パート44
オーディオと映像を楽しむにはますます最高の新時代 パート44

春だ。大雪が降ったりして今年は寒い冬だったから、とても嬉しい春だ。そして新しいことを始めている春だ。

J-WAVEで今、アナログレコードの人気が世界的に上がっているという話をしている。だからね、ヘッドフォンやイヤフォンが主流になっても、スピーカーで音楽を再生する行為がなくなるなんてことはない。

このところ人が沢山あつまってくれてコーヒーを沢山消費したので、今日は食パンの発酵を待ちつつ、合計400gほどのコーヒーを焙煎した。メキシコ産とコスタリカ産、このメキシコ産はなかなかおいしい。

明日の夜はこれまで通り音楽喫茶なので、こちらもこれまで通りごひいきにお願いします。  2014.4.1

僕の場合、auからソフトバンクに乗り換えて7年、iPhoneを使い始めてから5年半になるのだが、こういう風に長い間同じキャリアを使っているユーザーが優遇される料金体系を作らないと、洗剤配って新聞の勧誘みたいにことになってしまう。いや、すでにそういう状態になっている。

食パンを焼こうと思ったら牛乳がなくて、近くのファミマに牛乳を買いに行ったら「Pen」のブラジル特集があったので迷わず買った。やはり、ブラジルへはいつか行ってみたい。先日モザンビークから帰った人が僕のスタジオで報告会をしたのだが、それをきいていると「とにかく踊る」そうで、プレゼントをもらって嬉しい=踊る、そんな感じなので日本人とはずいぶん違うけど、現地にいるとだいぶ慣れて彼女も踊るようなったと言っていた。デタラメでもいいから踊りましょう。ブラジルもきっとそんな感じなんだろうと思う。オーディオにしても何にしてもノリが悪いのはつまらない。

ノリも良くなる春です。

水曜日の今夜は楽しくおいしい音楽喫茶ですね。このところ料理教室が水曜日夜になったので、27才の人妻と僕が一緒に作ったものを食べていただいています。そいうわけで、買い物から戻り、夕方になったらパワーアンプのスイッチを入れよう。

明日は取材のためそこそこ朝早く起きなければならないので、今夜はここまで。  2014.4.2

突然「便所サンダルダンス」がききたくなってポチ。マキシマム ザ ホルモン人気はジワジワときてる。

今日はオーディオ関係の取材で朝から遠出して夜の9時半頃スタジオに帰り着いた。原稿も書いていないし本も出ていないから、ここに内容を書くことはできないが、とても素晴らしい音で嬉しかった。こんな時はいつも自分のスタジオに戻ってアンプのスイッチを入れて「自分の音は大丈夫だろうなあ」と思って確かめたりする。勝ち負けなんてことではなくて、自分の考えている音がちゃんと出ているかどうかを確かめてしまう。

オーディオをとても熱心にやっていて魅力的な音を出している人と自分が同じグループにいる、そういうことを確かめたくなってしまうような取材ができるのは良いと思う。良い音、魅力的な音をきかせてもらうとやる気がでる。それはずっと変わらない。「あんな装置、こんな装置、いろいろな装置であんな風な音が出るのか、なるほど」と思って励みになる。それはこのサイトを始める前からずっとそうだ。  2014.4.3

今日の午前中はオーディオの調整をやることにした。Fireface400のアナログ出力を入れているプリアンプの端子をシングルエンド1から3に変更すると3の方が音が良いので3にしたのだが、問題はなぜ1だと音が今ひとつかだ。ここはどこに入れも同じでなければいけない。あれこれやってみると、どうもアンプ側の端子の接触不良らしいのだが、ピンケーブル側の端子との相性もあるのかも知れない。そう考えて、プリアンプの接点やケーブルの端子をを内外全部磨いて接続し直した。そして、ダイナベクターのDV507をガラード401に戻すにあたり、細かい部分の掃除をして再調整をする。これは無理にやると壊したりするので非常に難しいというかデリケートな作業だ。まあそれでも、よっしーさんが古い50ccのバイクをあれこれいじって走らせているのに比べればかなり単純なもんです。

ある程度音の調整が決まってないとほとんど無意味でもあるのだが、音がいいところに入っていれば、接点磨きはとても重要で、今日はおかげさまでかなり良い感じになった。

ダメだ。今日はものすごく眠くてもうだめ、いろいろやりたいことがあるけれど、春眠だからか限界だ。  2014.4.4

オーディオのことは一生懸命やってきたし、今もやっている。オーディオは機器が付きものだから、どうしても機械のところに目がいきがちな趣味で、高価でもあるからそこがまた楽しい。僕はいろいろお金持ちの友人知人、入れ込んでいる人、僕のやっていることに興味を持ってくれるメーカーさん、そんなこんなの関係で超高級な機器もある程度は体験してみている方だと思う。

ただ、どうも僕は超高級な機器があまり好きじゃない。そのことをずっと考えているのだが、理由らしきものが2つある。まず第一は「超高級な機器が部屋にあると落ち着かない」ということだ。あと、超高級な機器は割と大きいことが多いのだが、大きい機器もまたあまり好んでいない。

B級、低級が好きなんてことはなくて、高級なものを好んでいるのだが、超高級で大きい物がダメってことらしい。貧乏人なので、部屋にセレブっぽい機器があるとどうも落ち着かない。すごく立派で美しい仕上げのスピーカーとか、憧れるんですけどね。適当に質素な機器が好きだ。それを一番最初に感じたのはCELLOのスイートで、「確かにすごいけど、自分じゃこれは使い切れないなあ」と思った。メタルコニサーもすごい音だったけど、定価700万オーバーのプリアンプはちょっと困る。分不相応ってやつだ。僕の場合、最高に高くてもせいぜい中古で50万円ぐらいの機器が似合っている。

第二は発想の問題なのだが、すごい機器を手に入れてすごい音が出たときにどう思うかだ。多くの場合は「これだけすごいのだから、二倍すごいやつにしたらもっと良いはずだ」と考えるのだと思う。それがオーディオマニアってものだ。パワーしかし、ノイズ対策しかり、アクセサリーしかり。僕はそのあたりの思考が少し違うみたいで、「こんなすごい音が出るのはわかったが、一般にはもっと低級だったり弱小な機器で同じ音は出ないものだろうか?」と考えることが多い。とは言うものの、バイワイヤリングもバイアンプもさんざん試したし、物量を投入した凄さは理解しているつもりだ。でも、できるだけ小規模な装置でやりたいと考えていて、その結果が現状の、JBL L-65+サーロジックD.Cube、ARのプリアンプLimited2+オーディオカレントPartitaP21、LINN CD12(これは高めだけど小型)、Mac mini+RME Fireface400、ガラード401+ダイナベクターDV507+オーディオクラフトAC-3000MCというもになっている。  2014.4.5

クルマで言えば、車体とエンジンと足回りとコースの関係で、古いクルマが絶対に遅いってわけでもない。

天気が悪いので、届いたマキシマム ザ ホルモンのCDをCD12で再生する。バカが好きです。一回じゃバカがわからないので、通しで二回きく。まだよくわからないんだけど、けっこう良いこと歌ってるみたいなのだ。ところどころ深い歌詞みたいよ。

4月だっていうのにどうにも今日は妙に寒くて、やる気もなにも出やしない。料理なんてやりたくもなく、暖房入れて乾燥芋と焼きそば食べておしまい。しょうがないなあ、こういう時はやり過ごして、なかったことにするしかない。

今日はそんな中、このページ、パート1からパート44までの中のいくつかの不備を修正した。リンクが切れている部分、メールアドレスが間違っている部分など、気が付いていたところを約15カ所ほど修正した。僕はこのホームページを1998年1月からやっていて、その間にプロバイダを何回か変えた。最初は246netで、確かホームページの容量が10MB(MBですよ!)だったと記憶している。で、それから東京ケーブルネットになり、次に「.mac」になり、2006年にドメインを取って今のサーバーに移行した。そんなわけで、気がついた時に直してはきているのだが、長い間にコピペをし間違えたり、修正し忘れていたりして、多分まだ何カ所か不備は残っていると思うが、とにかく気付いたところを直した。長くやっているとサイトの管理ってのもけっこう大変だ。  2014.4.6

iPhoneのSiriをどう便利に使うかを少しずつ試している。便利に使えることはいくつかあって、Siriに向かって「誰々に電話する」っていうとちゃんと電話をかけるし、アプリの起動も出来る。

近頃試して便利に使っているのが、タイマーだ。iPhoneの時計の中にアラームとかタイマーがあるので、時計を出してそこからタイマーやアラームを選択してという操作を行っていたが、やや階層が深いので手動は面倒だった。でも、Siriに「朝8時にアラームをセット」と言えば、深い階層に行かなくてもダイレクトにセットしてくれるし、タイマーにいたっては「タイマー5分」と言うだけで自動的にタイマーが5分にセットされ、しかも自動的にカウントダウンが始まるので非常に便利だ。僕はよく料理でタイマーを使うので厨房にはタイマーが4個もあってそれでも足りなかったりするのだが、最近はiPhoneを音声でセットするタイマーとして使っている。

たとえば「ものすごく眠くて、15分ほどでいいから眠りたい。でも、寝過ごすのが心配」なんていう時は、siriに「15分後に起こして」と言うと、15分後にアラームがセットされるので、これもかなり使える。もっといろいろなsiriの使い方を募集中で、今後、戯れる会例会や、ヘッドフォンイヤフォン&ダーツカフェ、音楽喫茶などで情報交換していければと考えています。

そうですね、戯れる会にしても喫茶にしても、Perfumeのダンス練習会にしてもみんな同じで、僕はずっとオーディオやダンスに限らず、それらを含めた生活を豊かにするための情報交換の場とか、人と人の出会いを作っているのだと思う。日本全国各都道府県に平均一軒ぐらいの戯れる会会員が存在していてくれたら、お互いにあちこち遊びに行けたりして楽しいと思う。海外にもあちこちに会員がいたりするともっと楽しいと思う。そうなってくれることを夢見ていて実現している部分もあるがまだ理想的状態ではない。

明日あたりからだいぶ暖かくなるみたいだが、今夜はまだうすら寒いなあと思いつつ、ドアを閉めてパワーアンプのスイッチを入れて今夜もマキシマム ザ ホルモンを爆音で再生する。爆音は快感だ。  2014.4.7

30年ちょっと前にCDが出た時、オーディオメーカーは「CD対応」をうたい文句にした。当時CD再生にCDプレーヤーは必須だったけど、スピーカーやアンプがCD対応である必要はなかったのだが、アンプに「CD対応」というシールが貼ってある物もあった。ライン入力の一つをCDに割り当てて入力セレクタのところにCDって書いてある程度の対応だったのかな。

最近の「ハイレゾ対応」という言葉も似たようなものかなと思ってしまう。これって「抗菌まな板」みたいな面もありそうな気がする。いやいや、それでも何でも機器が売れて経済が動いてくれればそれは良いことです。

今夜はヘッドフォンイヤフォン&ダーツカフェ、花粉症じゃないんだけどちょっと頭が重たくてダーツやるには集中力が欠如しているかも。って、自分が遊ぶ気になってますね。自分が楽しまなくてどうする?と開き直って1人でダーツやってたりなんかして。それもいいですね。明日、水曜日の夜は音楽喫茶をやってますのでこちらもどうぞおいで下さい。一緒にあれこれ音楽を楽しみましょう。

ジャンプ銀メダルの葛西選手結婚。よかったね。

写真はプリントして楽しもう、音楽はスピーカーで楽しもう。と書きつつ今夜はヘッドフォンイヤフォン&ダーツカフェ。いいのいいの、これも文化活動だからね。そして、今日も少しは新しい試みをしているから、成功失敗にかかわらず心が充実している。また何か作って失敗しているんだなきっと。

オーディオにしても料理にしても、もちろん仕事にしても、うまくいかないから面白いんだよな。

水泳だのジョギングだのは何年もかかって徐々に楽になったりタイムが向上したりってのが当たり前なのだが、オーディオや料理はどうして3分で結果を得たがるのだろう? この、うまくいかないことが実はとても面白いのだということはどうやって伝えたら良いのだろう?

今日カメラマンの新藤さんとFaceTimeオーディオで通話して、「スマホ月例写真展をやろうかな」「いいですね。やりましょうよ」なんてことを話していたら、早速告知がされていた。スマホで撮った写真を応募しましょう。

ふーん、こんなものがあるのか。「導電性インクジェットプリンタインク」自作する方には良さそうですね。  2014.4.8

昨夜ダーツをやっていて、一つの方向性が見えた気がした。ダーツも百人一首も同じなのだが、上手下手にかかわらず自分のスタイルってのがあると良い。こんな感じで投げていたいということを再確認した。

狙ったところに百発百中で入って世界選手権に出られるほど上手ならば、それ自体が凄いからどんなフォームでもどんなにえげつなくてもOK、えげつなさも美徳になる。でも、そういう実力ではないので、せいぜいカッコをつけるとすると、自然体で力を抜いて淡々と投げ、外したら適度に悔しがって、気分良く入ったらそれを喜ぶしかないんじゃないかと思う。

今日は自分で自分のポートレートを撮っている。スマホやiPadに映し出されてそこからシャッターを切ることが出来れば少し楽な気もするのだが、OM-D E-M5だとそれは出来ないみたいなので、昔ながらの方法でセルフタイマーを繰り返した(何か自分で自分を撮る良い方法があるのかなあ?)。カメラマン同士で撮りっこをすれば良いのだが、たまたまそういう相手もいないのでしょうがない。

スクリーンを下ろして、自然光という撮影で、セルフタイマーでシャッターを切った。とりあえずシャッターボタンを押して、12秒後の撮る直前に顔認識でオートフォーカスなんていうモードがあればいいんだけど、どうもそういうのは無さそうなので、左手に持ったレナード・コーエンの顔でピントを合わせてから僕が入れ替わって椅子に座るという方法をとった。カメラはレナード・コーエンを撮ったと思ってるのだろうか。僕なんかが入れ替わってスマン。

10年ぐらい前に使っていたキヤノンのPowerShotS1(だったかな?)は液晶がクルッと被写体の方を向いて、しかも小さなリモコン付きだったので、あれはなかなか良かったのだが、他に何か撮り方があるだろうか。オリンパスの場合はE-PL6なら液晶がこっちを向いてくれて、しかもiPhoneからシャッターが切れると思うが、そのためにカメラ買うわけにもいかんしなあ。関係ないけど、新しく出た薄くなる14-40mmの電動ズームレンズはPenシリーズに標準装備して欲しい。

そのPowerShotS1で、リモコンを使って何百枚も自分でシャッターを押して何度もジャンプしてこんな写真を撮った。その中の一枚を年賀状にしたのだが、この撮影は疲れたけど面白かったな。改装前の床はこんな風だった。

ほんの30分前まで今日書いた通りだと思っていたのだが、事実は違っていた。

夜の音楽喫茶&料理教室の食材仕入れのために出かけたついでに、小川町のオリンパスギャラリーに寄って、いくつかの疑問点を質問してみたら、何と新しいE-M1とかE-M10はマニュアル露出モードでも絞り優先でもPでもとにかく全ての露出モードでiPhoneやAndroidの画面に画像を出しつつシャッターを切ることができるのだった。Penでのリモート撮影はi-Autoモードでのみ有効だったので、同じだと思っていたが、M1とM10は強力に進化していたのだった。そうか、参ったなあ、そうなるとE-M10はいいなあ。こういう風に短期間で本気で進化していくカメラは好きだな。

リモート撮影は動いてる被写体では不要かも知れないけど、テーブルフォト=つまり作った料理なんかを並べてある程度大きな画面で構図を決めながら撮影をするなんて時にはすごく良い。そんなことを知るとけっこうやる気になるもんです。

さて、今夜は音楽喫茶だからQUAD405のスイッチを切ってPartitaP21のスイッチを入れ、JBL L-65から音を出そう。  2014.4.9

新藤修一さんのBlogで始まった「特別月例写真展:スマホでGO!!」に僕も応募しました。見てやって下さい。しかし、Nexus5の桜はよく写ってるなあ。やっぱりコンパクトデジカメは要らなくなりつつある。iPhoneは35mm換算30mmぐらいのレンズなんだけど、これだとちょっと広角だから30mmと60mmの二焦点にして欲しい。

今日はジンジャーシロップを6kg作る。そろそろマーマレードの季節だが、今年は夏みかんの成りが悪い上に消費税がかかって夏みかん代が上がるらしい。もちろん4月からはジンジャーシロップ用の生姜も3%高くなっているが、僕はジンジャーシロップやマーマレード代を値上げする気になれない。値段は据え置きでいいので、沢山注文をもらった方が嬉しい。

生姜は一箱4kgなので、「どうしようかなあ」と冷蔵庫の中で3分間悩んだ末二箱8kg買ってきた。注文をもらっているのは6kgなので2kgは余分です。でも、6kg作っても8kg作っても手間は1時間も変わらないので8kg作ることにした。そういうわけで2kg分余るので、欲しい方はお知らせ下さい。

「ベビーメタル」すごくて、iTunesでは一位、ビルボードのアルバム200にチャートインして187位(もっと上がるかも知れない)。イギリスのフェスでは、メタリカ、ドリームシアターなどと共演だって。ベビーメタルはさくら学院出身でMIKIKOさんが振り付けしてるんだったかな。

午前中に下準備をして、午後は8kgの大生姜をやっつけて、何とか18時30分の発送に間に合った。午後はほとんど飲まず食わずで立ちっぱなしだったが、何とか作った8kg分のジンジャーシロップは全部行く先が決まった。ありがとうございます。

何となくなんだけど、近頃オーディオをやっている人が少し動いている感じがする。消費税アップの駆け込みで機器を購入した人もいるのかも知れないが、とにかく震災直後はオーディオどころじゃなかった。2011年の今頃は大地震の一ヶ月後にもう一度大きな揺れが来ると言われていて、気が気じゃなかった。だけど、あれから3年経って、とにかく少し落ち着いたからボブ・ディランもポール・マッカートニーも来日するわけです。

だから、楽しくオーディオをやろう。AVもやろう。デジタルもアナログも楽しもう。トランジスタも真空管もオリジナル盤も、とにかく音はきいてみなくちゃわからない。集まって、みんなでそういうことを毎月やっているのが戯れる会だし、組織に属すのはイヤだという人のために水曜日の夜は音楽喫茶をやっている。僕も、機会があれば色んなところに出かけたいと思っている。

そんなことを考えながら、夜になりパワーアンプのスイッチを入れた。さて、今宵は何をかけようか。明日の午後は取材に出かけてJAZZをたっぷりきく予定なので、今夜はJ-POPかな。  2014.4.10

この数年スタジオでやってきているRockDayあたりからずっとロックをきいているのだが、どうも僕はハードロックやメタルが好きみたい。まあそれはそうなんだが、歌詞が気に入って、マキシマム ザ ホルモンの「予襲復讐」をリッピングしてiPhoneに入れて楽しむことにした。やっぱりiPhone+イヤフォンヘッドフォンだとクラシックを再生することがほとんどないので、iPhone6にするときは64GBなんて要らない。最低容量が16GBからなら16、32GBからなら32にしてPonoでも買った方が良さそうな気がしてきている。

昨日はジンジャーシロップ8kg作って2kg余分があったのだが、夕方までにスルッと行き先が決まって、今朝さらに1kg分の予約が入ったので、自分の分も含めて来週早々また作ることにした。もし欲しいと言う方がいらしゃれば、連絡して下さい。このシロップを炭酸で割って飲めば正真正銘のジンジャーエールになり、そして身体にも良いのでおすすめです。

先日僕が撮影したPerfumeの「だいじょばない」振りコピ動画です。Perfumeにも覚えてもらっている巫女三人が再登場しますので、ご覧下さい。こういう映像を見る度に、僕は白い壁が欲しかったんだなあと思う。2006年にスタジオを大改装していなければ、自分のスタジオでこのような動画を撮ることはできなかった。

えー!これがフォノイコ!ライザー! でけーよ。 今日は昼から取材で出かけるので、箱から出せないが、明日は戯れる会の例会だし、みんなで楽しく試聴させていただきましょう

この巨大フォノイコライザーは、定価100万円近くするのだが、ものすごく沢山売れているそうです。そうか、よくわかっていなかった。そうきかされると、そいつは一体どんな音なんだろうかと、明日がとても楽しみになってきた。  2014.4.11

夜遅くになって、箱から出してみると、LR別筐体、別電源のフォノイコライザーなのでした。

プリアンプより偉そうなフォノアンプ!「こんなのありかよ」って感じの機器は久しぶりだなあ。和田博巳さんもお買い上げってホントですか?

突き抜けて良い物に出会って対峙しつつ「我ながらアホだな、こいつは狂気がわき上がってくる」と思いつつ楽しむ。それがオーディオなのだと思う。

この巨大なフォノイコライザーはLP一枚、ほんの1分足らずでいきなりのパンチだった。

そういうわけで、今日は戯れる会が始まる前から電源オンして、心地よいバロックのLPなんかかけてます。ってのは一般的イメージで、バロック音楽が全部心地よいなんてことはないと思う。クラシックはいつもその時代の現代音楽ですから。

まあまあおいしそうなやつが焼けたし、これを冷ましつつ、コーヒー焙煎を400gほどやって、そして今日はレコード三昧の日になる。オーディオの「お」は驚きの「お」ですよね。

午後は何だかんだで僕を含めて8人で戯れる会例会をやり、レコードの音やカートリッジの音やフォノイコライザーの音をあれこれ、あれこれ楽しんだ。ステレオありモノラルあり、もちろんCDやハイレゾありで面白かった。

ハイレゾですごく良かったのは中森明菜の「セカンドラブ」、これは実に魅力的だった。驚いたのは僕が持っているマイケル・ジャクソンのCDの音とハイレゾの音がまるで違っていたこと。「同じ音源なのになんでこうなるの?」って叫びたくなるほど音が違う。

あと、カール・ベーム指揮の「運命」は良かったなあ。聞き惚れました。その他、全世界に30枚しか存在しないエリック・ドルフィーのLPとか、ジェーン・バーキンの喘ぎ声とか、まあいろいろいろいろみんなで楽しんだ。オーディオは楽しいね。  2014.4.12

今日も午後から10人以上の人が集まってくれて、映像見たり映画見たりで充実した楽しい日曜日だった。

僕のPonoPlayerは黄色が届く予定です。  2014.4.13

僕が持っているマイケル・ジャクソンのCDは「HISTORY」という2枚組のベスト盤なのだが、このCDはとにかく音が大きくて「コンプかけまくり」って感じで、紙ジャケ探検隊のS氏に言わせると、コーヒーに砂糖とミルクをゴッテリ入れて、なおかつわけのわからないフレーバーもつけてあるみたいな音だが、一方ハイレゾったら妙にナヨっとしてて「何の味もしない」みたいな音なので、これはこれで正しい音かも知れないが「あんまり」ってやつだ。だから、マイケル・ジャクソンの「スリラー」はHDtracksからハイレゾを買って、自分で少しコンプかけたりEQをいじって好きな音にすると良いのかも知れん。DSDじゃそんなことできないから、そのあたりがPCMの良さだと思う。

ジンジャーシロップの注文が2kgになったので、「この際だ4kg作ろう」って思って、一箱買ってスタジオに着いた。今日は明るい装いをしたいので黄色でいってみました。生姜は、4kg一箱で買うのと蓋を開けて好きなだけ買うのとでは値段が違う。消費税アップ3%分以上に違うんじゃないかな。

それはすごくよくわかる。だって、4kgのうち3kgをバラして売ったとすると、残りの1kgはたいていの場合1kg未満になってしまう。「スッキリ一箱まとめ買ってってくれるならこの値段」ってのがあるから、なるべくそういう状態で買っている。そんな人間関係的なものの中でまた2kg余分のジンジャーシロップができそうです。ま、1kgは自分の分として、残りの1kgをどなたかが引き取ってくれたりすると、すごく嬉しいっす。

今後オーディオってのはどうなっていくのかなと思う。日本のオーディオ業界がまとまっているとは思えない。大きなオーディオのイベントはすごくバラバラだもんね。インターナショナルオーディオショウがあって、音展があって、ハイエンドショウがあるし、イヤフォンも一つじゃなくなった。やりたいようにやって良いという民主主義自由主義の悪しき側面を見るような感じだ。

ハイエンドもローエンドもコンシューマーも自作もプロ用もヘッドフォン& イヤフォン&ポータブルアンプも真空管も、全部まとめて一発で回れる見本市を開催して欲しい。そうすりゃアジアからも欧米からも人が集まるのに。

まあ、オーディオ愛好者やヘッドフォンイヤフォン愛好者もまとまっているとは思えないから、どっちもどっちか? いや、趣味でやっている人はいろいろいて良いと思うのだが、やはり業界は仕事だからもうちょっと何とかしないと疲弊しきって終わっちゃいそうです。

さて、今日の午後はジンジャーシロップ4kg作って、発送するべき人に送った。余分は1kgありますので、欲しい方はお知らせ下さいと書きつつ、一昨日焙煎したコーヒーを飲み、やれやれという感じでパワーアンプのスイッチを入れる。

午後の厨房ではiPhoneからのAirPlayでマキシマム ザ ホルモンを古い英国製アンプで目一杯爆音再生していたので、LINNのDISKREETにも気合いが入ったことだろう。やっぱり電気をいっぱい使うアンプの方が良い音がするみたいだ。

定価90万円の左右別筐体&別電源フォノアンプは木曜日に返却することになったので、試聴したい方は水曜日夜の音楽喫茶にどうぞ。すごく良い音なので、頑張って仕事やって買おう。

今夜は日頃ほとんど再生しないようなLPをかけてみているのだが、実に良い。きいたことのない再生音が提示されると、「よーし、手に入れてやるぞ」とか思ってやる気が出るよね。そういう気持がなくなると人生も終わりってやつです。高価すぎるオーディオってのも考えもんだけど、安すぎるって言うか高級感のない機器や入魂って感じがしない機器はつまらないと思う。  2014.4.14

さて、今夜はヘッドフォンイヤフォン&ダーツカフェなので、もしかしてお腹を空かせて来る人のために食パンを焼く。明日の夜は音楽喫茶をやっていますから、どうぞおいで下さい。超高級フォノイコライザー フェーズメーションEA-1000は明日の夜までスタジオにあります。

書かなくちゃいけない原稿は多分13000字ぐらいあって、まだ1字も書いてない。ヘッドフォンイヤフォン&ダーツカフェのための食パンを焼きながら、注文のあったジンジャーシロップを作りながら、Wiifitをやりながら、鍋や食器を洗いながら、頭の中で書いている。

そろそろマーマレード作りが始まるのだが、昼間マーマレード作りをやって、夜になってからやれやれって感じで原稿を書くのは割と好きだな。長時間キーボードの前に座っていたから書けるというものでもない。

午後、買い物、銀行に手続きなどで出かけて久しぶりに自転車に乗った。この数年、Wiifitはやっていたけど自転車にはほとんど乗っていなかったので、5分走っただけでハアハアする。イヤだなあまったく。今年は意識してもう少し自転車に乗ろうと思っている。

ヘッドフォンイヤフォン&ダーツカフェが始まるとスピーカーから音が出せないので、その前にあれこれやりながらだけど、1時間ほどAudirvanaPlusでクラシックのピアノを楽しむ。厨房でチャーシューを焼きつつ、スペシャルティコーヒー飲みながら音楽はヤナーチェクのピアノってのは極めて今の東京的なのでしょうか。

今の東京と言えば、一昨日、DVDで「誰も知らない」という映画を見た。「そんなー!」とか「あり得ない」などと思いつつ、そのまま終わる映画だった。今の日本は、幸せすぎる点がある意味特殊な状況なのかも知れないとか、あれこれ考えてしまう映画だった。  2014.4.15

借り物の高級フォノイコライザーは、極めて暫定的な置き方をしている。現状でも十分音は良いのだが、多分、もっとしっかりした台に乗せてあげたり、音の良いラックにおさめればもっと音は良くなりそう。そういう伸びしろはまだまだあると思う。でもそれはもし万が一買うことができたらそうことをやって楽しむことにしましょう。

昨日の夜はヘッドフォンイヤフォン&ダーツカフェをやっていたりもしてけっこう忙しかったが、そんな中、Mac miniにVirtualBoxという無料のアプリを使って、余っていたWindowsXPをMac miniの中にインストールした。VirtualBoxはBoot Campじゃなくて、再起動の必要がないParallels Desktop的なアプリです。Parallels Desktopはかつて1万円ぐらい出して手に入れたが、バージョンが上がり使えなくなってしまっていた。それで、もう一度Parallels Desktopを買うのも悔しいからFusionにしてやろうかなんて考えつつ検索したら、何と無料のアプリがあり、それがVirtualBoxだった。

ヤマト運輸の伝票ソフトはプリンタとつなげる必要があり、僕は無線機能付きのプリンタを持っていないから、ケーブルで接続することになる。だから、Mac miniの中でWindowsXPが動いてくれると、面倒がなくてとても助かる。

この数年、会計ソフトとヤマト運輸の伝票を出すソフトB2、それからダーツのスコアを計算するアプリ、この三つはMac版がないのでWindowsXPを使っている。ここからはオーディオの話だが、マルチチャンネル再生のためにfoobar2000がどうしても必要だった。でも、AudirvanaPlusがマルチチャンネル再生に対応してくれたので、音楽再生のためにWindowsを使うことがなくなった。AudirvanaPlusはちょっと派手目のというかメリハリのある音になるものの、「マイケルのHISTORY」的な音になるわけじゃなくてかなりいい線だ。だから、僕の場合はこの一年ほどPCオーディオじゃなくて、Macオーディオでやれている。

僕の中ではずっとオーディオの温度(もはや熱とは言わないが、でも微熱よりは高い)が保たれていて、オーディオもだけど、それに加えて人に対する興味なので、今年も色々な人のところに行けたらいいなあと考えている。  2014.4.16

フェーズメーションのEA-1000というフォノアンプはとても良い音だ。久しぶりにムラムラするぐらい良かった。すごくSNが良いし、とても上品でしっかりした音なのにしなやかで色っぽさみたいなものもある。良い事ばかりだと書いているわけだが、要するにアナログレコードの持つ良さを最大限に引き出してくれる。買えないんだけど、もし常設するならどこに置こうかと置く場所を考えたりした。

ZYXのフォノアンプもすごく良いんだけど、フェアレディZとダイハツコペンぐらいの違いがあるって感じがした。僕はコペンってクルマがとても好きなんですけどね。

もちろん僕は旧コペンのスタイルが好きで、仕事の関係で5ドアだのワゴンに乗ってきたから、もし今クルマが必要な生活ならあの手のクルマに乗りたい。でも東京に住んでいると、クルマは置く場所に困るし、一ヶ月の駐車場代よりタクシー代やレンタカーやカーシェアリング代の方が安いし、秋葉原なんか二輪車でも5分の路上駐車で捕まるしってわけで、クルマもバイクも持たない生活が快適になっている。それはともかく、着せ替えが出来る新型コペンのサイトも大変面白い。カメラメーカーもあのぐらいやって楽しませてくれればいいんだけどなあ。

EA-1000は、僕がこれまで体験した全てのフェーズメーション社製品の中でベスト1の出来と断言しましょう。ものすごく深い音がする。

久しぶりに「ブラジル」が1kg届いたので、これを焙煎して飲んでいる。いつもそう思うのだが、スッキリとしていて舌に残らない感じがして、僕はブラジルが好みらしい。と井ノ上さんにお伝えしておきましょう。ヴォアラコーヒーの豆はどの豆もおいしくて、甲乙つけ難いのだが、その中でいつもそう思う。抜きんでて特別おいしいということではなくて、もっとも平凡とも言えるし極めて普通なのだが、僕はこの普通さを好んでいるらしい。一年半かけて出した感想と言うか、自分に対する分析みたいです。

「freee」という会計ソフトで帳簿その他を構築しようと思って、昨日からやり始めた。クラウド型で利用料は一ヶ月980円、年間だと9800円なので年間契約をした。これまで使っていた会計ソフトはやはりクラウドで月額3000円ぐらいだったから、毎月毎月なのでこれだけでもものすごい経費節減だ。さらに会計事務所への支払いもあるから、freeeでやれればかなりの経費節減になる。

お金がかからなくなるという問題だけなら「freee」への移行は考えなかったと思う。入力は自分でやっているが確定申告を代行してもらっているわけだから、それに対する報酬は支払って当然で、それは必要な経費だ。あるいは経費節減が目的なら弥生会計を買って自分でやるもありだ。だが、どうもfreeeにはそのこと以上に大きなメリットがありそうなのだ。具体的には銀行口座との連動による自動化、そして入力端末を選ばないことが決め手だった。クラウドだから、インターネットに接続していればiPhoneからでもMac miniからでもAirからでも、もちろん他人のWindows機からでも帳簿への入力が出来る。また、これまでだと「取材に行ってバスに乗り200円」なんてのをiPhoneにメモっておいて後で会計ソフトに転記していたのだが、クラウド型だとiPhoneでメモる=iPhoneでダイレクトに帳簿にアクセスして記帳ってことができるみたいだ。

「山本が、またオーディオには無関係のことを書いている」と思う人もいるかも知れないけど、多分このサイト自体がWebやパソコンやスマホなどと密接に関係しているところで始まり、そして継続してきている。だから無関係ということはないんじゃないかな。大きな流れの中でやってきていて、その中に戯れる会やPCオーディオのことがあったのだと思う。

今後仕事をしていく限り青色申告は僕のような個人事業主にとって重要な問題だ。そんなことで、あれこれ調べているところに、巨大フォノイコライザーと交換で何かまたやってきた。これもちょっとお高いアンプだけど、僕の紹介だとけっこう安く買えることになるかも知れない。でも、音はどうなんでしょうね。箱が二つもあるアンプなので音を出すのは今夜遅くなってからかな。  2014.4.17

なかなか立派な面構えでした。

名前は2A3だけど、WEの300Bという感じのアンプで、出力は10Wだから僕のL-65を問題なく十分に鳴らすことができる。消費電力も二台合計で140Wなので、4月としてはけっこう気温が高かった昨日の室内で6時間ぐらいスイッチを入れっぱなしにしていてもそれほど暑くならなかった。

そして音もきくべきものがある。低音が意外なほど力強いのだが、まあそういうことは置いといて、このアンプの場合、僕はあまり使わない言葉だけど、大変好ましいのは「たたずまい」ってやつですね。

またまた僕の遊び道具がやってきた。上の物はsirocaの新しいタイプでSCO-313という1万円以下で買うことができるコンベクションオーブンです。このぐらいの値段だと料理を習いに来る人にも勧めやすいんだけど、自分で使ってみないとどんな風だかわからないので買って使ってみた。アンプも楽しいけどオーブンも楽しい。

フォノアンプと入れ替わりでやってきた出力10Wのモノラルアンプはすごく新鮮な音がする。同じ会社の上級機であるものすごく大きくて高い845を使ったモノラルアンプでL-65を鳴らした時も「へー、僕のL-65からこんな低音が出るんだ」と思ったのだが、この10Wアンプの音もそんな感じで、けっこうドスのきた低音が魅力的なのだった。

管球式のアンプがクラシック向きなんていうのは単なる思い込みだってことはわかっている。だから、色々な音楽をかけてみているのだが、このアンプで「マリア・ヒタ」のCDをかけるとすごく良いのでビックリで、読んでいるBRUTUSを手にしつつ「おー、こりゃいいわ」と思ったりする。この躍動感はすごい。あ、それから無国籍音楽の「Rupa&TheAprilFishesのEsteMund」も良い。

それから、食パン焼きの余熱をかけながら「PonoPlayerはどうなるのかなあ」と思いつつニール・ヤングのアンプラグドをきいている。昨日から使っているアンプ、フェーズメーションMA-1000でのニール・ヤングもなかなか良くて、今はヘルプレスを歌っている。救いようがない?僕は2008年の夏にiPhone3Gを手にしたことにより、外出時にヘッドフォンやイヤフォンで音楽をきくようになった。それまでの携帯電話にだって計算機も付いていたし音楽再生もできたけど、使う気がしなかった。

ニール・ヤング発案の携帯プレーヤー「Pono」を手にすると、どうなるのだろう?相変わらず外出時はiPhoneで音楽をきくのかな。それともiPhoneとPonoの両方を持ち歩くのだろうか?やって来ないとどうなるのかがわからない。

安いし一枚持ってても良いCDです。しかし、ニール・ヤングもジェームス・テイラーもあのへんの人は慢性鼻炎なんでしょうかね。  2014.4.18

今日は午前10時から12時半まで文京区水道の「酢飯屋」というカフェ&寿司屋さんに行って「オトナのための百人一首の会」を楽しんで来た。自転車で行くのがちょうど良い場所なので、ここへは自転車で行くことにしている。そして、そのうち僕のスタジオでも百人一首の会をやりたいと思う。ダーツもそうなんだけど、勝ったり負けたりのちょうど良い相手がいることが一番だ。

まだ10日足らずなのだが、先日アップロードしたPerfumeの振りコピ動画はみんなによく見てもらっているみたいだ。人数が少ないこともあって、割とシンプルなライティングでいけたのが良かった。

今年も夏みかんの注文を出した。なにしろ、収穫した日に送ってもらって、届いたらなるべく早く作るという新鮮なサイクルなのです。そんなわけで、いつ送ってくるかはまだ未定で、それに合わせて作るしかない。今年は天候が悪かったのか裏なのか、あまり成りが良くないという連絡がきている。でも、多分来週中ぐらいにはマーマレード作りが始まりますので、欲しい方はお知らせ下さい。今年は総生産高100kgオーバーが目標です。ちなみに去年は97kgだったか98kgでした。

今、書店やコンビニで売っているBRUTUSはすごい。なんかもう、表紙の写真からしてすごい。南極にも行っちゃうし、ブラジルにもエチオピアにも行っているので、写真を見るだけで「うーむ」って感じだ。だから、やっぱりこれは悩まず買って、持ち帰って読むしかないでしょう。

今日はいい天気だけど気温が低めなので、真空管のモノラルアンプはちょうど良い。そういうわけで、百人一首の会で緊張した後は音楽の時間。そうだなあ、相手をしてくれる人が見つかり始めたので、これからもう少し真面目に百人一首をやってもいいなと思う。競技に出るわけじゃないから、生活の全てを捧げるなんてことはなくて、ダーツやってるのと同じかな。空札ありの神経戦的側面もある実戦は別にして、とにかく今は下の句を見てパッと上の句が思い浮かぶのが60/100ぐらいなので、これをせめて90/100ぐらいにしておきたい。そういうわけで、Amazonを見てみると、こういうものがあったので注文した。読み札は要らないのです。

確かにペラペラの安物って感じの札もあるし、くずした字で書いてあって読めない札(鑑賞用か?)もあるし、書体がイマイチなものもある。そんな中でこれは競技カルタの標準的取り札なんだそうです。なるほどね。使ってみよう。

夕方、電気をつけずに古楽なんかを再生している。なかなか魅力的な音で堪能。小さなホールみたい。

CD12での再生は少し小さめの音量が良いみたいで、目一杯の大音量の二歩手前ぐらいの音量だとものすごく魅力的なものになる。その感想は自分で使い始めて一年経った今も変わらない。フェーズメーションのモノラル真空管アンプは出力が10Wだというので、つい「どこが限界か」みたいなことを確かめたくなるのだが、予想より限界は高いことを確かめたし、今後はEA-1000の小音量再生を試してみよう。  2014.4.19

くるりが「ハイレゾに挑戦」と発表だそうです。くるりに限らずこれから出てくる音楽はみんなハイレゾにしちゃえばいいと思う。

先日のフォノイコライザーも、今スタジオにある真空管パワーアンプも高価ではあるけど、ウソ偽りなく良い音だ。「じゃあお前が使えばいいじゃないか」と言われても、今の僕にはその財力がないので買うことはできない。だけどなかなか良い物なので、買える人は買うと幸せになるかも知れないと、ここではそういうことを伝えている。僕はずっと真空管OTLのパワーアンプを使ってきたわけだけど、ちょっと違う音がする。このEA-1000の音をきいて思い出したのは、マッキントッシュのMC-30というパワーアンプの音だった。EA-1000はあれほど重たい音ではないのだが、似た傾向の重量感のある低音で、だけど全域にわたってもう少し明るめの音だ。

音楽きくのも楽しいし、料理やったり映画見たり、どこかに出かけたりも楽しい。そして写真を撮るのも楽しい。そういうことを一人でやるだけじゃなくて、集まってやった方がもっと楽しいと思うので、僕は「StudioK'sで音と戯れる会」を主宰している。一緒に楽しみたい人を募集しているので、ご興味のある方はお知らせ下さい。いつでも会員を募集しています。そして、音楽とオーディオに関して常に全方位な内容でありたいと思う。  2014.4.20

まあそういうわけで、何故か毎日マキシマム ザ ホルモンの「予襲復讐」をきいている。スピーカーでの再生も高音質だし、ヘッドフォンイヤフォンでの再生も高音質です。「メス豚のケツにビンタ(キックも)」は歌えるようになるだろうか。

この数日東京は寒くて、4月の後半だというのに暖房を入れるほどだ。さて、土日はよく休んだし、夏みかんがいつ届くかもわからないので、原稿書きをやってしまおう。

何枚か買いたいなと思うCDがあるのだけれど、今年に入ってから買ってそこそこ気に入っているCDをもう少し繰り返し何度も楽しんでいる。BRUTUSの「一世一代の旅、その先の絶景へ。」という特集もとりあえず写真だけ見て読んだ気になっているので、一日1時間でも30分でもいいからちゃんと内容に向き合ってみよう。そんな感じで、買ったCDも気に入ったものは繰り返し繰り返しきくことにしよう。若い頃は一ヶ月にLP一枚しか買えなかったんだもんなあ。

戯れる会例会をやっていて面白いなあと思うのは、いろいろな機器やソフトや情報(知識)が集まって来ること、それから、意見が食い違うことがとても面白い。同じ音をきいてまるで違う感想を持つ人がいて、極端なことを言えば正反対だったりもする。まあ、全部が全部意見が食い違うってこともなくて、だいたいは似たような感想にもなるのだが、でもけっこう意見は分かれることがあって、そこが面白い。オーディオってそういうことを正直に言い合える場がとても少ない。

今日は本当に寒くて、真空管パワーアンプぐらいじゃ暖はとれず、床暖のスイッチを入れてジンジャーシロップをお湯で割って飲んでいる。かけている音楽はフィガロの結婚。

「ちはやふる」のアニメ、無料だったので第一作だけバンダイチャンネルで見た。なるほど、こんな感じのアニメだったのか。そのうち全編見ることになると思う。  2014.4.21

今夜はヘッドフォンイヤフォン&ダーツカフェなので、昼間のうちに食パンを2斤焼く。おかげさまでとてもおいしい食パンを焼けるようになった。この焼きたて食パンでサンドイッチを作るととてもおいしい。作って売ってるやつは冷蔵庫に入っていたりするから、そこがひと味違う。

「LPにはLPの濃い味があって、CDにはCD臭さがある」と小林悟朗さんが10年以上前に言っていた。僕にはそのことがまるでわからなくて、「????」って感じだった。でも、先日のハイレゾ版「スリラー」なんかをきいてみると、「なるほどなあ」と思うので、今だったら「LPの音が好きというのはどうしようもないとして、悟朗さんが言ってることはよくわかります」と言えるのだが、あの時はやっぱり理解出来なかった。

川崎さん、悟朗さんの字はこれでいいんですよね?

その上で、「NHKのFM放送だって、録音したままの音で放送すると、ピアニッシモがまるできこえなくなっちゃうから多少のコンプはかけている」とか、「この音はちょっと薄味過ぎるからもうちょっとどこかにパンチが欲しいので、そこがマスタリングってものだよね」なんていう話ができた筈なのだが、残念なことにそれは叶わないのだった。

あらためて確認してみると、下の句を見て瞬間的に上の句が出てくるのは右側の約65首だった。残りの35首は数秒考えると出てくるものが15首から17首ぐらいで、残りのは出てこない。もちろん、上の句を5文字から10文字読まれれば下の句は全部わかる。このようにちょっと錆び付いている記憶を、毎日意識することで全部わかるようにしてやろうと思う。将来のことを考えると、色んなカタチで脳に刺激を与え続けた方が良さそうだ。ボケ防止には身体を動かしながら算数をする(頭の中で100から7を引き続けて答えを出すなど)と良いという話もあるが、Wiifitをやりながら百人一首を考えたりするのはどうかな?

今日は明日の夜に備えてフォノイコライザーの結線をやり直してZYXのフォノアンプに戻した。アームからのフォノケーブルって、アースもあってハムが出たりもしてちょっと面倒だから、アーム二本分元に戻すのはちょっと気合いがいる。

というわけで、明日の夜は音楽喫茶やってますから、どうぞおいで下さい。高級な真空管アンプも快調でなかなか良い音ですから、ゆっくりききに来て下さいね。  2014.4.22

値段が安いのは嬉しいし、内容が良くて安いのはもっと嬉しい。これは大変わかりやすく、日本中世界中がそういうことを追い求めている。一方で超高級でとてつもなく高価なものも存在して、これもまあわかりやすい。自分にはエンがないけどそういう世界もあることは理解できる。

僕がやっているのはそのどちらにも属さないことが多く、わかってもらいにくいらしい。都市で、交通の便が良い場所で、2000円払って手作りのご飯食べてお茶飲んで4時間滞在しても良い場所なんて普通はあり得ない。しかもオーディオが楽しめるなんてさらにあり得ない。

Perfumeのダンス練習ができて、2500円で4時間滞在してランチとお茶がつくなんてあり得ないと思うのだが、これを高いと思う人がいるらしい。そういう人には安い施設を借りてやっていただくしかない。逆に言えば僕の方も理解を得られず集まってくれる人がいなければ、やめるしかない。いつでも理想と現実はちょっとしたギャップがあるし、何でも思い通りにいくってわけじゃないから、付き合ってくれる人を見つけて確保できなければ続けることが出来ない。

ヘッドフォンイヤフォン&ダーツカフェも、まだ大して人が集まるわけじゃないのだが、「ヘッドフォン祭」や「ポタフェス」など、イベントでの試聴と言えば、人気のある製品だと後ろに10人もの人が並んでいて、「まだかよ、早くしろよな」みたいなものを感じつつ、一人数曲の試聴をしている。ショップでの試聴もそうゆったりできるものではない。

僕は少しそんな仕事をやっているから、自分のところに製品がやってきたりもして、「試聴=購入を強いられる」ことはない。でも、普通はそのようなことがないので、オーディオにしろ、ヘッドフォンイヤフォンにしろ、もっと心ゆくまできいてみて、納得して購入するのが良いと思ったり情報交換も必要だと考えて、戯れる会や音楽喫茶などをやり続けている。

近頃は不要なCDを売りに行くと買取額が一枚100円とか200円、下手をすれば買取不可で返されたりするのだが、高値で買い取ってもらえるCDもあるらしい。上のチラシの中で一番高い14400円で買い取ってくれるアッカルドのロッシーニ弦楽ソナタ集は僕も持っている。でも、同じ24Bit音源の赤いCDだけど僕のは紙ジャケじゃないから、グッと安いなきっと。ユニオンが14400円で買い取るってことは、それ以上の値段で確実に売れるということなわけで、クラシックのCDは作った枚数が少ないのでアナログレコードのオリジナル盤が高くなるみたいな現象が起き始めているらしい。そんな2014年の春だ。

TheBeatlesのUSBBoxならともかく、ハイレゾ音源は物がないわけだから、間違ってもこんなことは起きないだろう。

今夜は音楽喫茶だったから、その後はヘッドフォンでシューベルトのピアノソナタをききながら原稿を書く。そろそろ助走をつけて空中でもがかなければ着地ができない。誰も助けてくれないから、自分でやりきるしかない。それはみんな同じですよね。  2014.4.23

今日は原稿書きをやっている。今月いっぱいは原稿書きが常にある。で、他にもやることがあるから空いてる時間は原稿書き。マーマレード用の夏みかんはまだ来ないけど、代金送料を振り込んで20kgの注文は出してあるので、そろそろ収穫かな。

書きたいことがたくさんある。たくさんあり過ぎるぐらいあるんだけど、漠然としたイメージだったり脈絡がなかったりする。原稿書きってのは、そういうことを整理する作業だ。

そろそろ始まるマーマレード作りに備えて注文しておいた容器を受け取ってきた。手で運ぶのは限界って感じの80個で、これだけあれば当分OKだろう。最終的には追加ってことになると嬉しい。マーマレードは独特の苦みがちょっとオトナの味でおいしい。  2014.4.24

e-bayを見るとGODOXのワイヤレスストロボの値段が下がっていて、日本円で3万円ぐらいになっていた。新型が出たので旧型が値下がりしたらしい。僕はワイヤレスでマニュアル発光がコントロールできれば良いので、旧型でOK、何の問題もない。サンスターストロボを使っているのと同じ。感度決めて絞りとシャッター速度を決め、光量を調整するのがカメラ側からワイヤレスで制御できればそれで完璧、オート露出の+ー補正はかえって複雑で難しい。約3万円で、ストロボ2個と充電式の電池2個とワイヤレスのコントローラー付きですからね。メチャ安です。ロケ用に必要かも

うーん、原稿書きをやっていたらアッと言う間に12時過ぎた。マーマレードの注文は18kgほどもらっているが、夏みかんはまだ来ない。  2014.4.25

今日の東京は暖かい、と言うか暑いぐらいで、日中外を歩くと半袖のTシャツ一枚でもOKなぐらいだった。明日は朝からPerfumeのダンス練習会で、午後はお菓子や料理を作って食べる会だから、今日はその準備で買い物をしてきたり、パンを焼いたりしている。床屋に行こうと思って神保町を歩いていたら白山通り沿いに「奥野カルタ」という店があり、中に入ってみたら、任天堂の取り札があり、現品限り1800円だったので買い求めた。これで3セットになったので、沢山の人が同時にカルタを楽しむことが出来る準備が整いつつある。もう1セットか2セットあってもいいなあ。

こうして並べると微妙に違うもんだなと思う。太くてちょっとボッテリしているもの、同じ大きさなのに字が中央に寄っているもの、スッキリして空間を感じるもの、札自体の厚さや反り具合もけっこう違う。興味ない人にとってはどうでもいいところがオーディオみたいですね。

明日のために食パンを4斤焼く準備をしながら、今日は原稿書きをやっている。  2014.4.27

さて、今日はPerfumeのダンス練習会で、Clockworkの解析と練習。

午後3時からマカロン作りをやって、筍ご飯と鰯のつみれ汁を作ってなかなか楽しい日曜日だった。楽しすぎて、ほとんど音楽はなしだった。それでいいのだ。  2014.4.27

連休は特に休みってわけでもなくて、普段通りだ。原稿書きもやってるし、夏みかんが届けばマーマレード作りもするし、音楽喫茶もやる予定だ。軽い風邪をひいたみたいで、ちょっと不調かな。まあ、たまにはこんなこともある。

ロールペーパーが徐々に減ってきている。

どれだけバカをやり続けられるかが課題だ。オトナで穏やかなバカが出来なくなけりゃ僕の人生はおしまいです。

風邪を治すには、ちゃんと食べて適当に水分をとってジンジャーシロップでも飲んでちゃんと寝るしかない。しかし、夏みかんはまだ来ないなあ。  2014.4.28

やっときた。一年ぶりの夏みかんだ。予約をたくさんいただいているので、次の夏みかんを注文しいけない。

そして、StudioK'sで音と戯れる会はこの5月で12年になり、13年目に突入する。よく付き合っていただいています。もっと面白いことをやれるといいのですが、次年度はどうかな。みんなであちこち行きたいと思っている。オーディオが本当に面白くなるのはここらあたりからかも知れない。

連休なので曜日がよくわからなくなっているけど、明日は水曜日なので夜は音楽喫茶です。お時間のある方はどうぞおいで下さい。

あらー、Retinaディスプレーじゃないけど、MacBookAirが安くなった。何なんだかね。とにかく安くなって速くなるのは心地よいことです。SSDになってからほとんど無音だしね。  2014.4.29

音楽をきいて踊ったり、旬のものを食べたり、そういうごく普通なことをして安く楽しみましょう。無理をすることはない。友達のところで音楽をきかせてもらったっていいし、音楽喫茶に来てもいいし、動けば動いただけ得るものはある。そりゃ、交通費や最低線の金はかかるだろうけど、それすら惜しくなったんじゃおしまいだもんね。伊勢丹のコマーシャルでも矢野顕子が「お金があってもなくても、買ってあげたい人がいる。もらうばかりじゃつまらない」と歌っている。消費税アップで物を買うことに消極的なこの時期ではありますが、金は使った方が楽しい。

そういうわけで、僕も使いやすさを求めてGODOXのストロボを買ってみました。e-bayで購入したのでまだ届いていないが、GODOXがちゃんと機能してくれるとすごく嬉しい。無線で光量と発光の制御を行うだけで、基本的にはマニュアルで光るだけのストロボだから、カメラはオリンパスだろうがキヤノンだろうがニコンだろうがシグマだろうが、何でもOKのはずで、僕にはその方が有り難い。そして、カエターノのDVDを二枚ポチしたし、アーモンドパウダーも注文した。

今夜は音楽喫茶、そして昼間は今季初めてのマーマレード作りをやる。ほぼ一年ぶりなので、ちょっとギクシャクしている感じがまたいい。昨日追加でさらに20kg夏みかんを注文したので、次の夏みかんはいつ来るかなあと思っている。夏みかん代も上がったし送料は消費税アップ分が上がったし、容器やガス代も全部3%アップだけど、マーマレード代を値上げをする気にはなれない。消費税が10%になったとしても、値上げはしないでおこうと思う。それよりは、今約100kg買ってもらっているものが110kg売れてくれる方が嬉しい。どういうことかと言うと、これまでのように10kgずつじゃなくて毎回20kgまとめて送ってもらえば、値上がり分ぐらいはチャラになるのです。

おかげさまで、今年は現段階で20数キロの予約をいただいていて、やっと届いた夏みかんは出来上がり次第、順番に発送ということになる。連休中にあと20kgぐらいは作ることができるかなあと考えているところです。  2014.4.30

ああ、もう今日から5月か。寒いだの辛いだのと思っていたら今年も1/3が終わった。残りの8ヶ月は良いことがあるかなあ。どうだろう。

今が一番良い季節で、夏になるとまた暑くて暑くてたまらなくなって、秋になって気温が急激に下がるとちょっと不調になる。毎年同じなんだけど、毎年同じはけっこう幸せなんだということが近頃やっとわかってきた。だから、今日が楽しくておいしくて、興味のある事柄がいくつかあって、少しは物も買えてちょっとうまくいかないこともある、そういう状態を楽しむしかない。

今日は昼頃オーディオ雑誌の取材が入っているので、マーマレード作りができない。やってきた夏みかんは微妙に追熟するので、明日まで待つと少し甘みが増す。でも、昨日の分の方がフレッシュだ。だから、同じ方法同じ分量で作っても一対一で比べると微妙に(ものすごく微妙に)違うものができる。もちろんそれは美味しい美味しくないの話じゃなくて、ある一定の範囲には入っているから、担当者にしかわからないのかも知れない。このあたりのことは、コーヒーの焙煎をやっている井ノ上さんと多分話が合うはずだ。

昔買っていた、小川町にある自然食品店の夏みかんは、高くて売れないのか、もっともっともっと収穫してから時間が経っている物だった。「***さんの夏みかん」とか書いてあるんだけどね。

オーディオのことで濃い一日だった。  2014.5.1

今日はミカン星人です。やっぱり手作りのマーマレードは美味しい。

原稿を書きつつ、夏みかんをやっつけつつ、このアンプの音もききつつの一日だ。僕は「小さなラインプリだし定価9万円ぐらいだろう」と思っていたら、PL-1000Vって定価18万円もしたのですね。ビシェイ抵抗採用で、僕の予想よりずっと高価だったのでした。音はけっこう良いので、これもまた驚いている。

ただ、マーマレード作りをしているときは厨房でJ-WAVEをきいているので、オーディオクラフトのPL-1000Vは通電中で、またちゃんときけてはいない。昨夜遅くちょっと試聴したわけだが、必死で夏みかんをやっつけて、スタジオで音楽楽しみたいんだけど、まだ煮始めてないし、発送まで入れるとあと5時間ぐらいはかかるなあ。昨日がちょっとハードだったので、今日はどうしようもなく疲労していて、siriに「起こして」って言って10分ほど眠りたいぐらいだ。

何とか、今日で19kgのマーマレードを作って発送した。次の夏みかんがいつ来るかがわからないので、どうしたもんかと考えている。今夜と明日で書きかけの原稿を仕上げなくてはならないので、明後日あたり夏みかんがくると良いのだが、そううまくはいかない。まあ、マーマレード作りはまだ始まったばかりなので、予約を入れておいてもらえれば、作り次第順次発送します。

そんなわけで、夜はオーディオクラフトのラインプリで音楽を楽しんでいる。ボリュームが左右別の同軸で、普通に回すとずれるからそこがちょっと使いにくいと思うが、音はなかなか良い。ちょっと硬質な感じもするがけっこう良いので、無理矢理サブウーファーもつないでみようかなと思っているところ。

砂糖がなくなってしまったので、自転車に乗ってひとっ走りして買ってきて、今日は何も食べる物を作る気がしないからスーパーで買ってきた寿司を食べてお茶を飲みながら、マキシマム ザ ホルモンの予襲復讐を再生すると、いいんですねこれが。お茶飲んだら、15分間床に倒れ込んで、その後は2時間ほど集中して原稿書きをやろう。それで今日が終わるから、清志郎とPLACEBOをきいて寝る。  2014.5.2

このラインプリがなかなか魅力的な音だったので、端子をパラってサブウーファーを接続し、縦置きは不安定なので横に倒してみた。ちょうどAETの樹脂製制震材があったので、これを挟んでみた。僕はスパイクがあまり好きじゃないので、これはちょうど良かった。そして、音は妙に良いので、自分のパワーアンプだったらどんな音なんだろうと思って今日は久しぶりにオーディオカレントパルティータP21で再生しているのだが、パルティータとの相性もなかなか良さそうだ。オーディオってのは何が起きるかよくわからん。

僕は昔からISODAケーブルを愛用している。解像度向上系のケーブルではないので、パッとしないケーブルだという評価をする人もいるかも知れないけど、僕はスタジオを作る前から愛用していて、数年前にスピーカーケーブルを新型のISODAにした。なにしろスピーカーまでの距離が長いし床下を通してあって直線で届かないから、ものすごく長さが必要なのだ。このことはやってみて初めて理解した。立ち上がりが直角になるので長くなる。1m1万円のケーブルというのは、オーディオ界ではそれほど高くない方だと思うけど、片ch10m以上必要なので1m1万円のケーブルでもえらいことになる。イソダエレクトリック製ピンケーブル他を3セット持っていて、Firefaceとプリ間やPhono関係に使っている。ISODAケーブルは穏やかな音調でかつ広がり感が出るのです。扱っているお店が少ないけど、探せば買えると思う。

オーディオクラフトのPL-1000は昔使っていた。多分、SISに転がっていたのを1万円ぐらいで買って、最初は家で使っていたんだったかなあ。で、その後スタジオの暗室でCDとカセットを使いたくなって、しばらく暗室で使っていたような記憶がある。

今回のオーディオクラフトはPL-1000Vで1000の高級バージョンなのだが、多分20年ぐらい前に作られた物だと思う。約一年前に仕事で「なぞ男さん」のお宅に行った帰りに、白山にある「マイクロファラッド」というオーディオ店に寄った。色んな古い物があるお店なのだが、PL-1000Vがあったので、僕が「オーディオクラフトだ」と言ったら、店長の高橋さんが「ビシェイ抵抗のタイプです」と言った。で、一昨日の取材は一年ぶりのマイクロファラッドだったのだが、お店に行くとこのPL-1000Vがまだ売れずにあった。それで、僕はちょっと不憫に思って貸してもらったのだった。  2014.5.3

昨日は有楽町で「テルマエ・ロマエ2」を見た。「わかっているんだけど、つい笑う感じ」が落語みたいで面白かった。

今日もいい天気の行楽日和だが、僕は原稿書きをやらなくてはならず。外をちょっと散歩できればいいなあっていう気分かな。

まあでも、ずっとMacBookAirに向かって原稿を書いているわけでもなくて、ガガガと書いて、他のことをやって、ドドドと書いて、また他のことをやって、あれこれ調べて、また書く。それの繰り返しで何とかまとめる予定だ。

夏みかんがきたら、またマーマレード作りをやりますので、欲しい方はお知らせ下さい。それから、注文をもらっているので近々ジンジャーシロップも作る予定です。これもまた欲しい方はお知らせ下されば、一緒に作ります。  2014.5.4

マーマレードやジンジャーシロップを発送するための段ボール箱が100枚届いた。この60サイズで1kg×2送ることができるので、2kgだと割安になります。

僕は東京で生まれたので東京が好きだ。生まれる場所や親は選べないから受け入れるしかなくて偶然なんだけど、生まれてずっと住んでいるから慣れているし、東京は感覚的にしっくりくる。でも、人がいっぱいいる場所はあまり好きじゃないし高層マンションに住みたいとも思っていないから、六本木とか原宿とかだけが特別好きってわけでもない。

この数年、東京のあちこちがすごくきれいでオシャレになってきている。これはすごく嬉しい。パリみたいに街全体がアートなんて状態にはならないけど、東京も捨てたもんじゃない。それどころか、すごく新しくて良い街になってきている。東京にずっと住んでいる僕が、銀座や日本橋だけじゃなくて、すぐ近くの御茶ノ水や秋葉原を歩いてもあれこれ新しい発見があるのだからとても楽しい。

そういうスッキリした美しさと、重厚長大超弩級オーディオというものは似合わなくなってきているのかなと思う。好みは人それぞれだから押しつける気はないけど、僕はなるべく物を少なくしたいし、あまり巨大な機器じゃない方が好ましいと考えているので、今の状態になっている。

原稿を書いている時、普段はだいたいいつもの場所(つまりLPの棚の前)でやっているのだが、音が良くなるとこらえきれずにテーブルと椅子を横に1.6mほど移動して、スピーカーの中央で音楽をききながら書くことになる。

実は昨夜から真ん中に移動中だ。音は色んなことで良くなるからやってみないとわからない。

しかし、今朝の地震は恐い揺れ方だった。「ついに来たか」と思ったが、非常に短時間で収まったので良かった。

今日でやっと原稿書きが最終コーナーというか、最後の195mみたいなところまできた。なんだか今日は突然寒くなり、微妙なところで風邪が治りきらない感じで参ったな。頑張ります。  2014.5.5

昨日の地震を除けば、おだやかな連休が続いている。

このところ、徐々にEvernoteに保存することが増えている。書いた原稿や書きかけの原稿、それから、料理やお菓子作りのレシピなどをEvernoteに入れておくと、WiFiさえあれば、iPadやiPhoneから同期する必要もなく閲覧可能だし書き換えもができる。そして、クラウドだから何かの時にはバックアップにもなる。今のところ写真や動画などを保存する気はないのだが、将来データ量が増えたら、3年で8572円ぐらいなら払ってもいいかなと思う。Evernoteのノートが一行の字数を決めることができて、行数が表示されれば、Evernoteで原稿を書けるんだけどな。

いきなりだが、バロン吉元の「柔侠伝」「昭和柔侠伝」「現代柔侠伝」などを読みたいなあと思っている。途中まで読んだものの結末がわかっていないのでどうも落ち着きが悪い。

音の良さそうなトイレ? ルームチューンは色々やってきたけど、9割ぐらいは反射拡散でいって、残りの1割程度を吸音というのが良さそうと言うか、僕のスタイルだ。

今日は久しぶりにハービー・ハンコックのCDをかけている。スティビー・ワンダーやジョニ・ミッチェルも参加しているガーシュインのやつ。

連休で曜日の感覚がずれてしまっていますが、明日は水曜日なので夜は音楽喫茶をやっていますから、どうぞおいで下さい。お待ちしています。

データ保存に磁気テープっていう話が妙に新鮮だなあ。

午前中からずっとパワーアンプのスイッチを入れて、買い物に出かける時も音楽なんか鳴らしておいて、画像は全部処理して送ったし、原稿書きがあと1200字+1000字ぐらいになったので夜は少し落ち着いて音楽をかける。

明日は水曜日で青果市場が休みの日だけど、連休なので多分やっていると思う。明日の朝連絡をしてみて、もし生姜が手に入れば明日の昼間はジンジャーシロップを5kg作ることになりそうだ。5kg作るのも6kg作るのも同じなので、欲しい方はお知らせください。  2014.5.6

若い頃と違って記憶力が落ちているし、言葉や単語がパッと出てこないことがよくあるのだが、Twitterで毎日百人一首を5首ぐらいツィートしてる人がいて、最初は「あれ?同じ内容で繰り返しツィートしているぞ、変なの」と思ったけど、その人をフォローしたら一日に何首か必ず目にするので、苦手だった歌を3首ほど自分のものにしつつある。あと15首ぐらいだなあ。頭は使わないと錆び付く一方だから、とにかくいろいろな方面から刺激を与えた方が良さそうです。

キース・ジャレットは大阪のお客に切れて演奏を中断、でも、その後に行った東京での演奏はすごく良かったみたい。ポール・サイモン夫妻は夫婦げんかで警察に逮捕。しかも警察を呼んだのはポール・サイモンの方で、翌日は仲直りしていたとか。まあ、いろいろありますね。キース・ジャレットは違うと思いますが、ポール・サイモンの騒ぎはプロモーションの一環なんじゃないかという説も流れています。さて、僕は朝10時から買って来た8kgの高知県産大生姜をやっつけます。注文6kg自分の分1kgなので、1kg余分がありますから欲しい方はお知らせ下さい。

うーん、今日はよく働いたなあ。早く寝るのが良さそう。  2014.5.7

昨日はジンジャーシロップを8kg分作って、全部行き先が決まり、自分の分は残らないことになった。去年一年間のジンジャーシロップ総生産高は50数キロだったが、今年は前半でそれを超えた。ありがとうございます。強力さ、純粋さ、そして値段の安さを理解してもらえてきているのかも知れない。これからの季節は炭酸水で割ってジンジャーエールがいい。

僕が戯れる会例会を有料でやっているのって、ジンジャーシロップ作りやダンス練習会を開催しているのと同じことをしているだけなのだ。このスタジオの維持には一日1万円ぐらいかかっているし(改装費用やオーディオ機器などを入れるともっと)、山手線の中で駅から近い20坪の会議室を借りたら1時間1万円が相場でオーディオ機器も何もない。もうメーカーの試聴室もほとんど存在しないし、純粋にオーディオ&音楽関連の集まりを毎月一回10年以上やり続けるのってけっこう大変だと思う。人が集まらなくなればやめるしかないわけで、僕はもちろん会員が増えて欲しいと願っているけど、道路でティッシュを配ってどうこうなるものでもないから、ここを読んでくれている人にお願いするしかない。もし、年間5000円の会費を払ってくれる人が減少して20人を割り、例会の参加者が平均4人以下になってしまったら、そこが戯れる会をやめる時だろうと思っている。金がどうのじゃなくて、長い間続けても支持が増えないのであれば、やり続ける意味がないってことだ。

ダンス練習会や料理教室なら、3時間ぐらいで終わるんだけど、オーディオって楽しいからねえ、3時間で終わったんじゃかえってストレスになったりする。コーヒー飲んでたりすると、5時間あっても足らない。

各都道府県に最低一人ぐらいの会員が存在して、あちこち出かけて会員宅に遊びに行ったりできるってのが夢なんですけどね。残念ながら、それは実現せずに終わるのかも知れないな。

長い間DVDプレーヤーを使わずに、MacのDVDドライブでDVDを楽しんできた。で、今もまだ世の中ではDVDが主流だとは思うけどBlu-rayもまあ頑張っていて、僕にとってのDVDとBlu-rayを比較すると、今は半々ぐらいかなあ。4Kまで必要かどうかはわからないけど、Blu-rayがあれば迷わずBlu-rayで見たいと思う。

Mac(Windowsでもいい)に接続するBlu-rayドライブを買って、徹底的にMac+光学ドライブ+Fireface400でいこうかとも思ったのだが、色々あってAVアンプとBlu-rayプレーヤーを買ったので、今はDVDを見るのもパナソニックのBlu-rayプレーヤーを使っている。純粋に音を比較するとFirefaceの方が良い音かも知れないのだが、今はよほどのことがない限り映画はBlu-rayプレーヤーに手がのびる。多分マランツのAVアンプはアナログマルチch音声入力の設定を変更するのががめんどくさいからだと思う。リモコンのボタン一発でマルチchインの切り替えが出来ればなあ。そのためにはマランツのAVアンプをやめなければならなくて、そうそう買い替えるわけにもいかないので、面倒だから今のままが良い。

今朝シンガポールからGODOXのストロボが届いた。送料込みで3万600円ぐらいだったかな。ストロボ2台で電池と充電器とワイヤレスのコントローラーが付いている。電池は充電済みですぐに使えて、確か一回の充電で600発ぐらい発光可能な筈だ。英語のマニュアルなので読まずにいきなり使ってみるが、難なく使うことができる。これはいいなあ。プリ発光みたいなことを一切しないから、大型のストロボと組み合わせることもできるし、この850Vは自動調光をしないからシャッターに同調さえさせればカメラはメーカーを問わずに使う事ができる。これからの製品はこれでいいのだ。

国産のオーブンレンジは自動であれこれやってくれる機能がついているんだけど、僕はほとんど使わないっていうのに似た話かな。GODOXは何分間か使わないと自動的にスリープするのだが、その時の表示がなかなか可愛いくてなかなかのセンスだった。マニュアル読むのが面倒なので、新藤さんに電話してあれこれ教えてもらうと、「本体をいじららないとスリープ解除ができないので、スリープはしない設定にしている(かわいいんだけどな残念)」とか「バッグからの出し入れでダイヤルが動きやすいからテープを貼ってる」みたいなマニュアルには書いてない話もきけて助かっている。そう言えば、かつて「キヤノンの550EXがいいよ」と教えてくれたのも新藤さんだった。んー、10年ぐらい前の話かな。で、580になって、600になって、今はGODOXになった。GODOXのセットは550EXの本体一台より安く、僕らのような使い方をする人間には便利だ。

普段に使うのはオリンパスの純正ストロボがあるんだけど、なかなか複雑で、カメラ側から発光量をコントロールすることもできるのだが、そういう撮影ばかり毎日やってるわけじゃないから、たまに使うとよく間違える。それと、小さくストロボを光らせてトリガーにする方式は角度によって不発光にもなるので、修羅場でそれが起きると撮影に支障をきたす。

値段は同じでいいから、もう一回り小型のGODOXがあってもいいかなと思うぐらいだ。でも、普段使いは純正ストロボで行って、2灯以上を使って部屋や物や料理を撮影という場合はGODOXってのはなかなか良さそうだ。

今日も割とよく仕事をやって充実した一日で、午前中に届いたGODOXを使って撮影をやり、原稿やキャプションを仕上げて送り、スタジオ内を片付けて、マカロン作りにも目処をつけて一日が終わった。夜は久しぶりにアクリルスケルトンスピーカーで音楽を楽しんでいるのだが、明日も楽しそうだ。ただ、夏みかんはまだやって来ない。あしたの昼頃やってこられても困るんだよなあ、土曜日は戯れる会例会があるし、日曜日も仕事が入っている。このあたりはなかなかうまくいかない。  2014.5.8

オーディオクラフトのPL-1000Vは小さすぎでちょっと使いにくい=ケーブルが挿しにくいとか、左右別で同軸のボリュームは普通に回すと片方だけ動いたりして音量調整に神経を使う。なんていう問題があるけど、ものすごく新鮮な音で、「ARのプリアンプはほぼ同じ機能なのになんでこんなに大きいのだろう」と思ってしまうほどだった。

マジメな話、メインのプリをオーディオクラフトにしてやろうかと考えたのだが、数日間通電してあれこれきいてみたら、ある帯域で音が歪むことがわかった。「えー!」っていう感じで、ARのプリに戻すとこちらでは問題なしなので残念ながら、PL-1000V導入はなくなった。僕はこんな感じの小さなプリアンプが大好きで、一台持っていたい。

まだスタジオに置いてある、PL-1000Vを誰か修理して使える人がいればいいんだけどなあと思う。何とか直ってどこかで良い音を出してくれれば機器も喜ぶってものだが、どうにかならないかな。

たとえばアクリルのスケルトンスピーカーは、QUAD405で鳴らしている。本当はマランツのAVアンプで鳴らすのが一番良いのだが、これをやるとスクリーンを下ろしてL-65で音を出して映画を見る時にアクリルスケルトンスピーカーも鳴ってしまうのだ(メイン2chのアンプだけスイッチオフが出来ればいいんだけどなあ)。AVアンプって多機能だけどこういう融通はきかない。それで仕方なくAVアンプは常にサラウンド用スピーカーを鳴らす用にして、アクリルスケルトンスピーカーはFireface400経由でQUAD405で音を出している。で、音量調整をマウスで行うのはやりにくいから、Fireface400のフロントパネルについているノブで行っている。

これはこれで良いのだが、僕としてはFireface400とQUAD405の間に小さなプリアンプが介在してくれれば完璧だ。そんなこともあって、PL-1000Vに興味を持った。まあ、あるいはQUAD405じゃなくて、ここがセレクタ付の適当なプリメインアンプだともっと嬉しい。音質で言うとFireface400+QUAD405が一番良い。そりゃそうだ、アクリルスケルトンスピーカーじゃなくてL-65を鳴らしたってOK、鮮度抜群の音になる。でも、それはやらない。「なんでかなあ」ってことがわかる人とわからない人がいるのですね。僕のスタイルだとMac mini+Fireface400+QUAD405+JBL L-65で鳴らすパターンは採用しない。良い音なんですけどね。最近流行の半ズボンスーツみたいになっちゃうんですよ。わかってもらえるかな。

今夜はある会社の社長さんとコンサルタント氏の対談を録音するために、スタジオを時間貸ししている。打ち合わせの中で「RMEのオーディオインターフェースと、DAWのソフトが入っているMac miniならあります」と伝えたら、「じゃあ当日はそれを使わせてもらいます」ということになった。

録音エンジニア氏が一式持って来た機材の中から、マイクとマイクスタンドとケーブルだけ使って、あとは簡単に使い方を説明すればその先は普段ProToolsとかを使っている人だから全部わかるわけで、バッチリOKって話になった。「これなら、今度から電車でOKです」と言って喜ばれた。音楽スタジオではないけど、普通の部屋よりずっと静かだし、会議室よりも断然音が良いし、必要な機材もそろっているから、とても喜ばれた。こんな内容で月に何回かスタジオを利用してもらえると嬉しい。

明日の午後は戯れる会例会です。非会員で参加してみたい方はお試しでどうぞ。

中野サンプラザで行われるヘッドフォン祭は明日明後日の二日間なので、日曜日に行こうと思っていたのだが、日曜日の午後スタジオを使わせて欲しいという依頼があって、マジシャンの世界選手権に行く人の壮行会でスタジオを使ってもらうことになったため、ヘッドフォン祭に行かれなくなった。それで、しょうがないから、明日の午前中に行って、サッと戻って来なくてはと思っている。  2014.5.10

今日の戯れる会例会はすごく面白かった。いつも面白くてあれこれ「なるほどそうだったのか」とか「こりゃすごい驚いた」ということがあるのだが、今日もそうだった。何十年も必死でオーディオをやってきていて、この10数年は戯れる会例会もやってきていて、それでもなお、「へー!」って言って、参加者同士が顔を見合わせて笑ってしまうことが起きるのだからやめられない。

まあ、その話は徐々に書いてくとして、みんなが帰ったあと、明日のために僕は夜なべ仕事でシフォンケーキを2個焼いている。

カエターノ・ヴェローゾのDVDを二枚注文したのだが、CDは買わずに「MusicUnlimited」できくことにした。  2014.5.10

オーディオに限らず、写真に限らず、いろいろなことが変化し確実に新しい時代が始まっていて、その流れに乗れるかどうかが重要なポイントみたいだ。全てが思うようにはいかなくて、時間がかかったり理解出来なかったり、逆に理解してもらえず情けないなんてことも多いけど、でも生きていくことはすごく面白いなあと思う。こう思える2014年はいい年です。

昨日は11時過ぎからヘッドフォン祭に行ってとんぼ返りして、13時から21時半ぐらいまでが楽しい戯れる会例会で(昨日はホントに面白かった)、その後今日のためにシフォンケーキを2個焼いたら、もう今日になっていた。シフォンケーキって、焼成時間が1時間だから、慣れている僕がやっても準備に20分かかるし2個焼くと最低2時間半ぐらいかかって、直径23cmという最大の物を作っているので、冷ますのに2時間以上かかる。

今切ってみたけど、出来上がりはすこぶる良く、これを食べてもらえばわかる人はわかってくれるだろう。まあそんなわけで、今日もあれこれ片付けたり準備したりでちょっと忙しい。

今日はテーブルマジックの日本代表が来て模範演技とレクチャーの集まりだったので、僕は彼らに皿まわしを見せてあげた。このところ初めてこのスタジオに来てくれる人が増えているのだが、彼らがリピーターになってくれると嬉しい。  2014.5.11

この二週間ほどは仕事が詰まっていた。そして、最後の三日間は人並み以上によく働いた。初めてで、どうなることかと不安に思うことも全部うまくいって、今日は久しぶりにやれやれという気分だ。休みって嬉しい。

一昨日の戯れる会例会はすごく面白かったと書いたんだけど、徐々に何があったのかを書いていきましょう。

しばらく前にAETから樹脂製のインシュレーターが発売された。厚さ5mmで4cm角、4枚セットで1200円だったか1300円というような、オーディオ用アクセサリーとしては格安と言っても良い値段のものだ。

このインシュレーターは二種類あって、左側はちょっと硬めでしっかりした感じで、右側はかなり柔らかくてオーディオ用としてはやや心もとないぐらいの柔らかさだ。

このかなり柔らかい方を、参加者が持ち込んだDACの下に入れたら音が激変でしかも、ものすごく良くなったので全員合わせてオーディオ歴250年超えの面々が一同たまげて大笑いなのだった。あれには参ったなあ。

本当に、こんなのは自分一人でやっても面白くないし、これを読んで結果だけ知ってもそれは結果でしかない。ポール・マッカートニーのライブが良かったらしいとか、キース・ジャレットのライブがこうだったという噂をきいているようなものだ。あの時あの場にいた人達は、(今日が誕生日の人も含めて)顔を見合わせて「ガハハ」って感じでしたから、ありゃ本当に面白かった。それで僕が、「こんなに効果があるのなら、自分のためにも使いましょう」ってことになった。

とりあえず思いつく場所は二カ所だった(結果的には三カ所になったが)。  2014.5.12

まずはMac miniで試した。Mac miniの裏側は円形で黒いプラスチックの蓋でこれを直接机の上に置くのが良くないのはわかっている。それでこれまでは、写真のようなゴム?を適当な大きさに切って下に敷いていた。100円ショップで売ってる網みたいなやつです。これはあくまでケーブルの抜き差しなどと行った場合の滑り止めが目的で音質のということは考慮していない。直置きよりは良いだろうという程度のものだ。

やっぱり、人と同じ事ばかりやるのはイヤで、オーディオでも原稿書きでも料理でも、すごい回り道をしたり、うまくいかなくて失敗を重ねてもやり続けるのは、これが自分流ってのを見つけたいからなんだよな。なんだかんだで6年以上かかったけどシフォンケーキはほぼ完成で、最近は失敗をしなくなったし味や膨らみ具合も安定している。

少し前に偶然見たNHKの番組、港湾でコンテナを積む超ベテランの技というか仕事への向かい方には感動した。その同じ番組で昨夜はライゾマティックスの真鍋大度を取り上げていた。クリエイター的な仕事はみんな同じなんだけど、真鍋大都がアナログレコード大好きな人だってのは昨夜の番組で初めて知った。そんな関係もあってPerfumeのアナログ盤発売も実現したのかもね。若い人はカセットテープが好きになってるみたいだし、デジタルとアナログの棲み分けは、僕が予想していたものとは微妙に違う方向に進み始めているようだ。

いわゆるPCオーディオというのは、何らかの方法でやっていた方が良いと思う。安いUSB DACでもけっこう良い音が出るし、楽しみ方の幅が大いに広がると思う。

明日の夜は水曜日の音楽喫茶で、届いたばかりのLEVEL3アナログ盤をかける予定です。お時間のある方はどうぞおいで下さい。  2014.5.13

うーむ、あるヘッドフォンの左右が逆にきこえる問題で何時間も費やしてしまった。まずは自分の結線をいろんな方法で確認してみたり、FirefaceのTotalMix側の設定を確認したり、CD12で直接接続したりを繰り返して原因を探り、予想もしなかったけっこうとんでもない箇所で左右の結線が入れ替わっていたことがわかった。そんなわけで、ある会社に「LRが逆ですよ」と連絡を入れた。

こういうのを調べるには、似たような機種を何台か持っていて、これだとOK、こっちはダメみたいなことをやる必要がある。しかし参ったなあ。

DSAudioの光カートリッジを試聴した。大変スムーズな音で、愛用のZYX4Dが濃いと感じる、SPUの音とは正反対の音だった。白山のオーディオショップ「マイクロファラッド」で買うことができるらしい。03-5802-7373です。ご興味のある方は問い合わせてみて下さい。

夜の音楽喫茶ではラザニアを作って、PerfumeのLEVEL3アナログ盤をみんなで楽しんだ。アナログらしい太めの音で堪能した。

LEVEL3をけっこう大きな音で再生したし、みんなが帰ってからMusicUnlimitedに「2CELLOS」があるのを発見したので、これをADLのX-1+ヘッドフォンで楽しんでいる。ん−、その次はCCRのSuzyQときたぜ。うっしっしです。  2014.5.14

そうだ、明日の金曜日から日曜日まで小樽と札幌に行くんだった。連休は毎日仕事をやっていたし、もう半年ほど純粋な遊びではどこにも行ってないし、単純に遠くに行きたいって気持です。正に、「知らない街や海を眺めてみたい」ので、ほとんど予定や計画はなくて、一日目は小樽に行って、ずっと読んでいたホームページをやっている人に会う。彼は洋服店をやっているみたいなので、そのお店に行くつもりで、別に長居をするつもりもなくて、ちょっと挨拶をして、適当なカフェや食堂を教えてもらうつもりだ。土曜と日曜は何も予定がなくて、札幌界隈をブラブラする。それだけです。

しかし、夏みかんはやって来ないなあ。注文は20数kg分かかえているのだが、材料がないので作りようがない。原稿書きも終わったし、来週あたりからマーマレードの生産モードに入りたいのだが、それもままならないかも。これまでの付き合いもあるし、同じところから買いたいのだが、これじゃ仕事にならないので、どこか別の農家からの調達も検討しよう。

パイオニアがAV事業を売却?

話が途中になっていたけど、下にAETのインシュレーターをこんな風に置いてMac miniを乗せて音を出してみた。どういう風に変化するのかもわからなかったけど、試してみると、全員一致で「良くなった」ということだったので、次はFireface400の下に置いてみると、これも明らかに良い。で、最後は外付けHDDの下にも置いてみたらこれも良くなるので、Mac miniの下とFireface400とアイオーデータのHDDの下にこのインシュレータを入れることに決定した。

この手のちょっと軽めの機器に柔らかい方を入れると効果が大きいことがわかった。ちょっと心もとない感じもする柔らかさなのだが、AETの柔らかい方のインシュレーターと軽めの機器は相性が良い。

軽めの機器の上に重しを乗せる人がいて、音は良くなるのかも知れないが、好き嫌いで言うと僕は重しを乗せることを好んでいない。なんか拷問っぽくてイヤなのだ。それから、粘着テープが付いているチップなどを貼るのも同じような制震効果があるのだろうと思う。もし、同じ効果があるのなら、この1200円ぐらいのインシュレーターはとても気分が良い。他にもあれこれ試してみたけど、ここに全部書くのは大変なのでこの話はここでお終い。僕にとって必要な箇所がわかったので、何セットかあったうちの残りは例会当日欲しいという人にプレゼントした。

そういうわけで、Mac mini+Fireface400+アイオーデータのHDDは3段階分音が良くなった。いいねえ。

この前まで僕のスタジオに滞在していたトーレンスのTD124は、良い人のところに嫁いで可愛がってもらっているみたいなので嬉しい。僕はコレクター気質がないので、持っていても使ってあげられないと機器が不憫に思えてしまう。だから、カメラにしてもオーディオ機器にしてもオーブンにしてもみんな同じ、結果的にはある期間だけの付き合いだったにせよ、目一杯必要として毎日のように使う状態が好きだ。

そういう観点からすると、アナログプレーヤーはいろいろ使ってきたが、最終的に一台残したのがガラード401だってことは何度も書いた。アームは二本必要で、二本アームにすると音が悪くなるという人もいるが、二本必要なので便利さを採用している。

やっとマカロンってやつをやっつけつつある。おかげさまでいろいろわかってきた。こういう微妙で良いポイントが一点しかないって感じの難しいものを作るのは楽しい。まあそういうわけで、アナログプレーヤーは1台になったが、オーブンは4台ある。  2014.5.15

今日の小樽は雨降りで寒い。気温が6度だ。明日も寒そう。  2014.5.16/font>

雨男の濡れ衣を着せられる、札幌の今日は気温6度で雨で強風。  2014.5.17

北海道から戻った。気温7度ぐらいのから一気に20度以上の東京だから、まあ暑いこと。天気には恵まれなかったけど楽しい三日間だった。

やっぱり、いろんなことをやってみるのは楽しいし、これからもあちこち行ってみたい。  2014.5.18

厨房側の隣りには平屋の古い瓦屋根の家が建っていたのだが、立て替えをして4階建てのマンションになるそうで、僕が北海道に行ってる間に隣りの建物が消えていた。こりゃ当分は杭打ちドカンドカンだな。ここでも新しい段階が始まっている。

札幌ではほぼ偶然「CAVIN大阪屋」さんという時計台近くのオーディオショップに行った。6階の特設会場ではフェーズメーションの試聴会をやっていて、僕のところでも試聴したあの高級フォノイコライザーアンプなどの試聴会だった。遠く離れた札幌で商品の説明をやってるところに突然知ってる顔がでてきたので、フェーズメーションのS氏が「驚いた」と言っていた。

あのフォノアンプは左右別筐体別電源なので、基本的には3筐体だが、オプションでさらに電源も左右別電源にすることが可能だ。で、僕のところでは3筐体でしか試聴をしたことがなかったのだが、札幌の「CAVIN大阪屋」さんで初めて、電源も左右別状態を体験した。「良くなるんだろうな」とは予想したが、予想以上の向上ぶりに驚いた。あれは一気にいかないで、まず基本の3筐体で手に入れて、後で電源だけ一台追加という方が長く楽しめて良さそうだ。

EA-1000はちょっと高価だし場所も取るけど、現在手に入る最高音質で必要な機能を十分に備えたフォノイコライザーアンプであることは間違いなしです。二系統の入力を切り替えられて、RIAA以外2種類の古いイコライザーカーブにも対応していて、バランス入力もある。そのあたりが至れり尽くせりです。

最近、新しいクラシック(ってのも変な表現だけど)に接していなかったのだが、MusicUnlimitedで一人ピアニストを知った。ジャンルカ・ルイジという人で僕は最近話題になっている演奏家に疎くてまるで知らなかったが、これはバッハのパルティータ第2番をちょっときいただけで「お、何かいい感じだぞ」という印象を持ち、ここから何かが広がりそうな予感がしている。

札幌で泊まった幌平橋のホテルから歩いて、すすきのを通って結局札幌駅まで歩いたのだが、ホテルを出たところでオーディオショップを発見したので寄ってみた。まったくもって犬が歩いて棒に当たっている状態だ。アポジーは商談中でした。

昔欲しかったLUXのプリアンプが25000円だった。

岩見沢でいただいたアスパラガスでパスタを作った。「天気が悪かったから、ちょっと育ちが悪くて硬い」とのことだったが、食べてみると甘くてとてもおいしい。東京で売ってるアスパラガスでこんなにおいしい物はない。ヨガを習っていた時に、よくヨガの先生が庭で栽培しているルッコラを持って来てくれたのだが、あのルッコラと同じ感じで、店で売ってるものとはまるで違う。

このアスパラガスがどれぐらいおいしかったかと言うと、昼に食べたわけだけど、夜もう一度同じものを食べてもいいなと思うぐらいだおいしいのだった。

この前僕のスタジオを使ってくれたマジシャンは、台湾で行われたアジア大会でTMA特別賞を受賞したそうです。今度またスタジオで凱旋公演をやってもらえるといいな。  2014.5.19

世の中には写真集喫茶や写真集食堂なんていうものが出現してきている。つまり、時代は所有から共有へと変化しているということらしい。都市部ではカーシェアリングが当たり前だし、持とうと思えば持てるけどあえて持たないという時代になってきている。

音楽喫茶をやっていたり、みんなでちょっと大がかりなものを作って食べたり、僕がやっていることも、そのあたりで共通しているのだと思う。マルチチャンネル再生などはその最たるもので、一年に二回ぐらい「おーなるほど、こりゃすごい。でも自分ちでは2chでいいかも」って感じできいていればいいんじゃないかなと思う。僕はマルチチャンネルをやっているけど、オープンリールテープとSPレコードは守備範囲外だから、時々体験させてもらえれば良いと思う。まあ、そんなことをやっているのが戯れる会例会でもあるし、RockDayだったりオープンリールテープを楽しむ会だったりする。

今日は午前中に撮影の打ち合わせがあり、ちょうどその頃届いた電動のコーヒー焙煎機の箱を開けていじっていたら午後はアッと言う間に15時過ぎだ。ミルク缶の焙煎はある部分でものすごく優れているし、ある部分は、それ以上どうしようもない。一番良いのは、なにしろ手軽だし、常に中が見えるから温度と時間により刻々と変わってゆく豆の変化が肉眼で見えて確認できることで、この二点が最も良い点だ。

ミルク缶焙煎が至らない点は、再現性が乏しいことだろう。空中で缶を振っているので、振り方や距離を一定に保とうとしても限界がある。だから、同じ火加減で同じ時間焙煎しても同じになりにくい。そもそも、同じにする必要はないのかも知れないわけだから、これはその都度ちょっと違った仕上がりになることを楽しめば良い気もする。この1年7ヶ月はそう思ってやってきた。ちょっと煙っぽいのができたり、生焼けだったり、ムラができたり、まあいろいろで、でも良い生豆を焙煎してすぐに飲んでいるわけだから、別に不味いってわけでもない。

月に3回から4回ぐらい焙煎をしてきたので、年間に50回として多分70回から80回程度、まだ100kgはやってないと思うが50kgではきかないぐらいの量と回数を、ずっとあれこれ考えたり試したりしてやってきた。だから、そろそろ次の段階にいっても良いのかなと思い始めた。それで、とりあえずモーターでカゴがぐるんぐるんするものを手に入れてみた。だが、僕が買えるぐらいのものなので、非常に簡素で安いタイプだ。

勝手に機械が攪拌してくれると、手が空くから心に余裕がでる。その面で考えるとミルク缶焙煎はベテラン向きかも知れない。まあそれはともかく、最初はミルク缶でやって焙煎というものに慣れるのは良いことだ。そのままで良ければそれもいいし、やめちゃう人はやめればいい。ただ、ミルク缶の次の段階はけっこう難しくて、本格的な焙煎機を買うと何十万円もするから簡単に手を出すことができない。オーディオ機器も高いが焙煎機も高い。普通はせいぜい200gか300gぐらい最高でも500gぐらい焙煎できればOKなのだが、それでもけっこう高価だ。

今日は火曜日なので夜はヘッドフォンイヤフォン&ダーツカフェをやっている。誰も来なくても一人でWiifitをやってからダーツやってよっと。で、明日の夜は音楽喫茶ですが、来週の水曜日5/28は撮影の仕事が入っているので音楽喫茶をお休みします。では、みなさまよろしくお願いいたします。  2014.5.20

今日の東京は梅雨を思わせるような雨が降っている。

今夜は音楽喫茶で、今夜もPerfumeのLEVEL3をかけてみようと思っている。これからというかすでに、CDもLPも音楽再生のメインストリームからは外れ、LPはしぶとく生き残る時代になっていくのかも知れない。そんな気がしてきた。

今日は久しぶりにJ-WAVEをきいている。僕はラジオをきいているのがとても好きで、厨房で手を動かしながらきくのも好きだし、グワッと仕事に追われる状態が一段落した時にヤレヤレって感じでラジオをかけているのが好きだ。

近頃、あれこれあれこれ音楽をかけたくてたまらない状態になっている。食べ物や料理なども似た傾向があるのだが、どうも同じものばかりだと「好きすぎて飽きる」らしい。

最近はカメラが小型になったので、右側の赤い物でも大きくて、左側の物を買った。左がクランプラーの5ミリオンダラー、右が7ミリオンダラーという物です。

今日は基本的に「LORDE」のアルバムをきいて過ごした一日だった。

12-40mmf2.8というズームレンズを使う必要があって、どうせならiPadやiPhoneからシャッターを切りたいと思ったりもして、そうなると僕のもっているOM-Dだとできなくて、でも、ワイヤレスがどの程度ちゃんと使えるかもよくわからないので、一式貸してもらって来た。色んな撮影を自分が思っているようにやりたいなあと思うので、結果が良ければ導入を検討するところだが、あれこれ悩ましいことがあってどうしたものかと考えさせられている。  2014.5.21

僕が持っているOM-D E-M5とまったく同じサイズと電池でE-M10が出ていたら、迷わずそこにいくのだが、困ったことに1と5は同じ電池で、10はPenシリーズと電池が共通なんだ。E-M1が一番持ちやすいしボタンもいっぱいあって使いやすいんだけど、どうもE-M1を持つと自分の中のカメラマン的な部分がムラムラする。「こういうカメラを持ったら動いている物を撮らなければいけない」とか、「スピードが出るクルマに乗ったら飛ばして当然」みたいな気分を捨ててこの二年間を過ごしてきて、それはとても心地よかったから、うーん、どうしたもんだかなあ。

暗いところでピントを合わせて比べてみたら、M5よりもM10の方が圧倒的に合焦速度が速く、しかもまったく同じ条件で撮り比べてみたらM10の方が画質が良くて、「あらら」って感じだった。「そうだったのか、デジタルカメラにとっての2年はこれだけの進化があるのか」とため息が出た。やっぱり音質より画質の方が断然わかりやすい。GODOXも導入したことだし、もしかすると、今後に向けて撮影機材の再構築ってことになるのかも知れない。カメラ熱が上昇中かもなあ。夏になってシグマが出始めたらどうなるのだろう。

やはり、ジャンルカ・ルイジのバッハはとても良くて、ずっときいていてもまったく飽きることがなく、心にしみ込んでくるような演奏だ。僕が今はまっているのはこのアルバムだが、日本ではCDが出回っていないようだ。今、1ユーロっていくらなんだっけ? 139円ぐらいか。パルティータ集がもう一枚あり、平均律クラヴィーア集もすごく良い。

トラックが切り替わる時などにノイズが入りはするが、今日のMusicUnlimitedは妙に音が良い。なんでだろう?

僕が新しく導入した電動のコーヒー焙煎機はこのようなとても簡素なもので、あれこれいろいろなるほどなと思っている。が、なにしろ1kg焙煎してしまったので、それを飲み終わらないと次をやれない。

ピアノの音がとても美しいので、今夜もきき惚れている。煩悩が多いからなあ。バッハの音楽で洗い流してもらおう。  2014.5.22

夏みかんの注文は出しているのだが、まったくやってくる気配がない。それで、仕方なく別の農家に注文を出してみた。とにかく今もらっている20数kgの注文分を作って送らないことには次が考えられない。もう10年近く同じ人から夏みかんを買っているのだが、こんな事態は初めてで、仕事にならず困っている。このままじゃ目標の100kgどころか、半分の50kgも作る事が出来ないので、早めに手を打たなければいけない。まあ、他の場所でも無農薬の夏みかんを手買う事はできて、例えば九州から送ってもらえば2月頃からマーマレードを作り始められるのだが、値段がちょっと高かったりもするし、これまでの関係もあるからそこまでしなくても良いかなと思っていたのだが、ちょっと考えを変えた方が良いのかも知れない。

LORDEのヒット曲「ROYALS」の訳詞とそれにまつわる話がこの方のサイトに掲載されていたので、どうぞご覧下さい。僕などはよくわかっていませんから単純に「カッコいい歌だなとか、やけに魅力的な声だ」って感じで引っかかるんですが、なるほどそうかという感じです。

昨日今日は新しいカメラいじりをやって疲れた。で、夜は「トニーニョ・オルタ」をきいている。超絶なギターだけど超絶っぽくないところが心地よい。

巻き上げを忘れると二重に露光しちゃったりとか、引き蓋を抜かずにシャッター切っても何も写らないとか、昔のカメラは扱うのが大変だった。世の中一般もこの10年ほどでデジタルカメラになったから、プログラムモードのPはプロフェッショナルのPだと考えて使っていれば、撮影はとても楽になった。

でもこの数年、デジタルカメラには色んな機能が付いてきていて、ある意味昔のカメラ以上に使いこなしが大変で複雑だから、頭と身体の両方で慣れる必要がある。新しいカメラを手にすると、どこのボタンがデフォルトではどういう機能かを調べ、次はどのボタンにどんな機能を割り振って設定してというところから始めなければならない。PCオーディオのデモをやりに行って、音が出なくてお客さんを白けさせたらもうそこで講師失格というのと同じで、本番の撮影中、特にクライアントがいる場面でカメラがうまく動かないなんていう事態は避けたい。だから、その前に必死でシミュレーションして新しいカメラの新しい機能を自分のものにしておく必要がある。とにかく新しいカメラや新しいストロボなどを導入した時は、使ってみて一旦しまって、また出してセットして撮って、また片付けて、また出して別の撮影をやってみるを繰り返しておく必要がある。iPadとカメラを同期させて、iPadからワイヤレスでシャッターを切るなんていうのは便利な反面思いもよらない事が発生する。今日も発生したので、「なんでこうなるんでしょう?」「それはiPad側の問題でしょう」「いや、そうでもないんじゃないかなあ、ちょっと実際にそういう状況にして試してみて下さいよ」とサービスの偉い人と話をしてきた。

本当にまったく便利や快適っていうのは一旦想定外の状況になるとすごく不便なのだ。まあいいや、コーヒーでも飲もう。そして明日またやろう。  2014.5.23

定点撮影みたいなことはほとんどやっていないのだが、この10数年、新しいカメラを手にした時はスタジオの中を広角で撮ってA4にプリントして残してある。EOS10D、1Dsあたりからずっと撮っているので、もちろん、2年前にOM-Dがやって来たときも撮った。当然いろいろ不満があるのでPhotoshopやLightroomやカメラメーカーのRAW現像ソフトを使って補正をすることになって、それはEOSの時もそうだったから、OM-Dも「まあこんなもんだよな」って思ってきた。広角レンズってものすごく無理をしているから周辺にはかなりしわ寄せが来る上に、パースがついて手前(つまり周辺部)が拡大されるからしわ寄せがやたらと目立つのだ。

ところが、E-M1以降のオリンパス機(今のところM1とM10だけ)に搭載された画像処理エンジンは、自社レンズの特性に合わせた=つまり至らない部分を補正して出してくるようになった。これが実に見事で、M5とM10の撮像素子自体は同じだけど、最新型のM10はjpgで撮った絵がものすごく良くなっている。自分で補正する手間も要らず、ノイズがなくて立体感が感じられる絵になっている。その上M10とM5じゃ暗い場所での合焦速度がまるで違うしM10のファインダーはフラグシップのM1より良さそう。という具合だった。

オリンパス一社だけが進化しているわけではない。僕が使ってないだけで、キヤノンもソニーも同じように進化している筈だからきっと4/3とAPS-Cの差っていうのはあるんだと思う。だって面積が大きいのだから、同じ技術なら差が出て当然でしょう。それはそうなんだけど、僕のスタジオで室内を撮った写真をA4にプリントしてみると、現時点でのM10は僕が最後に使ったEOSで撮ったものといい勝負ぐらいのところまできているという判断をした。そして、jpgでスルッといい絵が出るので、その分が楽だ。

大きくてもA4ぐらいに印刷されるのがせいぜいであとはハガキ大ぐらいの印刷という、普通に仕事で使えるカメラを何にするかという観点での話ですね。それ以上の画質を求めるのなら、シグマの変態カメラが楽しそうだ。

こんなバーチャルキーボードが本当に出るんですね。動画見るだけでも面白い。ちゃんと動作するのだろうか?

M5とM1、どちらもそれほど大きくはないのだが、M1は「フラグシップだぜ、目一杯の性能、頑張ってます」って感じがありありでリキが入った雰囲気だ。クルマで言えば昔のランサーエボリューションみたい。僕はどうもそういうのが苦手だから、やだなあと思ってM1を敬遠して、できればM10でいきたかった。M1には12-40mmのレンズキットというお買得セットがあるから、M10と12-40mmを買うのとそれほど値段の差はないし、M5の電池とM1の電池は共通で、予備の電池がけっこう高いから、M1の方が断然割安だ。それはわかってるし、ボタンとダイヤルがいっぱいあった方が実は使いやすいことも重々承知している。わかっているが、でもメカっぽいM1に抵抗があった。それに二年間M5を使ってきてるから、パワースイッチやボタンの場所が変わるのもイヤだ。だが、M10はボディの底部にカードスロットがあって、三脚を使うと雲台とバッティングしてカードが取り出せないのだった。そういうのは、実際に自分の三脚で使ってみないとわからない。そんなわけで、僕のカメラはOM-D E-M1になりそうだ。しょうがない、「ランエボでいくか」ってわけで写真熱は上昇中です。

今年と来年は僕にとって9年周期のピークのはずで、「相変わらず貧乏だし、さて、どんなことが起きるのかな」と思っていたが、徐々に何かが始まっているのかも知れない。

三脚の穴がレンズの真下になくて左にシフトしているって文句を言う人もいるんだが、バッテリー交換やカードの抜き差の度に三脚からカメラを外すのはストレスだよなあ。写真の通り僕の使ってる雲台だとM5はきわどくOKなのだった。だから、M5の大きさと電池でM10を出してくれれば僕はM10にいったと思う。まあいいや、実は画質が同じでも仕事のカメラはちょっと偉そうな方が有り難いと思ってもらえる面も多いから、すぐには買えませんが、次の何かが起きるまで僕はE-M1でいくことにしましょう。

何とMusicUnlimitedはSAVALLがきき放題なので、ヴィオールの昼下がりです。なんていう時代が始まっているんだろう。NASなんて作る必要もないのだ。だからUSB DACの一台ぐらいは持っていた方が良いと思う。音質?僕はFireface400で十分だ。Mac miniもFirefaceもAETのインシュレーターを下に入れたしね。実際、すごく良い音だ。  2014.5.24

今日は午後からメトロックに行ってJ-PopとJ-Rockを楽しんだ。Perfume、Androp、エレファントカシマシ、サカナクションなどなど。でも、一番面白かったと言うか、新鮮だったのは埼玉県北浦和出身の「Telephones」で、ファンの盛り上がり具合がなかなかで、浦和レッズ的なんでしょうかねと思った。よく歩いて疲れたので早く寝よう。明日はやっとやってきた夏みかんをマーマレード化しなくちゃいけない。でも14kgしかないんだよな。さらに夏みかんの注文を出さなくちゃね。

これまでの夏みかん農家からはそろそろ一ヶ月何の連絡もないので、仕方なく他の夏みかん農家を探して送ってもらった。こちらはこれまでより少し長い期間夏みかんが採れるかも知れない。コンスタントに送ってもらえるようになったら、お知らせしますので、マーマレードの注文をお願いします。  2014.5.25

そういうわけで、今日は午前中から厨房でラジオをききながら「世の中ではどんな音楽が流行っているんだろう」なんて思いながらマーマレード作りの日です。

あまりに夏みかんが届かないので、仕方なく新しい農園を探してそちらから今週中に夏みかんが20kg送られてくることになったので、何とか安定供給が得られそうだ。まあ安定供給って言っても、僕が注文している夏みかんはせいぜい100kg、仮にお客さんが増えて二倍になったとしても200kg程度のことだ。「山の中には何トンもの夏みかんがあり、収穫しきれないからほとんどは落ちて動物のエサになっている」と、今日電話で話した農園の人が言っていた。その筈なんだよな。だから、夏みかんの値段っていうのは天気の良い時を見計らって収穫して箱に入れて送る手間なのだと思う。これまで買っていた農園よりも、今回新しくお願いした農園の方が夏みかんの時期が少し遅いので、これから二軒の農園にお願いすれば、4月から7月いっぱいぐらはマーマレード作りをやることができそう。いろいろわかってきたのだが、無農薬の夏みかんって、送料が高くなるんだけどたとえば九州とか四国から送ってもらえば、2月3月から作る事もできそうだ。問題はそんなにいっぱい注文をもらえるかどうかだ。

「僕は音楽が好きだからオーディオじゃなくて音楽に関心がある」なんて事をいうつもりはない。両方好きだ。ただ、このところとにかく、あれこれあれ色んな音楽をきくようになっていて、ものすごく幅が広がっているのでとても楽しい音楽オーディオ生活だ。

明後日の音楽喫茶は仕事でお休みしますので、食事をしたい方は明日の夜で良ければ明日どうぞ。自家製の焼きたて食パンを用意しています。  2014.5.26

どこまでもどこまでも向上するとは思うけど、オーディオってのはスポーツなどの記録とは違うから音質面を徹底的に追求するとちょっと辛いことになるかもね。部屋をちゃんとして、鳴らすスピーカーを決めて満足できる音質になったらOKってことで、あとは何かやって良くなれば「ラッキー」って思って受け入れる程度で良いと思う。趣味だからね。

物は最低線でいい。CDは200枚か300枚あれば十分だし、LPもそんなもんだ。機器は今使っている物でほとんどOKだ。そういう状態を得るためにずっとオーディオを趣味にしてきたのだと思う。僕は普通に良い音が出ていればそれでOKだな。

もちろん極端なこと、きわどいこと、ありえないようなこと、あれこれやってみるのは良いことだ。それがなくちゃ面白くない。でも、やっぱり最終的にはバランスが重要なのだ。そして、機器選びはその人のセンスみたいなものが大きく関わっている、つまり機器選びは=直感じゃないかと思う。

おいおい、もう3週間も放っておかれているから忘れられているのだと思って他所に20kg頼んでるってのに、夏みかん20kg送っただと。いきなり送ってこられてもなあ。困るぜ。そういうわけで、夏みかんがやってくるそうなので、今週末あたりにまたマーマレード作りをやりますので、欲しい方はお知らせ下さい。  2014.5.27

今日明日は二日間朝から夜まで撮影だ。初めての出版社の仕事で料理の撮影だった。料理の先生はけっこう有名な方だが、今日一日一緒に仕事をしてすごく気に入ってもらえた。僕のホームページを見たそうで、「自分のスタジオで料理を教えてるって、何を教えてるの?」みたいな話になったので、僕は「もちろん料理全般ですが、僕は食べる物を作る際の効率の良さとか無駄のない動きみたいなものを身につけて欲しいと思っている」と言ったら、今日の先生は「そうなの、効率の良さを追求するのが大好きなのよ」と言って喜んでくれた。

まあそういうことの一環として、一般に料理の写真って脚立に乗って撮ったりもするから、今回はiPadで構図を見て、先生やスタイリストなどのスタッフとみんなで見て、合議制で構図を決めて、iPadからシャッターを切り、結果を見るという方法を採用した。そのために、先週からシミュレーションを繰り返していたわけだ。それでもどのタイミングでカメラのバッテリーが切れるのかとか、どんな事をするとカメラとiPadの同期が外れるのか、そんな時にどんな手順で再び同期させるのかみたいなことは今日「こうやった方が良さそうだ」と理解した。

「何十枚も撮って、それを見せられて、どれがいいかって言われても困る」と今日の先生が言っていた。絵を描くの好きで、構図というものを理解している方なので、適当に並べていただいて、細かいところは「ここの並びのこの流れがちょっとよろしくないので、微妙にこうしたい」というようなことを相談しつつやれて良かった。仕事がスムーズに進んでいく状況は楽しい。

多分明日の朝夏みかんを受け取って、明後日の金曜日はまたマーマレード作りなので、ご注文お待ちしています。  2014.5.28

うーん、疲れたあ。今日も密度の濃い撮影でヘトヘトだ。あまりに疲れて音楽をきく気にもなれない。とにかく早く寝て明日に備え、明日は朝からマーマレード作りをやろう。夏みかんが届いている。冷凍しておけば来年でも美味しいけど、作りたては特別美味しいんだよなあ。  2014.5.29

この二日間の撮影のためにGODOXのストロボを導入したのだが、無線での操作とマニュアル発光は予想通りとても使い心地の良いものだった。国産ではもうこんなものが作れないらしい。GODOXの値段では無理だろうなあ。2台とコマンダーのセットで3万円ちょっとだ。予備として本体一台とコマンダーのセットを買っておけば、合計3灯になりバッテリーの予備もできるので、その状態が望ましい。

オリンパスのE-M1とiPadやiPhoneを無線接続させた状態で、レンズ交換や電源スイッチのオフ、撮影モード(絞り優先とかマニュアルとかプログラムとか)などを行うと、接続が切れてしまうのだが、こういう場合の再接続させる手順に慣れた二日間だった。接続させっぱなしにするとバッテリーも消耗するし、とにかく撮影が終わったら一旦無線接続を解除してしまうのが良い。そして、ファインダーで大体の構図を決めた後、微妙な配置は10インチのiPadで行って、iPadからシャッターを切るのがものすごく快適だった。つまり、PCオーディオでさんざんやってきている「画面共有」を、カメラ本体とiPadでやってるので、脚立に乗ってファインダーを覗くなんてことはせず、床の上のiPadを見てみんなで構図や配置を確認することができる。料理の先生はものすごいプロなのだが、「こんなに気分の良い撮影は過去最高だった」と喜んでもらえた。

僕のiPad2は、やってきて1年ちょっと、もっぱら厨房でレシピ確認用に使われてきて、最近はMusicUnlimitedでの音楽再生に使われ始めて新たな活躍の場を得ていたが、一昨日と昨日でいきなりさらに立場が向上した。実際に使ってみるとわかるのだが、PCやMacとUSB接続も良いが、特に縦位置の構図ではiPadが断然有利だ。いいことですねえ。iPhoneでも同じことができるので、やっぱりiPhone6の5.5インチが出たら大きいのが欲しい。

今日は朝からガスレンジの修理が来て、ハイカロリーバーナーの着火不良を直してもらった。修理してもらう傍らで夏みかんを10kgやっつけて、夕方までに出来た分を送った。明日もけっこう忙しいので、深夜までかかっても残っている分の夏みかんをマーマレード化しておこう。それでもまだ注文分全部には届かないので、来週もマーマレード作りをやっていますので、ご注文お待ちしています。

18時半の発送に間に合わせて、1時間ちょっと休みつつアンプのスイッチを入れて音楽をかけているが、こういう時は癒やし系の音楽に限る。適当に何か食べてまた作業開始だな。やることがあって、僕が作った物を待っていてくれる人がいるのは嬉しい。

ガスコンロは買ってからずっと着火がイマイチだったから、センサー交換で直ったみたいなので良かった。修理に来た人に、僕はこのスエーデン製のガスオーブン付きコンロとても愛用していて、ないと困るから、「もし火事で丸焼けになって別の場所で同じようなことをやるとしたら、何とか探して同じ物を手に入れる」という話をした。とにかく、国産とは違う発想で作られているので、とても良かったり笑っちゃうような造りだったりして、まあそういう頑固なところも愛している。修理の人は「壊れないと主張して、壊れた時のことをまるで考えていない造りだ」と言っていた。毎日使うものはそれぐらいじゃないとね、いけません。基本性能が確保されていて頑丈なのが一番です。今回の修理は海外製品にありがちな初期不良だったのだが、買った時に修理を依頼したけど何故か修理に来てくれなくて、こっちも「まあ何とか使えるからいいや」と思っていたのだが、近頃はかなり不調で電動焙煎機を回しただけで火が消えてしまい、途中で火を点けては消えまた点けてを繰り返すもんだから、変な味のコーヒーになってしまうのに閉口して修理を依頼した。  2014.5.30

昨日は結局夜中までかかって20kgのマーマレードを作った。片付けや発送も入れると10kgにつき8時間ぐらいかかる。でも、二人でやるほどの仕事ではない。僕がやっているのは、そういうちょっと効率の悪いことばかりだな。

あと、もう何キロか注文をもらっているので、来週中にまたマーマレード作りをやる予定です。一緒に作りますので、欲しい方はお知らせ下さい。それに合わせてジンジャーシロップも一回作る予定ですから、こちらもどうぞ。

そんなわけで、昨夜はヘッドフォンをききながらマーマレードを作っていた。これもまた楽しい。音楽をきいて手を動かしているのが好きみたいだ。

今日も非常に楽しく充実した一日で、よく頑張ったのでした。

今日作った手作りソーセージ。ジューシーで美味しかった。  2014.5.31

今日から6月、気温は1970年代の8月並み。今日は朝10時からPerfumeのダンス練習会です。途中でアナログ盤LEVEL3をかけようかなと思っている。そうですね、これだけ再生してもわからないだろうから、CD12とPCオーディオとアナログの三種類を再生してみようかななどとと考え中。

この1ヶ月間はしつこい風邪にかかっていた。治ったかなと思うとぶり返し、治ったかなと思うとまたぶり返していた。でも、結局薬は飲まず、ジンジャーシロップで乗り切った。まあ、薬は飲まないで済むのなら飲まないに超したことはない。とにかく睡眠不足が一番いけないのだが、楽しいことがあるとつい眠くなくなっちゃうんだよなあ。6月は、これからやってくる厳しい暑さに備えて少し体調を整えることにしよう。

今度の水曜日は音楽喫茶をやる予定です。手作りソーセージをもう一度作るつもりですが、準備があるので食事は要予約です。  2014.6.1

まだ6月だというのに、昨日は36度にも達した地域があったとか。8月9月が思いやられるというものだ、暑いと眠れないしね、とにかく健康が一番で、オーディオなんて二の次でOKです。

昨日はPerfumeのダンス練習会だったのだが、練習が一段落したところで着替えてもらい、途中で30分ほどLEVEL3のアナログ盤を参加者に体験してもらった。CDをCD12で再生した音、外付けHDDにリッピングしたものをMac miniからAudirvanaPlusで再生した状態、そしてアナログで、少し説明をしながら体験してもらった。CD12での再生に比べるとMac mini+Audirvanaの音はハイレゾっぽいものになる。

そして、アナログの音、元はCUBESEで作っているデジタル音源なのだが、アナログの音は強くて濃い。声がよくきこえたりするから、そんなオーディオの楽しみをマニアじゃない普通の人に体験してもらうことは大切だと思う。

暑くなると冷やし中華が食べたくなる。

LORDEのアナログ盤って出てるのかな、あるならきいてみたいな。

オーディオという趣味は今後=アナログレコードを再生する趣味になっていくのだろうか?

今日は久しぶりに時間ができて、あれこれ用事を済ませる日になった。朝一で生姜を4kg買ってきて明日のジンジャーシロップ作りに備え、床屋に行ったり銀行に行ったり、借りていたカメラを返却したり、いろいろやってる。新たに作ってみたい料理もあるし、でも鍼を打ってもらったら、このところの緊張が緩んだのかいきなり眠くて眠くてたまらない。

夏みかんを10kg送ってもらって、今週の水曜日か木曜日にマーマレード作りをやりたいなあ。自分の分も大してないのです。

今年はAppleから最高の製品が出る? 一体何がでるんだろう。  2014.6.2

ジャンルカ・ルイジというピアニストは新たな僕のお気に入りで、バッハのみならなず、モーツアルトもかなり良い。自分のイメージに、とても良くフィットする。

新しいOSXと、iOS8が発表された。まだあまりピンとこないのだが、多分いろいろ便利になっているんだろう。楽しみだ。あまり細かく調べていないけど、iOS8ではインプットメソッドを選べたり、サードパーティ製のキーボードを使えるようになる。メールとプレビューがドッキングした感じになるのかな。

どうやらAppleはクルマだけじゃなくて、家電にも入り込もうとしているらしい。

オリンパスのカメラはフラグシップのM1も入門機のM10もjpgの画像がものすごく良くなっていて、あれには驚かされた。M5は完全に超えられてしまっていた。M1とM10はイメージャーが違うというので撮り比べてみたけど、レンズが同じならほぼ同等で、僕には見分けがつかないかも知れない。電子ビューファインダーもすごく良くなっていて「画質もファインダーも全然違うじゃん」って感じ。E-M5とまったく同じカタチで、中身は最新のE-M5Mk2を出してくれればいいのになあ。

M1はメモリーカードの蓋が開けにくいし、十字キーが押しにくいと言うか、すり鉢状でちょっと不思議な感触だ。僕はM5を二年使ってしまったので、操作が共通するM10の方が断然使いやすい。そして、M5より小型であるにもかかわらずM10はボタン類が押しやすい場所にレイアウトされている。あれは防塵防滴機能を考慮しないで良いからなんじゃないかな。僕は雨の中で写真を撮ることはないし、砂漠にも行かないからM10でOKなのだが、三脚に付けるとバッテリー交換とカードの抜き差しが出来ないのと、M5とはバッテリーが共通しないのが困る。うまくいかないもんです。

今日は火曜日なのでヘッドフォンイヤフォン&ダーツカフェで、明日は音楽喫茶です。ダーツも面白いんですけどね。センスが良ければ、百人一首よりもダーツの方が高齢者向きかも知れない。僕はどっちも中の下です。初心者には負けないけど、競技でやってる人にはまるでかなわない。勝ち負けだけを問題にすると、市民マラソンとか自転車の草レースに出ているほとんどの人の行為は無意味ってことになってしまうわけで、競技はエリートだけのものになってしまう。ただ、実力差があり過ぎる相手とは上でも下でもお互い楽しくないから、何にしてもちょうど良い相手を見つけて楽しむのが良いと思う。まあとにかく、今夜と明晩は喫茶をやって皆様のおいでをお待ちしています。

もう少し百人一首をレベルアップするために、この本で勉強している。ホントにまったくヤマモトにはお似合いの本ですね。バカにしていいですよ。本当にためになるんだもんね。  2014.6.3

予想通り思惑通りうまくいくこともあれば、信じられないようなガッカリすることが起きてみたり、考えてみればこの数年間にもいろいろなことがあった。そして今年もいろいろあり、一難去ってまた一難を繰り返している。まあしょうがないよね。

今日、夏みかんを収穫して送ったという連絡がきたので、多分明日届き、明後日は朝からマーマレード作りができると思う。そろそろ余裕が出てきたので、在庫ができそうです。欲しい方はお知らせ下さい。よろしくお願いします。

リンキン・パークを全部きいてみることにした。

今日は昼から午後にかけてジンジャーシロップを4kg作り、夜はソーセージを作って(意外に時間がかかり)音楽喫茶の食事として出し、音楽喫茶では最後の上原ひろみがとても良かった。そういう新しい発見があり、そしてよく頑張った一日だった。  2014.6.4

昨夜の音楽喫茶に持ち込まれた上原ひろみの「Alive」がとても良かったので、e-onkyoからハイレゾデータをダウンロードした。上原ひろみは、ソロだとこれかなあトリオはこういうのとかこういうのが、すごくわかりやすいかなあ、僕にはこのあたりの演奏でなるほどと思っている。ライブが大人気だっていうのはよくわかる。しかし、このドラマーは打楽器でリズムをきざみつつ旋律を奏でているところがたまげる。

昼前に甘夏が10kg届いた。昨日の朝まで木にくっついていた無農薬の夏ミカンです。昼からだとどっちみち18時半の発送には間に合わないので、マーマレード化は明日の午前中からやることにする。そろそろ注文をもらっている分はほとんど発送したので、この10kgからは在庫が出来る状態になってきたから、「買うぞ、送ってくれ」というメールをいただければ、発送OKです。

ハイレゾデータもずいぶん長いことあれこれきいてみていて、僕はハイレゾだからすべて良いなんてことは思っていない。それほど単純じゃありません。DSDもまた同じです。遅ればせながら昨日ダウンロードした上原ひろみの「Alive」はハイレゾで再生して欲しいものですね。今日は久々に自分自身が爆音で再生したいために昼間から窓際の扉を閉めて楽しんだ。面白いことに、元々の演奏や録音が良いソフトはCDもかなり良いというケースが多い。ではありますが、ハイレゾだともっと良いわけで、そういうアルバムは意外に少ない。PCオーディオはすごく安くて、Mac miniとFirefaceがあればこの音を楽しめるのだ。素晴らしい。

僕の予想を書くと、今後のオーディオはCDが主役から退いて=入れ物(メディア)としても不要になり、オーディオという趣味は「1アナログレコードの再生と 2ハイレゾデータの再生」になっていくと思う。

Mac miniかMacBookAirで10万円ちょっと、それにFirefaceUCXが16万ぐらいでしょうか、あと外付けハーディディスクが1万円、ケーブル類が数万円として、AudirvanaPlusを買っても数千円だから、何から何まで一式揃えても35万円ぐらいですかね。外部クロックを使うともっと音は良くなるけど、面倒もあるから僕は今外部クロックを使っていない。これで、今僕の目の前でとんでもなく良い音で鳴っている装置が手に入るというわけで、これが2006年から8年間かけてやってきたPCオーディオの成果です。何から何までゼロから揃えても高いカートリッジ1個分ぐらいですね。デジタルは安い。

僕の場合、Fireface400は強化電源を使っているが、Mac miniはメモリを最大にしただけ、外付けHDDはAETのUSBケーブルにしているだけで、電源は付属のACアダプタを使っている(電源よりケーブルの効果の方が大だった)。これであまり問題ないみたい、というか十分な音質ですごく良い音だ。Fireface400用の電源は材料費が3万円か4万円ぐらいだった。これを製品にすると箱とか保証とか儲けが加わるから+10万円から15万円ぐらいになる。このあたりを融通し合ったり作り方を教えてもらったり、安く手に入れられることは、戯れる会に入るメリットかも知れない。

夜はジャンルカ・ルイジのピアノでひたすらバッハのパルティータ。良い演奏だなあ。320kbsのAirPlayで音には何も不満なし。この状態をメインシステムと厨房のシステム両方に欲しいと思って、AirMacExpressを二台に増設を決めた。無線が飛び交ってますね。でも音は全然問題ないし、こういうのは楽しんだもん勝ちってやつです。  2014.6.5

今日は午前中からオレンジマーマレード作りをやる。無農薬夏みかんを送ってもらうことにした新しい農園からは、以前よりスムーズに夏みかんが届きそうだ。値段は少し高いけどね。年によって違うのかも知れないが、7月いっぱいぐらいは夏みかんが採れるそうで、これまでの農園より一ヶ月ほど長い。去年は合計で94kg買ってもらって新記録だったから、今年は100kgの大台に乗せられればと思っている。一人で作っているので毎日やっても1トンは無理で、将来的には200kgぐらいまでいければと考えている。今年は今日作る分を入れて59kgなので、まだまだ去年の総量には達していない。

「梅雨だなあ」と思いつつ夏みかん10kgを洗って切って剥いてきざんでいる。朝10時に始めて、普通にやってだいたい17時過ぎぐらいに終わる。そして、多少冷まして70度ぐらいになったところで密封容器に入れ、段ボールの箱に入れて宅急便の伝票をプリントして発送を終えると18時半ぐらいになる。僕は作り慣れてきていて当社比ではかなり時間を短縮して作れるようになった。とは言うものの、手が二倍速く動くわけでもなし、6時間から7時間の仕事で途中で昼食も食べるし少しは休憩もする。だいたい、この時間までにこの行程が終わっていれば発送には余裕で間に合うというようなペースはわかっている。

この6年間ほどいろいろな作り方を試してみた結果、一回に10kg出来上がるように作るのが一番効率が良いということがわかってきた。願わくばもう少し沢山注文が取れればと考えているが、夏みかんの供給が不安定だったのでずっと宣伝の拡大を躊躇していた。でも、新しい農園が週に一回ぐらいコンスタントに夏みかんを送ってくれるなら、生産拡大を考えてもいいかなと思っている。僕は週に2回程度ならラジオで音楽をききながら手を動かしている状態は好きなので、一人でも年間総生産量200kgから最大300kgぐらいまでは作る事ができるかも知れない。

無事に10kgのマーマレードを作って発送を終えたので、夜はまた上原ゆかりを再生し、それが終わってからはSAVALLだった。ヴィオールが好きだから、ちょっと疲れ気味の夜によくきいている。  2014.6.6

目の前にあるやることを全部やってしまったから、久しぶりに今日は心が落ち着いている。さて、今日はどんな音楽をきいて昼と夜は何を食べようか。まずはお湯をわかして、アンプのスイッチを入れる。新しい撮影手順を本番で試したり、うまくいくかどうかわからない料理やお菓子を作ってみたり、朝から7時間かけてマーマレードを作ったりってのは、失敗が許されないから、ある種の戦闘状態だ。とりあえず今日はそういうのが一通り済んだのでちょっとリラックスしている。

一昨日からの東京は雨で、今日などは長袖の上に雨着を着て外を歩いても暑くないぐらいの気温だ。

もう15年以上写真展をやってないなあ。何年もかけてアホな写真を撮ってきているのだが、何とかあれをまとめてどこかで写真展をやりたい。なんだかんだで8年ぐらいかかって今やっと35点ぐらいまできていて、せめてあと5点増やしたい。一枚二枚で良ければ誰でもいい写真は撮れると思うけど、作品展っていうのはそれじゃ成立しないわけで、アホな作品とは言え同じレベルのアホさ加減を維持した作品で最低40平米程度の空間を埋めなければならないから、そうなるとアホにも力量が問われる。

この前札幌に行った時、札幌のオーディオショップでフェーズメーションの試聴会が行われていて、そこであのフォノイコライザーアンプのデモに立ち会った。僕はそこで初めてオプションの強化電源のありなしを体験したのだが、あの違いにはちょっと驚かされた。強化電源がなくても左右別筐体で過去最強って感じの音なのだが、ここに電源をもう一つ加えて左右別電源にするとさらに音場が広がって、もっとすごい音になるのだった。あれは実際に音を体験しないとわからない。

それで、もう一度あのフォノイコライザーアンプを貸してもらって、戯れる会例会で体験するのもいいなと思った。そういうわけで、多分来週の前半にあれ「フェーズメーションEA-1000」がやって来る予定だ。だから、戯れる会例会に参加してみたい方はどうぞおいで下さい。6月14日(土)です。参加費は2500円ですが、ショップの「買ってね」光線なしに心ゆくまで試聴ができますから、それが戯れる会の良いところでもあります。  2014.6.8

昨日の昼間はちゃんと音が出ていたのに、夜カエターノ・ヴェローゾのライブDVDを再生したら音が出ないので、さんざんAVアンプのプリアウトを疑ったが、どうやっても音が出ない。それでAVアンプのプリアウトをFireface400のアナログ入力に入れてTotalMixで信号が来ているかどうかを調べたら、ちゃんと信号がきている(あのミキサー画面に慣れておけばこういうときに便利)。ということはARのプリアンプLimited2が故障したみたいだ。うーむ、音がまるで出ないのは困ったな。

しょうがないから、「ちはやふる」のアニメを見て、iPhoneでMariaGadu(マリア・ガデュ)の歌でもきいてやるかい。

スタジオK'sをつくってからこんなことがこれまでに二回か三回ほどあったが、プリアンプがまるで音を出してくれないってのは困ったな。どうしよう。  2014.6.8

昔、クレルのプリアンプを使っていた時、どうにも音が出なくなって故障だと思って修理に出したが「どこも故障していない」ということで戻って来たことがあった。あれは一体何だったんだろう? 電源を外した状態でしばらく放っておいたら、音が出ない状態が直ったらしい。でも、今回はそういうことじゃないだろうなあ。などと思いつつ、一旦外したARのプリアンプを元に戻したら音が出た。あー、良かった。でも、なんでだろう? わからない。

原因は何でもいいや、とにかく音が出りゃ良かった。やる気が出てきた。しかし、音が出ないだけでこんなにガックリくるなんてまったく笑ってしまう。よし、今日は銀座のアップルストアに行って、iPhoneを修理(交換か?)に行ってこよう。僕のiPhone5はスリープボタンに不具合があって無償修理の対象品なのです。まず、バックアップを取らなくちゃ。

わけのわからないことが起きた時は初心に戻るしかない。スタジオ内にある全てのオーディオ機器のうち2/3ぐらいにあたる部分を一旦取り外してもう一度結線し直すことに下。その中には厨房で使っている古い英国製プリメインアンプもあって、これはU子さんのところから戻って来た物で、僕は交換で彼女にNuforceのアイコンを貸し出してあげて僕が厨房で使ってみていた。この古い英国製プリメインアンプはとても音が良くて、ちょっと鳴りが悪い壁埋込式のLINN DISKREETを非常にうまく鳴らしてくる。ところが、時々破裂音のようなノイズが出たり、突然音が大きくなったりする(正しくは大きくなるんじゃなくて、徐々に音量が下がって行き、突然元に戻る)ので、こいつは修理かなあと考えていた。

でも、「このアンプは何年か前に修理してもらったものだし」と思って、ダメ元だからと思って蓋をあけて中の接点に全部接点復活材を塗ってみた。今その状態で音を出してみているのだが、もしかすると問題解決かも知れない。こんなことで直ってくれれば非常に助かるわけで、しばらく使ってみてOKなら古い英国製アンプは持ち主のところに戻ることになるかも知れない。

iPhone5はスリープボタンが接触不良で修理に出した。銀座のアップルストアに持ち込んだのだが、待たされること待たされること、3時間近くかかった。まあこれで1週間ぐらい後に修理が上がってくることだろう。スクリーンショットを撮るのに何回も何回もやらなくちゃいけなくて難儀していた。  2014.6.9

多分夏みかんは水曜日か木曜日にやってくる予定で、今週中にもう一度マーマレードを作る事になった。10kg出来上がる予定で、このうち4kgの予約が入っているので6kgは在庫になるから、やっと製造が追いついて追い越した。そんなわけで、欲しい方にはすぐ送る事が出来る状態です。

MariaGaduはカエターノ・ヴェローゾと共演しているライブDVDを見て知ったのだが、なかなか魅力的な歌声だと思う。すごく若くて、カエターノチルドレンよりもう一世代若くて、カエターノから見たら孫に近い感じかもね。

今夜のStudioK'sはヘッドフォンイヤフォン&ダーツカフェをやってます。僕が気に入っているMASS-Koboのmodel370という(20万円ぐらいの)ヘッドフォンアンプを貸し出してもらっていて、予定では6月いっぱいぐらいはスタジオに置いてあり、お茶など飲みながら落ち着いて試聴を行うことができます。ダーツをやりたければ、こちらも4時間やり放題です。明日の夜は音楽喫茶なのでこちらもどうぞ。

マリア・ガドゥってちょっとハスキーな歌声が魅力的なんだけど、なかなかカッコいいギターを弾く女の子なのです。カエターノのギターよりもちょっと硬質なパリッとした音で「こんな伴奏で弾き語りをするのか」と思ったりする。サカナクションなんかもそうなんだけど、やはり新しい世代の音楽なのだと思う。

カエターノ・ヴェローゾとマリア・ガドゥのライブはこちら。CDでもいいけど、DVDを見た方が楽しい。YouTubeにもいっぱい映像が出ているので、検索をかければ見る事はできます。ただ、YouTubeだと小間切れになってしまうのが残念です。そして、ブラジル系のライブはDVDをサラウンドで楽しむのが最高で、観客のざわざわや歌声がいっぱい入っているので、DVDをサラウンドで再生すると本当にそこにいるみたいな臨場感が味わえます。だから、この値段でもあることだし、音はMusicUnlimitedで全部きけるし、僕としてはCDよりDVDがおすすめです。今度の戯れる会例会の第2部ではさわりの部分をみんなにも見てもらおうかな。

今日は週に一度の焙煎日、かなり浅く煎った僕の通常焙煎豆を200g×2=400gと、上の写真のように僕としてはかなり深めのもの200g合計600gの焙煎を行った。  2014.6.10

上の深く煎った豆はエチオピアのナチュラルで、独特の味だ。これを深く煎ったらどうなるのだろうというのが知りたくてやってみた。やってみると、エチオピアナチュラルの個性はこの程度の焙煎ではまだまだ残っていたので、僕は「なかなかしぶといもんだ」と感心した。

今日の午後は日経の人が二人来てくれて打合せがある。それから、フェーズメーションのバカ売れ高級フォノイコライザーアンプEA-1000も今回はオプションの強化(というか左右独立)電源付きでやってくる予定だ。そして、夜は音楽喫茶をやってますので、どうぞおいで下さい。

マリア・ガドゥとカエターノのライブ映像はYouTubeに沢山上がっている。このすでに50万回再生されている「Podres Poderes」という曲は、カエターノの「VELO」というアルバムに入っている最初の曲で、訳詞を読むとかなり政治的で社会のことを歌っている歌だ。そして、カエターノ自身の演奏はこちらです。若いなあカエターノ。まだ180回ぐらいしか再生されていないPVみたいなものもあって、それはこちらだ。

27才のマリア・ガドゥはこの歌を堂々と、自分の弾くギター1本で歌っているのだが、見事としか言いようがない。カエターノは彼女のことを一番若い自分の後継者だと思っているんじゃないかな。

マリア・ガドゥの曲で一番有名な歌はこれ「シンバライエ」らしい。

次のマーマレード作りは今週の金曜日に行う予定です。今のところ5kg分の行く先が決まっていて、残りの5kgは在庫になりそうなので、欲しい方には即発送可能です。

本当にまったく、音楽と映像を楽しむには最高の時代なのだ。素晴らしい。今日は日経BP社の人に、そして昨夜も3人のヘッドフォンイヤフォンマニアがスタジオに来てくれたのであれこれ話をしたのだが、やっといろいろなことが見えてきた。  2014.6.11

昨日の午後、高性能フォノイコライザーアンプEA-1000が再びスタジオにやってきたのだが、さすがに4筐体ともなると設置する場所に困り、さらに結線もよくわからないのでセッティングは今日やることになった。さて、どのような音なのだろう。

カエターノチルドレンならアドリアーナ・カルカニョットだよなと思って、MusicUnlimitedでアドリアーナ・カルカニョットのアルバムを検索したら全部あった。うーむ。最高に充実した音楽生活が保証されつつある。

昨夜は音楽喫茶だったのだが、いろんな都合であと一回は水曜日に料理を習いに来ている女子がいて、スタジオは音楽喫茶で厨房は料理教室になっている。週に一回料理を習いに来ている彼女は50回目だからそろそろ修了で、昨夜は巷で流行しているノンフライトンカツと野菜のスープとシュークリーム手作りするという普通の料理教室ではありえないほど濃い中身だった。

余ったシューと余ったカスタードクリームがあったので、今日の10時はこれを食べることにした。普通のシュークリームは昨夜食べたので、シューの中にカスタードクリームを入れて、そこにマーマレードを乗せて食べてみたらこれはかなりのおいしさだった。シュー手作り、カスタードクリームも手作り、もちろんマーマレードも手作りで、こんなにおいしい10時のおやつを食べてる奴もおらんだろうと、一人で勝手に感動した。

何とか接続完了。音出しOKのフォノイコライザーです。超弩級のフォノイコライザーアンプって何機種かあって、EA-1000はその中の一台に属しているわけだが、音も良くて(仮に音が同レベルだとして)一番安いのは確かだ。まあ、そうは言っても僕には買えませんが、この状態が僕のアナログ再生史上最高の部類に入る状態であることは間違いない。

シグマのDP2が6月27日(金)に発売される。この(変態カメラ?)シリーズはなんとも楽しみだな。支持を得て成功してもらい、レンズの画角を変えてバリエーションを増やし、DP5ぐらいまで出して欲しい。  2014.6.12

昨日はFireface802の発表会に行って来た。FirefaceUFXと同じ1Uのフルサイズで、フラグシップ機であるUFXとは何が違うのだろうということが知りたかった。ヘッドフォンの出力が2系統あったり、アナログのボリュームが付いていたりが、UFXと異なる。僕の場合はFireface400で適当にやりくりして使うのが良いとは思うけど、どんなもんだろうと思ったのでした。厨房用にFireface400かUCあたりが欲しい。

さて、10時にはマーマレード作りをスタートさせないと18時半の発送に間に合わない。今日も一日頑張るぞ。時間がなくてWiifitをやることができないけど、一日立ち仕事だから時々似たような動作をするか、踊りながらやればいいのかな。難しいけどやってみよう。

一時間ちょっとでここまできた。これから包丁で皮をきざむ。夏みかんは種が多くて、大きいのを取り除くのも面倒だけど、この小さい種がけっこうしつこく残るので取り除くのが意外に大変だ。

ちょうどマーマレードを作り終えた頃、アップルからメールが入り、修理に出していたiPhone5が直ったという連絡だったので、マーマレードを発送してから銀座に行って受け取ってきた。僕はiPhoneをものすごくよく使っているので、自分のiPhoneじゃないとかなりストレスが多い。そんなわけでバックアップから復元中です。iCloudとこのバックアップはなかなか見事で、しばらく待っているとアプリの並びなども含めて元の設定がちゃんと蘇る。

そして夜遅くなってから、ちょっと試したいことがあってコーヒー豆の焙煎を600gほどやった。そういうわけで、あれこれ忙しい一日だった。明日は戯れる会例会です。楽しみ。  2014.6.13

今日の東京はギラギラと晴れていて、梅雨とは思えないような天気だ。午前中に郵便局で夏みかん代を為替で送り、神田明神下のサウンズナカムラに行く。いつも「そんなの出来るかどうかわからない」みたいなお願いをしているんだけど、まあ僕のやってることを真似てくれて少しはナカムラさんの仕事が増えることもあるので、「すみませんねえ、仕事で受けた場合の値段を決めておいて下さいね」って感じでやってもらう。

そして、13時からは戯れる会例会で今日はちょっと少なめかな、僕を入れて7人だった。

例会の後半はレコードを沢山再生した。フォノイコライザーアンプEA-1000は、最初ノーマル状態で次にオプションの別電源を加えてみると、満場一致で「電源二台体勢が良い」ということになった。「全然違う」のは確かで、こればかりは体験してみないとわからない。  2014.6.15

がんばれニッポン。

ああ、負けてしまった。きついなあ。

なかなか思うようにはいかないもんだね。まあでもそういう試練を乗り越えないといけないんだな。

今日の午後で、「ちはやふる」のアニメを6まで見た。さて、これからどうなるのだろう。「ちはやふる2」もあるんだよな。  2014.6.15

そろそろ次の原稿書きに着手しつつ、生姜を4kg買って来て、明日はジンジャーシロップを作る予定だ。冬はホットだけど、暑い季節は炭酸水で割ってジンジャーエールにすると最高に美味しい。

このStudioK'sHPのある部分をリニューアルしようと思っている。以前から考えてはいたが、こういうのって他人には任せられず、しかも落ち着いて考えないとやれなくて、今週はチャンスだ。そのための写真も撮らなくちゃいけないから、いつでもOKってわけでもなくて、いくつかの条件がそろわないと出来なくて、今日は条件がそろう貴重な日だ。

うーん、いろいろ考えるんだけど、やっぱり僕はE-M1よりもE-M10よりもE-M5の大きさがいいなあ。この秋ぐらいにE-M5Mk2を出して欲しい。

一昨日サウンズ・ナカムラでやってもらったヘッドフォン関係の加工は、想定外の問題が起きたので、仕方なくディスクグラインダーなんて物を引っ張り出しての荒技を使って解決した。ちょっと美しくないけど使えないよりはマシってやつだ。僕はこのディスクグライダーに一年に一回ぐらい助けられている。もう一度サウンズ・ナカムラに行ってこなくちゃ。この顛末は次号8月売りの「DigiFi15号」に掲載される予定です。なんだかんだでDigiFiも15号まできているところがすごい。

まあ、そんなこともやりつつ、JASRACの金も払いに行きつつ、密封容器を20個ほど買いつつ月曜日の仕事が終わる。

夜は食事を終えてから、窓を閉めエアコンを入れて2時間ほど音楽を楽しむことにする。ずっと長いこと、フレデリカ・フォン・シュターデの歌をききたいと思っていた。それで、もう今日はカタッパジからこれでもかこれでもかとフォン・シュターデ三昧かも。僕は美形美声のソプラノ、あるいはメゾソプラノが好きなんですね。第1発目に再生したこのアルバムはそれほどとっつきやすい音楽ではないと思うけど、すごく良いアルバムだった。うん、幸せだな。

先週の金曜日に作ったマーマレードは今朝の段階で1kg在庫があったけれど、昼に「送ってくれ」という連絡がきて送ったので、また在庫ゼロになった(明日作るジンジャーシロップと一緒に送る分は確保してありますから心配なきよう)。そんなわけで、近い将来また10kgのマーマレードを作る事になりそうだ。今年は今のところ全部で67kg買ってもらっていて、去年の94kgにはまだ30kgほど届かないでいる。まだあと一ヶ月ぐらいは作れそうなので、欲しい方はお知らせ下さい。  2014.6.16

さて、そういうわけで今日は夜のヘッドフォンイヤフォン&ダーツカフェのために朝から食パンを2斤焼き、ジンジャーシロップを作る。気温が上がったり下がったり、ちょっと体調を崩したときはこれ飲んで早めに寝るとだいたい治る。生姜を飲むのは日本人の生活の知恵で、そういうことでは治らない時には素早く病院に行こう。

これからの音楽鑑賞というかオーディオという趣味がどうなっていくのだろうと考えつつ、ラジオをきいて手を動かす日だ。近頃僕の頭のなかで、徐々に将来のことがイメージされてきている。

ここ数年、電話代ってのは無料になっている。iPhone同士ならFaceTimeオーディオでソフトバンクからauだろうがdocomoだろうが、その逆だろうが5時間話をしたって通話料はかからない。AndroidとiPhoneでもFacebookメッセンジャーの通話機能を使えばSkypeやLINEと同じで通話料はタダだし、しかも非常に音が鮮明だ。また、個人の端末にかけるので、家族が電話に出て「娘さんをお願いします」とか「ご主人はご在宅ですか?」なんてことも必要ない。今やそういう時代になっている。

だから、オーディオもそういうことと無関係ではない。そんな中でオーディオ愛好家はどう楽しみ、何を求めるのか。それが今後のテーマだろう。そこのところを考えている。

何と!ベビーメタルがレディ・ガガのアメリカ公演に参加! そりゃすごい。

明日は水曜日、夜は18時から音楽喫茶をやっていますので、どうぞおいで下さい。  2014.6.17

昨夜はiPhone+AKGのK430でポール・サイモンのアルバムを楽しんだ。二回LPを買って、今は二枚とも手元になくて、CDも持っていないアルバムだ。スピーカーでもヘッドフォンでもとにかくその時にききたい音楽をきくことができればOKです。

この前の戯れる会例会に末端価格一枚100万円というビートルズのLPが持ち込まれて、みんなできいてみた。比較のためにリマスター音源からの復刻版LPも再生した。確かに初期盤のLPは鮮度感抜群のすごい音だったが、リマスター音源からの復刻版LPをかけた後にUSB Boxからの24bitデジタルデータをMacmini+Audirvana+クロックなしFireface400で再生してみると、「リマスター盤LPじゃなくて、これでいい」ということになった。僕はずっとそう思っていて、CDはもちろん要らないし、LPもほとんど興味がなくて、やっぱりこのUSB BoxでOKなのです。

あとさ、旧タイプのAirMacExpress専用ですけど、これも欲しくなったりする人がいますよね。TOSリンクでDAC内蔵アンプです。GRFFINの物はデザインが洒落ているので好みです。パワード(じゃなくてもいいけど)のサブウーファーを接続できるみたいですね。

旧タイプのAirMacExpressは同じカタチで何種類かあるのですが、2008年に出た最終型(MB321J/A)じゃないとOS10.9搭載のMac側が認識しないみたいです。

厨房の壁埋込スピーカーLINN DISKREETにはNuforceのIconを使っていて、FMチューナーをつないでマーマレードやジンジャーシロップを作っている時はこれでJ-WAVEをきいている。ここにAirMacExpressを組み合わせると、AirPlayの使用であれこれ幅が広がる。音質をものすごく良くしたいのなら、AirMacExpress-Babyface-QUAD405みたいな使い方をすると最高になる。勿体ない気もしますが、お休み中のSDサウンドのアイワンなんか使うともっと勿体ない。だからやっぱり欲張らずにGRFFINのTwentyとかNuforceのIconあたりが良さそうな気がする。

さて、今日から気持も新たに原稿書きをやる。この夏に出る雑誌三誌分ぐらいかな。でもその前にWiifitを30分やってコーヒーを美味しく飲んで、夜の音楽喫茶&料理教室のために食材を用意しなければならない。

そして今夜は音楽喫茶です。時々来ると良い事があります。  2014.6.18

CDは売れず、LPは生産が増えているらしい。新たに中古レコードショップが開店したりもして、どうやら今後、オーディオという趣味はレコードを回して再生する趣味になっていくようだ。

アニメって何度も見るから、何度も主題歌が耳に入ってきて、ふと気付くと頭の中で鳴っている。アニソンを好きになるには、まずアニメを見ることです。

まあそういうのはともかく、「StudioK'sで音と戯れる会」ってのは最高ですね。自分でやっていて、自分が期待している以上のものが得られている。そんな会というか集まりというかシステムなのです。僕は戯れる会をやっていて良かったと心からそう思っている。

とにかくみんなで集まってオーディオや音楽の情報交換をしたかった。で、それはオフ会ってやつでいいんだけど、オフ会は不定期だし往々にして不公平なこと(お呼びがかかったりかからなかったり)が起きる。僕は仕事としてちゃんとやりたいと思っているから、入りきれなければ先着順だ。また、メーカーのデモじゃないから、能書きよりは音をたっぷり確かめたい。僕はMacユーザーでMacが好きだけど、でもMacが一番良いに決まっているという考えで固めるのはどうかと思うから、それはしない。

何度も書くけど、オーディオや音楽を愛している人が、午後1時から午後10時まで遊んでいられる場はないし、しかも月に一回定期的に集まることが出来る場なんて存在しない。アナログもデジタルもステレオもモノラルもみんな楽しみたい。SPとテープは番外編ってことになるかな、それを言えばマルチチャンネル再生も番外編だろう。そういう番外編も含めて、オーディオと音楽、時には映像も加えて楽しんだり実験したり情報を持ち寄っては試し、共有する集まり、それが戯れる会だ。

地方に住んでいる会員もいて全員が全員例会に参加できるわけではないので、例会で起きたことや色んな動きは会の掲示板で報告したり話題にしたりという方法で共有して欲しい。

AETのインシュレーターはUタイプが加わって3種類になった。僕は硬いインシュレーターを好んでいないので、こういった柔らかめの物が好きだ。昔からさんざんやってみたのだが、尖っていて硬い金属の物はどうも相性が悪い。その点このAETは良い感じだし、安いのがまた良くて、うまくマッチすると好結果が得られる。僕の場合Mac miniの下、Firefaceの下、そしてアイオーデータの外付けHDDの下、全部入れた方が良かった(戯れる会例会で全員一致)。笑ってしまったのはAppleTVの下に入れても音質向上が認められたことだった。だから、数ヶ月前にアイオーデータのHDDにUSB2.0のケーブルを使ってグッと音が良くなり、そしてこのインシュレーターを使った結果、デジタル系PCオーディオ系はまたさらに音質が向上している。

Uタイプが一番密度が高くて硬めみたいだ。僕がMac miniの下などに入れたのは一番柔らかなSタイプです。軽い機器には柔らかめが良さそうです。まあ、安いのでいろいろ試してみても大した散財にはならない。軽い機器に硬いケーブルを使っていたりすると操作する時に滑ったりするから、これをはさんでおくと安定するので、それだけでも気分が良い。  2014.6.19

さて、今日のサッカーはどうなるのかな。

良く攻めたけど、一点取れればなあ。残念。たまにTVを見ると色んなコマーシャルをやっていて面白い。

解像度もすごいけど、それだけじゃなくて、このカメラの画像はなんか奥行き感があって立体的に見えるんだよなあ。それがすごく気になる。デジタルカメラなんだけど、アナログっぽいのでしょうか。理由はわからないけど、そろそろデジタルカメラは次の段階に入っているのかも知れない。

でも、とりあえず画像があるのとないのとでは「ある」が強いから、それはスマホで撮ったものにせよ画像で説明できることは多い。このサイトだって、文の羅列だと読む気が起きないだろうから、適当なタイミングで画像を入れている。その画像に全部奥行き感があって立体的なものである必要はない。

アナログレコードでしか楽しめないような世界に近いのだが、シグマDPシリーズの良さ、凄さ、このカメラでこそ表現できるものってのは何なんだろう?35mm換算で20mm24mm28mm35mm45mm75mmぐらいまで全部揃えてくれたら本当に面白いカメラだ。1台平均85000円ぐらいで3台ぐらい買って使ったら楽しいだろうなあ。僕は20mm24mm28mmそして75mm(本当は100mmが好きなんだけど)の4台あったら完璧だ。とりあえずあと一週間後に45mmのタイプが出るから、これがどう評価されるか楽しみだ。

ただ、ヘッドフォンイヤフォンで音楽を楽しんでいる人が多いのに似て、それほどの描写そのものが不要という気もする。だったらE-M10でいい、パナソニックのGM1で十分過ぎるってことになって、その路線もありだなと思う。

カセットテープやラジカセが若者の間で流行しているってのが、おじさんには信じられません。

今日の午後は六本木方面に行ってきた。きれいでオシャレでいいところだけど、六本木ヒルズはいつ行っても自分の場所ではない感じがする。御茶ノ水とか銀座はすごくシックリくるんですけどね。まあそういうわけで原稿書きが始まりつつある。相変わらず自分の分も大して確保していないし、今のところ3kgぐらいの予約が入っているので、来週中に一回オレンジマーマレードを作る予定です。毎日原稿書きだと脳が煮詰まるから、週に一回ぐらいはミカンを煮詰めたい。というわけで、そろそろ残り一ヶ月ほど2014年製マーマレードですが、欲しい方はお知らせ下さい。

これは今日の午前中に届いた僕の新しいオーディオ機器です。この場所で使うならLANケーブルを挿せるからAppleTVでOKで、今夜もなかなか良い音で楽しんでいます。  2014.6.20

今日は午前中から昼にかけて二ヶ月ぶりの百人一首だった。場所は文京区水道なので、自転車だと15分もかからないけど、雨が降って電車で行こうとするとえらく遠回りになる場所だ。雨だったら歩いて行った方が良いかも知れない。

今日の勝負は、集まりの中で2番目に強い人と対戦して、二ヶ月前はコロ負けだったが、この二ヶ月イメージトレーニングをしていたおかげか、途中まではいい勝負をしていたが、後半で僕が取り急いでお手つきを繰り返し、5枚差で負けた。勝ち負けはともかく、前回と違って最後まで双方とも本気でやっていたのが進歩かな。あと半年ぐらいやっているともう少し慣れてくるから、まだ楽しめそうだ。なにしろ僕は家族や親戚以外の人とはほとんど対戦したことがなくて、あとはCDのランダムプレイでやっていたのだ。今日はちょっと「若い人みたいなかるたをやってしまったな」というのが反省というか、良い体験だった。あの一回ですごく疲れた。

仕事も遊びも、時に本気でやれるってのは良い事です。だからそんな風に本気になって一緒に遊んでくれる人を求めている。  2014.6.21

百人一首って全部の歌を覚えて、しかも下の句を見てパッと瞬間的に上の句が思い浮かばないと試合にならない。1秒2秒で取ってしまう人が相手だと2.5秒ではお話しにならないわけだ。僕の場合はあと一ヶ月ぐらい必死で特訓してやっと競技かるたのスタートレベルかな。とにかく集中と緊張で脳がとても疲れる。僕の年齢になると認知症も始まってきたりするので、ここで脳に刺激を与えるのは良さそうだ。

オーディオマニアにはオーディオマニア的な生活というものがある。機器の買い替えもいいだろう。ケーブル交換も効果的だし、スピーカーの置き方を変えたり角度を変えたりすることも必要だ。金は使わず、セッティングの変更もせずだったとしても、日々、毎日、今日の音をちゃんときいて意識し確認すること、それが僕の言うオーディオマニア的生活だ。他所のお宅に行って違うサウンドをきかせてもらうのも参考になって良い。そういう行為の結果として機器の入れ替えや何やらが起きる。不満やさらに良くするための興味がなければそのままで良いはずだ。

今日は朝から雨が降っている。こんな日は何かおいしいものでも作って、音楽をきいて、アニメを見たりして過ごそう。僕は百人一首の練習にもAirPlayを使っているから、PCオーディオは僕の趣味にもちゃんと役立っている。CDプレーヤーじゃこうはいかない。

REGZAで動画を見るときなどや、原稿を書いたりしながら気楽に音楽を再生する時などは、アクリルのスケルトンスピーカーを使っている。アクリルのスケルトンスピーカーはマランツのAVアンプで鳴らしたいのだが、この接続にすると一つ問題がある。プロジェクターを使ってスクリーンを下ろして映画を見る時はマランツのプリアウトをARのLimited2に入れて、JBLのL-65で音を出すのだが、この場合にアクリルのスケルトンスピーカーからL-65と同じ音が出てしまう。

「プリアウトをONにする時は、フロントLRのアンプを切る機能」ってのが付いていれば良いのだが、多機能なAVアンプにもそんな気の利いた回路は付いてない。だから、アクリルのスケルトンスピーカーをAVアンプで鳴らしていると、映画を見る時はアクリルのスケルトンスピーカーのスピーカーケーブルをAVアンプから引っこ抜かなければならない。それも面倒なので、ずっとアクリルのスケルトンスピーカーはQUAD405で鳴らしてきた。

でも、マランツのAVアンプはそれ単体でAirPlayにも対応しているし、出来ればQUAD405じゃなくてAVアンプで鳴らしたい。  2014.6.22

AVアンプってすごく多機能で良い。でも、僕の使い方だと「フロント2chしか使わない時はサラウンド用のアンプのスイッチを切ることができて、逆にサラウンド用のアンプのみを使う時はフロントLR用アンプのスイッチを切れる」ようにしてくれると有り難い。AVアンプのヘッドフォン用アンプもけっこう良いのだが、ヘッドフォン端子を使う時はすべてのパワーアンプのスイッチを切ることができれば最高だ。どうしてそういうことができないのだろう。頭が良いのか悪いのかわからないって感じ、リンナイのガスオーブンみたいだ。

今回ちょっとしたアイディアが浮かんだので、僕はQUAD405をやめてマランツのAVアンプでアクリルのスケルトンスピーカーを鳴らすことにした。

「アクリルスケルトンスピーカーから出る音を、その時の状況に合わせて出したり出さなかったりしたい」これだけのことなんだけど、アンプ側でのオンオフが出来ないとなれば、スピーカーケーブルを引っこ抜くか、スピーカーケーブルの途中にスイッチを付けるかしかない。スピーカー端子からケーブルを抜くのはちょっと面倒で困難だし、机の下に置いてあるAVアンプを90度以上回転させて、裏側のスピーカー端子からケーブルを抜くのもかなり面倒だ。抜くのは良いが、何度も繰り返すと時には左右逆に挿したりもしそうだからこれも避けたい。それでずっとQUAD405を使ってきた。音はQUAD405の方が良いけど、マランツのAVアンプの音もそれほど悪くないし、なんと言っても利便性が高く、しかもマランツでいければQUADが余るしFireface400のアナログ出力端子も1ペア使わずに済む(これもけっこう重要)。

マランツのAVアンプはネットワークプレーヤー機能が付いているから、背面にLANケーブルを挿せばNASの音源を再生する事もできるし、iPhoneやiPadからAirPlayでの再生もOKだ。だから、radikoや百人一首の読み上げアプリをAirPlayで飛ばしてマランツAVアンプ+アクリルスケルトンスピーカーで再生することができるし、プリアウトを使えばJBL L-65とアクリルスケルトンスピの両方から音を出す事もできるし、DSP機能を使えば(こんなことしないけど)サラウンドスピーカーからも同時に音を出せる。もちろん音量調整もiPhoneやiPadでできる。だから、アクリルスケルトンスピーカーはマランツで鳴らした方が断然メリットが大きい。

AVアンプって最高に安くて便利なんだけど、ピュアなオーディオマニアからは相手にされず、初心者には「難しい」と敬遠されているらしい。どうでもいいDSPだの音場補正だのはなくして、もっとスッキリさせて本当に必要な機能(サラウンドのデコードとセンターチャンネルとサブウーファーのダウンミックス、それに加えてネットワークオーディオ機能とAirPlay)だけ付いているAVアンプがあればいいのになと思う。

で、結論なんだけど、ハッキリ言ってコロンブスの卵的な方法を思いついた。「なんだそんなことか」と思う人も多いだろう。そう思ってくれてOK。でも、このことを思いつくのに1年半かかった。そんなもんです。でも、本当にあーでもないこーでもないと考えてやっと思いついた自分にとっては画期的方法だ。

AVアンプのフロントLRスピーカー端子に50cmか60cmのスピーカーケーブルをつなぎ、その先に「バナナプラグの受け」を付けておく。それだけだ。この方法なら、アクリルのスケルトンスピーカーをひっくり返すこともなく、AVアンプのラックを回転させて机の下に頭を突っ込んでスピーカーケーブルの抜き挿しをする必要もない。片方だけ抜けば音は出なくなるので、左右逆にすることも+ーを間違えることもない。よし、これでこのあたりの関係はものすごくスッキリまとまったぞ。本当にずっとどうしようかと考えて続けていたが、これを解決するのに一年以上かかった。

実はソニー製AVアンプならもっとスッキリだし、ネットワークオーディオ機能もAIFF対応で良いのだが、「マルチchイン」つまりアナログの7.1ch入力が付いていてAirPlay対応の機種が存在しないので、当分はマランツを使うようです。5800の新型が出ればいいんでしょうけどね。それだとちょっと僕には高級すぎで10万円ぐらいのAVアンプでアナログの7.1ch入力付きが欲しいのですが、なかなかない。

今日はミシェル・ンデゲオチェロという人のアルバムを再生しているのだが、なかなか良さそうです。アクリルのスケルトンスピーカーをマランツのAVアンプで鳴らすのとQUAD405で鳴らすのはどちらも良くて、マランツの方が(トーンコントロールも使っているので)ちょっと柔らかめでグッと重心の下がった音になる。L-65を鳴らすのならそりゃQUADだと思いますけどね。

オリンパスのE-M1やM10を使ってからE-M5を使うと、「fn1」ボタンの位置に不満が出る。まあ押せないわけじゃないからいいんですけどね。E-M1は実にいいんだけど、持つと自分の中の別のスイッチが入るところがどうもなあ。E-M1は今10000円のキャッシュバックセール中で、元々それほど高くないからさらに安く買える。E-M10も5000円のキャッシュバックがあるので、良いかも。買うなら新しい画像エンジン搭載のタイプが良いと思う。そんなこんなで思い出の6.23が終わる。  2014.6.23

今夜はヘッドフォンイヤフォン&ダーツカフェなので、午前中に食パンとシフォンケーキを焼く。シフォンケーキは今日焼いて明日ぐらいが、しっとりして一番おいしいという気もしていて、明日夜の音楽喫茶が一番の食べ頃かも。

昨日書いたように、スタジオでアクリルスケルトンスピーカーを鳴らしていたQUAD405がお役ご免になったので、今日からQUAD405で厨房のLINN DISKREETを鳴らすのに使ってみることにした。でも、プリアンプがないので、背面のアッテネータとAirPlayをするiPadやiPhoneでの音量調節になる。QUAD405でLINN DISKREETを鳴らすのは初めてなので、どんな音になるのかちょっと興味がある。

本当はここに、BabyfaceかFirefaceがあると、チューナーのアナログアウトとAirMacExpressからの光ケーブルをBabyfaceかFirefaceに入れて使えて、どうやらそれが理想的な状態みたいだ。

食パン焼きとシフォンケーキ焼きと厨房の壁埋込スピーカーに対するQUAD405のセット、オーディオマニア的生活とパン焼き生活のどちらを優先するかというと、これは当然QUAD405です。とにかくまず音を出さなくちゃ他のことなんて始められない。

初めてQUAD405を使ってDISKREETを鳴らしてみると、こんな音はきいたことがないっていうぐらい明瞭で強力なものだった。「iPadからのAirPlayを受けたAirMacExpressのアナログ出しでこの違いかよ」と思った。スーパーカブと250ccのロードバイクぐらい違う。すごいねこれは。ここにFirefaceだのBabyfaceなどは加えず、このままでいいのかも知れない。なるほど、オーディオに限らず何でもそうだけど、頭で考えてそして実際には、やってみないと何もわからない。

この状態だとすごくいい音なんだけど。ちょっと気になることが一つあって、これはもしかすると厨房用としては致命的かも知れない。音が良すぎて音楽に気を取られるのだ。

今日の収穫は、この人かな

そして、アクリルのスケルトンスピーカーも実に魅力的な感じになってきた。これがこれだけ鳴るならこれでもいいや、知るも知らぬもあふさかのせき。

明日の夜は音楽喫茶をやっています。オーディオ喫茶じゃなくて音楽喫茶だなあと思っています。だから明日はアクリルのスケルトンスピーカーで音楽をきいてみましょう。自分でも驚くぐらい良い音なのだ。何なんだろうこれは。  2014.6.24

おー。前半終了間際に1対1で折り返した。岡崎どうやって入れたの?

んー。3点とられてしまったあ。そして4点だ。ほとんど控えの選手でこれだからコロンビア強い。監督の采配がどうのという問題でもなさそう。

ちょっと前から使っている電動式のコーヒー焙煎機はガスレンジの周囲がチャフだらけになる。味はスッキリした感じでとても良いと思うのだが、焙煎後の掃除が大変だから、電話ボックスみたいな部屋の中で焙煎をやりたくなる。つまり、その電話ボックスを凝縮したものがあの機関車みたいなカタチをした焙煎機というわけで、中ではまったく同じことが起きている。つまり熱がかかって豆の状態が変化してチャフが落ち、チャフが舞っていて、凝縮されていると煙その他がこもってしまうから、ファンを使って排気をしている。そういう状態を最も原始的な方法から始めて、確認しているのは決して悪いことじゃないと思う。

今後、オーディオマニアっていうのは極端に言うとアナログレコードの再生をする人ってことになる。そんな気がする。総数は全国で数千人ってところかな。もしかすると、四捨五入して1万人には届かない数千人かも知れない。

僕はどうだろう。アナログ再生はずっとやってきていて、プレーヤーやカートリッジもあれこれ使ってきたから、多少はわかっていることもあるけど、マニアかなあ。どうだろう。ステレオとモノラルLPをいつでもそこそこの音で再生出来る環境を提供できる用意はあるのだが、盤を集めることにはそれほど興味がないからコレクターじゃないのは確かだ。

この前、末端価格100万円というビートルズのLPが戯れる会例会に持ち込まれたとき、僕が半ば冗談で「Firefaceでデジタルデータ化しよう」と言って、まあ無理にやってやれないこともない雰囲気だったけど、実際にはやらなかった。そんなことをしたら、せっかく大枚はたいて購入した人に悪いじゃない。僕はUSB Boxの24bit44.1kHzのデータで良いのだ。

そしてこうなった。音楽鑑賞は新しい時代が始まっている。

このところとにかくよく音楽を楽しんでいて、我ながら音楽ファンなのだった。アクリルスケルトンスピーカーでもいいし、パルティータP21のスイッチを入れてL-65で再生すればまた別世界で、これもまた良い。今はMeshell Ndegeocelloという人の「Cookie」というアルバムです。興味があれば探してみて下さい。

明日は夏みかんが届く予定なので、明後日は一日マーマレード作りになる。だから、明日中に一つ原稿を書き上げなければいけない。頑張ってやっつけよう。マーマレードは半分ぐらい予約が入ってますが余裕はありますので、注文をもらえれば即発送OKです。  2014.6.25

PLACEBOはロシアで公演をやったらしい。そろそろ日本にも来て欲しいよなあ。

PCオーディオにせよネットワークオーディオにせよ、ハイレゾも圧縮も、とにかく従来のCDプレーヤーやディスクを使わないデジタル音楽再生には慣れておいた方が良い。その中でどこまで高音質を追求するのかはその人次第だ。やり方の基本は同じなので何でもいい。3万円のUSB DACでやるのもOKだし、300万円のはきっと高級な音が出る。パイオニアのネットワークオーディオプレーヤーでもいいしLINNのDSでもいい。入る機種なら外部クロックを追加したいならやればいいし、ケーブルを吟味するのも良い。でもとにかく、デジタルディスクはそろそろ役割を終えつつある。

まあそういうわけで、いろいろ楽しむのも仕事をするのも身体が資本だから、適度な運動と適度なストレスとその人に合った食生活と睡眠、そしてそこそこの野心と好奇心、こういうものがあると楽しい。  2014.6.27

今日は朝から厨房で音楽ききながらマーマレード作りです。欲しい方はお知らせ下さい。

いろいろあって困ったりしてたが、値段は上がったけど今年は無農薬の夏みかんが割とスムーズに届くようになった。うまくいったりいかなかったり、そういうあれやこれやをズリズリひきずって進んでいっている。やれるだけやって、着いたところがゴールって感じだ。

明日の午後3時から6時までStudioK'sでは、「ピナ・バウシュを語る昼下がり」が開催されます。僕は主催者ではなくて、場所とシフォンケーキとコーヒー・紅茶を提供する。参加費2000円です。いまのところ10人ぐらいなので、参加したい方は僕に連絡をもらえれば参加OKです。

ピナ・バウシュの舞台を見るといつも、表現行為をしたいという欲求がわき上がるのを感じていた。「ジャンルは問わないから、何か表現をしていなくちゃ」という気持になるのだった。

「Takeda」と「アケチノキモチ」は最高ですね。

あ、そうだ。なんだかんだでオーディオってのはモノを買う趣味でもあったんだった。機器を全部ため込むことは出来ないから、オーディオは買って手放して買って手放すことを繰り返すことが楽しい趣味なのだった。そうだったな。何か買いたいな。安いものでいいから何か買って遊びたい。音楽面ではものすごく充実しているから、変わった機器を手に入れて遊んでみたい。  2014.6.27

今日の東京は朝から雨。午前中1時間ほど集中して原稿を書く。そして1年間毎週通ってきた女子に最後51回目の料理を教えて、午後3時から「ピナ・バウシュを語る昼下がり」というか夕方というイベントがある。

僕の料理教室は一回3000円+材料費500円、多分普通の値段ですが、中身は2倍ぐらいの濃さで、やる気のある人向きかな。男女は問わずで、どちらかというと男の方が僕のやっていることを好んでくれる気がする。そして、一年間毎週1回だ。もちろん仕事その他で都合が悪ければ曜日を変えたりはOKです。でも、とにかく1年間毎週やる。一人でもやっていて、一回3000円で3時間ぐらいだし、光熱費や調理器具を買ってもいるから、習う人一人じゃ僕の時間給は1000円以下だ。でも習いに来たい人がいればやる。毎週1回は習う方も大変だろうけど、教える方だって同じだ。でもやっているのは僕の文化活動だからです。ちょっとしたことを理解すれば、料理はとても楽しく創造的な行為だ。そこをわかって欲しい。スムーズに切れるようになれば、包丁を使うことが快感になるし、片付けは最も効率の良い方法でやる。オーディオも似ているけど、これぐらい来てくれるとあとは話だけで通じるようになる。共通の体験を積み重ねることによって、「あの時のあの感じが、こうするとこうなる」というような会話が成立するようになる。そこまでの関係が作れるかどうか、そこが問題だと思う。

これが、彼女との料理教室最終回で作ったものだ。玉ねぎのみじん切りとニンニクをオリーブオイルで炒め、トマトを一つ加えてブイヨンと塩を入れたご飯を炊く。炊きあがったご飯の上に、焼いた鯖とパプリカとオリーブオイルに漬けたドライトマトを乗せてある。ポイントはご飯の水加減かな。その場でトマトの重さを計って水の量を決める。そんな風だから、このものは水何ccというようなレシピではなく、全体の水分量を割り出して炊いた。カートリッジの針圧調整みたいなもんです。  2014.6.28

今日は午前中がPerfumeのダンス練習会で、午後は手作り麺とつゆによる冷やし中華とマカロンの完成形を作る予定だ。昨日も今日もスタジオに人が集まってくれるので、とても充実していて楽しい。

とにかく、明日が締め切りの原稿を書き上げなければいけない。すべてはそれからだ。  2014.6.29

いろいろあって、ちょっときわどい状況です。マーマレードは2kg在庫があって、今すぐ送る事ができます。ジンジャーシロップは明日生姜を買いに行く予定ですから、明日以降作って送りますので、こちらも欲しい方はお知らせ下さい。

電気製品の修理も来る、仕事の打ち合わせは長引く、晦日はスタジオの家賃も払わなくちゃいけん。そういう中で夜の7時半に約6000字近い原稿を書き上げて送った。ああ、たまにはラーメンでも食べたい。

でも、どうも今日は食欲がない。ああ、そうか、明日から7月だからパート45に移行しなければいけないのだが、この数日すごく忙しかったのでまだ何もやっていない。少々お待ち下さい。  2014.6.30

さて今日から7月なのだが、土日はスタジオに色んな人が来てくれて、舞踏や振りコピや料理をやっていた。そして、一方では約6000字の原稿の締め切りが6/30だったし、実家では来るべき状況がきていた。そんなこんなではありますが、パート45に移行しますので、2014年の後半もよろしくお願いいたします。


僕が今年の4月頃やった仕事がこちらです。ずっと同じように仕事を続けていますので、読んで下さい。ゾノトーンのケーブルはよほど原価が高いのかな?でも、4mだから、2冊買って1万円以下で高級スピーカーケーブルが8m=4mペアなら、安いかもね。


LEVEL3アナログ盤、音をきいてニヤニヤしてしまいました。これまでのアルバムもアナログ盤を出して欲しい。でも、やっぱりPerfumeは映像を見て欲しいなあ、何故か昔から涙腺を刺激するんです。




ほぼ毎日使っているが、やっぱりダチョウのハタキは最高です。特にレコードプレーヤーの周辺、ターンテーブルやアームの細かく入り組んだあたりの掃除に最適だ。


僕のオーディオ装置 スケベ根性ありありの中庸 パート1  1997年から2000年まで
僕のオーディオ あんまり膨大なのでパート2 2001年
さらに膨大 パート3 2002年
僕のオーディオ生活 パート4 2003年
僕のオーディオ生活 パート5  2003年

僕のオーディオ生活パート6  2004年1月ー6月

オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7  2004年7月ー12月

オーディオと映像の記録パート8  2005年1月ー4月

オーディオと映像の記録パート9  2005年5月ー9月

オーディオと映像の記録パート10   2005年10月ー12月

オーディオと映像の記録パート11  2006年1月ー3月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月ー6月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月ー9月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート14 2006年10月ー12月

オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月ー4月8日
オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活パート16 2007年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート17  2007年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート18 2007年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート19 2008年1月ー3月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート20 2008年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート21 2008年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート22 2008年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート23 2009年1月ー3月

オーディオと映像、そして生活を楽しむパート24 2009年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート25 2009年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート26 2009年10月ー12月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート27 2010年1月ー3月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート28 2010年4月ー6月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート29 2010年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート30 2010年10月ー12月
オーディオと映像、3.11東日本大震災のパート31 2011年1月ー3月
オーディオと映像、3.11 がんばろう日本人 パート32 2011年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート33 2011年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート34 2011年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート35 2012年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート36 2012年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート37 2012年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート38 2012年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート39 2013年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート40 2013年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート41 2013年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート42 2013年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート43 2014年1月ー3月

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