パート42
オーディオと映像を楽しむにはますます最高の時代 パート42

珍しく仕事がドドッとやってきてちょっと疲れ気味だけど、多分、僕の予想だと11月12月そして来年の1月はとてつもなくヒマになるのだと思う。

そして、今日もやけに暑い10月11日だ。何という気温なんだろうねこれは。

「お使いのiCloudが容量限度になったので、スペースを買いなされ」というメールがAppleから届き、今朝は一時的にメールが不通になっていたらしい。で、5GBもあるのに何して容量限度なんだろうと思って調べてみると、iPhoneの写真が3.5GBも占めていたので、これをiCloudのバックアップから除外した。どうしても必要なものはMacに送っておいて、あとの写真だの動画なんか消えてもいいよ。新しいiPhoneにしたときにiCloudから引っ張って来ることが出来ないってことかな。SoftBankの自分で切らなくちゃいけない初期サービスといい、便利はなかなか不便ですね。

まあね、それでも昨夜遅くと今朝早くに約6000字の原稿を書き上げてメールで送信したから、だいぶ形勢を有利にした。まだまだ着手していない原稿があと6こぐらいある。写真のプリントもまだ20枚ぐらいあって、それから画像処理をしなくちゃいけない写真もあって、とりあえず写真関係を全部今日中に終わらせ、さらに書いてる途中の4ページ分原稿を仕上げて送れば、そろそろこっちのペースってやつで何となく気分も明るくなってきている。

これが昨日届いたCDで、フラメンコ風ジャズなんでしょうかね。アクリルスケルトンスピーカーとiPhoneでは再生したけど、まだちゃんときけてないので、夜はこいつをきいてみて、良ければ明日の戯れる会例会でかけよう。そうそう、StudioK'sの音楽喫茶や戯れる会は敷居が高いんだそうですけど、そんなこと全然なくて、会員は常時募集中でやって来る人は大歓迎ですからねー。

上の、ちょっと怖い顔したお兄さんのCDはなかなか良くて、明日の午後はこのソフトで機器の試聴をやろう。ヘッドフォンイヤフォンよりもスピーカーで再生する方が良い感じのCDですねこれは。

今日はけっこうよく働いて、もう、何をやったかもわからないぐらいあれこれやった。電話もいっぱいかかってきたし、原稿も書いたし、写真もあれこれ処理したし、アイスコーヒーも飲んだ。で、最後、0時過ぎに5000字ぐらいの原稿を仕上げて送って、画像もデジカメのものや、iPhoneのスクリーンショットなどに名前を付けて送って一段落させた。それから、NHKの「Perfume×Technology」という番組を見た。再放送があったら是非ご覧下さい。ライゾマティクスはすごいね、あれ見りゃ誰だって世界中たまげる。中田ヤスタカ、MIKIKO、そして真鍋大度のライゾマティクスが加わって、日本の現代的アート集合体とも言うべきPerfumeはどこまでいくのだろう。僕らは良い時代に生まれたと思う。パート42の前に書いてあるように、今は音楽と映像を楽しめる最高の時代なのだ。  2013.10.11

まだまだ、僕の考えている事は実現できていないのだが、それでも徐々に、わかってくれている人やわかってくれる関係が出来つつあると思う。自分のことしか考えられず、自分だけが正しいと主張するタイプの人とは一緒にやれないと思う。それは、オーディオ、コーヒー、Perfumeのダンス、料理など、やっていること全部に言える。

これだけ暑いと、またガクンと涼しくなって調子が狂うのがイヤだなあ。まあ天気だの気候のことはどうしようもないからしょうがないんだけど。とにかく喘息の発作が起きないことを感謝しよう。

午後は、なんだかんだで6人参加の戯れる会例会でした。あれこれ試聴したり、不要なLPやCDを100円で売り買いしたりして、夜はカレー。

3時のコーヒータイムはゲイシャを飲んでもらいました。日頃飲んでいるものと二種類出して、何も言わず飲み比べてもらうと、全員一致で「こんな味のコーヒーは初めてだ」という話になり、さすがに違うねということになった。僕はちょっと高すぎるからもっと普通のコーヒー豆でおいしく飲めたらなと思う。

さてと、明日と明後日もひたすらの原稿書きだ。残り物のカレーと、焼きそばを食べて、ジンジャーシロップ飲んでもう一山越えれば、そのあと残っているのはMacオーディオの記事だけになる。予定ではあと一週間以内にオーディオ関係の原稿書きは終了で、そろそろモノマガ男がコーヒーの記事を作ろうと言ってきている。OKOK、興味のあることなら何でもやらせてもらいましょう。  2013.10.12

10月は毎週のようにオーディオ関係のイベントがある。だから、小さな会社の人なんか毎週土日はイベント出展でとても大変だ。

やる方も大変で疲れ切ってるし、行く方も毎週は行ってられない。本当なら全部を1回でやってくれればいいのだ。広い会場でヘッドフォンも真空管アンプも輸入オーディオもみんな同時にやれば、ヘッドフォンのお客だって、ちっとはスピーカーに興味もわくかも知れんし、その逆もまたありだ。

新しい物もヴィンテージも、PCオーディオもアナログもみんな音楽を楽しむ道具ってことでは同じだから、こういう時こそ業界がガシッと手を組まなければいけない。でも、オーディオ界ってそういう点ではバラバラになってしまってるから、どうしようもない。

この数年、ヘッドフォン、イヤフォンは売れに売れているから、ヘッドフォンのイベント開催者は独自でやっててもお客は増える一方だからこれでいいと思っているだろうけど、どうかなあと思う。ヘッドフォンやイヤフォンを何十個も買う人はそんなにいないんだし、ヘッドフォンイヤフォンのお客に(100人に3人でもいいから)スピーカーも買ってもらう商売を考えていった方が絶対に良いと思うけどね。

今年度からの「StudioK'sで音と戯れる会」は、20代の会員に限り参加費を無料にしました。入会金と年会費は必要です。

今日の東京は猛暑ではなくなって、静かな連休の中日だ。

昨日の戯れる会例会ではこんな感じで不要ソフトの交換会をやった。売ると5000円1万円するものもあるらしいが、一応100円でスタートして、もし複数の欲しい人がいて競り合ったら100円単位でオークションにする。まあね、1000円200円ぐらいの代金は払って手に入れた方が良いってもんです。  2013.10.14

やっと涼しくなって、半袖だと涼しいけど長袖だと暑いみたいなことになってきた東京はよく晴れている。こういう日に室内で原稿を書いてるなんて、ちょっとねって気もするけど。今は第三コーナーの終わりぐらいのところなので、今日はアクリルスケルトンスピーカーとiTunesとBitPerfectで音楽をききながら、決められるものから書いてしまおうっと。

先日の戯れる会例会で一番「へー!!そんなのあるんかい」と思ったのは、AudirvanaPlusのフィルター設定だったなあ。

上がデフォルトの設定だけど、ノイさん情報のおすすめ設定にしてみる(どういう数値にするとどうなるかがまるでわかりませんが)とどうでしょうね。

あえて、ここではどのような傾向に変化するかは書きませんが、言われるがまま、この設定にしてみると確かに音が変わりますので、まあご興味のある方はお試し下さい。こっちの方が良いと思う人も多いかも知れません。僕は元に戻しませんでした。

それでも、今夜は気合いを入れて原稿書きをやるぞと決心しているので、音楽はアクリルスケルトンスピーカーで、iTunes+BitPerfectです。離れたところにいるので、操作はiPadの「Remote」と、MacBookAirでの画面共有の併用です。僕はだんだんレコード棚の前に座ってアクリルスケルトンスピーカーをきいているのが好きになっているかも知れない。だって、クレモンティーヌがすごく良い感じで鳴るからこれでいいやと思っちゃうわけです。僕はオーディオが好きだけど、あまりオーディオマニアじゃないのかも知れないなあ。

ゲイシャは確かにすごいと思うけど、これを毎日飲むのもどうかなと思う。時々有り難く飲ませていただくのが良さそう。夜はタネさんが丁寧に焙煎したちょっと深め焙煎コーヒーを飲んでみてる。タネさんは凝り性で潔癖なのですね。そして深くて重めだ。この味はShuksさんが褒めてくれそうです。オーディオも共通しているけど、僕はもっと軽いコーヒーが好きで、お気楽に気分とかセンスみたいなものでやっている。まあでもコーヒーや料理は楽しくていい、ちょっとぐらい気に入らなくても飲んでしまえばなくなっちゃうから。アンプ作りじゃこうはいかない。  2013.10.14

僕は「どうしてそうなるのか」にはそれほど興味がなくて、「どういうことが楽しいのか」とか「便利で快適か」みたいなことに興味がある。音質を追求するあまりカッコ悪くなるのは快適性が失われるので、避けている。

ああ、第三コーナーを抜けるのはもう少しだなあ。疲れたあ。原稿書きをやるとどうしても夜が遅くなってしまう。いかんなあ。

残念ながら、ナッティやすおと巫女ふゅ〜むの決勝進出はならなかった。またやろう。

もし決勝にいけたらこの日はこうなるとかああなるとか、予定が立たないこともあったのだが、これでスッキリ、空くところは空いたから、切り替えて次にやるべきことをやる。それしかない。次は裏方的なものではなく、何か自分中心のことをやりたくなってきた。

さて、残念なことがあった夜は何かおいしいものでも食べることにしよう。今夜は栗ご飯だ。明日の夜も栗ご飯にしてやるぞ、明後日の夜も栗ご飯。

そういうわけで、明日の夜は栗ご飯の音楽喫茶です。野分がやってきていますが、負けずにおいで下さい。

ちょっと前にPLACEBOの新しいCDが発売されて、この2週間ほどよくきいている。当然だけどPLACEBOは大人になってきていて、変態でもなく不良でもなくなっている。だから、無責任に変態や不良を期待している僕はこの新しいアルバムに接して肩すかし的に少しガッカリしていた。

でも、ずっときき続けている間に徐々に慣れてきて、そしていろんなことがあって、毎日きいていると、ジワジワと心に入り込んできた。

PLACEBOの曲はブライアンが作っているのかステファンが作っているのかはわからないんだけど、ところどころプッチーニのアリアに通じるような泣きの入るメロディがあって僕にはそれが魅力で、今回のアルバムもそんなところがある。それでだんだん好きになってきている。自分が良いと思わないものはAmazonのリンクも張れないのですが、やっぱりPLACEBOは僕の一押しバンドです。  2013.10.15

昨夜遅く約5000字の原稿をメールで送信し、今朝になって「あ、しまった。あのことを書き忘れた」ということがあったので、書き加えて再度送信した。

明日と明後日は、また別の取材が入っていてい、明日はスタジオにトランペッターの類家心平さんが来ることになっている。新宿のピットインで一度撮影したことがあるので、会うのは二度目だ。

そのあたりの仕事が終わるといきなりヒマになるはずなので、あとはモノマガ男が何て言ってくるかによるって感じかな。時間ができたら試したかったり作ってみたい料理もあって、適当にヒマは欲しいけどあまりヒマ過ぎると今度は年が越せないのではないかと不安になる。自営業は辛いものです。

さて、暴風雨も去り夜は音楽喫茶なのでシフォンケーキを作りつつWiifitをやって、終わったら残りの原稿を書くことにしよう。あと少しで最後の直線だ。夜は栗ご飯と大根の煮物にしよう。よし、やるぞ。ってほどでもないか。

この二週間ほど再びハード系のパン焼きをやっている。2009年からやっているので丸四年だから、まあ少しはわかってきてる部分もあって、これは昨日焼いたものだが、今はこんな感じで、クープが開き気泡もそこそこ入った状態で安定している。

写真のような物でかなり満足しているし、たいへんおいしいが、こうなるにはものすごく微妙な面がある。夏前はこうならなかったので、いくつかの項目を調整してみたら何とかこの状態で安定してきた。やれやれって感じだが、理由はまったくわからない。だって、4年前の失敗だらけの時も今もほとんんど同じことをやっているだもん。パン焼きとオーディオは似ているなあと思う。

いろんなことを解明しようとすることが無駄な努力だとは言わないけど、指の間からこぼれ落ちる砂や水を掴むような複雑な状態をうまくこなすには、軸が一つだとうまくいかない。色んなアプローチの仕方があるけど、一番重要なのはセンスかも知れない。

今夜のバナナシフォンケーキは、絶対に失敗しないポイントから、バナナ30g増量、水を5cc増量したら、本当にきわどい物になった。自分のところで切ってみて、結果を確かめることができる音楽喫茶用だからこそ出来るチャレンジです。これ以上バナナを増やしたり水を増やすと大きな空洞ができてしまう。これもまた7年やり続けてきて、やっとそういうことがわかったので、この冬あたりから、一週間にシフォンケーキを10個買っていただくための努力をしよう。週に10個製造、それが理想だ。  2013.10.16

イヤフォンの装着具合を良くするアイディアを思いついて、今夜からそれを試してみるとまあまあうまくいきそうなので良かった。僕が気に入っているあるメーカー製のイヤフォンの形状なら当耳比で画期的な安定と音質向上と脱着性の良さが得られる。長いことこんなことを考え続けているのだが、だんだん徐々にわかってきた。

ソニーのミラーレスフルサイズ一眼はどうなるかな。これが成功すると、やっぱり時代はミラーレスってことになっていきそうな予感。

おっと、あと一週間ぐらいで塩がなくなりそうだ。どうしよう。

そして、自分の分のジンジャーシロップがなくなってしまったので、数日以内にジンジャーシロップ作りをやりますので、欲しい方がいらっしゃいましたらお知らせ下さい。今度の土曜日午後に焙煎講座をやろうかどうしようかと考え中ですが、参加したい方はお知らせ下さい。

珍しいことに、昨日と今日で「ちゃんとききたい」と思うJAZZのCDが3枚になった。一枚は目の前にあり、あとの二枚は明日明後日で届くらしい。ええこっちゃ。パワーアンプスイッチオン。

ちょっとした半ページかせいぜい1ページ程度の記事のために、何日も何日もかけたり、間違えないようにあれこれ調べたりもしていて。そりゃ仕事だから当然なんだけど、そういうことをして本を作っても大して売れないってことになると本が出せなくなるから、どんどん消滅していっちゃうんだろうなあ。しょうがないね。  2013.10.17

LUMIXの世界最小レンズ交換カメラもなかなか良さそう。小さすぎて持ちにくそうだけど、高級感がある。でも内蔵ストロボは要らない、ホットシューが欲しい。それはともかく、カメラはあれこれ新しく意欲的なものがどんどん出てきて面白い。

このことをわかってもらえるかどうか自信がないのだが、イヤフォンの装着をほぼ完璧なものにすると、音はすごく良いけどマイナス面も増える。なるほど。オーディオもそうなんだけど、完璧を目指している過程で8割8割5分みたいなところは遊びがあっていいけど、9割を超えて9割5分まできて、その先を突き詰めるとえらいことになる。やっとそのことがわかってきた。やっぱりそうなんだ。完璧を求めると不幸になるから、そこそこの「良い加減のところ」でやめておくのが一番良い。でもこれはすごく難しくて、それができるかどうかがセンスなんだ。

明日、土曜日の午後2時から「コーヒー豆焙煎講座」をやる予定です、参加したい方はどうぞ。ミルク缶焙煎器とコーヒー生豆150g付きで参加費5000円です。

昼間は取材で千駄ヶ谷に出かけ、戻ってから、ダウンロードした類家心平の「4AM」を爆音で再生する。僕が自分のために爆音を出したいと思ったのは何年ぶりのことだろう。これは11月にe-Onkyoからダウンロード出来るようになるのかな。

僕はDSDの音ってどっちかというとクラシック向きという印象を持っていたのだが、この音源を元々のDSDとFLACに変換したものときき比べると、圧倒的にDSDの方が良いのだった。ちょっと認識を改めなければいけない。  2013.10.18

AudirvanaがDSD再生に対応しているので、USB接続のDSD/DACがあればMac miniからネイティブ再生ができるわけね。じゃあ、今度はそれをやってみようかな。やっぱり、「強くきいてみたい音楽がないとまったくやる気が出ない」ってことだ。僕はFireface400で再生しているのでPCMに変換しているんだが、それでもDSDの音はなかなか良いので、ネイティブ再生だとどんなことになるのだろう。

ジンジャーシロップ作り4kgやって、コーヒー豆焙煎講座をやって、ジンジャーシロップを3kg送ったら、夕方の5時近くなってしまった。

で、片付けも少しやって何とか落ち着いてから、届いたこのCDをきく。あやしさ85点ぐらいの妙なジャケットだけど、内容は「日本人が演奏して歌うちょっとクラシックっぽいジャズ」で、かなり良い。

今日作ったジンジャーシロップを1kg自分用に確保して冷蔵庫に入れたのだが、「欲しい」という人からメールがあり、宅急便に間に合ったので、2回取りに来てもらうことにして発送した。そんなわけで、僕の分があと60ccぐらいしかないので、来週早々またまたジンジャーシロップ作りをする。欲しい方があれば一緒に作りますので、お知らせ下さい。  2013.10.19

東京は昨夜から雨だ。ちょっと前まで半袖だったのにここ数日急激に気温が下がり、長袖でも寒いぐらいで、朝、着る物に困る。暖房代わりにアンプのスイッチを入れておけるような、音楽を楽しむには良い季節が始まった。このところいくつか楽しめるCDや音楽データが手に入ってので、それらを再生しよう。でも今日は午後一でモノマガ男がやってきて大手コーヒー会社のコーヒーをあれこれ集めて試飲しようと言っている。このところスペシャルティコーヒーばっかり飲んでいたから、スペシャルじゃないレギュラーなコーヒーを飲んでみるのも楽しいかもね。

取材が終わったら、モノマガ男に音楽をきかせてあげよう。多分そろそろまたオーディオ特集とかヘッドフォンイヤフォン特集をやる筈だ。モノマガジンはモノマガジンだから、やっぱり物があってなんぼなのだ。調理家電、焙煎機、アンプにイヤフォン、ケーブルにベルトにバッグ、とにかくいい物を紹介する本だ。

しかし、BRUTUSの「あんこ特集」には驚きましたね。捨て身と言うかやる気というか、雑誌を買ってもらうために必死で考えているって感じがした。

このところずっと、スタジオでみんなに音楽を楽しんでもらうようなイベントをやってなかったので、この11月12月はそんなことをやれたらなと思っている。音は進化しているし、PCオーディオも、DSD再生も、CDもアナログも何でも来いなのだ。RockDayもやりたいよね。みんなで集まって大きな音で楽しむのがいい。

最低20人ぐらいのお客さんが集まってくれれば、アラサーウエイトレス付きRockDayも再開したいもんです。

iPhone3Gから使って5年ちょっと、リマインダーという機能がどのiOSからついたのか覚えていないが、ずっと放置してきた。でも、つい最近大切なやるべきことをコロッと失念することがあって。これはちょっとショックで、僕はリマインダーを使うことにした。Macのカレンダーとリマインダーを同期させることは出来ないのかな?

さて、またまた爆音で音楽再生。楽しい。

噂では来年あたり廉価版のiMacが出るらしい。12インチのMacBookが出るという噂もある。うーん、何か欲しい物があるかな。とりあえず、ない。去年買った多分2011年型のMacBookAirで普段の作業は全部OKだし、純粋に音楽きくことと動画編集みたいに少々重たい作業を同に行うことはないので、そういうのは現行のMac miniでやってる。MacBookAirは欲張らず128GBにしたので安かったし、SSDだから起動は15秒ぐらいでとても速い。原稿書きに使っているので128GBで全然問題なしだ。問題はこれのバックアップをどうするかで、このことをちょっと考え中。

高音質で有名なティ−トックレコーズのCDなので、音はもちろん良いし、なにより中身が良いので楽しんでいる。ドビュッシーが好きな人は気に入りそう。味のあるピアノと歌だ。この人のCDはもう一枚あって、そちらも買ったのだがまだ届かないので、きいてみて良ければまた紹介しましょう。

こんな風に、いろいろなものを飲んでいて、コーヒーの記事も作っているのでした。

昼間はMac miniでDSD音源を爆音で再生していたが、夜はCD12にして普通の音量でペトルチアーニのCDをかける。かなり良い。焙煎を一年間やり続け、近頃やっと最初の感じに戻ってきた。僕はこういうコーヒーが飲みたかったのだ。でもあれこれ考えてあれこれ試していたから、結局一年かかって元に戻った。だから、多分もうぶれないだろうと思う。時間にすると約1分から1分半ぐらいの違いなんだけどね。  2013.10.20

さてさて、秋葉原に行って、LR44数個とピン-フォーン変換プラグ6個を買って、自分のところ以外のWiFi環境で試してみたいことがあるので、それを試して来よう。

今日の昼に焼いたパンはなかなか細身でちょいと反りかえっているカッコいいものになったなあ。珍しく写真より本物の方がカッコいい。焼き上がったものを冷まし、ちょうど常温になったところで食べるのはメチャクチャおいしい。

音の切れとか透明感、伸びやかさみたいなもので言えば、上の「ケイコ・ボルジョソン Not Alone」はCD12で再生するよりもMac mini+Fireface400で再生した方が断然良いのだった。とにかくこのCDはめっけものです。もう一枚もききたいけどまだ届かないなあ。どうしたのだろう。この秋の僕はJAZZが豊作かも。それっぽい上手なだけの音楽はどうも好きになれない。

アナログにしろデジタルにしろ、とにかく良い音源に出会うとやる気が出る。イヤフォンやヘッドフォンもいいけどね、やっぱり本物の音楽ってのは部屋の空気が動いて音が前方から飛んでこなくちゃね。

そうだ、よく考えたら、まだ手を付けていないオーディオ関連の原稿書きが7ページ分ぐらいある。明日明後日で何とかこれをやってしまわないと、次のコーヒー関係に支障をきたす。そのためには早めに寝ることが重要だ。  2013.10.21

昨日は午後秋葉原で買い物をして、帰りに神田明神に寄り、そう多くはないけどお賽銭をあげて祈った。賽銭の多い少ないで御利益に差をつける神様なんて信用できないよな。などと、神様おどしてどうする? 以前も書いたけど僕は神田明神がとても好きだ。なんかわからないけど、剛健で強力な感じがする。

神が存在するなどとは思っていないのだが、運とか偶然とかは絶対にある。星とでも言おうか、不幸な星の下ってのはあるし、いくら努力しても必死で考えてもどうにもならないことってのがある。そういう中で生きているのだろう。あまり人様に迷惑をかけず、できれば少しは世の中から必要とされてやっていくことができればそれでいい。

それはともかく、原稿書きは自分で自分をのせることが重要で、このところずっとその間合いをはかっているような気がする。だから、時々スタジオの床に倒れていたりするのも、間合いをはかる一環ですね。

コーヒー豆の焙煎というのは、どんな方法にせよどんな豆にせよ、200gの生豆を1分2分で煎り終える人はいないだろうし、1時間かける人もいない。そうなると通常は200gだったら10分から20分ぐらいの間で終わることになるが、この10分から20分間を直接ガスの火で炙るか、ドライヤーの風を送るように乾燥させつつ炙るか、どんな温度曲線と時間が好ましいのかなどを探求していることになる。

うんと手前なら生だし、煎りすぎれば炭みたいになるから、ある範囲内でのことではあるが、けっこうな違いが出る。似たようなことをやっているが、比べるとけっこう違うところがオーディオと共通している。僕が自分で焙煎を始めて1年ちょっと、この間に僕から焙煎を習った人が約20人ほど、僕は喫茶だの戯れる会でずっと来る人に自分のコーヒーを提供しているわけだが、習って帰った人達が自宅でどんな風に焙煎をしているのかはよくわからない。

それで時々、「どんな具合ですか?」ときいてみて情報交換をしている。今度、「これが私の味です」っていう焙煎済みの豆を持ち寄ってみんなで飲みっこしてみたいものです。

僕が今飲んでいるようなコーヒーって、買うとなかなかの値段で、先日の黄色いトーテムポールみたいな写真のコーヒー(挽いてある)は、一杯分12gで210円から525円なのだった。だから、自分で焙煎して飲んでいるととても安くておいしいのです。

カメラはどんどん新機種が出るなあ。それだけ売れるわけだからすごい。新機種じゃないにしても、こういう物が5000台売られて、多分損はしないあたりがオーディオとは違うと思う。

明日は昼間がコーヒーの取材ですが、何とかシフォンケーキを作って夜は音楽喫茶をやりますので、どうぞおいで下さい。もちろん食事もOKです。

こちらも今日届いたので、さっそくきいてみているが、実に良い。MacではAudirvanaPlusにCDのアイコンをドラッグ&ドロップしてCDから再生しているのだが、演奏もなかなか魅力的だし音も良い。旋律はジャズなんだけどピアノのタッチがしっかりしていてクラシックっぽい。  2013.10.22

「なんか、ミラーが付いている一眼レフは妙に古くさい感じがする」とモノマガ男が言う。そうなんだよね、近頃は僕もそんな気がする。しかし、30年前はこんな時代が来るなんて夢にも思わなかったなあ。

そしてMarvericks。

Marvericksでは、これまでの不具合(デジカメで撮った画像リストの一番下が選択しにくい)が解消されていて嬉しい。カレンダーや連絡先はやりすぎっていうぐらいの極めてスッキリした表示になった。そして、AudirvanaPlusもちゃんと音が出ているので、とりあえず、あれが動かないとかこれが動かないという問題はないみたい。

iPadminiはRetinaになった。これはいいですね。MacProは予想通りの30万ちょっとなんだけど、僕はMac miniでいいやって感じ。AppleTVを使ってワイヤレスでデュアルディスプレイになるってのがちょっと面白そう。そうなるとMac miniのHDMI端子が空くんだよな。

この数日は暖房が欲しいと思うぐらいの気温になった。こういう季節は風邪に注意だから、ジンジャーシロップ作りをしなくちゃいけないのだが、今日は水曜日で市場が休みで生姜も手に入らない。今週中に作ることができるといいなあと思っているところです。

今日は昼間「えー!」って感じの気分悪いことが起きて、かなり滅入っていた。でも、夕方から夜にかけてそれを補ってあまりあるようなことがいくつか起きた。

そして、音楽喫茶が終わってから「TVBros」を見よという情報が入ったので、コンビニでTVBrossを買ったら。僕ら「ナッティやすおと巫女ふゅ〜む」のことが掲載されていた。コンビニで売っているので、立ち読みでもしてみて下さいませ。今回は決勝に行けなかったけど、二年後に第三回目のダンスコンテストが開催されたらまたチャレンジしてやるぞ。

音楽喫茶の食事で出した焼き秋刀魚。築地の市場で一番大きいというもの。おいしかった。よし、あれこれがんばろう。  2013.10.23

寝ることはとても重要で、一晩寝るといくつか新しくて良いフレーズも思いつくし、考えもまとまったりする。そんなわけで、今日は午前中にオレンジシフォンケーキを一個作って冷まして送り、残りの時間は原稿を書き、夕方には塩を受け取る。これを全部iPhoneのリマインダーに入れてみたが、ちゃんとお知らせもきてなかなか便利な機能だ。iPhoneは常に携帯しているので、さらにもっと活用することにしよう。

Macの新OSであるMavericksは無料だ。新しいMacを買うと、マイクロソフトのOfficeに相当するアプリが無料らしい。Lionの時に大きく変化したので、即日アップデートをかけても特に不具合はないようだ。iOS7.0も0.3になっていくつかの問題が解決されたようだ。パスワードをちゃんと記憶してくれなかったのが修正されているみたい。

ウオー、ヘッドフォンとイヤフォンの原稿を3000字送信したぞ−。頭と首と眼が疲れたから、コーヒー飲んでスクワットをやろうかなと思っている。

それでもって夜になると、このCDをかけている。毎晩一回はかけている。

両方きいてみたけど、僕はこちらがお気に入りです。一枚買うならこっちだな。だまされてみるとけっこうはまるかも知れません。

そして今夜は少しだけ心に余裕が出来てきたので、アナログレコードをかけてきいている。全部が全部LPの方が良いとか、LPなら何でも良いとは思わないけど、すごくリアルな音がするのでやめられない。

久しぶりに愛用のガラード401のプラッターを外してホコリを払い、スピンドルに注油した。  2013.10.24

今日は原稿書きをやりながら、コーヒー豆の焙煎を330gずつ二回合計660gやる予定だ。

先日象印のコーヒーメーカーを買った。エスプレッソマシンは二台使ったことがあるけど、コーヒーメーカーを買うのは生まれて初めての経験だった。Amazonで送料込み2200円で翌日配達なのだ。これには驚く。物が安くなりすぎていると思う。安く手に入るのはもちろん良いことだけど、これが積み重なれば結局自分の給料も安くなってるわけで、何か変だよなと思う。有難味もなにもあったもんじゃない。情報や音楽がネットでタダというのもそれに近い気がする。

まあでも、2200円と激安なので「じゃあ試しに買ってみるか」とも思えるわけです。「安けりゃいいってもんでもないけど、安いのは助かる」という複雑な話を書いているわけだ。ここはそういう複雑な事柄を扱っているサイトです。だから、音の純度が高けりゃ良いとか、ノイズがゼロに近づけば全て良い的な基準では動いていない。

で、先日の音楽喫茶の時に使ってみた。

結論から書くと、それほど悪くない。十分使えると思う。像印のコーヒーメーカーでいれたコーヒーよりおいしくないコーヒーを出しているカフェは沢山存在すると思う。だからいいんじゃないかな。もちろん2200円ですから、デザインだの色だの質感だのって話をしちゃいけないわけです。ある程度の温度になったお湯が一定の条件で落ちてくるかどうか、そして故障が少ないこと、象印のコーヒーメーカーはそれを満足させている。「まるでダメだから誰かにプレゼントしてしまおう」とは思わないから、しばらく使ってみようと思っている。でも、他の電動コーヒーメーカーを使ってみたわけじゃないから、象印の物がどれほど良いのか至らないのかがわからないから、Amazonのバナーを貼って「これ買うといいですよ」と書く気はない。

そんでもって、この二日間はこれを使ってコーヒーを飲んでいる。

最初は「えー!こんなにジャブジャブ落ちちゃうの?」って感じで驚いたのだが、そのことをわかった上であれこれ考えて落ち着いて使ってみると、このドリッパーも悪くないのだった。とにかくおいしいコーヒー豆でなくちゃお話しにならないのは、オーディオと共通しているから、良いソフト(豆)を手に入れて、それをうまく鳴らして(抽出)、楽しい気分にさせてくれる仲間と一緒に、あるいは一人で味わう。これが重要。

そんでもって、夜はたしかまだ未発表のDSD音源を試聴する。これがかなり良いので驚いている。

明後日10月27日の午後は、久しぶりに「包丁研ぎ講座」をやることにしました。包丁研ぎをおぼえたい方、是非ご参加下さい。14時からです。100円ショップの包丁をちゃんと研ぐとすごく良く切れるようになるんですよね。studio.k@mac.com

包丁研ぎ講座が終わってから「のり巻きパーティ」になります。  2013.10.25

東京は昨夜からずっと雨が降っている。ヘッドフォン祭はよく雨が降るなあ。で、雨にもめげず人がいっぱい集まる。あの熱気がすごい。

Macオーディオの原稿書きがあと一つだけ残っている。取材して一週間ちょっと、書きたいことが頭の中をグルグルしている。グルグルし過ぎていてまとまらない状態だ。それでもやっと少し自分の中で方針が出てきた。一つ一つに対してこんなやり方をしているからかなり効率が悪い。売れっ子の人はもっと原稿の生産効率が良いのだろう。まあでも、自分のスタイルを貫くしかない。僕の知らないところでずっと読んでてくれる人がいて、何かの折に仕事を依頼してくれたりもする。

今日の夕方はPerfumeダンスコンテストの決勝を見に行く。今売ってるTVBrosの中で、かしゆかが「一番気になったのは巫女ふゅ〜むだ」と書いてくれているわけだから、決勝進出は逃したけれど僕らも大いに健闘したと思う。あれを読んだ時は苦労が報われた気がした。決勝には出たかったけど、もしいってたら、今頃大変だっただろうなと思う。だから、悔しいやらホッとしているやら、けっこう複雑な気分なのだが、でもやっぱりいつか一回は決勝進出を決めたいと考えている。

会場であるメルパルク東京までの地図を、Macの新OS、Marvericksの地図で調べて経路を検索すると、5.7kmと出てほぼ直進すれば到着する。約6kmか、近頃原稿書きに追われて運動不足でもあることだし、じゃあここは一つビシバシ歩いて行くか。Wiifit30分だけじゃイカン。靴はいっぱいあるからせいぜい靴底を減らそうじゃないか。雨が降ると空気中のホコリも落ちて空気がきれいだしね。そうすることにしよう。ポットにコーヒー入れていってもいいな。そうしよう。  2013.10.26

今日は台風も去っていい天気だな。

昨日はPerfumeダンスコンテストに行ってとても盛り上がった。日本人はあまり踊ってきていないのだが、今は踊る方向で動いていると思う。歌うのも楽しいし、踊るのは同じぐらい楽しいことで、どちらも身体に良いことです。

音楽やオーディオに対する深い理解とか愛情ってのも大切だと思うけどね、歌ったり踊ったりしたからと言って、深い愛情や理解が損なわれるものではなく、むしろ深まるんだと思う。

そして、午後は4人の人に包丁研ぎの練習をしてもらって、料理への愛を深めてもらい、のり巻きを食べた日曜日だった。踊って、料理もやれたら最高ですね。

みんなが帰った後は、CD12でバッハのヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタをやや小音量でかけるとすごく心がなごむ。CDを選んで出してきてトレーに入れて再生するのが良い。なんでなんだろう。なんかわからないけど、普通の音なのだが妙に良い。Mac+Firefaceですごくいい音が出ている時に比較すると、CD12からはそういう音が出なかったりもして、CD12なんて要らないのかもなと思ったりもするのだが、全然別の時にCD12の再生で妙にホッとすることがあって、まあいいやと思う。  2013.1.0.27

昨日は4人の人に包丁の研ぎ方を覚えてもらって、みんなすごく喜んでくれた。包丁研ぎにしろコーヒー豆焙煎にしろ、毎度のことながら僕は簡単な文化活動をやっている。砥石を買って月に一回か二回水に浸して、ホンの10分かそこら研いでいれば本当に気分良く料理ができるから、「切れない包丁を使っているのって、何てアホらしいんだろう」って気分になる。

砥石は一回買えば、普通の家庭なら一生もので、ちょっと大きめの物でも3000円か4000円ぐらいだ。でも、僕がこれまで買った数本の砥石を比べると、すごくよく切れるようになるものと少し劣るものもあったりする。これは微妙な差なので比べないとわからないのだが、明らかに良い砥石ってのがある。ただ、普通は砥石なんて何本も持てないから、そんなことまではわからない。まあでも、そういうこと以前にとにかく研げば劇的に切れるようになるので、良い砥石だの良い包丁以前にまず研ぐことを始めよう。

長ネギだのトマトだのをちょっと興味を持って切ってみると、良く切れる包丁の気持良さは誰でもわかる。本当は音のこともそうなのだ。必要に応じてよく切れる状態になっていれば良い。マニアは切れすぎにしたり、柄に凝って切れ味はさっぱりだったり、いろいろです。僕のところに1ペア余っているJBLのL-65を使って音出してみればいいのにね。

今僕のところにある焙煎済みのコーヒーは、エチオピアのナチュラル(ゲイシャの親だそうで、けっこう強力)、インドネシア(なかなか個性的)、モカ・イルガチェフェ(素敵な香り)、まろやか+エクアドルのブレンド(120gずつ余ってたから一緒に混ぜて焙煎した)、ちょっと深めのホンジュラス、こんな感じだ。

この中で一番普通なのはまろやか+エクアドルのブレンドで、他はどれもなかなか個性が強い。で、あまりに個性が強いのはイヤになって、試しに全種類混ぜて飲んでみたのが上の写真だ。写真じゃわからないと思いますが、けっこうおいしい。こういうのはやってみないとわからないもんね。

今日はルー・リードの曲をかけている人も多いかな。

やっと今日は3000字を送信し、明日はまた5000字分の取材があるので、このところはずっとライター稼業をやっているなあ。

でも、今週の後半にはジンジャーシロップ作りをやりますので、欲しい方がいらっしゃいましたらお知らせ下さいませ。  2013.10.28

雨の日の今日は午前中から六本木にて仕事中。麻布十番での昼ご飯がおいしかった。

そして、そろそろ終わりにして帰ろうかなというところ。

明日の夜は音楽喫茶をやっていますので、どうぞお越し下さい。  2013.10.29

今日は紅茶のシフォンケーキにしようかなっと。

昨日は大変充実していた一日で、いろいろなことがあった。何かがガラッと変化するとか、そういうものではないのだが、細かい幸運な偶然も含めて色んなことが有機的に関係し合った結果、地道にやっていたことがググっと進んで、次のステージが始まった感じがした。僕にとってのオーディオや原稿を書くこと、Perfumeのダンスを振りコピして楽しむことなどの今後が少し見えた気がした。

なんと懐かしい。 キッドピクスだもんなあ。

OS9をもう一度使ってみたいと時々考える。BootCampでMarvericksとWindowsとOS9のトリプルブートなんてできないんじゃろうか。でも、やってみるともはやOSXに慣れているから使いにくてしてウンザリするんだろうか。まあ確かにね、Airの代わりにもならないし、Mac miniの代わりにもならないよね。OS9を使ってみたいなんてのは、単なる懐かしさだけなのかも知れないな。

明日か明後日あたりジンジャーシロップ作りをやります。もう一声って感じなんだけどなあ。

「ニック・ロウ」弾き語りライブ、ビルボード東京 11/6 19:00〜6500円(ドリンク込み) ソールドアウトのチケット一枚余っているので、欲しい方いらっしゃいましたらお知らせ下さい。木金待って、連絡なければ、土曜日にキャンセルします。

今夜の音楽喫茶はお客さん一人。音はすごく良くて、自分できいていても「ああ、とても美しくていい音だなあ」と思う。  2013.10.30

夏前に修理を依頼したマランツのAVアンプはまだ直ってこない。一度サービスセンターに電話をして話をしたが、有償にしろ無償修理にしろ、3ヶ月かかっても直ってこないというのは異常だと思う。

さきほどパート42の中で1カ所脱字を発見して直した。無くそう誤字脱字。誤字脱字は恥ずかしい、死んでも残るかも知れないぞ。

次のOM-Dって来年の春に出るのかな。似たようなカタチと大きさ(ちょっと大きくなっても良い)で、同じバッテリーで出てくれるといいな。やっと慣れてきたので、ボタンなどのレイアウトを大幅に変えないで欲しい。

今僕は毎日MacBookAirを使って仕事をしている。長い間Appleには軽いノートがなくて困っていて、やっと初代のAirが出てそこそこ軽かったけど20万円以上もして高かったし、スピードも今ひとつだった。でも、それから数年経ち、僕が今使っている2011年のモデルぐらいになると、定価で13万円ぐらいになってきた。普通の経済感覚ってのは、絶対額で20万円は無理があって10万円以下だとまあ何とかなる、そんなもんでしょう? 僕の使っているAirは今中古で買ったら多分7万円か8万円ぐらいで、場合によっては初代のMacProより速いかも知れない。2007年に買った初代MacProのHDDは250GBで、僕はメモリを6GBにしていた。6年半前ってそんなもんです。

オーディオ機器がこうなるとは思えないけど、デジタルカメラの今後は近い状態かも知れない。面積1/4のマイクロフォーサーズが、ウソ偽りなくどのような観点から見ても、「2013年のフルサイズ画質」を超える日が来るのだろうか? わからない。わからないけど近づいてゆくことは確かだ。あと5年10年先はかなりのところまで到達するかも知れなくて、回折ボケ補正機能で、f11から16ぐらい絞った場合の画質向上には期待したいところだ。

朝、生姜を一箱買ってきて、午後一で鍼治療をしてもらってきた後、今、ジンジャーシロップ4kg分を作っていて、6時半までに発送する予定です。

ジンジャーシロップは必死で作ってスレスレの発送でした。まあ、とにかくやることがあるというか、何かを頼まれるのは良いことです。多分、来週ぐらいからはメチャクチャヒマになりそうな予感で、そういうヒマになった時に何をやって何を蓄積するか、あるいは新しい出会いをもてるかどうか、そんなあたりが勝負なのだと思う。

さてさて、パワーアンプのスイッチを入れたから、何をきこう。まずは木村カエラと石野卓球の「FUNKYTOWN」から。

明日からもう11月、残りが2ヶ月しかないと考えるべきなのか、それとも2013年も何とか10ヶ月やってきたと考えるべきなのか、よくわからないが、際どくペダリング操業を続けている。

PLACEBOの新しいCDはジワジワと良くなってきている。自分を愛してくれとか、自分はこうだというものから、もっと他人に対する愛情を感じさせるものになっていて、こんな風にオトナになっていってるんだなと思う。また日本に来ないかなあ。  2013.10.31

ファイナルオーディオデザインのイヤフォンを使った場合の画期的な装着状態を作り出すアイディアを思いつき、それを実験中で、かなり結果が良く、夜寝ながらイヤフォンで音楽をきいている。

そして、今日の午後は少し時間が空いたので歯医者さんに行ってちょっと痛そうな治療を受ける。やだなあ。でも、これをやらないと将来困ることになるからしょうがない。ここでやっておこうと決心した。まあいいや、イヤフォンききながら電車に乗って行ってこよう。今日やっておけば、数日は痛いけど、その後は心配がなくなるし、うだうだ。

麻酔が切れて歯が痛くなってきた。もう一度生まれ変わることができたらちゃんと歯磨きをするんだが、まあしょうがないなあ。

歯というか、切った歯茎が痛いんだけど、そんな時にふさわしい音楽ってあるんだろうか。木村カエラと石野卓球をきいていたらますます痛くなってきた。VelvetGoldmineのサウンドトラックかけたらさらに痛くなってきている。

歯が痛い時は爆音のグラムロックで痛みを噛みしめよう。物理的に噛みしめると痛いから、気分のハナシであります。

しょうがない、コーヒー飲みながらたまった帳簿つけでもやるか。

少し痛みもやわらいできたから、ジンジャー飲んでる。

見に行きたい映画が二本ある。一本は一人でもいいし、もう一本は恋人と一緒に見たい映画だ。やっぱり、映画とか本とか、ファッションとかそういうものと同等に音楽やオーディオをとらえるべきだよね。部品がどうのとか回路がどうのとかノイズがどうのってのは、やりたい人がやって下さいな。いい音ってのはそういうことも関係するけど、ほとんどは部屋と装置とその人のセンスで決まるものです。値段ではないし、ノイズでもないし、正確さでもないっす。  2013.11.1

いい音を出すってのは、その人に合ったオシャレをするっていう感じだ。セオリー度外視のデタラメでも古くても新しくても、カッコいい人はカッコいい。ウエストサイドストーリーのジョージ・チャキリスを見る度にそう思う。だから、そこのポイントをつかむことが出来るかどうか、カッコいい自分のスタイルを確立できるかどうか。なんだよな。

ヘンだけどカッコいい状態は沢山あるし、ちゃんとしているんだけど魅力に欠ける状態も沢山ある。突然話が飛ぶけど、オープンリールテープの音が良いってのは、写真で言えば4×5のポジとかもっと昔のガラス乾板の画質が超高画質だっていうのに近い。でも、音質が良くても演奏が良くないとね、お話になりません。それに、モノクロームのフィルムの話だけど、粒状性で言えばネオパンFの方が優れていても、妙にぬるいというか滑らかなだけの画質ってのもあるわけで、やっぱりパナトミックXとかプラスXをうまく使いこなした時の方が、コントラストがあり粒が鋭角でシャープな表現になる。結局、いくら頭を使ってもそれだけじゃどうしようもなくて、知識はあるけどいい音を出せないって人もいっぱいいる。知識が不要だって言ってるんじゃなくて、知識と情熱とセンスとある程度の経済力とそれから人間関係、全部必要なんだよな。

雑誌もインターナショナルオーディオショウも、今ここで書いてることなんかはほとんど問題にしていない世界なので、それはそれで楽しめばいいんじゃないかな。ファッションショウですからしょぼいのは悲しいわけで、スーパーモデルもわんさかいて、華やかにやってもらった方が良い。

デロンギオーブン1490/Jでそこそこのバゲットもどきを焼くことが出来れば、将来パナソニックの三つ星ビストロが壊れた時、無印良品の電子レンジ(7800円だったか9800円、いずれにしても1万円以下)に買い替えられる。そう考えて、数日前からデロンギオーブンでパンを焼いては失敗している。三つ星ビストロもすごく良くて、僕にとってはスチーム機能が一番の問題なのと中の横幅が広いことが魅力だ。でも、オーブンとしてはデロンギの方が断然良い。あれは小型ゆえの利点かもね。まあそんなわけで、ショウはショウで楽しむとして、JBL L-65はまだ身請け人があらわれず、ちょっと邪魔だなあと思い始めている。これを買って鳴らしたら幸せになるんけどなあ。関係ない?いや、僕にとっては似たようなハナシです。

それで、インターナショナルオーディオショウに行く前にパン種を捏ねておいて、戻ってから、焼いてみているのだが、何となくうまくいきそうな気がしている。ビストロの場合より少し、1/6ほど小ぶりにしないと入らないのだが。まあ、それは食べ過ぎなくて良いのかも知れないしね。

インターナショナルオーディオショウの帰りにスーパーで買い物をしてスタジオに来て、パワーアンプのスイッチを入れておき、パンの成形をしつつ最高温度で余熱をかけて、約20分ちょっと焼く間、CDをかけることにした。パンのことをやりつつコーヒーを300ccほどいれ、それを飲みながらバッハのコラール「来たれ異教徒の救い主よ」をきいている。

ハード系のパンを焼く場合、三つ星ビストロはスチーム機能がメリットだが、デロンギオーブンでもそこそこやれるのではないか。さすがに2009年からずっとハード系のパン焼きを続けているから、否が応でもそれなりの慣れやテクニック、判断力が身についてきている。あと10分ほどで結果がでるので楽しみ。

そんでもって、こんな可愛らしいのが焼けたから、鯖のパスタと一緒に食した。オーブンの余熱がちょっと足らなかったかもね。

そうか、ピザストーンがなかなか蓄熱しないのなら直火で蓄熱させちゃえばいいんか。よしわかった、次回は見てろ。  2013.11.2

今日と明日はゆるりと原稿書きをする。全部で5000字ぐらいだけど、すでに1/3ぐらいは書いてあって、骨組みはできているのであとは肉付け作業かな。

インターナショナルオーディオショウのことを思い出しながら、一日過ごす。今は冷房も暖房も要らなくて、音楽を楽しむには最高の季節が始まっている。

上の本では僕もいくつかのページを担当しています。ネットワークオーディオとPCオーディオの違いってのはとても曖昧になっていて、色んな状態が選べるようになってきている。

いろいろあって7月から休んでいたPerfumeのダンス練習会を11月末から復活させることにした。僕が関わっていることですから、誰かと大げんかするとかトラブルが絶えないとか、そういうことはなかったけど、長く見るとこの一年半、短く見るとこの数ヶ月はみんなある部分でバラバラにやっていて、それが良い状態ってわけでもなかった。そんなわけで、ここらでもう一度少しカタチを変えて、新たな目標も定めて再開する。直接関係はないけど、やっぱりコンテストはいいね。バラバラだったある部分が大変スッキリする。オーディオにはそれがないから、多分1000年先もモヤモヤしていそうだ。そういう趣味なんだろうなきっと。

iPadAirはiPad2より130gほど軽いのか。それは数字で見るよりすごいことらしく、実際に持って見た人があちこちで驚いている。僕はどうもiPadがちょいと苦手でもっぱら料理のレシピ確認用に使っている。キーボードが好きなんだな。で、同じタッチ式の入力でもiPhoneのフリック入力はそれほどイヤじゃないってことらしい。

この数年色々あったわけだけど、結局のところ一般的オーディオはデジタル(各種)のみってことになり、マニアのオーディオは、アナログとデジタル(各種)ってことで落ち着きつつあるようだ。

インターナショナルオーディオショウでは、評論家の皆さんが自分の音源ってことでマイNASを持参しているらしい。現在、1TBのUSBメモリってのもあるけど、今は多分何十万円もする。でもこれが5万円ぐらいになったらUSBメモリに移行するんじゃないかな。非圧縮のデジタル音源がアルバムで200枚以上入る物がキーホルダーにぶら下げられる時代がもうすぐそこに来ている。

かなり必死にやってまあまあ金も使ったとして、いい音を出すのってそれほど難しいことじゃないと思うのだ。  2013.11.4

よく、僕は冗談で「クルマやバイクのチューニングするなら、メーターをチューニングするのが一番良い」って言って笑うんだけど、それはそうとも言える。だって、絶対的な基準がないのだから、どこで満足するかの問題だ。何に満足するかの問題だろう。そもそも100点は存在しないのだ。

「これでいけるぞ、我ながらいいアイディアを思いついた」と思って実行してみたデロンギオーブン1490/Jでのバゲット焼きは見事にアテが外れてしまった。そこでまた焼き上がったパンを観察して考える。音と違ってカタチになっているので、わかりやすい。

思い通りには焼き上がらなかったんだけど、食べるとすごくおいしい。こっちの方がおいしいんじゃないかっていうぐらいだ。音は目で見えないからここで満足してることが多い? だけど、これはバゲットの仲間じゃない。ここで満足してもいいけど、それじゃメーターのチューニングをしすぎってもんです。

今日は昼間ずっと音楽もきかずに原稿書きをやっている。あと少しだなあ。製品ってみんな良いとこと至らないとこがあるじゃない。だから、良いところは褒めつつちっとはその至らない部分も伝えたいわけです。でも、あんまりひどいことを書くのは申し訳ないし、実際僕がわかってなかったってこともあって長い間に評価が変わることもある。だから、そういう中であれこれ試聴させてもらうと僕の好みや求めているものにドンピシャだったり、ものすごい可能性を持った物に出会うこともある。

「ヘッドフォンブック」の編集をやってるK松さんは「悪いところや至らない面があれば、それもちゃんと書いて下さいよ」と各ライターに言っている。「でも、みんなあまり悪いこと書かないんですよね」って言ってた。逆に「もちろん、全編悪いことだけ書いてもらっても困る」とも言う。そりゃそうだ、そんな記事なら掲載してくれるなとメーカーや代理店は思うことだろう。「時に、筆者が自分の都合や機嫌でメチャクチャ悪いことを書いてくることもあって、それはボツにする」そうで、それもまた正しい。皆さん忙しくて原稿が遅いみたいだし、編集の仕事も大変だよなあ。

このところちょっとアップアップしてるけど、あと少しで原稿書きはパッタリとなくなるんじゃないかな。そんな気がする。

さてと、この二日間かけてヘッドフォン関係の原稿を書いて送った。バゲット食べて、また作ろうっと。で、夜はアンプのスイッチを入れて何をかけようかなあ。  2013.11.4

いい音を出すにはどうしたらいいんだろう。誰にも習わず本能的にいい音を出せる人もいるけど、そういう人は自由にやってもらうとして、普通は誰かどこかにお手本を求めるのが早道だと思う。

ただ、ベイシーの音に憧れて、同じ機器を買って揃えれば同じになると思うのはちょっと無理がある。どんなに努力しても、圓生や志ん生にはなれないみたいなもので、菅原さんの音は人間国宝的だから、「あんな風になれたらいいなあ」と思うのはいいけど、同じ事をやっても多分ダメだろうと思う。

僕がやってることぐらいなら、たとえて言えば三つ星ビストロでバゲットもどきを焼く程度の行為だから、何とかなると思いますけどね。

ニコンの新しいデジタル一眼レフは非常に興味深い。

本物を見ないと何とも言えないけど、背が高くて縦横のプロポーションがよろしくない気もするが、僕が思わず「使いやすそうでいいなあ」と思ったのは上面で、ISO感度や露出補正、シャッター速度のダイヤルその他が独立しているのでサッと動かせること、これはストレスが減るよなあ。どっかのボタンを押して十字キーで送っての設定は好きじゃない。上面に小さな液晶が付いていて露出関係などの表示はそっちに出るから、多分背面の液晶は全画面を構図に使えること、そんなあたりかな。次のOM-Dはこんな感じに仕上げて欲しい。

デザインに関しては、ここまで古めかしくしなくてもいいかもなと思うけど、FMとかFM2っぽいから昔からのニコン好きには受けそう。旧キヤノンF1と同じデザインでこんなカメラを作ったら買う人がいるのだろうかと考えると、これが成立するのは古いタイプのニコンならではかもなと思う。

中身はデジタルなんだけど、外観がアナログ的とか、その逆とか、中身は違うけど外観が古いというのはオーディオだと、1)CDの紙ジャケ 2)エルプのレーザーターンテーブル 3)ナグラのプリアンプ あたりだろうか。いずれにしても、カメラはオーディオよりもだいぶ激しく動いていて面白い。二年三年で買い替えて文句を言わない人がいっぱいいるって感じなのだ。でもこれはやっぱり数万円からせいぜい安い方の数十万円で行われている世界だから成立するのだろう。

確かどっかにプロンターのレリーズが捨てずにしまってあったよなあ。布巻の細いのじゃなくて、立派なやつ、あれすごく高かったんだよなあ。

これ。大きさの比較のためにJBLのスコーカーを置いてみました。「ニコンのDfを即買して音楽喫茶に持って来てくれたら」このプロンターのレリーズ差し上げます。

ほらね、予想通りの展開ですね

さて、今日は少しヒマになったので、コーヒー豆の焙煎を860gやった。明日の喫茶で飲んでみよう。多分今回のもすごくおいしいはずだ。  2013.11.5

あ、昨夜忙しくて書き忘れましたが、今夜は19時から音楽喫茶をやっています。これからシフォンケーキを焼きますからどうぞおいで下さい。

J-WAVEでやっていた、「Tintarella di luna」が懐かしくて、MP3版を購入と思ったのだが、MP3版はさっきラジオでかかっていたものじゃなくてオリジナルだったのでやめて、CDを買うことにした。「月影のナポリ」をカバーしてたのは誰?森山加代子? どうも最近子供の頃きいていた音楽が妙に懐かしい。

ちょっと忙しいとやりたいことが出来ずにたまってしまう。そんなわけで、ちょっとヒマになったから、たまったあれこれをやって過ごしている。シフォンケーキの箱に貼るシールをプリントして、カッターで切って一枚一枚貼り付けるとか、そういうようなことです。シフォンケーキを週に5個平均作る生活にしたいなと考えているのだが、どうかなあ。

そんでまあ、「スクウェアエニックス会社」のメールなんかを削除しながらやってるわけです。しかし、バカだねまったく。

音楽喫茶が始まる前の一時間、軽くものを食べながら音楽をきいている。モーツアルトのピアノコンチェルトなんだけど、今日はものすごく落ち着いて音楽と対することが出来るのがとても良い。心の余裕はいつでもあると言えばあるし、ないと言えばいつも全然ないんだけど、今はつかの間の休息的な瞬間かも知れない。

今日の抹茶シフォンケーキはうまくできたなあと思う。でもお客さんは一人だった。初めて来てくれてすごく喜んでくれたからいいよね。  2013.11.6

久しぶりに映画を見に行きたいけど、今日の東京は雨。今日はいくつかやることがあるのでそれを片付ける。まずはシフォンケーキを一個作って発送しよう。

MacのOSをMarvericksにして良かったことも沢山あるが、困ったことが確実に二つある。一つはPhotoshopのキーボードショートカットが使えなくなったことで、コマンド+Qで終了ができないんだからこれには驚いた。ネットで調べてみると、同じように困っている人がいて、「こんな方法で解決した」というやり方を全部試してみたが僕のところではまるで効果がなく、Adobeのアップデート待ち状態だ。

それから、メールにBCCなどでアドレスを入力する時に、一つずつしか入らないこと。これも驚いた。ことえりを外してからPhotoshopを起動するとショートカットが使えるという説もあり、何か文字入力の部分とMarvericksがぶつかっているのだろうか。

これを書いてから、もう一度、ことえりもATOKも全部外して英字入力状態にして何度かPhotoshopを立ち上げたりあれこれやったらAirのPhotoshopは何とか戻った。うーむ。わからん。Mac miniはどうかな。シフォンケーキをオーブンに入れたらトライしてみよう。

AirにはPhotoshopCS5が入っていて、Mac miniにはCS6が入っているのだが、Airはどんな状態でもOKになったが、Mac miniのPhotoshopCS6は文字入力がATOKの状態だとショーカットはみんな「コマンド+1」がずらーっと並んでいる。入力を英語にした状態でPhotoshopを立ち上げるとショートカットがまともに使えるみたいだ。元々Photoshopを使っていると、勝手に英字になっていることがよくあったし、このあたりは何かがあるんだな。わからん。

これはまあそこそこ良い感じかな。デロンギオーブン1490/Jでバゲットもどき+エピを一発で同時に焼いてみた。何にせよ、徐々にではあるが思い描いたものに寄せていくことができると楽しいもんです。

ちょっとヒマになったので、あれこれやりたかったことをやっている。厨房の使い勝手を良くしたり、器具の置き場を考えてたり、ドリル、ノコギリ二丁、紙やすりなども出てきている。一段落したからコーヒー休憩しよう。

明後日は戯れる会例会で、DSDネイティブ再生ができるDACを持って来てもらって、僕がフライングで手に入れたDSD音源をみんなで試聴する。個人的にはこれが楽しみだ。その他にもいくつかのお題があるようだ。

寝込むようなことはないのだがこんな季節でもあり軽い風邪みたいで、自分自身のジンジャーシロップ消費が順調だ。そんなこともあって、来週あたりジンジャーシロップを作ろうかなと思っているので、欲しい方はお知らせ下さい。

今夜は月影のナポリをきいている。妙に良くて安い。今夜は何というのか、あまり物事を深刻には考えたくない気分。届いてかけてみて知ったのだが、日本向けらしく、一部日本語の歌詞で歌っていたり、山下達郎の「クリスマス・イブ」を歌っていた。

今日はちょっと肉体的労働もやったので、明日は身体が痛くなりそうだ。もう少し経って11月末ぐらいになって秋が終わって冬に入れば体調は安定するのだが、今はちょっと辛い。だから陽気な雰囲気の音楽をききたくなったりしている。  2013.11.7

今日の東京はものすごく良い天気だ。正に秋晴れって感じだけど、体調がイマイチなのがちょっと悲しい。でも、考えてみると夏は暑くて暑くて辛かった。ちょっと動けば汗かいて、虫も出てくるしシフォンケーキもすぐ傷むしで「せめてもう少し涼しくなってくれれば」と思っていたのだった。でも、そうなりゃそうなったで鼻炎にはなるし、身体はカサカサしてくるしで、我ながら文句が多い。冬が好きかというと、どうだろう。昔ほど冬が嫌いではなくなったが、どうもこの数年年末から正月は全然仕事がなくてやけにヒマになって困るし、1月の末頃は黄砂の影響かやはり目が痒くなったり鼻炎になったりする。というわけで、どの季節もそれなりに良く、それなりに辛いらしい。

だからと言って、死んでしまってはつまらない。まだもう少しあれもやりたいこれもやりたいと思う。年に一度程度買う宝くじが当たるとは思えないが、外国にも行ってみたいし、日本だってまだろくに見てないし、アッと驚くような音楽にだって出会えるのかも知れない。

だから、天気が良いのは気分がいいなあと思って楽しくやるしかない。雨が降ったら地面が固まると思って受けいれるしかない。僕は自営業だからね、仕事がなければあちこち種蒔いて作るしかない。そうそう、皿まわし体験講習会なんてのもやってたよな、昔は。僕はこれまで1000人以上の人に皿まわしを教えた経験がある。やれることはいくらでもあるんだった。それで月影のナポリをきく。

iPhone3Gにした5年ちょっと前から、同期の関係でMacに付属のカレンダー(かつてはiCalという名前だった)を使ってきている。このiCal=カレンダーはあまり使い勝手の良いものでもなくて、だからGoogleカレンダーを使っている人も多いみたいだ。

Marvericksになって、使いにくくなったという人もいるんだけど、僕はMountainLion時代までのカレンダーよりもMarvericksのカレンダーの方が使いやすくなっていると思う。かつての右クリックはちょっとわかりにくかった。とにかく、カレンダーって使い方に個人差が大きいので、もっともっとカスタマイズできたら良いのだがなあ。

ちょっと生まれ変わるかなと思って、着る物を捨てている。捨てるのは勿体ないし、良い物だし、と考えるものだからどうしてもたまる。そんなことをずっと考えてきていたが、決心して捨てる事にした。流行がどうのということもないのだが、自分の今のスタイルに合わなくなっているものがけっこうあるので、この数日は思い切ってかなりの量を捨てた。おかげで脱皮して生まれ変わった気分かも。気分ね。

ここ数年よく着る物を買った。自分のことを考えてみると、他人には言えない辛いことや困難なことがあって、それに対するカタルシスとして(何万円もするものではなく)安い着る物を買っては何かを解消してきたみたいだ。おかげで靴下が15年分ぐらいたまってしまった。おいしいものを食べたり、旅行に行って気分転換をするみたいなものに似ている。僕らみたいな庶民が小さな買い物をして楽しむのってやめられない。CD買ったりiPhoneのアプリを180円で買ったり、撮影小物を買ったり食器買ったり調理器具を買ったり、そんな風にして痛みを和らげたりごまかしたり逃げたりしながら、あるところではちょっとは勝負をかけたりもしてやってきている。

気分転換には部屋の模様替えもかなり効果的だと思う。それで、テーブルをしまったり、出したり、椅子を変えたりあれこれやって、原稿書いたりいろんなことを考えたりしている。お茶飲んだり風呂入ったりするようなもんですね。

おかげさまで、オーディオはこのところすごく安定している。いつも大きな不満はないんだけど、このところはさらに不満がない。アナログとデジタル、MacとCD12、これのどれかでだいたいOKになる。昼間はアクリルスケルトンスピーカーで再生していて、これはQUAD405が一番良いみたいで、そのまま夜に突入することも度々ある。

やはり来週中に一度ジンジャーシロップ作りを行いますので、欲しい方はお知らせ下さい。まとめて作ります。生姜は朝10時ぐらいまでしか買えないので、買いに行くのをリマインダーに入れなくちゃ。さて、今夜はパルティータP21のスイッチを入れたぞ。

そんなわけで、あちこち片付けたり不要品を処分したりで手の指がボロボロになってしまった。  2013.11.8

今日はリマインダーがお知らせしてくれて、午前中にチーズシフォンケーキを一個作る。で、午後は戯れる会例会で、最高に楽しいことをやる。語って、音楽きいて、音のことをあれこれ試して、語って、何種類もの自家焙煎スペシャルティコーヒー飲んで、笑って、夜はカレー屋に行く。戯れる会例会は最高です。こんなに楽しくオーディオをやっている集団はないと思う。古い物、新しいもの、オリジナル盤にDSD音源、なんでもあります。オーディオ雑誌よりもオーディオショップよりもレコードショップよりも進んでいたりします。しかも不要ソフトは100円からのオークションで売買です。

今日はなんと9人の人が参加してくれての戯れる会例会だった。DAC3台、CDトランスポート2台、その他ソフトあれこれをみんなで試聴しての半日だった。  2013.11.9

今日はちょっと遠くにきているので更新が出来ません。やっとWiFi接続したのでそのことだけ、書いてます。  2013.11.10

土曜日の夜、戯れる会例会が終わってから夜行バスで出かけ、秋と言うよりは冬のように寒くて雨が降る中をあちこち歩いてまともな空気を吸い、夜行バスで戻ってきた。

この11月はいきなりヒマになってしまった。雑誌は11月中とか12月の初めに出したいから、10月からギリギリ今ぐらいまでが忙しくて、あとはパッタリと仕事が来なくなる。それはどうしようもないので、問題はこのヒマな時期に何をやるかだ。

この何年間かを思い起こしてみると、11月はけっこう変革の時期だったのだが、今年もいくつかのことを変化させようと考え始めている。

とにかく、失敗してもうまくいかなくてもいい、あれこれやった挙げ句大して変わらなくてもいいから、僕は新しい事をやるのが好きだ。できる限りそうやってきている。でも、この11月はもう少し踏み込んだ変化を考えている。オーディオのことじゃないけどね。

まあ、そういうわけで、まずは毎日ちょっとずつ物を減らす努力をしている。

かなり高価だけど、とてもきれいにキズが治るので高いだけあるという噂をきいたので買ってみたが、さしあたりキズがどこにもなかった。

自分でわざと手を切ったり擦り傷をつくるわけにもいかんし、何ヶ月か放置しておいたが、先日デロンギオーブンでパン焼きの際に誤って指に火傷を負った。それで、「そうだ、こんな時こそあれだ」と思って使ってみている。かなり良さそう。10枚でこの値段だから普通のバンドエイドに比べるととても高いと思うけど、なにしろ傷が痛くないし、確かに早く治ってきているので大したもんだと思う。

明日の夜は音楽喫茶をやっていますので、どうぞおいで下さい。

パナソニックの小さなミラーレス一眼が気になる。あれにホットシューが付いていたら絶対に欲しくなるのだが、残念なことにそれはない。

明日はジンジャーシロップ作りをやりますので、取りに来る人は取りに来て下さい。少し余る予定なので、明日の夜の音楽喫茶に来てくれて音楽でも楽しみつつ、「ジンジャー余ってる?」ってきいてもらえば、多分「珍しく在庫があります」と答えることになると思う。

オーディオを題材にした電子書籍の小説だそうです。僕は今、ダウンロードして何ページか読んだところです。  2013.11.13

今日の東京はちょっと寒いけど、すごい晴天だ。まさに秋晴れって感じ。午前中に夜の喫茶用バナナシフォンケーキを一個作って、昼食用にエピとバゲットを焼き、午後はジンジャーシロップ作り、そして夜は7時から音楽喫茶をやってますので、どうぞおいで下さい。

さて、4kg分の生姜をスライスしたので、あとは搾って煮詰める行程だ。なかなか行けずにいるけど、来週は映画を見に行こう。

今夜の東京の気温は10度だが、これからもっと下がって夜中には6度ぐらいまで下がる予報だ。風邪には注意しなくちゃ。寒いから風邪をひくってわけじゃないけど、いきなり寒くなったり、予想外に寒いのはやっぱり風邪の原因になる。あたたかい音楽でもかけよう。  2013.11.13

戯れる会例会などで比較するとMacAudirvanaPlus+Fireface400の方がいい音だったりするんだけど、夜一人でCDをかけるのはCD12を使うことが多い。もちろん音も良い。もう何ヶ月も同じように感じるので、これはなんでなのかなと思う。

「PCオーディオはオーディオで、CD12だと音楽がきこえる」なんて書く気はない。どっちも音楽をきいている。第一今更CD12なんか買ったと言っても、Linnの人は「ふーん」って感じだ。先日TIASでリンフルさんに「最近CD12を使っている」って言ったら、「知ってますけど、もう四捨五入すると20年になるような機器を買ってもらっても、壊れた場合など修理がきかないかも知れませんよ」と、僕の予想以上にきつい事を言われた。まあ、その気持もわからなくはない。「45才のヤマモトさんはカッコ良かった」と言われてもね、「今は今だ」という気分になる。

僕は「覚悟している。でも、CD回して再生するが好きなんだからしょうがないじゃない」と言った。リンフルさんは最悪の事態を言っているわけで、もし壊れたら、きっとLinnはできる限りのことをしてくれると思うし、それでどうにもならなかったらあきらめるしかない。古いクルマや古い機械は「ニコイチ」が常識だ。

東京に住んでいたら、クルマはほとんど必要ないのだが、一年に何度かはクルマやバイクにも乗りたくなる。僕は外車ってものを所有したことがなくて、撮影の仕事に使っていたからいつでも5ドアのクルマばかりだったから、トシを取ったら小さな外車に乗るのが夢だった。村上春樹の小説に出てくる主人公が「トシを取ったらチェロを習いたい」とか言うような話だ。

昨夜の音楽喫茶に来てくれたShowG君はデロンギオーブンを使っているので、「なんで今更デロンギオーブンでパン焼きをやっているんですかって感じだ」と言う。僕は「だって、普通はデロンギオーブン一台で全部やりたいわけだから、その場合はどうやるかってことを確かめているんだ」と答える。彼は「自分なら、三つ星ビストロがあれば、それでいいと思うことだろう」とも言う。

「ビストロだったらそこそこうまくいくってことはわかったので、次の課題がデロンギオーブンでのバゲット焼きなのよ」と僕。メインの装置はもちろん良いんだが、厨房のLinn DISKREET+Nuforceアイコンや、アクリルスケルトンスピーカーでけっこう楽しく音楽をきいているようなものなのだ。

だって本当を言えば、真面目にパンを焼くのなら、家庭用でもこのクラスになってしまう。だから、メインの装置がこれぐらいで、アクリルスケルトンスピーカーが三つ星ビストロ相当かなと思う。バゲット3本焼くのに、横幅810mmで重さが90kgってのもなあ。

今日は肉体労働だった。んー、疲れたなあ。明日は午前中に新幹線に乗り、福島へ行く。  2013.11.15

昨日はずっと考えていた厨房の模様替えが割とうまくいったんだけど、ホコリや少々おが屑みたいな物を吸ったせいか、ものすごく久しぶりに夜遅く呼吸困難な感じになった。つまり、喘息の発作の軽いやつになった。こういう場合は対決しちゃダメで、とにかくやり過ごす。やり過ごしてなかったことにする。自分が不調だってことを意識からなくして忘れる。そういう術を身につける。これは身を守るための(そして誰にも迷惑をかけずに)、自分の身体との付き合いだ。

今日は福島県でコーヒー豆焙煎講座、15人以上の人が参加してくれてすごく喜んでくれた。コーヒーの自家焙煎は最高でおすすめです。  2013.11.15

ミルク缶焙煎講座が終わった後、こんな場所に連れて行ってもらった。

最高に良い雰囲気のお店なので、いつか行きたいと思っていたから念願がかなった。音については「自分ならこうやる」というものがあるけど、それを言い始めると仕事になってしまうので、自分のところではどうにも出ない良い部分を「いいなあ」と思って楽しんできた。スカッとした音がするんだよなあ。だから、ハーツフィールドは僕の憧れのスピーカーだ。

色んな方法が考えられるけど、あの最高の雰囲気を損なわずに音をもっと良くするのは、至難の業だ。

これから始まる僕の新しい時代のため、この11月は考えられる限り物を処分して減らし、それなりに順調に進み、徐々に厨房の使い勝手が改善されてきた。近頃、厨房のLinn DISKREETはやけに音が良くなってきて、チューナーに飽きるとiPhoneからAirPlayでAirMacExpressに飛ばして音を出しているのだが、とても良い。吉成さんちのAVALONぐらい良い? そんなことはないか。でも、音のバランスは同じだ。あのハーツフィールドもこのバランスになればいいんだがなあ。

昼前にポチしたら夕方届いたので、Amazonのスピードには感心させられる。昨日コーヒー豆焙煎講座に行って、このメリタでひいたコーヒーを飲んで「これなら、やっぱり自分で使ってみたい」という判断をして、カリタ君にはお暇を出すことにした。ミイラ取りがミイラになるってやつですかね。それもまた人生の楽しみでしょう。

これです。カリタのナイスカットミルと同じぐらいの値段ですね。新品同士での比較をしてないので味についてはわからない。

AccuRadioで80年代Rockをききながらこんなことを書いていたら、いきなり身体が上下に動き、こわーい感じの地震だった。それでAccuRadioを止めて、らじるらじるにしたが、あれで収まったのでやれやれという感じだった。  2013.11.16

このところずっと厨房の改善を行っていた。物の移動で力仕事をしたりあちこち水拭きをしたり、ノコギリで切ったりを何日かやったおかげで指先がボロボロだ。家は3回建てないと満足しないと言うけど、「あそこは失敗したな」というようなことがいくつかあって、状況や要望も変化するから、ある段階で追いついたり追い越したりが必要だ。でも今回のことは、これからのStudioK'sにとって有効な改善になるはずだ。

カリタのナイスカットミルは、「もし僕が使わなくなったら戯れる会会員O氏にあげる」という約束をしていたので、昨夜1時間近くかけて掃除をした。カメラやオーディオ機器と同じで、使っている物に対する愛情があるから、よく働いてくれたカリタのナイスカットミルに「おつかれさま」という気持を込めてきれいにした。

ナイスカットミルは15年ぐらい使い、刃は一度も交換していないし一度も故障してない。不満は何もないけど、メリタのコーヒーグラインダーも良さそうなのでカリタからメリタに乗り換えた。比べると、確かにメリタの方が均一にひけて、しかも40段階の調整がきくからメリタの方が使いこなしは難しいのかも知れない。ミルによって味は変わるのだが、メリタは微調整がきくので同じメリタを使っても味が微妙に変化するタイプだろう。最高級の生豆を手に入れて自分で焙煎をするようにもなったし、これからはそんなことを楽しむ段階かも知れない。

僕は一ヶ月に3kgぐらいのコーヒーを消費している。このところやってないけど、RockDayとかオーディオ関係の試聴会などで人の集まりが多ければその分増える。だから一年に36kgから、多い時で40kgほどの豆を粉にして、メリタのグラインダーがどこまで故障せずに使えるのか、そしてまたどこまで初期の性能を維持するのかは、まるでわからない。コンスタントにその程度使っているので、どこまで使えるのかは何年か後にわかることだろう。

さて、今日は何日ぶりかでパルティータP21のスイッチを入れよう。そして、またデロンギオーブンでエピとバゲットもどきを焼くことにしよう。

それで、今夜はCD12でイダ・ヘンデル。超強力。

それから、アル・ディメオラの「ウインター・ナイツ」。これから冬だもんなあ。

ここ数日、キズパワーパッド以降の写真はリコーのCX4を使っている(セピアバードでの記念写真はiPhone5ですが)。作品ってわけでもないし、こういう写真を撮るのは何でもいいやって感じだな。パナソニックの20mmf1.7なんかを使って撮っていると「あと数センチ寄れればなあ」と思ってちょっとストレスを感じたりする。かといってマクロレンズは長焦点だから世界が決まってしまうし、たまにリコーCX4の最広角1cmマクロを使うと「おー、これこれ」とか思ったりもする。

最広角1cmマクロだとこんな写真ね。これは、このところかなり気に入っているAUDIOFLYのイヤフォン。  2013.11.17

今週は絶対に映画を見に行くのだ。今週中に二本見る。

11月末からPerfumeのダンス練習会を再開することになった。参加者5人ぐらいかなと心配していたが、予想以上に沢山の人が集まってくれるようで、すでに現時点で17人ほどの予約が入り、一安心だ。もちろんオーディオ関係のイベントもやりたいと思っていて、時々「何かやろうか」という話は出るが、なかなか実現せずにいる。ノリが良くない時に無理にやってもしょうがないし、音楽喫茶と違って一人でできるものでもないからそのままになっている。

あら、また申し込みがあって18人に増えた。なんでオーディオや音楽喫茶は毎月18人の集客(3時間から4時間)ができにくいのだろう? 去年無理してエアコン取り替えたんだが、TheBeatlesリマスターCD発売の頃がオーディオ関係で人が集まってくれるピークだったのかな。

皆さんご存じの通り、僕はオーディオの事以外にも沢山のことをやっている。11月24日(日)はPerfumeのダンス練習会だけど、それは午前から昼過ぎまでで、14時半から夜はこのようなことをやっている。OCHANOMiiiiiiiiiiZ!!!!! やはり何かを作ることは楽しい。参加したい方はお知らせ下さい。

今夜は、先日遠出した先で偶然出会ったフィリップ・ビゴのことを書いた本を読んでいる。僕が10代の頃、DONQのフランスパンを買うのがカッコ良かったのだが、その時DONQでパン焼きの指導をし、先頭に立って働いていたのがこのビゴ氏だった。

「これは僕が焼いたものです」と言って、iPhoneでバゲットもどきの写真を見せてるところ。彼は「君もパンを焼くのか、それならば、少ないイーストで時間をかけて十分発酵させるのが、おいしいパンを焼くコツだ」と教えてくれた。僕がハード系のパンを焼き始めた2009年に読んだ本にも同じことが書かれていて、もちろんそれを踏襲しているのだが、多分ビゴ氏の教えが巡り巡ってその本の著者まで届いたのだろう。それを読んで自分でやり始めた僕は間接的にビゴ氏のひ孫弟子ぐらいに当たるのかも知れない。

生きているのは、そういうことがおもしろいなあと思う。オーディオでもバスケットボールでも何でもいいんだけど、やっぱり興味を持ったことをあれこれやって、時には出かけたりもしていないとそんな出会いもないと思うのだ。

パルティータP21がやって来てから、アナログレコードが実に良く鳴っている。それで、何個かのカートリッジをつけ替えてみている。

そういうわけで、このちょっとカンチレバーの曲がったカートリッジが、かつてない最高極上の音楽を提供してくれている。これにはまいったなあ。。。

こんなことがあるから、アナログ再生はやめられません。  2013.11.18

昨日は、一日に200ccのコーヒーを3坏飲んだ。11gずつの異なった豆を使い、割と真剣にいれて飲むと、どれも非常においしかった。ガブ飲みはせず、適度な濃さのコーヒーを3杯、そして夜は5枚のLPを再生し、すべてあまりに良い音だったので、そこでパワーアンプのスイッチを切った。コーヒーと音楽、どちらもとても満足したからこれでいい。あとはiPhoneとイヤフォンでOK。そんな感じで本を読み、あれこれ考えた一日だった。

今日の東京は16度の気温で、とてもおだやかな秋の日だ。夜は料理教室なので食材を買いに行ったり、日曜日の準備をしたり、あと5個ぐらい必要なデュラレックスを買ったら12個セットしかなかったり、一つ届いているオーディオ機器の試聴をするために段ボールを開けてセットしたり、そんなことをしている。

午後はコーヒー豆焙煎を660g行った。自分のための焙煎なら今の状態で何も問題がない。

昨日読んだ「ビゴさんのフランスパン」という本には大いに刺激を受けた。写真、オーディオ、料理、お菓子作り、パン焼き、コーヒーなどにおいて、とてもよく共通することをやっている。そして、もし若い僕がビゴの店に入社していたら、多分「休みをくれ」と言ってサッサとやめてくタイプだなと思った。僕は遊び遊び、時間をかけてあれこれあれこれやってここまできているから、あんな風にパン一筋にはなれない。自己流でいろいろなことをやっているのだが、さまざまな人に助けられ、情報をもらい、興味を持ってくれた人には楽しんでもらいつつやってきている。ただ、僕も職人的な気質を強く持っているので、共通している部分が沢山あって面白い本だった。

まともにやろうとすると、たった3本のバゲットを焼くのに、横幅80cm奥行き60cm以上、重さ90kgなんていう大きくて重たくてしかも高価なオーブンが必要で、あれでも家庭用なのだ。それを45000円の電子レンジ付き三つ星ビストロや24000円のデロンギオーブンでやっているわけだから、おのずと限界はある。でも、あれこれ工夫をするのはプロもアマも同じだし、下手なプロの出来は超えたりするので、そこのポイントを狙って楽しんでいる。

明日の夜は音楽喫茶をやっていますので、どうぞおいで下さい。

ご要望があれば、これでコーヒーいれましょう。

  2013.11.19

先週が突然やたらと寒かったので、今週は平年並みの筈だがやけに暖かく感じられる。

映画を見に行きたいのだが、今日は午前中に喫茶用のシフォンケーキを作り、11時からオーディオ機器の試聴があって、午後はU子さんがトイプードルのあやめと一緒にパンを食べに来て、夜は音楽喫茶だから、オーブンとオーディオ、それから接客が今日の仕事だ。そんなわけで映画にはまだ行けずにいる。木金土のどこかで行ってこよう。

上の金属製コーヒーフィルターの写真もリコーのCX4で撮影した。こんな撮影の時、接写がやりやすいのはとても助かる。ただ、それほど高価なカメラではないせいか、背面の液晶の色があまり良くなくて、液晶で確認した段階でちょっとガッカリする。でも、それは大きな誤解で、AirのプレビューやPhotoshopで開いてみるとそれほどヘンな色でもないし、背面の液晶の色で見られるようなギラギラした画像でもない。それで、このところCX4をよく使っている。

さて、あと10分で19時だから音楽喫茶だ。今はルンバが床を掃除中で、僕はお湯を沸かしたり食事の用意をしたりとちょっと忙しい。音は常に過去最高です。  2013.11.20

映画を見に行きたいのだが、いろいろなことが起きていてそれができずにいる。トシを取ると、親兄弟もトシを取るので思いがけないことが起きる。

来週あたり、また一度ジンジャーシロップ作りをやるかも知れません。欲しい方はお知らせ下さい。

先日もしやと思って取り付けてみたトーレンスのMCH-2というカートリッジは、かなり使い込まれていてカンチレバーが2mmぐらい曲がっているものだが、現状においては過去最高のサウンドが出現している。これだから、アナログ再生はやめられない。ターンテーブル、トーンアーム、フォノイコライザー、そしてカートリッジ、そこに針圧だのケーブルだのが加わって、ものすごくおいしいものになったり、そうでもなかったりする。

デジタルでの再生でも音はいろいろ変化するが、アナログに比べると振れ幅が小さい。

おいおいAdobe、旧バージョンのPhotoshopを持ってなくても月額1000円にするんかい。そりゃあまりに節操がないってもんだぜ。せめて一年二年ぐらいはそんなことしないで欲しいよなあ。今使っているiPhoneは64GB版なんだけど、どうも僕はこんなに容量が要らないってことがわかったので、来年iPhone6が出たとして、6にするときは16GBにしようと考えていて、その分はPhotoshopかWOWOWのどちらかにしようかなって感じなんだが、どうなるかな。

先日いただいたエアロプレスの金属フィルターはけっこう使い心地が良いので毎日使っている。僕は一人でスタジオにいると一日に2回から3回エアロプレスを使ってコーヒーを飲んでいる。

これですね。で、金属フィルターはスタンダードだと1400円。ペーパー買いに行かなくてもいいので気楽でいい。紙を剥がして洗って繰り返し使うことも出来るけど、それだと何となくみみっちい感じもするわけだが、金属フィルターだとそのみみっちい感じがない。紙のフィルターと金属フィルターの味、黙って出されたら多分違いはわからないと思う。

ダメだ。どうにも今夜は音楽をきく気分にならない。  2013.11.21

今日の東京はとても穏やかな日だ。一つ原稿書きがあって、これをサッと決めて映画を見に行きたいのだが、どうかな。鋭意努力中。

マランツのAVアンプは7月に修理に出したきり戻って来ず、あまりと言えばあまりなので、電話で問い合わせると「来週には何とか」という返事だった。前回もそんな話だったので、こちらもさすがに疑り深くなっていて、本当かなあと思ってしまう。有料とか無料とかそういう問題を超えていると思う。なんでこんなことになってしまうのだろう?

写真カメラ関係のBlogをいくつかお気に入りに入れて毎日見ているのだが、かなり熱心な人でもこのところ更新が滞りがちの傾向が見られる。仕事じゃないから、義務も責任もないわけで、そんなに毎日毎日ネタはないから、何年もになってくると続かなくなるのは当然だ。

僕はまだまだわからないことも多いし、加えてあれこれやってますから、こうして毎日更新をし続けている。  2013.11.22

昨日は割と色んなことが進んだ日で、朝から晩まで充実していた。1200字ほどの原稿も書いて送り、機器を返却したのでスタジオ内がスッキリ片付いたし、夜はやっと映画館に行った。もう一本見たい映画があるけど、これはどうしようかな。今日の午後銀座に行くのでその帰りに日比谷シャンテに行こうか。多分それほど混んでいないと思うんだけど、土曜日だからどうかな。

このところ、軽くて酸味を楽しむタイプのコーヒーを飲み続けていたので、今日は久しぶりにちょっと苦めのコーヒーを飲んで、「ああこれはこれでおいしいなあ」と思う。もちろん焙煎してから一週間以内の豆だから、いずれにしてもまずかろう筈がない。

午後は銀座シャネルの中にあるホールで行われたチェンバロとピアノの演奏会に行き、終わってから日比谷まで歩き、ずっと見たいと思っていた映画を見た。土曜日の午後だというのにお客はさほど多くなく、がら空きと言っても良いものだった。

今日見たのは邦題が「ある愛へと続く旅」(原題はVenuto al mondo=TwiceBorn)というもので、ここ数年見た映画の中で最もと言っても良いぐらい重い映画だった。あれこれ考えされられて、ちょっと頭がパニックというか、一人で見て良かったかも知れないなという感じだった。いつぞや、ミッキー・ロークの「レスラー」を見た後、予定ではラーメン食べに行こうと思っていたのだが、何も食べられなかった時の状態に近いかも知れない。

最初のシーンと最後のシーンが本当に映画的だったし、高品位な美しい映像だったし、役者の表情というか眼がものすごく魅力的だった。自分はあの登場人物の中の誰だろう。広告写真の撮影はどうも好きになれなかったが、フォトグラファーの彼じゃないな。でも、でも、そうですね、風立ちぬのザッと100倍はあれこれ考えさせられた。原作を読めるのなら読んでみてもいいかな。そういう映画ってあまりない。ミラン・クンデラ、最近ではカズオ・イシグロ以来かな。

なんか妙に魅力的なおばさんだなと思ったらジェーン・バーキンだったのだが、まるで気が付かなかった。老けメイクのペネロペ・クルスは全然きれいじゃなくしていて、そこもまたリアルでよかった。美形なだけじゃなくて、いい女優になってるなと思う。

そして、戻って明日の準備のため食材を求めて40分の散歩をした。  2013.11.24

今日は朝9時半からPerfumeのダンス練習会が14時までで、その後はあれこれ作って食べるという集まりだったので、ちょっと疲れた。午後は味噌を仕込んだので来年の夏過ぎが楽しみだ。みんなで味噌を4kg仕込んで、サカナクションのサラウンドライブをブルーレイディスクで見て、それが終わってからパンケーキを作った。サカナクションはすごく良い音でこれもまた堪能した。

サカナクションのブルーレイディスクは、同じサラウンドライブに行った人が持って来たのだが、僕のところで再生してみると音が良いので最高だったと言ってくれた。だから、「将来オーディオ装置を買う時は相談して下さい」と言っておいた。こんな風にして少しずつ広げていかないといけないんだと思う。だから、DigiFiの付録ヘッドフォンアンプも、「使ってきいてみてごらん」と言って、若い人にプレゼントした。こんなことで、少しでも音に興味を持ってくれればいいんですけどね。自分の好きな音楽をきいて、「すげー」って思う体験をしないとやっぱりダメです。  2013.11.24

Macオーディオの付録に入っている類家心平のDSDデータの音は素晴らしく良くて、「DSD録音は美しくてやわらかくてクラシック向き」というこれまでの認識を変えさせられるものだった。

僕が驚いた付録データは「4AM」というアルバムのボーナストラックで、本編のDSDデータはe-onkyoのサイトからダウンロードすることができる。このボーナストラックは、e-onkyoからのダウンロード版には入ってなくて、Macオーディオの付録のみで手に入る。

本編の音楽について、色々言う人はいることだろう。僕のまわりにも「好きじゃない」と言う人がけっこういる。いいの、いいの、嫌いな人はきかなきゃいい。僕はああいう本気で殴り合って血を流すような演奏がとても好きです。JAZZはああでなくちゃと思う。だから、毎日きいたりはせず時々しか再生しない。そして、いつでも新鮮な驚きを楽しんでいる。本当に「4AM」のDSDデータは僕のおすすめです。AudirvanaPlusとFireface400で再生して、つまり流行のDSDネイティブ再生じゃないけど、FLACよりDSDの方が明らかに音質が上なのだ。

みんながとても良く片付けてくれたのだが、それでもやはりその日のうちにはどうにも片付かないことってのがあるので、今日は昨日の片付けをやってから抹茶シフォンケーキを2個作って発送する。そして、今週中にジンジャーシロップ作りたいのだが、ちょっと注文が足りず、いつ作る事ができるかなと考え中です。

今年も山形県の友人から届いた干し柿は水曜日の音楽喫茶で食べ放題。干し柿って、近所のスーパーで買うとものすごく高い。買う気がないからよくわかってないが、ここに20個ぶら下がっているんだけど、1個100円ぐらいするのかも知れないなあ。

うーむ、サカナクションの紅白初出場は妥当だと思うが、泉谷しげるはとてつもなく意外だった。選ばれた本人も驚いているんじゃないかなあ。妥当な線で「春夏秋冬」だろうか? 僕にとっての泉谷しげるは何と言っても「春の空っ風」そして「眠れない夜」なんだけどね。  2013.11.25

また軽い風邪をひいたのかも知れないなあ。さっさと治さねば。

それで、何か新しいことをやりたい。楽しさが膨れあがって、ぐんぐんスピードアップするような燃えることをやりたい。

明日の夜は音楽喫茶をやってます。干し柿食べ放題ですが、明日はシフォンケーキじゃなくて別のケーキになります。

PremiereProを使って動画の編集をやり始めているのだが、iMovieと違ってマニュアル本片手じゃないとまるで歯が立たない。Adobeのソフトはみんなこんな感じだよな。まあでも少しずつ慣れておくと将来きっと身を助けることになるに違いない。だから、ここでちょっと苦労しておこう。

今年2013年でStudioK'sをやり始めて16年過ぎて17年目だ。45才の時にちょっと無理をしてStudioK'sをやり始めた。そして、ずっと無理をしてやってきて今も無理をしてやっている。できる無理はできるだけすればいい。無理をしつつではあるが16年続けてきて、僕の願望はあと16年後もこのスタジオをやっていることだ。スタジオをやり始めた時に買ったジッツオの大型三脚も暗室もすでになくなり、いま仕事に使っているカメラは一台だけだ。でもイヤフォンは10個ぐらいある。こんなもんさ。オーブンの類は10台ぐらい買ったかも知れないし、スタジオを始めた時は近所のドトールでコーヒー豆を買っていた。こんな風に変化して10年後は何をしているのか、でも何も諦めていないし、やりたいことをやり続けている。そしてオーディオは長い時間の中でずっと進化していて、デジタルもアナログもみんなすごくいい音で、僕をそしてスタジオにやって来てくれる人を楽しませてくれている。  2013.11.26

動画の編集はあまりやる気がなくて、僕はこれまでiMovieしか使ったことがなかったけど、PremiereProを使ってみると「なるほど」って感じだ。まだまるでわかってないけど、「なるほどそうか、こりゃすごい」だ。Photoshopは3.5から使っているし、このところわからないなりにCUBASEやStudioOneを使っているから、それの混ざったものって感じで実に面白い。音楽制作はしないから、DAWのソフトはアナログレコードの録音にしか使わないけど、動画編集ならもっとあれこれ使う。こいつは楽しくなってきたな。これが今やMac miniでできちゃうところがすごい。

そうそう、5年ほど前に大枚はたいて買ったCUBASE(Stuido4)だが、そういうわけでもう使わないから、捨てちゃおうかと思う。欲しい人は音楽喫茶の時に来てくれるか、着払いでよければ送って差し上げます。欲しい人がいなけりゃゴミに出して捨てます。

BitPerfectを使うとFirefaceを占領しちゃうから、終了しないとradikoの音がMac mini本体のスピーカーから出る。音が良くなるやつはワガママだからなあ。めんどーだ。

CUBASE STUDIO4は早速引き取り手が現れたので、着払いで送ることにした。2008年か2009年に買って、何と59800円もした。Nuendoは10万円異常じゃなくて、10万円以上だった。紙ジャケ探検隊のS氏に「単に音楽再生だけのためにDAWのソフトを使っている人がいることに驚いた」と言わしめたCUBASEだ。まったく異常と言えば異常だった。中田ヤスタカはCUBASEでPerfumeの楽曲を作っているわけで、まあ才能はそれぞれ、金の使い方や楽しみ方もそれぞれです。

11月はまだ昼頃までこんな風に1時間以上陽がさす。ところが12月の半ばぐらいになると、晴天でも11時過ぎから20分ぐらいしか明るくならない。

CUBASEはドングルがちょっと面倒なので、音がほぼ同じならStudioOneFreeの方が使いやすいし、FLACも扱えるので助かる。アナログレコードのデジタルデータ化なら、Fireface+StudioOneFreeか又はKORGのMR2000Sがいいと思う。今はまだできずにいるが、将来戯れる会で巡回したいぐらいだ。

もう一つ、CUBASE ESSENTIAL4も持っていて、これも余っているので欲しい方に差し上げます。CUBASEは独特の美音で、この音を僕はとても好んでいる。でも、面倒なのはもういいやって思っている。MacでCD回して再生すると一曲ずつしか再生できない。Windowsで使うと連続再生OKだが、Macはダメだった。CUBASEは元々CD再生のためのソフトじゃないからしょうがない。  2013.11.28

そろそろ11月が終わるので体調も普通に戻ると思うのだが、もうちょっとだな。涼しくなるとWiifitをやる時間を長くとれて、このところ一日35分ぐらいやっている。身体は最低線鍛えておかないとね。

ヒマな時にやれることを、あれこれやり続けている。動画編集の基本的操作を習得するとか、新しい執筆活動の営業とか、作ったことのない料理をやってみるとか、あちこち片付けるとか、そういうことをやっている。軽くて写りの良いカメラが欲しいなあ。

近所にカレー屋とトンカツ屋さんがあるので、この二つはどうも自分で作る気がしないので、最近ハヤシライスに興味をもち作っている。ちゃんとした牛肉を買って来てちゃんと作るとハヤシライスが実においしい。ロールキャベツもおいしい。そろそろロールキャベツやクラムチャウダーかな。

わけわからずいじくり回して、多分まだ1/1000もわかっていないのだが、いくつかの動画を編集してみている。とりあえず何も特殊なことはやってなくて、不要な部分をカットして、必要なものをスムーズに鑑賞できるようにする。そんなところだ。でも、昔ならダビングだし、大昔ならフィルムそのものを切って貼る行為がデジタルだとやり直しもきくし色んな風に滑らかに繋げられる。まったく本当にデジタルは有り難い。

ただ、静止画の言語と動画の言語はかなり違うのでそこが一番とまどっている。Photoshopにおける「切り抜きとかトリミング」を行うのに30分40分ほどかかったりする。でもさすがにPremiereProは微調整がきいて実に気分が良い。  2013.11.28

先日のPerfumeダンスコンテストの時に撮った動画がかなり沢山いろいろあって、それをちゃんとまとめて公開しようと思ったわけだけど、たった9分ちょっとの物を仕上げるのに、慣れないもんで15時間以上かかった。でも、おかげで基本的な操作はだいぶ理解出来たので良かった。年賀状作りをやってPCやプリンタの操作を覚えるようなもんです。


「これでOK」と思って書き出すこと数回、でもあれやこれや直したいところが出てきて、何だかんだで20時間以上かかってしまった。

一般的な動画の編集というのは、複数の動画から必要な部分を抜き出してつなげるということなのだが、そこにタイトルや説明分などの字を入れたりも必要になる。

特殊な合成などはなしにしても、色を補正したりカタチを修正したりもある。ハイビジョンの映像だが、あるものを切ってつないでというこの程度の作業だと僕のMacMiniで特にストレスは感じることはなかった。iMovieは無料で使えていいけど、融通がきかないからPremiereProはなかなか良い。CS6にはちょっと不具合があるらしく、文字の色指定をする際にカラーパレットが出てこないのはちょっと困った。なんでだろう? 

まあそれにしても何にしても、20時間以上「止められない止まらない状態」になるってのは、楽しいことです。次にやったら多分1/3以下の時間と手間でやれることだろう。でもとにかく、眼と頭が疲れ肩が凝った。

明日から二度目の釜山に行く予定だ。

仕事ではなく純粋に遊びに行く。僕は戯れる会の会員諸氏のお宅を訪問したいと考えている。遠いと交通費もかかるし宿泊費もかかるので、仕事で行くことが出来ればそれも良いし、そうでない場合は何年かかかっても自分で行きたいと思っている。二年、いや、三年近く前に金沢に行ったのもそんな感じだった。

仕事で時々遠出はするけど、だいたいの場合は仕事で疲れてしまいサッサと帰ってきてしまう。だから、みんなが想像しているほど行った先で街を歩いたり美味しい物を食べまくるなんてことはない。そんなわけで、今年の一月にGaudioの取材で行った釜山にもう一度行くことにした。1月にもお世話になった同じお宅へ行くので、今回はちょっと違った楽しみ方ができるのではないかと思う。スタジオK'sから京成上野までは歩いて行けるから成田までは1時間ちょっとだし、LCCってやつだと、成田-釜山の航空運賃は往復で18720円と、北海道や九州へ行くのより安いのだった。

おかげさまでCUBASEはどちらも引き取り手があり、すでに発送済みだ。うまく使って楽しんで下さい。持っていても使わない物は誰か必要な人に使ってもらうに限る。

ひたすら捨てたり売ったりあげたりして物を減らして、僕のところで今余っているのは、QNAPのターボナスTS-119と春まで使っていたMac miniかな。結局、持っていても月に一度も使わないのだった。不要なMacはソフマップに持って行けば面倒がないし、どなたかが適当な値段で引き取ってくれればそれもいいなと思う。僕のところで余っているMac miniは光学ドライブが付いているCore2Duoのもので、HDDを1TBに換装してあるので、HDMI接続でTVやあるいはAVアンプと組み合わせてDVDを見たり音楽用に使うには良いと思う。静かだしね。  2013.11.29

釜山一日目。

  2013.11.30

何と今日から12月だ。釜山で12月をむかえた。

昨夜の海鮮鍋は絶品でした。

一緒に行った楽しい仲間。

   2013.12.1

今日の午後、二度目の釜山から戻った。おいしくて楽しい旅だった。スタジオに着いて、手を洗ってうがいをして、コーヒーわかして不在票が入っていた宅急便が届くのを待ちつつ、郵便受けに届いてたエド・シーランのCDを出してCD12で再生しているところ。釜山の詳しい話は、毎日日々徐々に。

そして、明日はジンジャーシロップ作りのために生姜を買ってこよう。すでに4kg分は送り先があるのですが、まとめて一緒に作りますので、ジンジャーシロップが欲しい方はお知らせ下さい。

今回の釜山行きは仕事じゃなかったので、少しでも荷物を軽くしたいと考えてオリンパスのE-PL2を持って行った。ずっとOM-Dを使ってきているので、当然ながらOM-Dのつもりで撮影するわけだが、一番驚いた違いはカードへの書き込み速度で、これはちょと参った。それで、やはりデジカメは新しい物に限ると再確認した。だから僕はOM-Dの新型とパナソニックのGM1みたいに小型軽量(PentaxのQ7並みに小さい)のもの、この二つがオリンパスから出てこないかなと思って待っている。大きいの小さいの、ニコンにキヤノン、とにかく新しいカメラを買うと幸せになる人って沢山いると思う。  2013.12.2

ひさしぶりに固いパンを食べたいなのココロ。

なんかわからないけどとにかく確実に、釜山で充電し今朝はACDCの気分で生姜買う。

これからどうやっていこうかと思っている。大きく言えばこれからの20年をどうしていくか。さしあたりのことを言えば年末の金策をどうするのか、年が越せるのかどうかもわからない。「そんな時にお隣とは言え海の外に旅行?お気楽だね」と感じる人もいるかも知れない。でも、それは少し違うと思う。僕にとって今はものすごく重要なポイントなのだ、線路を走っている電車があっちの方に向かったり、こっちの方に向かったりする切替えをポイントっていうけど、正にそんな感じのポイントを通過中の2013年なのだ。

もちろんいろいろな人に助けてもらっているが、基本的には誰も助けてくれないし、自分のことは自分でやるしかない。

なるべくそうならないようにはしているけど、同じ事をやっていれば煮詰まりもする。履き心地の良い靴も毎日履いていれば徐々に減ってくる。だから、時々修理したり入れ替えたり、物を替えないなら接する側の感じ方を再起動させる必要がある。このサイト、このページの原点は何だったのか? このページをさらに面白くしていくにはどうしたらいいのか。そんなことを考えている、そういう中での一つの行為が今回の釜山行きだった。

明日の午後は撮影の仕事、そして撮影は5時間ほどで終わる予定で夜は音楽喫茶をやっています。どうぞお越し下さい。

トーレンスのMCH-2を付けたら、この音が素晴らしく良い。パルティータP21にしてからアナログレコードの音は過去最高になっていたのだが、その記憶を上書きするような状態だ。だけど、このカートリッジときたら、カンチレバーが大幅に曲がっていて、いつこの状態が失われるのか、それともずっとこのままOKなのか。まるでわからない。

それで、Fireface400とStudioOneFreeを使って24/96でデジタルデータ化しておくことにした。こんなことができるようになったのは、この数年のPCオーディオ以来のことだ。DSD録音も良いと思うが、とにかく日頃使っている手持ちの機材でこんなことができるってのはすごく良いと思う。  2013.12.3

昨夜わかったのだが、過去最高だと思っていたトーレンスMCH-2も、レコードによっては音が歪むことがあるのだった。まあ、世の中こんなもんだよね。

それでってわけでもないのだが、昨夜からAETのターンテーブルシートを使ってみている。これまでさんざん試してきたけど、僕は硬いターンテーブルシートがどうも苦手で、硬い物の場合はスタビライザーを置くか、GOLDMUNDみたいなチャック式のクランパーを使った方が良い結果が得られると思う。

AETのターンテーブルシートは薄めで軟質の物だ。薄くて柔らかいというだけで「じゃあ使ってみるか」と思う。

まだよくわからないけど、このAET製ターンテーブルシートは可能性がありそうなのでしばらく試聴してみて、結果が良ければ戯れる会で希望を募って巡回させようかと考えている。定価12600円の物だから、それほどメチャクチャ高価ってわけでもない。パイオニアのJP501に近い感覚かなと思う。買う買わないは抜きにして、送料だけでこんな物が自宅試聴できるのも悪くないと思う。戯れる会の会費を払ってこのシートを試聴して、ダメだこりゃってことになれば買わずに済むわけだから、そういうのって良いと思うんだよね。

東京に戻ってから、この二日間は忙しくしていて、コーヒー豆の焙煎もやっとこの午前中にギリギリでやってる。午後は13時から多分夕方まで物の撮影があって、夜は音楽喫茶だから、シフォンケーキも焼成中だしね。そんなわけで、釜山のことは色々書きたいことがあるんだけど、少し時間をかけて報告しようと考えている。  2013.12.4

今日からやっと少し余裕が出た。

釜山から戻った翌日、ジンジャーシロップ作りをするために生姜を買いに行った。この途中に韓国系のお店があり、歩道に韓国人観光客がいる状態に出くわすことがよくある。

こっちは手に4kg、時にはそれ以上の生姜+あれこれをぶら下げて歩いているから、歩道を塞ぐ韓国観光客はちょっと迷惑だなと感じることが多い。何人かの人は必ずタバコを吸っていて煙いし、なにしろ観光バスでやってくる集団だからハッキリ言って邪魔くさい。それは僕だけじゃなくて、近隣の人もそう思っているらしく、多分何らかの苦情があったのだろう。観光バスの運転手に警官が「駐車するな」と言っている場面を見たこともある。

もちろんこの何十年か、日本人だってあちこちの外国に集団で出かけて現地の人に「また日本人だよ」なんて思われていたに違いないなんて考えながら、この店の前を通っていた。パリやローマやロンドンやウィーンの住人はいつもこんな目にあっているのだろう。

一昨日の朝、生姜を買いに行ってその店の前を歩くと、たまたま観光バスから韓国人観光客が降りてきていて、その時に微妙に自分の感じ方が変化している事に気付いた。僕が荷物を持って歩いている前を横切るし、何人かの人はかたまって話をしていて狭い歩道を歩きにくくさせているのは同じなのだが、「まあ、しょうがないよな」と思っている、以前だって「まあ、しょうがないよな」と思っていたが、その思い方が微妙に変化している。

釜山に住む友人を訪ねていって、案内してもらったし、「韓国の人はこんなところが良い」ということも少し実感していた。電車の席が空くと「座りなよ」って声をかけられるのだが、それは1月も今回も目撃した。エレベーターに日本人のおじさんが4人乗っていて、そこに現地の人が乗ってきたとする。多分「この4人は日本人みたいだな」って内心思っていると思うのだが、下りる際にはちゃんと挨拶をして降りて行く。これは毎回そうだった。案内してくれた友人のおかげもあって、僕や一緒に行った人達は韓国の良さを体験してきていたのだと思う。

「日々生まれ変わるのに忙しくない人は、日々死ぬのに忙しい」と歌ったのはボブ・ディランだが、今回の釜山行きは、小さな生まれ変わりを僕に与えたらしい。

どうも、この10年15年、日本人はWebの掲示板などであれこれケンカをした挙げ句、掲示板での会話も出来なくなっているようなのだ。なんだかつまらないなあと思う。自分にもそんな傾向はあると思うけど、交渉も意見交換もあまり上手じゃない。意見が食い違うとすぐケンカだし、あとは黙っている。若者もおじさんもおばさんもそんな感じだ。

それは、Perfumeのダンス練習に来ている若者もそうだし、戯れる会でも似たような傾向がある。自分がやりたいことや期待していることと、相手が出来ることは違うので、それを押しつけるでもなくあきらめるでもなく、うまくすり合わせればいいのにと思う。

日本の物とは随分違うデザインのこれは、地下鉄の切符自動販売機。韓国語の表示だけじゃなく、中国語や日本語表示もできて、駅名が漢字やカタカナで出たりするので、もし次に行くことがあれば、自分で地下鉄にも乗ってみたい。

もちろんオーディオマニアのお宅訪問もしたかったけれど、僕は街を歩いたり、現地の人が普通に入っているお店で物を買ったり食べたりをしたかった。だから、もし可能であれば、パリのマルシェとか、上野のアメ横みたいなところへも行ってみたいというお願いをしていた。

一月に行った時もそう思ったのだが、日本車に似ているんだけど、やっぱりクルマのデザインは韓国車の方がカッコいいと思う。微妙なんだよなこれ。似ているが日本のクルマは色気がない。これはKARAや少女時代が日本のアイドルとちょっと違うこととも共通しているかも知れない。

食事に関しては、とにかく野菜が多く薄味だ。僕は日頃ほとんど外食をせず自炊なので野菜を多く食べている方だと思うが、驚くほど当たり前に野菜が沢山出てくる。そして値段も安い。東京は生活に関係ない物は非常に安く手に入り、住宅と食べ物が高い街だと思う。

今日はこんなことを書きつつ、アナログレコードをFireface400でデジタルデータ化している。僕にとってはCDのリッピングよりもこちらの方が有益だと思う。

AETのターンテーブルシートは良いようだ。それもあってか、アナログレコードはさらに良く鳴っている。こういう状態の時にCDが出ていないレコードはデジタルデータ化しておくと良いなと、かねてから思っていた。何百枚もはやらないと思うので、やっても数十枚から100枚程度の予定だから、僕は2TBのHDDで間に合うと思うけどね。

実は、今日の午後、久しぶりにカートリッジをZYXに戻してみたのだが、妙に良く鳴る。パルティータP21にしてからは他のカートリッジがなかなか良くて、ZYXは放ってあったのだが、なんでだろう。AETのターンテーブルシートとの相性が良いのかも知れない。レコードの再生は色んなことで音が変化するので油断がならない分あれこれ楽しめる。  2013.12.5

午前中に包丁を数本研ぎ、福島に住む古い友人と電話で話をして、酒粕とコーヒー豆を受け取ってパン焼きの新しい試みを仕込んで昼の食事を済ませたらもう13時半だった。今日こそはルンバを稼働させなければいけないなあ。床に散らばっている物を片付けて、夕方出かける時にルンバを動かして出よう。

銀行に行って、郵便局に行って、有楽町に行って酒粕とターンテーブルシートを渡して塩を2kg受け取って喫茶店で深めのコーヒーを堪能しつつ話をして、その後一人でビックカメラに寄ってパナソニックの小型4/3カメラをいじってみた。

シャッターを押した感じなんかは、ちょっと心もとないって気もするのだが、とにかくこれは感動的なぐらい小型軽量だった。ここまで小さくしなくてもいいから似たようなカメラが欲しいなと思う。すでに触った人が「あれは本当に小さい」と言っていたが、本当に小さい。凄い時代だなあと思う。12-32mmで沈胴式なのだが、レンズを引っ込めた時に薄くなるのが良い。

そして今夜はアナログレコードから取り込んだデジタルデータをAudirvanaPlusで再生している。これもまた何も不満がなく、レコードをかけているのとほとんど同じ音がする。だからカメラだけじゃなくて、オーディオも素晴らしい時代になっている。これを楽しまないのは本当に勿体ないよ。

先日スタジオに来たオーディオ業界のある人が、「スピーカー(僕のL-65)はいくらぐらいのものか?」というので、僕は「10数万だった」と答えた。彼は「とても素直な音だ」と言う。そして、「インターナショナルオーディオショウで展示しているものは何であんなに高いんだろう」と言う。彼もあるブースの手伝いをしていたのだが、僕は「新品作って売ると、ああなっちゃうんじゃないでしょうか」と言った。

そう、うまく自分の好みみたいなものをわかってしまえば、金はそれほどかからないのだが、そこまで行き着くのがちょっと大変かも知れない。そんなことを手助けしたいと考えて、僕は戯れる会をやっている。

バゲットを焼きつつ先日トーレンスのMCH-2で取り込んだデータを再生するとこれが実に良い。ZYXやSPUも良いのだが、ある種の弦楽器はトーレンスが何とも美しいので、カートリッジをトーレンスMCH-2に戻してもう何枚か取り込んでみようかと思い始めている。

アナログレコードってCDみたいに長くないから24/96ならせいぜい1.5GB程度だ。だから、100枚取り込んだところで大した容量じゃない。何でもかんでも192なんてことは考えず、96kHzが丁度良いので僕はここらでいいやと考えている。このあたりはここ数年やってきたPCオーディオの成果かも知れない。  2013.12.6

今日の午後は京王線に乗ってコーヒー豆の焙煎を習いに行く予定だ。教える人は習っていた方が良い。カメラとか生豆も持って行くとなると、バックアップはiPhoneでOKってことにして、こういう時なんか小さいカメラが欲しい。リコーのCX4並みに小さくて、でも画質は4/3っていうのは魅力的だわ。

今日は仙川の「カフェカホン」というコーヒー屋さんに行って、タネさんと二人で焙煎機の使い方を習ってきた。感想は「機械を使うとなんて楽なんだろう」ってことかな。僕はいっぺんに2kgとか3kgもの焙煎は行わないので、生豆で1kg程度の焙煎機があったら仕事がやりやすくなるなと思った。

僕はずっと自分でモノクローム写真の現像プリントをやっていたんだけど、暗室作業とコーヒーの焙煎はものすごく良く似いてる。お菓子作りも似ている。直火が良いのか半熱風が良いのかは引伸機の散光式と集散光式の関係そのものだ。僕の暗室には散光式と集散光式の二台があって、これがまたどっちもどっちで写真によって使い分けていた。

あの楽しい暗室作業を、僕は10代後半から35年以上やっていた。スタジオK'sを作ってからは、講習会を開催して基本的なやり方を手ほどきして、多い時は毎月4回も5回もみんなで集まってプリントをしていた。

僕は場所や道具を提供している。オーディオもダンスの練習も料理もみんな同じことをやっている。自分のイメージや好みに合わせて好きにやって楽しめばいいので、押しつける気はないから僕はサービス業です。ただ、他人に見てもらうにはこのラインを下回ってはいけないポイントがある。好き嫌いの範囲を逸脱する場合もあるので、そんな時は「これはちょっとまずい」ということを伝えてきた。例えば、モノクロームのプリントを作品として展示をするのなら、上手い下手は別にしてスポットをすること、ちゃんと考えて画題をつけることなどだ。それは、見てもらう際に最低線行うべき行為で、パンツ見せたり裸で街を歩いてはいけないというようなことに近い。

しかし、仙川はいい街だったなあ。人がいっぱいいてお店がたくさんあり食材が安かったので、豆腐やシラタキを買って帰った。  2013.12.7

釜山には戯れる会会員のOさんにお世話になった。今年の一月にGaudio第二号の取材で釜山に行った時もOさんが頼りだった。

Oさんの住まいは高層マンションで、ものすごく広くて設備が良くて素敵だ。寝室に風呂とトイレがあって、同じフロアにもう一つ風呂とトイレがある。それぐらいだから、日本のマンションとは比較にならないほど広くて、家賃が安くセキュリティが高い。一緒に行ったGodzillaさんの自宅(都内のマンション)をもし貸したら何十万だそうで、「自宅を貸して釜山のこの広いマンションに住んだら、差額で生活費が出るよね」と話した。

国民年金の支給額だけでは、仮に夫婦二人分を合わせたとしても日本国内で家を借りては暮らせないけど、物価の安い国でなら十分暮らせるという人もいて、それは本当にそうなのだ。それ以上に、やはり不動産を所有している人は強い。

釜山での第一日目と二日目の夜はOさん宅で音楽を楽しんだ。

写真で見るとすごく冷たい音が出そうだけど、そんなことはなくて、冷たい感じではなかった。じゃあ暖色系かとい言われると暖色ということはなく、言葉で言うと何だろう。闊達な感じでしょうか。基本的には元気があって歯切れの良い音を出したいと思っていて、余裕の部分でクラシックのオーケストラも十分いけるぞ、という感じかな。

写真ではわからないのだが、この場所はものすごく広い変形のリビングルームで、スピーカーの右側はガラス窓でカーテンがあり、左側には壁がない。基本的には硬い壁や床の反射音が出る筈だが、左側が塞がれていないので見た目ほど耳につく中高音は出ていない。

いいろいろ言いたいことはあるが、オーディオってのはここから先が最も楽しいということだ。ここから二段三段式ロケット的に加速できるかどうか。同じ装置でアンプもスピーカーも同じまま、全域にわたってもっともっと肉厚な状態にもっていける筈だ。

オーディオを趣味にしている人って、ほとんどの人はこの先どころか、この段階までも到達出来ない。Oさんは何十年もオーディオをやっていて、今は単身赴任で釜山に住んでいるが、神奈川の自宅には名だたる名機を所有している人なのだ。でもね、本当の楽しみはここからなのだ。そして、それを体験できる人はものすごく少ない。

もちろん機器は重要だ。この貴重な真空管アンプである程度バランスが取れていてここまできている感じで、あとは音のまとめ方というか、仕上げだ。

これが、Oさんの住んでる高層マンションの入口、「どーだすげーだろ」と、代わりに僕が威張りたくなるような天井の高さだ。

いろいろ興味深いことはたくさんあった。AIR BUSANに乗り込んだときからわかるのだが、韓国の人が持ってるスマホは5インチの巨大なやつで、iPhoneにはほとんどお目にかからなかった。「Paris Baguette」という名前のパン屋が出来ていて、街のあちこちにあるんだけど、店内にバゲットはごく少量しか置いてなくて、甘くて柔らかいパンとかサンドイッチがほとんどだった。Oさんによれば「韓国でパンを買うのは女性が多く、朝からおじさんが4人でパンを買いに行くだけで、やや異様な光景」なんだそうだ。日本では1960年代後半ぐらいから、フランスパンの細長い袋を持って歩くのって、オシャレでカッコいい行為って感じだった。さらにこの10年20年ほどはおいしいパン屋が増え、ハード系のパンを好む人も増えていて、パリよりも東京の方がおいしいとまで言う人もいるぐらいなのだが、韓国でのパンはそうでもないらしい。フランスの植民地だったベトナムの「バインミー」みたいなものはないようだ。  2013.12.8

釜山二日目の午前中に李さん宅を訪問した。移動はタクシーが多く、タクシー代はとても安い。初乗り2300とか出てると一瞬焦るが、ゼロを一個とった値段だと思うと安心する。

李さんのお宅は二度目だったが、今回はスピーカーが違っていた。「クラングフィルム」って言われても、「あああれね」と言える人はそういないだろう。僕もそうだ。よくわかっていない。でも音はなかなかすごい。横須賀の三上さん宅とかオーディオテクニカの故松下会長宅できかせてもらったことがあるのだが、李さんは普通の会社員だし普通のお宅で、三上さんとも松下会長ともまた違う雰囲気なのだが、いわゆるハイエンドオーディオ、そして、ウエスタンエレクトリックを経てシーメンスへという変遷、1930年40年代に造られた良い真空管やパーツを手に入れるための熱意は並々ならぬものがある。

僕は一人で持ち上げられないスピーカーを使う気がないし、視界をふさぐタイプのスピーカーを好んでいないので、自分で使う気にはならないのだが、そういうことは別にして、今回の音はなかなかのものだった。「よく鳴っている」っていうのはああいう状態を言うのだと思う。

CDとLPと両方きかせてもらったが、どちらも同じぐらい良かった。李さんはいつも「ハイエンドオーディオよりヴィンテージ」と言うのだが、ちょっとハイエンドオーディオっぽい音がするのは、ウエスタンエレクトリックの太く濃い音ではないからなのかな。シーメンスは清楚さや気品を失わず、そして李さんの音はちゃんと艶っぽくて、でも強い。これは一同「おそれいりました」という感じだった。

まあでも、巨大な平面バッフルってのは壁になってしまうから、面で視界を塞ぐというよりは壁が鳴っているって感じで「これはこれでありなのかも知れない」と思わせるものがあった。巨大な平面バッフルの裏側に棚を付けて裏に回ると本棚ってのがいいよなと昔よく考えた。

李さんの音楽的興味はクラシックが中心みたいで、そこに照準を合わせてあるのは確かだけど、このシステムでDAFT PUNKや類家心平のDSDデータを再生したらどうなんだろうという気もする。いくら僕でもそれは言い出せず、まあそういうわけで、今日はアクリルスケルトンスピーカーでJ-WAVEをききながらこれを書いていて、グラミー賞の話題になりGetLuckyがかかっている。

おいしいベーグルを自分で焼いて食べたい12月。やってみよう。

穗村弘の「本当はちがうんだ日記」を読んで、つい声を出して笑ってしまう12月。きっと、多分、12月の僕は少し辛いんだな。

また、日が短くなってきて、昼過ぎには暗くなって、気温も下がって、やるせない気分になる12月だ。  2013.12.9

でも今年の12月は、釜山に行ってきたからやる気が出ている。

釜山の李さん宅で見た物。

シーメンスの真空管が入っているオリジナルの箱。昔はエアキャップなんてなかったから、真空管の緩衝材としてスプリングが使われていた。すごいお姫様なのだ。

古い物新しい物、レコード、デジタル、CD、PC、オープンリールのテープデッキ、今はオーディオを楽しむには最高の時代だ。ソフトもハードも今すぐ消えてなくなりはしない。アンティークのティーカップならそこにあるだけで十分だけど、オーディオ機器やソフトは物だけあってもどうしようもない。うまいこと使わなければ、ついでに「すごいね。楽しいね」と言い合える友達がいるともっと嬉しい。オーディオに限らず年齢も役職も関係ない。趣味でむすばれた人間関係は大切だ。Perfumeのダンス練習も料理もオーディオもみんな同じで、それぞれが自分の興味でやっているわけだけど、一ヶ月に一度あるいは数度会って一緒に遊んだり、mixiとかFacebookなどSNSでつながったりもしている。そう考えると、人間関係という点でも今が一番だ。昔は出会うことさえも出来なかった。

戯れる会にしてもダンス練習会にしても、僕のスタジオではそういう素敵な人間関係の維持を目的にしているが、自分の考えや自分のオーディオが一番だと主張して譲らないとか、私が一番Perfumeを愛しているみたいに主張してファンの度合いに優劣をつけたりする人がいたとしたら、残念ながらお引き取り願って一人で一番になってもらうしかない。

楽しさで言えば、わけわからずやっていた時代の方が楽しかった。うまくいかない段階が一番楽しかった。

暗室作業なら、液に浸して乾かすとグニャグニャになり平面性がなくなる昔からの高級印画紙をどうやって使いこなすのか、誰にも教わらず、自分で試してあれこれやっていた20年前、あれはワクワクする失敗だった。ミルク缶でコーヒー豆を焙煎して、おいしく出来たり今ひとつだったり、でもお店で飲むコーヒーよりも断然おいしかったりして、これもまったく同じだ。毎日一つでも二つでもいい、新しい事をやっていたい。袋小路に入ったなら引き返せばいい。

まあそういうわけで、友達を作りたい人も、袋小路の人も、明日の夜は音楽喫茶でお目にかかりましょう。  2013.12.10

クリスマスにみんなが買う、苺が乗ってるデコレーションケーキの中身にするスポンジケーキを焼くのって意外に難しい。これまでも何度かやったが、その都度苦労させられて思うように膨らまない。で、その上オーブンが変わったりすると、庫内の広さも違うし熱源も違うので一からやり直しだ。このあたりはオーディオの調整と良く似ている。

上の二つはどちらも昨夜の料理教室で焼いた物だ。やっぱり最低下の物ぐらいにはもっていきたい。デロンギオーブン1490/Jで5回ぐらいやってやっとここまできた。これでかなり満足なのだが、実はもう一歩、あと一息完璧を目指したいので、今夜の音楽喫茶はシフォンケーキじゃなくてショートケーキの食べ放題?(人数割り)です。  2013.12.11

やっぱり、LUMIX GM1って売れているらしい。あれだけ小型軽量でマイクロフォーサーズなら、コンパクトデジカメが要らない、レンズもいっぱいあるからPENTAXのQ7も要らないってことになるよなあ。今あれを買って持ってたら、そうねえ、半年ぐらいは周囲から羨ましがられるんじゃないかな。ホットシューさえ付いていてくれればなあ。と、まだ言ってる。

地味な製品だと思うけど、AETのターンテーブルシートはなかなか良いと思う。

昨夜の音楽喫茶に、コンデンサーの伊藤さんが来てくれた。久しぶりにお会いしたのだが、髪の毛は長髪じゃなくなっていて元気そうだった。「紅茶」って言われたが、「せっかくだからコーヒー飲んで下さいよ」と言って、コーヒーをいれ、ランブル歴40年という伊藤さんに「山本さんのコーヒーは冷めてもおいしい、ランブルのコーヒーもそうなんだよ」と褒めていただいた。

冷めてもOKは本当にそうで、以前は冷めるとおいしくないので僕はステルトンの保温ポットにコーヒーを落としていたのだが、自家焙煎以来、イベントなどで沢山の人が集まらない限りこのポットの出番がなくなった。これは本当に味に対して正直に接した結果だ。

僕個人の今年の漢字は何だろう? 「耐」かな。早く石井ゆかりさんの筋トレを読みたい気分。

11月30と12月1日、おじさんが3人で釜山に住むOさんを訪ね、Oさんの友人でヴィンテージオーディオマニアの李さん宅に案内していただいた。僕は今年の1月にも釜山に行ったので李さんのお宅も二回目だったが、スピーカーが違っていたしパワーアンプも別の物になっていた。李さんの音はお世辞抜きで良く鳴っていて、ウエスタン・エレクトリックとはひと味ふた味違うドイツ的ヴィンテージオーディオを堪能させてもらった。こんな経験はなかなかできるものではない。

で、僕は李さんのお宅でOさんに「Oさんも、こういう風に鳴らして下さいよ」と言ったのだが、それは同じ音にするという意味ではない。Oさんの音もかなり良いのだが、100人の合唱団のうち85人はちゃんとこっち向いて歌っているだけど、15人ぐらいは「夜のおかずはなんにしよう」とか考えているみたいな感じがしたのだ。

あいつらを全員バシッとこっち向かせて、他人の歌声もききつつ自分も心を込めて目一杯歌う状態にさせて欲しいと思った。あと、もうちょっとなのだ。

許可を得て、僕は少しスピーカーの位置を動かしたのだが、だいたいあのぐらいの感じの場所に置いて、あとちょっと部屋の響きを整えれば多分グッと集中するはずだ。まあもしそれでもダメならTVをどかして「和心」を置けばかなり良くなる筈だ。和心を導入するかどうかはともかく、「酒よこせ、肉よこせー」みたいに最高に良く鳴っている音をきいて、李さんが「これはまいったなあ」と焦るぐらいのところまで持っていって欲しい。亀田陣営のセコンドってわけじゃありませんが、冷静に一発ガツンといってやりましょう。

マンデラ氏の偽手話通訳者は僕じゃないよ。  2013.12.12

今朝の発見、「Jedit」がテキストをタブ表示出来るようになっていた。これはいつから出来るようになったんだろう? 全画面表示も試してみようかな。Jeditって、確か漢字Talk7の時に1500円(多分)ぐらい払って買ったアプリで、とにかくそのままずっと、OS Xになってもずっと無料でバージョンアップしていて、ずっと使っている。実はこのサイトもJeditで書いている。

これはおもしろいね。本当にそうですよ。お客様は神様じゃないんだと思うな。

僕が二年ほど前に買ったバキューム式のレコードクリーナーは、円安の影響で118000円に値上がりしていた。そうかあ、驚いた。輸入品は、もちろん値段が上がる方向で価格改訂があるようで、元々高価なオーディオ機器は今後どうなっていくのだろう。  2013.12.13

今日はこれから戯れる会例会です。AETのターンテーブルシートと、ガラード純正と、いまだにファンが多いパイオニアのブチルゴムシートJP-501のきき比べなんかもあって楽しみだな。

集まった優秀録音ソフト持ち込み大会はこんな感じで、これらに加えて写真はないが、DSDのデータとハイレゾのデータが4種類ほどあった。

こんな機器も持ち込まれて、CDやDSDのデータを再生したのだが、特に上の写真に写っている機器によるCDの再生が特に素晴らしく、オーディオの醍醐味という感じのものだった。CD12で再生してから同じCDをこちらの機器で再生すると、まるで違うものになる。

戯れる会例会において、こういった再生に立ち会うと、「CD12よりも他の機器によるCD再生の方がいいなあ」と思うのだが、音楽喫茶などで、二人か三人のお客さんと普通の会話が出来るような音量で再生をしている場合などは「CD12っていい音だなあ」と思う。どちらの思いにもウソはないのだが、どちらが本当の自分なんだろう?   2013.12.14

何だかひどいことになっているみたいだけど、mixiの方が断然便利で使いやすいから僕はmixiが好きだなあ。頑張れmixi。

この11月12月も軽い風邪をひいたりしていた。何だかヘンだなと思う時は、ジンジャーシロップを飲んで暖かくして早めに寝る。これしかない。自分の分も含めて、今週もジンジャーシロップを作る予定なので、欲しい方はお知らせ下さい。

僕はCDを回して音楽をきくことをそれほど面倒だとは感じてない。もちろん、リッピングしておいてそちらから再生する事もできるわけだし、必要に応じて使い分ければ良い。アナログコードを回して再生するのも似たようなもので、LPを再生することが特別面倒ということもない。だが、CDのリッピングと同じ話をすれば、アナログレコードをデジタルデータ化しておいてどちらからでも再生できるようにしておくのっていいよなと考えている。わかってもらえるかなあ。

戯れる会例会では近頃、不要ソフトを100円とか10円で「売買?」っていうのか、「あげちゃってもいいんだけど、一応お金を出して手に入れた方がちゃんと再生するから、安い値段をつけての交換会」みたいなことをやっている。そんな風にして手に入れたCDを全部リッピングする気はないので、やっぱりCDはCDを回して再生出来た方が良い。

そういうわけで、今日は昨日50円で手に入れたCDをきいて楽しんでいる日曜日です。今のところ、ジェームス・ブラウンのベスト盤がベストです。寒い日はこれをかけて踊ることにしよう。これまで、このあたりはちゃんときいてないからなあ。嫌いってことはないんだけど、一番好きなわけではないので後まわしにした結果かな。

えー、先日僕があーだこうだと苦労してPremiereProを使って編集した、「ナッティーやすおと巫女ふゅ〜む」のメイキング動画をYouTubeにアップロードしましたので、ご興味のある方はご覧下さい。

パナソニックのGM1はレンズ付きで65000円になった。出た時は8万円だったのにねえ一ヶ月足らずでこんなに売値が下がるのか、なんかすごいですね。生活に余裕があれば買いたいところだが、今の僕には買えないから二年後ぐらいに考えよう。ホットシューがないから仕事のサブにはならない。  2013.12.15

パナソニックのGM1に付属する12-32mmレンズは沈胴式なんだけど、引っ込めると非常に薄くて魅力的なので、使ってみてないから性能はわからないけど、この薄さでレンズだけ欲しくなる。でも、レンズ単体だとけっこう高価だから、これもやっぱり二年後ですかね。まあ、今持ってる機材で楽しみつつ待ってりゃそのうちあれこれ出てくるさ。

このあたりの製品はやりますねえキヤノンも、YouTube用ってことですかね。これはいいわ

カメラやレンズは毎年あれこれ出てきていて、多少の偏見や流行みたいなものはあるものの、良い製品はそれなりに評価されて売れるみたいだ。それに比較するとオーディオ機器は高い。AVアンプは安過ぎるぐらい安いのにあまり売れないらしい。不思議だ。僕は音が良くて自由度の高いAVアンプが欲しいのだが、そういう製品は存在しない。

僕が使っているバキューム式のレコードウオッシャーは、二年ほど前、まあまあ安くなって「この値段なら買いだな」と考えたので、その時に僕が買って戯れる会で巡回試聴の旅に出し、何人かの人が手に入れた。動作音が大きいので夜中の使用はちょっとねって感じだけど、汚れによっては効果絶大だから、レコードからのデジタルデータ化には必需品だ。あの時の判断は正しかったようで、円安の影響で今はけっこう値段が上がって買いにくくなった。

バキューム式のレコードウオッシャーなんて、電気釜よりずっと単純な構造だから、各家庭に一台みたいに売れれば1万円以下の値段になることだろう。

先日「カフェカホンの焙煎セミナー」で使わせてもらったコーヒーの焙煎機、富士ローヤルのコーヒーディスカバリーは250gの生豆を焙煎することができて=つまりかなり小型で=値段は525000円だ。これも掃除機並みに普及して大量生産されれば半額でも大もうけだろう。

手動でやるか専用の機械が自動でやるかの違いはあるものの、やってることは同じで、焙煎機を使うととても楽だったし、再現性が良いと思う。50万円じゃ「ちょっと買って試す」ってわけにもいかないし、ある程度の知識も必要なので、カフェカホンの焙煎セミナーは焙煎機を使えるようになりたい人向きだ。ただ、焙煎したコーヒー豆を持って帰ることはできるが、7875円で焙煎機を持って帰れるわけではないので、「さて、今後どうするか」ってことなる。

僕がやっている焙煎講座は、ミルク缶焙煎器お持ち帰りだから、生豆さえ手に入れればその日から自宅での焙煎が可能だ。それで、一年か二年やってみて、どうしても電動の焙煎機が欲しくなったら買えばいいし、ずっとミルク缶でいいやと思えばずっとミルク缶でやり続ければ良い。ミルク缶焙煎の良さは、手軽で安いことと焙煎過程での豆の変化が直接目で見えることかな。

ターンテーブルシートのきき比べは「なるほど」って感じだった。ターンテーブル本体はガラード401で、再生するソフトによっても結果は違うだろうし、トーンアームやカートリッジによっても結果は異なると思う。1ガラード401純正 2AET 3パイオニアJP-501 4東京防音 の順番で試聴し、みんながどう感じたかはわからないが、僕の装置では3だけがやや突出して違う音だったと僕は思った。  2013.12.16

七面鳥の丸焼きってどうやって作るんだろう。作ったことがないものを作るとか、やってみるのって最高に楽しい。

だがその前に、今週はシフォンケーキを6個作って発送し、ジンジャーシロップ作りがある。シフォンケーキとジンジャーシロップ、どちらも皆様からのご注文をお待ちしています。

いつもいつも酸味のある、上質で軽いコーヒーを飲んでいるのだが、ごくたまに濃くて苦いコーヒーを飲みたくなることがある。そんな時は、適当量、必要なだけ、30gとか50gとかその程度、いつも飲んでいるコーヒー豆を再び煎ってもっと焦がしたものを作って温めた牛乳に落として飲む。これがまた煎りたてでおいしい。で、また通常に戻る。以前はこんな時に200g買わなければならず150g余るので持てあましていた。そういうわけで、ごく少量は深煎りコーヒーも作っていて、戯れる会例会などでも時々出てきたりする。

この前50円で手に入れたCDの中では、CD一枚全部再生するとちょっと飽きる感じもするんだが、ジャスティン・ティンバーレイクが一番面白かった。ジャスティン・ティンバーレイクは今年も大活躍ですが、このあたりはちゃんときいてないからなあ。

おー、価格.comのランキングによると、カメラの一位がニコンのDfで、二位がパナソニックのGM1、一位が710gで二位は173gだ。Dfは売れているんだなあ。僕は若い頃からずっとニコンのカメラと相性が悪くて(理由はわからないが使いにくいと感じる)、それでキヤノンを使ってしまったもんだから、益々ニコンとは相性が悪くなってしまったのでした。まあこれはJBLとタンノイみたいなもんでしょうか。んー、ちょっと違いますかね。

明日の昼間はシフォンケーキを3個作るのが仕事だ。というわけで、夜は音楽喫茶をやっていますので、どうぞおいで下さい。  2013.12.17

昨夜の料理教室で焼いたベーグルはおいしかったな。ふつうのと、オニオンとクランベリー&クルミ入り。オニオンはチーズはさんで食べると最高においしい。

さすがという感じのライゾマティックスアプリです。こんなアプリは今まで存在しなかった。

今日は朝からシフォンケーキ作りで、今、2個目を焼成中。温度を2度程度上げてみた。あとホンの少し、5mmほど膨らんで欲しいのだがどうだろう、やってみないとわからない。でも、玉子の質の問題だと思う。特売で10個180円みたいな玉子は使わないけど、10個で400円以上もする高価な玉子だからOKってわけでもないあたりが面白い。

途中から、シフォンケーキを作りつつ、夜の喫茶用食事のための肉じゃがも作りつつ、iPhoneからAirPlayでPerfumePlayerを使うというマルチスレッド状態で、相変わらず電子レンジを使うとAirPlayは途切れるので、それをまた再生したりと忙しかったが、13時前に一段落した。3個目のシフォンケーキは喫茶用だが何味にしようかなと考え中、久しぶりのバナナかな。

それで、ちょっとAirMacExpressの位置を変えてみた。さすがに電子レンジには負けるが、けっこう近距離なのに音が途切れる現象は解決するかな。iPhoneをポケットに入れてAirPlayで再生していると、ちょっとした角度で音が途切れる。まあ、無線ですからね、たいそう便利ですがスレスレでつながってるところもあります。

東京はところにより初雪かもという予報だったが、御茶ノ水は少々雨が降っているぐらいで雪にはなっていないが、気温は低めだ。こんな日の夜はどんな音楽をきこうかな。

そうだった、書き忘れていたけど、釜山で一番驚いたのは地下鉄の中で見たCD売りだった。  2013.12.19

CDワゴンセール行商みたいなおじさんが地下鉄に乗ってきて、かなり大きな音量で音楽を鳴らしてCD(多分)を売っていた。僕は最初何が何だかわからず呆気にとられていたが、一緒に行ったKさんはこらえきれずに笑っていた。今もやってるかどうかわからないが、中央線の大月付近では電車の中に笹子餅を売りにくるようなものか。懐メロみたいな歌を再生してお客が乗っている地下鉄の車両の中で販売していた。あれはすごく意外というか新鮮な体験だった。

冷たい小雨が降る中、生姜を買ってスタジオに着くと10時半だった。生姜は4kgの箱で買っていて、行く先が決まっている分が3kgで1kg余分があるので、欲しい方がいらっしゃれば今回の分から送る事が出来ます。年内にもう一度ぐらい作ることになるかな。今回で今年最後なのかも知れない、わからない。この数年、ジンジャーシロップは一年間に50kg以上60kg未満の製造量だ。

「Appleは、MacBook Air、MacBook Proの機能を兼ね備えた2K液晶ディスプレイ搭載タブレットの開発に取り組んでいるようだ」ってことらしい。USBポートが付いたiPadがあって、タブレットに対応する純正のキーボードが用意され、ソフトウエアキーボードもOKってことなら、出かける時やみんなで回覧する時は従来のiPad的に使えるし、しっかり操作する時はキーボードやトラックパッドを使えるっていうのが理想だ。

釜山から戻った翌日、マランツのAVアンプが修理から戻って来た。非常に長い間AVアンプなしでやりくりしてきたので、どうしたものかと考えて箱から出さずにいた。僕のシステムの中では、AVアンプを使った方が良いことと使わない方が良いことがあって、どっちもどっちって感じなのだ。このことを説明するのはものすごく大変なのだが、かいつまんで書いてみようかなあ。

僕がこの夏、あちこちの雑誌に書いたとおり、例えばMac mini(HDMI出力付きPC)にAVアンプと液晶TV、あるいはプロジェクターを組み合わせて、オーディオ&ヴィジュアルシステムを構築するのはなかなか具合が良い。これにメインのスピーカーLRとリアのサラウンド用スピーカー(さらに+サラウンドバック)があればバッチリOKで、そんなに無茶苦茶な金額にもならずすごく楽しめるのでおすすめだ。

残念なことに僕はここでおさまらないので、大いに頭を使わせられる。映像と一緒なら多分AVアンプでOKだと思うんだが、AVアンプだけだとピュアオーディオの方で不満が出る。いくら僕が「何でも楽しめばOK的な奴」でも、プリアンプは絶対に譲れない。スピーカーの次に大事なのがプリアンプだ。

HDMIのおかげで背面はだいぶスッキリしたが、それでもAVアンプをうまく使うのは慣れが必要だ。本当は、昔のようにサラウンドデコーダーが単体で売られていればそれをメインの装置に加えればOKなのだが、残念ながら現在単体のサラウンドデコーダーは存在しない。それから僕の場合は何系統かのHDMI入力(二つか三つで十分)と二系統のHDMI出力が必要だ(REGZAとプロジェクターの二つ)。

音と映像を出す機器は三つある。上の写真に写っている1Mac 2ブルーレイディスクプレーヤー 3TVチューナー(+iリンクのHDDレコーダー)この三つの映像を、プロジェクターから出したりREGZAから出したりしたい。プロジェクターでスクリーンに投影するときはメインのスピーカーであるL-65+サラウンド用のウィーンアコースティックV1(が2セット)から音を出し、REGZAの時の音はそれほどこだわっておらず、REGZAのスピーカーでもOK。それだけのことなのだが、実際にやってみるとこれがけっこう大変なのだ。  2013.1.2.19

Mac miniとブルーレイディスクプレーヤーはHDMI出力があるので、AVアンプを使えば映像も音声もここから出る。ブルーレイレコーダーを持っていれば多分、TVチューナーもHDMIで出せるのだろうが、僕のTVチューナーは古い物なのでコンポーネント出力だから、映像はRGB、音声は光デジタルケーブルをAVアンプに入れて出すことになる。それをAVアンプのプリアウトからARのプリに入れないとL-65からは音が出ないのだが、ここにFireface400もからんでくるのでちょっと複雑だ。

AVアンプは使わず、マトリクスのHDMIのセレクタを使えばHDMIケーブルの抜き差しが不要になる。あるいはその都度HDMIケーブルを挿し替えてもOKだけど、AVアンプには4Kのスケーラーなんかも付いているから、AVアンプを使うメリットはある。調べてみるとマトリクスのHDMIのセレクタも1万円ぐらいはして、僕が使っているマランツのAVアンプときたら定価は125000円なのに、もはや新品でも半額以下という値段ときたもんだ。それなら、4Kのスケーラー機能付き映像セレクタ+サラウンドデコーダー+アンプってことでAVアンプを使うのも悪くないかなってのが今回の結論だ。

あちらを立てればこちらが立たずの世界は音質の調整も似ているが、音質調整は感覚の世界、AVアンプやセレクタをどう組み合わせるかは感覚より前の経路構築で、感覚というよりは頭、理屈の世界だ。いろいろ調べてみると、本格的にピュアオーディオをやっている人が映像を同居させようとすると同じこところに来るようで、AVアンプのプリアウトからオーディオ用プリアンプに音声を出しているケースが多い。

サラウンドをやらないで2chなら実に平和だが、ピュアオーディオと同居させつつのサラウンド環構築はちょっと大変だ。モンキーパンチ氏宅は多分、僕のやってることのもっと金がかかったやつで、僕と名前がよく似ているオーディオ評論家の山本浩司氏も、ある部分で同じ事を考えているようだ。僕はRMEのFirefaceを駆使している点が独自路線かも知れない。

ヤマハからCX-A5000というAVプリ(定価262500円)が出たので、モンキーパンチ氏はいち早くこれを導入したんじゃないかなと思う。CX-A5000は11.2chのAVプリだから、そんなに多chは不要だけど、プリメインと違ってパワーアンプがない分合理的ってことで、これを使えれば僕も少し落ち着くかも知れない。だけど、今使っているピュアオーディオ用のプリアンプより高いAVプリなんて買えないから、僕の場合はCX-A5000を買えたとしても多分3年後ぐらいですね。本当はもう少し薄型でせめて10万円ぐらいのAVプリアンプが欲しいけどない。多分こういう中途半端な製品が一番売れないんだろう。あれかこれか、どちらかなのだ。

出来ることならQUAD405は片付けたいと思う。それでマランツのAVアンプでアクリルスケルトンスピーカーを鳴らしてみると、最初は耐えられないぐらいひどい音だった。この4ヶ月ほどはずっとQUAD405で鳴らしていたからね。

マランツのAVアンプだとどうにも低音が薄いので、トーンコントロールを使って低音を+3db、高音を+1dbに設定するとかなり良くなった。ちょっと明るいLEDの照明みたいな音質だけど、この音ならOKだ。QUAD405だとタングステン照明的な音になる。

マランツのAVアンプは、ネットワークプレーヤーにもなるし、インターネットラジオにも対応しているし、AirPlayもOKだ。でも、MP3、WAV、FLAC、AppleLosslessの再生は可能だがAIFFは再生出来ない。インターネットラジオは色々選局できるがradikoには非対応だ。このあたりはメーカーによってマチマチなので、もし買う場合はよく調べた方が良いと思う。予算もあるだろうし、AVアンプはやたらと多機能だから、あの機能この機能、全部を満たす機種を見つけるのは意外に大変だ。僕もそれなりに調べて買ったのだが、ちょっと失敗したと思っている。  2013.12.20

また地震だ。昨夜の地震はなかなか怖い揺れ方だったなあ。

アクリルスケルトンスピーカーをマランツのAVアンプで鳴らした音にも慣れたところで、別の問題に気付いた。ブルーレイディスクプレーヤーをHDMIで接続して映像をプロジェクター投影してL-65から音を出すとき、サラウンドスピーカーと一緒にアクリルスケルトンスピーカーも鳴ってしまうのだった。パワーアンプ各々のオンオフが出来ると良いのだが、いちいちその度にアクリルスケルトンスピーカーのケーブルを外すのも面倒なので、仕方なくやはりアクリルスケルトンスピーカーはQUADで鳴らすことにした。複雑なことをすると、意外なところで難しいもんだ。

2004年のパート7からはオーディオのことだけじゃなくて映像のことが出てきていて、まあ実際はオーディオと映像と写真と料理とあれこれとっていう内容になっているのだが、オーディオと違って画像はだいぶわかりやすいし、大型液晶TVやプロジェクターも安くなったし、PCからもHDMIで映像を出せるようになっているのでオーディオに加えてヴィジュアルもやると大いに楽しめます。映画のDVDを繰り返しみることはとても希だが、ライブDVDは何度も何度も見る。  2013.12.21

で、かつて、三管のプロジェクターは調整がとても大変で、しかも一台何百万円もしたものだが、実はあの頃の方がみんな燃えていた(熱心にやっていた)という不思議な現象もあって面白いものです。

昨日から準備その他でものすごく充実、多忙です。

17人分のハヤシライス。写真のハヤシルウは7人分でこの他に10人分が寸胴鍋にあり、「美味しい!」と言ってみんながとても喜んでくれた。

そして、午後から夜はローストターキー、そして苺がたっぷり入ったデコレーションケーキ。そういうわけで、ちょっと密度が濃すぎてちょっとお疲れ状態です。  2013.12.22

今日はチョコレート作りの講習を受けてきた。今年はお菓子作りやコーヒー焙煎、そしてチョコレート作りなど、いくつかのことを教わった。それぞれの専門家から自分の知らないことを教えてもらうっていうのはすごく良いと思う。

ちょっと眠いので、音楽はiPhone+AKGのヘッドフォンで十分堪能した。  2013.12.23

今年、僕の2013年は色々な意味でオーディオの転機だった。

プリアンプとパワーアンプが古くて新しい物になった。僕が使うのは初めてだが、プリもパワーも約20年ぐらい前に作られた物だ。オーディオ機器って新しい物が絶対に良いなんてことはまったくないので、そういう意味では「オーディオってのは、大きく踏み込んで付き合うとより良く楽しめる趣味」だと思う。

この二年ほどで、PCオーディオとかハイレゾという言葉が市民権を得た。これは大きいと思う。だから、僕がやっていた「PCオーディオを巡る冒険」は「PCオーディオの日常」になった。

僕はその先の秘境を探検しようとは思っていないのだ。だから、Mac miniとAudirvanaPlusにアイオーデータの2TB外付けHDDでOKだ。外付けHDDの電源を強化しただけで音は変わるのだから、「この会社の、このHDDが一番高音質」と言ったところで、電源をやケーブルを交換したら覆されるのかも知れない。僕はそこそこの手前でやめておくことが楽しいと思っている。だから、CDドライブもプレクスターじゃなくてパイオニアのDVDドライブを使っていたりするわけで、どっちでもいい。

PCからCDを再生するのも良いのだが、ここ数年、CDをCDプレーヤーやCDトランスポートで再生すると使い心地がいいなあと思っていた。音は双方に良さがあるのでその都度好きな方を選べると良い。そんな風に考えて、2013年の前半からLINNのCD12を使い始めた。音は一長一短、使い勝手も一長一短だけど、トレーを出してPlayボタンを押せば音が出るから、CD12はスッキリしている。  2013.12.24

今夜はPerfumeの東京ドーム公演最終日で、僕は初めて東京ドームの中に入った。庭みたいに近所で、スタジオからは歩いて行けるのだが中に入ったことがなかった。

今年は海外公演とか、奥田民生、斉藤和義、マキシマム ザ ホルモンとの対バンツアーをやっていたので、単独ライブは12月に入ってからの大阪京セラドーム二日間と東京ドーム二日だけで、東京は12/24と25に45000人ずつ集めたわけだから、大したものだ。

全体的に視覚的な演出が良くできてて見ていて楽しいのだが、その中でも特に「PartyMaker」という曲の見せ方が素晴らしかった。

中田ヤスタカが最近というか、二年ぐらい前からPerfumeに提供している楽曲は、けっこうサンバっぽい感じがあって、このあたりは南米の人にスルッと受け入れられそうだなと思う。などと再確認した2013年のクリスマスだった。  2013.12.25

先日の戯れる会例会で、会員のOさんが持ち込んだCD再生装置は実に良い音だった。CECのCDトランスポートと自作DACの組み合わせで、DACの中にはルビジウムのクロックが内蔵されている。文句なしにいい音で、僕は「やっぱりそうなんだよな」という思いを強くした。

CDはけっこういい音なのだ。もちろんハイレゾもいい音だけど、CDがダメなんてこともない。CDもハイレゾも、ある部分ではアナログレコードにやられるし、どれも互角、いい勝負なのだ。やっぱり、目一杯能力を発揮させることが一番だ。

デジタルの音楽再生ではクロックが重要だ。それはこの何年間かでずっと確かめてきた。でもいわゆるPCオーディオで外部クロックを使うと、汎用性があるためにピッチが変わったりもして、その都度の確認作業が実に面倒だ。僕なんか「少しぐらい音が悪くてもいいから、面倒な操作なしに安らかに音楽を楽しみたい」と思ったりもする。だから、CDはCDをトレーに入れてそのままPlayボタンを押して再生するのが一番気楽で良い。Oさんが持ち込んだのは正にその状態だった。このDACをメーカーが作ってパンフレットを作って段ボール箱も用意して、広告も打って、評論家にもきいてもらって、販売店にも儲けさせてあげてというものになれば、200万円ぐらいになってしまうのかも知れない。そんな音のDACだった。

戯れる会例会では、そんなものを体験できたりするのですごいなあと思っている。でも、その分僕たちはちょっと「可愛くない奴ら」になっているのかも知れないなと思ったりもする。

そろそろ時期なので、僕のところへもヘッドフォンやイヤフォンが何機種かやって来るのだが、まず、1機種割と大物が届いたので試聴を始めた。音もすごいが箱もすごい。

黒猫みたいな内部には驚いたが、非常にまともな音だ。

理由はわからないのだが、この秋冬はよく風邪をひいた。ジンジャーシロップの消費量が少し増えた程度で、薬を飲んだり注射を打ってもらうことはなく、だからもちろん寝込んだりもせず普通の生活をしていたが、何だかずっとヘンだった。治ったと思うとまた風邪気味になっていた。こんなこともあるんだなと思いつつ、毎日30分から35分ほどのWiifitを続けた。気温差によって起きる秋の鼻炎も長引いていたが、最近やっと少しマトモになってきた。そんな感じでそろそろ2013年も終わろうとしているのだが、新しい年はどうなるのだろう。

今年は1月と11月末に釜山に行った。北海道や九州より近いとは言え、成田のゲートをくぐって海の外に二回も行くなんて初めての経験だった。そんな意味では僕の何かが徐々に変化しているのかも知れなくて、これからはそういうことも普通になるのかなと思ったりもする。わかりませんけどね。  2013.12.26

人生って全然思い通りにいかなくて、「まさか、そんな」って思うことがけっこう起きる。ずっと長い間嫌いだったものを好きになったりもするし、その逆もけっこうある。嫌いにはならないまでも飽きたりする。そう長いスパンの話じゃなくても、しばらく必死で働いて「もう休みたい」と思って暮らしていても、本当にヒマになると時間を持てあますし、あんまり長いことウダウダ考え続けているとウダウダしていることに飽きたりもする。

去年の春、出会って3ヶ月で突然死してしまった僕より一回り若い鍼灸師みたいな人もいるし、この何年かの間に50代で亡くなった友人が何人かいる。いずれどこかでみんなお呼びはかかるわけだが、出来ることなら心残りがないように、あまり出し惜しみはせず、やりたいことは全部やり、行きたいところにも行っておきたい。「ざまあみろ」って感じのいい音も出してやりたい。バカッとクープが開き、中は気泡だらけのバゲットも焼いてやりたい。

まあいいや、今夜はジャガイモのニョッキでも作ることにしよう。

この3年ほど、シフォンケーキの出来はとても安定してきているのだが、でもまだいくつか「あの条件を変えたらどうなるのか?」「この条件を変えるとどうなるのか?」と思うことがある。そういう点ではオーディオとまったく同じで100%の完成はない。注文が来て送る場合はあまり冒険ができないし自分で食べないから結果を確かめることができないので、音楽喫茶用のシフォンケーキは少し実験をすることができる。特に今は冬だから、暖かい時期に作るシフォンケーキとは微妙に、実はかなり条件が変化している。そんなわけで、12月1月2月ぐらいは冬に合わせたやり方を考えていて、「これが絶対」というところまではまだきていない。

僕は多分この数年で2000個近くのシフォンケーキを作っているので、その数と同じだけ、あらゆる条件で卵白を泡立ててきた。メレンゲってのはよくわからなくて、どうもシフォンケーキの場合、卵白を硬くしっかり泡立てたからよく膨らむということはなくて、8分だてぐらいに止めておいた方がかえってよく膨らむようだ。何が何だからどうのという理屈っぽい話はオーディオにも多くあり、本やWebにあれこれ書いてあるけど、本当にあらゆる条件で試さないとわからないよなと思う。

いつか、RMEからThunderboltFaceなんてのが出るんだろうか? あと5年ぐらい経ったら、ゴミ箱のMacProも20万円を切って、オーディオインターフェースはThunderbolt接続になっているのかな。どうなんでしょう。

田中希美男さんが久々に更新したBlogの中で、僕がずっと何度もOM-Dに対する不満として書いていることと同じ内容を書いている。背面の液晶画面の中にシャッター速度や絞りなどの情報を重ねて表示されるとギリギリの構図の場合ものすごく邪魔で、そのために何度も撮り直すことがよくある。だから、基本的に液晶は100%画面を見せてくれて、必要な時だけ何かの操作をすると(ボタンを押すとか)情報が表示されて消える。そういうモードを作って欲しい。ただそれだけのことなのだが、僕にはけっこう切実で、田中さんも「なんとかしてよ、と思う」と書いているけど、僕も本当に何とかしてくれよと思っている。

AETのUSBケーブルはどんな音なんでしょうね。これにはちょっと興味がある。

今夜はブラームスのヴァイオリンソナタをかけている。ブラームスのチェロソナタもかなり好きだけど、ヴァイオリンソナタも大好きだ。そして、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタもかけたので、今夜は弦楽器とピアノばかり。明日の午後は誰が来てくれるのかな、そして何をかけようかなあ。  2013.12.27

今年もあと4日になったし、今日は土曜日だから世の中はほとんど休みに入った。僕はそういうのが全然まったく無関係だから、年末も正月もいつもとほとんど変わらない。仕事がくればやるし、お客さんが来てくれれば喫茶もやります。これからオーディオはどうなっていくのかな。楽しい楽しい趣味なんだけどね、ちょっとヘンなことになってるかも知れないな。

今日の東京は気温4度、最高気温も予報では9度とちょっと寒い。でも、好きな音楽を好きなだけ十分な音量できけて、おいしい食事だって作って食べられるからいいよね。幸福です。

僕はPerfumeのドーム公演4日間の最終日に行ったんだけど、今あらためて思い返してみても良いライブだったなと思う。ひと言で言うと成長している。武道館で泣いて、ドームで泣いて、苦労してやっとブレイクして、そういう感動はそれで良かった。でももうドームを4日間満員にできるわけだし、海外でも評価されてきているから、必死で目一杯頑張ってますみたいなことは当然として、その上での冷静さと余裕というか風格みたいなものが出てきている。それは演目とか照明とか最先端の技術を駆使したヴィジュアル的な見せ方など、全体の構成からもうかがえる。

あのライブは、今後こんな風にファンを楽しませてくれるんだなということがよく伝わってくるものだった。そして、相変わらず見る者の涙腺を刺激する何かがあって、あれは彼女たちの持ち味でもあるのだが、そのあたりが海外でも同じように受け止められるのかどうか、そんなところにもおじさんの興味があったりするのだった。

Perfumeのアルバムのアナログ盤=アナログレコードが売られたらいいんだけどね。音はきけなくてもさ、ジャケットが大きいから部屋に飾るのにいいじゃない。P.T.Aのアンケートに要望出して欲しいな。

今日もいい音で音楽を楽しみ、そしておいしい一日だった。こんなに色々な音楽や映像をさほど金もかけずに楽しむことができて、情報も友人の協力も得られるという最高の時代だから、楽しまなければもったいない。  2013.12.28

今日はコーヒー豆の焙煎を450gやり、タルトタタンを作って食べ、DVDで映画を見て、昨日のロールキャベツを食べーの、二本目の映画を見いの、そして、鰯のつみれ汁も作りーので、明日は午前中が実家でもちつきなので、スタジオには午後来て午後三時から音楽喫茶でお待ちしています。

そして、今夜はシフォンケーキ作りにおいて新しい試みをした。まだ食べてみていないけど、明日には結果が出る。何でも良い、「これをこうしたらどうなるんだろう」と考えて、いろいろ試すことはとても楽しい。音楽をきいたりオーディオをいじったりというのは、やや受け身の趣味なので、僕の場合は写真とか料理の方が楽しめるかも知れない。  2013.12.29

実家で毎年恒例のもちつきにを手伝い、高齢の両親に会い、これまた恒例になりつつある大晦日の集まりのために強大な牛肉の塊を探しつつスタジオに着いたら14時過ぎで、いまパワーアンプのスイッチを入れたところ。今年最後の音楽喫茶には誰か来てくれる人がいるのかな。わからないけど、ヨーグルト風味のシフォンケーキを一個焼いてある。

今日も、6人ほどの人が来てくれて、今年最後の音楽喫茶もそろそろ終わりだ。新年は元旦が水曜日なので来てくれる人がいれば音楽喫茶でもやろうかしら。   2013.12.30

大晦日は、平均30才ぐらいの男女が10人ほど集まって、紅白歌合戦を見る。マニアと遊ぶのも楽しいけど、マニアじゃない若者になるべく良い音と映像で楽しんでもらうのは良いことだと思う。まあそんなわけで準備もあってこれから買い出しに行く。

今日で2013年も終わり明日からは2014年だ。いろいろ時間がかかったり思い通りにはいかなかったりと苦労しているけど、楽しい事も沢山ある。金はないし名誉も権威もないのだが、おかげさまで僕はすごく良い生活を送っている。昨日もみんなして「へえすごいですね」って心から思えるレコードをきかせてもらった。こういうのって最高だ。

元旦はパート43にしなくちゃいけないのだが、まだまるで着手していないので、午後スタジオでパート43作りをやろうかなと思っている。そんな風だから、16時から19時までを音楽喫茶にしますので、来たい方はどうぞお寄り下さい。シフォンケーキはありませんが、早い時間なら手作りのパンケーキを食べることが出来る筈です。

何と、大瀧詠一が亡くなったって! 65才。そうかあ、じゃあ、あすの夕方は大瀧詠一をかけることにしよう。

皆さんのおかげで、何とか2013年もきわどく年を越して、ついにパート43に移行します。もしパート100までいったらすごいですね。


「DigiFi」の12号と「ヘッドフォン王国」、ヘッドフォン王国は管球王国の雰囲気とは正反対のノリなのであります。また、このMacオーディオでしか手に入らない付録のDSD音源をきいて、僕はDSDデータを初めてすごいと思った。



ほぼ毎日使っているが、やっぱりダチョウのハタキは最高です。特にレコードプレーヤーの周辺、ターンテーブルやアームの細かく入り組んだあたりの掃除に最適だ。


僕のオーディオ装置 スケベ根性ありありの中庸 パート1  1997年から2000年まで
僕のオーディオ あんまり膨大なのでパート2 2001年
さらに膨大 パート3 2002年
僕のオーディオ生活 パート4 2003年
僕のオーディオ生活 パート5  2003年

僕のオーディオ生活パート6  2004年1月ー6月

オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7  2004年7月ー12月

オーディオと映像の記録パート8  2005年1月ー4月

オーディオと映像の記録パート9  2005年5月ー9月

オーディオと映像の記録パート10   2005年10月ー12月

オーディオと映像の記録パート11  2006年1月ー3月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月ー6月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月ー9月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート14 2006年10月ー12月

オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月ー4月8日
オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活パート16 2007年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート17  2007年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート18 2007年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート19 2008年1月ー3月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート20 2008年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート21 2008年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート22 2008年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート23 2009年1月ー3月

オーディオと映像、そして生活を楽しむパート24 2009年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート25 2009年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート26 2009年10月ー12月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート27 2010年1月ー3月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート28 2010年4月ー6月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート29 2010年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート30 2010年10月ー12月
オーディオと映像、3.11東日本大震災のパート31 2011年1月ー3月
オーディオと映像、3.11 がんばろう日本人 パート32 2011年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート33 2011年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート34 2011年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート35 2012年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート36 2012年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート37 2012年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート38 2012年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート39 2013年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート40 2013年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート41 2013年7月ー9月

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