パート64
音楽と映像を楽しむ新時代 パート64

さて、新元号「令和」の時代が始まりました。

昨夜はJ-WAVE、radikoのタイムフリーで沢木耕太郎作のラジオドラマ「凍」をきいた。マイナス40度、8000m近い岩壁をノーザイルで登ってしかもクライミングダウンして戻るなんて、想像しただけで怖い。

すごい話だ。本当に。一度TVで見たことがあるが、山野井泰史さんって本当にきれいな眼をしている人だった。まあ、当然ながら超×1000倍クレイジーな人ですけど。

元号制に対して強く賛成することはないし、だいぶ前から誕生日を言うときなどは西暦で言っているし、領収書なども西暦で書いていて基本的には西暦で考えている。でも、時代というものは確かにあるので西暦だけだと何とも味気ない気がする。だから僕は元号を肯定している。リセット・リスタート・気分転換的なイメージですかね。

今夜は料理を習いに来る人がいるので食材の買い物に出かけたが、なんだか今日も今ひとつ暖かくはなくて、花は咲いているが春の気分になれないちょっと宙ぶらりんな感じの東京だ。

ファイナルのMAKEシリーズは実にいい音で、Bluetoothレシーバーを付けてさらに快調、MMCXは便利だなあ。最初はMAKE2(ダイナミック型とバランスド・アーマチュアのハイブリッド)のカスタマイズをして使っていたのだが、次にMAKE1(バランスド・アーマチュアドライバー3基)のカスタマイズもやることになって、こちらを使ってみると、これもすごく良くて、気に入った。もっともっと値段が高いイヤフォンもあれこれ持っているけど、このMAKEシリーズはすごく良い。一番高いMAKE1で59800円、MAKE2は32800円、MAKE3は16800円ですが、自分好みの音にして楽しめるのはどれも同じです。  2019.4.1

このシュアーのMMCX Bluetoothレシーバーは新開発の超強力なパワーアンプが入っているそうで、僕はまだちゃんと試聴したことがないのだけれど、かなり良いらしいので興味ありありです。端子がMMCXのイヤフォンなら挿し替えれば何でも使えるので色々楽しめる。

こんな感じになります。このタイプのBluetoothイヤフォンはあまり好きじゃなかったんだけど、MMCXで取り外して交換可能のレシーバーなら話は別で、大変好ましいものです。

今日は午前中にコーヒー焙煎を2回やって発送した。こんなにおいしいコーヒーを飲めるようになるとは思っていなかったので、この数年はコーヒー満足度100だ。基本的な味は最初のミルク缶焙煎の時とそれほど変わらないが、安定性と再現性を求めてミルク缶から電動式を数年使い、去年1kgの焙煎機を導入してからはさらにスムーズで安定度が増した。そして、本格的な焙煎機だと厨房が汚れないのが助かっている。そんなわけで、コーヒー豆を買ってくれる人も徐々に増えている。

うーん、いろいろありまして、FireFaceがもう一台あったらなあと考えている。どっかに余っているFireFace、できればUC以降のものはないだろうか。本当はFireFaceUFXが一台あればいいんだけど、こちらはさすがに買えないしなあ。

午後は歯医者さんまでサイクリング14km。そして、左腰と右膝と右のスネが痛いので鍼治療に行ってきた。あと一回鍼を打ってもらったら多分この痛みや違和感はほとんど解消するはず。

FitEarEST用の楕円イヤチップアダプタを作って装着してみるとこれがバッチリで、すごくいい音になった。

こんな感じで、かなり楕円になってるでしょう。

中身はこんな風です。このチューニングは効く。  2019.4.2

音が良すぎる傾向もあるし、イヤフォンで音楽をきいていると疲れる。それであまり長時間は使えない。だから、やっぱり僕にとってスピーカーはとても重要です。

さあ、今年は二巡目の四国遍路に出るぞ。旅人としてだからでもあるけど、四国はすごく心地よい。もうとにかく絶望的に遠く、歩幅60cm、上り坂なんか10歩歩いて10秒休んでも、とにかく動いて前に進んでいれば着く。福井県も鳥取県もきっと美しい風景なのだろうと思うけど、歩いて旅してると奇異な目でみられがちですから、その点で四国は特別な場所です。

今日は水曜日なので夜は「夜カフェ」をやっています。コーヒー飲みにお寄りください。

天気が良いのに妙に寒いのは今日までにして欲しいなあ。寒いと今ひとつ活動的になれないもんなあ。やはり室内は半袖のTシャツでいられて外に出る時は何か羽織るぐらいの季節がいい。

さて、そろそろまたアンプをNaimのNaitに交換しようかな。

今夜の音楽はこちら。

MacBookProにAudirvanaPlusをインストールして音源はDELAから無線で引っ張って、それをBluetoothアダプタを介したイヤフォンで再生というものですが、音は良いと思う。

左上の朝日美穂「ONION」のジャケットを撮影したのは1998年だったかなあ。もう20年以上経ってしまった。しかしよく潰れずにやっているよなあ、StudioK'sも。いつだったか、戯れる会例会の日の夜雪が降って、店がどこもやってなくて唯一やっていたラーメン屋はあれから別のラーメン屋になり、そのラーメン屋も先日閉店した。あの物件は僕が知っているだけで6回か7回失敗している。全部ラーメン屋なんだけど、美味しくてもダメ、なんちゃってでもダメ、チェーン店でもダメというすごい物件だ。それに比べるとStudioK'sはずっと家賃を払い続けていて、あと4ヶ月で満22年になる。  2019.4.3

macOSが新しくなったので、Mac miniとMacBookPro両方共10.14.4のアップデートをした。

四国を歩くことが決まると、日頃微妙に腰が痛かったり膝が痛かったりするのをちゃんと治療して、普段からよく歩いたりするようになる。やはり目標があると生活が変わる。体調を整えて行くので、調子に乗って歩きすぎて足を傷めて帰ってきたりもするんだけどそれは別問題、歩きすぎる奴が悪い。そのあたりを見極めてギリギリ怪我しない範囲で戻るのも訓練・あるいは修行ってものです。

200gとか500g とか600gとかごく少量ずつですが、僕から焙煎済みのコーヒー豆を買ってくれる人が増えている。

すごくスローモーにRogersのアンプを2台プチプチでくるんで、スーツケースに入れるところまでやった。そういうわけで今夜から再びアンプはNaimのNaitになってます。梱包して送るのはけっこう大変だから電車に乗って手で持っていってメンテにだそうという算段です。  2019.4.4

 今日もコーヒーが美味しい、ファンキーフライデー!!

再び四国を歩こうと決めると、体調を整えようと思うのですごい効果だ。子供みたいなもんで、ほしい物があると貯金するとか、仕事を頑張るとかいう図式です。

イヤチップの楕円化により安定した装着が実現したおかげで、イヤフォンはものすごくいい音で楽しめるようになった。安定した装着っていうのは、例えば寝転がっても外れないとか、何か食べて顎を動かしても外れたりしないような状態です。普通はそんなの当たり前なのかな。目よりも曖昧で耳のことはよくわからない。特に左側はイヤフォンがよく落ちるし(これは物理的な問題だが)、そして左のほうが音量が大きくきこえる気がする。

比べてもしょうがないんだけど、四国遍路は歩きと自転車ではずいぶん違う。 同じ人力とは言え、自転車は早すぎるというか山サイ研の面々でもない限り、基本的に舗装路で車道中心になる。自転車は少し味気ないし、歩きは味があり過ぎる感じだ。地元の人との挨拶ひとつにしても自転車だとピューって行っちゃうから、違うものになる。そうか、何なら同時並行で歩き編と自転車編の両方をやればいいんだな。はたして、そんなことが出来るだろうか?

電動モーターサイクルのバッテリーをホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキが共通の物を使うことが決まったそうで、良いことですね。電動アシスト自転車のバッテリーもそうなっていって、ガソリンスタンドGSならぬバッテリースタンドBSが出現するといいな。

気温はそこそこ上がっているんだけど、部屋の中はけっこう寒いので床暖を入れた。今年はなんでこんなに寒いんだろう。

今晩は小室等の日。もう40年以上前のレコードをきくと、今でも新鮮なんだな。僕が一番好きな日本の歌手は小室等かもな、いや、一番二番っていうのは抜きにしてとにかく別格なのです。  2019.4.5

国産のアスパラガスが店に並ぶと食べたくてムラムラするようになった。アスパラガスをオーブンで焼いて塩をしてオリーブオイルをかけ、そこに目玉焼きを乗せる料理が美味しいのだと班目秀雄さんに教えていただいたは数年前のことで、あれ以来この季節になると必ずこれを作って食べている。もちろん料理を習いに来た人にも教えている。

いつだったか、北海道に行った時にアスパラガスをいただいたのだが、あのアスパラガスは店で売っているものよりずっと美味しかった。東京は豊かとも言えるけど、魚が高いし野菜も本当の旬のものは少ないので、どこか人工的で、常に表面的な豊かさがつきまとう気がする。

いつものコーヒーに飽きたら、ちょっと深煎りの豆を混ぜて飲む、と言っても20g中最大7gぐらいかな。時々はこれが美味しい。酸味と苦味と香りが同居するすごく複雑な味です。

さて、腹筋でもやるか。それから前屈。夜はみんなでPerfumeのライブ映像を見る。

Perfumeはワールドツアー中で、中国・台湾・それからニューヨーク、カナダにも行ってライブを行っている。あと今年はアメリカで最大のフェス(コーチェラ・フェスティバル)にも出演する。  2019.4.6

今日は絶好のお花見日和ですね。

うーん、いきなりですが、天丼あるいはかき揚げ丼が食べたいなあ。どこに行けば食べられるかな。

ってことで、秋葉原まで散歩して「てんや」でかき揚げ天丼を食べてすごく満足した。我ながら安上がりだなあ。

PerfumeのFuturePopツアーの中で一番すごいなと思った演出は「Fusion」ですね。おお、そうきたかって感じでした。

今日は午前中に包丁研ぎ講座をやって、夜は料理を習いに来る人がいる。どちらも一人ずつなのではなはだ効率が悪いんだけど、一人でも僕のやっていることを理解してくれる人がいるなら、それは良いことだろうと考えている。もう少し効率よくやれるシステムが作れるといいんですが、なかなか厳しいところです。好きな時に誰かに来てもらって教えたりできる場所を持てていることを有り難いと思う。

おかげさまで、包丁研ぎ講座の内容はかなり進化した。あれこれやってみて、とにかく作業台の上がほとんど汚れなくなったのが劇的進化で、自分にとってもものすごくやりやすくなった。やり続けること、色んな人のアイディアを取り入れることが重要だと思う。

近頃現金で支払うことが減り、札入れには2000円ぐらいしか持っていないことが多くなってしまったので、いつもカードで払っている店でいきなり「今日はシステム不調のためカード使えません」とか言われるとうろたえる。きわどくセーフだった。それにしても、暖かいのに妙に寒い。

今はそれほどでもないけど、僕はある時期一年間に2000個ぐらいの玉子を割ったので、当然の結果として玉子を割るのが上手なんだよなあ。だから、今夜は素晴らしくスムーズな玉子の割り方について教えてあげた。まあ、そんなのどうでもいいって言えばどうでもいいことなんですけどね。でも一日に40個も玉子を割るってことになると、できるだけスパッと一発で割りたいってわけです。  2019.4.8

いきなり、なんとかペイが蔓延し始めて、メルカリもメルペイなんてものが始まり、セブンイレブンでおにぎりが11円で買えるらしい。エサだなとは思うし、よくわからないけどとりあえず使えるように設定しておいた。 近頃現金を持たなくなってるので、福沢諭吉が渋沢栄一や津田梅子になっても「今さら」って気がする。金を作るのにそんなに金をかけなくていい時代になのにね。

しかし、今年はいつまでも暖房を入れているなあ。この10数年、改装してからのスタジオ内はとても暖かく、そして冷房もよく効くようになり、遮音・防音も申し分なしだ。もしも他所に移転したら、まずそのことで後悔しそう。

今日は参加者の都合で百人一首をやらないので、音楽をきこうっと。そして、月末は四国を歩く予定なので、左の腰の痛みをなくすためのストレッチングと右膝の痛みを解消するため、オルバスを塗って灸をすえよう。出かけることが決まると本気で治そうとするからすごいものです。

動画編集はDaVinciResolve15を使っていて、「だいたいこういうことが出来るはず」ってのはわかているもののまるで使いこなせてない現状だ。そこへ今朝DaVinciResolve16(パブリックベータ版)というのが出てまた機能が上がった模様だ。無料版なのでとりあえずダウンロードして使ってみようかなと思っている。それよりは腹筋や体幹を鍛えた方がいいかな。

などと考えつつ、今夜はApple Musicで音楽をきいている。キース・ジャレットとか色々。  2019.4.9

DaVinciResolve16の二段式タイムライン表示はいい感じだな。これだけでも助かる。

今日はいきなり冬に逆戻りってやつで、山沿いは雪になってるそうです。そういうわけで、4月だというのに毎日暖房を入れて、ジンジャードリンクを飲んで身体を温めている。そして午前中は今日も包丁研ぎ講座なのですが、こんな日に来てくれるんだから有り難いことです。

僕はこの1年半ぐらいずっと、自分で作った布のコーヒーフィルターを使っていて、今は「超高速タイプ」を愛用している。超高速ですからジャブジャブ落ちます。そういうタイプなわけですが、「使いこなしってのはそこから先の話でしょう」と考える。

オーディオも全く同じなんだけど、道具や機器を選ぶところしか考えてなくて、どう使うかに至らないで「これはコクが出ない」とかいう話になる。超高速で落ちるんだから、そこを理解してゆっくりお湯を注げばゆっくり落ちるのにバカね。って感じ。

もちろんどんなにゆっくり注いだところで、まったく同じ結果にはならないわけだけど、自分の側の接し方を変えることで結果に幅が出るってことを考えるべきだと思う。

午前中に包丁研ぎを教えて、昼からコーヒーを焙煎して発送した。発送はクリックポストなので郵便ポストに投函するのだが、ポストまで出しに行ったらまあ寒いこと、寒いこと、気温5度には驚きました。もう寒いのは終わりにして欲しい。

可愛い自転車を買いました。でも、雨降りで試乗ができずにいます。雨やまないかなあと思いつつ、ウイントン・マルサリスとグルベローヴァのCDをきいている。  2019.4.10

よく晴れたなあ。今飲んでるコーヒーはちょっと濃い目で、22.5gのコーヒーで275ccのコーヒー液を抽出している。普段は20gの豆で280ccです。焙煎後一週間以内に使い切ってる、言葉で書くと「香りを楽しむ」ものを飲んでいるので、あまり濃くすることはない。

昨夜は水曜日だったが、天気が最悪だってことがわかっていたので、「多分、誰も来ないだろう」と勝手に考えて「今夜は夜カフェをやります」とは書かないでいた。

それで、可愛らしい自転車が届いたこともあり、段ボールやら梱包材やら簡単な工具などが散乱した状態で夜をむかえ、さて、焼きそばで食べるかみたいな時に一人お客さんが来てくれた。ずっとこのページを読み続けてくれている人もいるようなので、全部閉ざしてしまうのは良くないと思うので、一応ドアを開けているのが「夜カフェ」です。昨日は特別散らかっていましたが、「いくぞ」って連絡をもらっていればもう少し片付けてたなあきっと。

この通りになるかどうか、思惑通りいくかどうかはともかく、この写真がプジョーCOLIBRIに対する僕のテーマです。うまくいくといいな。

iPhoneでかなりマジに撮影して画像を修正もしましたが、色は上の写真がかなり正しいと思う。本当はもっともっと濃くて赤みがかったオレンジだったらしいのだが、コリブリちゃんは多分16才ぐらいなのでかなり退色がすすんでいて、白っぽくなっていて、箱を開けてみた瞬間「へえ、これはいい色だなあ」と思った。新車の色だったら絶対に買わないんだけど、フランス製の革靴みたいに経年変化を見越した上での塗装なのだろうか。さすがのフランス製(台湾で作られていますが)?

10代から27インチの自転車に乗っていたので、2017年春に買ったブロンプトンはかなり新鮮で、僕にとってまともな小径車の基準になった。それを別の角度から見てみたかったのが、プジョーコリブリを手に入れた理由かな。でも「荷物が積めて、かつオシャレっぽい」が絶対条件だった。

Mac miniのある机に置いてあるスピーカーはなかなか良い音で、FMをきいていたりApple Musicを再生するのにはほとんど不満がない。時々ズシーンって感じの低音が出て「おおっ!」って思う。

プジョーコリブリの魅力は可愛らしいことに加えて、積載能力がありそうなことだった。ヘッドチューブにはブロンプトン風のネジが切られているが、これはダホンなんかと同じリクセンカウルの規格なので、残念ながらブロンプトンのキャリアブロックは付かない。

でもねえ、ブロンプトンのキャリアブロックが付けばそれにこしたことはないわけです。実際に使ってみてどうかは付けた先の話で、付けられなければ始まらない。

それで、今日は半日以上かけてこのようにした。カッター、彫刻刀を駆使して3時間、内部を削ってしまったため強度に不安が出たので、それを補強する部品を3Dプリンタプリンタで作ったのだが、これは我ながらうまくいった。こういうテクニックは素晴らしく身についてきている。

黒いキャリアブロックの中に作って入れた補強用の部品はこんなものですが、サイズを測って図面を描いて出力し終わるまで2時間ぐらいかな、というわけで、もう3Dプリンタがない生活というのは考えられない。  2019.4.11

以前に比べると、近頃はものすごくゆっくりなペースでオーディオをやっているなあと思う。でも、やってないってわけじゃない。意識や興味はある。ただ、自分にとっての落とし所みたいなものがわかったんだと思う。

そういうわけで、今日も3Dプリンタが動きます。

Rogersのアンプを2台手で運んで、修理というより調整を依頼してきた。どちらもちゃんと音は出ているけど、まあ、プロが見てこの部品は交換しておいた方が良いとか調整しておくべきということがあればやってもらうという感じかな。僕はこのアンプをものすごく気に入っていてるわけだけど、同じぐらい気に入ってぜひ使いたいという人がいれば、そういう人に使ってもらってもいいと思う。無理にどうこうするとか、直してオークションに出して売るという気はない。まずは、考えられるベストの状態にして、自分で音をきいてみたいと思っている。僕のところだと少しアンプが可哀想で、もう少し部屋が狭い部屋で、そしてもっと能率の良いスピーカーならもっといい音なんだけどなあと思う。

それにしてもクルマを使わず、宅急便も使わず、2台の真空管アンプを手で運ぶのは重たかった。ちょっと嫌になるぐらい重たかった。これはジンクスみたいなものだけど、そういうことをしたときの結果は大体の場合「吉」と出るケースが多い。

スタジオに戻ってから、秋葉原のネジ屋に行って、M6で長さ20mmのネジを2本買ってきて、キャリアブロックを固定したので、ハンドルとは無関係に荷物を積めるようになった。これでコリブリで買い物に行くことができる。どうってことなくここまできているような印象だと思いますが、今日も意外なところで問題が発生して、そのことの解決に30分ほどを要した。まあなんだかんだで一日仕事ですね。

Rogersのアンプを持ち込んで、弟分の方を接続して話をしながら2時間か3時間ほどLPを再生してきた。もちろんなかなか良い音だったわけだが、サウンド工房のご主人がどう感じたかはわからなかった。

今さっき工房のご主人からメールが届き、要約すると「Rogersおそるべし!といった感じ、ネットでも調べて興味がわいた」というような内容だった。良かった。古いRogersのアンプはもちろん日本にも英国にも数が少ないけど、50万も100万もするものじゃなくて、どこかのショップで10数万で売ってるのを見たことがある。そんな程度のものだ。だが、僕はショップが考えている整備(つまりある程度ちゃんと音が出ていればOK)と、プロ中のプロが行う整備・調整は違うと思っている。それで、何ヶ月かかってもいいから、やれることは全部やってみて欲しいとお願いしてきた。

今夜は古くから持っている舘野泉のCDをきいている。  2019.4.12

昨日、アンプを2台ハンドキャリーしたのでちょっと筋肉痛です。スーツケースとカメラと三脚だけで約11kgだったので、トータルは30kgぐらいだったのかな。

RogersのHG88は去年の夏にとあるショップから購入したものなのだが、やはり僕が感じた通り「ノイズレベルが高い」という連絡がきた。売るプロと、アンプを設計製作しているプロは違うのだ。そしてこちらも本気だからある程度の要求がある。それで、「音は出ているが、完調じゃないと思うので、見て欲しい」とお願いしたというわけだ。

かなり膝が痛いのだが、色々あって、今日は御茶ノ水から高輪、そして六本木方面を通って千駄ヶ谷まで歩いた。約23000歩かな。きつい。それで、膝を冷やしている。  2019.4.13

昨日は10数km歩いたので足腰がダルくて右膝が痛くて、一昨日はアンプ運んだので腕が筋肉痛の日曜日、午後は百人一首です。

今夜はイヤフォンで音楽をきている。これもまた楽しい。MMCX接続のBluetoothレシーバーの使い心地がとても良い。それと、自分の好みにチューニングしたファイナルのMAKE2とMAKE1がとても気に入っている。  2019.4.14

MMCX接続のBluetoothレシーバーですが、僕はこれを2つ買いました。安い方の数千円で買えるものです。バッテリーが5時間ぐらいしかもたないので、あっちの電池がなくなったらこっちって感じで充電しつつ交代で使ってます。とても満足。

今日はPerfumeがアメリカのコーチェラ・フェスティバルに出演する。確か2日・2回出演するんじゃなかったかな。かつて日本でもそうだったように、フェスに出演してアメリカの音楽ファンを驚かせてやってくれ。彼らはまだ知らないだけなんだから。

この4月はちょっとした心境の変化が起きている。具体的にはまだうまく説明できないけど、数年がかりで目の前にあって身近なあれこれを一つ一つ片付けていったら、突然ボコッと穴が開いて向こう側が見えたみたいな感じだ。

僕らは夢がなくちゃ生きていけない。かつてニコンやソニーやホンダがアメリカで評価されたみたいにPerfumeが評価されれば「よーし、残りの人生もうひと頑張りするか」って気分になるってものです。

上の写真のようなことをしていまして、オレンジの車体に白い物がパチンとはまっているだけです。かなり力を入れて無理やりはめたので多分振動で外れることはないと思う。さらに、僕の身長だとオリジナルの真っ直ぐなハンドルは低すぎて乗りにくいので、5cm上がる物に交換しました。その結果ワイヤー類が引っ張られて、キャリアブロックの邪魔をしなくなったので一石二鳥ってやつでした。あとはバーテープを巻くぐらいで、もうほとんどやることはなくなった。コリブリは最高のお買い物自転車です。同じ小径車と言っても、ブロンプトンの方が車輪の径が少し大きいので、歩道の段差などを乗り越える時などはコリブリの方が気をつかう。

今日は月曜日なので、夜は料理を教えている。そして夜はまたイヤフォンで音楽をきこうかな。  2019.4.15

ノートルダム大聖堂が火事かあ。そんなことが起きるんだ。

やっと少し暖かくなってきたから、さすがにもう暖房をつけることはないかな。何だかわからないけどこの春は寒かった。もう一回ステージがあるんだけど、Perfumeはコーチェラ・フェスティバルでファンを増やして戻ってくると思う。だって、誰もやっていないことをやっているんだから、そりゃ当然でしょう。

ルードヴィヒ・シュトライヒャーと本荘玲子さんが一緒に演奏している、「炎のコントラバス」っていうアルバムがあるんだけど、ヤフオクに中古CDが出ていて、これが4000円なんだな。うーん、廃盤希少盤とは言え今どきCDが4000円は高いよなあ。

僕がかつて本荘玲子さんとご主人の千葉馨氏のポートレートを撮ったって話は書いたっけ。もうずいぶん前のことだけど、あれはなかなかいい写真だった。

コーチェラ・フェスティバル、日本時間4/22の昼頃、「PerfumeのライブをYouTubeでアメリカから生配信」が決定した そうです。すごいね。これは前代未聞の快挙でしょう。

プジョーコリブリで西尾久の歯医者さんに行ってきた。往復15km弱ぐらいなんだけど、お気楽でいい。コリブリはお気楽だけど、比べればブロンプトンの方が疲れない。楽しさはいい勝負かな。西日暮里でBD-1に出会った(寺から出てきた)のだが、「オッ」って感じで先方も驚いていたようだった。

うーん、マーマレードを作りたいんだが、無農薬の夏みかんを手に入れるのがけっこう難しいんだよなあ。  2019.4.16

一昨年の11月に四国遍路を結願して、その後「マイオーディオライフ2018」の原稿書きがあって、去年はあまり身体を動かさなかったので、ウエストが1.5インチほど太くなっていた。

この2月に久しぶりの割と重い風邪をひいて、その時にほんの少し痩せたのでそのままちょっとだけ食べる量を減らしてみたら、確実にウエスト1インチ分は細くなってきた。この状態をキープしよう。

全体的な体調は良いので、何故か傷めてしまった右膝を治して、左腰の不調が解消されれば言うことなしなんだけどなあ。それで午後は鍼治療に行く。その前にまずは包丁研ぎ講座だ。さて、今日はどんな包丁がくるかな。

ジャパンネット銀行のトークンにはずいぶんお世話になったけど、近頃まったく使わなくなったので、キーホルダーから外してスッキリさせた。

あ、何も書いていませんが今日は水曜日なので夜は「夜カフェ」をやっています。

コーチェラ・フェスティバルでの「Edge」 、いやーほんとうに、超攻めのセトリですね。初めて見たアメリカ人は驚くだろうな。でも、観客の様子を見るとまだ彼らはわかってないからさ、来週もやってやってくれ。Perfumeのパフォーマンスはアートです。

アートという側面から考えるとこちらの「Fusion」 の方が、アート度は高いかな。そして、和風でもある。

リッピングした音源に少し飽きて、AppleMusicにも飽きて、このところCDトランスポートでCDを回して音楽をきいていたりする。これもまたよし。

いい加減にやってるつもりでも、実は色んなことを割と真面目に真剣にやっていたりもするので、コケるといきなりやる気が失せてしまい、鬱とは言わないまでもなかなか立ち直れないことがある。  2019.4.17

何歳まで生きるかがわかっていれば、計画の立てようもあるってものだが、それがわからないので、「どうしたらいいのかな」と思う。そんなわけで、とりあえず目の前にある手軽で身近な目標や興味を満足させることになる。道具を買って使ってみて遊ぶとか、そういう類だ。

どうしようもないことってのもあるから、そういう時は腹筋でも鍛えよう。膝が痛くてスクワットはできそうにないし。。

話は変わって、僕はライブビューイングが好きです。グッズを買う気がないし、よく見えるし、音がうるさすぎないし、ライブよりもライブビューイングが好きかも知れない。だから、YouTubeその他でライブを配信してくれるなら、有料でもいいと思っている。

あーあ、誤植を発見するとガクッとくるなあ。くそー。

そうではあるが、また別のところでは少し広がりもあって、「犬も歩けば棒に当たる」は正しいなあ。動くと広がると思ったりもしている春の日です。  2019.4.18

この時期になると、本郷三丁目の100均に行ってマーマレード用の密封容器を買いに行ったりするわけだが、そういう用途だと、ブロンプトンよりもプジョーコリブリの方が楽だ。コリブリのホイールベースは88cm、ブロンプトンは105cmと、何とコリブリの方が17cmも短いし、車輪径も小さいので階段の上り下りで壁にぶつけないで済む。ブロンプトンは、本体だけならいいんだけど、荷物があったりするとすぐ20kg超えになるのだが、コリブリは3kgほど車重が軽いので膝が痛かったりすると大いに助かる。

マスコミからの「解散しませんよね」の問いに「するかよ、バーカ」と石野卓球が答えたとか。そりゃ本当にマスコミがバカだ。狂ってるよ本当に、くだらない過熱報道は無駄遣いもいいとこだ。木村カエラが石野卓球と組んで出した「FUNKYTOWN」でもきこう。

Appleとクアルコムとか、AmazonとGoogleとか、なんかあちこちで和解しているなあ。すべては5Gかな。

前からずっと言ってるし書いているんだけど、僕の興味は今の「ライブ」人気がいつまで続くかってことです。そろそろ皆さんタンスの中はTシャツとタオルでイッパイでしょう。近い将来ライブに行かずとも、もっとライブを味わえる時代がくるんじゃないかな。もちろんそれには5Gが関係あると思う。

10kg届きました。明日、朝からマーマレード化しますので、予約をいただいている方に送ります。夕方以降取りに来ていただいてもOKです。  2019.4.19

今日は朝からマーマレード作りをやっていて、今はちょっと遅い昼休み中。

もう長いことやってきているのだが、夏ミカンの皮の刻み方でもしかすると新しい発見があった。去年色んな包丁を買って研いだので、何本か使ってみたのだが、最初は「よく切れるけどこりゃ使いにくくてダメだな」と思った包丁の持ち方と動かし方を変えてみるとこれがなかなか良くて、今後これがスタンダードになるかも知れない。

ヴァイオリンの弓の動かし方みたいなものなので、言葉で説明することは出来ないんだけど、2019年のマーマレードづくりが始まった段階でこの発見はちょっと嬉しい気分だ。

夕方までに出来上がる予定だが、すでに予約をもらっている方への発送はもしかすると明日になるかも知れません。集荷に間に合えば今日送ります。マーマレードを欲しい方はお知らせください。1kg3000円+送料、同じ送料で2kgまでは送ることができます。

何年か前までは集荷時間が18時30分だったが、今は17時までに連絡を入れないとダメになった。朝9時に始めれば間に合ったものが7時半ですから、この1時間半はかなり問題ですね。

というわけで、朝からずっと立ちっぱなしで作業したが、際どく17時に間に合わず、マーマレードの第一ロットは明日発送ということになった。ジンジャーシロップにしてもマーマレードにしても、店で売っているやつは何ヶ月も前に作ったものだったりしますから、とにかく圧倒的に新鮮で美味しいものです。  2019.4.20

まあ、ほんの出来心ってやつでこうなったりする。タイヤとチューブは交換したほうがいいけど、オレンジのより青い方が程度は良さそうな感じかな。出来ゴコロがずっと続くと確信的ってことになりますね。

片方に付いてる車輪を外してもう片方につけて乗ってみたというわけです。プジョーコリブリは2台で送料込み5万円ちょっとぐらいかな。こんな値段で自転車2台買えちゃうんだから楽しめます。

明日は午前中に二人の女性が包丁研ぎを習いにくることになっているので、スタジオ内に自転車がひっくりかえっている状態じゃまずいわけでして、何とかタイヤとチューブを新品に交換してここまできました。可愛い3台です。  2019.4.21

今日は午前中に包丁研ぎを教える。女性が二人習いに来るそうで、16時からはYouTubeでPerfumeのライブを見る。コーチェラ・フェスティバルのベストパフォーマンス16に選出されたらしい。これは見なくちゃね。

夜は料理を習いに来る人がいるので、その前に食材を買ってこなくちゃいけない。オレンジの方のコリブリはタイヤをシュワルベにしたので乗ってみよう。

オリンパスのE-M5MarkIIIは来年の初めぐらいに出るのかな。そうだとすると現在の機能に何が追加されるのだろう。E-M1Xに搭載された機能を下位機種に下ろしてくるはずなのだが、どうなるのかは出てみないとわからない。仕事以外はiPhoneXのカメラで何も問題がないという状況なので、今後僕にとってのカメラはどうなっていくんだろう。

16時からYouTubeでPerfumeのステージを見た。「アートで夢は叶う」と思わせてくれる存在、それがPerfumeです。今後さらに上っていくための重要なワンステップってことかな。

もちろん、みんなカッコよかったしきれいなんだけど、今回は「だいじょばない」のプリクラ風エフェクトが斬新だったなあ。  2019.4.23

iPadの画面録画機能を使って、YouTubeでの配信を録画したので、あの「だいじょばない」だけは「どうなっているんだろう」って感じで見てしまった。人物より手前のエフェクトはリアルなステージでは表現できないわけだけど、もしかするとステージ横にある巨大なモニタにはこれが映し出されていたのかも知れない。後からエフェクトをかけたのではなくリアルタイムでやったとライゾマティックスの真鍋大度さんが言っていた。

踊っている最中に小さな四角が腕輪みたいにはまったりするし。あれは驚いたな。いつも書くけど、音楽の中田ヤスタカ、振り付けのMIKIKO、そしてライゾマティックス、この天才たちと、まったく違う個性をもっていながらそれぞれに美しく非常に仲が良くて魅力的なPerfumeの3人、加えてそれを支えるスタッフの力、ものすごく日本的というか、日本の良い面が発揮されているのが、Perfumeのパフォーマンスだと思う。

まだ見てない方はこちらからどうぞ、下の方で動画を全部見ることが 出来ます。

J-WAVEでいきなり「般若心経ー」なんてのがきこえてきたので何かと思ったら、椎名林檎の新曲だった。過激な歌舞伎町の女王が去年は女衒みたいになって今度は般若心経とは、瀬戸内寂聴路線なんだろうか?

マーマレード用の無農薬夏みかんを探していて、いろいろなところから買ってみている。高いのもあるし安いのもあるし、自転車で買いに行けるものでもないからけっこう苦労している。時期にもよるので何とも言えないが、安定して作るには複数の農家から送ってもらわないとダメなようだ。

安くて新鮮できれいな夏みかんが速やかに届くとやる気が出る。今日届いたものはそんなタイプだったので、やる気が出てきた。連休中にまた20kgぐらい作りたいなあ。材料だけあってもしょうがないので、注文をよろしくお願いします。

今日は火曜日だったので、夜は百人一首をやっていた。一回しかやらないのに頭が超疲れた。そして暑くて汗をかいた。やったことがない人には信じられないかも知れないが、かるたをやるとものすごく発熱する。脳ってものすごくエネルギーや酸素を使うってことらしい。  2019.4.23

今日は午前中に包丁研ぎ講座で一人習いに来る、このところ月平均6人ぐらいに包丁研ぎを教えていて、これが毎月10人ぐらいになれば「仕事&刃物研ぎという日本の文化の伝承」活動として成立するかなと思う。ただ、僕はYouTubeなどで徹底的に新しい刃物の研ぎ方を調べてもいるので、日本の伝統的ではありますが僕の刃物研ぎは最先端のニューウェーブです。

平たく言えば、金属を砥石に当てて擦って鋭利にするだけのことですが、やり方いろいろ、考え方いろいろ、到達点もいろいろなのです。オーディオそっくり。

今日包丁研ぎを習いに来たのは、フレンチのレストラン勤務の若者だった。 「最高によく切れるようになりました」ってことですごく喜んでくれたので良かった。「周りのシェフは夜必死で包丁を研いでいて、特に女性がよく包丁を研いでいる」と言っていた。彼は「根性論って感じなんです」とも言うのだが、その感じはすごくよくわかる。包丁研ぎは、必要に応じた切れ味を最短最小の行為で得るのが最も良いわけで、僕の研ぎ方は旧来方式から抜け出たニューウェーブだからなあ、多分彼はこれで一生OKです。

夕方プジョーコリブリで近所の100均に行き、ボタン電池とメンタムのリップスティックと、マーマレード用の容器をいくつか買ってきた。訳あって、駿河台下、神保町、後楽園、本郷三丁目とまわってきて、特別スピードを出すわけじゃないんだけど時折車道を走ったりもして、そんな乗り方にコリブリはとても軽快で楽しい。外装7段なのだが、これが9段でもう少しクロスレシオだとさらに良いけど、贅沢を言うとキリがないからそこそこのところで良いってことにしよう。さて、今夜は時間があるからアンプのスイッチを入れて音楽をかけよう。

この前AppleMusicで見つけてプレイリストに入れた音楽をかけたのだが、いい音なんだよなこれが。  2019.4.24

今日はミカン星人になって10kgの夏みかんと闘う。9時15分スタートして、昼食以外はほぼ立ちっぱなしのバッドボーイで、16時過ぎに終了予定だ。

今日の夏みかんはやや大きめでカタチがそろっていたので、作業がはかどり、9時15分にスタートして、15時15分に火を止めた。火を止めた段階では10kgの液体?が約100度かもう少しの状態なのだが、ここから少し冷まして90度を切るぐらいまでになったら容器に移すと、容器の殺菌もできるというわけだ。6時間の間に休みは20分程度、それ以外はずっと立ち仕事で、冷めるのを待っている間に宅急便の伝票を書き、箱に入れて発送する。

その前にコーヒー焙煎も2回やるのだった。そういうわけでちょっと忙しい日です。

何とか17時までにあれこれを終えたが、まだ片付けが残っている。ふう。コーヒー飲めないから水を飲もう。FKA twigsの新しいアルバムはいつAppleMusicに入るかな。全部きいてみたい。ただ、MVに関しては相当エグいので「うーむ」って感じだ。ビヨーク並みと書いておきましょう。

膝が痛くて腫れていて、ときどき腰が痛くて、まるで完調とは言えないのだが、また四国に行きたいと思っている。一巡目は結願できるかどうかさえも不安だったのでついつい効率を求めたが、二巡目は絶対に急がない。ある日ある時いい景色の場所があったら景色を堪能する。自転車だと舗装路しか走れないんだけど、歩きの場合は同じ場所に行くのに山道と舗装路があったりして、山道のほうが遠い場合でもなるべく昔ながらの山道(遍路道)を歩く。基本的にこういう路線にしようかと思っている。納経帳は持っていくけど、二巡目は墨書がなくて(すでに書いてある)御朱印だけになるから、少しどうでも良くなっちゃうのかな。何度も行くからか、四国の納経帳は日付が書かれていない。特別な「令和元年御朱印」とかありそうですけどね。  2019.4.25

雨の日の音楽は何がいいんだろう。と、思いつつファンフラをきく。やっぱりラジオはいいよね。

昨日のマーマレードづくりにおけるテーマは、「10kg分の夏みかんの皮を一本の包丁で刻み終える」ことで、これまで愛用していた片刃の重たい鋼の包丁ではなく、新品を1800円で手に入れ、切れ味の良さに思わず2本買ってしまった包丁でやってみた。そして、この包丁に合わせた新しい切り方にした結果、一本の包丁で無事最後まで刻み終えることができた。これは自分史上初の快挙だ。

考えに考えた四国歩き遍路用ウルトラライト装備です。前回、結願した時と比べて、テント、シュラフ、雨具を新しくしたので、900gほど軽くなったが、モバイルバッテリーや24wの充電器、エアマットなどの追加で300gほど重くなり、差し引き600gほど軽くなった。でも今回の方があらゆる面で快適度は向上していると思う。テント内で寒い思いをせず、雨の日も快適に歩くことができる筈だ。

このところで思いついたこの食べ物は美味しいと思う。有機農法ササニシキと低温調理の豚肉肩ロースと糀から自作の自家製味噌、そして寿司屋レベルの海苔という組み合わせですから、不味いはずがない。

食品に関しては、美味しい食べ方や組み合わなどがあれこれ次々に湧いてくる。それも単に高級路線っていうものでもなく、普通のものだったり手作りだったりだ。  2019.4.26

2016年の4月に遍路ころがしと呼ばれる12番焼山寺に行った時は、昔から持っていたテントと寝袋を担いで行ったのだが、この2点だけで今回に比べて1.8kgぐらい重たかったので、総重量が11.5kgを超えてしまいきつかった。多分今回は水や食料を入れても9.5kg程度のはずで、東京から持っていってる食べ物などはそこから徐々に減ってゆくはずだ。しかも3年前は古い靴(一応GORE-TEX)を履いていたが、雨で足がビショビショになってしまいものすごく不快だった。もちろんその後そのあたりもすべて改善し対策を考えてある。問題は膝と腰の痛みで、無理をせずにゆっくりと歩くしかなさそうだ。ここまで色々大変だったが、何とかこなして無事に戻ったら、また仕事というか行きてくことを頑張ろうと思う。

連休明けのマーマレード作りのために密封雨容器を40個注文して取り寄せてもらったので引き取ってきた。手で運んでもいいけど、本郷三丁目までだと行きは空身でペダルを踏んで、帰りは荷物をぶら下げるけど下り坂だから勝手に転がってくれます。

ファイナルのMAKE2とBluetoothレシーバーを持っていこう。テントの中で音楽をきくのも楽しいし、全行程歩き終えて帰りのバスの中で「やれやれ」って感じで音楽をききたい。無線の電話機一つで地図にもなり高度計にもなり万歩計になり写真も撮れてお金の支払いもできて音楽もきけるなんて最高の時代ですよね。  2019.4.27

遍路ころがしのリベンジは果たしたし、前回道を間違えた箇所も間違えずに歩いてきた。天気は晴れ(気温低し)、曇のち雨、雨、雨、快晴の5日間だった。膝が腫れていて不調、腰も少し不調だったのでだましだましハードに歩いた5日間だった。雨の山中でテントを張って寝た夜は冬のように寒かったが、新しい超軽量テントとエアマットとナンガの寝袋は最高でとても暖かく過ごすことができた。

二度目の第12番焼山寺にて。焼山寺は歩いて行くと辛い長い、「着いた」と思っても参道が長く、しかも石段の一段一段が高い上にオーバーハングしている。太い杉の木は正に「巨木」だ。焼山寺は88ヶ所ある四国霊場の中で最も「霊場」という言葉がピッタリする独特のお寺です。標高の高さで言えば第66番「雲辺寺」の方が高いのだが、雲辺寺にはロープウェイがあるので、あちらは音楽で言えばポップス、焼山寺はベートーヴェンって感じ。僕は平成最後の日をここでむかえた。そして、般若心経を唱えながら一箇所だけ声には出さず「ロッケンロール」を混ぜ、納経が終わった時には心の中で「ファイヤー!」と念じた。だって焼山寺だもの。

第15番国分寺近くの「福屋 盛寿の郷」でトイレを借りたら、「お遍路さんにはお接待があります」とのことで、お茶とお菓子をいただいた。一緒に写っているのは女主人さんで、柏餅を買って食べたら本当においしい柏餅だった。

この柏餅の写真ももちろんiPhoneで撮っているんだけど、すごく良く撮れていると思う。つやつやでピカピカでHDRがかかってるから餅の中間調も再現されていてすごいことです。

スタジオに来てNaimのNaitで音を出している。最初は変な音だったが、徐々に戻ってきた。超高速タイプのコーヒー用布フィルターは冷凍していったから、それにお湯をかけて解凍して使うと変な味だったが、二回目は味が戻った。

本当に真面目な話、漢字は漢の国の字だから、般若心経も昔の人にとっては外国からきたものなわけで、現代に生きる僕らにとっての英語とかフランス語とかみたいな関係で、他所からやってきた新しい価値観をともなったおまじないの呪文みたいなものだと思う。漢字で書かれた経や梵字(サンスクリット語)、日本人はそういうものを有り難いものと受け止めて唱えてきた。

「おんあぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まにはんどま じんばら はらばりたや うん」の意味は検索かけて調べてもらうとして、「ラブ&ピース」も「ロッケンロール」も「愛しあってるかい!」も「おんさんまや さとばん」も、歩きスマホ遍路の僕としては、まあ似たようなもんじゃないかなと思うのだ。欧米の人から見たら漢字とか日本語の文字を「クール」に思っていたりもするわけだし。。。  2019.5.3

アンドラーシュ・シフが新しく出したシューベルトのアルバムは古い楽器を使っているなあ。即興曲の作品90とソナタの19番とD946とソナタ20番を頭から終わりまで楽しんできいてしまった。この新鮮さは何なんだろう。

歩いて登って野宿の旅から帰って道具もほとんど片付けたので、今日から普通の生活だ。今日は午前中に包丁研ぎ講座をやって二人の人が習いに来る。そして、午後は料理を習いに来る人がいるのでパンケーキの作り方を教える予定だ。用意する粉は4種類かな。それぞれ違うものになる。

つい出来心でスピーカーを1セット買った。パワードスピーカーなのでいろいろ遊べます。例えばこれでマルチch再生をするっていうのはどうかなと思うのだ。

このアルバムか、フォルテピアノによるシューベルトなんだな。すごくいい。

これがサウンドステージってやつか。久しぶりだね。しばらくこれでオーディオを楽しもう。

  2019.5.4

しかし、さすがに疲れているのか、変な時に突然眠くなる。

今回の四国歩きは二人の友人と一緒だった。いつもは一人だし、自分一人なら絶対に連休なんかには行かないのだが、彼らの休みの関係で連休中に行くことになったため夜行バスの予約も極めて取りにくく、しかも値段が高い上に渋滞にはまったりもした。

行く前など半分「やってられん、もう宮仕え人とは行かないぞ」と思っていたのだが、マルチフォーカスチューニング、他人と一緒だと色々な発見や教わること、さまざまなフィードバックがもらえたりする。もちろん、総合的な情報は僕のほうが断然多いから、与えることも多いのだが、僕が気づかなかった自分の歩き方や荷物の背負い方を見直すキッカケになった二巡目のパート1だった。やはり、一人より複数の方が良い。誰かと付き合っていた方が断然良い。それを痛感した。  2019.5.5

今日で10連休も終わる。前半はハードな歩き旅、後半は片づけと仕事、あとはのんびり過ごしている。今日はまた、新しく買った安いスピーカーで遊ぼうと思っている。

この状態で8Playerを使えばDELAの中の音源を再生することも可能だ。

この次また四国を歩いたら、もちろん当社比ではあるが「さらにもっと上手に歩き、登ることができるはずだ」と思う。そんなわけで、戻っては装備の改良をしたり歩き方を考え直したり、そんなことをやっている。

上の小さなスピーカーでも僕はまあいいやと思う。新品の定価が確か1万数千円程度のものだから、もちろんオーディオマニア向けじゃないと思いますが、けっこういい音なんだよなあ。65インチのTVと組み合わせるぐらいなら何とかなりそう。ちゃんと音場感が出て立体的にきこえるし、すべてそれらしく鳴るので不満を感じない。何でもいいって言ってるわけじゃなくて、なかなかこうはうまいこと鳴らないんだよな。

さて、じゃあ今夜はこのスピーカーでレナード・コーエンをきいてみようかなっと。  2019.5.6

本邦初の公式10連休が終わって、社会が起動した。

今朝のJ-WAVEはやはりこの状態でradikoを再生している。iPadProはバッテリーが長持ちするので二日間ぐらいWi-Fiを使って音楽を再生しても大丈夫だ。スピーカーの位置は微妙に変化させている。今はiPadとスピーカーを有線で接続しているが、AppleTVからTOSリンクでこのスピーカーの光入力端子に入れてやれば、Wi-Fiでの操作が可能になる。

J-WAVEで米津玄師の「春雷」がかかっている。次はこの歌を歌えるようになりたいな。結構難しい。というか、いそがしい。

小さくて安い折りたたみナイフを一つ注文した。重さが20g以下のアウトドア用です。刃渡り5.3cmなんだけどVG-10という材料なので、これを研いでみたいなと考えている。僕は安い包丁を必要に応じて研ぐスタイルなんだけど、もしこのVG-10を研いでみた結果が良ければ、さらに高硬度な材料を使った包丁も一本使ってみようかなと思ったりしている。そして、研ぎに関してはここへきてさらに進化中で、長いこと自分でも研ぎに関して疑問に思っていたことが解決しつつあります。と言うか、我ながらマニアックな研ぎの領域に入ってきている。でも、切れ味っていうのはオカルトはなくて本当に理論通りだし納得がいくことが多い。

AppleTVから光デジタル接続をしてみようと思って白いAUDYSSEYの背面を見たら何とTOSリンクの受けがなくて、「PAIR」なんて文字と押し釦がある。「はー、ほぼ同じだけど白い方はBluetooth接続なのか」ってことが判明した。

底を見るとBluetoothのマークも付いているので、それではってことで乗ってやってみることにしました。そうすると下の写真のようになるわけで、電源さえあれば音が飛ばせるのでスピーカーはこの場所じゃなくてもOKってことだが、とりあえず同じ場所で音質を比較してみた。どっちがいい音だと思います?

ルンバを稼働するとルンバにどつかれるので、スピーカーの場所を移動した。この場所でもけっこういい音だ。それにしても安上がりになってきたもんだなあ。ややライブな部屋によくマッチしていてなかなかの音だ。高級な音だなんてことは言いませんが、十分な音だ。

  2019.5.7

四国遍路にはずっと欠かさずVICTORINOXのClassicという超小型のナイフを持って行っている。ナイフとハサミとヤスリとマイナスドライバーと小さなピンセットと楊枝みたいなものが付いていて、多分これはグルーミング用なのだと思う。このナイフでのリンゴの皮むきは、「やってやれなくはない」って感じでちょっと使いにくい。

それでもう少しだけ刃渡りがあって、軽量な折りたたみナイフを探してたら、G・サカイの「プレッピー」というナイフがあると教えてくれた人がいたので買ってみた。

こんな値段なので、そう高いものではないのだが、とにかく軽くて実測18.5gだった。ちなみにVICTORINOXのClassicは21.7gだった。

G・サカイのプレッピーを届いたまま使ってみると、そのままでもけっこうよく切れる。だが、僕は研ぎが趣味だから砥石を3本使って研ぎ、昨日の夜から今夜までプレッピーのみを使って調理をしてみることにした。いくらよく切れても刃渡り5.3cmだから、トマトを一発で二等分はできないのだが、そういうことを不便だと思わなければ特に問題なく使うことができる。そんなもんだと思ってしまえば十分使えるし、切った断面はとてもきれいだ。肉やナスを手でちぎることはできないから、刃物は必要だ。

無農薬夏みかんが10kg届いた。明日は朝からこれをマーマレードにするのだが、この皮を刻むのはプレッピーではやってられません。

あ、今日は水曜日だから夜は「夜カフェ」なんだけど、誰か遊びに来てくれるかな?

今日届いた夏みかんを明日マーマレード化して発送予定だけど、その他にも何kgか注文をもらっているので、さらに10kgの夏みかんを送ってもらおうと考えている。欲しい方はお知らせください。1kg3000円+送料ですが、同じ送料で2kgまで送ることができます。

花びらが散ればあなたとおさらば、それなら僕と踊りませんか。  2019.5.8

今日は朝からミカン星人をやる。時間との闘いって感じで手を動かすと16時ぐらいには発送準備が整うので、お待たせしている皆さんに送る予定だ。ラジオをききながらの作業は楽しい。

朝9時過ぎからほとんど休まず立ちっぱなし作業を続け、17時過ぎには梱包を終え、17時半には発送が終わった。ふー。今日はアイスクリームの日だそうだから、近所のコンビニでアイスクリームを買ってきて、アフォガードでも作って飲もうかな。

昨日はYouTubeとAppleMusicでRCサクセションの「スローバラード」と「指輪をはめたい」を色んなバージョンできいていた。僕とほぼ同い年の清志郎はガンで死んでしまったもんなあ。58才か。僕は18才ぐらいの頃、清志郎に会ったことがあるんだけど、あれからあんなに有名になって、それなりに名を残して58才で死ぬのと、写真撮ったり文を書いたりマーマレードを作ったりしてまだ生きてるのはどっちが幸せなんだろう。わからない。

今日はけっこう忙しかったので、今夜はちょっとホッとしてNaimのNaitのスイッチを入れ、シェーンベルクとDELA+RMEADI-2ProAEでジョニ・ミッチェルの「ブルー」をきいている。マーマレードは来週また作る予定なので、欲しい方はお知らせください、少し余分ありです。

マイクを3本から4本使った録音をやりたいと思っているが、僕のFireFace400だとマイクプリが2個しか付いていないので困ったな。さて、どうしたらいいかなということをこの数ヶ月考えている。安い機材でやるか、それともそれなりに金をかけるか。安い機材でも何とかなりそうな気もするんだが、どうかなあ。こればかりはやってみないとわからない。  2019.5.9

似たような世代の人と話をすると、「もう新しいことはやらずに、今のまま穏やかに暮らしたい 」的な意見が多い。僕はこれまで大して働いてもいないので、もうちょっとあれこれやりたいと思っていて、これまでとは全然別のことをやれたら最高だと考えている。それには「運」と「ある程度の資金」が必要だ。 ファンキーフライデー!!

明日の午後は戯れる会永久会員の面々がスタジオを借りてくれるってこともあって、昨夜からアンプのスイッチを入れてメインの装置で音を出している。radikoでファンフラをきいても、やはりこちらはなかなかいい音です。

適当な値段のそば粉を探していて、今回は鹿児島県姶良郡のそば粉を買ってみた。早速 来週蕎麦を打ってみようと思っている。おいしいといいな。

蕎麦って、北海道でもとれるし、もちろん長野でもとれるのだが、鹿児島でもとれるんですね。まあ、そば粉ガレットなんてものがあるんだからフランスにもあるようだし、ヘミングウエイの小説には「そば粉パンケーキ」が出てくる。蕎麦は痩せた土地でも栽培可能なことで知られているわけだけど、おそらく肥沃な土地でとれたものの方が美味しいんじゃないかなと考えているのだがどうなんだろう?それとも冷たい海の魚のほうがおいしいみたいなことがあるのだろうか?

明日も明後日もスタジオに人が来る予定なので、今日はひたすらスタジオ内を片付けて掃除をしたのでだいぶきれいになった。  2019.5.10

しかし、今年は気温が定まらない年で、何を着るのか迷うことが多い。四国に出かけた4月27日の夜なんてあまりに寒いから薄いダウンジャケットを着ようかと思ったぐらいだ。5月の連休にダウンは恥ずかしいので薄いウールのセーターを着て行き、結局山の中のテントではセーターとダウンジャケットの両方を着た。

今日明日は神田明神のお祭りで外からそれらしい太鼓の音がきこえてきている。

午後は戯れる会永久会員の皆さんがスタジオに集まるそうなので僕は昨日コーヒーを焙煎して、高知のソウルフード「ミレービスケット」を買っておいたからこれを出そう。マーマレード添えがいいかもね。僕は管理人だから中には入らず、厨房にいて漏れきこえる音楽を感じながら、サボっている動画の編集でもやることにしよう。

今日の戯れる会の集まりには、こんなスピーカーが持ち込まれていた。何なんでしょうねこれは。ソナスファーベール風ですが、ケンウッドがデザインをパクったらしい。僕は外にいたからちゃんと音をきいていないんだけど、「いい音だったらすごいね」ってことで置いていってもらった。面白いからしばらくこのスピーカーをガシガシ慣らしてみましょう。本当はヤマハのNS1000とかも鳴らしてみたいんですけどね。すごくいいのか、失望するのか、納得して気が済むのか、どうなんだろう?わからない。正直に書くと、失望しそうな気もしている。

置いていってもらったケンウッドのスピーカーをNaimのNaitで鳴らしてみると、明るめでちょっときつい音だと感じた。国産のスピーカーにありがちな音だ。じゃあ僕が少し鍛えてあげることにするか。こういう場合、まずはとにかく目一杯でかい音で鳴らしてあげないとダメです。  2019.5.11

今日は午後が百人一首で、それから3人でカラオケに行って1時間半歌っていたので、戻ってきてアンプのスイッチを入れた。もう少しソフトな音にしたいので、ケンウッドのスピーカーの下にAETの四角いやつを入れた。一番柔らかいのじゃなくて硬めの方ね。それで様子をみている。  2019.5.12

やはり思ったとおり、床とスピーカーの間に軟質のものを入れると耳につくピステリックな部分がかなりおさえられる。このあたりはなかなか素直だなあ。それを確認できれば、じゃあもうちょっと調整してみることにしましょう。

今日の午前中は包丁研ぎ講座で、二人参加、そのうちの一人は青森から松山に出張で一泊して参加してくれたそうだ。2時間教えて実際にやってもらって「よくわかった」ってことですごく喜んでもらったので良かった。来れる包丁は気分が良い。

男の人は特に、Amazonでシャプトンの砥石を買ったり買わないまでも調べていたりするケースが多いし、YouTubeで動画を見たりしている人も多い。でも、実際には研げない。やってみても今ひとつうまくいかなかったりする。そこを頭と身体で理解してもらっているのが僕のやっていることです。しかもできるだけ金を使わず、しかもテーブルの上を汚さずに研ぐ方法を考えているので、習いにきてくれた人に感謝されている。

ケンウッドのスピーカーをDELA+ADI-2ProAEで鳴らすのとMacmini+FireFace400鳴らすのではけっこう音が違うんだな。違うのは当然なのだが、まあいいや、もうちょっと遊んでみよう。FireFaceの方が低音がよく出るしバランスも良いのは何故だろう? これは解せないなあ。

こんな感じで床とスピーカーの間にAETの四角いインシュレーターを入れているのだが、これはなかなか効果的だった。しかし、ソフトドームのツィーターが凹むところまでソナスファーベールをパクってるとは思わなかった。

このところずっと、四国遍路の必需品であるライターのことを考えている。  2019.5.13

僕は30才の誕生日の一週間前にタバコをやめてそれ以来タバコは吸っていないのでライターとはほとんど縁がなかった。キャンプに行った時に使うチャッカマンとかは持っていたけど、ライターは不要だったのだが、四国遍路でお寺に行くと燈明や線香をあげるのでライターが必要になり、100均で3個108円のを買って使っていた。だが、さすがに安物だけあってこれがイマイチなのだった。

納経用とキャンプ用のガスバーナー用にちゃんと使える2個のライターを持っていくのだが、いつも片方がうまくつかなくなって途中のお寺でライターを買う羽目になる。ガスは半分以上残っているし火花も飛んでいるのに何故か火がつかなくなる。まあ108円で3個買えるんだから3個持っていけば良いようなもんだけど、それもちょっとなあって気がするのだ。

寺の本堂でろうそくに火をつけ線香三本に火をつける。そして大師堂でも同じことをする。つまり一つの寺で4回ライターを使う。たとえばこの連休は5日間で一番から一九番の寺まで歩いたので4×19回、76回火がついてくれればOKなのに、それが満足にできないってのはかなり情けない。

WEBで調べると点火しなくなった使い捨てライターの復活方法がたくさん出てくるが、遍路本番中にそういう対策もできない。チルチルミチルやBICなど、昔の100円ライターはもう少しちゃんと使えた記憶があるのだが、どうだろう。「100円で1000回使える」がうたい文句だったはずだ。

僕は喫煙を悪だと思っているが、その良し悪しは置いておいてライターのことを考えてみている。100円ライターが出現する前はタバコを吸うにはマッチかライターを使っていた。かつて、喫茶店にとってマッチは重要な広報宣伝アイテムだったし、やはり自らの命をかけるほどの祖国があるかと問う時はマッチかなと思う。

ライターは高級な喫煙具だった。最初はオイルライターで独特の臭いがして、それが嫌われたのかガスライターが出てきて、僕は多分安い方の数千円で買った四角くて細長くて横にヤスリがみたいなのが付いているタイプを使っていた記憶がある。ガスボンベを買ってガスがなくなると充填して使っていた。

今思えば、万年筆やライターは割と早い段階で趣味性の強いタイプと実用的なものの二極化が進んだのだと思う。多分1960年代から70年代80年代でボールペンや100円ライターが出てきて使い捨てになったし、時計もそうだ、ピンレバーウォッチとかスウォッチとLAMYの万年筆はよく似ている。

やはり100円ライターの出現は大きく、あれはビニール傘と同じで安いからどこかに置き忘れても気にならない。突然の雨が降った時は気楽に「傘あったら貸して」って言って「あるよ、返さなくていいからね」っていう感じなのだが、喫煙率の低下もあってか高級なライターを使う人がほとんどいなくなった。そんなわけで今はライターと言えば使い捨てライターかせいぜいジッポーだけど、ジッポーをコレクションしている人はいても、持ち歩いている人は少ないんじゃないかな。

その点、カメラはかなり踏ん張った。とまた脱線する。

フィルムの時代は写ルンですやチェキなどが出ても、高級コンパクトカメラが出ても一眼レフの価値や人気は不動だったが、デジタルカメラが一般化して10数年、すでにコンパクトデジカメの時代は終わり、レンズ交換ができるカメラにも陰りが出ている。つまり一般の人が高級なカメラを買わなくなっている。カメラはそういう段階だ。

話をライターに戻すと、3個100円のライターを3個持っていくんじゃなくて、3個分の重さがあってもいいから2個でちゃんと使える物が欲しい。絶対ちゃんと点くものなら、2個で使い捨て4個分の重さでもいい。そして、天候は色々でしかも屋外なので、できれば風に強いものが望ましい。その上で愛着を持てるライターならなお良い。たかだかライター1個2個のことで頭を使い、あれこれ調べたりするわけで、これこそが趣味というものですね。

明日か明後日マーマレード作りの第4回目をやる予定です。注文を頂いている皆様しばしお待ち下さい。  2019.5.14

長い長い前振り失礼。それでこのライターが欲しくなった。昔、外国製なのに何百円というような安い値段で買った記憶がある。ホッチキスの針を入れるみたいに着火石を入れるのが楽しかったが、ガスライターを使うようになり使わなくなった。ブリキ細工みたいにチャチで、でも妙に心に残る仕掛けを持ったライターだったし、B級な感じが好きだったので、このライターの存在を思い出した途端、心が20才になった。

IMCOのライターは2012年に製造が中止になり、一時は1万円にもなったらしい。その後日本の会社が復刻版を作り、材質もステンレス製になって信頼性が増したものが売られている。僕はオリジナルに対する興味はまったくないから、復刻版の方が断然有り難い。このライターでアウトドアの着火問題が解決すると良いのだが、使ってみないとわからない。近所のダイソーに行きオイルは買ってきたが、実物はまだ届かない。

今日は朝からマーマレード作りの4回目だった。ずっと立っていたのでちょっと疲れたな。

イムコのライターが届いたので、オイルを入れて火をつけてみた。これなら多分ストレスは解消されるんじゃないかなと思う。夜、火をつけてはウッシッシみたいに喜んでる変な奴になってます。軽さを考えてイムコジュニアにして、オイルを入れて重さを測ってみると、39gだった。これなら許せる範囲だ。そして、昔数百円で買ったものよりだいぶしっかりした造りになっていた。

STINGのセルフカバーアルバムが出たらちょっときいてみたいな。  2019.5.15

すでに四国を1100km歩いてきている状態で、二巡目を歩き始めたわけだが、歩き方に関してはまだ発見というか課題を見つけている。景色や旅を楽しむとかいう話ではなくて、どう足を交互に動かして前進するかという単純に歩行の話です。同様に、長い間とても沢山マーマレードを作ってきているのだが、いろいろやり方を考えて改善してみている。そして、無農薬の夏みかんを買う農家さんもいろいろ探しているので、違う素材がやってきたりする。だから今季ももっと作ることができればさらにあれこれ試すことができるんだよなと思う。でも、自分のためには年間3kgかそこらあればOKなので何十キロって話になると注文をもらわないことには作ることができない。

そういうわけで、マーマレードを買ってくれる方を募集中です。欲しい方はお知らせ下さい。1kg3000円+送料で、2kgまでは同じ60サイズで送ることができるので2kgがおすすめです。小分けにして冷凍しておけば来年になっても楽しむことができます。

ケンウッドのスピーカーはEDM的低音はけっこう出るんだよな。radikoでJ-WAVEを再生するには向いている。

トーンアームのナイフエッジを研ぐが話があって、やりすぎると研いだばかりの音が数ヶ月しかもたないとかいうので「バカね」って感じもする。SMEのアームなんて乗ってるだけ、しかも金属製と樹脂製のもあったりする。包丁研ぎもいろいろやっては考えやっては考えすると、さまざまなことができるようになる。最高の切れ味だけど長持ちしない研ぎ方もできるし、ほんの少し鈍だけど切れ味が長持ちする研ぎ方もできたりして奥が深い。だけど、これを初心者に言うと混乱しちゃうので、入門編では伝えられない。

売ってるまともな両刃包丁の刃の付け方にずっと疑問を感じていたのだが、最近「そういうことなのか」と理解した。あれは、両刃なんだけど実は6割ぐらい右利き用に研いであって、でも左利きの人が使ってもまあまあ違和感なく使えるような、そんな風に仕上げてあるってことでした。この話も刃物研ぎ初心者向かって展開すると多分混乱する話なんだよなきっと。だから、入門編では触れない方が良さそう。

昔は大ヒットってのがあったものだが、近頃はそういうのがほとんどなくなった。「ルビーの指輪」とか」ジェディ・オングの「魅せられて」みたいな大ヒットってのはこの20年ぐらいなくて当然だったのだが、そういう意味で米津玄師の「Lemon」はものすごく異色だ。あと少しでYouTubeでの再生回数が4億回になりそうだし、去年の今頃の曲である「Lemon」が今もファンフラでシングルのベストテンに入っている。

それで、「Lemon」と「Flamingo」と「orion」ぐらいは歌えるようになっておくのも悪くないなと思って歌ってみるのだが、これがなかなか難しい。まあそのうち何とかなるでしょう。

突然カエターノ・ヴェローゾのLPがききたくなったので、ベスト盤をかけてみている。心を開かないスピーカーと仲良くなるにはレコードかけるのが一番だしね。  2019.5.16/font>

ファンキーフライデー!! 

ちょうど今かかってるけど、スライ&ファミリーストーンの「ケセラセラ」はファンフラで知った。ファンキーな「ケセラセラ」ですごくいい。J-WAVEもだけど、ファンフラにはすごく色んなことを教わっている。

昨日今日は、アナログレコードを楽しんでいる。とてもいい音だ。  2019.5.17

今日はすごくいい天気で室内にいるのがもったいないほどだが、しばらくの間、決心して動画編集をやる予定です。動画編集って時間がかかるしあれこれ複雑で面倒くさいんだよなあ。

毎日つけてみているが、IMCOのオイルライターはなかなか良さげで、もう一個持っておいても良さそう。ステンレス製の復刻版は千数百円から二千円ぐらいでいつでも買えるんだけど、もっとチープな感じのオリジナルIMCOも対面したいなと思ったりする。すごく安かったから買った人も多くて、きっとどこかに眠ってる筈だから、話題にしているとそのうちどこからか「禁煙したから、使うならあげる」ってな感じでやってきそうな気もする。

農家さんには農家さんの都合があるので、僕の意図や希望とはちょっとズレて無農薬の夏みかんが送られてくる。そんなわけで、来週の前半にマーマレード作りをやることになりそうだ。今年はこれで最後になるかもなあ。注文をもらえればまだ作るんだが、ちょっと予定が立たないので、とりあえずマーマレードが欲しい方はお知らせ下さい。  2019.5.19

いい天気だなあ。でも、出かけずに動画編集。時間がかかる、そこそこでやめておかないと、いくらでも手がかけられる。でも、後で見ると「あそこはああすればよかった、こうしておけば良かったのに」と思う。

コーヒーは最高に美味しくて、今日はエルサルバドルとエチオピアの豆をミックスしたものを飲んでいる。

IMCOのライターは、常温で置いておいてどのぐらいの期間で燃料が揮発して火がつかなくなるのかを知りたいので、目の前に置いておいて毎日3回ぐらい火をつけてみている。ガスライターと違ってススも出るしガソリンが燃える臭いもするのだが、すごく太い感じの火なので多分お寺でロウソクと線香に火をつける用なら使いやすいんじゃないかなと思う。

この20年ほど、オーディオで知り合った人は沢山存在するわけだけど、そのすべての人と頻繁に連絡を取り合ってるってわけではない。たまたま、今日は色んな人からいろんな人の現在をきかされたりして、「え!あの人は今そんなことをやっているのか」とか、「あの人とあの人が知り合いになっていたのか」とか思うものだから、動画編集をサボってあれこれやこれや何人かの人と音声で話をした。皆さんお元気そうで何よりです。

とは言うものの、だんだん足腰も弱くなってきているし、あちこち痛いし、食べてくためには仕事もしなきゃいけないし、時間・体力・金、とにかく限りがあってその中でやれることをやるしかない。

この前の四国遍路から、一つ決心したことがある。大したことじゃなくて「外股で歩くことをやめた」。足をなるべく真っ直ぐ前方に出して歩くことにした。もちろん、ちょっと気を許すと逆ハの字で歩いている自分に気づくのだが、気づいたらすぐに真っ直ぐにする。これを実行すると決めた。近しい人には「もし外またで歩いていたら指摘してね」と頼んでいる。若い頃は今よりスカして歩いていたと思うのだが、年齢ととともになすがままになっていたようだ。

外またで歩くことをやめたからと言って、何がどう変わるのかはわからない。もしかすると股関節に対しては良いのかも知れないけど、それは長い間のことであって、一朝一夕3ヶ月後に何が変わるってものでもないだろう。僕が真っ直ぐに歩くことで誰かが迷惑するわけでもないし、開運が待ってるとも思えないし、単なる自己満足だ。だけど、カネがかかるわけでもないし、少しはカッコよく歩くのも悪くないかなと思って、スタジオの中も外を歩く時も四国を歩く時も、とにかくなるべく真っ直ぐに歩くことにした。

このところ月がとても綺麗だ。  2019.5.19

さて月曜日、radikoでJ-WAVEをきくとやはりケンウッドのスピーカーはなかなかいい感じで鳴る。明瞭でしかも低音がいい感じなのだ。DELA+ADI-2Proだとこうならないのはなんでかなあ。高級な機器を使ったから絶対にいい音になるってわけでもないっていうのが面白いというか、不思議だ。

ケンウッドのスピーカーがきてから、スタジオ内の掃除(ルンバ稼働)が滞っていまして、こんなガードを作って、ルンバを可動させることにした。

若い頃から、フレームが入っていて背中が蒸れないザックはあれこれ使ったんだけど、あらゆる点から考えて、背中のムレ対策はこれにトドメをさします。僕は「汗とおる君」をかれこれ20年以上使っています。自転車用にもいいし、もちろん冬以外の四国遍路用にも使っている。2つ持っていて、ザックが変わってもこれは使い続けている。特別カッコいいものではなくて、ハッキリ書いちゃうとダサいデザインなんだけど、実用性・値段・性能・すべて考慮してこれに勝るものはない。

青いコリブリにもブロンプトンのキャリアブロックをつけました。似てるけどまるで互換性なしなので、加工は手間と時間がかかる。取付けるネジもブロンプトンはM5でコリブリはM6だしね。2台分やったからもう当分やりたくない。風体込ですが12kg以上の荷物をこのブロックに取り付けて運べるっていうのはすごい。ゴム紐とか要らないし、小径車はヘッドチューブが低いところにあるので、ここに重たい物を引っ掛けても危険なほどハンドルを取られたりはしない。さすがにブロンプトンとコリブリではホイールベースが違うし車輪径も一回り違うので、荷物を積んで走るにはブロンプトンのほうが断然向いている。

夜は料理を教えた。僕から習った料理を家族や彼女に作って食べさせているという人で、とても美味しいと好評だということで喜ばれている。僕が教えているのは、レシピ(分量や手順)だけじゃなくて、素材の切り方や全体の組み立て方なんだよな。そこができてない人が多い。  2019.5.20

夜中から雨の東京ですね。今日はマーマレード作りをやっている。マーマレードの余分ありますので、欲しい方はお知らせ下さい。即発送OKです。

プジョーコリブリって、なかなか可愛らしくてオシャレな自転車なのだが、古いものだし長い間乗ってもらえず放置されて、ちょっとかわいそうな目にあっているやつがいる。そういうのを見つけると救出してあげたくなってしまう。そんな感じですね。15年ぐらい前に65000円ぐらいで売られていたようですが、出来る限り整備して3万円以下なら楽しい自転車だと思う。そして、ヘッドに台座が付いているので、加工するとブロンプトンのキャリアブロックが付けられる点が魅力です。ゴム紐などを使わずに10kgの荷物を運べるのはすごい。ハンドルを折ってシートを下げれば輪行も出来るが、小さく折りたたむことはできない。でも、アルミフレームで10kgぐらいだし、安いし、外装7段なのでその点がブロンプトンより断然便利だ。

そんなわけで、所有する3台はこんな感じになった。近所に買い物に行くのにはコリブリを使っている。休日に色違いのコリブリ2台で東京湾までとか、スカイツリーまでポタリングなんてオシャレでしょう。ブロンプトンは中古でも10万円以上なので、もちろん価値は認めるけどオーディオと同じでブロンプトンを基準にするとちょっと金銭感覚が狂う。

今日も朝からラジオをききながらマーマレード作りをやったのだが、すごくうまくいった。味がどうのという話じゃなくて、とにかく全体的にスムーズだった。朝9時に始めて火を止めたのが16時過ぎで、ここに至るまでの課程に無駄がなく、少し余裕があって疲労していない。なかなかこういう風にはいかないんだよなあ。  2019.5.21

今日は午前中に包丁研ぎを習いに来る人がいて、それが終わったらコーヒー焙煎をやる。

水曜日なので夜は「夜カフェ」をやっています。

しかし、井上尚弥のパンチは的確で強すぎるのか見ててもどう当たってるのかがよくわからないので、スローで何度も見てしまう。ホントにまったくスーパースターだよなあ。

プジョーコリブリってすごくきれいな色のやつがあって、5色そろえたくなっちゃうんですよね。イヤフォンやヘッドフォンと同じで、耳は一組、身体は一つだから同じ自転車5台なんてまったくもって無意味なんですが、ほんとバカね。

そりゃあ。パワーアンプはQUAD405で決まりさ。そしてプリアンプはパルティータC1がいいよね。

僕が一番愛したプリアンプはパルティータC1かな、それともマランツ7かな。どっちだろう。比べられないな。両方共良いけど、マランツ7は尊敬度や意外性が500ででも不安が常に200ぐらいつきまとっていた。パルティータC1は尊敬度や意外性は200だけど不安はゼロに近いし、小型で薄くて全然偉そうじゃないけど、でも実はすごく高級で、あらゆる操作がしっくりくる。マランツ7は僕よりも格上って感じだけど、パルティータはお友達かな。神様がやってきて、眼の前に2台並べて、これから死ぬまでどちらかを使えって命令されたら僕はパルティータC1を選ぶ。マランツ7は最高のプリアンプだけど、フェラーリみたいな感じだ。乗ったことないけど。

椎名林檎の新しいMVもなんかすごいね。  2019.5.22

今日も良い天気だ、平和に美味しくコーヒーを飲もう。

我ながら道具を手に入れるのが好きだなと思う。便利でよく考えられていて、デザインが美しい道具にはやられがちだなあ。まあそういうわけで、結局IMCOのオイルライターは2個手に入れて、「これでもう一生ライターは買わないぞ」ということにした。そうなることを祈る。

いま、iPadでradikoを受信して、Bluetoothアダプタ経由でイヤフォンを使ってきいているんだけど、これがいい音なんだよな。今日使っているイヤフォンはファイナルのMEKE1で、自分好みにチューニング済みです。イヤフォンはいっぱい持っているけど、やはり最近のヒットはこのファイナルMAKEシリーズです。

ただ、イヤフォンはものすごくいろいろな音が細かくきこえるので身体というか耳と脳に対する負担が大きい。

ルンバよけに施した防護壁をそのままに音を出してみるとこれがなかなかソフトな音になるので、「こりゃ疲れない音でいいな」なんて思ったりするぐらいですから。

ずっと書いてきているけど、オーディオってファッションだから、基本的な路線=つまりトラッドなのか無印良品的カントリー調ファッションなのか、銀座のテーラーでお仕立てなのか、みたいな目指す世界があって、あとは組み合わせとバランスが問題で最終的に(音が)カッコいいかどうかなんだ。だから、部品や回路やノイズの有無などだけを優先したところでカッコ良さにつながるかどうかはまるでわからない。

なんてなことを書いているが、5月23日はキスの日であり、ラブレターの日でもあるらしい。そちらの方がいいね。よし、今日は手紙を出そう。

「汗とおる君」の隙間をきちんと確保したくて、3Dプリンタでスペーサーを作ってみた。空間が広がって機能はアップだ。背負った状態で横から見ると向こう側が見えるほどだが、白いスペーサーはアロンアルファでの接着だと実際の使用では脱落の恐れあり。あと、こういう堅いものだと背中の当たる部分が痛くなる心配もあるので、メラミンスポンジみたいな柔らかい物を挟んだ方が背中は痛くならないのかも知れない。このあたりは実際に使ってみないとわからない。というわけで、また四国を歩きに行きたいなあ。  2019.5.23

ファンキーフライデー!! 今日もコーヒーが美味しい。

ノミの類は持っていないし買う気もないのだが、彫刻刀が欲しいなと思って100均で買った3本セットを研いで使っていた。これでもそこそこよく切れるのだが、少しはマトモな彫刻刀が欲しくなって、手に入れた。いくら良く切れても、オルファのカッターや包丁や小型ナイフだけじゃうまくいかないこともある。

小中学生が学校で使うような一番安い5本組じゃなくて、こちらはもう少し上級な7本組で、刃は鋼と軟鉄の組み合わせなので、軽く1000番の砥石で研ぐとそこそこよく切れる。だが木彫の趣味はないので何に使ったらいいかなと考え中だ。

まずいことに、この彫刻刀のことを調べたら、「X-ACTO イグザクト」というクラフトナイフの存在を知った。WEBは知らなくていいことまで出てくるってわけだ。半ばチームデミ的ではあるのだが、鋭角な替刃の形状が妙に気になる。切れ味なんか少しぐらい悪くても研げばOKだし、カッコいい道具は気になる、気になる。

まあいいや、今夜はこの前見つけたアンドラーシュ・シフが古いピアノで弾くシューベルトをきこう。このアルバムはいいなあ。今日は連休以来の食パンを焼いた。何年間もずっと自分が焼いた食パンばかり食べてきたから、ちょっと休んでみた。自分で焼くと非常に美味しいのだが、それが当たり前になってしまい大して美味しいとも思えなくなっていたので「こいつは疲れているな」と思ってしばらく休んでみた。コーヒーもそうなんだけど、焙煎してから数日の豆しか飲んでいないわけで、考えられないほどの贅沢な状態だが、それが毎日になれば特別も普通だ。それで5月に入ってから2回ほど食パンを買って食べてみたら、やっぱり自分で焼いたものはとても美味しいと感じられるようになった。突き詰めるのは良いけれど時々我に返った方が良い。

中古で買ったMacBook Pro2016は、液晶にムラがあって、キーボードの反応が悪い。数字の8なんて下の方をギューっと押さないと出ないし、Xは無反応かまたはXXのどちらかが出て、カット&ペーストのカットが超やりにくい。「酷いもんだねこりゃ」と思っていたら、どれもみんなそういう状態らしく交換プログラムが始まった。さて、全部無料で直してはもらえるんだが、修理にはいつ出そうか。

ガラード301が復刻されて12500ドルなのですね。新しく作ると150万円ですよ、そんなもんです。トーンアームも高いですね。トーレンスのTD124を復刻したら、ガラードよりも機構が複雑だからさらにもっと高そう。  2019.5.24

明日のPerfumeダンス練習会のためにコーヒーを焙煎している。そして、シフォンケーキを2個焼かなくちゃね。

昨夜、マーマレードを受け取りにきた絹子さんと四国遍路の話をした。彼女はフランスで開催されている3倍トライアスロンの大会で世界第2位だから、1200kmを何日で走れるかね。今も一日100km程度のランを年に何回か走っているみたいだし、僕と10歳違いだから、「退職したらやれるかもね」って話をした。僕がランナーだったら、四国を走るだろうと思う。それができないので、歩きと自転車で野宿を考えている。

富士フイルムが1億200万画素のデジカメを出して、それが120万円以上なんだけど、売れるかなあ。さほどカッコいいデザインでもないし、フルサイズよりも大きなイメージャーだからそれ用のレンズも必要なわけだし、どうなんだろう。夢のようなカメラが出すぎちゃって、写真の楽しみってカメラじゃないってことに気づいていないのはカメラメーカーなのかもな。オーディオもですが。

自転車なんかだと、プロのレーサーもいるし草レースもあるから、勝ち負けはマシンというより乗り手だってことがはっきりしているけど、カメラやオーディオは機器に対する依存度が大きいというか、夢を見させて売ってきたんだと思う。使い手のセンスや技術と機械の性能がごちゃ混ぜでやってきた。スタジオモニターとか、キヤノンの白いレンズとかでプロ気分だったわけだ。だけど、もはやル・マンでトヨタが優勝したからという理由でトヨタの車を買う人はいないわけで、見方を変えると夢のない時代になってきているのかも知れない。

僕は楽しく暮らすためにはどうしたら良いのかを追求しているわけだから、もう一度、楽しみっていうのは何なんだろうと考えてみる。

いきなり結論を書くと、とにかく楽しいのは「いまいちうまくいかない」状態なのかもね。

昨日と今日は木工の人になってしまって、こんなものを作っていた。これもうまくいくかどうかがわからないので妙に楽しい。

これがX-ACTOってやつですね。木工用のセットで数千円のものです。Amazonのレビューによるとカンナが使いものにならないって書いてあるけど、僕はそんなことないと思う。調整が下手っぴなんじゃないかな。あと僕は刃を研ぎ直しているからちゃんと切れる。

パースが付いているから下のほうが大きくて奥のものが小さく見えるけど、下の物も元は上の長いのと同じサイズだった。それを切って削ってこの形にした。

無心になって木を削るのはけっこう楽しい。こちらは折りたたみジョイント箸で、手で削って直径4.3mmから4.4mmぐらいにして、ジョイント部分は3Dプリンタで出した。実際の場面でうまく使えるといいんだが、実際に使ってみないとわからない。スプーンと箸合計で18gぐらいだから、小型超軽量です。ちなみに、最初に買った既成の折りたたみ箸はこんな重さでした。重たい上に妙に滑ってあまり使いやすくなかったので知人にプレゼントした。

  2019.5.25

暑い−!これだけ暑いと体がだるいー! 何と北海道で39度!!

こんな風にピッタリと収まった。あとは実戦投入あるのみ。

今日のスタジオK'sはPerfumeのダンス練習会をやっている。今度から午後開催することにした。

夏みかんを手に入れられるのがそろそろ危うくなってくるので、注文があれば今季中にあと一回マーマレードを作りたいと思っているんだけど、どうなるかな。欲しい方はお知らせ下さい。小分けにして冷凍しておけば、来年でもかなり美味しく食べることができます。  2019.5.26

とにかく暑い。先が思いやられる暑さだなあ。

まあいいや、とにかくコーヒーを飲んでJ-WAVEでもきこう。

こう暑いと靴下も脱ぎたくなっちゃうわけで、予想より早めにサンダルの出番です。

どれもかなり履きやすくて気に入っている。さてと、コーヒー焙煎をやって、プジョーコリブリに乗ってクリックポストでそれを送りつつ、夜の料理教室のための食材を買いに行こう。

今日はiPadからAUDYSSEYのワイヤレススピーカーにBluetoothでデータを飛ばしてJ-WAVEを再生している。正直チープだと思うけど、なかなかの低音でいいんだよなこれが。あー、かつてオーディオ雑誌の「プアマンズポルシェ」という言葉にクレームをつけていた人がいたっけなあ。やだね、クレーマー。

暑いとなんでも後回しにしたくなるのだが、サンダルを履いてプジョーコリブリに乗ってパプリカとトマトを買ってきた。仕事じゃなければジッとしていたいので、仕事があるってのは良いことだ。ありがたい。スタジオに戻ったらJ-WAVEでシェリル・クロウの歌がきこえてきた。知らない曲だったけど声や歌い方でわかるってのはすごい個性だ。

暑くて熱中症になりそう。こういうときはマーマレードじゃなくてジンジャーシロップなんだよな。まっとうなジンジャーエールを飲みたいものだが、生憎今はジンジャーシロップを切らしている。どこかで作りたい。

なんてことを考えつつ、YouTubeで「人間椅子」の動画を見てる。  2019.5.27

登戸で通り魔事件。暑くて狂ってしまったのだろうか。2008年の春、秋葉原の殺傷事件の時は土曜日で戯れる会の例会をやっていた。いきなり防ぎようがなく刺されたりするのは御免だ。子供を含む刺された人がかわいそう。

そうか、生きているうちにやるべきことをサッサとやろう。死にたきゃ勝手に自分だけ死ねばいいのに。

昨日一昨日はどうなることかと思ったが、今日は風が涼しくなったので助かる。夜は「百人一首喫茶」で、もうそれほど強くはならないんだけど毎週かるたの練習をする。

これから無農薬夏みかんの注文を出して、多分今季最後になるマーマレードを作ることになりました。一緒に作りますので欲しい方はお知らせ下さい。本当はジンジャーシロップも作りたいなあ。  2019.5.28

夜中にけっこう雨が降っていた。今朝は昨日初めて焙煎したエルサルバドルのウオッシュドというコーヒーを飲んでみている。これはなかなか美味しいものだったので、あともう5kg買っておいても良さそうだ。

いくつかの対策が功を奏したのか、腰の痛みと膝の痛みは快方に向かいつつある。やっているのは、足を真っ直ぐに出して歩くこと、ストレッチング、オルバスというオイルを塗って灸をすえる、などかな。あともう一歩なんだが。何とか身体に痛いところがまったくない状態に戻したい。

初心者向けの包丁研ぎ講座では展開できないんだけど、今僕がやっているのは、何十年もやってきている「徹底的に切れる状態にする」ことを卒業して、「徹底的に切れる状態よりはホンの少しだけ鈍だけど、切れが長持ちする」状態をつくることだ。これはまったくもってオーディオ(音)と共通している。同じ包丁を徹底的切れる状態にしたものと少し鈍にしたものを使い比べると、鈍にした方は「ぬるくて耐えられない」ってことになるんだけど、もしかすると実はそのぬるい方が大人なのかも知れないのだ。僕はそこからさらにそのまた中間みたいなことを考えている。かなり微妙で難しい課題だ。

今日はリッキー・リー・ジョーンズの新しいアルバムをきいている。すごく良いと思うけど、新鮮さはないんだよな。それはSTINGのセルフカヴァーアルバムも似たようなものかも知れない。ポール・マッカートニーにしてもみんな、今の年齢になってもちゃんと歌声を保っていてすごい。だから悪かろうはずがない、だけど燃えない。燃えないのは誰が悪いんだろう。こちら側の問題なのかな。昔大いに燃えすぎたのかも知れない。

それで、YouTubeでシューベルトの室内楽を再生してる。  2019.5.29

ああ、いい天気だ。

爆風スランプというかサンプラザ中野くんの「大きな玉ねぎの下」令和元年バージョン っていうのがYouTubeに出ている。もう文通はしませんけど、いい歌ですよね。ただ、しばらく前から昔とは微妙に違うメロディになっていて新しい方はとても音程が取りにくくて歌いにくい。

どうも、気温がいきなり10度以上下がると体調がよろしくない。風邪じゃないんだけど風邪みたいな感じで頭がガーンとしているもので、やる気ゼロです。  2019.5.30

おかしいなあ、クラウディオ・アラウが弾いているベートーヴェンの「ワルトシュタイン」のLPを持っていたはずなんだが見当たらないなあ。もう一度探してみよう。

ファンキーフライデー!!

ロジャースの管球アンプは修理から戻ってこないし、オーディオのネタはもうほとんど尽きてますね。

大きい方の3Dプリンタ はこの一年半ほど不調だったのだが、昨日久しぶりに使ったがやはり不調で、それを直そうとしてヒーターを破損してしまった。うまくいかない時はどこまでもうまくいかないもので、半ば捨てたくなっている。

それに引き換え、最初に手に入れたUP Plus2は絶好調で相変わらずあれこれ作って活躍している。もし新しくUPシリーズの3Dプリンタを買うなら、一番小さいこれですね。12cm×12cm×12cmの造形ができるので、よほど大きい物以外はだいたい作ることができて重宝する。

そうか、すでに2年以上使ってきたけど今日は3Dプリンタの設定で一つ賢くなった。頭をつかうと言うか色んな状況ってのがあるもんだなあ。なるほど。最初はバグかと思ったがわかっていなかったのはこちらだった。ただ、とても丁寧な仕上がりになる設定にしたのでやたらと時間がかかる。

壊してしまった3Dプリンタプリンタの純正部品は13333円+税だから約15000円、同じタイプの国産テフロンチューブ内蔵は18000円(税込み)、中国のアリババサイトに出ているサードパーティ製部品は送料込みで3000円ぐらい、こいつはどうしたもんかな。3000円のを買うのは賭けなんだが、これでも何とかなるんじゃないかなと思う。どのみち大きい方の3Dプリンタは不調だったのだから、3000円の部品を買ってまともに動けばしめたもの、ダメなら捨てちゃっても良さそう。ってことで、悩む。  2019.5.31

何か普通じゃないことをやりたい。普通じゃないことをやるのは楽しいよね。そう思ってやってきたけど、どんなにやってもオーディオはわかってくれる人が少ないからなあ、もう少し一般性のある分野で普通じゃないことを展開してみたいと思う。

こんなジャズ喫茶の話もありますね。どうでしょうか。

Appleは「iTunes」という名称をやめて「ミュージック」で統一するのかな。僕はそれほど悪いと思っていないけど、オーディオマニアにとっての「iTunes」はイコール低音質アプリだもんな。

しかし、この数日で自転車のカセットフリーの組み換えはメチャ慣れて、サイクルショップの店員並みの手際になりつつあるなあ。ホントはやりたくなかったんだけどしょうがない。

6月だなあ、今月が終わったら今年も半分終わるのか、早いなあ。今年はずっと静岡県浜松市の夏みかんを買ってマーマレードを作っていたのだが、多分来週あたり今季最後のマーマレード作りを行う予定で、それはいつもの伊豆のものを買うことにした。注文をもらってる分が6kg、自分の冷凍分に2kgなので、2kgは余分がでるので欲しい方はお知らせ下さい。  2019.6.1

この映像というか演奏は初めて見たけど、渡辺香津美のギターがすごい わ。YMOをバックに後半全部持ってっちゃってるもんなあ。こんな風にギター弾けたら楽しいだろうなあ。

ここまで圧倒的じゃないにしても、私は何においてなら「ここに我あり」と言えるのだろう?

美味しいものは作っているかもなあ。味噌はなんだかんだで7年か8年ほど作っているのだが、自家製の糀をたっぷり使うようになった一昨年あたりから妙に美味しいものが出来るようになった。自然な甘みがある。

それ以前も美味しかったのだが、一昨年の春仕込んだ味噌の味が変化していたのには自分でも驚いたので、その配合をデフォルトにした。そして、去年の秋からは大豆を煮ないで蒸して作ってみている。煮ると煮汁に成分が出てしまうので勿体ない気がする。

昨夜見つけたYMOの映像はなんだかんだで5回ほど見てしまった。あの演奏はすごいよね。  2019.6.2

おはようさんの月曜日です。一週間前がやたらと暑かったので気温23度が涼しく感じられる。J-WAVEで始まる生活です。ラジオとYouTubeとAppleMusicで成り立っている音楽生活ってことですね。ちゃんと楽しめるし、特に不満はない。

「Lemon」「Flamingo」ときて、さて「海の幽霊」はどんな曲なんだろうと、大きな期待と少し評論家っぽい観点できいてみるわけなんだけど、今回感じたのは曲作りに加えて「歌唱力」もすごいということだった。

あらかじめわかっていたほうがより深く楽しめるとも思うので僕はそれほどでもないんだけど、皆さん演出とかセットリストの「ネタバレ」がお嫌いですね。

相変わらず、ラジオをききながら美味しいものを自分で作っている日々です。コーヒーは単品で美味しい豆を数種類用意して、その時の気分でミックスして飲むのが一番美味しいと思う。混血は優秀ってやつですね。

この奥田民生が歌う「スローバラード」 が最近のお気に入りかもねむ。  2019.6.3

いやー、色々発表されましたが新型Mac Proのメモリ1.5TBには驚きましたね。新型のモニタもだけど僕とは無縁なマシンだと思う。

新しいmacOSの機能で、障害者のための音声コントロールが紹介されていて、あれはなかなか良いなと思った。目は見えるけど手が不自由な人のための機能なのかな。いつかお世話になる時がくるのかも知れない。

iPad用のOSが専用になって、iPadOSが出るらしい。これも良いんじゃないでしょうか。

今日は火曜日なので、夜のスタジオK'sは「百人一首喫茶」をやっています。その前に生姜をジンジャーシロップ化しなくちゃ。美味しいジンジャーエール飲みたいもんなあ。

でもそのまた前に食パンを4斤焼く準備をしよう。今日のは100%国産の強力粉というか準強力粉的な粉でちょっと焼きにくいものだが、巷ではかなり高価に売られているタイプですかね。近頃は一斤1000円みたいな食パンがありますから。

久しぶりにジンジャーシロップを作って、飲んでみたらグワッと体温が上昇した。これが身体にいいんですよね。生姜の場合その体温の上昇が割と長時間持続すると思う。

昔、真空管のOTLアンプを3台(モノラル機2台とステレオ1台)バイアンプにして音を出していたことがあって、あのときは一ヶ月の電気代が1.5倍になった。まあ僕は朝から晩までスイッチを入れてましたからしょうがないんですけどね。新しいMac Proの消費電力は1.4Kwだそうで、まあ、最大ってことだろうとは思うがえらいことです。あのMac Proを使うことはないだろうなあと思う。

まあ、似たような感じでスピーカーについても、巨大なタイプにはほとんど興味がなくて、今の僕が欲しいと思っているスピーカーは小さいものだ。いつか手に入れられるといいなあ。  2019.6.4

もう一台自転車を手に入れたくなっていますが、さすがに4台は置いておけないので、(本当は全部持っていたいんですが)コリブリ君を一台放出しなくちゃいけないかも。僕のコリブリには実働半日かけてブロンプトンのキャリアブロックを取り付けてあるので手軽に荷物を運ぶことができる。ブロンプトンのあのシステムは本当に便利で、小径車ならではのものだ。

アステル&ケルンの新製品発表会に行ってきた。ほとんどはヘッドフォン・イヤフォンの関係者だったが、三浦孝仁さんが出席していて、たまたま席が空いていたので隣りに座って少し話をした。

お久しぶりって世間話をして、カメラの話になって、三浦さんが「マイオーディオライフ2018に掲載されていて森芳久さん宅のカートリッジの写真がすごく良かった」とほめてくれた。あれはストロボなどは使わずその場の照明で、時間にすると5分もかからずに撮ったのだが、でもすごく記憶に残る一枚だ。撮った時に液晶モニタで見てもらったら、森さんが「この写真のデータを送ってくれないか」と言ったので、スタジオに戻ってからPhotoshopでゴミの除去その他の画像処理をして送った。レンズは12−40mmf2.8のはずだ。じゃないと(僕はもうマクロレンズを持っていないから)あんなには寄れない。絞りは開放で手持ち撮影だった。パート61に写真が出ています。

カートリッジの撮影はポートレートとよく似ていて、僕には良い表情みたいなものが見えるから、それに従って撮っている。訓練とか練習とか理屈はほどんどなくて、センスみたいなものなので、習っていないし教えられない。

新しいコーヒーの生豆が届いたので、試しに250gほど焙煎してみている。これはブラジルなんだけど、美味しいといいな。でもコーヒーは吐き出すほどの不味さでなければ飲んでしまえば記憶の彼方へ行ってしまうわけだからまあいいけど、オーディオ機器選びは配偶者選びと同じぐらい難しい。今日アステル&ケルンの発表会に行って、「そうか、ポータブルのデジタルプレーヤーとアンプとスピーカーがあればいいのか」と思ったりした。今のポータブルプレーヤーって(まあ要するに中身はAndroidだったりするから)Wi-Fi接続で音楽データを引っ張ってきて音を出すなんてことをやってのけるのだ。Wi-Fiが嫌なら内蔵のSSDは512GBでマイクロSDカードを使うと最高1TBまでOKで、マイクロSDカードを入れ替えればDSDもFLACもなんでも来いだ。そうなるとPCやUSBDACも要らないのかも知れないなあ。  2019.6.5

念願の自家製ジンジャーエールを作って飲む。ものっすごく美味しい。だって、生姜から作ったんだもん。

今日は今季最後のマーマレード作りをやります。お待たせしている皆さん、朝9時から16時過ぎまでの立ち仕事を予定通りにやりこなせれば今日発送予定です。

12時までに10kg分の夏みかんの皮を全部きざみ終えていないと間に合わないのだが、今日はやや少なめだったので11時45分に終わった。今年はこれで最後か、僕はこの作業をかなり楽しみつつやっているので、来年もまたマーマレード作りをやれるといいなあ。

今季のマーマレード総生産高は67kgでした。今年はもうこれでおしまい、あとは来年です。

今日わかった、今年はミシェル・ペトルチアーニの没後20年だってこと。そうか、そうだったのか。ジャズピアニストの山中千尋がJ-WAVEで言っていた。

僕のこのサイトは1999年の4月から本格的に書き始めたんだけど、その年にペトルチアーニは亡くなったのか。そうか、20年も経つのか。僕は僕で20年もこのページを書き続けているんだな、そりゃ長いことやってりゃ色んなことがあるよなあ。  2019.6.6

そろそろ東京は梅雨入りなのかな。

Appleの写真アプリの編集機能が、Googleの無料アプリ「Snapseed」並みになる?それはどうだかなあ。Appleがそこまでやるだろうか。

お手軽なネットワークオーディオのことで確かめてみたいことが出てきたので、試し始めている。やはり徐々に進化しているのだと思う。

アステル&ケルンの「AK Connect」というiOS用のアプリがあって(もちろんAndroid用もある)、これがなかなかのものだ。僕はAK70というポータブルプレーヤーを使っているのだが、これを遠隔操作出来るとともに、NASの音源をワイヤレスで引っ張ってきて再生するのだった。これはちょっと驚いた。つまりAK70に内蔵のSSDや挿してあるマイクロSDカードからの再生だけじゃなくて、8PlayerみたいにワイヤレスでNASにアクセスしての再生が出来る。こいつはすごいな(まあ、中身はAndroidだからそれぐらいのことはやるってことか)。

つまり、ラズベリーパイと同じようにAndroidの音楽プレーヤーをiPhoneとかiPadで操作するってことかな。AK70は2年ぐらい前のポータブルプレーヤーだから、もはやそう大した値段のものでもない(2万円台?)。そして、アステル&ケルンの「AK Connect」は「ルーミン」アプリやLINNの「Kazoo」と同じに使えるし、ある面では「AK Connect」の方が多機能だ。このことはDELAを作って売ってる人もわかっていなかったんだが、これを読んだ人はわかってもらえるかな。

しかし、今日は本当に梅雨入りって感じの湿度の高さだなあ。

「AK Connect」の話は、たとえばLINNのDSシリーズなどを使っているのなら、「Kazoo」や「Lumin」と同様に「AK Connect」も使えるってことです。そして、アステル&ケルンのポータブルプレーヤーの遠隔操作もできるし、アステル&ケルンのポータブルプレーヤーをDACモードで使って例えばDELAと組み合わせた場合も同様に遠隔操作が可能だっていうことです。これは僕にとってけっこうな大発見でした。

これでOKみたい。  2019.6.7K

音楽データは左側のDELAに入っているもので、黒いUSBケーブルでDACモードにしたAK70と接続して、ヘッドフォン端子からFireFace400の入力にいっている。これでとてもいい感じの音だから、僕はこれでいこうかなと考えている。借り物のADI-2ProAEは持ち主と相談して「誰か欲しい人がいればお譲りする」っていうのでどうかなと思っている。

今日、久しぶりにスピーカーをシェーンベルクに戻した。いやー、懐かしい音ですね。ケンウッドのスピーカーも持ち主が「誰か欲しい人を探している」とのことですが、欲しい人いらっしゃいますかね。サブシステムとしてもいいし、サラウンド用のスピーカーとして使ってもいいし、いかがでしょう?ソフトドームツィーターはこんな感じですが音は特に問題ないみたい。ソナスファベールミニマもみんなツィーターが潰れてます。欲しい方はお知らせ下さい。持ち主の話によると、「1万円か2万円ぐらで手に入る」とのことですから、そんなに高いものではありません。

ウィーンアコースティックのシェーンベルクというスピーカーもちょっと変わったやや鳴らしにくいタイプだと思うけど、やはり僕が見込んだだけあって、自分好みの音なんだなってことがよくわかった。

音質のことを考えてオーディオマニアは電子ボリュームなんかは全部無効にしちゃうわけだけど、「まあいいじゃん」と考えて、AK70のDACモードではそんなの気にしないで使っている。こうするとすごく気楽でいい。笑っちゃうというか「おお!さすが!」って思ったのは、iPhoneのAKConnectを使用中にFaceTimeオーディオを使うと(多分電話がかかってきた場合も)、AKConnectが自動的に音量をミュートにしてくれることだった。もちろん、通話が終わると音量が復帰する。

YouTubeでDaVinciResolveの使い方を検索したら、面白そうなエフェクトが見つかったんだけど、これがスペイン語なんだな。まあ言葉はわからなくても映像が出てくるから「あー、こういうことを説明しているんだな」ぐらいはわかるんだけど、やっぱりそれなりに大変であります。チュートリアルを10分見たら疲れたから、カエターノ・ヴェローゾの「粋な男」をきこう。

AK Connectというアプリはなかなか使えるアプリだ。ただ、DACとして使っているのがAK70というデジタルプレーヤー(高級iPodみたいなもの)なので、連続で再生操作を続けているかプレイリストを作ってそれを再生してればいいけど、曲が終わって停止後ちょっと放っておくとスリープしちゃう。そうすると、AK70を起こして、もう一回iPhoneのアプリを立ち上げ直してやらなくちゃいけない。まあ、その他のことはあれこれ便利だからこれぐらいは仕方がない。ルーミンアプリだって似たような(アプリを立ち上げ直さないと認識しない)現象は起きるから、今の状態はなかなか良い。  2019.6.8

プジョーコリブリという自転車を2台も買ってしまったのは、ちょっとした理由がある。一言で書くと、ホコリまみれになっていた可愛そうなコリブリを見つけたので救出して走れるようにしたってことかな。最初から2台欲しかったわけでもない。だから、欲しいという誰かが乗ってくれればそれがいいと思っている。

何となく、今、もう一台ちょっとかわいそうな目にあっているコリブリがいて、そいつをどうするかを悩んでいる。ブロンプトンは人気があって中古でも10数万円もして高価だが、プジョーコリブリは新車でも65000円ぐらいだったから、10年以上も経った中古のコリブリはその半額以下で、ヤフオクなどで探せば送料を入れても25000円ぐらいで手に入る自転車です。

かつて長岡さんが高く評価したというケンウッドの小型スピーカーは、持ち主と相談した結果、水曜日の「夜カフェ」にでも来て持っていってくれれば無料で差し上げます。もし「送ってくれ」という場合は、箱を買ってきて梱包して送る必要があるので、それらすべてを含めた実費として送料込み5000円で送ります。ということになりました。使ってくださる方、お知らせ下さい。先着順です。相当怪力の人以外は一人で2個手で持って運ぶのは無理です。カートがあれば何とかなると思います。

今日の午後は百人一首をやっていたのだが、夜はまたAKConnectを使って再生してみようかなあ。

ケンウッドのスピーカーは欲しいという方から連絡があったので、速やかに梱包して発送することになりました。  2019.6.9

オーディオって面白いなあと思うのだが、JBLのL65を使って目一杯音質を追求していた時は、同じRMEでもFireFaceシリースとADI-2Proでは明らかな音質的違いがあった。ハイエンドオーディオ的な音質では絶対にADI-2Proの方が上だった。それは僕が個人的に思っているだけじゃなくて、戯れる会の例会において複数の耳で何回も確認した。

クロード・ルルーシュ監督による「男と女」の50年後を描いた映画がフランスで公開されたらしい。オリジナルと同じキャストなので、アヌーク・エーメは87歳だそうだ。見たくない気もするが、日本で公開されたらやっぱり見たい。あの2人がどうなったかという映画じゃなくて、全然別の80代の男女が出会う映画なのかなと思ったが、YouTubeで見ると そうでもないみたい。予告編見てドキドキしちゃうんだが、こんな気分は久しぶりだ。あのダバダバダは青春そのものだった。美女もだけどフォードのGT40が最高にカッコよかった。

AppleMusicでこれを再生している。シワが寄ったアヌーク・エーメもきれいです。オリジナルの男と女の時からすでにちょいと年増だったし。僕はギャルが嫌いでJKなんて女だと思ってないからなあ、年齢を重ねた女性が好きです。それはともかく、このサウンドトラックはすごくきれいな音です。気になる音楽をサッと調べてきけるから毎月980円+税ぐらいなら全然高くない。CD買ってきて袋を開けて透明なやつを剥がしてってのも懐かしいけど、もうそういう時代じゃないんだから、今を楽しむのが良い。

このあたりの映画音楽って独特で、もう音の雰囲気だけでやられますね。あの音きいただけで気分は16歳のクソガキですよ。VANが命だった。

AK70をDACにしてシェーンベルクがなかなか良い音で鳴っている。  2019.6.10

ちゃんと調整した音響ならば、FireFaceよりもADI-2Proの方が断然良い音質でそれは何度も確認済みだ。だが、僕はそこを退いたので、あまり差が出なくなった。その上アンプをROGERSの古い管球式なんかにするとますます違いがでなかったりして、ありゃりゃ何でかなと思ってた。

それで僕は最近、アステル&ケルンのポータブルプレーヤーをDACにしているので、ADI-2ProAEの出番がなくなった。そんなわけで、持ち主と連絡を取って、借り物のADI-2ProAEは必要としている人にお譲りしたいと考えている。定価22万円ほどの物だが、僕が貸してもらって使っていたから中古ってわけで、定価から5万円引いた値段(送料込み)で良ければ欲しい方に譲ります。ユーザー登録はしていないので保証は受けられます。そんなわけで、ADI-2ProAEが欲しい方はお知らせ下さい。ADI-2DACもいいけど、こちらはDACなので録音機能がついていない。ADI-2ProAEはラインでの録音ができて、PCMはもちろんDSDでの録音も可能です。ADI-2ProAEはFireFaceで言うところのCCモードで動作しているので、TotalMixは使えません。その代りパラメトリック・イコライザーが付いています。  2019.6.11

昨夜は遅くにタリス・スコラーズのアルバムをきいていた。それほど大音量じゃなく、かと言って欲求不満なほど小さな音でもなく、十分満足できる状態で普通に楽しんだ。DELA+RMEのADI-2Proでも使えるんだけど、AKConnectは割と安定している。もちろん、認識したり同期しなかったりという問題はあるのだが、ある手順を踏めばキチンと動いてくれる。LINNのDSシリーズでも動くはずだし、DLNAの機器を操作するアプリとして、AKConnectも使えるのは良いと思う。

昔は憧れのカメラっていうのがあったけど、写真を仕事にしちゃってからは「相棒」って感じだな。だから、それとは違う愛玩物的なカメラとしてリコーの「GR1」とか「コンテッサ」を使って写真を撮っていた。 オーディオにおける恋は通常スピーカーだと思うけど、僕には恋い焦がれたスピーカーがほとんどなくて、プリアンプの方が関係が深いみたい。プリアンプはやはりオリジナルのマランツ7とオーディオカレントのパルティータC1で、両機とも2台使った。僕の場合パワーアンプはほとんど恋の対象にならず、CDプレーヤーも似たようなものかな。でもトーンアームとはけっこう関係が深い。見た目と操作する感覚みたいなものが重要なのがプリアンプと共通しているのだろう。一番好きなトーンアームは何だろう?わからない。トーンアームはどれも魅力的だけど完璧なものがないなあ。ケンウッドのKP1100に付いていたトーンアームだって僕はすごく好きだったし、グラハムもすごいと思うし、もちろんダイナベクターも良い。マイクロのMA505だってすごい安定した良さがあった。ってわけでトーンアームのことはみんな好きなのね。そろそろオーディオも最後だから、最も気に入ったスピーカーと暮らしたくなっている。

radikoを使っていても、一旦止めて翌日あたりにradikoを使おうとするとアプリを終了して再び立ち上げることを余儀なくされる。そんな感じだからAKConnectやルーミンアプリもよく立ち上げ直している。その程度のことwは仕方がないようだ。

しかし、おろし金というあだ名がついた新しいMacProはお金があっても買わないだろうなあと思う。グラフィックの処理速度が遅いというかギクシャクして使いものにならないこと以外は2012年型のMac miniが一番いいんだよなあ。USB3の端子がいっぱいついているし、SDカードのカードリーダーもあるしFireWire端子も付いている。しかし、動画編集にはかなりストレスを感じるので困ったもんだす。このMac miniは確か2013年から使っているので、色々な面で合わなくなっている。普通のUSB端子ってこれだけ蔓延しているから、あと10年ぐらい使われるのかな。どうなんだろう。  2019.6.12

近々ジンジャーシロップを作ることになった。欲しい方はお知らせ下さい。注文をもらってから作っているので、とてつもなく新鮮です。炭酸水で割ってジンジャーエールを作ると最高に美味しい。

今日はラジオもきかず、DaVinciResolveのチュートリアルをやることにした。

でも、マニュアルや解説書を読むといきなり眠くなるので困ったもんだ。だが、こういうよくわからないことを新しく取り込む行為をしていた方がきっと脳にはいいんだろうと思う。

香港はどうなるんだろう。

けっこう気合を入れて梱包して送ったケンウッドのスピーカーはかなりの長旅を経て無事に到着し、気に入ってもらえたようなので良かった。とにかく使ってもらうのが一番です。というわけで、今はRMEのADI-2ProAEを使ってくれる人が現れるのを待っている。僕はFireFaceUCXかUFXか802があったらなあと思ったりしている。これはオーディオ用というより、マイクを使っての録音用です。  2019.6.13

とにかく「録音だけはやりたくない」と思って避けてきているんだけど、近頃はYouTubeで動画を公開するために特別ハイファイではない録音をしている。「その程度のことにFireFaceを使うほどのこともないんじゃないか」って思うのだが、2chでサラウンドっぽくなる状態をつくりたいとか、そんな考えもあって、どうしたものかと半年ほど悩んでいる。そういう点では砥石の購入の方が断然気楽だ。まあ、値段も違いますが。

しかしオオタニサンはすごいねえ。今度はサイクル安打です。

この8月からマイクロSDカードは1TBですって。約5万円。小指の爪の先ほどの小ささだがこちらもすごい。自分が生きている間にこんな時代になるとは思わなかった。

今日はジンジャーシロップを作って、今発送準備を終えた。気温が上がったり下がったりしてこのところ軽い風邪だったようで、僕自身ジンジャーシロップにとても助けられている。

老後の貯蓄は2000万問題、よくわかりません。僕は死ぬ前日まで働いていたい。その代り若い頃から毎日は仕事をしていなくて通勤もしていなくて、もちろん今も遊びみたいなことを仕事にしているわけだけど、でもずっと誰かに必要とされたり期待されたりする存在でいたい。それはコーヒーを焙煎することでもいいし料理を教えることでもいいし、写真を撮ったり原稿を書くことでもいい。なんでもいいんだけど、ずっと働いていたい。だから、多分2000万もは要らない筈なんだがなあ。

昨日からMac mini+FireFace400+iTunesで音楽をきいているんだけど、これがなかなかいい感じで鳴っている。マリ・ポキネンという人の歌をきいているんだけどとても良い。だから、シェーンベルクとは仲良くやっているなと思う。  2019.6.14

シェーンベルクとは仲良くやっているんだけど、僕が自分にとって最後のスピーカーと決めていたこれ、ソナスファベールのミニマがやってきた。音が悪くても迫力がなくても低音が物足らなくてもいい、そんなのはどうでもいいからとにかく最後に一緒に暮らすならミニマだと何年も前から思い続けていた。

だってミニマは昔のスポーツカーみたいにカッコいいんだもん。

今日は午前中が包丁研ぎ講座で、習いに来た人が4人いて、皆さん納得して喜んでもらえたのでとても充実していた。包丁研ぎは割とスッキリ教えられるし教わればあとはやるだけ、よく切れればOKという世界です。そんなわけで、午後はオーディオをやっています。と言ってもひたすらCDを回してかけてるだけですが。

自分のためのオーディオとしてならミニマが一番いいなと思い始めてから多分15年ぐらい経っていると思う。アンプはプリメイン、小型でできるだけシンプルなシステムが望ましい。そして適度な音量で楽しむ、ここが重要だ。

そんなわけで多くは望んでいないのだが、午後鳴らし続けているといきなり歌い始めた。まだまだだと思うけど、いきなり朗々とした音になったので驚いた。さすがに最後のスピーカーはこれと思い続けただけはあるね。長い間鳴らしてもらえていなかった状態だろうから、暖かく見守ることにしよう。

以前の、L65があった時の状態からするとサーロジックのパネルの背の高いやつを2枚除去しちゃっているし、天井にくっつけていたスライスしたロールペーパーもなくしつつあるので、音量を上げるとある周波数帯がちょっと耳につく音になる。しょうがないからルームチューニング用に自転車をもう一台増やそうかな。  2019.6.15

昨日焼いた4斤の食パンはなかなかの出来栄えで会心の出来と言ってよいかも。先週焼いたのは「あともう一歩」と思って過発酵させてしまったから、今回はその手前で「ここだ」という判断をした。パン屋さんみたいに毎回同じ条件でやっていれば失敗は減るのだが、一般家庭で週に一回程度食パンを焼くのは意外に技術と経験を要する。カリカリでサクサクでふわっとしていてモチモチしている美味しいトーストを食べていたい。

久しぶりにアナログ4chレコードをきくイベントがあった。僕は主催者じゃなくて、貸しスタジオとコーヒーの提供でしたが、やってきてすぐに、お客さんが20人以上もいる中で、6時間も目一杯の音量で鳴らされることになったのでミニマもさぞかし驚いていることだろう。ある意味暴力的とも言えるアナログの信号を入れられたので、音はかなりこなれたかもね。この感じ、この雰囲気はオーディオマニアじゃなくて音楽ファンですね。女性がいっぱいいるもん。

まだコーヒーカップを洗っていないんだけど、疲れたからスタジオの中を片付けてCDをかけてみている。  2019.6.16

サウンドの完成度で言えば、そりゃ圧倒的にシェーンベルクの方が上だ。だってそろそろ一年半近く使っているわけだから、それは勝負にならない。その上ミニマは小型スピーカーで、それに対してシェーンベルクは薄型だけど中型のスピーカーだから余裕が違う。それでも、LS3/5Aが360ccの軽自動車だとするなら、ミニマは少し大きくて550ccから660ccぐらいかな。BBCモニターと言えどもLS3/5Aだと僕のスタジオで20人も人を満足させるのはちょっと厳しい。さて、ミニマはどうか、そんなわけでスタジオで常用できるかどうかを検討中だ。

今日の午前中は包丁研ぎ講座で3人の若い人が来た。2時間ですが、ものすごく内容が濃くて一般の包丁研ぎ講座だと中級編ぐらいまでの内容を教えている。つまり、僕は初級中級なんて分けなくていいじゃないかと考えていて、出し惜しみせずに自分が掴んだやり方をほとんど全部教えているってわけです。

さて、午後はコーヒーの焙煎をやろう。昨日はたくさんの人にコーヒーを出したので焙煎済みのコーヒー豆が乏しくなった。やはり焙煎したての豆でいれたコーヒーはダイレクトカッティングディスクみたいに美味しい。

米津玄師のLemonはついにYouTubeでの再生回数が4億回を超えて日本記録更新中です。5億回行くんだろうか?

包丁研ぎ講座では参加者に包丁を持参してもらっている。だから、いろんな刃物がやってくるので、その度に「世の中には様々な包丁があるもんだ」と思う。 今日すごく楽しいことがあった。 参加者の一人が持ってきた包丁が、僕が持っている物の一本と同じだった。しかも、メルカリで送料込み300円ぐらいで買ったやつだ。でも、僕はこの安物の包丁をけっこう気に入っている。 とにかく甘い刃物で、ちょっと研ぐとすぐに良く切れるようになるんだけどすぐに切れなくなる。毎日その包丁だけ使ってると3日か4日で切れ味に不満を感じる。 でも、3分研ぐとこれが何とも言えない素晴らしい切れ味なのだ。そして厚みがないからスルッと食い込んでとてもよく切れる。去年の夏、折れてしまった100均の包丁がそのタイプで、あの包丁が折れた時は悲しかった(パート61に書いてある)のだが、何ヶ月か前に似たタイプが手に入ったので実は「おーやったぜ、こいつは楽しい」と思っていたのだった。 「長切れする」って言葉があって、一回研ぐと3ヶ月研がなくても大丈夫なんて言う15000円ぐらいする硬い材質のステンレス包丁があって、その正反対のタイプなのだが、あいつに出会うとは思わなかったな。

いまいち不調な大きい方の3Dプリンタをいじってたらヒーターを壊してしまった。純正の交換部品は14000円もするので、中華サイトから4000円ぐらいのを買ってみた。取付け部分の形状が違うのでディスクグラインダーで削って無理やり付けた結果、快調とはいえないまでもとりあえず造形はできている。元々快調じゃないんだから元に戻っただけ良かった。

  2019.6.17

ちょっと気になることがあったので、昨夜ミニマの左右を入れ替えてみた。地道な努力ってやつですね。

その際に、スピーカー端子のプラスマイナスを入れ替えてみた。両方共やったから逆相にしたわけじゃありません。念のため。こちらも地道な努力ってやつです。

このところ包丁研ぎ講座への参加者が増加傾向なので、砥石を2本注文した。設備投資でもあるのだが、同時にある部分では自分の興味を満たしてくれそうな、これまでとは違うメーカーのものを選んだ。さて、このことで僕の刃物研ぎはさらにパワーアップするんだろうか。やってみるのが楽しみだ。

これはソーラーパフといって、太陽光に数時間あてておくと、LEDが10時間以上光る照明です。引っ張るとサイコロ状になって、薄く折りたたむことができるんだけど、これはミニなので55gとまあまあ軽い。ザックの背中に入れて日光にさらして歩けば、夜は電池なしでランタンになるというわけだ。ヘッドライトの直接的な照明でもいいんだけど、テントの天井にぶら下げておいてもいいし、手で持って歩くこともできるので、電池の心配なしに野宿生活が少し豊かになる。もちろん一般家庭の部屋や庭で使うのもありだし、災害などの非常時の備えとしてもあった方が良い。太陽光エネルギーの利用は欲張らずにこの程度だとかなり平和かもね。普通の大きさのは3600円ぐらいですがミニは少し安くて2800円ぐらいです。

どこかでセパレートアンプを調達してミニマを鳴らしてみようか? いや、そんなことを考えてはイカン。  2019.6.18

今日は新しい砥石と新しいコーヒーの生豆が届く予定だ。特別高価なものでもないんだけど、新しいっていうのはそれだけで楽しみだ。こちら本人は日々古くなってるわけだし、せめて環境や発想ぐらい新しくしておこう。

また地震が起きた。地震が起きるとすぐ停電になるから、やっぱりある程度の電池とか水や食料は常備しておいた方が良いと思う。そんなわけで電池が要らないソーラーパフはおすすめです。

去年も大阪で地震があったし、津波並みの豪雨災害もあったし、北海道でも地震があって熊本でも地震が起きて、今度は新潟で地震だ。日本は天災が多いな。

セラミック砥石といえばシャプトンの「刃の黒幕」シリーズが有名で僕も5本持っているんだけど、今は別のメーカーの砥石を使い始めている。砥石そのものも微妙に違うしケースに対してのアイディアなどが違っていたりして、その工夫が大変興味深い。他人に教えたりってことをするなら、あれこれ体験しておいて色々知っておくことは重要だと思う。

しかし、ミニマはいまいちうまく鳴らないなあ。こんなもんじゃないだろうに。そのあたりを知りたい方は「夜カフェ」にでもどうぞ。来週の水曜日はお休みです。

そろそろシェーンベルクに戻してみようかな。オーディオとしての正しさで言えばミニマの方が断然正しいのだが、心地よさで言うとシェーンベルクだ。どうしよう。ミニマは蔵に入れるか。

と言うか、この角度できいているとかなりいい感じなんだ。自転車3台の位置を移動してみようか。それとも、このMac miniのある位置を定位置にすれば良いってことなのかな。

というわけで、今日の午後から、スタジオ内での定位置は27インチモニタの前になった。ここに13インチのMacBookProを置いて、ナナオの27インチモニタとUSB-Cで接続をするとデュアルモニタになる。するとACアダプタなしでMacBook Proに給電される。これはいいな。この際だからマウスもMacBookProで使えるようにしちゃえばいいのかな。そうするとかなり使い勝手が良くなる。Mac miniにはFireFace400が接続されているので、J-WAVEをきいたり、東芝のTVに映像を出す時に必要なんだけど、BluetoothのマウスをMacBook Proに同期させちゃったから、MacBook Proで画面共有して操作するでもいいし、有線のマウスをつけておいてもいいかな。

とにかくこれからは定位置を変えることにする。いやー、この場所が定位置なのは久しぶりだな、妙に新鮮だ。ここにマイクを設置して、声を録音できるようしておこうかな、なんて考えちゃう。  2019.6.20

超多機能なのに無料で使えるBlackmagicのDaVinciResolveという動画編集アプリは手強い。有料版もあるけど、僕が必要としている機能ぐらいなら無料版でまったく問題がない。でも、プロ用だからiMovieが簡単自動でやってくれるようなことでつまづいてしまい、先に進まなかったりする。アプリは悪くない、根本を理解していない僕が悪いのだ。

なかなか進まなくて苦労しているんだけど、まだまだやりたいことがいっぱいあるんだよなあ。どうしたもんだか。

「カルダモンアイスクリームなんてもんがある」ってことを知って、その日に作って食べてみるぐらいのことは簡単にできるんですけどね。しかし、強烈だったな、カルダモンアイスクリームは。クセになりそうな気もする。チョコミントが好きならカルダモンアイスクリームも好きかも知れなくて、もしかするとチョコレートカルダモンアイスクリームも好きかも知れない。

新しい室内音響調整用の道具ですかね。

カルダモンチョコレートアイスクリーム。3年後ぐらいに流行るかも知れないクセになりそうな美味しさ。  2019.620

いろいろうまくいかないことだらけだけど、ファンキーフライデー!!

今日は12時にスタジオを出て秘密の場所に行かねば。

こういうのは感覚だからあそこがどうここがどうってものでもないんだが、毎週ファンキーフライデーを9時間にわたって担当している小林克也の声はミニマで再生するのが良いと思う。しかし、J-WAVEが金曜日をジョン・カビラにしたのは、ずっと金曜日だけNACK5にもっていかれるからなんじゃないかなと思ったりするのだが、どうだろうか。

いずれにしても、まだミニマを鳴らして一週間程度だから当然ながら音は変化してきていて、もちろん確実に良くなってきている。ところで、僕はどうもこのミニマの純正専用スタンドが今ひとつ好きじゃない。ゴツくて安定は良いと思うんだけど、微妙に大きい気がする。でも、このミニマ専用スタンドってけっこうレアで手に入れようとするとなかなか。に入らない代物だ。本当のことを言うと欲しい人にお譲りしたいぐらいですが、代わりの物がない。そして、この大理石の台の高さがあればルンバのことも寄せ付けないからそういう意味ではこのスタンドが正解だと思う。やってみないとわからないけど、大理石はあと1cm四方ぐらい小さくしたいし、はみ出る鉄板がどうも気になる。

ただただそこそこの音量で鳴らしているだけなんだけど、やはり徐々に豊かで堂々とした音になってきている。まあ、そんなもんでしょう。

というわけで、今夜もコーヒーが美味しい。  2019.6.21

明け方、半分眠りながら新しい餃子の皮の作り方を思いついた。今日大量に餃子を作るから試してみよう。うまくいくといいな。

一昨日届いたエチオピアとコロンビアの生豆を焙煎して飲んでみている。1997年にスタジオを作ってから2年ぐらいは近所のドトールでコーヒー豆を買っていたんだから、おかげさまでコーヒーに関しては本当に申し分のない状態になったので有り難いことです。

知らない世界のアプリなんかを見よう見まね手探りでいじってると、あちこちに落とし穴があってつまづく。その度に前に進むことが出来ず「何で出来ないんだろ?」と考えて「あーでもないこーでもない」と考えて、検索かけたり実験したりを繰り返す。でも、答えは意外に下らないことだったりして、わかってる人からみれば「バカだね」って感じのことが多い。ちょっとだけ発想を変えたり、わかっていることの応用でできたりする。でも、しょうがないよな。自分で頭使って答えを出しているんだもん。こんな風にあれこれ考えてやってみているのはきっと脳に対して良い刺激なのだと思って、バカを慰めている。

ミニマはひたすら鳴らすだけですね。まだそういう段階でしょう。小型だけどそれなりに能力を秘めているスピーカーだから徐々に引き出していこう。最初の頃よりも低音が出るようになってきていると思う。

このところ、包丁の研ぎ方を習いに来る人が増えていて、6月はすでに7人教えていて、予約も入っているから合計10人以上に教えるようだ。5月は6人だったかな、とにかく徐々に増えている。習いたい人は僕直接じゃなくて「ストアカ」(旧ストリートアカデミー)に登録してもらって、そちらから申し込んでもらっている。ヤフーオークションがある時期からヤフオクになったみたいに、今は「ストアカ」で通じるぐらいの市民権を得ているようだ。人数がまとまって「この日に教えて」ってことになれば直接でもいいんですけどね。

刃物研ぎは考えつくあらゆることをやってみて、その成果を教えているし、一回習えばだいたい終わってあとはその人がどれだけやるかしかないので、割とスッキリした世界だ。

うん、やっぱりミニマは最初の頃より低音が出るようになっている。

今日は夕方からスタジオに僕を含めて9人の人が集まって、みんなで餃子を作って食べた。料理教室的な側面もあるけど、それほどでもなくて、とにかくみんなで皮から餃子を作って食べた。16時から21時すぎまでの5時間で参加費は3000円、酒を飲みたい人は各自持参する。だから、戯れる会の料理版みたいなものですかね。

独身の人も多いから、一緒に食事を作って食べるのは楽しいと思うのだ。けっこう遠くから参加の人もいるし、また来月もやる予定で、こんどはのテーマはクレープ&ガレットだ。  2019.6.22

人間ってのは横着なもんだから(と、一般論で書きますが)、近頃はMacBook Proから右70cm隣りでスリープしているMac miniを起動して画面共有でiTunesやらAudirvanaなどを操作している。そこで一旦画面共有は終了して、iPhoneのアプリでリモートコントロールしたりなんかもしていて、横着の極みであります。

コーヒーを焙煎するのも、いちいちその都度挽いてコーヒーをいれるのも、皮から餃子を作って食べるのも全然面倒ではないんだけど、音楽かけるのにMac miniのマウスをクリックして27インチモニタの入力をUSB-CからHDMIに切り替えて再生して、またUSB-Cに戻すのは面倒なのだ。

この三脚はすごく小さいから使えそうだなと考えてるところ。

iTunesの中にごく当たり前のプレイリストが作ってある。ポップス、MPB、J-POP、ジャズ、クラシック、などがあれこれ30曲ちょっと入れてある。落ち着いた音楽あり、ドスバスしたやつもありのプレイリストなので、今日はこれを頭からミニマで再生してみている。

このプレイリストを再生してみて思うのは、ごく普通の音だなってことだ。カエターノ・ヴェローゾもPLACEBOも、will I amもヨーヨー・マのチェロもマキシマムザホルモンもアッと驚くような音じゃなくて、適当にしなやかだけど特に大迫力などはない普通の音なのだが、今の僕にはこれで良いようだ。

ソナスファベールのミニマがスタジオK'sにやってきたのは二度目だ。今から16年ほど前、まだスタジオを改装していない状態で一度鳴らしてみたことがある。あの床が硬くてやや冷たい音の状態で鳴らして「濃い音のスピーカーだけど、小さいから常用は無理だ」と思った。今は改装して床を作ったし壁もできたしでだいぶ響きが多くなったので、もしかすると常用もできるのかな?それとも無理かな?と考えつつ手に入れて鳴らしてみている。とてもささやかなオーディオだなあ。  2019.6.23

ささやかなオーディオなのだが、数日ぶりにスピーカーの真ん中に椅子を持っていってきいてみると、明らかにピントが合ってきている。よしよし、いい傾向だなこれは。

いきなりですが、葡萄の葉っぱってのは食用になるようで、ギリシャなどの料理で使われているらしい。食べられる葡萄の葉を手に入れて作りたい料理があるのだが、どうやったら手に入るだろう。

生きていると、いろいろ心配なことや「そんなバカな」ってことが起きたりする。直接自分のことじゃないので何もしようがないんだけど、そんなことに出会うとやっぱり気が滅入りますね。雨も止んだことだし、気を取り直して今夜教える料理のためにパプリカを買いに行こう。

午前中に包丁研ぎ講座をやったんだけど、今日から一部内容を変更した。今までが間違いを教えていたってことじゃないんだけど、多分、今日からの新しいやり方の方がよりよく理解して身につくはずです。

古くからこのサイトを読んでくれている方やスタジオに来たことがある方ならわかってもえるかも知れない話だが、スピーカーケーブルの長さが足らなくなってしまった。

2010年にルンバがやってくる前までは、途中の四角い穴から直接スピーカーケーブルが出ていたのだが、そろそろいいだろうってことで2010年の2月にパート27で 穴を開けてそこからケーブルを出した。去年、シェーンベルクにした時にその穴を塞いで(下からつっかえ棒付き)、壁際に小さな穴を開けてそこからケーブルを出してシェーベルクを鳴らしている。だが、ミニマだとせっかくだから少しは壁から離して前に出したいよなと考えもするし、スピーカー端子はスタンドの上のミニマ本体に付いているのでそこまでの高さも必要なのでケーブルの長さが足らなくなってしまっていた。

パート28ではミニマじゃなくてミニマアマトールを使っている。  2019.6.24

それはともかく、スピーカーにはISODAケーブルを使っているのだが、これは立ち上がりの部分もあるし、直線じゃないから10数メートルだ。それがスピーカーの変更にともなう取り回し変更によりまるで足らなくなった。それで、今回はミニマの側にISODAケーブルを1.5mほど継ぎ足すことにした。そして、去年アンプ側に延長していた20cmほどのベルデンのケーブルを外してアンプの端子からスピーカーの端子までを(つなぎ合わせではあるが)ISODAケーブルで統一した。

いやはや、いやはや、このことによる音の変化には驚いたな。たった20cmかそこらの白黒ベルデンを外してダイレクトにアンプからスピーカーまでをISODAケーブルにすると、まるで違う音になった。わからんもんだ、というわけで、久しぶりにオーディオを楽しんでいる。ミニマ変身しつつあるなあ。もちろん大型スピーカーの音とは違うんだけど、小さいなりに空気をつかまえたようで、見えるような音になってきた。

9月18日にPerfumeのベストアルバムが出る。新曲2曲含む全52曲3枚組で3500円だそうです。aikoのシングルベスト盤も似た感じだけど、もはやアルバム(CD)はそういう時代ですね。

ただ、これは多分ですが、来年のオリンピック関連の話がすでにきていて、先日のコーチェラ・フェスティバル出演もあり、今後新たなファン拡大が望めるので安く手に入る(しかもリマスターで新曲も2曲入っているから旧来のファンも買うし)ベスト盤を出しておいた方が良いということだろうと思う。

スピーカーって、いい音で鳴り始めるとそこから加速度がついてさらに良い音になるんだと思う。ミニマは10日間で一つ突き抜けたようだ。それが証拠に、ADI-2ProAEでDSD録音のデータを鳴らすとすごく良いので久しぶりにDSD音源にきき惚れた。そうこなくちゃね。

今日はマイケル・ジャクソンの命日、あれから10年経った。同じ年の5月には忌野清志郎が亡くなって、6月30日にピナ・バウシュも亡くなり、悲しくてつらい2009年だった。

2009年のことは本当に今でもよく覚えている。色々な意味で辛い一年間だった。改装したのが2006年の7月8月で、改装費用の返済もあったし、7月に共同通信社から「PCオーディオfan」が発刊され、MacやPCでのオーディオが一般化して脚光を浴びる一方、それはつまりスマホで写真を撮るみたいな行為でもあって、盛り上がる一方で色んな意見の相違もあって、オーディオが決定的に下り坂へ向かう始まりでもあった。そしてこの年に独身になった。

スピーカーケーブルが「ISODA一気通貫」になったので、その状態でシェーンベルクもきいてあげなくちゃいけませんよね。

なるほど、だいぶ違う音だ。まあこのスタジオだったらシェーンベルクの方が無理がなくて良さそう。そしてシェーンベルクとNaimのNaitというアンプは奇跡的というか黄金の組み合わせなのだということを再認識した。そうか、ミニマは恋人だからどこかに隠し持っていてもいいな。

ミニマはいい音だけど、いくらなんでも40平米のスタジオだとちょっと頑張ってる感じがあるし、だんだんこなれてきて中途半端に空間感も出してくるので、そうなるともう少し違うタイプのアンプで鳴らしてみたくなったりするので困ったもんだ。  2019.6.25

今夜は会合があるので「夜カフェ」はお休みします。  2019.6.26

昨日はストアカの先生交流会というものに行ってきたんだけど、終身雇用制が崩れていることを受けて、兼業を認める企業が増えているってことを理解してきた。そりゃそうだよねえ。

アウトルックというPC付属のメーラーがあるんだけど、出社前と退社後にアウトルックやショートカットの使い方を教えているという若い人がいて、「出社前○、仕事×、夜○」でバランスが良いと言っていた。仕事は辛いことの方が多いけど生活のためには仕方がないけど、好きなことや得意なことを教えて他人に喜んでもらって、その喜びがダイレクトに伝わることが嬉しいってことですね。よくわかります。

3Dプリンタは生活必需品になっています。

CDを数枚しか持っていかなったので、このところ、ミシェル・ペトルチアーニのアルバムを全部きいてみている。

ソナスファベール ミニマのために、今日からこんなプリメインアンプを使い始めた。中身はチューニング済みです。音楽を楽しむこととオーディオを楽しむこと、それからデザインというか「たたずまい」みたいなものの融合がうまくいきつつある。しかし時間がかかるなあ。2019年の6月27は新たな記念日になった。

久しぶりに僕が主催する戯れる会の例会をやりたい気分。今日はそれぐらいの驚きだな。

2004年から2005年だから、もう15年以上前に沢山の英国製プリメインアンプがやってきて使ってみていた。パート8の頃のことだ。ざっと思い出しても10種類近くあって、どれも魅力的だったが、特に僕が気に入ったのがRogersのCADET3と、この「Armstrong521」だった。申し訳ないが、国産メーカーのアンプとはまったく別次元の音だ。小さくて、カタログ上のデータはきっとダメなんだろうけど、音楽的にスピーカーを鳴らす能力が全然違う。

厨房でLINNのDISKREETという壁埋込式のスピーカーを使っていた時、最後に使っていたのがこの「Armstrong521」だったが、CADET3と共に両方共かなり不調だったので物置に積んであった。「あれらはすごくいい音なんだけどなあ」と思って、去年この2台の修理を戯れる会のK氏にお願いしていた。一年ぐらい前のことだ。僕は「2台ともものすごくいい音なんだ」って説明するわけだが、多分K氏は半信半疑だったはずだ。僕はミニマを別の場所でArmstrong521と組み合わせて鳴らしていたことがあったから、この組み合わせで幸せになれることは10年前に確認済みだった。だから、まだミニマも持っていないのに「いつか将来はソナスファベールのミニマをそちらにお願いしているArmstrongで鳴らすつもりだ」と伝えていた。  2019.6.27

戯れる会のK氏にしてみれば、最初は「また山本さんが思い込んで、色々言ってるな」ってな感じでCADET3を直してくれて、でも、CADETの音をきいて僕はHG88も買ったりしてるわけで、「今度はミニマも手に入れたようだから、じゃあArmstrongも修理してあげなくちゃ」ってことで、こんなにいっぱいのコンデンサーを交換して、特殊なスピーカー端子も今風のバナナが使える物に交換してくれた。有り難いことです。感謝。

ミニマの前に置いてあったシェーンベルクをArmstrongで鳴らすと「???」な音だったけど、シェーンベルクをどかしてミニマにつなぎかえるとドンピシャだった。久しぶりだなこの快感、僕は「良く鳴るってのはこれだよな」と思った。 オーディオはこうでなくちゃ ファンキーフライデー!!

昨日作っていたのはIMCOのオイルライターの大きさに合わせた、線香とロウソクのケースですね。この2年間で合計5個ぐらい作ったけど、こちらが最終バーシジョンかな。これでずっとOKになる予定だ。四国遍路に行くとわかるんだけど、一つのお寺で2回読経して線香とロウソクをあげるので、持ち運んでいる最中に線香が折れたりもしてなかなか厄介なのです。

言い訳を書くつもりも弁明する気もないんだけど、なにしろミニマにプリメインアンプだから限界は高くないわけで、全然問題ないアルバムもあるけど、ものによっては「ああ、もうちょっと音量あげられればなあ」なんて思ったりもする。だけど、そこを満足させたいのならL65クラスじゃないとダメだ。L65は時速200kmオーバーの世界だった。でも僕はその路線をやめたわけだから仕方がない。このサイトの写真は全部iPhoneXで撮っているのだが、けっこうキレイに撮れてるものもあれば「スマホのカメラの限界だなあ」って思うこともある。そんなようなもんかな。

今のミニマは全方位でいい音なんてことはないんだが、シェーンベルク+NaimのNaitの平均的に75点みたいな世界じゃなくて、惚れ惚れするような音が展開されて「このアルバム鳴らしたら95点だね」ってのがけっこうあって、でも「残念ながらこちらは60点ですね」ってのもけっこうあるという、そんな感じだ。楽しい。  2019.6.28

ミニマはところどころすっごくチャーミングな音なんだよな。昔から愛聴しているアルバムをあれこれ再生する度に発見がある。人生最後のスピーカーと心に決めていたミニマが僕の予想より早く手に入ってしまったので、そろそろ人生も終わりなのかな。

今はゲイリー・バートンとチック・コリアのデュオ「クリスタル・サイレンス」をかけているんだけど、普通じゃない普通の音って感じがする。それほど大音量じゃないんだけどすごく芳醇な音がしている。これが実はきわめて得難い音だってことは、わかる人にしかわからないのかも知れない。それでいい。

じゃあ、カエターノのアルバムをみんなかけてみようかな。ミニマ+Armstrong521はものすごく瑞々しい音だからどんなだろう。

カエターノもすごくいいので最高だ。良かった。「シネマトランシデンタル」いいけど、「シルクラドー」が驚くべき再生音だった。これは楽しめるなあ。

南仏は気温45度以上になったそうで死者が出たりしているらしいし、パリもかなり暑いみたいだ。なんだかわからないが世界レベルでひどい天候だ。

僕は4年以上ほぼ毎週食パンを自分で焼き続けているのですが、阿佐ヶ谷けやき庵の食パンは税込み1斤345円、自転車で10分程度の場所で売ってたら買った方が安いと思う。天然酵母らしいちょっと酸味のある食パンで腰もあって実に美味しい。「食パンのために引っ越す」なんて、それはなかなかいい考えだな。

「コーリス・ノーミス」も最高に良い。アルバム一枚丸ごと頭から終わりまで再生する時は、ルーミンアプリじゃなくてAKConnectを使っている。

そして「エストランジェイロ」も。  2019.6.29

大音量でザマアミロっていうものじゃないし、理由はわからないのだが、ミニマの音をきくと気分が上がる。まあ、好きに理由はないってやつかな。そういうわけで、ひたすらあれこれ音を出し続けている。

シェーンベルクはすごく良かった。アバンギャルドというか個性的な形状でオシャレな外観で気に入っていた。鳴らすのはけっこう難しかったが、NaimのNaitのおかがでうまいこといって、スクリーンの裏で音を出す際もいい感じで邪魔にならず、僕に心の安定をもたらしてくれた。シェーンベルクがきていなかったら、今の心境に至っていないのは確かだ。

ただ、シェーンベルクだと心が安定しすぎちゃって、メインのスピーカーでラジオばっかりきいてたって感じかな。

JBLのL65は最後オーディオカレントのパルティータC1とP21で鳴らしていたんだけど、L65をNaimのNaitで鳴らしてみたこともあった。確かあれは戯れる会の例会の時に、みんなで確認しつつ行った。二段積みになっていたL65を参加者に手伝ってもらって下ろして床に置いてNaitで鳴らしてみると、これは明らかにアンプが役不足って感じだった。L65を鳴らすならNaimでもセパレートタイプのもっと上級アンプが欲しくなってしまう感じがした。ところが、シェーンベルク+NaimのNaitだとこれがウソみたいに良く鳴るので、これは何とも不思議だった。これは正に黄金の組み合わせと言って良いものだ。反りが合うというのはこのことだ。

ただまあ、なにしろArmstrong521は御老体だから、修理してもらってもまだノイズが出たりして「おっと」とか「あれれ」みたいな気分になったりするので、どっかに同じアンプがもう一台落ちてたら、ニコイチにしたい気分だ。今のスタジオだとそこそこ広いので音的には厳しい面もあるんだけど、Armstrong521にしてもRogersのアンプにしても、ミニマとは色や雰囲気も似ているしでなかなかのカッコいい組み合わせだ。

リークとかアームストロングのアンプは真空管からトランジスタへの移行が始まった頃の英国製プリメインアンプだから、1960年代から70年ぐらいに作られた物だと思う。ということはなんだかんだで50年だから、中のパーツもほとんどダメになってるんだろうなあ。でもすごくいい音だし、デザインも素晴らしく良い。だから、使いたかったら直してもらって付き合うしかない。「頑固な英国の爺たち」だな。

昼過ぎまでご機嫌斜めだった英国の爺は魔笛のハイライト盤をかけたら突然復調して、若い頃のピーター・オトゥールになったらしく、気分良く歌っている。よろしくね。

ミニマをパルティータC1とSDサウンドのアイワンとかQUAD405で鳴らしたらさぞかしいい音だろうなあ、でもそういうのってオシャレさが今ひとつだよな。ちょっと確かめてみたい気もするが。

そんな状態なので、ウィーンアコースティックのシェーンベルクはどなたか欲しい方にお譲りしたいと思っていますが、シェーンベルクはNaimのNaitとセットが良いと思う。是非使いたいという方がいらっしゃいましたら、お知らせ下さい。シェーンベルクは日本での定価が確か50万円ぐらいだったと思うけど、まあ中古の不人気スピーカーですから、そう高いもんじゃありません。元箱付きです。

今日から7月なのでパート65に移行 します。


毎週水曜日の夜は「夜カフェ」をやります。18時から22時まで、オーディオあり音楽ありブロンプトンありコーヒーあり政治の話題あり。つまり「音楽喫茶」じゃありませんが、高級なイヤフォンの試聴ができたりします。コーヒー+エスプレッソで1000円です。お時間のある方はどうぞお出かけください。取材などで不在の時はお休みしますが、その場合はこちらでお知らせします。


「マイオーディオライフ」はオーディオ・ベーシックでの連載とムック、そして音楽出版社「スピーカーブック」での訪問記事の総集編です。是非お買い求め下さい。
僕の初めての本「マイオーディオルーム」は、単にAudioBasic誌に連載していた記事をまとめただけでなく再訪問しているし、「高島誠の遺産」も掲載されています。マルチフォーカスチューニングという記事は本当に丁寧な取材をした記事だった。このような内容の本は他に類を見ないし、10年20年後に読んでも役に立つはずだ。

ほぼ毎日使っているが、やっぱりダチョウのハタキは最高です。特にレコードプレーヤーの周辺、ターンテーブルやアームの細かく入り組んだあたりの掃除に最適だ。


僕のオーディオ装置 スケベ根性ありありの中庸 パート1  1997年から2000年まで
僕のオーディオ あんまり膨大なのでパート2 2001年
さらに膨大 パート3 2002年
僕のオーディオ生活 パート4 2003年
僕のオーディオ生活 パート5  2003年

僕のオーディオ生活パート6  2004年1月ー6月

オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7  2004年7月ー12月

オーディオと映像の記録パート8  2005年1月ー4月

オーディオと映像の記録パート9  2005年5月ー9月

オーディオと映像の記録パート10   2005年10月ー12月

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オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月ー6月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月ー9月

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オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月ー4月8日
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