パート48
音楽と映像を楽しむにはますます最高の新時代 パート48

本当にこの二週間ほどは忙しくて、今日の夜になってやっとパート48への移行ができた。パート48のトップを飾るのはこの製品で、フェーズメーションのプリアンプCA-1000です。

パルティータC1とCA1000、両方ききたいんだけど、置く場所がないので、やむを得ずこんな置き方になった。

金色に輝く3筐体のプリアンプですね。一体どのようなサウンド、どのような世界を展開してくれるのでしょう。今度の戯れる会例会では僕の愛するオーディオカレントパルティータC1がコロ負けなんでしょうか。わかりません。まずは三日間ほどは電気をあげて、と言っても真空管のプリですから、音楽をきく時にスイッチをいれることになります。とりあえず、3時間ほどきいてますが、流石って感じの音です。透明感あり、サウンドステージ広し、鮮烈でびっくりです。明後日あたりはもっと音が良くなる予報。

正直、僕はCDの音をそれほど悪いと思っていない。レコードの音もいいけど、別物だと考えるべきですね。ハイレゾがあればハイレゾをきくけどどうしてもってわけでもなくて、CDでいいし、圧縮音源でも特別スカスカでなければ特に文句を言うつもりはない。  2015.4.8

今度の戯れる会例会では、このプリアンプの音も十分堪能してもらうことになります。ご興味のある方は是非参加して下さい。戯れる会例会は有料ですが、多分得るものは多くあると思います。

東京じゃ出来そうもないけど、こういうのを自分で作ったら楽しそうだなあ。 無線ヘリもいいけどね。こういう完成度の高いのもあります。

今日はコーヒーの焙煎をやらないと明後日の例会用が足らなくなる。残りの原稿書きと焙煎と、あとやることは何だろう。

焙煎800g終了。やはり焙煎したて数日間のコーヒーは格別においしい。音もコーヒーも新鮮なものを提供したい。焙煎をしている間に、MacBookAirもMac miniもYosemite10.10.3にアップデートした。

そういうわけで、iOSも8.3にした。このアップデートはMacもiPhoneもけっこうな容量で割と時間がかかった。

フェーズメーションのプリアンプCA-1000はなかなか凄い音で、ものすごく良く音のことがわかっていて使いこなせる人か、またはそういうことと無関係なお金持ち向きかもですね。明後日の例会ではそのあたりの使いこなしに関することなどをみんなで実験してみたいと思っている。

「マルチフォーカスチューニング」のムックは、今日も必死で書いて、あと3ページぐらいまできた。なんか今日も薄ら寒いけどジンジャーエード飲んで、身体を温めて乗り切ろう。Luminでジョニ・ミッチェルの「ブルー」をきいている。それが終わって、今はマイケル・ヘッジスになった。この二週間ほどは一日がアッと言う間に終わる。

オーディオって、僕らがここで「ああもういいや」って思ったら終わってしまうからね。ねばり強くやろうと思う。何十年もやって、金も使い時間も費やして、僕らはやっとオーディオについての色々なことがわかってきたのだ。  2015.4.9

明日の午後は戯れる会例会で、いつもそうだけどけっこう面白そう。日曜日の午後はみんなで映画を見るイベントがあってル・コルビュジェの記録映画らしい。これも面白そう。

今日は打ち合わせがあったので、その前に白湯を飲む。

何と今日も夕方は気温8度の寒さで、冷たい雨が降っていて暖房を入れた。何なんでしょうねこの天気は。まあでも、1970年頃までは梅雨の時期にこんな気温になって、東京で6月の下旬にセーターを着ることがあったけど、今はそういうことががなくなった。

さて、今夜はどんな音楽をかけようかな。何を食べようかな。たまには近所のラーメン屋さんでラーメンを食べたいんだけど、小松屋さんは禁煙じゃないからなあ。おいしいんだけど、行き気になれない。

賛否両論のAppleWatchはどうなるんでしょう。一番安いアルミの大きい方で48800円。自分が使うようになるとは思えないのだが、どうなんでしょう。まるでわからない。  2015.4.10

さて、今日の戯れる会例会は楽しいものになりそうだなあ。  2015.4.11

昨日の戯れる会例会は7人の人が集まってくれて、僕を含めて8人であれこれ音の実験や試聴などをやり、持ち寄ったソフトもかけた。

この日に合わせてやってきたプリアンプCA-1000の試聴は、基本的にルーミンD1で行った。プレイリストからの再生になるので、いちいちCDやSACDをかけかえる手間が不要なので、ネットワークオーディオプレーヤーはこのような場合に実に便利、最高にスムーズだ。パルティータC1で再生したソフトをそのまま、CA-1000で順番通りに再生し、またパルティータC1に戻すなんてことをしても全然問題なし、床も散らからないしCDも傷つけない。このあたりは、再生操作担当者としては非常にありがたい。音も実に良いのでさらにありがたい。

CA-1000の感想はおおむね良好、「でかい重い高い」は事実だから仕方がないとして、パルティータC1よりも音場が広く粒立ちが良く、明快で解像度が高い。パルティータC1は「美女が眠っている音」なんだそうで、それはそれで最高みたいな気もするんだが、いかがでしょう。

やっぱり出すからには精一杯の内容にしたいと思うので、実際にやってみると予想よりかなり大変だったのだが、一歩一歩山を登るように、「マルチフォーカスチューニング」のムックが完成に近づいてきていて、あと1ページちょっとっていうところまできた。これが出来上がったら、あとは料理の本を何冊か出したいと思う。

2020年に行われる東京オリンピック開会式の音楽監督は誰になるか、誰がふさわしいか、誰になって欲しいかということを、戯れる会例会終了後、食事をしてからスタジオに戻って来て話した。皆さんは誰になると思いますか?

昨日の戯れる会例会で、CA-1000の音に合わせて、L-65の下にAETのスパイク&スパイク受け+制震マットを入れて丁度良かったのだが、パルティータC1に戻してちゃんと音をきいてみると、難しいものでこの状態だとちょっと音が太くなり過ぎるようだ。CA-1000はこの状態の方が断然良かったんですけどね。

このぐらい温かくて太い音が好きという人も多いと思う。でも僕にはこの音は耐えられないから戻すのだが、まったく同じに戻すのも芸がないわけだから、さてどう戻そうかと考えいる。  2015.4.12

AppleWatchは予約殺到でアッと言う間に6月納品というものになった。サテライトiPhoneを腕に着けるみたいなものなのかな。僕は腕時計をする習慣がないのでとりあえず様子見です。一年後ぐらいには「なるほど、これはすごいわ」って言ってるのだろうか。わからない。

あと二年ぐらいするともっと高性能になるだろうから、仮にやられるとしても、そのあたりでもいいんじゃないかと考えて、僕の場合AppleWatchにはやや消極的なのだった。

イギリスでアナログレコードだけのアルバムチャートが始まったそうです。

最近、iPhoneで撮った写真を使った広告が評判になっているみたいですが、だから、僕はフォーサーズでOKだと思ってるわけです。そして3年前からそれを実行している。

今日で「マルチフォーカスチューニング」の原稿書きが一段落するので、届いたちはやふる第27巻を読む。えらいことになってますね、瑞沢高校かるた部は。マンガの本を買って置いとくのってすごく久しぶりだ。何年か前に「坂道のアポロン」を買って読んだけど、あれ以来ですね。

映画化で百人一首人口が増えてくれるといいなあ。

あと600字から800字書けば終わるというところまできたので、今日は少しホッとした気分で音楽をかけた。ルーミンD1でこのジミー・スコットをかけると、今までで一番良い。ピアノの音がすごくきれいで感動した。気分的な問題かなとも思ったけど、そんなことじゃなくて、すごく良い音だ。
  2015.4.13

昨夜、最後の原稿と写真を送信して、原稿書きは終わった。シフォンケーキの注文がきたので、今日は2個作って送り、そして今夜は「百人一首喫茶」だ。

あれこれやってみた結果、このの状態が一番良さそう。スパイクとスパイク受けを使って+マットは、切れ味の良いフェーズメーションのプリアンプCA-1000用のセッティングで、僕のパルティータC1はもっと暖色系の音だから、そのままだと太い音になるのだった。で、マットを外すとちょっとピークが出るので、マット+上に向けたスパイクで、JBL L-65のハカマ直受けが一番良いバランスになる。そんなわけで、ハカマがボロボロですが、音は過去最高です。J-WAVEで適当に音を流していて「ああ、いい音だな」って思うのだが、こういうのって重要だ。疲れる音はイヤです。

上の写真みたいなアングルで撮る場合はファインダーを覗けないし背面の液晶も見えない。それで、背面の液晶モニタに角度がついて動いてくれるととても使いやすい。E-M5MarkIIはこの可動方式が新しくなったのだが、僕は以前の方式の方が好きだ。以前の方式はパンタグラフみたいな部分がちょっと安っぽい感じもするのだが、以前の方式が圧倒的に使いやすかった。反対側を向けた時に三脚やストロボとバッティングしないように背面モニタが横に出てくるのだが、ちょっと見にくいから角度を付けて見るなんて時に、いちいち「1)引き出す2)横にもってって3)回転させるをして、しまうときも回転させてしまう」必要がある。以前の方式は「引っ張る、戻す」だけだった。それと、レンズの光軸とずれるからすごく撮影がしにくい。特に近接撮影では構図が決めにくい。だから、E-M5MarkIIはすごく良いカメラで気に入っているんだけど、この点だけは旧型の方が良かったと思う。

三脚立てて自分撮りなんて場合は、OI.Shareというスマホやタブレットでのリモート撮影をするので、この場合は背面モニタには何も映らないから、それを考えてもやはり以前の機構の方が良くて、どう考えても新方式のバリアングルにはメリットが感じられない。

原稿書きが終わったら、いきなりやることがなくなってヒマになった。いや、もちろんゲラが出てきてそれの校正をやるのですが、原稿書くのと校正はだいぶ違うわけで、よし次はマーマレード作りだなと思って「そろそろ夏みかんの出来はいかがか?」というメールを出した。  2015.1.1

昨夜の50枚はこんな感じだった。

年齢と共に話す時に言葉が出てこなくなっている。わかってるんだけど、名詞が出てこない。それはもう10年ぐらい前から始まっている。徐々にやってくる体力や記憶力の衰えは仕方がない。でも、こうやって歌を暗記し、25枚を自分の好きな位置に置き、相手が置いた札の位置を15分間で憶えて耳できいて1秒2秒で判断をして取る。それは頭や身体にとって良い事なのではなかろうかと思う。若い人にはかなわないし、女性にだって負けるわけで、競技で百人一首をやってる人が3万人いたら、多分28000位ぐらいだろうと思う。でもいいのだ、やる度に発見がある。発見と言っても実は「弱い、遅い」ということの再確認になってるだけかも知れないけど、本気で勝負するのは楽しい。

今度出る僕の本はAudioBasic誌(とGaudio誌)に連載された「マルチフォーカスチューニング」のほとんどと、「高島誠の遺産」をまとめて読むことができる。それに加えて、あらたに書いた原稿が、36000字から40000字ぐらいある。やはりこの量を新しく書くのってけっこう大変だったから、少し休憩が必要だ。映画見たり散歩したり、そんなことをやりたい。欲しい物はあまりなくて、オーディオは今が最高だし、この数年で使ってみたいと思う調理器具はほとんど買って試したし、Macもカメラも要らないし、AppleWatchもどうだかなって感じだ。まあ、お金もないので丁度良いと言えば丁度良い。

今日は久しぶりに気持の良い天気だ。そしてコーヒーが実においしい。最近コーヒーのいれかたに少し変化があった。そして、今夜は「音楽喫茶」なのでシフォンケーキを作っています。どうぞお越し下さい。

昔、僕らがまだ若い頃、村上春樹を知って何作か読んだ時に「村上春樹はきっと外国でも高く評価されるに違いない」と確信したのだが、音楽では中田ヤスタカが今まったくその通りの展開なのだ。

この前の戯れる会例会で、紙ジャケ探検隊のS氏は持参したiPadminiにルーミンのアプリを入れて、僕のルーミンをジャックしていた。ってほどの話でもなくて、僕のiPad2からでも、S氏のiPadminiからでもルーミンD1を操作できるってだけのことだ。で、使ってみたS氏が「確かにルーミンのアプリは使いやすい」と言っていた。そうなのです。音も良いんだけど、とにかくルーミンはアプリが最高に使いやすい。LINNのDSを使っている人がまったく同じことを言うので、これは本当です。以前も書いたけど、僕にとって初めて納得のいくネットワークオーディオプレーヤーがルーミンだ。

近頃アナログレコードの話題が多い。面白いもんですね。  2015.4.15

この前、フェーズメーションのプリアンプCA-1000がやって来て、やはり高級な機器だから切れ味が良くて、それまでのセッティングだと切れすぎる感じがしたので、スパイク+スパイク受け+VFEマットにしてなかなか良かったのだが、パルティータC1だとちょっと音が太くなり過ぎるのでスパイクを逆さまにして使っていると書いた。

以前はこの平たくて光ったスパイク+セーム革だったのだが、今は上の写真にある黒白スパイク(異種金属の組合わせタイプ)+VFEマットだ。あれから数日間きいているが、音は今の方が良い。黒白スパイクが良いのか、VFEマットが良いのか、この組み合わせが良いのかは定かじゃないけど、とにかく以前より美しく、そして力もある音になったので良かった。これが僕にとってのフェーズメーションCA-1000効果かも知れない。優秀な選手のフォームを見て良いところを取り入れて見習うみたいな感じでしょうか。

そして、この程度の写真が(ボケ具合と接写)12-40mmf2.8Proで撮れるので、このズームとルーミンアプリは非常に使い心地が良い。

そろそろ夏みかんの出荷が始まっているということで、代金を振り込んだので、天気の良いときに収穫して送ってくれることになった。というわけで、2015年のマーマレード作りが始まりそうですから、欲しい方はお知らせ下さい。

今日は校正をやっている。校正ってのはすごく大変です。けっこうとんでもない間違いってのはあるもので、僕はAudioBasic誌の時から自分で校正をやっていて(多分他の筆者はそんなことしてなくて、僕だけだと思う)、必死で見つけるんだけど、それでも気が付かないミスがあったりする。

4月28日(火)の夜9時からWOWOWでレナード・コーエンのダブリンライブが放送される。WOWOWに加入している方は是非ご覧下さい。最高です。

RMEのBabyfaceProが発表された。アルミ削り出しの洗練された良いデザインになっていると思うし、中身も良くなっていると思う。  2015.4.16

「オリンパスAIRっていうスマホと組み合わせるみたいなカメラを手に入れたら何か面白いことがあるかなあ」と妄想してみる。レンズは何本かあるわけで、AIRはそれほど高い物ではなくて、コンパクトデジカメぐらいの値段で、iPhoneは持っているから、AIR本体さえあれば使うことができる。ボディキャップレンズとの組み合わせも楽しそうだし、Proレンズとの組み合わせも楽しそう。まあ、あまり本気で考えず、3万円の遊びだと思えばいいんだろう。フィルム時代なら36枚撮り20本を同時プリントしたら3万円ぐらいはかかりましたからね。microSDカードに保存されてスマホやiPadには画像データが転送されるみたいだけど、PCやMacへの画像転送が出来れば良いんだけどねえ。

オリンパスAIRの、3Dプリンタであれこれ作ったりが出来るという「オープンプラットフォーム」というコンセプトには大いに賛同する。アンプやDACもそうなればいいのですけどね。つまりこれね。絵が下手で御免なさいですが、内容についてはわかってもらえると思う。僕はゴチャゴチャと小さい機器が並んで、その全てにACアダプタがくっついているみたいな状態は好きじゃないのです。雑誌の付録でそこそこいい音が出るのは周知の事実ですが、ケースの方が高いし電源をどうするんだってことになるでしょう。だから、好き勝手に作るんじゃなくて、こういうプラットフォームを作って、雑誌の付録もそれに合わせて作ってくれればケースと電源に何万円か出してもいいと思う。そうすれば、いちいちケースや電源を買い替える必要がなくなる。PCの自作みたいなものですね。

フォノイコライザーだけ作るメーカーとか、DAC専門とか、超高級で全部作るとか、色々あっていい。同じ規格にすれば段ボールだって同じサイズでOKだし、グレードアップして不要になったパーツはヤフオクに出せるわけです。ダイハツの新型コペンは着せ替えだから、これもそうです。外側は取り外せるから「痛アンプ」を作っても金ぴかを作っても外側だけ外すことができる。古くはメリディアンの増えてくアンプ、そしてCELLOオーディオスイートのプリメインアンプ+DAC+チューナー+あれこれ版ですね。

「マルチフォーカスチューニング」のムックは『マイオーディオルーム』というタイトルで、5月8日(金)発売予定です。過去に掲載された記事だから微妙に辻褄が合わない部分が生じたり、まったく同じレイアウトにも出来ないので、多少まとめたりもしていて、そのことによってわかりにくい部分が出たりもするので、補足のキャプションを考えたりというような作業があり、原稿書きは終わってもまだけっこうやることがあって、校正でそんな点を見つけては修正を繰り返し、何とか今日僕の手を離れた。  2015.4.17

昨夜はポレポレ東中野というところで、「縄文号とパクール号の航海」という映画を見た。終わってから関野吉晴&坂田明のトークショウがあり、坂田明が一曲演奏してくれた。

「縄文号とパクール号の航海」はすごく面白かった。おすすめです。海は恐い。

夜はブルーレイディスクで「超高速参勤交代」という映画を見て、何と32日ぶりにWiifitをやった。それぐらいこの一ヶ月間は普通じゃない状態だったのだと思う。  2015.4.18

おかげさまで一段落したので、料理やお菓子作りなどもやる気が出てきた。それでまずは筍ご飯でいってみました。しかし、東京はなんだけヘンな天気だなあ。

でもって、これは何でしょう?

はんぺんじゃなくて、ギモーヴってやつですね。

自分は結局何をやって、どういう風に将来この世から消滅するのだろうということを考えてみている。今日はどうも無力感みたいなものが押し寄せる日だ。

18時半過ぎになって、やっとパワーアンプのスイッチを入れた。ラジオでは占い師が話をしていて、「運が悪い悪いと言い続けると本当に運が悪くなる」と言っている。そうね、ある占い師によると「山本さんはものすごい強運の持ち主だ」そうで、よくわからないが、だからこの程度の才能できわどくやってきているのかも知れない。

ホンダのS660に乗ってみたいなあ。  2015.4.19

Perfumeの曲は日頃ヘッドフォンかイヤフォンできいてることが多くて、映像を伴わないPerfumeの楽曲をスピーカーから再生することは少ないのだが、もしやと思って昨夜「GAME」と「JPN」と「LEVEL3」を再生してみると、すごくいい感じになっていた。一番小型で安いルーミン、そして決して大きくはないパルティータC1でこの音が出てくれれば言うことなしだ。これはやはり、どこまで望むかという問題だろう。ハイエンドにもスペシャルティにも範囲があるわけで、音のためなら何でもOKという人もいるだろうし、ハイエンドのローエンドでいいっていう人もいるわけで、多分僕はハイエンドのローエンドでOKという部類なのだと思う。

今日はオリンパスのE-M5MarkIIでストロボを2灯同調させてのハイレゾショットというのをやった。なかなかうまくできていて、ストロボのチャージに合わせて、何秒かおきにシャッターが8回切れるので、動かないものなら使えると思う。確かに5000万画素になっているから、多少の無理はしていてもノーマルとの違いは出るので凄い時代だ。同じ条件で直接的な比較はしていないので、フルサイズを超えているかどうかはわからない。試してみたけど、ハイレゾで撮ってもA4のプリントぐらいだと差が出なくて、多分差が出てくるのはA3かA2ぐらいの大きさからじゃないかな。

今日になって「あの部分をこうしてもらえばもっとわかりやすくなる」ということに気付いて、電話したのだが、言葉ではなかなか通じないので、出版社まで出かけて「ここをこうして欲しい」と伝えてきた。音楽出版社は本郷三丁目の駅よりだいぶ手前で、僕のスタジオから歩いて5分か6分だからその点が助かっている。いずれにしても、約200ページの本を一冊出すのってなかなかエラいことなのでした。

多分そろそろ撤去だと思うので、今日はMusicBirdを楽しんでいる。音質に不満はなくて、ジャズもクラシックもグループサウンズもロックもすごく充実した内容だ。

天気が悪いのはイヤだな。暑いのもイヤだけど、このところのような曇天や雨だの風だのって天気が続くとさすがにやる気が落ちる。

5月1日(金)から上映の「アラヤシキの住人たち」を見に行こうかどうしようかな。これですね。

東京で生まれたからってこともあって、街で暮らすのが好きなんだな。ゴミゴミした雑踏は落ち着く。でも、一方では山の中で暮らしたいとも思ってもいる。そうだなあ、二週間ぐらいで地方と東京を行ったり来たりする生活ができたら最高だけど、仕事がないから無理だなあ。  2015.4.20

次はマーマレード作りだなと思っているのだが、夏みかんの注文を出したし代金も振り込んであるがまだ来ない。多少値段が高くてもいいからサッと送ってくれる無農薬のミカン農家があれば良いのだが、これを見つけるのは至難の業で本当に見つからない。Amazonは素晴らしい。

この十数年、新しいデジタルカメラが来ると、その時使っているメインの広角レンズ(ズーム)を使って、スタジオの中を試し撮りしてきた。どのあたりからかなあ。EOS10Dあたりからだったと思う。

一枚目ハイレゾ、二枚目普通のjpg、三枚目ハイレゾ、四枚目普通のjpg。なんだけど、一枚目と二枚目はこの程度の大きさだと見分けがつかなくて、三枚目四枚目ぐらいまで部分を拡大するとようやく違いが微妙に出てくる。

違いがわかりにくいのでさらに拡大してみると、、、、

当然ながら、ほぼ同時に露出などは何も変えずに撮ったから、ハイレゾか普通のjpgの最高画質かの違いだけだ。

ここまで拡大すると明らかにルンバやL-65の質感がだいぶ違いますね。床の線やキズが鮮明だし、多分、僕がこれまで使ってきたデジタルカメラの中で、このE-M5MarkIIによるハイレゾショットが最も高解像度であることは確かだ。そういうわけで、このボディは当分使えそうな予感です。ハイレゾは三脚必須で何回もシャッターを切って合成するので、下手に使うとぶれて逆効果だし、レンズの性能も要求する。このあたりがオーディオや録音とも共通していて面白い。

僕が使っているFireWire端子が付いているMac miniの最終型は、探しても新品がなくて、けっこう困っている人がいるらしい。900gのMacBookは魅力的だけどすぐには手が出ないし、AppleWatchもまだ未知数だからすぐには手が出ないしで、この手のもので今すぐワクワクするものは見当たらないなあ。

先日、E-M5MarkIIのバリアングル背面液晶が面倒でしかも光軸がずれるので使いにくいという話を書いたのだが、このバリアングル液晶の良いところは、縦位置でローアングルって時に対応可能な点だった。なるほど、縦位置だと光軸もずれないし、どっちもどっちだなあ。

そろそろ、次の仕事が動き始めている。そして、明日は水曜日なので夜は音楽喫茶です。何とか暖かくなってきたので、音楽をきくには良い季節ですね。  2015.4.21

オリンパスE-M5MarkIIのハイレゾショットというのは、上から見た東京ドームに対してボール一個分のそのまた半分をずらして8回シャッターを切って撮影したデータを合成して画素を稼ぐ(増やしたのと同等の効果を得る)というとんでもない技術なのです。ホンダのS660にしても、このハイレゾにしても、夢があると思うし、本当に良い物を良いと言わないとおかしなことになってしまう。もうトシだからカメラもストロボも軽い方が良い。トシじゃなくても同じ性能なら小さくて軽い方が良い。アンプも軽い方が良い。そして、ネットワークオーディオプレーヤーはルーミンが一番良いと思う。Firefaceとルーミンがあればなお良い。

ハイレゾと非ハイレゾのデータからプリンターでプリントしてみても、A4ぐらいだとまったく差が出ない。あれはA2ぐらいのプリントでやっとわかるんじゃないかなあ。10年ぐらい前からやってみているのだが、当時一番廉価版だったEOS KissでRAWとjpgのLとMとSをA4にプリントしてみるとこれがまたほとんど差が出ない。目を皿のようにして近づいて比較してやっとわかる程度だ。だから、いたずらに重たいデータにするのはほとんど無意味だ。

多分、音楽におけるMP3も同じで、比べればわかる程度だから、無理にハイレゾにする必要はないのだろう。でも、矛盾するようですが、そう言えるようにはなっておきたいわけだから、機器のセッティングは出来る限り詰めて、ちゃんと差が出るような状態にした上で、DSDにしろ24/192にしろ再生できる環境は作っておいた方が良い。

ヘッドフォンやイヤフォンの方が違いがわかりやすいのは確かで、だからみんなハイレゾに走るんだけど、僕はiPhoneで圧縮OK派です。Ponoも手に入れて使ってみたけど、街中でPonoを使っていると「何故これで電話ができないのだ」と思ってしまう。

これは、ハンペンじゃなくて「ギモーヴ」。アメリカではマシュマロとも言う物をつくってみました。「あれは自分で作れるものなのだろうか?」という、きわめて単純な好奇心ですね。

心の余裕がなくて一ヶ月ほど中段していたWiifitを、できれば毎日やることにした。

そして、マーマレード用の容器を80個買って来た。多分明日今年初めての夏みかんが届くので、2015年のマーマレード作りが始まる。

キヤノンの11-24mmf4というズームレンズは定価43万円でも大して儲からないとか。そんなプリアンプがありましたね。オリンパスからはこの夏に7-14mmというズームが出るそうで、これはもっと安い値段だけどそれなりに高価で、多分ボディよりも高価なものになるんじゃないかな。アンプもレンズも本気で作った物は凄い。

昨夜インターネットラジオをきいていて、一番「オッ!」って思ったのがこの人の歌だった。
  2015.4.22

CMで話題になっているキヤノンの新しいカメラって、ニコンとコラボしてるんですか?

へえー、STEREO誌って訪問記事の一部をYouTubeでアップしているんだ。全然知りませんでしたが、なるほど、考えましたね。「音の見える部屋 オーディオと在る人」ってやつでした。いずれにしても、雑誌を買ってもらわなければならないわけだから、そこへの導入をどうするかってことですね。

3年前に買ったクランプラーの赤いカメラバッグが割と良かったので、ほぼ同じ大きさの物をもう一つ買ってみたが、見た目は似ているもののグリーンはどうにも困った物だった。仕方がないので、糸と針を使って改造中です。

目一杯物を入れてるわけじゃないないのだが、ハンドルを持つとこんな風に変形するので、雨の日は使えない。クランプラーでもこんなことがあるのかと驚いた。仕方がないのであちこち縫い付けて補強中です。ダメならカメラ用には元通り赤い方を使うしかないのだが、ちょっと呆れた。ハンドルの位置が悪くて、しかもベルクロが真ん中一箇所で、かつちょっと全体に柔らかめの生地なのでこのように変形するらしい。ダメかもなあ。

おお、届いたぜ。明日と明後日はミカンと戯れます。ご予約承り中です。

YouTubeでやっているR・シュトラウスのヴァイオリンソナタ、庄司紗矢香という人の演奏をiPadで見つつ、音はAirPlayでルーミンに飛ばしてL-65で再生する。演奏がいいし、曲もいいし、何も不満がない。音はやっぱりバランスなんだと思う。

以前だと、AirMacExpressかAppleTVで受けて、TOSリンクでFireface400に入れるか又は適当なDACを使っていた(MusicUnlimitedの時もそうだった)わけだけど、ルーミンならダイレクトにAirPlayが可能だ。LINNのDSやパイオニアやマランツのネットワークオーディオプレーヤーもこれはできる。LINNのDSだとSongCastという機能があるので、Macからでもこれが出来る。

しかし、R・シュトラウスはいいよなあ。本当に色っぽい。  2015.4.23

この数週間、TuneInRadioっていうのをきいている。世界各国のラジオ放送をきけるインターネットラジオなんだけど、録音ができたり巻き戻したりができる。広告が出ない有料版は1200円でiPhoneやiPadのアプリとしては高めなんだけど、iOS版ATOKよりは役に立ちそうだ。AcousticFMっていう局が今のところのお気に入りで、この局の音はかなり良い。もちろん他にもラジオ局はくさるほどある。

知ってる人は知っているんだけど、知らない人は知らないのだが、この赤い矢印のところをタップすると巻き戻すことができたり、タイマーでオンオフに加えて録音もできるという、なかなかのインターネットラジオです。

今日は今年初めてのミカン星人をやっている。明日もミカン星人です。原稿書きと違って、ラジオをききつつ手を動かしていれば進んでいくところが有り難い。でも、去年よりある部分のやり方を工夫したので、作業がほんの少しスムーズになった。今日は一日ラジオをきいての作業だったから、楽しかったなあ。明日作る分のマーマレードは少し余分が出ますので欲しい方はお知らせ下さい。

さて、アッと言う間に夜の8時だ。ここからは音楽の時間だからアンプのスイッチを入れる。ルーミンだと百人一首の読み上げアプリ(常に序歌を一番に読んで、残りの100首をランダムに読み上げてくれる)をiPhoneやiPadで再生してAirPlayを使えば、L-65が読手になる。マランツのAVアンプのAirPlayで受ければ、AVアンプのプリアウトはパルティータC1に入っているから、アクリルのスケルトンスピーカーとL-65の両方から読み上げの音声を出すこともできる。ついでに書くと、サラウンド用のスピーカーからも同じ音を出す事が出来るから、すごい時代になったもんだと思う。

ここのところずっと、アコースティックギターの演奏をきいている。フランスのアコースティックギター専門ラジオ局もなかなかで、ついついきいてしまう。気に入ったので、AmazonでCDを検索しても出てこなかったりするから世界は広い。本当にカッコいい曲の連発で参る。TuneInRadioで「AcousticGuitar」というラジオ局です。

AppleWatchが発売になって、予約の段階では6月とかいう話だったけど、実は売れていないのかよくわからないが、店頭在庫がけっこうあるらしい。賛否両論のAppleWatchだけど、どうなるのかなあ。10代の頃に買って今も持っているセイコーのシンプルなゼンマイ式を除くと、僕が最後に持っていた腕同型はカシオのGショックで、1996年に富士山に登ったときに持って行った記憶があるから、遊びに行くときは腕時計をしていたのだと思う。  2015.4.24

この二週間ほど、外に出るときはヘッドフォンかイヤフォンでずっとPerfumeを再生していた。あらためて新旧全部再生を繰り返すと、駄作のなさに驚くし、中田ヤスタカの才能にドップリって感じだった。音楽や詞がツボにはまっている。3年経っても4年経っても同じ感じで楽しめるってのはすごいことで、ビートルズの曲を今きいても良いってのと共通している。坂本龍一より断然俗っぽい表現=かわいらしかったり、クラブ系が基本だったりなので、そこが最高です。ダンスがあるのでマイケルとも共通しているかもね。つまり、音楽をきくと頭の中に映像が出てきて、三人が踊っている。

昨日10kg分の夏みかんの皮をきざんだので、今日は作業を始める前に包丁を研いだ。どちらも良く切れるけど、細長い方が重たいので細長い方が楽だ。刃こぼれしているわけではないので、研ぐのは1本2分程度で切れ味は復活する。これを繰り返していれば、そして研ぎ過ぎなければ多分一生物です。

絶対的な切れ味を比較すると、片刃の包丁の方が良く切れると思うのだが、同じ材質同じ重さで両方を比較してみないと本当のところはわからない。銘を見ると、下の日本刀みたいなやつが「越前」で、上の菜切り包丁は「三条」だから新潟だ。僕の父方の祖父は福井県出身で、母方の祖父は新潟県(高田城のあたり)出身だそうで、僕がこの二本の包丁を使ってマーマレードを作っているのは何かの因縁だろうか? それとも単なる偶然ですかね。ちなみに、母方の祖母は神田材木町の寒天問屋の娘だったそうで、材木町ってのは現在の岩本町だから、あの祖母は僕のスタジオから歩いて10分かそこらの場所で生まれたらしい。

だから、って話が戻りますが、やはり2020年の東京オリンピックは演出「ライゾマティックス」と音楽「中田ヤスタカ」っていう路線が若い人にとっては当然の日本代表ってことだと思う。

二日間20kg分の夏みかんをマーマレード化したからさすがにちょっと疲れたなあ。でも、午前中からずっとJ-WAVEをきけてすごく良かった。大江千里は47才でアメリカの音楽大学に入って、今はジャズピアニストになっているのだが、なんか、すごくいい話だった。それから、ライゾマティックスの真鍋大度の話もすごく面白かった。真鍋大度がアナログレコード好きだってのは随分前に書いたけど、なるほど、こんな音楽をきいているのかって感じだった。ジョニ・ミッチェルとかジェームズ・ブレイクも好きみたい。

マーマレードは少し在庫になっているので、欲しい方はお知らせ下さい。

明日のために夜はシフォンケーキを2個焼いていて、2個目にとりかかるまでの30分ほどをまたフランスのインターネットラジオで過ごしている。しばらくはまりそうだ。

六本木でも楽しそうなイベントをやっているし、ご近所のワテラスでもジャズのイベントがあって準備をしていたけど、こういう時に限って何故か忙しくて行かれない。いつもはヒマなんだけどなあ。  2015.14.25

今日は11時から14時までがPerfumeのダンス練習会で20人の人が集まってくれた。この数ヶ月でけっこう面子が入れ替わっていて、新しい参加者も多く、いい雰囲気になってきている。

練習会がはじまって10分か15分後にピンポンと玄関のチャイムが鳴ったので、何かなと思って出たら、RedBullのお姉さんが二人で来て「参加者の皆さんにエネルギーチャージをさせて下さい」と言って、みんなにドリンクを一本ずつ配って帰っていった。突然だったので驚いた。

これがやってきたわけですね。10分程度の滞在で次の営業先に走っていった。

それが終わって、15時からは6人の人が集まってギモーヴを作り、フルーツグラタンを作って、食パンを焼き、R・シュトラウスのヴァイオリンソナタOP:18をLPで再生してきいてもらったりということで、アッと言う間に一日が終わった。  2015.4.26

この三日間は本当に充実していたので、ちょっと疲れ気味かな。そろそろ次の原稿書きに着手しなければいけないので、スタジオの中を片付けつつ、FMだのインターネットラジオだのを再生しながら、構想を練って書き始めている。次は最近流行しはじめているアナログレコードやアナログレコードプレーヤーのことを書こうと思っている。とにかく僕は本当にこの15年ほど、あれこれあれこれ沢山のプレーヤーやカートリッジ、アーム、そしてレコード盤に接してきた。

マーマレードは、今年初めての分20kgほどが全部売れてしまったので、次の夏みかんを発注しようと思っている。何キロか注文がきているのだが、次は10kg発注かなあってところです。引き続きマーマレード製造業もやってますから、欲しい方はお知らせ下さい。

というわけで、今日は片付けつつ、Wiifitをやりつつ、多分8000字もしくは12000字になる原稿の構成を考えつつ、昨日教えてもらったランニングマンも練習しつつ、膝を上げずに蹴り出すとポップコーンになるのかと思ったりしている。やっぱり、音楽がなくちゃ生きていけないよね。でも、眉間にしわを寄せてウームって感じで楽しむだけじゃなくて、下手でもいいから演奏したり歌ったり踊ったりしてた方が楽しいと思う。そういうところからオーディオ機器のことを考えたり作ったりしないと、真面目ーな音の機器になってしまう。

ポール・マッカートニーのライブはとても良いみたいですごいですね。あの年齢まで世界中の人々を楽しませることができるんだから本当にすごい。

さて、厨房を片付けて、夜はコーヒーの焙煎をやろう。明日はコーヒーが足らなくなりそうだ。  2015.4.27

昨日からやたらと暑い。夏みたいに暑い。松岡修造はどこにいるんだろう?

暑いんだけど、僕の生活は日常に戻ってきている。音楽きいてパン焼いて、マイペースで原稿書きをやりつつ火曜日の夜は「百人一首喫茶」で水曜日の夜は「音楽喫茶」です。明日の水曜日は休みで昼間は出かけたいと思っているが、夜は18時から「音楽喫茶」をやっていますので、寄りたい方はどうぞおいで下さい。

しかし、ライブ会場でのグッズはなんであんなに売れるんだろう。音楽ファンの皆さんは一体何枚着ないTシャツ持ってるだろう。J-POPのあるバンドメンバーが「ライブを演る度にもらってたら、自分のバンドのTシャツが何十枚にもなってちょっと困っている」と言っていた。

今日の傑作ツィートを勝手に紹介しましょう。「もちろんノーバジェット、ノーコネクションですから〜。ユニオンさんに紙ジャケやらテスト盤やら買いまくってもらってようやくこれたんだ!こういう時に頼れるディスク・ユニオン20%買取UP!しかしそれでもグッズは予算オーバーだ」「聞かないテスト盤より見えないポールかー? 」武道館の後ろの方の席しか取れなかったという話ですね。

でも、今年は元気になってライブをやれて、みんなも行くことができて一生の思い出ができて良かったですね。  2015.4.28

マーマレード作りもオーディオも同じことをやっているなあと思う。マーマレードは「フレッシュでジューシーでありつつ、どこまでギリギリ苦みを残せるか」が課題なのだが、音もまったく同じで、ある程度は刺激的な音を出しつつ、でもうるさくはならないポイントを探っている。それを展開しているのがこの連休明けに出る本「マイオーディオルーム・マルチフォーカスチューニング」だ。

今日はいい天気だったから、昼間は銀座と日本橋に出かけた。

AppleWatchの現物を見て触ってきた。MacBookも触ってきた。AppleWatchはわからないけど、多分2年か3年後はMacBookにしたくなると思う。

銀座というか、今日新橋から日本橋まで散歩してわかったのだが、この一年ちょっとで銀座は外国人の街になり、どうやら日本人は日本橋に移行しているらしい。日本人だから日本橋、いいんじゃないでしょうか、ここにはゴロゴロとスーツケースを持っている集団や、ハナマサの袋を持って道ばたに座り込んでいる集団はいない。コレド室町やコレド日本橋が出来る前の三越前近辺の休日は平日よりも閑散としていたものだが、今日はものすごく沢山の人が出ていた。今後、銀座と日本橋はそんな風に棲み分けてゆくことになるのかも知れないと感じた。あとは日本橋の真上を通っている首都高をどうにかして欲しい。

マーマレードのための夏みかん第二弾を発注したので、欲しい方はお知らせ下さい。夏みかんが届き次第作って送ります。  2015.4.29

ものごころついてから50年近く東京を見ているので、色々なことが変化していると感じる。長い間、人が集まる場所、上野、池袋、新宿、渋谷、六本木、表参道、銀座、浅草、ついでに秋葉原、そんな中で一番好きな場所と言えば絶対に銀座で、今もそれはそうなんだけど(なにしろ歩きやすい)、この数年はまず丸の内が、そしてこの一年ほどで日本橋が急上昇って感じだ。新しい欧風という雰囲気の丸の内、そして多分そのあたりを意識して日本的な日本橋(でも浅草ほどわかりやすくない)、末広町と三越前って地下鉄で駅二つだし、東京駅も御茶ノ水からは神田-東京で駅二つだから、スタジオK'sからは行こうと思えば歩いて行ける距離だ。

イングレスは昨日LVL9になった。APはどうということなくて、メダルの問題なので多分あと数日でLVL10になる筈だ。

神田明神もこの数年間でやけに人が多くなってきている。短い参道にもカフェが増えたし、ごく最近鳥居の横に呉服屋ができたのが一番驚いたことかなあ。日本橋から秋葉原も含めて湯島界隈は訪れる人が増えている。でも、スタジオK'sに来る人はそれほど変わっていないから、これはいかんな。まあいいや、午後の散歩もしてきたし、コーヒー飲んでアンプのスイッチを入れて原稿書きをやろう。

今日からルーミンD1がないので、AudirvanaPlus+Fireface400でショスタコーヴィチの前奏曲とフーガをきいている。いい曲だし、ルーミンもいい音だけど、AudirvanaとFirefaceも負けず劣らずの音だ。長い時間がかかったけど、やっとここまできた。すごく普通の音だけどとても良い。あーあ、陽気が良くなるとバイクに乗りたくなるなあ。バイクってのは人力のやつじゃなくてモーターサイクルの方です。

カフェレーサーという言葉はもう使わないのかな。僕はカフェレーサーが好きですが、あのタイプの二輪車は都内だととても乗りにくい。渋滞するのが当たり前の東京はスーパーカブみたいなタイプが一番乗りやすい。そうですね、僕の音は大きめのスーパーカブみたいなもんですから、CD125みたいなもんですね。これでいい。  2015.4.30

うおー!今日から五月だぜ。いいことあるかなあ。

二子玉川にできる「蔦屋家電」は、すごい内装の店内になるんですね。おもしろそうだから物見遊山的に行きたくなっちゃう。オーディオも売れるといいな。自宅でもいい音で音楽きけたら当然最高なわけで、スピーカーから音を出した方が楽しい。

5月なので「StudioK'sで音と戯れる会」は新年度が始まった。戯れる会は、機器の使いこなしやソフトの情報などを提供したいと考えて2002年に始めたので、満13年過ぎて14年目に入った。文字や写真でもある程度は理解出来るので、例えば今度出る僕の本「マイオーディオルーム」を読んでいただくと、そこで何が起きたのかは伝わる。だから本やWebの情報にも意味や存在価値は十分あると思う。ただ、それに加えて雑誌にもWebにも書いていないことや書けないことが沢山あるのも事実で、それを補うための戯れる会だと考えている。

WOWOWでやったレナード・コーエンのダブリンライブを録画してもらった。レナード・コーエンのライブは画像付きの方が断然良い。

連休は取材と原稿書きに明け暮れるようだ。DigiFiの原稿が二つと、あとスピーカーブックの取材で撮影&原稿書きがかなり沢山ある。それが終わったらまたいきなり何もやることがなくなっちゃうのかな。でもとにかく今は目の前にある仕事を必死でこなすしかない。そして、書きたいことがまだまだいっぱいある。伝えたいことがある。  2015.5.1

今日の午後はアルテックA7の取材で出かけるので、それまではラジオをききながら原稿書きをやる。最後ギリギリになってくると、書いたものをEvernoteにアップして、電車の中でもiPhoneを使って原稿書きをやり、戻ってEvernoteからMacのJeditにコピペして続きを書くことになる。しかし、この10年ほどはライターをやっている時間が長くなった。まあ、そういう時期もあります。ジンジャーシロップやマーマレードを作ってる時もあります。

電気自動車テスラの太陽光電池が安くて高性能なんでしょうか?この程度の値段なら設置したく なりますよね。

撮影から戻って、Mac miniに画像データをコピーし、雑用をした後コーヒーを飲み、レナード・コーエンのライブをTVで見る。ロンドンでのライブとそれほど変わらないが、新しいアルバムからの曲が数曲とFamousBlueRainCoat」が入っている。そしていつもながら、バックのミュージシャンが手練れで最高に気持よい。

ロンドンのライブから何年経っているのだろう。当然だが、さらにトシを取っている。1934年生まれだから、僕よりも18才上だ。でも、レナード・コーエンはこの数年間ほど高く評価された時期もなかったんじゃないかな。晩年のミェチスラフ・ホルショフスキーに近いかも知れない。多分日本じゃライブはやらないから、どううにかしてライブに行きたい。もしどこかでライブをやるのなら来年から再来年あたりが最後のチャンスかも知れないなあ。一昨年とか去年はアメリカやヨーロッパのツアーをやっていたが、今年はライブの予定がない。

うーん、しかし全部見てみてわかったのだが、WOWOWでは全体の2/3ぐらいしか放送していないなあ。。。やっぱりDVDかブルーレイディスクを買わねばなるまい。  2015.5.2

このパッケージをありがたいと考えるか、それとも「?」と思うか、 DVD付きでこんなに豪華なケースだから安いんじゃないでしょうか。というわけで売り切れないうちにポチしましょ。二つ欲しくなっている人もいるみたいです。

今日の午後はスタジオに10人近くの人が集まって、みんなで「テクノ冷麺」の会だ。粉と水をビニールの袋に入れて、ダンスをしながら足で踏んで盛岡冷麺を作る。ぴょんぴょん舎で食べるのとほぼ同じ物を作る事ができるようになったので、最高です。それから、多分Perfumeかるたをやる。

レナードコーエンのブルーレイディスクはこれですが、今回はMCにしか日本語字幕が入っていないので、輸入盤を買ってもそれほど変わらないかも知れません。5年前のロンドン公演のDVDは全編日本語字幕が入っていたので、あれによってレナード・コーエンの曲をますます好きになったのだが、今回の日本盤はちょっと残念だ。インポート盤だとDVD+CDのセットでこの値段だ。僕はこのライブをMusicUnlimitedできいていたんだけど、MusicUnlimitedが終了しちゃったから、しゃーないなあ右側の輸入盤DVD+CDのセットでも買うしかないかなと思っているところです。
  2015.5.3

僕の初めての本「マイオーディオルーム」をAmazonから予約注文した方のお宅には、今日から届いているらしい。

印刷と製本の完了が連休中だった関係もあって、まだ僕は自分の本の現物を手にしていない。どんな風に出来てるのかな。

連休が終わって原稿書きを一段落させたら、話題の「二子玉蔦屋家電」探検に行きたいもんですね。ここにも僕の本を置いてもらえるのかな。もう何十年間も、本屋に行っても図書館に行っても美術館に行っても、自分が撮った写真や文が掲載されている印刷物が最低一冊や二冊は置いてあるのだが、それらと今回の本は違うので、なんか不思議な気分だ。  2015.5.4

今日は取材で出かける。あと二日弱で、8000字から13000字のうちの5000字を完成させ、残りの方針を出さなければならない。そんなわけで落ち着いて音楽を楽しめない、早いところスッキリさせて、あれこれ楽しみたい。あと少し心の余裕と経済の余裕があればもっとあれこれ出来るんだがなあ。

取材から戻ったら、何だかんだで17時45分だった。コーヒーを飲んで、撮影した写真を整理して、夜は原稿書きをやろう。明日は何曜日だったかな、明日までは休みなんだったかなと、半分わけがわからなくなっている。

先日行ったテクノ冷麺@OCHANOMiiiiiiiiiiZ!!!!!に参加してくれた、YouTube動画評論家的人物から「近頃はYouTubeに動画を投稿しても再生回数が500回、そして1000回を超えるのは困難なことになっている」という話をきいた。このYouTube全盛時代にずいぶんと意外な話ではないか。

「えー?だって世の中には再生回数何百万回っていう動画が沢山あるじゃないですか」と思ってそう言うと、「そうです。だから、素人が作った普通の動画を何千回も見てもらうことは年々大変になってきているのです」という答えが返ってきて、僕はとてもよく納得した。4年5年前ならどうってことないPerfumeの振りコピ動画が何万回も見てもらえたわけだが、今は層が厚くなってみんなが動画を上げるから、普通の内容だと仲間や友達が見たらそれで終わりで、なかなか再生回数が1000回に到達しない時代なのだと、彼はそう言っていた。

僕が関わった動画は「ClingCling」が1万1千回を超えていて、「だいじょばない」も9000回を超えているから多分数ヶ月後には1万回に到達すると思う。有名どころの振りコピ動画は一日二日で1万回だから、随分時間がかかるなあと思っていたのだが、去年から今年にアップロードした動画が1万回見てもらえていること自体がなかなか凄いことらしい。なるほどそうだったのかと、認識をあらためた。

あらら、戯れる会の年会費を2回振り込んでくれている人がいるみたいだ。おかしいなあ。。。 まあ、持ってるソフトを買ったの忘れて二度買い三度買いするコレクターもいるようなので、と書いている僕も何故かコロッと忘れて同じCDを買ってしまったことが2回ある。イヤですねまったく。  2015.5.5

ベートーヴェンもシューベルトも後期のピアノソナタは本当に沢山のCDやLPを持っているのですが、これSACDだし、高知県の方に教えていただいたので注文してみました。

「振りコピはあくまでコピーだから、頑張って頑張ってオリジナルに近づけようとすればするほど大きな壁が立ちはだかる」そこをわかっていない人が多い。ビートルズのそっくりバンドみたいなもので、どんなに似せても本物にはなり得ないし超えると別のものになる。だから、楽しくやるにはそこそこで割り切るか、または別のアイディアが必要だ。

おかげさまで、原稿書きは少しずつ徐々に、ある部分はおぼろげにではあるが進みつつある。今日はマイケル・ジャクソンききながら原稿を書いては、時々運動をしている。ウエストは32インチを大幅に超えてはいけない。体重は74kgを超えてはいけない。という決まりをつくっている。

連休中はルーミンがないので、Mac mini+AudirvanaPlusでデータを再生している。音はどちらも良いのだが、ルーミンの方が断然使い勝手が良いので、そこが大いに違う。音は良いのだがMac+Audirvanaはちょっと面倒くさい。  2015.5.6

んー、三日近くかかってやっと4000字を仕上げた。でも、この4000字には続編があって、続々編もある。もしかするとさらに続くかもしれない。そんな内容だ。あ、連休だったのでわけがわからなくなっているが、今日は木曜日で、今度の土曜日は第2土曜だから、戯れる会例会なのだった。会員以外の方も参加してみませんか?

一昨日あたりから東京は妙に夜が涼しくて、その前が夏のように暑かったから、こんな時は体調を崩しやすいので体調管理には気をつけよう。というわけで、実はごく軽い風邪状態なのでジンジャーシロップを薄めてレモン汁を入れて飲んでいる。おかげで、僕は2006年か2007年以来一度も風邪薬を飲んでいないし、歯医者さん以外の医者病院とは無縁の生活をしている。若い頃は週に何度も病院に行っていたのだが、どうも僕の人生は普通の人と逆らしい。

連休が明けたので、徒歩6分の音楽出版社に行って「マイオーディオルーム」マルチフォーカスチューニング体験記を受け取って、帰りに徒歩4分の「MJ編集部」に寄って一冊献本してきた。

スタジオにも何冊か置いてあるので、僕のところで買っていただくことも可能です。あちこちに持って行って行商することにしましょう。

今度の土曜日は戯れる会の例会だ。楽しみだな。たとえばSNSで友達になっても、それはこのサイトで書いていることと同じで、嘘は書かないけど、ある意味あたりさわりのない範囲限定のことしか公表できない。戯れる会は会員制でもう少し踏み込んだ関係だから、やっぱりそこはかなり違うのです。

多分、女子ほどチョコを好んでいないと思うが、このところ、チョコレイト味のパンを焼き始めていて、これはかなりおいしい。

PLACEBOのライブDVDを見つけたので注文したら今日届いた。2003年に行われたドイツでのライブだ。PLACEBO来日してライブやってくれないかなあ。と、思いつつショパンの24の前奏曲をききながら、原稿を書いている。

  2015.5.7

MusicBirdのパラボラアンテナの撤去は昨日の予定だったが、撤去しないことになった。借りていた10数万のタイプではなく、廉価版のデジタルアウト付きのチューナーが数日中に届く予定なので(高級機の場合もTOSリンクをFireface400に入れていたのでこれでOK)、希望があればMusicBirdの試聴可能です。60cmのパラボラアンテナにすると音が良いらしいが、面積がほぼ二倍なので風圧がすごくて普通のベランダの手すりではもたないそうだ。

今日中にコーヒーの焙煎をやらないと明日の戯れる会例会で飲む分がない。このところ原稿書きと本の行商で時間を取られていたので、焙煎がやれなかった。行商は冗談ですが、原稿は何とか8000字が仕上がった。この8000字はかなり遠大な計画のうちの半分ぐらいかなあ。つまり同じテーマであと8000字書きたいと考えている。

ラジオやTVでハイレゾという言葉が当たり前に使われているので、不思議な気持になる。僕が初めてハイレゾという言葉を原稿に書いたのは2009年の1月だったから6年以上前のことだ。CDの規格を超えるデータの総称を何て呼んだら良いのだろうということを、大阪の御田さんと話題にしていて、彼が「ハイレゾリューション」という言葉を教えてくれた。それで、「じゃあ略してハイレゾですね」ということになった。僕の手柄でも何でもないけれど、ハイレゾという言葉は2009年春のAudioBasic誌に掲載されているから、確かな事実だ。ちなみに「PCオーディオ」というのは、編集長の金城さんが付けた名前で、それまではPCトランスポートというような呼び方をしていた。

昼から取材で出かけて、夜遅く帰ってきた。取材は2軒でどちらも割と面白かった。いろんないい音がある。  2015.5.9

昨日は午前中にコーヒーの焙煎を800gやって、午後取材に出かけたら、いろいろあって(問題はなにもないけど)夜遅くなってしまった。付き合いでビールを一杯だけ飲んですごく美味しかった。あの美味しさのまま10杯ぐらい飲めたらどんなに楽しいだろうと思うけど、それができない身体なのは仕方がない。飲んで食べて歌って踊って、何かをリセットして次を頑張るっていう前向きなパターンが出来る人が羨ましい。

今日は神田祭なので、湯島界隈は太鼓の音がきこえてくる。天気は曇り時々晴れでまあまあかな。僕の方は戯れる会例会です。新しいターンテーブルシートとかもあるので、みんなできいてみよう。ルーミンも多分午後一番で戻って来る予定だ。

連休が終わったので、そろそろ夏みかんを採って送ってくるんじゃないかなと思っている。速やかに原稿書きを終えて、その後はラジオをききながらマーマレード作りをやりたいなあ。毎日ラジオをききながらマーマレードやジンジャーシロップを作っていると、これはこれで飽きるんですけどね。「これは自分にしかできない」と思い込める行為が好きで、それが満たされれば、撮影でも原稿書きでも食品作りでも何でもいいってことらしい。

今日の戯れる会例会では、戻ってきたルーミンD1をどう置くかをみんなで決めた。スパイクや金属のインシュレーターや、いろいろ試した結果、AETのVFEマットの大きいものを2個置いてそこに乗せるのが良いということで意見が一致した。光る銀色のLANケーブルはGe3のものです。

このちょっと厚くて大きなVFEマットっていくらするのかな?2個使って、その上にポンと置いた亀の子状態なのだが、音はなかなか良いし、ちょっとぐらいずれても気にならないし、面倒がなくて良いのでこの方法を採用した。

4個で4800円だった。でも2個しか使ってないから2400円ですね。

「マイオーディオルーム」を買って下さった皆さん、ありがとうございます。単純に読み物として読んでいただいても構いませんし、もちろん色々な方が音をより好ましいものにする場合の参考になれば幸いです。試聴に使っているCDやLPだけでも、参考になると思います。  2015.5.9

今日は神田明神が400年に一度のお祭りだそうで、湯島神田あたりは御神輿が集まってきたり、山車が出たりしている。

今日も、この近辺の御神輿が全部入れ替わりたちかわり神田明神にやってきて、夜になったも大賑わいだった。僕が子供の頃見ていた御神輿はちょっと異質なものだったので、あれはいけなかったなと思う。ずっと長い間御神輿っていうのは棒が二本で左右にもむ(振る)ものだと思っていた。

この数ヶ月は少し忙しかったし、やっと本も出たので、久しぶりに何か物を買いたいなと思ったりもして、何が良いだろうと考えている。実現する保証はどこにもないのだが、死ぬまでに3冊か4冊の本を出したいというのが僕の願いで、それが実現する度に死ぬまで履ける靴を一足ずつ買うのはどうかなと思ったりもする。それだと、もし全部実現したら3足か4足買えてちょうど良さそうなんだけど、ちょっと予算オーバーだから無理そうです。

さて、明日中に書ける原稿を全部書いてしまうことにしよう。そこまでやっておくと、その先がだいぶ楽になる。  2015.5.10  

今日の午後と明日と明後日の午後が取材で、これらの原稿を書けばとりあえず雑誌の仕事が一段落だ。けっこう沢山あるんだけど、フリーの仕事ってのは来なくなるとバタッとなくなるからなあ。あれこれやりたいことがたまっているんだけど、それらは全部後まわしにして、取材と原稿書きをやらねば。。。

これは我ながら正解で、流しに置いてあった石けんホルダー?がヌルヌルしなくなったし、ホルダーそのものも不要になった。小さなマグネットと金属の木ねじの組み合わせで、こういうのは必要から考えついたもので、何十年もずっと不満に思っていたことがこれで解決した。でも、やってみせればコロンブスの卵的なものだと思う。同じ人間がやってることなので、マルチフォーカスチューニングの中でやってきたことも、かなり似たような部分があって、あの本にはそんなこんなが寄せ集められていると思う。

これが本当ならソフトバンクってのはひどい。 僕も、去年SIMフリーのiPhoneを買ってソフトバンクをやめるとき、「かけホーダイだかなんだったかの違約金が1万なにがしかかる」と言われて思わず「へー、そりゃ詐欺みたいなもんですね」と言った。

やっぱりBluetoothのヘッドフォンがあるといいなと思い始めている。去年出たBluetooth接続のヘッドフォンはけっこう良い物が多くて「これなら使える」って感じだった。一番魅力的なのはやっぱりParrotのZik2.0で、ノイズキャンセリング付き、スマホのアプリで操作するEQ付き、もちろんマイク付きで音楽再生中に電話がかかってくると音楽が中断して着信音ではなく「***さんからの着信です」という声がきこえる。そこでハウジングを指でタッチするとそのまま会話ができて、もちろん通話が終わると音楽再生に戻る。

AppleWatchって、まだ持っている人がそれほど多くないから、「iPad買ってどうするの?」「とりあえず見せびらかす」的に「それAppleWatch? いいことありますか?」「まだよくわからないけど、使ってみてる」って感じの会話が楽しめそう。大して楽しくもないか。

それから、使い方や設定がものすごく複雑なので、憶えるのに頭を使うからそれが脳を刺激して良いかも。

今日から三日間ぐらいが原稿書きの勝負だなあ。。。そんなわけで、他所の音はたくさんきいているが、自分の音は楽しめずにいる。5月晴れの午後にジェットコースター乗りたい。  2015.5.11

パイオニアのハイレゾ対応ヘッドフォン25万円、オルトフォンの新しいカートリッジ59万円だそうです。

先日の戯れる会例会では、たまたまAETのVFEマットやアナログのターンテーブルマットや金属のインシュレーターを試した。

連休中不在だったルーミンD1が戻って来たばかりだったので、まずそのまま置いて電源を入れて音を出した。まあ、何日か通電もされていなかったから、最初はややよそよそしい感じの鳴り方だった。

まずは、最近発売になった1万円以下で買えるインターコネクトに取り替えてみた。青くて細くて柔らかいものです。それまではSCRだったから、5万円から1万円以下への交換だが、それほど音の変化はなかったので、安い方を採用することにした。これはオーディオに慣れた人が6人か7人での合議制です。続く

明日は水曜日なので夜は音楽喫茶をやっています。ただ、18時からやれるかどうかがわからなくて、少し遅れるかも知れません。

今日は雨が降ったりして「百人一首喫茶」に誰も来ないのをこれ幸いと、ひたすら原稿を書いて送る。でも、1人で一回は札を並べて取った。今夜の配置はこんな風。iPhoneのアプリで読み上げて、それをAirPlayでルーミンD1に飛ばしてL-65から音を出す。これ音も良いし最高に便利です。

  2015.5.12

で、土曜日の戯れる会例会では、戻って来たルーミンD1のスイッチを入れて暖めつつ、金属のインシュレーターやスパイクを下に入れてみんなで音をあれこれきいてみた。こういう場合、ルーミンだとその場で適当にプレイリストを作って一曲1分程度の再生がものすごくやりやすい。CDとかSACDだといちいちディスクを取りだしての試聴になるのでちょっと面倒なのだが、ルーミンはとてもスムーズだ。

あと三日か四日で約9000字(テーマは5つ)の原稿を仕上げなければならない。しかし、こんな具合だからこの数年文を書くことに関しては本当に鍛えられている。土曜日の夕方はヘッドフォン祭に行って、アワードのプレゼンターをやるかも知れないし、夏みかんが届いたらマーマレード化もしなくちゃいけないし、そんなこんなでけっこう忙しいのです。でも、これが終わると多分コロッとヒマになったりするんだよなあ。。

ルーミンの下に金属製のインシュレーターやスパイクをそのまま入れるとやはり金属の響きが乗る。このあたりはこういう音が好きな人もいるのだが、僕は受け付けなくて、スピーカーの下も同じなのだが、金属製のインシュレーターやスパイクを使うならVFEマットとの併用が良さそうだった。それで、音質をみんなで確かめつつ、置きやすさも考慮に入れてあの8cm角のVFEマットが採用になった。昨日MusicBirdのチューナーがやってきて、そんな場合ルーミンも何センチか横に移動させるのだが、厚手のVFEマットで支える方式はストレスがなくて良い。

MusicBirdはch126(名盤ch)が意外に良かった。昨夜はボズ・スキャッグスだったし、今日の午後はサイモン&ガーファンクルをやっている。CD持ってるしiTunesにも入っているんだけど、持ってるから再生しなかったりもするし、ライブ盤までは持ってなかったりもするので、なかなか良い。

取材から戻ってパワーアンプのスイッチを入れたらch126が鳴って、夜になってもまだサイモン&ガーファンクルをやっていたので、そこで「ああ、このchはこういう構成だったのか」と理解した。明日の昼間はキャロル・キングらしい。

うーん、ちょっと疲れたなあ。木金土の三日間で何とか原稿書きをやっつけて楽にならなければ。  2015.5.13

このところ原稿書きで忙しいので、新しい料理を試すことができないでいる。両方はできないから仕方がないのだが、昨日はずっと長い間電気オーブンで焼いてきたハード系のパンを、シフォンケーキの焼成に使っているASKOというスエーデン製のガスオーブンで焼いてみた。出来上がりはイマイチで、現段階での完成度は電気オーブンの方が上なのだが、食べてみるとガスオーブンの方がおいしい気がする。理由はわからないけど微妙に何かが違うのだ。なんでだろうかと考えて、この初夏は「ガスオーブンでハード系のパンを焼く」を極めてみようかなと考え始めている。

この前の戯れる会例会にはAETの試作品が届いていて、それはVFE素材とカーボンを組み合わせたターンテーブルシートだった。試作品が二種類あり、その前にも別の試作品があったので、ガラードオリジナルと合わせて4種類のターンテーブルシートをみんなで試聴してみたところ、オリジナルはかなりスッキリした音で、試作品1の3層タイプは良好、試作品2のやや硬めも良好、3の柔らかめは少し低音が出すぎだった。

そういうわけで、僕のところでは試作品1か2が良かったが、なんとなく紙ジャケ探検隊のS氏宅では試作品3も良さそうだったので、試作品3をS氏に託して使ってみてもらうことにした。

人は33歳までに音楽的嗜好が固まり、新しい音楽への出会いを止める傾向がある、という研究結果が話題に。 ふーん、僕の場合は全然そんなことないわ。この研究結果がおかしいのか僕がおかしいのか。どっちでしょうね。

そんなことを考えつつ、原稿を書いて送り、何とかあと5000字ぐらいのところまできた。こんな具合だから落ち着いて音楽も楽しめない。でも、あと少しだから頑張ろうっと。  2015.5.14

昨日やっと夏みかんがやってきたので、昨夜は夜中までかかって原稿をほとんど仕上げた。締め切りは明日なので、今日一日寝かせて、もう一度読んで今夜にでも送ろうと思う。それで、何とか今日の昼間をマーマレード作りにした。今日中に発送できるかどうかあぶないところだが、明日は夕方からヘッドフォン祭に行くし、明後日もスタジオを使う人が来るので、今日夏みかんをやっつけてしまうのがベストだ。

そういうわけで、今日中に夏みかんがマーマレードに生まれ変わります。そして多分2kgほど在庫が出るので、欲しい方はお知らせ下さい。苦くて甘くて酸味があってやっぱり僕はマーマレードが好きです。

今日はどっちみち発送が間に合わないので、時間に追われずにゆっくりマーマレード作りをやっている。厨房の壁埋込スピーカーLINN DISKREETを古い英国製のプリメインアンプで鳴らすとすごく良い感じで、僕はここであれこれ作っているのが好きだ。こんな風に普通にきくのも、本気できくのも、どちらもオーディオは楽しい。昔は誰も彼もがオーディオをやっていたわけだけど、今は音にだけ興味がある人はやめてしまって、音楽が好きという人が残って今もオーディオをやっているのだと思う。

でも、オーディオって一筋縄じゃいかないものだから、自分自身でも苦労してきているし、そんなこんなを伝えて、みんな少しでも良い音でオーディオを楽しんで欲しい。そう思って、「マイオーディオルーム」という本を出した。おかげさまで、けっこう売れているようなので良かった。皆さんのおかげです。ありがとうございます。さて、マーマレード作りに戻ろう。

「マイオーディオルーム」という本を出せた記念に、欲しい靴は高くて買えないので、ユニクロのTシャツを一枚買うことにした。Tシャツってなかなか捨てないからいいんじゃないかな。取っておいてもあまり邪魔にならないしね。ジャン・ミッシェル・バスキアの絵が描いてあるやつです。

今晩は、さっき最後から二番目の原稿を4000字ぐらい仕上げて送ったので、久しぶりに解放された気分。でも原稿は書きはあと一つあって、これは800字ですでに500字ぐらいは書いてあるから、明日の昼ぐらいまでに仕上げて送ることにしよう。この原稿書きが終わるとしばらくヒマになるなあ。次はステレオサウンド社のヘッドフォン王国かな。なんてことを考えつつ、今夜はMusicBirdのch124をかけている。新しく始まった「THE AUDIO」というオーディオファイル向けchです。さすがに音の良い選曲です。サイトはこちら です。  2015.5.15

とにかく昨日の夜までは忙しくて余裕がなくて、BB・キングの追悼もできなかった。きわどかった仕事も終わりつつあるし、今日は「スリル・イズ・ゴーン」でもかけよう。

5月は「スピーカーブック2015」という本の仕事があって、それが非常に短期間の取材で原稿を書く必要があったので、ちょっと大変だった。「マイオーディオルーム」を作っていたので、ちょっとずれ込んだカタチかな。

その最後の原稿を先ほど送った。今回もいくつか記事を書いたが、その中にユーザー訪問が2軒あり、原稿を書くのは大変だったが取材はすごく面白かった。2軒とも正にハイエンドって感じの世界で、とても参考になった。YGアコースティックスとディナウディオのコンシークエンスかな。

これから、お昼を食べて、中野サンプラザでやっているヘッドフォン祭に行く。僕はアワードの選考委員なので記念の盾を手渡す係をやるかもです。

オーディオ関係のショウでもこれまで色んな人に会っては挨拶をしてきたんだけど、ヘッドフォンイヤフォン関係のショウの方が「今度、試聴機手配しますからきいてみて欲しい」みたいな話が多い。スピーカーやアンプと違って軽いからかもね。ヘッドフォン祭でオーディオの輸入代理店の人に会って、最近「本を出したんです」って言うと、「えー!そうなんですか。もちろん買いますよ」みたいな感じで、まだまだ全然わかってもらえていない。

ヘッドフォン祭の打ち上げみたいなものは失礼して、東中野に行って「アラヤシキの住人たち」を見た。予想はしていたが、予想よりもっと強く「わしゃあそこじゃ暮らせないなあ」っていうのが率直な感想だった。集める方には到底なれないし、集まる方にもなれない。今日はよく歩いた日だった。  2015.5.16

ヘッドフォン祭のサイトを見ると、昨日のアワード授賞式の様子が出ているかも知れませんね。とにかくヘッドフォン業界はものすごく沢山の出展者とお客で賑わっているんだけど、スピーカーから音を出すのとヘッドフォンイヤフォンの世界は根本的な違いがある。

ヘッドフォンイヤフォンで音を出すのとスピーカーから音を出すことで決定的に違うのは、ヘッドフォンは例えば同じ機器なら同じ音をきいているってことだ。耳に突っ込むイヤフォンはフィッティングの問題があるのでここで差が出るけど、いずれにしてもルームチューンやセッティングで音を調整する要素が非常に少ない。

だから、ヘッドフォン・イヤフォンの世界では、作り手と購入者なんだけど、スピーカーから音を出す行為は作り手よりも購入者の表現になる。オーディオは表現者で、ヘッドフォン・イヤフォンは観客的だ。どっちも楽しいから良い悪いの問題じゃない。趣味は何でも奥が深いけど、オーディオは料理を作る行為、ヘッドフォン・イヤフォンはあれこれ買って食べてる行為、楽器を買って演奏する行為VSオーディエンスとして「イエー!」って言う行為、こんな違いがある。面白いことに、だからヘッドフォン・イヤフォンの愛好者は全員評論家的であまり他人の言うことをきかない。だからたとえば「あれは音が悪い」「いや、そんなことないよ、置き方とかの使い方を工夫してみようよ」という会話が成立しにくい。

やっと終わったと思ったのだが、ちょっと原稿に不備な点があったので、こんなにいい天気の日曜日なのに、代々木公園にも出かけられずにそろそろ16字じゃなくて16時だ。加筆訂正した原稿を送ったので、秋葉原にでも行って来ようかな。

スタジオのスポットライトに60wだか70wのハロゲンランプを使ってみたら、あまりに暑くて耐えられず、ちょっと色は悪いんだけど6wのLEDにした。3個買ったんだけど、あともう3個ぐらい買っておいても良かったかなという気もする。

近頃Bluetooth接続のヘッドフォンが欲しいと思っていて、何が良いだろうかと考えている。第一候補はPHILIPSの新製品かなと思って昨日のヘッドフォン祭で試聴してきた。PHILIPSブランドはオンキヨー&パイオニア・イノベーションズ社が扱っていて、もう何が何だかよくわからないっていう時代だ。そうですよね。ParrotoのZik2.0が一番先進的なBluetoothヘッドフォンであることは確かなのだが、なにしろ値段が47000円ぐらいするから、そこがちょっと辛いところで、PHILIPSのは26000円ぐらいらしく、これだと何とか人にも勧められる範囲かも。

iTunesは近頃妙に使いにくくなっている。なんでだろう?音はどのみちそう良くはないので、便利さとか使いやすさが魅力のiTunesなのだが、なんか思うようにいかない感じがする。  2015.5.17

動いている状況がとても好きだ。停滞しているのはつまらない。バカでも下らなくても、自己満足でも失敗するのでも、何でもいいから動いている状態を好んでいる。オーディオにしても料理にしても、そんな具合であれこれ試してみているのだろう。

そのうちくるだろうなと思っていたら、やってきた。10日間かかりましたね。

何だかんだで昨夜までは原稿書きの修正もあったりして、それが終わったので今日からはマイペースって感じになっている。で、朝一で生姜を4kg買ってスタジオに着き、これからジンジャーシロップ作りをやる。マーマレードもジンジャーシロップも買っていただいているわけですが、作業代行って感じかなあ。自分でも作ることが出来るけど、材料を手に入れたり加工するのがちょっと面倒ですからね。

テスラの太陽光蓄電池でほとんどの電気をまかなって暮らせるものだろうか?日当たりが良くて、冷房が不要な場所なら何とかなるのかな。あの太陽光蓄電池は確か30万円ぐらいで買えて数年間の保証がついていて、同等の国産製品は100数十万円するらしくテスラは価格破壊的に安いとのことだが、実際に使ってみないとわからない。確かめてみたい気もする。

今日は4kg分のジンジャーシロップ作りと900gのコーヒー焙煎をやったので、ちょっと落ち着かなかったけど、明日からは少し落ち着いて音楽を楽しむことが出来るかも知れない。  2015.5.18

忙しくて心の余裕がなく、書き忘れていたけど、先日の戯れる会例会でLPのダイレクトディスクが一枚持ち込まれて、それを再生してみんなできいた。持ち込まれたLPはオーケストラのものだったが、テープヒスがないし、ダイレクトカッティングってとにかく鮮度は抜群だ。それで僕が持っている同じシェフィールドラボ「リンカーン・マヨルガ」のダイレクトディスクを久々にかけてみた。

まあまあ、きいてビックリ本当に強烈で、自分もあの音には驚いた。ケバい音ではあるのですけどね。いつか、ダイレクトディスクばっかり集めて、それを体験する会ってのをやってみたいとさえ思った。

アナログレコードがブームらしいのだが、人を集めて試聴会みたいなことになると、場所代もかかるし人件費も出さなくちゃいけないから、その分をまかなうために、集まってくれた人に何かを宣伝して物が売れることも考えなくちゃいけない。だから、たとえば人気の蔦屋家電的な場所でプレーヤーを買ってもらうためのデモンストレーション的なものになる。カッコいい素敵な瓶に入っているジンジャーシロップやマーマレードみたいなものですから、それは必要なことだろうと思う。

僕は「プレーヤーは中古のテクニクスSL1200でOK、その代わりカートリッジはDL-103Rぐらい使って欲しい」という立場だ。そういうことを伝えていかなくちゃいけないのだが、どうしたらいいのかなあと思う。

僕の本「マイオーディオルーム」は一時ベストセラー1位になっていたが、この「MCカートリッジ徹底研究 LPレコード再生の魅力・再発見」が出たので、こちらに抜かれて2位になったようです。応援よろしくって言っても、リクエストハガキじゃないから、無理ですね。ご興味のある方はこの本を買って、MCカートリッジも大いに研究して魅力を再発見して下さい。

LINNはアナログのプリアンプを生産中止ですか。ちょっと前に、「クライマックスコントロールSE、ワンオーナー品定価150万円ぐらいを55万円で売りたい」っていう話があったけど、あれはどうなったかな。

僕はプリアンプ必要派だし、クライマックスコントロールは音の良いプリアンプだと思う。ただ、ヒサシが邪魔なので頻繁にケーブルを挿し替えたい人には向かない。それから回転式のボリュームノブがないので、これに耐えられない人にも向いていない。

19時台のMusicBirdはせせらぎの音がかかっていて、いつもはどうでもいいって感じなんだけど、このところ忙しかったのがやっと一段落したので今日は妙に心地良い。少々疲れているのかも知れない。それともオーディオという趣味を取り巻く憂いのせいだろうか。

という状態ですが、徐々に疲労も回復して明日の夜は音楽喫茶をやっています。  2015.5.19

昨夜久しぶりにルーミンで再生しようと思ったら、ファームアップがあったので早速行った。だからかどうかわからないけど、音はすごく良い。

夜の喫茶のためにシフォンケーキを作ろう。

昨日見たときは、「15冊在庫あり」だったのに今日は「一時的に在庫切れ」になっている。「マイオーディオルーム」は大型書店でもけっこう売れているみたいで、本当に感謝です。オーディオ雑誌って、一般的に機器の良いところしか書いてありませんから、そんなあたりをもう見限られてしまっているのかもね。

ヘッドフォンイヤフォンも似たようなものなんだけど、けっこうバラバラにイベントが多数開催されてまとまらないから、メーカーや代理店の人はものすごく疲弊している。年に2回ぐらいにしてオーディオもヘッドフォンイヤフォンもみんなまとめてやれれば最高だし、それが出来ればアジアの市場で確実に日本がリーダーになり、もちろん欧米もそこには集まって来ることになるんですけどね、大同団結ができない国民性なんでしょうか。

10日ぶりぐらいでシフォンケーキを作ったら、何と、同じレシピ同じ作り方でこの膨らみ具合だった。おもしろいものですね。多分気温とか玉子の質とかいろんなことが微妙に足し算されているのだと思う。

「あとでやろう」の山がいっぱいあるので、今日からはスタジオの中を少しずつ片付けている。

鹿児島のヴォアラコーヒーからコーヒーの生豆が4kg届いた。マーマレードとジンジャーシロップを各1kg送ってブツブツ交換をしたのだが、こういうのっていいよね。生豆の在庫は10kgちょっとあるので、不安なくいろいろなコーヒーを飲むことができる。

そして夜は「音楽喫茶」だから、コーヒー飲みながらカエターノ・ヴェローゾの「リーブロ」を許容最大音量で再生する。うーん、久しぶりだな。  2015.5.20

ドローンが欲しい。ヘッドフォンも出しているParrotoのやつで7万数千円ぐらいかな。都心で飛ばすと捕まりますが。

「マイオーディオルーム」はおかげさまで、早くも増刷が決定したらしい。この本は10年後に読んでもらっても参考になることが書いてあると思う。元々10年以上前に書いた記事もあるわけだしね。

Appleは将来どんな電気自動車を出してくるのだろう?  2015.5.21

あ、何日間かベストセラー1位になっていたが、一旦陥落して再び一位に返り咲きましたね。まあこいういうのは、何ヶ月も続くものでもなし、もう、ここまでくれば本望です。次のことを考えよう。

時間と心の余裕ができたら一度歯医者さんに行かなくちゃなと思っていたので、今日こそ電話をしよう。

登山は不思議な趣味で、それが奥多摩の1500mぐらいの低山でも登っている時は汗をかいたりして苦しいし、「なんてバカな事をしているんだろう」と思うのだが、山頂に立って半分ぐらい下ってくると「次はどこの山に登ろうか」と考えている。さて、次はどんなことをやろうか。

厨房の窓側に4階建てのマンションと家が建って、窓をあけていると、芳香剤の匂いが入ってくるようになったのが参るなあ。逆側の窓を開けて空気を入れ換えようとすると最近行ってないカレー屋さんが強烈で、入れ換えてるのか混ぜているのかわからない。しょうがない、じゃあこっちはコーヒーの焙煎でもやるかと、近隣との距離が1mとか数mなので都市の暮らしはこんな感じです。音もこんな具合だから、楽しく気楽に音を出すには地方に限ると思う。

僕がラジオ好きなのは、新しいことや新しいものが好きだからなんだろうな。

そして、アナログレコードやアナログのプレーヤー、カートリッジこことなどをテーマに、最終的には合計2万字ぐらいの原稿を書く予定だ。すでに8000字は書いて送ったので、残りは12000字かな。多分それぐらいかそれ以上になりそう。というわけで、ちょっと前までは「もう文を書くのはイヤだ」と思っていたが、少し休んだのでまたやり始めている。

この前の戯れる会例会で、AETの細くて安いインターコネクトの試聴をやったのだ。そのことに関連するのがこちらのBlogです。 僕の場合、ISODAケーブル、そしてMITのケーブルが好きで、その後AETのSCRラインになって、SCRは5万円ぐらいのケーブルだった。で、今回9000円ぐらいのケーブルが出たっていうんで、みんなで一緒に試聴したのだった。で、多分僕も含めて7人ぐらいはいたのだが、僕らにはこの差がほとんどわからなかったのだ。差があったとしても微々たるものなら9000円の方がいいじゃないって感じなのです。僕はノイトリックのプラグがしっかり入って好きですね。マランツ7にもしっかり接続出来て良い。Amazonではまだ売ってないみたいですが、「EVO-0605SHRF」っていう型番で、1mの定価が9600円の青いやつです。

機器やケーブルによる音の変化も大きいけど、置き方とかルームチューンが同じぐらい音に影響するってことなのだと思う。でも、オーディオってのは物を買う趣味でもあるから、適当に買い替えてるのは楽しくて、実際問題、機器に教わることも多い。だからそのバランスが重要なのだと思う。

今日は歯医者さんから戻ったら、濃くて苦いコーヒーを飲みたくなり、久しぶりに目一杯濃くて苦いのを飲んだ。割と良く歩いた日でiPhoneをのヘルスケアを見ると、外出だけで軽く1万歩を超えていた。iPhone6Plusは大きいので机の上に置いていることが多いから、多分AppleWatchを腕につけていれば、もっと正確に一日の運動量が計測できるんだろうなと思う。でも、その程度のことのために腕時計みたいなものを着用するのはどうなのかなあって感じなんだけど、一応気になる。気になる。

まずはAppleWatchよりはBluetoothのヘッドフォンの方が欲しいな。などと考えつつ、「やり残していること」は何かということを考えている。

もう少し細かく書くと「やりたかったけどやり残したことは何か」ということで、さらに書くと、「やりたかったけどやり残していて、かつ、残りの人生でやれそうなことは何か」ということだ。そりゃそうだな、望むのは勝手だが叶うことと叶わないことがある。

まあいいや、ポツダム宣言でも読もう。  2015.5.22

夜のJ-WAVEって、ピストン西沢以降はなかなか硬派な番組をやっている。つまり政治的だったり社会的な話題が多い。そしてなかなか勉強になる。

小学校も中学も高校も、近代史と性教育の部分は学校=教育側が逃げている感じで、ちゃんと教わらなかった。性教育の方は自分で何とか学んだから間に合っているが、近代史=つまり「明治維新以後、日清日露戦争を経て何故日本がアメリカと戦争をするに至ったか」ということについては正しく教えられていなくて、議論もしたことがないから、日本人そのものの意識がものすごくバラバラでマチマチなのだと思う。

TuneInの「AcousticGuitar」というインターネットラジオは、毎日だとさすがに飽きるけど週に一回ぐらいだと妙にはまってしまう。

で、こういうものを試聴し始めている。本命は左側のつもり。右と左は実売価格が3倍か4倍ぐらい違うのかな。左側は発表されたばかりの機種でまだ売ってないので実売価格がいくらなのかよくわからないけど、本命の方から試聴を始めていて、やはり思った通りこれはいけそう。iTunesは音が悪い、圧縮音源は音が悪い的にワイヤレスは音が悪いっていう話をすると完全に×なんだけど、一般的利便性を考えると、これからはワイヤレスヘッドフォンだと思う。最近のBluetoothヘッドフォンの音質はかなり良くなっているから、ヒモなしに慣れるとヒモ付きはかなり鬱陶しい。そして、電池の問題があるのでBluetoothイヤフォンっていうのはかなり無理があるから、やはりワイヤレスの場合はヘッドフォンでしょう。

オンイヤータイプのヘッドフォンが好きで、僕はAKGのK430でOKなんだけど、半年ほど前にゼンハイザーのMomentum オンイヤーっていうのをヘッドフォンブックの編集長が貸与してくれて、近頃はMomentumを使っていたので、それとの比較になる。

  2015.5.23

上の写真はかなり暗い状態なのでISO1600で撮っていて、もちろん手持ちだ。ISO3200とか6400でもほとんどノイズが気にならなくなったので、この数年間はこんな場面でストロボを使う機会が減った。その場のあかりを使って、ほぼ肉眼で見た通りの照明で撮れるのは有り難い。ハイビジョンどころか、そろそろ4Kの動画まで撮れるようになりそうだし、この10年間でデジタルカメラは本当に進化した。おかげで本を出す場合などもものすごく楽になった。

機械や器具はいっぱいあるわけだから、問題は使い手の方にあるのだろう。私もあなたも才能があれば映画監督になれる時代なのだ。中田ヤスタカは本当にすごいんだけど、今という時代でなければ、あんな風な(つまり作詞作曲、録音アレンジ、全部1人でやって、しかも売れる状態のところまで1人で完成させる)仕事はできない筈だ。

「マイオーディオルーム」はまたAmazonでベストセラー1位に返り咲いている。これまでは売れ具合の順位を気にしたことがなかったのでわかっていなかったが、そういうものなのか。かなり中身は濃い本なので、読みごたえはあると思う。だから、マルチフォーカスチューニングをまとめて一冊にしたいとずっと思っていたから、ここで念願が叶って良かった。

何年か後に、あと一冊オーディオ関係の単行本を出せたらと願っている。これが実現したら思い残すことはない。それ以外だと料理の本を最低一冊出したい。ネタはいっぱいあるんだけど、紙の本が売れない時代だからなかなか困難なことですね。

試聴中のBluetoothヘッドフォン「PHILIPS FidelioM2」はなかなか良くて、電池もけっこうもつ。出先で電池切れなんてことになると辛いから、このバッテリーから充電してみている。

ルーミンアプリがアップデートして、これまでイマイチうまくいかなかったことができるようになった。それは何かというと、「tunein」(チューンイン) というインターネットラジオがあって、ルーミンのアプリから「tunein」を再生する事ができるようになった。これまでとどこが違うかというと、今まではiPadとかiPhoneのアプリで「tunein」を無線で受信して、それをさらにAirPlayでルーミンに飛ばしての再生だったわけだが、そうではなくて、「tunein」の音楽信号がLANケーブル経由でルーミンD1にやってくる状態になったので、当然ながら比べると音はこちらの方が良い。だから、僕はヒモなしが好きだからいいのですが、音にこだわるマニアはBluetoothヘッドフォンなんか買っちゃいけません。で、「OTAVA」でクラシックをきいている。

そして、ビヨンセの夫ジェイ・Zがやっている配信サービス「TIDAL」も受信できるのかなと思って、トライアル中ですが、そろそろAppleも音楽配信サービスを始めるという噂もあるし、有料の音楽配信サービスは今後どうなっていくのでしょうね。

2014年のザルツブルク音楽祭での「ばらの騎士」を見ている。

全部見るのは長いんだけど、見ました。オックス男爵がすごく良かった。そして、アンドロイドみたいに細長くて可愛らしいゾフィーはモイツァ・エルトマンという歌手だった。

  2015.5.24

Bluetoothのヘッドフォンについて、僕はヘッドフォンの雑誌にいつも書いてきているけど、どれぐらいの範囲で無線が届くのかというと、たとえばiPhoneが僕のスタジオのテーブルの上にあれば、2階のどこでも音が途切れることはない。鉛シートが入っているドアをしっかり閉めてトイレの中に入ってドアを閉めた状態でもOKだ。そして、もしiPhoneに電話がかかってきたら、ヘッドフォン側で何かしらの操作をすればヘッドフォンに付属のマイクで通話が可能だ。この場合の相手にきこえている音質については自分では確かめられないので、誰かと実際に通話をして「声ちゃんときこえてる?」と質問して確かめるしかない。

あるいは逆にBluetoothヘッドフォンを誰かに使ってもらって自分で確かめるしか方法がない。そういうことも確かめて記事にしてきているのだが、近頃のBluetoothヘッドフォンはすこぶる通話音質が良くなっているので、「これは使える」という状態だ。

先ほどの地震はけっこうな縦揺れがきて、あせったが、短時間で揺れが収まったので良かった。

今度、「超高音質なアナログレコードDay」っていうのをやりたいな。集まってくれる人がいれば毎月やりたいぐらいです。いろんな盤を持ち寄って、王座決定戦やったら楽しそうだ。

明日は福島の斑目さん宅にどこかの雑誌が取材に行くらしい。斑目さんの音は、今年きいた音の中で最も痛快なサウンドだから楽しみですね。音って長い間に良く鳴ったりイマイチになったりもするから楽しいよね。そして、あれはアバンギャルド買ってもマークレビンソンのパワーアンプを2ペア使っても、だからといってあの音になるわけじゃないってところが非常に面白い。さて、僕もそろそろパワーアンプのスイッチを入れて音を出そうかな。

ダイレクトカッティングのディスクからデジタルデータ化する際に、少しでもきれいにして録音しようと思ってバキューム式のディスクウオッシャーでクリーニングして音を出してみたのだが音がイマイチだった。一応クリーニングしてから20分ぐらいターンテーブルに乗せて回してたんだけどなあ。待つことさらに1時間、ここで音が戻った。レコードの表面に残っている水分が完全に乾かないと音が甘くなるみたい。弦楽器のLPなんかだと音が滑らかになるので「良くなった」と思うかも知れないけど、水分が残っているとダイレクトカッティングのディスクの鮮度は鈍るようだ。  2015.5.25

さてと、ちょっと休んだし、なんかわからないけどやる気が出てきた。今日は六本木方面でヘッドフォン&イヤフォンの試聴(しかもBluetoothあり)が仕事だから、MacBookAirとiPhoneを持って出かけよう。音は微妙だからね、ちょっとしたことで良くなるし、ちょっとしたことでそっぽを向かれたりもする。同じ場所で同じ音をきいても、全然違うことを感じるのが人間だから、そこが面白い。

人生も世の中もオーディオもうまくいかなくて元々だ。成功する保証はどこにもない。こうやって毎日毎日どうでもいいようなことを試して、誰もやらないようなことを山ほどやって、その中から書けることだけを選んで書いている。カッコつけるにしても失敗するにしても、面白いことを書くにはその何倍もアホなことやっていないといけません。そういう人生だなあ。

今夜は「百人一首喫茶」もあるのだが、取材は午後からで夜には戻る予定だ。そして、取材に出る前にコーヒーの焙煎をやろう。先週の分はほとんどをちょっと浅めに振ったので、これはこれでおいしいんだけど、ちょっと浅すぎたかもという反省をして今日はあとほんの少し深くする予定だ。と言っても一般的に言うミディアムはもっともっと深い。こんな風に自分の好きにできるのが自分で焙煎の良さで、好きに楽しめば良い。煎りたての新鮮なコーヒーは美味しい。味というより香りだし、まずは生豆が良くないとお話しにならない。かつては焙煎済みのコーヒー豆を買いに行っていたのだが、買いに行く手間と自分で焙煎する手間はほぼ同じぐらいかなと思う。

そういわけで、あれこれ試して失敗する中、こういうことも思いつく。焙煎をするとチャフが落ちるので、これがないとガスレンジがえらいことになる。普通のアルミホイルとカッターの刃が付いたコンパスのような物、10年前から素材も道具も持っているわけで、問題はどこにどう使うかなのだが、やっぱりあれこれやってやって「何とか解決したい」と思わないことには考えつかない。そして、このレンジシートはマーマレード作りでも大いに役立っている。そろそろ次のマーマレード作りをやりたと考えているので、欲しい方はメールでお知らせ下さい。studio.k@mac.comです。  2015.5.26

5月27日が「百人一首の日」だなんて、誰も知りませんよね。この手の写真はE-M5MarkIIのデジタルシフトを使ってパースを矯正して撮ってます。色々試した結果、デジタルシフトはfn1ボタンに割り振りました。

百人一首というのは本当に面白い遊びで、80才ぐらいになっても続けてやっていられたらいいなあと思う。

昨日の午前中にやった焙煎はなかなか良い感じだった。シフォンケーキ作りやもちろんオーディオも同じなんだけど、限界ギリギリを狙うような難しい調整は、時々やりすぎたり、やらなすぎたりをしてみて、微妙に戻すような行為を繰り返すところがよく似ている。オーディオだけやっていて、すごくセンスのいい人もいるんだろうなきっと。でも僕は、写真のプリントにしろ料理にしろ、あれやこれや共通することをやってみるタイプだ。

音楽好きならできるだけ良い音で音楽を楽しみたいわけだから、オーディオは楽しい趣味だと思う。ただ、新たにやろうとすると、ものすごく金のかかりそうな趣味になっている。それは今も昔も変わらないのだが、このところ中間が薄くなったのでやたら高価な物と安い物に分かれてしまった。アンプやスピーカーはともかく、CDプレーヤーなどはかなり激しく中間の部分が消えてしまった。

僕らは新しくオーディオを始めるわけではないので、その点はかなり有利だろう。

今日は水曜日なので「音楽喫茶」をやっていますので、コーヒー飲みに来て下さい。

Bluetoothのヘッドフォンやイヤフォンに買い替えるのはイヤだけど、たとえばiPhoneとヘッドフォンを切り離したいという場合は、こんな製品もある。最初はよく理解が出来ない製品ですが、これはなかなか賢い。普通のヘッドフォンやイヤフォンにこれを付けると、Bluetooth接続になるというもので、実際に使ってみると、アンプ内蔵でけっこう使えるものです。そして、手持ちの好きなヘッドフォンやイヤフォンをBluetooth化できるのが良い。イヤフォン用には良いかも知れませんね。

自分で麺を作って盛岡冷麺食べてる。

僕が初めて中華麺を自分で作ってみたのは2008年のことだった。料理を教えていたのでレパートリーを増やしたいと考えたのだった。

「マイオーディオルーム」を読んだという方が、StuidoK'sのやっていることに興味をもって「音楽喫茶」に来てくれた。ありがとうございます。「今度は食事付きがお得ですよ」と伝えた。  2015.5.27

音楽喫茶にしても戯れる会にしても、けっこうギリギリのところでやっているというか、何とかやめずに続けいているというのが正しい状態かもね。喫茶のお客さんがだれも来てくれなければやってても意味がないし、戯れる会も会員がものすごく減ったらもちろん解散ってことになるわけだから、設立した段階で解散の覚悟をしている。一人でできるものではないから、それは仕方がない。

昨夜「マイオーディオルーム」を読んで興味を持ってきてくれたお客様は建築家だそうで、パルテノン多摩を設計した建築家の話や、ベテランそして新進気鋭の女性建築家の話に始まって、最後は「天井への物の取り付け方やマグネットを使った固形石けんの保持など」あれこれ話をしていたら面白がってくれて「山本さんは建築家にもなれますよ」と言っていた。それはとんでもない話で、僕には写真やオーディオがあって、マーマレードやジンジャーシロップ作りがあるし、時々は包丁研ぎも教えてるし、コーヒー焙煎を習って楽しく焙煎している人もいるから十分で、建築は好きだけど自分が建築家になりたいとは思わない。パテシエや建築家は=出家と政治家ぐらい大変な世界だ。大変なのは何やっても大変なんだけど、つまりそれ一筋にならざるを得ない世界ってことね。僕は色んなことをやってるのが好きなのです。

ただ、考えてみると、自分がやりのこしたことのうちの一つに「家を建てる」あるいは「家を持つ」があって、これを果たせずにいるのは確かだ。豪邸である必要はさらさらなくて、木の上の家程度でいいんですけどね。いろんなことを考えると現実にツリーハウスで暮らすのはなかなか難しくて、ツリーハウスってのは「線路を歩いて死体を探し出す」みたいな悪だくみをする基地にはなっても生活はできそうにない。

「DigiFi」の18号が届いた。創刊号から第2号を除いて全部に原稿を書いてきたけど、もう18号まできた。季刊誌だから年に4回として4年半になる。時の経つのは早いなあ。ウダウダしているとすぐにトシ取ってあちらの世界から招集がかかる。その時に自己満足できるかどうかが問題だ。酒は飲まないけど、おいしいコーヒーは飲んでいたいな。そして、やっと平常に戻ったからWiifitを30分以上やろう。心に余裕がないと料理もできないし30分の運動もできなくなる。

まあでも、なんだかんだで、あれこれやる気が出てきたのが良かった。物見遊山で「蔦屋家電」に行ってみたい。

何年か前にもらった靴は最初ものすごく痛くてたまらなかったが、中を自分で削ったりしてだいぶ履きやすくなってきた。あともう少しなんだけどね。週に一回ぐらい履いていれば良いのだろうけど、会社勤めじゃないからそこまで履かないもので時間がかかる。

革靴とスピーカーはよく共通している。

ルーミンにはPCMをリアルタイムでDSDに変換する機能も付いているが、僕はとりあえずそういうものを全部オフにしている。PCMはPCMのパキッとした音なんだからそれでいいじゃない。と思うのだ。ヘッドフォンはBluetoothだし、インターネットラジオのTuneInでOTAVAをきいたりアコギchを楽しんだり、オーディオマニアじゃないなあ。などと思いつつ、次の原稿5800字に着手する。これはヘッドフォン関係ですね。先日の取材でいくつか発見があったのだが、エレコムのイヤフォンってのがけっこう良いので驚いた。  2015.5.28

この数日は机の上を片付けている。放っておくと「なんでこうなるかなあ」と思うぐらい紙や物やあれこれが置かれて積まれる。イヤだなあまったく。

ルーミンD1は今まで使ってきたネットワークオーディオプレーヤーの中で一番良いので、戯れる会の中で希望者に自宅試聴してもらおうと思っている。その場合「NASとiPadは自前でお願いします」って事になるのは仕方がない。ダウンロードしたハイレゾ音源の再生もあるから、とにかくNASは作っておいた方が良いと思う。ルーミンのアプリは僕のiPad2でスルスルとストレスなく動くので、すでに安くなっている16BGのiPad2以降の物でOKです。Mac miniでAudirvanaPlusを表示させるよりもiPad2でのルーミンアプリの方が快適に動く。

オリンパスE-M5MarkIIのハイレゾショットにしても、そうしょっちゅう使うもんじゃなくて、普段は圧縮のjpg(しかもMとかS)で撮ってる。日頃楽しんでいるデジタル音楽でのハイレゾ率はどれぐらいかなあと考えて見ると、多分5%以下だろう。確かにそうではあるが、ここまでくるとハイレゾを再生出来ないのはくやしい。

今日はいっぱい歩く日にしようと思って、三ノ輪の実家に行きそして歩いて帰ってきて歩数を見たら約12000歩だった。途中車坂下の「北山珈琲店」=「ウエスタン」に寄って、あのヴィンテージ豆の深いコーヒーを飲んで、マスターや奥さんと話をしてきた。僕が初めてウエスタンに行ったのは40年前のことで、その頃はキーコーヒーのお店だったが、何年かしてから自家焙煎を始めて、僕が今やっているようなこととは正反対のコーヒーを出すお店になった。あの深煎りは苦いだけじゃなくて味があるからすごいと思う。でも、「とにかく強力なコーヒーだから一杯飲むと満足して数年間もっちゃうんですよ」と言って笑った。

それから上野のGAPに行ったら、ものすごいセールをやっていたので、「わお!タダ同然」みたいな気分になって1万円ほどの買い物をした。ここ何年間か使っている生姜4kg買い出し用のトートバッグを買い替えたかったので、一つ買ってみた。これの具合が良いと助かる。

まあそういうわけで、パワーアンプのスイッチを入れたのは夜8時過ぎだった。さてこれから何をかけようかな。

昔からさんざんかけてきて、きき慣れているアルバムをルーミンD1で一枚ずつきいてみると、これが実に良い。去年の秋にプリアンプをパルティータC1にして、音をまとめるのに3ヶ月ほどかかったが、今はもっと馴染んできて良い感じだ。大きな機器はイヤだし高いのは買えないし、普通のいい音だと思う。それでいいのだ。

うーむ、明日はまた30度超えかあ。暑そうだなあ。直径2cmのマグネット超強力だわ。これは使える。  2015.5.29

オーディオのことは、我ながらすごく時間がかかったと思う。逆に言うとものすごく楽しんできた。

あれこれいろんな料理やお菓子を作っていると、自分がどんな料理を作れるんだっかをよく忘れる。CDとかレコードを買って楽しんできたけど、新しいものがくるとそればかりきいていて「あ、そうだこんなアルバムも持ってたっけ」と思ったり、つい新しく買ったものばかり着ていたりってな感じだ。だから、TVの料理番組を見たり料理雑誌をパラパラするのは、新しいヒントを得るためってのもあるけど、自分のできることを思い出すっていう意味もある。自分ができることを思い出すための「料理一覧表」が必要だなあ。と思う。

しかし直径2cmのマグネットは強力というより凶暴だわ。磁力が強力なのでアロンアルファで接着しても剥がれてしまったりする。強力なら良いってもんでもなくてバランスが重要だ。うーん、オーディオでもこういう感じのことがよくあるよなあ。

GAPのサイズはしばらく前に変わって、また元に戻ったらしい。そういうわけで僕は再びGAPのLが丁度良くなった。

さすがに使っていないヘッドフォンやイヤフォンがたまってきたので、今度来てくれた誰かにプレゼントして使ってもらうことにしよう。

というわけで、スタジオ内を必死で片付け中の日々です。金は貯まらないが、物は増える。世の中には逆の人もいるのだろうなあ。

そうか、やっぱりAppleWatchはiOS9.0が出て以降の方が本領発揮なんだろうな。今は要らないけど、何となく3年後ぐらいに買う羽目になっているような気がするんだよなあ。。。

夜の地震は長かったなあ。ゆらゆらしていたので震源が遠い感じだったけど、ちょっと恐かった。  2015.5.30

M8.5ですか。恐ろしいですね。人間なんてちっぽけで、恐竜の背中に寄生しているようなものだから、地震はあせりますね。楽しいことややりたいことは優先してやっておいた方がいい。

このところの生活はちょっと偏っていたので、1kgほど身体が増量したのでそれを元に戻そうと考えている。イングレスはあと数日でLVL11に昇格予定だ。多分明日のはず。

今日はPerfumeのダンス練習会で、今年もダンスコンテストがあるそうなので、気合いとやる気が満ちています。オーディオルームコンテストやればいいのにね。

なるほど、賢い人はいるものですね。今後これが傘のスタンダードになっていく のかな?

「グラミー賞」みたいに、CD部門、アナログ部門、デジタル部門、テープ部門、デスクトップ部門、6畳以下、10畳以下、20畳以下、30畳以下、それ以上、とか、マルチch再生部門とか、モノラル部門、照明効果部門、自作部門、真空管部門、個人総合というようなもので賞を設けて「オーディオルームグランプリ」をやればもう少し盛り上がると思うし、やる気も出たりするけど、オーディオはそういうのがないからつまらないですね。明確な名誉が存在しない。

機器じゃなくて、「出した音グランプリ」みたいなものがあれば面白いんだけど、まあ無理だろう。  2015.5.31

東京では夏日が続いたりして気温が高いので気分としては7月みたいな感じだけど、今日から6月が始まる。なんか、日にちの感覚がよくわからないのは頭がボケてるんでしょうか。マーマレード作りもこれからなのだった。今年はジンジャーシロップもマーマレードもあまり作っていないなあ。

僕にとって最も心に残る映画は「存在の耐えられない軽さ」です。ヤナーチェクの音楽もいいし、若いダニエル・デイ=ルイスにジュリエット・ビノシュ、そしてレナ・オリン、役者も最高です。DVDは持っているんだけど、もしやと思って調べてみましたが、ブルーレイディスク版はまだ出てないのですね。出ればブルーレイ版が欲しい。「めぐり逢う朝」もブルーレイディスクが出てくれればなあと思う。

さーて、今日も午前中はFMかけながら、気合い入れて仕事その他やるべきことをやることにしよう。そして、一日30分のWiifitが重要だ。当たり前に機能していたものが年々衰えてゆく。

「ガタカ」とか「大いなる遺産」のイサーサン・ホークはちょっと卑屈な感じがする口元がどうも気になっていたのだが、2013年の「ビフォア・ミッドナイト」という映画ではそんな感じがまったくないようで、あれは演技だったのかな?「6才のボクが、大人になるまで。」にも父親役で出ているので、認識をあらためるために見なくちゃいけないかもね。あのジュード・ロウもこのところはけっこうな変化なので、わからないものです。

近頃、神田明神にはものすごく沢山の人が来ている。参道の入口角には男性向けの呉服屋が出来て、あたかも昔からある風だし、参道には新しくカフェもできている。どうもアニメとのコラボの成果らしい。ということは、やっぱりStudioK'sもこのままだとダメってことだな。

スタジオの近所にあるフレッシュネスバーガーが閉店になった。僕が18年前にスタジオを作った時にはすでにあって、人が集まったときなんかにハンバーガー買ってきてみんなで食べたりもしてきたので、ここが閉店ってのはちょっとショックで悲しい。

iPhoneのカメラでこんな風にきれいに写真が撮れてしまう時代になっているのだから、18年も経つとあれこれ変化しているってことだよな。

BABYMETALと神バンドは将来ロックの殿堂入りを果たすのであろうか? あり得るかも知れない。

海外のミュージシャンが神バンドのコスプレをするのって痛快だな。  2015.6.1

「電気釜のケーブル換えてもご飯の味は変わらんだろう」って、よく言ったもんだが、電源トランスはそうでもないらしい。 本当だろうか?

貸してもらって今度の戯れる会例会で試してみたいけど、同じ炊飯器を2個用意するとなるとけっこう大変だ。

昨夜デロンギのフードプロセッサーが故障して、仕方なくもう1台持ってる大きなフードプロセッサーを使うことになった。これが、なかなか使いにくくてね、やっぱり僕にはデロンギのフードプロセッサーが一番良いのです。それでしょうがないから、デロンギをもう1台買うことにした。で、壊れた方は修理に出して予備にすりゃいいさって感じ。それぐらい気に入っている。というか、他の物が使えなくなってしまった。この数年、フードプロセッサーだけで6台ぐらい使ってみたのだが、他の物を使うと「不当に使いにくい」と思ってしまう。

デロンギ製は少し小型で1万円ぐらいするんだけど、デロンギ以外では4000円で買えて容量がまあまあ大きくてガラスの容器の「テスコム」が使いやすい。

でも、市場ではクイジナートが多分一番人気なんじゃないかな。クラシックなデザインでカッコいいんで買ってみたけどありゃあんまりだ。

明日は水曜日なので夜は「音楽喫茶」をやっていますので、どうぞおいで下さい。昼間はかなり暑いけど夜は涼しくなります。

このところローリング・ストーンズの話題が多くて、J-WAVEも今日はずっとローリング・ストーンズだ。窓を開けて、ストーンズききながらヘッドフォン王国の原稿書きをやっている。5800字は意外に長い。

新品をポチして、サービスに電話したら修理代と新品代がほとんど同じだったので、アホらしくなってダメ元で分解してみたら20分弱で直った。上の写真に写っている楕円のスイッチをプラスチックの棒で押すこととでスイッチが入るんだけど、この隙間から何かが入って固まっていたのだった。それがけっこう強力にひっついていて、上から箸で押しぐらいじゃ剥がれないぐらい強くくっついて固まっていたのだった。中の方で固まっていて外側から見たのではまるでわからなかった。そういうわけで、分解して「パリッ」っと剥がして綿棒で掃除してOK。昔は買った店に持って行くと電気屋のおじさんがこういうのをやってくれたんだと思う。

Appleが始める月額10ドルの音楽配信サービスはどうなるかな。日本でもOKになるかな。AdobeのPhotoshopとLightroomを使えるサービスが月額980円、そういう時代になりつつある。

このところ、午後4時から8時半ぐらいまではMusicBirdをきいている。TOSリンクをFireface400に入れるといくつか問題があるので、MusicBirdのCSチューナーから直接アナログアウトをパルティータC1に入れることにした。そんなだから、入力が4系統だとちょっと足らなくて、アンバラ入力が6系統は欲しいわけ。パルティータC1はライン入力5系統に加えてテープ端子があるから助かっている。AUX1=MusicBird AUX2=FMチューナー CD=ルーミン Phono=フォノイコライザー AUX3=AVアンプのプリアウトからきているもの テープ=Fireface400 テープの出力端子はFireface400に入れてアナログレコードをデジタルデータ化している。というわけで、プリアンプの入出力端子は全部使われている。いいよねこういうのは。

しかし、Perfumeの振り付けをやっているMIKIKOさんが、「3人には子供の頃からダンスを教えていたけど、Perfumeは多分売れないだろうから、振り付けぐらいはやってあげようと思っていたら、いきなり売れて、あれは交通事故のようだった」って言ってたのは面白かったな。作詞作曲をやっている中田ヤスタカは歌以外の部分を、CUBESEを使って全部一人で作っているんだけど、あのアレンジは本当にすごくて、同じ曲を何度きいても「あ、こんなことやってたのか、こんな音が入っていたのか」って思う。そして、なんかわからないんだけど気持がよくなる。この気持良さをわからないとしたらちょっとかわいそう。昔、「ビートルズなにそれ?」って言ってたオトナに対して感じたものと同じだな。

ちなみにBABYMETALの振り付けをやっているのもMIKIKOさんです。  2015.6.2

梅雨は鬱陶しいけど、あの倒れそうになるような夏のことを思い浮かべると、ここで少し休んでおきなさいってことなんだろうなと思う。梅雨明けから9月の半ばぐらいまでの2ヶ月は消耗するもんなあ。今夜は「音楽喫茶」だから、シフォンケーキ作って、パン焼いて、2/3ぐらいまでは書いた原稿を仕上げて、そして雨の日の音楽を考えてきいてみよう。

厨房で使っている古い英国製プリメインアンプはノイジーだ。その上、時々音が大きくなったりする。厳密に書くと、徐々に音が小さくなっていって、突然本来の音量に戻っている感じだ。しょちゅうバリバリ・ブツブツいう。だから、最低でも週に2回ぐらいはスイッチを入れて音を出していようと思う。ほとんど自分自身の身体みたいな感じで、だましだまし使ってるんだけど、でも、音はすごく気に入っている。この数年間で5種類ぐらいのアンプを使ってきたが、このアンプが一番良くて、人の声がすごくよくきこえる。

去年から炭酸水は自分で作っている。ジンジャーシロップを炭酸水で割るとジンジャーエールになるので、暑い時期はこちらがおすすめです。細かいことを言うと炭酸水にも味があるみたいだけど、やりだすとキリがないので考えないことにしている。

僕の炭酸水製造機はAmazonで買った数千円のキットです。

涼しいので、窓際にMacBookAirを持って行って原稿書きですが、すぐに眠くなってコーヒーを飲みたくなる。E-M5MarkIIはすごく使いやすくてOKなんだけど、サブのカメラが欲しいなあ。

妄想というか、夢の生活は「沈む夕陽を眺めることができる場所で仕事をする」こと。オーディオはあまり欲張らず、原点に戻ってRogersのStudio1aあたりで文句なし、これにパルティータC1とルーミンD1で、1a、C1、D1、じゃああとは何でしょうね。パワーアンプはP21だし、B1とか1Eなんてのがありますかね。スピーカーはハーベスのHLコンパクトでもいいな。寝室にソナスファベールのミニマがあったら、出てこないねきっと。でも、東京じゃ無理だな。

はい、今年もやってきました。トットと払いました。しかし、改装したスタジオの内装に固定資産税がかかるってのは予想外だった。減価償却しているので年々安くなってゆくのだが、2008年にこの税金が今払っている金額の2.5倍ぐらいきたときは辛かった。

今MusicBirdでやっていたアンジェラ・ヒューイットというピアニストのバッハ・イギリス組曲は良かったなあ。こういう発見はラジオ的なものの良さですね。

Appleも何年か後に「Thunderbolt 3」になるのかな?じゃあそれまで待ってようかなと思ったりする。  2015.6.3

昨夜、5600字の原稿を書き上げて送ったので、本当にヒマになった。さあ、ではマーマレード作りだな。夏みかんを注文した。欲しい方はお知らせ下さい。

原稿を読んだ編集者から返事がきて、「最高に面白かった」とのことだったのでちょっとホッとした。そんなわけで、秋にまた同じぐらいの仕事がきそうだ。

じゃあ、床屋にでも行こうかな。

アンジェラ・ヒューイットのイギリス組曲は、CDを検索してみると2枚組で5000円ぐらいなのですね。月額1000円の中に入っていればいいのになあって思っちゃうのは僕だけじゃありませんよね。それとも希少そうなSACDでも探そうか。

もうすでに始まっているけど、ここからの10年20年はオーディオやるなら最高の時期だ。ハードもソフトも大量に中古品が安く出回るのは確実なのだ。機器を手に入れて満足する人はそれもよし、その上でいい音をだしたければ、それは使いこなしの問題だからあれこれやってみれば良い。カメラと同じで道具は重要で、道具に不満を感じるのは良くない。

やはり個人的には1990年代に作られた当時の高級オーディオ機器が安くなってきているから狙い目だ。全部良いわけじゃないし、新しい物が良い場合もあるし、もっと古い物が良いっていう世界もあるけど、大まかな話です。20年30年前の自動車を走らせるよりは断然楽なんじゃないかな。

さて、夕方からパンワーアンプのスイッチをいれて、今夜はLPをデジタルデータ化したものをルーミンで再生しよう。

プリンタは原価+アルファーみたいな値段で売って、インクで儲けるという図式になって久しい。どうも、最近のデジタルカメラのキットレンズセットがそれに近いようだ。とにかく安く始めてもらってそこそこ良く写る。で、キットレンズに飽き足らない人にちょっと高めのレンズを買ってもらい、そこで儲けるってことらしい。なるほど。何か面白いカメラが欲しいな。  2015.6.4

時間が出来たので、今日はオーディオ機器の電源ケーブルから端子から、何から何まで金属の接点を全部アルコールで清掃する。これは、風呂に入ったり着るものを洗濯するような行為でしょうね。そして、スピーカーのセッティングを微調整する。

ここの接点もクリーニングする。

そんなこんなをやりつつ、コーヒーの焙煎を850gやる(予定)。

ついにMicroSDカードで512GBが登場!! 12万円!! なんという時代なんだろう。僕のNASは2TBで半分余ってるんですが、普通のSDカードも今のところ512BGだと思うけど、将来何TB入るようになるんだろう?

こんな風だから、やっぱりCDやSACDも良いけれど、それとは別にデータでの再生は出来た方がいいって思っちゃうんだよなあ。

ああ、やっぱり接点クリーニングの効果は大きいなあと実感する。「何となく音がモヤモヤしている」なんて時は絶対に、接点クリーニングがおすすめです。

そして、今日は包丁を研ぐ。いつも書いているけど、砥石をいつも水に浸してあれば、毎日サッと研げるんだけど、場所的な問題でなかなかそうもいかない。僕は包丁を8本持っていて、日頃常用しているのはそのうちの5本で、常用5本のうち3本は100円ショップ買ったものだ。時間をかけてこの105円包丁をよく切れるよう育ててきていて、料理によって使い分ける。研ぐのは必要十分に切れるようになればOKで、研ぎすぎるのは無意味に減らすだけだ。それはともかく、5本研いでも研ぐ時間そのものは10分もかからないから、これでしばらくもつ。1本研ぐのも5本研ぐのも手間はほどんど同じなので、安い包丁を何本も持っていて一度に研いで使ってるのが最高の循環だと思う。包丁研ぎは文化です。外国でも何らかの方法で刃物は研いでいるはずだ。でも、多分僕が普通にやっている日本の刃物研ぎって、比較にならないぐらいものすごく良く切れるんじゃないかな。僕が日頃使っている100円包丁でも包丁というよりはカミソリみたいな切れ味だ。

ステレオサウンド誌の最新号を読んだら、オーディオ評論家宅を相互訪問している記事が掲載されていた。どんな音なんでしょうね。そして「フェーズメーションのCA-1000という250万円のプリアンプって安いのね」ってことがわかった。

MusicBirdの音声はしばらくの間TOSリンクをFireface400に入れてきいていて、その後チューナーのアナログ出力をパルティータC1に入れていたのだが、音がイマイチなので、再びFirefaceに入れてみると雲泥の差って感じなのでした。圧縮音源はOKだけどDACの差は耐えられない。今度新しく出るBabyfaceProはどんななのかな。と考えつつ夜は焙煎を行う。ウエスタンみたいな深煎りは出来ないもんかなあと思うが、あれはけっこう大変そうだ。コーヒーの豆を毎年2kgぐらいずつ5年間ぐらい常温で保存しておいて焙煎してみようか。  2015.6.5

接点クリーニングと同時にプリアンプとパワーアンプの電源ケーブルも見直して、昨日からプリ=フルテックの18000円ぐらいのもの、パワー=AETの青15000円ぐらい×2にしたところ、いい音になったので満足。超高価な機器でいい音出すのも面白いけど、どっちかって言えば安い機器でいい音を出した方が楽しい。誰も見向きもしないような機器でアッと驚く音を出した方が楽しい。

来週はマーマレード作りを一回とジンジャーシロップ作りをやる予定です。欲しい方はお知らせ下さい。毎年5月とか6月頃に軽い風邪をひくことがあって、そういう時はジンジャーシロップがよくききます。なるべく薬は飲まず昔からあるものを摂取しているのが一番なわけで、最近、マーガリンが身体に良くないとかいう話で、これも本当のところはよくわからないのですが、あんまり不自然にコストダウンしたものは食べない方が良さそう。

アンジェラ・ヒューイットのバッハはiTunesStoreにいっぱいあって、近い将来アップルが始める音楽配信サービスでこれらを月10ドルできけたらいいなと思う。これからどうなるのだろう?

行ってきました。話題の二子玉川にある「蔦屋家電」。雑誌を買おうと思ったんだけど、キャッシャーがどこだかわからず断念。セルフレジがあったみたいですが、何しろおのぼりさん状態なので、慣れてなくてよくわかりません。

二子玉川って場所にはとにかく人がいっぱいいて、東京ってすごいところだなあって感じ。オシャレで知的でセンスが良いのでびっくりです。日本の都市って、たとえば東京も金沢も札幌も小田原も駅ビルの中を歩くと、すごく似ていてどこも同じだと思う。あれは多分、地方都市が追いついているんだろう。でも、そういう点で「蔦屋家電」は全然違う最先端って感じがするわけです。ただ、一番儲かっているのは「スターバックスコーヒー」かもなあって気もした。そんなことないかな?

まあでもとにかく「蔦屋家電」はものすごく刺激的だった。実を言うと歩いて15分程度で行かれる秋葉原のヨドバシカメラには一年に1回ぐらいしか行ってない。どうも秋葉のヨドバシカメラは巨大過ぎて好きになれないのだ。「蔦屋家電」はヨドバシカメラの正反対路線だから近所にあれば頻繁に出入りしたくなる感じがした。

ヨドバシカメラは何でもあるのだが、蔦屋家電は基本的に本屋で、家電に関しては究極的セレクトショップだから限定した家電しか置いてない。それで良いと思う。  2015.6.6

スポーツカー特集の「Pen」を見て、ついムラムラとして買いたくなった。クルマじゃなくて本の話です。

夕陽が見える場所で仕事をして、スポーツカーに乗る生活ってのをしてみたい。国民年金の数万円では無理かな。ホームレスになるのは無理だから、漁村の近くにタダ同然の家を借してもらい、時々漁師さんの手伝いをして魚を頂戴する。それで何とかガソリン代をまかなうってのでは無理だろうか? 夢の話かな。

レナード・コーエンのダブリンライブは、MusicUnlimitedにあったので、これで楽しんでいたのだ。ところがMusicUnlimitedが終了になってしまったので、どうしたもんかと考えていたらWOWOWで放映したので「こりゃいいや」と思ったが、なんと全部はやらず2/3ぐらいだったので、あれを見たらかえって欲求不満におちいった。だってあの放送は「If it be your will」も放送しないし「Famous blue raincoart」だってカットだった。冗談じゃないって感じ、で、日本盤を買ってもMCだけしか日本語字幕が入ってないってことがわかったので、じゃあ安いDVD+CD3枚組みってのを買って、英語字幕でいいやってことにした。それを見ている。

好きな歌はいっぱいある。英語の歌詞なのに詞が好きってところがレナード・コーエンの凄いところで、一番好きな曲は何だろうと考えてみるが、いっぱいあるので一番が決められない。「Bird on the wire」はかなり好きだ。自由でいたいのだ。カメラマンでもないしライターでもないし料理をやってるだけってわけでもなくて、いろいろなものから自由でいたい、それで不自由になっている。人生って、どこかを自由にすると別のどこかが不自由になるんだよな。

今回の「If it be your will」はこちら です。聖の部分。

明日はマーマレード作りになりそう。  2015.6.7

そういうわけで、レナード様のCD3枚はプレクスターのCDドライブ4倍速でリッピングしてLuminD1で再生している。FLACとは言え、MusicUnlimitedよりは少し音が良い。そりゃそうだろう。でもまあ、中身をきいているので、音はどうでもいいと言えばどうでもいい。HDtoracksにはハイレゾのデータもあるけど、僕はCDの音質で十分楽しめている。

蔦屋家電や、オーディオユニオンや、三省堂で自分の本はあるかななんて思って見ているが、この三カ所の中ではオーディオユニオンで一冊見ただけだった。おかげさまで、この本が売れない時代に「マイオーディオルーム」は予想以上に売れているらしい。ありがたいことです。これまで、自分が撮った写真が掲載されている本や雑誌が書店に並び、それからこの10数年は自分の書いた記事が掲載されている雑誌が書店に並んできた。でも、写真も記事も企画も丸ごと一冊自分の本は初めてだったので、ちょっと特別な感じがしている。

オーディオや音楽のことについて、文字で表現したいことがあるので、あと10冊本を出すことはあり得ないけど、もう少し書き続けることになると思う。そういうわけで、よろしくお付き合い下さい。

今日はマーマレード作りをやる。10時半には始めるのだ。一日ラジオをきけて楽しいなあのミカン星人。

書き忘れたけど、「蔦屋家電」には、レナード・コーエンやジルベルト・ジルのLPが飾ってあった。それだけ見たって応援したくなる。近頃の東京は街がとても美しくなっているのだから、中身もそれに見合ったものになって当然だと思う。物が大量にあって安く手に入れば良いってもんじゃない。そういう時代だろう。

今日は午前中からマーマレード作りをやっていて、明日はジンジャーシロップ作りをやる予定だ。こういうことをやって皆さんに買っていただいているおかげで、僕はオーディオメーカーや輸入代理店からとても自由な立場でいられる。そういう図式ですね。それをわかっていただけるとありがたい。  2015.6.8

AppleMusicは6/30日に開始だそうで、Appleのサイトを見ると日本語のページが作られているので、日本でも同時に開始かなと期待している。家族6人で15ドルっていいな。iTunesだったら、AudirvanaPlusのインテグレーテッドモードで動くのかな、そうだとすれば、高音質で楽しみたい時は、僕ならばMac miniからFireface400経由で再生して、BGM的に楽しむならiPhone、iPad、MacBookAirからルーミンにAirPlayで飛ばしてってことになるのかも知れない。iPhoneだとSiriがいろいろ曲を探してくれたりもするみたいだし、今後どうなっていくのだろう。「Appleは当分の間ハイレゾにはいきそうにない」そんな気がする。音質はそこそこでOKだから、便利に使って欲しいんじゃないかな。

普通にお気楽便利に配信であれこれ楽しんで、ここぞってやつはダウンロードしたハイレゾ音源やアナログレコードできけばいいわけです。やっとそういう流れになってきてると思う。大部分の音楽ファンは圧縮音源の配信サービスだけでOKってことで、ハイレゾ音源をダウンロードする人やアナログレコードを楽しむ人の数は、映画館に映画を見に行く人よりも少ない割合だろう。

AppleWatchはこれからどんどん性能が向上・拡大していきそうな気配だ。将来新型が出た時に中身だけ取り替えてくれるならいいけど、そうじゃないんだとするとやっぱり当面は様子見ですよね。

iPadのマルチタスク画面は良いですね。ずっとそれが不満だった。でもパワーを要求するので動画を再生しながら他のアプリを同時に使えるのは最新型以降のiPadだ。ルーミンのアプリはiPad2でストレスなく動作するので、当分今使っているiPad2でOKです。

生姜を4kg買ってきて、Bluetoothのヘッドフォンで音楽をききながらジンジャーシロップ作りをやっている。

16時半にジンジャーシロップ作業がほぼ終わった、あともう少し冷まして、発送する分は発送する。以前と違ってヤマト運輸の集荷受付が18時までになったので、30分早く始めないといけなくなった。

おかげさまで、昨日作ったマーマレード10kgは全部どこかのお宅に引き取られることになった。ありがとうございます。僕は微妙に余った半端な分を食べていて、自分のために冷凍保存する分はまだない。だいたい2kgか3kgほど冷凍しておくと来年までもつ。まあまた注文をもらえれば作ります。

そして、今日作ったジンジャーシロップ4kgも全部行く先が決まっているの、で送るべきものは送り、ちょっと心が落ち着いたので前倒しで原稿を3つ書いている。小説を書いてるわけではない。

今夜の50枚はこんな感じです。CDプレーヤーを使わず、iPhoneやiPadを使って「読み上げアプリ」を再生し(常に序歌を最初に読み上げ、その後は100首をランダムに読み上げてくれる)、ルーミンにAirPlayで飛ばしてJBL L-65から読み上げの声がきこえるのっていいよね。  2015.6.9

今日は水曜日なので、夜は「音楽喫茶」をやっています。ルーミンD1やネットワークオーディオプレーヤーに興味のある方、ルームチューニングに興味のある方、ヤマモトがいい人かどうか確かめたい方、どなたさんもどうぞおいで下さい。音はきいてみなけりゃ始まらないし、動くと何か良いことがあるもんです。

そろそろ何か新しいことをやりたくて、うずうずしてきている。何をどういう風にやろうか。

「音楽喫茶」とか「戯れる会」って、今流行のシェアリングとかコワーク的なのだと思う。僕のところでグラハムエンジニアリングのトーンアームを操作した人もいるだろうし、ガラードを回す時の感触を知った人もいると思う。そういう感触とか感覚って重要だよね。僕はパルティータC1の操作感を好んでいるのだが、好みは人それぞれかも知れないし、もしかしたら「ああなるほど」って思うのかも知れない。

オーディオマニアは割とシャイな人が多いのか、心の中で自分でやりたいと思っても「言いだしかねて」の人が多いみたいだ。こちらとしても、いきなりやってきて「触らせろ使わせろ」は困るわけで、何度か通いつつ「ちょっとやらせてみて」って感じで徐々に関係を作ればいいと思うのだが、なかなかそういかないみたいだ。僕は多分逆に自分が(オーディオに限らず)あちこちで徐々にそういう関係をつくってきているのだろうと思う。

今日、この本が届いた。とても良い。「そうなんだよな」と思う。百人一首をやって色々な恋の歌だの美しい情景を詠んだ歌に接して、平安貴族は毎日恋をして歌を詠んで遊んでいたみたいな気になるけど、絶対にそんなことはなくて、平和を愛してものすごく真面目に働いていたんだ。そうですよね、察する心で生きているのが日本人なのです。

それで、最後の方を読んでいると、後書きの前のところに何と僕がこの一年半ほど通っている百人一首のグループのことが書いてあるではないか。ここに出てくる小学生の娘さんとは対戦していないけど、そのお父さんとは2回対戦して1勝1引き分けだ。彼もこの何ヶ月かで強くなっているから次はわからない。と言っても、競技かるたとしては最低レベルF級での話です。僕は「音楽かるた」というものを作ったのだが、素早く札を取り合うのも楽しいし、かるたをキッカケに知らない音楽に接するのも良いと思っているわけで、札を取るゲームと歌を(音楽を)味わうことの両方をやれたらと考えている。

さて、そろそろ僕のオーディオも終楽章が始まっているのかもね。  2015.6.10

2001年の2月、僕がステレオサウンド誌のレコード演奏家訪問の取材を受けた時、撮影をしてくれたカメラマンの古浦氏がガンで亡くなった。その撮影の時と、カメラマンの新藤さんが主催した写真のグループ展に僕も参加した時のパーティの時に声をかけられて、2回しか会ったことがないのでそれほど詳しくはないが、1962年3月生まれだから53才だ。ちょっと早すぎるよなと思って涙が出た。

去年の夏「生きているのが不思議、余命3ヶ月」と知った彼は、激痛に耐え、前日まで撮影をして、パートナーの女性と目を合わせながら眠るように亡くなったそうだ。昨夜それを知り、バッハの無伴奏チェロ組曲第一番の「サラバンド」をかけて冥福を祈った。

「日本の心で読み解く百人一首」には正に右翼的思想がいっぱい書いてあるので、若い頃の僕には耐えられないものなのだが、まあ、今はそういうこともなくなって、割と自然に読むことができた。

もちろん僕は百人一首をスポーツみたいに札をぶっ飛ばして取って楽しんでいるわけだが、ゲームの面はともかく、百人一首には「なんで?」と思うことが沢山ある。ゲーテの「メルヘン」みたいに謎が多いのだ。「なげきつつひとりぬるよのあくるまは いかにひさしきものとかはしる」=競技でやる人なら「なげきいか」と覚えるこの歌は「右大将道綱母=うだいしょうみちつなのはは」の作なのだが、母ってことは夫もいる筈で、夫だってそれなりの地位の人だった筈なのに、なぜ「*****の妻」じゃなくて「母」なのか。官職が書いてある人と書いてない人、そのあたりがマチマチなのは何故か。菅原道真じゃなくて「菅家」なのはどうしてか。天皇や親王や朝臣や法師にまじって、「猿丸太夫」なんておちょくったような名前は一体何なんだ?

「それがどうした、だからなんだよ」と言いたくなるような、どうでもいいような情景の歌が選ばれていることが解せない、僕は若い頃からずっとそう思ってきた。そして、第一首の天智天皇(西暦626〜671年)=大化の改新の中大兄皇子から始まって、第百首の順徳院(1197〜1242)までの約600年間に作られた膨大な歌の中からあの百首は一体どういう意図で選ばれたのか。「これがこの人の代表作じゃないだろう」という歌が選ばれていたりもする。それは何故か?そういうことが書かれている本なのだった。この本に書いてあることが全部正しいかどうかはわからないのだが、背景を知るという意味ではかなり衝撃的な内容で、良いタイミングで出会えた感じがした。

たとえば、1950年から現在2015年までの65年間に発表されたRockやジャズの中から100曲選ぶのだってものすごく大変なのだが、その10倍近い期間(歴史)の中から100首を編纂した歌集を、さらに750年後の私たちが愛でている。その点だけ見ても、ものすごい縦軸をもった世界なのだと思う。小名木善行氏が言うように「百人一首が日本という国家に対する藤原定家のメッセージ」だとするなら、しかも途中で200年以上忘れられた後に蘇っているから、レイダース「失われたアーク(聖櫃)」みたいな感じだ。

対馬から朝鮮半島は肉眼で見える距離だから、そこまで船で行って、陸路を歩いて行けば危険な遣唐使船も要らないわけだが、陸路の方がもっと危険だったと書いてあって、もちろん船の方が金品財宝や人間を一度に運べる利点もあるが、安全面で言うとどっちもどっちというのは今も似たようなものか。1000年2000年前から日本は平和が基本で争いを好まず治安の良い国だったんだな。

今日はひどい睡眠不足で、ほぼ一日使い物にならなかった。そういうわけで音楽きくのもちょっとお休み。そういうわけで、ラジオをきいている。

iPhoneのカメラがデュアルレンズになってくれればなあと思う。そうなれば完全にコンパクトデジカメが不要になるのだが、2016年ぐらいの目玉かな。  2015.6.11

一週間ほど前に行った「すべての接点クリーニング」、そして電源ケーブルの見直しはかなり効果があったようで、音はすこぶる良い。明日の戯れる会例会は大丈夫だろう。毎月一回13年間、最初の頃は8月だけ休んでいたけど平日の例会もあったので、平均月に一回として、12×13回一度も休まずに例会を続けてきた。特に偉いということはなくて、結果だ。皆さんが何十年も仕事を続けているのと同じです。

戯れる会はいつでも会員を募集しています。そして明日は13時から例会ですから、お時間のある方はお試し参加OKです。第1部は13時から18時までで参加費は2500円ですが、連絡なしで当日来ていただいてかまいません。明日は紳士的な人たちが8人ほど来る予定ですが多分危険はないと思います。

日比谷シャンテや日劇は再開発で閉館になるのか。そして恵比寿ガーデンシネマは再開していたのか。今日知った。

毎月楽しいけど、明日の戯れる会例会もなかなか面白いことになりそうだ。体調を整えておこう。  2015.6.2

どんな理想理念をかかげようが、倒産すればおしまい、StudioK'sも家賃が払えなくなればそこまでなわけで、できることなら倒産ではなく自分で幕を引きたいと思っている。好きな事をやり続けているのだから、それで儲かるとは思っていないので収支はプラマイゼロでOKだけど、でも、ここでやってきたことを何かのカタチにしたいと思う。

とりあえず「マイオーディオルーム」という本は、10年後20年後に読んでもらってもセッティングの参考になる本だと思う。

オーディオに限らず、10年後20年後にも読んでもらえるような本をあと何冊か出せたらなあと願っている。

秋葉原界隈ではアナログオーディオのイベントが行われていたようですが、今日の戯れる会例会で初めて3種類きき比べをしました。

他にも山本剛の「ミスティ」が何種類かあったり、はっぴえんどの「ゆでめん」が2種類やって来たので、みんなできき比べた。音はみんな違うけど、僕はどれでもいいや。そう思わないとやってらない世界だ。

というわけで、とても楽しい例会だった。  2015.6.13

いろんなレコードにやってきてもらって、あーだこーだ言ったり、違いを確かめたりするのは楽しい。でも、僕はどうしても欲しいとは思わなくて、CDでOK。そう思っている。

荒井由美や山本剛のきき比べだけをやっていたわけではなくて、ベートーヴェンの熱情や運命などなどなどなどみんなできいて、オーディオ的にも音楽的にも濃い5時間だったし、コーヒーもやや濃い目だった。

今日は朝からシフォンケーキを2個作り、小津安二郎の「秋刀魚の味」を見た。  2015.6.14

昨日はiTunesのビデオレンタルで「秋刀魚の味」を見たのだが、すごくきれいだった。岩下志麻や岡田茉莉子もきれいだったけど、画質も良かった。

今日も暑いが、午前中にコーヒー焙煎をやる。いつもの通り850gぐらいかな。人が集まると一週間足らずでなくなるから、僕のコーヒー豆消費量は月に3kgから4kg程度だ。このぐらいの量だと、電動の焙煎機を持っていた方が効率的だと思うけど、月に1kg前後ならミルク缶焙煎はかなり優れている。

生豆を毎年3kgずつ常温保存して、3年放置して試しに深煎りで焙煎してみようかと考えている。5年ぐらい放置したらどんな味になるのだろう。こういうのはやってみないとわからなくて、時間のかかる遊びだ。オーディオでやっていることも似ている。わからないから面白い。

結局200gずつ5回1kgのコーヒー焙煎を行った。今日のコーヒーは極めて標準的なところでいってみた。つまりちょっと浅煎りで、あと1分近くそのままにしておくと2ハゼが入ってくるあたりかな。この前の土曜日に戯れる会例会で皆さんに飲んでもらったのは2ハゼが入る寸前ぐらいのもので、このあたりを標準だと感じる人も多いと思う、まあこの味も少し香ばしくておいしいけど、僕の標準はそれよりちょっと手前だ。でも、大まかに書くと、3段階ぐらいのものを作っておいてその時の気分やお客さんの好みに合わせて混ぜたり色々している。そういうことが出来るようになったのはとても好ましいことだ。

電通デジタルがSpotifyに投資。ここへきて何やら風雲急を告げる音楽配信業界ですかね。

小さいカメラが欲しいので、やっぱりパナソニックのGM1かGM5が欲しいなあと思う。でもGODOXのストロボをもう1セット買っておきたいし、どういう順番がいいのかなと考えている。もしiPhoneのカメラがデュアルになってくれれば、この小さいカメラが欲しいっていう欲求もなくなるので、どうしたもんだかなあって感じ。

今週から来週にかけて、一度マーマレード作りをやりたいと思っているので、欲しい方はお知らせ下さい。マーマレード作りも、あと残り1ヶ月ぐらいかな。

BABYMETALがイギリスの雑誌だったかの賞をもらったらしい。さて、どこまでいくのか。どこまで外国人を夢中にさせるのか、楽しみですね。評価されて売れると、だんだん徐々にスターの顔になってくるところが大変興味深い。

午後はミュージックソムリエ協会のお二人がスタジオに来た。

夜はBluetoothヘッドフォンをして近所のスーパーに買い物に行った。やっぱりヘッドフォンやイヤフォンは直接的なので体調が良くないと楽しめない。今夜はACDCが快調です。

うーん、今年のPerfumeダンスコンテストの決勝は武道館か。4年前は品川のステラボールで1000人規模、無料だったが、2年前の二回目はメルパルク東京(郵便貯金ホールか?)で有料になり、今年は武道館ってことは1万人規模ってことだ。ものすごく順調に育ってきている。ダンスコンテストには当然知り合いが何組も応募するし、僕も撮影ぐらいするかも知れないので楽しみだ。  2015.6.15

梅雨だっていうのに毎日暑いなあ。今日の午後はカスタムイヤフォンの発表会がある。

僕はカスタムイヤフォンが低価格化する時代が始まっていると見ている。今まではBAばかりだけど、今後ダイナミック型のカスタムイヤフォンも出てくるんじゃないかな。一方で30万円もするカスタムイヤフォンの世界が、5万円以下で展開されるのかも知れませんね。

先日の土曜日に行われた「アナログオーディオフェア」は盛況で、2000人ぐらいの人が集まったそうで、関係者はとても喜んでいたみたいです。まあ僕らも同じ時間に集まってあれこれ貴重なレコードきいてましたけどね。

今日は火曜日だから、コーヒー飲んで、気合いを入れて百人一首をやる。

そして明日の夜は「音楽喫茶」をやっていますので、どうぞお出かけ下さい。マーマレードやジンジャーシロップの注文もお待ちしています。  2015.6.16

買って使ってみたいものや欲しい物がいっぱいあるけど、無理して買ったりはしないでおこう。それよりはまた8月にベルギービールパーティをやりたい。

イギリス公共放送局BBC WEBニュースでBABYMETALの写真がTOPに掲載されたそうです。

J-POPにしても、日本のロックにしても、世界に通用する時代になってきている。全部ってわけじゃありませんけど。

僕の今日のテーマは、これまで205度40分で焼いていた2斤の山型食パンを230度で焼いてみること。しかも4斤一緒に焼く、僕のオーブンだとこれが限界で、最高効率かな。

この一ヶ月間ほどやっとマイペースに戻って、BMI22.5ぐらいのまともな体重に戻ってきた。ひたすら原稿書きをやっていたときは、久しぶりにBMI23を超えた。BMI22というのは、69.7kgなのだがこれを実現するのははかなり厳しい。

夕立みたいな雨があちこちで降っているみたいだ。シトシトの梅雨はどこにいった?

スピーカーとの関係は恋人との関係によく似ていますね。このところちょっとサボっていたけど、今日は包丁を研いであの最高の気分を取り戻そう。

FM放送やMusicBird、そしてインターネットラジオやAppleMusicなども含めて、これらは僕にとって新しい出会いをもたらしてくれる。そういう意味ではSNSも同じだ。その中に音楽も入っていてる。戯れる会は情報交換だけではなく実際に音をきかせ合う関係だし、物の貸し借りもあるので、もっとリアルで直接的な恩恵がある。

そして選挙権が18才からになった。

このところしばらくキッシュを作っていなかったので、久しぶりに作って食す。音楽喫茶の食事を予約するとこんなもんが出てくることもあります。

オーディオは衰退していると言われているわけだけど、僕はしぶとく生き残る趣味でありしぶとく生き残り続ける業界だと考えている。  2015.6.7

このところずっと前倒しで原稿を書いている。そんな風だから、Wiifitを33分やって、散歩もして、そして疲れるけどランニングマンの練習でもしよう。

日本の自動車に対する税制はおかしい。長く乗っていたら無税にすべきだ。なんで、物を大切にしている人に嫌がらせみたいなことをするのだろう。

FBを見ていたら、「日本は客が店員と挨拶をしない珍しい国だ」という話があって、それは本当にそうだ。知らない店でラーメン食べて、あるいは焼き秋刀魚定食を食べて「ごちそうさまでした」と言って店を出る人は半分以下だろう。僕も長い間そうだ。でも10年ほど前から、あれは「お客様は神様です」的な態度だよなと思っている。

物を売るにしても、場所を貸すにしても、金と品物あるいはサービスを交換しているわけだから、本来は対等な筈だが、どうもこの国では金を払う方が偉くて、物やサービスを提供する側がやけに「へーへー」するみたいだ。それがないと「敷居が高い」ってことになる。秋葉原のオーディオショップを例にとると、ダイナは敷居が高くテレオンはそうでもないらしい。それはともかく、商人は腰が低くて当たり前、客は金を払うから偉そうにしてOK的な雰囲気が強いようだ(買ってなくてもね)。それが日本だって気もするけど、ちょっと歪んでいる気がしてならない。

「StudioK'sで音と戯れる会」は敷居が高いそうなので、いきなりじゃない方がいいかなと考えて、水曜日の夜は「音楽喫茶」もやっているわけですが、でも、ドアを開けるのには勇気がいるそうだ。これ以上はどうしようもない。「StudioK'sで音と戯れる会」は、オーディオと音楽が好きな大人の対等な関係による集まりです。オーディオという趣味は10年後も残っていると思うし、機器を作ったり輸入して売る会社は10年20年経っても存在すると思うけど、みんなで集まって音楽をきいて「あーだこーだ」と意見交換をしたり、音を良くするにはどうしたら良いのか、そんなこんなを情報として共有したい人達がどれだけ存在し続けるかはわからない。

毎日Wiifitを33分やっていると体調が良い。取材や原稿書きがドカドカ入ってくると経済的な不安は解消されるがWiifitをやるような心の余裕が失われる。そのあたりのバランスはとても難しくて、どう節約したとしても最低線の金がないとスタジオが維持できない。スレスレの自転車操業もこの8月で満18年になる。

午後、ビッグサイトで開催されている「カフェ喫茶ショー」に行ってきた。すごい賑わいなんだわ、これが。活気に溢れていて面白い。

お客さんが「こんにちわー」って言って入ってきて、帰る時はお互いに「ありがとう、またねー」みたいな感じの挨拶をして別れる店がいいな。  2015.6.18

今日は雨、そして気温が低い。これが正しい梅雨の天気だよな。

ハイブリッドカーは何となく嘘くさい気がするので、もし仮に自分でクルマを持つことがあっても、多分買わないと思う。

ノイさんが「山本さん、戯れる会例会でご飯炊きやりましょうよ」と言う。実現するといいんだが、中村製作所さんがトランスを貸し出してくれればOKです。AudioBasic誌では何度か試聴の記事などを書いたことがあるど、個人では面識がないから何とも言えない。

雨の日はオーディオだな。今日はずっとJ-WAVEをきいていて、17時ぐらいからルーミンD1でバッハのゴルドベルク変奏曲をかけているが、すごくいい音でやっぱりどう考えても今の状態がこれまでで一番良い音だ。仮にAppleMusicが始まったら、どうやって再生することになるのだろう。Mac miniで受信してFireface400で再生もできるし、iPadやiPhoneで再生してAirPlayで飛ばしてルーミンという手もある。どっちもできるのは良いと思う。

行ってみたいところが沢山ある。福井県にも行きたいし、加計呂麻島にも行ってみたい。もちろん行くことが出来れば外国にも行ってみたい。  2015.6.19

そんなにいきなり最高の音が手に入る必要はないと思う。今思えばとても低いレベルの要求だったと思うのだが、若い頃には若い頃のいい音があって、それを満足させてくれればOKだった。そんな風にして少しずつ少しずつ変化し、上ってきた。

LINNのCD12はなかなか面白い音で、ある種の音楽をある音量で(僕の所ではやや小さめの音量で)かけると、独特の世界が展開されて引き込まれた。毎日脳天気なことを考えたり書いたりしているばかりではなく、いろんな気分があるわけだが、ちょうど二年前のちょっと(でもないが)辛い時期にはあの音がやけにしみ込んできた。

結果的に言うと、僕はCD12を使わないことにしたのだが、その代わり音全体をCD12的な雰囲気を持つ音にした。それが今の音だ。ARのプリアンプで出していた音からは、ある部分では後退したとも言えるが、僕は今の音の方が暖色的な感じで好きだ。オーディオ度は低くなったのかも知れないが、音楽的になっていると思う。

不思議なことに、このスタジオを作った時に使っていたオーディオカレントのパルティータC1に戻ってその世界を得たわけだが、意外なぐらい、けっこう苦労した。去年の11月頃に再びやってきて、置いてある感じや感触などは断然パルティータC1が好みなのだが、音のことで「ここまでくれば絶対にOK」と心から思えるようになるまで、数ヶ月かかった。真面目な話、そう思えたのは約一ヶ月前のことだとも言える。オーディオって難しいから時間がかかるし、かなりスレスレのきわどいところでもあるから、うまくいくかどうか不安だったりもする。  2015.6.20

音楽をききたくてききたくてたまらない時期があって、次から次へと手当たり次第ネズミ講的に広がる時期もあるのだが、多分個人差があって、すぐ満足しちゃう人もいるし、どんなにききまくっってあつめまくってもお腹いっぱいにならない人もいるみたいだ。

今週中にマーマレード作りとジンジャーシロップ作りをやろう。そしていくつか新製品の発表会なんかもあるけど、割とおだやかな週だ。

原稿依頼は一つきているがこれは今週中でOKだから、今週はあれこれやりたいことや以前から試してみたいと思っていたことなどをやる予定だ。

テイラー・スウィフトのクレームに対して、アップルの担当者が無料のお試し期間中もアーティストに著作権料を払うと約束したみたい。アップルは金持なんだから、それぐらい払った方がいい。

一方ではハイレゾだったりアナログだったりするのですが、今後のもう一方はiPhone+Bluetoothヘッドフォンで、そこにAppleWatchが加わわってくるっていうのが僕の予想です。腕時計をする習慣があれば迷わずAppleWatchを買っているんだけど、腕時計をするのがあまり好きじゃないからなあ。でも気になるから、先にBluetoothヘッドフォンなんだけど、色々あって、僕のBluetoothヘッドフォン選びは白紙状態に戻った。

一度Bluetoothヘッドフォンの快適さを知ってしまうと、なかなかヒモ付きには戻れない。こうなったら、代表的な機種を3種類から5機種手に入れて毎日使ってみようかなあ。まだそれほど沢山は出てないからね。

今夜はMusicBirdの日で、夜は衛星放送ラジオでジャズを楽しんでいる。「Abdullah Ibrahim」っていう南アフリカ出身の人で、なかなか良い。AppleMusicは日本でもちゃんと始まって勝手に選んであれこれきかせてくれるサービス+自分の好きな曲を自由にかけることができるサービスの両方を満足させてくれるものになってくれるだろうか。

えー!ALFAの荒井由美「ひこうき雲」はヤフオクですごい値段なんですね−。この前の戯れる会例会で音をきかせてもらったから、僕はもう満足です。  2015.6.22

2020年の東京オリンピックまであと5年か、二度目の東京オリンピックは東京にいて体験したい。何とかそこまではスタジオK'sを維持していたいと思うが、その先がどうなるかはわからない。

アイオーデータの新しいNAS、RockDisk for Audio(HLS-CHFシリーズ)は まともに使えるようですね。以前の物(RockDiskNext)を買ったがaiffに対応していないという信じられない物だったので、捨てようかと思っちゃうような代物だった。今回の物はTownkyManagerが入っていて、DSDにも対応だそうです。なんかつまらないことで苦労させられますよね。クーポンが付いているから、表示している値段よりは少し安く買えるらしい。買って使ってみようかどうかというところです。これからルーミンなどのネットワークオーディオプレーヤーを使うには良さそうです。

マランツのAVアンプは悪くないんだけど、マルチchインの切替が画面を出さなくちゃいけないのが面倒なのが難点なので、買い替えればもう少しマルチchを楽しむと思うのだが、これもまたどうしたもんかというところだ。そうやってお金を使っているとアッと言う間に合計50万円ぐらいになってしまう。そうこうしている間に「マルチchイン」というアナログ7.1chの入力端子付きのAVアンプが無くなりつつあるので困ったもんだ。OPPOのプレーヤーを買うっていいう手もあるんですけどね、今更ディスクを回して再生ってのもちょっと悔しい気もするしで、これまた困ったもんだ。

今度、OPPOのプレーヤーを貸してもらって使ってみようか。AVアンプとはHDMIで接続して、パルティータC1とはアナログの出力を接続すればいいのかな。とにかくものすごく多機能なBDプレーヤーなので、使えるかも知れない。

SQUAREはインボイス請求なんてもんができるようになっていた。今度やってみようかな。つまり、直接スタジオでカードをシュッってやらなくても、カード払いができるってことみたいです。

うーん、まとめて8000本の真空管ですか。 すごいですね。こういう時代が始まっている。

キッシュ作りをさらに極めようと思って、毎週火曜日はキッシュを作ることにした。で、一個作ってみたのだが、「そうか、あそこをこうやればもっとうまくいきそうだ」と考えるもので、二個も三個も出来上がるので困ったもんです。そういうわけで、明日の夜は「音楽喫茶」なのですが、こちらでもキッシュを食べられます。

それで得た成果を「疑問に思っていたあれはどうやらこういうことらしい」と、去年料理を習いに来ていた娘さんにお知らせした。まあ、対象が料理かオーディオかってだけのことで、戯れる会でも似たようなことをやっている。

外出するときに、WiFiがオンになっていると困ることがあって(INGRESSをやる都合)、いつもスタジオを出るときに手動でWiFiを切っていたのだが、今日「そうだ」と思いついて、Siriに「WiFiオフ」と言ったら一発でOKだった。ということは逆もOKってことだろう。うん、快適。

そして今夜は「Abdullah Ibrahim」のソロピアノをきいてから百人一首をやる。

この中に現在の課題が三つある。  2015.6.23

三つの課題のうち一つだけ成功した。

AppleWatchはそろそろ店頭で買えるのかな。まあ、iPadと同じで、初代は見送った方が良さそうって感じでしょうか。それよりは新型のiPhoneが出ないかなと待ちわびている。多分8月末ぐらいだろうから、発表まであと2ヶ月ですかね。iPhone6Plusはちょっと大きすぎるので、次はPlusじゃない普通の6かもっと小さい5ぐらいの方が良いのではないかと考えている。大きいのは使ってみたから気が済んだ。

スタジオK'sは2階で1階は印刷会社だったが、ある時期からデジカメ屋さんになった。でも、デジカメ屋さんというよりSDカードやUSBメモリがものすごく沢山売れていて、セールをやると一日にそれらの注文が2000枚ぐらいきて繁盛している。あれはずっと続くのだろうかと考えている。みんなそんなにSDカードを必要としているのだろうか?秋葉原のショップでもいっぱい売っているわけだし、ある程度買ってしまったら要らなくなると思うのだが。どうなんだろう。わからない。

OPPOのユニバーサルプレーヤーっていうのはこれで、調べてみると驚くほど多機能なすごい性能なのですね。一度自分で使ってみたくなってきた。

調べてみると、何故かAmazonで買うより、代理店の直販サイトでの購入の方が3万円ぐらい安いのでした。不思議。違う機種かと思った。今日の午後発表会で代理店の人に会うから、質問してみよう。

OPPOのBDP-105DJPは、CD、DVD、SACD、DVDオーディオ、ブルーレイディスク、みんな再生できるらしい。そして、デジタルアウトもデジタルインも完備で、しかもLANケーブル経由でNASの音源を再生することもできるのかな。それで15万数千円ならルーミンより良いじゃん。ってことになるのかどうか。知りたくなってきた。さすがにAirPlayは出来ないのかな。ルーミンの良さは音もだけど、iPadからの操作性なので違う世界だと思う。

近頃話題になっていた広瀬すずが、実写版映画「ちはやふる」の千早役なのだそうです。「上の句」「下の句」の二部構成らしい。そろそろ第28巻が出るコミックの実写版映画だから、2時間じゃ足らないし倍の4時間でも全然足らない。アニメは原作に忠実だし、主題歌もカッコいいのですがこれ 、映画ではどのような音楽が使われるのだろうか?

このお兄さんはPerfumeの「エレクトロワールド」 とか、「GAME」 もギターで弾いていて楽しそう。僕は「GAME」や「edge」のロック路線 がとても好きなのです。

アニソンにもいろいろあって、いい歌もあるし普通のもあると思う。この時代にPerfumeやアニソンを楽しめないとしたらすごく勿体ない。

今日は新しいHDMIケーブルの発表会に行ってきた。「KORDS」というメーカーですね。メチャクチャ高価なのかと思って行ったのだが、それほどでもなくて、リーズナブルと言える範囲だったので良かった。たとえば僕の場合、AVアンプからプロジェクターまでを5mのHDMIケーブルで接続しているのだが、5mの定価が28000円ぐらいだ。まあもちろん高いと言えば高いけど、予想した値段よりも安くて、それぐらいなら何とか使えるかなという範囲だ。その時に、OPPOのBDP-105DJPを試聴させて欲しいとお願いしてきたので、次の戯れる会例会の時にみんなで試聴できるといいなと思っている。  2015.6.24

「マイオーディオルーム」が出て、あと10日ほどで二ヶ月になる。この本を買って読んでくれた人が何人か水曜日の音楽喫茶に来てくれている。戯れる会にも興味を持ってくれて集ってくれると嬉しいんだけどな。

昨日は、虎ノ門から銀座までiPhoneのWiFiをオフにして散歩した(ハックしたが正しい)のだが、銀座は相変わらず旅行客が多い街になっている。多分パリの住人はずーっとこんな気分なんだろうなと思ったりする。この散歩のおかげで、昨日は12000歩ぐらい歩き、御茶ノ水に戻り宿敵と闘うことが出来た。まあ遊びです。

そろそろ今年5回目のマーマレード作りをやる予定で、夏みかんの収穫到着を待っている。その前に依頼されている原稿を一つ書いて送ろう。

カメラマンの新藤さんがソニーのα6000のセットに買い替えた。多分、今後こちらがメインになっていくと思う。35mm換算18mmぐらいから24mm程度のズームレンズと、24mmから80mm程度の標準ズーム、それにf1.8程度の明るい標準から100mm程度の単焦点レンズを2本、これらがあればほとんどの撮影はOKだ。一年に一回か二回35mm換算300mmぐらいのレンズを使う仕事があるので、この場合はちょっと暗めのズームで対応している。

ストロボはやっぱりGODOXが一番良くて、予備でもう1セット欲しいと思いつつ2灯でやっている。

そろそろ次の本の計画を立てている。自分の本が一冊とそうじゃない本が一冊あって、またあちこち行って取材もさせてもらって原稿を書く(予定)。皆さんに買っていただいていて「マイオーディオルーム」の売れ行きが好調なので、次の本の企画はスンナリと通り、来年の春を目指して試合開始だ。

オリオスペックが開催した「アナログレコードの自炊」イベントは盛況だったらしい。自炊というか、アナログレコードのデジタルデータ化はFireface400を使って僕もずっとやってますが、出来るようになっておくと便利だ。PCオーディオにせよCDプレーヤーでの再生にせよ、デジタル再生をちゃんとやって、アナログレコードの再生もちゃんとやって、両方ともあるレベルを超えると非常に接近した音になってくる。

この話はちょっと難しい話だから、これを読んでもらってもわかり難いかもなあ。

もちろんマスタリングからして違うのだから、同じアルバムだったらアナログとデジタルの音は違って当然なのだが、アナログの方が極端に良いとかその逆だったりしたら、セッティングその他を見直した方が良い。CDだから音が悪いなんてことはまったくなくて、ちゃんと再生すればそれぞれの持ち味が出てデジタルもアナログもいい音になる。

iPhoneでDSDのデータを再生するアプリ「iAudioGate」 7月末までは2400円が50%Offの1200円だそうです。

おー、荒井由美の「ひこうき雲」は146000円まできてますね。一体どこまでいくのか、天井知らずの「ひこうき雲」、レコード一枚の値段じゃないよなあ。

そして、なんでも鑑定団に出せば2000万ぐらいの評価がつくという意見もある遺品の真空管8000本、取来人のみってがすごくて、残り5分で185万1千円で、おー190万だー!って感じでみんなリロード、リロードしてますねきっと。195万まできた。一体どうなるのだろう? おおお、196万円だ。

おいおい、「ひこうき雲」は残り1時間で216000円だぞ。アナログレコード一枚の値段ですから驚く。景気がいいんですね。  2015.6.25

夏みかんが届いた。これを速やかにマーマレード化したいのだが、明日は百人一首の会があるし、明後日の午前中はPerfumeのダンス練習会があるしで、まとまった時間が取れないなあ。無理矢理今日やるか、どうしたものかなというところです。いずれにしても、三日以内にマーマレード&ジンジャーシロップ作りをやるので欲しい方はお知らせ下さい。

昼前ぐらいに届いたので今日の発送には絶対に間に合わないのだが、やっぱり今日明日で何とか作業をして発送したいなと考えて、ミカンの皮きざみ専用の包丁もバッチリ研いであることだし、まずはミカン星人になることにした。

そういうわけで、珍しく午後3時からマーマレード作りをやっているのだが、どうも気合いが入らない。マーマレード作りに気合いは不要だが、いつも時間に追われてやっているので、ちょっと調子が狂っている。夜の9時過ぎには完成するかなあというところで、まずはラジオをききながらやり、その後はiPhoneからAirPlayでAirMacExpressに音を飛ばして音楽を再生しつつ作業をすすめている。

今日の音楽は、レナード・コーエンのライブとPLACEBO。まあ大体いつもそんな感じで、レナード・コーエン的女たらしとPLACEBOのあやうさを兼ね備えたマーマレードが出来上がる予定だ。

厨房のスピーカーはLINNの壁埋込式でそれを古いアンプで鳴らしているから、オーディオ的には普通もいいとこの音なのだが、けっこう楽しめる。だから、僕は厨房で手を動かしているのがすごく好きだ。買ったばかりのアルバムをこちらで再生すると、L-65では気が付かなかった音がきこえてきたりもして、頭の半分ではそろそろ次の砂糖を投入しようかなどと考えつつ一方では「あ、ここのところはこんな風に弾いているんだ」なんて思ってすごく新鮮なのだ。

午後3時から10時までかかってオレンジマーマレードが完成した。ちょっと疲れたけど、今日のも実においしくできた。マーマレードはオトナの味です。  2015.6.27

ちょっと暑いけど梅雨っぽい雨だ。今日は生姜を買ってスタジオに着き、午後は百人一首の集まりがあるので椎名町駅前のお寺に行く。

「ちはやふる」の映画は広瀬すずという女優が主演で撮影中なのだが、配役が気に入らないということで「見ない」とか「降板させろ」などとネットに書いている人達がいる。色んな事情で決まってるんだから、イヤな人は見なければいい話だ。実写映画は別の作品なのだから、文句言ってもしょうがない。だって、アニメだったら太一なんかピンクの髪の毛なんだから、忠実にやったらコスプレの世界になっちゃいます。

村上春樹の小説の映画なんてもう調子狂いっぱなしですよ。三島由紀夫の「春の雪」だって、僕から言わせれば「単なる恋愛映画にしないで欲しい」と思うわけだが、作ってる方だってそれぐらい承知でもっぱら恋愛の部分を表現しているわけだから仕方がない(監督がそう言っている)。「春の雪」なんて日本人が日本語で読んだって漢字が読めない小説なんだけど、イメージはふくらむもので、実写映画だとどうも違うものになるんだよな。だから、「ちはやふる」にしても良い演技をして映画がヒットすれば映画制作側の勝利ってことですね。まあ、バッシングにしろアンチにしろ話題になるのは良いことです。タモリなんて、昔は最も嫌われているタレントだったんだからね。しかし、ジェイズバーのマスターが坂田明だった時は椅子から転げ落ちそうでしたよ。坂田明は好きでジェイは中国人ではありますが、僕はもうちょっと「やさおとこ」をイメージしていたのでした。ま、実写映画ってのはそんなもんです。

今日の午後、椎名町での百人一首は、かるた会に通っているという中学生の女子と対戦した。彼女は競技カルタをやっているので、目の前で素振りをしたり途中で札の位置を変えたりしてなかなか強いし、思い切りよく札を払ってぶっ飛ばす。まあそれならそれでこっちも遠慮せず払い、右下段左下段と抜いて、何とか5枚か6枚差で勝った。半年前だったら絶対に負けていたと思うが、今日のところは何とか勝てて良かった。

僕は一回やっただけでお疲れだけど、埼玉からやってきた中学生の女子二人は、夜かるた会に行ってあと3回試合をやるそうで、カフェでシフォンケーキ食べてお茶飲んでトットと帰った。うーん、かないませんね。次に対戦すると多分負けるなあ。

おかげさまで昨日作ったマーマレードは全部行き先が決まってしまったので、さらにまた夏みかんを注文して、送られて来れば来週中にマーマレード作りをやる予定です。欲しい方はお知らせ下さい。  2015.6.28

今日は午前11時から3時間Perfumeのダンス練習会で何と21人の参加だ。すごい。

ショップやメーカーが主催する無料のイベントなら話は別だが、今はもう僕の場所でオーディオ関係の人を20人を集めるのは難しい気がする。なんでだろう?

ちゃんとやろうとすると、オーディオのあれこれは3時間じゃ終わらないし、難しいものですね。色んなレコードを集めて、色んなカートリッジで再生したり、ケーブル換えたりすのはとても楽しいんですけどね。

AppleMusicが始まる6/30まであと二日。第三回Perfumeダンスコンテストの内容が発表になるのが7/1なので、さてさてどんなことになるのかなと待ち遠しい今週の前半です。

金曜日から、ちょっと無理もして前倒し状態でマーマレードを作り、それに合わせてジンジャーシロップも作って送った。で、きょうはPerfumeのダンス練習会だったから、昨夜は夜なべ仕事でシフォンケーキを作ったり焙煎をしたりでちょっと忙しかったけど、明日はそれほどでもないので、次の本の準備をやろう。  2015.6.28

昨日はコーヒー豆の消費が多かったので、今日か明日にはまた焙煎をしなければいけない。最近やってきた「ブラジル」は以前の「ブラジル」と味が違うのだが、同じブラジルでも年による違いか農園による違いがあるのだろう。

もちろんみんな美味しいのですが、このころ一番のお気に入りは「エクアドル」の豆ですね。去年の秋ぐらいから焙煎に対する方針が定まってきたので、いろいろ感じ、思うところがある。

午前から午後3時ぐらいまではラジオをききつつ、食パンを4斤焼いて、コーヒー豆を焙煎して、百人一首の札流しを毎日やって、床に札を何枚か並べて手裏剣みたいに壁に激突させてストレスを解消し、でも頭の中は原稿書きという月曜日だ。

「あらざらむ このよのほかのおもひでに いまひとたびのあふこともがな」和泉式部 「あ」で始まる歌は多くてややこしいから、このあたり=「あ」の歌が勝負どころになったりもするんだけど、和泉式部ってあの時代今から1000年前にレナード・コーエンみたいな女性だったのね。で、最後に会いたい相手は誰でしょうね。スザンヌ?マリアンヌ?ジョニ・ミッチェル?

あなたが死ぬ前に一目会いたい相手は誰?

そんなことを考えながら、少し読書をして、買い物に行き、夜はルーミンD1で音楽をきく。OPPOのユニバーサルプレーヤーは「試聴機を貸して欲しい」「OKです」ということになっているが、まだ連絡が来ない。

AppleMusicは日本でもちゃんと始まるのかどうかがわからないので、どうなるのかなというのがもっぱらの関心事だ。  2015.6.29

今日で6月が終わるので、明日からパート49にしくちゃいけないのをまるで忘れていた。やります。

2015年の前半は、やはり自分の名前で本を出せたことが一番画期的な出来事だった。残りも良い年にしたいものです。そんなわけで8月は何とか予算を取ってベルギービール飲み放題パーティをやりたいと考えています。みんなで集まって飲むとおいしいもんね。

このところ、新しく出す本の準備をし始めている。それでいろいろ連絡を取ったり、連絡先を調べたりしている。

明日は水曜日なので、夜は音楽喫茶をやっていますので、お時間のある方はどうぞお出かけ下さい。

「ラストダンスは私に」(Save the last dance for me)って、男からの歌だったのか。知らなかった。はなっから女性からの歌なのだと思い込んでいるから「Let him hold you tight」っていう歌詞に気付かない。「愛の賛歌」もだけど、越路吹雪=岩谷時子は功罪あるなあ。  2015.6.30

7月なのでAppleMusicを試しながらパート49に突入 です。



右側は僕の初めての本、「マイオーディオルーム」です。単にAudioBasic誌に連載していた記事をまとめただけでなく再び訪問したし、「高島誠の遺産」も掲載されています。マルチフォーカスチューニングという記事は本当に丁寧な取材をした記事だった。


ほぼ毎日使っているが、やっぱりダチョウのハタキは最高です。特にレコードプレーヤーの周辺、ターンテーブルやアームの細かく入り組んだあたりの掃除に最適だ。


僕のオーディオ装置 スケベ根性ありありの中庸 パート1  1997年から2000年まで
僕のオーディオ あんまり膨大なのでパート2 2001年
さらに膨大 パート3 2002年
僕のオーディオ生活 パート4 2003年
僕のオーディオ生活 パート5  2003年

僕のオーディオ生活パート6  2004年1月ー6月

オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7  2004年7月ー12月

オーディオと映像の記録パート8  2005年1月ー4月

オーディオと映像の記録パート9  2005年5月ー9月

オーディオと映像の記録パート10   2005年10月ー12月

オーディオと映像の記録パート11  2006年1月ー3月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月ー6月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月ー9月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート14 2006年10月ー12月

オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月ー4月8日
オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活パート16 2007年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート17  2007年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート18 2007年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート19 2008年1月ー3月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート20 2008年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート21 2008年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート22 2008年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート23 2009年1月ー3月

オーディオと映像、そして生活を楽しむパート24 2009年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート25 2009年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート26 2009年10月ー12月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート27 2010年1月ー3月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート28 2010年4月ー6月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート29 2010年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート30 2010年10月ー12月
オーディオと映像、3.11東日本大震災のパート31 2011年1月ー3月
オーディオと映像、3.11 がんばろう日本人 パート32 2011年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート33 2011年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート34 2011年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート35 2012年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート36 2012年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート37 2012年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート38 2012年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート39 2013年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート40 2013年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート41 2013年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート42 2013年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート43 2014年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート44 2014年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート45 2014年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート46 2014年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート47 2015年1月ー4月8日

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