやりたいことを優先している傾向があるかもね。

おいおい、macOS今日最新にアップデートして原稿書いていたらいきなりシャットダウンして再起動だ。こんなの出たばかりのAudirvanaを使ってた時代以来だぞ。J-EDITの自動保存で助かった。1時間分が無駄になるところだった。このところのmacOSはこんなことがほとんど起きないので油断していた。しばらくは小まめにセーブしていよう。

二種類のカレーを食べてから百人一首の個人戦を2回連続でやって、めちゃ疲れた。競技かるたは楽しいけど、こんなのを一日に5試合なんて僕には無理です。オーディオの試聴も疲れるけど、そこに勝負がからむので競技かるたの試合はもっと疲れる。高校生の部活みたいに週三回、一回5試合とかやっていたらもう少し慣れて、脳が記憶する持久力は上がるものなのだろうか。  2017.5.16

しばらく前にある方から頂戴したSDカードトランスポートがスタジオにあって、戯れる会の人に「欲しい人いますか?」ってきいたのだが、誰も欲しいとは言わなかったので、さいたま市の成宮さんに送って使ってみてもらっている。彼はPCオーディオをやっていないし、ハイレゾもきいておらずオラクルのCDトランスポートにイルンゴのでかいDACだから、ちょうどピッタリ置き換えられるのでいいんじゃないかな。僕はFirefaceでハイレゾなども再生するのでSPDIF接続をすると色々面倒なのです。で、どうやら、かなり結果が良いらしいのです。

CDトランスポートはもう単品としてはほとんど発売されないだろう。まあそれでも世の中に沢山存在するから仮に故障しても中古美品みたいなのを見つけて使っていれば僕らが生きている間ぐらいは何とかなりそう。でもSACDプレーヤーの特にマルチch再生に対応したタイプはそろそろ厳しそう。そんなわけでSACDマルチの再生だけはAudirvanaPlusにお願いするしかない。でもUSB接続でマルチchDSD対応DACってのがないんですよね。それでPCMに変換しての再生になっている。まあそれでもかなり音は良いのですが。。。

原稿書きをやらなければならないので、その前にまずスクワットとWiifitをやることにする。原稿書きもオーディオも足腰が弱くなっちゃいけません。元々大して足腰が強いわけじゃないんだから、せめて維持しないとね。

今日中に送ると伝えた原稿を書いているというのに、今日もMacBookAirが3回ぐらい突然シャットダウンした。何が悪いんだろう。EyeFiConnectだろうか?何となくそんな感じもするんだが、どうかな。それでしばらくEyeFiConnectを切ってみている。

やっととりあえず〆切り間近の原稿を書いて送った。文を書くのは大変だなあ。全部終わるとものすごくホッとする。  2017.5.17

ちょっと苦労をして「sudo」 なんていう文字を打って、3月に知人からいただいた「Raspberry Pi B+」とi2s接続のDAC「SabreBerry+」にVolumioを入れてみた。WindowsだとWin32DiskImagerとかがあるのだけれど、Macで書き込むのはちょっと大変かも。それでもまあ、何とか一応Volumioから音が出たのでした。それとは別にラズベリーパイ3を買おうと思っているわけで、いろいろなセットがあるのですが、スイッチ付きのUSBケーブルってやつにしようかな。それとも電源はいらないかな。

いろいろやるべきことはあるのだが、午後一でWiifitを30分やる。足腰重要。腹筋も鍛える。

Volumioで動く「Raspberry Pi B+」とi2s接続のDAC「SabreBerry+」をiPhoneからコントロールしているところ。あと何枚かマイクロSDカードを買わなくちゃね。

ラズパイはAC電源やケースが不要ならこの値段なんですね。安いから十分遊べますね。昨日原稿を書き上げて送ったから今日は少しまともな精神状態で音楽を楽しめるんだけど、すごくちゃんとした音が出ます。これからのデジタル音楽再生はこんなカタチになっていくと思う。
  2017.5.18

今日の東京はいい天気だ、ファンキーフライデー!!

昨日は長時間厨房での作業をやっていたので、3月にいただいた少し古めのラズベリーパイ+DACからずっと音を出していた。正にBGMってやつで、いつもならLINNの壁埋め込み式スピーカーから音を出して作業をするのだが、昨日は朝ちょっと苦労して、「ああ、なるほどそういうことか」などと思いつつ、ちょっと苦労して覚えつつ理解しつつ失敗しつつMacのターミナル画面を開いてSDカードにVolumioを書き込んだので、腹を痛めた子供がかわいいみたいな感じでずっと鳴らしていた。

全体的に音は良くなっている。いろいろな理由でそれは確かにそうで、すごく良い感じだ。AETの「ばばばばばばばばば」の影響もあるのかなあ。

もう一枚Volumioを書き込んだSDカードを作っておこうと思ったのだが、どうにも見当たらない。「確か8GBの物がもう一枚あったはずだが」と思っていたら、MacBookAirの下にいたらしい。そういうわけで、やり方を忘れないうちにターミナル画面を開いて、Volumioを書き込んだ。動作は確かめてないけど多分大丈夫だと思う。

元の持ち主のTさんすみません。この際だから、あれこれ試してみています。「SabreBerry+」を抜いて「Terra-Berry」にしてみましたが、もちろんちゃんと鳴ってますし、音は微妙に違います。大きさ比較の意味もあってFirefaceの上に仮置きしてますが、ちゃんと置いてあげればもっと良くなると思います。

Terra-Berry2はそろそろこのロット完売なのかな 、売れてるからまたすぐ次のロットができるでしょう。ラズベリーパイを買って例えばVolumio2をSDカードに書き込んで起動して、USBDACとつなげば音が出るのでその方法でもいいし、この写真みたいにI2s接続のDACを使えばUSBDACが不要です。

僕のシステムは全体的に音が良くなっていて、radikoのFMNACK5ファンキーフライデーをきいていても違いがわかる。

しかし、JASRACは悪者ですねえ。ちゃんと分配していれば文句も出ないんでしょうけどね。今日はあれこれ雑用を済ませている。あ、包丁研ぎがまだだった。来週の夏みかん皮きざみに備えて全部研いでおこう。スッと切れる包丁は気持が良い。そしてオリンパスのE-M1MarkIIが「カメラグランプリ」「あなたが選ぶベストカメラ賞」12ー100mmf4が「レンズ賞」の三冠だそうで、これはめでたい。

オリンパスのカメラは背面の液晶モニタにゴチャゴチャと出る情報を非表示にするモードがあればなあ、それ以外はほとんど文句なしなんだが。オリンパスの人に会う度にその要望を出しているんだが、頭が硬い。

64GBのUSBメモリを買った。マイクロSDカードじゃなくてUSBメモリです。マイクロSDカードだと例えばAndroid系のポータブルプレーヤー(AK70とかね)に挿して使うことができるのだが、ラズベリーパイだとUSBアダプタが必要なので、どうせ安いのでUSBメモリもいいかなと考えた。128GBが5個あったら、僕の全音楽データが入りそう。

上の写真のラズパイ+Terra-Berryはすごく強力な音だ。こんなの初めてって感じのやや明るめで強力な音なので、「こいつは可能性がありそう」だと考えている。若い頃少し生意気な奴の方が大人になってから魅力的になるじゃない、あんな感じなのだ。音が良くなってると思うけど理由はわからない、未発売の電源ケーブル2本の影響、それからAETのバーンインCDでしょっちゅう「ばばばばばばばばばばばばばば」って音を出し続けてるからそれのせいもありそう。とにかくけっこうな変化が起きている。ま、当社比での話ですけどね。  2017.5.19

USBメモリって上の白いやつみたいな物を想像する人が多いと思うけど、時代は変わっていて上の大きな白いトランセンドは4GBなのに、下の小さなSunDiskは64GBだ。そして値段は2000円ちょっとだ。マイクロSDカードと同じ物が入っているわけで、転送速度もすごく速い。僕の場合はFLACで保存しているアルバムもあるので、64GBのメモリが2個あると、ハイレゾやLPから24/96でデータ化したものも含めて普段きいているほとんどの音楽が入ってしまう。だから、NASを作る必要はないという考えも成り立つ。LANケーブル音が変わるとか、ノイズがどうのとかいう問題も起きにくいわけで、ラズパイオーディオなら僕はUSBメモリがいいと思う。ラズベリーパイは、USBメモリからの音がすごく良かったので「こりゃいける」と思ったというのが事実かも。

USB接続の外付けHDDドライブでもいいけど、こんなに小さいのだから、ラズパイにはUSBスロットが4個付いてるしUSBメモリの方が断然スマートです。挿しっぱなしにしておけば良いわけで、ほとんど出っ張らないから引っかけて破損させる心配もいらない。

かなり音が良いので、仮置きではなくちゃんとした場所に置いて音を出すと当然ながらさらに音は良くなる。まいったな。これでいいやって感じ。そりゃ、いくつか不満なことはあるけど、安いし手軽だから全部許す。最新型のラズベリーパイだとアドホックでiPhoneと無線でつなげたりができるのだが、この状態はLINNケーブルを挿してスタジオのLANに参加させているので、MacBookAirやiPhone(iPadでもOK)のすべてから操作ができる。

僕のNASはやや変則的なものなので、MacMiniのマウスをクリックしてスリープから目覚めさせた状態じゃないと機能しないのだが、その状態ならラズベリーパイをLuminアプリで操作もできるので、USBメモリに音源をコピーしなくても音は出る。ただ、MacMiniがスリープすると音が止まる。だから、どこかに持って行って使うとか、例えば戯れる会でラズベリーパイオーディオシステムを巡回するなんて場合はUSBメモリに保存しておいたほうが手っ取り早く音が出て良い。  2017.5.20

今は一年で一番良い季節かも知れないな。梅雨は鬱陶しいし、梅雨が明ければ暑くなるし、暑い時期が終わっていきなり涼しくなると僕の身体は急激な温度の下降についていけず頭がガーンとなって二ヶ月ぐらい不調になる。だから、僕の場合、春から梅雨に入る前のこの時期が一番快適だ。

だから今日も明日も楽しくあれこれやろう。

これが5月26日に発売される「Terra-Berry2」です。ホカホカ、ホヤホヤ。 deth。

今日やったことは、鯖のカレー作り、カラオケ2時間、極太ソーセージ作り。そして食らう。  2017.5.21

しかし、いきなり暑いですね。まるで夏みたいだ。ものづくりの月曜日ですが今日は僕のラズベリーパイ3が届くかな。いろいろ考えた結果、僕は下のタイプを注文しました。Terra-Berryを使うとケースに入らないからケースなしで、一応ACアダプタが付いているセットってことです。これならとりあえず音が出る筈だ。

Terra-BerryとTerra-Berry2は中身も違うけど、RCAの端子が考えられていて背が低いものになっている。

6月から郵便ハガキが52円から62円になる。でも、年賀ハガキは52円だそうで、まあ何とも弱気なことです。そんな複雑なことしなくていいのにって感じがするのは僕だけでしょうか。それなら一律60円の方がよほどスッキリすると思うのだが。それぞれいろいろ事情や思惑があるんでしょう。

暑くなったので、そろそろワラーチの季節です。去年自分で作ったのだがこれで歩くと気持が良い。とても軽いので四国を歩く時に持って行っても良さそうだ。で、一日おきにサロモンの靴とワラーチを履いてみるってのをやってみようかな。舗装路には意外に良かったりするのかも知れないけど、長く歩くのなら鼻緒が当たる部分にテーピングをして足の親指と人差し指の間をガードする必要があるかも。

昔、「PCオーディオはビンボっちい」と言った人がいた。確かにその通りなんだけど、ここまでくるとビンボっちいのも潔いって感じだ。僕が古いファンレスのLet's noteをPCオーディオに使っていたのは確か2008年か2009年のことで、あの古いLet's noteでも数万円だったし、当時はまだSSDも高かった。ラズパイは6000円で、しかもオーディオ専用、Volumioを使えばネットワークオーディオプレーヤーですから最高です。

TerraBerry2には軽自動車でポルシェと張り合うみたいな快感があります。すごいわ。こんな小さな基板でも通電一日ぐらいでけっこう音が変化するので、しょっぱなの強力な音に感激しつつ大きな可能性を感じつつ鳴らしている。半日音を出していたら、さらに太い音になってきたので、明日あたりはさらに深みが増すんじゃないかな。例えばUSB接続でラズベリーパイ+RMEのADI-2Proとか、その他USBDACと組み合わせることもできるし、写真のようにI2S接続のTerra-Berry2で完結させるのも悪くないわけで、いいですねこれは。夜になってグッと音が良くなってきているのがわかる。面白いことに音場感が広くなってきた。

しかし、いきなり暑いなあ。東京は27度で、1人だったら冷房をいれるほどじゃないけど、お客さんが来たら冷房を入れるだろうなって感じの暑さで、アイスコーヒーが頭をよぎる。

今日夏みかんが届いたので、明日と明後日はマーマレード作りです。順番に送りますので少々お待ち下さい。何キロか余分ができるかも知れないなあ。  2017.5.22

やはり一日近く通電するとTerra-Berry2の音はかなり滑らかで深みを増したものになってきた。ケースにも入れず、電源はADアダプタでRaspberry3からTerra-Berry2へも供給されているわけだし、不安定に宙に浮いた状態でこの音だからこれはいける。まともなケースに入れて、ある部分は3Dプリントもして、そして電源を強化した状態にしたらどうなるのだろうと期待が高まる。うまくいったら戯れる会で巡回できるかも知れない。

Terra-Berry2は27000円なんだけど、この27000円を高いと思う人は安いのを買えば良い。I2s接続のDACは数千円の物もあるし1万円の物もある。でも最低何年も使う物だし、27000円ぐらいは出してもいいんじゃないかな。どれぐらい音が違うのか、どれぐらいの伸びしろがあるのかは今後の課題なので、戯れる会の例会などでやっていけたらと思っている。

アリアナ・グランデのライブ会場で自爆?テロ、死者19人。ライブに行ってテロに遭遇なんてイヤだなあ。

今日と明日の昼間は厨房でラジオをききながらマーマレード作りをやっているので、スタジオのオーディオシステムは、ドアを閉め切ってAETの新しいバーンインCDをなるべく大音量で鳴らし続けている。すでにどれぐらいかな、まだ30時間には到達していないかもしれないけど、そろそろ30時間かも。ずっと各ユニットが動き続けているので音は良くなる筈だ。かなりの音量で「ばばばばばばばばばばばばば」って感じ。

今日明日はマーマレード作りをやっているのだが、今回の夏みかんはちょっとと言うかかなり小ぶりで皮が薄いものだった。これは選べないのでどうしようもない。砂糖をを入れ始めたら適当な間隔でかき混ぜていないと焦げ付くので注意が必要だ。今は15時半過ぎだけどあと1時間以上かかるかな。

あれこれ使ってみたけど、やっぱり僕はLuminアプリが好きだ。アルバムを選びやすいしその場でのプレイリストが作りやすい。近頃のiTunesよりよっぽど使いやすい。だから、RaspberryPieもLuminアプリだと使う気になる。

朝からひたすらミカン星人をやって、今日送ることが出来る分は今日発送した。明日も夏みかん10kgをやっつけることになる。余分が2kgぐらい出る筈なので、マーマレードを欲しいかたはお知らせ下さい。昼間はかなり忙しく過ごし、夜は「百人一首喫茶」だったから食事をしてかるたを一試合やって、そして今はUSBメモリに入れたヴィラ・ロボスをラズベリーパイ3+Terra-Berry2で再生している。いい音になってきていると思う。  2017.5.23

実は靴で足を痛めていたりもするので、次に四国を歩く時はワラーチを2足持って行って、ワラーチAで半日歩き、ワラーチBに履き替えて残りの半日を歩く。で、次の日はゴアテックスのサロモンを履いて歩く。このローテーションで歩いてみようかなんてことを考えている。やってみないとわからないのでダメ元です。ワラーチは軽いし、寒い季節じゃなければけっこういけるのかも知れない。

FirefaceでLPをデジタルデータ化した音源がいくつかある。かなりの愛聴盤なのだがやたらとホコリがひっつくタイプのレコードなので、バキューム式のクリーナーできれいにした状態ですかさずFirefaceを使って(ADI-2ProならDSDで)24/96のデータにしてある。これをラズパイオーディオで再生するとすごく良い。これまでだと、AudirvanaPlusを立ち上げて、ドラッグドロップするかアルバムから選んでという手順だったのだが、それがラズパイだとMacのSafariやiPhone・iPadのLuminアプリからスルッと再生ができるので限りなくストレスがない状態だ。

もちろんメルコのDELAがあれば同じ操作で再生ができるし、CDドライブを接続してのリッピングがすごく楽だしCDを回しての再生もできるわけだから、これから「CDのリッピングをある程度の量やる」という人にはDELAが良いと思う。つまり、「まだNAS持っていなくて、これからCDのリッピングを何百枚かやりたい」ということなら迷わずDELAです。

今回の夏みかんはかなり小ぶりなので、いつものペースではマーマレード化が進まない。というわけで、昼休みは15分のみですね。四国を歩いていて、あちこちで庭先なんかに夏みかんがなっているんだけど、すごくきれいで「これがスルッと手に入ればなあ」と心から思ったりする。

さすがにうるさいので、今日はAETの「ばばばばばばばばば」はお休みにしてマーマレード作りをやっている。あと1時間半ぐらい煮詰めつつ砂糖をいれてゆくので目が離せない。無事に発送が終わったら、夜は原稿を書きながらRaspberryPie3+Terra-Berry2で音楽を楽しむことにしよう。

今夜は蕎麦を打って食べようっと。それを楽しみにあと一頑張りしよう。

蕎麦を食べて、夜はショスタコーヴィチのプレリュードとフーガをきいている。僕はアシュケナージが演奏したCDとキース・ジャレットのものと2枚持っていて、今夜はキース・ジャレットの方です。

二日間、時間に追われて作業をしたのでちょっと疲れた。やっと自分の分のマーマレードを1.5kgほど確保したので明日はトーストを食べよう。  2017.5.24

「世界で一番おいしいトーストを食す」あるいは自分史上でしょうか。

RaspberryPie3にVolumioを入れた状態でiPhoneからAirPlayを試みたところ、これは音が途切れることもなくちゃんと再生された。すごい。

もちろんAirPlayの音が抜群に良いなどというウソは書けない。無線でキャッチした音源を無線で飛ばして再生しているわけだから、当然ながらそれなりに甘い音になる。でも、AirPlayが使えれば、iTunesからの再生ができるし、チューナーがなくてもradikoをきくことができる。これはすごく重要なことだ。

今日の午前中はちょっとした撮影を頼まれていて、午後は新しい仕事の打ち合わせがあった。出かける時はすかさずAETの「ばばばばばばばばば」を可能な限り大音量で鳴らして出ることにしているのだが、スタジオに戻って食事をしてからラズパイ3+明日発売のTerra-Berry2でタック&パティを再生するとこれがなかなか良い。そろそろ30時間を超えているのでもしかするとあの「ばばばばばばばばば」の効果が出てきたのかも知れない。もうちょっとあれこれきいてみよう。気のせいではないと思う。

機器を取り替えひっかえしている時だとバーンインCD的なものは効果がわかりにくい。機器やケーブルを変えたり、置き方を変えたりしつつでは判断がしにくいと思うので、この数日Terra-Berry2がきてからは何もいじらないことに徹して、そのなかで「ばばばばばばばばば」をやってみることにしてている。AET社の説明によると「やればやっただけ生まれ変わる」という話だ。「じゃあ、何度でも生まれ変わってもらいましょう」ってことで、やり続けてみている。一般論ですが、バーンインCDはある程度大型のスピーカーや、鳴りにくい強情なスピーカーの方が効果的だと思う。  2017.5.25

今日はシフォンケーキを送ってくれという注文が来たので、朝からシフォンケーキを2個作り、焼いている間はオーディオとは無関係の原稿書きをやる。土曜日着でマーマレードを送って欲しいという人に送ったり、シフォンケーキをオーブンに入れたり、秋葉原に小さなネジや写真用紙を買いに行ったり、そんなこんなをこなす予定のファンキーフライデー!!

そして、いつも使っているMacBookAirのバックアップデータをどこかに保存しようフライデー!!

今日はFMNACK5のファンキーフライデーをiPhoneの(iPadでもいいんだけど)で受信して、それをAirPlayでRaspberryPie3に送って再生している。電子レンジさえ使わなければ音が途切れることはない。音はちょっと丸くてききやすいものです。というのはAirPlayの肩を持ちすぎってやつでしょうか。厨房はFMチューナーでの音が鳴っていて、スタジオのL65からはAirPlayでの音が鳴っているので、何十秒かずれている。

Amazonが本のリアル店舗を作り始めている。書店を潰したのはAmazonでもあると思うのだが、そのAmazonがリアル書店を作り始めているということは、つまり、電子書籍の売上げも頭打ち状態ということなのかも知れない。もちろん30年前のように本や雑誌が大量に売れることはもうあり得ないのだが、紙に印刷されている本は根強い人気がある。これはつまり、アナログレコードの根強い人気と共通しているのではないか。そんな気がしている。

さて、発送は全部終わった。明後日は人が集まるので次はコーヒー焙煎をやらねば。でも、頭の中では原稿を書いている。スピーカーからはファンフラ、18時まで。

昔、といっても25年ぐらい前までは、個人で数百万円程度の借金をして自己破産寸前の人が心機一転佐川急便に就職して、何年か働いて借金を完済したというような話があった。でも、今は佐川急便もヤマト運輸に就職してもそんなこと出来ないんじゃないかな。Amazonで800円の物を買っても送料無料みたいな料金だったら無理だよなあと思う。そんなわけで反動がきて宅急便の料金がかなり上がるらしい。  2017.5.26

今日はいい天気だなあ。梅雨が始まるまでは気持良く過ごせるかな。

RaspberryPie3とTerra-Berry2はずっと電源を入れっぱなしだったので、ここらで1回再起動をしよう。

そしてアルフレッド・ブレンデルの弾く「バッハ、ハイドン、ベートーヴェン」というアルバムを再生しつつ、コーヒーをいれつつ、原稿書きの続きをやっている。今日もまだ下の写真の状態ですが、音はかなり良くて多分これからあれこれやるとあと何段階か音は良くなるはずなのでかなり楽しみにしている。

手前左は64GBのマイクロSDカード、その奥に見えるのが、64GBのUSBメモリ、LANケーブルは挿しているのでLuminアプリや多分LINNのKinskyを使ってNASからの音源を再生することもできる。つまり、RaspberryPie3とTerra-Berry2は「LINNのDSの機能+DSD再生、それからUSBメモリからの再生を持っていて、AirPlayの機能も兼ね備えているネットワークオーディオプレーヤー」だってことなのだ。

明日はPerfumeのダンス練習会で若い人もそうでもない人も含めて男女が20人近く集まるので、シフォンケーキを焼き始めた。

オーディオで有名な「なぞおとこ」さんの知り合いが、今四国を歩いていて四万十川を越えて明日は足摺岬に到達するところだ。一度も会ったことはないし、息子さんが二人とも野宿で四国遍路をやり遂げているので僕などよりよっぽど遍路に関して詳しい方なのだが、そんなご縁で連絡を取り合ったりしている。歩いた様子や「今ここにいる」という写真を見ると「あそこは辛かったなあ」とか「1.6kmの長いトンネルは排気ガスがすごかったなあ」などなど、いろいろなことが思い出される。

このところ自分でカレーを作っているので、辛いものに対する耐性がついてきたようだ。

5月27日は百人一首の日だそうです。

んー、何か新しいことをやりたくなってきたなあ。何をどうしよう。  2017.5.27

一般的なオーディオ(つまりハイエンドじゃない)クルマで言えば軽自動車とか大衆車クラスのオーディオのことを言えば、僕の考えの基本はまったく変わっていなくて、僕の理想は以前も紹介したこんな機器ができることです。ここにRaspberryPieやDACが組み込まれてくれればいいなと思う。

たとえて言えば組み立て式のパソコンみたいに、あれこれカスタマイズさせて発展できる「アンプ+デジタルプレーヤー+DAC」+フォノイコだったり、スペシャル電源だったり」という、統一規格プラットフォームの(RaspberryPieがそうであるように)オーディオ機器です。とにかく外側を買って、最低線音を出せて、ヘッドフォンアンプにもなってスピーカーから音も出せて、ある部分を交換することで高音質化させることができる。そういうことをしていかないとオーディオはこのまま廃れる。チェロのオーディオスィートや、スタジオ用のニーヴ的なモジュール交換や追加が可能で、できれば10万円以下でスタート可能なオーディオ機器が欲しい。そうすればあとはスピーカーとケーブルを買えば音が出る。

結局、雑誌の付録DACやアンプってRaspberryPieと同じで数千円なんだけど、数が出ないからケースが高くてしかもそれ専用だ。遊びで音を出して終わりならいいけど、長くちゃんと使うにはケースが必要だ。そんな場合、共通のプラットフォーム的なケースというか筐体を一つ買ってその中にあれこれ設置できれば、小さい筐体+ACアダプタが沢山みたいなことにならなくて良いと思う。もう各社各社で作っても大した量は売れない時代なのだから、業界全体がそういうことをやって若い人を育てなければオーディオはダメになるばかりだと思う。  2017.5.28

さて、また月末がやってきた。月末っていう単語を思い浮かべてある気分になるのは自営業の人なのかな。時が経つスピードは速くて一ヶ月がアッと言う間だ。一ヶ月後には「今年も半分が終わってしまった」と書くわけで、やりたいことがあったらサッサとトットとやってしまわないと何もやれずに終わってしまう。

この8月でStuidoK'sは20周年だ。そんなこともあって、何か新しい仕事をやりたくなっていて、一緒にやってくれる人を募集しています。

ピナ・バウシュの舞台を見たいなあ。何でかと言うと、勇気が出るのです。

今夜はRaspberryPie3+Terra-Berry2をLuminアプリで操作して、アナログレコードをFireface400で録音した24/96のデータを再生している。PCMなんですが、ちゃんとレコードの音がするので満足です。  2017.5.29

平日午前中のJ-WAVEで一番興味深いのは世界各国のヒットチャートと国歌&国家を紹介するコーナーで、今日はルクセンブルグで人気上昇中のアリス・マートンという女性歌手の曲がかかった。Twitterのフォロワーが200数十人という多分誰も知らない人なんだけど、なかなかカッコ良い曲だった。

RaspberryPie3でルーミンアプリを使ってしばらくしたら、ルーミンアプリからは操作可能だが、MacBookAirやiPhoneからRaspberryPie3を認識しなくなった。AirPlayはOKなので、どうしたのかなと一日半ほど考えた。再起動ではどうにもならないので、もう一回マイクロSDカードにvolumioを書き直して立ち上げたら問題なく動作してMacBookAirのSafariに「volumio.loca」と入れれば操作可能になった。しばらくはOKだったのに、ルーミンアプリを使い、その後AirPlayの使えるようにしたちょっと後にMacとiPhoneからの操作ができなくなった。そういう仕様なのかな。まだよくわかってない。

マイクロSDカードにvolumioを書き直して再起動すると、今度はデフォルトのままでワイヤレス接続ができるようになった。うーん、何も変えていないのだが、ここは不可解だなあ。多分今の状態が正しいのだと思う。まあ、ラズパイオーディオも多少は新しい試みなのでいろいろあります。音はすごく良いと思うので、これは裸で使ってもおすすめできます。裸のままってわけにもいかないし、基盤もろだと有難味もないので、ちゃんとしたケースに入れて強力な電源で動作させたらかなりのところまでいきそう。良い時代がやってきた。

スピーカーを除くと、プリアンプ選びはオーディオの醍醐味ですね。恋人選びみたいな感じがある。僕はいろいろ使ってみて最終的にパルティータC1に戻ったんだけど、そのあたりは我ながら面白いなあと思う。マランツ7もだけど、パルティータC1には1系統のTAPE入出力が付いていてすごく助かる。僕は適度に高級で適度に凡庸なものが好きらしい。

昨日までより今日の方が音が良くなっているので、マイクロSDカードにvolumioを書き直して再起動は正解だったようだ。ルーミンアプリもちゃんと使えるし、良かった。これはいいなあ。とにかくいきなり音がかなり良くなったので驚いている。

今晩からまたちょっと遠出をするので、RaspberryPie3+Terra-Berry2を楽しむのは戻ってからのお楽しみです。RaspberryPie3+Terra-Berry2の組み合わせにマイクロSDカード買っても35000円ぐらいですかね。これはおすすめです。戯れる会の例会で音をきいた人は「Mac+Firefaceといい勝負で超えてはいない」というような感想が出たりしているけど、操作性がまるで違うし、2.8までとは言えDSDに対応していて値段が半額以下ですからそこをわかってくれないとお話しになりません。基盤そのままの裸状態でも高域のキレが良いし、なかなかの音ですから、音がほぼ同じなら僕はルーミンアプリを使っていたい。  2017.5.30

道後温泉から四国の左上の方通って今治へ向かっている。

浅海 あさなみという場所にとても快適な無料の宿泊場所を見つけた。当初はさらに8キロメートルほど先の場所まで行こうと考えていたが雨もパラついてきて厳しいと判断して手前で泊めていただくことにした。といってもすでに4万5千歩歩いてきている。  2017.5.31

四日間歩き、ちょっと足が痛くなったので、やめやすい駅=次に来やすそうな駅で終わることにした。第64番前神寺から10kmぐらい先かな。中萩という駅まで歩いて終わった。予定ではもう少し先まで行こうと考えていたが、気持良く歩けないとつまらないから、三角寺雲辺寺は次回ですね。  

踏切事故でちょっとあぶなかったけど、何とか東京行きの夜行バスに乗った。これで一安心。テント張って寝たり通夜堂や大師堂などに泊まっていると、飲み物食べ物、納経料、あとは交通費しか金はかからないので、野宿遍路はあまりお金がかからない趣味だ。バス代は、行きの新宿-道後温泉が6900円、帰りの丸亀-新宿が10400円だった。この10400円って平日はもっと安いんじゃないかな。それと、「今日帰ろう」と朝決めて、山の中からiPhoneを使って土曜日の朝、当日の夜行バスを予約しているので割高なのだと思う。10日ぐらい前なら2000円ぐらい安いのかも知れないが、その段階では帰る日が未定だからしょうがない。当日予約で現金の持ち合わせ不要でカード払い、すごく便利だ。  2017.6.3

今回は左足首の前面の少し上の部分が痛くなったので中断して戻った。室戸岬や足摺岬では中断がしにくくて、行くも帰るも苦労、ならば行った方が良いということになるわけだけど、今回のコースは予讃線の脇を歩いていたから、夜行バスとの時間のからみ+痛みを伴う不快な歩行に耐えられる範囲の妥協点を見つけて戻ってきた。

今回のことでまた、いくつか「もしかするとこういうことかも」という問題点を見いだした。次回はそれらを改善して試してみたい。そんなこんなを考えつつ、お久しぶりのスタジオに来てアンプのスイッチを入れ、RaspberryPie3+Terra-Berry2で何をきこうかなと考えた。今の気分はグレン・グールドの「ブラームスのインテルメッツオ集」です。このサイトでも何度か紹介していますが、おだやかで、一見さりげないけどまだ少し色気があって、でも内省的で複雑な心境。大人の音楽です。/font>
 

僕が四国に行っている間に、インディ500で佐藤琢磨選手が優勝し(こりゃすごい)、大相撲で外人力士が優勝したぐらいすごいので不快感を感じる人もいたようだ。それから卓球の混合ダブルスも優勝していて、幕張では零戦が飛んだらしい。

零戦って本当に美しい戦闘機だと思う。

マリーザ・モンチとその次にエルザ・ソアレスのアルバムをききつつ、自分で打った蕎麦を食べている。ブラジル音楽と蕎麦、不思議だなあ。日頃はコンビニの弁当やおにぎりを買うことはほとんどないんだけど、ずっと歩いていて、ちょうどお腹が空いた時に良い店がある確率は極めて低いので、四国での食事はコンビニのお世話になることが多い。ファミマのジャンバラヤを食べたりはしたけど(おいしかった)、コンビニの蕎麦を食べる気にはならないんだな。そんなことを思い出しつつ今日のお昼は蕎麦、そしてブラジル音楽。

ただ、今回は何故かあまり食欲がわかなかった。いつもはいっぱい食べて食べて、あんなに歩いているのに体重増えて戻るみたいな感じなんだけど、今回は確実に減っている。なんてことを思いつつ「三月の水」になった。何度きいてもいいよね「三月の水」、チャーと同じでジョアン・ジルベルトのギターにもスプリングが入ってる。

自転車だと一日に移動できる範囲が広いからまた違うんだけど、徒歩だといろいろな制約がある。荷物は10kgなら10kg全部が肩にかかってくるし、どんなに無理をしても一日45kmぐらいがやっとで、それを毎日続けるには無理がある。一日の無理で傷めた炎症は全治2週間ぐらいだけど、三日無理をし続けると全治一ヶ月みたいなことになる。でも、徒歩ならではの楽しみもあるので、バカだなと思いつつ歩いている。この数年四国遍路をやる外国人が急増していて、彼らは超現実的で野宿と善根宿(つまり僕と同じやり方)でまわる人が多い。

5/31に泊まらせてもらった「あさなみ大師堂」に置いてあったノートもこんな感じで、1/3近くが英語でお礼の言葉が書いてあったりする。  2017.6.4

近頃はYouTubeに振りコピ動画を上げても再生回数1000回ぐらいいけば上出来らしい。先日StudioK'sで撮影したTOKYOGIRLを踊った動画 は1ヶ月ちょっとで5000回を超えたので、上出来×5というところまできた。1万回はどうかなあってところですね。この動画の中では3Dプリンタで作った三角錐も大活躍なので、ご興味があればご覧下さい。いろいろな人達が似たような動画を上げているが、本家を除くとどれもかなり引き気味に撮影している作品が多い中、僕らのものは踊り手がはみだすぐらい大きく写っている点がかなり違う。この動画は順光の照明ゼロ100%逆光という照明で撮影した。

RaspberryPieをバッテリー駆動して、RMEのADI-2Proと組み合わせるの図。ハイエンドオーディオの音がする。

スタジオの下のデジカメ屋さんで32GBのマイクロSDカードを2枚買って、Volumioを書き込む。一枚は自分用で一枚は多分戯れる会の誰か用になるはずだ。

平地を長く歩くと痛くなる膝と足首間で骨の外側の筋肉、その一番下の方が炎症を起こしていて左足首がかなり痛い。去年の12月は右足のまったく同じ部分が痛くなったのだが左足はずっと何でもなかったのだが、いきなりきた。つまり、実は左右ともギリギリの状態で動いていたってことらしい。で、右足が先に炎症を起こし、それを気にしつつかばって左足に負担をかけたので左足も炎症を起こしたらしい。スレスレでも痛くならなければわからないので、今は「なるほどそういうことだったのか」と思う。去年の夏からはローカットの靴だったが、次回からはミディアムカットの物にしよう。ローカットの靴は歩いているとけっこう小石が入って、何だかんだで一日に10回近く靴を脱いで逆さまにして小石を出しているので、ゲーター(ゲートルですかね)が欲しいぐらいなので、それなら同じサロモンのミディアムカットを買おう。舗装路を歩くには少々鈍重ではあるけど、足首にかかる負担が軽減されるかもしれない。

12月の右足の時は何が起きているのかわからないまま、痛みを感じてから三日歩かざるを得なかったのだ(足摺岬とはよく言ったもんだ)が、今回はその経験があったので、速やかに中止を決めたし、ファミマでアイスコーヒーのSサイズを買って、コーヒーは入れずに氷の入ったカップを痛いところに当てて冷やしながら歩いたので、右足の時ほどはひどくせずに済んでいる。とはいうもののけっこう痛いけれど。まったく、1200km歩くってのはいろいろあるものです。でも、今回120km歩いてきたので残りは280kmってことになった。まああと2回行けば無理せずに結願なので楽しみつつ急がずやるしかない。

昨日から、ずっとNASとして使ってきているアイオーデータの外付けHDD(2TB)をRaspberryPie3のUSB端子に直接挿して音楽を再生してみている。ここには自分でリッピングしたデータもDSD音源もハイレゾも全部入っているので、面倒がなくて良い。そして音も満足です。ルーミンアプリは使えませんけどね。

まだまだ足は痛いのだけれど、でもわけがわからず痛いまま3日間歩き続けてしまった12月の時と違って今回はサッと切り上げて戻って来た甲斐があったようだ。今日の夕方ぐらいから微妙に回復し始めている感じがする。歩きすぎてバカだなとは思うけれど、少しは学習している面もある。とても気持良く感じられる速度っていうのがあって、それは約10kg弱の荷物を背負って時速5km強の速度で、現実には信号や靴紐の締め直しやコンビニへの立ち寄りや休憩もあるから、10kmを2時間15分から2時間半ぐらいで歩く状態かな(実はあと少し速度を上げるとかなり快感)。それを一日に10時間から12時間続けただけなんだけど、どうやらそれをすると痛いところが出てくるらしいので、少し歩行時間を減らした方が良さそうだ。  2017.6.5

一昨日スタジオにADI-2Proを持ってきてくれた人は僕がVolumioを書き込んでおいたマイクロSDカードを持って帰り、ラズパイをポチして昨日の夕方届き、夜にはあっさり簡単に音が出たという連絡がきた。彼はiMac+ADI-2ProでAudirvanaPlusを使っているんだけど、AudirvanaPlusを買う程度かもう少し安いお金でラズパイを買えるので、それもまたいいよね。

そろそろマーマレード作りも最後に近くなってきています。近い将来マーマレード作りを行いますので、欲しい方はお知らせ下さい。1kg3000円(10年以上値段据え置き)+送料です。

5000ドルもするiMacProは買えないし要らないなあ。次期OSハイシエラで一番嬉しいのは「写真」に保存された画像をPhotoshopその他外部のアプリケーションで直接開く機能が復活したことだ。地味に新型になったけど、今朝発表された新型MacBookは良さそうだな。僕が使っているMacBookAirはすでに丸5年を超えたから次はこれだな。やっぱりタッチバーじゃなくて、iOSとmacOSを統合した方がいいんじゃないかな。

Volumioは最新のVer.2.185にした。今日は裸のままのRaspberryPie3+Terra-Berry2でDSD5.6のデータをUSBメモリから再生しているが、ノイズも出ずとても良い音だ。これが3万円ちょっと、高級な削り出しのケースに入れるとケースの方が高くなりそうって感じ。I2s接続はDSD2.8までですけどね。そこそこ音が良ければいいんじゃないかな。

HomePodで音楽再生はどうなんだろう。イヤフォンだけで音楽をきいているよりは良いと思うけど。Siri内蔵で、「HeySiri ボリューム上げて」とか言うと音量が上がったり、「HeySiri ニュース」とか、「大相撲の結果」などと言えばスピーカー=HomePodがそれを認識して反応するらしい。  2017.6.6

若い頃からまるで変わらないことも多々あるが、トシを取って変化したことが沢山ある。あるいは「自分がこんな風に考えたり感じたりするものなのか」と驚くことというのがある。昨夜はR・シュトラウスのばらの騎士や歌曲をきいていたのだが、若い頃はR・シュトラウスなんて「アルプス交響曲」という名前しか知らなかったのに、こんな風にうっとりするほど好きになるなんて、考えもしなかった。村上春樹よりも三島由紀夫の「春の雪」が自分の中で上位になるなんて革命的だ。

ファイティング原田や海老原やムサシ中野や大場政夫や輪島功一や具志堅用高、キングピッチやチャチャイやエデル・ジョフレやフレイザーやアリやホセ・メンドーサ、あー、それから勝ってもかぶってもの藤猛とかの試合を手に汗握って見てたわけだから、アホらしくてプロレスというショウは見ていられなかった。今も好んでプロレスを見る気はないけど、昔より断然シンパシーを感じるようになっていて、プロレスってのは品のいいものだなと思うようになった。こういうのはトシを取らないとわからない。プロレスラーの登場にはハードロックが合う。

ずっと天皇制というものがよくわからなかった。現実に天皇制というものがあって、誰かが「そんなもんなくしてしまえば良い」と言ったところで、天皇制は存在しつづけると思うので、若い頃は否定も肯定もしないと思っていたが、よく考えてみるとずっと、仮に「なくなっても困ることはないんじゃないか」と思っていた。でも、今はちょっと考えが変わって、僕は天皇制を肯定していて「天皇制がなくなると、日本が日本で在り続けられないからまずい」と思っている。

あまり出来が良くなくてバカなことばかりやっている僕のような人間なのに、そしてそいつが還暦を過ぎているというのにまだ可愛いと思いながら死んでいった母親ってのがいて、僕は「あれには参るなあ」と思うのだが、国民と天皇の関係というのは=私と母親の関係と同じなのだということがトシと共にわかってきた。私利私欲ではなく分け隔てなく国民のことを思っている存在がいるという、そういう制度なのだ。だから、葬式は寺に世話になり結婚式や初詣は神社に行ってもOKだし、キリスト教の洗礼を受けた人が四国を歩いて回って般若心経を読んでも何ら問題なくて、空気や太陽や雨が有り難く、地球って自然ってすごいなあって思うのと同じように天皇制を考えているのが日本人なのだ。欧米の文化や行動規範とは食い違う面が多いので、「菊と刀」で日本人や日本文化を研究したルース・ベネディクトはたいそう不思議でたいそう興味深かったことだろう。

今度の土曜日は戯れる会の例会だ。RaspberryPie3に興味がある方は是非ご参加下さい。非会員のお試し参加は3回まで、参加費は3000円です。RaspberryPieの音をちゃんと体験できる場ってまだないと思う。そして、近い将来RaspberryPieを戯れる会の巡回試聴に出したいと思っている。

愛媛県の海岸にいくつかあったこれは何のための物なのだろう? 知っている方教えて下さい。

四国遍路を始めて一年半でここまできた。参考までに、23-24は76.7km、37-38kmは86.7km、43ー44は70.2kmで、64ー65は45kmだ。残りの65番から88番までの24カ所をまわれば結願だが、ここから先の密集しているエリアは楽に見えるけど実はけっこう上り下りがあって、そう楽でもないらしい。88番の大窪時に行って結願した後はそこで終わりにするか、1番の霊仙寺まで歩こうか、それとも10番の切幡寺まで歩こうかどうしようかな。歩き始めた1番までつなげて一周にしたい気もする。でも、88番と1番っていうのがこれまた40km以上あるから一日じゃ着かない。

今日はあれこれすべてをサボって、YouTubeでピナ・バウシュのダンス映像を見続けている。亡くなったのは2009年の6月だった。68才だったんだ。

YouTubeもだいたい見終わったので、またラズパイであれこれきいているのだが、かなりいい音で、粗削りだけどとても強く可能性を感じる。だから、自分で電源を作ることが出来る人は専用の電源をつくって使うと別次元の音に変化する。「RaspberryPie3+Terra-Berry2+専用強化電源の音」が「RaspberryPie3+RME FirefaceUCX」と比べてどうなのか、あるいは「RaspberryPie3+RME ADI-2Pro」の音と比べてどうなのかはまだ比較していないのでわからない。でも、そのうちやれるんじゃないかなと期待している。  2017.6.7

iOS11はFLACに対応してハイレゾ再生にも対応 する?この記事は本当かなあ。それなら次期OSのiTunesもFLACに対応してほしい。

さて、今日はこれから午前中にコーヒーの焙煎をやって、午後は取材で出かける。

Appleは便利さや快適さは追求するけど、オーディオマニアが求めているような高音質追求はしないのだろうな。そういう意味ではAudirvanaPlusは「Macの中でよくぞここまでやってくれた」って感じがする。ただ、普通に2chのデジタル音源を再生するのなら、MacもWindowsも要らないRaspberryPieの方が安くて簡単、単純でいいと思う。

今日の午後はすごく良い取材ができたので良かった。そして、夜もすごく良い感じの打合せができた。仕事がうまくいくと嬉しい。  2017.6.8

昨日焙煎したコーヒーを飲んでみるとすごくおいしい。ファンキーフライデー!! 

この一ヶ月ほど体調が平均を微妙に下回っていたのだが、そろそろ戻ってきている気がする。体調が良い時はコーヒーがおいしい。不味いコーヒーでも美味しく感じるなんてことはなくて、本来おいしいコーヒーがより美味しく感じられるっていうことです。

もしRaspberryPie3+Terra-Berry2を戯れる会の巡回試聴に出すと、自分で使えなくなるからもう一個RaspberryPie3を買わなくちゃいけなくなるのかも知れないなあ、まあ、でもその間は3月にプレゼントしてもらった3じゃないRaspberryPieの方を使っていればいいか。そうだ、そうしよう。

ファンフラききながら、頭の中では原稿を書き、Fusion360を使って簡単な造形をして3Dプリンタを動かして、カーボンシートピラーが上からは抜けなくなって、かつ折りたたみ時にシートピラーをグッと下げた時にピラーをガードする物を作っている。さて、一発でうまくいくでしょうか。

高級な自転車の場合、サドルだけ盗まれることがあるんだけど、ブロンプトンのシートピラーはすごくうまくできていて裾が広げてあって、上に引っ張っても抜けないところが実に賢い。つまり下から入れて、上はサドルを装着すると簡単に抜くことができない構造で盗難防止には良い。ついでに書くと、サドルにかなりの体重がかかってもシーピラーが変形又は破損しない位置で止まって、それ以上は上がらないようになっていて、これまた賢い構造だ。純正以外のアルミやチタンのシートピラーでも純正同様パイプを膨らませた物もあるけど、僕がたまたま手に入れたカーボン製は上から抜けてしまうのでこれはまずい。軽いピラーを使いたいけど盗まれそうでイヤだという人もいる。

この程度のものですから、作るのは簡単でした。所要時間30分ぐらいかな。3Dプリンタは超便利です。

ずっと前からそう言ってるんだけど、国や都が自転車による交通をちゃんと考えるなら、新しく高速道路を作るなら自転車専用道路を併設するのが良い。下でも横でも隙間でも何でもいい。首都高の横に庇状の自転車専用レーンを設けて欲しい。無料であるにこしたことはないけど、ほとんど信号なしなんだから有料でもいい。それぐらいのことをしないと、これから自転車の事故でいっぱい人が怪我をしたり死んだりする。

ちょっと重たいけど、遍路に持って行ってるモバイルバッテリーを電源にして起動できるので、ラズパイ+ヘッドフォンアンプ搭載のDACがあれば携帯プレーヤーになるんだけど、TerraBerry3とか4でそういうことにはならないのかな。

明日の午後は戯れる会の例会だから、昨日の朝からパワーアンプの電源を切らずにいる。StudioK'sもこの8月で20年。ギリギリでやってるから、こんなこともいつまでやれるのかわからないなと思う。  2017.6.9

さて、これから戯れる会例会だ。

RaspberryPie3+TerraBerry2もここまで強力な電源をあてがうと、高級オーディオ機器の音になるのでした。で、この機器は例会に参加した人が自宅に持って帰って、希望者があれば、そのまま巡回試聴の旅に出ることになります。

あれやこれやいろんな風に条件を変えて音をきき比べたのですごく疲れた。  2017.6.10

僕のRaspberryPie3とTerra-Berry2と特注電源が入ったケースは、昨日の例会に参加した戯れる会会員N氏に貸し出してしまったので、僕のところにはない。それで僕は再び古めのRaspberryPie+DACで音楽をきくことになった(下の写真)。でも、今回からはKENWOODの汎用電源でドライブしているので、その分高音質化している。特注電源を95点とするとKENWOODは75点ぐらいかな、ちなみにACアダプタは50点ぐらいです。こればかりはどうしようもない。KENWOODの汎用電源は確か1万円ぐらいで買ってた物だからかなりの高CPってやつです。

ラズパイ+Volumioで気に入ってるのは、MacBookAirのブラウザからの操作ができて、ルーミンアプリを使ってNASの音源をiPhoneやiPadから操作できて、しかもiPhoneやiPadからAirPlayができること(僕の場合これはもっぱらradikoの再生ですが)、絶対的音質を求めるならADI-2Proやその他の高級DACと組み合わせるのも良いわけで、とにかく使いやすさが良いと思う。

自分で買ったRaspberryPie3とTerraBerry2を巡回に出してしまったし、ラズパイオーディオに関する記事も書かなければいけないので、もう一つRaspberryPie3をポチしようかな。なにしろ電源アダプタもケースも要らなければ5000円ちょっとで買えるからすごく気楽に買うことができる。3Dプリンタでちょっと重ためのケースを作ってみるのも面白そうだ。余ったら誰かに引き取ってもらえそうだしね。  20176.11

上のリンクは電源もケースも付属しない物なので、5150円です。

足が痛いので長岡盤をきいている。関係ないか。

去年の秋から、毎日じゃなくてもいいからできるだけ毎日に近くみそ汁を飲むことにした。何ヶ月か続けると微妙に体調が変化していることに気付く。それで、味噌の消費量が増えたので、このところずっと自分で作った麹を使って自家製味噌を作っている。冬に仕込むもの?まあそこにこだわるのもいいんじゃない。でも、暖かい時期に仕込んでも特に問題はなく味噌はできます。

フェーズメーションのバランス出力トーンアームケーブルとその対応トランスがあまりに良かったこともあって、このところアナログはずっとオルトフォンのカートリッジを付けていた。それを久しぶりにZYX4Dにした。

バランス出力に対応したフェーズメーションのMCカートリッジ用ステップアップトランスはこれですね。素晴らしくSNが良い。

ある角度で力が加わると左足のある部分がまだまだ痛いのだが、ずっと安静ってわけにもいかないので、痛くない範囲で少々長く歩いたり、Wiifitを始めることにした。秋にはリベンジしたい。

今日は思い切り70年代の音楽をLPで再生している。そんなこともあって食事はきわめていい加減になっていて、そういうのはしょうがない。トマトぐらい食べよう。

おかしいなあ、四国に行く前に秋葉原のネジ屋で買った数個のネジが見当たらない。一体どこに消えてしまったのだろう? やはりさっさと作業をするべきだったか。

確かこのあたりに置いたと思う場所を見てもない。もしやと思って上着のポケットやら工具箱の中やら、かれこれ1時間近く探しているが見つからない。そういう時は踊って夢の中に行くかそれともコーヒーでも飲むか、どちらかしかない。

やっとネジを見つけてこれを作った。ネジはポケットの中にいた。うまく機能すれば良いのだが、そうそう都合良くうまくはいかないみたいというか、靴ってけっこう大きさが違うからなあ。そして左足が痛くて残念ながら引き足を使えないのだった。早く痛いの治らないかなあと思いつつ今夜はWebRadioのロック局をかけっぱなしにしている。  2017.6.12

どうせ大した値段の差はないのだから、日本製のRaspberryPieを買ってみようかな。音が変わるとは思えませんが。

四国から戻ってそろそろ10日、身体の方も腫れたり痛んだりすることに飽きてくる頃らしく、徐々にではあるが痛みも解消しつつある。何ヶ月かかけて治してあと280kmを決めるしかない。とりあえず歩きで一周したら自転車での四国遍路もやってみたい。お寺が密集している地域は、1kmか2kmぐらいしか離れていないので自転車だとちょっと走ると次の寺で「また寺か」みたいな感じになってしまうけど、30km以上離れていると「自転車なら快適だろうなあ」と思う。坂を上るのは自転車の方がきついか、あるいは降りて押して歩いても変わらないけど、車輪があれば下りは勝手に走ってくれる。ローラースケートとかスケートボードとか、あるいはキックボードはどうかとか、色々考えてみるが、ブレーキなどの安全性も考えると歩きと自転車の中間の道具で「これぞ」という物はなくて、荷物を積んで野宿だとやっぱりブロンプトンが一番良さそうだ。

東京は雨ですが、今週はゆっくりと原稿を書くのが仕事なので「梅雨は雨が降らなくちゃな」なんて考えながら、一方でオーディオいじりをやりつつ、Wiifitを30分やり、パン焼きつつ、キーボードを打っている。

要らないCDを何十枚か送ってくれた人がいるので、この中で一枚でもいいから自分にとってのお宝が見つかればなあと思いつつ、でも多分ダメだろうなあと思いつつ、ひたすらCDをかける。

だから、やはりCDを回して音を出す装置は必要です。

「百人一首喫茶」のメニューは近頃カレーのことが多くて、そろそろ3ヶ月ぐらい考えつくありとあらゆるタイプのカレーを作り続けている。もちろんスパイスから作るとても本格的なものです。最初と違って、今はだいぶわかってきた。

歩きに行かれないもんだから、試しにブロンプトンのTバッグにシュラフとテントと料理器具を入れてみたりしている。Tバッグはまだまだ余裕で物が入るけど、ここに着替えと食料が加わるので、実際に出かける時は後ろのキャリアにも少し荷物を積むことになりそうだ。まだ歩き終えていないけどすでに歩き終えた気分で次のことを考えている。まあでも、来年はモーターサイクルでまわりたい。三輪スクーターのレンタルがあればいいんだけどね。

今日はやってきたCDを端からPro-JectのCDトランスポートで再生してみているんだが、すごくいいんだよな音が。前からそう書いているけど、CDを回してきくのはいい音だと思う。  2017.6.13

昨日百人一首をやりにきた二人の若い男性のうちの一人が「わあ、レコードとレコードプレーヤーだ!」と言って僕のスタジオにあるガラードやあれやこれやを眺めていた。「これは何ですか?」「んー、それはパワーアンプ」みたいな会話ですね。ビートルズが好きだって言っていた32才だから、再びくることがあって興味があるようならいつかおきかせしましょう。いい音なんですよ。

実際にブロンプトンで野宿の旅に出るなら、こんな感じでなおかつフロントのTバッグの周囲にあるメッシュのポケットにはあれこれ食べ物やタオルなどが挟まれることになりそう。ブロンプトンのTバッグはとても良く出来ていて、上から見ると凹型でハンドルの左側の手前には(ペット)ボトルを入れられるし、右側には独立したポケットがあるのでモバイルバッテリーをはじめとする小さめの物を収納することができる。この状態ならコーヒーミルぐらいは持って行けそうだし、カレー用のスパイスも持って行ける。四国に限らず、これで一年に3回ぐらい旅に出たい。加えてソーラーバッテリーがあれば完璧で、なおかつMacBookを持ってりゃどうなるんだ? 仕事ができそうですね。

軽のワンボックスカーであちこち旅ができたら楽しいなと思う。車内で音楽も楽しめるようにして、温泉に寄って道の駅やどこか先々の駐車場で寝るわけだけど、現状だとクルマを所有する余裕はないので、スタジオK'sを廃業してからじゃないとそれは出来そうになく、やっぱり今は歩きか自転車でテントですね。

イヤフォンを試聴する仕事を野宿しながらやったら、微妙に評価が変わるかも知れないなあ。

相変わらず足が痛いから腹筋でもやろう。

コレド日本橋まで買い物に行く。強力粉を6kg、バターを1ポンドにドライイースト、帰りは別のスーパーに寄ってチーズ、牛乳、肉、ジャガイモ、ニンジン、多分合計10kg以上をブロンプトンで運んだんだけど、本当に便利だ。ペダルに付けたベルトは素晴らしく快適で、引き足も使えるしすぐに抜けるので危険もない。

ブロンプトンを道ばたのガードレールにワイヤーロックでくくりつけて、買い物から戻って乗ると何かヘンだ。サドルが10cmぐらい下がっていた。誰かが下げたらしい、抜こうとしたのだろうか。などと考えながらCDをかける。全然知らない音楽だけどやけに音が良い。どうしたもんだかなあ、まあ一応残す方に入れておくか。というようなことを考えつつ、シトーピラーをより抜けにくくするためのストッパーを3Dプリンタで出力してアロンアルファで接着した。これでよほど思い切り衝撃を与えながら引っ張らない限り抜けることはないだろう。

このストッパーを接着したのは上からの引き抜き防止の強化と共に、止まるところまで目一杯サドルを上げた状態でスポーティに走る時のサドル高に合うようにした。これ以上サドルを高くすることはないので、街中で乗る場合は目一杯より少し下げて乗る。

販売台数のことはわかりませんが、ソニーのカメラ部門は攻めてきているなあ。10年後のカメラ業界はどんなことになっているのだろう。

ううう、ダメだ。知らないCDを一日に5枚再生するのはもう限界なので、まあおいおいってことにしよう。  2017.6.14

昨日だか一昨日、Luminアプリのアップデートがあった。これがすごく快適で、僕の状況ではものすごく使いやすくなったのでますますLumin=ルーミン・LOVERの私です。僕のところはMacにアイオーデータの2TBHDDをUSB接続してMinimServerを入れた「簡易型なんちゃってNAS」なので、Luminアプリを使う時はMac miniのマウスを1回クリックしてNASを目覚めさせる必要があったのだが、今回のアップデート後はLuminアプリをいじるとスリープしていたNASに直接信号がいって「Mac miniのモニタはスリープしたままで」NASだけが動くようになった。これはものすごく助かる。

さて、ことしのル・マンはどうなるのでしょう。3台体制で臨むトヨタは優勝できるのでしょうか。

今日の午後はカメラと三脚を携えて茅ヶ崎まで取材で出かける。

始めてから1年半になる僕の四国遍路、無理をしている意識はまったくないのですが、 身体が故障しているのは事実なので、残りの約280km、24カ所の札所巡りはセーブすることを学ぶ旅になりそうです。

取材から戻るとスタジオにRaspberryPi3が届いていたので、早速マイクロSDカードを挿して起動してみることにする。Terra-Berry2は戯れる会の巡回に出してしまったのでI2sのDACがないからどうしようかなと考えて、USB接続でCCモードのFirefaceUCXと接続して音を出すことにした。

とりあえず、こういう状態で音が出た。

  2017.16.15

ないものねだり的なことを書くと、ADI-2ProでTotalMixが使えると最高なんですけどね。まあでもFirefaceUCXにCCモードが付いていて、普通のUSBDACと同じにドライバーソフトなしでRaspberryPi3と組み合わせて使えるのは助かる。

ふーん、3Dプリンタでカートリッジの針ガードかあ、なるほどそいつは気がつかなかった。ベンツマイクロのカートリッジって針をガードするカバーがないからカンチレバーを折りやすいんだよね。多分可能だと思うけど、使っているシェルに合わせて3Dプリンタで作ったらどうなんだろう。

というわけで、ファンキーフライデー!! 東京はいい天気だ。

普通に歩いたり自転車に乗るぶんには特に痛みはないのだが、昨日の取材で階段をゆっくり降りていたら後ろを歩いていた同行者が僕のスニーカーのカカトを踏んづけて、その時の激痛はかなりのものだった。マジに痛くて30秒ぐらいその場にうずくまるほどだった。踏んだ方は「そんなに痛いんだごめんね」って感じだけど、こちらの痛みはかなり切実で、帰りは短期的トラウマ状態で絶対に彼の前を歩かないよう意識するぐらいだった。一昨日テーブルの脚に足を引っかけて同じぐらいの激痛だったことを合わせて(これはまったくもって僕の不注意)、何日か治癒が遅れたかも知れない。まあそんな今ひとつでの状態でして、「どこも痛くない当たり前の生活」に憧れるファンキーフライデーです。

ラズパイのUSB出力をFirefaceUCXに入れて使うとラズパイの再生音はとても良い。強化電源付きのTerra-Berry2といい勝負かな(もちろんFirefaceも強化電源です)。ところが、ラズパイとFirefaceUCXを組み合わせたので、radikoでファンフラを再生したらMac miniの内蔵スピーカーから音が出た。Mac miniとFirefaceUCXはつながっていないんだからそりゃそうなる。ってわけで、今日のファンフラはMac miniとFireface400を組み合わせての再生となった。そんな風だから、FireWire端子付きのMac miniはとても助かるんですわ。やはりこの最終型Mac miniは当分やめられそうにない。

J-WAVEはKENWOODのチューナーで再生していて、このチューナーでファンフラ(FMNACK5)を受信もできるんだけど、僕が使っているFMチューナーにはメモリー機能が付いていないので、一発でFM局を変えることができず、いちいちボタンを押してチューニングする必要があって、これがけっこうめんどくさい。なにしろ東京ケーブルTVだからJ-WAVE81.3は81.3じゃなくて83.1になる。これはまあ覚えやすいんだけど、NACK5まで覚えらていられないし、理由はわからないがNACK5はradikoの方が音が良さそうなのだ。そんなわけで、KENWOODのチューナーはJ-WAVE専用になっている。厨房に置いてあるテクニクスのチューナーはメモリー機能付きだからチューナーでJ-WAVEとNACK5を一発切替が可能だ。

僕のやっている四国遍路について書いた「パート1」ですが、仕事で書いたOVOというサイトでの掲載が終了して表示されないので、新たに自前でアップロードしましたので、 ご興味のある方は是非ご覧下さい。四国遍路という行為についての紹介文でもあります。  2017.6.16

マーマレードは最高においしい。フレンチトースト+苦めのチョコレートと一緒もすごくおいしい。そろそろ最後のマーマレード作りがせまってきている。この時期を逃すとあとは来年まで作ることができないので、欲しい方はお知らせ下さい。  2017.6.17

カレー作りにはまって3ヶ月たったので、本格的なインド料理というものを体験したくなって、昨日は世田谷桜新町の「砂の岬」という店に行って、カレーランチを食べてきた。

トヨタはなかなか勝てませんね。それではまた来年。ル・マン。

やはりルーミンアプリはいいですね。やめられません。RaspberryPi3はおすすめです。やり方がわからない人のために戯れる会ではあれこれ実験したり説明をしています。こんなに安くて音が良くて便利な物を使わないなんて勿体ない。  2017.6.18

今日はものづくりの月曜日だから、少々面倒な気もするけど、3Dプリンタでラズパイ用のケースを作ろうかな。

少々面倒ではありますが、やはりコーヒーはネルドリップがもっともおいしい。

原作(文字)よりも実写映画の方に魅力を感じる、あるいは原作同等の出来だと思わせる映画って、どんな作品があるかなと考えてみたりしている。

あと一週間ぐらいで左足の痛みがスッと消えてくれるといいんだけど、どうだろう。しかし、爽やかな梅雨だなあ。910mと88カ所のお寺の中で最も標高が高い雲辺寺に行ってみたいのだが、パート8ではちょっと手前で戻って来る羽目になった。実質あと9日ほど歩けば結願できるはずなので、一方でゆっくりやろうと思いつつ一方ではサッサと決めたいと考えている。

さて夕方だ、ラジオではなく音楽をきこう。RaspberryPi3+TerraBerry2は戯れる会会員のお宅に貸し出してしまい、その後RaspberryPi3をもう一台買って、KENWOODの汎用電源と組み合わせて立ち上げているが、TerraBerry2はないし、もう1台あったTerraBerryもある人に貸してあげちゃったのでI2s接続のDACはないので、FirefaceUCXと組み合わせて音を出している。

もちろん骨折ではない、捻挫でもない、打撲でもない、でも炎症を起こしていて痛い。冷やしたり湿布したり灸をすえたりはしていて、徐々に良くはなってきているが、あともう少しだ。「さて、これからどうしてやろうか」と考えているのと、音を良くするのっては似たようなもんだと思う。

同級生が殺人犯になったり、一緒に研修を受けてあれこれ世話をしてくれた人が職場の金を何千万だか横領して新聞で顔写真を見たりとか、長い人生の中では色々なことが起きる。今夜も似たようなことが起きていたことを知りショックだった。足が痛いのなんかまあしょうがないよね。っていう気分かな。  2017.6.19

このところの自分を振り返ると、怠惰に流れてしまっていることがある。そういうのはここらで食い止めておこう。昨日の事件はそういうことを教えてくれているのだと思うことにした。

しばらくの間山型の食パンは卒業ってことにして角型の食パンを焼くことにしよう。

AppleMusicに坂本龍一の新しいアルバムがあったので、今日はこれを再生している。このところRaspberryPiばかり使っていたので、iTunesとAppleMusicが新鮮に感じられる。AppleMusicに年間9800円のコースができたみたい。

冷蔵庫にマーマレードの余分が1kgあって、誰かが「買った。送ってくれ」って言ったら僕自身の冷凍分がゼロになってしまうので、もう一回だけごく少量でもいいからマーマレード作りをやることになるのだが、1kg余ったままなら、これを冷凍して来年まで1kgで我慢するかなあってところ、どうしたもんかな。

今日は「百人一首喫茶」をやっていたので、食事をしてからかるたの試合をやった。そう強くはならないけど飽きずにやってそろそろ何年になるのだろう。今夜は少し疲れ気味でお手つきが多かった。  2017.6.20

朝から雨、東京は大雨? 足は僕の予想よりかなり遅いペースで回復に向かっている。コーヒーは最高においしく、今日からはちょっと遅れ気味の長丁場的原稿書きをやる。とは言うものの、例のごとく何通りかの軸があるので、一方では新しいパン焼きをやりつつ、3Dプリンタの造形を考えつつ、新しいことをやるには資金がないけど残された時間も少ないなあなんてことを考えながら原稿を書く。こう書くと僕の原稿は雑念の塊みたいだなあ。そんなこともないと思いますが。

iPhone8は7Plusより少し小さくて縦に2つのカメラが並ぶのかな。いつかiPhoneのカメラで撮った写真で写真展をやってみたい。

実はハイエンドオーディオをやっている人がRaspberryPiにはまったりもしているんだけど、戯れる会の人でもまだRaspberryPiのことがよくわかっていないみたい。操作はとても楽なんだし、試してみればいいのに。リッピングをまだやっていなくてNASも持っていないならメルコのDELAがおすすめです。もし、すでにかなりの量のCDをリッピング済みでNASも作ってあるのならRaspberryPiでの再生がおすすめです。DACはTerra-Berry2でやれば一体型になるのでこれも良いし、USBDACなら録音再生が可能なRMEのADI-2Proが良いと思う。

今日はチキンカレーを作っている。もちろん美味しくできているが、カレーの迷宮を楽しんでいる。そんな感じかな。

雨が降っているので腹筋とスクワットでもやろう。色々調べてみると、どうやら僕の足の痛みは「シンスプリント」と呼ばれているものらしい。何と冷やしちゃいけないのか! いずれにしても歩きすぎて炎症が起きていることに変わりはないのだが、これがけっこう微妙で、今のところ黒い方のサロモンで起きている。逆に青い方のサロモンはアキレス腱が腫れる。

左の黒の方が新しいタイプでXULTRA、右の青は旧型でXD-PROというものだ。両方ともマメはできないし下り坂で踏ん張れるので気に入っているが、左の新型の方が底が柔らかくてやや力が逃げる感じがして、右の方が全体的に硬いし土踏まずのサポートもしっかりしている。右の方がハードサスってわけだが、両方はいてみてどっちが好みかと言えば右だ。

一日5万歩とか6万歩ともなると、一応歩きにも工夫をしていて上り坂は徹底的に「ナンバ歩き」だし、平坦な道でもナンバ歩きを組み込んでいるのだが、その割合を意識して増やした方が良さそうだ。それから、毎日足首を回すのが良さそうだ。今までは日頃も7万歩歩いた当日も何らケアをしていなかったから、これがいけなかったらしい。

部分的な炎症が起きていない方の足首も遍路から戻るとけっこう腫れていることがよくあって、「長く歩くと少しは腫れるもんだよな」なんて考えていた。でも、次回からは歩いている途中で一日に何回かは15分ほど靴を脱いで足首を回し(ヨガを習っていた時にやってたやつだ)、寝る前も足首を回して血行をうながして柔軟性を回復させて、「両足とも少しむくみがある」程度で戻って来ることができれば痛くはならないのかも知れない。うーんそうか、長距離を歩くのも難しくてオーディオと同じぐらいあれこれ調べたり頭を使うよなあ。

左のペダルはこんな風になりました。3Dプリンタで「蹴返し=ペダルスピン」風の物を作って挟んでみた(白い部分)。雨降りなのでまだ外では試してないけど、多分クルッと反転させやすくなったと思う。

足の痛みはどうやら「シンスプリント・前方型」だということがわかって、妙に安心した。こういう炎症を起こしているのが自分だけじゃないってこともだし、もしシンスプリントであるのなら、対処の仕方みたいなものもわかったので、新たな課題をもらったって感じがしている。  2017.6.21

仕事も遊びも趣味も、思い通りにはいかないことが多い。まあ、何でもかんでも思い通りいったんじゃ「絶対当たる宝くじ」とか「絶対打ち止めのパチンコ台」みたいなもので面白くないわけだけど、ところどころはうまくいってくれないとやる気も出ない。この数日、足は痛いし知人はひき逃げで逮捕されてるしで気分が落ち込んでいた。まあでも不調ながら、痛みや足を動かす限界との付き合い方も見えてきた気がする。それからこの半年ほど試していたコーヒーのいれ方について進展があり、昨夜から微妙に気分が上向いた。

やはり、自分で考えてあれこれやってみるしかないと思うのだ。それは音を良くするのもおいしいコーヒーを極めるのも同じで、時間がかかるし、ある段階では一時的に低迷もするのだけれど、やり続けると突き抜ける瞬間がある。

闇雲に的外れなことをやり続けても意味はないし、結果も出ないと思う。信頼できる人のやってることを教えてもらい、思い込みや勘もはたらかせ、アンテナを出す能力、キャッチする能力、すべて駆使した上でやり続けるということだ。それでも低迷し落ち込み結果が出ないことも多い。でもうまいこと何かをつかむことができたりもする。そこを逃さず自分のものにできるかどうか。それをやっている。

四国を三日か四日歩いて痛い思いをして、全治一ヶ月以上なんてことになればバカもいいところだ。でも、どの段階でどうなるかなんてことは、やってみないとわからないからしょうがない。基本的に限界ギリギリのことがとても好きなのだ。マーマレードにしても売ってるものはやたらと甘い。甘くて香りがなくてペクチンが加えられていて果肉や皮の割合が少ない。そういうのは食べたくない。苦みをどこまで残すことができるか、僕が作っているマーマレードはその限界を求めている。作り方もそうで、良かれと思って新しいやり方を試すのでよく失敗しているし、あれこれ器具を買ったり無駄遣いもしているけどいろんなことが理解できて気が済めばいいんじゃないかと思う。

さて、野菜を多く採って果物も食べて、良い音楽をいっぱい楽しんで暮らそう。

これももう20年以上にわたって時々きいているなあ。内田光子とジェフリー・テイトのモーツアルトピアノコンチェルト、第22番と23番。僕はこのCDの22番の第二楽章がとても好きだ。にじむような感じのピアノの音で、木管楽器がとても美しい。スタジオを作った頃はCECのTL-2とGOLDMUNDのmm10でこのCDを再生していたわけだけど、今RaspberryPi3+FirefaceUCXで出ている音とどう違うのだろう。総合的音質で言えば今の方が良いのだが、部屋の状態もスピーカーも違っていて、あの頃なりのバランスをとっていた。  2017.6.22

コーヒーがおいしい。ファンキーフライデー!!

手持ちの厚い布があったので、裁断して自分でミシンをかけてコーヒーのフィルターを作った。ミシンをかけることに慣れていないので練習には良い。味は布が一番だと思う。ここで「僕はもうペーパーフィルターを買わないだろう」って書くとまた突っ込まれるからなあ。でも、多分これでいくと思いますよ。

足の痛みは本当に治りが遅いのだが、徐々に良くなってきている。ただ、「シンスプリント」というものらしいということがわかったら突然気が楽になった。原因不明の不調があって病院に行って「先生、私の病気は何でしょう?」ってきいて、「円形脱毛症です」とか言われて「なるほど」と思ったみたいな感じだ。いいトシしていっぱい歩いていきなり脛が腫れて痛む「一体どうしたのだろう」という不安に陥っていたわけだけど、「そうか、若い人でもなるのか。意識してなるべく蹴らない歩行を心がけているがあともう少し注意しよう。10km歩いたら休んでケアをしよう」みたいなことが見えてきたので、すごく気が楽になった。面白いもので、気が楽になったら少し治るのが加速した気がする。

65才の誕生日記念に少し高級な靴を2足買いたいと考えていたのだが、それはやめてブロンプトンにした。どちらもアシだし似たようなもので、どちらも一生物だからブロンプトンを買ったのは正解だったと思う。靴はいつか将来特別めでたいことでも起きたら買うことにしよう。

とりあえずRaspberryPiのことはだいたい試し尽くした感があるので、今日は小さなBluetoothスピーカーでファンフラをきいている。これがけっこう多機能で面白い。

桜新町のインド料理店「砂の岬」に行ってランチを食べたのはとても良い経験だった。僕が自分で作っているカレーとの違いが確かにあって、どう頑張っても自分が同じものを作れるようになるとは思えないし、そうなりたいわけでもないのだけれど、ここらで自分のやってることを軌道修正しても良さそうだという気がしてきた。カレーは作ったことがないから加減がわからず少々やり過ぎてる気がした。  2017.6.24

東京は梅雨らしくない、いい天気が続いている。冷やし中華が食べたくなっちゃうね。

なるほど、「足の指でタオルを握る=引き寄せる」という動きは時々やっていた方が良さそうだな。

夜は明日のPerfumeダンス練習会のためにシフォンケーキを3個焼く。4時間ちょっとかかるな。その合間に送られてきたCDもボチボチきかなくちゃいけない。7月8月はアイスコーヒー&アイスティにするつもりだけど、6月まではホットだ。明日からお客さん用も布ドリップで出すことにした。  2017.6.24

昨日、このような連絡が届いた。

マルチリードプレーヤー宮本大路氏の遺作が三宅純氏の手でようやく完成し、このたび発売になりました。大路氏自身、次作は音楽人生の集大成として、畏友である三宅さんの作編曲を切望しておられましたが、果たして、今回の「Last Picture」は大路さんの魅力が光り輝く、素晴ら しいアルバムに仕上がりました。これを聴くと、大路さんの魅力を最大限に発揮できるのは三宅さんであると確信しますし、三宅さんにとっても、大路さんが必要不可欠な存在であった事が理解できます。オノセイゲン氏のマスタリングも冴え、オーディオ的にも文句の無い仕上がりです。欧州での発売も決まったと聞いています。「極北の音楽」を自称される三宅さんの音世界。その中で羽ば たく宮本大路の稀代の妙技を多くの人に聴いて欲しいと思っています。「Last Picture」はこちらから購入して下さい。

最後にもう1回自分の備蓄用マーマレードを作ろうと思って、夏みかんを注文しているんだけどまだ届かない。そうこうしてるうちに「作るなら1kgよろしく」という連絡が何件か入り、送ってもらう夏みかんの量を増やしてもらったりしている。今なら増量も間に合うので、欲しい方はお知らせ下さい。

今日は午前中から3時間、Perfumeのダンス練習会で24人集まっている。早いもので2011年の6月にこの会を始めたので6年経った。ずっと来ている人もいるし時々来る人もいるし新しい人もいる。JASRACにも金を払っている。

オーディオで同じぐらいの人数、しかも若い人が集まってくれるといいんだけど、立って踊るわけでもないから3時間じゃ終わらないし、オーディオのイベントは厳しいところです。

もう20年以上前に知り合って、何年かに一度会っていた友人が人身事故を起こした。どのような状況だったかはわからないし、その瞬間に人をはねたという自覚があったのかどうかはわからないのだが、停車せず立ち去ったため逮捕された。時々はTVなどにも出ていた人だから、あることないこと週刊誌的な非難が渦巻いていて、僕はそれをだいぶ後になって知りすごくショックで、かなり気分が落ち込んだ。

結局は執行猶予4年という判決で実刑には至らなかったが、「ひき逃げ」ということでもちろん運転免許は失効だし、何より社会的信用を失った。そんなことにならないようにしよう。そう強く思わせられる事件だった。  2017.6.25

まだ完全ではなくて色々な角度で力を加えると痛みはあるが、でも昨日あたりから左足の痛みが軽くなって「治りつつある」と実感している。遍路では荷物も含めると80数キロの重さが下半身に加わって長時間歩くので、腰、股関節、膝、足首、カカトなどの足裏、人によって違うと思うが、歩きすぎると弱い部分が「もうやめて」というサインを出す。パート8では、初日46000歩、二日目6万歩、三日目48000歩(歩数はこんなものだが750m登って700m下った)四日目32000歩で、三日目の朝から左足首近辺に炎症が起き始めた。ちなみにパート7では、青のサロモンを履いて初日33000歩、二日目58000歩、三日目71500歩、四日目61000歩、五日目51000歩、六日目49800歩だったが脛の前部は痛くならなかった。そんなわけでついやりすぎてしまうのだが、パート7では右足のアキレス腱付近が腫れた。この二倍歩いていようが半分だろうがそれは関係なくて、自分自身の限界がわかってきた。もう少し休ませて治して動かしもして、次回は炎症が起きないように歩くことがテーマだ。

身体は一つしかないので、RaspberryPiで音楽を楽しむと、ヘッドフォンやイヤフォンはほったらかしになるわけで、これは仕方がない。昨夜は久しぶりにイヤフォンで音楽を楽しんだ。

これからのデジタル音楽再生はRaspberryPi的なものになっていくと思う。さほど高価なものではなく、どのような機能が加わり、どこまで高音質化するか、そんなあたりが課題だろう。

午後はスタジオで取材と撮影があり、割と面白い話をきいた。で、夕方近所に買い物に出て帰りに神田明神に寄ってお賽銭をあげ、「StudioK'sと僕のことを理解して応援してくれる人達をよろしくお願いいたします」と祈ってきた。

マイクロSDカードにVolumioを書き込む際は、VolumioのサイトからIMGファイルをダウンロードしてそれを単にドラッグ&ドロップしてもダメだ。Windowsだと「Win32DiskImager」があるけど、Macを使っている僕はターミナル画面を開いて、「アンマウント」して「書き込んで」「イジェクト」するコマンドでやっている。これでもできるけどちょっと面倒というか、いつも使っているMacBookAirでなら文字列をコピー&ペーストすればOKだけど、別のMacだと「dd」と入れて挿したマイクロSDカードがどう認識されているかから始めなくちゃいけないし、少し書き換えないといけない部分もあるのが面倒だ。一昨日、「Macでもそれを簡単にやれる『ApplePi-Baker』というアプリがありますよ」と教えていただいたので、今日使ってみると簡単に焼くことができた。ApplePi-Bakerで検索をかければ見つけられると思う。使い方はこちら が詳しいかな。

LINNが全ディスクプレーヤーの修理を8月で終了するそうだ。まあ、そういう時代ですから、リッピングぐらいしておいた方が良いと思う。すでに、CDを回して音楽を再生するのは優雅な行為ってことになってる。

今日やってきたので、早速起動してLANケーブルも挿さずに画面をタッチして音出し。  2017.6.26

CDを入れる代わりにUSBメモリを挿して音楽再生をするこの(ネットワークにもなるけど、スタンドアローンでも動作する)プレーヤーを製作販売しますと告知してクラウドファンディングで金を集めたら、いくらでできるのだろう。1000台ぐらい売れれば5万円ぐらいになるのかな。どうだろう。いずれにしても、これからの一般的音楽再生はこのような物になっていくと思う。

普通のラズパイだとスマホやタブレット、あるいは同一LAN上にあるPCやMacからの操作になるのだが、上の写真のものは7インチのタッチパネルプレーヤーだから、本体でも操作ができる。本体でしか操作ができないとリモコンが欲しいと思うし、逆にリモコンでしか操作ができないと「本体でも操作ができればいいのに」と思ったりするわけで、人間ってとても贅沢ですね。このタッチプレーヤーはその贅沢な要求に応えてくれる。使い勝手が良いわけだから、液晶モニタ付きだと音に悪影響があるとか、そういう下らない言いがかり的な話はやめましょう。

明日はゆっくりと落ち着いてマーマレード作りをする予定、発送が間に合えば送ります。間に合わなければ明後日送ります。色々あって、1kg分ぐらい余分が出そうな気配かなあ。  2017.6.27

3TBのUSB接続外付けHDDがAmazonで9000円台だから、もう1台買って今持ってる2TBのHDDから音楽データをバックアップの意味も含めて丸ごとコピーして、ラズパイのプレーヤーのUSB端子に直接挿して使えばNASも要らない。それでも良いのかも知れない。アイオーデータとバッファロー、似たような値段だからどっちにしようかな。コピーすると音質が変わるなんてことは無視。さんざんやってきたけど、HDDの電源を強化したら音が変わるのですから、コピーしてどうのなんて話はやってられない。それがイヤならCDを回して再生するのが良いわけで、そのCDでさえ国内盤と輸入盤では音が違うし、もちろんCDドライブで音が変わるわけだから、どこかで手を打つしかない。

ラズパイは裸だから、長く使うとホコリが入ったりしてちょっと困るのでケースが欲しい。その場合どのような大きさのケースがあれば良いのだろう。100均で適当な大きさの樹脂製ケースを買ってきて穴を空けて入れるのも良いし、3Dプリンタで作るのも良いと思う。どんな風に端子が出ていて、どんなスイッチが付いているのが理想なんだろう。どうせならあまり小さい物にはしないで、ケーブルに引っ張られて浮いたりしないぐらいの適度な重さがあって、ヘッドフォンアンプや電源なんかも内蔵させられるケースがあるとスッキリ一体型になっていいよね。

ラズパイ自体は安くても、ピッタリの金属製だとケースの値段が1万円だったりするんだけど、あれこれやるとピッタリな物は無駄になったりするから、大きめのケースで、追加したくなった部品をあれこれ内蔵できるものが望ましい。と、そんなことを考えているわけです。  2017.6.28

昨日は今年最後のマーマレード作りをやった。夏みかんを8kg注文してあって、そのつもりで作っていくとどうも8kgにしちゃ多い。届いたものをいちいち計ってはいないのでわからなかったが、どうも10kg近くある。いつも10kgで作っているからそれはわかる。今年最後だというので、おまけして沢山送ってくれたらしい。それで予定よりマーマレードが少し多めにできたので、1kgぐらいなら欲しい方に送ることができますのでお知らせ下さい。引き取り手がなければ冷凍庫に入ります。

ん? テスラが音楽ストリーミングをやる? そんなことになるのか。

午後は東京ビッグサイトで最先端テクノロジー展を見てきた。VRとかそういうやつですが、こんなに人が来るのかっていうぐらいの混雑だった。

アナログレコードは確かにアナログレコードの音がする。それはハイレゾよりも良い感じだったりもする。そして、ガラードとダイナベクターのトーンアームとフェーズメーションのトランスとZYXのフォノアンプで再生したものを24/96のPCMで録音してデジタルデータ化してもやはりアナログの音になる。だから、CDをリッピングするみたいに時々Fireface400でデジタルデータ化している。そのデータをRaspberryPiで再生すると当然ながらアナログの音を楽しむことができて楽しい。

おかげさまで足の痛みは85%ぐらいの治癒度だろうか。ぎゅーっと引っ張ったり伸ばしたりすると痛むが、普通の動きならちょっと違和感があるぐらいのところまでは治ってきた。夏にやってしまってもいいのだが、ここは右足も左足もじっくり温めて動かしておいて、なるべく歩くよう心がけて、秋に結願を目指そうかなと考えている。毎年秋はちょっと不調になるので、それぐらいの刺激があると気合いが入って良さそうだ。なんてことをもくろんでいる。残りは300kmを切っている筈なので、無理せず10日歩けば終わるのだから。

「ワルトシュタイン」の第二楽章をききたくなった。確かCDもLPも持っていた筈だ。

そうか、やっぱりワルトシュタインのあのゴリゴリした感じをあまり好んでいないんだな。で、10年に1回ぐらいしかきかないってわけだ。  2017.6.29

まいったなあ、3Dプリンタ絶不調で要求通り動かず調整で何時間もあれこれやっている。ちょっとしたことなんだろうけどそろそろ限界かも。

まともに動く筈だと思って予定を立てているわけだが、その通りいかない状態で半日以上滞っている。クルマに乗って出ようと思ったらバッテリーが上がっていたとか、そんな感じで、仕事ではよくあることだけど、ちゃんと動くととても便利なだけに、こういう想定外の状態はけっこう困る。

売った会社が驚くぐらいよく使っているから、3Dプリンタの扱いには短期間でものすごく詳しくなっているけれど、まだ理屈がよくわかっていない面もあるので、ヘンなことを起きると対処できないのかも知れないし、もしかすると故障かも知れない。困ったな。

0.1mmから0.2mmほどのギャップをあわせないとうまく作動しなかったりして、傾きや凸凹もある範囲内に収める必要があるので、3Dプリンタというのは、アナログレコードの再生と似た面をもっている。問題はその理屈がよくわかってないことで、トラブルを解決することで徐々に扱いにも慣れ、熟達する。実は輸入元もあまりよくわかっていなかったりする。樹脂の素材はPLAとABSがあって、溶解温度が微妙に違っていて、僕が持っている3Dプリンタは両方OKだけど、プリンタによってはPLAしか対応していなかったりもする。そんなあたりもけっこうアナログレコードの再生に似ている。

このあたりの場所に3Dプリンタを置いておくとオーディオ=再生音に対する影響が大きい。スピーカーから最も離れている場所なのに箱がビリビリ振動する。だからやはり部屋の響きってのは重要だと思う。まあ、そういうわけで、大きな方の3Dプリンタはこの数ヶ月間厨房奥の物置で使っていた。

MacBookAirを物置に持って行ってプリンタを動作させ、データを送ってしまえばプリンタが記憶するのでプリントが始まればMacBookAirは外してもOKだ。ちゃんと動いてくれていればこの方法でスンナリいく。この数ヶ月はそういう状態だったのだが、今回ABS樹脂での造形をやったらいきなりうまくいかず、この数ヶ月のやり方が通用しなかった。

一日半ぐらいあれこれやって、ラチが明かない状態(物置めちゃ暑いし)だったので、仕方なくでかいUPBOXをスタジオに運んで、Mac miniに接続して、落ち着いてキャリブレーションを行いノズルの高さ調整をやり、今は正常に動作し始めた。多分これでしばらくOKだと思うが、新しいことをやるのは勉強になる。

やっぱりそうですね。アナログレコードプレーヤーの扱いに慣れている人は3Dプリンタの扱いも上手だと思う。

型を起こしたり切削だとものすごい金がかかるから、こんな形状の物をせいぜい数個作る程度なら3Dプリンタが有効だ。ブーム到来と言われたり、倍々ゲーム的に売上げが伸びたりはしているものの、3Dプリンタはまだまだ新しい分野の機器なので、使い方がよくわからなかったりする。ヨドバシカメラでも売ってるけど、「実際の使い方を説明してくれ」って言っても誰も説明できない。でも使ってみるとものすごく便利なので僕にとっては生活必需品になった。最初に買ったタイプが実際には13×13×13cmぐらいの大きさのプリントができて、小さな部品みたいな物ならこれでもOKだ。二台目に買った黒い箱の「UPBOX」は25×20×20cmぐらいの物が出力できて、この大きさになるとだいたいの物を作ることができる。最初はわからなかったから、中ぐらいの大きさのプリンタを買ってしまったが、今思えば一回り小型で10万円ぐらいのUPmini2と、大きなUPBOXの2台体制が良かったと思う。と言うか大は小を兼ねるので、大きいもの1台で良かったのかも知れない。いや、片方がトラブっても片方でOKかも知れないので、スペースが許すなら大きい方のUPBOX2台が望ましい。カメラ2台持ってるのと同じだな。

この20年間、オーディオのことではよく徹夜をした。あーでもないこーでもないってやっていて、気がつくと朝になっているのだ。もちろん、撮影やMacのことでも随分徹夜をした。今はオーディオも写真もMacも徹夜をしなくなったけど、3Dプリンタのことでは時を忘れていることがよくある。それぐらい面白い。

売れそうだから、あるいは売れる物がないからって理由でアナログレコード出してもダメなんじゃないかな。ハイレゾカラオケもどうだかなあ。って気がする。

この前スタジオにやってきた、RaspberryPi+Terra-Berryのタッチパネル式プレーヤーは、今、あるお宅に貸し出し中です。昨日送ったので何日かして戻って来たら、戯れる会の希望者に巡回しようかなと思っている。あのタッチパネル式プレーヤーはスタンドアローンで動作するので、LANケーブルがどうのとか、PCやスマホとアドホックで接続してとか、面倒な設定がまるで不要なのです。

近頃コーヒーがとても美味しくなった。長い間自分でコーヒーをいれて飲んでいるが、45年にしてここまできたって感じがしている。  2017.6.30

おー、7月だ、パート57に移行しました。


「マイオーディオライフ」はオーディオ・ベーシックでの連載とムック、そして音楽出版社「スピーカーブック」での訪問記事の総集編です。是非お買い求め下さい。
僕の初めての本「マイオーディオルーム」は、単にAudioBasic誌に連載していた記事をまとめただけでなく再訪問しているし、「高島誠の遺産」も掲載されています。マルチフォーカスチューニングという記事は本当に丁寧な取材をした記事だった。このような内容の本は他に類を見ないし、10年20年後に読んでも役に立つはずだ。

ほぼ毎日使っているが、やっぱりダチョウのハタキは最高です。特にレコードプレーヤーの周辺、ターンテーブルやアームの細かく入り組んだあたりの掃除に最適だ。


僕のオーディオ装置 スケベ根性ありありの中庸 パート1  1997年から2000年まで
僕のオーディオ あんまり膨大なのでパート2 2001年
さらに膨大 パート3 2002年
僕のオーディオ生活 パート4 2003年
僕のオーディオ生活 パート5  2003年

僕のオーディオ生活パート6  2004年1月ー6月

オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7  2004年7月ー12月

オーディオと映像の記録パート8  2005年1月ー4月

オーディオと映像の記録パート9  2005年5月ー9月

オーディオと映像の記録パート10   2005年10月ー12月

オーディオと映像の記録パート11  2006年1月ー3月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月ー6月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月ー9月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート14 2006年10月ー12月

オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月ー4月8日
オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活パート16 2007年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート17  2007年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート18 2007年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート19 2008年1月ー3月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート20 2008年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート21 2008年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート22 2008年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート23 2009年1月ー3月

オーディオと映像、そして生活を楽しむパート24 2009年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート25 2009年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート26 2009年10月ー12月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート27 2010年1月ー3月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート28 2010年4月ー6月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート29 2010年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート30 2010年10月ー12月
オーディオと映像、3.11東日本大震災のパート31 2011年1月ー3月
オーディオと映像、3.11 がんばろう日本人 パート32 2011年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート33 2011年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート34 2011年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート35 2012年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート36 2012年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート37 2012年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート38 2012年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート39 2013年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート40 2013年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート41 2013年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート42 2013年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート43 2014年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート44 2014年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート45 2014年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート46 2014年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート47 2015年1月ー4月8日
オーディオと映像、新しい時代パート48 2015年5月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート49 2015年7月ー10月
オーディオと映像、新しい時代パート50 2015年11月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート51 2016年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート52 2016年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート53 2016年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート54 2016年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート55 2017年1月ー3月

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