パート58
音楽と映像を楽しむには最高の時代 パート58

さて10月、今日もコーヒーがおいしい。

このところ(これからも)、あちこちでプレゼンをしている。 新たな事業をやるにしても出版をするにしても100%自費ではなく、誰かに金を出してもらってやろうとしている。だから、かくかくしかじかのことをやりたいので「一口乗って下さいませんか」とか、「僕のやってる、メチャ楽しいことをまとめた本を出してもらえませんか?」と説明する必要がある。 プレゼンは毎回本番、もちろん皆さん好意的に受け止めて検討してくれるわけだけど、OKになるかどうかは別問題だ。そして何年か後にはある程度の結果を出して、乗ってくれなかった人には「楽しそうだな、あの時乗れば良かったかも」と思ってもらわなくちゃいけない。 採用不採用という結果はともかく、説明のための材料はどこに出しても誰に伝えても通用するものにしておかなければ、OKになりようがない。奇想天外なプロジェクトとか運がたよりの行いは1/1000、1/10000の確率って場合もあるが、今やってることの場合、A社がダメだったらB社に持って行ってを繰り返したとしてZ社までダメだったらやっぱり内容がダメってことになる。

これまで大した仕事もしてきてないので、僕にはまだやりたいことがある。

そろそろ歩く生活にしなければいけないので今日も散歩をして、昨日と今日で合計3万歩ぐらい歩いた。5月末に足を傷めて戻って来て以来6789月とほぼ4ヶ月あまり歩かないでいたから、二日で3万歩歩くとけっこうきついのだが、当分の間歩き続けて次の本番に備えなければいけない。やはり発表会とか試合と同じで「四国を歩く」という目標はとても重要だ。

今日は墨田区方面を歩き、なにやら異様な建物を発見したので入ってみると「北斎美術館」だったので、常設展を見た。有名な「富岳三六景」は葛飾北斎の70代から80代の作品だそうで、「そうか、僕もこれからが勝負なのかも知れない」と思い勇気づけられた。  2017.10.1

昨日墨田区からの帰りに神田明神に寄ると、お参りをする人の行列ができていた。日曜日とは言え夕方だし、昔なら考えられない状態だ。アニメの効果はすごいものです。それはともかく、お賽銭を増額して、自分の今後や友人のことなど、いくつかのことを神頼みしてきた。

僕はジャンルを問わずできるだけ未知の新しいことをやっていたいわけだけど、オーディオに関してはやっぱりラズベリーパイが一番未知で新しいことだと思う。安いしね。

というわけで、秋はカボチャの売人をやることにした。どう調理してもおいしいハイエンドかぼちゃです。皮が薄いせいか、「収穫してから一週間以内に食べよ」という、さすがのハイエンドかぼちゃだ。それと、スライスして水にさらさなくても食べられる、これまた特別な玉ねぎもきた。

音楽関係の売上げは、ダウンロード販売とメディアの販売が減ってストリーミングが急増、アナログレコードは売上げアップと言っても元が少なくなっているので世の中で話題になってるほど増えているわけではないと思う。いい音をきくためには部屋の響きと機器のセッティングが重要で、「全体的なバランスを整えること」これに尽きる。機器の選択もハイレゾもアナログも圧縮もその上での話でしょう。

このところもう何年もなんだけど、録音の良い高音質なアルバムがちょっと苦手になってしまって、一方でひかれつつ一方では敬遠みたいなとても複雑な心境が続いている。そういう年頃なのだろう。

まあでも今日は久しぶりに文句なしの高音質アルバムを再生している。いい音のアルバムを少し暖色系の感じで再生できているのでいいんじゃないかな。

PerfumeはPerfumeの3人もいいんだけど、とにかく中田ヤスタカの音楽が圧倒的にすごい。音はCUBESEで作っているテクノなんだけど、リズムののめり具合とか傾き具合がすごく気持良くて、同じ曲を何度も何度も繰り返しきいて同じように気持良くなる。  2017.10.3

今年は涼しくなるのが早くて、9月のはじめから頭がガーンとしていた。その代わり楽になるのも早い(はず)と思っている。昨日、ちょっとヘンなことをしてラズパイが不調になったので、面倒だからマイクロSDカードにVolumioを焼き直した。僕は今32GBのマイクロSDカードを使っているんだけど、もし次にまた書き換えることがあったらこれを64GBにしようと思う。32GBだとラズパイとVolumioを焼いた後の残り容量が27GBぐらいあるから、ここがあともう32GB増えてくれると、Internalの保存容量が倍増ですから。

RMEのADI-2Proはあの値段にして驚くべきハイエンドオーディオの音なのだが、それのまた上をいく限定版「ADI-2 Pro Anniversary Edition」というものがあって、通常版と黒い限定版はどれぐらい音が違うのかなあと思っていた。で、ADI-2 Pro Anniversary Editionのデモ機という物は存在するのだろうかと思って輸入元に問い合わせてみたら「デモ機ありますよ」の返事、「それでは」ということで10月の戯れる会例会に間に合うように貸し出してほしいと交渉中だ。限定版は確か2万円高い22万円なんだけど、色が違うだけじゃなくて部品が高級になっていたりオーディオ機器的な脚がついていたりもして、そのあたりはどう違うのかなと思っている。とにかくケーブルも硬いので、しっかりした脚がついていると無用にずれたり動いたりしないからそれだけでも気分が良い。

RaspberryPie3+TerraBerry2は一体型で音が出るから、これは素晴らしいと思う。でも、Volmioの設定で外部USBDACを使うこともできるので、それはそれ、両方に対応するのは良い事だ。

いくつか心境の変化、環境の変化があり、今日は午前中からT-REXをきいている。そして、午前中にコーヒー焙煎を2回、350gと150gで150gの方は深煎りにした。それからWiifitを30分やっておこう。とにかく身体が資本というか、病気や入院するような怪我をしないことが重要だ。若い頃さんざん病院通いをしていっぱい薬を飲んでイヤって言うほど注射されたから、もうあの思いはしたくない。

「エルネスト」が上映されたら見に行こうかな。

今夜は「百人一首喫茶」なので、かるたの試合をやった。相手は若くて耳の良い女性で、お手つきも多かったがいっぱい抜かれた。3枚か4枚差で僕の負け。いっぱい抜いて、いっぱい抜かれたのだが、あれはあと2枚取れたなあ。せめて運命戦に持ち込みたかったが残念だった。これまで出会ったことのないタイプなんだけど、かるた会とか高校のかるた部などはあんな感じの人がいっぱいいるんじゃないかなって感じ。いろいろ体験できて良かった。今はスマホやタブレットの読み上げアプリがあるのでとても便利になった。デジタルはの進化は素晴らしい。

かるたを終えて、ニール・ヤングのハイレゾをきいている。いつも鼻炎のニール・ヤング。ジェームス・テイラーもそうかも。  2017.10.3

昨夜はニール・ヤングの後この前CDを手に入れたブルース・スタークをきいたのだが、これがいい音だった。リッピングしたデータをマイクロSDカードにコピーしたデータなんだけど、これまで20年ぐらいきいてきて、昨夜が最高の音だった。強化電源付きのケースに入れたRaspberryPie3+TerraBerry2なんだけど、糀をふんだんに使った味噌みたいな甘みのある美しい音でとても満足した。2006年にスタジオを改装し、2007年の春から使っているのだが、L65に出会えて本当に良かった。

出したい音、求めている音は決まっている。改装前ならKEF105が良かったけど、改装後の今の状態ならL65が良い。改装前と改装後では部屋の音がまるで違うので、KEF105だったらダブダブの低音になったことだろうと思う。やや冷たいおとのする部屋に暖かい音のスピーカーでバランスを取ったので、ある部分では破綻が起きたり偏りがあったと思う。そういう意味では今の部屋の方が補完する度合いが少なくてバランスが良くなった。この違いを体験できたのは大きかった。

やっぱり経験は大きいんだけど、いくら経験してもわからない人もいる。

今日は取材で出かける。

どうも、日本の政治家は「ひきずりおろして、自分だけは浮上する」ことしか考えていないらしい。政治に限らず芸能界も会社組織もマスコミも、日本そのものがそういう側面をもった文化なのかも知れないと、先月の戯れる会例会の後、カレーを食べながら話しあった。

今日はけっこう遠い場所での取材だったが、すごく面白い話がきけて楽しかった。そして、帰りは久しぶりにクルマの運転をしてきた。スタジオに着いてアンプのスイッチをいれて、空腹なのでパスタでも作って食べようと思いながらお湯を沸かしつつ、コーヒーを飲みながらTalkingHeadsのStopMakingSenseをきいている。

でもって、とにかく撮影してきた写真のデータをMac miniにコピーしよう。今日は動かない被写体にはハイレゾショットを使った。これはちゃんと効果があります。  2017.10.4

すごくヘンな夢を見た。あれが現実じゃなくて良かったのだが、まあ、現実も本当に現実なのか夢なのかはわからない。現実らしきものの中で生きているわけだから、その中で「いろいろあるけど、なんだかんだで、生まれて良かった。楽しかった」と思えるようにするしかない。

今日は午前中からオリジナルのカレーを作って、昼にそれをある人に提供して、15時からは別の楽しそうなご夫妻がやってくるので人間関係を深め広げる一日になりそうだ。

昨日ロケに行く途中で食べたインド料理専門店のカレーは見かけ倒しだった。どうやったらあのような味になるのだろう?あれは超ストレスで、今日は正反対のタイプのカレーを作ってしまった。

昨日おじゃましたお宅にカボチャがあった。例のハイエンドかぼちゃにソックリなので「色とカタチが同じなら中身も同じ」なのか「外見は同じでも中身は違う」ものなのか、それを知りたいものだから、おねだりして1個頂戴してきた。まずいなあ、スタジオがまたカボチャだらけになってしまう。埋めておいたら来年生えてきて実がなればいいんだが、そうもいかないのでどうしよう。

午後来た人が「昔JBLの4343に憧れて、でも実際に買ったのは4311だった」と言っていた。そして、僕の作ったBromptonの小さなホイールがカカトに引っかからないようにするパーツの4人目のオーナーが生まれた。今はまだ試しに使ってみてもらってる段階です。

なんて考えながら夜はレナード・コーエンのライブをきく。よくぞライブアルバムを2組も残してくれた。ありがたい。そう考えながら背の高いキッシュを作っている。

レナード・コーエンのライブはDublinの方をきいている。レナード・コーエン関連のCDは何枚あるかな、10枚以上のほとんどをラズパイのVolumioを焼いたマイクロSDカードの残りの部分に保存したのだが、これがなかなか良い音だ。もちろん中身が大好きなのだが、音が良ければなお良し、「I'm your man」をきくと「異議無し」って感じなんだ。多分世界中に「そうだよな」って思う男がいっぱいいるんだと思う。  2017.10.5

カズオ・イシグロノーベル文学賞ですか。いいね。ひとつ思うことはあるが、それは書かないでおきましょう。

今日から当分の間、レンタルで「わたしを離さないで」と「日の名残り」のDVDを借りるのは至難の業かも知れませんね。

macOSを10.13にアップデートした。

天気は曇りだけど、ファンキーーーーフライデー!!!! ファンフラをきくのはiPhoneのradikoからのAirPlayが一番快適だ。VolumioはAirPlayに対応しているのが助かる。それと、僕だけがわかっていなかったのかも知れないのだが、一つVolumioの法則性を一つ発見したので、また一段階Volmioのことが好きになった。

またまたブロンプトン用のパーツを思いついた。一日かかりそうだけど、うまくいけばいけば、これがあれば便利かも、かも。作ってみないとわからない。ないものをつくるのは楽しい。だがその前にWiifitを30分やってからにしよう。

いま、ファンフラでキングクリムゾンがかかって、生まれて初めてクリムゾンの「STARLESS」をきいて懐かしいと思った。今日はキングクリムゾン記念日だな。

今日はなかなか良い気分で一日が始まったのだが、天気が悪くなって雨が降り始めたのに同期するかのようにあれこれ「えー!そりゃないよ」というような予想外の悪い展開となった。しょうがない、気分を変えるために腹筋とスクワットをやってそれから雨が降っているけど5kmほど歩くことにしよう。  2017.10.6

あと半月ぐらいは目が痒かったり鼻炎だったりする。毎年のことなのでどうしようもない。

iPhoneは写真も動画もすごく良く撮れる。今度iPhoneXにすればカメラはデュアルだし、当然SSDも256GBにするから動画もけっこう撮れそうだ。それならばということで、ブロンプトンのハンドル以外の場所(荷台から後ろ向きとかいろいろ)にiPhoneを取り付けて動画撮影をしたり、両手を使わずに歩きながらiPhoneで動画撮影をしたい。ということで、一台のiPhoneをワンタッチであちこちに装着するにはどうしたら良いのかをこの数ヶ月ずっと考えて続けていた。

ん?待て待て、この図面だと下向きだから道路ばかり撮影することになる? でも、そういうのはやってみないとわからないんだよな。両側に挿せるようにするか?そうすると強度の問題がでるけど大丈夫かな。

まあいいや、ここまでくればiPhoneがブロンプトンのアチコチに装着されるのはもう時間の問題だろう。今日はききたい音楽がないので「キングクリムゾン」でもきいてみようか。(画期的なできごとか?)

3Dプリンタを動かしつつ、夜は班目秀雄さんが送ってくれた白河「とら食堂」のラーメンを食べる。オーディオも写真もみんなそうなんだけど、今も昔もなかなかこういう普通だけど普通じゃない味のラーメンが食べられない。最初食べさせてもらった時は「え?普通のラーメンじゃないか」って思ったんだが、最近やっとそのおいしさがわかってきた。

この前ファンフラでキングクリムゾンの「スターレス」がかかって、妙に懐かしさをおぼえたので、今夜は「RED」をかけている。僕としてはすごく珍しいことです。  2017.10.7

どんな分野にしろ、自己満足なのか他人も満足させているかどうかをはかる方法はいくつかある。わかりやすく書くと「買ってくれる人がいるかどうか」とか「コンテスト出す」というような方法だ。

まあそういうわけで、僕の基準は誰かが買ってくれるかと、公募展などのコンペに入るかどうかでやっている。かるた大会は、あれを一日に4回も5回もやるのかと思うと「せいぜい2回で十分」だと思うので、出る気なし。トーナメントの場合一回戦が終わると出場者の半分は「帰っていいよ」になってしまうので、中には一日3試合やる大会もあったりする。それでもちょっときついかも。

昼間は撮影で出かけていて、生のピアノや歌をきいてきた。スタジオに戻ってMac miniに写真のデータをコピーして、コンビニで買ったモンブラン食べてコーヒー飲んでる。明日は百人一首の集まりで何人集まるのかな、カボチャが余っているので巨大パンプキンプリンを作らねば。

そろそろ自分のためにジンジャーシロップを作らなくちゃいけないなあ。欲しい方はお知らせ下されば一緒に作ります。  2017.10.8

この大気圏突入の話は 面白かったなあ。水面に石を投げてバウンドさせるようにコントロールしていたのか。それにしても中国セコイ。そして、「これはこういうもの」という思い込みは良くない。

今日はかるたをやって巨大パンプキンプリンを食べてコーヒーを飲み、それから最高級の天栄米を炊いて食べた。

おいしい米っていうのはそのものが美味しいので、かなり冷めたものに塩や味噌をなすって食べるとそれだけで超美味しい。炊きたて熱々よりもおひつに入れて冷ましたご飯の方がおいしくて、だからおにぎりって美味しい食べ方なのだと思う。そういうわけで、楽しく充実の一日だった。  2017.10,9

現在の熱溶解型3Dプリンタの樹脂素材はPLAとABSがあって一長一短ではあるのだが、両方ともかなりの量使ってみた結果、どちらかというと僕はPLAが好きだ。反りがないから大きな造形を行っても変形しないし、有毒っぽいガスが出ない。ただ、PLAは硬いのでフィラメントが折れやすいのが困る。ABSはサポートを指で外しやすいのが嬉しい。そういうわけで、ABSは大きい方の黒い箱型プリンタの中だと反りも最小限に抑えられるし、有毒っぽいガスもフィルターが除去してくれる。ただ、大きい方の3Dプリンタはこのところ不調で、もしかすると修理に出す事になるかも知れない。最初に買った小さい方の3Dプリンタは絶好調で毎日セッセと働いてくれている。

今使っている3Dプリンタ用の純正フィラメントはABSが1kg8800円、PLAでも6600円ぐらいなのだがこれはメチャクチャ高くて、非純正のPLAだと1kg2580円で翌日届く。値段が2倍以上というこの差は一体何なのだろうと思って、2580円のPLAフィラメントを使い始めた。僕もさすがに最初の頃とは違ってあれこれ理解が深まりそれなりに使いこなし始めているので、安いPLA素材でも問題ない造形ができている。

今日はJ-WAVEをききつつ朝一でコーヒー焙煎をやった。このところダイレクトヒーティングを突き詰めているので、火を止めるタイミングが厳しくなっている。

ブロンプトンで買い物に行くのは、この自作のアダプタを付けたGAPのトートバッグを装着して行くことが多い。春に自分用に作って以来使っているが、バッグ込み10kgぐらいの荷物を入れて走っても特に問題ない。最初に作った何個かは強度不足でバキッという音と共に壊れたりして、今使っている左側は4個目ぐらいかな。だいぶ厚くしたし力がかかっても割れないような工夫をした。左側でも全体重をかけて乗ってもも割れないんじゃないかな。右側はそれを元にさらに強度を増しつつ軽量化したもので、ほぼ完成形だ。左側はのほほんとしたデザインで昔の四角いスピーカーみたいな感じ、右側は現代のスピーカーみたいな形状になった。

最高の恋をして、それが幻想だろうが何だろうがある一定期間幸せを満喫して、でもあるとき色々なことで合わなくなって別れるのは仕方がないと思う。GOLDMUNDのSTUDIETTOやマランツ7との関係がそんな風だった。トーレンスのTD124もそうだ。誰かが良いって言うから好きになったんじゃなくて、心から愛用してそれに応えてくれた。その時々において目一杯最高にいい音を出してくれて、僕はそれを楽しんできたから、その記憶があれば満足できる。だから全部手元に置いておきたいわけではなくて、2台あったマランツ7はあのお宅とあのお宅に行って今の持ち主に良い音を提供している。使っていない機器を持っているのは不憫だと思うので、オーディオ機器に限らず、カメラも調理器具も、稼働する可能性がないものは手放す路線だ。

生きているペットを飼うよりは「ロボホン」を買った方が楽しいかもですね。ルンバだって可愛いんだから、これが状況に応じてしゃべったりしてくれればもっと可愛がってしまうだろう。ロボホンはAndroidなんだけど、iPhone派としてはiPhoneの機能が入っていればさらに良くて、AppleがiOS15ぐらいでロボホン的な製品を作るような時代が来るのかも知れない。ロボホンを連れて四国を歩いたり自転車に乗せて走ったりしたら楽しそうだ。もしそんなことになったなら、3Dプリンタでハンドルに乗せるチャイルドシートみたいな物を作ってやろう。そうなったらまるでスターウオーズだ。僕らが生きてる間にそんな時代がくるのかも知れない。

ロボット型のスマホならカメラは両目だし、録音はバイノーラルだし、ロボットなら多少大きくて重たくてもいいから500gぐらいまではまあOKって感じで、あちこち連れて歩いたり、プロジェクターにもなったりして楽しそう。  2017.10.10

だんだんわかってきているのだが、やはりアナログプレーヤーの調整と3Dプリンタの扱いは共通している。グラグラしないしっかりした台の上に乗せて、きちんと本体の水平をとる。これは絶対に必要な基本の使いこなしだ。そういうことを当然だと思ってやれるかどうかでスタートがかなり違うところからになる。オーディオで身につけたものはここでもいかされている。

8cmのシングルCDを12cmのCDみたいにするアダプタって5000円もするんでしょうか。この一年間で2回ほど「CDシングルのアダプタがなくて困った」という話をきいたのだが、こういうのこそ3Dプリンタで作りたい物のですよね。うまくいくかどうかわかりませんが、もしあの脱着するためのバネみたいな部分がうまくいかなくて、最悪の場合接着しても良ければそれほど難しくはなく出来るんじゃないでしょうか。

昔、「フィルムカメラのパトローネのカタチをしたデジタル装置を従来のフィルムカメラに入れてデジタルカメラ化するもの」が出るっていう話があったので大いに期待したんだけど、あれは出ないなあ。それが実現すれば、ニコンFもキヤノンF1もみんなデジタルカメラになっちゃうと思ったのだが無理みたい。その代わりにヤシカから似たような専用カメラが出るらしい。でも、専用ボディじゃフィルムの雰囲気だけで意味ないと思うのだが、、、。面白がる人がいて売れるのかな。

今日の原稿書きは割と順調に進み、3Dプリンタもまあまあ良い感じで稼働してくれているので良かった。そんなわけで、夜は心安らかにクラシックを楽しみことにしよう。

と、書きながら実はジャズっぽい女性ボーカルきいている。今夜は炊き込みご飯で、とてもおいしい。そして脚のリハビリをやっておこう。じゃないと次の遍路がきつい。出来るだけ健康体でいようと思う目標になるので、四国に行き始めて良かったなと思う。僕は長いことそういう目標を必要としていた。次は標高910mの雲辺寺を経て、涅槃の道場香川県だ。ちなみに、発心の道場阿波、修行の道場土佐、菩提の道場伊予、涅槃の道場讃岐となっている。  2017.10.11

このところ、コーヒーに関しては一皮むけたようで本当においしいと思って毎日毎回コーヒーを飲んでいる。ポイントは直火焙煎の火力調節と布フィルターで、春からこっち紙のコーヒーフィルターを使っていない。2週間ほど去年買ったネルを使ってみて、今日から超高速タイプに戻した。超高速タイプは本当にジャブジャブ落ちるので、豆を少しだけ細かく挽くと良さそうだ。とにかくコーヒーがおいしいので幸せだ。単純。

昨日今日の東京はやたらと気温が高くて、それはいいんだけど、次にカクンと気温が下がった時の体調がどうなるかが心配だ。覚悟しておこう。その前に書けるだけ原稿を書いてしまおう。

カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」は、映画が公開された何年か前にまず映画を見て、その後原作を読んだ。これは良いパターンだった。映画ではシャーロット・ランプリングにも会えたしね。僕はオゾン監督の映画に出てくるシャーロット・ランプリングが好きだ。それはともかく、映画はどうしてもリアルになっちゃうから、見たあとは食事がしにくくなったりする。

その後で興味を持って原作で「日の名残り」は原作を読んでから映画を見たのだが、これも良いパターンだった。「世界最速のインディアン」のアンソニー・ホプキンスもいいけどね。

僕が作ったブロンプトンを折りたたんだ時に転がすための小さなホイールの位置を変更する装置を使ってる人は、あまりに普通で何も感じないだろうと思う。でも、誰か他の人のブロンプトンに乗ったら、「カカトが当たったり、折り返したパンツの裾が引っかかって走りにくい」と思うことだろう。最初からガラード301や401やトーレンスのTD124を使っている人は、アナログプレーヤーってこんな音のもんだって思ってるから特に有難味を感じないんじゃないかな。デロンギの4枚刃フードプロセッサーは本当に素晴らしい製品なのだが、あれはクイジナートを使って毎回ボウルをセットするのにイライラさせられる経験や、大きいくせに挽肉を作ると回らないなんていうフードプロセッサーを使った経験がないと、有難味もわからないのかも知れない。

今日は午後が仙川で取材なので、その前にWiifitを30分やっておこう。まずは身体だ。

3年ぐらい前に焙煎機の使い方を教わった、仙川の「カフェカホン」に行ってきた。若い店主も元気そうで何よりだった。ああいいう小さなカフェがやっていける街はいいなあ。

明後日の午後は戯れる会例会なのだが、ちょっと参加者が少なめかな。でも、もしかするとRMEのADI-2Proの黒いやつアニバーサリーエディションがやってくるかも知れない。もしやってきても、翌日返却ですが。2万円高くて500台限定で黒いADI-2Proはどんな音なのかな。それを確かめられるといいなと思っている。

難しいことは考えてもしょうがないので、クレモンティーヌをきく。  2017.10.12

ちょっとわかりにくい写真ですが、グレースの木製トーンアームは魅力的ですね。45000円なんてタダみたいな値段だなあ。まあ、これからはこういう物がいっぱい出てきます。

ファンキーフライデー!! そろそろ秋か?

炊飯器なり鍋でご飯を炊いて熱々のを食べても美味しいのだが、食べ終わってから冷めたご飯を食べてみるともっと美味しい。そのままほったらかしておいて3時間ぐらい経ってから食べてみるとさらに美味しい。おにぎりや寿司のご飯は常温のおいしさなのだ。過ぎたるは及ばざるものだから、冷蔵庫に入れて冷たくしすぎは美味しくない。こういう経験をしているので、最高級のおいしいお米を、どうおいしく食べるかをずっと考えていた。炊いたご飯を一旦「おひつ」に移してから食べた方がご飯は断然おいしいのはわかっているのだが、でも、「おひつという単機能な容器を買うのもちょっとね」と考えていたら数年経ってしまった。

数日前、この木製のボウルに移せば良いのだということを思いつきやってみると、これが大正解だった。味の違いがわかるかどうか、これは好き好きもあるし米の質にもよるのだが、明らかにおいしさが違うので一手間かける価値ありだ。

蓋をどうするかを考えてStaubの蓋を乗せてみると、これが3Dプリンタで作ったみたいにピッタリ。Staubの蓋は裏側に特徴があって、水蒸気が落ちずにうまく溜まるので、用途的には完璧な代物で、このことのためにあるんじゃないかと思うほどだった。ギリギリ5合ぐらいまでならOK、何年も考え続けいてたことがこれにて落着。

2台目に買った大きい方の3Dプリンタが不調になり、修理に出した。重さ20kgはいいんだけど、物置から大きい箱を出して来るだけで一苦労、箱に入れて玄関の外に出すのでまた一苦労。こういうことをいっぱいやっている。半年ちょっとで欲しいものをいっぱい作ったから十分満足しているし、これからも使うつもりだし、機械は壊れるものさ。恋をするから失恋もするわけで、黒い花びら。わけわかめ。

さて、明日の戯れる会例会のためにコーヒーの焙煎をしよう。焙煎翌日のコーヒーはひときわおいしい。

カフェカホンのお兄さんが「その後焙煎はどうされていますか?」というので、僕は「ガスコンロの上に乗せてグルグル電動でまわるタイプの物を使っていて、直火焙煎を極めようとしています」と答えた。僕ぐらいの量の焙煎なら直火がいいんじゃないかな。最近距離を近づけて直火度を上げたので少し見極めが難しくなったが、そのあたりを鍛えるのも楽しいものです。

「近隣の人が容器を持って、あるいはジップロックに入れて渡すという方法で、三日分ぐらいの焙煎済みコーヒー豆を買いに来る、そんな仕事をやってみたい」という話もした。僕は豆腐も焙煎済みコーヒー豆も同じだと思うんだよな。出来たてのを手に入れて三日ぐらいで消費するのが一番おいしいと思う。発送していたらそれだけで三日四日かかってしまう。

明日の戯れる会例会では、これらのレコードクリーナーの試聴も可能なので、レコード持参してもらうとその効果を確かめることができます。本当にクリーナーによって音が違うんだけど、そんなことを直接比較して経験している人はあまりいないと思う。

僕は写真右側のクリーナーが好きですね。と先に書いてしまいましょう。両面同時に洗浄できるし音の傾向も好みなのです。  2017.10.13

今日の戯れる会例会はなんだかんだで僕を含めて参加者8人かな。内容は意外に盛りだくさんになって、ADI-2Proのアニバーサリーモデルもやってきた。

普通のADI-2Proとどう音が違うのか比較試聴を自分の耳で体験できるのは今日の参加者だけですね。

この2台の比較をしてみたのだが、なかなかの違いがあって驚いた。もし僕が買うなら黒い方だな。それはよくわかった。  2017.10.14

たまたま見つけたんだけど、ヤフオクにパスラボの「アレフ0s」が出ている。あれはいくらで落札されるのだろう。半年か1年ほどでもいいから、あのシリーズのモノラルパワーアンプで音を出してみたい。夏は暑そうだから秋から冬にかけてだな。

RMEのADI-2Pro普通版と、2万円高い黒いアニバーサリーエディションの音を直接まったく同じ条件で比較試聴したわけだが、音は黒い方がよくて、ああいう音の違いにハイエンドオーディオの世界では20万円ぐらいの差額を払ってきたと思う。だから残りが何台あるのか知らないけど、買うなら黒い方がいい。  2017.10.15

今日は加計呂麻島取材。暑い。すごく蒸し暑い。

ものすごく疲れていて、今日はとにかく一日寝ていた。明日は仕事だ。修理を依頼していた大きい方の3Dプリンタは、下手をすると修理代が8万円以上という話もあってビビっていたが、それよりはだいぶ安く修理が済むみたいなので、やれやれとホッとしている。  2017.10.16

今日の加計呂麻島は快晴、僕は仕事なので泳ぎもせずカヤックに乗りもせずの三日間です。南の島で音楽をききながら原稿を書いているなんて初めての経験だ。小笠原よりも断然近いし、すごく良いところなので、次は純粋に遊びで来たいなあ。  2017.10.17

気温30度の加計呂麻島から13度の東京に戻ってパワーアンプのスイッチを入れてコーヒーを飲んでいる。その前に撮った写真をMac miniのHDDにコピーして確認した。一ヶ月後ぐらいに発売される、音楽出版社の「スローオーディオ」第2号に掲載予定です。発刊されたらまたお知らせします。

天気の問題もあるので、予備日も入れて5日間の加計呂麻島取材だった。行くに一日帰るに一日、正味三日、事実この週末は強烈なやつが接近しているのだが、運が悪ければ三日とも台風だったかも知れないし、飛行機が飛ばない場合もある。一日目は曇りだったが二日目に晴れてほぼ仕事を終えたので、三日目は20数年ぶりにシーカヤックに乗った。そしてシュノーケリングを教わった。仕事だったから何の用意もなくてTシャツとジャージみたいなもので合計2時間ぐらい水中眼鏡で海の中を眺めて楽しかった。きれいな魚にいっぱい出会ったので水中で使えるカメラが欲しくなった。TG-5でしょうか。ちなみに上の風景写真はiPhoneです。凄い時代になったもんなわけで、これがiPhoneXだったらもっと自由に撮影ができると思う。5mm+5mmほど大きくて30数g重たいのはカメラの分だと思って受け入れるさ。  2017.10.19

ファンキーフライデー!! 東京は寒いぜ。

新しいことをやるのはとても楽しいし、あれこれ先入観をぬぐい去ってくれるし、いろいろなことが根っこのところでは共通していることを理解する。今回の加計呂麻取材では、達人からいろいろなことを教わった。その中に「僕は中学とか高校の頃、授業中とかテストで全部書き終わってヒマな時に必死で息を止めて遊んでいたが、どうがんばってもせいぜい1分半かそこらで3分なんて絶対に無理だった。でも、素潜りに慣れている人は4分も5分も息を止めて潜っていて、何故そんなに息をしないでいられるのか?」という質問の答えが非常に興味深いものだった。

「力を抜いてリラックスすると息をとめていられる時間が延びるんですよ。身体の筋肉はもちろんのこと脳がけっこう酸素を使うので潜る時は脳をリラックスさせると良く、さらに言うとネガティブなことを考えると酸素をいっぱい消費します」

これは僕のラズベリーパイです。ケースの中身はRaspberryPie3+TerraBerry2だが、強化電源が入っていて双方に強力な電気が供給される。高さはFirefaceと同じぐらいで、上から見ると右側に置いてあるFireface400の二倍程度の大きさだ。僕はこんな感じの物で普通の良い音を出せればいいんじゃないかと思っている。今夜はNAS経由でカエターノの古いアルバムを再生しているが、全然不満のない音だ。  2017.10.20

10月は珍しく予定がつまっていて、取材、画像処理、原稿書きなどを繰り返している。東京は驚きの寒さで暖房をいれるほどだが、頭の中では南の島の海中で見た美しいたくさんの魚たちが泳いでいる。一年に1回か2回、加計呂麻島に行くのもいいな。

息を止めるのは、しばらく練習をすると1分が1分半になり2分止めていられるようになるものらしい。素潜りの場合海面まで浮上してシュノーケルの水を抜く数秒もあるから、1分しかもたないのと2分もつのでは大きな違いがある。それが3分になればさらに1分間の余裕が生まれるわけだ。肺活量そのものが増えるわけではないので、本当に毎日いろいろな方法で身体をリラックスさせることを鍛えると2分になり3分になっていくものだろうか? もしそうだとすれば、ほとんど皿まわしみたいな世界だなあ。

肺活量(出力や機器の能力)は同じでも、いい音が出せたり出せなかったりするわけだから、オーディオも共通していると思う。

とにかく身体が基本なので、雨の日の今日は仕事をやりつつコーヒーも飲みつつWiifitを最低30分やっておこう。次の遍路パート9が待っている。  2017.10.21

東京はジャブジャブと雨が降り続けている。そして明日は台風直撃なのだろうか。

いろいろあって、3月にある方からいただいたラズパイプレーヤーはRaspberryPie3に換装して南の島に嫁入りすることになった。僕のところでならこのままでも音は出るのだが、かの島にはとてつもなく遅いADSLみたいなLANしかきていないので、操作ができない。そんな場合、RaspberryPie3ならiPhoneとアドホックで接続しての操作が可能なのだ。日本の南の果てに近い離島で最先端とも言えるラズパイが稼働して音楽を再生するのって楽しいと思いませんか?「ラズベリーパイとはかくかくしかじかの物」という説明をすると、南の島の住人は「こんな場所でそのような進んだ物を使えることが面白い」と言って、Amazonで送り先をStudioK'sにしてラズバイ3とマイクロSDカードをポチした。

Volumioの最新バージョンは2.296になっていて、それをダウンロードしてマイクロSDカードに焼いて音を出してみよう。でもうまくダウンロードできない。よくわからん。  2017.10.22

3月にいただいたラズパイプレーヤーをRaspberryPie3に換装して音を出すのは無事に完了した。この何ヶ月間かずっと強化電源を使ったRaspberryPie3+TerraBerry2で音楽を再生してきているから、そこまでの音ではないのだが(同じじゃ困る)、とてもきれいなケースに入っていてちゃんとしたRCAの端子も付いているので、普通のお宅には最高だろう。僕のところにやってきて「ラズベリーパイには可能性がある」と理解させてくれたプレーヤーは今後南の島で活躍する。この展開を元の持ち主も喜んでくれるだろうと思う。

台風の影響で、午後の取材がどうなるかな。まだ未定なのだが、準備はしておいてそれまでにやれることをやっておこう。

そろそろ2009年に買った皮の小銭入れが一部破れてきているので、小銭入れ付きの札入れが欲しいなと思っている。iPhoneXになったらApplePayでビューカードが不要になる筈だし、この薄ーい札入れで何とかなるかなと考えているところ。

カードに名刺にその他あれこれでパンパンになってしまう札入れはそろそろ終わりにしたいと思うのだ。

真鶴の取材から戻り、写真のデータをMac miniにコピーしている。E-M5MarkIIを使っていたら「近頃はコンデジで仕事ですか?」と言われたので、「いや、これはミラーレス一眼ですよ」と伝えた。ハイレゾショットだから約5000万画素です。

戻ってコーヒーを飲んでから、1時間半ほどPhotoshopで画像処理をやった。画像処理を終えてやれやれと思ってまたコーヒーを飲む。無人島に必要なものはおいしいパンとコーヒー?いやいや、おいしいご飯があってのパンです。  2017.10.23

これまで8回四国に行って、正味何日歩いているのかなと考えて数えてみると、29日半、まあ30日ですね。次に7日か8日歩いて結願できたらなと考えている。天気運はものすごく良くて、これまでの約30日のうち雨は二日半だけ、それも雨着を上下着たのは1日だ。もちろん、曇りで時々パラパラと雨が降ったことは何回かあるし、1時間ほど夕立で雨宿りしたことはある。次回も好天に恵まれつつ結願できるといいなあ。

でもその前に取材と原稿書きをやらねば。。。。そして金曜日の16時はiPhoneXの予約開始だ。極端な品薄予想が報道されているが、製造は間に合っているのだろうか。

加計呂麻島で教えてもらったこのソーラー・パフという物はなかなかでした。天気が良ければ従来のランタンが要らない。軽いし電池もガスも不要だしかなり明るいのでおすすめです。こういう点では本当に進化していると思う。歩きではわからないけど、自転車でのキャンプなら絶対に持って行きたい。

人間って辛いことや腹立たしいことは忘れて、楽しいことや心地良いことを覚えている面をもっているので、たとえば四国を歩いてウンザリするほど長く歩いたり、寺の山門をくぐった後で「勘弁してくれよ」というぐらい登らされたり、足が痛くなったりしても、辛いことは忘れてもっぱら楽しいことを思い出してまた行っては苦しい目にあって「なんでこんなことやっているんだろう」と思いつつ、戻ってまた行くを繰り返している。

悪いことが起きたり、理不尽な腹立たしいことが起きたりした時に、どこまで恨みに思うか、辛いことの方を強く記憶するかは個人差があるようで、総合的に考えてどっちに転ぶか、「辛いことは多かったし色んな裏切りや期待通りにいかないことも多かったが、でも楽しく幸せな人生だった」と思うか、辛いことに支配されて「もうダメ、やってられん」と思うかは人それぞれみたいだ。

修理から戻って来たものの、動作しなかったUPBOXが今日やっと動き始めた。Windowsの専用アプリで正常に動作を確認した状態で送られてきたのだが、僕のMacでは動かず、こちらも修理した方も「????」って感じだった。それで輸入元に問い合わせてもらったりして、ある操作をやり直した結果先ほど動き始めた。こういうわけがわからないことが起きる遊びは苦しくもあるが実に楽しい。どうにも動かない時はイヤになって捨ててやろうかと思っていた。

そういうわけで、まずは15時間ほどかかる造形をやってみている。  2017.10.24

UPBOXは15時間の造形がうまくいった。ABSはサポートの除去がしやすいけど、反りが強いし樹脂の臭いも出るので箱で囲まれたプリンタが向いている。iPhoneXが出たらブロンプトンの色々な部位にiPhoneXを取り付けるための装置を作りたいし、安定して稼働してくれればさらにあれこれ作りたい物がある。

J-WAVEをきくのはずっとKENWOODのチューナーを使ってきたが、この数日ブツブツとノイズを出すようになったので、KENWOODのチューナーをやめて、iPhoneのradikoをラズパイにAirPlayで送っての再生にしようかと考え始めている。物が減るのは良いことだ。

遠藤賢司が昏睡状態か。晩年の方が好きになった人だな。

昨日からの15時間の造形が無事に成功したので、今日は12時間半の造形をやり始めた。取材から戻ってもまだ動いているなきっと。3Dプリンタってちゃんと動き始めると、0.2mmとか0.15mmずつ積み重ねてゆくので、ホントにけなげというか可愛い機械なのです。

埼玉県での取材から戻る。世の中には色々なアプローチによる色々な音があるものだと思う。東京の気温は12度とやたら寒いが、明日からは暖かくなるのかな。

下のデジカメ屋さんでマイクロSDカードを買おうと思っているのだが、けっこう忙しくてそれもできずにいる。明日だなあ。

今夜はAppleMusicで遠藤賢司をきく。

遠藤賢司は俺がまだ17才か18才の頃にURCからレコードを出していて僕はそれを買った。それから、中津川のフォークジャンボリーのレコードで「満足出来るかな」なんかをきいていた。「カレーライス」はヒットして良かったよね。あれは初期のRCサクセションの「僕の好きな先生」とか、古井戸の「さなえちゃん」みたいなもんだろう。その後は特に大きなヒットもなく、僕は忘れていたが遠藤賢司はずっと歌っていた。いつだったか、ファンフラをきいていたら不思議に耳に残る声の曲がかかって、「これは誰だろう」と思ったら遠藤賢司だった。それでAppleMusicで検索をかけたら何枚かのアルバムが出てきた、不器用っていうのか純粋っていうのか、遠藤賢司だった。

MacBookAirのiTunesで再生して、それをVolumioに送ってL65できいているんだけど、すごくいい音で本当に遠藤賢司がそこで歌ってるみたいな感じなのだ。  2017.10.25

今日と明日は主に原稿書きで、今夜は撮った写真を届けに行く用がある。珍しく仕事に追われる事態が発生しているわけだが、ストレスで普段より多くの食物を胃に入れるようなことが起きている。どこかでバランスを取らねば。

iPhoneで撮った写真を一部印刷に使うのはかなり前からやっていて、最初は少々不安だったが、ハガキ大に印刷なんて全然問題なくて誰もわからなかった。iPhone4あたりから比べれば今のiPhone内蔵カメラは格段に性能がアップしているので、iPhoneXのカメラには大きな期待を寄せいてる。望遠レンズでスポーツの写真を撮るなんてことでなければかなり使える筈なのだ。ここ数年、よほどのことがない限りストロボを(持ってはいても)使わなくなったし、デジタルカメラの進化は素晴らしい。それからiPhoneの録音機能も素晴らしくて、取材時にカセットテープやマイクロカセットを使っていたのがウソのようだ。

こんな時にデータが飛ぶとアウトだから、テキストエディタで書いた原稿は1時間ごとに「コマンド+S」で保存しつつすすめている。そして、SSDになってからは20秒ぐらいでできるのだから、そろそろMacBookAirも再起動しておいた方が安心だ。昨夜はAppleWatcの充電ができず、再起動を繰り返してやっと正常に動いたのだが、予期せぬことは起きるものだと思っておこう。

息を止めるのは1分45秒まできた。苦しい。  2017.10.26

こんないい天気なのに、朝から晩までスタジオでコーヒー飲みながら原稿書きやってるファンキーフライデー!! 原稿書きのストレスから逃れる意味もあって、16時01分にiPhoneXの予約を入れそうな感じ。どうせ買うなら、そしてもしかすると1ヶ月も待たされるのなら、サッサと予約してあとはそのことを考えない方が良いのかも知れない。

いい天気だなあ、気温もそれほど高くないし、こんな季節に四国を歩いたらさぞかし気持いいだろうなあ。この前のパート8では左足を傷めて標高910mの雲辺寺を残して戻って来てしまったので、次の遍路は冬にまわせない。遍路の一巡目って楽しさ新鮮さと不安が同時にMaxなのだ。とは言うものの、日本語が通じるし何時間か歩けば必ずコンビニもあるので生命の危険まではないことが気楽だ。

ラズパイ用の新しい音楽プレーヤー「symphonic-mpd」を教えていただいたので、原稿書きに行き詰まっったら届いたマイクロSDカードに焼いて音を出してみたいのだが、でもそこまではいけないかな。Volumioでファンフラきいてるから、それを中断しなくちゃいけんし。

ST.VINCENT セイント・ヴィンセントという人の音楽を調べている。

そろそろかなと思ってAppleのサイトに行ってみたが予約ページにアクセスできないみたいだ。

なんて思っていたら、するっと開いて予約完了。4週間から5週間だそうで、多分3週間ぐらいでやってくるんじゃないかな、ってことは11月中にやってくるかもね。

今使っているiPhone6sは大きさもちょうど良いしカメラがやや広角しかないこと以外はほとんど不満なしなんですけどね。2年後はどういうiPhoneが出ているのだろう?

僕が最初に手にしたiPhoneは2008年8月の3Gだったから、9年間iPhoneを使ってきているわけだ。この間、iPhoneによって変化したことは何だろう。

iPodが不要になり、地図を持たなくなり(これかなり重要)、計算機が要らなくなり、厨房に4台以上のタイマーを増やさなくても良くなり、radiko+AirPlayでFMチューナーが不要になり、メモ帳いらず、辞書不要、取材時の録音もiPhone、Shazamで鳴ってる音楽を調べ、かしこまった内容はメールでやりとりし親しい間柄の連絡はメッセージを使う、FaceTimeオーディオやFBのMessengerでSkypeをやめた。

そしてついにiPhoneXでコンデジが不要になるのかも知れない。

ファンフラが終わったので、ラズパイ用の音楽プレーヤー「symphonic-mpd」で音を出してみている。確かにこのAirPlayはスッキリクッキリのいい音だ。近頃これでいいやと思ってしまうんだよね、だって本当に十分いい音なんだもん。さて、原稿書きの邪魔をしない音楽をかけよう。  2017.10.27

iPhoneでAirPlayってのはなかなか使い心地が良い。電話がかかってきたり電話をかける操作をすると自動的に音楽はポーズがかかり、電話が終わるとポーズが解除されて音楽再生が再開する。まあこれはマイク付きのイヤフォンも同じ仕掛けなのだが、すごくうまくできている。でもスタジオにはもっぱら百人一首の読み上げにしか使っていないiPad2があるので、iPad2のradikoで再生してラズパイの「symphonic-mpd」にAirPlayで送るというのも良くて、そうするとその分iPhoneの電池が長持ちする。しかし、便利な時代になったよなあ。HomePodが出たら、どんなもんだか買って確かめてみたくなってしまう。

今日の午後はこれから杉並区で取材があり、戻ってから明日のPerfumeダンス練習会御茶ノ水のためにシフォンケーキを最低2個焼かなければならない。で、余った時間はすべて原稿をかくことにして、何とか明日中、遅くとも月曜日の午前中には全ての原稿を書き終えて送信したい。かなりギリギリだけど、多分普段の僕が余裕こいているんだよね。おいしいコーヒー飲んでがんばります。  2017.10.28

若い男女がいっぱい集まってPerfumeダンス練習会御茶ノ水「マカロニ」が始まった。オーディオはなんでおじさんばっかなんだろう。

今日中に残りの原稿書きを決めて、明日の夜は旅に出るのだ。

Perfumeはベンツ、パナソニックに続いて、今度はdocomoとコラボするらしい。

AppleWatchって本当に便利で、iPhoneはあっちの方に置いてあっても、AppleWatchに向かってHeySiriって言って、「タイマー5分」って言えばタイマーが起動して自動的にカウントダウンが始まり、時間がくると腕がブルブルするのだ。もちろんアラームもだし、新しく出たLTEのタイプなら「**さんに電話」って言えば自動でかけてくれるし、もちろんかかってきた電話を受けることもできるし、メッセージやメールの着信も見逃さない。去年型からはAppleWatchで改札だって通れるし、コンビニなどでの支払いもできるようになった。こんな便利なものが、世の中ではまだ理解されていないらしい。

今日気がついたんだけど、MacからのAirPlayってかつてはiTunesからしかできなかったのだが、MacのサウンドそのものをAirPlayで飛ばせるようになっていた。いつからできるようになったのだろう? 

これならmacOSそのもので、たとえばYouTubeを見て、音だけはL65から出すっていうのができる。確かずっとできなかったんだけどなあ。こいつはいいぞ。

ヘンリー・パーセルの「Music for a While 」という曲が頭の中によく出てくる。AppleMusicでキャスリーン・バトルが歌っているものを見つけたので、これとかJAZZっぽく歌っているのとか、知人の声楽家が歌ったもCDとかいろいろ。  2017.10.29

そうか、一年前の10月ってFusion360の講習を受けに行ってたんだな。あれから一年、今じゃ3Dプリンタでだいたいの物は作れるようになっていて、3Dプリンタを売ってる会社の社長さんから「知る限り、一人でそんなにあれこれ作ってる人はいない」と驚かれているから大した進展だ。

今日は原稿書き、10月は珍しくよく仕事をした。最後の原稿を書き上げないことには四国歩きにも行かれない。

何とか原稿を書いて先ほど送り、写真も整理して送り、床屋に行ってきた。これで四国遍路パート9に出ることができるかな。  2017.10.30

お久しぶりの更新です。

10/30の夜行バスで四国遍路パート9に出発して、8日間歩き続け今朝東京に戻りました。5月に足を傷めて電車に乗った愛媛県の「中萩」という場所に戻り、そこから残りの20数カ所のお寺をめぐり240kmほどを歩き、昨日88番大窪寺に到着し無事に結願しました。

四国から戻ると、macOS10.13.1、iOS11.1、WatchOS4.1のアップデートがあり、「結願した持ち主も使っているMacとiPhoneとAppleWatchもみんなアップデート済み」になったというわけでした。

昼の12時に中萩駅から歩き始め、翌日中に最高標高910mの雲辺寺を超えて下った先で野宿をしなければならなかったので、今回は初日と二日目が一番きつかった。前回もう少し歩いておく予定だったが途中リタイアを悔やんだが、自分のせいだからどうしようもない。初日は12時から約28km歩いた場所に暗くなってから着いて寝て、二日目もどのあたりにあるのか、あるかどうかもよくわからない「*****公園の東屋」を探して真っ暗な道を歩いた。三日目も寝る場所が決まったのは暗くなってからだったから、「足は大丈夫か?」という不安+寝る場所未定の不安で厳しい前半だった。だが、素晴らしい天気運で8日間全部晴天で雨はまったく降らず、中盤からは無理のない日程になったので最後はかなり余裕だった。とはいうものの、8日間で合計34万5071歩ってのはなかなかのものです。

歩くのは好きだけど、四国をほぼ一周するのはとにかく長かった。当分歩くのはもういいやという気分ですが、2年ぐらいするとまた歩きたくなるのかも知れない。今回もそうだったけど、とにかくわからないことだらけ、失敗しだらけ猫ハイだらけなのだ。歩き方やペースにしても然り、装備にしても然り、どこで寝るかの判断など、「もういいや」と思いつつ一方で「もう一回やればもっとスムーズにやるんだがなあ」と思っている。でも、とりあえず歩くのは一段落したから別のことをやろう。

そう、一つ終わったから、生まれ変わった気分でここからまた別の新しいことをやることにしよう。

この任命書の年度は毎年7/1から6/30までなので、4ヶ月ちょっとで638人ってことかな。

8日間も歩いていれば、多少はおもしろいこともある。

あるお寺の入口に無料でお茶を出している売店兼接待所があって、そこでお賽銭用に100円玉を10円玉にくずしてほしいとお願いした。お店の女性が快くくずしてくれたので、納経が終わってから寄ったらお菓子と飴が入った袋をくれた。そんな感じで、コーヒー200円というメニューがあったので注文したら、「私はコーヒーをいれるのが今日で二日目なんです」と言う。「主人には注文があってもコーヒーはいれるな、って言われているんです」と言いながら、丁寧にコーヒーをいれてくれた。見ると、コーノ式できちんと温度を計って一杯を4分半ぐらいでいれるというような紙が貼ってある。出されたコーヒーはもちろん、コンビニのものより断然おいしいものだった。

つまりコーヒーのいれ方に自信がないってことらしい。僕は「深く考えすぎない方がいいですよ」と言った。「よく蒸らしてそっと丁寧にいれろっていうメソッドもあるし、サイフォンみたいにグルグルかき混ぜる方式もあるんだから、コーヒーのいれ方なんてさまざまなので、どうでなければいけないなんてことはない」「問題は豆の質と鮮度が一番で、あとはお湯の温度かな」って話をした。「そこさえ守っていればあとは2分と3分と4分の違いは比べないとわからないと思うし、違いがあったとしても良い豆で適切な温度であればどれも美味しいはずですよ」と言った。

それをきいたお店の人はすごく安心したみたいで「なんか自信がわいてきました」と言った。「そっと静かにいれたコーヒーと、高さ35cmのところからジャブジャブ注いだコーヒーを飲み比べてみて大きな違いがあれば美味しいと思った方法を採用すればいいんじゃないかな」というのが僕の考えなわけです。オーディオと同じね。「こうあらねばならない」が好きな人って多い。で、ザックの中に東京を出る夜に挽いた僕が焙煎したコーヒーが20gほど残っていたので、「これは僕が焙煎したもので、挽いてから4日ぐらい経っているけど飲んでみて下さい」と言ったら、「えー! じゃあ、今いれてみます」って話になり、その場で同じようにいれてもらって半分ずつ飲んだ。

そりゃ、挽いて数日経ったとは言え出されたコーヒーとはかなり違うものなので、「挽きたてだと、ここに香りが加わるから、香りを飲んでいるみたいな感じになります」と言ったらとても良く納得してくれて、「また一年後ぐらいに来て下さいね」っていう話になった。僕のコーヒーはまだ10gぐらいは残っていたから、きっとあの時はたまたまお出かけのご主人が戻って来たら一緒に飲んでみてくれたことと思う。さらに一つ二つアドバイスというか「これはこうすればいいんじゃないか」という提案をして「なるほど」ってことになった。真剣に取り組んでいる人とはちゃんと通じるものがある。

しかし、まいったな。今回は足裏に1円玉大のマメ1個以外無傷で戻ったが、今日は膝から下が一回りから二回り太くなっていてパンパンだ。つまりむくんでいるってやつね。サポーター的な靴下を履いて8日間歩き続けていきなりサポーターを除去したから中身がグワッと膨張したみたいで、笑っちゃうぐらい太い。炎症を起こしているわけではないので数日で元に戻ると思うが、より効率良く回復させるにはどうしたら良いのだろう。とりあえずオルバスを塗るのが一番かも知れん。  2017.11.8

さて、今日は普通の生活に戻ってジンジャーシロップ作りをやる。それが終わったらコーヒーの焙煎をやって、それからカレーパウダー作りもやって食パンを焼いて、あとヘッドフォンの試聴をして原稿を書く。そんな一日だ。

今日作るジンジャーシロップは1kg余分が出ますので、欲しい方には即発送できます。生姜1kg分(出来上がり正味1.1kg)4300円+送料です。

新しいiOSのこの機能はなかなか良いですね。この仮想ホームボタンは元々便利に使っていたけど、さらにさらに気に入りました。

Perfume(というかライゾマティックスか)がdocomoとのコラボでまたすごいことをやった。3人が東京・ロンドン・ニューヨークに別々にいてパフォーマンスを行いそれをリアルタイムで瞬時に合成して見せる という内容なのだが、「凄すぎて完璧すぎて凄さがわからない」って感じだ。さあ、Perfumeはどこまでいきますかね。

すごく久しぶりにドビュッシーの映像第一集をきいている。すごく昔、多分30年以上前に買ったCDだなこれは。

明後日、土曜日の午後は戯れる会例会です。お試しで参加してみたい方もどうぞ気楽に来てみて下さい。参加費は3000円当日現金払いでOK、本日焙煎した豆でいれたコーヒー付きです。参加される方はメールをいれて下さい。studio.k@mac.com です。

達成感というより不思議な何とも言えない喪失感みたいな心で、夜はグレン・グールドの弾くバッハの「パルティータ第4番」と「イタリア協奏曲」のCDをかけている。長いこときいていなかったが、僕はこのアルバムをとても好んでいて、グールドのアルバムの中で最上位かも知れない。

今回「夜行8日間帰りも夜行」の旅をして、毎日20時から21時ぐらいには寝ていた。朝は5時か6時ぐらいに起きて食べて飲んでテントその他を片付けてパッキングして出発、平均11時間ぐらいは歩き続け、夜の食事を終えたらすぐにシュラフに入って寝るを繰り返した。長時間横にはなっているがもちろん眠りは浅い。地元の若者がやってきて騒いでいるので「お楽しみ中申し訳ないが、もうそろそろ午前0時だから大声を出すのは終わりにしてくれないか」と言いにいったり、別のある場所では本物のタヌキが出没・徘徊するものだから(僕も見た)「タヌキだー!」と子供や親が大声で叫んだりする中で寝た。そしてたくさんの夢を見た。兄と父が出てくる夢やいろいろあれこれオールカラーのリアルな夢で、その中にグレン・グールドが出てくる夢があって、東京に戻ったらグールドのCDをきこうと思っていた。

歩きながらもだしテントの中でもなのだが、遍路中はまったく音楽をきいていない。カスタムイヤフォンは持って行ったがまるで音楽をきこうという気にならない。何曜日かもよくわかってないので、大好きなファンフラのことなど思い出しもしなかった。毎日地図を見て景色を眺めて、すごくきれいな景色に出会ったり面白そうな被写体を見つければiPhoneで写真は撮ったが、足を傷めないよう注意して、油断をすると道を間違えるので、赤い矢印の遍路ステッカーを見つけつつ探しつつ歩いていた。誰かと競っているわけではないので、それほどの極限状態ではないのだが、12時間行動し「*****近くに東屋あり、WCあり」みたいな情報を頼りにその場所を見つけてテントを張って中に入った瞬間の安堵感は独特のものがある。仮に二巡目で同じ場所に行ったとしても、この安堵感はないと思う。すれすれ、ギリギリ、ぴったり、面一みたいな状態を愛しているので、朝6時に民宿を出て、15時半から16時に予約をしていた次の民宿に着くというまっとうな日程には魅力を感じない。だから僕の場合暗くなってもまだ歩いているケースが極めて多い。

一回まわれば、個人商店がけっこうある地域かどうかなどもわかるのだが、善通寺みたいな場所はともかく、事前にそういう情報は得られないのでコンビニや地元のスーパーにはお世話になった。インスタントラーメンや乾燥していてお湯で戻す食品も何度か食べた。日頃そういう物をほとんど食べないのでこれはこれで良い経験だった。そんなこんなを含めた2年がかりの四国歩き遍路区切り打ちが終わったから、さて、次の目標にむかって動き始めることにしよう。  2017.11.9

榎本幹郎という人が音楽関係で大変興味深いことをいっぱい書いているのだが、それとは別に「20年前に言ったら誰も信じないであろう話」のトップに「世界の半数以上の人が四六時中携帯電話をなでている」ってなことを書いていて、確かにその通りだと笑ってしまった。

ファンキーフライデー!! 明日の戯れる会例会は参加者少なめみたいだし、今日はこれからジンジャーシロップ作りをやって、それからカレーパウダーも作るので、明日の夜はもし希望があればStudioK'sがカレー屋さんになろうかな。すでに半年以上ものすごい頻度でカレーを作り続けているわけですから、ちろん僕が作ってるカレーはすでにあるレベルまできていてかなり美味しいものなのです。

さてさて、ファンフラを楽しみながらジンジャーシロップ作り完了。相変わらず1kg分余ってますので、欲しい方はお知らせ下さい。生姜のシロップは薬じゃないから飲んだからと言って病気が治るわけじゃない。でも、飲むと3分後にはグッと体温が上昇するのがわかる。だから、風邪の予防にもなるしちょっとした風邪なら飲んで早寝すればあまりひどいことにならないで済む。このところ忙しくて自分の分すらなかったので、今日は久しぶりに辛くておいしいホットジンジャーエードを飲むことにしよう。

厨房の埋め込み式スピーカーLINNのDISKREETを鳴らすのは意外に難しくて、今は古い英国製のプリメインアンプを使っている。声がちょっとだけ太くてすごくいい音なので気に入っている。QUAD405を使った時の音が一番面白かったな、音が良すぎて落ち着かないというかBGMにならない。僕はどうもBGM的な音が好きなのかな。もしもの話だけど、本格的なオーディオ装置がない仕事場に移ったらどうするのだろう?

まあいいや、今晩はコトリンゴの新しいアルバムをきくことにしよう。

でも、半分ぐらいきいて飽きてしまい「MIYAVI」のアルバムに移行した。

遍路中は身体を使っているのでよく食べる。普段の1.6倍ぐらい食べていたがそれでプラマイゼロだ。東京に戻ってきても胃腸はそのつもりらしく、大して動いてもいないのにやたらと腹が減るのでつい食べてしまう。だが、こんなことをしていたらアッと言う間に体重が5kgぐらい増えそうなので徐々に元に戻さなければいけない。それから、20時ぐらいになるとやたらと眠くなるのにも参る。

これまで縁がなかった江藤淳の本を読んでみようかなと思い始めている。  2017.11.10

今日の午後は戯れる会例会だ。ラズパイのプレーヤーアプリで音が変わるのかどうか、多分変わるんだろうと思うけど、それ以外にオーディオ的なお題がほとんどないのでソフトを持ち寄ってあれこれきいて、コーヒー飲んでおしゃべりをして過ごすって感じかな。

PCオーディオの時もそうだったけど、ラズパイはPCオーディオの最終形みたいな面もあるけど、今後新しいさらに高性能なラズパイも出てくると思うのでまだよくわからないことが多い。つまり手探り・人柱状態ってことだけど、Volumioをはじめとする専用音楽アプリがあるのでMacやWindowsやLinuxでやるより単純で良いと思っている。当然ながら電源や筐体などハードの部分でも音は変わるし、ソフト面での設定でも音が変わるので、この数ヶ月の戯れる会例会ではそんなあたりを数人が持ち寄って、みんなで試聴したりとあれこれ試してきた。

そんな中でラズパイのハード強化電源版を一台作ってもらって、戯れる会で巡回試聴を行ったんだけど、乗った人はごくわずかだったから、僕は「せっかく年会費払って会員になっているのに、もったいないなあ」と思っている。みんな現状にほぼ満足しているってことなのかな。

僕の持っている環境でわかりやすく音が良いのはMac miniのAudirvanaPlus+RME ADI-2Proでの再生で、PCMもDSDもOKだ。これが最も安くてほぼハイエンドの音だ。DELA+ADI-2ProもDSD再生OKだけど、こちらはもう少し自然な音だ。Audirvanaの方は派手で悪く言うとちょっとケバい音だから、これは好みが分かれるかも知れない。デモンストレーション効果ではAudirvanaだと思う。DELAはNAS+プレーヤーという機器だから、これからリッピングをするという人には向いている。

ラズパイ+ADI-2Proはブツブツとノイズが出たりもするし、出ないこともあるしなので、正直よくわからないので、僕はI2s接続のTerraBerry2で使うのがめんどくさくなくていいなと思っている。安いし、AirPlayもOKなのでその点でも使い勝手が良い。RaspberryPie3+TerraBerry2に強化電源をあてがっても、Mac mini+ADI-2ProやDELA+ADI-2Proの方が音は良いと思う。そりゃしょうがない、50ccと100ccぐらいの違いがある。そしてADI-2Proは録音もできるから、そういうことを必要とするならADI-2Proで決まりだ。もっと高い製品が良いという人はCHORDの「DAVE」でしょう。ADI-2ProとCHORDの「DAVE」をガチンコで対決させるなんてのは、大人げない行為だからやめておくに限る。まあ、そんなこんなをやっているのだが、近頃オーディオ愛好者の母数が減っているし、僕も含めてほぼ満足している「ほぼまん」状態だから、オーディオに関して行け行けなノリや熱気は乏しいというのが2017年秋の状態かな。

四国から戻ると、4月に観自在寺の通夜堂で一緒だった若者からハガキが届いた。僕は8日間歩いただけで「スタジオに戻って音楽ききながらコーヒー飲みたいなあ」と強く思うのだが、彼は1262日も旅を続けていたのか。

そして、第40番観自在寺の少し手前から偶然一緒に歩いた若い外人の女性は、翌朝僕にコーヒーを持ってきてくれたのか。僕は朝5時に起きて6時過ぎに出発してしまったので残念でした。旅は色んな出会いがあって面白い。  2017.11.11

昨日は戯れる会例会、ちょっと人が少なめだったな。そして今日の午後は百人一首をやる集まりで、こちらの方が多いかも知れない。

昨日はラズパイの再生アプリを2種類比較試聴したのが唯一オーディオ的なテーマだった。VolumioとSymphonic-mpdのAirPlayでの再生音を比較してみると、僕のところではVolumioの方がやや太めでSymphonic-mpdは良く言えば解像度が高くて端正な音という感じだった。音を比較した結果僕は使い慣れたVolumioに戻すことを決めた。

そうか、ナンは薄く延ばしてフライパンで焼いた方がうまくいくのか。

そろそろ友人たちのところにiPhoneXが届いているようだ。いいないいなiPhoneX、僕のところはいつ来るかなあ。まあ、あと2週間ってところでしょう。  2017.11.12

四国から戻ってきたのは先週の水曜日の朝だったのだが、翌日の夜は両足ともふくらはぎから足首にかけてパンパンに膨らんだ。でも、炎症ではないから痛くも痒くもないくて、つまり、むくんでいたのだが、昨日あたりからそれが元に戻った。相変わらず食欲は旺盛なのでそろそろWiifitをやり始めよう。そして江藤淳の本を読む。

電話についているカメラで撮った写真を全紙にプリントして、それが鑑賞に堪えたり、ISO3200や6400なんて感度が当たり前になって、カメラマンの仕事が大幅に減少するなんて想像もしていなかった。これってノートパソコンに車輪が付き、それに乗って移動ができるので、原付が不要になるみたいなもんだよな。


「ちはやふる」第36巻が届いたのでさっそく読む。

11月半ばってのは薄ら寒い。セーターを着るにはちょっと早い気もするし、暖房を入れるのをためらってちょっと風邪気味だったりする。こんな時はやっぱりジンジャーシロップに限るのだが、さて、音楽は何をきこうかなあ。うらぶれた音楽は遠慮したいが、かといってあまりに脳天気なのもどうかなって感じでルーミンアプリをのアルバム一覧を眺めてみている。やはりこういう時はベートーヴェンだな。

スタジオで糀を作っていると、本当にいい匂いがするので深呼吸したくなっちゃう。明日の夜には雪のようにきれいな糀が完成予定だ。

iPhoneXが届いたら、電車に乗るのに使っているビューカードをApplePayにすると持ち歩くカードが一枚減る。そうなったらあの薄い財布にできるなと考えている。今使っている札入れは多分10年以上使っている筈だから、もうお役ゴメンにしよう。それから穴が空いてきたおフランスの革製小銭入れももうおしまいにしよう。人類はこれからあまり現金を持ち歩かない生活になるのかな。物販にしろ手数料にしろ、商取引の8割9割がカード決済になれば、日銀はその分札や硬貨を製造するコストが不要になるってことなんだよな。考えてみたら、硬貨を製造するコストも、札を刷るコストも莫大なものだと思う。いくら経費がかかっったって、その分自分で金を刷ればいいようなものだが、そういう問題じゃなくて、振込みやカード社会がどんどん進めばあの三億円事件だって起きようもないのだから、やはり色々な面で変化するわけだ。強盗も「カード出せ、暗証番号教えろ」になるのだろうか、かえってまずいのかもねそりゃ。とにかく、僕の頭脳では理解ができないことが起き始めているのは確かだ。  2017.11.13

2年間にわたる僕の四国歩き遍路に関するサイトが完結しました。こちらです

とりあえず四国遍路が一巡終わったので、オーディオの高音質化のことを考える余裕が出てきたかもなあ。

iPhoneXはまだ届かないけど、ケースを買っておこうっと。iPhoneを自転車に装着できるTIGRAのケースはまだiPhoneX用が出ていないのでどうしたもんかなと考えている。うまくいくといいけど、もしかするとこれまた3Dプリンタの出番かもね。

おもしろいもので、一週間以上四国を歩いてくると東京に戻っても食欲が旺盛になったままだ。そんなわけでトンカツ屋やラーメン屋に行きたくなる。これを続けるとまずいので徐々に戻さねばと思うが、21時過ぎにものすごく眠くなるし、たった10日にも満たない非日常生活の影響がこれほどかと思う。

ここを境にいきなりガラッと変わるなんてことはないと思うが、40日近くも歩き続けた体験は今後ジワジワと色々なことに影響が出てきそうな気がする。

今夜は久しぶりの「百人一首喫茶」で、これからも火曜日夜はかるただ。僕にとっての百人一首は、数年前と今では随分違うものになった。まあ、テニスにしても囲碁や将棋にしても、同じぐらいのレベルの人とやって勝ったり負けたりしているのはとても楽しいものです。

さーて、気合いを入れてヘッドフォンとイヤフォンの原稿を仕上げよう。このイヤフォンはなかなかいい音だ。

  2017.11.14

今年の3月から半年以上ずっと、ひたすらRaspberryPie3+TerraBerry2の音をきき続けてきた。ラズパイの高音質化はかなりのところまできたと思うので、昨夜からMac mini+AudirvanaPlus+Fireface400で音楽再生をしている。当然ながらけっこう違うんだよなこれが。radikoきいてもかなり違う、そりゃそうだラズパイはAirPlayだもんな。同じデータを再生しても違う。僕はMac miniにUSB接続の外付けHDDをつないだ物をNASにしている「なんちゃってNAS」だから、これはこれで良いとして、バックアップの意味も兼ねてここにDELAを導入するとどうなるのかななんて考えたりしている。

iPhoneXがユーザー辞書を引き継がず、「雲母坂=きららざか」だけになるって? ホントかよ。

現段階でNASの中の音楽データは700GBぐらい、もう少しリッピングしてアナログレコードのデジタルデータ化でデータが増えたとしても2TBは不要みたいだ。「2TBの音楽人生」か、「10ドルの恋」みたいだな。

今使っているMacBookAirはSSDが128GBで、5年半も使っているとあれこれデータも溜まってきて、NASにコピーしてデータを移動させても空き容量が15GBぐらいになりこれがちょっと心細い。せめて256GBならなと思うのだが、どうしたものかなと思う。2011年製のMacBookAirでも性能面での不満は特に感じていなくて、5年半毎日ずっとこのAirでサイトを更新し、原稿を書き簡単な画像処理を行ってきたから、Mac mini対MacBookAirの使用頻度はmini5:Air95ぐらいだと思う。これは本当にすごいことです。昔はマウスの方が快適だったけど、今はトラックパッドの操作に慣れてしまったので、マウスを使うとものすごく違和感がある。ここ数年Macのトラックパッドを操作するジェスチャーが素晴らしく進化したことは大きいと思う。/font>

一年以上前から、次に買うなら紙のよう軽い12インチのMacBookだなと思っている。直接USBが挿せなくてハブが必要なのはMacBookProも同じだし、SSDのスピードが上がっているし、メモリも8gbだし、12インチのMacBookが今使っているAirより非力ということはなさそう。なので、どうしたものかなあと考えている。

iPhoneとは違うから、買い替えて一気に置き換えることをせず、1ヶ月ぐらい2台のノートを使って、徐々にアプリをインストールしたりインプットメソッドやユーザー辞書の移行を行えばいいのかな。今は128GBで困っているところだから256GBあれば十分だけど、今後5年以上使うことを考えると、SSDの容量は512GBぐらいにしておいた方が賢明なのかも知れない。

ダメだ眠い。とにかく眠い。  2017.11.15

夜更かしの僕が朝型になってしまうのだろうか?わからない。そんなことが起きるんだろうか?

歩くのってけっこう腹筋を使う、ましてや10kgほどの荷物を担いで歩けば相応のエネルギー補給が必要だ。四国で毎日食べまくっていたら少々体重が増えていて一昨日Wiifitをやっての計量では久しぶりにBMIが23を超えていた。通常は22.5ぐらいなのでこれは何とか元に戻そう。それにしても夜眠くなるのには参ったなあ。もしずっとこのままなら別の人間になってしまいそうだ。

そろそろiPhoneXもやってきてカードが一枚減る予定なので、札入れと小銭入れをコンパクトに統合したAbrasusの薄い物にして、これまで使ってきた左2つを廃棄してスッキリした。グレーのAbrasus札入れはちょっと慣れが必要で、割り切った考えによるものだから不満を感じる人も多そうだけど、よく考えられているのでこれでいくことにした。カードは最小でピッタリの枚数にして、ここに入りきらない小銭はとりあえずポケットにジャラジャラさせておき、机の上に置いておいて必要な時は補充するみたいな使い方が良さそうだ。僕はこれとても気に入ってますから、割り切った考えが出来る方には何度でもおすすめです。

NHK紅白歌合戦の出場者が発表された。Perfumeは安定の10回連続出場、ソロ以外の10回出場はザ・ピーナッツ以来とのことです。紅白に対しては色々な意見があると思いますし、事実僕もまったく興味を失って10年以上見ていなかった時期があって、再び楽しく見るようになったのはこの10年ほどのことだ。僕は近頃J-POP好きになっていますから、紅白歌合戦を見るのが好きです。少々ジャニーズ系が多すぎる気もしますが、紅白はレコード大賞より100倍まともです。

近所で2軒家の建て替え工事をやっていて、昼間はかなり長時間「グワーン」「ガガガガガガ」って感じの騒音が出ている。そんなわけで昼間はヘッドフォンでさえ音楽をきく気になれない。まあしょうがないね。

湯浅学さんも遠藤賢司が好きだったんだな。

今夜は原稿書きが一段落したので、読書をしている。「『空海の風景』を旅する」というNHKが司馬遼太郎の空海の風景に関するスペシャル番組を制作した時のスタッフによる本を読み始めた。音楽は小室等と六文銭の解散コンサートのLPをきいているのだが、このコンサートは1972年だからLPが出たのは少し後のことで、「空海の風景」は1973年に中央公論で連載が始まっている。今も大したことは考えていないが、40年以上前はもっと何も考えていなくて、40年も経ってから四国を歩くなんて想像もしなかった。僕が四国を歩こうと思ったのは、単に歩きたかっただけで、特に祈願することもなかったし、もとより宗教は信じていないわけで、とにかく自分にとってギリギリの旅をしたかった。

どのようなものかがわからなければギリギリの路線もねらいようがないので、最初の数回はお試しだったが、後半はかなりきわどい歩きをやって足を傷めたりもしていた。山道の登りがきつくて50歩歩いては10回深呼吸をしてまた50歩歩く、傾斜がきつければ50歩以下、緩ければ100歩になり200歩になるを1時間繰り返すような区間もあったし、道の駅もない単調な海岸線を70kmも80kmも歩かなければ次の札所に着かないような区間もある。17時までに入らないとご朱印をもらえないので、必死で歩いて10分から15分前に滑り込んだことが数回あった。そういうことのすべてを楽しんでいたのだが、おまけとして少しは今後の何かにつながることもあるのかも知れない。何もせずとも人間は日々生まれ変わっていると思うのだが、これだけギリギリでハードなことをやってきたのだから、何もしないよりはもう少し激しく生まれ変わっているようにも思う。でもそれはきっと、今はわからなくていつか何かで出てくる。そんなもんじゃないだろうか。  2017.11.16

ファンキーフライデー!!

iPhoneX用の保護ケースが届いた。本体はあと一週間から二週間で届くことだろう。手持ちのiPhone6sの大きさと比較してみるとすごく面白いことがわかった。

iPhone6sにTIGRAのケースを付けているのだが、そのケースを付けたままiPhoneXのケースに入れてみるとこれがピッタリなのだった。「iPhoneXはこんな大きさでこんな重さになるのか」ということが体験できた。

そういうわけで今日もコーヒーがおいしい。

日本橋の編集プロダクションに行き、その後LOROに寄ってブロンプトンのBBを交換してもらった。リコールで無償交換の分です。今のBBって玉押しの調整などはないので作業は15分未満で終わった。そしてコレド日本橋の富澤商店に寄って強力粉を2.5kg、味噌用の塩を2kg、その他あれこれ食材を仕入れ、合計6kg以上をフロントに付けたトートバッグに入れて戻って来た。交通費無料、送料無料、事故にだけ気をつければ運動にもなるし、荷物を運べる自転車は最高にいいですね。そしてスタジオに戻って再びファンフラを楽しむ金曜日です。

明日、明後日は真冬並みの寒さらしい。もう冬か。この一週間、毎日ジンジャーシロップをお湯で割ってレモン果汁を加えたものを飲んでいる。  2017.11.17

寒いなあ。東京は12度か、まだ身体が寒さに慣れていないので妙に寒く感じる。今日は読書の日にしよう。そういう時はグレゴリア聖歌とかバッハをかけるのがいい。ってわけで、ヒンデガルト・フォン・ビンゲンをききながら読書をしている土曜日。

それからあまり大音量にはせず、ショパンのプレリュードをきいている。「『空海の風景』を旅する」という本は「空海の風景」の解説書として有用だ。自分で歩いた場所もいっぱい出てくるし、とても興味深いし少し理解がすすんだ。そうだ、今度いつか奈良にも行きたいなあ。

この数日はMac mini+AudirvanaPlus+Fireface400で音楽を再生している。もちろんこちらもいい音でとても楽しめる。  2017.11.18

NHKスペシャル 空海の風景のDVDってのを見てみたい気分。空海は日本の突出した超天才だったのだと思う。

あらら、そうか。じゃあ今日はAC/DCを大音量できこう。

今日は友人たちといっしょに食べる物を作って一緒食べる会で、とてもおいしかった。そんなわけで忙しく一日が終わった。  2017.11.19

今日も東京の最高気温は10度、これは12月とか1月ぐらいの気温だ。さあ、仕事をやろう。Wiifitも30分やって、なるべく歩いて自転車にも乗っておいしく食事をする。それが基本で、その上での音楽だ。AppleMusicに三宅純の新しいアルバムが入っていたので、これをきくことにしよう。

いきなりの「As Tears Go By」にはやられましたね。この前加計呂麻島に行った時、これを歌ったマリアンヌ・フェイスフルのことを話題にしていたのだった。

隣りの建物を壊していて、一日中「ガガガガガガが」なので、けっこう落ち着かない。どうしたもんだかなあ。

一回iPhone+ヘッドフォンで再生した後、午後4時からMac miniのiTunesで三宅純の新しいアルバムをかけている。相変わらずエキゾチック。僕は彼の音楽をきく度に「TheFall」=「落下の王国」という映画を思い浮かべる。それはつまり、僕の中では石岡瑛子=三宅純ということなのかも知れない。

今日は寒い。ちょっとやる気が失せるぐらいのいきなりの寒さだ。こういうときは暖かい物でも飲んでとっと寝てしまうのが良さそう。  2017.11.20

自分が歌う歌を自らが作詞作曲するのとほとんど同じことなんだけど、近頃自家焙煎のカフェが増えている。そういう意味ではカフェっていうのは40年ぐらい遅れているのかも知れない。

喫茶店はキーコーヒーとかUCCというような会社から焙煎済みのコーヒー豆を仕入れ、それを提供することで商売が成り立っていた時代があった。次にドトール的なコーヒー店が全盛みたいな時代もあって、キャッチコピーは「おいしいコーヒー180円」だった。それが今ではコンビニで100円になったから、カフェの仕事は、快適な空間を提供しつつ自家焙煎ってことになってきたのだろう。ここまでくるのに40年から50年以上かかっている。

今日も寒い。寒いと言えば野宿も寒い。終わってから考えてみると僕の寝袋はちょっと寒かったかもなと思う。正しく書くとギリギリで「寒くはないんだけど暖かくない」って感じだった。なにしろ40年前に買った1kgのダウン(と言っても半分フェザーみたいな感じ)をずっと使っているので、9月の小野川湖でもちょっと寒いぐらいの物だ。四国行きのために、ザックをはじめ、雨着やテントなどあれこれ買っていたので、いくつも持っている寝袋を買い替える気にはならなかったのだが、何十種類もあるモンベルの寝袋を調べてみると新しい物はかなり快適そうだ。もしかするとここに39500円ぐらい投資していれば、同じ重量かそれ以下の重さで、もっともっとあたたかくて安眠を確保できたのかも知れない。58000円+税なら633gで積雪期の登山がOKなのか。「うーむ、寝袋も進化しているなあ」と悩む。とりあえず一巡終わってしまったので今更って気もするが、今後の課題だ。

オーディオ機器のこととも共通するけど、若者の体力にまかせた旅ではないから、性能より値段の安さをとるみたいな超低予算ってわけでもない。20泊も野宿すればその分宿泊代は浮くので良いテントや快適な寝袋ぐらい買ってもいい。折りたたみ自転車だって2万円の物もあるし5万円の物もあるし10万円の物もあるわけで、ブロンプトンはADI-2ProAEが買えるぐらいの値段だから折りたたみ自転車の中では割高ですね。でも「Brompton」はちょっと偏屈な一生物で、「これをあちこちに持って行って、キャンプしながらの旅をしてみたい」とかあれこれ夢が広がる。

今日もあまり気温は上がらず寒いんだけど、昨日よりはだいぶ気分が良い。抹茶を買いに行って、今夜は多分一人だから夜はちょっとオーディオいじりをしようかな。

神田駅の方まで歩いて抹茶を買ってきて、帰りにダイナミックオーディオのトレードセンターに寄ると、1階にヤマハのNS1000があった。88000円の外税だからペアで9万5千円ぐらいかな。あの時代、NS1000Mは一世を風靡したわけだけど、僕はMがつかない黒檀仕上げのNS1000が好きです。

夕方はAppleMusicでシャルロット・ゲンズブールの新しいアルバムをきいている。そして、10日ぶりにカレーを作っている。近頃はかなり自分なりのカレーになってきた。Wiifitを30分やってから食べることにしよう。

ECMの全アルバムがAppleMusicできけるようになったので、ECMでいきますかね。

というわけで、AppleMusicでECMと入れて検索をかけたら、このようなプレイリストが何種類も出てきたので、そのまま再生している。

「そうだ!これを再生しよう!」ってことで、いってみましたサンベア・コンサートです。うひゃー。

7時間連続でいってみようじゃないか。

LP10枚組ってのはねえ、買っても多分全部はきかないのわかっているし、ケルン・コンサートを超えてるとは思えなかったしってことで、僕はサンベア・コンサートのLPは買わなかった。で、10年以上前に駿河台下の「マーブル・ディスク」にずっとあったのを見ていて何度か「買おうかな」と思ったのだが、やっぱりやめたのだった。だから、気にはなっていたわけで、ストリーミングサービスのおかげで40年ぐらい経って初めてきいてるってわけですね。それはとてもいいことなんじゃないでしょうか。  2017.11.21

うーん、サンベア・コンサートはところどころやけに美しい。そこだけきけば、めったやたら非常に美しい。もちろん即興演奏だから繰り返しも多いし、とりとめない感じもあるのだが堪能しました。とにかくいつでもきけるってのいいよね。

たまたまの流れで、昨夜からStudioK'sは食べる物がいっぱいだ。よーし、みんな食べてやるぞ。

セブンイレブンのシェアサイクルは賢いなあ。自転車を返しに行ったらやっぱり寄って買っちゃうよね。でも、それで放置自転車が減ったら良いことだし、一台の自転車をみんなで乗るってのは良いと思う。コンビニの場所を表示してくれるスマホのアプリもあるしね、返す場所に困ることもないだろう。ただ都市の場合は駐輪場を確保できるかどうかがわからないかな。

朝からずっとお隣の建物を壊す音がすごいので、ちょっと出かけてこようかな。ああ、でも12時になって昼休みで静寂が戻ったからこの時間は貴重だ。その後で出かけよう。

この前四国を歩いている時はずっと遠藤賢司の「カレーライス」が頭の中で鳴っていた。それから、これもまた唐突なんだが、グローブの題名もよくわかっていない歌、「踊る君がいて、恋がはじまって」というメロディが頭の中を何度もよぎっていた。脳のことはよくわからないもんです。

原稿書きをやりつつ、食パンを焼き、包丁を5本研ぐ。

二日がかりで「サンベア・コンサート」を全部再生してみてる。若い頃だったらもっと夢中になったかなあ。どうだろう。わからない。しかし、これはジャズじゃないよな。まあでも、そういう意味ではECMそのものが総じてあまりジャズっぽくはないか。

全部きいてみたけど、サンベア・コンサートは東京でのアンコール8分16秒のやつが一番かな。これはとても美しいし、音もものすごく良いし、これだけでいいやって感じかも。まあ、AppleMusicという毎月980円のストリーミングサービスのおかげで長い間気になっていたサンベア・コンサートを全部きいてみて、気が済んだのは良かった。

多分とても高価なのだろうと思うけど、ライカCL というカメラが発売される。趣味のカメラとしてはかなり良いのかも知れない。僕の場合、仕事用はオリンパスのE-M5MarkIIとE-M1、趣味のカメラはiPhoneXでやってみよう。まだこないけど。。。多分あと一週間か10日で届くと思う。

昨日焙煎したコーヒーを飲むっていうのは最高に贅沢だと思う。すごくおいしい。

紙がダメとは言いませんが、やはり布のコーヒーフィルターが最もおいしい。  2017.11.22

人間ってちょっとしたことでやる気が出たり出なかったりするんだよなあ。

雨降りもいいもんです。そう思うことにしよう。いつもと違う服装もできるしね。

四国から戻ってそろそろ二週間過ぎたのだが、まだ食欲が衰えずバクバク食べるものだから、debuになりそう。そこに美味しい柿が二種類とこけし屋のクッキーが届いたりするものだから、これは危険だ。そんなわけで毎日30分のWiifitをやり続け、なるべく歩いたり自転車に乗ったりをしている。

ブロンプトンの6段変速っていうのは、内装3段と外装2段の組み合わせなんだけど、この外装2段を3段にしたいと考えている。ロードバイクじゃないから22段変速にしたいわけじゃないんですが、ややワイドレシオの8段ぐらいになってくれると乗りやすい。でも、外装8段とか10段への改造をしたいわけではなくて、内装と外装の組み合わせはOKです。だからやっぱりリアを3段にするのが良さそう。あまり大きな改造ってのはやりたくないので、これが一番手軽そうなんだが、うまくいくといいなあ。

後ろの外装2段は13×16で、オリジナルだとこれに50Tのチェーンホイールだ。50×13で内装をほぼ直結の2(Mid)にして走ると、クランク一回転で約5mちょっと進む。これは時速25kmから28kmぐらいで走るにはちょうど良いのだが、軽くするといきなり16だし、重くすると内装をHiにしてリアをローにしてもなかなか踏みごたえのあるギヤ比になるから困ったもんだ。しかもあの変速機はロー側への変速がやたらと遅くて「ガチャガチャガチャガチャ」って感じで二呼吸以上を要する。それでチェーンホイールを46Tにしてみたらこれはけっこう良いのだが、今度は車道を走るのにちょっと足が余るようになってこれまた困ったものなのですね。リアが3速になって16×13×12ならかなりストレスが減りそう。ってのが今考えていることです。

これはつまり、チェーンホイールは50Tのままリアを13×14×16とか、13×15×17ぐらいに3速化すればそれでもOKだったってことか。まあ、何事もやってみないとわからないもので、そういうあーでもないこーでもないを楽しんでいるのが趣味ってものです。体力・脚力があればシングルギアでもOKですし。

若者が新しいスマホのゲームをやり始めているなあ。僕はそういうわけで別のゲームをやっているから多分やらない。

三宅純の新しいアルバム「Lost Memory Theatre act-3」を毎日1回ずつきいているのだが、エキゾチックで退廃的な感じが独特で魅力的だ。つまり、言い方を変えると毒を含んでいるってことですかね。

さて、そろそろ雨も止みそうだし今日はいつもと違うものを着てお出かけしようっと。

今日の東京は午後から晴れたので吉祥寺、西荻方面に出かけてきた。寝袋は「ウエストマウンテニアリング」製が良いなんて話をきいて、それよりは空気が入るマットで地面と数cm浮いた状態を作った方が暖かいんじゃないかっていう話にもなり「ふむふむ、なるほど」と思わされた。もちろん空気を入れるタイプのマットの存在も知ってはいるんですが、今後の課題にしよう。で、ゲイターを買ってきた。現代版のゲートルですが、これだと好きなソックスを履けるのでかえって良さそう。こんなの買うとまた歩きに行きたくなってしまう。  2017.11.23

さて、今使っているiPhoneのバックアップを取っておこう。iTunesの仕様が変わっているので毎回バックアップの取り方を検索しなければならないのだが、なるほど、今は上のアイコンをクリックするのか。ってなことをやっているファンキーフライデー!!

もう一年ぐらい経つんだけど、ミッテラン元フランス大統領が愛人と交わした書簡集本は日本語訳は出ないのかな。すぐに不倫だなんだと言って日本は愛が足らない。

昼頃iPhoneXが届いた。ちょうど3週間かな。

なんだかんだで、データ移行に数十分かかり、ビュースイカをApplePayで登録したところで午後は取材に出かけたから時間切れでした。起きていて真っ直ぐなら眼鏡はかけていてもいなくても顔認証は非常にスムーズに通る。寝転がると認証されないという話もあるので今夜試してみることにしよう。

ケースを外したiPhone6sは薄くて軽くてこれはこれでとても魅力的だ。2年と2ヶ月間本体の故障は一度もなく、毎日とても満足して使ってきたから、「ご苦労さんでした」という気持で今日の午前中まで使っていたローズピンクのiPhone6sをリセットした。

この前のアップデートで直っているのかと思ったが、iPhoneXはユーザー辞書を読み込まず、「きららざか=雲母坂」だけだ。サッサと直してくれよな。

これまでのiPhoneだとこういう写真は撮れなかったのですが、7Plus8PlusそしてXだとこれを撮れるのがありがたい。それほど高級な画質というわけでもないのだが、メリハリがあって金属をそれらしく見せるところが大したものです。6sとXを比べると電球色の残し方がかなり違う。Xの方が赤い。  2017.11.24

iPhoneXの顔認識はちょと離れていても少しぐらい斜めでもOKだけど、寝て起きたところだったりすると顔が微妙に垂れているのか通らないみたい。でも、一旦起き上がって3分後にまた寝た状態ではOKだったりするから、かなり微妙なところを判断しているらしい。

ビュースイカをiPhoneXに登録したので、次回からiPhoneで改札を通ったり対応しているバスにも乗れるようになるはずだ、でもまだ試していないからわからない。本当はAppleWatchで改札を通りたいけど、僕のAppleWatchは初代なのでApplePayには対応していない。売って買い替えるほどの物でもないから当分は初代のAppleWatchを使おう。

ビュースイカでたまったポイントを残高に還元するにはJRの駅にある専用端末じゃないとできなかったんだけど、iPhoneXにしてSuicaアプリを作ったら、Web上からできるようになった。カード&ポイントとの付き合いが出来ないと損をする時代になっている。「現金払いが一番安くて得なはず」なんていう考えは時代遅れってことなんですね。

今日はシフォンケーキを4個作って2個発送し、2個は明日のPerfumeダンス練習会用です。  2017.11.25

一ヶ月が経つのは早いもので、今日はPerfumeのダンス練習会で、僕よりは断然若い世代の男女が約20人集まる。同年代の感覚はわかるんだけど、違う世代が何を感じていて、それをどのような言葉で表現しているのかもわかるので、若い人と付き合っているのは良い事だと思う。

あいかわらずコーヒーはとても美味しくて、このところは独自の方法でいれているのだが、これがまたおいしい。もちろん布製のコーヒーフィルターを愛用していて、今年になってからペーパーフィルターをほとんど使っていないので、紙を買いにいかずに済んでいるし美味しいしで一挙両得だ。

iPhoneXを二日ほど使ってみて、やっぱりXにして正解だったと思う。FaceIDは10年前から使っていたみたいに当たり前に機能するし、大きさはパンツの左ポケットに入れて何とかしゃがめる範囲内かな(Plusだとこれがきつかった)。もちろんデュアルレンズのカメラは良い感じだし、ホームボタンがなくなった代わりに下からスワイプする操作はとても気持良い。画面の大きさとの関係だと思うが、文字を打っている時に任意の場所にカーソルが入れやすくなったのが予想外に使いやすい。

静かにいろいろなことが変化している。そんな感じの2017年年末だ。これからの人生は、これまでになく新しくて楽しいことをやりたい。  2017.11.26

近頃のMacでは出なくなったけど、昔のMacは元旦に「新年あけましておめでとうございます」が表示された。「機械におめでとうだのありがとうだの言われて何が嬉しいんだ」と言われればそれまでだが、可愛いなと思うし嬉しかったりする。かつて流行したポストペットや、今話題の「どうぶつの森」の中でバーチャルとは言えコミュニケーションが得られるのは、これがけっこう嬉しいものなんだな。リアルな人間関係に不満だから機械と関係をもっているってわけでもなくて、あれは多分別の嬉しさなのだろう。

2年2ヶ月使ったiPhone6sは秋葉原に持って行くと3万円ぐらいで買ってくれる。使わない物を持っていても意味はないので、僕はいつも「じゃんぱら」に持って行って売ることにしている。先週まで使っていた6sは今年のはじめにバッテリーを交換したのでバッテリーのもちはマアマア良いし、SIMフリーなので格安SIMを手に入れて使えば毎月1700円ぐらいで使うことができる。欲しい人がいれば、適当な値段でお譲りします。こういうのを買ってスマホデビューするのも賢いと思う。

隣りの建物を壊していて、朝からずっと「ガガガガガガが」って音がしてかなりうるさい。山手線に乗って原稿書きでもしようか、それともコワーキングスペースにもで行こうかと考えている。まあ、このところずっと毎日騒音は続いているんだが、騒音にも種類があって、今日の騒音はものすごく耳障りなタイプでどうにも落ち着かない。そんなわけで、ラジオをかける気にもならないでいる。

スウェーデンではスマホ決済により現金が消えたというニュースが出ている。「パン屋は現金お断り」だそうで、そういう時代なんだな。

午後は少し静かになってきたのでやれやれって感じです。

こういう物が欲しかったのでポチしました。3kgまでの計りは持っているのだが、それ以上、10kgから20kgとなると重さを計ることができずけっこう困っていた。Wiifitを使うと「いつもと体重が違う」とかうるさいこと言うのでめんどくさいし。。うまくベルトでもかけないとオーディオ機器の重さは計りにくいけど、遍路の荷物が何キロなのかとか、自転車の重さが何キロなのかを知りたい時には使えそうです。こんなに小型で安いのならもう少し早く欲しかったなあ。

3時休みで静かになったので、今日は久しぶりにRaspberryPie3+TerraBerry2で音楽をかけている。エリー・ナイのピアノ、すごくいい音です。ある段階でオーディオを全部チャラにしてゼロからやり直すとしたらどうするんだろう。たとえばスマートスピーカーを入れてそれで満足ならそのまま、不満を感じたら交換していくってことです。  2017.11.27

昨日、スタジオの下駄箱を開けたら、ものすごく小さな爬虫類がいた。20年過ぎてこんなことは初めてだった。犬猫以外の動物は一度深夜に電線の上を歩いて行くハクビシンを目撃したことがあったけど、爬虫類は外で一回だけ見たことがあるだけだ。四国にはカナヘビがいっぱいいたけどね。どうもスタジオの下駄箱に棲み着いたのはヤモリらしくてとても可愛い。何を食べているのだろう、いつどこから入ってきたのだろう? 不思議だ。とても小さな守り神なのかも知れない。

そして、原稿書きの合間に江藤淳の本を読んでいる。

お湯の温度によってコーヒーの味は変化するんだけど、まあそういうのもあまり教科書通りじゃなくやってみるのがいいと思う。先ほど沸騰したてのお湯でいれたコーヒーを飲んでみると、ちょっと熱いけどこれはこれでスッキリした味になって「くそ不味い」ってわけでもないんだよね。

毎日使っているMacBookAirを以前は2週間ぐらい再起動させずにスリープを繰り返して使っていたのだが、一年ほど前からそれが一週間になり、近頃はもって二日になった。再起動しないと動きがギクシャクして操作がままならなくなる。OSをはじめ、各アプリの色々な動作が複雑になってきているのでメモリ不足なのかも知れない。日々仕事として使うことを考えるとMacBookProなんだろうけど、もうあの重さはイヤだなと思う。

まいったな、このような物が送られてきた。昭和柔侠伝の最後が知りたいのだが読んでいないので、超欲求不満になってしまった。

いや、そうではなかった。「柔侠伝」「昭和柔侠伝」そして「現代柔侠伝」で、「現代柔侠伝」は何と16巻まで出ているのだった。そうだったのか。

今日はじゃんぱらにiPhone6sを売りに行き、ちょっとキズがあるので28000円ぐらいだったが、この値段はまるで文句なしです。20分待ってる間にドン・キホーテに行ってフライパンを買って、戻ってからはイヤフォンの試聴をやって、夜は百人一首だ。

うーん、「現代柔侠伝」をKindleで読もうかどうしようか。物が増えるのはイヤだから本を買うのは避けたいし。うーむ。  2017.11.28

AETの新しい電源ケーブルは1.8mで定価6万円なのだが、解像度よりも力感や存在感みたいなものが表現されるのでこれはなかなかの力作だと思う。戯れる会で巡回できると良いのだが、品薄なのでどうだろう。

吊り下げ計りが届いたので、早速使ってみている。50kgまで計れるとなれば誰かの体重も計ってみたいもんですが、よほど軽量な人じゃないとダメですね。その上、0.01gも計れると書いてあるがこれは正確さが疑問で、やはり3kg以上で使うべき物だろう。10kgの物を計って誤差が100〜150gぐらいなら許容範囲かな。

今日はやっと瞬間湯沸かし器の取付けが来た。そろそろ水も冷たくなっているので、二台ある湯沸かし器の片方が壊れているのは困る。スタジオもある期間を過ぎているので色々な物が故障してきていて、その都度修理あるいは交換ってことになる。

取り付けたガス屋のおじさん自身も「なんかきれいに出来なくて済みません」と言いながら帰ったわけで、マジメな話、自分で交換した方が断然きれいにやるんだが、まあしょうがないよなあ。資格がありませんから。

今日も朝から騒音に悩まされ、やっと夕方になって音が出なくなった。夜は音楽でもきこう。相変わらずコーヒーはおいしい。

子供の頃、サスケとかも夢中で読んだけど、今読むとカムイ伝よりも=つまり白土三平よりも昭和柔侠伝=バロン吉元の方が面白い。ちばてつやとバロン吉元は悩みますね。

そして夜は集中して原稿書きもやろう。

しばらく、Mac mini+Fireface400での音楽再生をしていたのだが、昨夜からは久しぶりにラズパイに戻してみている。どっちもいい音ですごく満足。もちろん、radikoとかiTunesをFireWire経由で再生するのとAirPlayで再生するのでは当然FireWireの方が音質は良いけど、AirPlayだからどうしようもないってわけでもない。  2017.11.29

僕が四国遍路をするにあたって見ていたYouTubeの動画はこちらです。 YouTubeにはいくつかの四国遍路動画があるけど、一番良くまとまっていることもあって最新というわけではないこの動画を何度も見た。連続でエピソード1から6まであって、梅雨の時期に歩いている様子をそれぞれ4回か5回ずつ見たと思う。彼は半年か1年ほど前に英語の字幕を入れたので、多分外国人にもよく見られているのではないかと想像する。とにかく、去年あたりから外国人の歩き遍路が著しく増えている。

見ていて、語っていることが「おー、若いなあ」と思うし、かなりすっ飛ばしてる部分もあるのだが、「あー、ここだよなあ」って思う場所もたくさん出てくる。彼はこのコースを選択したんだと思う場所もある。たとえば七子峠を登りきった時の「ゼイゼイ、苦しい、ハアハア死ぬ、アイス食べたい」って言ってる感じはすごくよくわかる。僕はこの部分をスタジオで笑って見ていたのだが、その一年後、気温が低くて歩きやすい12月にここを通ってまったく同じ状態になった。

昨夜この動画を再び見てみると妙にムラムラする。僕は野外で調理をしたり、山の中や海岸で地元の人に迷惑がかからない適当な場所にテントを張って寝ることが余程好きらしく、まだ歩き足らないらしい。

iPhoneX用のTIGRAは今日発売で今日届いた。カメラのレンズを付けるみたいなバヨネット方式で、自転車やモーターサイクルに取り付けるには本当に素晴らしい性能だ。TIGRAには色々なマウントが用意されていてiPhoneを壁に付けたりも出来るし、三脚用のアダプタを作れば、ワンタッチでiPhoneを三脚に取り付けることもできる。

今日の午後、ちょっと気になっていた原稿を書き上げて送ったので、夜は少しホッとして音楽を楽しむ。こういうときはやっぱりヴィヴァルディです。

ラズベリーパイで使っているVolumioのバージョンは2.323になって、少し濃い音になった気がするのだがどうかな?

うん、やっぱりVolumioの音は良くなっていると思う。ラズパイは安くていいよね。今のオーディオは高いもんなあ、とてもじゃないけど僕には買えません。

一ヶ月前の今夜9回目の四国歩きのために夜行バスに乗ったのだが、荷物も重たかったし、足は大丈夫かなあと思っていたから初日と二日目は不安だった。そして、三日目の夜やっと「これは多分大丈夫だ」と思えたのだった。  2017.11.30

今日から12月、今年も残りが一ヶ月だ。そして、ファンキーフライデー!!

毎日使っているMacBookAirがこのところちょっとヘンだ。困ったな。何しろ5年半毎日使ってるからなあ。見えないところで何かが起きているらしい。本当は仕事の切りが良いところでOSをクリーンインストールすれば良いのだが、どうしようかな。バックアップを取って、OSを再インストールすると、アプリやIMの整備に二日三日かかるからどうしたものか。USB-CのMacBookにすると、軽くていいけどハブを使わないとiPhoneがつながらないしSDカードも読み込めないし、これはこれで面倒だし、どうしようかな。

今日もコーヒーがおいしいなあ。近頃は23gのコーヒー豆に315ccから330ccのお湯でそれを濾して280ccほどのコーヒー液を抽出して飲んでいて、このぐらいがちょうど良い濃さだ。

今夜はオーディオテクニカ製のすごく立派なケースに入ったヘッドフォンをきいてみている。メイクアップアーティストが持ってる化粧品が入ってる手提げの箱ぐらいの大きさで、そこにまた段ボールが二重なもんだから、「何台入ってるの?」って感じだったけど、出てきたのは一台だけだった。そんなにすごいケースに入っているだけあって、出てきたのはブロンプトンの新車よりも高いヘッドフォンだった。  2017.12.1

どうしても我慢が出来ず「現代柔侠伝」全16巻をぶっ通しで読み続けてしまった。長い間「あの物語の結末はどうなったのだろう」ということがずっと気になっていたのでとてもスッキリした。この際だからと思って、いくつか他のマンガ(70年代80年代の)を検索してみたが、残念ながらそれらは見つからなかった。「現代柔侠伝」を読んでいた数時間は、ずっとヘッドフォンを装着せずに鳴らし続けてほったらかしておいた。試聴で使われてはいても超高級なほぼ新品のヘッドフォンだから、それでもまだ鳴らし込みが足らないって感じだけど、最善は尽くした。

上の写真はiPhoneXで撮ったのだが、すごいわ。これは使える。一枚の写真を凝視する人はいないから、この画像を見て何も言われず「実はちょっと不自然だ」ってことを見抜く人はそうそういないと思う。

バカだなあと思いつつ、「柔侠伝」も読んでしまった。柳勘九郎は中国に行って馬賊になるんだけど、このあたりを見ると檀一雄の「夕陽と拳銃」を思い出す。

柳勘九郎の息子が勘太郎で、勘太郎は僕の父の世代だけど、そのまた息子の勘一は60年安保の時に20才ぐらいだから僕より10才ほど年上の設定だ。3人の主人公の中で一番好きなのは「昭和柔侠伝」の勘太郎で昭和と言ってもこれは戦前の昭和で、出てくる女性で一番好きなのは朝子だな。などと好き勝手なことを考えている。

だから、「現代柔侠伝」も僕にとっては同時代の話ではない。正田美智子さんが美智子妃になって馬車でパレードしてるのをTVで見た。そして昭和が終わり、そろそろ平成も終わろうとしていて、僕の頭の中もずいぶん変化した。

ありゃー、「はしだのりひこ」が亡くなってしまった。青春が消えてゆくなあ。

そんなわけで、AppleMusicにあったので何十年ぶりかにシューベルツを再生した。  2017.12.3

悩み多き2017年の12月ですなあ。

山形県から干し柿が届いたので1個食べてみるととても美味しい。日本の味だ。今日は、少しかるたをやって、二時間歌を歌って、鉄板でお好み焼きを作って食べて、コーヒーのことを考えた。  2017.12.3

あの、世にも恐ろしいジャケット、あんなにもおぞましいジャケットを見たのは初めてって感じのビヨークの新しいアルバムをきいてみている。人々をどん引きさせるにもほどがありますよ、まったく。仮にどんなに中身が良くても好きになれない、手が伸びないと思うのは僕だけだろうか。

死ぬまでずっと働いていたい。社会との関係をもっていたいと思うんだけど、金儲けをしたいわけでもなくて、自分のやりたいことが出来ればいいんだけど、資金が足らないとやりたいこともやれないからちょっとジレンマ。まあでも多分、スイスイ自分のやりたことが出来てしまったら、それはそれで面白くないんだろうな。

そういうわけで、radikoでJ-WAVEをきいている月曜日のスタートになった。原稿をあと6万字ぐらい書かなくちゃいけない。ジンジャーシロップを60ccにお湯を210cc入れたものを飲んで風邪を防止しつつ年末を乗り切ることにしよう。

今度の土曜日は戯れる会例会だから、スピーカーのセッティングを見直そう。だいたい2cmから3cmほどの範囲での話です。現代柔侠伝全16巻は「スキマ」という閲覧サービスで読んだんだけど、音楽で言えばストリーミングサービスですね。月額500円払って「ああ、こういう物語だったのか」ってことがわかればOKで、その本を所有したいわけではない。

オーディオは好きだけど、僕はiTunes=つまり圧縮音源のストリーミングサービスでもあまり不満を感じていなくて、物が増えず適度にいい音で音楽を楽しめるのはいいなと思っている。だからそれほどCDもLPも増えない。カエターノ・ヴェローゾやPLACEBOが来日してライブをやるなら、どんなことをしてでも行きたい。すごく良いキャストで「ばらの騎士」や「セヴィリアの理髪師」の公演があればこれも行きたいけど、極端に言えばそれ以外はどうでもいい。

コーヒーは出来る限りおいしいものを飲んでいたくて、日々食べる物は自分の気に入った物を自分で作って食べているから、この部分は譲れないんだけど、高価で高級な食事をしているってわけでもない。

耳障りな音で音楽をきくのはイヤだけど、バランスが良い音なら多少音が甘くても眠くても「まあいいか」と思ってるみたい。

それよりは、こっちの方が興味あるんだよな。「ZOZOSUIT」=ゾゾスーツ、いってみますかね。

そして、ジェームズ・レヴァイン、セクハラ疑惑ときた。何をしたんでしょう。

今度の土曜日の午後は戯れる会例会です。近頃は音楽喫茶もやっていないし、戯れる会例会もいつまでやれるかわからないので、興味のある方は今のうちにご参加下さい。参加費2500円自家焙煎スペシャルティコーヒー付きです。

今日も昼間は隣の建物を壊していてすごい音がしている。ちょっともう限界なので外に出よう。

夜はアデルの21をきいている。久しぶり。そしてサツマイモの天ぷらを作って食べていて、これも久しぶり。春からこっちひたすらカレーを作っていたので、天ぷらや蕎麦とはご無沙汰だった。胃はひとつしかないのでしょうがないんですね。  2017.12.4

今日は阿佐ヶ谷にある自家焙煎のカフェに行って、そこで使っている焙煎機の使い方を教わった。一時間ちょっとかな。講習料5000円なのですが、買うと80万円以上もする焙煎機なので、丁寧に使い方を教えてもらえて使い勝手と結果がわかるなら安いものです。

昨夜から軽い風邪らしく、ちょっと頭がガーンとし始めた。

夜は百人一首だったので、必死で一試合やり、とても疲れた。  2017.12.5

朝からコーヒー3杯飲まなくちゃね。

iPhoneXで撮影+Photoshopで調整。

PhotoshopCCで動画の編集をやってみているのだが、使い勝手が違うのであれこれ悩みつつやっている。

憧れた感覚みたいなものが、クルマとオーディオは似ているなと思う。

LINNはDSDに対応する気はないって言ってたんだけど、ついにDSDに対応ですね。今時3万円のDACだってDSD対応なんですから、もちろん対応した方が良いと思う。

寝込むようなことはないのだが、軽ーい風邪らしく、夕方になるとちょっと頭が痛かったり違和感がある。

動画の編集ソフトってのも一長一短だなあ。かといってAdobeに毎月4980円+税も払えないしなあ。PhotoshopとPremiereの2本で2000円ぐらいならいいんだけど、そういうチョイスはできなくていきなり毎月4980円なんだ。そんなに何もかもは使わないもんね。そういうわけで、PhotoshopCCかiMovieってことになる。

山下和仁のギターを再生したんだけど、風邪ぽい頭にはちょっと堪える。

(やっぱりそろそろ)奈良という場所に行ってみたくなっている。中学とか高校の修学旅行で奈良や京都の寺や神社に行ったりするのは本当にまったく猫に小判ってやつで、枕投げて遊んで帰ってきただけだわ。三十三間堂だけしか覚えていないから、いつかちゃんと行ってみたいものです。  2017.12.6

macOSが10.13.2になったがMacBookAirは空き容量が不足で、仕方なく不要データを削除してアップデートしたが、ものすごく時間がかかった。なんだかんだで30分以上かかったんじゃないかな。

日本初となるCD音質による音楽ストリーミングサービス『Deezer HiFi』 は成功するだろうか?

いま、J-WAVEで中国の金融や支払いのことが話題になっていて、とにかく地球上で最も進んでいるのが中国のシステムで、中国の若い人が日本にきて買い物をすると「日本って支払いに関して石器時代みたいだな」って思ってるんじゃないかと言っている。札で払って硬貨でお釣りのやりとりをしているのは、でかい石のお金をゴロゴロさせているようなものらしい。

どうやら、先進国はある部分では先をいっているが、それゆえの閉塞もあって、実はどんどん追い越され始めているらしい。

Mac miniもトットと10.13.2にしたが、こちらも30分以上かかっている。HDDなのでMac miniは意外に遅い。iPhoneにユーザー辞書が引き継がれない問題はmacOS側に原因があるんじゃないかな。

ことえりのユーザー辞書って、「メモ」と同じで確かiPadやiPhoneも同期するんだったよなあ。Mac miniは何もしていないけど、MacBook Airのユーザー辞書が同期しているので、これの元はiPhoneで登録したものだったと記憶しているのだが、このところ何かがつまずいているらしい。

まあいいや、今日はMac miniで静止画の画像処理をやって、それから原稿書きだ。

今度の戯れる会例会では山形から届いたおいしい干し柿を出そう。好きな人にはこたえられない美味しさだ。こんなに新鮮なのは店では買えないし、売ってる干し柿はものすごく高い。まあ、干し柿なんてものは外国人から見たら「得体の知れない変な食べ物」なわけでカビが生えてるなどと誤解されそうだ。そのあたりは多分若い人たちも似たようなものなんじゃないかな。

画像処理に疲れたので、3Dプリンタ使って頭をリフレッシュさせた。ダーツボードの部品が一つ壊れていたのですが、サイズを計って同等品を作りました。所要時間は30分程度かな。3Dプリンタって、こういう用途にはとても有効です。

これはすごくうまくいって、1個作ってバッチリOKだった。この程度ならパソコン使って年賀状のプリントするのより簡単って感じで、すごく助かる。

今夜は大橋トリオをきいている。近頃は不思議な芸名が多いよね。

と、書きつつ実は演歌を歌う練習をしていたりなんかして。。。  2017.12.7

ファンキーフライデー!! ということは明日の午後は戯れる会例会で、夜は忘年会らしい。非会員の方の参加もOKで、当日現金払いの場合の参加費は3000円です。ご興味のある方はどうぞご参加下さい。

今日は12月8日、開戦記念日、ジョン・レノンの命日。さて、今年の12月はどうか、今年はどうだった?何をやった? 3Dプリンタをそこそこ扱えるようになって、四国遍路は2年がかりで約1200kmを完歩した。あれこれ自分の中で種は蒔いているけど、花は開かないし、もちろん実はなっていない。そして、「私はこれから何をやって生きて行こうか」ということをあれこれ考える2017年の12月だ。暖かい加計呂麻島に移住して魚釣って暮らすのはどうか、でも僕は海と山だと僕は山の方が好きだし、遊びに行くのはともかく、島で暮らすのは多分一週間で飽きちゃうだろうと思う。

今日は夜オーディオ関係の取材なので、それまではスタジオで原稿書きと画像処理をやっている。

ちょうど自分でコーヒーの焙煎をやり始めた頃にこのBRUTUSを買った。何年何月号なのかと思って見ると、2012年の11月1日号と書いてあった。そうか、もう5年間自家焙煎をやっているのかと、不思議な気分になった。

あらためて読み返してみるが、一番「へー」って思ったのは猿田彦珈琲が紹介されていたことで、猿田彦珈琲はこの5年間で大躍進らしい。「猿田彦珈琲」ってすごくインパクトのあるネーミングで、たとえば神田明神の近くだから「将門珈琲」っていうのよりもさらに強力だ。  2017.12.8

昨夜、いろいろな事情で23時過ぎに飲み屋で食事になった。一緒に行った人もいるし仕方がなかったのだが、両隣りの席で煙草を吸っていて、飲み屋だからでかい声で話しもしてるし、つくづく「飲み屋とは無縁の生活をしているなあ」と思った。今後一生無縁でいい。

パワーアンプのスイッチを入れっぱなしで今日は戯れる会例会だ。隣家の騒音は最悪を5とすると今のところ3といったところか。

今日のAppleMusicはおかしい。ちゃんと再生できないぞ。

近頃のトーンアームのというかカートリッジのシェルの指かけの形状はひどいもんですね。棒が付いているだけみたいなのがある。その点、古いオルトフォンやこのオーディオクラフトの形状はとても使いやすい。

AudirvanaPlusでビルスマのバッハを再生中、最高に美しい音で鳴っている。このアルバムがこんな風に鳴ってくれたら何も言うことはない。Fireface400なんだけどね。ADI-2Proにすればもっとハイエンドオーディオっぽい美音なんだけど、多分僕はそういうことを知りたかったんだと思う。「わかるようになりたかった」」と言っても良いのかな。

この本で10ページぐらいの仕事をしました。加計呂麻島もこの本です。広告が少なくて読むところがいっぱいです。ぜひご購入下さい。この本でフェーズメーションのモノラルMCカートリッジ用のトランスってのを見たのだが、何とまあクレージーなトランスが出たもんだ。  2017.12.9

昨日も目一杯大きな音を出して、みんなで音楽とオーディオを楽しんだ。僕としてはとても満足のいくいい音だったなと思う。長い間この場所で、集まってくれた色んな人とこの音を共有してきていて、今年は全然やれなかったけど、来年はもしかしたら、一緒に音を楽しむイベントをやれるかなと思っている。

午後1時から6時の戯れる会例会が終わってから、小川町方面に行って2時間の忘年会をやって、いろいろな話をした。昔、ゲゼルシャフトとゲマインシャフトっての習ったけど、40代とか50代以降における趣味の集まりっていうのはそのまた次の段階の関係で、とにかく良い人間関係が一番大切だ。

今日の午後は9人集まって百人一首をやっていた。午前中にお菓子を作ったりもしてることもあって、マジで二試合やってヘトヘトです。それにしても、やっぱり若くて記憶力の良い人にはかなわないなあ。腹減った。

昨日の戯れる会例会では久しぶりにナグラのテープデッキが持ち込まれ、オープンリールテープの音を堪能した。確かにいい音なのだ。誇張がなくて自然で優しい包容力がある音だと思う。レコードの音は強烈で押しが強くて存在感があってこれはこれで良いのだが、レコードとテープはちょっと違う世界だ。長い間知りたかったそういうことが、ここ数年でやっとわかった。それは本当に戯れる会をやってきたおかげだった。

戯れる会っていうのは、こういう物の音を体験できる貴重な場だったと思う。  2017.12.10

AppleがiTunesストアでのダウンロード販売を終了するという噂がある。時代は月額いくらのストリーミングなのだろう。

焙煎したコーヒーを送るのにクリックポストを使おうかなと考えている。箱代(100枚買ったとして)+送料で約200円+ってところ。どうでしょうね、これでコーヒー豆200gは入ると思うけど300gは入るかな。入れてみないとわからない。

さて、今日は自転車に乗って床屋に行こう。と思ったら電話しても出ない。どうしたんだろう。

スター・ウオーズも近頃ちょっと複雑になってきたので人間関係の連鎖がわからなくなってきている。来年の邦画は「坂道のアポロン」を見よう。もちろん「ちはやふる」もですが、夢枕獏原作の「空海」はどうしたものかな。

昨日の午後はスタジオでかるたの会があり、場所が必要だったのでスピーカーを壁の方に移動した。今日はそのままの状態で音を出しているのだが、これはこれですごく低音が出て気持いい。

J-WAVEをきいているのだが、ホントにときどきズシーンって感じの低音が出て笑っちゃう。その点だけで言えばこの位置に置くのは最高なんだけど、他の音のきこえかたを考慮するとそうもいかなくて、あともう40cmほど前に出てくる。でも、スピーカーがないとすごく広い。

このところ、YouTubeで若い頃の沢田研二の映像を見ている。日本におけるヴィジュアル系の元祖でとてもカッコいいし色気もあるんだけど、もしもデヴィッド・ボウイという存在がなければ、ああはなっていないんじゃないかなと思う。

占いは信じないけど、ちょっと自分のことを占ってみようかという気分になっている。  2017.12.11

Macに入っている「ことえり」とiPhoneのユーザー辞書が同期しない問題について、こちらのページ の通りにやったら見事に復活した。

しばらく使っていたEvernoteをやめてMacやiOSに標準でついている「メモ」に切り替えたのと同様に、20年以上使っていてお世話になってきた「ATOK」をやめて「ことえり」に乗り換えることができるだろうかと考え始めている。「Google日本語入力」も試してみたけど、macOSが変わったりすると不具合が出たりするしでなかなか難しいし、第一「Google日本語入力」は環境設定が英語で表示されたりする。「ことえり」は日本語入力からカタカナや英字にする場合が面倒なんだけど、さすがに近頃は(地名や人名・カタカナ英語なども)けっこう賢くなってきているし、コントロール+Kとかコントロール+Aなどを駆使してやれば何とかなるかなと考えたりしている。

たとえば、20年前のことえりは日本の地名などはとても弱くて、「ひばらこ」とか「しんじこ」なんて入れても全然ダメで、その点ATOKはちゃんと「桧原湖」と「宍道湖」を出してくるので非常に快適だった。でも今の「ことえり」はシュトラウスだろうが、ベートーヴェンだろうが、シンディー・ローパーだろが全部だす。カエターノ・ヴェローゾだって出るし、ライゾマティックスも出るし、Perfumeも出るのだった。そうなって標準OS+iCloud Driveオンでユーザー辞書がMac2台とiPhoneとiPadで自動的に同期するなら「ことえり」の方が良いのかも知れない。

それにしても、ATOKのF9F8F7F6の特にF9で頭文字のみ大文字、F8で半角はものすごく使いやすい。ただ、使いやすいだけにATOKが使えないMacだといきなり不便になってしまうという問題をかかえることになる。

連絡が取れたので午前中に床屋へ行き頭がスッキリした。10年ぐらい通っている床屋のマスターは僕のスポンサーになってくれるらしい。さて、ラジオのニュースぐらいきくか。

ことえりにはことえりの良さがあって、その1番は音声入力だ。こればかりはことえりの独壇場だ。今のところ。

今日の内容を読んで、「またオーディオとは無関係の話を書いている」と思う方も多いと思う。それは確かにそうだ。でも、このあたりのことはオーディオとも関係しているんだな。

この前の戯れる会例会で少しそんな話題になったのだが、「最高の機器なんだけど、もし壊れたら**さんしか修理ができない」っていう物はすごく不安だから、僕はある時期からそういう機器をなるべく避けている。だから、多少性能が劣っても使いにくくても、標準アプリの方が総合的には快適ってこともありそうだと考えている。  2017.12.12

ザ・ビートルズのハイレゾですか、いや、僕はもうあのUSBの24bit/44.1kHzので十分です。

うーん。今日はまたあちこちからすごい騒音だなあ。

年賀状を買ってこなくちゃいけないな。年賀状だけは10円安いんだっけね。

J-WAVEに才能のあるコピーライターが出演しているので、それをききながら、ネーミングについて考えている。屋号とか、いろいろ。しかし、スピーカーを40cm壁に近づけると、ドーンと低音が出るなあ。

さて、そろそろ年賀状も作らなくちゃなあ。そして、新しいことをやろうとして動き始めると意外なところで意外な人同士が繋がっていたことがわかったりして、なかなか面白いというか「犬も歩けば棒にあたる」って感じなのだった。

昼間は騒音で原稿書きができなくて、夜は静かになったから音楽をきき始めて原稿が書けない。単にサボってるだけか。今夜はAppleMusicでロッド・スチュワートをきいている。

ロッド・スチュワートの一番有名な歌をきいて、それからアンプラグドのガソリン・アレイ(こんなのあったのか)とかもきいてから、何故か泉谷しげるのベスト盤っていうのを再生している。

iTunesの「友達が聴いている音楽をチェックする」を消しても消しても出て来るのでうざいことこの上なし。いい加減にしろApple。  2017.12.14

毎日使っているMacBookAirのデータのバックアップを取り、一旦全部消去してOSを再インストールした。

何やら動きもおかしいし、SSDの容量が128GBしかないのは確かだけど、それでも空きが10GB以下になるのは不当な気がするのだ。もう5年半も毎日使っていて、OSだけでも何世代かアップデートを重ねてきているし、アプリもあれこれインストールしては使わなくなってりしているのでワケがわからないゴミだらけという状態のはずだから、ここらで一度OSをクリーンインストールすればかなりスッキリするんじゃないかと考えた。まあ、そんなこともあってある部分では不便で使い慣れない「ことえり」に乗り換えることにした。

OSを再インストールすると、あれこれカスタマイズしてある設定が元に戻ってしまうので、それらを再設定するには数日を要するのでやりたくないのだが、仕方がないところまできていた。長い間になぜか知らねど微妙に不具合が起きていることなどもあって、それらはクリーンインストールで全て解決した。でも、逆にデフォルトに戻ってしまって「この設定はどうやったんだったかな」って感じで戻すのに手間取ることもあって、どっちもどっちなんだけど、昨日まで10GBを切っていた空容量は、あれこれ退避させていたデータを戻してもなおかつ40GBぐらいになりそうな気配だ。しかし、ATOKに比べるとことえりはやはり「かゆい所に手が届かない」感じがある。でも、おかげ様でユーザー辞書はOSが持っている機能によって何もしなくても引継がれたから、どっちを取るかの問題かな。

うーん、今日は騒音レベルが高いなあ。天気が良いのに内側の遮音遮光用扉を閉めたくなるぐらいの音だ。

何ヶ月も前から気にしているが、なかなか売れないオーディオカレントのパルティータC21とP21。つまみがピカピカしてるのがちょっとねって気がするけど、音は良いはずです。どちらもそう沢山は売れていないはずだが、それでもプリアンプは時々見かけるけど、パワーアンプは本当に少なくて、僕は初めて見たパルティータP21を手で運んで借りてきて音を確かめて買った。

昨夜からこれを再生している。一曲目はパット・メセニーがやってた曲かな。

ことえりでひらがなのままにするのは「コントロール+J」カタカナは「コントロール+K」なのか、少し慣れてきた。  2017.12.14

ファンキーフライデー!! いくつかの気になってた課題が解決しそうというか、方針が決まりそうだ。 ファンキーフライデー!! 

大阪のオーディオ愛好家のお宅を訪問したいのだが、ここぞというお宅はないかなあ。

何と、年賀葉書は52円だけど、1月8日までに出さないと62円になるんですか。なるほど、面倒なことを考えましたね。

なるほど、入れてみてわかったのだが、クリックポストで焙煎済みのコーヒー豆400gから500gは送ることができそうだ。郵便ポストから出せるのがいいよね。

韓国のグループなんだけど、「防弾少年団」ってのはなかなか興味深い。

ファイナルオーディオの新しいプロジェクト はクラウドファンディングなのですね。面白そうです。すでに400%集まってるところがすごい。でも、今や株式会社でもそういう時代なんだと思う。

明日は午前中からPerfume関係の人たちが僕を含めて38人集まるので、シフォンケーキを5個焼いている。僕はとても良い感じのシフォンケーキを作れるのだが、それに徹していないのでこのところちょっとおろそかにしている、だから、もう少しシフォンケーキを作っている生活をしたいなんて考えている。  2017.12.15

疲れた。年に一度のPerfumeダンス練習会の発表会が終わった。一日では準備ができず、一日では片付かない。でも僕を入れて38人いて、みんなが「ありがとうございました。またよろしくお願いします」と言って帰っていくわけだから、こちらも嬉しい。  2017.12.16

今日も午前中はまだ昨日の片付けが残っていて、昼過ぎにやっと終わらせて午後は秋葉原で行われている「ポタフェス」に行ってきた。中野でやっている「ヘッドフォン祭」とは違う雰囲気と客層で、「ヘッドフォン祭」はオーディオで言うと「インターナショナルオーディオショウ」に近いものです。

会場では、ファイナルオーディオのイヤフォン手作りが行われていたので写真を撮ってきた。これはなかなか楽しそうです。

そろそろジンジャーシロップを作ります。欲しいかたはお知らせくだされば一緒に作って送ります。やっぱり風邪防止には生姜です。

僕がミルク缶でコーヒー焙煎を始めたのは5年前の11月だった。それから1年半ほど後に電動のサンプルロースターを導入して3年半使ってきた。電動は勝手に回っていてくれるので、焙煎している最中に荷物が届いたり電話がかかってきてもOKなので、これで3年半あれこれ試してきて特にこの一年ほどはかなり結果が安定してきた。

そんなわけで、そろそろ排煙装置の付いたコーヒー焙煎機を使いたくなった。焙煎機というのは電動のレコードクリーナーと同じで、一家に一台必要な道具なら数万円なんだろうけど、多分1万軒に一台も不要なものだから、よほどのお金持ちでもない限り、いきなりホイッとは買えないぐらいの値段だ。僕も、考えてみれば昔は引き伸ばし機を何台も買ったし暗室も確保していたわけだから、まあ似たようなもんでしょうかね。  2017.12.17

この12月はやけに寒い。世間の風が冷たいってやつだな。

こんな状態で音を出している。低音はたっぷり出るけど、あれこれ不満があって、ここに和心を置くだけでかなり改善される。ヤノヴィッツのシューベルト歌曲集をCD2枚分再生したが、和心のあるなしは本当に大きな違いが出る。

初めてクリックポストを使ってみた。入れてみると焙煎済みのコーヒー豆を500g送ることができるのだった。いいですね、僕が焙煎した中浅炒りコーヒーを欲しい方に100g500円から700円ぐらいで買ってもらう時に使えそうだ。これもまた欲しい方にお分けしますのでお知らせください。

映画「ちはやふる」結びが来年公開されるのだが、その主題歌はどうなるかと思っていたら、再びPerfumeが担当することになり「無限未来」という曲なのだった。

そういうわけで、こんな風にするとかなり音はマトモになる。

この12月は意外に忙しくて、原稿書きの他に色々やることがある。そして、とにかくひたすら物を減らすしている。カメラ、Mac、オーディオ機器なんかは新しいものを入れたら古い物は処分しているので増えないんだけど、昔から「いつか使う」とか「数年に一回ぐらい使う」と考えてしまってある物を思い切って処分している。今日も、このサイトに出てきていた以前使っていた扇風機とか古いLenovoのノートPCなどを引き取りに来てもらったので、だいぶスッキリしてきた。

ブロンプトンの外装2段を3段にしてもらっているのだが、これが予想外に時間がかかっていて、2週間ほどブロンプトンがいない。それで日本橋まで粉を買いに行くことができないので、仕方がないから通販で買うかなあなどと思っている。一般性ゼロの特殊なスライド式変速機をフロント用トリプルのインデックスレバーで正常に動くかどうかなんてことをやってもらっているのでちょっと時間がかかっている。僕のブロンプトンでうまくいけば、これは仕事になる可能性がある。

午後はほぼ壊れた電気製品を廃品回収に出した後、友人が久しぶりに会いに来て、夜はラズベリーパイでシューベルトのバイオリンをきいている。ラズパイのVolumioはまたバージョンが上がって2.344になり、ちょっと使い勝手というほどでもないけど、ルーミンアプリで再生した時にMacのSafari画面からの操作ができなくなったみたい。

クリックポストって2014年6月にできていたんだった。ぜんぜん知らなかったなあ。宛名と差出人の住所がプリントされている切手を、自宅にいながらカード決済で買うってわけでクリックポストはなかなか良いですね。しかも、送り先を保存できるので、繰り返し発送する際にとても楽だ。  2017.12.19

ラズベリーパイ+テラベリー2は単体で完結しているところが気に入っている。音も特に不満がない。でも、ラズベリーパイとCDトランスポートを組み合わせることは出来ないので、プロジェクトのCDトランスポートはFireFace400のSPDIF入力に入れて使っている。

この前の戯れる会例会でプレクスターのCDドライブでCDを回してMac miniのiTunesで再生した音とプロジェクトのCDドライブからの音を比べてみた(どちらもDACはFireFace 400)。これはとても面白かった。iTunesでの再生音は今ひとつよろしくない。低音が薄い音になる。ところが無理矢理AudirvanaPlusを使ってプレクスターで再生すると、プロジェクトのCDトランスポートからの再生音とほとんど変わらないものになる。だから、AudirvanaPlus+プレクスターのCDドライブという再生が可能なら僕は一生CDトランスポートという物を買うことはなかったと思うのだがそれは出来ない。残念ながらMacに接続したCDドライブでCDを回しながら満足のいく音で再生してくれる「単なるCDプレーヤーアプリ」というものが存在しないのだ。長い間、ずいぶん探したんですけどね。それで大昔はWindows版のCUBASEを使ったりしていいたこともある。

自分のためだけなら、気に入ったCDはリッピングして再生でもいいかなと思うのだが、戯れる会や音楽喫茶で試聴する度にリッピングというのはよろしくないのでCDトランスポートを使っている。

この数年、こういう当たり障りのない音楽を好んできくようになった。そういう年頃なのかもしれない。あるいは、今風の「ケルンコンサート」ってことか。でも、ケルンコンサートはもう少し感傷的かな。

昨日に比べて今日はだいぶ暖かかった。昼は知り合いのお宅に行って大量のオープンリールテープを戯れる会会員氏のお宅に送った。捨てるより良いでしょう。だから何人かの人に喜んでもらうことができたと思う。夜はスタジオで百人一首をやった。そろそろ僕の百人一首も頭打ちかな。かるただけをやればあともう少しは強くなるかも知れないけど限度ってものがある。そんな気がしてきている。  2017.12.19

僕は近頃音楽全般に対する興味が薄れてきているのだが、理由はわかっている。ジャズやロックの世界では狂人がいなくなり、クラシックでは巨匠がいなくなったからだ。理由はそれに尽きる。昔も今も天才は存在するが、でも、でも、ちょっと違う。僕は、自分がどうなってしまうのかわからないような強烈な音楽家、そういうあちらの世界の人に出会いすぎたのかなと思ったりする。それは狂人や巨匠の存在を知っている僕らの世代だけが感じる悲しさなのかも知れないのだが、もしかすると僕らよりもっと古い時代の人はさらにもっとそう感じているのかも知れない。つまり、良い音楽を体験しすぎた結果普通の音楽では感動しなくなっているのだが、僕らの感覚や価値観も徐々に時代とずれてきていたり、鈍感になっている面もありそうだ。

今日はかなり久しぶりにハード系のパンを焼き、新しく届いたコーヒー生豆を500gほど焙煎し、それからビットコインの口座を開設。うん、新しいことをやってる日だな。もっと焙煎をやりたいけど、自分のところでの消費量に見合うだけなのでこれ以上の量を焙煎できないのがちょっと悔しくなってると言うか、もどかしい感じ。焙煎済みコーヒー豆を買ってくれる人に分けるのがいいですね。

この数日、それほど大した問題でもないけど僕の中でいくつかのことが割と穏やかにかつ良い具合に解決した。だから、何となくだけど、ちょっと良い流れが始まっている気がしている。  2017.12.20

日本のブルースハープの第一人者である妹尾隆一郎が亡くなった。68才。今夜は彼のレコードをかけよう。

今日は朝からシフォンケーキを4個焼く予定だ。大型のシフォンケーキは焼成時間が1個1時間、冷ますのに2時間かかるので、例えば夜の間に2個焼いて冷ましておき次の日にカフェで出すなんていうのはかなり平和だが、昼間焼いて送るのは限りがあって夜中の3時からやっても10個焼いて送るのは厳しい。オーブンが二台あれば話は別ですが。。。

四国を歩いたことが、意外というか不思議な出会いに繋がってきていたりする。どうも、犬が歩いて棒に当たっているらしいのだ。そういう偶然の出会いや流れのようなものには逆らわず、身をまかせるのが良い。

人生は本当に不思議で「あの時あのことをやっていなければ、こうはなっていないとか、たまたまた道路の右側を歩いていたのでこういう出会いがあった」なんてことがある。パリで食べた「バラのマカロン」のことを調べていて僕は当時韓国にいたお菓子作りの達人「ぱにぽぽ」さんのブログを知って、その何年か後に彼女がブログで「スペインの巡礼に出た」ことを知ったのだ。ぱにぽぽさんは英語とフランス語と日本語で暮らしている人だからスペインだけど、僕は「巡礼なら四国があるじゃないか」と思って四国遍路のことを調べ、その数ヶ月後にはパート1に出た。

だから、あの時シャンゼリゼでローズマカロンを食べていなければ、四国遍路には行っていないことになるんじゃないかな。

で、2年がかりで四国を一周して先月11月7日に結願したのだが、帰りは第88番大窪寺からバスで志度駅に行き、そこから高松駅に行って夜行バスで東京に戻った。夜行バスの出発まで数時間あったので、荷物をコインロッカーに預けて銭湯に行こうと思って高松の街を歩き、その途中でカフェに入った。偶然入ったそのカフェには僕が見たことがないコーヒーの焙煎機があったので、それをiPhoneで撮影した。それが下の写真だ。焙煎機ってかなり特殊な道具だからものすごく種類が限られていて、1kg程度の国産焙煎機って4種類かそこらしかないのだが、初めて見る焙煎機だった。

焙煎人のご主人は不在で、詳しい話はきけなかったのだが「こんな(手作りっぽい)見たことのない焙煎機が存在するんだ」と思って記憶に残った。そして今、僕はこの結願の日に偶然見た焙煎機を買って使おうと考えている。だから、今年のオーディオ機器で一番のおすすめはRMEのADI-2ProAEなんだけど、 残念ながら両方は買えないのです。

今夜は、ウイーピング・ハープ・セノオの「ブギー・タイム」をかけて冥福を祈った。僕は多分、上田正樹の「ぼちぼちいこか」をきいて妹尾隆一郎を知ったのだと思う。  2017.12.21

今日はジンジャーシロップを4kg作る。シフォンケーキを4個焼くのより手間はかからないけど、生姜を買いに行かなくちゃいけないので似たようなものかな。朝からやってシフォンケーキ5個焼いて送るのは限界だから送るのを請け負うのはちょっと厳しくて、輸送途中で落とされたり沈み込んだりもするので、前日に焼いたものを翌日スタジオで出しているのが最も確実で美味しい。

気づいたら ファンキーフライデー!! アンポンタンステッカー欲しい。

開き直ってアンポンタンでいこう。

ジンジャーシロップを4kg作って、3kgを発送した。昨日送ったシフォンケーキの片方の到着が少々遅れているようでちょっとハラハラする。シフォンケーキを「いついつ届くようによろしく」っていう依頼は時々思い通りにいかないことがある。年末で荷物が多かったりしているらしい。こちらは、出来上がったばかりの生姜をホットで飲みつつ、ヒットチャートをきいている。

今度からFacebookで音楽をきけるようになるそうで、そういう時代です。今夜は「ゴリラズ」をきこうっと。

というわけで今夜はゴリラズのみ流れている。

隣家解体のガガガガガガはここまできたのだった。明日はシフォンケーキを4個作る予定だ。

山形の友人から干し柿の第二弾がきた。第二弾の方が柔らかくて美味しいのだが、理由はハッキリしている。元々ものすごくきわどい路線で作っているのだが、第二弾はさらにきわどい線を狙っている。下手をすると全滅のおそれがあるから、まず多少安全のマージンを確保した上で作った物を送り、その上でさらにギリギリのダメ元バージョンが成功したらこれを第二弾として送ってくれるというわけだ。で、オーディオ機器なんかでもよくそういうことがあるけど、何も言わずに、その違いをわかってくれる相手に送ってくるのだが、僕にはよくわかる。そして、こういうものには値段がつけられない。僕一人で1日5個食べるわけにもいかないので、「干し柿」が大好きというお姉様二人に宅急便でお裾分けすると「おいしいー、ありがとう」という電話がくる。   2017.12.22

ことえりのライブ変換はしばらく使ってみたが、便利でもある反面とても使いにくいのでオフにした。結局リターンキーを二回押すことになるのがよろしくない。

時折「こんな時ATOKならならあ」と思うこともないわけではないのだが、ユーザー辞書を作ったり、キーボードのカスタマイズをしたりして、何とか「ことえり」でやっていけそうな感じになってきた。僕はUSキーボード派なので、コントロール+Kだのコントロール+Jがせめてfn+Kやfn+Jになってくれればなあと思う。左手の薬指でコントロールキーを押すことに慣れるしかなさそうだ。iPhoneやiPadとMacのユーザー辞書が何もせず同期してくれるわけで、そうなればMacやiPhoneを買い換えた時の面倒が減るのでMac歴20数年にして「ことえり」を使うことにしたんだけど、これって実はキーボード問題だけじゃなくて他のことでも新しい段階に入っているってことかも知れない。

レターパックプラスで古いキャンドルランタンを送った(品名にはキャンドルランタンと書いた)のだが、郵便局から電話がきて、「アルコールなどは入ってないか」と言う。「キャンドルだからロウソクですよ」と答えると、じゃあ「ロウソクと書き直す」と言う。「僕はロウソクを送ってるわけではなくてガワの方を送ってるのだが」と言っても「それだと受け付けられないので、ロウソクならOK」だと言う。あまりのアホらしさに「ロウソクがOKなのであれば、ランタンの方はまるで危険な物ではないので、お好きにどうぞ」ということになった。次は照明器具と書こう。

ブロンプトンのメインフレームの中に収納できる輪行袋です。輪行して行く先もないのだが、試してみたくなります。

この6年間一度も起きていなかったのだが、一昨日作ったシフォンケーキ4個のうち1個に一部空洞ができた。理由はわからない。スーパーバイオレットだって大分のcottaで買って送られてくる物と日本橋の富澤商店で買った物が同じかどうかもわからないし、同じ鶏に卵を産ませているわけでもなし、気温とも関係している。「そんなバカな」って感じで信じられない気分、まるでおみくじで大凶をひいたような感じだった。

でも事実は受けれるべきだ。柔らかくてフワフワのシフォンケーキにしたくて、きわどくてスレスレのレシピで作っているのは確かなのだ。それで、5年間かけて設定しその後6年間不動だったシフォンケーキのレシピと手順および焼成温度の見直しをした結果、今日の4個はやけに良い感じで焼けた。

それで少しホッとしてパワーアンプのスイッチをいれてゴリラズをきく。4個目ができたので、冬とはいえあと1時間半は冷まさなければならない。

一難去ってまた一難。佐川急便は祝日なので15時で集荷終了。がーん    。仕方がないのでヤマトで出す。こちらは一個200円ぐらい高いかも。マーマレードやジンジャーシロップは冷蔵庫に入れておけば賞味期限が1ヶ月以上あるので、どうにも間に合わなければまた明日って感じだけど、シフォンケーキの発送は色々ある。

三条市、松本市、浦安市、荒川区だから、特別遠距離ってわけでもないのだが、ヤマトの宅急便でシフォンケーキを4個発送したら合計4500円ぐらいで、200円高いなんてもんじゃなかった。うーん、一個平均1100円ですか。もちろん、自分で届けるのに比べれば安いのだが、これはちょっと問題で、送料がこの値段だと仕事として成り立たなくなる。

まあいいや、しょうがない。今夜もゴリラズをきこう。はまってるなあ。  2017.12.23

ブロンプトンのリア2速を3速化は無事に完成して、昨夜、世田谷上町からスタジオまで乗って帰ってきた。約15kmを都内だから信号につかまりつつでも1時間程度で着く。これが徒歩だと必死で歩いても時速5kmってところだから、僕がゼイゼイいいながら走っても自転車は3倍速い。だから、荷物を12kgぐらい持ったとしても自転車なら信号がなければ1日100kmぐらいの移動を可能にしてくれる道具だ。

外装三段の変速は、シマノの変速レバーを使って右側に取り付けてもらった。ブロンプトンの変速レバーって右が内装3段で左が外装2段なんだけど、あれは内装3段からスタートしているから、そうなっているんだと思う。後で外装2段を付けたので外装2段のレバーは左側に付いているのだが、僕は内装も右側、外装3段のレバーも右側に付けてもらった。この方が断然使いやすい

ブロンプトンの内装3速と6速は別物で、6段の方の内装3段はひどいワイドレシオで軽くするとクルクルだし、重くするとメチャ重で何とも使いにくい。僕としては、外装3段にして、内装はMIDのまま、1)車道を時速25kmぐらいで走る、2)平坦な歩道などを時速20km以下で走る、3)そこそこの坂道用、という風に使い分けられるといいなと考えた。だから、外装の変速レバーは右手で操作が望ましいので右側に付けてもらうことにした。この改造をやってもらうには、フリーの歯3枚と変速レバーとチェーン+工賃で18000円というリーズナブルな値段です。シマノのチェーンに交換したので、変速はまるで別物、劇的にスムーズになり、体感2.5秒かかるロー側への変速がが0.5秒って感じ。

この改造をやってくれるお店はこちら です。

加茂屋オリジナルブロンプトン用輪行袋はこんな場所に収納できる。押し込むと全部入る。

メインフレームの反対側の空間は、タイヤレバーとパッチセットも入っているツールキットです。このツールキットは1万円ぐらいするんだけど、必要な物が全部入っていてしかもこの場所に格納できるのがすごいと思う。ツールキットを押し込むとマグネットでくっついてとても気分が良い。

今日はスターウオーズを見に行った。亡くなったキャリー・フィッシャーがけっこうたくさん出ていて、「ああ、最後にこの仕事をやっていたのか」と思った。また新しい悪役やら可愛いロボットやらが出てきて楽しめる。さすがディズニーでチューバッカになついている鳥が良かった。床屋は最も簡単なオシャレで映画は最高の娯楽、楽しければいいんだと思う。制作がディズニーに移ったことだし、スターウオーズってあと30年後もやってるのかも知れない。  2017.12.24

ついに2017年も残りが一週間になった。なかなか思ったようにはうまくいかないことが多いもので、楽しいことと悩むことはほぼ同量だ。僕はオーディオにしても他のことにしても、楽しい場を提供したり一緒に失敗したり、人と人をあわせたり、そんなことをやってきているのだが、「ここに来れば絶対にこんなにいいことがありますよ」とも言えないことばかりで、でも、うまく利用してくれればすごく良いことがある、そんなことをやってきた。でも、これからはもう少しわかりやすいことをやった方がいいのかなという気もしてきた。

今年中にあと一回ジンジャーシロップを作る予定です。欲しい方はお知らせ下さい。

昨夜から年賀状を作っている。宛名はプリンタを使わず手書きにしているから多少時間がかかるので、ある程度のところで決めなくちゃいけない。そして、今日はJ-WAVEをききながらFusion360を起動してちょっと頭を使い、久しぶりに3Dプリンタが稼働している。小さな部品を作っているのだが、3個ぐらい作ってうまく決まると助かる。

輪行袋に入れてみるとこんな感じだった。全部覆うこともできるし、小さな車輪を出した状態で転がすこともできる。袋を畳んでちゃんと入るかなと少し心配したが何とか収納できた。  2017.12.26

左10年間使っている青いチルト式(4.8リットル)、右はこの度導入した大きいタイププロシリーズの6QT(5.7リットル)、右側の導入にはかなりの逡巡があって、何年もどうしようかと考えていた。このタイプはけっこうな値段だから国内正規品だったらどちらも10マン円ぐらいして、それはあんまりなので「こんなもんは壊れないはず」という判断のもと保証なしの直輸入品を買うのだが、それでもけっこうな値段だ。

シフォンケーキ用にどちらが適しているのかはまだわからないが、週に平均2回やっている食パンの捏ねをやってみると圧倒的なパワーの違いに驚く。青い方だとガクンガクン跳ねて動きまわったりするのだが、大型の赤だと「平然」、軽自動車と1500ccぐらいの差がある。これは予想以上の差で何年も「どうしようかな」と考えていたのがバカみたいで、サッサと導入すれば良かった。今約90秒+60秒でやっているシフォンケーキのメレンゲがもっと短縮されるのかも知れないが、問題は時間短縮ではなく出来上がりの質なので、それは今後の課題、やってみないとわからない。もし大型の方が出来上がりが良ければ、専用のボウルをもう一つ買う必要があり、このボウルが高くて日本で買うと一個1万3000円ぐらいする。まあ、これから死ぬまで満足して使えればいいか。赤い方の良さはもう一つあって、左の青は底がバヨネット式でボウルを固定するが、赤は腕に引っ掛けてボウルを上下させるので、ボウルの下に空間があり、この空間にもう一つボウルを入れてそこにお湯や氷を入れると真夏や真冬の温度調節ができる。このあたりの温度調節はほとんどフィルム現像と同じだから、やっぱり僕は楽しかった暗室作業の代わりに料理やお菓子やパン作りをやっているのだと思う。コーヒー焙煎もかなり近い。

長い間楽しんできた写真(撮影・現像・プリント)という行為がこの10年ほどでおそろしく楽になり、それは嬉しくもありつまらなくもあるので、僕は別のことをやっている。オーディオもデジタルデータ再生のおかげでかなり楽だけどつまらないものになったので、楽しくやるにはレコードかテープかってことか。

今年自分で試したオーディオ製品でおすすめできるのは二つだ。

一つはRMEのADI-2Proで、限定生産の黒いAEはさらに深みのある音だった。僕の知り合いが数人買ったが全員満足している。黒くなくてもいいから、普通のADI-2Proの音を20万円でシルバーのまま音だけAEにしてくれればいいのにと思う。

それと、これはおすすめだなと思うのはAETの電源コンディショナー付きの電源ケーブルで、安くはないが何十万っていうものでもなく、とても結果が良かった。

こんな僕でも年末はちょっと忙しい。  2017.12.26

寒波がやってきているようで、今年の12月は寒いなあ。

このところ友人から僕に対する投資をしてもらっている。その中に先日「0.0507BTC」というビットコインによる投資(というか融資)をしてくれた人がいる。新しいことをやるのはとても面白いことです。そのままにしてあるので、「0.0507BTC」の残高は同じなのだが、一週間で3/4ぐらいになったり盛り返したりしている。円とドルも360円が78円ぐらいまでになったことがあるはずだし、今は120円ぐらいだから、円の価値は3倍になったわけだけど、これは何十年もかけての結果であって、1年で10倍、1/10みたいなことはないから、現状だとビットコインの通貨としての信用というか安定性はかなり薄い。

今日は15時ぐらいから年賀状のあて名書きをやりながらラズベリーパイで音楽をきいているが、すごくいい音だなと思う。  2017.12.27

僕はずっと、金で買えないものや値段がつけられないもののやりとりをしているのだと思う。そのあたりのことはなかなかわかってもらえないのだが、それをわかってくれる何%かの人たちによって支えられている。

相変わらず隣家は解体中ですごい音だ、実はそのまた裏も建築中なので、時々すごい揺れがきたりしている。テクニカハウスを建ててる時もすごかったし、数年前テクニカハウスの手前のローソンがある建物を建ててる時はすさまじい音だった。隣の家は大変だっただろうなあ。  2017.12. 28

アメリカに住んでいる友人からクリスマスカードが届き、そこには「ロックな山本さんを応援しています」と書いてあった。そうか、僕はロックな人生を送っているのか。彼女からはそう見えるらしい。つまりバカってことだな。

OK、ロックな人生でいこう! ファンキーフライデー!!

午前中にシフォンケーキを一個焼いた。この前6年ぶりに作り方やレシピを微調整したことがうまくいってるらしく素晴らしい出来上がりで、「この出来上がりならシフォンケーキ屋になってもいい」と思うほどだった。午後は蕨に取材で、戻って夜は明日の音楽喫茶のためにシフォンケーキを一個焼く。そういうわけでこの一週間ほどはよくシフォンケーキを焼いている。

風が冷たい東京ですが、取材&撮影から戻りコーヒーを飲んでいる。明日明後日と人が来るので、今からコーヒー焙煎もやっておこう。相変わらずコーヒーがおいしい。

これからコーヒーの焙煎を250g×2回やって、年賀状を仕上げて明日は投函しよう。明日の午後は音楽喫茶ですが、3人ぐらいのお客さんは来てくれるかな。まるでわからない。  2017.12. 29

今日の午後は音楽喫茶なので、昨夜はパワーアンプのスイッチを切らずにおいた。午前中はスタジオ内の片付けと、それからお持ち帰りで注文をもらっているプレーンシフォンケーキを焼いている。

今日やった久しぶりの音楽喫茶には5人の方が来てくれた。ありがとうございます。StudioK’sもいつまで存在するかがわからないので、音楽喫茶もいつまでやれるかわからない。戯れる会はいつでも会員を募集してきたのだが、そろそろ最後の戯れる会会員募集をしようかと考えている。戯れる会に入っていると時々良いことがあります。  2017.12.30

大晦日だ。今年に限らずこの数年、どうも自分の中のパワーを使い切っておらず空回りしている感じがする。金はいつでも使い果たしているが、自分自身を使い切っておらず、ものすごく欲求不満なのだ。今後はこれをなんとかしよう。

今日はPerfume関係の若い人たちと一緒にスタジオで巨大なローストビーフを焼いて、食べながら紅白歌合戦を見るので、ブロンプトンで2回買い出しにいかなければならないし、数時間の準備が必要だ。

今年の紅白もPerfumeはなかなかすごかったのだが、凄すぎて理解できないところまでいってると思う。屋上のステージでPerfumeの3人が踊っているのは現実だけど、周囲から円形に発せられた白い光線を見ると近隣のビルにお願いして投光器を円形に設置させてもらたように見えるけど、あれはそうじゃなくて合成している。それがものすごく自然に行われているので多分見た人は「さすがNHK、すごい金をかけて光を発する装置をあちこちに配置したんだな」と思っているはずだ。でも、あれは投光器など一台も設置していなくてライゾマティックスがやっているってわけです。光線の動きがダンスにシンクロしてたり、よく見ると窓の光がデジタルのレベルメーターみたいに点滅していたりする。

さてさて、いよいよ怒涛の2018年、パート59に突入 です。


「マイオーディオライフ」はオーディオ・ベーシックでの連載とムック、そして音楽出版社「スピーカーブック」での訪問記事の総集編です。是非お買い求め下さい。
僕の初めての本「マイオーディオルーム」は、単にAudioBasic誌に連載していた記事をまとめただけでなく再訪問しているし、「高島誠の遺産」も掲載されています。マルチフォーカスチューニングという記事は本当に丁寧な取材をした記事だった。このような内容の本は他に類を見ないし、10年20年後に読んでも役に立つはずだ。

ほぼ毎日使っているが、やっぱりダチョウのハタキは最高です。特にレコードプレーヤーの周辺、ターンテーブルやアームの細かく入り組んだあたりの掃除に最適だ。


僕のオーディオ装置 スケベ根性ありありの中庸 パート1  1997年から2000年まで
僕のオーディオ あんまり膨大なのでパート2 2001年
さらに膨大 パート3 2002年
僕のオーディオ生活 パート4 2003年
僕のオーディオ生活 パート5  2003年

僕のオーディオ生活パート6  2004年1月ー6月

オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7  2004年7月ー12月

オーディオと映像の記録パート8  2005年1月ー4月

オーディオと映像の記録パート9  2005年5月ー9月

オーディオと映像の記録パート10   2005年10月ー12月

オーディオと映像の記録パート11  2006年1月ー3月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月ー6月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月ー9月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート14 2006年10月ー12月

オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月ー4月8日
オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活パート16 2007年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート17  2007年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート18 2007年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート19 2008年1月ー3月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート20 2008年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート21 2008年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート22 2008年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート23 2009年1月ー3月

オーディオと映像、そして生活を楽しむパート24 2009年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート25 2009年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート26 2009年10月ー12月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート27 2010年1月ー3月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート28 2010年4月ー6月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート29 2010年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート30 2010年10月ー12月
オーディオと映像、3.11東日本大震災のパート31 2011年1月ー3月
オーディオと映像、3.11 がんばろう日本人 パート32 2011年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート33 2011年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート34 2011年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート35 2012年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート36 2012年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート37 2012年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート38 2012年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート39 2013年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート40 2013年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート41 2013年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート42 2013年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート43 2014年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート44 2014年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート45 2014年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート46 2014年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート47 2015年1月ー4月8日
オーディオと映像、新しい時代パート48 2015年5月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート49 2015年7月ー10月
オーディオと映像、新しい時代パート50 2015年11月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート51 2016年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート52 2016年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート53 2016年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート54 2016年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート55 2017年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート56 2017年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート57 2017年7月ー9月

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