オーディオと映像、そして生活を楽しむパート24
今日から4月。もう2009年も1/4が終わってしまった。そして、GOLDMUND STUDIETTOがStudioK'sに常駐することになった。
いつまでいるかはわからない。もしかしたら、StudioK'sがなくなるまでずっとなのかも知れないし、意外に早くやっぱり要らないって思うのかも知れないが、もうしばらくは使っていることにした。昨日もガラード+ダイナベクター純正組み合わせと比較してみたが、見えるような音、空間感など、このタイプのみが持っている表現があるのは確かだから、困ったものだと思う。でも、一方で僕はGOLDMUND STUDIETTOを、これまでとてもよく使ってきたから、誰か本当に可愛がってくれる人がいたらそういう人のところで使ってもらった方がいいのかなという思いもあって、心が揺れるのだった。
僕は貴婦人のような音を出していたかと思うと、やくざな音も出せるという状態が欲しい。そのようになるようにしてるのだと思う。 2009.4.1
既存iPhoneユーザーのパケット代5900円ぐらいが、4410円になるキャンペーンが始まった。毎月約1500円安くなるってのはえらいことですから、早速SoftBankの営業所に行って、申し込んできました。でも5月1日からなので、そんなにあわてて申請することもなかったらしい。パケット使いたい放題が一ヶ月3000円ぐらいで、しかもiPhoneが無線モデムになり、iPhone+PCとかMacでインターネットを使えたらすごく助かる。
今日も寒くて、4月だというのに暖房を入れている。明日はそろそろ暖かくなるみたいだけどな。
スタジオにいるときは、午前中インターネットラジオをきいていて、それからSTUDIETTOでLPを何枚かきいて、そして夜はLet's note+FF400でCDをきくというパターンになりつつある。
それで、久しぶりにホセ・カレラスの復活ライブ(ウイーン)をきいた。これはほんのちょっと音がきついのだが、実に魅力的なCDだ。このきつさを全部なくした再生にすると、魅力も一緒になくなるから、ちょっとビリビリするぐらいが丁度良い。若い頃のカレラスは純で初々しい感じが魅力だ。ここ数日はクラシックをよくきいている。
そんなわけで、カレラスの次は「ばらの騎士」ですね。「ばらの騎士」をきく度に、オーディオってもんがあって良かったと思う。 2009.4.2
ばらの騎士の次は、ルプーが弾くブラームスのピアノソナタ三番、恋する男女の第二楽章、ぐるぐるぐるぐる歩き続ける。
僕は自分の運気を13年周期だと思っていたのだが、別の説があって、こちらは9年周期とのことだった。で、それによると、写真展を開催できた1996年と、スタジオを設立した翌97年が良い方のピークというのが当たっていて、次のピークは9年後だから、2005年と2006年となり、確かに2006年はStudioK'sをリニューアルしたから、それも当たっている。で、そこからは下降線で、去年は我ながら最悪の一年でとても辛かった。それで、2009年になればと思っていたが、まだ運気は上がらないらしい。でも、下降は今年が底らしく、きっと今年の後半からは徐々に上向いてきて、あと2〜3年するとまた急上昇なんだそうだ。さて、どうなっていくのだろう。
占いに頼るとか、全面的に信じるなんてことはないけれど、自分の力だけじゃどうにもならないことが人生の中では時折起きるので、そういうものは大切にしておきたい。
昨日ためしにシナモンロールを作ってみたので、4月19日はシナモンロールでもいいですよ。
それから、昨日は久しぶりにGodzilla節が大爆発で炸裂でしたね。
去年買った、クライバー指揮の「ばらの騎士」これはSACDなんだけど、SACDだともっぱらマルチできいていたので、今日は頭からCDレイヤーをきいてみている。1973年の録音なのだ。それで、しばらくきいてからソニーのSACDプレーヤーで2chのSACDレイヤーをきいてみると、さすがにSACDは音が良い。クラシックはやっぱりSACDだなと思う。余裕があって、ちょっと優しい音なのだ。これはPCオーディオにもかなりの、比較にならないぐらいの差をつける。
スタジオの天井に付いている照明の話なのだが、有機EL照明ってのが出てくれたら、それにしたい。最初のうちはとても高価なのだろうか? プロジェクターの位置を上の方に移動した関係で、照明の影が出るので、厚みのない照明が欲しい。 2009.4.3
オクタヴィアンはガキだけど、男だから、カッコつけるところはカッコもつけてくれて、ちょっと投影しちゃうところもある。
大納言で赤飯をつくってみた。ササゲより安くて、でも大きくて立派だからいいかも知れない。 2009.4.4
そうか、やっぱりクラシックはさすがにSACDだなと思って、今日は2chでSACDをあれこれきいている。こんな風に使い分けられるって、すごい時代だと思う。LPもモノラルLPも、SHMもHQも、いろいろあるから、その人が良いなと思うものを楽しめばいいだけのことだ。
ただ、2chとマルチの両方を再生できて、デフォルトでマルチch再生を選んでいるので、SACDのディスクを挿入すると自動的にマルチ(のレイヤーを持っていれば)の再生が始まるので、ちょっと待って、2chレイヤーを読む操作をしてやらないと音が出ない。便利というのか面倒というのか、PCオーディオは何でもできるから、これのもっと複雑なものと考えてもらっても良いのかも知れない。
上の写真みたいな、何年も前から楽しんできているSACD(2ch)のソフトを丸一日きいてみて、以前よりずっと楽しめるものになっていることがわかった。アパラチアワルツ にしてもフランスものの室内楽にしても、SACDが出た頃から楽しんできているソフトだけど、今までで最高の余裕がある鳴り方になった。多分、部屋も含めたシステム全体の状態が上がっているのだろうと思う。去年からやっていた部屋の響きのこともあるだろうし、ちょっと前に交換したスピーカーケーブルも大きかったし、プリアンプの電源強化もあると思う。 2009.4.4
午後は池の上にある現代美術のギャラリーに行ってきた。あちこち桜が満開で、やっと春がきたって感じの午後で、池の上から代々木上原まで歩いて帰ってきた。
夜は原稿を書きながら音楽をきく。いや、音楽をききながら原稿を書く。相変わらず書くのは時間がかかる。誰が読んでもわかる文を書きたい。そして、できるなら、わかる人にはさらにその奥をわかってもらえるような、そういう文章を書いたいと思う。
4月は「StudioK'sで音と戯れる会」の更新の月だ。2008年度は70人ぐらいになった。来年度はどうなるだろう。多分、少し減って、また同じぐらいに戻るのではないかと思う。100人を超えたらすごいと思うのだが、100人の壁は厚い。常時会員募集中です。 2009.4.5
昨日は、ダイナベクターのアームにSAECのC1をつけてきいてみている。これもなかなか良いので、LPを10枚以上かけた。
目の前に、20代から撮ってきたものすごく沢山のネガがある。ほとんどカラーのネガなのだが、これをどうしようかと思う。1)何の価値もないから全部捨てる 2)必要そうなカットだけ残して捨てる 3)すべて保存 どうしようかなあ。今のところ1)が最有力かな。
STUDIETTOはあるところへ嫁ぐことになった。自分で使おうと決めて、そのように動いていたのだが、まあ恋愛みたいなもんですね。
ずーっと、「欲しい欲しい欲しい」と願っていて、その準備もして、口に出していると、人生は長いので、いずれかの段階で手に入ることが多いと思う。
バゲットは二日に一回ぐらい焼き続けているが、相変わらずヘンなカッコにしか焼けない。それでやっとわかったのは、とにかく生地に対して強引なことをやらないことが重要らしい。無理をかけずに扱わないと歪むらしい。生地を丁寧に扱うのが基本だと、そこまで理解するのに三ヶ月、1年後はもう少しマシになっていたい。
暖かくなったので、今日はシフォンケーキの試作をした。去年の5月から10月いっぱいのレシピに近い状態に戻して作ってみて、新しいハンドミキサーを買ってみた。元々使っているハンドミキサーは今回買った物の三倍の値段なのだが、もしかすると安いタイプの方が良いのかも知れないし、ここまでくれば意地というか、うまくいかない状態でそのままにはしておけない。何とか本来の状態に戻したいものだ。
今週中にオーディオは少し変化があるかも知れない。4/11に間に合うといいな。
そんなわけで、今日はずっとLenovoで音楽をきいている。季節が良いので、スタジオ中、どこにいても、厚くもなく寒くもなく、苦痛を感じる場所がないのはとても嬉しい。MacBookProと無線LANがあれば、スタジオでも厨房でも、どの椅子に座っていてもOKってのは嬉しい。 2009.4.6
理由はまるでわからないのだが、昨日作ったシフォンケーキは久しぶりに本来の味だった。それで、今日同じ条件でもう一個作っている。これでOKなら、4/11のFireFacePCAudioConcertでは、この状態のものを皆さんに食べてもらえるのだが、どうだろうなあ。まだわからない。どうも、それぐらいきわどいことをやっているらしいのだ。今回条件を変えたのは、ハンドミキサーだけど、ハンドミキサーの問題なのだろうか? でもそれなら、何故二年以上もちゃんと出来ていただろうか、わからない。何かの祟りとしか思えない不調なのだ。
昨日、秋葉原の平方電気で、長さ12mのバランスケーブルを二本作ってもらった。カナレの1m250円の線です。
4月11日のFireFacePCAudioConcertは申し込みが増えて、一部二部合計で34人もの人が来てくれるらしい。こんなに盛況なら、今後も色々やれるといいなあと思っている。4/11は門外不出の、とても貴重な音源をきかせてもらえることになると思うので、とても楽しみだ。 2009.4.7
昔の動画ですが、六枚の皿をまわしているものがあったので、Youtubeにアップロードしました。
僕の所に4ヶ月間ほど逗留したSTUDIETTOは、明日、多分今の僕よりはずっとずっと可愛がってくれる人のところへ行く。
今朝は、本当に苦しかった。ここ数年のことなのだが、睡眠中に息が出来なくなることがある。ひどい時は、無意識に飛び起きて口で大きく呼吸すると直る。そんなことが年に二回ぐらいあり、その度に死んでいたかと思う。それが久しぶりに今朝起きた。もちろん僕も窒息死するのはイヤだから、2年ほど前に咽喉科へ行って鼻から管を入れて診察してもらったが、「特に何か腫瘍のようなものができているということはない」という、安心して良いのか不安なのかわからない結果だった。特に口でばかり息をしていることもないけれど、なにかの拍子に喉の中が張り付いてしまうような感じだった。
人間はどこかで死ぬわけだし、たまたま手に入れたレアなオーディオ機器だの、手に入れたお気に入りの焼き物だの、ずっと愛用してきたギターだのも、自分が充分楽しんだなら、そして誰かがそれを欲しいのなら、その人のところへ送りだす方が良いと思う。
この四ヶ月間に、戯れる会例会に参加した人は、STUDIETTOの再生がどのようなものかを体験したわけだし、自分のものにせずとも、音を体験できるのってすごく貴重なことだと思うのだ。僕らはずっとStereoSound誌の試聴記事やグラビアを何度も何度も眺め、寝床でもトイレでも読み、「いったいどんな音がきけるのだろう? どのような世界なんだろう」って、空想してきた。でも、雑誌や書籍から音は出ない、HPからもBlogからも音は出ない。だから、僕はそういうバーチャルなものではなく、リアルな体験が可能な場としてStudioK'sの改装をしてやってきている。
僕は大金持ちではないから、スタジオの家賃を払えなければこの場はなくなる。その時々の状況で、先月のヴィオラ・ダ・ガンバ演奏&録音イベントのように、AB誌がスタジオ代を払ってくれれば、参加費は無料だし、4/11のFirefaceコンサートみたいに、(株)シンタックスジャパンがスタジオを借り上げてくれれば、参加費無料の上に飲み物やシフォンケーキもつくわけだ。こんなイベントがもう少し増えてくれれば理想だけど、何もない時は、集まって楽しむ人にそれを負担してもらっているわけだ。 2009.4.8
Skypeはパソコン同志で無料の電話ができるだけじゃなく、固定電話に対してなら、年間5600円払えば1国内なら電話かけ放題で、年間14900円払うと世界中に固定電話なら電話かけ放題なのだ。まあそれは去年からそうだったのだが、先だってiPhone用のアプリが開発され、iPhoneでSkypeを使うことが出来るようになった。これはすごいことで、どうやら電話の音質もiPhoneからの方が良いみたいなのだ。
上の話、わかりにくいでしょうね。iPhone(今のタイプのiPod touchでもOK)を無線LANに接続すれば、パソコンやヘッドセット不要で、Skypeで固定電話に対して電話ができる。それが年間5600円だから、一カ月500円足らずで一国内なら電話かけ放題で、固定電話なら世界中どこにどれだけかけても、年間14900円なのだ。アメリカに住んでいる戯れる会会員のHさんにiPhone+Skypeで電話したくなっちゃう。 2009.4.9
サーロジックのD.Cubeを再び使う事にした。昨日はSTUDIETTOを届けに行ったので、D.Cubeを接続しての音はちょっとしかきいてないけど、思わず笑みがこぼれた。やはり、D.Cubeの効果はすごい。GOLDMUNDのリニアトラッキングのプレーヤーは、またいつか、将来やってくるかも知れないし、もしそんなことがあったらその時また楽しめばいいやと思う。
これまで使ってきた中で僕の心を一番強くとらえて離さないプリアンプは、マランツ7だ。まるで、音楽の神様が宿っているかのような再生音だと思う。とにかく、僕を興奮させる何かがある。
マランツ7を自宅で趣味のオーディオ用として使う。これは夢のように素敵だ。いつかそんな日がきたらとても嬉しい。そして、昨年、いろいろ考えた結果、僕はStudioK'sでのプリアンプをフェーズテックCA-3にした。そして、マランツ7で不満だったり不安だった事は全部解決した。
マランツ7を使っていての最大の不満は、サーロジックのD.Cubeを使えない事だった。マランツのプリアウトは二系統あるけれど、長いケーブルを差しただけで音は変化する。これは2.5mぐらいが限界だったので改装前はまあOKだったが、機器を手前に持ってきてからはもう無理だった。
LINNのクライマックスコントロールは、これまで自分の装置できいたトランジスタのアンプの中で最も好ましい物だったが、入力が4系統のみで、REC OUTもないし、ヒサシが邪魔でケーブルの差し替えがものすごくやりにくいし、何より高価なので断念するしかなかった。その点フェーズテックのCA-3は、入力5系統(6系統欲しい)、プリアウトも二系統というか、アンバラ×2、バランス×1とあって、 RECOUTにも使える、EX.IN &OUTもある。で、それほど高価ではない。もちろんマランツ7のような「あでやかさや毒」みたいなものは薄いのだけれど、一日試聴して「これは、何とかなるんじゃないか」と思ったので、昨年10月、フェーズテックに乗り換えた。隠し持っているオリジナルのマランツ7が1台あるので、いつかどこかでマランツ7を使ったシステムを組めたらと思っている。
最初はD.Cubeを右側のスピーカー後方に置いてきいてみたが、左側に移動させると、左の方が良かったので、ここでOKみたいだ。リスニングポジションからなるべく見えない位置にした。
サーロジックのサブウーハーって本当に優秀だから、恐れ入る。重低音が出るようになるのは当然だが、それよりも中高域の変化が大きい。声が違う、チェロが違う、チェンバロが違う、滑らかさが違う、力感が違う、陰影が違う、実体感が違う。今日は、明日のハイレゾ試聴会の準備で朝からシフォンケーキを5個焼いていたから、昼間はずっと厨房のLenovoで音楽をきいていたが、最後の一個をオーブンに入れた段階でMacProを立ち上げ、パワーアンプのスイッチを入れ、音を出しておき、あれこれ片付けをやって最後の一個が焼き上がったところから、本格的にきき始めた。なかなかこんな待ち遠しい気持にはならないから、今日はとても嬉しい。この8月で、スタジオを改装してから丸3年になるが、やっとここまで来ることが出来た。L-65をメインのスピーカーと決めてから、もう2年だ。
そして、明日に備えて、D.Cubeのカットオフ、入力レベルと出力レベルを微妙に調整した結果、かなりのところまできたと思う。明日のイベントに参加の皆さん、期待していてください。 2009.4.10
いやあ、今日のFireFacePCAudioConcertは最高だった。集まってくれた方たちも多分大満足だっただろう。正真正銘、一生に一度の体験だった。やっぱり、24bit96kHzの音源、それもなじみのある内容のハイレゾデータが手に入る時代になって欲しいと思う。やっぱり、大好きな音楽、つまり毎日でもきいたいたいような曲、そういう内容でなおかつ音の良いデータが欲しい。
例えば、ブルーノートJAZZとか、Led Zeppelinとか、サイモン&ガーファンクルとかのの24bit96kHzデータが出始めてくれないと、ブレイクしないよなあ。キラーコンテンツってやつだ。
及ばずながら、今日みたいなイベントを繰り返してゆくことによって、より良いコンテンツが入手できる時代にしてゆきたい。
とにかく内容をきいたら、あっと驚くもので、実際に音をきいた者としては、良い意味でかなりショックを受けるものだった。 2009.4.11
昨日はあまりの高音質音源をきかせていただいて、ちょっと興奮してたらしく夜眠れないほどだった。それで、仕方なく枕元のiPhoneでバッハの無伴奏チェロをきいて寝た。ハイレゾ版サザエさんの主題歌とか、坂本九の「明日があるさ」とか、最高でしたね。
僕には土曜も日曜もなくて、朝FM放送をきいて「ああ、そうか今日は日曜日だった」と思い、そして、いつものように午前中にスタジオにやってきて、昨日の片付けをしながらこれを書いている。
ギシギシいわず、そして軽くて、スタックできる椅子があと4脚ほど欲しいと思う。僕は椅子が大好きだから、StudioK'sを作ってから本当に沢山の椅子と共に過ごしてきた。近頃は20人以上の人が集まることがあるので、軽くてスタック出来ることという条件が加わった。
昨日は、初めてお会いする人がけっこう多く、何人かの方から戯れる会のことも質問を受けた。
たとえば、昨日行方洋一氏が持ち込んだRME FireFace400は、ACアダプタで音を出していたが、クロックはスタジオのアンテロープOCXとルビジウムの10Mを使った。本当は僕のFireFace用の特性電源を使いたかったが、実は12時から音出しの準備をして、みんなであれこれやって「これでOKだろう」というところ到達したのが1時半ぐらいだったのだ。だから、あのきいわどい段階で電源を抜いて、もう一度FireFace400の電源を入れ直すとWindowsをもう一度再起動しなければならず、あと15分ほどでお客さんが入るという段階で、バタバタするのは止めた方が良いと思った。
もちろん、良い電源を使えば音質はさらに向上することぐらい、行方氏だってわかっている。
昨日は電源を交換するとどう音が変化するかを比較するイベントではない。電源やケーブル交換、サブウーファーのON OFFでの音の変化を確かめるのは、戯れる会の例会でやっている。これは音楽喫茶の時も同様で、音楽喫茶の時にオーディオのことをやり始めると収拾がつかなくなってしまう。だから、細かいオーディオのことは戯れる会例会でやりましょう。という風に分けてもらっている。
その代わり、戯れる会例会では、機器の比較も盤の比較も徹底的にやりましょう。徹底的に公平をめざしましょう、ブラインドでもやりましょう。と、そういうことなのだ。
入会はいつでもOKですが、4月入会でも12月入会でも年会費は同じなので、4月の方がお得かも知れません。
そして、今日は、サブウーハーが入った状態でSACDの2chをきいている。楽しめるんだよね、これが。しかし、良い時代になったものだ。
さらに、LPも楽しむ。 2009.4.12
僕は 「真面目なハナシ、iPhoneでSkypeができたら画期的なんだけどなあ。 2008.7.13 」って、去年の7月に書いているんだが、これは一年足らずの間に実現した。あとは、iPhoneやiPod touchとAirMacExpressが無線でつながって、iPhoneやiPod touchの中の音楽を無線で飛ばしてきけるようにしてほしい。
これが、TheBadPlusの「For All I Care」というCDで、今度の戯れる会例会では三ヶ月連続でこのCDをきくことになる(もちろん、これだけきいてるわけじゃないっす)。一曲目はニルヴァーナのカバーだそうで、他にもYesのカバーとピンクフロイドとか、
1 Lithium(Nirvana)
2 Comfortably Numb(Pink Floyd)
3 Metal(Gyorgy Ligeti)
4 Radio Cure(Wilco)
5 Long Distance Runaround(Yes)
6 Semi-Simple Variations(Milton Babbitt)
7 How Deep Is Your Love(Bee Gees)
8 Barracuda(Heart)
9 Lock,Stock And Teardrops(Roger Miller)
10 Variation D'apollon(Igor Starvinsky)
11 Feeling Yourself Disintegrate(Flaming Lips)
12 Semi-Simple Variationsで、「じゃあ、その元の演奏もきいてみましょ」という話になった。だいたい、僕なんかまるでわかってないから、曲名見ても、どれが誰の曲かなんてわからないわけですが、そこはさすがに戯れる会の面々にはすごい人がいっぱいいだから、「あ、これは持ってます」ってなことになって、BadPlusを題材にあれこれ広がってゆくのでした。
そんなことをやって音楽の幅も広げつつ、一緒にオーディオのこともやっていけたらと思っている。
やっぱり、オーディオ機器そのものや使いこなしも楽しいと思うけど、音楽のことと両方やってこそだと思う。だから、一昨日のFireFacePCAudioConcertはすごく充実したものだった。戯れる会にしても、各種イベントにしても、こんなことを繰り返していって、オーディオの楽しさを一人でも多くの人に理解してもらえたらと考えている。 2009.4.13
しかし、4月だというのにいきなり暑くなって、今日は蚊を三匹もやっつけた。
いろいろ考えた末、20才ぐらいから45才ぐらいまでの間に撮ったネガは全部捨てた。もう何十年もしまってあって、引っ張り出されなかったってことは今後もそれらが必要になることはないのだ。それから、どうでも良い記念写真の類も捨てた。ポジは元々不要なカットを捨ててきていたから、あまり残っていない。
あと、額に入っている表彰状とか感謝状も捨てよう。二昔半ぐらい前に充分感謝されたのだからもういいでしょ。
自転車に乗れば自転車そのもの以外に、専用工具や予備のパーツ、手袋にレーサーパンツにシューズ、パソコンが4台もあれば当然HDDも三個ぐらい余っているし、USBケーブルだの、映像ケーブルだのPhotoshopの箱やCubeseの箱だのがある。キャンプ用品や登山用品もけっこうあるなあ。これらをどうしよう。
僕みたいに沢山のソフトを持っていないタイプでも、さすがにオーディオ関係はあれこれある。ケーブルだけだって使うのかどうかもわからない物がゴッテリある。これまで、けっこう戯れる会の人達にプレゼントもしてきたけど、それでもまだまだ中途半端なものが沢山ある。
調理道具みたいに毎日使っている物は仕方がないと思うけど、使わない物はなるべく減らしておかないと、病気になった時とか頓死した時とかに、周囲の人達に迷惑をかけることになる。マジで考えているだけど、あと何年か後には、200万ぐらいでいいから大家さんを受取人にして死亡保険に入りたい。
「オーディオ機器の始末は誰々にお願いする」「パソコン類は誰々」「LPは誰々」「調理器具は誰々」みたいなことを書いておいた方が良いのだと思う。奥さんや子供はまったく興味がない場合も多いしね。自筆の遺言は、後で書いた方が有効なはずだから、気が変わったら、「やっぱり、この人にする」を書くと、新しい方が効力を持つのだけど、周囲が迷惑するから毎日書き換えたりしないでくださいね。って、誰に向かって書いてるんだ?
仙人みたいな風貌から考えると70才ぐらいかと思うけど、五味康祐は59才で亡くなっている。名を残さなくてもいい、死んだ後まで尊敬してもらわなくていいから、もう少し生きて、せめてあと15年ぐらいは楽しみたい。だって、先日の24/96のデータみたいなものがやっと楽しめそうな段階なんだから、ここでおさらばするのはちょっとくやしいもんね。
うーむ、FinePix F200 EXRかあ。面白そうだなあ。昼食にレタスとトマトのサラダでも作って、そいつを食べながら考えよう。一眼レフはまあしょうがないかなと思うのだけれど、どうも、キヤノンのコンパクトデジカメは、色がまっとうすぎてちょっとつまらないのだ。 2009.4.14
先日のFireFacePCAudioConcertは、かなりのインパクトで、なんか、ちょっと調子が狂っているかも知れない。まだ決定ではないけれど、10月のインターナショナルオーディオショウと日にちを合わせて、StudioK'sでは「PCオーディオフェア」をやりましょうか、なんて話している。実現したら楽しそうだ。
このところ、ずっとSACDをきいているのは、やはり土曜日の衝撃のせいかなと思う。あと一週間ぐらいしないと薄れないかも、いや、一回体験してしまうと、そう簡単には抜けないものかもね。 2009.4.15
これからUSB接続のDACは沢山出てくると思うし、もう随分前から書いているけど、USBのDAC付き国産プリメインアンプが出始めれば本格的にその時代だ。ただ、入門用としては、音とデザイン、かわいらしさ、おしゃれさ、そして3万数千円という値段、トータルでNuforceのアイコンを超えるものはなかなか作れない。まあ、そういうこともあって、USB接続のDACってことになる。
先日のショウで、すでに発表されたそうだが、RMEもUSB接続のオーディオインターフェイスを出すらしい、FireWire接続ではなく、USB2.0のFireFace400版ってことだから、例えばノートPCなんかで、PCスロットが1系統しかないから、ここにCDドライブをつけると、FireWire端子が足らないなんて場合にも良いかも知れない。ただ、まだ発売はされていないし、とりあえずFireFace400は音も良いし、ちゃんと動いているわけだから、特に不満はない。まあ、いずれにしても、FireFaceシリーズはDAだけじゃなくて、ADコンバート可能という点が、単なるUSB DACとは違う。
なにしろAppleがもうFireWire400の端子を無くしてきていて、((あの、超便利な移行アシスタントはどうすんだ?))という状態だから、まあ将来はUSBが残るんだろうなと考えている。
僕のスタジオは二階で、一階はずっと以前、僕がStudioK'sを始める前から印刷屋さんだった。それが、先日突然「あまりに寒い」という理由で出て行ってしまった。以前は一階で印刷作業をやっていたのだが、去年の夏から事務所として使っていたのだ。印刷作業をやらず、デスクワークだけだと寒くてたまらなかったらしい。で、大家さんも、新たに床を張ったり、不要な窓を塞いだりしてた。新しい借り手はすぐに決まり、それは「GLOBAL.DC」という会社で、メモリとかデジカメの販売をしている。価格.comでも割と上位に出てくる、「BONZ」というお店だ。
ああ、ダメだもう疲れた。今日は早く寝よう。疲れている時は寝るしかない。 2009.4.16
データベースって便利ですよね。今使っている会計ソフトなんかもそうですね。今は結局、会計事務所指定のソフトを使っていて、それはCASH RADARProというもので、もちろんWindowsですが、長い間に鍛えられてすごくうまく出来ていると思う。税金申告のために、ずっと昔は、例えば交通費とかフィルム代とかカメラ代なんかの経費を、毎日ノートや手帳に書いておいて、それを一年に一度、電卓で計算していた。
僕は電卓を見ずに左手で叩くことができるので、あれはそれほど苦にもならなかかったけど、3日ぐらいかかった。その次はワープロに付いていたカルク機能を使って、数字を入力すれば合計が出るものになったので、集計作業は1日で済むようになった。そして、その後はMacを使い始めたので、まだOS7じゃなくて漢字Talk7の時代に、ファイルメーカーProで友人が作ってくれたテンプレートを元に経費の計算をするようになり、日々使った金額を入れれば総計が出たり検索をかけらえるようになった。なつかしいハイパーカードなんてのもこの頃のものだ。
LPとかCDとか蔵書の管理にデータベースを使う人も多いと思うけれど、僕はそれほど音楽ソフトをため込まないし、音楽をきいて楽しんでるだけなので、データベース化する必要がない。
長いことデータベースソフトを使って、料理のレシピの管理をしたいと思っている。今もファイルメーカーProについていたテンプレートを使っているのだが、これがイマイチで非常に使いにくい。あれこれさがしてみたが、できあいのものではどうもピンと来ない。それで、ある人に依頼してレシピ用のデータベースを設計してもらっている。うまく機能させて、一生使えるような物にしたい。
体調管理のため、昨日から、一週間から10日ほど朝食を抜いて、胃腸の状態を整える液体を飲んで過ごすことにした。やはり、食べ物は健康に大きく関係すると思う。健康じゃないと音楽も楽しくない。 2009.4.17
さて、今日は月に一度の戯れる会例会だ。内容は盛り沢山で、BadPlusのあれこれきき比べ、ZYXのカートリッジがマイナーチェンジしたそうなので、それの新旧ききくらべ、持ち込み自作DAC、復活したサーロジックのD.Cubeありなしなどなど、参加者も10人ぐらいで楽しそう。
いやはや、相変わらず中身の濃い戯れる会例会だった。濃すぎて、みんな会員専用掲示板に感想が書けないぐらいだと思いますが、頑張って書いてくださいね。ZYXの新旧比較は、けっこう面白かったけど、全ての面で新型が勝るというわけでもないところが楽しい。まあ、片方はマッサラの新品で、片方は多分200時間ぐらいは使っている物だから、それだけでも音は違うと思うけど、、、。
FireFace400の出川式電源vs金田式+出川式電源ってのもなかなか面白かった。
でも、僕にとって一番は、初めてFireFaceのSPDIF出力+外付けDACで、「これはいいな」と思う物に出会ったこと(自作です)かな。これはスタジオに置いていってもらって、しばらくきいてみることにした。
もちろん、BadPlusのアナログ盤とか、元歌との比較もあって、すごい内容だったと思う。疲れたあ。 2009.4.18
FF400からDACへののSPDIF出力は、タイムロードのアブソリュート2を使ったのだが、このデジタルケーブルは新品なので、多分二〜三日後には音が変化すると思うので、ちょっとそのあたりも含めて試してみたい。
さあ、これから二ヶ月ほどは、夏みかんの相手をする時期だ。去年のやり方を少し変えて、よりおいしいマーマレードを作ろう。
サブウーハー、サーロジックのD.Cubeもだい慣れてきて、音が落ち着いたので、鼓膜の弱い人でも苦痛にならない程度にL-65のスコーカーとツィーターのレベルを少しづつ上げてみることにした。
サーロジックのD.Cubeは大変高性能なサブウーハーなのだが、村田さんはずっとユニットに苦労していて(ユニットの安定供給がされない)、結局今はサブウーハーを作っていないから、欲しくても買えないみたいだ。高価だけど、実はあまり儲からないという、まるでアマンダスポーツのカーボンフレームみたいなものらしい。ああ、季節が良くなってきたらたまには自転車も乗りたいな。
スポーツの後のビールみたいなもんで、渇望した状態で欲しい物が手に入るってのが一番嬉しいわけだ。だから、食べたい物がないときは食べないのが良くて、ききたい音楽がない時はきかないに限る。だから、きっとハイレゾのデータだって、全部手に入ってしまえばきっと飽きてしまったりするんだろうと思う。音楽をきく趣味はちょっと受け身だから、しょうがない。色んな人に出会って、多様な楽しみ方、多様な価値観に出会うというのも方法だろう。
そんなことも出来るようにと考えて戯れる会をやっているて、実際一昨日なんかはソフト的にも充実していたと思う。
TheBadPlus の「For All I Care」というアルバムはLPとCDを手に入れた。僕が引き受けたCDはもっとも不評なEU盤だけど、別に音は悪くない。この音作りがラウドネス・ウォー? そんなことはないと思うけどね。7 How Deep Is Your Love(Bee Gees)、の元歌をきかせてもらって、「えー!これなら知ってる」と思ったんだけど、BadPlusはやたらと遅いテンポで演奏しているので、別の曲みたいだった。まあ、そんな楽しみもあって、豊かな音楽生活を送っている。ホントに、こういうのは一人じゃ無理です。
たまたまやってきた、FireWire接続のオーディオインターフェイス(PrismSound)の接続で数時間を要したが、結局MacPro+WindowsXPは認識しなかった。Macなら5分でOK、機械がおかしいのかと思って試しにLet's noteで接続してみると、こちらは15分ぐらいでOK。うーむ、わからん。代理店の人と一緒にやってだから、僕のやり方が悪いわけではありません、念のため。
そういうわけで、Let's note+foober2000+PrismSoundできいてみているが、音はなかなか良い。 2009.4.20
今日の午後は、FireWire接続オーディオインターフェイス4種類の撮影をやっている。
撮影が終わったら、YAMAHA製オーディオインターフェイスの音をきく予定、もちろんここに詳しいことは書けないので、5月末発行予定のムックで読んでください。
あっと言う間に夜になる。今年はまだ僕の運気は底だとか、まあ、きっと後半ぐらいから徐々に上昇するに違いないと信じてやっていくしかない。身の回りでは、世の中や人生を信じられなくなるような、なひどいこともいっぱい起きているんだけど、そういうことなんか誰も知りたくないだろうし、暖かくなってしばらく飲んでなかった生姜エードでも飲みながら、脳天気な顔してやり切るしかない。
音についてはほとんど不満がない。毎度のことです。不満に思いつつ満足できるかどうか、でも確実に右肩上がりにもっていく、長くやるにはこれしかないでしょう。
Let's noteにインストールしたCUBASE Essetial4なんだが、去年の秋は正常にCDを再生出来たのに、最近CDを入れても認識しなくなった。iTunesとか、foober2000でなら、CDを再生できるのに、CUBASEだとCDの再生不能という不思議な状態で困っていた。先日の戯れる会例会の後、カレーを食べに行って、またスタジオに戻ってコーヒーを飲みながら雑談していたときに、会員のある人から、同じ症状で困ったという話が出て、「それ、僕も同じです」と言ったら、解決方法を教えてくれた。
http://steinbergverup.yamaha.co.jp/product/faq03.html#176
この通りやってみたら、見事にLet's noteのEssential4が復活した。いやあ、助かりました、ありがとうございます。もし将来CUBASEをお使いの方が、何かの拍子に同じ症状に陥った時は、この方法で復旧させて下さい。パソコンはこのあたりが面倒だから、色んな情報を交換出来ないと辛いと思う。 2009.4.21
4月29日のアナログ4chはどんなものがきけるのだろうと、今から楽しみにしている。
アナログの4chって、僕がまだ10代の頃に出現して、大々的に宣伝はしていたものの、ポシャってしまったから、ちゃんときいたことがない。その後デジタルディレーを使った、音場再生みたいなものもあって、SS誌でもSSS方式みたいなことで取り上げられていたと思うが、その頃推進していた人も今は多分やっていないと思う。
映画のサラウンドは実に説得力がある。頭上を斜めに飛ぶヘリコプターに合わせて斜めに音が動けばリアルだし、弓矢が飛んで来たときに音が後ろの方へ動けば嬉しい。だけど、ピュアオーディオは映像の助けがないからけっこう厳しいものがあってか、ピュアオーディオのマルチは難しい。そしてSACDマルチは5.1chだったから、なおのこと混乱してしまった。
日本テレビのアナウンサー荻原弘子さんが、ガンで亡くなった。昔、二十代の頃、6週間に一回一度手話ニュースを担当していた時に何度も一緒に仕事をした。54才だって、人はいつかは絶対に死ぬわけだけど、それがいつなのかはわからない。わからないから、こうして意識があって自分のやりたいことが出来る間に全部やっておいた方が良い。アナログマルチもきける時にきいておいた方が良い。楽しいこと、興味のあることは全部やっておこう。 2009.4.22
今日は、午前中からシフォンケーキを二個作って、その合間にオレンジマーマレードを作っている。夕方までに出来上がらないと発送に間に合わないのだ。でも、頭の中は、原稿のことなんかを考えていて、時々ボールペンを持って気がついたことなどをメモたりという状態だ。
昨日MacProのXPが起動しなくなったので、もう一つ空いているHDDベイに余っているXPをインストールしたのだが、これがどうやっても受け付けない。それで夜中の3時まで、約2時間半ぐらい試してみたけど、今日の予定もあるのでやめて帰った。
明日は別件でAppleの人がスタジオに来るから、もしかしたらそこで何か教えてもらうことが出来るかも知れないけど、BootCampも色々問題があるのかも知れない。とにかくものすごく起動が遅い。Let's noteだと本当にスッキリと短時間で起動してくれるので、音はMacProの方が断然堂々として良いのだが、どちらかと言えばLet's noteで音楽をきこうとしている自分に気付く。明日、新しく発売になる良い手のUSBのケースに入ったプレクスターのプレミアム2(試聴機)が届くのでLet's note+プレミアム2でも、USB接続と1394接続の音はどの程度違うのかを確かめたい。
Let's noteにFirewire端子があればいいのだけれど、ないのでどうしようもない、Lenovoは4pinFirewire端子があるけど、ファンの音がうるさい。僕の記憶ではLenovoの音はけっこう良かったと思うので、多分もう中古なら安いだろうから、Lenovoをもう1台買って、ファンを止めて使おうかと思ったりもする。PCオーディオもなかなか難しいのだ。
さて、あと1時間以内にマーマレードに火を入れなければ間に合わないぞ。けっこう忙しい。
二日で、マーマレード12kg(自分の分は1.5kgぐらいかな)、シフォンケーキを二個作って送ったり手渡ししたりした。さて、夜になったので、食事をしてから音楽をききながら原稿書きをやろう。 2009.4.23
カエターノの新譜とファイルメーカーPro10が届いたので、カエターノをききながらファイルメーカーProをインストールして、MacProにWindowsXPを再インストールする。正直めんどくさい。一番スッキリする方法は、オーディオマニアをやめちゃうことだと思う。
カエターノは相変わらずグランジロック路線だけど、美声だから似合わないかもなと思う。でも、長い間きいていると、なじんでくる場合もあるので、あまり短絡的な評価はしないでおこう。
理由はわからないけど、今回MacProにWindowsXPをインストールするのはものすごく大変だった。以前やったのと同じことをしているのだが、なんでこんなことが起きるのかわからないって感じだった。MacProのハード側でもリセットをしたり、考えつくあらゆることをやって、合計同じ事を6回ぐらい繰り返して、やっと再インストールができた。またCUBESE ST4のインストールをしなくちゃいけないので、今はLet's noteで音楽をきいている。Let's noteは起動も早いし、使う気になる。ほんとにまったく、パソコンって便利なのか不便なのかわからない。
アナログ4chを再生する音楽喫茶は、もし評判が良くて、DJの都合がつけば一年に一回か二回やってもいいなあと思う。4chできく南沙織、いいでしょう? いやほんとに、あり得ない企画ですよね、これは。あの絶滅したアナログの4chを2009年の今、機器をメンテして再生し続けている人がいるなんて、世の中捨てたもんじゃない。当時の技術者にもきいて欲しいぐらいだ。
戯れる会にしてもそうなんだけど、オーディオに対する興味、これがが原動力だ。知りたい、体験したいという事だと思う。なんでそうなるかまでもわかれば、それはそれでいいけど、とにかく出てきた音の世界が素晴らしければ、理由はどうでもいい。
例えば、カートリッジの新製品が出たとして、その試聴会をStudioK'sで開催したとする。メーカーは新製品を売ることが目的だから、旧型と新型を比べて新型の良さをアッピールして、沢山売れたらそれが一番良いことなんだろうと思う。でも、僕はやっぱり、ついでにそのメーカーの歴代カートリッジを一緒に試聴してみたいなあ、などと考えてしまう。多少SNが悪かったりしても、昔のカートリッジもけっこう味があって良かったりするもんだと思うし。 2009.4.25
突然ききたくなって、ジョニ・ミッチェルの「ミンガス」、LPできく。最高に良かった。LPはいいなあ。すごい瞬発力と説得力がある。だけど、ノイズもある。
今日の午後はスタジオにヨガの先生をお招きして、みんなでヨガを習う。その後は参加者に食事を出すので、ちょっと忙しいんだけど、今日明日で、まだ一字も書いていない二つの原稿をある程度のところまで仕上げたいと思っている。
僕の書いた文章が初めて、しかもあれは何回かの連載で写真と文が「BE SURE」というインテリア雑誌に掲載されたのは20年前のことだ。それ以前も、PR誌などに原稿を書いたりはしていたが、自分の中で「これはちゃんとやった」と思える文を書いて原稿料をいただいたのは、その雑誌が初めてだった。だから、その雑誌は何冊か残してある。長い間あちこちの雑誌や書籍、ポスター、パンフレットなどに写真や文を提供しているから、それらを全部残しておくとえらいことになるので、ほとんど捨ててしまったのだが、「BE SURE」の創刊から数冊は捨てずにある。
余談の余談だけど、その雑誌のデザイナーが割と珍しい苗字の方で、一昨年、僕が、ある美大にデジカメの講師で行ったとき、同じ苗字の学生がいたので「お父さんはデザイナーですか?」ときいたら「そうです」と言った。世の中は狭い。
その雑誌に原稿を書いたのはワープロを使い始めた頃だったのを覚えている。僕が初めて買ったワープロは9インチCRTが付いたシャープの「書院」で、やっとフロッピーディスクに保存が出来るようになった頃で、値段が17万円だったのを覚えている。もし、あの時富士通のワープロを買っていれば、親指シフト推進委員会になっていることだろう。たまたま、最初に相談した友人がシャープを使っていたから僕も書院を買った。友達が一番だと言うからJBLを買ったというようなものかな。
あのワープロで、僕はキーボードに慣れた。ローマ字入力で最初からブラインドタッチを心がけたので、それは今も役立っている。まだマウス付きのワープロってのはなかったから、カーソルを運んで領域を指定して文章を前後に入れ替えたりしていたのだが、それでもものすごく便利で、僕はワープロのおかげで文章書きを仕事にすることができた。
その雑誌で、会津の特集があり、ある人の取材をした。話があまりに面白かったし、色々話してくれたので、あれもこれも聞いて納得して、「よし、あれもこれも書きたい」と思ったのだが、文字数は1400字程度と少なくて、とても困った。あれもこれも書くとどうしてもその3倍ぐらいの文字数が必要なのだ。取材に慣れていなかったから、あれこれ膨大に聞いてしまい、書きたいことが沢山ありすぎて、1400字の原稿を書くのに書院の前で僕は10日間ほど苦しんでいたと思う。結局、書いたほとんどの文を自分で削除した。
同じインテリア雑誌の別冊で、日光の金谷ホテルを取材したとき、僕はイントロの200字ほどを書くのに一週間ほどあれこれ悩んだ。そして、自分としてはほとんどパズルのようにあれこれ考えて、推敲に推敲を重ねて書いた原稿を送ったら、編集者の女性が「この冒頭の部分、山本さんのイメージはわかるが、良すぎてダメ」と言って、彼女が書き直したすごく普通の文に入れ替えられた。それを読んで、何というのか、「ああ、これでいいんだ」と思って自分でも正直ホッとした。
取材をしすぎないことと、凝りすぎないこと、この二点が文を書く仕事をやり始めた割と最初の頃に学んだことだった。 2009.4.26
音は不満がないし、徐々にではあるがやりたいことも出来るようになっているから、特に何が不足ってこともないけれど、考えてみるとこのところちょっと内向きの生活だった。だから、これからはもう少し、どこかに出かけたりもしたいと思っている。なにしろ、去年の夏から仕事以外ではスタジオから離れたところへは行ってないのだ。サイクリングもキャンプにも山にもスキーにも行ってない生活になってしまった。できるかぎり速やかに仕事を済ませて、どこかへ気分転換に行きたい。
MacProにいれたWindowsXPが立ち上がらなくなり、何とかXPを再インストールしたものの、CUBASE ST4をインストールするヒマがないので、このところずっとLet's noteで音楽をきいている。MacProは堂々としたいい音だけど、Let's noteからの音もなかなかのものだと思う。CDは、来月発売予定のプレクスター製外付けUSB接続ケースに入ったプレミアム2でかけている。
もうちょっとお気楽に音楽をきくときは、iTunesできいている。 2009.4.27
今日は朝から取材で出かけていたので、夜になってからスタジオで音楽をききつつ、画像処理をしたり、原稿を書いたりしている。明日のアナログ4chは楽しみだなあ。「4chと言ってもアナログですからノイズもあるし、セパレーションもそう良くはありませんから、あまり期待しないで下さいね」とはDJのノイさんのお言葉だが、同時に「まだレコーディングそのものがものすごく貴重な体験という時代の録音ですから、演奏者の気合いが違うんです」ともきいた。そうなのだ、音がいいことなんて、どうでもいいって言えばどうでも良くて、僕らはそこに封じ込められた時代の空気を感じ取りたいと思っている。
明日はそういう日です。 2009.4.28
準備のため、DJはクルマに機材を積んでスタジオに11時に来ると言う。そういうわけで、僕は10時前に来て、シフォンケーキを一個オーブンに入れてスタジオの中を片付けたり掃除したりしている。まあね、イベントはそれなりに大変ですが、楽しくもある。みんなが来てくれて、「なるほど」と思ってくれて「またやってくれたら、また来ますよ」と言ってもらえたら最高だ。
☆アナログ4ch音楽喫茶が始まって二時間を経過した。お客さんは10数人きてくれていて、なかなか良い感じだ。でも、今のところ半分RockDayで、半分歌謡曲Dayかも。後半はRock中心になるのかな。まあ、とにかくあり得ないと言うか、想像だにしかなったイベントです。
いやはや、みんな面白かったけど、最後のピンクフロイド「狂気」にはまいりましたね。SACDマルチではきいていたけど、アナログはアナログ独特の腰の強さみたいなものがあって、もちろんノイズとかはあるし、プチッとかバチッとかいうノイズは気になるんだけど、そういうものをねじふせるものがあって納得のサウンドだった。ご要望があればまた来年ってところですかね。
CD4方式以外のLPはZYXの最新型カートリッジで再生していたわけだから、当然再生音はZYX4Dのものになる。そして、僕はSACDでマルチch再生をやってきているわけだから、かつてのコンソール型ステレオ+小型リアスピーカーでの再生とはまったく違うものだと思うのだが、ききに来てくれた皆さんは楽しんでもらえたかな。
さてさて、今夜は早く寝て、明日からにそなえよう。そしてまともな食生活をしよう。WiiFitはちゃんとやろう。もっと歩こう。無駄遣いはしないでおこう。 2009.4.29
ああ、今日で4月も終わるのか。あっと言う間だ、ため息。
昨日、CD4方式の再生をしようとしたら、フォノケーブルのせいでうまく再生が出来ないという事態が発生した。それで、先日、平方電気でD.Cube用に12mのバランスケーブルを作ってもらったとき、一緒に修理してもらったフォノケーブルがあったので、そちらに差し替えたらOKだった。あれはホントにきわどいところだった。CD4は、ケーブルのせいで正常な再生が出来ないことがあるなんて、普通は知らないから、一瞬「どうしよう」と思ったけど、ギリギリでセーフ、ラッキーだった。やっぱり、予備のケーブルや電源などは用意しておいた方が賢明だ。
こちらは、DJ担当ノイさんの感想です。
それにしても4チャンネル。
じつはもっとモゴモゴとした音だと思っていたのですが、意外にクリアでリアチャンネルもマトモな音が出るんですね。正直かなり驚きました。(戯れる会掲示板から、参加した人の感想を無断転載しました)これは、誰もが感じた感想だろう。そして、菅野沖彦録音のアナログ4chまできいたなんてすごいでしょう? 僕らはSACDマルチだってさんざんきいてきていて、もちろん、直接比較するなんて野暮はしませんけど、アナログもなかなか良くておもしろかった。年に一回、毎年昭和の日は「アナログ4chDay」にしましょうか?
さーて、今日は一日厨房の椅子に座って原稿を書いていたから、そろそろアンプのスイッチでも入れようかな。
そしてM・ジャクソンを、苦情が来ない程度に比較的大音量でかける。とてもいい気分。やっぱりD.CubeがはいるとL-65もかなり安定したサウンドになる。今夜は、刻んだミョウガを入れた鰺の炊き込みご飯。あと1時間後に食べる予定。 2009.4.30
こんなに爽やかな気候なのに、原稿書きが進まないのでちょっと憂鬱な気分かな。難しいことをそのまま難しく書くのは、もちろんこれだって誰でも出来るなんてことはないんだけど、まあ、知識とか情報とか資料があれば書けるというスタイルだ。僕は知識がないので、知識のない人が読んでもわかる、簡単な文で書くというスタイルで、これは意外に難しい。どんなスタイルにせよ、やれると思う人は、どんどんやってBlogでもHPでも書けばよい。オーディオライター志願者ってそれほど多くないから、雑誌の仕事をしたけりゃ、売り込めば採用してくれるかもしれない。本来、アマチュアは採算を度外視したりして最高の仕事ができるのだが、それを継続するとプロになるわけで、そいつはけっこう難しいことかも知れない。
さあ、連休はけっこう仕事で忙しくなりそうだ。がんばろう。この山を越えればきっと楽しいことが待っている。そんなわけで、今日からはちょっとストイックな音楽をきくことにする。とりあえずベートーヴェンのピアノコンチェルト第四番でいこう。
そして、さらにストイックなBadPlusをきいて今日も夜は更けゆく。まあ、あたまおかしくなってますから。 2009.5.1
このところ、ずっとLet's noteのCF-Y2で音楽を楽しんでいるのだが、かなり良いと思う。iTunesできいてもかなり楽しめるので、当面これでいこうかと思う。PCスロットはRMEのFF400に使って、USB接続でプレクスタープレミアム2を使っている。もしUSB接続で音の良いDACが来たら、PCスロットのFirewire端子が空くので、Firewire接続のケースに入ったプレミアム2を使うため、Firewire端子のケースを一個確保してある。
MacProだと確かに音は良いのだが、まああまり一般的とは言えないし、Let's noteのCF-Y2ならもうオークションで高くても4万円ぐらいでしょうかね、もっと安いかも。これでそこそこ良く鳴らせればこれは多くの人の参考にもなるだろうし。まあまあ起動が早い(一分以内)から使う気になる。予備にもう一台持ってても良いかもなんて考えちゃうほどだけど、どうせなら他の機種を試してみたいかな。
ファンレスで、1394の端子が付いていて、PCカードスロットがあって、メモリが1Gぐらい積んであるWindowsXPのノートってのは存在するのだろうか?
このところ、仕事以外では出かけておらず、運動不足になるので、WiiFitは毎日やっている。ヘディングを5回、フラフープを10分、ボクシングを6分ってところかな。まあ、最低これぐらいはやっていないとまずいかも。体重はそれほど変わっていないけど、膝から下の感じが一年前とは随分違う。毎日膝の運動もしていることだし、来期はスキーに行こうかな。スキーに行かなくなったこの10年ほどで、スキーの板は大きく変化していて、僕はカービングスキーってのをまだ使ったことがないのだ。スピードは楽しい。うんと年をとるとスキーも出来なくなるから、今のうちに行っておいた方が良いのかも知れない。
うー、この3日で原稿3本送った。ムックは残りあと2本だな。しかし、Let's note+iTunesはなかなか音が良く、僕を癒してくれる。やっぱり音楽がなくちゃね。この音の良さは何だろう、借り物の自作DACのおかげかも知れない。FF400からこのDACをつなぐタイムロードのアブソリュート2の音も貢献している気がする。時間がなくて、そのあたりを確かめる余裕がないから、これは5月の戯れる会例会ネタになるかもね。とにかく、これまでFF400のデジタルアウト+DACってのを色々試してきてはいるのだが、このDACとの組み合わせが過去最高で、それはずっと一緒にきいてきているみんなも認めたことだ。よく知らないけど、このDACって金田式なんだったかな。 2009.5.2
理由はまあとにかくおいといて、当社比にせよ何にせよ、音が良くなって心地よいと感じることができるのは良いことです。さて、今日はもう一発仕事をやっつけてしまおう。
えっ 清志郎が亡くなったの?
じゃ、今日は一日RCサクセションだな。僕とほぼ同い年、10代の頃、一度会ったことがある。くそー、そりゃないだろう。やっぱり、やりたいことは先にやっておいた方がいい。我慢なんかしない方がいい。
この三枚のLPが僕の持っているRCサクセション。愛し合おう。
レスポールが重たくなったんだろう。愛してボス。歌うのはいつも つまらないラブソング お前が好きさ おいらそれしか言えない だけど言葉で何が言える 。牛乳飲んでるやつより キモチE 。好きな曲がたくさんある。YUBIWA O HAMETAI を生でききたかったな。RCサクセションの絶頂期、僕はクラシックに夢中だったからRockになってからのRCサクセションの生はきいていない。
音はすごく良くなっていて、特にCDが良くなっているのでアナログに少し不満が出てきたぐらいだ。しかし、困ったねこのDACは。妙に心地よいので、金がないのに金の算段をしはじめるような、ちょっとまずいことになりはじめているのかも。
まあいいや、原稿書きもシフォンケーキ作りも一段落したから、今日はゆっくり眠ることが出来そうだ。
しかし、夢に出てきそうな美音だなあ。がんばれアナログ。 2009.5.4
この金田式DACに似た音は以前きいたことがある。でも、その時とは状況が違っているから、同じ機器を持ってきてその音がよみがえるかどうかはわからない。持っている人を知っているから、貸してもらって金田DACときき比べてみたくなった。
さて、今日は細かいスクリーンショットだの、写真だのを画像処理して、サムネイルを作って全部送ろう。なんだかんだで二時間ぐらいかかるかなあ。と、思ったが1カットだけど撮影もあったし、3時間近くかかった。
明日、別のDACを貸してもらうことになったので、それときき比べてみよう。そっちで同等の結果が得られると良いのだが、甘いかな。 2009.5.4
時々、突然ききたくなる音楽、ヤナーチェクのピアノ曲。
早く寝ようと思うのだが、あまりに魅力的な音なのでつい夜更かしをしてきいてしまう。Let's noteでiTunesなのだが、不満ゼロ。まあ、必死で比較すればCubaseとかで再生したらもっといい音なのかも知れないけど、めんどくさい。総合的に今出ている音はすごく良いから、これ以上よくしなくても、使い勝手の良い方がずっと楽しめる。日々のお総菜って感じでしょうかね。
Let's noteのCF-Y2はメモリ512MB、ペンティアムM1.5GHzというやつで、もはやオークションだと3万円弱で買えるみたい。沢山売れた機種だから、Sofmapなどでも手に入れやすい。Sofmapで買うと値段は倍になるかも知れないけど、中古でも保証をつけられるので、かえってその方が安心かも知れない。2005年発売だから、そろそろ故障も心配になる時期だろう。実際、僕のLet's noteも画面が真っ暗になってそれを安く直してもらうのにはちょっと苦労した。でも、それからは快調だ。HDDがカリカリいうので、HDDを静かなものに交換できたらさらにいいかも知れない。
オーディオも長いことやっていると、結局は自分がどういう風に音楽を楽しみたいかという問題になってくる。僕の場合、いくら音が良くても、あまりに面倒だったり安定しない状態だと安心してきいていられない。ここ数年やってきたPCオーディオで、もっともバランスがとれている状態が、1)Lenovo+LINN の埋め込みスピーカー これは厨房のBGMとして文句なし 2)MacBookPro+AirMacExpress 3)Let's note+FF400+クロック+金田式DAC と、こういうことで、やっぱり昔からのスタイルに戻る。つまり、クルマで言えば一番好きなのは1800〜2000cc、まあ大きくても2500ccぐらいの5Doorってことらしく、もっと小さいクルマも好きかも。
そういうわけで、今日はこんな機器をきいてみている。左上のランプはUSBではなくコアキシャルが点灯している。半日きいていたら、音は良くなってきたみたい。以前の物には付いていなかった電源スイッチが設けられているので、あのバタッと電源が切れる現象はなくなっていると思う。FF400を持っていてPSAudioを併用するというのはとても興味深い使用法だと思いませんか? 2009.5.5
相変わらずの当社比ではありますが、この半年ほどかなり音が変化したようだ。それで、以前わからなかったことがわかるようになっているらしく、例えばこのPSAudioのDLIIIを加えた場合の音の変化なども、どうやら以前とは違うものを感じるので面白いものだなと思う。
しかし、この連休は多忙だった。今日も一件取材だ。5/7からはちょっとお休みをいただく予定です。ネットにつながるところにいれば更新もできるかもしれないけれど数日間更新できないかも知れません。
疲労困憊。音楽きかず、東京にもおらず、あれこれ新しい体験はしつつ、でも毎日二時間半ほどは原稿を書いている。 2009.5.10
一応、iPhoneとAKGのヘッドフォンは持っているのだが、ほとんど音楽はきいてなくて、とにかく日常とは遊離している環境ではあるのだが、何故か原稿書きだけはやっていて、おかげさまでかなり進んだから、あとちょっとだ。東京に戻ると、すぐに一件取材があって、それをやり終えて原稿を書けば、オーディオベーシック誌第51号と、PCオーディオのムック、両方の原稿書きが終わる。まあ、その他に撮影もあるけど、まあかなり終盤に近づいてきているのは確かだ。
これらが終わって、一段落したら、落ち着いて音楽をきくことにしよう。
いや、よく考えたら、まだ取材三つ残っていて、そのうち二つは原稿も書くのだった。そうか、まだまだだな。がんばろう。 2009.5.12
やっと東京に戻ったが、もうヘロヘロに疲れていてどうしようもない。
このところ、また目が悪くなってきていて、夕方、本郷三丁目の眼鏡屋さんに行き、眼鏡のレンズを注文してきた。確か、去年の夏頃にレンズを交換したはずなのだが、しかし、年をとるのは大変だ。
オーディオのことは、まだまだやってみたいことが残っているので、徐々にさらに良い方向へと変化させてゆきましょう、 2009.5.13
オーディオ以外のことで、いくつか意図的に変化させようと思っていることもあって、まあそちらも徐々にやっていこいう。僕の人生は多分、今、第三コーナーの途中ってところだから、ここから第四コーナーと最後の直線をどう走るかという問題だ。
今日は午前中から午後にかけて、ヤマハのオーディオインターフェイスの使い方を習い、夕方は撮影で出かける。そんなわけで、ゆっくりするヒマはない。まあ、忙しいのは良いことだ。夜は久しぶりに音楽を楽しめるかな。
夜は、ひたすらの画像処理になり、こういうときはやっぱりiTunesに限る。うー、眠い。 2009.5.14
ヤマハのオーディオインターフェイスとRMEのFF400は音が違う。iTunesできいているし、SPDIFで出力してDACは金田式だから、DAC以前の部分での違いなわけだけど、ひと言で書くとヤマハの方が明るい音にきこえるのだ。それともLet's noteで再生しているからだろうか?
明日は戯れる会例会、一ヶ月経つのが速い。PCがらみでは、上記のインターフェイスやDACとの組み合わせで試聴する。多分かなり先をいっていると思うから、こういうのを年に何回か体験できるかどうかはとても大きいと思う。そういうわけで、StudioK'sはサービス業をやってます。
今日は朝から取材で出かけて、夜スタジオに戻った。料理もやれず明日の夜はカレーだから、カレーを食べるに行くわけにもいかず、画像処理をやって、そして、原稿を書かなければいけない。あと少しだ。音楽きいてがんばろう。
今年は運気も底ってことだし、この春から、少し生き方を変えようかなと思い始めている。これまでよりもっとやりたいことをやり切る路線にしようかと思っているのだが、どうなるかな。 2009.5.15
今日の戯れる会例会は面白かった。PCオーディオは全編Let's noteでやったのだが、参加してくれた皆さんから特に文句がでるということはなかった。むしろLet's noteでこれだけの音が出れば十分じゃないかという声が多かった。まあ、いろいろあり、面白すぎてとても書けません。
PCオーディオがらみの試聴も面白かったけど、RMEのFF400ってのはやっぱりなかなか大した物だということは事実だ。僕が一番ショックだったのは、リッキー・リー・ジョーンズの「POP POP」のCDで、国内盤とアメリカ盤の音がものすごく違うのだった。
なんか、最近CDの音がけっこう良くなってきたので、以前のようにどうしてもLPが欲しいとは思わなくなってきている。
とにかくつなぎ替えが多かったし、ものすごく疲れた。仕事も沢山たまっているし、あと少しだから頑張ろう。 2009.5.16
今日の午後はお菓子作りとデジカメの会なのだが、その合間をぬって画像処理と原稿書きをする。原稿は大きなものあと二本、もしかすると短いものが一本増えるかも知れない。とにかく今週が勝負かな。オレンジマーマレードも作りたいのだが、次に作れるのはいつになるかな。そんなわけで、今年はあまりマーマレードを作れずにいる。
しかし、昨日の戯れる会例会は面白かったなあ。こんなことをずっと繰り返してきている。雑誌を見てもショップに行っても、買っちゃいけない物ってなかなかわからないんだけど、ある程度の条件下で比較すると色々な特徴がハッキリと浮き彫りにされてくるから、とても楽しい。
どうも、このところパソコンの画面を見ていると目が疲れて頭や首が痛くなる。新しい眼鏡は明日出来上がる予定なので、それにかけかえれば何とかなるかも知れないと期待している。しかし、一年でこうも度が進むとは驚きだ。 2009.5.17
そうそう、一昨日の「POP POP」は、LP二種類(オリジナル盤と重量盤)と、CD二種類国内盤とアメリカの初期盤の4種類をきいてみたのだった。一番良かったのはアメリカ盤CDかな。
Nuforceのicon mobile欲しいなあ。Nuforceのパワーアンプも一度ちゃんとスタジオできいてみたいなあと思っている。
RMEのFireFace400とPSAudioのDLIIIを組み合わせた音というのは、それなりにきくべきものがある表現になる。ただ、同時に金田式DACを組み合わせた音をきいていたので、一昨日は贅沢すぎと言うか、ちょっと話が複雑になってしまった。金田式の方は、ちょっとあぶない世界というか、特徴のある音なので、それに比べるとFF400+PSAudioはかなりまともな音で、両方持っている人は一度試してみる価値はあると思う。
なにしろこれらの状態に加えて、ヤマハのオーディオインターフェイスやら、PrismSoundのOrpheusも入り乱れてので5時間半だったから、もう内容が濃すぎ、しかも言いたいことも全部言えて、楽しすぎて困っちゃうという戯れる会例会だった。
今日の東京はけっこう暑くて、朝から晩まで半袖でOKという感じだ。このぐらいの気候になると真空管のパワーアンプが辛くなってくる。そんなわけで、そろそろQUAD405の出番だ。サブウーハーも入ったし、QUAD405も別の面をみせてくれるのかも知れないと思うので、今日からQUADでいくことにした。
とにかく、あんまりつきつめず、そこそこのところで楽しめれば、それが一番だと思う。いくら音が良くても、やりすぎてバランスを欠いている状態は好ましくない。腕を振りすぎて余分な脂肪がなくなってしまった女子マラソンのランナーが美しいかどうか、僕はやっぱり中距離の選手ぐらいの方が好きだな。たかだか音楽を楽しむのに、数千万もつぎこむなんて馬鹿げてる。そんなことしなくてもいい音、楽しめる状態を得られるのだから、雑誌もWebも、それこそを紹介すべきだろう。例えばPCにしても、再起動に2分以上かかるのはナンセンスで、一分程度が待っていられる限度だ。そんなことを繰り返していたら、音楽をきく気も失せてしまう。 2009.5.18
QUAD405はもう、多分8ヶ月ぐらい使っていなかったので、いきなりお呼びがかかって驚いているところだろう。QUAD405は本当にいい音なので、おすすめですが、多少古いのでメンテの問題とかがあるから、信頼できる修理専門家と知り合っておくことが大切かも知れない。
そうだ、考えてみれば、プリアンプをマランツ7からフェーズテックのCA-3にしたのは去年の秋だったから、フェーズテックのCA-3+QUAD405の組み合わせは昨日初めてきいたのだ。先日角田郁雄さんと会ったときに、彼は「CA-3は音が強い」と言っていた。僕はちょっと軽くて弱いと思って、電源強化をしているわけだから、このあたりはちょっと食い違っている。まあ、いろんな感じ方があるから音のことはよくわからない。出た音をその場で同時にきいても意見が違ったりするから、他人のシステムとか部屋ではまるで違う結果になりうる。
QUAD405で、きいてみると、QUADの持つ力強さみたいなものがけっこう良い方向に出ているようで、また涼しくなるまで5ヶ月間ほどはQUADでいこうかな。
今日は午前中から、久しぶりにLenovoで音楽をききながら、シフォンケーキを三つ作りつつ、写真を撮って原稿を書いている。このところずっと、夜寝るのが遅かったので、今日のうちに寝ることを心がけようと思っている。
何故か知らねど、カセットデッキがありますです。
QUAD405は小さいので、プリをちょっと寄せるとプレクスターのCDドライブがうまく乗る。 2009.5.19
KEF105もけっこう能率が高かったので、随分助けられたと思うけど、やっぱりスピーカーの能率は適当に高い方がいい、つまり25年ほど前の標準的なものぐらいかな。それで、出力50wから100wのパワーアンプで十分に鳴ることがのぞましい。当たり前だわね、そんなの。今のオーディオはやっぱり少しおかしなところへ入り込んでいる気がする。家が建てられないから、ついクルマを買ってしまうというような図式にも似たものを感じる。
クルマは軽でもいいし、スマートでいいし、ボロッちくてもいいと思う。洗車が趣味みたいになるのはちょっとね、で、バンパーをちょっとこすっただけで「弁償します」なんて言うのはヘンだ。
本当は、マンションにしろ一戸建てにしろ、家を手に入れて、それから徐々にクルマやオーディオをグレードアップしてゆくというのが一番良いのだろうと思う。でも、なかなかそれができないんだよね。結婚しないし、子供も少ないし、食べ物もなんかヘンだし、日本は何かが間違っている。
QUAD405もけっこういい、ピアノなんかはQUADの方がちょっと硬質で透明感があって良い。RockもQUADの方がいいかな、でも総合的にはアイワンの方が好みに合う。アイワンの良さとQUADの良さを兼ね備えていて、そしてあまり大きくなくて、発熱も少ないパワーアンプがあればなあと考えている。
Prism Sound Orpheusを戯れる会で巡回試聴するという案もあって、なかなかすごいことですね。とても高品位でしなやかな音なので、これを買って、オーディオインターフェイスのことは10年ぐらい何も考えないというのも良いと思う。 2009.5.20
原稿書きはあとちょっとだ。毎回苦労しているけど、今回もちょっと大変かな、スタジオの中は物が散乱している、産卵はしないからいいけど。はやいところ全部終わらせて、箱に詰めて物を全部返却したい。
カメラマンの新藤さんが25年前に自作したというプリアンプとヘッドアンプ、捨てるって言うから「いくらなんでも捨てるのは勿体ないから、僕のところに送ってくれれば、嫁ぎ先を探しますよ」とコメントしたら送ってくれた。それもきいてみたいんだけど、そんなことも出来ずにいる。週末には何とかなるかな。
昨夜から美大の授業で、デジタル一眼レフの使い方を教えに行った。3時間教えて、行き帰りが1時間ちょっとだから、なんだかんだで6時間かな。まあ、それはそれは、真剣にちゃんとやってくれるし、気分転換だと思えば良いかも。6時間ここにいても多分400字も書けていないことだろう。
今日は多分原稿が一つ片付くので、今夜はバゲットを仕込んでおこうかな。そんなわけで、もうあれこれかけかえるのも面倒になってきてるので、MacBookPro+AirMacExpressで音楽をきいている。本当はAirMacExpressからTOSLinkでPSAudioのDLIIIに入れて再生もしてみたいのだが、これをやってみるのはは来週あたりかな。
最近眼鏡を新調したのだが、本郷三丁目の眼鏡屋さんの社長さんとも、もう三回ぐらいフレームを買ったりレンズを入れ替えたりしているので、だいぶ親しくなってきた。いろいろ教えてもらい、目はかなり楽になった。単なる近視乱視ではないので、信頼の置ける眼鏡店との付き合いは重要だ。オシャレな眼鏡が欲しければ、この界隈だと、アメ横近くの白山眼鏡店とかもいいかも。ソニービルの地下にあるという眼鏡屋さんはまだあるのだろうか。
今回の原稿書きでは色々あって、結果的にWindowsマシンを三台使う羽目になった。スクリーンショットが撮れたり撮れなかったり、さまざまな事情で、Let's noteだけじゃなくて、Lenovoにも出番があった。うーむ、DVDを焼けるLet's noteがあればなあ、などと考えてしまった。まあ、あれこれ持っていて色々使っているのが役に立った。Let's noteとLenovoにはSDカードスロットがあって直接差せるし、Windowsマシンはそれなりに便利であります。Lenovoがファンレスならなあ、けっこいう音が良いから音楽用につかるんだけどな。遅いCPUのくせして、ファンが回りっぱなしじゃどうしようもない。多分何も考えず、安全のためにファンを回しているのだと思う。その点Let's noteはよく出来ているので、ファンが多く存在するのも理解できる。
3月14日にStudioK'sで行った、ヴィオラ・ダ・ガンバ演奏録音会の時のデータが届いたので、きいてみている。もちろん24bit96KHzのハイレゾデータだ。なんか、初めてきくのは胸がドキドキしてしまった。なにしろ、僕のスタジオでプロが演奏して録音したわけですから。 2009.5.21
さて、今日中に全部仕上げて送ろう。読むのは5分か10分で読めちゃうわけですが、一応検証したり、構成を考えたりってことになると書くのはなかなかえらいことで、毎回あれこれ悩んでいる。そんな奴はプロじゃないって? そりゃ違う。悩まないで書けるのはとてつもない天才か、あるいは****屋さんです。
2009年は僕にとって運気の底であると同時に、これまでとは別の人生が始まると思っている。そんなこともあって、いくつか変化がありそうだ。とりあえず月に一本は映画館で映画を見て、月に一冊は厳選した本を読んで、なんてことも、これまでやってないことかな。
今日の発見、MacBookProのitunes+AirMacExpressで音をきいている場合、ピアノの音はアイワンよりQUAD405の方が良い。MacBookProのitunes+AirMacExpressはちょっと音が甘くなるんだけど、それをQUAD405の硬質さが補うらしい。なるほど。どんな組み合わせにも良いところってのはあるものだ。と言うか、iTunesの音はアイワンよりQUADの方が合ってるみたいだ。
だからやめたいとかそういうことじゃないのだが、何だかわからないけど、今回の原稿書きは妙に大変だった。なんでかなあ。4頁つくるのに正味5日間ぐらいかかっていたりする。ホントにまったくアマチュア的だよ。とにかく、天才じゃないんだから、あれこれ確かめつつ、教えてもらいつつ、地道にやっていくしかない。でもいいや、とにかく終わったからちょっとだけ休もう。 2009.5.22
もちろん他の仕事もあってAB誌関係だけじゃないのだが、PCオーディオのムックは、三月の半ばぐらいから取材が始まっていて、途中で本誌51号も始まって、二ヶ月間以上「あれをどうしよう」とか、「あれれ、こんなことになってしまったぞ、まいったね」と思うような事が起きた。得るものがあったり失うものがあったり、新しいことをやるってのはそういうものです。想像とは全然違う方向に進んでいったりする。
そんな2ヶ月間だったのだが、本誌も含めて一応昨日で一段落ってことになった。今日も撮影があるし、まだ小さな原稿書きなどもあるけれど、とにかく昨日で山を越えた。これで、あれこれ借りている機材も片付けて掃除機をかけることが出来る。来週は最後の0.195kmを走るような気分かな。
亡くなった朝沼予史宏氏が、いつだったか、ステレオサウンド誌(100何号だったかな)の対談で語っていた、野上彌生子の「秀吉と利休」からの話を時々思い出す。
利休の弟子、山上宗二は、 その秘伝書『山上宗二記』で茶人をこう分類している。
『茶湯者とは茶道具の目利きができて茶湯も上手であり、
茶湯を教えることによって暮らしを立てているもののこと。
数寄者とは胸の覚悟と作分(さくぶん)(工夫のこと)と 手柄が揃っているもののこと。
名人とは目利きも茶湯も上手で、胸の覚悟、作分、 手柄も揃い、唐物名物を所持し、 且つ一道に志の深いものを言う。』
侘び茶の権化ともいえる山上宗二でも、唐物名物の有無にこだわっていた。唐物なんだよな、オーディオは。 2009.5.23
胸の覚悟はあるんだが、一つの道じゃなくて、死ぬまでマルチにやっていくという覚悟なのだ。
今日の午前中は雨の中、中国料理を習いに行って、帰りはラクーアに寄りながら歩いてスタジオに来た。それで、ものすごく久しぶりに、ゆったりした気分で音楽を楽しむ。いいよなあ、音楽は。久しぶりに落ち着いて料理もやろう。散らかったテーブルの上や物置も片付けたいし、いくつか調べものもしたい。ところが、午後から夕方にかけて、眠くて眠くてたまらない。椅子に座って音楽をきくと、睡魔に勝てず、15分ぐらい寝てしまう。それの繰り返しだった。この二ヶ月ほどは仕事以外にもあれこれあって、今日はよほど気がゆるんだらしい。
とても久しぶりに、今日はCDを一枚一枚頭から終わりまでかけてきいている。相変わらずのLet's noteだけど、音は何も不満がない。まあ、そういうわけで、もしかしたら、週末に仕事が入っていなければ久しぶりに「ゆるい音楽喫茶」をやろうかなと思っている。 2009.5.24
とにかく今年は、新しいこと、これまでやって来なかったことをやろうと考えている。それがどのように僕のオーディオや音楽との関わり、あるいは仕事に影響するのかはわからないけれど、去年の秋に心を入れ替えて仕事のやり方を変えたのに加えて、さらにそのあたりを進めていこうと思っている。
と、書いて、実は靴を10足ぐらい買い込んでる、なんてのはどう?
10足はオーバーだけど、5足はいくかもね。
今日は、知人が亡くなって、お通夜だという連絡が来た。僕は、先週電話で話をしてお別れをしたから、行かない。 2009.5.25
あ〜あ、また不眠だ。なんで夜中に目が覚めちゃうのかなあ。ガラにもなくP・F・ドラッカーの本なんか読み始めるからいけないんでしょうかね。
昨日は数時間の撮影と原稿書きがあったのだが、夜は時間が空いたので、音楽をききながら本を読んだ。Let's noteは撮影に使って外してしまったので、MacBookProからAirMacExpressに飛ばしてiTunesできいていた。比較しなければこれでOK。充分なサウンドです。
ところが、最近はどうもiPhoneをiPodとして使った時の音質が不満で、iPhone+ヘッドフォンっできく気がしなくなっている。困ったな。
僕自身はMacが大好きだし、最近はだいぶWindowsにも慣れてきたし、パソコンを使うのは好きな方だから、PCオーディオって便利だと思う。オーディオにパソコン使うのはイカンっていう人もいるけど、CDプレーヤーだって専用パソコンだし、家電のかなり部分はパソコンだもんね。CDプレーヤーは、そりゃ楽ですけど、その分限定した機能しかない。PCオーディオはちょっと面倒だけど、さまざまな可能性を持っている。で、まあ、昨日はその中の「手軽に音楽を楽しむ」機能を満喫したってわけだ。速く走れるけど、ゆっくり走る、あるいはブラブラ散歩するってのも楽しいでしょ?
さてさて、今日は新しく買った小型の圧力鍋も届くことだし、豆でも煮て食べましょう。
昨日から、MacBookPro+AirMacExpressでずっと音楽をきいていて、QUAD405とiTunesの相性が良いのかも知れないのだが、僕にはこれがB級の音には感じられない。面白いもんです。 2009.5.26
僕が毎年買っている夏みかんもそろそろ終わりらしく、特に皮のきれいな物は5月いっぱいぐらいで無くなるということで、今週から来週にかけて、何回かにわけて今年最後のマーマレード作りをすることになりそうだ。自分も分もないのです。
フィレンツェに住んでいる知人がいる。死ぬまでに一度ぐらいフィレンツェってところにも行ってみたいものだな。想像しているだけではわからない、色々なことを実感できるのかも知れない。もちろん、ブラジルへも行きたいんですが、時間と金が許さないので、まあこれもまた死ぬまでに一度ぐらいはっていうような目標になってしまっている。
今日は夕方からデジタル一眼レフの使い方を教えに行くのだが、少し時間ができたので、たまってしまった帳簿付けをやってしまおう。土曜日はゆるい音楽喫茶をやれたらなと思っているのだが、仕事がはいるという話もあって、決められずにいる。もし、撮影の仕事が他の日になったら、土曜日は喫茶をやるかも知れません。やっても、誰もお客さんは来ないのかも知れないんだけどね。でも、やれば、通常、喫茶の時ははそんなことやらないんだけど、「POP POP」の音の違いぐらいかけられるかも。
「囚人版ツール・ド・フランス開催だって?」 フランスってのはすごい国だね。
これを煮詰めると、流行の生キャラメルになるらしい。オーディオも楽しいけど、お菓子作ったり料理作ったりは楽しいねえ。なんでかな、食べるとなくなっちゃうし、創意工夫がダイレクトだし、ってあたりかな。
この前亡くなった人は自殺だったんだけど、他人を信じることが出来なくなったらおわりですよね。 2009.5.27
あらら、またCUBASE ESSETIAL4がCDドライブを認識しなくなったぞ。なんなんだろうなあ、しょうがないから、またここを見なくちゃね。
http://steinbergverup.yamaha.co.jp/product/faq03.html#176
CUBASE STUDIO4はこんなこと起きたことがなかったけど、なんでだろう。それともLet's noteとの相性だろうか。わからない。パソコンって、そういうものだのだと思う。ちゃんと動いている時はそのままにしてずっと使い続けるのが一番なのだ。そういう点ではLet's noteもかなり可愛そうな使い方をされているかも知れない。オーディオインターフェイスのドライバーだけで何種類インストールされているんだろう。
この数日間で、Let's noteに対してやったことは、「ローランドのcakeAUDIO CREATOR LE」というアプリケーションを、入れたくないなあと思いながら、インストールした。これが原因であるという証拠はどこにもないが、これが原因ではないという証拠もまたない。
なにしろパソコンって、プリンタだってまともに動かないってことがよくあるし、今、新藤さんたちが話題にしているけど、キヤノンの無線で撮影したデータを転送する装置も、動いたり動かなかったり、問題がありそうだし、新しい物が安定して稼働するには時間がかかる。だから、マジメな話、iTunesを使ってできるだけ良い音をきけたらと思う。
先日買ったトランセンドの4GBのコンパクトフラッシュは、 こんなこと初めての体験なのだが 何と、時々記録されない。毎回ではなく、しばらく使っていて大丈夫かなと思っていると、いきなり起きるので、そのコンパクトフラッシュには印をつけて監視中だ。今度起きたら捨ててしまおう。それとは別に、試しに三ヶ月ぐらい初期化せず何回も何回も読み書きを繰り返してみたら、いきなり全データが読めなくなったりということもあった。だから、SSDに関しては「大丈夫なのかなあ」という気持もある。でも、iPhoneは今のところ不可解なことは起きていないから、全部ダメってわけではないと思っている。じゃあ、ハードディスクはハードディスクの危なさもあるから、絶対などどこにもない。世の中、自分も含めて不完全な存在ばかりだから、その中で、怒らずにやっていくしかない。
ああ疲れた。今日は午後から目一杯撮影だった。撮影のため、初めてアンドロイドという携帯電話を見た。うーん、しかしへとへとだ。仕事は大変だけど楽しい。
2009.5.28
久々のゆるい音楽喫茶開店中、お客さん四人、ありがたや。楽しいよもやまばなし喫茶になっている。
なんだかんだで、6〜7人の人が来てくれて、しゃべったり音楽をきいたりして、まったくホントに喫茶店だった。 2009.5.30
今日の夕方はヨガを習う。一ヶ月が経つのは速い。ヨガの日だから、今日は朝と昼をバナナとヨーグルトで過ごした。PCのシェイプアップは特にやってないけど、身体の方はものすごく気をつかっていると思う。どっちが大事かは個人個人考え方が違うと思うけど、僕は身体をとる。ウエストがあるサイズ以上になったり、ある体重以上になったら、どんなことをしても戻してきている。去年から始めたWiiFitはずっとやっていて、近頃はヘディング上級もだいぶ慣れて、連続でパーフェクトを出したりもしている。フラフープは10分で3500回弱かな。一年前は3200回ぐらいだったので、フラフープも慣れてきている。まあ、この二つをやっていれば、膝と腰の最低線の運動は確保できるみたいだ。
2009年度の戯れる会は四捨五入すると60人程度の会員数となった。とても楽しい会だと思うのだが、なかなか100人には到達しない。大いに満足している人、不満のある人、お付き合いで会員を続けいている人、さまざまだと思うけど、「現状に不満があって、100%自分の好きにやりたいけど仲間も欲しいという人は自分で会を作るしかない」と思う。当然のことだが、僕は退会する人を引き止めたことはない。
オーディオのことは、いくつかやってみたいことがあるのだが、まだやれずにいる。このところ忙しくてなかなかLPもきけないし、見たい映画も見られず、ちょっと欲求不満かも。明日は撮影でオーディオ評論家のM氏のお宅へ行く。「ミルク」という映画を見たいのだが、まだやってるだろうなあ。と思って調べてみたら、有楽町でやっているのは今週いっぱいみたいだ。やばい。 2009.5.31
そんなわけで、やっと今、MacBookProからAirMacExpressに飛ばして、そこからPSAudioDLIIIという接続で音が出た。無線なので、時々音が途切れたりということはあるけど、ちゃんと一曲目の頭から音は出る。でも、当然だけど、USB有線での接続の方が音は断然良い。利便性を取るか、音質を取るかってことなのだが、どうせ、AirMacExpressで無線にすると、そこからどんなに良いDACにつなげても音質的には限界があるので、僕はAirMacExpress単体で使った方がいいと思う。
PSAudioDLIIIは、最初確か13万円ぐらいだったはずで、その段階でもこの音質でこの値段なら安いと思ったのだが、今は円高の関係で新品が10万円ちょっとで買える。このDLIIIの持ち主は、もう要らないから、どなたか欲しい方に譲ってあげてくれということなので、欲しい方はお知らせ下さい。新品同様、元箱あり、スイッチが付いているタイプです。USB入力があるからPCオーディオもやれるし、ものすごく大きな電源が付いていて、なかなかのDACだと思う。
一階のお店でSDカードを買う。CFが不調でトランセンドには疑問を感じ始めたので、グリーンハウスにした。それでも8GBで2180円だった。信じられない値段だ。将来、SDカードに1000GB入るのはわかっているが、フラッシュメモリの容量はいつ頃どこまで到達するのだろう。しかし、とんでもないと言うか、想像もしなかったことだ。
久しぶりに試聴してみたいと思うアナログプレーヤーがあった。M氏宅にあったHanssっていうメーカーのプレーヤー。まあ、すぐってわけにもいかないから、いつか将来ね。
今日の撮影で、仕事が一段落する。だから、今夜は少し余裕が出来て、やっと包丁を研ぐことができた。久しぶりにスコーンでも作ろうかな。そんなわけで、ちょっと音楽も楽しめる気分になった。 2009.6.9
ブルース・スタークの「DreamSong」というCDがあるんだけど、ホッとしたときにはこれが最高なのです。全部きくことが出来ず、途中で寝てしまうことが多い。M・A Recordings M004A 廃盤で買えないかもしれないけどね。
昨日の撮影で本当に一段落だから、これからしばらくはちょっとヒマになりそうなんだけど、フリーランスってこういう時をどう過ごすかで色々なことが決まって行くような気がする。映画を見に行きたい、ちょっとした買い物も行きたい、落ち着いて音楽をききながら本も読みたい。でも、同時にこういう時に何かを仕込んだり、試したりしなければいけない。本当に100%遊んではいけない。さて、何をやろうか。
田中希美男さんのBlogを見ていたら、6月に出るペンタックスの新型一眼レフのことが書いてあってとても面白かった。もっとも興味深かったのは自動水平補正とシフトで、撮像センサーを動かしてしまうというものだった。そんなのありかよと思うような機構で、でも、まさかティルトはできないだろうなあ、なんて思うけど、多分実験しているね。昔のマミヤプレススーパー23を思い出した。そりゃ確かに1mmのシフトより2mmの方が良い。イメージサークルの関係で少しぐらい周辺がケラれてもいいから、2mmの方が良い。100%ファインダーだし、このカメラは売れるだろうな。
戯れる会の人はもちろんオーディオという共通点があるわけだが、その他には二輪(モーターサイクル)が好きという人がけっこういる。この前のゆるい音楽喫茶の後、けっこう二輪の話で盛り上がった。もう都内は走っていても楽しくないから、やっぱり来年はスキーでもやろう。スピードは楽しい。とにかく、オーディオばっかりやってるのは良くない。
今年も、戯れる会では、RME FireFace400と、アンテロープOCXの自宅巡回試聴をやろうかと考えていて、輸入元にお願いしている。そんなこんなで、あれこれ知恵を出し合っているので、「一人でやっていたら、10年かかってもわからないことが、1年とか2年でわかってしまうのが戯れる会です」というのが、先日の喫茶終了後の、会員氏の言葉だった。オーディオのハードもだけど、ソフト関連の情報量(って、音の情報量じゃなくてね)が上がってるのがすごいと思う。
今日は、Let's noteを何回か再起動してCUBASE ESSENTIAL4から再生しているのだが、三回目の再起動以来やけに音が良い。気のせいではないと思うのだが、このあたりはよくわからない。PDFで送られてくるものに目を通して校正したり、スタジオの中を片付けたりして過ごす。4月頃からなかなか片付かなかった物があって、それが二ヶ月経ってやっと元に戻りつつある。以前も書いたけど、古いネガだの感謝状だのの類それらと似たようなもの、つまりここ30年の残骸です。
これから、さらにトシをとっていくわけだし、服装その他に気をつかって生活しようかなと思っている。とは言ってもオーディオと同じで、ブランド品でかためるなんてことはあり得ないのだが、もういいやと思う衣類は捨て始めていて、全般的な衣替えをしている。 2009.6.2
昨日きいたCDの中で一番良かったのはプリンスの「LOVE SEXY」何故か、プリンスのアルバムではこの一枚のみ好んでいる。いつぞやも書いた覚えがあるのだが、乾いたノリが心地よい。と、ここまで書いて気がついたのだが、6/20の戯れる会例会にはアメリカ盤の「LOVE SEXY」だのLPがやってきて、「きき比べましょうよ、山本さん」なんてことになるんだろうか。
6月はJASRACだの固定資産税(って言っても、スタジオの内装に対するものだから驚く)だのがきて、毎年払っている。皆さんから参加費や会費を頂戴しているわけだし、僕がやっていることはオフ会ではないから、年貢を納めるのもまあしょうがないね。
どうやら軽い風邪らしい。これもまたまいったな。
昨日スタジオに来て、ちょっとだけ音をきいていった人が「どうやったら、こんな風に鳴るんだろう?」と言う。僕は「ここまで来るのに3年近くかかっています。L-65がきてからでも、もう2年以上経っていて、本当に これで何とかなりそうだ と思ったのは去年の7月末からです」と言った。去年の7月末にマルチフォーカスチューニングに出ていただいている飯田さんから、大建工業の吸音材をもらって、試しに天井に取り付けた時に「これはいける」と確信したのだった。そして、時々発生していた歪みというかビビリ音も、ずっとマランツ7を疑っていたのだが、実はスピーカーだということがわかって、秋に思い切ってオーバーホールに出したのだった。
そんなわけで、僕のオーディオは徐々に色々なことが良い方向にすすんできていると思う。
そうそう、戯れる会はいつでも入会可能です。オーディオのこと、ソフトのことなど色々知りたい方、話をしたい方は是非どうぞ。年度の切替が5月なので、例えば年末に入会するよりも、5月に入会した方が同じ会費で長く楽しめます。
このところ誰々が亡くなったという話が続くのだが、5月に黒田恭一さんが亡くなった。お会いしたことはなかったけど、僕はとても大きな影響を受けていると思うので、ショックだった。 2009.6.3
この二ヶ月ほどの間に靴を4足買った。とは言っても、もちろん超高級な物を買ったわけではない。それに加えて去年買った固い革底の靴があって、出かけるときはずっとこれらを循環させて履いてみている。靴は消耗品なので、50足とか100足とか買うのでなければ、気に入った物は底を貼り替えたりしても、結局は履きつぶすことになる。一足か二足を短期間で履きつぶして新しい物を買うか、10足ぐらいにして代わる代わる履いて何年も楽しむかということになるわけだ。ある程度の数を買えて、置く場所さえあれば沢山持っていた方がより多く楽しめるのではないかと思う。
そんなわけで、超固い底の靴を履いて、今日は有楽町で「ミルク」という映画を見た。4月から行こうと思っていたのだが、なかなか行かれずにいて、明日までだったからギリギリセーフってやつだ。僕はずっと、映画館があまり好きじゃなかったんだけど、映画は映画館で見た方が良いなあと、最近はそう思っている。御茶の水に事務所があって、有楽町でも新宿でも池袋でも錦糸町でも、よりどりみどりなんだからね。60才になったら、もっと見に行くようになると思う。
PrismSoundの「オルフェウス」というFireWire接続のオーディオインターフェイスがあって、定価71万円+税というものなのだが、戯れる会でオルフェウスの巡回試聴をやろうという話になっている。6月の20日頃に出るムック「PCAudiofan」にも、オルフェウスは紹介される予定なので是非お読み下さい。値段がちょっと高いけど、さすがって感じのとても高級なサウンドで良いと思う。一台で済むし、安いとも考えられる。 2009.6.4
6月27日(土)はRockDayです。僕としては、年に何回か「これがRockだ」的な喫茶を開催したいと思っている。
広い範囲の中からRockの王道って言うか、代表曲みたいなものを毎回1時から6時まで、5時間づつかける。それを最低でも10回ぐらいやって、もし全部きいたらすごく納得がいくようなものになったらいいなと思う。それに加えて、「The Beatles特集」とか「The Rolling Stones特集」というカタチで、個々のグループをまとめてきいて、掘り下げることを別にやれたらと思う。そして、Rockをきく人達にもっとオーディオをやって欲しい。そんな風に考えている。
今日と明日はマーマレード作り、今年の後半は少し苦めに作っている。明日か明後日は撮影も入りそうだ。この春からはけっこう忙しかったんだけど、来週からはきっとヒマになって、来月再来月は仕事がなくなっちゃいそうで恐い。こういう期間をどうすごすかが問題だ。何か別の展開もあるかも知れないし、今年は少し違うことをやってみようと思っている。
相変わらず、僕はLet's noteで音楽をきいている。今はiTunesにリッピングした「ロン・セク」がかかっている。iTunesだったり、CUBASE ESSENTIAL4 だったりするけど、Let's noteがファンレスで一番落ち着く。僕は本当にファンノイズがきらいらしい。まあ、それは昔からそうだった。 2009.6.5
一週間ほど前、撮影でオーディオ評論家のM氏のお宅に行き、何時間か話をした。
オーディオ雑誌に文を書いているという点は共通しているけれど、僕とは立場がまるで違う。共通点は多い。彼はカメラ好きだから、ライカの話、最新のデジカメの話、話がよく合う。つまり似たような認識を持っている。出してる音はかなり違うと思うけど、オーディオのことだって同じような価値観や、ある程度共通の認識を持っている。
「山本さんはHPとかBlogに毎日書いているわけだけど、自分には出来ないなあ。オーディオのことじゃなくて、ソフトのこととかならBlogとかに書いてみたいと思うことはあるけど、やっぱり無理だ」と言う。僕は「やめた方がいいですよ」と言った。「だって、僕は全然違うと言うか、とても理解のしにくい、これまで存在しなかったことをやってるわけですしね。喫茶をやってるけど、喫茶店ではないし、集まってあれこれ試しているけど、不定期なオフ会ではなくて、仕事として定期的にやってるし、機器の巡回試聴もやっているし、まあ、運動体みたいなことをやってるわけですから」と僕は言った。
例えば、2009年にアナログの4chをみんなで楽しむことが出来るなんて、誰も考えなかったことだ。もちろん、RockDayにしろオリジナル盤のJAZZ喫茶にしろ、僕一人の力じゃそんなことは出来ない、だから運動体だと思うのだ。僕は場所と装置とお茶やお菓子を用意して、そして企画にも参加して、音楽とオーディオにまつわるいろいろなことをする。スピーカーやーアンプのこと、PCオーディオの知識やソフトの情報、そして検証、集まってくれた人たちとそれらを行い、結果を会員やこのHPの読者に向けて発信している。
単なる金儲けや人集めだけで終わるのか、それともそうでないかは「理念」があるかどうかにかかっている。理念ががなければ、協力してくれる人もいないだろう。無理して集まってくれる人もいなくなるだろう。命をかけてるとは言わないけど、本気でやっていることはわかって欲しいと思う。
今度出るムックのため、もうギリギリ最後のところでの撮影があれこれ入っていて、FireFace400やクロックを外して、説明カットの撮影をしている。それで、FireFaceから音を出すことができず、昨日からはPSAudioのDLIII単体で音をきいている。つまりLet's note+PSAudioDLIIIでiTunesの音をきいてみると、FF400を通すよりも、PSAudio単体の方が音は良いと思う。なかなかしっかりとした音で、僕はこれでもいいやと思ってしまう。やはりこのDACは良い。僕が思っていたよりもずっと明るく現代的な音で、以前はCECのDA53との対比できいたいたから、もっと情緒たっぷりという記憶があったのだが、今あらためてPSAudioDLIIIを単体できいてみると、印象が変わった。やはり、新品で買ってもすごくお買い得なDACだと思う。今度の戯れる会例会の時もまだここにあったら、みんなできいて確かめよう。予想以上に実在感のある音だ。クロックが入っているわけでもないのに、やはりPSAudioはあなどれない。 2009.6.7
考えてみれば、僕がPSAudioのDLIIIをきいていたのは、もう二年以上前で、当然マランツ7だったし、今とは違う状態なわけだ。このDLIIIは電源スイッチが付いている現行タイプで、2年前にきいていた物とはバージョンが違うから、音も多少違っているのかも知れない。まあでも、何事もやってみないとわからないものだ。最後に試した音が一番良かったので少々驚いた。USB接続なのだが、ストレートさとDACの良さがうまくバランスしているのだろう。
今年はナダルが途中で敗退してしまったので、ナダルを破っての優勝ではなかったけど、念願のグランドスラムを達成してフェデラーが嬉しそう。そしてウインブルドンはどうだろう。ナダルは今年からスポンサーの関係か、いつものノースリーブじゃなかったのがいけなかったのかな。 2009.6.9
わお!!! iPhoneだのあれこれ、Appleからいっぱい発表がありましたね。意外に早かった。
この前も、Godzillaさんと「Let's noteやLenovoは何年も前からSDカードを直接差せるのでとても便利だ。Appleはデスクトップもノートもカードリーダーを使わなくちゃいけないから、ブラブラしてとても不便だ。もうSDカードが主流なのは決定的だから、SDカードぐらいは直接差せるようにして欲しいもんだ」と話していたのだが、今回のモデルから、SDカードスロットが付いた。これは良いことだと思う。とは言うものの、これはPCExpressカードスロットをなくしてSDカードスロットにしたみたいだから、コンパクトフラッシュはカードリーダーに逆戻りだ。なるほどね。あちら立てればこちらが立たない。
MacBookAirは相変わらずの拡張性のなさ(LANの端子すらないってのはひどい)だけど、値段がうんと下がったからまあいいか。でも、ちょっと重いのだけ我慢すれば、Firewire800の端子が付いた13インチのMacBookProの方が良いかも知れない。これまたなるほどです。秋に出るネットブックってのが楽しみだ。
iPhone用のOS3.0は6月17日か、これは嬉しいなあ。コピー&ペーストとアンドゥ、これまでiPhoneでSafariを使っていた時、ユーザネームとかパスワードが自動入力されず面倒だったんだけど、これも解決、まだ一年も経ってないから新型に買い替えることはないけど、OS3.0で色々使いやすくなりそうだ。
Appleの次期OSは現OSユーザに29ドルで提供と書いてあったけど、本当かな。安く済めば嬉しい。
今日はLenovoでPlaceboききながら、マーマレード作り。あまり沢山作らずに適当な量でやっていると楽しい。果肉が1.5倍入っている僕のマーマレードだけど、明後日もう一度作って今年は終わりかな。
しかし、Let's note+PSAudioDLIIIの音は良い。なんでだろう。単に僕の好みに合うってことだろうか? 金田式DACはもっとあぶない音なのだが、PSAudioの明るくて意外にしっかりしている音も良い。まいるなあこれは。今度の戯れる会例会で、みんなにきいてみてもらおう。みんなは何て言うんだろう。この良さをわかってもらえるだろうか? 2009.6.9
これからのRockDayについて考えている。僕は本当にオーディオマニアじゃない人、特にRockとかPops愛好者にもっとオーディオを楽しんでもらいたいと思っている。月に一回ぐらい多少大きな音を出しても苦情はこないから、音量的にも楽しんでもらえると思う。
それで、6月27日から時々、「これをきいたらRock通になれる」シリーズをやりたいと思っている。本当は「これをきいたらMPB通になれる」シリーズだってやりたいけれど、残念ながら今年はカエターノ特集すら出来ないでいる。
で、古い60年代70年代のRockってのは何だったんだろうと思う。
山本:僕は、年代順ではなく、とりあえず、 ジャンル別でいくのが良いのではないかと思っています。 その中に、ストーンズもちょろっと出てくる、 ジャファーソン・エアプレイン出てくる、みたいな感じで、 つまり、毎回ざーっとおさらい状態を続けた方が、 変化が大きくていいんじゃないかなと思うのです。
DJ:しいて言えば今回は60から70年はゴッタ煮系というジャンルですね。 これでストーンズもジェファーソンも網羅できます。 あとは緩急をつけた選曲が必要ですね。ヘビーなあとにバラードとか その年代だけに固執する必要はないので、近代のもの(笑 も混ぜましょう。 あくまでも主眼は王道系を中心 ということで。
イギリスで言えば、60年代はR&Bの模倣から始まって、どんどんスタイルを崩していった その過程に多種多様のRockが70年前後に生まれた という経緯です。ゴッタ煮で全部Rockだったんです。それがだんだんとジャンル分けされてきて、面白くなくなってきた時期が80年代だと思っています。
なので60,70年代のRockをジャンル分けするのは難しいですね。ゴッタ煮スタイルだから面白いのがその頃です。ヒットチャートにはなんでもかんでも出てきていました。そのなんでもアリを区別せずに面白がって聴いていたのが山本さんから私くらいの世代です。山本:そうなんですよね。例えばBeatlesって、Rockか? もっともPopsなんじゃないのかと思うわけで。ゴッタ煮です、ホントにあの頃は。まあ、Beatlesぐらい偉大だとまた話は別なんですが、日本だって、グループサウンズはRockか?ってのと同じです。でも、グループサウンズの中にもモップスみたいなヘンなバンドはあったわけですし、はっぴいえんどにしても、まあRockと言えばRockだけど、ちょっと違うよなあって気がするわけです。
そうねえ、マッハIIIみたいなもんが発売されて、煙幕はって走っていたのが69年とか70年だもんね。17才の時にカワサキのA7で彼女と二人乗りをしていて、タクシーと衝突した友人がいた。そいつはともかく、新型スーパーカブ110cc、いいですね。ミッションは相変わらずあの調子なんだろうか。
さて、今夜で美大の講師が終わり。ばいばい、若い学生たち。
欲しいなあと思っていたNuforceのIconモバイル、そんなに高い物ではないけど、どうしようかなあなんて思っていたら、国内正規輸入品でほとんど新品がとても安く手に入ったので(個人売買)、今日から使ってみている。iPhoneやiPodの音がすごく良くなる。 2009.6.10
僕は携帯電話をいつもパンツの左ポケットに入れている。だから、アイコンモバイルとiPhoneの親亀子亀状態は、どうもゴロゴロするし重たくなるしで、音が良くなるのはわかっていたけど、半分気が進まなかった。でも音をきいてしまうとやっぱりグラグラする。メインのCD再生はLet's noteでいいんじゃないかと思っているのだが、iPhoneで音楽をきくのはアイコンモバイル付きの音を一度きいただけで、iPhone単体できく気がしなくなっていた。まったくホントに困ったもんです。
困ったものと言えばAppleも無茶苦茶で、15インチのMacBookProからPCカードスロットを無くしてSDカードスロットにしてしまった。これは「おいおい、そりゃやりすぎだろう」って感じだった。そうなるとコンパクトフラッシュを多用している僕としてはあまり魅力を感じないし、PCカードスロットを使ってFireWire端子の増設などもできなくなる。逆に13インチのMacBook(旧Unibody)は、何もないところからSDカードスロットが付いたし、FireWire800の端子も復活したので、でも、結局は同じものなんだけど、13インチの方は納得がいくという妙な状態だ。
カメラと15インチのMacBookProを持ち歩くのはちょっと重たいので、贅沢を言うとやっぱり1kg程度のノートMacがあったらなと思うけど、なかなかうまくいかない。今使っている初代インテルMacBookProには何も不満を感じないので、持ち歩く時の重さだけ我慢するしかないのかも知れない。もう1台持ったりすると、そちらは完全に持ち歩き専用にするしかないからなあ。
今日までがちょっと忙しくて、多分明日からはバタッとヒマになる予定。あれこれやりたいことはあるけれど、あまりヒマになるのはヤバイから、あちこち売り込みに行かねば。
このところあまり自転車に乗っていなくて、でも本当は乗りたいと思っている。マジメに自転車で走ると汗をかくから、スタジオの中にシャワーが欲しくなってしまう。三年前の大改装の時に、シャワールームを作ろうかという案もあったのだが、「まあそこまでしなくても」と言うことで見送った。物理的に不可能ではないけど、今からだとどうかな。夏、なるべく冷房をつけずに過ごしているので、シャワーがあったら気持よく仕事が出来るだろうと思う。 2009.6.11
オーディオベーシック誌編集長は、5月4日から一日も休まず、しかもこの二週間ほどは毎日帰るのが翌日になっているらしい。僕は編集ではないので、そろそろ片付き始めているが、それでもまだ余波があって、やっと今日あたりからスタジオ内が元に戻りつつある。新しい本を出す、新しいことをやるというのは大変だけど、伝えたいことがあるという思いに支えられているのだと思う。そして、あと一週間後に「PCAudiofan」が発行される。本邦初だし、外国にもそんな本はあるのだろうか?
先日書いた、理念とも関わる事だと思うが、「伝えたいこと」があるかどうかが問題だ。もしかしたら、人生なんてほんの一瞬夢をみているだけなのかも知れないのだが、その夢で泡みたいな人生を通して何をやりたいか、何をわかってほしいか、何によって記憶されたいのか、そう考えたとき、オーディオは僕にとって重要なテーマだ。
ずっと休んでいなくて、家族サービスもしていない編集長も同じ気持だろうと思う。だからと言ってお涙頂戴でムックを買う必要などはない。でも、心ある人たちに支えられて、何とかこのムックも定期刊行化されたらすごいと思う。 2009.6.12
僕はあれこれ色々なことに興味を持ってやっているわけだけど、全部やるのは無理で、あることに重きを置くと別のことはおろそかになる。で、写真とかオーディオは当然常に上位にいるのだが、例えば料理やギターを弾くなんていうのが入ってくると、他のことが出来なくなる。それでここ数年やってなかったのが、自転車とかアウトドアの遊びだった。今年はもう少し自転車にも乗って、やっぱり9月の第一土日は小野川湖に行こうかと思っている。
せめて、檜原湖一周ぐらいはしたい。僕は主宰者としてテント設営だの食料係をやっていたから、未だに走ったことががないのだけれど、白河から小野川湖まで自転車で走ってみたいと思っていた。でも、キャンプ道具を持って走るのは、この年齢になると辛い。やっぱり、そういうのは学生時代です。だから、僕は9月のキャンプに自転車で参加する人のために、いつも(10年間以上)荷物をクルマで運んであげていた。ところが、僕のために荷物を運んでくれる人はいないので、自分自身は空身で小野川湖までのサイクリングを楽しんだことがない。
新白河から天栄村を通って、猪苗代に抜けて、小野川湖までってどのぐらいだろう60kmか70kmぐらいあるのかな。わからないけど、とにかく最後の登りがどの程度のものかを体験したことがないし、下ってみたこともない。あの、一番よく自転車に乗っていて、年間4000km以上乗っていた1998年頃に走ってみたかったな。
ラクーアに買い物に行ったら、新星堂にPLACEBOの新譜があったので買った。国内盤って前作はCCCDだったけど、今回もCCCDかな、うっかり失念していた。
ライナーノートを読むと、自分のレコード会社を設立したと書いてある。なるほど、じゃあCCCDではないな。まずやることはMacBookProのiTunesにリッピングして、iPhoneできけるようにする。次にLet's noteのiTunesにもリッピングして、メインの装置でも手軽にきけるようにする。
そして今きき始めた。いいなあ。そうか、前作の「Meds」はダークな世界で、「Meds」をリリースした後のPLACEBOはスランプで、解散してもおかしくなかったのか。新しいドラマーが入った(若いけど、力のあるドラマーだと思う)し、ブライアン・モルコもステファン・オルスタルも髪の毛が伸びてちょっとイメチェンというか元に戻ったけど、あのメロディと歌唱力は圧倒的で、やっぱり僕が一番好きな(今の)RockバンドはPLACEBOだ。
このところずっと、邪魔だなあと思いつつ、iPhoneとIconモバイルを持って歩いている。しょうがないんだ、音が良いからなあ、きいている途中でIconモバイルの電池が切れると悲しくなる。Iconモバイルは、今度の戯れる会例会で、みんなにもきいてみてもらおうと思っている。
二〜三日前に「これで今年最後だぜ」と思って作ったマーマレードを送ったら、その相手から、「もう2kg欲しい」と連絡が入り、「夏みかんがまだあったらね」と返事をした。問い合わせると、ほとんど無農薬夏みかんはまだあるそうなので、明後日あたり、もう一度マーマレード作りになりそうだ。2kgだけってわけにもいかなくて、ちょっと余分につくることになるから、誰かがもう2kgぐらい買ってくれると効率が良くて助かるのだが、まあ世の中はそんなにうまくはいかない。 2009.6.13
なんでマーマレード作っているのか? っていう人がいるんだけど、シフォンケーキにしてもマーマレードにしても、これは僕の作品なのだ。長いこと写真を撮ってきていて、写真のギャラってのは比較的高くて、しかも相手はデザイナーだったり雑誌なら編集者だったりで、プロがプロにある程度のギャラをもらって技術なりセンスを提供するという仕事をやってきた。それはそれとして、一方で普通の人に普通の値段で自分の作った物を提供するということを仕事にしたいと考えていた。例えば、作品としての写真のプリント(銀塩じゃなくてプリンタで出力したもの)を一枚数千円で買ってもらっている感じに近い。
自分の手で作った物、しかも大量に作り始めると質が低下したり変化したりっていう物だから、ごく限られた生産量分を買ってもらうことで大儲けは出来るわけない。だが、厨房のLenovoとDISKREETでインターネットラジオやiTunesで好きな音楽をききつつ、半分は原稿のことら何やらを考えつつ手を動かして、でも、何度も作ってゆくうちにだんだんスムーズに作ることが出来るようにもなっていったりすることを楽しんでいる。
有楽町で「天使と悪魔」を見た。相変わらず忙しい映画だった。そして、やっぱりなあ、あのまま終わるわけないと思ったんだよ。日曜日に映画館で映画を見るのってすごく久しぶりというか、初めてかも知れない。それぐらい映画館で映画を見るという行為をしてこなかった。映画館の音はちょっと耳にきつい音の場合が多く、有楽町マリオンの11階はかなり音が硬質だった。ピカデリーも中高音はメリハリ調だけど、グッと低音が出る。
Let's noteCF-Y2のACアダプタをもう少し大きな電源にしたら音が良くなるという説もあるので、一応試してみている。どうなんでしょうね。今度の戯れる会例会で検証してみようかと思っている。ACアダプタを使う時、充電式のバッテリーを外すと音はさらに良くなるという説もあって、本当かなあと思っている。まあ、試してみるしかない。
今日きいているのは、ジェファーソン・エアプレインとベンチャーズかな。
ううう、ダメだ。ベンチャーズはCD半分で飽きた。
さて、来週は自転車の手入れと革靴の手入れのことでも考えようかな。 2009.6.14
靴の手入れも、汚れ落としとか、保湿用のクリームとかもいろいろあるみたいで、まあ、水洗いなんて方法があるのもレコードと一緒で、よく共通しているのでした。
知ってる人は知っている「十九番目の彼女の足」を作った現代美術作家「曽根裕」は東京芸大のスキー部で、その後輩でStudioK's改装時の設計をした峯田建も芸大スキー部で、彼らは何とStudioK'sから徒歩30秒、テクニカハウスの裏にあるスキー屋さんでいつも道具を買い、修理してもらったりしているのだった。あそこは何年か前まで不動産屋で、いつからかスキーショップになったのは知っていたけど、東京芸大スキー部御用達だったとは知らなかった。そんなこともあるし、スキーに誘ってくれる人もいるので、来年の冬は久しぶりにスキーをやろうかと思っている。オーディオは楽しいけど、他のことも沢山やっていた方がオーディオもさらに楽しめるのではないかと思う。
WiiFitで膝から下を毎日動かして、この夏はときどき自転車にも乗っておいて、冬にそなえようかと思っている。スピードは気持がいい。ロジェ・カイヨワが「遊びと人間」の中で言う「眩暈の遊び」ってやつだが、音楽の快感はそれに近い部分があると思う。音楽やオーディオやスキーや、そういうことなどを楽しむために、健康でいなければね。健康を維持するには、まっとうな食物をちゃんと噛んで、楽しく食べ、身体を動かして、夜はまともに寝て、誰かを愛し、誰かに愛されて、そして世の中や人を信じて、怒らないこと。こんなもんでしょうかね。
今度の戯れる会では、PSAudioのDLIIIや、Iconモバイルの音なんかもみんなできいて確かめようと思っている。あと、Let's noteの電源があった。これはブラインドでいってみたいと思う。こういうのは絶対にブラインドですよね。
以前から書いているけれど、村上春樹の小説の中で、最もショックを受けたのは「パン屋再襲撃」で、一番好きな小説は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」で、まあ、他の作品はうんと好きっていうわけでもない。売れに売れた「ノルウェーの森」の頃はもうかなりさめていたと思う。特に最近の作品は、さすがだなと思う面と、ちょっと飽きている面とあって、でも新作やっぱりそのうち読むんだろうな。
僕が好きなシーンはいくつかあって、特に好きなのが、稼いだ金をみんなで分けるところと、耳を出すところ。 2009.6.15
まいったなあ、あと2kgほど買ってくれる人がいると助かるって書いたら、ドッと注文がきて、夏みかんが足らなくなった。それで、まだ夏みかん買えますか?って問い合わせたら「今年はもう少しある」とのことだったので、また送ってもうらことになった。ということはつまり、また「ああ、マーマレードをもう2Kkg引き取ってくれる人がいればなあ」という状態に逆戻りした。「送って行って、送られて、そのまた帰りに送って行って」という古い歌みたいな状態になっていて、なかなかうまくいかない。今年ほどじゃないけど、去年も似たようなことが起きていた。好きになってくれる人は、大好きになってくれて、毎年買ってくれる人がいるような味なのです。
今日はタックスノットの大塚さんがスタジオに来て、僕は取材をされたのだが、色々考えているところが一致することが多く、四時間ほど話をしてとても楽しかった。
さあ、明日はiPhoneのOS3.0のダウンロードだから楽しみだな。 2009.6.16
そうそう、PrismSoundのOrpheusは、付属の電源ケーブルからそこそこの物にすることで音が激変する。さらに高級電源ケーブルにすると、さらに高級な音に変身する。クロックの追加よりも電源ケーブルの方が効くぐらい変化する。いや、でもこれはクロックを入れているから、ここまで変化したのかも知れないが、、、。これは先月の戯れる会例会で、居合わせたみんなが驚いたことだった。そういうことをちゃんと報告しないとねえ、参加してない人に伝わらないよね。
今日は午前中からシフォンケーキを三個作っている。黒田恭一さんに僕のシフォンケーキを食べてもらうことは出来なかったが、二個が霊前に供えてもらえることになった。
オリンパスから、レンズ交換式デジタルカメラ「オリンパス・ペンE-P1」が発表になった。ちょっと割高な感じもするけど印象は良い。
おかしいなあ、iPhoneのOS3.0アップデートできないぞ。予定通りいってないんだなきっと。
DSLR RemoteというiPhone用アプリがあって、iPhoneの画面からキヤノンのデジタル一眼レフのシャッターを切ることができる。感度や露出その他の操作も可能な無線レリーズというわけだが、カメラがMacなりPCとUSBでつながっていることが条件だ。そんな使い方を考えると、やっぱり10インチぐらいのネットブックMacが欲しいなあと思ったりする。
明後日発売の「PCオーディオfan」はこんな感じの本です。僕もまだちゃんと読めてはおらず、これは写真を撮っただけです。僕の分は明日あたり届く予定です。PCを使ったオーディオはこれからどうなっていくのかな。楽しみだ。 2009.6.17
今、iPhoneのOSをアップデート中。新しい恋人ができるみたいに心が弾む。OSがバージョンアップして、より便利になっていく携帯電話なんて未だかつて存在しなかっただろう。コピー・カット&ペーストと、アンドゥのやり方を覚えなくちゃ。これが出来れば、iPhoneで原稿書きが出来る。
「このマーマレードを食べたら、他のものが食べられなくなるほど、絶品なものでした。まさしく、これこそハイエンド。
これに、ラベルやら容器やらを外部クロックのように注入して、ブランド化すれば、これで生きていけるほど、逸品ものですね。
それにしても、完成までの手間を想像しただけで、頭が下がる思いです。
こんなに美味しいものを届けていただきまして、本当にありがとうございました。来年も宜しくお願いいたします。顧客登録方をお願いします」買っていただいたのだから、こちらこそありがとうございますなんだけど、こんな感想をいただいた。そうですね、果肉がいっぱい入ってますから、普通に売ってるマーマレードとはかなり違いますね。これで食べていけるとは思いませんが、将来、沢山注文をもらえるようになったら、4月分の家賃ぐらい払えるかなあ。そんなところまでいくだろうか。
あらら、エディ・バウアーが破産してしまったよ。負債総額410億か。特別高価ってわけでもなくて、サイズがちょうど良いので愛用していたんだけどなあ。まいったね。
今日の午後は届いた「PCオーディオfan」を読んでみている。ちゃんと売れて次につながって欲しい。
一日使ってみて、iPhoneのOS3.0はかなり良くなっていると感じた。文字入力の操作性と効率がかなり上がっている。iPhoneでここまでできるのだから、10インチのネットブックがタッチパネル式で出たとしても、多分もっと便利だと思う。そんな物が秋に出てきたら楽しい。 2009.6.18
明日の午後は戯れる会例会、PSAudioのDLIIIの音とRMEFF400の音はどう違うのか、なんてことをみんなきいてみる。僕はPSAudioってかなり良いと思う。PCオーディオもいろいろなスタイルがあるわけだけど、USB接続のDACでせいぜいプレクスタープレミアム2ぐらいを追加して楽しんでいるのが、バランスの良いところだと思う。まあ、その次はCUBESEあたりを導入しても25000円ぐらいだしね。その程度で充分満足のいく状態が得られる、でも、そこから先を追求すると、今度はシステム全体のセッティングも問われるし、ケーブル類にも敏感に反応してくるから、楽しいんだか辛いんだかわからないような段階に突入する。
明日は、それと、Let's noteのCF-Y2の電源を強力なものにするとどうなるのか、あと、NuforceのIconモバイルをみんなできいてみようと考えている。みんなの感想が楽しみだな。
今日見た地球の名言によると、「チャレンジする勇気のない人ほど、人の失敗を喜ぶものです」だって。まったくその通りです。
「PCオーディオfan」は、ここまでくるのに3年かかった。もちろん僕が一人で作ったなんてことはないけど、オーディオベーシック誌で、2年ちょっと前に始めたPCオーディオの連載がなければ、ここには至ってない筈だから、僕は(何頁書いたとかそういうことじゃなくて)このムックに大きく強く関わった。オーディオマニアにも、それからiPodユーザーにも、オーディオという趣味を深く楽しんで欲しいと願っている。
2009年6月19日はPCオーディオ記念日です。 2009.6.19
このところ少し忙しかったので、LPをきくことができずにいた。昨日、これでホントに2009年最後のマーマレード作りを終えた後、ゆっくりとLPをかけた。最近PCでけっこう良い音をきいていると思うのだが、LPはLPの良さがあって格別だった。
そして今日は戯れる会の例会、すごく楽しい。
オーディオというごくごく個人的な趣味を、集まってみんなできいたり、感想を述べ合ったりするのはとても楽しい。戯れる会例会は、定期的に開催しているし、みんな言いたいこと言ってるし、主宰者の気分でその都度呼ぶ相手が変わったりなんてこともないから、オフ会とはちょっと違うんだなあ。
今日の戯れる会例会できいたWindows7からの再生はなかなか良かった。やっぱり、VISTAを飛び越えてWindows7かななどと思う。 2009.6.20
言葉で書いてもわかってもらいにくいと思うのだが、Let's noteのCF-Y2+CUBASE Essential 4(WindowsXP)と、その何代か後のLet's noteのCF-Y7+CUBASE ST4(Windows7)での音をきいてみると、確かに音が違う。ケーブル替えたぐらい違う。中程度の差かな。
Let's noteを専用のACアダプタで使うのと、バッテリーのみでACなしと、ちょっと強力な電源を使った場合の音は、違うのは確かだけど微差かな。で、AC電源の時にバッテリーを抜いてしまうとこれがまた違う。なかなか面白い実験だった。
今日は充実していた。午前9時半からの中国料理を習いに行き、歩いてラクーアの成城石井で買い物をして帰り、午後2時半からはお菓子作りとデジカメの会で、それからみんなと話をして、さらに夜は料理教室をやって、三倍トライアスロンの田辺絹子さんが食べに来て、色々話をした。 2009.6.21
僕の頭の中ではPLACEBOの新しいアルバムがグルグルし始めている。
BOXセットってのもあるので、そのうち自分でポチして買うような気がする。
StudioK'sのRockDay常連さんが6/27の音楽喫茶を紹介してくれている。ありがとうございます。皆さんに楽しんでいただければ企画している僕も本望です。将来は、カエターノ・ヴェローゾ喫茶とか、PLACEBO喫茶とかをやりたいと思う。
神田の城北信用金庫まで歩いて行き、途中、司園茶舗でお茶を買い、淡路町のみずほ銀行に寄り、さらに小川町のオリンパスギャラリーに行って、「E-P1」の実機をいじってきた、想像以上にズッシリしていて、シャッターを切るとけっこう切った感じのするカメラだった。平日の午後なのにけっこうお客がきていたから、まあ、そこそこ売れそうな感じかな。マイクロフォーサーズのレンズがもう少し出てくれば楽しくなるし、オシャレなカメラだと思う。 2009.6.22
僕は自分のCDを全部HDDにリッピングしようとは思っていない。日頃きいているCDって、1000枚もなくて、多めに考えても300枚ぐらいだと思うので、その都度CDを探して入れてきいても何も問題はない。なにしろ物があるっていうのはすごく探しやすくて便利なのだ。
BGM的に再生するのはiTunesできいていて、こちらは今のところ10GB以下で済んでいる。だから、iPhoneも「どうしても32GBじゃなくちゃ困る」ということはない、新型iPhoneに買い替える人もいるみたいだけど、そこまでしなくてもいいやと思っている。OS3.0になってけっこう使いやすくなったし、あと1年半弱、本体代を払っていたら、その頃にはさらに新型が出ると思う。デジタル物って待っていて高くなることはないのだが、オーディオ機器はそうでもない。アナログプレーヤー関係みたいに、どんどん高くなってゆく物もある。
この二ヶ月間ほど珍しく多忙だったのだが、突然ヒマになったので、ずっとやりたいと思っていたけどやれずにいたことを一つ一つやっている。作ってみたいと思って、気になっていた料理やお菓子を作ってみる、ぜんぜんうまくいかないバゲット作りもしぶとくやる。MacOSの再インストール、アナログシステムの再調整、ちょっときつい靴の調製、物置の片付け、映画も見に行きたいしね。
そうか、こういう時は読書だな。それならやっぱり村上春樹だろう。もう品切れ状態は解消したのだろうか? 僕は自転車に空気を入れて、まず小川町交差点の本屋に行った。自動ドアには「二冊とも入荷」の張り紙が貼ってあったけれど、店内には「2」しか置いてなかった。それで、駿河台下の「書泉」に行くと、今度は両方ともあったので、ここで「1Q84 Book1・2」を買い、今日はあまりの暑さに辟易していたので、水道橋の床屋に寄って髪を切り、外堀通りの坂をヘルメット姿のサイクリストと軽く競争しながら上って戻ってきた。
この二冊があれば、多分三日四日は楽しい時を過ごせるだろう。「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を初めて読んだ時はバッハの無伴奏チェロ組曲をききながら読んでいたので、特に「世界の終わり」とバッハの無伴奏チェロ組曲は対になって僕の記憶に植えられている。さて、「1Q84」は何をききながら読もうか。6月23日に村上春樹を読み始めるのもいいかもね。 2009.6.23
そして、50頁ほど読んだところで、もしかするとこの時期にこの気持でこの小説を読むという行為は、自分にとって何か大きな意味をもつのではないかということを直感した。具体的なことは何も話さないし書かないけれど、10年20年後に「あのポイントで自分の何かが変化した」と思うような、そんな気がし始めている。
「1Q84」を手にしてから、連続20時間ほどその世界に入り込んだ。「自分のことが書いてある。作者はなんで知ってるんだろう?」って思う人が沢山いると、売れるんだと思うのだが、そういう本だった。そんなわけで、三日四日楽しめる筈だったのだが、一日で終わってしまった。でも、余韻みたいなものが残るので、しばらくはそれを楽しんで、しばらくしたら、もう一度読み返してみよう。三回ぐらい読まないとよくわからない という点で、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」はすごかったと思う。「1Q84」はもっとわかりやすいけれど、「世界の終わりと、、、、」のテーマが「死」であるのに対し、「1Q84」は「生」と「愛」を描いた小説だと思う。 2009.6.25
HomePageやBlogは個人の意見を発信する場だから、法に触れる内容でなければ、基本的には何を書いても良いのだと思う。だから、もちろん何かに対しての批判や(時には悪口や)、偏見、誤解に充ち満ちた内容であったとしても、ある程度は許されるものだろう。悪役ってのも必要だし、火事も喧嘩も第三者にとってはちょっぴり楽しかったりもするから、野次馬が集まったりする。余談だが、僕が21才の時、となりの工場から火が出て、実家のまわり数軒が全焼した。その時僕は5分ほど離れた喫茶店で「モーターサイクリスト」を読んでいた。喫茶店のマスターが「山本さんちの方が燃えてるよ」と教えてくれ、必死で家に帰ったが、火事見物の野次馬でごった返していて、家までたどり着くのにものすごく苦労した。人をかきわけかきわけして、家の前まで戻り、そして、なす術なく呆然と火事を見ていた。
風向きなど色々な理由で、僕の実家の中から放水が行われ、小さな庭があったことも幸いして、僕の家はほとんど燃えなかったが、周囲の家が数件全焼した(さすがに宗教関係の家は無事だと思った人もいたみたい)。それから、30年近く住んだ尾久のマンションも、一度真下の部屋が火事になった。土曜日の昼頃、子供が学校から帰ってくるので蕎麦を茹でていたら、何か外でワーワー言ってるし、怒鳴り声がきこえるので、ベランダに出てみたら人が下の部屋からモクモクと煙が出ていて、沢山の野次馬がみんなでこっちを見ていた。眺めたつもりが眺められて、あの時はあせった。
せいぜい一年に一回ぐらいなら野次馬の皆さんを楽しませるのもいいけれど、なにがなんだかわからない個人的な感情や怒り、「これは俺のことか?」と、不特定多数の人が気分を害したり、不安になったりするような内容を頻繁にHPやBlogに書くのは好まない。
いやー、いいですね。夢を叶えるための名言集 「負けても終わりではないが、やめてしまったら終わりだ」
好きなことをやっていられること自体、それがとても幸福なことなのだから、文句は言わずに(言われても)やる。やり続ける。それしかない。そういうわけで、明後日はRockDay「これをきいたらRock通 その1」です。喫茶も徐々にカタチをかえはするけど、やり続けたい。7月はPLACEBO喫茶にしようか、それともカエターノ喫茶にしようか。
さて、今日は懸案のMacOS新規インストールでもやるか。9月に新OSが出たらまたインストールすればいいや。というわけで、今日はMacProに英語版のMacOSをインストールして、今はFF400のドライバーをインストールして再起動しているところ。
それから改装以来3年間乗らなかったロードレーサーの掃除と簡単な手入れをしている。調べてみたら、僕はこのアマンダのロードレーサーを1991年に作ってもらっていた。何と、もう18年も経っているのか。10代の頃から一応チューブラーに乗ってきていて、このアマンダカーボンは4台目のスポーツ車かな。一番よく乗っているのは、スタジオの玄関前に置いてある、今で言う「クロスバイク」で、これは27年前、1982年に初めてアマンダで作ってもらった。あの頃のアマンダは、クロモリフルセットのセミオーダーで39.800円だった。しかもパイプは肉厚まぜこぜOKで、ダウンチューブのみ022で、他が019という構成にしてもらった。この、最初はチューブラーのスポルティフー最終的には街乗り用クロスバイクは、三回色を塗り替えて、部品もあれこれ変化して、本当によく乗った。それに比べると、ロードレーサーは乗る機会が少ない。やっぱり都内では、ビンディングペダルだとそう気軽にも乗れないから。
2009.6.25
みんな、思いは同じだと思う。色々あるけど、あんなに僕らを楽しませてくれたスターもいない。
明日の音楽喫茶では、何曲かみんなで一緒にマイケル・ジャクソンをきこう。
ああ、しかし、楽天からのメールは迷惑だなあ。こういうのをイタチごっこっていうんだな。配信停止してもしてもどんどんメールが来る。「一括で配信停止するシステムを作れ」とみんなで苦情をいうしかないのかな。
今日は新型iPhoneの発売日だ、新たに「ただとも」になった人は連絡下さいね。iPodも最初の2年ぐらいは全然理解されなかったが、その後爆発的に受け入れられた。多分iPhoneも同じことになると思う。操作画面、操作感覚の見事さはAppleの独壇場ってやつだ。いじってるだけで気持いい。
Safari4でやっと改善されたなあと思ったのは、新生銀行へのログインがちゃんとんできるようになったことかな。
さて、そろそろ夜の9時だ。明日のためにシフォンケーキを二個焼いておこう。注文よろしくです。 2009.6.26
RockDayが始まった。
開店前から待っていてくれたお客さんがいて、6人の人と一緒にマイケル・ジャクソンをきいている。
5時間、良いレコードを沢山きかせてもらった。クリームのライブもすごかったけど、一番驚いたのは、番外編って感じの、サイモン&ガーファンクル(シングル)だった。あれには参ったなあ。ミセス・ロビンソンと、OLD FRIEND/BOOK END だったんだけど、想像を超えた世界だった。あの優しい音にはまいったなあ。CUBASEとFF400を使って、録音して残したくなるほどだった。 2009.6.27
今日の午後は井出よし江ピアノリサイタルに行く、津田ホールだ。ドビュッシー、フランクなどをきく。
そして、終わったらすぐにスタジオに戻ってヨガのレッスンを受ける。最近はWiiFitでもヨガをやっていて、3年目にして徐々にヨガの良さがわかってきた。 2009.6.29
昨日は津田ホールで本当に美しいピアノをきいたから、アンプのスイッチは全然入れる気にもなれなかった。
そして1時間半みっちりヨガをやったので、下半身を中心に心地よい疲労がある。オーディオや料理みたいな室内の趣味ばっかりやっているのは良くないと思うので、今年からまた少し身体を動かす生活にしたい。
そんなわけで、あちこち片付けたり、連絡をしたり、そして、この一週間は物を減らす努力をしていて、それなりに成果は上がっている。そうとう強い意志で捨てまくらないと、物が増えてどうしようもなくなる。そして、その合間にLPをかけて過ごす。やはりZYXのカートリッジ4Dの音は良いと思う。
このところ、PCオーディオも徐々にレベルが上がってきているので、アナログプレーヤーの整備をしてこちらをグッと持ち上げてやることが重要だ。そうすることによって、デジタル再生のレベルもアップする。この12年間、そういうことを繰り返してきた。
一昨日の土曜日に、マイケル・ジャクソン以外の5時間、ほとんどLPをかけ続けてもらったのが良かったのか、ヘッドアンプの位置を移動したのが良かったのか、両方の理由からか、今日はアナログがすこぶる良い音だ。なんなんだかなあ。デジタルもアナログも(と、言うか、デジタルオーディオも、ケーブルだの振動だのという要素が加わってくるから、実はみんなアナログ的なのだとか)、とにかくオーディオってのはちょっとしたことでコロッと音が良くなったり鈍くなったりするから、わからないというか、楽しい。
そういうわけで、今日はガラード401とダイナベクターのアーム、そしてZYXのカートリッジ4Dに惚れ直した。 2009.6.29
カエターノの新譜「も買ったけど、あまりきいていないので、何回か繰り返しきいてみている。ちゃんときいて、好きになるのに時間を要する場合も多くあるので、毎日じわじわときき続けるしかない。
さて、明日から7月なので、パート25に移行します。
やっとと言うか、ついにと言うか、「PCオーディオfan」が出来上がった。PCオーディオに興味のある方はどうぞ、お買い求め下さい。
僕のオーディオ生活 パート4 2003年僕のオーディオ生活 パート5 2003年オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7 2004年7月〜12月
オーディオと映像の記録パート8 2005年1月〜4月
オーディオと映像の記録パート9 2005年5月〜9月
オーディオと映像の記録パート10 2005年10月〜12月
オーディオと映像の記録パート11 2006年1月〜3月
オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月〜6月
オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月〜9月
オーディオと映像と遊び心的生活 パート14 2006年10月〜12月
オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月〜4月8日オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活パート16 2007年4月〜6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート17 2007年7月〜9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート18 2007年10月〜12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート19 2008年1月〜3月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート20 2008年4月〜6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート21 2008年7月〜9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート22 2008年10月〜12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート23 2009年1月〜3月