パート59
音楽と映像を楽しむには最高の時代 パート59

年末はけっこう忙しかったので、とりあえずのんびりした2018年の元旦です。これからいっぱい仕事をやりたいなあ。  2018.1.1

たまたま、半額ぐらいで手に入ったので2016年モデルの中古MacBookを買った。約2時間ほどかけてMacBook Airからデータ移行をしたのだが、右側のAirは先日OSをクリーンインストールしたばかりなので、迷わず移行アシスタントを使ってデータ移行を行なった。

世間では今ひとつ評判の良くないMacBookのキータッチだが、軽くてストロークの浅いキーボードは僕のタイピングに良く合っているようで、とても打ちやすい。そして画面が美しくて、これまでのAirと随分色が違う。12インチのMacBookの方がナナオのモニタに近い色なのでとてもいい感じだ。それから、写真で「ここのハイライトが際どく飛んでるなあ」と思っていた画像を見てみると飛んでなかったりする。そうだったのか、よし、2018年からはこのMacBookで仕事をやるぞ。

ずっと長い間、いつかは見ようと思っていた「アラビアのロレンス」完全版を見た。  2018.1.2

正月は映画を二本、「薔薇の名前」と「アラビアのロレンス」を見た。これからは、長い間気になっていたものの見そびれていた映画を全部見てやろうと考えている。実は黒澤明の映画をまるで見ていないので、「これはイカンよな」と思っている。あとは「ベンハー」みたいなやつ。

昨日から使い始めたMacBookは12インチでこれまでの13インチより少し小さいので、どうかなと思っていたが、この10年ほどは遠近両用メガネの関係で、小さい画面は苦にならなくないが大画面が辛くなっているの画面が小さいことは問題にならない。2011年製のMacBookAirでも特に速度的な不満は感じなかったが、新しいMacBookの方がすべてにわたってスムーズだ。キーボードを押してから文字が表示されるスピードとか、ブラウザでスクロールする時のが微妙に速い。iPhone6Plusから6sにした時に似たようなことを感じたのだが、それに近いものがあって「なるほど」と思う。この12インチのMacBookってけっこう高いから、安く買えればおすすめです。ACアダプタを入れても1kg以下なので、それこそ歩き遍路でも持って行きたくなるぐらいの軽さだ。故障さえしなければまた5年以上使う予定だ。

MacBookは超小型軽量なので、電源ポートを兼ねたUSB-Cの端子が一つしかない、それでこのようなハブが必須だ。こればっかりは、まあしょうがないかな。本当は左側にピッタリくっつく形のハブが欲しいのだが、やたらと熱くなったりするらしいので、ケーブルで接続するものにした。それから USB-CとUSBの変換ケーブルも必要なので、MacBookとかMacBook Proを買うとなんだかんだで7000円から9000円ぐらいかかる。多分10年後はほとんどUSB-Cになる思うが、今の所まだまだ普通のUSB機器の方が多い。

正月の音楽は、iPhoneXとBluetoothイヤフォンで楽しんでいる。それほどの数を持っているわけではないが、しまい込んでいたイヤフォンがいくつかあって、それを引っ張り出してきいてみるとこれがなかなか新鮮で良い。今日は例年通り、代々木上原の声楽家のお宅へ行っておせち料理をいただく。お土産に焼きたての約1.6kgのローストビーフを持参して、とても喜ばれた。   2018.1.3

1月も4日になると少し動き出す。今日の昼間は打ち合わせの予定だったが、先方の都合で延期してくれという連絡が入り予定が狂った。しょうがない、寒いからスタジオの中を暖めて、コーヒー飲んで動画の編集をやろう。

使い慣れたATOKをやめて、このところずっと「ことえり」を使っている。だいぶ慣れてきたが、まだまだストレスを感じることが多い。それでさらにショートカットを調べて指に覚えさせている。主にコントロールキー+K Y N M A J F B P などで、まずは小指で場所を見ずにコントロールキーを押すことに慣れないといけない。こうやって毎日文を書いているのでキーボードおよびIM (インプットメソッド)との付き合いはとても重要で関係が深い。

単にこのサイトの更新ができれば良いってだけの話なのだが、この二週間ほどFTPのアプリをあれこれ探しては使ってみて、新たにいくつかのことを理解した。それで今は「ForkLift2」というアプリを使い始めていて、まだよくわかっていないのだが、このアプリはなかなか便利だ。

今日はL65から音楽を再生している。久しぶりに「三月の水」をかけたが良い感じで鳴っている。ジョアン・ジルベルトの声は何度も生をきいたけど、「三月の水」はCDもLPも仮にテープがあったとしてテープも現在の声とは違うわけで、おのおののアルバムの中に「三月の水」のジョアンがいると思うのだが、今日のジョアン・ジルベルトはとてもジョアンだ。あたたくて、でもキレがあって、こんな風に音楽を楽しみたいとずっと思っていたから、すごく満足だ。

このところずっと、コーヒーのブレンドをしている。4種類ほどを混ぜて飲むととても美味しい。その時々によって微妙に味が違うヤマモトブレンドなんだけど、これが実においしい。もう紙のフィルターは一年以上使ってなくて、自家製の布フィルターを毎日何回も繰り返し使っているけど、StudioK’sオリジナル布製コーヒーフィルターは「高速タイプ」が良いと思う。

超音波レコード洗浄機で衣服のシミや汚れは落ちるのだろうか? 逆に超音波の衣服クリーナーでレコードの汚れは取れないものだろうか?

13インチのMacBook Air(2011年製)から2016年製のMacBookにして二日経ったが、何も問題がないしバックアップも取ってあるので、5年半にわたって毎日使って本当にご苦労さんだったMacBook Airは初期化してソフマップに持って行って売ってこよう。USB端子が二つあるし、普通に使うなら、あるいは音楽再生用なら古いMacBook Airの方が良いと思う。  2018.1.4

百円ショップで売ってる包丁がどれぐらい切れるようになるのかという動画をYouTubeにアップロードしました。 ご覧ください。

というわけで、2018年最初のファンキーフライデー!! !!!

オーディオ機器も包丁も育てるもんでしょう。高いから良いというものでもなさそう。

そろそろジンジャーシロップを作らなくちゃいけない。欲しい方がいらっしゃいましたら、お知らせください。

今日の午後は歯医者さんに行った。ブロンプトンに乗ってそれほど必死でこいでるわけでもなく、往復約15kmを合計で1時間ぐらい。朝から走っていればこれの8倍か10倍ぐらいは乗れると思うのだが、お尻が痛くなったり上半身を支える手が痛くなったりするかも知れず、やってみなくちゃわからない。1日10時間、一週間歩くと、両足とも人差し指が黒くなる。痛いわけじゃないんだけど、こればかりはどうしようもなくて毎回のことだ。

さて、夜は試聴を頼まれたオーディオ機器を開梱して記事を書かなければならない。

この四角い山用の鍋「メスティン」を使って、半分に折ったパスタを100gに水220ccと塩を少々いれ、蓋をして水から茹でる。吹きこぼれたら蓋を外してかき混ぜて、蓋を戻してギリギリ吹きこぼれるかどうかぐらいを保つ。細いものなら4分、普通の1.6mm程度ならそこから6分ほど経ったらまた蓋を取り、今度はグルグルと回転させるようにかき回しつつアルデンテになるまで茹でる。すると、水をまったく捨てずにピッタリ茹で上がったパスタが出来上がる。必要な分しか水を使わないからここまで10分弱ぐらいかな。「何て賢い人がいるのだろう」と思って、この方法で100g、120g、大盛り150gの場合って感じでパスタを茹でてみてデータを取っている。この長方形じゃないと二つ折りのパスタが入らないのだが、さしあたり四国遍路も終わってしまったからなあ。でも1780円ならメスティン欲しくなってしまいますね。四角い方がパッキングしやすいし、茹でていないパスタはこの中に入れておけば折れないで済む。僕は似たような大きさのお菓子の缶でやってみてます。しかしこの方法は賢くて合理的だなあ。

ただ、本格的にパスタを食べようとすると、ガスバーナーが二つ欲しくなる。いつぞや買った超小型のバーナーが余っているので、「よーし、それを持って行くか」などと、どこも行く予定はないのにあれこれ妄想している。  2018.1.6

夜中にいきなり警報も鳴らずに震度4の地震があり、すぐおさまったので再び眠りにつくと不思議な夢を見た。ツイッターで知り合った若い人が僕に70万円振り込んできた夢で「いきなりそんなことをされても困ったなあ」と思う夢だった。朝になって別のある方から「資金援助の振込みをした」という連絡が入り、北の方角に向かって感謝し、手をあわせた。

ブロンプトンの外装3段化はいい感じで、普通の街乗りならこの3段でほぼOKだ。使い始めたばかりなのでしばらくの間は変速ワイヤーが伸びるのでしばらくは微調整が必要だ。シマノの変速レバーの調整はアジャスターの角度45度から60度ぐらい回してトップに落ちたり落ちなかったりするという微妙なものだが、良いポイントを見つければ大丈夫だ。もう少しピッタリの変速レバーがあれば完璧の120点だが、現状でも、もう元には戻れない。

昨日、ブロンプトンで歯医者さんに行く時に偶然みつけたカフェはヴォアラコーヒーの井ノ上さんが以前教えてくれたお店だった。谷中のこの道はスタジオがある湯島からかつて住んでいた荒川区西尾久に(昼間)行く時に通る道なのだ。夜中は本郷通りで東大の前の歩道を走り、SISの前から動坂を下って田端の駅前を通って6.5kmを19分で走っていた。20年ぐらい前は1年間に自転車で4500kmぐらい乗っていたが、その後ほとんど0kmになり2017年はブロンプトンを買ったので500kmちょっとぐらい乗ったかな。今年はもう少し自転車に乗りそうだ。

今日は競技かるたのクィーン戦・名人戦で、クィーン戦はものすごい接戦だ。競技かるたは男女差がほとんどなくて、名人がクィーンと試合をして負けたりする。ただ、テニスと同じでクィーン戦は3試合、名人戦は5試合だ。

クィーン戦の第二試合はすごい試合だった。運命戦だったが、双方とも「な」の札で、それをクィーンが取って1対1として第三試合にもつれ込んだ。頂点に立つ人は運にも味方される。頂点に立たなくてもいいから、少しだけでいいから、ここぞってところで運のおこぼれにあずかりたい。

新クィーン誕生。さあ、フルセットにもつれこんだ名人戦はどうなるかな。

名人戦は5試合にわたる試合の末、名人が3度目の防衛を果たした。5回防衛すると永世名人になるのだが、クィーンは楠さんという10回連続でクィーンの座を守り、ほとんど負け知らずのまま引退した人がいる。楠さんは今でも多分日本一なんじゃないかな。競技かるたにはプロがいないので、ある意味とてもスッキリした世界だ。  2018.1.6

圧縮だ非圧縮だなんてことを言うと、レコードの音はSPを除けば圧縮音源なわけだよな。ゴローさんが「SPは別、ダイレクトディスクだし」って言っていた意味を最近やっと理解した。レコードの音は魅力的だけど、ちょっと焦げてて香ばしいコーヒー豆みたいなものでしょうか。

そういう点ではやっぱり、オープンリールのテープってすごく音が良い。良い悪いっていうより、とにかくナチュラルなのだ。それはわかっているが、僕はオーディオマニアじゃないらしく、あのメンドくささは耐えられない。外部クロックを使えば音が良いのもわかるけど、時にピッチが変わったりというメンドくささはゴメンだ。そう考えていった結果、「ラズベリーパイでOK」っていうのが今の考えだ。日本中とまでは言わないけど、僕は手塩にかけたオーディオ装置の音をものすごくたくさん体験させていただいているし、最高の音はわかっている。いろんな種類の最高の音があることもわかっているのだが、でも、それをみんなにやれとは言えない。オーディオって、部屋と機器とリスナーのイメージ、この三つの「バランスが最も重要」なのだ。

昨夜はかなり久しぶりに寝ている途中で息ができなくなった。喉が渇いてひっついてしまうらしく、目を覚まして思い切り息を吸えば治るのだが、苦しくて死ぬかと思った。いつか死ぬのは仕方がないけど今は死にたくないなあ。  2018.1.7

チボリオーディオのお洒落な3点セットは、アプリとファームウエアの更新、僕の理解が足らなかったことなどいろいろ重なって、昨夜やっとまともに音が出た。まだまだこれからさらに練られると思うが、音はすごく良くて、「TuneInRadio」でジャズ局を再生しているとかなり楽しめる。

僕は毎年石井ゆかりさんの占いを見て「よーし、やるぞ」って思うんだが、これは「魚座」に限ってのことなのだろうか?それとも、だいたいどの星座も同じような感じで励ましているのだろうか? 他の星座は見てないからわからない。

今日は困っていた原稿書きが終わったので、iTunesで「通のためのジルベルト・ジル」ってのを再生している。明日はコッペパンってのを作ろうかな。

スタジオ内を片付けてルンバを走らせながらジルベルト・ジルをききつつWiifitを30分やり、次は「マリア・ガドゥ」のアルバムをきいている。全部AppleMusicです。やっぱりマリア・ガドゥはいいですね。

Volumioがv2.348になっていたのでダウンロードして再起動した。すると、これは今回の更新からなのかどうかはかわからないのだが、僕が使っているMac miniにUSB2.0で接続しているMinimServerで設定した「なんちゃってNAS」を認識するようになった。単に僕が気づいていなかっただけかも知れないのだが、とにかく やったー!って感じかな。  2018.1.8

毎日水仕事をしているので指がガサガサになってしまい、12月から2月ぐらいまでは指紋認証が通りにくくなっていた。だが、iPhoneXの顔認証は冬でもOKで快適です。

1月も9日ぐらいになると世の中が本格的に動き出す感じがしていいですね。そういうわけで隣家はまたまた朝から「ががががががが」であります。

レタスやキャベツがとんでもなく高い。冬は冬の野菜を食べるのがよいってことかな。冬の野菜って何だろう? 白菜かな。

このところずっと、StudioK’sを作ってからの20年のことを考えている。いろんな人がきてくれて、いろんなことがあって楽しかったな。とにかく1年2年はアッという間で、だから20年もアッという間だ。

その結果こんな音楽再生になった。タイトルが文字化けしているのはなんちゃってNASからデータを引っ張ってきて再生しているからです。

それにしても、自分に対して歯がゆくじれったいと思う。スタジオを作ったおかげで、たとえば「心ゆくまでモノクロームのプリントをやる」ということなどは実現した。だから、それらに対しては十分気が済んだ。元々やりたかったものの、まだ実現していないこともあるし、この20年で新しくやりたくなったこともあるのだが、とにかく、これからはこれまでとは違うことを展開したくなった。

「CASA」のCDを買ったのはいつだったのだろう。ラズベリーパイ+テラベリーの組み合わせで24/96も再生できるしDSDの再生もできる、もちろんCDの規格である16bit44.1の音源も再生できるのだが、どれもすごくいい音なのだ。そういえばかつてこのアルバムのアナログ盤も持っていたことがあった。でも、どうしてもアナログでなきゃってこともなかったし、割と好きで楽しんでいた曲だけ入っていなかったのでレコードは売ってしまった。このケースは割と多くて、ロブ・ワッサーマンの「デュエット」のアナログ盤もリッキー・リー・ジョーンズの「枯葉」が入っていなくてガッカリして売ってしまった。

むむむ!何だこれは。こんなのがあったなんて知らなかった ぞ。  2018.1.9

昨夜はラズベリーパイでLPから板おこしをした「ばらの騎士」をきいていた。ルーミンアプリからだとなかなかここに行きつかなくて、ホルダビューでクラシックホルダ・オペラホルダ・ばらの騎士ホルダって感じで開けていく方が見つけられる。「ばらの騎士」の元帥夫人は30歳ぐらいなんだけど、現代だと45歳ぐらいかな。元帥夫人のモノローグの後オクタヴィアンがオクタヴィアンに戻って戻ってきての元帥夫人との会話は何ともなものでして、よくわかる。

MacBook用に購入したUSB-C用のハブは中途半端にぶら下がるので、いっそのこと離してしまえば良いのではないかと考えて、USB-Cの延長ケーブルを買って繋いでみた。MacBookProは左の側面にUSB-C端子が2個あるので横に差し込むハブがベストだと思うけど、MacBookは端子が一つだけなので横にピッタリでケーブルなしのハブは少し強度的な不安がある。このあたりは両方使ってみないとわからない。

隣家の騒音は「ガガガガガガガガガガ」から「ズシーン」「ドシーン」になり、その都度お尻が揺れるような振動をともなったものになって時々こそばゆい。

MacBookにしてからモニタの色が良くなったのでこれまでとかなり違う色で見えるようになった。色はいいんだけど、解像度が上がりったのでちょっと前まで使っていたMacBook Airだと感じなかったアラが見えるようになった。これは参ったなあ。

よし17時、騒音と振動が終わったから何か心にしみるような音楽をかけよう。

今夜はルービンシュタインのショパンをかけつつ、あれこれやっている。今夜はラズベリーパイです。戯れる会のK氏に電源とケースを作ってもらって、いくらぐらいかな。ラズベリーパイとマイクロSDカードと、テラベリー2とケースと電源、合計で10万円ぐらいかな。MacやWindowsのブラウザから操作ができるし、スマホやタブレットからの操作もできるし、ルーミンアプリも使えるのですごく快適だし、AirPlayが使えるから同じLAN上に存在していればいつも使っているMacBookのiTunesで再生した音やYouTubeの音をラズベリーパイに飛ばして音を出せる点が良い。Volumioはプラグインをインストールすれば(AirPlayじゃなく)SpotifyやYouTubeの音も出る。でも、何故か僕のところではYouTubeの音は出るがSpotifyがうまく再生できない。どうも僕の場合Spotifyとの関係がよろしくない。

で、1時間半ほどミシンを使って作業をしてから、ロバート・ワイアットのEP集をかけている。久しぶりのワイアット、独特の世界だ。  2018.1.10

昨夜のロバート・ワイアットは良かったなあ。と、思い出しつつ今日はradikoでJ-WAVEをかけている。

2年にわたる四国歩き遍路は何だったのだろうと考えてみる。今もYouTubeなどで遍路の動画を見たりすると「また行きたい」と思うので、あともう何回か四国に行きたい。将来どこか家がタダで手に入るような場所に移住しようかと思ったりもしたが、四国の山の中を歩いてみて、四国に限らずどこだったとしても僕は人里離れた場所で暮らすのは無理そうだと実感した。東京は人が多すぎだけど、地方都市もそれなりに人は多い。でも10分ぐらい歩くといきなり店が一軒もなくなったりして、「なるほど、こういうものか」と理解した。ルーク・スカイウォーカーみたいな生活はできそうにない。

日本中同じ現象が起きていると思うが、空き家はたくさんあった。まあでも空き家になるにはそれなりの理由があるのだろう。少し事情は異なると思うが、東京も空き家は増えていそうだと思って観察している。15年ほど前は地下室が欲しくてたまらず、「どこかに地下室空いてないかなあ」と思って探していたことがあったけど、今は倉庫が欲しい。

昼間焙煎したコーヒー豆を少しと残っていた豆を混ぜて飲みながら、今夜はまずこれ。終わったらジミヘン。  2018.1.11

ビックカメラ、丸井グループに続いて、メルカリもビットコインでの支払いがOKになるのか。

ファンキーフライデー!!

昨日からラジオで竹原ピストルの「ようそこの若けーの」を3回きいた。竹原ピストルは去年あたりから名前は知っていたんだけど、ちゃんとアルバムをきくともっと良いらしい。ダメ元だと思ってAppleMusicで検索をかけるとアルバムがけっこうあるので、今度ちゃんときいてみよう。欅坂やけやきざかも興味深いところですが、やはり僕の時代はJ-POPです。でも、イマジン・ドラゴンズもどこまでいくのかなと思っている。近頃は現在の「流行り歌」が好きになった。

明日は第二土曜日なので午後は戯れる会例会です。明日はちょっと参加者が少なめみたいですが、少なければそれなりに濃くやれてそれもまた良しかな。

このところ寒波がきているので寒い東京だが、来週あたりから少し暖かくなるようだ。寒いけど明るいので1月2月は好きだ。3月はもうちょっとヘンな月で、暖かいのか寒いのかわからない時があって、3月生まれの性格も似ていますかね。

ブロンプトンに往復で合計1時間ほど乗って歯医者さんに行ってきた。帰りの道、西日暮里の急坂を上ったとこの諏訪神社横に一台ブロンプトンがおすわり駐輪していたので、思わず写真を撮りそうになった。スタジオに戻って手を洗って、昨日焙煎したコーヒーを飲んでいるのだが、すごく美味しい。

Apple Musicにあったので夜は竹原ピストルのアルバムをきいている。しょっぱなのギターの弦が切れる歌がなかなかキャッチーだった。あまりの真実と面白さに30分で5回ぐらい吹き出した。こんな風だからCD買わないよな。

竹原ピストルは、去年J-WAVEに出演していたのをたまたまきいていて、クリス智子の対応がすごく良かったんだ。すごく良いっていうのは、適当に調子を合わせるんじゃなくて、本心で良いと思っていてある種の敬意を持ってるような感じが伝わってきて、僕は「竹原ピストルってそういう奴なんだ」と勝手に解釈して、その時の感じをよく覚えていた。

歌詞に身につまされるようなところがあって、歌の内容は三上寛と泉谷しげるをミックスしたみたいな感じ、芝居がかっているところは三上寛的なんだけど、三上寛はシュールな面をもっているがそれはないかも知れないので、どっちかというと泉谷しげる寄りかな。でも、竹原ピストルは良いね。ウルフルズもかなり好きだけど同じぐらいいいね。僕の場合、長渕剛はちょっと苦手かも。  2018.1.12

昨夜は竹原ピストルの後、ホルショフスキーのカザルスホールでのライブアルバムをきいた。

人生に勝ち負けはあるよな。どう省みても今の所5勝7敗ぐらいって感じなので、これじゃイカンと思う。

今日の戯れる会例会はビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブバンド」の比較試聴大会がメインなるのかな。僕はUSBの24bit44.1kHz版でいいと思うんだが、どうでしょうね。やってみないとわからない。きいてみないとわからない。

2ヶ月ぐらい買おうかどうしようかと悩んでいるジャンク品がある。僕が買わないと誰も買わないのかもね。値段はそう大したものではないのだが、まともに動くかどうかは賭けで、でもまあそれは多分何とかなると思うのだが、なにしろでかいのが困る。そう思って今日も悩むヤマモトでした。ギャンブルだよなあとは思うが、ダメならダメで決着つけちゃった方が良さそうな気もする。

いろんなCDやLPやデータが持ち込まれて、あれこれ話をしながら戯れる会例会を楽しんだ。ロシアの女子バンドとか南佳孝の割と最近のアルバムとかがなるほどって感じで、これはどちらもAppleMusicにあったので、あとでまとめてiTunesで楽しもう。で、「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブバンド」の比較試聴も面白かったけど、最後にLP片面通してきいたイダ・ヘンデルのバッハがとてもよかった。あれを今日集まった7人だけしか体験してないのは勿体ない感じだった。  2018.1.13

おバカな夢を見続けている。歩いて四国を一周してみたいとか、ギリギリまでふわふわで、ちゃんと甘いけど決して甘すぎではないシフォンケーキを作りたいとか、オーディオっていうのは機器やソフトも重要だけど実は部屋の響きを整えることだってことをわかってほしいとか、そういうことをやっている。

興味のわいたことや疑問に思ったことをあれこれ調べたり実際にやってみて、「そうだったのか」と納得したい。努力は尊いけど、「努力してもダメなことはダメなんだから、ある段階で見切りをつけたほうがいい」というようなことを何十年もかけて思い知らされる。そういうことをやっている。

もう10年近くWiifitをやり続けていて、これは僕の腰痛防止と肥満防止にとても役立っている。とても良くできた機械だと思うのだが、一つ二つ不満がある。一番の不満は三日ぐらい続けてやって1日休むと「昨日はどうしたんですか?」って言う。これが気に入らない。機械に腹を立ててもしょうがないんだけど、ぶっちぇけムカつく。毎日やりたいとは思ってるけど、いろんな事情でできないこともあるんだから、そこを突いて欲しくないと思う。休んだのは私が悪い、あれこれ至らないのは私が悪い、無理なお願いをするのは僕が悪い。それは十分わかってる。だから、そこを言うなと思う。機械はそのようにプログラムされているのだから、親切に「昨日はどうしたんですか?」って出しているだけなんだが、こちら側に引け目があるもんだから、過剰に反応して「うるさいなあ、わかってるよ」と思ってしまう。もしも新型のWiiにそういう余計なことを出さないモードがあるなら、真面目な話買い換えたいと思う。

今日の午後はスタジオで百人一首の集まりをやった。参加者は僕を含めて11人になり、このところは戯れる会よりも百人一首の方が多くなったのでちょっと複雑な気分だ。  2018.1.14

MacBook AirからMacBookにして良かったことは、1)とにかくスムーズ、再起動せず5日6日使っていてもギクシャクしなくなった 2)色がきれい、というか正しいものになった 3)ファンレス 4)もちろん小型軽量(ACアダプタ込みで500g近く軽くなった) こんなあたりだろうか。 

反面、ちょっと困ったなと思うこともあって、それの一番は 小型化した影響でキーボード全体がやや左に寄ったことだ。USキーボードの場合、「G」と「H」キーの間の隙間がMacBook本体の中心にくるはずなのだが、これがキー半分分ほど左にずれて、中心線上には「H」の文字がある(USキーボードがJISキーボード的になった)。それ自体は慣れれば良いのだが、そのことによって時折右親指の付け根がトラックパッドに触れてしまい、ポインタが突然あらぬ場所に移動する。そのため、スペースバーでの単語確定を左手の親指で行わなければならず、まだこれに慣れていない。なにしろ30年も右手親指でスペースバーを押してきたから2週間では切り替えられない。外車に乗ってウインカーを出そうと思ってワイパーを動かしちゃうようなもので、これにさえ慣れれば、かなり快適になると思う。ことえりの操作はそろそろ1ヶ月なのでだいぶ慣れてきたが、いまだに「くそー、ATOKならなあ」と思うこともある。だってさ、ことえりって「にし」って打っても「西」が出ないんですよ。西をユーザー辞書に登録しなきゃいけない日本語IMなんて考えられない。ちなみに東、南、北は出ます。

こんな本をポチしました。明日配達されるはずですが、届くのが楽しみな本です。知らない間にベストセラーになってました。

「昨日は朝から本当に忙しかったんだよ」そういう詰問調じゃなくて「仕事があっても忘れちゃいやよ」ぐらいのこと言え! と気分を害する私なのでした。悪くとりすぎだろうか? また、せっかく時間を見つけて毎日やって身体測定をしても今度は「毎日同じ時間に測定した方が良い」ときたもんだ。「そうやって毎回10年も同じことを出すのは配慮が足りませんよ」とニンテンドーに言ってやりたいのは、我ながら実にオトナ気ない。

まあいいや、香り高いコーヒーを飲んで神田明神に行こう。そして、これからのことを祈願してこよう。

スタジオに戻って、またゴリラズをきいている。架空のバンドなのに今度来日するらしい。

ゴリラズの次は、カレーを作りながらマリア・ヒタをかける。いい音だなあ。こんな風に再生したかった。

いつも行くカレー屋の基準だと4ぐらいの辛いカレーを食べてから、久しぶりに松田美緒のアトランティカをかける。全部いいけど「サイコー」はサイコーです。近頃、米は「ササニシキ」食べてたりしていて、「あるほどなあ」と考えている。コシヒカリが圧倒的に勝利して席巻ているコメの世界なのだが、「ササニシキ」というのは一体どんな味の米だったのかということを初めて体験している。

Macのスクリーンショットとはもう25年の付き合いだけど、ファイル形式が「PING」になるのが困る(確か、昔はTIFFだった)。Macのシステム環境設定には設定項目がないので、面倒だなと思いつつあきらめていた。 これをデフォルトで「.jpg」にするには、ターミナル画面を開いて、 defaults write com.apple.screencapture type jpg  を入れればOKなのだった。これでPINGから.jpgに変換せずに済むので一手間省略できることになった。調べてみるもんだなあ。  2018.1.15

物を減らすのも楽しいけど、買うのはもっと楽しい。この1ヶ月で不用品をたんまり処分して、あれこれ必要な物を買い込んでいる。今朝もコーヒーがおいしい。コーヒーを飲んでいる間にあちこちから運ばれつつある筈だ。

デジタルの時代になって、しかもこの数年それがさらに進化している。20年前にスタジオをやり始めた頃、デジタルの秤を買ったのだが、あれは16000円ほどで、まだ誰も調理用としてデジタルの秤なんか使っていなかった時代から大いに便利に使ってきた。この10年ほどはどんどん安くなって今じゃ5kgまで測れるものが1000円ちょっとで買えるし、電池も単二が単四になった。すごい時代だなあ。

去年買った、もっと重たい物が計れる吊り下げ式の秤はなかなか便利だった。遍路に行く時の荷物は何キロなのかとか、ブロンプトンのハンドルのところに付けるバッグに米だの肉だの水だのを入れて運んで「何キロまで大丈夫か」なんてことを確かめるのに使っている。うまくバランスを取らなくちゃいけないけど、自転車そのものの重さを測ったりもできるし、安いから一個持っていてもいいかもね。

秤よりも先にタイマーがデジタル化していて、写真の現像や料理用に沢山のタイマーを買った。だから、僕の暗室や厨房には常にデジタルタイマーが数個存在していて、今も冷蔵庫に4個のタイマーがマグネットで付いている。でも、近頃はこのタイマーの出番が著しく減った。それは、AppleWatchを使い始めたことが原因だ。

コーヒーメーカーなんてどれもみんな似たようなカタチをしてるものだと思いきや、スタイリッシュなコーヒーメーカー ってのがあるもんですね。しかし、64800円は買えないっす。

コーヒーメーカーってAmazonで調べると、2000円で買えるものもあって、実は3年か4年前に一度象印のを買って試しに使ってみたことがある。で、丁寧にハンドドリップしたものと比べてみたのだが、「違うって言えば違うけど、象印じゃダメってこともないよね」っていうのが、その時の結論だった。ペーパーフィルターと布フィルターの違いの方が大きいんじゃないかなあ。  2018.1.16

「パリのすてきなおじさん」はとても面白くて、いい本だった。売れているのも納得できます。

50日後に1kgのコーヒー焙煎機がやってくる予定なので楽しみ。味が良くなるということは、多分なくて、今やっている生豆300g程度で焙煎している状態をそのまま拡大して1kg行えて、しかも周囲を汚さないことが問題かな。基本的にはミルク缶でいいんだけど、ここ数年は電動式にして手が離せるようになって、焙煎中に他のことができるようになり、ミルク缶より客観的に焙煎過程を観察できるようになった。1kgの焙煎機にすると、一度に焙煎できる量が増え、排煙装置があり焙煎中に出るチャフを除去してくれるので掃除機を片手に持って焙煎をしなくてもよくなる。さて、どんなことになるのでしょう。

あーあ、今日は隣の工事がとても耳障りな音だなあ。中高音。ダメだ、暗くなって電気つけてもいいから遮音用の扉を閉めよう。

できることなら、これまでやってきたことは全部楽しみたいし、買った道具やあれこれはずっと持っていて、いつでも使えればと思う。でも、そろそろここらで思い切ったリセットをしないと、今後のフットワークに影響が出そうだ。あれこれ興味を持って楽しむとその都度物が増える。自分好みのコーヒーを飲めるようになったのは最高だけど、ミルク缶焙煎機に加えて電動の焙煎機で今度は1kgの焙煎機だから、それだけだってものすごく場所を取る。焙煎済みのコーヒー豆を買う生活をしていた時には不要だった道具だ。スペースには限りがあるので、もしそれらを採用するなら他は減らさなければ入らない。そんなわけで、またまたいくつかの物を処分することにした。スキーの板と靴、椅子一脚、1971年と1982年に作られたギター二台(つまり青春)、大きめの鍋一つ、羽釜一つ、小さな石臼、こんなところかな。十分楽しんだ物もあるし、きわめて不十分な使い方しかできなかった物もある。でもいい。そのぐらいやらなくちゃ過去に引きずられる。

あの五合炊きの羽釜はけっこう愛用していたのだが、Staubの鍋がやってきてからは座を奪われた。ガラケーとスマホみたいなもんで、こういうのはどうにも仕方がない。  2018.1.17

生きながらにして肉体が生まれ変わるなんて出来ない相談だが、心は生まれ変わることができるのではないか。もちろん限度があるわけだけど、「ここで怒らないでおく」とか「いつもと違う道を通る」とか、「こだわりを捨てる」とか、その程度のことは出来るんじゃないか。

楽しく、心地よく暮らすにはどうしたらよいのかが僕のテーマだ。それはずっと変わっていない。オーディオもインテリアもだし、iPhoneやAppleWatchもその一員だ。「パリのすてきなおじさん」もそうなんだけど、「人生を楽しむこと、そして夢見ること」これが重要だ。

aiboは約20万円で成長プログラムなどにお金がかかるんだけど、下手な生のペットを飼うより良いのかもしれない。僕はロボホンみたいなiPhoneが出たら考えてもいいなと思う。ロボット電話をブロンプトンにおすわりさせて走ったり、四国を歩く時は背負って行く。

そんな感じでスマートスピーカーを使ってみたいなと思う。

この1ヶ月で半間の押入れ一杯分かもう少しぐらいの物を減らして、そして、今日は巨大なブツがやってきた。いまのところ恥ずかして画像を見せられません。バカなことをやってしまったのではないかと、超不安。

お年玉付き年賀状が当たっているかどうか調べなくちゃ。  2018.1.18

切手シートが二つ当たっていた。交換に行こうファンキーフライデー!!

カメラはフィルムの時代からあれこれ使ってみて、デジタルカメラも一眼タイプを仕事で10台以上使って今はオリンパスのE-M5MarkIIがメインだ。このボディと12-40mmf2.8というズームレンズがあれば大体の撮影はできる。動いている被写体はほとんど撮らないし、撮ったとしてもメモリが安くなったので、連射しまくれば何とかなる。昔のフィルム1本で36枚しか撮れない時代とは違う。まあ、そういうわけで、今の僕はオリンパスのE-M5MarkIIがメイン、E-M1がサブという状態で困ったことはない。動画も撮れるしすごい時代だ。E-M5MarkII+サブにiPhoneXでもOKなぐらいだ。

本気でやりだした20代前半から、考えてみるとオーディオ関係の機器はカメラよりたくさん使ったと思う。それから、初めて自分でコーヒーをいれたのは1972年のことだったから、それからずっと自分でコーヒーをいれて飲んでいるというわけだ。もちろん早い段階でコーヒーミルも使ってきた。でも、コーヒーメーカーはほとんど使ったことがない。この前書いた2000円か3000円の象印製コーヒーメーカーと、あとはデロンギのエスプレッソマシンとスターバックス(サエコ)のエスプレッソマシンを使ったことがあるだけだ。象印は「コーヒーメーカーってそれほど不味いわけじゃない」ってことを確認したからそれでOKだった。何故常用しなかったのかというと、多分性能じゃなくて「たたずまい」、つまりデザインだと思う。

理屈ではなく感覚なのでよくわからないのだが、僕はまだ四国を歩きたいと思っている。基本は野宿を楽しんで、通夜堂や善根宿に泊まらせてもらって、時々民宿みたいなことで、歩いてもう一周したい。その前にクルマや自転車でも行くかも知れないけど、緩めのマイペースで身体を痛めることなく歩いてもう一周したい。それができたら「もういいや」って思うかも知れない。

1.2リットルのコーヒーをいれられるコーヒーメーカーというのを使い始めた。付属の樹脂のフィルターを使って水250ccでいれてみたけど、味は普通ですね。大型のタイプはやはりある程度大量に抽出した方がいいんじゃないかな。このコーヒーメーカーは容量が大きいので一般家庭用には向かないかも。コーヒーメーカーなんて有り難みがない? 抽出が一定していて良いとも言える。赤は強烈ですが、デザインは良い方でしょう。タイマー録音じゃなくて、指定した時間になると抽出を始めるタイマー抽出機能もついている。

次は布フィルターでいれてみようっと。

小室哲哉が引退だそうで、安室奈美恵もだし、日本の音楽シーンは一つの時代が終わったということなのかな。しかし、不倫報道が好きですね。やだやだ。

ことえりを使いこなすことの一番は、左手の小指でコントロールキーを押せるようになることと見つけたり。  2018.1.19

基本的には浅く焙煎したコーヒーが好きなのだが、時々苦いコーヒーが飲みたくなるので、そういう時は自然の欲求にしたがって素直に飲むことにしている。いずれにしても、焙煎してから1週間ぐらいで飲みきってしまうわけだし、たまに飲むと深煎りも香ばしくておいしい。ミルクや砂糖を入れるのも同じで、法律はないから好みに合わせて飲めば良いのだと思う。

今日の午後はPerfumeかるた大会、このかるたは僕が作ったものなので世界に一組みしかありません。僕を含めて20人集まって(僕は音出し係)、予選をやって決勝まで4試合を行った。個人戦が終わった後は二組に分けてやったり全員で一緒にやったりもして、大いに楽しんでもらった。僕はあれこれ忙しいので、赤いコーヒーメーカーはすごく役に立って、1.2リットルを3回いれて全部飲んでもらった。コーヒーメーカーというものを初めて有効活用した。  2018.1.20

今日の東京は快晴だ。昼頃の気温は8度。ベランダに布団を干したくなるような陽射しだ。天気が良いとやる気が出る。好きな街を散歩してカフェにでも入って過ごす。こんな日曜日も悪くないかも。

あともうしばらくすると「戯れる会例会」も開催できなくなる可能性があるので、もし心の中で「どんなことをやっているのか、参加してみたい」と思ってる方がいらしゃいましたら、今のうちにどうぞ。

今日は音楽もきかず、散歩してカフェに行って夜はカキフライ定食を食べた。明日の関東地方は雪が降るらしい。今週は寒くなりそうだ。  2018.1.21

AppleMusicで吉田拓郎の「雪」をさがしたらあった。「雪」はボサノヴァなんだよね。このアルバムは、フォークだったり、ブルースだったり、ボサノヴァだったりする。これは「マックス」のサウンドなのかもね。あと、沢田俊吾も参加だし。若い人は知らないねそんな話。

うまくいってしまったことなんて面白くもなんともない。「???」これの連続で、わからなくて、あーでもないこーでもないってやってる時が実は一番楽しい。

オーディオもそうなんだけど、目一杯ギリギリの性能を出し切るのが好きだ。つまり、ここから先は壊れるというその少し手前のギリギリだけど大丈夫ってところを極めるのが楽しい。そんなわけで、原稿の締め切りを気にしつつ、一回の捏ねで食パンを4斤焼くことができるかどうかを確かめている。どっちもかなり際どい。

近頃アメリカで流行している音楽が妙に南米っぽいのはとても好ましいな。

東京は雪が降っている。まあ年に数度の降雪はしょうがないかな。雪で隣家の工事音がしなくなったので、風邪防止のためになるべく水分をとろうと考えて、今日はお茶を飲みながらラズベリーパイでDSDの音楽データを再生している。

食パン4斤がうまく同時に焼けたので、夜は安心して米を食べられる。米は「コシヒカリ」の一人勝ち状態だけど、「ササニシキ」って食べたことある?

捏ねて発酵させるわけだから、パン焼きというのは1斤焼いても4斤焼いても手間と時間はほとんど同じなので、オーブンに入る最大量を焼くのがもっとも効率的だ。オーブンの最大量は4斤なんだが、1kg近くのパン生地を捏ねるのは、大きい方のスタンドミキサーでも推奨許容量を超えていてかなりきわどい感じだ。でも、やってみたらモーターがそれほど熱をもつわけでもなく、何とかなりそうなので良かった。ほぼ同じ手間で2斤しか焼けないのと4斤焼けるのは大いに違う。誰にも習わず、食パンを焼き始めたのは2014年2月のことだったから、ここまでたどりつくのに4年近くかかった。

雪の日は音が良いので、音楽をきくのが楽しい。今夜はポール・サイモンのソロアルバムなどを楽しむ。  2018.1.22

本当に昨夜は音が良かったなあ。

今日の東京は快晴です。

夕方から鍼治療90分ってことになった。ここらで一発鍼を打ってもらっておくと良さそうなのだ。僕の怠惰な心に効く鍼ってのがあるといいんだが、それはないみたい。

ラズベリーパイで、NASに保存したデューク・エリントンをきいている。  2018.1.23

昨夜久しぶりにこのアルバムを再生したんだが、むちゃくちゃいい音で、  音というか表現に感動した。電源は強化してあるが6000円かそこらのラズベリーパイにVolumioを入れて、そしてテラベリー2で再生してるわけだ。高い機器じゃないけど、最高の音で我ながらよくぞここまできたもんだと思った。もう十分満足だ。

欧米ではこの春「HomePod」を発売だそうで、日本で出たら試してみたい。今日リリースされた最新のiTunesは「HomePod」への対応版だから、日本でも一年後ぐらいには発売になるのかな。どうだろう。

けっこう高価なので出てもすぐに買うことはないけど、電動ブロンプトンが日本で発売されたら乗ってみたい。スポーツサイクルもこれからは電動アシストになると思う。

容量512GBのマイクロSDカードが発売になった。予想はしていたが、爪先ほどの大きさの物の中に全音楽人生が入ってしまう時代だから、両手両足の爪全部合わせたら一体どれだけ入るんだろう。

この1ヶ月ほど「原稿を書かなくちゃ」と思いつつ書けずにいた。書けない理由は全体的な構想(イメージ)の問題で、ここが一番重要だ。今年になってから少しずつイメージがふくらみ、路線が決まってきたので何とかいけそうな気がしてきた。  2018.1.24

北国の人には笑われるかもしれないが、朝9時半で0度という寒い東京だ。この気温の低さは40数年ぶりとか。

ロボホンが百人一首の読み上げ をやってくれるそうな。iPhoneと2台持つわけにもいかないけど、iPhoneが何か好ましいロボットの形状になって、電話ができて写真が撮れてあれこれアプリが使えるというスマホの機能に加えて「aibo」的な物になったら楽しそうだ。まあ出たとしても3年4年後かな。

本気で使っているので、「ことえり」の操作にはだいぶ慣れてきた。まず頭で理解した上で、次は頭じゃなくて状況を見て何も考えずに指が自動的にショートカットの操作をするようになるまでは正に「訓練」って感じだ。これからの1ヶ月2ヶ月でかなりの量原稿を書かなければならないので、次の本が出る頃にはかなり「ことえり」と仲良しになっているはずだ。例えば今日は1月25日なんだけど、「1月25日」という文字を出すには「125」と打ってスペースバーを2回押してから数字の「9」を押すと1月25日が出る。そんな風な慣れかな。

さて、今日もWiifitをやろう。

今夜はカエターノ・ヴェローゾのアルバムを再生している。全編弾き語りのやつ。昔よくきいたなあ。  2018.1.25

今日も寒いけど ファンキーフライデー!!

おー、パナソニックもすごいね。本気出しているなあ。LumixG9PROか、これは買えませんが、ちょっと触ってみたい。 フォーサーズは現状でも十分なんだけど、まだまだ進化しそう。オリンパス製品に対してずっと不満だと言ってる「液晶モニタに何も表示しないモード」があったら、将来考えるかもしれない。ソニーやパナソニックがやる気ですが、カメラは今後どうなっていくのだろう。

朝から原稿書きをやり、ファンフラをきいて、午後はブロンプトンに乗って荒川区西尾久の歯医者さんに行ってきた。雪が道路の脇に残っていて風が冷たかった。あまり信号はないし割と平坦なのだが、今日は行きが向かい風で帰りは追い風という状況で、平均速度14.7kmほどだった。僕が去年ブロンプトンで都内を走った何百キロかの平均速度はだいたい14km弱ぐらいだと思う。

だから、仮に荷物を10kg持ったとしても、ブロンプトンで四国をまわったら平均時速16kmぐらいでは走れるんじゃないかと思う。徒歩だと平均4.5kmだから3倍以上の移動が可能のはずだ。徒歩の場合の1200km弱と違って自転車は車道を通るので1400kmだけど、徒歩で40日は自転車なら13日から15日でまわれると思うので、今度は自転車で行ってみたくなったりする。まあ、実際には毎日雨降りなんてこともあるのでわかりませんが。

そろそろジンジャーシロップを作ります。欲しい方はお知らせください。

たまたま、昨年末に「欲しい」という人がいたので作ったばかりの自分用ジンジャーシロップを送ってしまった。それで、僕はこの1ヶ月ほどジンジャーシロップを飲んでいない。「飲まないとどうなるのか」を試したい気持もあったのだが、一番はスネと脇腹が痒くなるかどうかで、ジンジャーシロップを飲んでいると体温が上がるらしく乾燥肌による痒みがほとんど出ない。だが、この1ヶ月ほどは痒くなったので「やはり効果があるらしい」と考えている。飲むのを再開して痒みがでなくなればジンジャーシロップ効果ということになる。

夜はPlaceboのアルバムをきいた。僕に必要なのは、レナード・コーエンとカエターノ・ヴェローソとPlaceboとPerfume。Perfume以外はAppleMusicにあるから、あとはradikoでJ-WAVEとファンフラをきければいいや。  2018.1.26

僕はプリアンプが大好きなんだけど、マランツ7ほど恋人的に僕を虜にしたプリはない。でも、今はオーディオカレントのパルティータで、そうだなあ、生涯を通じて色々なプリアンプとお付き合いしたけど、やっぱり一番可愛いプリアンプはパルティータC1だな。いつも書くけどマランツ7は海外のセレブっぽくて場の空気を支配するけど、ちょっとワガママなので付き合っていて不安になったりする。パルティータは優秀で気が利いていてちょっと小柄な日本人的美人かな。とは言うものの、パルティータにしろマランツ7にしろ、ある程度使いこなしを要求するから経験の浅い人がいきなり使っても能力や魅力をフルに発揮させることは出来ないかもね。いつだったか、ARのプリからパルティータに替えた時の戯れる会例会では「ARの方が良かった」という声もあった。個性も表現も違うから、今ここでARに交換したら「やっぱりARの方が良い」という人もいるかもしれないけど、現状パルティータC1で出している音が特別悪いわけでもない。ARのプリアンプはスッとした音の広がり感が見事だった。これは好みだと思うけど、ARはノブを動かす際の抵抗が大きくてゴキゴキしている感じに違和感があった。逆に、古いマーク・レビンソンのボリュームみたいにスカスカしてるのは嫌いって人もいると思うので、このあたりは個人差が大きい。

「こんなことなら最初から高い製品を買った方が、無駄なお金も使わずに済んで賢かったかもな」と思うこともよく経験する。それもわかるのだが、僕は安いものから始めて徐々に高級な方へシフトして、そして行き着いてから少し戻るというケースが多い。アナログレコードを再生するカートリッジにしても、いきなり高いのを買うのはつまらないし、アンプなんかもそうだなと思う。慣れっていうのは恐ろしいもので、日本で一番美味しいお米ばかり毎日食べてると、それが当たり前、それが基準になってしまうので、特に美味しいとも感じなくなったりする。

手が届く機器から始めて不満を感じるまで使って、不満が解消する機器に買い換えてさらなる不満が生じるまで使う。このようなプロセスはとても重要だと思う。インスタントコーヒー、缶コーヒー、喫茶店のコーヒー、ドトールのコーヒー、コンビニのコーヒー、ランブルのコーヒー、スタバのコーヒー、みたいなのを体験しておいた方がスペシャルティコーヒーがどんなものかも理解できるんじゃないかなと思う。

2月16日はこの演奏会に行くつもりです。もうクラシックの演奏会ってのに全然行ってないから、すみだトリフォニーホールも初めて行く。

中丸まどかさんのサイトはこちらです。 ぜひ応援してあげてください。   2018.1.29

今日はPerfumeのダンス練習会、インフルエンザや法事の影響で参加できなくなった人もいて、ちょっと少なめだけど14人ぐらいかな。

日本にもADI-2DACの試聴機が入ってきた みたいですね。

40年間使ってきたダウンの寝袋は重さの割に暖かくないので、次はナンガ にしたいなと思っている。外側の布も撥水だけど、羽毛自体に撥水加工をしてあるそうだ。外で雨に濡れつつ寝るなんてことはないけど、狭いテント内の結露に触れて濡れたり、ちょっと水をこぼしてシュラフが濡れるなんてことは十分あり得るので、それを防げたら随分快適そうな気がする。

しかし、あまりに野菜が高いのに驚かされるので、春が待ちどおしい。明日はジンジャーシロップ作りをやろう。あと1kg増えてくれると一箱4kgで買えるんだけどな。  2018.1.28

この5年間ほどはコーヒーを飲みすぎたようだ。しかもおいしいコーヒーばかり飲みすぎた。だから、今日からはもっと他のお茶を飲むことにしようと思う。決めた。でも、エスプレッソマシンは手に入れようと思っていて。それとこれとは別の話です。

全手動の「Rokエスプレッソ」も面白そうですが、圧倒的美しさではやっぱり長いハンドルが付いてるやつで、でもこの空気入れみたいな「ハンドプレッソ」も安くて面白そうだなあ。手動、半手動、安いの、そこそこ高いの、アナログレコード用の針と同じでシュアーのMMから数十万円のカートリッジまで、安い方から順にあれこれ使ってみようかしらん。自分で買って使って試してみないとわからないもんね。

上の小型空気入れタイプのエスプレッソマシンは、初めて行ったSCAJでデモを見て「へえー面白い物が出るんだなあ」と思ったのだが、あれからもう5年経っているので世の中に出回っていた。ちゃんとクレマも出るので、直接火にかけるマキネッタより断然マシン的なものになる。よほどのエスプレッソ好き家族でもない限り、日本人の場合は毎日5杯10杯分なんて使わないから、エスプレッソマシンを買っても5年10年維持して使い続ける家庭って意外に少ないんじゃないかな。

ミルクの泡立て器はこれが良さそうで、このセットでマヨネーズを自作すると最高に美味しい。

しかし、今年は寒い冬だなあ。ブロンプトンで生姜やあれこれを買ってきた。自作パーツがないとこういう風には荷物を積めない。

自分で使ったのは2台だけど、僕は長岡式バックロードホーンやダブルバスレフを何台作ったかなあ。兄が買ったテレオンの箱に入ってるJBLのLE-8Tとかも使ったわけで、そういうところからスタートするのって良いと思う。コーヒー焙煎に関してはミルク缶でスタートして、モーターでぐるぐる回るタイプであれこれ試してきた。さすがにミルク缶焙煎だけで商売をしている人はいないと思うけど、ガスコンロの上に乗せてモーターでぐるぐる回る焙煎機を数台使っているコーヒー豆専門店は台東区の佐竹商店街にもあるし、阿佐ヶ谷だけでも2軒存在する。何にせよ長所と短所があるわけだが、ミルク缶もモーターでぐるぐるタイプも味に不満はなく、むしろ時々原点に戻ると発見があったりする。

僕はだいたいの場合ゼロからスタートのアマチュア的スタンスだから、いろいろなことを安い機器でやり始めることが多い。

ジンジャーシロップ作り終了、発送も終わった。ジンジャーシロップも最初はおろし金を使って手ですり下ろしていたから、本当にアマチュア的なところからのスタートだった。それからフードプロセッサーになって、次に電動のジューサーを3台買って今に至っている。温めた牛乳を泡だてたものにジンジャーシロップを入れて飲むのもおいしい。  2018.1.29

ワディアのCDプレーヤーって自分では使ったことがなかったのですが、すごく良い音なのでした。僕はCECを使ってたから、それですごく満足していたし、ワディアって黒くてでかくて高いからそれほど興味がなかったし、知人友人が使っているというような偶然もなく、まさに縁がないってものだった。

コーヒーが大好きなので、昨日からあえて距離をおくことにした。この5年3ヶ月、気分はコーヒー99:その他のお茶 1って感じだったので、スローダウンってわけでもないんですが、必死で楽しみすぎるとある日突然嫌いになったりしますから。 85:15ぐらいにするってだけのことですが、次の次元に入ったってことでしょう。

ラズベリーパイやいわゆるPCオーディオも必死でやりすぎると嫌いになったりするので、ここらで自分やこれまでを裏切ってみるのも良いかも知れない。しばらくはCDをかけてきいてみよう。  2018.1.30

ワディアのCDプレーヤーはものすごく意外な音だった。今、このようなCDプレーヤーを作って売ろうとすると、200万とか300万という値段になってしまうのかも知れない。僕はエソテリックのCDプレーヤーとはあまり相性が良くないので、そんなことも関係してWadiaのCDプレーヤーもそれほど興味を持っていなかった。スタイリッシュだけど黒くてちょっと硬質な見た目だしね。

でも、音を出してみると、想像とはかなり印象が違う。このWadia21は自分のものにして可愛がってくれる人を探しているのですが、多分、2月の戯れる会例会まで置いてあると思うので、きいてみたい方は例会にご参加ください。

そしてスタジオの中が広くなった。

JBLのL65は背が低くてそれほど大きなスピーカーではないんだけど、それでもかなり前に出して壁から離すセッティングだから邪魔と言えばかなり邪魔で、前に出しているのはひとえに音のため、オーディオ最優先の結果だ。でも、こんなスピーカーにすると、L65の場合の後ろの空間だけしか場所を取らない。

そして、こんな薄っペたいスピーカーを僕のスタジオで鳴らしたら、いったいどのような世界が展開されるのかを知りたかった。スパイクは潔く床に直接刺している。

L65をやめてこんなスピーカーにしたら、随分広々とするなあと思う。それもいいなあ。  2018.1.31

今日から2月、1月はけっこういろんなことがあった。

エスプレッソを自分でいれて飲んだのは10数年ぶりですね。すごくおいしい。ちょっと上の方で紹介した、12780円で買える空気入れタイプの手動のマシンです。時々一杯二杯飲むならこれはおすすめです。

バスレフを密閉にしてみたりなんかしている。

密閉にすると微妙にドスがきいた音になったりする。いい音だけど、まだ全然いい音じゃない。このウィーンからやってきたスピーカーをうまいこと丸め込んでてなづけたらなかなか大したもんのような気がしてきた。

エスプレッソを飲みつつ、毎日ホットジンジャーエードを飲んでいるのだが、やはり生姜は乾燥肌に効果があるようで、痒みがやわらぐ。2月3月まだまだ寒いしインフルエンザもマンエンしているから、健康に注意して暮らしましょう。そして、僕のオーディオ装置は機器が少ない方なんだけど、それをさらにすすめて、無しにしちゃったら最高にスッキリだなあ。などと妄想している。  2018.2.1

昨日ほとんど丸一日かけてやっていたものづくりは苦労に苦労を重ねて、深夜実験段階までたどり着き、実験してみると思惑通りには運ばなかった。本当にまったくクリエイティビティ100失敗100の1日だった。でもそういうのは仕方がない。何もやらないより断然良い。

いや、途中までは予想した通りの展開で「やったぜ、思った通りだ」と一分間ほど喜んだのだが、ちょっとパワーが足らなくて大気圏を突破することができず、地球のまわりを周回する軌道に入ってしまったみたいな感じだった。そこまでは予想できなかったなあ。

すごくリアルな感じの写真ですが、実際にはもっと汚くなる。でも、この手動エスプレッソ道具はおすすめできます。僕もそれなりにエスプレッソを飲んできているが、コーヒーパウダー7gそこそこギュッと詰めてお湯30cc16気圧でタラーリと出て、これはかなりおいしいエスプレッソになる。一般家庭では1日10杯なんて飲まないから、電気を使った中途半端なマシンを買うより良い。

適当にやってもそれなりに美味しいけど、ややゆっくり目でタラーリと出る感じをつかめるかどうかだな。コーヒーの挽き方と量と詰め方とお湯の量と圧力の関係です。パウダーケースの予備を2個ほど手に入れたい。

今年の冬は寒いなあ。寒いのでエアコンの暖房と床暖房の両方をつけている。でもって、ブラームスのヴァイオリンソナタをきいている。

なんかね、こういう状態になると、もちろん、音はいいんだけどサーロジックのパネルが浮くんだな。どっちが主役かわからないって感じなのだ。

この薄っぺたいスピーカーも、さすがに僕の鳴らし方を実行するとかなりこなれてきて、「ほー、こんな音が出るんかい」って感じになってきた。やっぱりある程度音量をいれられないとダメですね。  2018.2.2

今日も嫌いにならない程度にコーヒーを美味しく飲み、嫌いにならないように程よく音楽を楽しむ。

神田明神の豆まきに行って、年男年女たちがまく豆やいろいろを拾ってきた。取り手は無料で、でっかい風呂敷や袋を持って行って大量に捕獲する慣れたツワモノもいる。

豆をまくのは一人15000円かかりますが拾う人は無料です。タダで拾って浅ましいなんてことはなくて、ワイワイ言って拾ってくれる人がいなくちゃ豆まきは成り立ちませんから、僕らも重要な参加者です。ちなみに、神田明神の場合豆をまく人は全部で500人以上います。  2018.2.3

バレンタインデーのチョコレートみたいなもんで、「恵方巻きなんて売らんかなの陰謀だよな」と思うわけだが、日々献立を考えている人にとっては「考えずに済む」ってのが大いなるメリットらしい。なるほどと納得。

取材から戻り、玄関の前に置いてあった箱を開けるとこれが入っていた。多分もう何年間も電気を入れてもらってない物だと思うけど、つないで音を出してみると、これが実になんとも、まったく破綻のないいい音なんだよなあ。僕のオーディオはこれで良さそう。そんな気がしてきた。  2018.2.4

tape端子で接続するとLchの音が小さい。同じ音源をtunerに入れるとちゃんと真ん中から音がきこえてくるので、何か不具合が起きているらしい。

押し出しの強い音で声がものすごくよくきこえる。でも、「低音がまるでない」なんてこともない。まあ、上にはそれほど伸びてないかもね。でもそんなのいいじゃない。

周囲に風邪をひいている人がけっこういる、昨日何時間か一緒にいた人がインフルエンザAだったそうで、気をつけないともらいそうであぶない。こういう時こそのジンジャーシロップです。

1月に振り込んでもらったビットコインは短期間で1/2以下になった。投機のためってわけでもないから放ってあるが、こんなのに1000万も突っ込んでいたら、場合によっては何十倍にもなるが場合よっては何十分の一にもなるので危険この上ない。やっぱり地道に働き続けられるのが一番かな。

さて、今日からは原稿書きをちゃんとやろう。

オリジナルNaitはtuner端子とtape端子とphono端子という3系統の入力しかない。そしてphono以外の2系統はDINだ。音を出してみると、tunerはOKだけど、tapeはちょっと変だ。僕の場合ライン入力はFireFace400とラズベリーパイの2系統使いたい、radikoはMac miniからUSBでFireFace400だから日々FMをきくにはFireFace400を接続する必要がある。だがラインの入力は1系統しか使えない。

こういう時は、ラズパイからFireFace400のアナログ入力に入れるのが良い。Wadia21のアナログ出力もFireFace400のアナログ入力に入れちゃうのが良い。これで3系統全部再生できる。オリジナルNaitの音は骨太なので、一旦AD変換してDAで戻して出しても「だから何だ」って感じで揺るがず特に問題ない。

だから、僕にとってFireFace400って本当に役に立つ道具で、仮に音は同じだったとしてもBabyfaceじゃこうはいかないし、音が良いADI-2Proでもこんなことはできなくて、やっぱりFireFaceシリーズが一台あるとあれこれ融通がきく。

一昨日までオーディオは「いっそのことHomePodにしてやろうか」と考えていたが、Nait君のおかげで少し別の考えがわいてきた。  2018.2.5

なんちゃって交換針がつけてあるシュアーウルトラ500なんてカートリッジが出てきました。思っていたよりずっといい音なのでしばらく使ってあげましょう。

MMカートリッジはいくつか買ったし、今も持っているけど、ちゃんと使ったことがないなあ。この際だからシュアーの数千円で買える有名なやつとかを使ってみようかな。僕は本当に偶然やってきたNaimのNaitをとても気に入って、今後の展望がひらけた。オーディオというのはチームを組む、バンドを組むようなものだから、一つのものが入ることによって、バラバラで収拾がつかなかったものが統一感のある状態になったりするので、出会いは運命だと思う。そんなこんなは今度の土曜日午後に行う戯れる会例会でご披露しましょう。

接触不良で、ちょっとしたことで音が出たり出なかったりする。LINNの黒いケーブルを使って、片方がDIN端子というのもを2本作ると良さそうだ。 写真左側のphono端子はRCAなんだけど、ここの接続はものすごく難しく、非常に狭いというか近接しているのでうまく音が出たり出なかったりする。

オーディオというのは思い込みの趣味だから、姿カタチや価格などの先入観をすてて向き合うのが楽しい。

声に出して言ってみるもので、「一度使ってみたい」なんて書いていたら、「机の中に転がっていたからあげる」という人がいて、早速これが届いた。

でも、余っているシェルがないから、音の出ないカートリッジを一個外してこれを付けて音を出してみよう。  2018.2.6

巨大なスピーカーで薄い音を出している人もいるし、薄っぺたいスピーカーで太めの音を出す人もいる。小型なのに堂々とした音を出すアンプもある。そんなあたりが楽しいよね。絶対値がないから、音なんてケチをつければ何にだってケチをつけられるので、最終的には持ち主が心地よくなってて幸せになれればいいんじゃないかな。

まだレコード2枚しかきいてみてないけど、太くておだやかでなかなか好ましい音だ。MMも気楽でいいね。ネジいっぱい持ってないとシェルに付けることができない。

PONOの会社がうまくいかなくなったそうです。

ハンドプレッソのパウダーケース(コーヒーの粉を入れる部分)にコーヒーを入れにくいので、3Dプリンタで専用の漏斗を作って使うと粉がまわりにこぼれずとてもスムーズになった。ハンドプレッソ用は小さいけど、一般には58mmとか51mmなので、別のエスプレッソマシンを手に入れたらそれぞれ用の漏斗を作ると良さそうだ。3Dプリンタは漏斗状の物を作るのに向いている。サイズピッタリは実に気持がいい。

そういうわけで、僕の頭の中では次の漏斗の設計図ができていて、コーヒーミル直結の新型漏斗を造形している。

オーディオは高価になりすぎた。高価な製品にはそれなりの価値があると思うけど、僕はここらで(いろいろな製品や使いこなしを体験した上で)、さらに手軽で手頃で生活に溶け込むオーディオを楽しみたいと考え始めている。安くて小型で軽くて生活の邪魔をせずそして十分な音質をもっている状態を追求することにする。

それはききようによっては、特に高級ではないものかも知れない。でもいいじゃないか「無理することはない」と考えることにした。毎日々々スペシャルティコーヒーを飲み続けて、飲みすぎてコーヒーが嫌いになりそうだったから、毎日適度にお茶を飲むようにしたみたいに、無理せずオーディオを楽しむことにした。

旅に出たいなあ。   2018.2.7

でも、昨夜あたりから、音はものすごくよくなっていてとても心地よく朗々と鳴っている。これには多分僕が一番驚いている。もちろん、壁から50cmも離せばフリースタンディングになる薄っペたいスピーカーと、片手で持てる貰い物のプリメインアンプとラズベリーパイでだ。「もし、この音をバカにする人がいたら、その人がバカにされちゃうよ」って感じの音だ。

最高に良く鳴っていた、僕にとって最高のスピーカーであるL65は誰か欲しい人に譲ってあげることにしよう。送るのは大変だから、できれば取りに来てくれる人に譲りたい。ワゴンタクシーか赤帽さんなら運べそうだ。最高によく鳴らしこんであるし、ウーファーのエッジはゴム製に交換してあるからウレタンと違って劣化の心配がないし、スコーカーはフェライトのLE5-5じゃなくて、入手には大変な思いをするアルニコのLE5-2に交換してあるし、裏のスピーカー端子もバナナが使えるしっかりした物に交換してある。それから、ずっと使ってきたタオックのボードもつけましょう。欲しい人はお知らせください。L65って、なぜかスコーカーだけフェライトで、これは変なのだ。ちょっと派手な音がする。それで、アルニコのLE5-2に交換にすると、グッと深みと陰影のある大人の音に変身するのだが、あのユニットは探すと意外に見つけるのが大変でペアで3万円以上する。

というわけで、L65が欲しいという方がいらっしゃいましたら、お知らせください。

エスプレッソはとても美味しくて、でもあれは濃いからガブガブ飲むものでもなくて、1日に2杯ほど飲んでいる。一杯分で細かく挽いたコーヒーの粉を7g程度使うのだが、お店や凝る人は極細挽きができるエスプレッソ専用のミルを使っていて、これがまた笑ってしまうぐらい高価だ。僕の場合、先日かなり苦労してコーヒーミルを分解&掃除をした時に刃と刃の隙間をギリギリまで寄せたので、デフォルトの状態よりも細かく挽けるようになった。それで、ミルは1台でやっている。真面目な話、僕が買った空気入れ風手動エスプレッソマシンというかエスプレッソ道具はとても優れていて、これまで直火式のマキネッタを何台も買ったけど「ハンドプレッソ」の方が1万倍優れていると思う。「ハンドプレッソ」があれば、電気を使わずに家庭で手軽においしいエスプレッソを飲むことができる。フォームドミルクは乾電池式の泡立て器でOKでしょう。

最初は内側、そして外側も試した結果、ツィーターは内側にした。そして、少しスピーカーの感覚を狭くした。後ろの壁からスピーカーのバッフルまでの距離は約55cmという平和な状態でOKみたい。

いまスタジオにRMEのADI-2Proの中古が一台ある。知人から預かったもので送料込み145000円で売ってくれと頼まれた。確かに限定版の黒いAE(アニバーサリーエディション)の方が深みや陰影がある音だけど、それは比べないとわからない。同じRMEでもFireFaceUCXとADI-2Proは傾向が異なる音で、ADI-2Proはオーディオ機器的な少し味付けを感じる音で、UCXは美しい音だけどADI-2Proと比較すると「なるほど録音用、音楽制作用の音だ」と感じさせるものだ。差異の度合いで言えばUCXとADI-2Proのそれはかなり大きくて世界が違うって感じだけど、ADI-2ProとADI-2ProAEの違いは小さいので、再生環境によっては差が出ないかも知れない。ADI-2Proはベイヤーダイナミックのヘッドフォンを鳴らすと100万円もする某ヘッドフォンアンプより良いと言う人もいる。銀色のADI-2Proを欲しい方はお知らせください。

まるでリッピングをしていない状態から始めるならメルコのDELAとADI-2Proの組み合わせでハイレゾを含めたデータ再生を行うのも良いし、リッピング済みなら、ラズベリーパイとADI-2Proを組み合わせるのもおすすめだ。  2018.2.8

手前のレコードは昔そこらへんで100円で買ったものだ。一応とってあるってのはそれなりに気に入ったからなんだけど、多分15年以上触ってもいなかった。「オーストラリアン・クロール」なんて多分誰もしらないよなあ。もちろん僕も知らない。そういうレコードはMMカートリッジがよく似合う。ってわけで、Nait選手のおかげで久しぶりに出てきました。

こんな感じでとってもおいしいのですね。

そんなわけでこんなものを作ってみました。これがあれば全手動、お湯さえあればアウトドアでエスプレッソを楽しむことができます。実はこの中にたまるコーヒーパウダーを押す道具も作っていて、こういうことができる3Dプリンタは最高です。

ADI-2Proは引き取り手が見つかりました。今日発送したので明日には届くと思います。ADI-2Proって100万円150万円クラスのUSBDACと同じレベルの音だと思う。問題は電源かな。さあ、あとはL65を僕から引き継いで可愛がってくれる人がいないかなあ。

ガラード401には、ダイナベクターのDV-507とオーディオクラフトのAC3000SILVERというワンポイントのトーンアームを使っているのだが、もしかするとAC3000SILVERをメインのトーンアームとして使う日がくるかもなと思い始めてる。このアームはグラハムの元になったみたいな形式で、アームの根元からS字とかストレートに交換することができる。いろいろ多機能なのだが今ひとつ不人気だ。サエクやFRやダイナベクターはあんなに人気が高いのに何とも不憫なので、僕はオーディオクラフトを使ってあげようかななんて考えたりする。もしAC3000を使い続けるならストレートアームを一本手に入れておくと良さそうだ。僕が使っているAC3000SILVERはブラックではなくシルバーだから、もしシルバーの替えアームが手に入ったらそういう運命だと考えてAC3000SILVERと暮らす(ちょっと大げさか)ことにしよう。  2018.2.9

JBLのL65 JUBALというスピーカーは、1974年頃に作られていて僕が知ってる限りでは2種類あるが、ユニットなどに大きな変更はなくてだいたい同じかな。僕が出会ったのは2007年の春だったから、使い始めてそろそろ11年になる。全方位なバランスの良い音で、クラシックもジャズもOKだし、ピアノもギターも弦楽器もOK、フリースタンディングにしても低音が痩せないという大きなLS3/5Aみたいなスピーカーだ。近年は良さが認識されたのか以前より評価が高くなっていて、ヤフオクでもなかなかの人気で、普通のものが10万円台後半から20万円以上になっている。まあ、それでも安いと思いますが。

この前も書いたけど、ウーファーとホーンツィーターはアルニコなのに、何故かオリジナルはスコーカーがフェライトだ。4312なんかにも使われてる真ん中が凹んだスコーカーと同じタイプで、これをアルニコに交換すると音はさらに深みを増す。「音量を上げられるお宅ならアルニコ、そうでなければオリジナルのフェライト」という説明を受けつつユニットを交換して試聴した結果、僕は躊躇せずアルニコを選択した。裏のスピーカー端子はあの頃のJBL独特のさしこんで回す物だったがあれはあんまりなので、Yラグやバナナが使えるものに交換してもらった。ついでにバイワイヤリングもできるようにしようかと考えたが、「それはやりすぎ」と考えてやめておいた。

終活が言われている時代、僕も終活をしようかなと考えて「十分目一杯鳴らしたからL65とはお別れしてもいいな」と思っている。だから上に書いたような値段、つまり20万円程度でOKという方がいればお譲りします。ただ、箱がないので取りに来てくれる方優先です。タオッックのボードはけっこう有効で、よく知らないけどこれもちゃんと店で買うとなかなかの値段のはずだ。まあ、そのあたりも相談ということでいかがでしょうか。

今時のスピーカーケーブルを使うなら、こういう端子じゃないとね。

午後は戯れる会例会でした。いろいろあったなあ。うまくはまるとWadia21 FireFace400 Nait ウィーンアコースティック シェーンベルクという経路で驚くような低音が出たりして面白かった。僕が考えている、これまでとは違うオーディオとの付き合い方について話をした。

そして、まったく予想していなかった方から「貸してあげる」ということで使いたいなあと思っていたストレートのアームがやってきた。ありがたいことです。そうか、じゃあオーディオクラフトのAC3000SILVERと暮らすことにするかな。  2018.2.10

昨日の戯れる会例会はいつも通り楽しかったな。でもなにしろ5時間必死だからかなり疲れる。今日の午後は百人一首の集まりがあって、そして、いくつか変な現象がおきているNaitは専門家にチェックしてもらうことになり、梱包して発送したので、久しぶりにパルティータP21のスイッチを入れた。  2018.2.11

まだちょっと寒いけど、とてもいい天気の東京だ。久しぶりにパルティータとウィーンアコースティック のシェーンベルクでJ-WAVEをしている。シェーンベルクはずっと鳴らしているのでだんだん良い感じになってきているけど、Naitの方がいいんじゃないかな。Naitが発売されたのは1973年で有名なNait2が出たのは10年後ぐらいのはずで、それなりに古い物だから各部点検、必要に応じてコンデンサー交換の予定だ。

一昨日の戯れる会例会はいろいろ興味深いことが実感できた。同じCDを僕が使っているPro-JectのCDトランスポートからFireFace400のデジタル入力に入れて出した音と、Wadia21での再生を比較したことでいろいろなことを理解した。どっちが良いのか。これは誰にもわからない。この10年以上ずっといわゆるPCオーディオをやってきていて、今この段階で高級CDプレーヤーと音を比較してみると「ああ、なるほど。どっちもいいんだな」という気がする。リンのCD12も似たよう印象なんだけど、CDプレーヤーにはある種の味がついていて、それを良いと思えばPCオーディオはスッキリ・無味無臭的で、やや物足らないものになるし、PCオーディオを基準に考えればCDプレーヤーは独特の味がついた世界ってことになる。これはZYXのカートリッジとオルトフォンのSPUを比較したのと同じような感じだ。

PCオーディオを10数年やってきて、つまりそちらの可能性を追求し続けてある地点までは到達して、その上で近頃やっとそういうことがわかったということらしい。例えばCD12の中古っていうのは今も多分80万円ぐらいするのかな?それは絶対額として現在でも高価だ。でも、Wadia21は新品の価格が80数万ぐらいだったから、中古ならそれほど高価でもないから、仮に10年間稼働して壊れたとしても、大きなアナログのカートリッジを一個買うような感覚で手に入れて楽しむのは悪くないんじゃないかと思う。トレーが出てきて、CD入れて音が出るのってけっこう気楽で良い。

ライブの音量が大きくなりすぎていて、イヤープラグ(耳栓)が必要っていうのも、何だか妙な話だなあと思うんだわ。

「CDが売れなくなったがライブには人がたくさん集まっている」これが現状だけど、ライブにはいつまで人が集まり続けるのだろう。ずっとそう思っている。ファンのワードロブはどこまでミュージシャンのTシャツを許容できるのだろう。グッズをどれだけ許容できるのだろう。

今日は9時間にわたる祭日の特別番組だったのだが、とても興味深く力の入った良い内容だったので、ずっとJ-WAVEをきき続けた。ヒップポップやクラブDJのことって長い間よくわからなかったのだが、この7年間ぐらいで、どういうことを楽しんでいるのかをだいぶ理解できるようになった。  2018.2.12

スキージャンプ高梨沙羅選手銅メダルおめでとう。

NaimのNaitって恐ろしく太くて濃い音を出すアンプで、ウィーンアコースティック のシェーンベルクがものすごく濃密な音になる(暖色系でバランスの良い音ってこと)。これをパルティータのプリパワーで鳴らすと端正でスーっとしたものになる。面白いなあ。多分、正しい?かどうかで言うとパルティータの方が正しいんだろう。ウィーンアコースティック のシェーンベルクは本来そういう音なんだろう。L65だとパルティータはすごく良いけど、ウィーンアコースティック のシェーンベルクがやや細身の音なので、パルティータと組み合わせると美しいけどちょっと寂しい音になる。その点、Naitでシェーンベルクを鳴らすとぜんぜん正確じゃないんだがちょっと嘘をついて8割がた楽しませてくれる音になる。8割OKで残りの2割のうちの1割は普通、1割は嘘が破綻するみたいな感じでしょうか。僕は長い間ずっとできる限り全方位的にオーディオを楽しみたいと考えてきたのだが、ここらでその考えを捨てることにした。どうせ録音ってのは本物じゃないんだし、小型軽量アンプで8割OKならその嘘に乗ってしまえば幸せになれそうなのだ。そう考えると結婚や恋愛よりだいぶ楽です。

2週間にわたって鳴らし続けているので、最初に比べるとかなりなじんできたけど、シェーンベルクとパルティータ(多分バッハの)は今ひとつ相性が悪い。サーロジックのパネルやら何やらのルームチューンだけでは追いつかないらしい。なるほど。

そして、昼に届いた「ちはやふる」第37巻を読む。面白いなあ。


スノーボードハーフパイプは見ていて面白いなあ。カッコいい。そして「ちはやふる」はいいね。読むとやる気が出る。楽しいことだけ考えてお気楽にやっているふりをしているけど、僕の人生はこれまでずっと絶体絶命と一緒にやってきた。ジョルジュ・ムスタキの歌う「私の孤独」の「いや、私は孤独と一緒だから決して独りぼっちではない」という歌詞と同じだと思う。  2018.2.13

しかし、上の写真みたいなことになるのなら、スピーカーケーブルのために開けた床の穴の位置を変更したくなる。この穴はルンバを買った頃に開けたのだから、2010年の春だった。なにしろ床の板厚は60mm近いものなので穴をあけるのはすごく大変だった。そのうちやるかもしれない。

どうも、ウィーンアコースティック シェーンベルクとパルティータは音の反りが合わないので、こんなものを出してきた。

電源入れるのは何年ぶりだろう。音は「ブーン・ガリガリ・バリバリ」なんだけど、バランスは良好だ。やっぱりね。そこを確かめたかった。しばらく使っているとノイズはおさまってくる。1時間ほど音を出し続けて、ボリュームのつまみやトーンコントロールなどのノブを最低でも50回以上ずつグリグリ回すとノイズはまったく出なくなった。やはり RogersのCADET3とシェーンベルクの組み合わせは温かみと弾力があってとてもいい音です。

面白かった、スノーボードハープパイプ平野歩夢銀メダル、ショーン・ホワイトすごいわ。31歳だもんなあ。

ラズベリーパイ FireFace400(AD変換後DA変換して出力するセレクタ代りに使用) CADET3 でシェーンベルクを鳴らしているが、これはかなりいい感じの音で、Naitといい勝負かCADETの方が少し良いかなっていうぐらいだ。古いものだけど、さすがにロジャース製の真空管アンプはすごいもんだと感心する。でも、CADET3は熱くなるし、総合的な安定性ならNaimかな。Nait2とNaitの二台を並べてきいてみたいものです。

そういうわけで、ここへきてはからずもオーディオとの付き合いを考え直させられている。オーディオとの付き合い方というのはつまり、部屋をどう使うか、どのような部屋にしたいのかということと極めて密接に関係している。  2018.2.14

シェーンベルクの音はちょっと独特なので、ボール球みたいなものだからパルティータだとファールチップにしかならないのだが、NaitやRogers CADET3だと真芯に当たってジャストミートって感じなのだ。逆にNaitでJBL L65を鳴らすと凡フライになるあたりが面白い。そんなことをやりながら原稿書きをしている。

原稿書きをやりつつ、スタジオの中を片付けている。さて、どこまで片付けることができるかやれるところまでやってみよう。RogersのCADET3は絶好調でNait君が戻ってくるまでいい音で僕を楽しませてくれている。

YouTubeで四国遍路の動画を見ては、また歩いて野宿をしたいなと考えている。現実逃避をしたいのかな、よくわからないけど、これは音楽をききたいとか食べたいというのと同じ感覚的なもので、わいてくる欲望だ。一巡目はよくわからなくてものすごく不安だったり、つまらないところを急いで足を傷めたりもしたし、何箇所も道を間違えたり、スマホのマップの指示に従ったために通りたいと思っていたエリアを歩けなかったりがあったので、もう一度やり直せたらと思っている。本当は通しでまわってみたい。一巡目より無理をせずに40日ぐらいで一周できると思うのだが、こればかりはやってみないとわからない。道具はほとんど持っているし、御朱印は全部もらったから、二巡目からは記念に一番と八十八番だけもらえば納経費用はほとんど不要(300円×88=26400円なのだ)だし、通しで基本野宿+通夜堂+善根宿だと食費だけで済む(どこにいても食費はかかる)から、費用は往復のバス代と風呂代ぐらいしかかからない。まあ、体のいい期間限定のホームレスみたいなもんでしょうかね。

シェーンベルクをパルティータで鳴らすと、かなり中高域がうるさいのだが、NaitやCADET3だと低音がズシズシとそれっぽくいい感じで鳴る。そんなに重低音ってわけじゃないのだが、これでだまされてりゃその方が断然幸せだよなって感じなのだ。  2018.2.15

全手動エスプレッソ道具「ハンドプレッソ」を買って以来、ずっとエスプレッソにはまっていて、エスプレッソを飲む割合が増えた。エスプレッソの場合一杯7g+でいれていて、しかもコーヒーを飲んだ感じが持続するので、1日のコーヒー豆消費量はむしろ減っているかも知れない。

というわけで、コーヒー飲みながらファンキーフライデー!!

スタジオK'sの今後を考えて、いろいろなことを試しているところです。上の写真はちょっと色味が違うんだけど、iPhoneXで撮ったからです。

なかなかいい音なので、奥の方にスピーカーケーブル用の穴を開けなおすことを検討中です。じゃないとルンバがひどいじゃれ方をする。

羽生結弦はホントにまったく王子様だわ。  2018.2.17

昨夜はすみだトリフォニーホールで行われた「中丸まどか無伴奏ヴァイオリン演奏会」をききに行った。クラシックの演奏会は何年ぶりだろう。とても良い演奏だった。ベルギーで活躍してる人で、YouTubeなどにも映像がアップされて います。

中丸まどかさんの演奏会はまだ行われていて、2月20日に汐留ホール というのがあります。バロックヴァイオリンなので派手な音色ではありませんが、深い滋味を理解できる方におすすめです。

この方法を思いつくにはかなりの時間を要した。コンデンサーの伊藤さんとあれこれ相談をして、実際にやってみてうまくいった時は嬉しかったなあ。最初の段階でかなり頭を使ったので2回目は迷わず実行ですね。うまくいったら、最初に開けた大きな方の穴を塞ぐ方法を考えよう。

オーディオ機器は売れないもんだから、やたらと高くなってしまった。地球上で5人買ってくれればOKとか、国内で10台売れれば採算が取れるみたいな感じの機器もある。世の中には、保険が使えないあるいは、保険を使えるかどうかなんか無関係で自費で治療費を払う医療を受けている人もいるので、高いものにはそれなりの価値があるのだろう。それはわかっているが、僕らは庶民だから安いほうがありがたい。

断捨離っていうのは、どういう意味なんだろう?不要なものを捨て去ってシンプルで身軽な状態になるってことかな。僕が今やり始めているのは、どこまでミニマムな状態で十分に音楽を楽しめるかがテーマです。

羽生結弦、宇野昌磨金銀、すごいわー。超単純にやる気出る。でも、フェルナンデスくんは色っぽいね。

友人が僕に振り込んでくれたビットコインは1ヶ月半で10万円が約1/3に下落し、現在は上昇中で6万円ぐらいまで戻ってきた。あまり損をするのは嫌だけどこれで儲けたいという気持ちはさらさらなく、ひたすら静観という態度です。

いろいろ考えて実施した割には苦労をさせられたが、なんとかスピーカーケーブルの穴を通し直すことに成功したので、スタジオ内はかなりスッキリした。ドリル、カッター、まわしびき、細い針金、ガムテープ、懐中電灯、掃除機、細い電線、全部駆使してやっとできた。床下にスピーカーケーブルを通すのってすごく大変なのです。  2018.2.17

次はこれまでの大きな穴をどうやって塞ぐかを考え中です。

おめでとう!小平選手。女子500mスピードスケートは金メダルですが、この状態の音はどうってことないのでご安心ください。和心の効果は絶大なので、和心をなしにすると確実にピントがボケます。  2018.2.18

オーディオマニアがよく「自分はオーディオマニアではなく音楽愛好者だから音じゃなくて音楽を楽しみたい」って言うよね。よくわかりますその気持、僕もそうで、「音楽を楽しむ装置だから音はそこそこでOK」ってことにしました。それを実践しています。

もう十分過ぎるほど楽しんだので、パルティータC1とP21のセット、それからガラード401、ダイナベクターのDV-507とはお別れしようかと考えている。ダイナベクターのDV507はトーレンスのTD124のボードについているので、TD124でそのまま使うことができます。欲しい方はお知らせください。

今日は穴を塞いでいる。そんな題の歌がありましたっけね。下につっかえ棒みたいな物を入れて支えるのだが、高さの調整は3Dプリンタも活躍します。

穴に落ちて別の世界に行ってしまう人が出ないよう、直径約5cmの穴を塞いだ。手持ちの工具だけでこれを行うのはけっこう難しいし、そうきれいにはできないが、まあこんなもんでしょう。穴が開きっぱなしよりはずっと良いと思う。

頭の中でいくつかのことを思い切って、そして行動に移してスタジオK'sの変化が進行中です。昼間は木工と片付けと掃除、不用品の処分、だいぶ方針が見えてきた感じがする。僕が一番愛したアンプ、パルティータのプリ・パワーを可愛がってくれる人も見つけなくちゃね。  2018.2.19

結構寒いんだけど、日差しは春を感じさせるものになってきていてスタジオ内が明るい。そしてコーヒーがおいしい。ちょっと前よりよく音楽をきくようになった。

今日は糀を仕込みが終わり、これからコーヒーの焙煎をやる。糀は2日後に3kg以上できるので、味噌と塩麹を作って余った分は甘酒になる。そして、来月ぐらいから今より効率よくしかも厨房を汚すことなくコーヒーの焙煎を行えるようになる予定なので、そしたら焙煎済みのコーヒー豆を買ってもらうことがやりやすくなると思う。できるだけ安く新鮮な焙煎済みのコーヒー豆を提供できたらと考えている。

自分でコーヒーの焙煎をし始めてもう6年目なので、自分の好きな味というか自分らしいポイントみたいなものが決まってきた。多分僕が出してきた音とよく似ていると思う。先月の戯れる会例会でたまたま焙煎度合い3種類のコーヒーを出すことになって、煙感知器が動作するぐらい深く焙煎したコーヒーが好きっていう人もいるし、「それはいくらなんでもやりすぎ」っていう人もいるし、好みはさまざまだ。音もそうなんだろうな。うっすらとした音が好みの人もいるし小音量の人もいるし、ドッスン・シャキーンって音が好きな人もいる。それでいいんじゃないかな。深煎り浅煎りその中間あれこれやってみて、僕の好きなポイントっていうのは一番浅く焙煎したものよりホンの少しだけ深めのところで止めるんだけど、このポイントはけっこう微妙かな。二ハゼが入って油がでてるものを標準としている人から見ればかなり浅煎りだけど、徹底的な浅煎りではないというところだと思う。

ダイナベクターのDV-507は優秀なトーンアームだと思う。それに比べるとオーディオクラフトはちょっと女性的な感じで不人気なトーンアームだから僕はこれからオーディオクラフトを愛用してあげることにした。このキャビネットとガラード401でもいいんだけどどうしたもんかな。古いトーレンスもいいけどね。やっぱりARかなあ、だけどARはフローティングだからあまり硬いケーブルは使えないからそこがちょっと面倒かな。まあいいや、こんな風に楽しんだから今日はここまで。iPhoneXのOSもアップデートしたしね。  2018.2.20

ディディエ・ロックウッドが亡くなったって? この前の戯れる会例会でもアルバムの中から一曲かけたりしていたのに。。。。

光学ドライブはどんどん入手困難になりますね。DELAからこのようなもの が発売されました。

素晴らしい音質。真空管の足とソケットを磨いたらノイズが減って音が安定した。CADET3もNaitと同じで入力はphonoとtapeとradioしかないし、tape端子はDINなので、FireFace400をミキサー代わりに使って音を出すと超便利だ。こんなだから、ADI-2Proを買ってもFireFaceは手放さない方が良いと思う。

日本ではメジャーではないが、ネイムオーディオって英国では大きな支持を得てきている。それは多分、このCADETやリークの真空管アンプが持っていた暖かな音質を継承したからだと思う。かつてLS3/5Aを国産のアンプで鳴らしてみていい音が出なくて困った人たちがいっぱいいたはずなのだが、あれは出力の問題じゃない。多分そのあたりのことは今でもわかっていない人の方が多い。鳴らしにくいとされたLS3/5Aを小出力のCADETはちゃんと鳴らしてくれる。生き生きとした血の通った音楽を提供してくれる。偶然なのだが、ウィーンアコースティックのシェーンベルクはLS3/5A的なスピーカーだったので、CADETやNaimのアンプが合うようだ。ただし、クロストークが激しいのでレコードを再生するときはradio端子に入力されている音を止めなければいけない。これはFireFaceをミキサーとして使っていても同じだから、きかないソースの音は止めりゃいいんじゃないでしょうか。

アンプの箱を開けて、真空管の足を磨いてからレコードをかけてみると、これが驚くほどいい音だった。カートリッジは貰い物のシュアーM44G、これでいいじゃない。よしこれからはこの路線でいこう。ガラードも英国製だし、ガラードを使い続けるのも悪くないかなと思い始めてきている。ただ、このダブルアームの自作キャビネットはやめてもう少しスッキリ小型のものにしたい。

Volumioがv.2.368になったので、早速アップデートをかける。僕はネットワークオーディオプレーヤーならやっぱりVolumioがいいな。AirPlayもできるし、タダみたいなもんだし。

ディディエ・ロックウッドのアルバムをきいている。このアルバムは元々録音が良いこともあるけど、シェーンベルクですごく良く鳴るので、はなむけになるかな。

女子スピードスケート団体パシュート金メダル、カッコいいわー。おめでとう。  2018.2.21

とにかく徹底的にシンプルで、そしてそれほど高価ではなくて、でも音楽を楽しめて、レコードやCDやデータからの再生を楽しめる状態にしたいと考えている。それが僕の終着点になるのか、それともさらに変化するのかはわからないけど、今やりたいことをやっている。断捨離というわけではなく、この20年でやれることを全部やってきてそれなりに満足したので、新しいオーディオとのかかわりが始まっているのだと思う。

この数日、ごく軽い風邪だったらしい。ごく近い将来ジンジャーシロップづくりを行いますので、欲しい方はお知らせください。

正真正銘の断捨離も行っていて、「持っていればいつか使うはず」と思いながら5年に1回ぐらいしか出番がなかった物とか、半分故障してるけど使えなくはないものとかいろいろあるので、そのあたりを全部思い切って捨てたり誰かにあげることにした。おかげでスピーカー側じゃなくてアンプやMac miniが置いてある方のエリアもかなりスッキリしてきている。ファックスなんてもう一年に一回もこないしこっちも出さないのだが、どうしたものだかなあ。2004年だったか2005年に買ったTVチューナーとかHDDレコーダー(250BG)なんか全部やめて最新のブルーレイレコーダーにすればいいんだが、とにかくほとんどTVを見ないので使っても年に4回ぐらいだ。ソニー製TVチューナーは性能に不満はないけどこの一年ほどでリモコンが使えなくなった。リモコンじゃなくて本体での操作はややこしくてすごく不便だなあ。まあ、12年以上経っているからもう十分って感じもしますけどね。ゴミにするには勿体ない気もするので悩む。

物を買う時は極めて前向きなわけで、希望に溢れている。「これを買ってこんなにいい音になったぞ」とか「ずっと見たかったものを楽しめるようになったぞ」みたいな感じかな。でも5年10年経つと状況も変化するしもっと良いものも出てくるから、ある段階で思い切らないといけない。今の僕はそれをまとめてやっている時期らしい。  2018.2.22

持ってる人は持ってるもので、オリジナルNaitを点検&修理に出したので2代目のこちらがやってきてくれて僕を唸らせてくれている。だが、DIN-PINケーブルは一緒に点検に送ってしまったのでレコードしか再生できない。(phono入力はピンケーブル)

そういう時は神田明神の向こう側にあるサウンズナカムラさんに電話して泣きつく。「やあ、お久しぶり。今日はなんですか?」「まったくね、困ると連絡してくるのよねー」と言って、「片方がDINで片方はRCAのメスという物を作ってください」とお願いした。

そういうわけで、これも出てきました。

レコードもいいけど、radikoが再生できないとファンフラを楽しめないのでそれが不満。ってわけでレコードかけつつファンキーフライデー!!

よく考えてみたら僕はテクニクスのSL1200というプレーヤーを使ったことがなかった。カジュアルでいいよなSL1200。どこかに転がっていそうなものだけど、探すとなかったりするから誰か持ってないかな。オーディオ愛好者はDDを嫌う人が多いけど、僕はケンウッドのKP1100を愛用していたわけでDDが悪いとは思っていない。そうだなあ、2ヶ月か3ヶ月でいいからSL1200を使ってみたい。

この数日、Mac miniとナナオのモニタが置いてある机の下を徹底的に片付けていて、今日A3ノビにプリントしたものを見ていたら、プリントしていない用紙が残っていた。数年前の物だと思うけど、その用紙を使って試しにiPhoneで撮った写真をプリントしてみた。横幅450mmなのだが、けっこうきれいなんだよなこれが。だからもう遊びに行く時はカメラを持たないってわけで、すごいことです。すごいけど、大して楽しくもなくなったってことか。

仕事じゃないにしても、長い間大きくて重たいカメラを使って写真を撮ることが喜びで楽しみだった。体力もあったけど、あれは明らかに苦しいことより楽しさが勝っていた。四国を歩いて旅することは苦しくて長くて下手をすれば足を痛めたりするけど、でも楽しい。少々大変で苦労をする行為の方が喜びも大きいのは確かなんだけど、写真に関して今はiPhoneでいいやと思うことが多くなった。まあさんざん写真を撮ってきたからね。望んでいるイメージを叶えてくれるものがiPhoneでOKになったってことだろう。

ナカムラさんのおかげで、ギリギリ17時にファンフラを1時間きくことができた。なるほど、Nait2も良い音だなあ。小さくて軽いのにすごくいい音だ。この有り難みはやはり大きくて重たい機器で苦労して楽しんできた経験があるからこそのものかも知れない。

機器へのアクセスってのいうのは大きな問題で、この場所(つまりアンプの隣り)にCDトランスポートがあるとCDをかけやすいので頻繁に使うようになる。いつも書くけど、「できる」っていうのと「ストレスなくできる」はかなり違う。  2018.2.23

来週の月曜日か火曜日にジンジャーシロップ作りをやりたいなと思っています。 欲しい方はお知らせください。一緒に作ります。風邪の予防には生姜が最高です。作りたての超新鮮なシロップ、出来上がり約1.1kgで4300円です。発送の場合は送料込み5000円です。僕はこの冬も風邪で寝込むことはなかったし、薬も飲んでいないのですが、やはりこれはジンジャーシロップのおかげだなと思う。

僕が持っているMMカートリッジは3個しかない。そのうちの1個「なんちゃって交換針を装着したウルトラ500」をオーディオクラフトのストレートアームにかなり苦労してつけて音を出してみると、これがものすごくいい音なのだ。ほんのわずか発生していたブーンっていうノイズ(実はだからSL1200をききたいとか書いていたのだが)がなくなったのは何故だろう?わからない。音、特にアナログの再生は不可解なことだらけでよくわからない。まあでも、ガラード401だからあの微妙なノイズが発生していたわけではないってことがわかった。ガラード401でこの再生ができれば、もうARもSL1200も不要だ。

そんなわけで昨夜からのレコード再生は僕のMMカートリッジ史上最高の音質を得た。ちょっと信じ難いほどのSNでこれならOK、ガラード401とクラフトのAC3000SILVERで素晴らしい静けさだ。これでいい。少々無骨だとは思うが、ガラード401は使い慣れているし、このまま使い続けることに決めた。期待以上の音質が得られて方針が決まるとスッキリする。オーディオクラフトのトーンアームにはグラハムエンジニアリングのトーンアームで使っていたオイルを入れたので、2年はOKだろう。今回、手をかけたのでクラフトのトーンアームとはだいぶ仲良しになった。良いアームなんだけど調整箇所が多くてちょっと面倒なのだ。しかし、ストレートアームを5本も集めたら置き場所に困りそうだなあ。。

高木菜那選手マススタート金メダルすごいね。一家に金メダル3個と銀と銅メダルすごいね。マススタートって、自転車競技のポイントレースでしょうかね。

封切り日に「空海」を見た。とにかくすごい映画だった。6年かけて作ったというセットがすごい。あんな映画は日本では制作できないよなあ。そして、楊貴妃がめちゃ綺麗だった。多分世界中の人がそう思っているんじゃないかな。  2018.2.24

今日はPerfumeのダンス練習会で20人以上の人が集まる。薄っぺたいスピーカーを壁の近くにセットしたので、ダンス練習のスペースが増えた。かるたの試合も以前より断然やりやすくなった。

アナログプレーヤーのトーンアームはオーディオクラフトのAC3000SILVER一本でいくことにしたので、ガラードのキャビネットの奥の部分をノコギリで切った。この板はアピトンなので手で切るのはかなり大変で、途中5回か6回休みながらの作業だった。  2018.2.25

スタジオ内をできる限りスッキリした状態にするため、スピーカー後方の割と高い位置に設置してあったサーロジックのパネルをなしにした。たった2枚、幅45cm×高さ180cm厚さ数cmのパネルを置かなくしただけで音は大幅に変化した。サーロジックのパネルをゼロにしたら収拾がつかなくなることはわかっているので、面積でいうと5/8ほどのパネルは残した。その状態で誰かと話をするととにかく声がよく響くので驚く。そして音楽をかけると、頭が痛くなるほどではないが少し耳につく感じになるので、残したパネルの置き方を何通りか試してみて、どこに置くのが一番効果的かをやってみることにした。

それで、写真の額も久しぶりに壁にかけてみることにした。自分自身の作品はいっぱいあるから、壁にかける写真をあれこれ考えるのも楽しそう。しまいこんである写真を出してみようかな。大まかなところで言うと音に不満はなし。

今日は夕方までジンジャーシロップ作りをやって、発送する分を発送した。やはり生姜は身体に良いと思うけど、毎日生姜食べるなんてできないから、シロップ化したものを薄めて飲む方が合理的だし、美味しい。まっとうな生姜シロップを炭酸で割って飲んだら瓶に入っているジンジャーエールは飲めないよなあ。

修理点検をお願いしていたNaimAudioのオリジナルNaitは明日スタジオに届くらしい。オリジナルのNaitは1983年から作られて、その後Nait2が出た。さてどんなもんでしょう。楽しみだな。  2018.2.26

カーリング体験会に参加したい人が増えているらしい。それはよく理解できる。多分素人がやるとまるでダメなんだろうな。ボーリングとビリヤードの要素が入っているけど、ゴシゴシやるところが人間的というか投げて終わりじゃないチームプレイなところが面白いかも。

どっちも可愛い兄弟ですね。オリジナルの方が良いという意見もあるようですし、新しい方が良いに決まっているという説もあるのでわかりません。僕はどっちでもいい。オリジナルNaitは貰い物だけど一応自分のもの、Nait2は借り物なので肩を持つならオリジナルNaitですが、とりあえずオリジナルの方はリキャップ(コンデンサー交換)をしているので、まずは通電して鳴らしておきましょう。

今夜は「百人一首喫茶」なのでキッシュを作っているのだが、その間中アナログレコードをかけていた。ずっと長い間放ったらかしていたLPがあって、それらを一枚一枚かけている。単に機器が変わったから楽しいのか、それともお気楽に音楽を楽しむことを取り戻したのかよくわからないが、超高級じゃないカートリッジを使わなくなったらレコードをよくかけるようになった。どうやったらいい音を得られるのかってことをずっとやってきたのだが、それはそれとして、偶然でもなんでも構わないから、いい音がでたら儲けもんって感じかな。

時々、Naitだとやけに良くなるアルバムがあって、そういうのを見つけて楽しむのがいい。  2018.2.27

ホームランもあるけど三振もあるって感じなので、Nait2よりオリジナルのNaitの方が面白みっていう点では少し・あるいは大いに上かも知れない。プリパワーにわかれた上位のアンプもあるようで、それは一体どんな音なのだろうかという気もするけど、とにかく今は前ぶれもなくやってきて僕を魅了したNaitを使うことにしよう。JBLのL65に対してはまるでダメだけどウィーンアコースティック のシェーンベルクには抜群の相性だ。割れ鍋にとじ蓋度がかなり高い気はするけど、まあそれを言うとスピーカーとアンプにしろ夫婦関係にしろ、多かれ少なかれ補足しあって生活を営んでいるのだからいいんじゃないかな。

2018年の僕は新しいことを始めている。ある路線を推し進めて極めるのは楽しいことで、もちろんその路線でやっているわけだけど、限界もある。やるだけやってこりゃ限界だという状態が何年も続いたので、新しい路線に飛び乗った。これまでもできるだけ生活の邪魔をしないオーディオを考えてきたつもりだが、これからはさらに何段階か「生活の邪魔をしないオーディオ」を追求していこうと決めた。使いにくいのは困るので、プレーヤーやアンプなど必要な機器が手に届く場所に置いてあるのはOKとして、それ以外の機器が目につく場所にあるのはもうやめることにした。

そんなわけで、15年以上続けてきた戯れる会例会開催はあと2回ということになった。5月からは「もし希望があれば1時間単位で場所を提供する」ということにしようかと考えている。

さて、「坂道のアポロン」と「ちはやふる」の結びがそろそろ公開かな。

スピーカーを壁面近くに置いているので後方定位の奥行き感みたいなものはないのだが、AppleMusicでキース・ジャレットのサンベアコンサートをきくと、ものすごく美しい。僕が気に入ったのは名古屋の演奏と東京のアンコール、この2トラックなのだが、ハイレゾじゃないしMacBookのiTunesで再生してそれをまた無線でラズベリーパイに送って再生してるわけで、オーディオマニアからすると最低なのだろう。でも、とても美しくて叙情的でいいなあと思う。こんな風に感じるのはとても久しぶりだな。

とは言うものの、Mac miniでiTunesを立ち上げて、ここから同じ音楽をFireFace400で再生すると(こちらは有線接続ですから)やはりけっこう音は違う。まあ、好きな方を選べるってのはいいよね。  2018.2.28

このところやや不完全な音ばかりきいていたのでよくわからなかったのだが、Mac miniからFireFace400でiTunesを再生するとこれがなかなかいいんだな。シェーンベルクを見直した。Naitも戻ってきて通電丸一日半を経過したのでだんだんいい音になってきているらしい。それならそれに越したことはない。

どうでもいいって感じのUSBケーブルとか、LANケーブル、それから不要な映像ケーブルなどを全部燃えないゴミで出した。故障して動かないプレクスターのCDドライブとか、うごくかどうかわからないプレクスターの光学ドライブなんてどうしよう。捨てるべきか、それとも誰か修理して使いたい人が差し上げるべきかと悩む。欲しい人いますかね?

オリンパスのE-M5MarkIIを使い始めてすでに2年経った。特に不満はなく使い続けていて、ハイレゾショットも有効活用している。昨日ファームウエアのバージョンアップがあってE-M5MarkIIでも内部で深度合成ができるようになった。これは助かる。いつぞや、某SS誌関係のカメラマン氏が巨大なストロボをたいてイヤフォンの撮影をしていて、僕はイヤフォンの試聴をしていた。多分あれはガッチリ絞ってピントを合わせようとしていたのだと思う。で、僕がたまたまMacBookAirを持っていたので、「これはオリンパスのカメラで深度合成を使って自然光で撮ったものなのだが」と言ってイヤモニの写真を見せて大いに驚かれたことがあった。小さい物を撮るのにでかいストロボなんか使っている時代じゃないのだ。

新しいアートフィルター「ブリーチバイパス」も使ってみましょうか。

心の中でいくつかのことを整理したので、目に見える部分見えない部分でスタジオ内はかなり変化しつつある。会社に勤めているわけではないので、「やるぞ」って決めるのは自分でしかないわけだから、掃除ひとつにしてもやるやらないは自分次第だ。

片付けも行いつつ、今日は食パンを4斤一回で焼きつつコーヒーの焙煎を500gほど行った。そして、きわどく煙探知機が鳴らない程度の深煎りも100gほどやった。1週間後に1kgの焙煎機が届く予定だ。さて、どんな使い心地なのかと楽しみにしている。

スタジオの大家さんはオーストラリアに出かけた。僕は外国旅行にはそれほど興味がなくて、自転車でしまなみ海道を走ってみたいとか、四国自転車野宿遍路とか、2回目の歩き遍路もやりたいなと思っている。でも、もうそれほどハードなことはできないので、平均時速4.5kmの歩き旅や平均時速15kmぐらいの自転車旅をしたい。2年にわたる前回の四国遍路ではけっこう寒い思いをしたので、寝袋を「ナンガ 」のものにしようと思っている。そして次に歩き遍路を行うときはストックではなく金剛杖を持って行きたい(もちろん買ってはあるので)と思う。

シュアーのM44-7って面白そうだなあと思って、シェル付きの方を注文しました。出力9.5mVってすごいよね。それだけでSNが良さそうじゃないですか。オーディオに興味を持って以来、ひたすらMCカートリッジありきだったからなあ。ちょっと違うことをやってみよう。もしかすると知らない世界があるのかも知れない。

パッケージを見ると、どうやらDJ御用達のスクラッチ用らしいのだが、どんなもんかなと思いつつモーツアルトの弦楽五重奏を再生してみるとこれがどうして、なかなかいい音だ。

四国遍路の時に着ているものはもっぱらユニクロでこれは最高だ。野宿と言っても2000m3000mの稜線で寝るわけじゃないから全然問題なし。雨着もモンベル製を買ったけど、あれは多分ユニクロのブロックテックパーカーでOKだと思う(上はね)、安いし普段も着ることができるので、アウトドア用の雨着を買うんじゃなかったなと思った。シュラフはナンガ にしようと思っているけど、テントはヤフオクで買った送料込み2960円ぐらいの物の方が寒いときは具合が良い(通気性が悪いと言うか密閉性が良いので)。夏はメッシュのインナーテントとフライシートのタイプが良いんだけど、もし今から買うなら絶対にネイチャーハイク製の8000円ぐらいのやつだよなと思う。

オーディオってのは無闇矢鱈にというか分不相応に高価な製品を欲しくなる趣味だから、僕もひたすら目一杯背伸びしてやってきたんだけど、ここらで無理をしない路線に切り替えようと思っている。  2018.3.1

気がつくともうすでに3月なのだった。ファンキーフライデー!!

おかげさまでJBL L65とサーロジックの細長い方のパネルとZYXのフォノイコライザーは使ってくれる人が見つかった。あとはオーディオカレントのパルティタC1とP21だなあ。欲しい方募集中です。

この数週間ひたすらスタジオの中を片付けていて(現状6割ほどか)、全部ってわけにもいかないのだがスタジオにはなるべく自分の遊び道具を置かない方針にした。それで、物置に秘密基地を作ろうと考えている。狭い場所に引きこもるのってけっこう楽しい。でも、電源がない場所だからどうやって音楽をきこうかな。

これは僕の想像というか読みなんだけど、カメラ業界がオーディオ業界と似た状況になりつつあるようだ。このところ明るくて高性能でクソでかくてものすごく高価なレンズがいっぱい出てきている。安くてそこそこ性能の良い製品がいきわたってしまったので、超高級なものを発表して話題をとって少量売れればOKというものになっているようで、これが始まると熟成=末期ってことだと思う。

あれこれ試してみているが、針圧は3g近くかけた方が良さそうだ。で、なかなか楽しめる音なのだ。なんちゃって針のウルトラ500よりもM44-7の方が面白いと思う。この音を荒っぽいと思うか勢いがあって良いと思うかだが、僕はそうとう楽しんでいる。4サイクル単気筒みたいな音だ。  2018.3.2

M44-7はアナログレコード再生時のパチパチノイズがものすごく激しい音がする。パチパチじゃなくてブチッ・バチンバチンっていう。笑っちゃうぐらい大きくて驚くというか呆れる。おそらくその分再生音も骨太ってわけだ。もう何十年もしなやかで高級で品の良い奴らと付き合ってきたからこれは妙に新鮮だ。このすさまじいバチンバチンは昔だったら耐えられなかった。だけど、「良い面もあるんだからやらせておけばいい」って感じで今は大丈夫になった。ノイズが嫌ならデジタルに限る。そして、もう高いオーディオはおしまいでいい、これからはこういう路線でいくことにする。

この数日、一昨日も昨日も今日もひたすらひたすら朝といわず晩もみんな、ずっとスタジオ内の片付け&模様替えをやっている。そろそろ8割ぐらいまできたかも知れない。なにしろ20年もの期間だから、長い間にたまった大きなゴミ小さなゴミあれこれあるので、思い切って捨てたり、移動したりしまい込んだりを行なっている。

さて、夜はバチバチうるさいカートリッジでレコードでもきこうっと。

うるさいバチバチ音があんまりなので、バキューム式のレコード掃除機でクリーニングを行ってから再生すると、これはかなりというか劇的な効果だった。バチッっていう音の質も変化するし、音が出る回数も1/5以下に減る。OKわかった、あのノイズはホコリやゴミではなく静電気によるものだったらしい。カートリッジ9370円で、クリーナーは10万円もするのがちょっとねって気もするけど、電気釜や掃除機と違って数が売れないからしょうがない。

ノイズも減ったし、持っているジャズのレコードを本当に端から一枚一枚かけてみている。もう10年ぐらい放ったらかしてあったレコードたちだ。だって、僕はこの10年ほどオリジナル盤とか初期盤とか貴重盤とかを月に一回以上きかせてもらっていたから、自分の持ってる大したことないレコードなんかかえりみる気もなかったのだ。  2018.3.3

一昨日取材をした「空想委員会」というバンドのCDをきいている。若い人にけっこうな人気のバンドで、周囲の若い人たちに羨ましがられた。女子バンド的な名前だけど男3人のロックバンドで、YouTubeにかなり質の良いPVが多数あります。リーダーに「女の子バンドっぽい名前じゃね」と言ったら「けっこうそう言われることがある」と言っていたから僕の語感に対する感覚もまあマトモらしい。

僕はMacが好きだしアップル製品を愛用していますが、ヘッドフォンまではどうかな。 多分そこまでは買わないと思う。

あるお宅にアナログプレーヤーがあって、もちろん使われていない。プレーヤーは大したものじゃないと思うけどテクニクスのカートリッジが付いている。ちょっとゴツい顔をした、確か205という型番の物だ。今度行ったらもらってこよう。昔買った金ピカのエンパイアとかを今使ったらどんな音がするのだろうと思う。

手動式のエスプレッソマシンはすごく便利で毎日使っている。それで、ついに2個目を買ってしまった。電動のエスプレッソマシンだと排出口の真下にスノコ状のものがあって、垂れてくる残りのコーヒーを受けられるのだが、ハンドプレッソ は携帯用だから当然ながらそういうものがない。それでハンドプレッソ を空中に保持できる装置が欲しいと考えてこのような物を作った。うまくサイズを合わせたら「パチン」とはまって固定され、そのまま脱着可能の物になった。ハンドプレッソ は自転車のポンプのような物でけっこう重さもあるし円筒形なので回転防止のために横から押さえつけるネジを付けたのだが、絶妙なサイズが見つかってはめるだけで動かず、しかも速やかに取り外せる物になった。このあたりはまさに樹脂の強みだなあ。3Dプリンタは役に立つ。

ウィーンアコースティック のシェーンベルク+Naitは宇多田ヒカルの「Fantome」とか朝日美穂のアルバムがとても良い感じで鳴る。これはかなり嬉しいな。朝日美穂の「ONION」なんてあのジャケ写の撮影をしたのは20年以上前でずっときいてるし、その次の「スリルマーチ」も長い間愛聴しているアルバムなんだけど、これが何とも朗々と鳴るので実に心地よい。

JBLのL65をやめ、一番好きなパルティータもやめることにして、結局差し引きどうなんだろう。失ったものもあるけど、とにかくスタジオの中が広くなったし、音楽を楽しむ生活みたいなものは以前と同じかそれ以上満たされているのでこれでいいんじゃないかと思う。

シェーンベルク+パルティータのコンビはまるでダメで頭が痛くなる音だったし、L65+Naitだと低音の制動力みたいなものがなくて大いに不満なのに、シェーンベルクとNaitだとものすごくバランスが良くて、中高域は心地よく響くし、なんてってったって低音がドドーンなのだ。よくわからないが、いいじゃないの幸せならば。  2018.3.4

現状でレナード・コーエンのライブを再生すると声がすごくよくきこえる。以前よりも声がクローズアップされてる感じがするし、ヴァイオリンなどの弦楽器が妙にそそる音になった。やはりL65の時の方がフラットだった。スタジオには色んな機器が持ち込まれ、色んなレコードやCDやデータが持ち込まれて、それらをできる限り公平に、「できる限り偏りを避けて全方位にこなしつつ自分の表現もする」みたいなことを長い間やってきた。あれはなかなか大変なことで、自分のためのオーディオでありつつ色んな趣味嗜好を持った他人のためのオーディオをやってきていたのだが、そこを放棄して自分のためだけの音で良いと割り切ることにしたので、ものすごく楽になった。

「できる限り偏りを避けて全方位にこなしつつ自分の表現もする」を目指して大いに楽しんできた20年近くだったから、後悔しているわけではなくて、我ながら信じられないぐらい充実した良い期間を過ごしたと思う。ほとんど奇跡的なことだった。で、これまでも色んな機器を買ったり借りたり持ち寄ったりして、集まってくれたみんなで音の変化を体験してきたわけだけど、この2月以降は「僕の方針の変化を体験してもらう戯れる会例会」になっている。オーディオにおける音ってのは、結局その人のセンスというかイメージなので、いくら金をかけようが没頭しようがその人間の能力を超えることはない。スタジオの音は自分にとって以前もすごくいい音で気に入っていたし、今もすごくいい音であることに違いはないのだが、「スタジオをできるだけ広く使って、なるべく安く、シンプルに(当然見た目はスッキリとさせて)CDとLpとでデジタルデータ再生(ラズベリーパイとかMac mini経由でAudirvanaとかradiko)を楽しむ。プロジェクターとスクリーンとサラウンドスピーカー1組は残す。こういう路線にした。機器やケーブルやトランスや、そういうものが溢れかえっている状態はもういいやと思っている。

そんな風なので、水曜日夜の音楽喫茶を再開してもいいなと思ったりする。「持って来たCDやLPをかけたいんですけど」という場合は「ご自由にどうぞ」ということになるけど、以前のような「オーディオ(相談・談話)喫茶」ではなく、コーヒーと空間を提供する普通のカフェ的なものになります。定価35万もするカートリッジで「好きにかけていいですよ」と言われてもちょっとビビるけど、数千円のMMカートリッジなら気楽に使えて良いんじゃないかな。

なるほど、テクニクスのMMカートリッジ用の交換針って今でも買えるのか。 純正じゃないにしてもすごいな。

僕は「セヴィリアの理髪師」というオペラが大好きなんだけど、持っている「セヴィリアの理髪師」のCDとLPはアグネス・バルツァがロジーナを歌っていて、もちろん文句なしに良いのだけど、アグネス・バルツァはメゾだからソプラノとはちょっとメロディが違う。で、そこが欲求不満に感じられたりして、ソプラノ歌手が歌ってるアルバムをiTunesで探してみたりなんかしている。あれこれ試しにいくつかきいてみれば、多分気にいるのが見つかると思う。  2018.3.5

今年になってから使っているMacBookで音楽を再生すると、妙な場所から音がきこえることがある。画面の外側の空間に音が広がっている。何かやってるんだなきっと。

AppleMusicで「セヴィリアの理髪師」を検索したらフレデリカ・フォン・シュターデが歌ってるのがあって、僕はフレデリカ・フォン・シュターデが大好きで、レーザーディスクの時代にずいぶん映像を見たのだけれど、こちらもメゾ・ソプラノなのだった。 この数日「セヴィリアの理髪師」でガハハと笑いたい気分。

やっぱり「セヴィリアの理髪師」は最高です。ピッコロだぜ。

近頃はもっぱら競技かるたをやるときの読み上げにみに使っているiPad2のバッテリーがダメになったみたいだ。バッテリー交換をすると8000円ぐらいかかるらしい。どうしたもんだかなあ。やっぱりバッテリー交換をするしかないかな。  2018.3.6

とても不思議な夢を見た。新橋駅前の古いレンストランに行くのだが、あまりに待たされるので仲間はみんな帰ってしまい、一人残されて待っていて、店のマダムと話をしているとやっと食べ物が出てきて、食べてみると自分で作っている料理とすごくよく似た感じのものだった。帰ろうと思うのだが、新橋駅から「山手線」と「京浜東北線」以外の見たこともない路線ができていて、乗ってみると全て個室で外側はきれいでカッコつけた車両なのに中は廃墟のようだった。あれは一体何を示唆しているのだろう。

ラックスがラズベリーパイ搭載のネットワークプレーヤーを発表。 5万円から10万円ぐらいで売られるらしい。

路線変更をすすめてここまできた。以前とはベクトルが異なるけれど、総合的には良い音だと思う。

あともう少し物を減らす予定で、「KENWOODの汎用電源」と「和心」と「パルティータC1」「パルティータP21」は欲しい方にお譲りします。

オーディオベーシック誌でお世話になったデザイナーが亡くなったそうで、多分60歳ぐらいじゃないかなあ。僕がG4Cubeを使っている頃、彼から当時スタジオの近所にあった「オリオスペック」の存在を教えてもらったのだった。その頃はオリオスペックの酒井さんもまるでオーディオには興味がなくて、僕のことを「やたら音にこだわる人」みたいに思っていたはずなのだが、今では立場が逆転してオリオスペックはある種のオーディオ愛好者のメッカとなっている。

今日は寒い、いきなり冬に逆戻りして気温6度だ。ジンジャーシロップにレモンを入れてお湯で割って飲もう、身体があたたまる。そして、片付けもかなりのところまできたので、気合いを入れて原稿を書こう。僕はまだまだ四国を歩きに行きたいと思っていて、あののどかな風景の中に身を置きたくてしょうがないんだけど、まずはやることを全部やらないとね。明日は厨房に巨大な道具がやってくることだし。。。。。  2018.3.8

この3週間から一ヶ月ほどはひたすらスタジオ内の改革をしていて、おかげさまでかなり進んだ。オーディオ機器に限らず思い切って手放すことにしたものもかなり沢山あるし、ゴミで出したものもある。ソロ用以外のキャンプ用品はほとんど処分した。そして、今日は新たに大きなものがやって来て厨房に設置予定で、さあどうなるかなというところ。

小型ストロボをあと2個と無線装置を3個買おうかなと思っている。小型ストロボ合計4灯で全部マニュアル調光、全部ワイヤレス制御というもので、2灯はすでに持っているから、新たな投資は28000円ぐらいじゃないかなと思う。30年前はここに100万かけていたから、デジタルカメラのおかげで、こんな値段のものできれいに写真が撮れるんだからすごい時代だ。国産のカメラメーカー製の純正ストロボだったら、無線のコマンダーだけでかなりの値段だから、あれはあれで良いのだと思うけど、僕はオート調光不要だし、自分の決めた光量でキッチリ無線で同調してくれればOKだな。天井バウンス一発とかならオート調光もいいけど、アマチュアでストロボを3灯も4灯も使う人はそうそういないし、デジタルカメラは撮るたびにポラを切って確認しているようなものだから、多灯ストロボはマニュアル発光の方がかえって便利だと思う。

昔からそうだけど、新しいストロボを買うと写真撮りたくなるんだよな。

今度の土曜日は戯れる会例会です。戯れる会例会も残りがあと2回で、それ以降は希望があれば開催になりますので参加してみたい方はどうぞ、当日現金払いの参加費は3000円です。メールでお知らせください。studio.k@mac.com

ミルク缶で始めた僕のコーヒー焙煎は5年でここまできた。味を決める要素を考えてみると、ほとんど「生豆の質と焙煎の度合い」で決まるので、どんなに良い焙煎機を使っても生豆の質が悪ければ意味はなくて、それはオーディオにおける録音と再生装置の関係と同じだ。だから今ミルク缶で焙煎しても味はそれほど変わらないと思うけど、道具を使うのは量をこなせるかどうかと再現性の問題だ。ミルク缶だと手で持って振るので一回250gぐらいが限度だし、焙煎中に電話がかかってきたり荷物が届いてチャイムが鳴ったりすると非常に具合が悪い。それと、ある程度焙煎する量が増えるとチャフが散乱するので厨房の掃除が大変になることもあって、今回1kgの焙煎機を導入した。そんなわけで、欲しい方には焙煎済みコーヒー豆をお譲りします。一般的にはもっと高いと思うけど、値段は100g500円が一番スッキリしていいなと思う。送料は200円ですね。

  2018.3.8

以前使っていたDLPのプロジェクターではこの黒い紙が必須だったのだが、もしかすると今使っているプロジェクターなら天井に取り付けた黒い紙はもうほとんど意味がないんじゃないかと考えて外してみた。

黒い紙を除去してから、試しに暗いシーンの多い映像を投影してみたが、特に問題はなさそうなのでかなり天井がスッキリしたので良かった。一つ気になることがあったので、ついでにプロジェクターの調整も行った。

天気が悪い東京だけど、ファンキーフライデー!!

新しい焙煎機の1回目なので記念撮影をしました。使い方はわかっているのだが、スイッチ類などの操作はまだ頭で考えつつ行っている。まあこういうのは数回で慣れるわけで、おかげで焙煎という行為が圧倒的にスムーズになり厨房が汚れなくなったのがとても良い。

こういうの出てくると困りますよね。もう使わないんだよなあホッチキス。

割と長い原稿を一つ書き終えて送ったので、今夜はCDをきいている。そして食事後は、やってきた1kgのコーヒー焙煎機の取説やメンテの解説を読むことにしよう。そして、このところ(数年間)あまり厨房にいなかったんだけど、しばらく厨房の人になりそうな感じがする。  2018.3.9

焙煎第一号第二号あたりを試しに飲んでみている。なかなかおいしいな。あまり一般的じゃない産地の生豆を焙煎して飲むのは楽しいなと思っていて、パプアニューギニアの豆なんかはなかなかのお気に入りだ。

使い始めたコーヒー焙煎機用ガスバーナーのつまみが小さくて火力調整がやりにくいのでそれを解決する方法を考えてみた。うまく機能するといいんだが。

上の写真はオリンパスE-M5MarkIIにも搭載された深度合成機能を使って絞りf2.8で撮影した。これまではPhotoshopで合成していたんだけど、先日のファームアップでE-M1同様カメラ内のエンジンで、自動的にピントの位置を変えて撮った複数の画像を一枚にしてくれるようになった。というわけで、すでに丸3年使っているのだが、ますますE-M5MarkIIを愛用することになりそうな気配だ。ちなみに、これまでのデジタル一眼カメラ最長記録はキヤノンEOS40Dの4年です。

今日の午後はウィーンアコースティック シェーンベルクになってから2回目の戯れる会例会で、非会員の方2人を含む9人で行われた。点検修理から戻ったNaitで鳴らすシェーンベルクはなかなかの音で、CDもSPレコードもラズベリーパイもけっこういい音だった。そして希望の方にはもれなく焙煎済みコーヒー豆を50gずつ見本で提供した。気に入ってくれたら注文をよろしくお願いします。  2018.3.10

よく晴れたいい天気の今日は3月11日、黙祷。

昨日の戯れる会例会でもみんなであれこれ音楽を再生して、そして話をした。ウィーンアコースティック のシェーンベルクというスピーカーがやってきたのは1月の29日か30日だから、約一ヶ月ちょっとだ。そして、Naitというアンプを得てスタジオK'sの床に根を生やしたかのように良く鳴り始めている。もちろんJBLの音とは違うんだが、正面の壁全体という感じに広がって鳴るので以前の状態を知っている人からも「前と同じで違和感がない」という感想が出始めているし、僕もそう思う。そうなると「オーディオってやはり部屋だ」みたいな話になるわけだけど、その前の機器選びのところが抜けている。「これはいける」という直感が最も重要です。

もっと巨大なスピーカーでも全然低音が出ないことがよくあるんだけど、現状のシェーンベルクは驚くほど豊かに鳴っているので、戯れる会を終了しなくてもいいんじゃないかっていうぐらいなのだ。  2018.3.11

おかげさまで焙煎機は順調に稼働し始め、これまでの3倍から4倍の量のコーヒー焙煎を断然スムーズに行えるようになったので、コーヒーが好きそうな方々に見本を送り始めている。

それから、ベルタゾーニというイタリア製のガスオーブンが昨日から稼働し始めた。2006年のスタジオ大改装以来ずっと使っているスエーデン製のガスオーブンが、日本製のガスオーブンと比べるとものすごく旧式なのだが、この旧式なガスオーブンが僕のシフォンケーキには絶対に必要だ。国産の効率よく空気を循環させるタイプのオーブンではどうにもうまくできないのだが、僕が使っている「ASKO」のガスオーブンはもう日本に輸入されていない。そのことを輸入元の人に話したら「ベルタゾーニ」という物があって、これがほとんど同じものだというので、悩んだ結果ガスオーブンを二台にしてみた。

オーブンというのは個々の特性があって、ベルタゾーニなら多分同等のシフォンケーキが焼けるという手応えはつかめたけど、「僕が見てもASKOで焼いたものと見分けがつかない」ものを焼けるようになるには試し焼きを4個か5個行う必要がありそうだ。似たようなタイプを12年も使ってきているので慣れているから、うまくすると2個か3個ぐらいでいけるかも知れないけど、1個目ではまだ売り物になるような状態ではない。誰も食べてくれないからそう沢山失敗を積み重ねるわけにもいかないし。

今日はいい天気なので確定申告の日。

午後は千葉方面に取材で出かけ、久しぶりにまあまあよく歩いた。夜は戻って原稿書きかな。

暖かいようで寒い3月、風邪をひかないように注意しましょう。

ウィーンアコースティック シェーンベルクはすごく良く鳴っているけど、「カーディガンズ」の「First band on the moon」はイマイチみたい。悪くはないけどなんか違う感じだ。では「Life」はどうだろう。これからは「うまく鳴らないアルバムは再生しない」という方針にしたので、いい音がしなければしないでしょうがないと考えて放置しよう。  2018.3.12

今日は年に一度の誕生日ですね。2018年のStudio K'sは大改革中で、とにかくものすごく広くなった。今日の夜は「百人一首喫茶」で、午前中にコーヒーの焙煎を2回やって、そしてブロンプトンで税務署に行って確定申告の書類を提出してこよう。天気が良くて気持がいい。

長い間愛用していたドリテックのデジタルスケール3kgが不調になったので新しいものをいくつか購入した。ところがどれもイマイチなんだなこれが。小さいのは小さすぎるのでコーヒーをいれる時の豆の量をはかる専用になり、大きい5kgまで計れるものは本命で「g」「kg」「オンス」などいろいろ使えて便利そうなんだが、時々設定が勝手に変わるのが困る。まあでもこれは5kgまで使えるからマーマレードを作る時に夏みかんの重さをはかるに時は便利だってことにしよう。赤いのは2kgだし割とすぐにスリープしちゃうのが困るので、仕方なく元々使っていたドリテックの3kgタイプを再び買う羽目になった(左下)。ドリテックは0.5gが表示されるのでそれも気が利いている。コーヒー焙煎、パン焼き、シフォンケーキその他で1日に何回も重さをはかっているからここでストレスを感じるのは困る。スリープするまでの時間を設定できればいいんだけど、そんな機能は付いていないので、その意味でもドリテックの3kg(スリープ4分)が一番使いやすいってことがわかったので、結局厨房に存在する秤が合計で4個になった。

今日は、コーヒーの焙煎を2回やり、確定申告の書類を提出しに行って(来年は電子申告にするぞ)、夜はガレットを作って百人一首をやって、今はこれを再生している。

一周したら気が済んで終わりなのかなと思ったがそうでもなくて、また四国を歩きに行きたい。いくら軽量化しても10kg近い荷物に必要なものを全て入れて、歩いても歩いても続く道、登りはきつく下りもきつい山道、のどかな田園風景やほとんど人がいないような寺、良い場所を見つけてテントを張って中に入った時の安堵感、クルマやバイクもいいし自転車でもまわりたいけど、歩きはちょっと違って、すごく大変だけどすごく楽しい。誕生日の夜に、ピリオド楽器によるショパンをききながらこんなことを考えている。あんなに不安でものすごく苦しかったのに、人間って辛いことの記憶はコロッと忘れて楽しいことだけ覚えている。辛いけど楽しい、楽しいけど辛いの繰り返しで、死ぬ間際に「楽しかったけど辛い人生だったと思うか、あれこれ辛い目にあったけど楽しかった」と思えるかどうかだとも言えるけど、すでにこれだけ楽しめたし、僕の人生は10代で一回終わっているから、いまはおまけみたいなもんでが、おまけが楽しい。  2018.3.13

現在は薄っぺたいスピーカーを壁際に置いて小型のプリメインアンプで鳴らしているんだけど、けっこういい音なので不満はない。サーロジックのパネルの縦に長い方を2枚使うのをやめたから以前より響きが多くなったのだが、それに見合った音量で鳴らせばいいと考えている。時速200kmで心地よいクルマもあるし、100kmぐらいで良い感じのクルマもあるわけで、今は100kmの方だな。でもそれなりによくまとまってきた。

この前の戯れる会例会ではSP盤のレコードが持ち込まれたり、モノラル盤のレコードを再生してみたりだったんだけど、どれもみんな心地よく鳴ってくれて、あれには僕自身が安堵した。戯れる会の良いところは、13時から18時までコーヒータイムをはさんで5時間も、音楽とオーディオの話ができて、いろいろな音源やいろいろな機器が持ち込まれてそれを複数の耳で試聴して感想を述べ合うことができる点だ。

「Studio K'sで音と戯れる会」は消滅しないし解散もしない。

今日は頭の中で原稿を書きつつ、身体はイタリア製のガスオーブンを使ってシフォンケーキの試作をしている。先日焼いた1個目の状態から次の対策を考えて焼いたのだが、とりあえずオーブンから出した状態を見る限りなかなかの出来栄えだ。完全に冷めて型から外した時の底の焼き色がいい感じなら、僕のシフォンケーキ作りは12年目にして製造能力が2倍になる。

ベルタゾーニによる通算2個目のシフォンケーキはなかなかの出来で、ほぼ完璧の焼き上がりだった。型から外してみて試みに2cmほど熱源に近づけて今日の2個目通算3個目を焼いてみた結果さらに完璧になった。3個でここまで出来たので良かった。ガスオーブンは巨大なので、結果が思わしくなかったらどうしようかと思っていたが、これまでのガスオーブンよりも新しいベルタゾーニの方が良い出来か?と思うほどだったので、無理して導入した甲斐があった。

昨日きいていたダン・タイ・ソンのショパンのアルバムは古楽器ファンに絶賛されているそうです。ピリオド楽器によるショパンで、「ショパンの時代ってすでに現代のピアノじゃなかったの?」と思ったのだが、きわどくピリオド楽器だったそうで、もう少し後のリストぐらいからは現代的なピアノに移行したそうな。

RMEのADI-2DACは税込162000円なのか。録音機能が不要って人には良さそうですね。この前の戯れる会例会では想像以上にラズベリーパイが良く鳴っていたのだが、どうでしょうね、多分、直接比較をするとADI-2DACの方がいいんだろうと思う。問題はどの程度良いかで、それは試聴してみないとわからない。

スタジオ全体の片付けはかなりすすみ、9合目は確実に過ぎたと思う。長い間しまってあったテントとかキャンプ用の椅子とか色々を処分しまくって、厨房奥の物置に150cm×130cmほどの自分用スペースを作った。床面積は一人用のテントぐらいだろうか。辛子色の椅子と小さなテーブルを置いている。何と言いましょうか、スタジオ内でキャンプをしているような気分を楽しみ始めている。  2018.3.14

隠れスペースは床面積こそ狭いものの、天井高2.7mなのでその点がテントに差をつける。昨日、この場所の天井の蛍光灯をやめてLEDのシーリングライトにしたので、なかなか良い具合だ。壁には自分で撮った四国の写真をハガキサイズにプリントして貼ろう。

ハガキの用紙は10数枚あってプリントをしたのだが、途中でインクがなくなったのでAmazonに発注した。近頃プリンタのインクを売っている店が減って、しかもものすごく高い。まあプリンタ本体が安いから仕方ないのだが、あんまりなのでAmazonで買うことになる。今はやたらとシアンが余っているのでせいぜい青空っぽい写真をプリントして消費せねば。

ルンバがやってきてから広い面積を掃除機で掃除するという作業をしなくなったので、掃除機は比較的簡易なもので済むようになった。それで、バッテリー式のものをしばらく使ったのだが2年で電池がヤレる。しかも徐々に能力が落ちてくるので、交換する頃はバッテリーのもちも吸い込む能力もかなり落ちていて、しかもバッテリーが何千円もする。それでこのところはAC電源のスティックタイプを愛用していた。これはかなり満足していたが、不満は吸い込み口が一方向にしか動かないことだ。一年ほど前、床に転がしておいたのを踏んづけたか何かで一部壊れているのをだましだまし使っている。

掃除機の先端がユニバーサルジョイントじゃないのは困る。ところが、コードレスではなくAC駆動のスティックタイプで前後左右に首を振る掃除機はほとんど存在しない。2方向に首を振らせると自立しないのでスタンドが必要になってしまう。

考えてみればスタジオを始めた1997年から何台もの掃除機を買った。東芝、ダイソン、ダイソン。ダイソンのハンディ、エレクトロラックスのコードレスなどなど、ミルク缶や電動式のサンプルロースターでコーヒー焙煎を行ってきた5年間は、細かなチャフを吸い込む時に使いやすい掃除機が必要だった。でも最近は焙煎機がやってきたので厨房はコーヒー焙煎による汚れを掃除する必要がなくなったので、次の掃除機はもう少し床で使いやすい物にしても良さそうなのだ。

そういうわけで今日は新しい小型の掃除機を検討することにしよう。

先日の戯れる会例会ではGEのバリレラの音をきいて参加者がみんな欲しくなっていたみたいだった。あれはなかなかのものでした。僕はエラックのカートリッジを体験したいなと思っている。

そんなことを考えつつ、午後はずっと画像処理をやっている。しかしデジタル画像は便利だなあ。今からフィルムなんて絶対に戻れない。

ずっと計っているんだけど、僕の場合、コーヒー豆20gに対して350ccほどのお湯を注ぎ、出来上がりが280ccぐらいの濃さで飲んでいる。

用紙を全部使ってしまったので、これだけしかプリントできなかった。  2018.3.15

ファンキーフライデー!!

昨日2時間考えて新たにこの掃除機を買ってみた。AC電源専用、Amazonで6980円。ブラシがやたらといっぱい付いていて先端は二方向に動くので机の下や床と平行な隙間にも入るのでその点での不満はなく、割と長く満足して使えそうな予感かな。持った時のバランスが悪い感じもするけど、このあたりは慣れの問題かも知れない。とにかく強力です。コードレスタイプもあるけど、このタイプのコードレスはものすごい激戦商品だから他にも選択肢はあると思う。スタジオK'sに絨毯やカーペットはないのでモーターヘッドは不要だし、4年5年、できればそれ以上使いたいので僕は迷わずAC電源の方を選んだ。

おかげさまで、JBLのL65、オーディオカレントのパルティータP21、ダイナベクターのトーンアームDV-507、それにZYXのフォノイコライザーArtisan、それからサーロジックの縦長パネル、そして和心、愛用していたオーディオ機器のほとんどは引き取り手が決まって、多分毎日可愛がってもらっている。そんなわけで、残っているのはプリアンプのオーディオカレントパルティータC1と高級なMCカートリッジが何個かあるぐらいかな。パルティータC1は僕がマランツ7と同じぐらい気に入っていたプリアンプだ。欲しい方がいらっしゃればお知らせください。

サーロジックの縦長パネルが2枚除去されたし物も減ったので、スタジオ内の響きはかなり変わった。話し声が大きく響くしスピーカーがあったあたりをスリッパで歩くと足音が違う。音に関して、以前はある程度隙のない状態を保っていたわけだが、今は隙がいっぱいって感じかな。だから、その分やけに良くきこえるものもあるし、ダメなものもある。

あ、隙があるとか書いていますが、これには少し説明が必要かも知れない。僕は取材であちこちのリスニングルームに行っていてかなり色んな状態を体験しているのだが、スタジオK'sの現状より響きが多かったりクセのある響きのお宅もあるので、その点は誤解なきようお読みいただければと思う。一般的に言うと、物がなくてスッキリとした美しい部屋は音が悪い。オーディオでいい音を出すのってインテリアや建築雑誌に出てくるような素敵な部屋とは敵対するような、そういう趣味です。  2018.3.16

そういうわけなので、今の僕はひたすら片付けて、21坪弱のスタジオから多分、オーディオ機器も含めて体積で一間半の押入れ分相当ぐらい物を減らした状態にした。この1年間で考えるともっとかも知れない。もちろん新しくやってきた物もある。折りたたみ自転車ブロンプトンを手に入れたのでロードバイクを一台放出し、スピーカーは薄いものになってL65じゃなくなった。アンプは3筐体が小さなプリメインアンプ1台になった。イタリア製ガスオーブンと1kgの焙煎機は完全に増えているがこれは仕方がない。そうだ、これまで3年か4年使っていた電動で回転するサンプルロースターは不要になり、自分ではもうつかうことがないので誰かが引き継いで使ってくれればいいなあ。

昨夜のタモリ倶楽部はアナログレコードのことだっていうんで、TVを見てみたら、知ってる顔ばかりだったので驚いた。ゼンマイ式レコードプレーヤーと、レコードのウオッシャーとELPのレーザーターンテーブルを紹介していた。

2018年3月の誕生日から4日、空想カフェ「こころあ」を立ち上げることにした。

空想カフェ「こころあ」が販売する「コーヒー豆200g+パンケーキミックス200g+おまけセット」は送料込み1600円です。欲しい方には送りますので、注文をしてください。よろしくお願いします。おいしいですよ。

このところ暖かかったんだけど、いきなり寒いなあ。気温11度で風が冷たい土曜日だ。片付けは95%ぐらい終わって、残りはあと少しだ。今日は隠れスペースに引きこもって小さなBluetoothスピーカーを使って音楽を楽しんでいる。iPhoneとつないだり、MacBookと繋いだりしてる。

  2018.3.17

今日は室町のTOHOに「ちはやふる」の映画を観に行った。

映画の最後で流れる主題歌は前作の「FLASH」に続いてPerfumeが歌っている「無限未来」という曲なのだが、この「無限未来」のフォントはすごいセンスだなと思った。

この「無」っていう字はすごい。

次は「坂道のアポロン」だな。楽しみ。

おー、元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンだ。   2018.3.18

富士フイルムの「フォトブック」というものがあって、これはデジタルデータから銀塩写真のプリントで一冊の本を作ってくれるサービスだ。銀塩の印画紙だから色が良いし多分褪色も少ないので気に入っている。

これはフジのサイトにアクセスしてそこからフォトブックのページに行ってどんな表紙にするのかとかレイアウトを自分でやるのか自動で任せるのかなどを選んで注文する。全部プリントする必要はないと思うけど、適当な大きさでいいからやっぱり写真はプリントすると楽しい。アルバムにまとめられればなお良い。

僕はフォトブックの「リング」っていうスケッチブックみたいなタイプを好んでいるんだけど、現行のMacからだと自由にレイアウトするのが極めて困難になっていて参った。Safariダメ、クロームでもFirefoxでもダメ、Javaオンにしても何してもダメで、Windows機を買うか借りるかしようかと思ったほどだった。

ダイナベクターのトーンアームを引き取ってくれた相手から「すごく気に入っている」という連絡が入っている。僕は自分が使わないもんだから取説を持っていたことを失念していて、あとで発見して郵送したらとても喜んでくれた。このところまともなトーンアームは、新品だと一本何十万どころか100万を超えるほど高価なものになってしまっているからなあ。僕が使っているオーディオクラフトも新たに作ったらとても高いものになりそうだし、もはやこんなに高精度の機械加工はそうそうできない。

NaimのNaitがやってきてから、オーディオクラフトのトーンアーム一本を本気で使っているのでだいぶ扱いに慣れてきた。シュアーのM44-7なかなか良いですね。

今日のJ-WAVEでやっていたロボホンがフラメンコを踊っている動画 なんですが、いいよねこれは。楽しい時代だ。

毎日こんな風に楽しくやっているんだが、もちろん大変苦労していることもある。今夜はバッハのコラール・プレリュードBWV639「我御身を呼ぶ」でもきこう。息を吸って吐いて、体が動くことに感謝をしよう。それは東京のスタジオにいてあれこれやっていても感じているんけど、1週間とちょっと東京を離れて四国を歩いたりすると、それだけで息を吸って吐いていることをより顕著に感じられる。四国じゃなくても良くて、北海道でも出雲でもいいんだけど、やっぱり東京じゃダメなんだな。旅=漂白の気分が必要なのだ。

久しぶりにこのレコードをかけている。シュアーのM44-7でかけるモノラル盤もなかなか良い。近頃よくレコードをきいているなあ。音はもちろんそこそこ良い。僕の好きな音だ。だから、子供が騒いでいたらやり過ごす、音の不満もそんなようなものだと思って不満なことは考えない。

ラズベリーパイのアップデートがあったので、ダウロードしている。Ver.2.378です。  2018.3.19

昨夜はアップデートしたラズベリーパイで、きき慣れたレナード・コーエンのライブインロンドンを再生してみると、これが実に良い。L65の時も良かったけど、現状はまた違った感じなんだ。うまく言葉で言いあらわせないんが、ベースの音がゴリっとしていて、レナード・コーエンの声が近いし女性コーラスもすごく良い。

今日の東京は気温が8度で冬に逆戻りだ。3月はだいたいこんな風だね。2月末から四国を歩いているおじさんがいて、高知愛媛では桜が咲いていると書いている。

今日は火曜日だから、夜のStudioK'sは「百人一首喫茶」です。春なので菜の花のパスタを作ろうと思っている。

結構忙しい1日で、コーヒーの焙煎を2回やり、原稿も書き、人ともあれこれ話をして、かるたもやって大変充実していた。昼間少しJ-WAVEをきいていたが、途中からは消して原稿を書き、かるたが終わってからラズベリーパイでベートーヴェンの弦楽四重奏曲をきいている。  2018.3.20

食パンがとてもおいしく焼ける小麦粉を使ってパンケーキミックスを作ってみたらこれが全然ダメで、でもそれが粉のせいだってことが何ヶ月もわからなくて、「あんなにおいしい国産の小麦粉なんだからまずいわけないのに」と思ってあれこれ、あれこれ、何をやってもダメ。で、元々使っていたごく普通の小麦粉(と言っても黄色のフラワーじゃないが)に戻してみたらパンケーキの出来上がりが戻った。「あっちでとても良いので悪いわけない」って思い込んでるから、本当の原因にたどり着けないってのはよくあります。特にオーディオいじりではね。オーディオからは、音のことだけじゃなく、自分のこと人のこと、とてもたくさんのことを学んでいる。

八王子じゃ雪が降っているらしい。多分これがこの冬最後の寒さだなと思いつつ、今日は坂道のアポロンを見に行く。

六本木に着いたらこちらもみぞれになっていた。「坂道のアポロン」はとても良かった。まあでも、映画見てから原作を読むといいよね。もっと切なくてもっと複雑だからさ。でも、かっこよかったよ仙太郎。

新御茶ノ水のソラシティにある成城石井で、洒落たサラダや生春巻きなんかを買い込んでスタジオに着き。豆大福を食べてコーヒーを飲む。今日は料理をやらず音楽もきかず、ひたすら原稿を書くのだ。新しい焙煎機によるコーヒーがとてもおいしくて、こんなおいしいコーヒーを飲めるようになって幸せだなと思う。

しかし、寒いなあ今日は。明日は気温が上がるらしいが、今、東京は気温3度でどうやらこれから夜中にかけて気温が上がるらしい。

物置の隠れスペースで原稿を書いているのだが、やたらと寒い。厨房のガスストーブをつけるとそこそこ暖気が入ってきて暖まるが、「もういいか」と思って消すとすぐに寒くなる。「改装前のスタジオがこんな風に寒かったよなあ」と思い出した。  2018.3.21

NHKのこれを見ておきましょう。 どうなっているんでしょうね。

今日もコーヒー焙煎をやっていて、今日は東アフリカ「ブルンジ」産の生豆です。このところは一般的には知られていない産地の豆をあれこれ手に入れて焙煎を行なっている。ものすごくスムーズになったので、焙煎機を買って良かった。

今日は気温が上がったけど、さすがに昨日あれだけ寒かったので、なんともうすら寒い。それでもいくつか懸案事項が解決したこともあって、やる気が出てきた。

今年の秋は新しいAppleWatchが出てくれないかな。イライラするほどじゃないけど、僕のは初代だからちょっと反応が遅くてね、完全防水じゃないし。でも、5万円も出して買ったからやっぱり最低3年ぐらいは使わないとなあって思う。現行品であるシリーズ3のWi-Fiモデルは4万円+税ぐらいなんだけど、新しくなってさらに値段が下がったら僕も買い換えたくなるので、まだ使っていない層がもっと買うだろうにと思う。

僕が始めた空想カフェ「こころあ」の「パンケーキミックス+コーヒー豆+おまけ」のセットを気に入ってくれる人が続出などという嘘はつかないけど、これを気に入ってくれる人がボチボチあらわれてきている。開けると色々出てくるのって楽しいよね。  2018.3.22

ファンキーフライデー!!

焙煎機ってあれだけの大きさの物が厨房に割り込んだわけだから、その分なにかを片付けないと空間が減る。ある部分が便利になった結果のマイナス面も生じているので、そのあたりのつじつまを合わせてマイナス面を最小にしたい。そんなわけで、必死で考えて解決策を思いついたので、今日はそれを実行しつつ原稿書きをやる。でもまずはコーヒーを飲まなくちゃ。

ずっと、スタジオの中を片付けていて、物を減らして空いた場所にうまく物を移動してより使いやすくするというゲームみたいなことをやりつづけている。

四国八十八霊場以外に、別格霊場というものが二十箇所ある。仕事が一段落したら次はこちらをまわるかな。

GODOXのトリガーが届いた(中央の小さいやつ)7999円だったかな。クリップオンストロボ2個は以前から持っていたものだから、似たような発光部をあと二つ買えば4灯になる。ワイヤレスで制御できるストロボ4灯セットで、いくらぐらいだろう全部で5万円ぐらいかな。日本語のマニュアルはないんだけど、ボタン長押しみたいな操作がないので操作はほとんど困らなくて、いじっていればわかる。仮に1年間使わないでいて超久しぶりに使ってもすぐにわかるって感じのわかりやすい操作だ。

夜は毎日レコードを一枚か二枚かけることにした。すごくいい音です。  2018.3.23

今年の1月に買い換えた12インチのMacBookはとても満足しているのだが、一つだけ「?????」って思うことが起きる。時々ポインタが勝手にピョコッと移動する。飛ぶんだな。「トラックパッドに右手の親指が触れてしまっているのかな」とか色々考えているのだが、どうもそれほど触っていない時でも飛ぶ。

これまで使っていたMacBook Airでは起きていなかったのだが、ポインタが飛ぶのはけっこうイラっとするので、「ハード的な故障なら修理に出すしかない」と思いつつネットで調べると、MacBook Proなどでも同様のことが起きているらしく、対策を書いている人がいる。 と、書いていたら今もいきなりポインタがあらぬ場所に移動した。噂をすれば影みたいな現象だ。

「とりあえずPRAMのクリアをしろ」とか書いてあるのだが、新しいOSになってPRAMのクリアなんて不要になったんじゃなかったかな。と思いつつ、これだのSMCリセットだのをかけてみている。こんなんで直るといいんだがなあ。

調べてみると、四国の別格霊場って20箇所あるんだな。僕のような遍路初心者は88箇所めぐりで目一杯だから、失礼ながら別格寺院は意識外だったわけだが、結願を果たすと次のテーマが見えてくる。次はブロンプトンで別格霊場めぐりの旅ってのはどうだろう。つまり次は自転車野宿旅行をしてみたい。

ストロボ2台追加して14400円。全部ワイヤレスで光量の調整もできるし同時に発光できる。全部で5万5千円ぐらい。すごい。4灯使う撮影をやりたくなっている。  2018.3.24

今日はPerfumeのダンス練習会で、参加者は安定の20人超えだ。男女比はその時によって異なるがだいたい半々ぐらいか6:4で男が多いぐらいで、平均年齢は30代前半かな。そして、実質3時間半ぐらいで終わる。オーディオだともうこういう状態は望めない。だからどうしようもない。

この数日で気になっていた原稿を2本仕上げた。残りがまだまだある。5万字よりももっとあるかもしれない。がんばろう。  2018.2.25

忙しくて楽しい1日だった。ヘッドフォンとイヤフォンの試聴をして、それとは別に6種類の試聴機を梱包して返却し、午前10時に上野駅に行き、新幹線で那須塩原へ行って取材だった。

スタジオに戻って食事をして、シフォンケーキの余りを食べてコーヒーを飲み、画像の処理を数枚行ってから、このレコードをかけている。  2018.3.26

このところ、一度に4斤分の食パンを焼いてみている。粉をこねるのは機械でやるのだが、4斤分こねるのは限界みたいで、かなりモーターが熱くなる。そして、ひとつ気がついた。上手くできれば4斤いっぺんに焼けて最高だが、ちょっとドジると今ひとつな食パンを4斤食べなければいけないのだった。大量につくるのってそういうことなのね。まあ、当たり前の話ですけど。

それで、4斤分だから捏ねあがったパン生地の総量を計って4等分するわけだが、1740gとかなわけで、それだけを暗算するのなら出来るけど他のこともやりながらだとちょっとめんどくさいし、暗算しているとやるべきことを忘れてしまったりするので、計算機が欲しくなる。だが、iPhoneももっていなかったりして手もちょっと汚れていたりする。

そういう時は、AppleWatchに「ヘイシリ、せんななひゃくよんじゅうわるよんは?」って言うと、これが出てくるので便利だ。だからAppleWatchはやめられない。

3Dプリンタで色々な物を作るようになってから、ノギスを使ってサイズを測る生活になった。先ほどの暗算と同じで旧来のノギスで何も問題ないのだが、スルッと数値を表示してくれると他に対する影響がない。デジタル表示のノギスはアマゾンで1000円ぐらいで買えるのでこれを買った。

今日初めて、奥に見えるガスオーブンで食パンを焼いた。まだ切ってみていないけど、この感じは上出来なので、イマイチな食パンを4斤食べる羽目にはならない。

5月に出る僕の三冊目の本のレイアウトが徐々に届き始めている。なかなかの内容になります。  2018.3.37

昨夜はすごーく久しぶりにエポのレコードをきいた。お気楽なオーディオ装置にしたら、普通に音楽を楽しめるようになり、毎日そこそこ適当にレコードかけたり、radikoでFMをきいたり、ラズパイできいたり、もちろんCDも、割とコンスタントに無理せずやっている。

ペンシルが使えるiPadの安いやつが出たのか。僕はiPad2のままです。だって、懐かしいドックスピーカーを手に入れられそうなんだもん。

お世話になっているVolumioはVer.2.389になった。

思いの外うまくいくこととか、目論見がまるで外れてまるでうまくいかずガックリくることとか、色々な目にあいつつ時間が過ぎてゆく。でも、ラズベリーパイの音は良くなっていると思う。

僕も昔あれこれ記事を書いたんだけど、ドックスピーカーがたくさん出たのはいつ頃だろう。iPhoneやiPadの端子がLightningになる前、30Pinの頃だ。ところが、Appleがいきなり端子をLightningにしちゃったもんだから、iPhoneやiPadをダイレクトに挿せなくなって失速し、今じゃあの手のものはみんなBluetoothスピーカーになった。でも、僕はドックスピーカーってものが好きだ。

自分のこのページを戻って調べてみると、ドックスピーカーをあれこれ試聴したのは2012年のいま頃で、パート35だった。そうか、6年前か。そして、高いの安いの国産海外製いろいろ集めて視聴したドックスピーカーの中で最も気に入ったものが一機種あった。  2018.3.28

昨夜はiPad2で映画を見てしまった。音は小型のBluetoothスピーカーで出すのですが、これがけっこう楽しめるのです。これがもう少し大きかったら文句なしだなあなど思ってしまう。

そんなわけで、大きいのを手に入れました。スタジオの奥の隠れスペースで使うと音が充満しそうなぐらい超強力な低音なので、厨房作業でも使えるかも知れない。このドックスピーカーはBluetooth接続もできるし直接ドックに挿して再生できるから面倒いらずなのです。ATCのスピーカーみたいな感じのとにかく重さのある低なのだ。

四国を歩いているときはよくローソンでアイスコーヒーを飲んだ。100円でミルクも砂糖も入れて大満足。次のお寺まであと1時間とか、小雨の中を2時間も歩いたところにローソンがあったら引き込まれるように入ってアイスコーヒーを飲んだ。苦目のコーヒーは砂糖とミルクが良く合う。このところ、自分でエスプレッソをいれられるようになったので、アイスクリームを買っておいて「アフォガード」にして楽しんでいる。

ハンドプレッソは素晴らしい道具で、僕のコーヒー生活に定着しました。自分のために1日に1杯2杯、みんなで飲んでもせいぜい10杯程度なら、この電気不要のエスプレッソマシンは最高です。場所を取らないしね。

AUDYSSEY(オーディシーと読みます)のドックスピーカーはホントにすごい低音で、iPhoneやiPadを挿して20畳以上あるスタジオで音を出しても全然不満がない。8PlayerでNASにアクセスしてこちらにあるハイレゾのデータやAIFF、FLACなどのデータを再生することもできる。30pinからLightningに変換するアダプタを使えばiPhoneXを挿すこともできる。ハードオフかなんかで見つけたら手に入れるといいですよ。

8Playerを使ってNAS からWi-Fiでハイレゾ、非圧縮、またはFLACの音源を引っ張ってきて、ドック接続で再生です。最初この状態だと時々音が途切れるので、一応ってことでiPad2を再起動したら途切れなくなった。

家や車のボディを3Dプリンタで作る時代だから、僕らも切り替えるべき点では頭を切り替えた方がいいのだ。  2018.3.29

バックアップ用に3TBのUSB接続ハードディスクを買ったのだが、NTFSをMac用に初期化するのに苦労した。ずっと使っている2TBの方は何も問題なくMacの拡張ジャーナルってやつに初期化できたのに、今回はなぜかできない。メーカーのサポートに1時間(10回ぐらい)電話し続けたがまったく繋がらないし、当てが外れたので捨てようかと思った。でも、この機種がもっとも好ましいので捨ててもまた買うことになる。で、何とかメーカーのサポートに連絡をとってやり方がわかった。

以前はこんなことなかったのだが、macOS10.13.3からのディスクユーティリティは、デフォルトだと外付けHDDなどを隠す機能がついたらしく、「すべてのデバイスを表示」にチェックを入れれば表示されて初期化ができるのだった。まことにバカバカしい話だ。iTunesとiPhoneの関係なんかもそうだけど、ほんとにまったく「なんでこんな風に隠すんだよ」って感じでやれやれです。かつてやったことがあって、少し知っているとかえって落とし穴に落ちる。

今日もいい天気だ。ファンキーフライデー!! コーヒーが最高においしい。

今朝は iOSのアップデート、WatchOSとiTunesのアップデートをやっている。かえって不便にしないでくれよな。

スエーデンには「自然享受権」があるので、(当然ながら)自然を破壊したりなんてことがなければ、自由に森林に立ち入り、野宿ができるんだそうです。ご興味のある方はネットで検索をすればたくさん出てきます。

四国では野宿ができる公園の東屋や駐車場などがあってとても助かるんだけど、日本の場合、北海道以外だと厳しいところだ。自然の中でテントを張って寝てのんびりしたり、別の場所に行ったりしたい。浴衣に着替えて風呂に入ってビール飲んでってのも楽しいけど、それ以外の旅もしたい。日本全国の国営地で自由にキャンプができたらすごく夢が広がる。ホームレスってわけじゃないのだ。

一年ほど前からスパイスを買ってきて自分でカレーを作ってきた。数ヶ月やってだいぶ慣れ、自分の好きな味が決まって定着した。去年の11月に四国を歩いた時にも自分で作ったカレーを持って行って食べたのだが、とにかく新鮮で強力なので食器やスプーンなどに香りが残ってこれはちょっと参った。それで、残っていた数グラムのカレー粉は途中で同じ場所に寝た男の人にプレゼントして喜んでもらった。

スパイスってあれこれ買ってもすごく安いから、自分で砕いて好きに混ぜてカレーを作るのが良いと思うけど、まあ、それを言うとパンケーキミックスも自分で作れるし、コーヒーも自分で焙煎すりゃいいってことになってそれをやっているってわけです。一段落していたこともあってこのところ作っていなかったんだけど、今日は久しぶりにカレーパウダーを作った。

昨日やってきたドックスピーカー「AUDYSSEY」は厨房奥の隠れスペースに設置するために手に入れたので、持っていって鳴らしてみると素晴らしい音だった。良すぎてつい音楽をきいてしまうのが唯一の難点かな。AUDYSSEYってBluetooth接続も可能なので、iPadを横にして使う時はBluetoothで接続することにした。あと、MacBookやiPhoneXとの接続もBluetoothでいいかなと思っている。あの、角ばったマイクロじゃないUSBケーブルはみんな捨てちゃったし、30pin-Lightningのアダプタは買わないと割り切ることにした。さんざん買ったから、もう細かいアダプタはなるべく買いたくない。  2018.3.30

吉祥寺のメグはオーナーが変わり、「音吉メグ」に生まれ変わって新装開店になった。オーナーが変われば、オーディオ装置その他も変わり、これまでとは違う何かが展開されるので、ご興味のある方は是非行ってみてください。アバンギャルとはあるけど、音は全然違うものになっている。

僕が焙煎したコーヒーは「20gの豆を使って、350ccのお湯を注ぎ、280から290ccほどのコーヒーを抽出」して飲んでいる。お湯の温度は割と高めで、沸騰したお湯を500ccほど入る取っ手のついたガラス容器に入れて(その時に350ccを計る)少し冷ましてコーヒーをいれる。それだけで、その都度温度を計ったりはしていない。多分90度強ぐらいだと思う。そんな風に飲んでもらえばと思う。

音吉メグに行くことになったので、その前に吉祥寺の「nap」という店に寄ってナンガ のシュラフを買った。ダウンの量は380gで重さは実測で708g(袋込み)だ。これまで使っていた物は936gで、気温6度ではまるで暖かくなくてヒートテックのシュラフインナー(360g)を併用し、さらにユニクロのウルトラライトダウンジャケットを着て寝て凌いできた。何となくで試してはいないのだが、気温3度ぐらいまでならナンガ+ユニクロでいけるんじゃないかと思う。

ナンガ のシュラフもなかなか良いのだが、一緒に購入したエアマットがとても良さそうだ。アマゾンで中国製を買えばすごく安くて、値段は半分以下なのはわかっていたのだが、このセットに関してはオリジナルを買った。空気を入れる道具がすごい。 しかも、空気が漏れないのだからザックの中に入れれば防水袋としても使うことができる。頭の良い人がいて商品化してくれるので助かる。

そんなわけで、井の頭公園で一泊して使ってみたい気分だった。   2018.3.31

シュラフにしても、エアマット用のポンプ袋にしても然り、この10数年、薄くて丈夫な布が出回っているということなのだろう。僕が四国遍路で使っているザックは32リットルなのだが、重さは約700gでこれは30年ぐらい前のザックと比較すると驚異的な軽さで、僕は背中に入れるマットを軽いものにしたからさらに軽くて、600gぐらいだ。

今日からパート60に移行します。


「マイオーディオライフ」はオーディオ・ベーシックでの連載とムック、そして音楽出版社「スピーカーブック」での訪問記事の総集編です。是非お買い求め下さい。
僕の初めての本「マイオーディオルーム」は、単にAudioBasic誌に連載していた記事をまとめただけでなく再訪問しているし、「高島誠の遺産」も掲載されています。マルチフォーカスチューニングという記事は本当に丁寧な取材をした記事だった。このような内容の本は他に類を見ないし、10年20年後に読んでも役に立つはずだ。

ほぼ毎日使っているが、やっぱりダチョウのハタキは最高です。特にレコードプレーヤーの周辺、ターンテーブルやアームの細かく入り組んだあたりの掃除に最適だ。


僕のオーディオ装置 スケベ根性ありありの中庸 パート1  1997年から2000年まで
僕のオーディオ あんまり膨大なのでパート2 2001年
さらに膨大 パート3 2002年
僕のオーディオ生活 パート4 2003年
僕のオーディオ生活 パート5  2003年

僕のオーディオ生活パート6  2004年1月ー6月

オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7  2004年7月ー12月

オーディオと映像の記録パート8  2005年1月ー4月

オーディオと映像の記録パート9  2005年5月ー9月

オーディオと映像の記録パート10   2005年10月ー12月

オーディオと映像の記録パート11  2006年1月ー3月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月ー6月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月ー9月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート14 2006年10月ー12月

オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月ー4月8日
オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活パート16 2007年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート17  2007年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート18 2007年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート19 2008年1月ー3月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート20 2008年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート21 2008年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート22 2008年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート23 2009年1月ー3月

オーディオと映像、そして生活を楽しむパート24 2009年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート25 2009年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート26 2009年10月ー12月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート27 2010年1月ー3月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート28 2010年4月ー6月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート29 2010年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート30 2010年10月ー12月
オーディオと映像、3.11東日本大震災のパート31 2011年1月ー3月
オーディオと映像、3.11 がんばろう日本人 パート32 2011年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート33 2011年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート34 2011年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート35 2012年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート36 2012年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート37 2012年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート38 2012年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート39 2013年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート40 2013年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート41 2013年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート42 2013年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート43 2014年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート44 2014年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート45 2014年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート46 2014年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート47 2015年1月ー4月8日
オーディオと映像、新しい時代パート48 2015年5月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート49 2015年7月ー10月
オーディオと映像、新しい時代パート50 2015年11月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート51 2016年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート52 2016年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート53 2016年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート54 2016年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート55 2017年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート56 2017年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート57 2017年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート58 2017年10月ー12月

 ホームへ