パート69
音楽と映像を楽しむ新時代 パート69

くー、7月だ。

眉村ちあきは大物だなあ。あの娘はこれからどこまでいくのだろう。

長いのでも6分程度なんだが、マジにやるとあの四国遍路ウルトラライト装備のYouTube動画を編集するのってものすごく大変なんだな。それで一本作ると力尽きてしばらくやりたくなくなるらしい。

コーヒーは相変わらず美味しくて、このところずっと「コロンビア」と「エルサルバドル」と「エチオピアのナチュラル」を飲んでいる。単独で飲んでも美味しいし、適当に混ぜて飲んでも美味しい。

今日は水曜日なので、夜は「夜カフェ」をやっていますので、コーヒーを飲みに来たい方はどうぞおいで下さい。

マイナポイントの申し込み完了。最後のところでちょっと手こずったが、僕はPayPayなのでPayPayアプリの方から手続きをしたら一発でOKになった。このご時世ですから、付与されるものはいただかないとね。

僕がやっている編集動画の構成はあまりに効率が悪いなと思い始めている。もちろん朝から晩まで作業しているわけではないけれど、たった6分ほどの動画を作るのに一週間から10日ぐらいかかってしまう。自分なりに考えたことや伝えたいことがあれこれあるのでやっておこうと思うのだが、どうにも効率が悪いんだよなあ。ちょっとやり方を考えよう。

江戸末期から戦前、戦後しばらくぐらいまではカメラってのはもっぱら仕事用・営業用だったのだと思う。組み立て暗箱に始まって、スピグラで報道とか写真館とかの感じですね。で、1950年代1960年ぐらいから徐々に一般の人が写真を撮るようになって、ボーナス全部つぎ込んでカメラを買って家族の写真を撮ったりし始めて今に至っている。だけど、もしかするとここから先、高性能なカメラってのは専門家しか必要としないってことになりそうだ。つまり元に戻るってことなのかな。なんて思ったりする。こういうのって、想像や予想を超えてる。

1960年から2010年ぐらいまでの50年間+(人によって±10年)ぐらいが、カメラに夢を抱くことができたとても幸せな時代だったのかも知れませんね。

今夜は久しぶりにAKGのK430で音楽をきいている。このヘッドフォンは僕がiPhone3Gを契約した年の秋に買ったものだから、12年近く前の物だ。だけど、一番気に入っている。同じAKGの似た形のもっと高価なものも試してみたけど、どれをきいてもこのK430を超えることはなくて、これは多分死ぬまで持っていると思う。僕にとってはヘッドフォンのLS3/5Aみたいなものだ。

K430はダイナミックオーディオ5555の一階で買ったのだが、当時AKGからは似た形のものが3機種ぐらい出ていて、18000円ぐらいの物もあったけど、それより安いこちらの音を気に入って買った時のことをよく覚えている。途中ゼンハイザーのモメンタムを使ったりもしていたし、もちろん仕事で多分200台以上のヘッドフォンを試聴しているのだが、K430との関係は不動だ。このエレコムのBluetoothレシーバーをぶらぶらさせないために3Dプリンタが欲しかったってこともあった。

ゼンハイザーのモメンタムとこのK430を比べると、ゼンハイザーの方がいい音だと思う。でも、一台残すとなると僕はK430なんだな。比較するとモメンタムの方が優秀なんだけどちょっと陰にこもっているとも言える。K430は開放的な音で、スッキリしている。   2020.7.1

ここに文を書くのは、ランナーが日々ジョギングをするみたいな感じでやり続けている。いきなり依頼された原稿を書こうとしても、そうそう書けるものではないんじゃないかな。僕にとっての文章書きはそんな感じだ。

写真も仕事にしちゃったから、そういう観点でカメラを見てしまう。だから「純粋な趣味のカメラがあったら楽しいだろうな」と思ったりする。それはどういうものだろうと考えると「トイカメラ」的なものに行き着くので、ペンタックスのQ10が気になったりするんだと思う。ライカのモノクローム専用デジカメを買って楽しめる身分でもありませんしね。

おおお、都内のコロナ感染者100人超えですね。若い人、そして歓楽街で働く人が多いとか。僕は元々ほとんどテレワークだし、歓楽街なんて行ったこともないからなあ。

オリンパスの3030で撮ったはずの昔撮影した画像を探している。iPhotoに保存した物は全部そちらにあるのだが、それ以前のものだ。もう一回CD-RやDVD-Rを見てみよう。読み出せないものもあるので、どうかなって感じだ。

ふう、やっとのことで古い画像を探し出した。なかなか面白い画像がいっぱい入っているDVD-Rだったので、これは丸ごと外付けHDDにコピーしておくことにした。っても、DVDですから全部で4GB程度です。僕はオリンパスのC3030ZとE-10をよく使っていたんだな。そして、その後キヤノンのEOS10Dや20Dを買って本格的にデジカメの時代になった。

PowerShot Pro1っていうキヤノンのレンズに赤い線が入ったコンデジとか、その後IXY DIGITAL 2000 ISなんかも使っていて、2010年頃はリコーのCX4を使い、その次にオリンパスのSH-1を使って、これが最後のコンデジだったかも知れない。それ以降は「iPhoneでいいや。でもせめてレンズが2個付いて欲しい」って書いていて、でも大きいのはイヤだったからiPhoneXでやっとデュアルレンズを手に入れて、iPhone11Proではついに3眼になったってわけだ。  2020.7.2

ファンキーフライデー!! DaVinciResolveの使い方をあれこれやっています。難しいけど面白い。

ちゃんと食欲があって、コーヒーが美味しいことが幸福の基礎ですね。

どうも、僕を含めてオーディオが好きな人は道具や機械を手に入れることで次の楽しみを見つける傾向があるようで、「物を買わないと楽しめない」とは言いませんが、「物を買うと、飽きるまであれこれ楽しむ人たち」ってことらしい。そんなもんで、あれやこれや、オーディオ機器とかカメラとかオートバイとか自転車とか自転車の部品とかが欲しくなるわけね。

このところずっと、原稿書きというか修正というか「すり合わせ」みたいなことをやっている。本という体裁に仕上げてカタチにするのはとても大変です。

言葉の感覚って人それぞれで違うから、けっこうつまらないことで意見が食い違ったりして、「もう、どっちでもいい、好きにして」みたいな半分ケンカみたいなやり取りも起きたりする。

それでいて、「自由にやって良い」という部分ではあーでもないこーでもないとけっこう悩んだりする。産みの苦しみって感じだからまあしょうがないっす。

TV見るよりも中田敦彦のYouTube大学を見ていた方が断然いろんなことがわかるんだよなあ。面白いし。   2020.7.3

え!日本人がSNSやあるいはこのサイトに台湾支持とか香港頑張れとか中国おかしいとか書いてると、仮に中国に行った時なんかに捕まって終身刑とかになっちゃうの? なんじゃそれは。

熊本県で豪雨。このところ毎年豪雨の被害が出ているな。これが当たり前になっていくのだろうか? 色んなことが変化している。史上最大級の降水がどんどん更新される感じ。なんかヘンだな。

明日は遠出するのでそろそろ準備をしなくちゃ。  2020.7.4

北海道産のアスパラガスはとても美味しい。これを食べると、生きてて良かったなと思う。

そして何より、楽しくて充実した取材だった。オーディオに興味をもってくれる人があと10倍ぐらいいてくれればなあと思う。  2020.7.6

飛行機なら北海道まで1時間半なのだが、朝7時発の飛行機に乗るには5時起きだから、よく休むことが必要だ。でも、楽しかったなあ。この20年ほどで僕が身につけたオーディオのノウハウってのは確かにあって、行って直接音を出して確かめながらチューニングすると音は良くなる。器機を買い換えることなく、ある程度まではいけるが、その先はボトルネックみたいな部分が邪魔をするので、そこで初めて買い換えが発生するわけだが、それをやればさらに新次元で別世界の音楽再生が開ける。ショップは売ってるだけだから、あまり頼りにならない。

今日は七夕、僕の願いは「死ぬまで毎日仕事をやり続けること」なのですが、若い頃からの友人に「毎日仕事をしたいんだよね」って言うと「それは最高のギャグだ。楽しい」と言って大笑いされる。でも、真面目に今の本当の気持なんだよな。ずっと遊び遊び仕事をやってきたから、最後は毎日仕事をやりたい。

コーヒー美味しいなあ。自分で焙煎するようになってから、夏もほとんどホットコーヒーでアイスコーヒーの回数が減ったと思う。このところ感染者はグッと増えているけど死者はずっと977人なので、重症患者は減っているのかなと思う。

午後は、日比谷シャンテにアルモドバル監督の自伝的映画を見に行った。魅力的な俳優を見つけるもんだなと思うし、ファッションとかインテリアのセンスがものすごく良くて、映画の内容とは別に目の保養になった。

今夜からまた原稿書き、12ページ分ですが、書きたいことがいっぱいあるのは楽というか楽しい。  2020.7.7

Macのキーボードのfnキーを2回押して、音声認識で原稿を書いてみている。けっこう使えるんですよね、これが。

今日中にある程度原稿を書いて、 画像処理もやって明日には届けられるようにしよう。

2014年の冬からずっと食パン焼きをやってきて、この半年ほどで自分なりにほぼ完成をみた。トーストしたときに表面がガリガリしていて中身もっちりが理想なのだが、失敗しなければいつもその状態が得られるようになった。それで、先週からレーズンを水に浸して発酵させておいた酵母液も使って、今夜は久しぶりにハード系のパンを仕込んだ。明日焼くのが楽しみだな。  2020.7.8

原稿書きや取材はあと少しだ。

昨夜から今日にかけてはこんな音楽をきいている。あ、偶然両方ともウルトラHD=つまりハイレゾですね。僕にとってはほとんど無意味ですが。

「キヤノンR5」はキヤノンが初めて本気を見せたミラーレスカメラですね。8K動画、ボディ内手ぶれ補正機能+ISレンズとの併用で8段分の手ぶれ補正機能、Wi-Fiも5Gに対応、USB給電などなど、とにかく考えられる機能が全部盛り込んであって値段は46万とのこと。デザインは昔のEOS630みたいな感じだけど、ミラーレスだからアダプタ付ければEFレンズは使えるわけだし、R5・R6が成功すれば次世代を担うカメラになりそうだ。

もはや、シャッター速度1秒2秒は被写体ブレがなければ手持ちでOK、三脚が不要という時代になっている。そんなわけで、ストロボは使わない、動画以外はLED照明も使わないって時代になっている。動画の場合は60pだったら。1秒間に60コマ撮ってるんだから、実際には1/60秒より速いシャッター速度で撮影しているわけだから、そうなると室内で暗い場合などはISO感度を上げるか照明を使わざるをえない。

いずれにしてもキヤノンのR5はすごい。久しぶりに意地を見せつけられたみたいな感じかな。多分ずっと他社のカメラを研究していて、どう超えるかを追求していたんだろうと思う。

しかし、ブルックス・ブラザースが倒産か。いろいろあるなあ。そして、都内の感染者数が224人とか。でもこの数字もよくわからないよなあ。死にそうなほどの重症患者は少なそうなのだ。  2020.7.9

ファンキーフライデー!! やはり、キヤノンのR5というのは「これからのカメラはミラーレスが主流ですよ」っていうことを世の中に対して表明しているカメラだと思う。それはそうなのだが、もはや高級なレンズ交換式カメラを欲しいと思う人の数がとても少なくなっていて、大多数の人は数年前に買ったEOS Kissのレンズキットで充分だと思っているんじゃないかな。僕はE-M5MarkIIでほとんど困っていないし。

撮影した画像を選んで、スマホやタブレットではなくMacに無線で転送できて、作画の邪魔をしない背面モニタが付いていてくれればそれでOKなんだが、それが実現しないもんで、ならE-M5MarkIIのままでいいやって感じですね。

コーヒーをいれるとき、高さ30cmぐらいからドバドバお湯を注いだのと、丁寧にジワジワ注いだのを黙って出して複数の人に飲んでもらって、どっちが美味しいのかを、あらゆるフィルターでやってみた方がいいと思うんだよな。さて、器の違いとどっちが影響大でしょうね。

復活させたハード系のパンの二回目を焼いている。さてさて、結果やいかに。

妄想は楽しい。

エンリオ・モリコーネのアルバムをリッピングしてあったっけなあ。

ファンフラをききながら原稿を書き、フュージョンクッカーでカレーを作っている。こういう場合電気仕掛けの鍋は便利です。20分加熱して切れるというようなタイマー機能があるから、原稿書きやラジオに気を取られて焦がすなんてことがない。

どうも見つからないので、AmazonMusicHDでエンリオ・モリコーネのアルバムをきいている。ついに「マイオーディオライフ2020」の原稿書きがあと二つってところまできた。本を出すのって大変なんだよなあ。

現実にどのような治療を行っているのかを公表はしていないわけだけど、日本も含めて世界中の病院が手に入る薬の投与をはじめ、対処療法にしろその他ありとあらゆる治療を行っているのだと思う。ずっと、どの段階でどんな治療が効果的なのかを探っていて、多分ある一定の成果は上がっているのだと思う。だから、検査の母数が増えることで感染者数は増えても(日本の場合)死者や重症患者はそれほど増えていないということなんじゃないかな。だから、もちろん注意はしつつも、必要以上に大騒ぎして恐れることもないんじゃないかなと思う。そういうわけで、僕は自家製ジンジャーエールで健康を保っています。なんってったって美味しいんだもん。  2020.7.10

そろそろ僕の4冊目の本はゴールが近いが、次のことをやるための物件探しはずっと難航している。誰か僕に家とか土地を貸してくれないかなあ。

今朝は僕としてはちょっと濃いめ、世間一般だと普通の濃さのコーヒーを飲んでいる。豆22gで抽出したコーヒーが240ccほどです。いつもは20g以下で280cc程度なのでこれも美味しい。そして、一方でバキバキの高解像度な映像を良しとしつつ同時にそれをつまらなく思っていることに気づいた。

カメラもオーディオも最高に解像度が上がってしまったので、そういう状態を身体が受け付けなくなっているみたいなところが出てきているらしい。もちろん一方で解像度は求めているんだけど、ちょっと違う路線に行きたくなってるようだ。

J-WAVEで毎日声をきいているサッシャがコロナに感染した。そう言えば、木曜日に「わたくし今日検査に行きます」って言ってたっけなあ。まあ、治ると思いますけどね、心配してる。

明日はかるたをやるので、スタジオ内の掃除をした。  2020.7.11

しかし、いろいろ思うようにはいかないなあ。めげたりはしないしやる気をそがれることもないんだけど、何か発想の転換をはかった方がよいのかななどと考えてしまう。

午後は百人一首をやっていた。もう全然強くはならないけど、適度な相手と取り合うのは楽しい。読手もやったので、大きい声も出せて良かった。もちろんかなり距離を取っています。

僕はこの人よりももっと年上なんだけど、気持はよくわかります。 iPhoneが発売された2017年秋から、このサイトの写真もiPhoneばかり使っているので、ちょっとそれをやめてみようかななんて考えている。  2020.7.12

昨夜はこのアルバムをきいていた。たまにききたくなりますよね。どこから、どの部分を再生してもスッとその世界にはいることができる。

さてさて、最後から二番目の原稿を縦書きにしてプリントして読んでみようかな。

YouTubeでシグマの開発担当社員が「シグマfp」のファームアップの説明 をかなり丁寧に細かくおこなっている。僕が今興味を感じるというか気になるカメラというと、シグマfpぐらいかなあと思うが、どうだろう。あの手の合体するシステムのカメラが成功したのを見たことがないから、ちゃんと育ってくれることを祈っている。

でもって、ソニーは12-24mmF2.8というとてつもなく高価なレンズを出すしで、どう考えてもカメラやレンズはここらがピークかもね。

F2.8で撮影すると上の写真みたいなものになるわけでして、まあ確かにiPhoneで撮った写真とは違います。  2020.7.13

昨夜から、リニアムA-1で音を出している。独特の世界だなあ。

6年間、平均月に3回程度食パンを4斤ずつ焼いてきたのだが、この度、ほぼ自分のイメージ通りのものが焼けるようになったので、ハード系のパン焼きを復活させた。

誰にも習っていないのでとても時間がかかるのだが、この6年間の食パン焼きで得たことはハード系のパン焼きにも活かせる感じで、自家製酵母を起こしてから焼くこと4回目でここまできた。食パン、ベーグル、ハード系、みんな美味しい。

今日わかったのだが、リニアムA-1はスピーカーの後方にに立ててあったポールなどを外した状態の方がいい音なのだった。もっと中央に寄せてみようかな。これは楽しい。

スピーカーケーブルの長さに限りがあるので、これ以上真ん中に寄せるとスピーカーを後ろに下げなくちゃいけないので、このあたりが限度でしょうか。不思議な音だ。  2020.7.14

今日は水曜日、午後は取材の予定だったが、延期になったので夜は「夜カフェ」をやっています。

正面から見るとこんなセッティングなんだが、面白いものですごく広い音場が出現するので昨夜はこの状態できき狂ってしまった。そしてリニアムA-1は強い音ではないので周囲の物を片付けた状態でもイヤな音にならず、かなり響く状態だけどこれでちょうど良くのびやかに鳴る。

キヤノンEOS R5で8K30p動画は4分35秒ほどで止まるとかで、まあそりゃそうだよなあ。1秒間に30コマの連写を4分も続けるなんてね、えらいことだから熱も出る。4K30pなら20分以上でもOKだそうだから大したもんです。実際問題4Kでも僕のMac mini2018程度だと編集がおぼつかないから、8Kをストレスなく編集するのはあのおろし金のMac Proの世界です。16インチのMacBookProならまあいけそうかな。書き出しとか相当時間がかかりそうでやりたくないなあ。ってわけで僕が撮ってる動画はもっぱら2Kでして、これだってハイビジョンってやつですから。すごくきれいです。

暮れの世田谷ぼろ市も中止か。長引くなあ。

この数ヶ月は「エルサルバドル」と「コロンビア」の豆がお気に入りで、これらはある程度の量を買ってあるのだが、昨日、試しに少量仕入れた新しい生豆が届いたので今日はそれらを焙煎してみよう。美味しいといいな。

シグマfp小型軽量なのは良いけど、チルトでもバリアングルでもない液晶モニタは厳しいよなあ。かなりの制約がある。チルトとバリアングルはどっちもどっちだけど、元々はチルト派だった僕も動画で自撮りをするようになってからバリアングル派になった。じゃないと何も見えない。E-M5MarkIIの場合、30pで良ければスマホやタブレットにワイヤレスで画面を表示させて、それを見ながらの操作もできるけど。

昨夜からリニアムA-1は本当に良く鳴っている。玄人好み的に良く鳴っている。

昔はファインダーしかなかったから距離計連動カメラも一眼レフもファインダーを覗いて写真を撮っていたのだが、デジカメになってからはそうでもなくなった。コンパクトなデジカメはしょうもないファインダーしかなかったから、背面液晶モニタを見て写真を撮っていた。もちろんスマホにはファインダーがないから、若い人はファインダーを覗いて写真を撮る習慣がないのかも知れない。

もちろん、スポーツの撮影ならファインダーが必要だと思うけど、知り合いのプロカメラマンの皆さんはどうなんだろう? そのあたりをアンケート取って調べてみてよとカメラマンの新藤修一さんに伝えた。1)ファインダーか液晶モニタか あと2)撮影した画像を直後に何秒かチェックするかどうか。3)使っているミラーレス機のメーカー 僕はもはや通常の撮影でファインダーを覗くことがほとんどないんだよなあ。だから、大型で軽量なミラーレス器を出してくれれば良いと思っている。中がスカスカならその方が熱もこもらなくていいじゃない。

ただ、スマホと違ってカメラの液晶モニタは屋外の明るい場所だとまるで見えないことが多い。ソニーの背面液晶モニタには野外モードがあるそうな。でも、室内に戻ったときに切り替えないと、どアンダーの写真になる。

新しくやってきた3種類のコーヒー生豆のうち二種類を焙煎してみた。焙煎したてなのでまだちゃんと飲んでみてないけど何となく美味しそう。

ヤフオクでジャンクなスピーカーを見つけてついついウオッチに入れたけど、あれ買っちゃマズいよなと自分に言いきかせている。

ソーダスパークルを数年間使った後、炭酸水メーカーは、これ「ソーダストリーム」にした。ボンベ一本で60リットルぐらいできるのかな。で、このボンベが空になったら緑色のボンベにする予定で、そうなれば1リットル当たり10円ちょっとぐらいなる予定です。なもんで、今みたいな季節は毎日1リットルぐらい炭酸水を作って飲んでいる。上の写真は、右手で炭酸を加えながら片手で撮影できるから、面倒を避けてiPhoneで撮ったんだけど、こういう写真はiPhoneだと背景にピントが合ってしまってちょいと汚いものになる。まあ、しょうがないんですけどね。  2020.7.15

このアルバムはイヤフォンとかヘッドフォンできいていることが多いんだけど、リニアムA-1はきっと合うだろうなと思って昨夜かけてみた。案の定良い感じだったので満足です。もらい物のアンプとペア13000円ぐらいで買ったスピーカーですが、とても新鮮なので惚れ直した。

このリニアムA-1のことや、先日ヤフオクで見つけてしまった古いスピーカーとも共通するんだけど、カメラやレンズのことをあれこれ考えてみると、僕は多分絶対的な性能をさほど求めておらず、安くて個性的な表現をしてくれるものが欲しいんだと思う。

まるでダメな物は到底愛せないんだけど、絶対的に高性能でそそり立ってるタイプもあまり好きじゃないという、わかりにくいスタンスですね。

「レンズは演算装置」という落合陽一さんの言葉に「それもそうかな」と考えて、古いキャノンのFDレンズとオリンパスのマクロレンズを貸してもらいました。愛用している12-40mmF2.8のズームがものすごく寄れるレンズなので、普通のレンズを使うと「クソーあとちょっとなのになあ、もう少し寄れないのかよ」と思ってしまうことがよくある。そういう身体になってしまったもので、マクロレンズがいいんじゃないかなと思う。

こんな感じかな。さすがにこういうのは今のところiPhoneでは撮れない写真です。

今、一番よく使っているイヤフォン本体からイヤチップが外れやすいのでアロンアルファで軽く固定することにした。イヤチップの中に入っている白い物は僕の耳穴に合わせたイヤチップ楕円化装置です。

僕には凄さがよくわからないのですが、藤井聡太君は相当凄いものなのですね。  2020.7.16

アッという間にまた金曜日がきた、 ファンキーフライデー!!

今年の梅雨は長いなあ。今朝など気温が下がって、少し気管支がおかしかった。でも、薬を使うほどではない。

半日いじっていたので、古いレンズの扱いにだいぶ慣れてきた。オリンパスの50mmF2のマクロも良いけど、キヤノンの50mmf1.2も楽しい。

まあ、あれです、ぼかして撮れば何でも作品に見えちゃうってやつであります。写真撮るのが楽しい。マニュアルシフトのクルマみたいなもので、操作している感じがあった方が良いのかもね。

僕は35mm換算100mmのレンズが好きだ。これは昔からずっとそうなので、どうやら一生変わることがないようだ。50mmが好きな人、85mmが好きな人、135mmが好きな人、それぞれの言い分はおありでしょう。でも、標準から長焦点で好きなの一本と言われたら僕は100mmを愛用してきた。これに広角は24mmがあれば、この2本でほとんどの仕事をやれる。もちろん建築だのインテリアの撮影にはあと少し広角が必要だし、中間の画角も必要だから、フォーサーズの12mm-60mmというズームレンズと、7−14mmなんてズームレンズがあればほぼOKってやつだ。

オリンパスの45mmF1.8という新品で2万円台で買えるレンズは本当に素晴らしいんだけど、あとちょっと寄れればなあって思うことがあるのでもっぱらポーレート専用で、f2以上絞ったことがないのでほとんど「絞りという機能が不要」って感じだ。

35mmカメラ用の標準レンズは50mmとか55mmぐらいだから、マイクロフォーサーズ機で使うとちょうど100mmでこれはとても具合が良いということに気づいた。歴史のある35mmカメラだから、ライカ用に限らずあらゆるレンズが存在するし、もはや主流からは外れているのでそれほど高価ではない。どのみちAFやAEはそれほど信じていないので、露出やピント合わせがマニュアルなのはあまり苦にならない。そうか、こいつはガラード401やケンウッドのKP1100を使っているみたいな感じに近いってことか。

上の写真はキヤノンのF1.2、下は接写っぽいからオリンパスの50mmマクロ、さすがにiPhoneとは違う写真だけど、これを現代のレンズで撮れないかというと、そんなこともないかなと思うが、比べてみてないからわからない。ただ、現代のf1.2なんてレンズは超高価だから僕には買えないわけで、35換算100mf2のマクロレンズというのも存在しないかも知れませんね。

まあそれはともかく、久しぶりに再開したハード系のパン焼きは一週間でここまで復帰した。基本自分のために焼いているので、多少カタチが悪くても出来上がりが不安定でも美味しければOKってやつです。が、しかし、あまりに美味しいので食べ過ぎ傾向があるので要注意ってやつ。

デザイン案のpdfがドカッと送られてきて、それを見て校正をしている。校正&キャプション書きはちょっと大変というか疲れるけど、自分で焼いたパンと自分で作ったラタトゥイユを食べながら頑張ってやっています。  2020.7.17

頭を整理してよく考える必要があるのだが、今回のレンズに関して色々感じることがあった。大げさに言えば趣味とは何か、楽しみとは何かということとも関係があるのだろうと思う。

オーディオのことで考えてみれば、一方でCDというかデジタル音源による再生が充分に手に入っているから、アナログレコードのプチプチノイズに対して寛容にもなれるのだと思う。SNの良いDD方式やベルトドライブ、レコード再生しかなかった時代の産物とも言えるわけで、カメラやレンズに対する思い(と言うか求めるものや、不満とか)も共通しているんじゃないかな。

今日は午前中に包丁研ぎを習いに来る人がいて、午後からはまたデザインの上がったpdfを見て校正をやる。校正はiPadでpdfを開き、ApplePencilで赤を入れるのだが、正にこのためにiPadProとApplePencilを買ってとても重宝している。で、今は包丁研ぎ講座の時も図を描いて説明するのにこのコンビを使っていて、まあこれは紙と鉛筆でもいいんだけど、iPadProとApplePencilならゴミも出ないし書き直しも楽だしってことで、かなり役に立っている。

しかし、こんなに気温が低い7月ってのも久しぶりだなあ。四国を歩きに行きたいなあ。3日間歩けば徳島と高知の県境ぐらいまで行けるし、+3日か4日で高知まで歩くことができるんだけどなあ。

いきなりの23度とか21度なので身体がついていけず、頭がガーンとしていて昼間から眠たさ満点。だるい。こういうときは仕事をするのが一番です。

7月8日に検査を受けて陽性となり、発熱と倦怠感があるという状態で入院していたサッシャが退院した。日本とドイツのハーフで43才、ちゃんと仕事をしていたから多分健康だったと思う。もちろんとても不安だったと思うが約10日間の入院で退院したそうで、僕も安心した。いつからJ-WAVEの朝の番組に復帰するのかな。

もちろん「コロナなんて単なる風邪」は言い過ぎだと思うけど、あとは「これでほぼ治るという薬」が見つかれば、日本の環境、日本人の場合は何とかなりそうな気がするんだが、その考えは甘いのかな。

一昨日イヤフォンを耳にフィットさせるスペーサーを改良した結果が良かったので、もう一個も同じ状態にした。それで、今夜はこれを使って音楽をきいている(緑の方)。似たカタチのイヤフォンだが、片方はBA3wayで、もう片方はダイナミックとBAのハイブリッド(緑)だ。音はBA3wayがスタインウェイって感じでハイブリッドの方はベーゼンドルファー的な感じ(になるように僕がチューニングした)。そして、どちらの音も甲乙つけがたく気に入っている。finalのMAKEシリーズは700通り以上のチューニングが出来るので、自分の好みに合わせることができるのだが、このイヤフォンも在庫限りかも知れないらしく、手に入らなくなるのを恐れて複数個買っている人がいるという話もきいた。もっと高価、もっと高級なイヤフォンは存在するが、自分好みの音にチューニングできるってのは強くて、かゆいところに手が届く感じの音だ。MAKE1のパリッとした音も良いけど、MAKE2のズシーンは凄い。  2020.7.18

午前中は包丁研ぎ講座だったのだが、今朝「微熱があるので欠席します」という連絡が入った。この状況ですからね、しょうがない。じゃあ、午後の取材に備えてコーヒーでも飲もう。

そろそろジンジャーシロップも残りがわずかになってきたので、作りたいなと思っていますが、どなたか欲しい方はいらっしゃいませんか? 一緒に作って送ります。

今日の取材には旧いオリンパスの50mmマクロf2を持って行こうと思う。

最後の取材が終わってスタジオに戻った。とても興味深い取材だった。

今夜のレバーパスタは新バージョンで、魯肉飯や鶏肉飯のために作ったフライドオニオンが入っていて、削ったチーズが乗せてあります。フライドオニオンがすごく良い味を出している。フライドオニオンを入れると甘みがあって美味しいってことがわかった。この写真は旧いオリンパスの50mmマクロf2で撮影したのだが、とても使い心地が良い。

いつもはマイクロフォーサーズ用の45mmf1.8というレンズでポートレートを撮るのだが、今日は旧い50mmマクロを使ってみた。45mmと50mmだから似たようなもんです。  2020.7.19

今朝のJ-WAVEはジョン・カビラだ。久しぶり。

あと一ヶ月ちょっとになったので、今度の本に掲載する写真をフライングで画像出して宣伝しています。買って読んで下さいね。

オリンパスのカメラでとても気に入っている機能に「深度合成」があって、これは複数枚の画像を合成することにより比較的近接して、あまり絞らずに奥行きのある状態で全面にピントの合った写真を撮ることができる。イヤフォンの撮影などでも重宝する。ただ、これはハイレゾショットと違って、使えるレンズが限られる。

今から35年ほど前、「コマーシャルフォト」を読んでいたら、自動車を正面から撮影するとどうしても前から後ろまでピントが合わないので、ピントの位置を変えて数枚撮影したものを合成しているという記事を読んだことがあった。「予算がふんだんにあれば、そんなことができるのか」と思ったのだが、それが今じゃ小さなカメラの中で完結するんだから、本当に凄いことだ。

梅雨明けを思わせるような天気で気温も上がっているが、そろそろ梅雨明けなのかな。

さすがに今日は31度なので暑くて、巨大なアイスクリームとジャガイモを買いに行き約2000歩ほど歩いただけで汗をかいた。まあでもこれぐらいの方良い。夜のためにポテトサラダを仕込んでほぼ最後の原稿を書いてしまおう。

これが今日大同電鍋で蒸して作ったポテトサラダです。オリンパスの50mmマクロf2を絞り4で撮影しました。35換算100mmになるので、こういう撮影にはすごく良いですね。マニュアルでピント合わせるのは特に苦にならないし、デジカメはすぐに結果が出るしミラーレスは基本ライブビューですから露出も見た目通りってわけで、これでいいや。この手の写真をiPhoneで撮るのが意外に大変なのは2年半使っていたからよくわかる。データ転送とかがちょっと面倒だけど撮るのはちゃんとしたカメラでガシッってファインダー覗いて撮る方が楽です。  2020.7.20

距離感がちょうど良いので、やはり僕は35換算100mマクロが好きですね。50mmとか60mmだともっと寄らなくちゃいけないし角度もシビアになる。そんなわけで、広角は20mmから24mm、長い方は100mmが好きなので、「このレンズがあるとiPhoneよりも写真撮るのが楽しいなあ」って気持になる。この写真で絞りはf2.8半です。

原稿書きがあと一息なので、当社比ではかなり高級なチーズを与えて自分を励まし中。コンテだけど、エテではないから夏じゃないやつを夏に食べる。ジョアン・ジルベルトの「えすたてー」って歌は「夏」ですかね。

オーディオと音楽のことについて、僕が一番書きたかったことがあって、8月31日に出る僕の4冊目の本では愛好家訪問に加えてそのあたりのことを展開した内容になっている。そんなこともあって、デザイン案のpdfを見ると妙に胸がざわつくというか、不思議な気分になる。

やはり、オーディオと写真はよく似ている。解像度の追求と便利さの追求、そろそろ性能が行き着いてきているので、それはそれとして、ある部分では超高性能や超高解像度を避けた「味わい」みたいなものを有り難く感じるところまで来ている気がする。

解像度が高すぎる画像映像を見ると、時として気分が悪くなったりする。そこで落合陽一さんの言う「レンズは演算装置」という言葉が意味を持ってくる。

CDが登場したときのCD対応アンプとかスピーカーってアホなわけだけど、近頃のハイレゾ対応も似たようなことをやってるわけで、あれは抗菌まな板に抗菌手袋みたいなもんだよなと思う。

今度出る予定の僕の本の中にどうしても掲載したい写真があった。でもそれは僕が撮った写真ではなくて、あるブログで見つけたものだった。ずっと、多分10年ちょっとその写真が気になっていて、何年か前にその写真を使いたいと思ったが、その時はいきなりそんなことを言ってもどうかなと思って諦めた。会ったこともない人だし、外国に住んでる人だし、アマチュアだし撮影もモデルも女性だし、お金を払いますからというような交渉はしにくい相手なのだ。

そのことはけっこう悩んだのだが、何ヶ月か前に「もう最後の本になると思うし、ダメ元だし」と考えて思い切ってお願いのメッセージを出してみた。返事は快くOKで、めでたくその写真も含めてデザインが進んでいる。とにかく僕には絶対撮れない写真なので、とても良かった。  2020.7.22

気温は上がっているけど、今日も曇りの東京です。

あーあ、しかし東京は家賃が高いなあ。そこそこの広さの物件を15年借りたら半分以上買えちゃうぐらい家賃が高い。

今週のJ-WAVEはジョン・カビラなんだけど、サッシャはいつ復帰するのかなと思っている。同じ午前中にきくと、声の高さや太さや透明感その他でサッシャとジョン・カビラのテンションの違いみたいなものがあって、「なるほど」と思う。ここ数年ずっとサッシャの声や間の取り方が基準になっていることがよくわかった。それはともかく、ジョン・カビラも声帯異常でお休みしていたとか、長い人生色々なことがありますよね。

よーし、最後の原稿を書き終えたぞ。残りはあとがきぐらいかな。

去年の連休に一緒に四国を歩いて1番から19番まで行った友人が、去年の11月ぐらいに徳島県を歩き終え、今日から室戸岬へ向かって歩いている。あの道は単調で長いんだよなあ。

歩いていると岬が見えて、その岬を越したらうっすらとさらに4つぐらい岬が見えたという写真が届いた。室戸への道は長くて遠い。でも楽しいんだよなあ。

「ママチャリでいいから欲しいよね」って返事を出したら「電動がいい」という返事がきた。「ずっと波の音をききながら歩いている」そうで、僕は椎名というところで寝たのだが、彼は佐喜浜ぐらいまでは行ったかな。どうだろう。この道をブロンプトンで走ったらさそかし楽しいだろうなあ。信号はほとんどないから、平均時速15kmとしても歩いた場合の3倍の距離を進むことができる。ただ、自転車だと山道を通れないから、国道みたいな道ばかり走ることになるので、区間によって歩きと自転車を組み合わせるのが楽しそうだ。  2020.7.22

今日も東京は雨が降っている。そんなわけで、どうも今年はまだベンチャーズをきく気になれないんだよなあ。

昨夜「MORIARTY」というちょっと不思議なバンドをを知って、これをあれこれ検索してきいてみてる。一番有名なのは「JIMMY」なのかな。

天気は悪いがコーヒーはおいしい。そして午前中にコーヒー焙煎を3回やった。新しく届いた生豆とかいろいろ。

今日のハードパンはこんな感じ、極端なカッコにするのも楽しいもんです。これは旧いオリンパスの50mmマクロf2を、絞り2.8半で撮影した。あと1cmぐらい手前にピントを合わせても良かったかなと思うけど、まあ、手持ち撮影だし、仕事じゃないし、こんなもんで充分きれいなんじゃないでしょうか。このレンズとても気に入りました。

そうか、MORIARTYの歌姫は僕がこのところずっと愛聴していた、Rosemary Standley & Dom La Nena のRosemary Standley だったのか。好きな声っていうのがあるんだよな。だから、ぜんぜん別の場面で「JIMMY」って曲をきいて、それをShazamで調べて検索かけてさらに調べたら、すでにアルバムをきいている人だった。パリに住んでいたらライブに行くなきっと。

これは僕がこの一年ほどで一番気に入ったアルバムだ。今日は一気にRosemaryStandleyのことがわかったからすごく満足だ。僕はこういう変わった声の人が好きなんだなきっと。そこにチェロが加わって、妙に中世風の音楽になっているのに、レナード・コーエンやカエターノ・ヴェローゾやトム・ウエイツの曲だったりする。

「Tonada de Luna Llena 」っていうカエターノが歌ってた歌も入っているのはもう一枚の新しい方のアルバムだ。一緒にチェロ弾いているドム・ラ・ネナって女子は素直な感じの歌も歌うし、なかなかの才能だなあ。このアルバムの中で一番最初に好きになった「O SOLITUDE」という曲はパーセルの歌曲で、この数ヶ月何度も何度もきいている。このパーセルの曲は当然ヨーロッパの中世風なんだけど、レナード・コーエンやカエターノ・ヴェローゾやトム・ウエイツやジョン・レノンの曲もみんな中世風の音楽になっちゃうから何とも不思議な世界で、僕はものすごく気に入っていた。

このアルバムもいいな。多分に声でやられている。

そしてこれはニーナ・シモン の歌なのだった。そうか、この人はパリにいるのか。  2020.7.23

まあ、それでトム・ウエイツのオリジナルをきくと、それはそれは味わい深いわけ。何というのかね、男だし退廃的というのかあきらめてる感じとかがまるで違うんだけどね、でもさ別物なんだけど、それはそれでいいじゃないかと思う。彼女にはモリアーティファミリーがあるしね。

何十秒間かの映画の挿入歌をきいたおかげで、そしてShazamでそれを調べたおかげで、昨日は一気に色んなことがわかって良かった。インターネットとYouTubeがなければ何もわからなかったことだろう。

不思議なことに、夢中になれるものが出てくるとやる気がグググっと沸いてくる。昨日からそういう心境だ。

ってえわけで、ファンキーフライデー!!を忘れていました。  2020.7.24

ふーん、RosemaryStandleyつながりで見るまでまるで知らなかったけど、「フィリップ・ジャルスキー」っていうカウンターテナーはいいですね。YouTubeに「ペルゴレージのスターバトマーテル」を歌っている映像がある。

ドローンってあれこれ規制も厳しくなってるし、東京じゃ狭いし電線だらけで練習もできんし、やってる人はすでにやってて今更って感じだから手が出ないんですが、時々「あったらいいな」と思ったりする。

くー、また雨が降ってきた。

大きな、15インチとか17インチのiPadが出たら買います。21インチになるとiMacだけど、iMacはマウスだのキーボードが必要だからゴチャゴチャして面倒、iPadは一枚で完結してからスッキリだし、ApplePencilも使える。。

トシを取るのは、心を楽にしてくれる。10代みたいなわけがわからない悩みみたいなものはもはや持ちようがないぐらいスッキリしたものだ。ただ、いろいろわかってしまったと言うか、わかってしまった気になっているし、あれこれやってきていっぱい飽きてるもんだから、夢中になれるものを持ち続けられない気がする。

心も体も部屋も食べ物も洋服もカビが生えそうな感じがしてきた。そろそろ天気良くなれや。

ぼかして撮れば何でも作品ぽくなるっていう写真しりーず。

今日はヘンリー・パーセルの日にした、いつだったか、以前戯れる会で教えてもらった、クリスティナ・プルハールのアルバムも見つけてきいている。「Music for a While」いい曲ですよね。クリスティナ・プルハールもフィリップ・ジャルスキーと一緒に歌っている。そうか、まるでわかってなかったが、ここで一網打尽につながったぞ。  2020.7.25

こんな風だから、YouTubeをどう高音質で楽しむかってのが今後とても大きな問題になってくると思う。

上空には夏空があるんだけど、雨雲がずっと邪魔をしている感じで、時々雨雲の隙間ができるといきなり夏の空になる。

今日は、リニアムA-1でRosemaryStandleyというか、「BIRDS ON A WIRE」(=これがRosemary StandleyとDom La Nenaのユニット名だってことがやっとわかった)の曲を再生している。最高です。ここまではまるのはPLACEBO以来かも知れない。

リニアムA-1はすごくいい音なんだけど、今はルームチューン材をほとんど撤去した状態なので、音量調整はかなり微妙なものが要求される。今日はMac miniでAmazonMusicHD、そこからFireFace802なんだけど、ピアノの音がやけに良い。

このYoun Sun Nahのメタリカの曲も アルバムでさんざんきいたんだけど、アルバムでの歌よりもこのYouTubeの動画の方がすごい。

これもすごく良くて、 Youn Sun Nahもパリを中心に活躍しているし、僕の好きな人はみんなパリにいるみたい。

うーん、これも最高 だー。このぐらい能力があればどこでも通用するので特に韓国にいる必要はないってやつだな。だから、やっぱりこれからはYouTubeをどう楽しむかなんだよな。  2020.7.26

7月もそろそろ終わりだってのに、ちょっとイヤになる天気なんだけど、音楽生活は極めて充実している。

そして、今日もコーヒーが美味しい。豆は新しく買ったスマトラです。

オリンパスの初代E-M1って、初代だから多分6年か7年前に出たカメラなんだけど、そんなに不満はない。E-M1とE-M5MarkIIでjpgの画質を比べると微妙にE-M5MarkIIの方がいいんだけど、パッと見では見分けられない。E-M1MarkIIIぐらいになると、もう少し、特に高感度側での画質が良くなっているかも知れない。それでも、フルサイズと比較すると面積4倍の差が出るんだけど、ハイレゾショットを使うとフルサイズと比較してもいい勝負なんじゃないかなと思う。でも、クルマの最高速と同じで一般公道を走る分には差が出ない。iPhoneのカメラは原付みたいなもんだから、このサイトの写真でも違いが出るけど、このサイトの一辺1000ピクセルの画像だとマイクロフォーサーズとフルサイズの差は出ないんじゃないかな。

以前使っていたMacBookAirにはSDカードのスロットがあったんだけど、今使っているMacBookProにはないので、カメラとiPhoneをアドホックで接続してカメラからiPhoneに写真を転送して「写真」に保存する。すると、そのデータは1分後ぐらいにはMacBookProの中の「写真」でも見ることができるので、ここから「コマンド+リターン」でPhotoshopを使って画像処理を施して保存する。そして、iPhoneの「ImegeResize6」というアプリで自動的に1000ピクセルの画像にしてiCloudに保存して、そこからiPhoneの「FTPManager」というアプリでアップロードする。というけっこう面倒な手順を経て、下の画像も公開しているのでした。一見何もしていないような画像ですが、撮ったままブログやSNSにポチでアップロードしているのとはかなり違いますね。

上の写真はISO1250なんだけど、微妙にザラザラしている感じもあるので、最新型のカメラだとこのあたりが改善されそう。でも、それが改善されたからと言って自己満足以外は何も変わらないんじゃないかな。

おー! 今日からJ-WAVEサッシャが復活だ。良かった。コロナ陽性が7/8だったから、19日ぶりですね。若いとそれぐらいで治るってことかな。

PerfumeのCDシングルの限定版にはカセットテープが付いているらしい。

山本寛斎と弘田三枝子が亡くなった。そして戯れる会にいたあの人も? 本当かな。もし本当だとしたら、冥福を祈るしかない。

またマスクを配布するの? 8000万枚? ホント? そんなことしたら支持率下がるでしょう。  2020.7.27

リニアムA-1はちょっと低音が不足しているので、低音を増強してあげたらどんな音になるんだろう。EQで持ち上げるのはなく、別の方法で低音を増強してみたい。マジにそう考え始めた。

サッシャは今朝もJ-WAVEに出ているのでまたまた安心した。後遺症その他が心配だけど、どうなのかな。午前中の雰囲気としてサッシャは最適なのです。声の透明感、テンションが高すぎず、ユーモアのセンスも良くて俗っぽくならない。けっこう難しい。

「申し上げにくいお願いですが」というメールが届いたので、ヤバいメールかなと思ってドキッとしながら中身を見ると、ウィキペディアからの寄付依頼だった。いいですよ。年に一回ぐらい喜んで寄付しますよ。この数日間を考えてもウィキペディアには助かっています。MORIARTYのことも、RosemaryStandleyのことも調べて色々わかったわけで、最低線の寄付ぐらいしても当然です。

ジャンクのリニアムA-1をもう一台手に入れました。一体何を考えているのでしょう。

やはり、思った通り低音を2倍にするとされに心地良い、いい音ですね、リニアムA-1。バーチカルのダブルウーファーにしたい。

全然高そうじゃないけど、リニアムA-1ってかつての定価は10万円ですから、小さい割には高価なスピーカーです。それを2セット使うなんて、けっこう贅沢だと思いませんか?

セルフポートレートを絞りF1.2で撮ろうと思って、いろいろやってみた。誰かの写真を撮るならお手のものってやつだけど、自分で自分の写真を撮るのは難しい。まあでも、今度出る僕の本にはキヤノンの古いFD50mmf1.2というレンズを使って、初代E-M1で撮影した筆者写真が掲載される予定です。そんなわけで自分で焼いたパンを食べ過ぎてしまった。

今日は試しってことで、正常なリニアムA-1にエッジの破れたリニアムA-1のウーファーだけを接続して音を出してみた。エッジが破れているのでところどころの帯域でビビるものの、すごくいい音なのでとても満足して音楽を楽しんでいる。すごく伸び伸びとした音なのだ。じゃあ、ジャンクで買ったリニアムA-1のウーファーのエッジを修理しましょう。そうすればもっといい音になるはずだ。

まあそういわけで、今日もRosemaryStandleyとDom La Nenaをきいている。この二人は最高だ。歌も最高、チェロも最高。リニアムA-1+1での再生も最高。やる気が出る。  2020.7.28

長く生きてきているので、楽しんだものや確保してあるコンテンツがいっぱいあるわけだけど、さしあたって食べたり飲んだりもしつつ、新しい調理のことなどもやりつつ、仕事のことやカメラのことも考えつつ、スピーカーのエッジも修理しつつやっているので、確保してあるコンテンツのことなんかコロッと忘れてしまう。そんな調子だから、同じアルバムを何枚も買ってしまったり、ないと困ると思ってアロンアルファを何本も買ってしまったりする。

しょうがないね、それが生活でそれが人生だ。そんなもんだと思うしかない。

今日は水曜日なので、夜は「夜カフェ」をやっていますが、コロナ感染が増えているので危険ですかね。スタジオK’sはそれほど密じゃないから大丈夫だと思いますけどね。コーヒーを飲もう。

あああ、いっぱい原稿を書いたし写真も撮った。決められた枠の中でやるのが仕事だからなあ、このところずっとそういう行為をやってきたが、本当に最後、42.195kmの5mみたいなところにいる。

そのはずなんだが、「ここのキャプションがまだですよ」とかいう連絡がきて、また残り195mに後戻りって感じかな。

右も左もボロボロっす。  2020.7.29

エッジを貼り替えればかなり音は良くなると思うんだけど、楽しみだな。好きな声とか好みの顔とかがあるように、好きな音ってのが確かにあって、リニアムA-1の音はとても魅力を感じる。ただ、少し線が細いのでそこが不満だ。

そろそろ、ジンジャーシロップ作りをやりたいのですが、どなたか欲しい人はいらっしゃいませんかねえ。

けっこう苦労してジャンクリニアムA-1のバッフル部分を外し、さらに苦労してこびりついたエッジを剥がしたので、注文したエッジが届けば接着して元に戻すだけってところまでにしてある。ってわけでオーディオというかスピーカー工作をやってます。

そういうわけで、こうなりました。とてもいい音だ。横にしてある方は後ろ向きにしても良いのかも。ダブルウーファー化は大正解だった。苦労した甲斐があるってやつですね。まともに動作しているものを2セット買ったとしても、値段はとても安いものです。

ハードパン焼きを復帰させて、ずっと初めて買ってみた粉を使っていたのだが今ひとつだったので、昔気に入っていたメゾンカイザーの粉を使ってみると、焼いている時の香りからして違う。これは会心の出来、望んでいた味になったのでとても満足した。音楽が良くて美味しいものがあるってのは最高です。

ウーファー部分だけ2倍にしたってことは、口径で1.4倍だから14cm口径のウーファーにして容積を2倍にしたような感じなんだけど、「同じウーファー追加しただけでここまで変わるか」っていうぐらい深みのある表現になった。

この一ヶ月半ほど、よく椅子に座って文を書いた。やっていくと色々ツジツマが合わないことが出てきたり、隙間ができたり、有り難いことに表紙の裏表には広告が入ったりもして、そんなこんなであれこれ影響が出る。やはり一冊本を出すのってものすごく大変なことだ。もっと早く手を離れるかと予想していたのだが、実はまだ1頁残っている。

書籍ではなくムックなので、広告が入っていてもおかしくないんだけど、それこそ30年ぐらい前に同じ内容の本を出したら、1/3ぐらいは広告で埋まって出版社も楽だったことだろう。オーディオ関係で知られたあの会社やあちらの会社ならもっと沢山の広告が入って、出版した時にはほとんど黒字みたいなこともあるんだろうけど、僕の本はそんなことがないので、皆さんに買っていただいてきわどく4冊目を出すことになった。あと少しだ。四国歩きに行きたいなあ。

上原ひろみのこれをきいてみると、とても美しい。ピエガのTS5もいい音なんだけど、ピエガは強力なアンプとの組み合わせが良いみたい。ダブルウーファー化リニアムA-1は、もっと非力なアンプで良く鳴るところが好ましい。  2020.7.30

7月31日か、ついにStudioK’sは今日で23年目が終了、そして明日から24年目に入る。色んな意味でこれは予想外だった。でも現実だ。

ハービー・ハンコックがガーシュインに捧げたアルバムがあって、これも長いこと愛聴しているのだが、このアルバムをリニアムA-1+ウーファーリニアムで再生すると妙に良いんだってことが昨夜わかった。

相変わらずだが、心は青空。ファンキーフライデー!!

ファンフラをニアムA-1+リニアムウーファーできいていたら、レオン・ラッセルの「ASONG FOR YOU」がかかった。 このスピーカーだと、とても品の良い「ASONG FOR YOU」になる。口径10cmではありますが、ダブルウーファー化は成功している。キヤノンのFD50mmf1.2を絞り開放で撮影、きれいな写真ですね。iPhoneのポートレートモードじゃこうはならない。

そろそろ次の本「マイオーディオライフ2020」のために文字を書くのも終わると思うのだが、どうかな。終わったら何をしよう。

多分心因性なのだが、今日はやけに腹が減る。こういう時にバクバク食べるとあとで痛い目にあうので、そういう気分はやり過ごすしかない。

仮想同軸状態にしてみるとこれはかなり良い、ただ、良くなると少し欲が出てきて床とスピーカーの間に薄いゴムを挟みたい感じ。やってみますかね。いや、その前に縦にウーファーを二段重ねを試してみようかな。そうすると膜のツィーターの高さが上がるし。

そういうわけで、下のウーファーの天地にボックスにゴム足みたいなものを合計16個貼り付けてセットしてみました。見た目の落ち着きという点でもこれが一番いいかな。そしてずいぶんしっかりした音になった。かなりの変化だ。やはり僕は薄いゴム足派です。金属を挟むのはあまり好きじゃない。  2020.7.31

ダブルウーファー化した状態のことは便宜上勝手に「リニアムA-1+」と呼ぶことにした。リニアムA-1+はとにかくピアノの音が素敵だ。甘くて気が遠くなるようなピアノの音が出ることがあって、その気分のためにあれこれ音楽をかけ続ける状態になる。これぞオーディオって感じ。QUADのESLみたいな音だからもちろん弦楽器の音も得意だけど万能じゃない、でもそれに加えてとにかくリニアムA-1+のピアノにはウットリだ。もう少し強力なアンプで鳴らすとどうなるのだろうか。やってみたい気もする。

コーヒー豆の注文があったので、午前中に焙煎してクリックポストで送る。安定のエルサルバドルと去年も買ったスマトラの豆です。両方とも美味しい。

久しぶりによく晴れた今日は8月1日、ということはStudioK’sの誕生日で23才になったってことだ。ああ。いろんなことがあったなあ。アッと言う間だった。

ある時期からの僕の生活は有形無形の作品作りをやっているようなものなんだけど、全然思い通りにいかなくて、残りの人生で何とかしなければいけません。まだやりたいことがある。

ひたすら絞りf1.2の写真です。このあたりはさすがの初代E-M1+FD50mmです。僕はやはり35換算100mの画角が好きだな。だからやはりマイクロフォーサーズは具合が良いってことに気づいた。でも、フォーサーズは縦横比が4:3なので、広角は24mmだとちょっと広角感が足りないから18mmから21mmぐらいでもいいんだけど、長焦点側はやはり100mmが感覚的にしっくりくる。

考えてみると、ずっと辛かった。良いことは長続きしないし、悪いこともそれほど長続きしなかったから、トータルでは「こんなもんか」って感じで「昔は良かった」なんてことはなくて、いつもギリギリの綱渡りをやっている。

シューベルトの最後のピノソナタをきいてちょっと諦め気分になっているが、諦めてはいけない。

人間横着なもので、座っている場所から立ってMac miniのところに行って操作するのが面倒なもんで、iPadのVNCを使って画面共有してMac miniのAmazonMusicHDアプリを操作している。MacBookProで画面共有してもいいんですが、まあ、色んな方法で操作出来た方がいいじゃないですか。ってのが僕の言い分。

1997年にStudioK’sをやり始めたときは、2年か3年でやっていけなくなって撤退も考えていた。3年もてばと思っていたが+20年で23年ももったからえらいことです。

リニアムA-1+が不思議な感じで鳴っているので、ピエガのTS5が要らなくなりつつある。僕は多分ヘンな音のスピーカーが好きなんだな。そんなわけで、どなたかピエガのTS5を可愛がってくれる人はいないかなあと思い始めている。  2020.8.1

今日の午後は「七人の侍」を見る。3時間27分、1954年ってことは僕が2才の時の映画だ。

ずっと「いつかは見なくちゃな」と思っていた七人の侍を見た。日本語なんだけど台詞がよくききとれず、字幕が欲しかった。Amazonで400円だった。

志村喬、三船敏郎、木村功、千秋実、加藤大介、これぐらいは顔をみるとわかる。

そしてまたリニアムA-1+でRosemaryStandleyとDom La Nenaをきいている。最高です。  2020.8.2

古楽器の伴奏で歌える なんていいな。

今日はまずコーヒー焙煎をやる。夏もホットが美味しい。気温が上がらないこともあって、今年はまだ自分でアイスコーヒーを作って飲んでいない。

国立にできた手話が共通言語のスターバックスコーヒーいいですね。そんな店が実際にできるとは思わなかった。スタバのコーヒーの味はぜんぜん好みじゃないんだけど、それはおいといて、勝ち組にならないと良いこともできない。いくら良いアイディアがあっても実現できなきゃアイディアも良いこともないのと同じだ。

Mac miniでradikoを再生するのが意外に面倒で、ついiPadからAUDYSSEYのドックスピーカーできいてしまうんだけど、今日はJ-WAVEをリニアムA-1+で再生している。リニアムA-1のダブルウーファー化は素晴らしく良かった。J-WAVEを再生していてもそう思う。

オーディオの本っていうのか記事は、やっぱり「お宅訪問が一番面白い」と、僕はずっとそう考えている。色んな価値観や都合やいろんな段階でどう楽しんでいるかをのぞき見するのが一番興味深いと思う。僕がオーディオ雑誌の読者だった頃からずっとそうだった。

まあこういう本が売れない時代ですから、毎回「これで最後かも」と思いつつ本を出してきて、今回が4冊目だ。いっぱい売れれば、今後5冊でも10冊でも出せるのかも知れないが、どうでしょうね。  2020.8.3

夏らしい感じの天気になってきているが、これまでがこれまでなので、今のところまだ ちょっと楽かな。

昨夜は「ペンタングル」というイギリスのフォークグループの曲をあれこれきいていた。なるほど、僕の中で音楽が少し広がった。

午前中に新しいコーヒー生豆が二種類届いた。初めての豆なので少量買って焙煎して飲んでみて、気に入ったら量を増やすつもりです。そんなわけで、午後はまずテスト焙煎をやる。美味しいといいな。

プジョーコリブリのハンドルポストはよく壊れるので、この部分だけ別のものに交換した。Amazonで送料込み3300円ぐらいかな。ポチしたら翌日届くので安い。締め付ける部分のサイズが微妙に合わなかったので、ガスレンジ用のアルミホイルを一周巻いたら何とか締まった。オリジナルのハンドルポストはもう少し前傾しているんだけど、こちらは直立気味なのでブロンプトンのTバッグを付けることができるのだった。ハンドルの位置をもう少し前方に出したければいくらでも方法はあるので、このハンドルポスト交換は正解のようだ。走っていてハンドルがもげたりするとヤバいことになりますから。

注意をはらうのは良いし必要だと思うけど、コロナ問題は大げさに考えすぎているんじゃないかなあ。

部屋を揺るがしたりしないけど、リニアムA-1+はとても良い感じで鳴っているので楽しい。可愛げがあるとでも言うのか、とにかくすごくチャーミングな音なんだよなあ。ちゃんとピアノの音がガキーンっていうし、文句なしだ。今はNaimのNaitで鳴らしているんだけど、Naimのセパレートタイプだったらどんな音なのかななんて考えたりする。僕としては、あまり大げさというか、王道なアンプはイヤなわけです。

装置は何もいじってないのだが、今夜は妙に音が良い。昨夜との違いはプジョーの自転車のありなしだけだ。今はスタジオ内から様々な音響調整パネルなどを除去しているので自転車一台のありなしで音が大きく変化するらしい。  2020.8.4

リニアムA-1+は時々ピアノがとても美しい。

以前も紹介したこのアルバムのピアノがとても美しい。今夜は「夜カフェ」やってますから、来ていただいてもかまいません。とても品の良いピアノの音だなと思う。

そして今日、米津玄師の楽曲がすべてサブスク解禁になった。やはりここらで音楽は完全にサブスクリプションの時代だろう。僕はAmazonMusicHDなので、一ヶ月1780円払っているわけだけど、それでPerfumeもサザンもサカナクションもRosemaryStandleyとDom La Nenaも、ユーミンも、レナード・コーエンもばらの騎士もアンドラーシュ・シフも、もちろんカエターノ・ヴェローゾも古いジャズもロックもクラシックもみんなきける。

それでも完全に網羅しているわけではないから、足らない分はCDやLPで再生すれば良いってことじゃないかな。

そんなわけで、今日はAmazonMusicHDをiPhoneで再生してそれをAirPlayでマランツのAVアンプに送り、dtsをかけて疑似サラウンドで再生している。裏拍の打楽器だけ後ろから再生されたりして、このなんちゃってマルチch再生はとても楽しめる。  2020.8.5

ペルー産のコーヒー豆も美味しいな。

シャーロック・ホームズはちゃんと読んだことがないのでまるで知らなかったが、「モリアーティ」ってのはシャーロック・ホームズの宿敵だったのか。好ましい音楽を見つけるとそこから広がって、あれこれ勉強になります。

やってることが一つ山を越してやることがなくなると、妙に不安な気分に陥るものだなあ。山登りと違って帰りの下り坂はなくて、スッコンとおわっちゃうからね。

多分そういう心のことがあって、今日はバッハをきいている。ゴルドベルク変奏曲って、ピアノだとどうしてもあの人の演奏がチラチラと出てくるので、僕はもっぱらチェンバロでの演奏を好んでいる。当然ながら、リニアムA-1+はチェンバロも良く鳴らしますが、ドスバスいう音楽には向きません。

それにしても、StudioK’s23年の歴史の中で「逆オルソン」というセッティングがこれほど長い間定位置を占めたことはなかった。試みにもっと近づけてみようかな。  2020.8.6

ファンキーフライデー!!

そういうわけで、スピーカー同士をさらに近づけてみた。ケーブル長の関係で少し壁に近づいたので、それもあってちょっと濃い音になった。悪くありませんね、これも。

ニコンの赤字が500億って信じられないけどそういう時代なんだな。もうカメラもカメラマンも要らない時代なんだろう。

2年前ならできたことができなくなっていたりして、トシをとるといろんなことに自信がなくなってくる。そんなこともあるので、ちょっと身体に対する確認をしたくなった。  2020.8.7

特徴のある食パンでしたが、僕が自分で焼いているタイプとは正反対の状態を目指しているものでした。持ったときにズシリと重たくてきめが細かくて、生で柔らかく食べてほしいということみたい。僕はトーストして焼いた面がガリッとして、そのガリッ具合を追求していて、好みは人それぞれなので、それをどうこう言うつもりはない。オーディオも同じかな。

一年に2回ぐらいは浴衣を着て街を歩くのが良いんじゃないかと考えています。でも、下駄はあまりに足が辛いので僕はサンダル派に転向しました。  2020.8.8

2日間四国を歩いてきた。もっと長く歩く予定だったが、2日で切り上げて東京に戻った。

中国は周庭保釈か、ああいう目立つ人を逮捕して殺したりすると益々全世界を敵に回すことになるから、とりあえず保釈ってことなのかな、さすがにしたたかだ。ああ、でもパスポートを取り上げてるのかな。

Ingressをやめてから歩く量も減っていたし、この一年ほど運動らしい運動もしていなかったし、真夏だし、テント一式を背負って遍路をするなんて無謀なのはわかっていたのだが、どんなもんだかやってみたかった。しかも第二の遍路転がしと言われている第20番鶴林寺と21番太龍寺だ。500mぐらい登って、一気に500m下り、さらに500m近く登る。

とにかく身体がなまっているもんだから登りが辛い、そして下りも辛い。そこに暑さも加わるって感じかな。眠くてたまらなかったのでベンチで昼寝をしながら登った。4年前は同じコースをほぼ同じ荷物で歩き、一日で太龍寺まで行っている(16時ぐらいに着いた)。でも今回はまるでダメで鶴林寺が精一杯で下った場所で寝た。大腿部の筋力不足で押さえが効かないし、腹筋が弱い感じもした(これは初めての感覚だった)し、「トシとってる、なまってる、どっちかな?両方だな」って感じだった。

なまった身体で激しいことをするとどうなるのかを体験したかったのだが、予想以上に悲惨だった。挙げ句の果てに、最後に山道で誤ってけもの道に入り込み、山の中を彷徨うことになった。「参ったなあ」と思って下っていくと蛇に出会い、妙に動きが悪い奴だなと思ってよく見るとカエルを飲み込んだばかりの状態だった。先方もそういう状況なのでかなり焦っていたらしい。紫色に近い真っ青な蛇だった。

雨が止んだので、アンプのスイッチを入れて音楽をきく。四国でもずっと頭の中ではRosemaryStandleyの声が流れていた。僕はまるでわかっていなかったが、彼女はピンクフロイドの曲も歌っている(Wish You Where Here)。だから、PLACEBOの曲もカバーしてくれないかなと思う。リニアムA-1+は相変わらずいい音で鳴っている。

R・シュトラウスの「4つの最後の歌」をリニアムA-1+で再生してみると、これが良い。もちろんヤノヴィッツの歌ですが、僕の予想×10倍ぐらいのスケールが再現されてとても良かったのでリニアムA-1+もヤノヴィッツの歌も、両方惚れ直した。  2020.18.12

なぬ?「SNSで国際社会と連携した容疑」 だと?何じゃそれは。

2日間身体に対して過酷な行為をしたおかげで、かなり活性化した。一方でものすごいダメージを受けているのだが、別の一方で身体的循環が大いに活性化されてる。これは歩いている最中から感じていたことだ。

四国を歩きに行っているのは「短期的なバカ」をやっているわけで、StudioK’sをやり続けているのは「長期的バカ」をやってるってことかな。

こういうことをしてくると、例えば何かいつもと別のものを食べたくなったりする。

おかげさまで、今日はかなり回復して、コーヒー焙煎を数回やっている。大腿部の筋肉痛により、昨夜までは仰向けになった状態から起き上がるのに苦労していた。

昨日も今日も夕立がきて、なかなか激しい天候だ。また台風で大雨洪水などが起きないと良いのだが。。。

突然何かが変化したらしく、今日はものすごく和風のものを食べたくなって、昼は鯖の寿司、夜は鶏の炊き込みご飯を作って食べ、緑茶を飲んだ。でも音楽はR・シュトラウスの「メタモルフォーゼン」をきいている。  2020.8.13

リニアムA-1+はいい音だと思う。これ見よがしなところがまるでないわけだけど、そこがまた良くてすごく気に入った。欲を言えばもう一台欲しいぐらいだ。ちょっと前まではヤフオクにもメルカリにも何台か出ていたのだが、今はもうどこにも売ってないので、買ってみたけど「???」って人がいたら、誰か貸してくれないかなって感じ。

ってわけで、ファンキーフライデー!! うまくいかないことだらけなんだけど、コーヒーが美味しいし、人生は楽しいと思う。

道があるようでない場所に入り込んでしまって、山の中で食事中の蛇に出会った時に考えていたのは、「マムシに注意しながら下ろう」ってことだった。際どく3Gも4Gも入らない場所だったし、ヘンなことになってTVで「自粛もせずに東京から四国遍路に行った68歳自営業がマムシに噛まれて死亡」とか、「病院に運ばれた」なんて報道されることになるのはイヤだなと思った。

典型的な低山での道迷いってやつで、山中での彷徨は高山では起きにくい。低山里山は生活している人がいるので、踏み跡があったりして迷いやすく、少し山慣れた人の方がズンズン行ってしまうというよくあるパターンで、5分登って「あ、道間違えたな」って感じたところで引き返せば良かったのだが、「もうちょっと行ってみよう」と思ってさらに5分登るとますます戻れなくなるっていう心理だった。地形によって、数メートル転落して怪我などするとアウトだ。

今回僕が一番行きたかった第22番平等寺へは行けなかったけど、まあでも無事に戻ってきたし、グリコのおまけって感じの良い経験をしたと思う。失敗しない人生なんてつまらない。負け惜しみか? そうとも言えるが、このバカが現実だからしょうがない。

この高知県警の「よさこい」 いいですね。阿波踊りもよさこいも中止だもんな。ひどいわ。いや、もちろん日本全国の祭りや音楽フェスや花火大会全部なんですけどね。

このところずっとAmazonMusicHDで音楽をきいていたんだけど、今日はリニアムA-1+で初めて、つまりダブルウーファー化してから初めて、AudirvanaPlusで再生してみた。これが思ったよりもかなり良くて満足です。

10年ぶりに宝くじでも買うか。外れて元々、その分経済を回したってことでいいんじゃないでしょうか。

オーディオ関係の本を4冊も出せ(る)たっていうのは本当に出来すぎって感じなのですが、生きているうちにあともう一冊オーディオ以外の内容の本を出せたら完璧だななどと考え始めているのでした。まだ何もネタはないので、完全に妄想絵図です。  2020.8.14

もう8月も半ばだから、いくら暑いと言ってもせいぜいあと3週間ほどだろうと思うが、それにしてもひどい暑さで東京に住むのはきついなあと思う。ここで生まれてしまったのでしょうがないんだけど、夏の東京はひどい。東京にかぎらず都市はひどい。

スタジオの移転先はなかなか見つからないし、これからどうなるかなあ。家賃の安い地方に行った方が良いのだろうか?地方都市の空き家などを貸してもらっていい音を出すなんてのもかなり魅力的なんだが、問題はそれを楽しんでくれる人が存在するかどうかと、都市ガスがあるかどうかだ。

というようなことを、終戦記念日に考えている。

5kgの炭酸ボンベを買ったので、当分炭酸水を買うことはないだろう。クラフトコーラやジンジャーエールに使います。暗い場所でiPhoneで撮影するとこんな感じの画像になりますね。

モリアーティ最高。疑似マルチ再生もすごく良い。

2001年のカエターノ・ヴェローゾ、2008年のPLACEBO、そして2020年のRosemaryStandleyとDom La Nena、そしてモリアーティが僕を夢中にさせた音楽だな。

福島県天栄村の吉成さんが作った玉ねぎは、スライスして水にさらすことなく、そのまま食べられる。糖度が高くて辛み成分が少ないってことなのだと思うが、これは本当にそうで、水にさらす必要がないので多分栄養的にも有利な筈だ。この前家賃を払いに行ったとき大家さんに一個「生で食べてみて下さい」と言ってプレゼントしたら、「今度、お代を払うから1kgでも2Kgでも分けて欲しい」とのことだった。実際この玉ねぎは大したものだと思う。そして、オリンパスの50mmマクロf2も良い感じですね。12-40mmf2.8もこんな感じの柔らかな描写になる。比べてないけど、12-100mmf4だともう少しシャープな感じになりそう。まあ、開放で撮ってて、f2、f2.8、f4なので違って当然なのですが。  2020.8.15

オーディオって、どのみち完璧なものはないからなあ。それを充分理解した上で、納得のいく状態をさがすしかなくて、現状だとリニアムA-1+がとても良い感じだ。

カメラのこととか動画の編集に関しては、この数年ずっと考えたり調べたり身につけたりしている。それがいつどのように役に立つのかはまだわからないけど、多分いつかどこかで僕のやることを助けてくれることになると思う。

泥縄式に動画を作ろうとしても、そう簡単にできるものではないので、習作をこなしておくことが重要だ。たとえば取材して原稿を書く場合でも必要以上にあれこれあれこれ話をきいてしまって、あれも入れたいこれも書きたいってことになると収拾がつかなくなる。書く技術ではなく、全般的な方針みたいなものを明確にもっていないと、400字の原稿もたった5分の動画でも制作にものすごく苦労する。だから今はそういう段階、つまりできるだけやりたいことを明確にして効率よく動画を制作できるようになっておくことを練習したり、手順を頭の中で考える訓練をしているところかな。

ものすごく解像度の高いデジタル写真が妙に平板に感じられたりする。15年ぐらい前からそう思っているのだがあれは何なんだろうなあ。音も共通していると思う。

今日は25kmほど自転車に乗って、いっぱい汗をかいたので気持良かった。なるべくたくさん乗りたい。  2020.8.16

暑さとは関係なく、先週から少し活動的になろうとしている。昨日は久しぶりで自転車に乗ったので太ももが少しだるいんだけど、心地良いだるさだ。

そういうわけで、あちこち出かけたり、出かけては食材を仕入れてきて料理をやったりしている。原稿書きその他が終わるとこういうことができるようになる。

iPadの背面に付いている「LiDARスキャナ」は面白そう。ああいうものが、あと10年経ったらどう発展していくのだろう?AirPodsProのバーチャルサラウンドはどんな風になるのだろう?僕はイヤフォンよりヘッドフォンの方が好きだし、完全ワイヤレスは落とすので好きじゃないんだけど、マスクをしているときは完全ワイヤレスのイヤフォンが圧倒的に便利だ。  2020.8.17

午前中に自転車に乗ってCDジャーナル社へ行き、最後の校正をやってきた。キャプションや見出しなどを重点的に見ると、「そんなバカな」って感じのミスってのはけっこあるもので、3カ所の間違いを発見して直してきた。編集のS氏も数カ所「おっと、こりゃまずい」ってものを発見していた。これだけやっても実際に印刷製本されてみると何カ所か「なんで気づかなかったんだろう」と思うようなミスが出たりする。

YouTubeとかでマイクロフォーサーズとフルサイズの画質を拡大して比較している人がけっこういるんだけど、そりゃ差が出て当然だろう。250ccのバイクと1000ccとは言わないけど、1000ccのクルマと2000ccぐらいの差はあって当然だろう。問題はどこまでの画質を求めるかだし、ほとんど差が出ないことも多い。それだったら小型軽量な方が良くて、接写が出来る安いレンズが揃っている方がいいなと思って僕はマイクロフォーサーズ機を愛用している。

ボケも同様で、フルサイズはいっぱいボケて、フォーサーズは被写界深度が深いってことなんだけど、「一体どれだけぼかしたいの?」と思う。オーディオでも似たような話になるよな、限界性能で比べれば違いが出るけど、決して限界では使わないってやつかな。

色々考えて、昔持っていたソニーのMDR-MA900というヘッドフォンを再び入手してきた。このヘッドフォンはオープンエアタイプで自分の声がきこえるので、リモート向きかな。このヘッドフォンをすごく気に入って買って使っていたんだけど、その後仕事が増えてヘッドフォンの数が増えてしまい、知り合いに譲ってしまった。

で、ごく最近になってこのMDR-MA900をもう一度使ってみたいと思って買い戻した。久しぶりに使ってみると、とにかく軽くてものすごく装着感が良い。「ああ、こんな感じだったなあ」と懐かしい気分、そして、あの時このヘッドフォンを気に入って買ったことは間違っていなかったと思った。

MDR-MA900は70mmのダイナミック型で、けっこう大口径なので、スケール感のあるゆったりした風のような低音が出る。重たい低音ではないのだが、ヘッドフォンアンプやプレーヤーの性能には割とちゃんんと反応する。つまり、高級なヘッドフォンアンプだとすごく良く鳴る。  2020.8.18

Mac miniのAmazonMusicHDで音楽を再生して、MDR-MA900をFireFace802のヘッドフォン端子に挿して音をきいてみるとやはりかなり良い。ADI-2ProAEならもっと良いのかも知れないが、ADI-2ProAEはDELAと組み合わせているのでMac miniはFireFace802だ。DELAでradikoとAmazonMusicHDが再生できれば完璧なんだがなあ。

それはともかく、久しぶりのMDR-MA900はなかなか楽しませてくれる音だ。2ヶ月ほど前、オーディオテクニカの定価20万円ぐらいする木製ハウジングの最高級機の音はすごかったなあと思う。あのヘッドフォンを1時間ほど試聴してから普通のヘッドフォンにかけ替えると、ホールと無響室みたいなギャップを感じたものだが、このMDR-MA900はその中間ぐらいかなと思う。

家にこもっているのは良くないので、なるべく外に出よう。ひたすら恐怖をあおるTVは悪だと思う。

お盆休みも終わったので、今日は久しぶりにJ-WAVEをきいている。新しいことを何もしないうちに、8月も終わってしまうなあ。情けない。

このぐらいの時間、つまり17時15分ぐらいになると室内はかなり暗い。ところが、近頃のカメラはこの暗さで写真が撮れてしまう。しかも手ぶれ補正機能がすごくて「手持ちで4秒が止まる」なんていう話になっている。これはどうしたものか。電気つけなくてもストロボ使わなくても撮れるってことで「単に横着がはびこるだけ」とも考えられるし、表現の幅が広がるとも言える。

そうか、僕は2015年のノーベル文学賞スヴェトラーナ アレクシエーヴィチ著「戦争は女の顔をしていない」についてまるで知らなかった。第二次世界大戦で最も死者が多かった国はソビエトだったということは知っていたのだが、100万人もの数の若い女性が戦士として従軍していたなんて知らなかった。そして、戦争が終わったあとは、従軍していたことを知られると結婚もできないので隠していた。なんてことも知らなかった。うーむ、と呻くしかない。

この本が話題になった頃、2015年の秋って何をやっていたんだろう。そうか、お試しで四国遍路に出かけてみたのが2015年の11月だった。  2020.8.19

RosemaryStandleyとDom La NenaをAudirvanaPlusで再生できるようにして、昨夜からはAudirvanaPlusで音楽をきいている。12.9インチのiPadProでAudirvanaPlusを操作するのはとても快適ですね。

WAVでもFLACでも何でも、音楽データが入っているフォルダの中に画像を置いて、その画像のファイル名を「folder.jpg」にしておけば、その画像が表示されるというのはいつからそうなったのかな? そして、このことは一般的に知られているのかな?

自分がすでにあれこれやってわかっていることはまあどうでも良くて、問題は知り得てないことや、出会ってないことなんだよな。だから、「あれが好き」「うんうん、俺もそう」っていう会話とか関係もいいんだけど、それに加えて時々「何じゃそりゃ?知らないけど面白そう」というものを提示してくれるコンシェルジュ的なものやセレクトショップ的なものを求めている。

夜は久しぶりに野菜をいっぱい食べた。美味しかったなあ。写真はないけど、多分こんなものを食べているのは世界でタダ一人みたいな自分で考えた食べ物です。料理はあれこれアイディアがわく。  2020.8.20

明日は午前お一人と夕方にお一人、合計美女お二人に包丁研ぎを伝授することになった。楽しみだな。ファンキーフライデー!! 

コーヒーの味って器によってかなり影響を受けるので、ある時、アウトドア用にひたすら軽い陶器のカップを探して見つけたのがこのカップです、かなり小さいものですが味は良いと思う。しかしバカだよなあ。ファンキーってやつか?

この写真はオリンパスの50mmマクロf2で撮った。このやわらかくて穏やかな雰囲気っていうのは、現代のレンズだと出にくいので、確かにレンズは演算装置だと思う。録音で言えばマイクみたいなものだな。

どうも世の中がガタガタしているので、妙なことが起きているのを見かける。カードの詐欺とかも起きているようだし、メルカリを見ていたら、激レアだという自転車が50万で出ていて、「なんじゃこれ、そんなに高い物なのかな?」と思って見ていたら、一週間かそこらで半分以下の値段になっている。どうもこれは富裕層を狙った新手の詐欺らしい。出品者が誰なのかも明かされないから文句もつけられないし、調べずに買った方が悪いってことになる。

このオリンパスのE-M1MarkIII+12-100mmf4のセットを貸し出してもらって二週間か三週間ぐらい使ってみます。暗い場所で撮影してみてるんだけど、確かになかなかの性能です。比べればソニーとかキヤノンのR5とかはもっと良いんじゃないかと思うけど、僕にはこのくらいでちょうど良い。このレンズでもちょっと大きくて重たいなと思う。今度出る僕の本の中には、オリンパスのE-M5MarkIIに加えてiPhoneで撮影した写真が掲載されるのだが、iPhoneで撮った写真は何枚使っているかなあ。数えてないけど、多分10枚以上あると思う。そういう観点で見てもらっても面白そうだ。

まあとにかく、この数年撮影用の照明とかストロボを使わなくなった。

夜の写真ですが、こちらはキヤノンのFD50mmf1.2で撮影したものですね。

まあ、違うっちゃ違うってやつですね。E-M1MarkIIIは初代に比べると基本性能が格段に上がっているので、何をやっても速いので使いやすい。  2020.8.21

相変わらず、僕の頭の中ではひたすらRosemary Standleyの声が流れている。こういう出会いはそうそうあるもんじゃないので、最高です。僕がRosemary Standleyやモリアーティに夢中って言ったら、渡辺亨さんが「ニヤッ」としそうだなあ。

いやはや、わかってはいたが12-100mmf4の写りはすごい。情緒や好みは抜きにして、開放でこれですからね。暗い場所でISO200で手持ち撮影だし、驚く。旧いレンズの甘さもいいけど、両方持ってて使い分けられたらそりゃ贅沢と言うか鬼に金棒ってやつだ。

確かにレンズは演算装置ってことだ。だが、それはそうとして何を撮ろう。そこが問題だ。

大同電鍋の高蓋セットが手に入った。なんか嬉しいな。ご飯炊きながら魚とかを蒸したり出来ちゃうってわけ。このアバウトさがいいよね。今は台湾(に限らず)に行くのも戻るのも大変なんだけど、ちょうど台湾から戻ってくる人と知り合って買ってきてもらった。現地で買えば安いのだが今は旅行に行って買ってきてヤフオクとかで売っている人もいないから手に入りにくくなっていた。で、その美女がこれを持ってきてくれて、ついでに包丁研ぎを習って帰った。ってわけで充実した一日でした。さて、どううまいこと使おうかと頭をフル回転なのです。  2020.8.22

このところ、リニアムA-1+で再生するときはAudirvanaPlusで再生することが増えた。FireFace802なのでDSDはPCMに変換してきいています。じゃないとどのみちマルチch再生が出来ませんしね。だから僕はFireFace802が一番使いやすいかなと思ってしまう。

大同電鍋高蓋セットが手に入ったので、新しいスィーツを思いついて開発中です。  2020.8.23

佐藤琢磨選手二度目のインディ500優勝!! おめでとう。

コーヒーが美味しい。美味しいコーヒーを飲みながら、残りの人生であまり常識的とは言えないことを展開したいと考えている。

このところ左の肩がヘンに痛くなってしまって困っている。そういう時はいつも近所の鍼灸学校で針治療をしてもらっていたのだが、何とこのコロナ騒ぎで予約が取りやすくなっていてラッキーだった。僕は外を歩く時はマスクを手に持って歩いている奴ですから、コロナが怖いので針治療も敬遠するなんてことは考えない。それよりは痛い肩が治ってくれるといいなあ。

左肩が痛いので、小型軽量なE-M1MarkIII+12-100mmf4のセットでも僕にはちょっと重たいなと感じられる。だから、仮にE-M1MarkIIIを使うことになったとしても、僕は12-40mmF2.8を使うと思うなあ。常に35mm換算200mmのレンズを持っていなくてもいいんじゃないかと思うのだ。時々ちょっと長めのレンズが欲しいなと思うことがあるので、そういうときのために12-100mmf4も手に入れておいて、こちらはもっぱら40-100mmあたりで使いますかね。

好ましい音楽っていっぱいあるから、僕みたいな人間にはサブスクリプションが向いているのかも知れない。YouTubeだけでもかなり楽しめるけど、併用するのが良いようだ。  2020.8.24

悩みは尽きないもので、物事には良い面と悪い面、メリットとデメリットがあって、やりたいことを自由にやるのは難しい。口で言うのと実際に行うことの間には大きな隔たりがあり、結局はどれだけやりたいことがあるのかや、覚悟を問われている。

今日はミシェル・ペトルチアーニのアルバムを一枚ずつ再生している。全部はきいたことないからなあ。

今日届いたエチオピア産のコーヒー生豆を焙煎しよう。焙煎済みのサンプルが30gほど入っていたのを飲んで久しぶりにエチオピアのウオッシュドが飲みたくなったのでした。今、焙煎したので夜になったら飲んでみよう。

しかし、AUDYSSEYのドックスピーカーは分厚くていい音だなあ。こいつは困ったもんだ。

今度の月曜日に僕の4冊目の本が出たら、旧い友人に葉書を出して知らせて本屋さんで見てもらおう。このところ年賀状も出していなかったから、やってることの報告というか生存確認って感じですかね。  2020.8.25

最高気温は同じでも、何となく過ごしやすくなってきている。今日は水曜日なので今夜は「夜カフェ」をやっています。

エチオピアの個性的なコーヒー豆もおいしい。ずっと飲んでいると飽きるんですけどね。

しかし近頃は薄型で大型のTVが安くなった。明るい場所で80インチがスイッチ一発で見られるのならプロジェクターなくてもいいかなと思うぐらいだ。で、ちょっとしたスピーカーがあればかなり楽しめると思う。

RMEのADIシリーズはこの秋いろいろ出るみたいですね。

左の肩が痛くて、近所の鍼灸学校で針治療をしてもらってきた。数回通えばきっと楽になることだろう。鍼灸学校の先生が鍼を打ってくれるのでとても安くて、かつては1000円だったが数年前に2000円になり、今年から3000円になった。巷の鍼灸院は5000円から6000円ぐらいなのかな。あんまり安いと有り難みも何もないから、3000円は良いところじゃないかな。

痛いところに刺すと治療ができるなんて、鍼って不思議だよなあ。  2020.8.26

僕のRosemaryStandley大好きはかなり重症で、毎日々々毎日々々飽きずにきいている。こういうものに出会う時が人生の転機だってことを僕は体験的に知っていて、「多分、そろそろ何かがありそうだ」と思っているのだが、どうかな。ジンクス通りにはこぶだろうか?

そして、BrunoHelstrofferというテオルボ奏者のアルバムをきいたりしてる。テオルボやリュートに比べたら、ギターは楽でいいのかな?

この一月ほどで、僕はRosemaryStandleyが歌っているあらゆる楽曲を見つけ出してきいていると思う。

多分良いだろうなあと思いつつ、BrunoHelstrofferのテオルボ演奏をリニアムA-1+で再生すると最高なので感動している。オーディオやってて良かった。やっぱりリニアムA-1+と古楽器は相性抜群だ。テオルボっつーか、キタローネ、こういう恐竜みたいになっちゃった楽器というか、そういう存在が僕はとても好きです。やり過ぎというのか、やむにやまれぬ感じですかね。

「ホンダe」は税込み451万円で発売か。どんなもんだか、乗ってみたい。  2020.8.27

ファンキーフライデー!! そのうちzoomミーティングやりましょうか。

8月31日(月)に発売ってことは、それまでに全国の各書店に届いていなければいけないわけだから、今日あたりには印刷があがっているわけだ。だから、午後は生まれた子供を見に行く予定です。

ついに出来ました。買って読んで下さい。今までで一番厚いものになりました。大部分の写真をオリンパスE-M5MarkIIで撮影していますが、オリンパスC3030やE-10、キヤノンのEOS40D(多分)で撮った古い写真も掲載されています。ついでに書くと、iPhone6sで撮影した写真も10点ほど使われていて、これがけっこうきれいです。  2020.8.28

久しぶりにコロンビアのコーヒーを飲む。これもたいへん美味しい。

今度の「マイオーディオライフ2020」に掲載されているエッセイはステレオサウンド社の「DigiFi」誌にほぼ毎号、20回ぐらい書いたうちの17回分を加筆修正したものなんだけど、これは僕が音楽とオーディオに関して一番書きたかったことだ。その他にもこの本のために、新たにいくつかのエッセイを書いていて、それもまた同じぐらい書きたかったことだ。それらをまとめて掲載できたのでとても嬉しい。

「マイオーディオライフ」は共同通信社の「オーディオベーシック」誌の連載が元になったわけだから、僕はずっと共同通信社から単行本にして欲しいと思っていたし、DigiFi誌はステレオサウンド社の本だから、いつかあの原稿をステレオサウンド社が一冊にまとめて出版してくれたら嬉しいと思って書いていた。でもそれはどちらもかなわず、音楽出版社=シーディジャーナル社が拾ってくれたというわけです。とにかくまとめて読んでもらえることになったので良かった。

加筆修正って僕が思っていたより大変だった。それも大幅に大変だった。  2020.8.29

YouTubeで昔のグループサウンズの動画を見ている。いやー、懐かしくてもう大変です。

中でも一番面白かったのがこの動画で、「ほんとかよ!」っていう話 がいっぱいでてきて笑ってしまった。ブルー・コメッツの三原綱木には取材で一回会ったことがあるなあ、房総で一緒に釣りをした。ブルー・コメッツってエド・サリバンショーに出演したことがあったのですね。

クソー、一個誤字を発見した。何で気づかなかったんだろう。バカだなあ。そうか、僕が書いた元の原稿を見ると名字だけ書いてあって、編集部がフルネームにしたんだけど、その時に違う字になったってわけだ。でも、何度も校正で読んだのだから僕にも責任がある。

あるんだよなあ、ものすごく注意しているんだけど、こういうのが必ず三つ四つ出てくる。

ヴィラ・ロボスのブラジル風バッハをきいている。

「ロッキンオン」の渋谷陽一が、昔ロッキンオンを作り始めた頃、「取次ぎ」というものの存在を知らなくて、自転車で書店に自分で雑誌を持って行っていたという話があるのだが、日販とか東販に代表される取次ぎがどんどん経営不振で潰れている。今のところは取次ぎがあるから、本は印刷工場から取次ぎに納められて、他の出版物と一緒に全国の書店に配本される。このルートがあるうちは良いが、あまり本が売れなくなるとこのルートもなくなってしまうのかも知れない。

世の中の本が全部電子書籍化ってことになれば、書店も取次ぎも不要になるのだが、そうもならないようだし、今後どうなっていくのだろう。今はまだ機能しているが、あまりに本が売れない時代になると、自分で数少なくなった書店に持って行ったり宅急便で送るような時代に戻るのかも知れない。

親指の先ほどの刃の小さな折りたたみ式ナイフを手に入れたので、研いでみたらとても良く切れるようになったのだが、さすがにこのサイズだと使い途がない。でも、なんか妙に可愛らしいので写真に撮った。切るという意味ではほとんど実用性ゼロなんだけど、こういうデザインが好きなんだ。見てて気持良くなるんだから、そのことで充分実用性があるんじゃないかな、なんて思う。  2020.8.30

コロナの死者数は今のところアメリカ18万3000人、ブラジル12万人、インド63000人なので、もちろんただの風邪というつもりはない。死者数3万人のフランスは街中ノーマスクは罰金135ユーロだそうだ、まあそれもわかる。だが、死者数1300人の日本の場合、街を歩くのにマスクは不要だと思うのだがどうだろうか。

まだもう少し暑いなあ。涼しくなって欲しいけど、ガクッと気温が下がると頭がガーンとなって体調が悪くなるからイヤだなあと思う。でも、しょうがない。それから逃れたければ生きてるのをやめるしかない。体調の悪さなんか忘れるほど面白いことをやれるといいんだが、それはよほど際どく激しい状態じゃないとそうはならない。

「としまえん」が今日で閉園だそうで、朝日新聞の広告が話題になっている。あしたのジョーの最後のカットだから、知ってる人はみんな知っている燃え尽きてズタボロだけど微笑んでいるラストシーンだ。矢吹丈は生きていて、このあとデブデブの実業家に転身するなんてのはありませんよね。

米津玄師の「感電」も「としまえん」でロケをしていたし、この8月は若い人がとしまえんに行っていた。

昨夜はYouTubeで「サディスティック・ミカ・バンド」の古い映像などを見ていた。日本一の伴奏バンドを目指したブルー・コメッツが、歌を習いに行って自分たちで歌うようになってGSブームをつくったというような、新しいことをやった人の話は面白い。そして、ブルー・コメッツの井上大輔も加藤和彦も自殺してしまった。彼らはやり切ってしまったのかな。当方は凡庸なので生きながらえている。

そして、経過は順調とのことだが高橋幸宏は脳腫瘍で手術したというし、まったくホントにそういう年頃だ。

忘れていたけど、今日は晦日じゃないか。家賃!!!

マイオーディオライフ2020は、そろそろ注文してくださった皆さんのお手元に届いているようですね。楽しんでもらえたらいいなあ。  2020.8.31

そろそろオリンパスのE-M1MarkIII+12-100mmf4の返却時期なんだけど、一週間程度延期してもらおうかな。完璧というかスキが無いというか、このセットだけでOKになってしまうので、僕にはE-M1MarkIII+12-40mmの組み合わせの方がしっくりくる気がする。人間ってワガママなもんです。

だいぶ前に紹介した、マイオーディオライフ2020に掲載されている「10年前から、この写真を僕の本に使わせてもらえたらなあ」と願っていた写真って、多分ガラケーで撮った写真なんですよね。でも、本当にこれはドキドキするような写真なのです。僕は、この鏡に映った写真の方が、有名なジャズのレコードのジャケット写真よりもずっと色っぽいと思うのです。DigiFiにこの原稿を書いたときも「頼んでみようか、どうしようか」と思ったが、あの時は「いきなりそんなお願いするのもなあ」と思って断念した。でも、今回は思い切って頼んでみて良かった。

昨夜ある人と話したんだけど、もし阿佐ヶ谷移転が叶わないのであれば、どっと東京から遠い場所に行きたいと思う。だが、僕はガスオーブンとの関係が濃厚なので都市ガスが使える地域が希望だ。例えば四国だと四国ガスという会社があって、徳島駅の周辺、高松駅の辺り、丸亀、宇多津町あたり、それから今治市、松山の中心地あたり、宇和島、高知の中心部、このあたりが都市ガスだ。あまり大きな都市ってのもどうかなと思うので、宇多津町とか今治市とかから、「来たら何か面白いことやらせてあげる」って誘ってくれたら行っちゃうかもなあと思う。写真撮ったり、地元の果物を使った美味しいスィーツを考えて作ったり、瀬戸内海の魚介を使ったカレーを考えたりして、そういうのを写真や動画に撮って紹介したり、なんていう仕事が出来たら面白そうだなと妄想している。何の根拠もアテもない勝手な妄想です。

カメラは要らないけど被写体が欲しいっていうのは、そんな意味かな。つまりテーマってことなんだけど、テーマを全部自分で揃える路線もあるし、どこかに行って誰かと一緒に作り出す路線もある。

涼しくなると体調がイマイチなのでちょっと憂鬱だなあ。  2020.9.1

今日は水曜日なので、夜は「夜カフェ」でコーヒー飲めます。

この20年間で大型液晶TVが劇的に安くなり、Macも性能10000倍なのに値段は1/4ぐらいになり、カメラも安くなってフィルムも現像もポラロイドも納品のためのCD-Rも不要になったりして全体的な経済が縮小しているわけだけど、家賃だけはずっと同じなので全収入に対する家賃の割合がグッと増えたってわけだな。

明日か明後日あたり、ジンジャーシロップ作りをやることになりました。欲しい方はお知らせ下さい。一緒に作ります。

さーて、今夜はリニアムA-1+で音楽をきこうっと。

残り時間が少なくなってきているから「仕事なんかやってる場合じゃない遊ぼう」という話もあるが、僕は仕事と遊びがイコールなもんで、「仕事=遊び」『遊び=仕事』をもっとやりたいと願っている。  2020.9.2

台風がきているので、パラパラと雨が降っているのに陽射しは暑いというヘンな天気で蒸し暑い。

ウエストを2インチ細くする計画は進んでいて、あと0.5インチぐらいのところまできている感じだ。

僕が出したYouTubeの動画ではこちら「四国遍路ウルトラライト装備のテント編」 の一番再生回数が多くて、8ヶ月で2400回になった。毎日10回ぐらいずつ増えているので、5年で5000回ぐらいまでいくのかも知れない。このサイトにオーディオのことを書いてきたのと同じことをやっているわけですから、参考にしてもらえたらすごいことです。  2020.9.3

9月なのでそろそろ暑さも峠を越した感があるものの、まだ暑い。僕にとっての音楽は相変わらずRosemaryStandleyが頭の中で鳴っている状態だ。イヤフォンきいてもRosemary、リニアムA-1+でもRosemary、音を出していなくてもRosemary、こういうのはどうしようもなくて、恋が始まってしまったようなものだから、ほったらかすしかない。

春に作っていたマーマレードは2Kgほど冷凍してあるのだが、それを一部解凍して久しぶりに食べた。美味しい。代わりに誰かが作ってくれるなら買って食べてもいいなという美味しさだ。

マイオーディオライフ2020のことで館山コンコルドの佐久間駿氏の奥様から丁寧なお礼の電話を頂戴した。あの取材も行くことができて本当に良かった。

そして夜はパスタを作って食し、クレモンティーヌのアニメンティーヌを再生しつつ、自家製ジンジャーエールを飲む。これはたいそう美味しくそして身体にも良さそう。なんてったって日本人には生姜です。  2020.9.4

昨日焙煎したスマトラとエチオピアのコーヒー豆をブレンドして飲んでいる。これも美味しい。

身体が資本なので、心を入れ替えて、腹筋とスクワットをやることにした。色々なことがうまくいかないと、あれもこれもやる気がなくなってしまうから、まずは適度に身体を疲労させてよく眠る習慣をつくろう。

ダルビッシュ、ヘンな髪型だけど大活躍するとそれもカッコ良く見えてくるから不思議だ。

「音楽とオーディオをめぐる17の変奏曲」のトビラ頁に使ったモノクロームでグラジオラスを撮った写真は正に僕がイメージする音楽やオーディオそのものだ。

知人宅の庭で育ったあのグラジオラスは本当に力がみなぎっていたから、テーマは「パワー」だった。なよなよした花ではなく空に向かって突き上げてるみたいなパワーを感じてそれを撮った。そのお宅は千葉駅よりもっと先だったから、何度も電車に乗って花をもらいに行ったのだが、僕はその段階でグラジオラスがどんな花なのか知らなかった。それぐらいだったから、花というのものがとても新鮮だった。

赤い花を白黒で撮るのって、真っ黒になっちゃうからけっこう難しいんだけど、グラジオラスって下から順番に咲いていくので、上の方は蕾だった。そして、一番下の花は落ちそうになっていた。懐かしい写真だ。これはやはりフィルム時代の写真だなあと思う。デジタルだとこういうのを撮る気にならないんだ。

それにしても、自分のやりたいことは遅々たる歩みもいいところだが、月日だけは超スピードで過ぎてゆくなあ。  2020.9.5

ダイナミックオーディオの厚木さんにマイオーディオライフ2020を見せたら、川崎さん宅のメインカットを見て「引っ越ししたんだ。すごくきれいな部屋だなあ」と言った。その後でP65の僕の写真を見て「でもこれもすごいわ」と言うので、僕は「まあ、これはあくまで写真で、僕はカメラマンですから」と言った。

もう何十年もほとんど付き合っていなかったので、知らなかったのだが、若い頃仲が良かった従姉妹が亡くなっていた。兄と同い年だから71才で、僕にハービー・ハンコックのレコードをくれたことがあった。そう言えば彼女の親父さんも割と若くして亡くなったっけなあ。こういうのは参るよなあ。

そう言えば、もう25年ぐらい会っていない2才下の妹みたいな幼なじみがいるんだが、あちらも生存しているのかどうか、調べておいた方が良さそうだ。くー。

まあしょうがないよな、あれもこれも運命だと考えて、巨大ニンニク入りのパスタを食べている。玉ねぎ一個入れやった。  2020.9.6

台風はどうなったのかな。あんな風に縦に北上する台風なんて、昔はあったかななんて考えたりする。

Rosemary Standleyをきくのに一番良いイヤフォンはどれだろうと考えて、持っているイヤフォンを5種類ほど比較してみた。その結果、下の写真のものが一番良かったので、当分このイヤフォンが定番になりそうな気配だ。「心から、この音楽を楽しみたい」という対象があるのと、「まんべんなく良く鳴ってくれればOK」というのでは器機選びも変わるということだ。

Rosemary Standleyの再生においてダントツだったのがこちらで、高域が静電型の「FitEarESTUniversal」という機種だ。とてもしなやかな音で、声にも合うし、使われてるチェロや古楽器やチェンバロの再生が最高だ。

元々FitEarESTUniversalの音はとても気に入っていたんだけど、僕はこのところMMCX接続のBluetoothレシーバーを使っていたから、MMCX端子があるfinalのMAKEシリーズを使っていた。上の写真の通りFitEarのイヤフォンはケーブルの端子がMMCXではないので、FitEar-MMCXの変換コネクタを注文した。

僕は完全ワイヤレスのイヤフォンをあまり好んでいないんだけど、ポロッと落ちちゃいますからね。駅のホーム下にけっこう沢山落ちているらしいし、メルカリなどで片方だけ売ってる人もいるぐらいだ。でも、近頃マスクをしていることが増えたので、完全ワイヤレスのイヤフォンだと便利だなと思うようになった。

今日、貸し出してもらったE-M1MarkIII+12-100mmf4のセットを返却しに行って、そこでわかったのだが、背面液晶モニタの情報表示は消せるようになっていた。「シャッター半押しで情報を表示と表示しない」を選べるようになっていた。そういう細かい設定はメニュー階層の深い場所にあるのでなかなかたどり着けなかった。そうか、あのいつも撮影する度に「邪魔だー、ちゃんと構図を見せろ」と罵ってた腹立たしい状態が、E-M1MarkIIIでは解決していたのだった。いいことですね、それなら手に入れてやろうと心に決めた。

同じことをE-M5MarkIIでやってみると、同じメニューをたどっていってもその項目がないので、これはE-M1MarkIIかE-M1MarkIIIで追加されたのだと思う。

スタジオに戻り、「もしやファームアップで」と考えてE-M1とE-M5MarkIIで確認したが、どちらのカメラにもその機能は付いていない。どこからその機能が付いたのかはわからないが、とにかくスッキリした。これで楽しく撮影が出来るようになるといいな。不満点を解決してくれればやる気も出るってものです。あの問題さえ解決なら、近い将来どんなことをしたって買ってやる。まだ、僕にとってカメラが武器であることに変わりはない。4K60fpsは撮れなくてもいい。USB-C端子でモバイルバッテリーやPCなど外部電源から給電しつつ撮影なんてこともできるし、そういう点でもE-M1MarkIIIはいいな。持ちやすいしね。  2020.9.7

写真の要素って、いろいろあると思う。瞬間的なタイミング、露出、色、アングルとか構図みたいなことね。今の僕は動いている被写体を撮影することがなくなったので、動体に対するAFや一秒間に何枚撮れるかというような能力は要求していない。そして露出に関して言うと最終的にはナナオのモニタで見るわけだけど、このEIZOやMacBookProのモニタでの画像とカメラの背面に付いている液晶モニタの表示があまりに異なるのは困る。信頼に足る液晶モニタがあればヒストグラムなんて不要だ。ヒストグラムは見たことがないし参考にしたこともない。明るい野外の炎天下での撮影とかはほとんどないしね。

昨日オリンパスギャラリーで見たミャンマーの写真が圧倒的にパワフルだった。

気になったので、午前中にAkibaのヨドバシカメラに行って、E-M5MarkIIIでも情報表示オフが出来るのかどうかを確かめてみたら、残念ながらこちらはできなかった。隣りにあったE-M1MarkIIIで、昨日発見した設定にすると正に僕が望んでいた動きをさせることができるようになっていた。つまり、普通に撮影している時は液晶モニターに何も表示されず、シャッターを半押ししてもAFポイントのグリーンの枠のみの表示でシャッターを切ることができる。プラスマイナスなどの露出補正のためにダイヤルを動かすと、その時だけ情報が表示されシャッターを押すときは消えて構図の邪魔をしないというモードが付加されていた。いいですね。僕が長い間ずっと願っていたその通りのもので、このモードが欲しくて多分6年か7年間オリンパスの人に会う度に「困る、邪魔だ」とうったえていたいたので、良かった。

で、すごくアホなんだが、昨日返却したE-M1MarkIII をもう一度借りに行くことになった。昔だったら、黙ってE-M1X とE-M1MarkIIIの2台体制にするところなんですけどね。

そういうわけで、西新宿に行き、もう一度E-M1MarkIIIを貸してもらい、レンズは75mmのf1.8という単焦点レンズを試しに使ってみることにした。45mmのf1.8とか75mmのf1.8というようなレンズを使うのなら、あとホンの少し寄れるといいんだがなあと思うので、中国製のエクステンションチューブセットを買っておくといいかも知れん。

オリンパスのプロサービスの中の人も今回の機能を知らなくて、今回のやりとりを話したら「そんなことができるのなら、その設定で使おう」って言った人がいるそうだから、邪魔だと思っている人はいるわけで、僕だけがワガママを言っているという話ではない。そもそも、フォーサーズでセンサーが小さいのだから、できるだけキチンとした構図で撮れた方が良いに決まっている。というわけで、写真に対してやる気が出た。  2020.9.8

昨日プジョーコリブリでAkibaのヨドバシに行った帰りに砂糖や粉を買ってスタジオに戻るために走っていたら、交差点で電動アシスト自転車の女性と並んだのだが、この電動アシスト女性が速いのなんの、スルスルと坂を上っていく。こちらは変速機を使って目一杯漕いでいるのだが、追いつかないんだよねこれが。立ちこぎしても多分やっとついていくぐらいだったと思う。参りますね、あれは。

カメラって、使っても使わなくても故障するときは故障するものだと思う。でも、この20年間で使ったカメラのことを思い出すと、一度も故障していない。それを言うとフィルム時代の例えばEOS-1も2台ともボディの故障はない。コンパクトデジカメのオリンパスC3030も無故障だったし、E-10は2台持っていたが故障ゼロ、そこからキヤノンで10D、1Ds、20D、40D、7D、どれも故障ゼロ、その後オリンパスに移行してE-M5、E-M5MarkII、E-M1、どれも故障ゼロだ。ということは、もしE-M1MarkIIIを買ったら、それ1台でも多分大丈夫なんじゃないかなと思う。

海や砂漠に持って行って使うことはないし、雨の中で写真撮ったりしないし、普通に撮ってるだけだとほとんど故障ってしないのかもね。

Amazonでマイクロフォーサーズ用のエクステンションチューブを買った。安いMEIKE=メイケのやつです。クローズアップレンズっていう手もあるんだけど、フィルター径に合わせる必要があるので、今回はエクステンションチューブ=昔風に言うと接写リングを買った。

45mmf1.8と75mmのf1.8(まだ持ってないけど)で使う予定。それほど重たいものでもないからね、持っててもいいんじゃないかな。

そうそう、念のために書いておきますが、「マイオーディオライフ2020」の中に掲載されている指の写真は、二人の女性に来てもらって撮影したものです。イメージ通りの指の人を二人見つけたので、食事だったかお茶とお菓子+プリントした写真を進呈するという条件でお願いしてモデルになってもらった。

ついでに書くと、あの女性の手の写真は全紙に引き伸ばしてプリントしてあるのだが、撮影は35mmカメラでEOS-1に50mmF1.4で撮った記憶がある。ものすごく特殊なフィルムでコダックの「テクニカルパン」という35mmサイズなのに4×5に匹敵とかいう、カセットテープで2トラ38を超える中道のデッキみたいなノリのフィルムを使って、専用の現像液を使って現像した。フィルムはそういうのがあって楽しかったなあ。  2020.9.9

パリに住む素敵な靴の女性に出版社から「マイオーディオライフ2020」を送ってもらったのだが、「着きました」という知らせが届いた。日本と違って郵便物がまともに届かない国だから、双方ともに心配していたので、とにかく良かったと一安心です。

そんなに大した量じゃないけど、午前中はコーヒーの焙煎をして送るのが仕事です。もう少し増えると嬉しい。

「どこもろ座」って何かなと思ったら「どこも口座」だった。

すごいよね、昨日ポチしたらもう今日届いた。このセットを持っていれば、最高f1.8という明るさでの接写が可能になる。もちろん電気接点付きだからAFも動作する。値段は3280円だったかな、そんなもんでした。

今日の午後はリニアムA-1+で音楽をきいている。いい音です。僕が考えている、ちょっと特徴があってそこを満足して、あとは普通に音楽を楽しめる音ですね。そして、macOSのアップデートをかけて再起動したらかなり音が良くなっていた。やはりMacだのPCでいい音で音楽を再生したければ、ある程度頻繁に再起動していた方が良い。

真面目な話、今夜の音は目が覚めたみたいにいい音になっているので驚いた。床屋に行ったからかな?

あー、AudirvanaPlusはタグの編集ができるようになったのか。まだ試してないけど今度やってみよう。iTunesとドッキングするみたいに、AmazonMusicHDにある楽曲をAudirvanaPlusで再生できればいいのになあと思う。  2020.9.10

75mmf1.8に10mmのエクステンションチューブを付けて、絞りf1.8で撮影してみた。ちゃんとオートフォーカスも使えて良い感じ。こういう写真はiPhoneじゃ撮れない。撮影中の背面液晶モニタに情報表示が出ないのは本当にスッキリなので、もうE-M1MarkIII以外のカメラは使えない。いいや、マイオーディオライフの最後の方の撮影、それからマイオーディオライフ2018全編、そしてマイオーディオライフ2020もE-M5MarkIIでやってきたけど、ここでE-M1MarkIIIに乗り換えることにしよう。5年半も使ったカメラは最長不倒だから、E-M5MarkIIは偉い。現実にE-M1MarkIIIを買うことになったら、不要なカメラ2台と14-150mmのズームレンズはフジヤカメラにでも持って行って買取ってもらうことにしよう。

リニアムA-1+でベートーヴェンの弦楽四重奏曲(15番と16番)をきいてみたら、これが素晴らしく良いのできき惚れた。Mac miniからAudirvanaPlus+FireFace802、そしてNaimのNaitです。

Appleが新しい3D音響のフォーマットを発表するとかしたとか、そんな話ですね。ファンキーフライデー!!

やや大きくて重ためのレンズを付けた場合、E-M1MarkIIIはしっかり握れて使いやすい。それはわかっているが、E-M5MarkIIでも撮影ができないわけじゃなくて、軽量だしハイレゾショットもできて必要充分だったからずっとE-M5MarkIIを愛用してきた。でも、ずっと不満だった液晶の情報表示問題が解決すれば、持ちやすいこともあるので僕は然るべきタイミング(暮にキャッシュバックキャンペーンがあるらしい)でE-M1MarkIIIにする。楽しみだな。

僕は自分の仕事ならE-M5MarkIIで画質に何も不満がない。YouTubeなんかで究極の画質比較をしていたり、なんでみんなあんなにフルサイズが好きなんだろう。オーディオもちょっと共通している気がするけど、みんな大きくて重たいカメラを使うのが好きなんだよなあ。

日本はまあ死者も1400人程度なのだが、たとえばフランスはまた感染者が増えているようだし、これからどうなっていくのかな。

あの靴は「クリスチャン・ルブタン」というブランドのものだったのか。とにかく美しい。

おかざき真理の「阿・吽」第12巻が届いたので読む。難しくてよくわからないけど、読む。安倍ちゃんも大変だが当時の政治家も大変だったんだな。そうか、75mmってことは35mm換算150mmなのでこの画像はちょっと圧縮されているな。もうちょっと奥行きがある。

「アメリカで34年ぶりにアナログレコードがCDの売上げを上回る」ってのは違うよなあ。アナログが少し増えてCDが落ち込んだ結果、34年ぶりにCDの売上げがアナログレコードの売上げ以下になったんでしょ。違うかな。

手持ちハイレゾショットっていうのを試してみているのだが、これからは三脚の出番も少なくなりそうです。一脚でいいのかもね。物々しい装備が不要になったので撮影料も安くなるってやつですね。  2020.9.11

手持ちハイレゾショットを試してみると、1/4秒あたりでも止まってしかも5000万画素になってしまうので、すごいなと思う。僕は5000万画素なんて滅多に望まないのだが、必要な時は(あの小さなボディで)できちゃうってのがすごい。手持ちハイレゾショットは5000万画素だけど、三脚を使えば8000万画素までいくので、風景とか建築物などの動かない被写体なら使える。

トシをとって一番困るのは色んなことに新鮮さがなくなることだな。あれこれやって気が済んでるし、限界が見えちゃうっていうのか、わかっていたり、わかった気になってしまったり、漠然とした憧れみたいなものも薄れてくるし、食べたいものすら思いつかなくなったりする。

そういうことと闘うというか、つまりマンネリに抵抗することがテーマなわけだけど、これがなかなか難しい。

若い頃なんて、露出とピントが合ってて、そこそこ良い構図の写真が撮れたらそれだけで嬉しくて「よっしゃ、プロカメラマンになってやるぞ」みたいに思ったもんなあ。

日本橋のTOHOでPerfumeの「REFRAME」を見てきた。「REFRAME」は正に現代的な美術=アートなんだ。そうだよな、できないって決めちゃいけない。やれるところまでやって、それでどうしてもダメならその時に考えることにしようと、「REFRAME」を見て今日再びそう決意した。   2020.9.12

Perfumeの「REFRAME」は副音声が二つ用意されていたので、上映中にスマホからイヤフォンで副音声を楽しみつつ映画を見た。

「UDCast」というアプリを使うのだが、このアプリを立ち上げて映画が始まる前に副音声をダウンロードし、映画が始まるとスマホのマイクが映画開始の情報をキャッチして自動的に副音声が再生される仕組みになっていた。なるほど、うまくできている。映画だけじゃなくていろいろな解説に使えそうだ。

今回の場合副音声のチャンネルは二つあり、Perfumeの3人があれこれ「この時はこうだったよね」とか「楽しかった」とかキャッキャッとしゃべっているのと、もう一つライゾマティックスの真鍋大度さん+による先端技術の解説が収録されているものもあった。僕はこの「REFRAME」の映像を自分のスタジオで見た(NHKで放送した)ことがあったので2回目だったから、今回はPerfumeの副音声付きで干渉して、なかなか楽しかった。

知人友人の中には「REFRAME」の生を観客席で見て、NHKのTVで見て、映画で見て、それも副音声を変えて2回見たという人もいる。

大坂なおみ、二度目の全米優勝おめでとう。そしてとてもカッコいい。

少し前までなら映画館の中では携帯電話のスイッチをオフにするのが常識だったわけだが、副音声を聴取すうするためにスマホでアプリを立ち上げて、機内モードにしていると映画が始まると自動的に音声が開始され、画面はもちろんかなり暗い状態なので周囲に迷惑をかけない設定になっていた。つまり時代は変化しているということを実感してきた。

今年はほとんど着る物を買っていないのだが、UNIQLOが台湾で売るという「大同電鍋Tシャツ」と「台湾BEERTシャツ」は欲しいなあ。台湾に住んでいる人がXLを買って送ってくれないかなと考えている。日本でも売ってくれればいいんだけどなあ。  2020.9.13

Perfumeの「REFRAME」はTOHOでの上映が延長になったらしい。「REFRAME」は去年の秋に行われた渋谷公会堂のこけら落とし公演だったのだが、特に前半は本当に現代美術の表現そのもので、3人の副音声によると「拍手がまったく起きない日があったりもした」というのがよく理解出来る。目の前で行われていることに立ち会っても理解不能って感じで、お客は拍手をしてもいいものやらいけないものやら、混乱していたのだろうと思う。そういうのって最高にいいよね。個人的に言うとVOICEの生歌は痺れましたね。

パフォーマンスという言葉は今やかなり安売りされているわけで、何でもパーフォーマンスなんだけど、それは広くとらえすぎってものですよね。実験性をともなうアートとしての観点からするとやはり「REFRAME」ぐらいの内容をもつ行為のことを言うべき言葉だと思う。

FitEarの端子だと重ためのBluetoothレシーバーしか使えないし、左右がつながっていないタイプのBluetoothレシーバーを使うことができないので、FitEarの端子からMMCXに変換するアダプタを買った。

去年の今頃は天井から水が漏ってきてえらい目に遭っていた。あの時は本当に大変だった。そしてAmazonMusicHDが始まったのも去年の今頃だった。もう一年経ってしまった。そして年が明けたらコロナが始まってしまった。  2020.9.14

一昨日見つけたこのアルバムをマイミュージックに登録した。このアルバムはかなり良いと思います。

下のAmazonのバナーをクリックして「マイオーディオライフ2020」を見てレビューを見て下さいませ。皆様どう思われますか?

上に掲載した写真の「FitEarESTUniversal」というイヤフォンは実に不思議なイヤフォンなのです。このイヤフォンで、ArvoPartのBabelを再生すると、イヤフォンなのにものすごく立体的にきこえて、スピーカーが鳴っているのだろうかと思って、イヤフォンを外して確かめたりする。広がり感があるなんてもんじゃなくて、ものすごく遠くの方で音楽が鳴っているようにきこえるのだ。マイルスのライブではそこまで広がらないけど、クラシックのホールトーンが含まれているような録音だと、とんでもなく立体的な音場になる。こんなの初めての経験だ。

なにしろ、7m先で鳴っている感じになるのだから驚く。何度もスピーカーが鳴ってるんじゃないかと思ってイヤフォンをはずしたがもちろん鳴ってないし、逆相を疑ってチェック用のトラックを再生してみたりしたが正しかった。もう少しいろいろなアルバムを試してみよう。

でも、とにかくイヤフォンは疲れるので、昼間はスピーカーで楽しもう。

このイザベル・ファウストのアルバムもFitEarESTで再生すると驚くべき世界が出現する。こんな経験は初めてだけど、まあ、面白いテーマを見つけたのでゆっくり確かめましょう。イヤフォン+元の音源の組み合わせによるようだ。

しかし、インフルエンザ激減ってのはすごね。つまりコロナ並みに感染を予防する努力をすればかからないってことらしい。とは言ってもね、3年先5年先もライブやらないとか集まって宴会やらないとかの現状を維持するのは辛い。

友人が買っていたトイプードルがだいぶ前に亡くなっていたこと先日知った。14才だったとか。特別僕になついていたってわけでもないけど、元々可愛らしい犬だったし10年以上スタジオに来ていたから多少は性格も知っていたわけで、「そうか、あの子はもう存在しないのか」と、これまた妙な喪失感を感じている。生きていたわけだから、人形を捨てたりクルマを廃車にしたのとはちょっと違う。

ソニーが小型軽量フルサイズのミラーレスカメラ「α7C」を発表、21万円かな。これも良いですね。そろそろカメラボディの性能も行き着いているから、クルマで言えば1300ccとか1500ccでOKと思うか1800か2000の方が余裕があって良いと思うか、みたいなところに入っているようだ。

カメラ選びの基準は何かなと考えてみると、結局のところ僕にとっては「気に入った標準ズームレンズ」ってことになる。f2.8通しで35mm換算24mmから100mm程度のズームレンスで、コーヒーカップを画面いっぱいに入れて取れるぐらい寄れると有り難い。それに加えて適度に明るい(f1.8でいいから)単焦点レンズのラインナップかな。そんなレンズがあった上でのボディ選びになるようだ。そしてレンズもボディも大きくて重たいものはダメで、もちろんいくら性能が良くても高価だと買えない。そういうわけでマイクロフォーサーズになった。

こう考えるのは、仕事としての写真撮影だからなのだと思う。趣味なら、標準のみでもいいし、超広角一本でもいいし、中望遠一本もあるわけだけど、仕事のためには適度な標準ズームが必要ってことになる。でも35mm換算24mmから200mmのズームを常時携帯はしなくてもOKなので、僕はオリンパスの12-40mmf2.8を愛用している。フォーサーズ時代の12-60mmのズームだったら画角的には完璧なので手に入れて使ってみようかと思ってしまう。それにしてもiPhoneは軽くて実にいいねと冗談をいいたくなる。iPhoneで仕事が理想だなあ。  2020.9.15

あらー、ヤフオクにリニアムA-10なんて物が出ていますね。そんなのあるなんて知らなかった。面白そうな音が出そうだけど、誰か買わないかなあ。

しかし、Amazonのレビューも食べログも参りますよね。もう少し高評価の母数が増えれば良いのだが。、、。

軽いiPadが欲しい人には新しいAirが良さそう。常時表示や血中酸素を調べる機能が不要ならAppleWatchSEが良さそうですね。僕はもし15インチのiPadが出たら欲しいと思う奴ですし、AppleWatchはシリーズ3を使っていて特に不満はないのでこのあたりはスルーです。

iOS14は明日正式にリリースされるようで、これは楽しみですね。超絶な音質ではないけれど何だかんだでAirPodsProは圧倒的に便利なんですよね、たとえばiPhoneで音楽をきいて、その後iPadで映画を見ると自動的にAirPodsProがiPadと接続される。こういうあたりが心憎いばかりだ。

オリンパスのE-M1MarkIIIを使ってみて思うことは色々あるが、深度合成がものすごくやりやすくなっている。最終仕上がりの枠が出るのが良い。この写真はf4で撮影したのですが、f2.8でも結果はほぼ同じになります。普通は4×5やティルトレンズであおりを使ってピント面を傾けない限りこのようには撮れない。どうってことないけど、実際に撮ろうとすると撮れなくて苦労するタイプの写真だ。f16に絞って被写界深度をかせいだとしてもこんな風にピントは合わないし、今時(デジタルになってから)f16は画質が低下するので使わなくなっている。E-M1MarkIIIでの撮影は超お気楽で、構図を決めてシャッターを押すと「タララって感じ」でこう撮れてしまう。この「深度合成」という機能にはホントに助けられてきている。

2ヶ月以上前から左肩が痛くて、ある角度にするとたまらなく痛い。それで今日も鍼治療にいってきたのだが(3回目)、2回治療に行って今のところ治癒度は55%って感じだ。そういうわけで、今日は左肩が重く、頭も怠い。この鍼治療で、もしこの左肩の痛みが解消されたら、E-M1MarkIIIより重たいカメラでも持てるようになるかな、なんてことを考えている。  2020.9.16

パソコンとか近頃のオーディオ機器はものすごく複雑になっていて、あれもできるこれもできるから、完全に使いこなすのは難しいので、とにかく自分のやりたいことができればそれでいいやってことになりがちだ。

そういうわけで、この10数年デジタルカメラの設定もものすごく複雑になっているわけだ。でも、完璧に使いこなさなくても、極端に言えば一切カメラ任せにせず全部マニュアルで撮影してもちゃんとした写真は撮れるので、僕の場合面倒になると手動に切り替える方式でやってきていた。煩雑なオートよりもマニュアルの方が速いってことも多々ある。それでも良いのだが、せっかく便利な機能があるのだから、便利に使える機能は覚えて使いこなすにこしたことはない。

そもそもどんな機能があるのかを理解することから始まって、その上でカスタマイズした時の細かな法則性など、やる気になると覚えることが沢山出てくる。そんなわけだけど、「よし、この際だからできる限り学んで覚えてやるか」という気になった。マジな話、全ての発端はカメラ背面の液晶モニタの情報表示が消せるとわかったからで、僕はそれぐらい本当にあの機能を待ち望んでいたんだよな。

iOSもiPadOSもアップデート中。スマホやタブレットも操作がどんどん変わってゆくので、その都度使いやすくなりもするが、慣れないと操作を間違えたり、便利機能を享受できない。まあ、新しさに対応すべくあれこれ頭を使っていた方がいいんじゃないかな。もはやスマホなしでは生きていけないし。

というわけで、まずはカメラの使い方学習を後回しにして、新しいiPadOSの機能説明を読むことにする。iPadはUSB-Cに移行しつつあるが、iPhoneはいつLightning端子からUSB-Cになるのかわからない。もしかすると一気にiPhoneの端子そのものを無くす目論見なのかも知れない。

iOS14の背面タップはなかなか良いですね。僕はダブルタップでホームに設定しました。でも、習慣化するまでに少し時間がかかりそうだ。

ここ数日はイヤフォンの実験をあれこれやっていた。Bluetoothレシーバーがなんだかんだで5個になった。耳に突っ込むカナル型のイヤフォンはヘッドフォンよりも疲れると思う。そしてある程度の大きさを許すことができればヘッドフォンの方が断然低音が出る。とりあえず、大体のことがわかってきたので、今夜はリニアムA-1+で音楽をきこう。

この前見つけたArvoPartの宗教曲がなかなか良かったので、同じレーベルのアルバムを検索したらゴッテリ出てきたので、それを端から再生してみることにする。このあたりがサブスクリプションの良さで、要するにヨーロッパの近代的・前衛的なクラシックが多いって感じでしょうか。何度も何度も繰り返しきくかどうかわからないけど、ベルクの声楽曲がなかなか良かったな。  2020.9.17

腕や肩が痛くてカメラを持てなくなる。持てないわけじゃないけど保持するのが辛くなるなんてことがあるんだなあ。ちょっと前までそんなことは想像さえもしなかった。まあいいや、ファンキーフライデー!!

水と漬物が入った大きな桶を持って電車に乗ろうとして、車掌さんに呆れられて乗車拒否されたので、仕方なく歩いて運び、高円寺の市場の二階みたいなすごくヘンな部屋に行って、狭い台所を片付けていたら、鍼灸師の女性がおにぎりをもって現れ、そこに昔の恋人もやってくるというファンキーな夢を見た。総天然色ですごくリアルだった。昨夜、YouTubeで「イタリア人女性が語る高円寺愛」の動画を見たのが残っていると思う。

今日は安い中国製のBluetoothレシーバーを試しているのだが、ペアリングにかなり苦労させられた。まあ、こんなことを10年以上やっていても苦戦するわけだから、普通はイヤになるかも。その点AirPodsProはさすがに純正だけあってよくできているわけだけど、僕はちょっと抵抗しているってわけです。

ただ、この接続に手こずるBluetoothレシーバーは耳に対してのフィット感が抜群に良いので、そのことだけでめっけもんだった。サッとつながる法則性を見つけられれば常時使いたい。でも、20分やってもうまく接続しなかったりするので、マジな話「捨てようか」と思ったりしていた。だいたい、まともな取説が入っていないしね。で、Webで検索をかけてリセットする手順を調べて何回か接続を試みてやっとつながった。ヒモから解放されるのも一苦労だ。

でも、この接続困ったちゃんの「左右分離型Bluetoothレシーバー」はかなり好ましい音質だし、過去最高のフィット感が得られるので、似たようなタイプをもう一個買いたくなるほどの安定感なのだ。一個で満足しないのが我ながら欲が深いな。この際だからフィーオの安いハイレゾポータブルプレーヤーも買おうかなあ。  2020.9.18

Bluetoothは全部aptX対応なんだけど、iPhoneはaptXに対応していないのでこれが音質的に勿体ない。A&KのAK70はBluetoothが弱くて3mほど離れただけで音が途切れるので使い物にならないので、もっと廉価版でいいからaptXで出力してくれるプレーヤーを使ってみたくなってきた。

iOS14で機能が追加されたAirPodsProの3Dオーディオも興味がある(ドルビーアトモス)んですけど、なにしろAirPodsPro3万円もして高いからなあ。

「落下の王国」=「THE FALL」という映画をもう一度見たいと思っている。とにかく石岡瑛子の衣装と映像が美しい映画で、正に夢物語って感じの映画です。Amazonにはないし、ブルーレイディスクの日本版は廃版だし、しょうがないから持ってる人にDVDを借りてみるかなあ。

昨夜はずっとイヤフォンで音楽をきいていたので、ちょっと耳が痛いし痒いので今日はお休みしましょう、これは個人的興味で仕事じゃないし。

人間だからナミもムラもあるんだけど、このところとてもよく音楽をきいている。RosemaryStandleyのおかげだな。かなりの重症で脳の中にRosemaryStandleyが住んでしまったので、こうしてキーボードを売っていたも脳の中でRosemaryStandleyの声がする。もうこの状態が2ヶ月ぐらいだから、年内はこんなままかも知れない。

接続がうまくいかなかった左右独立式Bluetoothレシーバーは、電源スイッチの長押し(10秒以上か)で強制的にリセットをかけたらちゃんと接続するようになったので良かった。そうなれば装着感が抜群なので愛用しちゃうかも。これは「TRN」っていうメーカーの物でAmazonで6500円ぐらいで買えます。バッテリーの寿命などの問題もあるから、数年しか使わないものに数万円もはかけられないので、この手のものは1万円以下じゃないといけません。

E-M1MarkIIIに12-40mmF2.8を付けると1045gだ。どうも今の僕にはこれぐらいが限界みたい。E-M5MarkIIと12-40mmF2.8の組み合わせだともっと軽くなるが、実際に持つとE-M1系はグリップがあってガバッと持てるのでその差は感じなくて、むしろ重たいE-M1MarkIIIの方がしっかり握ることができるので楽だ。これがE-M1X+12-100mmf4のセットになるとどうだろう、1.5kgちょっとぐらいかな。それは腕が痛くてちょっと無理みたいだ。

E-M1X+12-40mmF2.8だとレンズの分が180gほど軽くなるから1.35kgぐらいか、その組み合わせで持ったことはないんだけど、それでも厳しいかも知れない。まあ、E-M1MarkIIIに外付けのバッテリーを付けてる人なら最初から付いていて、しかも縦位置で使いやすいからE-M1Xって良いカメラなんですけどね。大きいからプロっぽくてハッタリもきくし。

AppleMusicからAmazonMusicHDに乗り換えて困っているのは、三宅純さんのアルバムがほとんどきけなくなったことだな。Spotifyにはベスト盤みたいなのがあるんだけど、これどうにかならないかな。  2020.9.19

このアレクサンドル・タローのバルバラオマージュアルバムは、イヤフォンやヘッドフォンで再生するよりリニアムA-1+できく方が断然良い。

あー、AirPodsProはiOS14で空間オーディオに対応しただけじゃなくて、聴覚補正機能もついたのか。やってくれるなあ。

iOS14ではカメラの自撮りの際、左右を反転できるようになったのは偉い。露出補正も偉い。

512GBのマイクロSDカードを手に入れた。アナログレコードからデジタル化した音源など、どうしても残しておきたい音楽は全部この中に入り、その他の音楽はAmazonMusicHDにある。そういうわけで、バックアップということにしてHDDからマイクロSDカードに音源をコピーしている。あともう一つ二つ丸ごとコピーしておけばOKだろう。

そして、これを買って使い始めました。この値段ですから、お試しで買っても良いと思います。書き切れないぐらいものすごく多機能です。これを使うとiPhoneでは音楽をきく気がなくなりました。中身は専用のAndroidですから、マイクロSDカードにコピーした音源を再生することに加えて、アプリをインストールすればSpotifyもTIDALもAmazonMusicHDもこの携帯プレーヤーで再生することができます。有線のイヤフォンやヘッドフォンも使えますが、iPhoneと決定的に違うのはaptXで送り出すのでaptX対応のBluetoothレシーバーならワイヤレスで歴然とした音質の差が出る。すごい。別世界的な差だ。

iPhone11Proと比べてこの大きさ、フィーオM6の重さは86gで透明のケース込みで97g、iPhone11Proは188gでケース込みだと217gだ。100g以下で音が良ければ余分に持って歩いてもいい。とりあえずAmazonMusicHDをインストールしてみました。音楽専用だしaptX対応だし、当然ながらiPhoneとは別世界的なすごくいい音。これが5万円とか10万円で重さが150g200gみたいなことになってくると、いくら音が良くてもあまりおすすめできないけど、88gで音が良くて17000円ならいいでしょう。USBDACにもなるしねえ。すごいことです。

上の二つですが中身はほとんど同じです。左のTRNが元でそれをfiioが少し改良したり機能を追加したものが右側の2000円高いものだと思う。まず左耳用を同期させて右用はスイッチオンだけで自動で同期するという手順を守ればちゃんと接続できています。この耳かけ式の左右独立型はとても使い心地が良くて、「落とさない」「僕にはフィット感抜群、過去最高の保持状態(合わない人もいるのかも)」そして「マスクをしてもマスクのゴム紐と絡まない」という利点があるので、MMCXのイヤフォンを持っている人ならおすすめです。僕は安い方のTRN BT20Sを買って使っていますが、MMCXのイヤフォンは3つあるので、fiioのUTWS1も買って使ってみようかと思っています。このタイプは当分やめられないかもなあ。

念のため書きますが、リケーブル端子によって3種類ぐらいあるのですが、僕はMMCX接続です。イヤフォン本体側の端子はこの数年でMMCXがスタンダード化した。

うー、イヤフォンで音楽をきくのはそろそろ限界。あまりに楽しいので長時間装着しすぎた。もうやめよう。とにかく、フィーオのM6というポータブルプレーヤーは最高にお買い得でした。4年か5年前に使っていたSHANLINGの小型プレーヤー(1万円ぐらいの)を10倍進化させたものって感じかな。また書いちゃうけど、とにかくすごい。  2020.9.20

これまでの10年ほどで挫折を繰り返しつつCDからリッピングしたデータ、購入したハイレゾデータ、LPをデジタルデータ化した音源、これらを全部ではなくちょっと絞って512GBのマイクロSDカードにコピーすると100GBほど余った。そのSDカードをフィーオのM6に挿したので、これらはいつでもどこでも再生可能だ。そしてフィーオM6はAmazonMusicHDの再生もできるので、僕の音楽人生の全てはこの小さい道具でまかなえることになった。ってことで一巻の終わり。「マイオーディオライフ2020」の中でもそういう話を書いているのだが、これまではなんだかんだでHDDだったし、実際に「これは絶対に必要」という楽曲を選んでSDカード一枚にまとめてみたのはこれが初めて、なんとも感慨深いというか夢のような状態だ。

aiffかflac、24/96あり、DSDのデータも含んだ音質的にはほとんど不満のないデータを電車の中に持って行けるし、四国を歩いてる時も携帯できるのだ。つまり無人島に持って行くマイクロSDカード1枚となった。

あ、ケルン・コンサートを入れ忘れたけど、これはAmazonMusicHDで再生できるし、あまりによく再生したから、もう自らケルン・コンサートはきかないかも知れない。そういう意味では「ワルツ・フォー・デビー」も近いかも知れない。

さて今日の仕事は午前中にコーヒー焙煎を2回やる。徐々にですが僕の焙煎したコーヒーを好んでくれる人が増えている。

もはや、512GBのマイクロSDカードってAmazonで8000円以下なんですよね。しかもフィーオには高いSANDISKが使えないし。わかってはいたが、実際にやってみるととても不思議な気分だ。でも、良いことだと思う。いろいろ知りたくて、納得したくてあれこれ集めて比べたりするので物が増える。調理器具も増える、大して距離は乗らないのに自転車も増えるし工具も増殖する。だからここらで物は減らす方針にしよう。

フィーオM6はAppleのAirPlayも受け付ける。DACとしてアンプに接続してる時などには役にたつかも。また、DELAなどのDLNA器機からの音源を引っ張ってくることもできるので本当に多機能です。こんなに安いのにねえ。  2020.9.22

今日は良い天気なので、たまには外出しようかな。

横浜の中華街に行って、フカヒレまんを食べてきた。ここに来たのは12年ぶり。タピオカドリンク屋がいっぱいできてたけど、それ以外は同じだった。中華食材を少し買ってきた。

帰りの電車の中でフィーオのM6で音楽をきいてみた。音はとても良くて、電車の中でクラシックの弦楽四重奏(アナログレコードからデジタルデータ化したもの)を楽しめるものだった。フィーオの液晶は写真ほど汚くないけれど、色味はちょっと青っぽいものです。まあ許せる範囲かなと思う。

貸し出してもらったE-M1MarkIIIに対して自分の使い方に合わせてカスタマイズするわけだけど、それを 「OlympusWorkspace 」というアプリに保存することができるようになっていた。で、自分カメラを手に入れた暁にはOlympusWorkspace に保存したカスタマイズ内容を一発で新しいカメラに移行して引き継げるのはとても助かる。自分の使い方に合わせてカスタマイズした内容って30項目から50項目ぐらいあるので、ゼロから同じに戻すのってけっこう大変なのだ。

RMEのTotalMixのマトリクスみたいに、一覧表示でカスタマイズできるようになると良いんですけどね。

基本的にはというか普通はカメラのメニューであれこれカスタマイズするんだけど、それはそれとして、PC上に変更可能な内容を一覧表示してその中で自分の撮影スタイルに合わせた内容を作って保存して、PCとカメラを接続してカメラに記憶させることができれば最高だ。もちろん逆もできるようになって欲しい。オリンパスの人からは「使いにくいことや、こうした方が良いと思うことがあったら、何でも教えてくれ」と言われているので、僕の希望が実現するかどうかはともかく、今借りているカメラを返却する際にいくつかのことを提案しよう。  2020.9.22

新しいスピーカーがやってくることになったんだけど、ちゃんと鳴るかなあ。どうだろう。

ここを読んでいる人は「1万7000円で買えるポータブルプレーヤーのフィーオのM6ねえ」と思っているんじゃないかなと思いますが、おそらく僕にとって究極の最後のオーディオのカタチが「フィーオのM6的なもの」だと思う。それは、もし長生きをすると15年20年先の話になるかも知れないので、フィーオのM6そのものではない筈だが、そういうことを探っている。ヘッドフォンに関して言うと、2008年に購入したAKGのK430が最も好ましいので、K430はもしかすると15年20年先も変わらずに愛用しているかも知れない。

今時のカメラはものすごく色々な機能がついているで、さまざまな機能を呼び出したり場面や用途に応じて切り替えたりの設定はけっこう難しいというか頭を使う。深度合成などはレンズによって出来たり出来なかったりもするから、そういうことを覚えておいて瞬時に変身させられるようにしたいと考えている。真面目な話、頭フル回転です。

そんなわけで、よーく考えて実機も使って設定して、カメラのカスタマイズがほぼ固まったので、設定をPCに保存した。「デジタルシフトとハイレゾショット」とか、「露出のブラケットと深度合成」みたいに、両立しない機能もあるので、両立しないものの片方はカスタムモードに登録ということにした。

登録したのは良いが、何をどう登録したのかを忘れてしまうってこともよくあるので、脳に刻みつけねばいけない。だから、本気で覚えて使いこなして一つのカメラをある程度長い期間使った方が混乱が少ないと思う。

日曜日にやってくる予定のスピーカーとは良い関係になれるかなあ。どうだろう。ピエガのTS5よりは鳴らしやすそうな気がするんですけどね。  2020.9.23

だいぶ涼しくなって、今日の最高気温は22度となっている。アメリカのコロナ死者は20万人を超えたようだ。ブラジルがそろそろ14万人、平たい顔の日本は1500人台ですからまあ大丈夫だと思いますけどね。

「マイオーディオライフ2020」を読んだ数人の方から、「この本はなかなかの力作だ」という感想を頂戴した。ありがとうございます。自分が書きたいことは全部書いたので、あとは一冊でも多く売れてくれることを願うのみです。

ピエガのTS5は高級なアンプで鳴らすとすごくいい音だ。細身でスタイリッシュな美女って感じでオーディオ度が高いから、ハイエンドオーディオの系譜に属している。今の僕はもう少し気楽で凡庸な路線を求めているのかも知れないなと思う。

マイオーディオライフ2020の中で、セレッションの古いスピーカーを鳴らしている人が登場するのだが、あの古いDITTON15はいい音だった。なんで国産のオーディオはあそこに行けないんだろうと思う。おそらくSN比みたいなことを言えばすごく悪いんだろうけど、いい音なんだ。そしてオーディオ愛好家はなぜあの音で満足しないのだろう。

あのDITTON15とかをRogersの真空管アンプで鳴らしたら最高だと思う。

この前、ある映画の予約をしていたのだが、14時と4時を間違えて入場料を捨てた。iPhoneにもMacにも「リマインダー」というアプリがあるのだが、これが今ひとつ使いにくい。「カレンダー」というアプリに予定を入れたときに、映画とか人との待ち合わせみたいなもので忘れちゃいけない場合のみ、その要件に応じて15分前とか1時間前とか2時間前とかを選んで通知してくれると助かるなあと思っていた。それはけっこう以前から考えていたのだが、もしやと思って探ってみた。

で、iPhoneの「カレンダー」をいじっていたら、中に通知という項目があり、見事に通知が行われるのだった。しかも個別に任意の時間に設定ができるのだった。AppleWatchは腕でブルブルするから他のことに気を取られていても、気づかないってことはない。見つけて良かった。  2020.9.24

昔、マンフロットのギア式雲台を愛用していて、2本使っていた三脚の両方に付けて便利に使っていた。ただ、この雲台はけっこう重たかったので、カーボン製の軽量な三脚とは相性が悪くなったのでやめて、高精度な自由雲台にした。この自由雲台も素晴らしいものだったが、僕は基本的に3wayが好きだし、ギア式雲台の微調整ができてぴったり決まる使い心地の良さは捨てがたいと思っている。

本家アルカスイスの同じ形式の物は多分3倍ぐらい高価だけど、今は中国製のギア式雲台が多く出回っている。とは言うもののちょっと気合いがいる値段なので「ウーム」と悩むのでした。マンフロットよりも軽いし(半分ぐらいだと思う)、光軸がブレないのでこのタイプが一番良い。

天気は悪いが、食欲と物欲が出てきた。  ファンキーフライデー!!

GoPro9はなかなかの出来ばえみたいですね。iPhoneで動画を撮影したいと思うのだが、何だかんだでiPhoneは色んなことに使うし、まあiPhoneでも撮るとして、ここぞって時はGoProを回しっぱなしにしておくってのは良いかも知れないなと思う。音も良くなっているそうだし、なにしろ手ぶれ補正に加えて水平を保つ機能が特に優れているようだ。

左肩が痛いので鍼治療の4回目に行ってきた。そろそろ治ってくれると嬉しい。徐々に治りつつあるのだが、長いこと痛い。筋力を頼りに力業でやってきている面があるので、痛くて力を使えないのはちょっと困る。まだわからないのだが、この涼しくなるタイミングで例年はもっと頭がガーンと重たくなのだが、珍しく今年はそれほどではない。まあ、肩は痛いわ頭はガーンとなるわじゃ目もあてられないってやつなのだが、このまま、これ以上頭が重たくならずに済めば助かる。

初代iPhoneは3Gで2008年だったから12年前にAKGのK430というオンイヤータイプのヘッドフォンを買ったのだが、これが最高に好みで、ずっと使っているしこれからも使うつもりだ。ゼンハイザーのモメンタムを使っていたこともあって、比べるとゼンハイザーの方がいい音だと思うのだが、残すのはAKGになる。優秀と好きは違うってことかも知れない。

愛用のK430はケーブルが断線したので、元枚方電気の中村さん、現在はサウンズ中村の中村さんのところに持っていって、3.5mmの端子(凹)を付けてもらって使い続けている。

3Gから始まってiPhoneは新しくなる度に音も良くなり続けたが、iPhoneとは別にこの10数年のヘッドフォン・イヤフォンブームに乗ってDAP=ポータブルのデジタルオーディオプレーヤーが出ていて、定価20万円!おー! 38万円!わお! 48万円!うおー! みたいな感じで出てきて高価なポータブルプレーヤーがどんどん出現したわけだが、これはこの数年価格が下がってきている傾向がある。iPhoneの音がいくら良くなっても、専用のポータブルプレーヤーとは比較にならないのは事実だ。特にワイヤレスの場合はaptXが使えるかどうかだけで別世界だ。

僕が手に入れたフィーオのM6は世間じゃ入門機ということになっているが、僕に言わせると「入門機でけっこう」音は充分良い、数年前定価7万円ぐらいしたプレーヤーと比べてぜんぜん遜色ないどころか、フィーオのM6の方が良いと思う。そういう世界だ。

僕は仕事で高級イヤフォンやプレーヤーなどを試聴してきているわけだが、今フィーオM6とエレコムのBluetoothレシーバー+AKGのK430でとても楽しめる音が出ているので、とてもいい気分だ。ここを見つけられないと闇雲に高価な路線を行ってしまう。  2020.9.25

しかし、いきなり暖房が欲しくなるわけでして、参りますよね。

数年前とか10年前とか、過去の写真を見たりして昔のことを思い出し「あの時は楽しかったな」なんて思ったりする。まあ、美化されているのだと思う。だから、今日の辛いこともきっと何年か後に振り返れば「あれはあれで楽しかった」と思うのかもなと思う。

「マイオーディオライフ2020」に登場していただいた方から「読んだ」という感想のメールがきて、その方にはとても喜んでもらえたようだった。僕は人が好きなので、いろいろな出会いが楽しいと思う。まあ、包丁研ぎ講座に包丁研ぎを習いに来てくれる美男美女のことも好きですけどね。

リニアムA-1+で再生するArvoPartの宗教曲はとても良くて、このアルバムと出会ったおかげで2ヶ月以上にわたってかなり重症が続いているRosemaryStandley(もちろん大好きだけど)と僕の間にArvoPartが割り込んできた。リニアムA-1+はとても清楚な音で、これはQUAD ESL的世界をすごく気楽に与えてくれるのだが、人間は欲が深いので「こんなに良いのなら、もうちょっと」と思ったりもする。さて、その欲望が吉と出るか凶と出るか。  2020.9.26

僕の思惑通りにいけば、1ペアのスピーカーがやってくることによって、これまでスタジオに存在したスピーカーが2ペア放出されるのだが、さてどうなることでしょう。楽しみですね。

GoProの売り方ってすごくヘンで、Amazonでこの値段で売っているのに、GoProから直接買うとこのセットが49000円なのだ。一体どういうことなのだろう? ユーザーを直接囲い込みたいってことなのかな? わからないけど、そんな値段だったらAmazonから買う人なんてほどんどいないだろうにと思う。わからん。

ウエストのサイズがほぼ昔に戻ってきたので、毎日腹筋ぐらい鍛えてやろうかと思っている。目標あと1/2インチ減だ。

カラオケ店やっていけなくなってるのかな、なるべく歌いに行ってあげましょう。

美男美女が自殺する2020年ですね。

某オーディオ誌で「マイオーディオライフ2020」のことを紹介してくれることになったという連絡がきた。有り難いことです。かつてはこんなことをキッカケに仕事の依頼があったりしたもんですが、近頃そういう話がありませんね。何かないかなあ。

古くて新しいスピーカーが午前中にやってきたので音を出してみている。凡庸な雰囲気が何とも言えずいいですね。楽しいことになりそうだ。

はやる心をおさえて、アレクサンドロ・タローのバルバラオマージュあたりからいってみましょう。まだ何とも言えないけど、1発音を出した瞬間に勝機ありを確信した。

しかし、上級で大型のリニアムA-10なんてスピーカーが存在したことはまるで知らなかったので、出会いっていうのは不思議だ。そもそも僕がリニアムA-1の存在を知ったのは、スタジオにモノクローム写真をやりに来ていた、今はサンフランシスコにいる鍼灸師の女性が使っていたからだ。彼女と出会っていなければリニアムなんてスピーカーは知らなかった。

彼女はこの数年でカエターノ・ヴェローゾのライブやレナード・コーエンのライブにも行ってたから、音楽好きなんだけど、オーディオは特に好きじゃない。その彼女と昔「スピーカー何使っているの?」「リニアム」「何それ??????」という会話があって、それで僕はリニアムA-1のことを知っていたのだった。自分でもよくそんな名前を覚えていたよなあというぐらいの物だが、とにかく「なんか、頭に金網をかぶっていて不思議な構成のスピーカーだなあ」と思って記憶に残っていた。

そういうわけで速攻、この状態になった。ひと言自分自身に対して言いたいことがあるが、まあグッとこらえておくことにしよう。とてもいい音で、スピーカーをあと30cmぐらい前に出してやろうかと思ったりする。ははは、って感じですかね。ジャンクで買ってウーファーのエッジを貼り直し、ウーファーだけ鳴らしていた2台目のリニアムA-1に膜のツィーターを取り付けてオリジナルの状態に戻した。この状態でリニアムA-1を鳴らしてみるとこれが拍手したくなるぐらい素晴らしく良く広がる音で、つまりA-1にはあってA-10が失っているものもあるってことなのだが、改めてリニアムは面白いスピーカーだなと思わされた。  2020.9.27

リニアムA-10は鳴らしやすいスピーカーだと思う。NaimのNaitでもOKだし、Armstrong521でもOKだ。A-10は16cmのウーファーが2発だし、内容積が大きいので余裕があって鳴らしやすい。音は凡庸なのだが、それを求めて手に入れたので、ここは目論見通りだった。

凡庸っていうのは、つまり尖ったところがなくて低音もドスバスいわないで普通、きわめて乗用車的な普通のいい音ってことです。別のスピーカーだったし同じ建物でも違う内装だったが、僕はかつてこの感じの音から出発したから、とても懐かしい音だ。

今出ている音は1998年に僕がKEF105で出していた音にとてもよく似ている。つまり、あと数日で始まるパート70はパート1の音になったってことか、面白いな。「バカは死ななきゃ治らない」とは良く言ったもので、人間って進歩しないもんだっていう歌が作れそうだ。

でも、今の音を今日おきかせしたとして、誰に恥じることもない。ちゃんとした音なのだが、僕は23年かけてここに到達した。楽しい気分なので少し盛って記念撮影をしました。実は極めてオーディオ度の高いものなのだが、オーディオマニアは嫌がるかもなあ。

サーロジックのパネルはやめちゃったし、ポールで洋服やフリースも吊ってなくて、天井に吸音材数枚とあとは椅子だの自転車だの鍋釜、アイロン台などがあるだけ、器機の下に何かを挟んだりもせず、普通の状態で心地良い音を出すというテーマをほぼクリアすることができた。

水曜日の夜は18時から22時まで「夜カフェ」をやっていますので、ききたい方はどうぞお出かけ下さい。

デジタルカメラのメニューの中にはまだまだ僕がわかっていない機能が隠されていて、またまた「えー!そんなことできたかあ」っていうことに出会った。本当に今のカメラってパソコンだから、覚えると色んなことができて、手間を省くことができるのだった。

昔、僕が若い頃なら近所の写真屋さんでカメラを買って、撮り方を教えてもらったりしたものだが、今はそういうのとレベルが違う。適正露出ぐらいは簡単に得られるしAFでピントも合うけど、そこから先の使い方がものすごく高度かつ細分化している。だから、各社の各社なりの機能を全部把握するなんて不可能だ。だから、これぞってカメラに出会ったら「死ぬまで使う代わりに、徹底的に使い倒してやる」ぐらいの気持で取り組まないと覚えられない。E-M5MarkIIは5年半も使ったから、次のカメラを手に入れて、また5年以上使いたい。  2020.9.28

JBLのL-65を使っていた時と同じぐらいスピーカーを壁から離してリニアムA-10を置いてみた。その状態でA-10の後ろに行くと360度放射されるツィーターからの音がきこえる。この薄い樹脂の膜でできたツィーターは、僕が思っていたよりも低い音から鳴っていることがわかった。まあ、そんな風だから壁に押しつけての設置じゃ申し訳ないってわけで、そのうち試みにスピーカーケーブルが届くかぎり前に出してみようかと思っている。

リニアムA-10はそれほど強情なタイプではなく、かなり鳴らしやすい方だと思うけど、スピーカーっていうのは、とにかく目一杯鳴らすことだもんなあ。音量、そして絶対時間、ユニットと箱を動かしまくるのが一番だ。

昨日僕が知ったのは、オリンパスのミラーレスカメラのメニューで、「メニュー→スパナのマーク→撮影確認→Auto再生 を選ぶ。撮影後、そのままだと再生画面が出るが、シャッターボタン半押しなど別の操作ですぐに撮影モードになる。そして、確認画像再生状態でダイヤルを回して拡大すると『AFの測距点を中心に拡大!!!』してくれる」というものだった。

これは知らなかったなあ。この方法だとピントや手ぶれの確認が一瞬でできるのだが、僕はこれまで同じことをやるのに3つぐらいの手間をかけていた。しかもこれまでの方法だとこんなにスッキリやりたい所に行けないので、ちょっと面倒だなと感じていた。

この機能のことをオリンパスのミラーレスカメラユーザー3人(全員プロでちゃんと使ってる人です)に伝えたが、3人とも知らなかったので、多分100人に言うと90人以上の人が「えー!そんな機能が付いていたのか」と言うんじゃないかと思う。実際に使っている人にはとても便利な機能です。

多分、キヤノンにはキヤノンの、ニコンにはニコンの便利な使い方や機能があるんだろうと思う。みんな大まかな目玉的機能性能は発揮できるようにするけど、細かい使い方はそんな機能があることすらわからないことが多い。値段は最大の興味で動機だから、みんな価格は大いに調べるわけだけど、細かい使い方はわかってないことが多い。ちゃんと使いたければ、ユーザーによる勉強会があった方がいいねって感じでした。

Photoshopの使い方なども、各人各様でそれぞれの流儀があったりするので、どういうやり方をしているのかを紹介していたりするわけだけど、そんな難しい話じゃなくて、カメラの操作においても誰かよく知っている人に習わないと、実は素晴らしく快適で便利な機能があるのに一生知らずに終わることになる。

まあそうだよな、スマホの使い方、ポイント還元、助成金などなど、知らないから損をするわけでもないけど、知っていると得をする時代だ。だから、やはり人間関係を豊かにしておいた方が良さそうで、目玉機能や飛び道具的なことはWebでも話題になるけど、YouTube見てもわからないことってのがあったりする。「撮影確認Autoという機能はいつからあったんですか?」ってきいたら、「けっこう古くてE-330の時代からあったはずだ」との返事で、そうか2012年に初代E-M5を買った時にはすでにその機能が付いていたが僕が知らなかっただけか。ガーンって感じで、すごく面白い。

今使っているイヤフォンは3つあるので、TRNとfiioの両方を買ってみました。とにかくTRNとfiioは装着するとバネみたいになってイヤフォンが安定するので、これなら2個買っても良いと思った。飛んでも跳ねても踊っても安定していて、落ちることもズレることもないから素晴らしい。

適当に作って食べた魯肉飯。美味しい。  2020.9.29

フィーオのBluetoothレシーバーを使っている状態はこんな感じ。実に良い具合だ。ケーブルがバネみたいになっていて、うまくイヤフォンが押しつけられるので落ちない。

どんな装置で再生してもいい音で鳴るアルバムってのが何枚かある。新しいスピーカーがやってきた時なんかは、一日に一枚ぐらいこういうアルバムをかけるに限る。安心するもんね。

今日は水曜日なので、夜のスタジオK’sは「夜カフェ」をやっています。コロナはうつらないと思いますけどね。今夜来ると美味しい手作りの「かるかん」が出るかも知れません。

今日で9月も終わり、明日からは10月でこのページもついにため息まじりでパート70に突入 です。




僕の4冊目の本「マイオーディオライフ2020」です。読みごたえという点ではこれまでの本で一番だと思っています。


「マイオーディオライフ」はオーディオ・ベーシックでの連載とムック、そして音楽出版社「スピーカーブック」での訪問記事の総集編です。是非お買い求め下さい。
僕の初めての本「マイオーディオルーム」は、単にAudioBasic誌に連載していた記事をまとめただけでなく再訪問しているし、「高島誠の遺産」も掲載されています。マルチフォーカスチューニングという記事は本当に丁寧な取材をした記事だった。このような内容の本は他に類を見ないし、10年20年後に読んでも役に立つはずだ。

ほぼ毎日使っているが、やっぱりダチョウのハタキは最高です。特にレコードプレーヤーの周辺、ターンテーブルやアームの細かく入り組んだあたりの掃除に最適だ。


僕のオーディオ装置 スケベ根性ありありの中庸 パート1  1997年から2000年まで
僕のオーディオ あんまり膨大なのでパート2 2001年
さらに膨大 パート3 2002年
僕のオーディオ生活 パート4 2003年
僕のオーディオ生活 パート5  2003年

僕のオーディオ生活パート6  2004年1月ー6月

オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7  2004年7月ー12月

オーディオと映像の記録パート8  2005年1月ー4月

オーディオと映像の記録パート9  2005年5月ー9月

オーディオと映像の記録パート10   2005年10月ー12月

オーディオと映像の記録パート11  2006年1月ー3月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月ー6月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月ー9月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート14 2006年10月ー12月

オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月ー4月8日
オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活パート16 2007年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート17  2007年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート18 2007年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート19 2008年1月ー3月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート20 2008年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート21 2008年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート22 2008年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート23 2009年1月ー3月

オーディオと映像、そして生活を楽しむパート24 2009年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート25 2009年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート26 2009年10月ー12月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート27 2010年1月ー3月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート28 2010年4月ー6月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート29 2010年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート30 2010年10月ー12月
オーディオと映像、3.11東日本大震災のパート31 2011年1月ー3月
オーディオと映像、3.11 がんばろう日本人 パート32 2011年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート33 2011年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート34 2011年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート35 2012年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート36 2012年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート37 2012年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート38 2012年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート39 2013年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート40 2013年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート41 2013年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート42 2013年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート43 2014年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート44 2014年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート45 2014年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート46 2014年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート47 2015年1月ー4月8日
オーディオと映像、新しい時代パート48 2015年5月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート49 2015年7月ー10月
オーディオと映像、新しい時代パート50 2015年11月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート51 2016年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート52 2016年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート53 2016年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート54 2016年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート55 2017年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート56 2017年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート57 2017年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート58 2017年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート59 2018年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート60 2018年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート61 2018年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート62 2018年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート63 2019年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート64 2019年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート65 2019年7月ー9月
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オーディオと映像、新しい時代パート67 2020年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート68 2020年4月ー6月

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