あけましておめでとうございます、2016年が始まりました。ファンキーハッピーニューイヤー!
というわけで朝からファンキーフライデーをきいている2016年の元旦です。当たらないかなあ、克ジャン。
大晦日に焼いた食パンはやっと久しぶりに「これだぜ」というものになった。分量と温度と時間などを、もうそろそろ2年間にわたってあれこれ試してきている。新しい機器を導入したら、よりうまくいくんじゃないかと考えて去年の夏は粉を捏ねる専用の機械を購入したが、これはどうにもうまくいかなかった。何とか使いこなそうと何ヶ月か条件を変えて使い続けたが、どうやらこの機械は僕との相性が悪かったようで、元々使っていたパン捏ね専用ではないミキサーに戻したら、いい感じが戻ってきた。このことで4ヶ月ほどロスした。
オーディオだのパン焼きだのはよく共通していて、なかなか思い通りにはいかない。うまくいったりいかなかったり、時には少し欲張ったりして反省もして、そして理想のものに近づけてゆくのが楽しい。
いずれにしたって、僕らに許されているのはそんなに大きなテーブルではなく、ごく限られた面積しかない。そこに何を置くのか。それが問題だ。
紅白をニコ動にしちゃった古くて新しい小林幸子のラスボスはなかなかのもので「オオッ」って感じでした。そして、Perfumeの3D映像は「クール」でしたね。カッコ良かった。僕らは何年も前からライゾマティックスの映像を見てきているわけだけど、何の説明もなしにあの映像を見た人はどう思ったのだろう。小林幸子は僕とほぼ同い年なんだけど、ゴタゴタでほされた後、コミケに出没していた小林幸子ってのはすごいと思う。ダメな時は発想の転換が必要で、人間やる気になれば何でもできるもんだ、そして復活もするというパワーをもらいました。
あ、それと椎名林檎が良かったなあ。僕は僕の周囲の人たちほど椎名林檎を好きではないのだが、昨日の紅白における椎名林檎はとても良くて感動した。
明日の午後は小石川七福神めぐりに行こうと思っている。まあ、スタジオから行って戻ってくれば何とか1万歩から1万5000歩ってところですかね。 2016.1.1
毎年のことですが、正月は聖橋から湯島天神までの坂道を歩く人がものすごく多いので、それを見ると「正月だな」と思う。
これまた毎度のことですが、僕は盆も正月も何も変わらなくて、仕事がヒマなだけかな。そんなわけで、この数日はパナソニックの三つ星ビストロという電気オーブンでいつも使っているASKOというスエーデン製のガスオーブンと同じ出来上がりのシフォンケーキ作りをやるのが課題だ。iPhoneかiPadからradikoとかiTunesをAirPlayで飛ばして厨房の壁埋込スピーカーで音楽をききながらやっている。
パナソニックの三つ星ビストロで焼くとこうなる。まったく同じレシピで混ぜたものを、ASKOで焼くといつも買ってもらっている物になって、パナソニックの三つ星ビストロで焼くとこうなるのです。まったく膨らまず、ゴワゴワの物ができるのですね。このあたりオーディオみたいで笑っちゃうよね。
そこから、「なんでこうなるのか」を考え、分析して対策を立ててやってみると、少し改善したりする。少し改善したら大いに改善するように条件を変えていくのだが、限度ってものがある。なにしろASKOは下にバーナーがついていて、三つ星ビストロは上に熱源がある。それに、ガスは燃焼すると水蒸気を発生し、しかもASKOにはファンによる強制的な空気の排出がない。つまり、僕が偶然デザインを気に入って買ったガスオーブンは極めて庫内の湿度が高いオーブンなのだった。オーブンはどれもクセがあるけど、今の家庭用国産オーブンでASKOのタイプは存在しないようだ。日本と違って北欧は頑固だから、何十年も前の基本設計通り作り続けているらしい。このあたりも笑っちゃうぐらいオーディオ機器そっくり。
国産の製品はカメラも家電も下手をすると半年ぐらいで新製品が出る。あれは良い面もあるし良くない面もある。何十年も前の製品を使うことができるから、オーディオはいい趣味ですね。古いクルマは税金が高くなったりして、あれは本当にひどい話だと思うのだが、古いオーディオ機器を使ってもそういうことは起きない。 2016.1.2
昨日の午後は小石川七福神めぐりをして、夜は代々木上原の声楽家宅へ年始の挨拶に行ったので、なんだかんだで18000歩ほど歩いた。昨年僕の足に大きなマメを作った靴を履いていったが、さすがに足裏が固まっていてマメはできなかった。
1/3の午後は、誘われて墨田区体育館で行われている新春かるた会に行って来た。E級が250人以上、僕はお座敷かるた大会というのに出て小学生大人入り交じって、何十人かでチラシ取りを2回やってきて楽しかった。
今度の土曜日1/9は午後一時から戯れる会例会です。参加費は2500円ですが、スペシャルティコーヒーと今月は特別にシフォンケーキ付きです。非会員の方もお試しで是非ご参加下さいませ。いろいろな体験ができると思います。 2016.1.3
この数ヶ月、何と言うのか「静かな狂気」的な音楽が気に入って、ずっときいている。パート50でも書いた通り、それは去年秋に三宅純を知ってからのことで、iTunesで三宅純を検索したら、iTunesのラジオの「Eastunラジオ」が出てきて、Eastunラジオをかけっぱなしにしていると全部ではないのだが時折ストライクがくる。で、その曲の・・・をクリックしてプレイリストに追加する。後で気に入らなければプレイリストから削除すればいい。そうすると、そのプレイリストはMac miniでもiPhoneでもiPadでもMacBookAirでも共有され、どこからでも呼び出すことができる。
しかも気に入った曲を元に、その曲が収録されているオリジナルアルバムを呼び出して再生する事もできるのでやめられない。iTunesは機能が複雑になって以前よりわかりにくいのだが、使い方を理解して覚えるとなかなか具合が良くて、使い勝手を総合的にみるとMusicUnlimitedより一枚か二枚上手だ。だから近頃はもっぱらAppleMusicなわけです。
今日の神田明神はかつてない人出で、聖橋からの道のところまで参拝客の行列で自動車は通行止めだった。去年は色々なことがあったので、今年は特に人が多いようだ。
オーディオというのは基本的に個人的な趣味だ。だからこそ仲間同士で行ったり来たり音をきかせあうのが良いと思う。戯れる会はそういう会にしたい。一部では実現しているのだが、なかなか全面展開にならないところがちょっと悔しい。人がいっぱい集まってくれて、僕のスタジオはその中継地で、そしてみんなが行ったり来たり機器を持ち込んだり持ち込まれたり、そんな交流が活発にやれるといいんですけどね。
パナソニックのGM1は、ボディを小型化してボタンが少ないためかなり露出補正がやりにくくイライラさせられて困る。それで、オートブラケット撮影をすることにした。で、露出はどれか一枚当たっていればいいやと考えて、構図その他に意識を向けた方が気楽で良いようだ。
今夜もよくわからないというかつかみどころのない音楽をかけている。そういう心境らしい。でも、Eastunラジオは時々ボサノヴァがかかったりいきなりのロバート・ワイアットがかかったりもして、なかなか良いのです。 2016.1.4
AppleMusicがハイレゾに対応するという噂は長い間常に出ていますが、どうなのかなあ。だんだん徐々にでしょうか。それよりはiPhone7ではイヤフォン端子を撤廃の方が先なのだろうか。
Audirvanaのバージョンが上がっているのでダウンロードしている。
東京はものすごく暖かい日が続いていて、今日の御茶ノ水は16度で暖房が不要なぐらいだ。明日の夜は2016年初の「音楽喫茶」をやっていますので、どうぞおいで下さい。
このところシフォンケーキをよく焼いている。電気オーブンでの実験は続いていて回数を重ねる毎にASKOで焼いた物に近づいてきているが、まだ78点ぐらいかな。せめて88点から90点ぐらいのところまで到達できると良いのだが。ここから先は無い知恵を絞り、振り絞ることになりそう。ASKOで焼いた物は本当に安定しているので、必要十分に膨らんで冷めると丁度良いところにおさまるので、これに迫るのはかなり大変だ。良く鳴っているアナログに迫るデジタルプレーヤーって感じかな。昼間はちょとバタバタしていてラジオもきけずにいる状態なので、夜になったらアンプのスイッチを入れよう。
そして、今度の戯れる会例会に向けてすべての接点を掃除しよう。これとても重要です。それからコーヒーの焙煎をやろうっと。
うーん、Phase One、1億画素の中判デジタルカメラ ソニーと協業したCMOSセンサー搭載かあ。無縁だけどなんか凄そう。
今日は750gのコーヒー焙煎をやったのだが、少しだけやり方を変えてみた。今日の方法はこれまでよりもチャフが飛ばないので、明日飲んでみて結果が良ければしばらく新しい方法でやろうかなと考えている。そして明日の夜は「音楽喫茶」をやっています。さてと、部屋も十分暖かいし、エアコンを消して音楽をきこうっと。今夜は久しぶりにクラシック音楽をききたい気分だ。あ、そうそう今日の午後INGRESSでLV15になった。 2016.1.5
そろそろジンジャーシロップ作りをやりたいのだが、欲しい方がいらっしゃいましたらお知らせ下さい。
日本橋の上を通っている首都高を地下化することが動き出したらしい。金はかかるかも知れないが、あそこは高度成長期の負の遺産ってやつで、本当に悲しいことになっているから何とかしてほしい。
テクニクスのSL1200が4000ドルね。アナログプレーヤーを新しく作って売ろうとするとなかなか凄い値段になる。単体のトーンアームもそうだ。新しい物はきっとそれなりにいい音なんだろうと思うし、いっぱい売れるといいですね。と、そのようにしか書けない。アナログプレーヤーやトーンアームやカートリッジの情報ならやっぱりあれこれ使ってきた人に教えてもらったり、貸してもらったり、あれこれきかせてもらったりできないと厳しいんじゃないかな。戯れる会ってのはそういうことをやっているわけですが、わかってくれる人はわかってくれているみたい。
ハイレゾシールがあるとないとで売れ行きが違う? 一昔前の「抗菌」って言葉みたいなもんで、「抗菌」って言葉をつけると売れるみたいな感じでしょうか。
北朝鮮、正月早々水爆実験かよ。
今度の土曜日1/9の午後は13時から18時まで戯れる会例会で、スペシャルティコーヒー&シフォンケーキ付きです。非会員の方のお試し参加もOKですので、是非ご参加下さい。
オリンパス史上最高の解像度という望遠レンズが発表になった。ボディとレンズ内の手ブレ補正合計で6段分の手ブレ補正だそうです。ただ、なにしろ300mmなもので、35mm換算600mmだから、40mm-150mmでさえも使わない僕には撮るものがないのが残念です。E-M5MarkIIと同じ電池を使ったE-M5MarkIIでもM1でもないカメラが出ないかなあ、と思っている。
写真を撮るのは本当に楽になった。気楽になった。でも昔の方が楽しかったかなあ。目一杯神経を使ってすごく難しいことをやっている感じがあった。ISO感度1600とか3200で撮ってほとんど問題ないなんて信じられない。今日発表になったニコンのD5は常用感度がISO10000超えだそうです。ちょっと前まで25だの50だのってのを使っていたのに、ASA1万です。もちろん、たっぷりと光を使って撮った銀塩写真のプリントとデジタルデータからのプリントは微妙に違うので比較すると違いがわかる。そのあたりは、CDよりもハイレゾよりもアナログレコードの方が良い音だっていうのと共通しているかも知れない。老若男女無関係に僕は人の顔が好きみたいで、アプリで整形することにものすごく抵抗を持っているようだ。
新藤さんのBlogで美女にするバトルをやっている のだが、あれはたまらんなあ。K-POPの歌手になっちゃったりしている。「ポートレートプロ」という整形美人アプリが出てきてから、僕は写真(というかポートレート)が嫌いになった。物や建物や風景はいいんだが、ポートレートは自分なりのこだわりがあるらしく、整形美人アプリを使う気になれないのだ。あんなもん使うぐらいならポートレートなんか撮らない方がマシみたいに考えていたりする。
手間がかかるアナログなことをやるのは楽しいので、僕はあれこれ頭をひねっていろんな物を作っているんだろうと思う。物を作るのは楽しくて、料理とか、写真のプリントとか、陶芸とか、スピーカー作りアンプ作り、自分で作るのはみんな楽しい。
まあいいや、今夜は尾崎豊のハイレゾでもきこう。僕は尾崎豊もレナード・コーエンも似たようなものだよなあと思う。 2016.1.6
ソニーのアナログのレコードプレーヤーに何でハイレゾのマーク? と思ったのだが、こういうことでした。こちらは約7万円ですから、かなり安めかも。
「ソニーがアナログレコードをハイレゾ音源にデジタル変換するターンテーブル「PS-HX500」を発表しました。アナログレコードの音を、PCM 192kHz/24bit もしくは DSD 5.6MHz でデジタル化します。 PS-HX500 はただレコードを再生するだけではなく、無料で提供する PC ソフト「Hi-Res Audio Recorder」を使って USB 経由で PC に保存、編集が可能です。大きな特徴は一般的な 44kHz/16bit の CD 音質ではな く、PCM 方式ならば192kHz/24bit の WAV 形式で、DSD 方式なら 5.6MHz のハイレゾ音源として保存できる。また PS-HX500 はトーンアームを新設計。ストレートタイプのアームで、普通に再生する場合でも、デジタル変換する場合でも高品質な再生が可能になった」
僕は、アナログのレコードプレーヤーをあれこれあれこれ長い間使ってきているから、やっぱり気に入ったターンテーブルとトーンアームとカートリッジ、そして気に入ったフォノイコライザーを使いたいと思う。何度でも同じことを書きますが、ターンテーブルはとにかくガラード301か401そしてトーレンスのTD124、この二台にとどめをさす。それに加えてSNの高いタイプ、昔のテクニクスでもいいしLINNでもいいしウエルテンパードでもGOLDMUNDでも何でもいいけど、そういうタイプを持っていたら完璧だ。
でも、この結論にいたるまではいろんなタイプを使ってみた。実際に使ってみることは重要だから、試してみることが一番だ。
僕がこの何年間かずっとやってきているLPからのデジタルデータ化は、これから徐々に広まってゆくと思う。お気に入りのレコードプレーヤーとアームとカートリッジ、そしてフォノイコライザーを使って、コルグのDSDレコーダーでもいいし、FirefaceやBabyfaceを使ってデータ化するわけだけど、もちろん、送り出し側のセッティングも録音側の設定も音質に大きく影響する。ちゃんとやると、LPそのものを再生するのとデジタルデータを再生するのを比較してもきき分けられないところまでいく。ここに大きな違いが出るようなら、何かが問題で、その問題というのは、アナログプレーヤー側のセッティング、デジタル側のセッティング、そして実はルームチューニングも関係してくる。
レコードでそこそこ良い音が出ていて、それをたとえばFirefaceで録音した再生音がひどく違うようなら、それはFirefaceをうまく使いこなせていないってことになるのだが、実は電源やケーブルと共にルームチューニングも関係する。だから、これをやってみる(つまりLPのデジタルデータ化)のはシステムの自己診断として有効だったりもする。でも、だいたいはこういう場合、デジタルはダメだって考えちゃう人が多いんだよな。機器のせいにするのは楽だけどそれじゃ幸せになれない。
しかし、ロッシーニの名曲「弦楽ソナタ集」はロッシーニが12才の時に作曲してるってのがすごい。やっぱり天才です。だから40才で作曲をやめて残りの人生はグルメ三昧でもしょうがない。私らは凡人なので、死ぬまであれこれやっても何も残りゃしません。 2016.1.7
1月3日夜、母にお呼びがかかったので、昨夜と今日は別れの儀式をやっていた。90才、あと少しで91才だったので何も思い残すことのない最期だった。意識や記憶は極めてハッキリしていて、「忙しい年末じゃ迷惑だろうから何とか年が明けてからにして欲しい。苦しいのは困る」と言っていたが、その望み通り年が明けてから亡くなった。裁縫や手芸、料理などいろいろな物を作り、去年の12月半ば過ぎまでずっと自分で自分の世話をしていた。生涯にわたってよく働きよく父を助けた人生だった。
息子と父はライバル的な関係になりやすいのだが、息子と母親というのは父親よりも関係が深いのかも知れない。息子も母も十分に大人で、双方とも自立していてある一定の距離を保ち、こっちももはや爺さんになってるというのに、母親っていうのは兄や僕に対して100%の無条件な愛情を示したりするものだから、いなくなると何とも不思議な気分になる。理屈ではないんだな、これは。
そんな風にして、僕らは孤独になったりもするのだが、それを救うのは友だ。僕は気の合う友人を持っていたいと思う。世代性別を超えて、オーディオや音楽や趣味のことを語り合い笑い合い、理解しあえる他人を必要としている。戯れる会はそんな人達が集まる場でありたい。StudioK'sはオーディオ、音楽、その他料理や百人一首やもの作りなどで楽しい時間を共有する場として存在していたい。そう願っている。 2016.1.8
フェーズメーション社から新しいフォノイコライザーアンプEAー500が送られてきた。EA-1000のトランジスタバージョンですが、これは別電源の中に本体が入っているって感じでしょうか。よく冷えているので、戯れる会例会が始まるまで通電しておきましょう。
モノラル専用カートリッジを使って、
新しく出たモノラルの名盤を再生します。
EA-500は高価なフォノイコライザーだと思うが、でもまあかなり現実的な製品だと思う。そして良い音だった。真空管のハイエンド機EA-100のトランジスタバージョンということで、機能的な差はまったくないから、あとは音質とか3筐体4筐体でもOKかどうか、2筐体なら置けるという人もいそうだし、この程度ならたとえば僕の装置にも入れられなくはない。
この装置で再生したフルトヴェングラーの第九は素晴らしかった。装置、レコードどちらも極めてノイズが少ないことに驚いた。同時発売のSACDとも比較したが、LPを再生した時の力強く、そして単に強いだけではなく強弱のコントラストが印象に残った。 2016.1.9
今日の午前中はスタジオでやっている百人一首の集まりがTBSラジオの中継で紹介された。 2016.1.10
この数日あれこれ忙しかったので、今日はやっとゆっくりしている。
フルトヴェングラーの第九は再生音の素晴らしさに加えて、色々な意味ですごかった。ベートーヴェンの第九は元々が「アナーキーな世界観」だと思うのだが、それに加えてあの時代の「アートと宗教というか精神性が強く合体している演奏」なので、亡くなった母に対する気持という面で考えても「よくぞこのタイミングであの第九」という感じだった。
デヴィッド・ボウイが69才で亡くなった。驚いた。新しいアルバムが出たばかりなのにね。
いろいろ書きたいことがいっぱいあるのだが、母の葬儀、シフォンケーキやジンジャーシロップ作り、「StudioK'sで音と戯れる会」、それからラジオの取材をともなった百人一首の集まり「カルタークラブ」、そんなこんなで疲労困憊していて、今日は一日ゆっくりさせてもらった。明日からは平常に戻る予定だ。 2016.1.11
昨夜からAppleMusicでデヴィッド・ボウイの新作「Blackstar」をきいている。
東京は気温2度と、突然まともな寒さになった。さて、今日も新しいことをやってみよう。コーヒーがおいしい。
J-WAVEはサッシャがやってる「ビートプラネット」を、「デヴィッド・ボウイ特集」に切り替えるところがさすがだと思う。
フェーズメーションの新しい左右独立筐体&電源フォノイコライザーEA-500はとても良かった。フォノケーブルをバランスタイプにして使うと、ハムの伊豆ゼロ ?ん? ハムノイズゼロで本当にSNが高く、僕だったら1000じゃなくて500かもなと思う。EA-1000は置く場所に困るけど、EA-500なら置き方を工夫すれば何とか置く事ができる。自分を含めて色々な人におすすめ出来るフォノイコライザーだ。
レコードの再生が主流だった時代のプリアンプにはフォノ入力が2系統・3系統付いていたのだ。それがCDの時代になってプリアンプからフォノイコライザーが無くなり、しかも単体のフォノイコライザーときたらMC専用だったり、MMとMCを切り替えられたとしても切替が面倒だったり、本当に苦労させられてきた。
最高は3台4本みたいな時代もあったが、僕は今、一台のターンテーブルに2本のトーンアームを付けている。これが最小限のスタイルだ。そしてあれこれ沢山のフォノイコライザーを使ってきた結果、ZYXの「Artisan」というフォノイコライザーにして以来ずっと定着している。音もだけど、ZYXのArtisanは小型でそしてMMとMCの2系統の接続が可能で、それを切り替えられるのでとても使いやすい。
フェーズメーションのフォノイコライザーはZYXArtisanでできることに加えて、さらにいくつかの機能を持っている。バランス接続でハムが出ないし、何種類かの代表的なイコライザーカーブを使い分けることができる。このあたりがカートリッジメーカーであるフェーズメーションの面目躍如という感じの設計で、定価50万円は安いとも言える。真面目な話、「これなら僕の最後のフォノイコライザーにしてもいい」と、そんな感想を抱いた。いつか、スタジオでEA-1000とEA-500の両方をきき比べる試聴会なんてものを開催したい。そう思ったほどだ。
パナソニックの三つ星ビストロで焼いたシフォンケーキが、試しに作ること7個目でここまできた。斜め左半分は売り物になる出来上がりですが、残り半分をどうするかが課題ですね。少し光が見えてきた感じ。早く次を試したいけれど、注文もなしに試作してるものだから、シフォンケーキばかり5個も6個もできても困っちゃうので試せずにいる。それでも何でもとにかく物作りは楽しい。
今夜は「百人一首喫茶」で、明日の夜は「音楽喫茶」なんですが、500円でシフォンケーキの食べ放題にしましょう。
「もうこうなりゃ余ったら余っただ」と考え、あらためて、デヴィッド・ボウイとは何だったのかを思い浮かべつつ、本日2個目のシフォンケーキ(ヤクルト+レモン果汁)を焼成中。ちなみに一個目は黒ゴマでした。どちらの味も初めての試みです。うまくいくといいなあ。
キヤノンから4Kのプロジェクター(600万円)が発表され、エプソンからは2年間インク交換不要の複合プリンタが発売された。
今日はパナソニックの三つ星ビストロで2個のシフォンケーキを焼いてみたが、一歩前進半歩後退みたいな世界だった。しかしなかなか手強いなあ。そういうわけで、スタジオには1個と2/3のシフォンケーキがある。おいしいんですけどね。あともうちょっとなのだ。
僕たちは並んで順番を待っていて、金持も貧乏人も権力者も物乞いもいつかは自分の番がくる。先に番がくる人もいるしそうでもない者もいるが、だいたいは順番通りで、まだ親がいるから自分はその後だろうと考えている。そして、あるとき親に順番がまわってきて、自分の位置が前に進んでいることを実感する。親が27才の時の子供だからどう考えても残された時間は長くても27年かそこらという具体的な数字が出てくる。 2016.1.12
去年、JBL L65のアッテネーターを少し+方向に調整した。目盛りの半分程度の微妙な話だ。でもちょっと耳につくのでスコーカーのレベルは短時間で元に戻した。先日の戯れる会例会では割と長時間LPを再生していたのだが、途中で「やっぱりダメだこりゃ」と思って、例会の場でトゥイーターのレベルも元に戻した。つまり秋の状態に戻したってことなのだが、やはりアナログの音はコントラストが強いのでそのあたりの調整が求められる。僕はどんな機器、どんなソースがきても合うような調整を心がけていて、ある意味凡庸なものではあるのだが、その凡庸なポイントが実はかなりきわどくて、突き詰めていくと一点しかないようだ。
かなり長い時間をかけてその一点に合わせているのだが、半年も同じ状態だと飽きたりもしていじってみるのだが、やり過ぎはダメで結局戻すことになる。そのあたりの基準を持っているかどうかは大きいかも知れない。
次期iPhoneではヘッドフォン端子が廃止されるという噂がかなり強く出ているのだが、どうなるのだろう。もし端子を廃止するのなら、付属のイヤフォンはLightning接続にするのだろうか、それともBluetoothイヤフォンにするのだろうか。Bluetoothはワイヤレスで便利だけど充電しなくちゃ使えないから、そのあたりをどう解決するのだろう。まあそんなこんなもあと数ヶ月で答えが出る。SIMフリーのiPhoneを買って、モデルチェンジする度に買い替えているのはなかなか楽しい。クルマを2年とか3年ごとに買い替えるようなものだけど、SIMフリーのiPhoneを売って買ってもその差額は5万円に満たないので、クルマの買い替えに比べればかわいいものです。
今年になってからこれを購入したのだが、正解だったかも。僕はずっと電気ポットというものを使ったことがなかったのだ。ステルトンの魔法瓶を長いこと使っていて、0.5リットル(実は450cc)のを一つと、1リットル(実は900cc)のを二つ持っているのだが、小さい方をテーブルから落下させて注ぎ口を壊してしまった。この注ぎ口は部品で買えるのだが、何と3000円もして「ウーム」って感じだったので、電気ポットを買ってみた。僕は白いのを買ったのだが、送料込みで1100円。儲けがあるんだろうかって感じだ。Amazonのレビューを見ると臭いが気になるとか書いている人がいるけど、僕のところに届いたポットはまるで気にならない。
電気ポットってやつは、熱源が中の水を直接熱するため、200ccぐらいの水なら本当に短時間で沸騰する。非常時の備えもあるので、毎日ケトルで1.5リットルぐらいは沸かしておいて、場合によってはステルトンの魔法瓶に入れておき、多少冷めた場合は必要な分だけ魔法瓶から電気ポットに移して再沸騰させることにした。
こんな程度の部品は3Dプリンタで作るのが良い? それとも木材を削って作るのが良い? そんな面倒はせず純正部品を買うのが良い? ちょっと考えてみよう。
「SMAP解散後旅館に再就職、中居さん デーブ・スペクター」は笑った。相撲取りやめて豆腐屋さんになるみたいなもんでしょうか。
先日のラジオの取材は、女性が二人でやってきて荷物を運び込み、スタジオのベランダにアンテナを立て、赤坂のTBSにあるスタジオと交信をして感度などを設定して放送した。以前、皿まわしのことで同じTBSの中継に出たことがあったが、あの時はディレクター+技術者+レポーターのラッキィ池田という面々だった。だが、今回は女性二人だけだった。以前やってきたレッドブルのキャンペーンガールも女性二人でクルマに乗ってやって来たけど、今回の中継は放送機材があるからそれとはわけが違う。二人でそこまで出来るケースはまだ少ないらしく、今回来た人は優秀だったみたい。
いろいろ考えて、けっこう長いことあれこれ考えていて、毎週月曜日の夜はスタジオを「ものづくりの日」にしようと考えている。時間は18時から22時で「百人一首喫茶」や「音楽喫茶」と同じだ。教えもするけど、全編教えるわけじゃないのでStudioK'sは基本的に場の提供です。 2016.1.13
教えもするけど、全編教えるわけでもない、というあたりがわかり難いみたいね。でも、それは僕のスタイルなのだ。
この何年間か、ずっとパン作りをやっていて、これがなかなかに手強い。一週間に一度か二度作るせいぜい4斤の食パンを安定したものにするために、かなりの努力研究試行錯誤を重ねている。今、参考にしているパン作りのBlogに「パン作りは科学と技術なのだ」と書いてあって、確かにそうなのだ。僕はおいしいパンを毎日食べていたくて、そのためならどんなことでもする。そんな感じだからけっこうちゃんとした温度管理などを始めていて、とてもじゃないがこのあたりは「簡単だから教えてあげるね」っていうものじゃない。シフォンケーキにしてもかなり難しい。
だけど、ものすごく簡単なものもある。一回やり方と配合を覚えればバッチリOK、一生OKしかも短時間でできるってものもある。そういうタイプのものは教えてあげられる。
いや、それにしても今読んでるパン作りのBlogは最高に面白い。隠すつもりはまったくなくて、「ベーカリーアドバイザーの部屋」で検索すれば一発で出てきますが、面白いと思うかどうかは興味があるかどうかによって違うと思う。僕にとっては、やっとここに辿り着いたって感じかな。
たとえば、iTunesにリッピングしてある自分の音楽をランダム再生すると、無作為に色んな曲が流れる。で、「そうだった。忘れていたけど、わしゃこんな良い曲を持っていたのだった」と頻繁に思う。
今月末に正式発表されるオリンパスの新型Pen-Fの画像がリークされた 。オリジナルのハーフサイズは僕が最初に買った記念すべきカメラなんだけど、似てるかな。
今日はこれから「音の殺し屋店長」さんのお宅に行く。何年ぶりだろうなあ。10年ぐらい経っているかも知れない。「最近どうですか?時間が経った分は育ってますかね」と軽くプレッシャーをかけておいたので楽しみ。
何と2003年の6月以来、12年半ぶりにダイナミックオーディオの厚木さんの自宅に行った。初めて行ったときから考えると15年以上かあ。すごいことだなあ。音は以前よりグッと良くなっていて、やさしく殺してくれたので「あれもかけて下さい」などとリクエストしたほどだった。
今夜はLPでヴィラ・ロボスのブラジル風バッハをきいている。このレコードを買ったのは多分30才ぐらいだったと思う。
寒い日が続きますね。こういう時はホットなジンジャードリンクで風邪知らずです。来週あたりまた作ることになりそうなので、欲しい方はお知らせ下されば一緒に作って送ります。 2016.1.14
やはりオーディオってのは、アナログデジタル入り乱れてひたすら大音量で鳴らすに限るんだよなあ。よーし、これからまたさらにハチャメチャに鳴らしまくってやるぞ。
昔から持っていて「これはどうもうまく鳴らないなあ」と思っていたカートリッジが何個かある。昨夜はふと思い立って、そういうものを出してきてアームに付けて音を出してみている。今は別のアンプになっているし、全体的なセッティングも変化しているので意外にうまくいくのかも知れない。やってみないことにはわからない。
盛り上がる芸能ゴシップはゲスの極み不倫とSMAPの移籍問題ですかね。ビーバー君もそうだけど、魅力がある表現者は何をやっても人気が落ちない。あるいは復活する。事務所をやめて干されて消えれば人気は事務所のおかげだったってことになる。SMAPはどうなるのだろう。
恋も不倫も多少の刃傷沙汰も芸の肥やしなので、僕はそういうものを否定する気にはなれない。75日で忘れよう。まあ肥やしばっかりやってる人もいるわけですが、今はものすごく管理されているし情報も速いので、昔の方が断然おおらかだったと思うな。そういう点では近頃の芸能人はちょっとかわいそうかも。
デヴィッド・ボウイって最初は眉毛がなくて不思議な赤いヘアスタイルの人だった。でも、考えてみるとデヴィッド・ボウイがいなければ沢田研二もキヨシローもあの段階で化粧してたかどうか、アルフィーのあの宝塚みたいな高見沢だってああはならなかったかも知れない。日本でさえそうだから、音楽抜きに外見的スタイルだけ見てもデヴィッド・ボウイが世界中でに与えた影響は大きい。日本のビジュアル系バンドだって源流をたどればそれはもう確実に絶対にデヴィッド・ボウイが出てくる。
それでやっぱり僕らにとっては「戦場のメリークリスマス」が大きかった。「え!こんなに美形だったのか」って感じだった。あれ以来デヴィッド・ボウイはずっとカッコいい。50代も60代もずっと美しく、そしてカッコいい人だった。どちらかというと音楽よりも僕はあのカッコ良さの方がすごいなあと思っていた。
ずっと長いこと考え続けている「どこからどこまでがロックか」という観点でいうと、デヴィッド・ボウイはロックとポップスの中間的だと思うのだ。でも、じゃあコールドプレイはロックか? ワンダイレクションはロックか?って考えるとこちらがまたもろにポップスなので、その意味でもデヴィッド・ボウイはビートルズと共に先駆者なのだった。
これまでがやけに暖かかったので、このところの寒さは身にしみる。まああと一ヶ月ちょっとは寒い日が続くと覚悟しよう。やはりアナログディスクをかけると音は良い感じになる。オーディオってのはそういうものだ。寒いけど今日はとても音が良い。左右で2cmほど、合計4cmスピーカーを内側に寄せたことも関係しているかも。
そして今日も新しい試みをやっている。バルスはしませんでしたけど。 2016.1.15
オリンパスの新型Pen-F PEN-Fかな、には前面にダイヤルが付いていて(フィルムのPEN-Fはここが1/500secまでのシャッター速度ダイヤルだった)、これは何だろう、露出補正のダイヤルなのかな。実機を見ていないのでよくわからないけど、僕はしょっちゅう露出補正をしているので、専用のダイヤルが付いているのはいいなと思う。とにかくiPhoneのカメラでかなり良く撮れるようになっているので、ここから類推して次の次の世代、5年6年後ぐらいの4/3はどこまでいくのだろう。
最近のデジタルカメラは常用感度が上がっていて、ISO1600とか3200でもノイズは目立たない。で、ISO感度下限が200からだったりする。「前回厚木さんのお宅に行ったのは何年のことだったかな」などと考えて、このサイトに掲載している写真を自分で見たりするわけだが、10年前2006年頃の写真を見るとそれなりにきれいだ。パート11の3月に鯛飯の写真が掲載されているのだが、これはEOSの多分20Dを使ってISO100か200でストロボを使って撮った写真だ。デジタルだけどフィルム的に撮ったって感じかな。で、ちょっとシャープをかけたのだと思う。
今も同じ撮り方をすれば、もちろん4/3でこんな感じになるんだけど、最近は感度を1250ぐらいにしてその場の照明で撮ってしまうことが増えている。ストロボを使う場合も何しろ高感度が使えるので昔のような大型ストロボだと、昔は逆に光量を絞ることが出来なくて困る時代になった。
フィルム時代のシャッター速度はレンズシャッターなら1/500sec、35mmの一眼レフでも1/2000secという最高速だった。今は感度が上がっているので1/8000secが求められているってことかな。夜景にも強くなったし、規制はあるもののドローンだって飛ばせるし写真や動画の領域はものすごく広がっている。
今夜は知り合いたちがみんなで集まってPerfumeの映像を見ることになった。なんだかんだで20人ぐらいの人が来るみたい。僕は場所貸しでついでにコーヒー紅茶とシフォンケーキを出す。オーディオのイベントで20人集めるのがけっこう大変になってきているのだが、どうだろう。フェーズメーションの新しいモノラルフォノイコライザーEA-500の試聴会をやったら20人ぐらい集まってくれるだろうか? 僕も一回しかきいたことがないのだが、値段以上の価値がありそうという印象だった。で、確かめてみたら、EA-500って55万円税別という定価なんですね。税込みだと定価59.4万。かつて僕はコニサーのフォノイコライザーをいくらで買ったんだったかなあ。よく覚えていないけど40万から50万ぐらいだったように思う。
昨日750gの生豆を焙煎した。そろそろ導入して2年になるので電動の焙煎機にも慣れてきて、一晩おいて飲んでみるととても良い感じに出来上がっている。
やはり焙煎してから一週間以内に飲みきってしまうのが良い。
パナソニック三つ星ビストロというオーブンレンジによるシフォンケーキ焼成は、逆立ちさせたりもしてかなりのところまで迫ったが83点ぐらいの出来かな。裏側についているこのファンがイカンよなあとか思ったりするわけだ。まあでもとにかくやってみて良い経験をしたし、勉強になった。3万円ぐらいで買えて、そこそこ大きくてヒーターが上下に付いていて、上下を別々の温度に設定できて、ついでにスチームが出るオーブンってのがあれば良いのだが、そんな物は存在しないんだなこれが。家庭用のパン焼き機で25万ぐらいするのならあるが、あれは僕にもみんなにも勧められない。
今、ASKOのガスオーブンで作っているシフォンケーキの出来具合が良くなっているのだな。この2年ほど、自分でも「ここまできたか」と思うような安定した膨らみ(そして縮むのだが)具合なのだ。それとの比較になるのでビストロで作った物に対して厳しくなっている。 2016.1.16
昨日はPerfumeの「すごろくライブ」ブルーレイディスクをみんなで見て楽しんだ。ブルーレイディスクはもちろん画像が美しいしなかなか音が良い。これが4K8Kになったらいったいどうなるのだろう。
昨日、お土産にいただいた「京やきぐり」。中身も大きな栗が丸ごと焼いてあって美味しいんだけど、パッケージのデザインが秀逸ですよね。写真だとわかりにくいけど、京っていう字の上にある栗のカタチをした黒い部分は穴が空いている。多分空気抜きなのだろうと思う。それにしてもこのセンスの良さはどこかで見習いたい。
そして今日の午後は味噌を仕込んだので、秋には食べられる。これまで何回か作ってみていて、色々不満に感じることがあったのでそれを解消すべく、作り方や配合(大豆、麹、塩の割合)を変えてみた。一般家庭向けのレシピは、安全を見越して少ししょっぱい感じのものが出来るので、ちょっと塩を減らしてみたのだが、その結果は10ヶ月後ぐらいに出る。そういうわけで、今日はほとんど音楽をきかなかった。
明日はジンジャーシロップ作りを行いますので、明日朝8時半ぐらいまでに「注文したい」というお知らせをいただければ、明日の分にのせます。 2016.1.17
東京は雪から雨に変わり、道はベチャベチャだ。そういわけで、今朝はヒートテックを一枚多く着込んで、生姜を買って来た。交通機関はかなり乱れているようだ。首都圏の交通は雪に弱いんだけど、元々考えられないぐらい大量の移動に合わせた過密ダイヤが組まれていて、日本人の優秀さと真面目さで平常時動いているわけだから、しょうがないんだよなこれは。
昨日の昼頃、神田明神に行ってお札をもらってきた。このところの神田明神の参拝客は、ものすごく増えていて1月の半ばを過ぎているのに列が出来ていた。やはりアニメの効果はすごいものがあるということか。とにかく、10年前の2倍ぐらいになっているんじゃないかなって感じだ。かつては1/10頃になれば昨日ぐらいの状態になっていてお札も買いやすかったのだが、まあとにかくお札を手に入れた。StudioK'sがきわどくも18年以上にわたって自転車操業を続けてきているのは、神田明神のおかげだと思っている。氏神様というやつですね。
そうか、けっこう乗ってるしこれからも乗りそうだから、やっぱり夜行バスを利用するときはシートベルトをしよう。
今日はけっこう沢山降ったけど、その後雨に変わったので、道の雪はほとんど溶けて電柱のまわりなどに残っている状態だ。雪が降るとSNが上がるっていうほどではなくて、むしろパラパラポタポタいってるかも。月曜日の夜はものづくりの日にしたので、「123Design」のチュートリアルをやってみている。
3Dのデータを考えるのはなかなか難しい。でも、頭をひねったり酷使したりはいいんじゃないでしょうか。 2016.1.18
冬は耳が冷たいので、大きなヘッドフォンをして外出するのがいいかもね。
料理と写真とものづくりをやりたい人は月曜日夜のStudioK'sに来ると良いことがあります。実はもっと色々なことができます。百人一首をやりたい人は火曜日の夜と毎月第2日曜日の午後です。そして、「音楽喫茶」は水曜日の夜です。
うーん。今日はイーグルスだな。
こんな寒い日はホットジンジャーエードです。日本人は昔からネギと生姜で風邪と闘ってきたのです。トシを取ってきたので、近頃は徐々に食生活を変えてみていて、みそ汁をよく飲むことにした。本当はもっと米を食べた方が良いのかも知れないけど、パンが好きなのでこれは仕方がないから、パンを食べつつみそ汁を飲むことにした。それをやったから捕まるわけでもなし、「バゲットとチーズ」なんて「ごはんと白菜の漬け物」みたいなもんですから、ここにみそ汁を合わせるのはそれほど違和感がない。おいしくて、健康な身体を維持出来ればOKでしょう。
今回の騒動でSMAPは「これまでの人気をよりよく維持する」「ガクッと人気を落とす」「変わらない=つまり徐々に薄れてゆく」のどれになるのだろう。まあいいや、FMかけっぱなしにして、L65からそこそこの音を出したままでちょっと出かけよう。
オリオスペックに寄って挨拶をして、酒井さんと話をして新しい音楽再生プレーヤーの音をきかせてもらった。これはなかなか凄い音で、フーバー君の音が霞んできこえるというものだった。すごいですねこれは。久しぶりに驚いた。
「音楽再生プレーヤーでこんなにも音が良くなるんですよ」と、かつて僕が酒井さんに言った言葉を言われて「おー、なるほどすごいもんですねえ」と素直に驚いて、「あれはどこまで凄いのか自分の装置の中に入れて確かめてみたいもんだ」と思ったのでした。
その音楽アプリは「HYSOLID」というもので無料です。Windows7以降で動作します。「音楽喫茶」で音を出してみたいぐらいですね。今使っているモニタは2系統使えるわけだから、OSとアプリがインストールされている小型ファンレスのWindows機があれば音は出るのかな。あ、でも僕はFireface400だからFireface400は使えない。そうか、自分の再生ではそれほど困っていないが、そういう点ではFirefaceUCXだといろいろ対応できて便利だな。
今日は用事があって外出し、約12000歩歩いた。12月に西新井大師まで歩き足裏に大きなマメを作ったブーツを履いて行ったが、今日はマメも靴擦れもできなかった。そんなわけで、この分ならこの靴でかなりの距離が歩けそうな気がしてきた。まあでも革の編み上げブーツだから大雨に遭ったらグチャグチャになるので、やっぱり何日も何日も歩くのならゴアテックスが仕込んであるアウトドア用になるなあ。靴はスピーカーとよく似ていて、ガシガシ歩いて痛めつけないと馴染まない。靴を痛めつけるにはこっちも痛めつけられるわけで、耳から血が出るとまでは言わずとも、多少ヘンな音にも耐えて鳴らし続ける、ひたすら鳴らし続けることが必要な場合もある。頭を使い、適当に鈍感にもなり、しつこくやらないと良い音は手に入らない。 2016.1.19
昨日の夕方はスタジオから三越前まで歩いて往復したのだが、お供はSCOSCHEのヘッドフォンだった。それほど高価なものではないのだが、音楽性の豊かなヘッドフォンで僕のお気に入りだ。冬の散歩には耳が暖かいからこれがいいな。このところずっとBluetoothアダプタを使ってワイヤレス再生をしているのだが、エレコムのアダプタはものすごく電池のもちが良い。で、いつなくなるんだろうと思って使い続けていたら、帰り道の途中で電池が切れたので、逆に安心した。
昨日5kg作って送ったのだが、一週間以内にもう一度ジンジャーシロップを作ることになったので、欲しい方はお知らせ下さい。おかげさまで、風邪薬飲まない記録更新中です。
今日はものすごくいい天気でやはり1月は明るい気分になる。そして、今夜は「音楽喫茶」をやっています。しかし、あの音楽再生プレーヤーはなんであんなに音が良いのだろう。AudirvanaPlusと比べるとどうなのだろう?
自分で作ってみて、「パン屋さんは大変だなあ」と思う。僕は週に一度か二度なんだけど一年を通して安定した食パンを作りたいと考えて、この前紹介した「べーカーリーアドバイザーの部屋」のアドバイスに従って、こね始める前の粉の温度と加える水分の温度、そしてこね上がった後の温度を計ってノートにつけることにした。ちなみに今日の場合は、粉の温度が13.9度(ほぼ室温)、そこに約30度の水分を加えて、10数分捏ねて26.4度になった。さて、どうなるのだろう。
そして、ElCapitanとiOSのアップデートをする。
年齢と共に楽しんでいる音楽が増えている。本当にそうなのだ。だから、あれもききたいこれもききたいと思うし、やりたいことが沢山あって、パンも焼きたいし写真も撮りたいし、百人一首もやりたい。だから、あれをやってこれをやってこれやあれをやっていると、なかなか音楽もきけなくて、身体が二つとか三つあればいいのになあと思ったりする。
SMAPのマネージャーは能力があるから、SMAPを手放しても干されても、これから他の仕事をしてさらにすごい業績を残すなんてことになると楽しいんだけどなあ。って僕は考えるわけですが、これって水戸黄門的っていうか日本人的な感覚かも。
いやまあ、なんで上のようなことを書いてるのかというと、「GLAYの独立に賛成してサポートしたマネージャーは業界を干されて無職になっていたところをアミューズの大里さんに誘われて新人アイドルのマネージャーとなる。それが広島から上京してきたPerfumeだった」なんていう話を知ったものですから。
今夜はカエターノのこれをきいている。「1円!」。初めて1円で買ったCDのことはよく覚えている、あれは確かマドンナのCDで、多分ものすごく沢山売れたCDだったのだと思う。カエターノのCDが1円っていうのとは違うわけで、今はみんな1円になっちゃったってことだろうか。いや、やたらと沢山売れたCDは余ってるから1円で、マイナーであまり売れそうもないCDが1円になるってことか。
気温はともかく、今日は風が冷たい一日だった。でももう1月も20日ですから、あと一ヶ月半もすれば3月、寒いのはつらいけどそれはそれで楽しむしかない。 2016.1.20
どうも近頃やや単調で長い音楽にはまっていて、こんなのをきき続けていて、これがたいそう心地良い。いったいどういう心境の変化なのだろう。
このあたりは、戯れる会のN氏が大好きな世界で、「当然良いですよ、山本さんもやっとわかってきたのか」みたいに言われる。
かつて、元戯れる会会員のN君が例会でかけて、僕が拒否反応を示した「バトルス」はどんなだったかなと思って、ちょっと調べ中。
音楽の良さを理解するっていうか、夢中になるってのはなかなか難しい。一発でOKの場合もあるし、何年も何年もかかる場合もある。
iCloudとiCloudDriveの違いは何だろうと思って、こちらも試し中。
だけど、Amazonのプライム会員である僕は「プライムフォト」で容量無制限でデータ保存ができるのだった。うーん、どっちがいいんだ?SDカードをアルバム代わりにするのは画像が消える危険性があるそうなので、あっちにもこっちにもバックアップをとっておいた方が良いと考えて、そういう風に使えばいいのかな。
あ、よく見たらiCloudDriveはすでに使っていたのだった。
今日は音楽をききながら、シフォンケーキを一個作って発送し、コーヒーの焙煎を800gほど行った。3年ほど前からシフォンケーキは良いポイントをつかんだようで、ASKOのガスオーディオでなら本当に安定した良い感じの出来具合だ。コーヒーの焙煎はこれ以上浅煎りは出来ないって感じのところと、ほんの少し深めのところを行ったり来たりしている。前回がやや深めだったので今日は浅めだ。あの電動の焙煎機にもだいぶ慣れてきた。
夜はBattlesのAtlesというアルバムを探してきいてみる。良く言えば荒削りな勢いみたいなものがあって、悪く言うと泥臭い感じ、ニック・ベルチュはもっと洗練されているから、嫌いな人はカッコつけすぎっていうかも知れない。
そういうわけで、またニック・ベルチュのアルバムに戻り、今度はこれです。同じようなことを繰り返していて、時々ちょっと違うことをやるのだが、それが妙に心地良い。
そしてその次は坂本龍一とAlvaNotoの静謐な世界にひたる。これは今の気持にものすごく良くフィットする。
安いバスツアー事故で死ぬのはイヤだな。運良く大きな事故には遭遇していないけど、僕もバイクに乗って大した睡眠も取らず走り回ったり、色んなことをやってきた。食品のことにしても同様なのだが、あまりにひどい価格競争をしちゃいけないのだ。 2016.1.21
噂によるとあと数日で発表される新しいオリンパスのPEN-Fにはいっぱいボタンやダイヤルが付いている。僕はいっぱいダイヤルが付いている方が好きだな。パナソニックのGM1は超小型軽量でこれは最高なのだが、ダイヤルやボタンが少ないからちょっと使いにくい。それで面倒になってAEBを使ってどれか当たるだろうって感じで常に3枚撮ることにした。それはともかく、早く新しいPEN-Fの実機を触ってみたい。12-40mmだとどうなんだろう、レンズが大き過ぎるのかな。バルナックライカみたいなちょっと古めかしくてメカっぽいデザインなんだけど、本物はどうなんでしょうね。
あの高音質音楽再生プレーヤー「HYSOLID」はどこまで高音質なのだろうということを確かめたいので、オリオスペックの酒井さんと相談している。まだ決定ではないが、来週あたりスタジオに持ってきてくれるということで話をすすめている。本当にわからないのです。ただ、オリオスペックにある装置では定番のフーバー2000を問題にしない再生音だったのは確かで、そのあたりを確かめたいということですね。 2016.1.22
ロックとポップスの境界線ってのはいつから曖昧になってきたのかというのが、ずっと気になっている。まあ、ジャズもそうですけど。
そしてまた原稿書きの日々が始まりつつある。Wiifitをやったり散歩したり、そんなことをしながらしばらくは頭の中のイメージを言葉にするのが仕事だ。
長野県小諸市の大西製粉製そば粉を1kg買った。Amazonで1600円送料込み。これで、そば粉ガレットや自家製の蕎麦を作る。僕の蕎麦は手抜き製法のなんちゃって蕎麦なので、持ってる道具で作る。だから、長い棒とか塗りの器とか専用の包丁などを買うことはない。
今日は、いい音でPLACEBOをききたくなったので、原稿書きをしながらAudirvanaPlusでPLACEBOを再生している。今日のちょっとどんよりした天気とPLACEBOはよく合う。
2016年のイヤフォンはワイヤレス化がテーマみたいな話もあるのだが、完全ワイヤレスのイヤフォンは落としたら床や道路をコロコロするわけだし、バッテリーの問題もあるから、ああり実用的じゃないと思うのだが、どうなるのでしょう。あ、でも、耳型を採ったカスタムイヤフォンならもう少し可能性があるかも知れない。
生まれて三回目に作ってみた自家製蕎麦はこんな感じで、強力粉1:そば粉9です。自分で作ったものとしては驚くべき美味しさだから僕としてはこんなもんで満足で、これからは、まともな蕎麦が食べたくなったら「自分で捏ねて食べよう」ってことになった。強力粉中力粉薄力粉、そば粉、片栗粉、デュラムセモリナ粉、コーングリッツなどなど、僕のスタジオの厨房には粉がいっぱいある。薄力粉だけで3種類あったりするから、まあ粉を捏ねて加工することは慣れている方だと思う。 2016.1.23
まあそういうわけで、近頃は大きなスタンドミキサーが欲しいなと思ったりしている。今使ってるスタンドミキサーは、スタジオを改装した翌年2007年の年末に買ったので、あれももう丸8年使っているんだな。でも意外なことに大きいのを買うとそれが100%完璧ってわけでもなくて、「小さいのは小さいので良かった」なんて思ったりするもんです。イヤですねまったく。
まいったなあ、僕は全然知らなかったんだけど、自転車のロードレースで有名な森幸春さんが亡くなっていた。FBに蕎麦の写真を載せたー班目さんがコメントをくれたー多分その関係でMatsuyoshiTakahashiさんがイイネをくれたーたかはしまつよしさんって自転車のたかはしさんだよなと思って辿るとー森さんを偲ぶ会みたいなことが書いてあった。偲ぶってどういうことだよと思って見てみたら、YouTubeに映像がアップされていた。もう20年ぐらい会っていない松永さんも映っているじゃないか。そうか、当然森さんは僕のことなんか知らないけど、多分僕と同じぐらいの年齢で、アマンダスポーツで何度か会ったことがあるのだった。
今日は午前中がデッサン教室、夕方から夜は映画を見て感想を話し合うという会で、場所貸し業をやりつつコーヒーなどいれ、書きかけの原稿を仕上げていた。ちょっと疲れたので、夜は癒やし系のチェロなどきいている。毎日蕎麦を食べるってわけにもいかないので、すぐにはやらないけど、強力粉とそば粉を0.5:9.5の割合で作ってみたらどうなのだろうという気がしてきた。10割にはこだわっていないので問題なく作れてそこそこおいしければOKなんですけどね。うまくいかないならいかないで、どこからうまくいかないのかを知りたいという興味ってやつです。
原稿のことを考えつつ明日もジンジャーシロップ作りかなあ。寒い時はこれに限ります。 2016.1.24
1月末の東京は寒い。寒いけど、この頃になると陽射しは強くなってきているので陽当たりの良い場所で風がなければけっこうあたたかくて、春がきている感じがする。今日はすごく天気が良いから、こういう日はやっぱり陰鬱な音楽をきく気にはならない。
昨日知った「森幸春さんを囲む大同窓会」の映像 があまりに面白かったので、全部見てしまった。しかし、クルマに乗りながらの運転手交代ってのはヤバイよなあ。そして、つくばでサイクルショップをやっている松永さんに電話してしまった。
男はバカですから、夢で生きている。
二年三年前に比べると、さすがにヘッドフォンイヤフォンの新製品ラッシュも一段落なのだが、このところワイヤレスのヘッドフォンがけっこう発表されている。以前からここに書いている通り、これからは絶対にワイヤレス化へ進むと思う。
今夜はサミュエル・バーバーの音楽をきいている。20世紀の音楽は心が元気な時じゃないときけないのだ。
そして満月は心を狼にさせる。 2016.1.25
今日の東京は3度、さすがにちょっと寒い。僕が20才ぐらいまでは冬になるといつも防火用水(なにそれ?ってか)に氷が張っていたから、やっぱり昔ほど寒くないと思う。そして夏は考えられないほど暑くなっている。ただ、ここ数日、沖縄から九州山陰北陸をおそった寒波は記録的なものだったようで、水道管が凍結した地域もあり大変だったようで、復旧を祈っています。なんか、日本全体が極端な天候になっているのかなと思う。それとも単なる偶然なのだろうか。
まあそういうことはともかく、1月も終わろうとするこの頃になると出版関係の仕事が本格的に動き始め、身体はジンジャーシロップ作りをやりつつも、頭の中はオーディオやイヤフォンヘッドフォンの音質のことなどが渦巻いている。
エリオット・サムナーをAppleMusicで検索すると、カタカナ表記では見つからなかったが、アルファベットでeliotと入れれば、EliotSumnerが一発で出た。これはおすすめでしょう。
ほとんど「風が吹けば桶屋が儲かる」的な話なのだが、よく考えてみると、去年の12月にスターウオーズ3D版を見に行って、その帰りに銀座でガレットを食べたのだ。 で、久しぶりに自分でガレットを作ろうと思ったのだが、「そば粉ガレットを作ると、いつもそば粉が余って困るなあ」と考えて、じゃあ、本来の用途で蕎麦を作ろうと思ったわけ。 蕎麦を打ち経験はないけど、わからなかったら吉成さんに教えてもらえばいいやと思ってやり始め、3回目ぐらいにかなり良い感じになったからその写真をFBに掲載した。 それでここからはこの前も書いたけど、蕎麦の写真に班目さんがコメントをくれて、多分それを見たMatuyoshiTakahashiさん(ロス五輪ロードレース代表、僕は面識なし)がいいねをしてくれたことをキッカケに、僕は自転車のロードレースで有名な森幸春さんがガンで亡くなっていたことを知った。 で、「森幸春さんを囲む大同窓会」というYouTubeの映像を見たら、アマンダスポーツにいた松永さんが出ていて、20年ぶりにつくばのサイクルショップに電話をした。亡くなった忌野清志郎は確か松永さんの自転車に乗っていたのだと思う。 で、松永さんと話をして、共通の知人が世田谷区でサイクルショップをやり始めていたことを知った。このところは疎遠になっていたが、ショップオーナーの小川さんとは僕のスタジオで会ったことがある人も多いと思う。それはこちらで、世田谷にあるそうなので、ご近所の方は行ってあげて下さい。多分結婚相手が良かったんだな。 しかし、スターウオーズを見に行ったことから始まって、思いもよらないことで人間関係がつながっていくものだ。
日本ではあまりそういうことがないけど、アメリカなんかで昔一世を風靡した盲目の歌手が消息を絶って、どっかで発見されて再デビューなんて話があるけど、そんなようなもので、特に大ゲンカしたわけじゃなくても個人個人都合があって、結婚したり引っ越したりして疎遠になってしまうことがある。まあでも、こういうことがあるから、色んな人とちゃんと付き合っていることは大切だ。
いきなり僕と三倍トライアスロン世界第二位の田辺絹子さんと、教祖ちゃんが3人そろって小川さんの店に行ったら驚くだろうなあ。で、絹子さんにメールを出して「今度脅しに行こうぜ」などと言っている。
キヤノンマウントとかニコンマウントのシグマ製ボディが出るってホント? 2016.1.26
あれやこれや、いくつかのことが徐々に動いている。徐々には動いているがなかなか思い通りにはいかず、どうなるかなあっていうところだ。まあいいや、エリオット・サムナーのアルバムをきいてみよう。しかし、遺伝子ってのはすごいもんですね。ほとんど同じ声だもんなあ。
そろそろ今日は0.5:9.5の割合で蕎麦作り4回目をやってみようかなあと思っている。成功するといいんですけどね。しかし、蕎麦や寿司はおいしいけど栄養が偏るよなあ。一緒に野菜を食べた方が良さそう。
などと思いつつ、なにしろ失敗するのが趣味だからついムラムラして10割でやってみたら、75%ぐらいはつながって非常においしかったけど、残りは1cmから5cmぐらいに千切れた。10割を売りにして店をやるわけでもないのだから、無理はしないで1:9ぐらいにしておこうっと。
オリンパスのPEN-Fはクラシック路線なんだな。フジフイルムが出しているクラシックなデザインのカメラはちょっとごついので、雰囲気は似ているけどPEN-Fはそこそこな重厚さでカッコいいカメラですね。ただ、造りに凝った分値段はちょっと高いものになりそうで、E-M5MarkIIより少し高いのかもね。手前のレバーみたいなやつを左右に押すと電動ズームが動くのかな? PEN-Fは昔のライツCLみたいな感じで、適度に軽くて見せびらかしたくなるタイプのカメラなのかも知れない。
まだメーカーが正式発表をする前にWebで詳細を掲載 しちゃイカンだろうが。
これからまだまだデジタルカメラの画質は上がっていくみたいなんだけど、画質とか解像度はどこまで必要なのかなとずっと考えている。僕の場合、iPhoneのカメラがデュアルレンズになったら、パナソニックのLUMIX GM1は不要になる。だからiPhone7でそうなってくれればなあと期待している。ハガキ大かその二倍ぐらいに印刷したとして、iPhoneのカメラで何も問題がないのだ。仕事でも使えるので、どこかの新聞社が記者にiPhoneを持たせて大きなカメラを全部処分したなんて話もウソではない。
僕の場合、ストロボを使って撮ったり明るいレンズや超広角やある程度の望遠レンズを使うために、今はフォーサーズのカメラを使愛用している。まあそういうわけで、PEN-Fが気になるところです。E-M5MarkIIと電池が共通だしね。これはすごく重要で、これ以上充電器を増やしたくないし、撮影に行くのに電池を二種類4個持って行くのは辛い。
今夜はAlvaNoto単独のアルバムをきき、明日は天気が良ければ11時から撮影があって、そして食パンを2斤焼いて、それからコーヒー焙煎を750gってところかな。もう少しあれこれやってみたい気はするのだが、いくら美味しいとは言え、そうそう毎日蕎麦も作ってられない。誰かが食べてくれればいいんだけどねえ。 2016.1.27
AlvaNotoの単独アルバムは割とすぐに飽きてしまった。あれは坂本龍一とのコラボの方が断然好きだ。それでセルジュ・ゲンズブールのリバイバルカバーというプレイリストにした。
iPhone7のカメラには何と球面センサーが採用されるって? その上レンズがデュアルまたはズームになってくれたら最高だ。もし、iPhone7が従来通りのレンズでiPhone7Plusのみにデュアルレンズが搭載されるのなら、iPhone6sから7Plusに乗り換えてもいい。AppleWatchのおかげでiPhoneをいつもポケットに入れて持っている必要がなくなったから、本来は5.5インチより4.7インチの方が好きだけど、カメラのためにPlusに戻ってもいい。だって、カメラだと思えばPlusの大きさや重さなんて可愛いもんじゃない。
今日は予定通り、まず食パン用のパン捏ねをやっておいて、天気が良いと、この時期のある時間帯にはストロボでの照明では得られないような良い光が入ってくるので、11時前から12時にかけて撮影をした。12時半ぐらいになると太陽は西の方に行ってしまうので、午後は撮影した被写体を箱に戻しつつコーヒー焙煎を行うつもりだ。こういう時はやっぱりラジオが良くてJ-WAVEですね。もちろんradikoでもいいんだけど、アンテナ線が引けるならFMチューナーの方がめんどくさくなくて良い。StudioK'sは東京ケーブルネットなのだが、J-WAVEはチューナーで再生し、微妙なノイズが出るためFM NACK5はradikoで再生している。
あまりやる気はなかったのだが、行きがかり上10割蕎麦ってやつに挑戦すること二回目でちゃんとつながったものができた。スピードと判断力が要求されるので10割蕎麦は非常に厳しい。まあでも、ここまでやっておくと気が済んでいいかもです。昨夜、経験者の吉成さんとFaceTimeオーディオであれこれ話をして対策を授かったので、これは良きコーチのおかげです。
オーディオ、百人一首、蕎麦打ち、みんなそうなんだけど、教えてくれる人がいるのは有り難い。もちろん違う人間だから最高のコーチが付いたからって同じにはできないのだが、もしも才能があればコーチを超えることだってあるのかも知れない。僕の百人一首なんかはそろそろ頭打ちだと思うのだが、でもそろそろ頭打ちだなってところまできたのは、熱心に競技かるたをやっていて試合にも出ていて、僕がどんなに頑張っても束負け(10枚以上の差をつけられる)するような人と知り合って、この一年半ほどあれこれ教わったおかげだ。
撮影そのものよりも画像処理よりも、撮影した品物を片付けるのが大変で(撮影10分往復6時間とか、よくあることですが)、片付けが大変でなかなか焙煎を始められない。困ったな、焙煎は明日にするか。などと考えつつカーディガンズのアルバムをきいている。
でもって、やっぱりコーヒー焙煎は明日やることにして、AudirvanaPlusで「タック&パティ」を再生している。すごくいい音だ。 2016.1.28
昨日は10割蕎麦もうまくいったのだが、食パン焼きが久しぶりにうまくいったので嬉しかった。このところずっと低空飛行だった食パン焼きもついに光が見えてきたようだ。発酵を通年でうまくコントロールするのはとても難しい。その上分量も定まっていない状態でやっているもんだから、なんだかんだで2年間かかっていて、これはかなりの回り道をした。
捏ねと温度、そして材料との関係について、長い間「なんでだろう」とずっと疑問に思っていたことが、以前紹介した「ベーカリーアドバイザーの部屋」というBlogを読むことでかなり理解出来たし、整理された。そして、捏ねる前の粉の温度を計り、捏ねあがった温度を計り、室温を計りという具合にとにかく記録をつけることにした。まあ、言わば材料や分量はオーディオ機器に相当し、部屋の温度や湿度はルームチューニングに相当するということなのだった。今現在のように室温が10度台前半というケースと、真夏の35度みたいな状況下でのコントロールが可能になれば、これは今後に向けて大きな経験値になる筈で、今年は一年を通じて「まぐれじゃなくうまく焼けるようになる」のが目標だ。ベーカリーアドバイザー氏は、「安定したドライイーストを使っても酵母菌と付き合うのは難しく、自家製自然酵母などを使う場合はさらに難しいので、自家製自然酵母派は自己満足的な世界に陥りやすい」と指摘しているわけだが、その通りだと思う。
うーん、今日みたいな日は白菜のスープだなあ。あの湯麺のスープと具みたいなやつ。薄く切ったニンジンが入っていてゴマ油の香りがする。
時々、モノクロームの写真を撮りたくなるのではあるが、でも、あれは暗室での銀塩プリントが一番楽しかった。デジタル写真になって急激にモノクロームの写真に対する意欲が減退したのは確かで、僕はその腹いせってわけでもないけど、その代わりに料理やパン焼きをやっているんだと思う。もしもオリンパスのPENーFがあったら今よりモノクローム写真を楽しめるかなあ。などと考えてみるのだがどうだろう。わからない。
まあでも、昔はコーヒー焙煎もやっていなかったし、今の方が楽しいことがいっぱいだと思う。
さて、午後はコーヒー焙煎750gも終わったことだし原稿書きをやろう。夜から明日にかけては雪なのかな。
いろいろ紆余曲折があったのだけれど、結局、いろいろな記録=すでに書いて雑誌等に掲載済みの原稿や料理お菓子作りなどのレシピは、Evernoteに保存することになってきている。ある時点でドッと移行って感じでもなく、徐々に徐々にの結果だ。決め手はiPhoneやiPadでストレスなく読み出せることかな。
「超高音質音楽プレーヤーHYSOLID」は今週やって来るはずだったが、一週間後ぐらいになるみたいだ。みんな忙しいし都合があるから、なかなか予定が合わない。フェーズメーションの最高級フォノイコライザーEA-1000(舶来品なら300万400万円クラスかもね)と、そのトランジスタバージョンEA-500が揃って今度の戯れる会例会にやってくるという話もある。ご興味のある方は例会に参加してみて下さい、申し込んでくれれば非会員の参加もOKです。こんなきき比べができるチャンスはそうそうないと思います。 2016.1.29
関東は大雪という予報でしたが、東京都文京区界隈は降ってないのでやれやれって感じですね。
AppleWatchの充電はiPhoneみたいに端子に挿すのではなくマグネットでくっついてる状態で充電される。つまり、金属の直接接触はない。将来スマホの充電がワイヤレスになるとすると、端子に挿すのでなければどの個体を充電するのかがわからないわけだから、このあたりはどうなるんでしょうね。挿しはしないけどうんと近くに置くってことかな。
食パン焼きに関しては二年間にわたって失敗と成功を繰り返したので、さすがに色々なことがわかってきた。クックパッド的なものを見れば「こういうレシピでこんな手順でやればうまくできます」という事例が無限に掲載されていて、僕もWebや本などを参考に始めるわけだけど、それで一発OKのものもあるし、奥が深くて難しいタイプのものもある。まるでダメなやつは最初からギブアップするんだけど、食パン焼きみたいにうまくいったりいかなかったりを繰り返すタイプは手強い。表面的なことを教えてくれるのではなく、そのまた先のことをキチンと説明してくれる人は少ないから、このあたりはオーディオでいい音を出すこととものすごく共通している。 2016.1.30
今日で1月も終わりだ。今日のStudioK'sはPerfumeのダンス練習会で15人か16人ぐらいの人が集まってくれている。正味3時間で、最後の1時間は歓談、で終わりなのだが、オーディオとかレコード関係だともう少し時間がかかるかなあ。
蕎麦業界というか蕎麦屋とカフェ業界コーヒー業界はかなり共通している気がする。そこそこの味を極めて安価に提供するタイプとこだわりの超高級の二極化傾向だ。その点ベーカリー業界はもう少し違う分布かも知れない。オーディオも完全に二極化傾向だけど、食べ物と違って毎日買ったり飲んだりはしないし高額だし中古品もあるから、そこが違うかも知れない。
やっと片付いたので、ラヴェルのピアノコンチェルトでもきこう。第二楽章が本当に美しい。
「ファイルメーカーPro」と「Bento」、最初にファイルメーカーProを使ったのはMacを買ってすぐのことだから20年近く前になる、大した用途ではなくもっぱらフィルム代や現像代交通費に機材購入などなど、仕事に使った経費の出金伝票として使っていた。その時代がかなり続き、会計ソフトを使い始めてからは料理のレシピ用にデータベースを使ってきたのだが、その程度のことならEvernoteの方が良さそうなので、Bentoやファイルメーカーを使うのをやめてEvernoteの移行することにした。すでに、書いた原稿のバックアップではEvernoteを使っていたし、レシピも試験的に半分ぐらいはコピーしてあったが、全面的に移行を決めた。BentoはMacとiPhoneとiPadの同期という操作が必要なのだが、EvernoteはCloudなのでそれが不要だ。他の方法他のアプリもいろいろあると思うが、自分にとっての慣れや使いやすさなども考慮して決めた。僕の場合それほど大量のデータをアップロードしないので、とりあえず無料会員でOKみたいだ。 2016.1.31
今日は2月1日月曜日。月曜日は「ものづくりの日」にしたので、夜は料理をやりたい人とか写真撮りたい人とか、とにかく何でも表現活動創作活動したい人はスタジオに来てねという日にしました。僕は日頃からあれこれやってる方だと思うけど、月曜日はグッとリキを入れることにしたのでした。
これまで一番長く使ったデジタル一眼はEOS40Dで4年だった。背面の液晶がもう少しマトモなら7Dに買い替えることなく、あともう2年ぐらい使っていたと思う。画質の比較をして7Dより40Dの方が良いと言っていたプロもけっこういたぐらいだ。
オリンパスのE-M5は3年近く持っていたけど2年で次の機種に画質で大きく差をつけられてしまったので実質2年だった。カメラに内蔵されている画像処理エンジンが新しくなったE-M1以降の機種は画質的な不満をほとんど感じなくなった。この世代もすでに2年ぐらいなのだが、(E-M5MarkIIも基本は同じ)どこまで使えるかなと思う。カメラは恋人みたいなものだからやっぱり気になる。
☆これまで何度か試聴してきたのだが、フェーズメーションのフォノイコライザーはすごいと思う。フェーズメーション社全ラインナップの中で、そして世界中に存在する全フォノイコライザーアンプの中で最も注目と言い切ってしまいましょう。
月曜日夜の今夜は覚えたいという人が来るので「ストロボの使い方を説明する」ことになりそう。今はデジタルカメラだからとても説明が楽だし、結果がすぐにわかるから、3回か4回習うと基本的なことが覚えられると思う。カメラやストロボの使い方を覚えたい人にも月曜日夜はおすすめです。食事&スペシャルティコーヒー付きで2500円です。
デヴィッド・ボウイとPLACEBOのブライアン・モルコの舞台裏映像 なんてあったのですね。 2016.2.1
iPhone7のカメラはデュアルになるのかな。デュアルっていうのはズームとか二焦点って話じゃなくて、二つのカメラで撮って画像を合成して鮮明な画像にしたり、パララックスを利用して距離情報を得て3D画像を撮ることもできるようになるのだろうか。まあいずれにしても楽しみです。
ジャズトランペッター類家心平さんの新しいアルバムはいいなあ。アナログ盤も出るようで、3月23日の発売かな。
うまく言い表せないのですが、月曜日の夜は、StudioK'sという色々な事ができる空間と食事&コーヒー+ヤマモトを提供することにしました。要予約です。残念ながらヤマモト抜きはあり得ません。
フェーズメーションのフォノイコライザーは高級なのが二機種あって、トップエンドは「管球式モノラル構成別電源」そしてそこに「モノラル別電源」を加えて最高4筐体にまで発展するのがEA-1000ですね。これは確か定価が100万円ぐらいだと思うが、Webで検索をかけると税込み77万7600円ってのが出てくる。さらに電源を加えて別電源+別電源にすると100万円を超えるってことか。標準3筐体と左右別電源にした4筐体の音の違いはアッと驚くもので、「別世界」ってものです。「どうせならここまでいこう」って思う、そんな感じですね。
EA-500はトランジスタなので、ある意味最初からEA-1000の4筐体バージョンに近いのではないか、というのが僕の感想なのですが、いかんせん同時に比較したわけではないので「ではないかな」ってことだ。 2016.2.2
そういうわけなので、戯れる会の中で「この際だからまとめて6筐体、トーンアームからのバランス接続もアンバランス接続もみんな試してみようじゃないか」っていうリクエストが出て、2月13日(土)の午後はそれが実現する模様だ。ご興味のある方は是非ご参加下さい。
おいしいサンドイッチとトーストを食すため、食パンを焼くこと2年、のべ250斤ぐらい焼いて、近頃やっと光が見えてきた。そうなると、次は焼き上がった食パンを美しく切ることが問題になってくる。調べてみると、パン屋さんが使ってるスライサーって一番安くて小型なタイプで定価16万円ぐらいなのだった。10枚切りと4.8枚切り(厚さ26から27mmぐらい)に切れればOKなんだけどなあ。僕の良く切れる包丁を使っても回転式には及ばないのだろうか? それとも、包丁で美しくパンを切るための装置というか「治具」を作れば良いのかなどと考え中です。市販の食パンスライサー(Amazonで1000円程度のもの)は買って使っているが、ホームベーカリー用だったりして使い勝手がイマイチなのです。
その後、経験者の情報によると、回転式の電動スライサーを使ってもけっこうパン屑が出るし、12枚切りなど薄く切るにはそれなりの技がいるという話だった。そうなると、僕の良く切れる包丁方式はほとんどパン屑が出ないので実は捨てたもんじゃないのかも知れない。商売でもないのに食パンを切るために重さ18kg大きさ50cm四方もある機械は導入できませんよね。
今日は知人から貸してもらったブラジル音楽のLPをFireface400でデジタルデータ化している。LPの持ち主はレコードプレーヤーを持っていないので、CDに焼いて渡す予定だ。 2016.2.3
オリンパスがまさかのフルサイズを出すっていう噂は本当?そうだとしたらレンズはどうするんだ?
この掃除機は最高に安くて、吸引性能は文句なしで大変満足なのですが、使い勝手がいまひとつだと思う。一つはハンディ状態にしたときにコードを巻き付けられないこと。それと、広い面を吸い取る標準の吸い込み口がユニバーサルジョイントじゃないことだ。
それでどうしたものかとずっと考えて考えて、もしかするとコードに関しては昨日何とか解決したかも知れない。
スタジオの床はルンバが広い面を掃除してくれる。だから、アナログプレーヤーのアーム近辺やアンプのヒートシンクあたりなど高い位置に積もるホコリはダチョウのハタキで床に落としておけばルンバが食べてくれるわけだが、机の奥の方や厨房を掃除するのに小型で手軽な掃除機が必要だ。ルンバじゃダメ、雑巾で拭くことも出来なくて、吸い取るしか方法がない場所ってのがある。
それで、ダイソン、エレクトロラックスとコードレスの掃除機を使ってきたのだが、だいたい2年ちょっとでバッテリーがダメになる。それはわかっていたのだが、ハイアールの掃除機よりもバッテリーの方がずっと高いのでコードレスの掃除機を使うのがアホらしくなった。コードレスは吸引力も弱いしね。最初のダイソンなんて新品でも数分しか使えなかったしね。ありゃけっこう厳しかった。
上原ひろみの新しいアルバムはハイレゾ音源がでないのかなあと思っていたら、やっと発表になったみたいですね。この手の新しい録音はハイレゾで決まりしょう。
そして、ソニーのミラーレスはAF(オートフォーカス)の速度がとてつもなく速いらしい。センサー全面を覆う世界最多425点の位相差AF測距点だもんなあ、すごいわ。確かにAFが速いと本当に気持良い。
で、あれこれ考えてハイアールの掃除機の長いコードをうまく巻き付ける工夫をして(実はなかなかの荒技なのだが)、これが何とかなった。それから、デロンギのハンディブレンダーの電源ケーブルもうまいこと処理をすることが出来て素晴らしく使いやすくなった。スタジオの斜めの収納の中もずっと気になっていた部分を改善したし、厨房の床に置いてあった電源タップを木ねじでバッチリ固定したので抜き差しが楽になった。写真入りであれがこうなってと詳しく報告するほどのものではないのだが、ずっと長い間モヤモヤしていたことが昨日あたりからコロッと一気に解決した。こういうのって、けっこう影響が大きくてやる気が出る。
まあそういうわけで、今夜はニック・ベルチュをきいている。なんか妙にはまってしまうんだよなあ。 2016.2.4
またまたやってきましたファンキーフライデー。今日の東京はすごくいい天気だ。
不思議なことに、「食パンを焼くのは手強いから、捏ねる前の粉の温度を計って記録し、加える水の温度も計り、ガスストーブをつけてある程度室温を上げてそれも記録する、ということをやり始めたらいきなり良い感じで焼けるようになった。ずっと不調だったのに、これは一体何なんだろう。おかしいなあとキツネにつままれたってほどじゃないけど、不思議な気分だ。
微妙ないくつかの条件ががちゃんとかみ合わないとうまくいかないようなことで、次のステージに突入するというのは多分こういうことなのだろうと思う。
「ワンオク」こと「ONE OK ROCK」はアメリカで成功するかも知れないなあと思う。お父さんも紅白歌合戦引退だし、そういう時代になっている。でも今日はEarthWind&Fireをきこう。
柔らかい物を真っ直ぐに切るのはとても難しい。それでいてミミの部分はかなり硬いのでヤッカイだ。写真の包丁は片刃でものすごく良く切れるもので、刃の部分が20cmなんだけど、食パンを横にして切るには刃があと5cmほど長い包丁があると切りやすいと思う。できれば刃渡りが30cmぐらいあってしかも刃幅が6cmぐらいだと、ものすごく直進性が良くなるんじゃないかなあ。
さて、FM NACK5のファンキーフライデーも終わったし、radikoを終了させてAudirvanaPlusを立ち上げよう。
まあどんな包丁を買おうと、パン屋さんが使うような電動スライサーを買うよりは平和であります。 2016.2.5
ずっと昔からAmazonのプライム会員なので、近頃は音楽や映画を無料で見ることができるようなったのだが、食べ放題状態なのにお腹いっぱい的な感じになっている。
普通にオーディオに興味を持った人がアナログプレーヤーを買って、ちょっと頑張って高級なカートリッジを買うってことになった場合は、やっぱりDENONのDL103R(定価4万円ぐらい)とか、オーディオテクニカの33シリーズとかを使ってみるといいよってことになるのかな。定価10万円超えはあり得ないからなあ。
もちろん安ければ安いほどいいんだけど、まあ一応MC型ってことで、定価で4万円から6万円ぐらいのカートリッジはどんな音なんだろうということに少し興味がわいてきた。 2016.2.7
昨日は六本木というか乃木坂の新国立美術館というところに行って、「メディア芸術祭」を見て来た。初めて行った新国立美術館ってすごいところだった。ああいうものがどうということもなく存在しているから、やはり東京はすごい場所だし日本はそこそこ金持なんだなあ。美術館に行くといろいろな刺激を受けて、「自分も何かやらなくちゃ」と思う。
この数年は自分で焼いたパンばかり食べていますが、その前の何十年かはあーだこーだと言われてる山崎パンもいっぱい食べたし、テフロン加工のフライパンは大好きでずっと使ってるから、やめるつもりはない。アルミの鍋もさんざん使ってきているし、砂糖も小麦もいっぱい摂取しているしね。でも缶ジュースやペットボトルの類はほとんど飲まない。まあ、いろいろなご意見がおありでしょうが、好きな物を好きな道具で作って食べているわけで、感覚を信じて生きていくしかない。オーディオがまたまったく同じことで、自分の感覚を信じてやるしかない。
今日は日曜日だったが割と色んなことをやって過ごした。自分のポートレートを撮ったし、料理もいっぱいやって美味しい物を心ゆくまで食べたし、お菓子の試作もしたし、カラオケにも行った。今週も頑張ろう。 2016.2.7
今週水曜日の夜に、「HYSOLID」搭載のWindows機と、もしかすると「HYSOLID」を作った人がスタジオに来るらしい。これまでも予定が合わず延び延びになっているのだが、今週は大丈夫みたいでとても楽しみにしている。あれを自分のシステムで再生したら一体どんな音なのだろう。
僕の所にはUSBDACがないので、やはりFirefaceUCXがあるといいなあと思っている。最近のRME製品はCCモードを使えばドライバー不要で使うことができるから、単なるUSBDACにもなる。音質的にはBabyfaceProで全然問題ないけど、もしFireface400が故障した場合はBabyfaceProだと代わりにならない場合(マルチch再生など)がある。そういうわけで、僕はやはりFirefaceUCXなのです。
さて、今日はコーヒー焙煎をやろう。昨日、焙煎機のある部分に改良を加えたのでその効果を試すことができる。
この一週間ほどで厨房がものすごく片付いて過去最高の快適さになった。いろんなことが重なって、滞っていたことがあれこれ解決した結果別次元に突入したらしい。中で作業をしたことがある人じゃないとこの違いはわからないと思うのだが、僕にとってはこれがものすごく大きな出来事でやる気が出た。
でも、焙煎機の改良はぜんぜん思惑通りの結果が出なかった。まあ、やってみなくちゃわからないことは沢山あって、そんなもんですよ。また別の方法を考えよう。そういうことの繰り返しだ。
フェーズメーションのフォノイコライザー二機種は週末にやってくるらしい。LPからあんな風にSNが良くて空間感のある音がきけるってのは、信じ難い。そんな感じのサウンドだったので、そのあたりを徹底的に確かめてみる土曜日になりそう。ご興味のある方はどうぞご参加下さい。 2016.2.8
月曜日の夜はものづくり&表現行為の日で、昨夜は先週に続いてストロボの使い方を習いに来た人がいた。彼も僕と同じオリンパスのE-M5MarkIIを持っている。で、E-M5MarkIIには、おまけみたいな感じで電池不要の小さなストロボが付属しているので、一緒にこのストロボを使ってみた。初代E-M5にも付いていたが、E-M5MarkIIに付属のストロボはかなり使える。重さは50gぐらいでガイドナンバーは9.1なんだけど、なにしろISO800とか1000で撮ってるから十分使えるのだ。これに、オリンパス製のストロボを組み合わせて使うとけっこう多彩なストロボライティングができるので、なかなか面白い時代だなあと思う。写真で見るよりも本物の方が断然小さくて軽い。
キヤノンのストロボは専用のコマンダーを使うんだけど、オリンパスの方式は付属の小型ストロボの発光をトリガーにして別のストロボをワイヤレスで発光させる方法だ。使い方はちょっとややこしいんだけど、カメラとストロボ(複数の)を離して使う事ができる。
それはそうなのだけれど、僕はこの小型ストロボを単体で使うのがお手軽でいいなと思う。
さて、そろそろヘッドフォンブックの取材だなあ。またいろいろ新しい機種を試聴することになる。
そして、カメラボディやレンズのファームウエアアップデートを行う。以前はボディのファームウエアアップデートを行うと各種の設定がデフォルトに戻ってしまっていたが、今回からそれが改善されたので助かった。あれこれカスタマイズしているから、本気でやっても20分ぐらいはかかるし全部元に戻すことができない。それにしても、この10数年アップデートに次ぐアップデートの連続だ。人間もどんどん改良されればいいのだが、そうはいかないみたい。
ヤフオクにすごく巨大な包丁が出品されていたので買ってみた。長さと面積があれば直進性が良いから、食パンをきれいに切れるんじゃないかというもくろみですが、どうなんだろう。言うなればレコードプレーヤーのロングアームみたいな感じでしょうか。まあとにかくやってみないとわからないのだが、届いたらまずは研いでよく切れるようにしなくちゃ。そうそう、今度出る「DigiFi」誌に僕は、トーンアームに関するエッセイを書いたのでした。発売されたらまたお知らせします。
この前行った新国立美術館のミュージアムショップで売られていた、富山県高岡市で作られている「能作風鈴」という金属製の風鈴の音が素晴らしく良い音だった。あれにはまいったなあ。
調べてみたらAmazonでも手に入るのだが、何とも言えない澄んだ音色がアートそのものなのだった。一度実物の生音をきいてみて欲しい。チーンっていう音の伸びが素晴らしく心地良くて、大げさに言うと宗教的とさえ言えるほどなのだ。でも、これは実際の音をきかないとわからないだろうなあ。とにかく不思議な気分になる。
さて、今日からヘッドフォン&イヤフォン三昧ですね。巨大なもの、コンパクトなもの高いの安いのいろいろきましたし、これからもやってきます。
まあしかし、ボーナス全額突っ込むほど高価で高級なイヤフォンがいい音だこと。風鈴の音で気持良くなっていた方が安上がりかも知れん。
自分で打って食べる蕎麦はとてもおいしいのだが、いけないことに二週間でこれが当たり前になってしまった。感動が薄れたというわけではなく、もちろんおいしいけれど、とにかく基準が変わってしまった。そんなわけで食パンも蕎麦もみんな手作りってことになり、ますます粉だらけだから、掃除機は重要だ。そして、天ぷらを揚げるために安い電気フライヤーを手に入れてしまった。火事が起きやすいので揚げ物はガスを使わない方が良い。JBLのヘッドフォンも良いけど、やっぱり蕎麦には天ぷらです。 2016.2.9
そば粉と親しみ、電気フライヤーも手に入れた。ということは、次に作るのは「揚げそばがき」ってことになるじゃんじゃないかな。よし、いってみましょう。
やってきているヘッドフォンやイヤフォンを取っ替え引っ替え試聴している。高い方はそろそろかなり異常な世界に突入している感もあるが、各機種確実に進化していて面白い。
さてさて、グラミー賞はどうなるのかな。
ノイズキャンセリングのヘッドフォンってなかなか効果的で、比較的静かなはずの僕のスタジオの中でも十分に効果が感じられる。カセットテープのドルビーNRみたいな面もあるんだけど、元の音をいじってるわけじゃないからイヤならオフにすれば良いわけで、ノイズキャンセリングの方が害はない。メーカーによってやたら強力なキャンセリングを行うタイプもあるから、「やりすぎなんじゃない?」って思うこともあるんだけど、いずれのタイプも本当にスパッとノイズが消えるので一度体験してみるのは悪くないと思う。
漠然とだけど、書くべき原稿が多分全部で25000字ぐらいありそうだなあと思う。もしかするとさらにもう1万字ぐらいあるかも知れない。頑張って仕事をしてまた四国に行きたい。
そば粉100gで打った蕎麦はツルッと食べて足らないのに、同じそば粉100gで作ったそばがきを持てあますのは何故だろう? まあいいや、腹ごなしにヘッドフォンの試聴をしながら東京ドームあたりまで散歩に出かけてきて、そして原稿を書くことにしよう。山が3つぐらいあって、全部越えないと春は来ない。
ぜんぜん知らなかったけど、御府内八十八カ所巡りというのもあって、 いつも百人一首でお世話になっている椎名町のお寺「金剛院」は76番目の札所なのだった。一番はどこだろうと思って調べると高輪なんですね。生まれた時から東京に住んでるものですから、やはり本家の四国に比べるとちょっと有難味に欠けるのではありますが、この際だから歩いてみようかななどと思うちょっと冷たい風の吹く冬の日でした。
写真を撮り忘れたけど、今夜「HYSOLID」の音をStudioK'sのシステムで初体験したのだった。なかなかいい音でおすすめできます。 2016.2.10
初めてのものを試聴するときはさすがに僕も精神面で目一杯になるので余裕がなくなる。昨夜は「HYSOLID」の音を初体験したのだが音を出したり接続を変えたりもしつつ音の判断もしなければならないので、写真を撮り忘れた。でも、とにかく「HYSOLID」の音はかなり良かったので、Windowsでやりたい人におすすめです。
本郷三丁目に昼は客が並ぶといううどん屋があり、その店がここの鰹節でダシをとっているらしい。削ったばかりのものを袋に詰めて売っているので、香りが違います。僕は自分もジンジャーシロップやマーマレードで同じことをやっているのでよくわかる。
「厚削りぶし」は二種類あって、右側は「ソウダガツオ」が、普通の蕎麦屋さんならこちらなんだそうだ。
手打ちにこだわる人には「本かつお」の厚削りぶしと言われたので、カジュアルな良さってのもありますから、どちらが好みかはわからないので、どのような違いがあるのか知りたくて両方買って来た。
蕎麦はすごく簡単に打てるようになり(僕のやり方だと誰でもできます)、10割はちょっと大変だから8.3%:91.7%が丁度良くて、いつでもOKになったから、やはりあとはツユでしょう。元々10年ぐらい市販のツユを買っていなくて、沖縄の大きな鰹節を使ったりあれこれやってきていて、誰にも教わらず自分の分量をあみだして蕎麦専門店が出すような濃いたれを作っている。だから、僕の料理教室に来た人はみんなソバつゆの作り方を教わるのだが、これを自分で作れるようになると料理の幅が広がる。
頭の中はあれこれ原稿書きのことなどを考えつつ、ワイヤレスのヘッドフォンで音楽をききつつ14時ぐらいまで刃物研ぎをやる。刃物ってのは長い間付き合って育てるって感じなんだけど、昨日やってきた巨大な包丁とはまだ付き合い始めたばかりだから、最初は点数のつけようもない原石みたいなもので、今日2時間かけてやっと60点ぐらいの状態にした。
僕はものすごく大きな羽釜を持っていて、ある時期「捨てちゃおうかな」と思ったのだが、その後この羽釜はマーマレードを作りやジンジャーシロップ作り、味噌作りなどで大活躍だ。あの普通じゃ絶対に使わないような巨大な包丁もいつか「これがあって良かった」と思うことになると思う。
マドンナが来日するので「アメリカンパイ」などの懐かしい曲がかかっている。いつだったかアメリカンパイの歌詞を調べたことがあって、「こんな内容だったのか」と思ったことがあったっけなあ。今は便利な世の中になってもので「アメリカンパイ 歌詞 日本語訳」などの語句で検索をかければたやすく見つかると思う。 2016.2.11
ファンキーフライデー!!
毎週ファンフラをきいているのでJ-POPに対する理解と耐性ができつつある。
午後フェーズメーションのフォノイコライザーが二機種、フル装備でやって来た。通電しておいて、明日の戯れる会例会で徹底的に試聴する予定だ。とにかくものすごくSNが良くて音場感もすごいので、試聴したい方は例会に参加して下さい。濃い5時間になります。申し込みはこちらへ studio.k@mac.com 。
夕方ヘッドフォンとイヤフォンを3機種返却して、さらに9機種やってきた。
Perfumeのアナログ盤「全部買うのはちょっとなあ」と考えて、もちろんCDは全部持っているんだけど、下にも書いた通り「GAME」と「トライアングル」を買うことにした。でっかいジャケットも嬉しいしね。 2016.2.12
春一番が吹くかも知れないという今日の東京はやたらと暖かい。午後は戯れる会の例会なので、昨日のうちにトランジスタバージョンのEA-500は電源を入れて一晩通電しておいた。それにしてもフォノイコライザーとは思えないほどでっかい箱が二つと小さいのが一つだ。
今日の例会はとても楽しみで、開始は13時だが11時前にはパワーアンプのスイッチを入れて、適当に音楽をかけている。そしてルンバがスタジオ内を掃除してくれているので助かる。
「あーあ、参ったね」ってのが今日の戯れる会例会の正直な印象でしたね。 2016.2.13
今日はバレンタインデー、午後は百人一首「カルタークラブ」だから何人か女性がやってくることだし義理チョコをもらうのかな? お返しに献血でもしよう。
最高気温23度、五月並みの暖かさという東京だった 今日は百人一首「カルタークラブ」で、個人戦2試合と3分の百首をABC一回ずつやって、充実した午後を過ごした。 またやりましょう。月曜日の夜は、超簡単な料理教室+写真教室その他ものづくり&表現行為の日をやっていますので、ご興味のある方はどうぞおいで下さい。料理作ってその写真を撮ってもいいし、ちょっとした木工作業なんてのももちろんOKです。 あさって火曜日の夜は「百人一首喫茶」です。 2016.2.14
フェーズメーションのフォノイコライザーEA-1000とEA-500は、これまでも何度か試聴したことがある。ただし、各々が別々にやってきて、こちらの状態もやや異なる状態で試聴していた。だから、その都度みんな良くてそれぞれの個性や違い、あるいは差がよくわかっていなかった。
トーンアームからの信号をバランス接続すると本当に世界が変わる。あれは驚きだった。僕が使っているZYXのArtisanというフォノイコライザーもけっこう高価なもので、以前も書いたけど、あんなにあれこれあれこれフォノイコライザーを使ってきた僕がこの10年ぐらい「これでOK」と思って使い続けてきたものだから、EA-500と比較してもどっちもどっちって感じだった。だけどフォノケーブルをバランスタイプに交換してEA-500をバランス受けで使うとこの効果は絶大で、EA-500大変身って感じだった。
こちらの2筐体はEA-500です。
こちらの4筐体がEA-1000ですね。でかいっす。 2016.2.15
いやー、このフランス人女性が日本のかるた大会に出るTV番組 は全部見ちゃいましたね。百人一首って海外でもやっている人が増えているのです。
それから、これも見てしまいました。オリンパスのPENーFは僕が想像している物より少し大きい んだけど、いい感じです。なかなか美しい仕上げで大人の愛玩物って感じだから、趣味で写真撮るのに良さそう。機材に左右されるのがオーディオとカメラはよく似ている。
フェーズメーションのEA-500バランス接続がかなり良くて、あの時点で大きさとか値段は抜きにしてZYXのArtisanは「スケール感、SN、立体感」などの点でEA-500に超えられてしまった。じゃあ、ってことになってEA-1000のバランス接続をガチンコ対決させたら、こりゃ別世界ってやつでした。MCカートリッジ限定ですが、フォノのバランス接続の音は素晴らしい。
そして、これが届いた。
レコードが売れてるとか言っても、若い人のほとんどはレコードのかけ方も知らないのだ。無作為に集めた20代の若者100人に黙ってレコードを渡し、テクニクスのSL1200でレコードをかけてくれと言ったとして、5人がかけられるとは到底思えない、1人か2人でもあぶないところだ。アメリカやヨーロッパでは元々レディ・ガガやアデルのLPが当たり前に併売されてきているけど、日本では「CDが売れなくなったから、じゃあLPでも売ろう」ってな話だ。だから、レコードを買ってるのは40代後半から50代60代の人達が多い。
オーディオ業界は、若者にレコードのかけ方を覚えてもらうということをやるべきなのだ。
でも、どんな理由にせよ有り難いことにこうしてPerfumeのアルバムがLPで出たりもするから、何十万人もいるPerfumeファンに「みんなでレコードをきいてみようぜ」と言って集まってもらい、「レコードのかけ方講座」をやるのは良い事だと思う。茶道の手ほどきみたいなもので、これこそ正に文化活動だと思う。 2016.2.16
だがまあ、しかし、あれだ、えーと、気を取り直してだ。トーンアームから出ている5ピンーバランスのアームケーブルを手に入れてだ。あるいは、RCAーバランスのも(特注だとしても)あるはずだ。それから、バランス受けができるトランスを買うと。そうするといくらかかるんだ?
そうか、123390円の投資であのバランス接続を試すことが出来るのか。やってみる価値はありそうだ。あのSNの良さとスケール感はバランス接続によるものだと思うのだ。よし、これで次回の戯れる会例会のお題は決定だな。
とにかく音のことは理屈じゃなくて、実際にきいてみなくちゃわからないものではあるが、このサイトでは「これぞ」ってものがあれば紹介していきたい。戯れる会例会で色んな人に「同一条件複数の耳で試聴」してもらって、ここに書けることはお知らせしていきたいと考えている。もちろん、ここには書けないこともいっぱいあるので、それは例会に参加していただかないことには何ともしがたい。
この前の例会みたいなことは滅多にないことで、あの体験は金じゃ買えないと思う。それは僕にとってもそうだ。自分で買ってやったら何百万もかかるし、それでもあんなにハッキリした違いが出るかどうかの保証はない。まあでも、いろいろわかってきたのでとにかくフォノのバランス接続が凄いってことで、やってみることにしましょう。
意外にこの時期は鼻がムズムズしたり軽い風邪っぽかったりするので、そういう時はやっぱりジンジャーシロップです。体温が上がることで免疫力が向上するらしい。 2016.2.17
コーヒーが美味しいと感じる時は体調が良い。これはものすごくハッキリしている。そんなの当たり前だと言う人もいるだろう、でも、これは比較的最近わかったことだ。
おー、ペンタックスが初のフルサイズ一眼レフですか。あの凝った可動式液晶モニタは良さそうだな。なんか、ミラーレスに慣れてしまうと、ミラーのあるカメラはゴロンとしてる気がする。フルサイズは昔の6×7とか4×5の世界で、フォーサーズがかつての35mmカメラみたいな図式になってきている。でも画質というか高精細度でいうとかつての35mmカメラよりも今のフォーサーズの方が上だと思う。写真って、平面でも空気感とか奥行き感というものがあって、このあたりは銀塩写真に一歩譲る気がするのだが、そういうのは同じ場所で同じように撮ってプリントしてみて初めてわかることなので、仮に差が出たりしても、一般にそういうものが求められているのかどうか、多分要らないんじゃないかな。
まあいずれにしても、センサーなどはどんどん新しいものが開発されるので5年10年後のカメラはさらにすごいことになりそうだ。
ジワジワと原稿書き生活が始まっていて、なるべく前倒しにしてやらないといけない状況だ。でも、散歩したり、適度な運動もしていないと腰が痛くなったりするので、良い塩梅でやらねば。
秋葉原ダイナミックオーディオトレードセンター1階に寄ったら、ソナスファベールのミニマ(もちろん中古)があった。何度も書いているけど、いつかStudioK'sを引き払うことになって小さな空間に移ることがあったら、僕はミニマと暮らしたいと思う。それが夢だ。 2016.2.18
さて、またまた金曜日がやってきた。朝からファンキーフライデーをかけてJ-POPに親しみ、原稿を書いたり写真を撮ったりしてる。
一ヶ月に一通ぐらいの頻度で手紙を書いて出すっていうのは楽しそうだなあ。
昔1970年代とか80年代に蕎麦屋でざる蕎麦とかもり蕎麦を食べると、箸でつまんだ時に麺を引っ張るとまとめて取れちゃってたいそう食べにくかった。ビッグコミックだったかのページの余った横に書いてある「蕎麦の食べ方」というものを読んだら、引っ張っるとまとまってくっついてくるから、あれはそのまま蕎麦猪口に入れて食べ、必要に応じて猪口の縁に蕎麦を押しつけて切って良いと書いてあった。あの頃の蕎麦を思い出してみると、ずいぶんモソモソしていて弾力があって絡んでいた気がするんだが、あれはきっと小麦粉がいっぱい入っていたんじゃないかなと思う。
その後、蕎麦屋ってのは高級なこだわりの店と立ち食いで回転効率の高い小諸蕎麦タイプに二極分化したんだと思う。そして、今の安めの蕎麦屋は昔の蕎麦屋より断然おいしくなっている。そのあたりは、喫茶店カフェそしてコンビニというコーヒーのあり方も共通している気がする。
こんなことしている。だってアンプにPhonoって書いてあるんだもん。
まあその後で、メインの装置に結線を戻して、Perfumeのアナログ盤を楽しんでいるがGAMEはまだかけてない。このところ珍しく仕事がちょっと忙しいんです。やっぱトライアングルは「edge」が一番興奮する。そしてちょっと背伸びした感じの楽曲が良い。でも、今「The best thing」のイントロをきいてけっこう感動している。
Perfumeのアナログ盤は穴がきつめで、ガラードのスピンドルが微妙に太いので、かけるときは押し込めばいいけど、レコードを戻すときは「オリャオリャ・グリグリ」ってやらないと取れない。最悪はガラードのプラッターごと外すっていう手があるんですが、それほど最悪ではないけど、ノイさんに頼んで、リーマーみたいなやつで穴を広げてもらった方が平和かもね。
ああ、一日色々なことをやりながら、それでも今日は原稿を多分4500字ぐらい書いたぞ。あとは明日にしよう。もう疲れた。2月ももう残りがあと少しだ。色んな意味で2月の月末から3月の半ばまでを乗り切らないと春が来ない。荷物背負ってコーヒー持って四国を歩きに行きたいんだけど、なかなか行かれない。 2016.2.19
去年もやったのだが、集まって味噌造りをする人達がいて、今日はスタジオを貸している。僕はこの一週間の間に別々にやってくる10kgの大豆と塩と麹を受け取り一昨日の夜から大豆を水に浸し、そういうわけで厨房は暖房もつけず12度から13度ぐらいのままなので、冷蔵庫の野菜室に近い状態を保っているかも。場所を借してくれるところはいくらでもあると思うけど、一昨日の夜から水に浸しておける場所はないかも知れない。
AppleMusicでマリア・ガドゥを検索したら新しいアルバムがあったので、今夜は去年出たマリア・ガドゥのアルバムをきいている。僕の場合、一ヶ月に2枚か3枚ぐらいの知らないアルバムを探し当ててきいていられれば980円は文句なしかな。 2016.2.20
今日は母の納骨だった。人はいつか死ぬから、問題はどう生きるかだ。戦時中はB29の空襲で家が焼け、大八車を押して日暮里のあたりを逃げたそうで、それから色んなことがあったけど、長い間よく生きたからいい人生だったんじゃないかな。
このトランスを使ったフォノケーブルのバランス接続は感動するぐらいSNの良さが素晴らしい。ほぼフルボリュームにした状態でノイズをききながら、空中フォノイコのセッティングを微妙に変更した。
僕はテフロン加工のフライパンが好きだな。必要以上に油を使わなくて済むし、出来上がりが安定している。Web上に出てくる「ホントはこんなに危険」みたいな記事を見ると「おやおや」と思う。僕は自分で焼いたパンを食べているけど、カビが生えない山崎パンを否定はしない。清潔な工場で作っているからカビが生えないんでしょう。それに、チーズなんて青カビを食べてるんだから、どう考える? 逆に手ごねのパンがイヤだって話になるのもどうかと思う。蕎麦打ちをやってる名人が、手をこすって手に付いたそば粉を落としてる動画に対して「不潔だ」と書き込む人がいるのだが、蕎麦を茹でれば沸騰させて消毒してるんだから問題ないでしょう。空気中の雑菌がイヤだって考え始めたら生きていけないし、キスもできないし手も握れない。まな板なんて雑菌だらけで寿司屋も行けないよ。 2016.2.21
僕はこれまでも料理を教えてきているんだけど、割とよく出来る人用の内容だった。それで月曜日の夜は非常に簡単でおいしい物を作る料理教室をやることにした。ありきたりの材料でおいしい焼きそばを作るとか、ベーグル焼いて食べるとか、2時間以内に終わる内容で、しかもヒマになる。だから、他の何かクリエイティブなことをやれる、そういう月曜日の夜にしました。参加費は2500円でもちろんコーヒーも出ますし、興味があれば写真のことも覚えられます。
で、月曜日の参加者でやる気のある人に「手作り味噌のモニター」になってもらおうと考えている。モニターですから、もちろん材料費は無料で1kgの味噌を持ち帰ることが出来ます。ただし、準備が必要なので要予約です。ご興味のある方はどうぞご参加下さい。
近頃、昼間アナログレコードをかけることから遠ざかっていたが、今日は午前中からアナログレコードをかけている。
「ああ無情」や「六本木心中」もいいけど、アン・ルイスのこのレコードの中で一番好きなのは山下達郎作曲の「シャンプー」、「くやしいけど、あんなヤツのこと そんなきれいな髪 いつまでも他の男が ほっとかないから」作詞は康珍化なのでした。
僕はアン・ルイスがすごく好きだったんだけど、ある時期から消えてしまった。パニック障害になったんだったかなあ。
やはり、適当にレコードをかけていた方が音は良くなる。特にちょっと大きめのスピーカーでその傾向があるようだ。
そして、フォノケーブルのバランス接続をしてから、手持ちのLPをあれこれかけてみている。近頃こんなことはなかったなあ。 2016.2.22
DigiFi第21号が発売された。何と巻頭でブラインドテストをやっている。オーディオ誌としてDigiFiのやる気が見える。
ずっとDigiFiに書いてきている僕のエッセイにはこれまでタイトルがなかったのだが、嬉しいことに今回からタイトルがつくことになった。
そのタイトルとは「オーディオ豊饒記」という身に余るほどの超立派なタイトルなのです。今回はトーンアームのことを書いているので、是非買って読んで下さい。面白いオーディオ雑誌にしましょう。
2016.2.232016年は、始まって一ヶ月過ぎたあたりで今後のことが(気持の上で)吹っ切れた。そんな感じだ。やりたいことはまだまだ沢山あって、夜中に「そうだ!今度はこうしてみよう」とか「あれをやろう」と、頭の中で電気が点くように思いついて眠れなくなったりすることが度々ある。うまくいくかどうかなんてまるでわからないけど、僕にはそれしか取り柄がないから、思いついたことはできるところから実行してダメなら次を考える。だいたいが自己満足の世界で、他人に迷惑をかけるわけでもないし詐欺でもないのだ。でも、あれこれやってみて満足できるかどうかを確かめたいことがいっぱいある。
シグマの新しいミラーレスカメラは、シグママウントでミラー付きカメラ用のレンズが使える設計だから、あんなカタチになっているわけね。昔、コシナが出していたみたいなMマウントのボディを出せばいいのにと思うが、どうなんだろう。
同じ会社製で似たようなカタチで、値段が1万円違う兄弟機のヘッドフォンのしかも新品が届いて、その試聴記事を書くので、とにかく数時間は動かして音を出しておくことにした。そういうわけであっちとこっちで違う音楽が流れている。最近、AppleMusicになってからiTunesは同時に動かなくなったようでこういう時に使いにくい。設定が悪いのかな。
まあいいや、こういう状態じゃ何もできないのでWiifitでもやって腰痛を防止しよう。
今日も一日が終わりつつある。午後は近所で取材があって、撮影もしてきて、夜はオーディオ関係の人が二人来て音をきいてもらいつつ打合せをした。で、それからヘッドフォンの音を確かめて「さて、この違いをどう表現するかいな」と考えているところで、もう22時40分だ。 2016.2.24
昨夜からの関東地方は冷え込んで、場所によっては雪が降ったりしている。と言っても今年はかなり暖冬だと思う。
そろそろ発売のPENーF欲しいけど買えないなあ。まあでもカメラは逃げないからさ、すぐに買えなくてもいいじゃない。そんなに簡単に手に入ったら楽しくないもんねということにしておこう。でも、カッコいいよねPENーF。
これ、二台あるといいよね。
こちらも二台あるといいよね。
なんかね、仕事と自分自身の興味とかゴチャ混ぜになっていて、頼まれてもいないことで止まらなくなったりしてる。でも、それくらいじゃないと面白くないよね。
iPhoneでは時々使ってるけど、次期MacOSにSiriが搭載されたら使うかなあ。クリックした方が速そうな場合も多々あるけど、「HeySiri、Photoshopで開いて」とか「別名で保存」とか言うのかな?
昨日今日で試聴をした結果、なかなか良いヘッドフォンに出会った。まだ店頭にはなくて3/10発売のものなんだけど、これはそう無茶苦茶高い物ではないのだが、久々に文句なしのいい音だった。僕は「ヘッドフォンブック」のアワードの審査員をやっているんだけど、原稿を書き直して、急遽そちらに入れ替えてもらった。時々そんなことがあるので楽しい。 2016.2.25
世界で一番おいしいトーストを食べたい。ふぁんきーふらいでー!
さてー、そろそろスタジオの中を片付けなくちゃなあ。大型のヘッドフォンが(比較に使ってる自分のも含めて)7個出ているし、トランスの箱も二個分あるし、FirefaceUCXの箱も出てるしでルンバが稼働できない。
そこへこれがやってきたので、早速通電開始、どんな音なのだろう。で、また箱が増えた。
ああそうか、802は全部アナログのボリュームが入っていて、たとえば二つあるヘッドフォン端子もダイレクトに音量調整ができるってことらしい。Fireface400とかUCXではボリュームノブを押して上の表示のようにPHを選んで都度アサインするわけで、これも慣れれば便利ですね。
午後は取材で出かけて、夜はヘッドフォンの片付けをして、数個のヘッドフォンを箱に戻した。それから夜は新しい食品製造業の実験を始めた。 2016.2.26
やっとヘッドフォンを片付けたので、今日は午前中からアナログレコードをかけたりする。バランス接続のフォノケーブルとトランスの組み合わせにより、過去最高にSNが良く広がり感のある音になったので、アナログ再生が楽しい。
で、やっとルンバが稼働した。ああスッキリだ。とにかく、ほこりっぽいのはイヤだからなあ。原稿書きも一山越えて、来週は最後にもう一山かな。
今日の午後は知人が山靴の底を張り替えるというので、それに付き合って何十年ぶりかで巣鴨の「ゴローgoro」に行った。店主のイサオさんが僕の顔を見て不思議そうな顔をしていたので、「山本です」と挨拶をして、「ああ山本さんかあ」ってことになり、昔の話などをした。僕が初めてgoroを知ってからもう44年経ち、今はもう持っていないけど僕はgoroで靴を2足作ってもらった。 2016.2.27
今日は月に一度のPerfumeダンス練習会で、若い男女(おじさんも少しいるが)が集まっています、18人。すごいね。
これは僕が初めて自分で作った麹ってやつです。麹は買うとそこそこの値段がして、まあそれは仕方がないんですが、じゃあ面倒だから自分で作っちゃえってわけで、自分で米を蒸して作ってみています。自分で作った麹で塩麹や味噌を作るってのは楽しそうですね。
さらに10時間ほど置くと、本物の麹になった。これは新鮮でいいわ。多分今後は売ってる麹を買わないってことになりそうな気配だ。
上の二つの機器のおかげで僕のアナログ再生はここへきて(長い間の水平飛行の後)、明らかに一皮むけたようだ。レコードをかけるのが楽しい。時々はこういうこともないといけません。 2016.2.28
ヴィヴァルディのレコードがとても好きなので、レコードの音が良くなると必ずヴィヴァルディのヴァイオリンソナタ集をかける。すごく良い。
今年はうるう年なので、今日は2/29です。そして月曜日なので今夜はものづくりの日です。夜スタジオに集まって簡単な食べ物を作って、それから何か何でもいいからものづくりや創作活動をやる。スピーカー工作でもいいしミシンで縫製でもOKですが、今夜は作りたての麹を使っての味噌造りで、味噌造りを無料で体験できて味噌1kg持ち帰りOKです。この半年間ためしてみているのですが、どうも、毎日みそ汁を飲んでいた方が体調が良いのです。
今度の日曜日3/6は午後2時から3時間程度「Perfumeのアナログ盤」を楽しむ会を開催予定だ。コーヒー代1000円+シフォンケーキ500円(要予約)ですが、人数があつまらないとどうしようもないので、最低10人の参加者があれば開催ということにした。生まれた時すでにCDが主流だったという世代はアナログレコードのかけ方も知らないわけだから、「アナログレコード再生入門」のレクチャー付きという内容です。
蕎麦打ちもだいぶ慣れて近頃はこんな感じですね。そば粉93%ぐらいなので蕎麦の味がします。簡単なので、そのうち月曜日の夜来た人に作り方を教えてあげようかなと思っている。世においしい蕎麦はいくらでもあるんだけど、僕がやってることっていうのは、自分で手軽に作ることができるというあたりで、お湯を沸かしてパスタを10分茹でている間にそば粉から蕎麦が打てるっていうことがメリットかなと思う。
昔さんざんお世話になったフジフイルムのインスタント写真FP-100が生産中止になった。感度がISO150から160ぐらいだったので、このフォトラマで適正な露出を出して、そこから半段ほど開けたところがポジの適性露出だったのでとても使いやすかった。6×7でも一枚100円ぐらいだったかな、4×5だったら一枚400円以上だった筈だ。デジタルカメラになってこれが不要になったのだから、写真って安くて手軽になったよなあ。 2016.2.29
さて今日から3月、昨日仕込んだ味噌は二ヶ月半ぐらいで食べられるようになるような作り方をしてみているのだが、結果はどうだろう。楽しみだな。
僕は3Gから使ってきていて、もちろんiPhoneが好きなわけですが、Androidとも付き合ってみようかなあと考え始めている。昨夜ヘッドフォンの試聴をしていてそんなことを考え始めた。
いやはや、Aurexのハイレゾ対応CDラジオには驚きましたねえ。ハイレゾマークも付いてますぞ。
スタジオの前の道路が狭くて太陽が向かいの建物に隠れてしまうため、太陽が低い冬の間は光が入らないのだが、3月になるといきなり午前中の明るさが変わる。これはかなり気分が良くなる。不思議なもので、明るいっていうだけでなんか良いことがありそうな気がする。というわけで、午後はミュージシャンの取材(インタビュー)で出かけ、戻って夜は「百人一首喫茶」だ。
そして23時近くなってから、レコードを一枚再生する。今夜は静かなJAZZにしよう。 2016.3.1
今週中に一度ジンジャーシロップ作りをやらなければならない。欲しい方はお知らせ下されば一緒に作って送ります。
3月は明るくて時に寒い。僕の月です。今日もコーヒーがおいしい。昨日焼いたパンもおいしい。この二週間ほどコンスタントに書いては送り、書いては送りしてきたけど、残りの原稿書きが概算であと1万字弱あって、それを終わらせないと確定申告に着手できない。
もう何年もの間ずっと考えているのは、やっぱりCDプレーヤーがあるとCDに手が伸びるっていうことだ。radikoでラジオをきくことができるのは素晴らしい、MacからでもPCからでもスマホからでもラジオの聴取が可能だっていうのはすごいことで、ラジオ好きの僕にとっては非常に快適な時代になった。
でも僕はFMチューナーを持っていて、J-WAVEはKENWOODのFMチューナーを使っている。そして金曜日にNACK5のファンキーフライデーをきく時はMac miniのradikoできいている。僕のKENWOODはプリセットメモリー機能がないので、NACK5にチューニングしてまたJ-WAVEに戻すのが面倒なのだ。面倒だときかなくなるから、ここを使い分けている。radikoもかなり音が良くなって、理由はわからないけどNACK5に関してはradikoの方が微妙に良いかも知れない。
僕はCDを全部リッピングする気はなくて、NASに保存してあるアルバムタイトル数はダウンロードしたハイレゾやアナログレコードをデジタルデータ化したものも含めて400アルバム強というところだ。そんなわけで、リッピングしてないCDが何百枚かあってこれらを時々再生したくなったりもするのだが、プレクスターを使ってiTunesで再生っていうのがちょっと面倒なのだ。だから、CDをセットしてPlayボタンを押せば再生が開始される状態も確保しておきたいとずっと考えている。
そんなこともあって、ある時期LINNのCD12を使っていた。あれはプリアンプがARだった頃で、CD12だけが別世界の音を出し、そのギャップはけっこう影響が大きかった。「これもいいな、でもこれは何なのだろう」と半年ほど考え続けて、その結果僕はCD12をやめて、その代わりシステム全体の音をCD12的なものに移行させたのだった。
さて、夜は質素にソース焼きそばでも食べて、引き続きひたすらの原稿書きでいきましょう。あと数日で終わる。
しかし、こうなってますからねえすごいことです。 百人一首とPerfumeのコラボなんてことが起きるとは誰が想像したでしょう。
注文をもらっているし、自分の分も乏しくなってきたので、今夜は音楽もきかずにちょいと多めにキーボードを打って送信し、明日中に原稿書きを一段落させて明後日の金曜日はジンジャーシロップ作りをやろうと考えている。欲しい人はお知らせ下さい。
でも、とにかく今日はちょっと疲れたあ。 2016.3.2
昔、スタジオを改装する2006年よりも前、ひたすらアナログレコードの再生を追求していた頃の意識というのは、CDよりもLPの方が断然音が良いのでレコードしかなかったって感じだった。
なんてことを書き始めたが、実は今日一日が原稿書きの勝負って感じなのですね。明日は朝一で生姜を買いに行ってジンジャーシロップ作りだし、とにかく今日中にあの原稿ともう一つを書き上げなければならない。そうなのではあるが、まずはWiifitを30分やって、それからだ。腰が痛かったりしちゃ何もできない。
まあそういうわけで、床屋にも歩いて行ってその間にiPhoneで録音した矢井田瞳インタビューをききつつ7500歩歩いて戻ってきたので、AppleMusicでジェーン・バーキンのアルバムを再生しながら原稿を書いている。でもまずはコーヒーを一杯飲んでからだな。
んー、一番難し目の原稿がほとんど完成してきているのだが、あと少し辻褄が合わないというかシックリこないんだよな。しょうがないね、まあでもよくここまで漕ぎ着けたよと自分にいいきかせてあと1時間ほど、今度はボズ・スキャッグスをききつつ考える。
原稿書きが峠を越すと、どうでもいいような家電が欲しくなったりするもんですよね。なんていうのは僕だけですかね。下らない買い物はせずにおこう。でも気になるなあボダムの家電。明日はジンジャーシロップ作りだ。久しぶりにラジオをききながら手を動かす仕事は楽しいなあ。今やってる仕事が一段落したら、3Dプリンタ用データ作成講座に行きたいと考え始めている。 2016.3.3
天気がいいなあ。まず朝一で生姜を4kg買ってスタジオに着くと10時過ぎだったが、この季節はスタジオの中が明るくて気分が良い。
生姜を洗って、汚い部分を全部取り除く作業は手が冷たい。でもこのところずっと原稿書きであーでもないこーでもないと考えていたので、手を動かす仕事は気分転換に最適だ。これを飲んでいるおかげか、この冬も風邪で寝込むことはなかった。
今日は割とゆったりした気分でFM NACK5をききながらジンジャーシロップ作りをやって発送した。そして夕方はこの4月か5月に出る僕の本第二弾の打合せをした。昨日でほとんどの原稿書きが終わったので、明日は久しぶりに出かける予定だ。たまには遊びにも行かなくちゃね。 2016.3.4
まあそういうわけで、今日は九十九里方面にでかけイチゴ狩りってのをやってきた。6種類の完熟イチゴはおいしいけど、すぐにお腹いっぱいになって「イチゴの腹」になってしまい、30分ほどで大満足になった。
明日の午後はPerfumeのアナログ盤をみんなで集まって楽しむ会です。ファンだからアナログレコードも持っていたくて買ったもののプレーヤーがないとか、レコードをかけた経験がないっていう人もいるし、レコードの音というかレコードそのものがどういうものなのかをわかっていないという若い人もいるので、体験してもらう催しです。 2016.3.5
14時からみんなで「Perfumeのアナログ盤」をきく集まりなので、昨夜シフォンケーキを一個焼き、それを午前中に切っておいて(その方がしっとりする)、1時間前にパワーアンプのスイッチを入れ、スタジオ内を掃除している。床暖房だと気持良いし、ファンの音が気にならないから最高です。
最後にZYXのカートリッジをオルトフォンのSPUに交換して音をきいてもらったので、そのまま1人でアッカルドのバッハをかけている。バランス接続フォノケーブルとT-500のおかげですごく静かな音になったので「こんなにSNの良いSPUの音は初めてだ」なんてことも感じつつ、「今日は、生まれた時にはすでにCDの時代になっていた世代にレコードをかけてもらったり、色々説明して理解してもらえて良かったな」と考えている。
僕の装置ではオルトフォンのSPUがいつも「あと一歩」って感じなんだけど、現状は過去最高の鳴り方をしていると思う。僕のSPUは外見「GOLD」中身は「REFERENCE」というものです。 2016.3.6
今日の東京は雨、気温は14度とやや高めだけど、湿度が高い。でも、こうして春がやってくる。
うまくいったりいかなかったり、期待はずれだったり、飽きたり、気が済んだり、いろんなことがあるけど、興味のあることがあれこれ出てくるので、それらを出来る限りやり続けるしかない。
この後、若い女子4人が自分で、たとえば「A面3曲目」のアタマを狙って針を下ろした。「レコードの溝は全部つながっているんですか?」という質問が良かったですね。そうです、レコードの溝は1本しかなくてつながっていて、最後はループするわけですね。
雨はなかなかやまないなあ、さて、ではルンバを稼働させてスタジオ内の掃除をやってもらい、僕は傘をさして散歩がてらデータを保存したメモリーカードでも届けに行こうかな。
もう終わりかなと思っていたら、「もう一つお願いします」ということでまた大人向けのヘッドフォンがやってきた。記事広告で撮影もする。というわけで、芸に身を助けられているって感じでしょうかね。
月曜日の夜は、あれこれ作ったり表現するための日にしたのですが、今のところ誰かしら来てくれていて、2500円払って僕から料理を習ったりストロボの使い方を習ったりしている(両方の人もいる)。そんな場所はないからいいよね。今日はStaubの鍋を使ったご飯の炊き方でもやろうかな。Staubはやや特殊なので、炊く時間を少し変えて調整している。電気釜を使ってる人には関係ないんですが、最近の電気釜はあれこれ高級になってきているけど、ご飯はガスで炊いた方がおいしい。究極は本物のカマドで薪みたいな話になるわけだけど、それはやり過ぎってもんです。普通はガスがいいところなんじゃないでしょうか。
僕がお菓子作りを習いに行ったこともある「ぱにぽぽ」さんは、ある時期からフランス人のご主人と一緒に筑波学園都市の近辺でレストラン兼お菓子の店をやっていたのだが、今は店をやめてマレーシアに行ったらしい。
ご主人は有能なシェフだし、彼女は本当に惚れ惚れするようなお菓子をいっぱい作っているんだけど、日本でのお店はやめてご主人はマレーシアで働くことになり、彼女は主婦に戻ったらしい。僕が「すごい人がいるなあ」って思って見つけたのは2009年のことで、その時ご主人は韓国のホテルで働いていた。まあ、いろいろあるよね。 2016.3.7
厨房にしても客席にしても、筑波のお店はそれなりに本格的な設備のあるものだったから、店をやめるのは大変だっただろうなあと思う。居抜きで譲ったりができていればいいけど、完全撤退はきついよな。などと考えてしまう。
つくばエキスプレスに乗って行って、そこからバスという場所だったから、近隣の人がクルマに乗ってきてくれればともかく、秋葉原まで歩いて行ける僕でも数年間で2回しか行かれなかった。お菓子の講習会の時は、静岡だったか京都だったか、えらく遠い場所から参加していた人がいた。それぐらい人気のあるブロガーだったんだけど、StudioK'sの戯れる会例会や「音楽喫茶」や「RockDay」も似たようなものなのだろう。それで大金持ちになろうとなどとは思っていないけど、回っていかなければ倒れる。
そういう中で僕も18年半にわたってやってきているのですが、オーディオではもう少しやってみたいことが出てきたので、どうなるかなあというところですね。
とにかく今日はコーヒー焙煎を1kgやり、そのうちの100g程度を油ギトギトの深煎りにする。これはこれで時々混ぜて飲んだりするとおいしい。午後は写真を撮りつつ原稿書きをやろう。カッコいい写真撮らなくちゃなあ。外はすごくいい天気だから光が入ってくるので、この光で撮影したくなるけど、内側から扉を閉めて暗くして夜の雰囲気の写真になりそう。
今日はやることがたくさんあって、珍しく時間との闘いみたいなことになっている。コーヒー焙煎、塩麹(自家製)づくり、撮影(終わった)、原稿書き、ベーグル焼き、などなどなど。
そして、夜は「百人一首喫茶」で個人戦2試合やって、2試合目はマジでやって面白かった。それでみんなが帰ってから最後の原稿1200字を仕上げて送った。これで一段落だけど、これが終わったら「マイオーディオライフ」の取材と原稿書きなので、3月の半ば過ぎまでは原稿書きに追われる感じだ。頑張ります。 2016.3.8
昨日と一昨日は本当に忙しくてラジオぐらいはきいていたし、仕事でヘッドフォンはきいていたけど、アナログの再生をやる余裕はまったくやれなかった。でも、ここへきて僕のアナログの音は確実に良くなっている。オーディオにも色々な楽しみ方があるけど、アナログ再生はやっていた方が絶対に良いと思う。
昨日はずいぶん暖かかったが、今日は気温が下がってきている。3月って20日過ぎあたりにやたらと寒い日があったりして、ホントいやですよね。三月生まれの人はそういう性格になるのだろうか。あと数日で「When I'm 64」だなあ。
圧力鍋で白米を蒸す場合のデータを作っているので、今日の午前中はまずそれをやっている。
新しい温度計を使ってみているのだが、確かに見やすい。調べてみたら、僕はすでに温度計ってものを4個持っていてこれが5個目なのだった。タイマーも4個あって、ほとんど全部使っているが、最近はAppleWatchのタイマーを使うことが増えた。
昨日は20度近かったというのに、今日の文京区は6度だから恐れ入ります。ジョージ・マーティンが亡くなった。90才ってことは僕の親とほぼ同じ年齢なのだった。
久しぶりにこのLPを再生してみた。このモーツアルトの弦楽四重奏は、調整がうまくいってないとちょっとイガイガした音がするレコードなのだが、まあこれも過去最高の音になっている。アナログならではの弦楽器の響きと艶がいい感じだし、近頃やけに立体的な感じがすごい。やはりこのあたりは、フォノケーブルをバランス接続にしたことによる恩恵だろう。
うん、やっぱりオルトフォンのSPUは過去最高の「いい音」になっていると思う。以前はどうにも相性が悪かったのだが、オーディオってこういうこともあるんだなあ。 2016.3.9
なんかね、あれをやったから激変って感じでもなくて、このところジワジワと音が良くなってきている。春がやってくるみたいな感じで徐々に変化している。
やはり今日はこのCDでしょう。アナログ盤もあるんですね。知らなかった。
このCDはリッピングしてあってNASに入っているのですが、今日はCDを回して再生したい気分だ。その時によって違うんだけど、CDを回して再生するのが心地良かったり、アナログレコードを袋から出して針を下ろすのが全然苦にならなかったり、人間ってのは贅沢なものです。ただまあ、これはもう10年間もの長きにわたってMacやPCからの再生をやってきた上で、時にそう思うのであって、両方の環境を持っていた方が何かと便利だと思う。
たとえば戯れる会例会などで、人が集まってみんなで試聴しようなんて時は、プレイリストを作って=僕の場合はMac miniからAudirvanaPlusの旧バージョンで再生するのが圧倒的にスムーズだ。CDを使ってやっていたら机の上がごちゃごちゃになる、で、TOCを読ませて「えーと何曲目だったかな」って感じだ。まあそれでももちろんアナログレコードに比べれば楽だったわけなんだけど、今となってはアナログレコードもCDも似たような感じで面倒になってきている。
最後にショーン・コネリーが「In My Life」を朗読しているんだけど、「In My Life」という曲は30才を過ぎた頃に「ああ、これはこういう歌だったのか」と思った。やっぱり恋はしなくちゃね。
今年こそはさっさと確定申告をしたいと思っていたのだが、原稿書きに追われてズルズルと手を付けられずにいて、今日やっと一日向かい合って何とかなりそうな感じがしてきた。明日提出できれば去年と同じ3月11日だ。来年こそは昔のように2月20日頃提出しよう。何というのか、心に余裕がない。それで、今夜は「ペルゴレージのスターバトマーテル」をきいている。
ちょいと疲れたので、夜はそれからアナログレコードでシューベルトの「アルペジョーネソナタ」をきく。とにかく弦楽器が最高に良く鳴っているので、一日に数枚LPをかけるのが楽しくなってきた。 2016.3.10
今日はちはやふる第31巻の発売日です。さて、ものがたりはどうなるのでしょう。
早いもので明日の土曜日は戯れる会の例会だ。なんだかこの一ヶ月はアッと言う間だったなあ。
そして、早いもので、あの日から5年経った。被災地に比べれば東京は直接的な被害が少なかったけど、でも本当に絶望的な気分だった。こうして好きなレコードきいたり写真撮ったり、美味しい物を食べたりできる毎日は有り難いと思う。
だから、今日はiPhoneのradiko+ヘッドフォンでファンキーフライデーをききながら、税務署に行って確定申告をして来よう。
ちはやふるを読んで泣く。
しかし、寒いなあ。さて、これからちょっとまとめて画像処理をして送ろう。しかし、写真撮影は楽できれいになった。上のIn My Lifeやちはやふるの写真は、けっこう暗い状態の中、ISO1250で撮っているんだけど、ノイズがよく抑えられているし色の感じがとても良い。 2016.3.11
今日の午後は戯れる会例会だ。予想では、MCカートリッジ用トランスやヘッドアンプの音質比較という、何ともマニアックな試聴が展開されそうだ。この部分は奥が深いから、あまり断定せずその都度その都度確かめていくしかない。こんなことをやってる人達はあまりいないと思う。
このところ、僕のところはSPUで弦楽器のLPを再生するとウットリという状態が続いているので、例会ではそのあたりもきいてもらいましょう。
ヘッドアンプやトランスがあれこれきて、それぞれ音が違うのですごく面白かった。
紙ジャケ探検隊のS氏がこのレコードを持ってきてくれたので、CDときき比べたりした。CDは見通しの良い音で、音がバラバラというか細かく別れている感じだったし、レコードはよく煮込んだスープみたいな音だったので、かなり音が違うと感じた。このLPはこのちょっと前まで1500円だったのに、いきなり5倍10倍になっているという噂もあります。
最近亡くなった演奏家のレコードをきいたり、ボサノヴァメタルとかハッシッシメタルじゃなくて、そういうのとか、あれこれきいて過ごした5時間の戯れる会でしたが、本当にフェーズメーションのバランス接続フォノケーブル+バランス受けトランスT-500がやって来てから、ものすごい音場感なので一同驚くの巻でした。 2016.3.12
今日は一年に一度の誕生日。無事に生きてることは有り難い。僕のやっていることを支えてくれて付き合ってくれる遊んでくれる皆さんに感謝です。 2016.3.13
気分は春だけど、気温は冬の3月だ。今日も気温は6度か7度ってところの東京です。
昨日の午後は百人一首を2試合やった。僕の知り合いで最も強い人対僕+僕と同じぐらいの力量の人、つまり1対2で対戦して、2回ともいい勝負をしたが2回とも負けた。こちらも良い経験をしたが、かなり緊迫していたので相手も良い練習になったと思う。ああいうのは経験してみないとわからないからなあ。
一昨日のMCカートリッジ用トランスとヘッドアンプのきき比べはとても面白かった。さらに同じLPとCDできき比べたりするとまた全然違う趣になる。CDが悪いってわけでもなくて違う世界なのだ。これが良いってことになると=これじゃなくちゃダメっていう結論になりがちなのだが、そういうわけでもない。でも明らかに違いはあって、ある場合はどうしようもなくAが良いこともあるし、違いはあるけどAもBも良いってこともあるしなので、好きなのを選ぶのが良さそうだ。
でも、好きなのを選ぶにしても、「こういう風になる」とか「こんな違いが出る」ってことすらわからなければどれが好きなのかもわからないわけなので、集まってそれらを検証してみているのが戯れる会の例会ってことかな。オーディオって不思議な趣味だから、今も昔もそういう場がほとんどないので、月に一度やり続けている。一昨日はずっとオルトフォンのSPUを使っていのだが、本当にSPUらしからぬ音というか表現で、僕自身「こんなこともあるのか」と驚いている。だから、フェーズメーションのバランス接続フォノケーブルとT-500というトランスの組み合わせは、アナログ好きなら一度試す価値がある。
ちょっと用があって秋葉原に行ったから、ソフマップに寄ってオリンパスのPENーFを触ってきた。仕事用としてはとても軽いカメラです。第何ロットかわからないけどそろそろ予約して待ってる人にも届きはじめる頃かな。残念なことに電気がきてなくて、シャッターを切ってみたり、ファインダーを覗いてみたりができなかった。
で、スタジオに戻ったらヨドバシカメラから「あなたが注文したフジのフォトブックが出来上がっているので取りに来てね」というメールがきていて、「うーん、この寒い雨の中もう一回ヨドバシまで行くかどうしようか」と考えているところだ。明日の午後はe☆イヤフォンでフィギアスケートの選手にインタビューの仕事があるから明日、取材が終わってから寄ってこようかな。それとも、もう一度今度はソフマップを通り過ぎてアキヨドに行って、フォトブックを受け取ってPENーFをいじってこようか。どうしようか。
でも、今日は少し時間があったしPENーFもいじってみたかったし、注文したフォトブックを受け取って出来栄えも見たかったので、気温5度で冷たい雨が降っていたが、もう一度スタジオを出て秋葉原のヨドバシカメラマルチメディア館に行ってきた。それでPENーFをいじってみた。 *この写真はiPhone6sで撮ってトリミングしてパースを修正しています。
PENーFの良いところは、ファインダーと液晶ライブビューの切替センサーが左の方にあるので、指でセンサーを遮らないことだ。E-M5MarkIIのセンサーはファインダーの接眼部の中に設けてあるのでついついそこを指で遮って(一瞬で)ファインダーに切り替わってしまうことがよくあって、しばしばイラッとさせられる。あれはセンサーの感度が敏感過ぎるんだと思うなあ。今度オリンパスのサービスの人にそのことを伝えよう。瞬時に切り替わるのは良いことだが、戻るのにはけっこう時間がかかるからほんの少し鈍感にした方が使いやすい。
PENーFの露出補正のダイヤルはちょっと硬すぎると思う(軽くすると軽すぎるという文句がくるんだよね)し、ボディ前面にあるクラシックカメラ風のダイヤルと指が干渉するので、あのダイヤルを右手中指でどう引っかけて支えるかが考えどころかも知れない。シャッターの感触はE-M5MarkIIの方がソフトだと思うのだが、なんでかな。巷の人気度は圧倒的にシルバーらしいが、僕はブラックボディがいいな。
E-M5MarkIIとPENーF両方持ってたら僕はPENーFがメインになりそうな気もする。上の写真は露出補正のダイヤルが付きましたよということをアッピールするための写真だからあんな風に指でつまんで動かしているけど、実際の撮影であんな指使いはしないから、その他のダイヤルみたいに親指を横に動かしただけで露出補正ができた方が良い。そういうわけで、あの露出補正ダイヤルはデジタルシフトの操作と入れ替えられたりするのかな。などというひどい事を考えてしまう。最近のカメラってものすごく細かく自分専用の設定ができるので、同じ機種でも他人のカメラとかデフォルトのままだとうまく使えないってことになってきている。 2016.3.14
今日の東京は久しぶりにいい天気で、やっぱり太陽はいいなあって感じだ。3月は三寒四温というやつで、そして寒かったことなんかコロッと忘れちゃうような春がくる。
ヘッドフォンブックの仕事は終わりで、次に出る僕の本の原稿書きをやれるかなと思っていたが、今日は最後の最後って感じであと一つヘッドフォンブックの取材になった。今日は撮影と原稿書きの両方だ。20年以上前から「写真と文」という仕事をしてきていたけど、この15年ほどは特に増えて、今はデジタルカメラとMacBookAirが仕事の道具になった。
さて、取材から戻った。これから写真を整理して、原稿を書き始めよう。今日は火曜日なので、夜は「百人一首喫茶」をやっています。かるたって、読まれた札を取るだけって考えると単純だけど、実は奥が深くてとても面白い遊びなのです。
最近自分で麹を作ってみたら、やたらいっぱいできてしまい味噌造りと塩麹だけじゃ消費が間に合わず、甘酒を作ってみた。すると、これが何ともクセになる不思議で微妙な甘さで「こいつはアナログの甘さだ」と考えている。何十年も生きてきているのだが、まだまだわからないことだらけで、人生や生活はとても面白い。 2016.3.15
パチンコをやるとか賭け麻雀をやるとか、競輪競馬競艇オートレースなどが好きとか、そういう観点で言うと僕はまったくギャンブル好きではないから、自分自身のことを「賭け事が好きなタイプではない」と思って生きてきたのだが、最近は「もしかするとギャンブラーなのかも知れない」と思い始めている。
だって、借金してスタジオをやり、自転車操業の19年だから、けっこうなバクチであることは確かなのだ。多分普通の感覚の人だったら不安でやっていけないだろうと思う。そして今のところ、負けてはいないけど勝ってもいない。ここがちょっと辛いところだ。こういうつもりではなかったんですけどね。
こちらに、実写版映画「ちはやふる」を100倍楽しもう という記事を書きました。普通の紹介記事は、人気がある、面白い、熱血だ、青春だ。というような感じですが、僕は自分が百人一首をやっているので、もっと踏み込んだ「競技かるたの解説」的な内容になっています。是非お読みいただいて、実写版映画「ちはやふる」を100倍楽しんで下さい。
フェーズメーション社のバランス接続フォノケーブルとT-500でSPUがかつてない鳴り方をしているので、「と、いうことはもしかすると、別のカートリッジがものすごく良く鳴る可能性もあるってことかな」と考えたりしている。たとえばダイナベクターのガンダム風カートリッジなんかはどういった鳴り方をするんだろうと思う。なんてことを考えつつ、今日は食パンをいっぺんに4斤焼きながら、昨日のインタビューを1200字ほどにまとめている。フィギュアスケートの選手にはカスタムイヤフォンが必需品なのだということがよく理解できた。
オーディオのことでいくつかやってみたいことがあるんだけど、そういうわけで、取材や原稿書きがあるので落ち着いてやっていられない。一段落したらやってみようと考えている。 2016.3.16
ちょっと仕事をやって一段落すると、「ああ、ちょっと苦労したなあ」と考えて何か買いたくなる。四国に行くことができればいいんだけど、まだ現段階ではそれも叶わないので、まずは物欲がムクムクしてくる。
今日は実写版映画「ちはやふる」を100倍楽しもうの後編が公開されました 。後編では、ちょっとわかりにくい競技かるたのルールについて写真やYouTubeの動画もリンクさせて説明しています。是非読んでいただいて、3月19日からの映画も見に行きましょう。それにしても、ちはやふるが映画化されて、しかも主題歌がPerfumeだなんてことが現実に起きると思っていなかったので本当にすごいことです。
興味を持ったことをやりたくやりたくて、たまらず、止まらなくなることがある。やれるところまでやってみないと気が済まない。うまくいったことはさらにスムーズに効率良くやれるように考えるし、思ったようにはうまくいかなかったりすると「なんでだろう」と考えてあれこれやり続けている。
仕事が一段落したので、今日は新宿に行ってPENーFでも触ってみようと思って行ったのだが、残念ながら定休日だった。そうか、小川町の時は日曜日は休みだったけど新宿に移転してからは日曜日に開いている代わりに、平日が定休日になったのだった。
仕方がないのでヨドバシカメラ本店でPENーFを触って、露出補正ダイヤルに他の機能を割り当てられるのかどうかを確かめたが、これはできないのだった。僕はもう、露出補正って気楽にグルグル回すクセがついてしまっているので、あの重さだとちょっと使えない。それはEOSの背面にあるサブダイヤルの時代からそうですね。なるほどそうか、やはりPENーFって趣味性を重視したカメラなんだな。サイズ的にはちょうど良いんだけどね。仕事用に予備を持ちたいと考えるなら、E-M5MarkIIを二台使うのが一番良さそうな気もするが、それだとあまり楽しくはないんだよなあ。うーん。
まあいいや、考えてもしょうがないからこういうときは音楽でもきこう。
昔みたいにレコード65枚しか持ってないっていう時代じゃないから、決してコレクターではない僕でも何百枚かのCDやデータやLPを持っている。四捨五入すれば1000タイトルかな。そうなると、自分が持ってるソフトでもけっこう「こんなの持ってたんだ」って感じで忘れていたりする。忘れてはいなくても、意識外になってるソフトがけっこう沢山あるので、コロッと忘れているものを引っ張り出して再生してみると楽しい。
でも、そういうのって、何かで音が良くなった時なんかにあれこれ引っ張り出してみるものだから、時々は音がグッと良くなったと感じるようにしていた方があれこれ手が伸びるものなんだな。 2016.3.17
昨日あたりからちょっと暖かくなったけど、何を着たら良いのか判断に迷う季節だ。街行く人の服装を見ても、厚いコートの人やジャケット一枚の人がいて、人それぞれの三月ですね。
そういうわけで、ファンキーフライデー!!
そうか、もう一眼レフカメラを作っているメーカーは3社しかないのか。イメージャーの性能が良くなったので、iPhoneのカメラで撮った写真でもかなり満足がいく時代だから、僕はもうマイクロフォーサーズより重たいカメラが持てなくなった。仕事ならオリンパスのE-M5MarkIIを2台持って行っても納得の軽さだ。でも、少しでも装備を軽くしたい四国遍路に持って行く場合だとE-M5MarkII+12-40mmf2.8はちょっと重い(防塵防滴とあの描写・近接撮影は心強いけど)、歩きに行くのであって写真撮りに行くわけじゃないからね。僕の親指の付け根は左右どちらも微妙に痛いから、操作が重いダイヤルはちょっと使いにくいんだな。どんどん変わっていくし、意外にカメラが選びにくくなっている時代だ。
このマツダコスモスポーツレストアの記録 はいいですね。手を動かして、うまくいかなかったら頭を使い、いろんなアイディアや技術を持ち寄る行為は楽しい。
おー、エソテリックからネットワークオーディオプレーヤー発売ですか。そういう時代です。
しかし、あっちですごく嬉しいことがあると、こっちではヘンなことが起きたりするもので、世の中はそうそう良い事ばかりではありませんね。大枠で見て良いかどうかという判断をするしかないようです。
そうだね、いろいろあるよ。そういう時はレコードでもかけよう。それがいい。
これは日本盤のしかもベスト盤なんだけど、ジョルジュ・ムスタキのオリジナル盤ってのをきいてみたい気もする。 2016.3.18
このレコードはこういう人が歌っているんだとばかり思っていた。
一昨日昨日あたりは原稿書きが一段落したのだが、それは短期間で終わり、多分4月第一週ぐらいまではまた原稿書きになりそうだ。写真の仕事は「これを撮る」みたいなものがハッキリしていることが多いけど、原稿書きはもう少し自由というか絵画制作的な面があって時間がかかる。そして、やや難しめのものを残しているので、ちょっと頭がオーバーヒート状態かも知れない。お気楽にやってるってことにしているが時々危機的状況の手前ぐらいまでにはなっていて、そういうのをクリアしないと自転車操業すら成り立たない。
とりあえず今日の午後は「Perfumeかるた大会」で10人ほどの人が集まる。
「ちはやふる」の実写映画は今日から公開ですが、僕は自分で作った「Perfumeかるた大会」をやっているので、映画は明日行く予定です。 2016.3.19
おだやかな春の連休中日は昼から「ちはやふる」の実写版映画を見に行く。原作を見ている人からすると実写版映画ってのは色々な不満が出るものですが、「ちはやふる」に関しては一切そういうことを考えない。映画を見て原作やTVアニメを見る方が多分より深いものにはなっていくと思うけど、あの世界をまるごと全部4時間で表現すること自体ができないのだ。その代わりリアルな描写がされる筈だから、そこを楽しめば良いのだろう。
などと思いつつ、日本橋コレド室町のTOHOで映画版「ちはやふる」を見た。原作とはちょっとストーリーや設定が違っていたけど、すごく面白かったな。
オーディオを題材にした人気コミックがあればいいのになあ。 2016.3.20
「糀」というのは、「麹」と似たような漢字なんだけど、「米麹」のことを意味する明治時代に作られた和製の漢字なのだった。自分で米麹を作ってみてわかったのだが、糀が出来上がる時の匂いや香りは本当にいい匂いで、まるで花みたいなのだ。だから、米に花と書きたくなる気持がとてもよく理解できた。こういう感じ(つまり、安っぽくない本物のいい匂いや香り)って色んなことに共通していると思う。
そして東京もそろそろ桜が咲き始めているようだ。春がやってきている。
午後はSuperflyのCDをきいている。うーん、鶏の唐揚げ食べたいなあ。
そして今夜は気楽にAppleMusicでお気に入りのアルバムを再生している。
2年間にわたってあーでもないこーでもないとやってみた食パン焼きは、基本的な分量は何も変えていないのに近頃極めて安定してきた。粉の温度をキチンと計り、室温を管理する。そんなあたりが問題だったらしい。今はすべての温度をノートにつけているので、春から夏、そして秋とこのまま1年間うまくやれれば、多分一生OKなんじゃないかな。うまくいったりいかなかったり、まぐれもあり思い込みもあり、あれこれあれこれやってみて、最終的にスルッといいところに落ち着くことがよくある。そういうのって、アナログレコードの再生がちょっと近いかも知れない。
そして、そのうまくいった状態でもう一度分量を見直してみる。そういうことを繰り返してゆるぎないものにしてゆくのだと思う。
さてさて、唐揚げもいっぱい食べたし、今日が終わるまであと1時間半ほど、次はレコードをかけようじゃないか。 2016.3.21
噂通り、4インチのiPhoneSEが発表された。iOSが9.3になり、メモアプリにパスワードがつき、AppleWatchと連携した健康管理アプリが進化している。そして、快適そうなiPadProの9.7インチ版も出た。順当すぎ、事前情報通りでつまらないほどだった。4インチのiPhoneって根強い人気があって、SEって外観はiPhone5と同じだけど中身は6sと同等だそうなので、いいんじゃないかな。
何とAppleWatchが6000円値下げされた。AppleWatchは多分数年後にブレイクすると思う。だって、使ってみるとものすごく便利だもん。
「メモ」はここまでくるのに少々時間がかかりすぎたので、僕は今ひとつ使えていなくて、今年になってから「レシピ」も「すでに書いた原稿」も根こそぎEvernoteに移行してしまった。
レシピの管理はずっと「Bento」で行ってきたが、Evernoteに入れておけばiPhoneやiPadと同期をする必要もないし、Web上のページをクリップしておくこともできるので、長いことお世話になったけど「ファイルメーカーPro」および「Bento」とはさようならをした。
さて、今日から数日間は「この製品の魅力を紹介せよ的ではない原稿」を書くことになった。頭の中にはだいたいの設計図ができているんだけど、書いてみないとわからないから、コーヒー飲んでがんばろう。
コーヒーは飲んだが、なかなか進まないし、天気は良いものの意外に気温が低いので「ホットジンジャーエード」を飲んで頑張ろう。さらに焼きアスパラガスの目玉焼き乗せを食べてみよう。
iOS9.3は夜になると画面の色が暖色系になるらしいが、どんな基準で夜を判断するのだろう。北欧の白夜なんかも考慮されるのだろうか。
なんて考えていたら、やはり時計と位置情報にもとづいて日の入りの時間を割り出し、それに合わせて画面の色温度が低くなるらしい。
昨夜、班目さんから教えていただいた通りに作って食べてみました。すごくおいしい。見えないけど、玉子の裏側にはオリーブオイルがかけてあります。
今夜の「百人一首喫茶」は誰も来ないかなあと思っていたら、ピンポンとチャイムが鳴って、知らない若者が立っていた。一昨年までD級でやっていたそうで、久しぶりにかるたをやりたいってことで、Webで「百人一首喫茶」を見つけて来てくれたそうです。
日頃知らない人とかるたをやらないから、なんかドキドキしたなあ。多分彼はもっと強いのだけれど、久しぶりだったので、途中までは僕といい勝負をしてしまったみたい。僕の方も取れる札を取れなかったり、いろいろあって、とりあえず3枚差で僕の負けでした。面白かったなあ。第2日曜日の午後の「カルタークラブ」にも来てねと言って帰って行った。次の目標が出来てすごく刺激になった。 2016.3.22
昨日はラジオをかける気もせず、まったく音楽をきく気にもならなかった。まあそういうこともある。ききたくないものを無理にきく必要はないし、音楽をきかないからと言って死ぬわけでもないからそういう時は放っておくしかない。そして、原稿を4000字ぐらい書いてみたがまるで面白くない。自分で読んでも面白くないんだから、これじゃダメだ。でも、書きたいことは確かにあるのだ。夜中に眠りながら「あそこをこうしよう」とか「ここをこういう展開にしてつなげよう」と考えて、きわどく何とかなりそうな気がしてきた。
Perfumeのあ〜ちゃんがやっている四国のラジオ番組に「ちはやふる」の作者末次由紀がゲスト で出て話をしていた。うろうろしていて壁にぶつかる話とか、気分転換が要らないって話が面白かった。僕は気分転換が大好きで全編気分転換っていうタイプなんだけど、末次由紀は方針が決まって描き始めると、作品の世界にグーって入り込んで、描いてるのが楽しくて楽しくてしょうがないんだろうなと思う。
しかし、3月もそろそろ下旬で桜も咲き始めているというのに妙にうすら寒いよなあ。こういう時は体調を崩しやすいから注意が必要だ。やはり、まっとうな食事と運動と睡眠ですよね。
原稿を書きつつ、それとは別に自分の本200ページ近くの校正を始めた。 2016.3.23
今日と明日は取材で出かける予定だ。いろいろ楽しみにして準備をしている。
しかし、文京区気温4度時々雨って、ホントかよ。何を着て行けばいいんだろう。
今日は本当によく働いた。午前午後と取材があり、明日の取材の準備や打合せもして、さらに昨夜から書き始めた3750字のエッセイを書いた。もう一つ別のテーマで書いていたのだが、急遽そちらをボツにして別のテーマで新たに書いた。これから明日のために、ケーブルを2本外し、AETのターンテーブルシートと、それからFirefaceUCXを外してプチプチにくるんでトートバッグに入れるところだ。 2016.3.24
朝8時15分に東京駅で待ち合わせて、一日オーディオのことをやって23時10分頃スタジオに戻った。コーヒーを飲むためのお湯を沸かし、持って出た機材を元に戻そう。
今日は猛烈に寒かったので、コーヒーではなくジンジャーエードにしよう。それがいい。 2016.3.25
一昨日、昨日と取材でハードスケジュールだったから今日はちょっと疲労している。とにかく内容が濃かったからなあ。あとはこれらをまとめなければならない。このところの天気と同じで「もう少しだが、まだ春は来ない」って感じがする。
MusicBirdで久保田早紀の「異邦人」をきいている。その次が、沢田研二の「おまえにチェックイン」です。なんかカッコいいベースだなと思ったら、その次は山下達郎だ。
「夜と朝のあいだに」がかかったので、「あ、美川憲一だ」と思ったのだが、ピーターだった。明日は人が集まるので午後はコーヒーの焙煎をしよう。そしてそろそろジンジャーシロップも作らねば。これのおかげでこの冬も風邪で寝込むことはなかったし、薬を飲んでいない。ジンジャーシロップは来週作るので、欲しい方はお知らせ下さい。
「LEMON TEA」 SHEENA & THE ROCKETS だぜ。もういいや、今日は一日このままMusicBirdをかけっぱなしにするぞ。 2016.3.26
やっといい天気になったけど、まだ今ひとつ暖かくならない。
今日は午前中からPerfumeのダンス練習会で15人の人が集まってくれて、練習会が始まったところ。僕は昨日焼いたシフォンケーキを型から外そうと思っている。昨夜は、新しいチャレンジでチョコレイト味のシフォンケーキを焼いてみた。焼き上がった物を外から見た限りではうまく焼けているのだが、切って食べてみないとわからない。ちょっと不安でもあり、ちょっと楽しみでもある。
こんな感じでした。美味しいと評判になってます。
シフォンケーキ作りはかなり安定して久しい。そしておかげさまで食パン焼きもいろいろわかってきたので、かなり細かく微妙な調整段階に入ってきている。自家製の糀造りは、だいぶわかってきているがもう少しかな。オーディオで良い音を出す方が難しいと思う。 2016.3.27
今週いっぱいは原稿書きだなあ。でも、それが終わると何もやることがなくなってしまったりという極端な生活だ。
まずいなあ、中二階に上がる梯子が壊れて落ちてカメラマンの新藤さんが背骨を圧迫骨折した。僕も2009年だったかに、ラーメンを食べに行こうと思ってスタジオの階段を下りていて足が滑って地べたに顎を打ち、そこに自転車が倒れてきて頭にぶつかったことがあった。僕はあんなもんで済んだから良かったけど、皆さん気をつけましょう。そして、お大事に。
今日は月曜日だから、ものづくりの日だ。何でもいいけど、何かを作ったり、表現活動を考えよう。一つ動画の編集をしなくちゃいけないなあ。そういうのでOKです。
そして今日は朝から、「捨てる神あれば拾う神あり」的な展開をみせている春の日だ。人生は楽しい。
今夜は僕が過去10数年にわたって書いたオーディオファイル訪問記を端から読み返している(校正してる)。自分が書いた文なんだけど、ほとんど忘れていて、改めて読んでみるとけっこう面白くて、「わー。こんなこと書いていたんだ」と思っている。 2016.3.29
今日は久しぶりにいい天気だ。この数日いろいろ忙しくて落ち着いて音楽を楽しむことができないでいるのだが、まあそういう時もある。
どうも僕は「わかってくれる人だけわかってくれればOK」的なスタンスが基本らしく、それで損をしているらしい。力で押しつけられると反発するわけで、押しつける人は押しつける人生を送り、反発する人は反発する人生を送ることになりそうだ。まあ、そのあたりはちょっと反省もしつつやっていくことにしましょう。多少は学習もしないといけません。今日は頭の中では原稿書きをやりつつ、身体はシフォンケーキと食パンを焼く日になりそうだ。
こんな感じでかなり良い出来具合になってきている。やはりあれこれ考えてずっとやっているとポイントがわかってくる。このサイトに毎日あれこれ書いているのも、僕には必要なことのようだ。一ヶ月も二ヶ月もまるで文を書かずにいて、いきなり「さあ、書くぞ」って考えて書ける人は別の才能を持っているのだと思う。僕の場合はこんな風にあることないことあれやこれやを書いては修正していることがけっこう重要だ。まあそういうわけで、お付き合い下さい。
今日からはかなり暖かいので、桜も一気に開花かな。さて、僕にも春は来てくれるだろうか。 2016.3.29
iOS版のATOKがアップデートして、フラワータッチというものが使えるようになった。まだ慣れていないが、これに慣れると普通のフリックが使えなくなりそうなぐらい効率の良い入力を行うことが出来る。
今日StudioK'sに来ると昨日作ったチョコチップ入りのシフォンケーキがあるんだけど、誰か打合せにでも来ないかな。
矢井田瞳さんはとても感じの良い人でした。
なんだかまだ少し寒いような妙な天気ですが、ひたすら毎日原稿を書いています。
そして、あちらの雑誌のために温めていたテーマ(書くネタ)を、「もういいや」って感じでこちらで使い始めている。まあ、なかなか予定通りにうまくいったりいかなかったり、予想以上に企画が発展したり、そういういろんなことがありますよね。
おいしいよねえ。自家製チャーシュー。オーディオも料理も同じ感じだなあ。これ食べたら歌を歌ってスクワットと腹筋をやろう。じゃないとヤバい。あー、あと1万字ちょっとかな、もう少しかなあ。 2016.3.30
昨日は頭の中で漠然としていたものが割と良く文字になり、さらにその文字群同士がよく関係を持ってくれて一つの安定したものになった。頂上まであと一日ってところで、今日一日が勝負っていうところまできた。
そんなわけで昨夜から本格的に、AETの新しい電源ケーブルの試聴を始めた。ちょっと高いけど(と言ってもEVIDENCEよりは安い)かなり良い。心の余裕がないと、オーバーに表現すると「今が悪いわけでもなし、音なんかどうでもいい」っていう気分になったりするのだが、気力と余裕とあれこれが良い感じになってきたので昨夜から使ってみている。
こういう場合って、まずはプリアンプに使うわけだけど、いつもきいているJ-WAVEの音が良くなったりすると嬉しいよね。
天気が良い日は毎日1時間ほど散歩をしたい。なかなかできないんですけどね。特に展示を見る必要もなくて、銀座を歩いて街行く人を観察するとか、御徒町まで歩いて往復するとか、ユニクロやGAPの実店舗に入るとかそんな程度のことだ。
AETの新しい電源ケーブルは今日の昼間ずっとラジオの音を出し続けて、明日以降これまで使っていた物との比較をしてみようと考えている。まあ、FM放送きいていてもだいたいの傾向はわかるんですけどね、明日一日ファンキーフライデーの音を出し続ければ、きっと正しく育つことだろう。
そしてアッと言う間に今日で3月が終わってしまった。 2016.3.31
ザハ・ハディッドが亡くなったって? 4/1のジョークかと思った。
ん? 4月1日っていうことは、パート52に以降しなければならないのか。でも、今の状況でそれは無理だ。最後の原稿書きで日曜日の夜まではパンパンだから、あともう数日お待ち下さい。
AETの新しい電源ケーブルにして約二日、今日は一日最後のヤマ場って感じの原稿を書いているのだが、ずっと鳴らしていたら夕方になるにつれてファンキーフライデーの音が良くなってきた。このケーブルはちょっと高いけどなかなか良いので、借りて戯れる会の巡回試聴にしても良さそうだ。 2016.4.1
この土日は花見を予定している人も多いのだが、妙に寒い。
そろそろ原稿書きがヤマを超えた。辛かったなあ、でも楽しかった。楽しすぎて辛かった。とにかく、表現をするのはとても楽しい行為だと思う。
このところ椅子に座って原稿を書いている時間が多かったので、一段落したら腹筋とスクワットをやろう。そして、毎日1時間歩こう。それをやっておかないと次の四国行きで苦しむ羽目になる。 2016.4.2
何とか移行しました。パート52はこちらです。
僕の初めての本、「マイオーディオルーム」です。単にAudioBasic誌に連載していた記事をまとめただけでなく再訪問しているし、「高島誠の遺産」も掲載されています。マルチフォーカスチューニングという記事は本当に丁寧な取材をした記事だった。このような内容の本は他に類を見ないし、10年20年後に読んでも役に立つはずだ。
ほぼ毎日使っているが、やっぱりダチョウのハタキは最高です。特にレコードプレーヤーの周辺、ターンテーブルやアームの細かく入り組んだあたりの掃除に最適だ。
僕のオーディオ装置 スケベ根性ありありの中庸 パート1 1997年から2000年まで僕のオーディオ生活 パート4 2003年僕のオーディオ生活 パート5 2003年オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7 2004年7月ー12月
オーディオと映像の記録パート8 2005年1月ー4月
オーディオと映像の記録パート9 2005年5月ー9月
オーディオと映像の記録パート10 2005年10月ー12月
オーディオと映像の記録パート11 2006年1月ー3月
オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月ー6月
オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月ー9月
オーディオと映像と遊び心的生活 パート14 2006年10月ー12月
オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月ー4月8日オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活パート16 2007年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート17 2007年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート18 2007年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート19 2008年1月ー3月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート20 2008年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート21 2008年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート22 2008年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート23 2009年1月ー3月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート24 2009年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート25 2009年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート26 2009年10月ー12月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート27 2010年1月ー3月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート28 2010年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート29 2010年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート30 2010年10月ー12月
オーディオと映像、3.11東日本大震災のパート31 2011年1月ー3月
オーディオと映像、3.11 がんばろう日本人 パート32 2011年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート33 2011年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート34 2011年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート35 2012年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート36 2012年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート37 2012年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート38 2012年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート39 2013年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート40 2013年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート41 2013年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート42 2013年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート43 2014年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート44 2014年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート45 2014年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート46 2014年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート47 2015年1月ー4月8日
オーディオと映像、新しい時代パート48 2015年5月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート49 2015年7月ー10月
オーディオと映像、新しい時代パート50 2015年11月ー12月