パート46
音楽と映像を楽しむにはますます最高の新時代 パート46

まだ栗ご飯を食べていないのに今日から10月、今年も残りがあと3ヶ月、2014年もすでに3/4が終わってしまった。

しばらく前に片chから音が出なくなっていた古い英国製のアンプの修理が終わったので引き取ってきた。このアンプは2回修理に出し、今回はトランジスタを交換したので、なんだかんだで買った時の値段と修理代が同じぐらいになっているかも知れない。と言っても全部合計で高い方の数万円ってところだ。これからは僕が厨房で使うことにしたし、きっと今回の修理が最後であと10年ぐらいは使えるんじゃないかなと思う。厨房の壁埋込スピーカーLINNのDISKREETはけっこう手強いスピーカーで、これまで色んなアンプで鳴らしてみたけど、このアンプでの音が最も好ましかった。

厨房のLINN DISKREETはこの数ヶ月QUAD405で鳴らしていて、QUAD405だと驚くほどすごい音が出るのだが、何かが違うと思う。もしかするとQUADの凄すぎて違和感がある音は、プリアンプを使っていないからかも知れないのだが、壁埋込式のDISKREETを鳴らすのに、プリ+パワーアンプ=セパレートアンプを使うってのもなんかヘンで、バランスを欠いている。QUADで鳴らす前はNuforceのアイコンを使っていて、こちらはすごく普通の音で悪くはない。QUAD405よりはNuforceの方がチグハグな感じがしない点が好ましいと思う。でも、この古い英国製のアンプだと、グッとくる音がする。料理やったりジンジャーシロップやマーマレードを作ったりという作業の邪魔をせず、でも心に届く音なのだ。

アンプを受け取ってきてこの場所に置き、今日は天気が悪く室内はかなり暗いのだが、電気も点けずにオリンパスのE-PL7+14-42mmEZレンズを使って撮影した。42mm(35換算84mm)でISO感度1250、f5.6、0.4秒手持ち。今日の夕方、借り物のE-PL7を返却しに行き、交換で自分のセットを受け取る予定だ。そういうわけで、当分の間僕のカメラはE-PL7がメインになる。カメラもオーディオも、できるだけ生活の邪魔をせず、物々しくないタイプが好きだ。

自分のカメラはメニュー画面からあれこれカスタマイズする。動画ボタンをISO感度に割り当てたり、fnボタンを露出補正ボタンにしたり、液晶モニタの輝度や色温度を調整したり、ダイヤルの方向を変更したり、まあそんなところかな。

19時からはWOWOWでX JAPANのライブでも見ようかなあ。

そういうわけで、X JAPAN。横浜アリーナより生中継を見ている。ふーん、こういうステージをやるのか。We are X。うーん、JAPANだ。  2014.10.1

そろそろソフトバンクの回線が使えなくなる筈だけど、まだかな。iPhone3Gにする一年以上前からソフトバンクだったので、7年半ほどソフトバンクだった。最初に持った携帯電話は多分1996年ぐらいでそれはdocomoだった。そして、その後INFOBARが出た時にauにして、その時に電話番号が変わったが、それ以降はナンバーポータビリティ制度ができたので、手数料を払えば電話番号が変わることはなくなった。

iPhoneのフリック入力で や を左にフリックすると 「 カギカッコが出て、右にフリックすると 」 カッコ閉じるが出る。ということを今日知った。iOS8.0かららしくATOKでも、やの左右で「」が出る。ATOKはアップデータがダウンロードされて少し安定したけど、まだインライン入力は出来ない。ATOKで便利なのはデリートキー左フリックで文頭までデリート出来るのと、矢印キーでのカーソル移動で、矢印も左フリックで左に移動するからこれは便利だ。それにしても、カギカッコの入力にはずっと苦労していた(数字の7を2回とか3回タップして出していた)からこれが、「や」の横にきてくれたのはとても嬉しい。ますますフリック入力が好きになった。

その他、957って打つと、9時57分という候補が出たり、102って打つと10月2日という候補が出たりなんてこともiOS8.0の新機能だそうだ。ATOKでこれをやっても出ないのだが、ATOKの場合は10って打つとそこで10時が候補に出てくるからまあいい勝負かな。こういうのはそのうちATOKも取り入れるかもね。

Blogの新しい記事を上に積み上げていく方式は、一週間も読まないでいるとさかのぼって読むのが非常に難しく、ワケがわからなくなる。僕のこのページは頑固に上から下へ書いてるので、日々読むにはスクロールが大変だけど、後になって読み返す時には便利だ。自分自身「あれはいつのことだったかな」と確かめるのによくこのページを使っている。字だけじゃなくて適当に写真を入れてあるので、「あの写真のあたりにあのことが書いてある筈だ」というアタリもつけられる。今日は不便でも長い目でみると便利なのだ。

だから、このページは僕の財産でもあるのだが、SNSのタイムラインに書き込んだことやTwitterなどはどんどん流れて行く。どんなに良いことを書いても心を込めて書いても、笑っちゃうぐらいあっけなくどこかへいってしまう。まあ、あれは流れて行くのが醍醐味でもあるのだが、あまりに虚しい感じがする。それで近頃は「紙に印刷するのもいいな」と考えてミニコミ誌を出すことにした。A4一枚を二つに折ってA5サイズ両面印刷で4ページのミニコミ誌を作って、「時々出すから捨てないでね」と伝えながら、基本的には知り合いに直接手渡しして読んでもらう。ガリ版とかプリンタで印字してもいいけど、手間がかかる割に水でにじんだりする。でも、近頃印刷はすごく安いので300部作っても紙代送料込みで5000円ぐらいだ。4人で作れば一人1250円で約1000字の出版物だ。もちろん無料なので、余った物はどこかのカフェに置いてもらうのも良いと思う。そんなことを考え始めている。Blogとかホームページのように、アクセスすればいつでも読めるってのはすごいと思うけど、直接手渡しとか郵送じゃないと読めない物があっても良いかも知れないと思ったりする。世の中の動きとは逆のことをしてみるのも楽しい。

どうも最近FMチューナーが気になる。アンテナを立てるわけじゃなくて、信号はケーブルTVの線でやってくるのだが、それでもチューナーってやっぱり昔風のグルグル回して合わせるやつの方が良い音なのかなあ。多少コンプはかかっているけれど、ちゃんと音を出せばFM放送ってけっこう良い音の筈なのだが、どんなもんだろう。

CECが新しいベルトドライブのCDプレーヤー「CD5」を発売した。USB入力を持ち、PCM32bit/384kHzやDSD128/5.6MHzのDoP再生にも対応しているらしい。定価17万円だそうですが割とスッキリしたデザインなので良いかも知れない。トランスポートのTL3Nの方が上位機種になるとは思うが、貸してもらって試聴してみたい。

さて、そろそろ秋の仕事が動き始めていて、ヘッドフォンイヤフォン関係の原稿依頼がいくつかやってきている。

先日、百人一首喫茶に来てくれた女性が「コーヒーは苦手だ」と言った。「もちろん、紅茶もハーブティもありますが、僕が焙煎しているコーヒーはもしかしたら、想像している物と違うかも知れませんよ」と言って、試しに飲んでみてもらったところ、「これならOK」ということになった。スペシャルティコーヒーって、紅茶はOKだけどコーヒーが苦手という人に受け入れられるものだと思う。

今晩はひたすらクラシックを再生し「デュリュフレのレクイエム」やタリススコラーズなど。でも、最後はプリンスだった。  2014.10.2

iPhone6ならパワーで押し切るのかと思ったが、そうでもないので、iOS8は動きが鈍いと思う。8.1で解消されると良いのだが、どうだろう。

一週間近くiPhone6Plusを使ってもはや「でかい」が当たり前になってしまったので、iPhone5を持つとものすごく小さく感じる。5は使わないのでSofmapにでも持って行って買い取ってもらおうかな、それとも持っていて汎用リモコンや電話の子機として使う方が良いのだろうか。iPhone5は6月に修理に出してバッテリーも新品だし、スリープスイッチも修理済みだから、これがSIMフリーならこのままあともう一年でも二年でも使っていたかったけど、正規のSIMフリー版にしたかったので、6Plusにした。

元々、携帯電話って月々の使用料を払って端末(電話機)をもらえるという契約でそれを受け入れてきたけど、それ自体が少しヘンだと思う。携帯電話は進歩が早いので、この20年ほどどんどん新しい機能や音質やデザインになっていて、二年も使うと古くなるしバッテリーもへたってくるから、そこで買い替えを繰り返してきた。単なる電話機能から、iモードがつき、カメラが搭載され、音楽がきけて、お財布機能が付きってことだ。でも、よくできたスマホならそれほど困らずに3年4年と使える時代なのだから、例えば固定電話でB&Oの電話機を使ったりFAX兼用機を使ったりするのと同じようなことになってきているんじゃないかな。つまり、機器は機器で買って通信量は別途支払うになっていくと思う。とにかく大手キャリアの契約は複雑すぎてわけがわからないし、安いと見せかけて実は24ヶ月しばりなんていう詐欺まがいのものもある。

そういうわけで、今日からソフトバンクではなくdocomoの電波を使う事になりました。契約したのはIIJmioのみおふぉんで、毎月1728円です。これで全然問題なしだと思う。まあそういうわけで、このことは一段落ってやつです。

テザリングでもいいけど、SIMスロットの付いたMacBookAirを出せばいいのにね。

今日の午後から夜は、プリントで納める仕事のためにずっとプリントをやっている。なかなか思うように色が合わない。

一枚一枚トリミングその他をやってプリントをしているのでプリントが始まると少し間が空くので、その間にダーツをやったりする。この一週間ほど一日20分ぐらい真剣に投げているので少し感覚が戻って来つつある。

あれをやりながらこれをやるみたいなことがすごく好きなんだな。プリントやりながらコーヒーいれて、飲みながらこのページの更新をしつつ、右目でプリンタをにらみ、終わったらまた画像処理をしてプリントをさせる。で、ダーツを12本ぐらい投げて戻って、またお茶を飲む。そして、実はイヤフォンで音楽もきいているという、ながらうし。

うー、プリントは疲れる。いっぱいやり直した。まあでも何とか99%終わったから、あとは明日にして今日はもうお終い。  2014.10.3

指紋認証はiPhone5sからの機能なので、iPhone5を使っていた僕は6で初めて体験した。

指紋と言えば右手人差し指かなと思って最初は右手人差し指を登録したが、これがイマイチ使いにくかったので、左手親指と右手中指も指紋を追加した。かなり斜めに触ってもちゃんと認識してくれて便利だ。指紋三つ登録しちゃったから、悪いこと出来ない? 世の中には指紋を採られたくない人もいると思うわけだが、AppleStoreも指紋認証でOKなので、このシステムって実は犯罪防止、あるいは何か起きたときの個人認証に役立つのかも知れない。

トランジスタが新品なので少しスッキリした音になったが、古い英国製のアンプはやっぱり良い感じの音で、ちょっと修理代がかかったけど、厨房のアンプはこれでいくことにした。おかげでチューナーとAirMacExpressの両方を接続して切り替えて音楽を楽しむことができるようになった。ラジオをききたい時はチューナー、それに飽きたらiPadやiPhoneからAirPlayでMusicUnlimitedでもいいし、8PlayerでNASに入っている音楽を再生してもいいし、もちろんミュージックに入れてある音楽もOKだし、radikoもOKだ。

今のところAirPlayは電子レンジを使うと音が途切れるのだが、現行機種の細長いAirMacExtremeに買い替えれば2バンドでスピードも上がり電子レンジを使っても音が途切れないらしい。まあそのうちいつか買う物がなくなったら買い替えることにしよう。

そういうわけで、Nuforceのアイコンが一台余った。軽いからケーブルに引っ張られて落下したりってなことでちょっとキズがあるのですが、欲しい方に安く譲ります。Maywind氏にいただいた強化電源付きです。

今日のスタジオK'sはバレエみたいなことをやっている。2時間貸して欲しいということなので時間貸しです。こういう場合は1時間5000円ということにした。戯れる会例会は13時から22時で9時間確保していて、僕も全面的に付き合うわけだし、都内のアクセスの良い場所で一人当たりの負担が2500円から3500円でそんなに長く滞在できる場所はない。場所だけならともかく、オーディオ機器がある場所はないと思う。でも、もしそんな風にしてオーディオのことで集まりたい人がいなくなれば、他のことをやるしかない。

僕は、色々なアンプやカートリッジやレコードやCDを持ち寄ったり買ったりして、みんなで集まって「なるほど」って言いながら試聴し、情報交換をする場が欲しかった。そんな結果を興味ある人に直接届けたかった。さまざまな情報や使い方、そしていろんな感じ方や意見があるってことを興味のある人に直接届けたかった。それがStudioK'sで音と戯れる会だ。

インターネットが普及してから、オーディオでもオフ会が開かれている。でも、だいたいは「音をきかせてくれ」とか、「新しい機器を買ったからみんなでききにおいで」とというようなことだ。もちろんそれは良いことで否定するつもりは毛頭ない。昔のオーディオ愛好者はもっとバラバラでそれすらなかったのだ。ただ、オフ会というのは普通の家にお邪魔する関係で、家族に気をつかったりして、その結果長くても3時間ぐらいだったりで、あれこれを心ゆくまで試すことができにくい。それと、オフ会は主催者の都合で人を集めるので、場合によっては呼ばれたり呼ばれなかったりする。そのあたりを公平にしたい、僕はそんなことを考えて戯れる会の例会をやっている。  2014.10.4

大型の台風が近づいてきてる東京は朝から雨で、今日は何としてでも栗ご飯を食べたいと考えてて、昨日栗を買ってある。それから、シナモンロール作りを極めたいと思っているので、今日のテーマはsirocaのコンベクションオーブンを使ってギリギリ最大量のシナモンロールを焼いてみるということを試している午後だ。映画を一本見て、シナモンロールを焼いて、夜は栗ご飯。天気は悪いけどおいしい日曜日か。でも、僕は日々自分のやりたいことをやっているので、あまり曜日の感覚がない。毎日日曜日みたいな気もするし、土日は人が来てくれて僕はそのお世話をしていたりもするので、平日の方がのんびりしている場合が多い。

それから、ノコギリ、ディスクグラインダー、電動ドリルなどを駆使して厨房に棚を作った。昨日からなのでこれは二日がかりだったが、割とうまくいった。

皮を剥くのがちょっと大変だけど、栗ご飯はおいしい。

午後、栗ご飯を炊飯器に入れて夜炊きあがるようにセットしておいて、今日みた映画は「横道世之介」というものだった。見終わってから気付いたのだが、あれは「武士の献立」の包丁侍の主人公の顔だった。軽いのに重い映画であれこれ思い出すことが多い映画だった。いろいろなことがあるよなあ。  2014.10.5

昨日の映画の最後の方で世之介がフィルムのカメラを借りて使っていて、あれキヤノン4sbじゃなかったかな、ライカのIIIf? まあどっちでもいいけど、フィルムの箱を見て露出を決めていた。懐かしいなあ。銀塩写真は適正な露出を得るのにものすごく頭を使い経験を要した。ピーカンでISO100ならポジでも絶対にこの露出でOK、露出計が出す価とは1段半から2段ぐらい違っていても自分の経験値が正しいなんてことがあって、ああいうのはもう昔の話だなあ。露出も感度も何もわからずとも写真が撮れる。それはいいことだろう。何も考えなくても失敗をしないという保証が確保されたその上で、明るいレンズで絞りを開けるとボケがきれいとか、近づくと被写界深度が浅くなるみたいなことはまだ必要な知識で、そういうところに強く意識が向くのは良いことだ。

銀塩写真の難しさ、オーディオにはまだまだそういう面が残っていると思う。

マキシマム ザ ホルモンの「便所サンダルダンス」で便所サンダルに親しみがわいたので、便所サンダルを買ってみようかなと思っている。

最近とみにラジオが好きになっているのだが、TVチューナーとかFMチューナーなどあれこれあるので、ケーブル付きの分派器を買った。これは「オリオスペック」で2300円ぐらいだったが、長さが1mほどあってなかなか便利だ。

それで、まずは適当なチューナーを使って音を出してみる。ケーブルTVなので周波数が変えてあるけどこれはinterFM、これでちゃんと入っている。

しかし、メインの装置に接続して音を出してみると、いろんなことがわかる。インターコネクト、それからプラグの掃除などによって音がどんどん良くなってくるので面白い。だいたいこんな置き方じゃまずいけど、まあどんなもんか試している状態ですからご勘弁を。

iMacが4Kじゃなくて5K? よくわかりませんが、とにかく今そっち方面は何にも要らない。

ラジオぐらいきいていないと香港の状態もわからないから、このところラジオをつけている。  2014.10.6

将来出版される本の打ち合わせとか、カメラの挙動がちょっとヘンだったりするし、パネトーネを焼いているしで、忙しい午前午後。ラジオもきけないでいる。

あ、パネトーネじゃなくて、単なるクグロフの型を使ったパンでした。

別のレンズを装着するとちゃんと動くので、新たに購入したレンズが初期不良ということがわかったので、代替品を貸してもらって修理に出した。昨夜は一体何が起きたのかと呆然とした。オーディオ機器もそうだけど、故障っていきなりだからパニックになるよね。

昨日から、チューナーでFMをきいているのだが、プリアンプの入力に限りがあるので、チューナーの出力はFireface400のアナログ入力に入れている。radikoでもいいんだけど、ラジオを再生するのにMacのポインタをいじらなくて済むのが良い。音はチューナーの方が微妙に良いと思う。radikoもかなり良い音だけど、ちょっとスッキリさっぱりした音だ。

明日は水曜日なので音楽喫茶をやっていますから、どうぞおいで下さい。涼しくなったし、音楽の季節が始まります。

御茶ノ水にもこんな場所ができて何ともカッコ良いのです。ただ、この感じは何にたとえたら良いのだろう。カッコいいのは確かで、いいなあと思いつつ「ガラスと金属が流行っているのかな」とも思う。

LED関係で日本人がノーベル賞受賞だ。

もう二日三日一週間ほどチューナーでラジオを再生してみて、耳を慣らそう。その上でもう一度radikoと比較してみようと思っている。

似たような感覚でオリンパスのE-PL7を細かく使ってみている。iOS8とiOS7の違いみたいな感じで新しいカメラは少しずつ使い勝手が変化していることがわかってきた。あの、ボタンを押している間だけ自分の登録したマイセットになるというユニークな操作はなくなったようで、僕だったらストロボを使用して物を撮るみたいな状況の時にマニュアルモードにダイヤルを合わせると「当然ながらマニュアル露出、感度はISO200、画質はjpgの最高画質、色温度設定4800k」と設定しておけば、何もしなくてもそれがデフォルトになるというような操作が可能になった。これはとても喜ばしい。そういうわけで、まだ新しいちょっと魅力的なアートフィルターまでは試せていない。これは思い出したらそのうちやろう。  2014.10.7

今夜は皆既月食だそうで、ちょうど音楽喫茶をやっているときに、月の色が変わるらしい。こんな機会はなかなかないので、天気が良ければ外に出て見に行こうかな。音楽は「赤い月=ルナロッサ」でもきこう。カエターノ・ヴェローゾも歌っていて、僕はそれをきいてこの歌を知った。何かをものすごく好きになると、付随していろいろなものやいろいろなことを好きになれていいですね。それは人との関係にもあてはまる。誰かを好きになるとその相手が好きなものも好きになったりする。

新しいホームページを作ろうと思って、試してみている。最初のうちはうまくいかなくてイライラするのだが、本当に少しずつ、だんだん徐々に「なるほどこいつは便利できれいなサイトを構築できるぞ」ということがわかってきた。こんなことをやっていると座ってばかりいるし、どんどん時間が経ってしまうので、散歩やWiifitをやりながら進めなくてはいけない。

この秋初めての「ホットジンジャーエード」、やっぱりホットは効きが違いますね。そろそろまた今週末か来週あたりジンジャーシロップを作りますので、欲しい方はお知らせ下さい。

今J-WAVEでアコギ(男子)と歌(女子)のライブを放送しているのだが、この音にはちょっと驚いたなあ、CD対ハイレゾ音源よりも差が大きいかも知れない。たとえこんなに違いが出る体験が週に一回ぐらいだったとしても、この音を知ってしまったらチューナーはやめられないかも知れないとほぼ確信した。最初はよくわからなかったのだが、だんだんわかってきた。バリコンが付いていないチューナーでもradikoとは違いがある。

これは、夏に買った超望遠600mm相当のレンズが付いているコンパクトタイプSH-1で撮った。月食を体験していない人が見たら何だかわからなぐらい、本当に赤い月だ。  2014.10.8

昔からそうなのだが、楽しいこととか興味のあることを始めると、やめられない止まらない体質でしかも夜型なので、「充実した楽しい生活」=「身体に悪い無理をした生活」となることが多い。日常的にそのような傾向はあるのだが、年に何回かピークがあり、カメラだのMacだのヘリコプターだのオーディオ機器だの、新しいオモチャを手に入れると止まらない。

二週間ほど使ってみて、iPhone6Plusは「ほとんど満足、時々後悔」って感じかなあ。「晴れ時々曇り」みたいなもんです。iOS8は便利な面も多いが、今のところまだ完成度がイマイチで、全般的な使い心地としてはiOS7の方がキビキビしていたし、ネットへのつながりも良かったと思う。

ジョン・レノンのハイレゾはどんな音なのかな?「ポール・マッカートニーのイエスタディとジョン・レノンのイマジン」これは双璧だよなあ。甲乙つけることができない。

最近見つけた、無国籍な感じで面白そうなミュージシャンはこちら。僕の何かに引っかかった。低音が好きな人には音も良いしマジおすすめです。

今夜は懐かしいジョルジュ・ムスタキのアルバムをきいている。

ジョルジュ・ムスタキは「私の孤独」や「異国の人」が入っているアルバムも良いけど、このアルバムもすごく良くておすすめです。

iPadの13インチが出て、MacBookAirが12インチになる? さて、どうなのでしょう。タッチパネルのAirが出て、iPadのOSがMacOSっぽいものに統合される? さて、どうなるのでしょう。  2014.10.9

僕の場合はiPadが現在のiOSのうちは(つまり、JeditやPhotoshopがインストールできない)、iPadをメインで使う事は考えられず、iPhoneでいいやってことになる。MacのOS XがiPadで動いてUSB端子が一個でも付けばと思うけど、それならiPadは今持っているやつを使える限り使い続けて、11インチの、又は出ると噂されている12インチのMacBookAirにでもした方がずっと現実的かもね。

バリコン式じゃないチューナーをもう1台手に入れたのだがまだ届かない。近い将来やってくると思うので、まずはシンセサイザーチューナ二台の音をきき比べてみようと思う。そんなわけで、チューナーと「ちはやふるの第26巻」は明日以降かなあと思っている。なにしろ今は後ろも前も建築工事をやっていて、トントンカチカチしてるから昼間はあれこれ閉めきらないと音楽なんてきけたもんじゃない。ってわけで、スタジオ内でヘッドフォンかな。

僕が買ったチューナーで一番高級だったのは、LUXMANのT-110というもので、40年ぐらい前に定価が確か96000円もした。これの次に買ったのがトリオのKT1100で、この頃はチューナーが全盛でトリオはL-02Tなんてものを出していた。実際に音を比べたことがないのでわからないのだが、外国製の高級チューナーと国産の高級チューナーは違う音がするんじゃないかなと思う。セクエラ、マランツ、トリオ、アキュフェーズあたりを並べてみたいものです。と言っても、コンプかけまくりのJ-WAVEきくんですけどね。

今日は朝から仕事で出かけて午後2時ぐらいに仕事が終わってスタジオに来たので、それから少し読書をしている。

そこに、FirefaceのTotalMixFXの新バージョンが出てFireface400や800でもTotalMixFXが使えるようになったというメールがきたので、早速ダウンロードして使ってみている。

それで、昨日だか一昨日再生していた音楽をかけてみているのだが、クッキリハッキリ、音の解像度が上がっているように感じるのは気のせいだろうか? Fireface400/800をお持ちの方、ちょっと試してみて下さい。

坂本龍一の「CASA」DSD5.6を再生してみると、これは良くなっていると思う。僕はFireface400で再生しているので、AudirvanaPlusでDSDをPCMに変換してきいているのだが、それでもDSDの音は滑らかで艶やかだ。「CASA」はLP、CD、PCMのハイレゾ、DSDの4種類が揃っているのでリファレンスになりそうなアルバムだ。でも音はDSDが一番良い、なんて言い切っちゃいけませんかね。高いんだけど一つだけ手に入れるなら「CASA」はDSD5.6で決まりだと僕は思う。音楽的な内容が好きだってことなら、圧縮音源でももちろんOKです。  2014.10.10

最高に高くても実売価格3万円台の中型ヘッドフォンがいっぱいやってきた。キャロットワンの可愛いアンプもある。こんな楽しいことを仕事にしているのだから、こたえられない。そして今日は戯れる会例会だ。

タイムロードのショールームが閉鎖になった。一社でショールームや試聴室を確保して長く維持するのは難しいと思う。

青春は辛いよねえ。

またまた超高級コーヒー生豆が4kg届き、生豆の在庫が何キロになったかな。20kgぐらいはありそうなので、自分で焙煎をしている方は音楽喫茶の時にでも言ってもらえれば少量でもお分けできます。100g250円でいかがでしょう。1種類1kgよりも4種類とか5種類で1kgの方が楽しめると思う。

そして、今日の戯れる会例会はゆるくて濃いものだった。うーん。

いくつか、戯れる会用リファレンスになりそうな音源を決め始めている。  2014.10.1

昨夜のJ-WAVEにマツダの人が出演してクルマのことを話していたんだけど、やはりラジオの番組は話している内容が面白くて、「なるほどなあ」と思うことがいくつかあった。都市、少なくとも東京ではクルマがほとんど不要で、それは確かなのだが、時々クルマに乗のは良いのかも知れないなと思った。しかも、できればオートマチックではなくマニュアルミッションのクルマが良いのかも知れない。そんなことをふと思った。多少割高な料金でいいから、MTの軽スポーツカーレンタルなんてのが(しかも徒歩10分圏内に)あればいいんだがなあ。

昨日はノイさんがわざわざ重たいマランツの年代物チューナーを持って来てくれたので、みんなで音をきいてみた。そして何故か昨日はまた御茶ノ水腰痛治療院にもなっていて不思議な例会だった。それから、ラジコンカーとラジコンヘリコプターも動かしていた。

古いマランツのチューナーはなかなか魅力的な音だったけど、多分この音の良さを保ちつつもっと感度やセパレーションを良くしていっったのが、1980年代に造られた国産のチューナーなのだろう。アナログチューナーの最高峰と言われるケンウッドのL-02Tはどんな音なんだろう。僕はL-02Tみたいな気合い入りまくりのタイプは敬遠、つまり尊敬しつつ近寄りがたい存在ということになると予想する。毎日使うならもっとお気楽なタイプがいい。でもチューナーと言えばトリオ=ケンウッドで、そのまた最高峰の実力を知っておきたいと思い始めている。

厨房で使っているアンプと並べる関係で、横幅の狭いチューナーが欲しかった。それでこのL-02Tとは真逆のケンウッドを買ってみた。一晩通電しておいてから今日音を比べてみるとテクニクスよりもケンウッドの方が音質は良さげだ。このケンウッドは厨房用なんだけど、ラジコンヘリ一台分ぐらいで買えるのでもう1台買ったとしても平和なもんです。スタジオはケーブルTVなので、J-WAVEは83.1MHzという周波数で正常に入る。

紅白歌合戦の司会は吉高由里子で、この人はこの前見た映画「横道世之介」に出ていた世之介の彼女役なのだった。

  2014.10.12

機器の上に適当に乗せた状態でもケンウッドのチューナーは音が良かったので、ちゃんとしたセッティングをしてケーブルを交換したらさらに良くなった。平坦な場所に置き、例のごとくAETの柔らかめインシュレーターを脚の下にいれて、ケーブルはLINNの黒いやつにした、そんな程度だがグッと音の密度が出てきた。これは、期待以上の音だったので、しばらくこのままここで使っていようかな。このチューナーは思わぬめっけものって感じだったから、このチューナーの音を超えるものじゃないと、ここからどかすことはない。横幅の問題でちょっと収まりが悪いけどテクニクスのチューナーは再び厨房で使ってもいいし、捨てるのも勿体ないからハードオフに持って行ってもいい。欲しい人がいたらプレゼントしてもいい。

昨夜はTOHOシネマズ日本橋で「るろうに剣心」を見た。TOHOシネマズ日本橋はコレド室町の中にあって、つまり日本橋三越の向かい側に出来た新しいビルで、このあたりも丸の内のあたりや御茶ノ水のワテラスなどと同じように、ものすごくセンスの良いエリアになっている。やはり東京はあと30年ぐらいしたらものすごくオシャレな街になると思う。

「るろうに剣心」は相変わらず面白い。そしてセットに金がかかっていてリアルなのが良い。シシオ強いな。イケメンが4人がかりでもかなわない。TOHOシネマズ日本橋は、新しく出来た映画館らしく前の人の頭が邪魔にならないぐらい傾斜がついていたが、あれはちょっとやり過ぎってぐらいの傾斜だった。もうちょっと中域の音に厚みがあるといいんだけど、何カ所か行っているがTOHOシネマズグループの音はいつもそこが不満だ。誰が音決めをしているのだろう。サッシャの声があんな風に甲高くきこえちゃいけない。

帰りにラーメンを食べたんだけど、最近のラーメンってやたらと太くて硬かったりして、ちゃんと煮えてないっていうほどの物によく出会うのだが、どうやらあれが流行っているらしい。僕はあんな生っぽいラーメンを必死で噛んで食べるのは御免だなあと思う。もっと普通のが好みで、スーパードライが美味しいみたいなものと共通している気がする。

コーヒーイベントでいただいた焙煎済みのコーヒー豆はまだ少し残っているけど、いろんな味のコーヒーを飲んだおかげか自分の中で「こんな風に焙煎したい」というイメージが沸いたので、久しぶりに今日はコーヒーの焙煎をやった。やはり他人の音をきかせてもらったり、意見をきいたり、そういう刺激は重要だ。  2014.10.13

百人一首はなかなか強くなれない。歌を百首全部覚えるのは自転車に乗れるようになるようなもので、そこから先が勝ち負けの世界だ。まあ、正式な試合に出るわけでもないから、あまり勝ち負けにはこだわりたくないけれど、だれかと対戦するなら勝った方がいいし、格上の相手と対戦して負けるにしても目一杯やって相手に少しでも本気を出させなくちゃ意味がない。もちろん、毎日朝から晩まで練習したところで限度ってものがあるわけで、それはダーツだって何だって同じだ。努力や根性でOKなら、だれでもみんなミュージシャンになれてワールドカップに出場できるわけで、結局は才能とセンスがなければお話しにならない。神様から何かをもらっている人はほんの一握りだ、でもいいじゃない。大した才能はないってことを受け入れて、勝ったり負けたり似たようなレベルの人と知り合って、あれこれ考えて、少しでも狙ったところに矢を投げ込んだり、耳をすまして集中して音をきいて身体が反応し、相手より1mmでも早く札に達して自分の物にするのが面白い。何歳になってもそんな時間や興味を持てることが有り難い。そして、色んな人に出会ってあれこれ広がっていくのが楽しい。

オーディオも百人一首も、自分が何を求めどこを楽しんでいるのかとか、自分の性格とか、戦術にしても色んなスタイルがあることがだんだんわかってくる。粘り強かったり、スピードはあるけどもろかったり、百人一首は「まぐれで勝つ」なんてことはないから実力の世界だと思うけど、実は運もある。本気で必死になるとそこで初めて、それまでわからなかったことや勘違いしていることなどが見えてくる。他人と付き合い、才能の限界も運も受け入れそして自分と向き合う、そういう点で仕事も趣味もすべてが共通している。

今日は食パンを作っていたらいきなり撮影をやることになって、1カットの撮影に何回シャッターを切っただろう。40回ぐらいかも知れず、途中でストロボの電池が切れるわ、カメラの電池も切れるわでけっこう大変だった。その上で最後はPhotoshopで合成(でも誰も合成したとは思わないはず)というもので、夢中になってPhotoshopをいじっていたら、パン種を発酵させすぎてしまった。というわけで角型の食パン作りは難しく、まだまだです。気温が変化しているからね、まだキッチリとしたデータが出ていない。ドライイーストの種類も変えたしと、言い訳をを書いておこう。温度を一定に保つ専用の発酵器のような物を使わずに室温でやるのはけっこう厳しい。

KENWOODのチューナーはなかなかのめっけもんかも知れず、今までここできいたチューナーの中で最も音が良い。中底域に弾力があってとても気持いい音だ。もう1台探してみようかな。

昨日、この「月」って字を見た時は感動した。カッコいいなあこの月の字。美しい。

そうだ、ラジオばかりきいていないで、この前の戯れる会例会で紙ジャケ探検隊のS氏にもらったCDをきかなくちゃ。

明日は水曜日なので夜は音楽喫茶をやっていますので、どうぞお出かけ下さい。

S氏にもらったCDはShellacのDude Incredibleというアルバムで、これは大変好みのカッコいいロックなので、アルバム全体を二回連続で繰り返し再生した。LPを買うとCDが付いてくるそうで、僕はそのCDをいただいた。これでいいのだって感じのストレートなロックに拍手。

さあ、秋の原稿書きが始まったな。全部で何字あるんだろう。けっこうあるので、それを考えるのはやめよう。  2014.1.1

最初はうまく飛ばせなくて苦労した無線ヘリコプターだが、今は電池切れになるまでの約5分間ずっと墜落させることなく飛ばし続けることが出来るようになったし、最後は着陸して終われるようになった。もちろん旋回とか8の字飛行も出来るし、後退しながらの旋回も出来るようになった。最初は5分間で20回ぐらい墜落でウンザリしていたが、慣れるというのはすごいものだ。

めったに墜落をさせないところまでくると、機体の損傷がなくなるし、ローターに髪の毛その他がからむこともないので非常に快適だ。でも、飛ばせることが当たり前になると、じゃあ次は何を目標にしたら良いのだろうという問題が出てくる。もちろん宅配便配達は出来ないし、メッセージを運べるわけじゃないし、飛ばして自分が楽しむ以外の現実的な実用性はない。でも、2機買って一ヶ月以上遊んできたから、ナノファルコンはやっぱりすごい物です。こんなオモチャが3000円かそこらで買えるなんて本当にすごい時代だ。僕が10代の頃、ラジコンを趣味にしていた友人が「操縦に失敗すると、はいサヨナラって感じで何万円もパアになる」って言っていたから、6畳の部屋で遊べるリモコンヘリっていうのはものすごい進歩だ。電気はすごい。

チューナーも常時通電の方が良さそうで、KENWOODのチューナーはなかなか良い音で鳴っている。プリアンプの入力に空きがないので、チューナーの出力はFireface400のアナログ入力に入れている。MacでAudirvanaPlusを使うと、チューナーの音と両方がミックスされて出てくるので、この場合はチューナーの電源を切るか、TotalMixでチューナーの入力をミュートすれば良い。僕はTotalMixでミュート方式を選んでいる。

今日の東京は15時で気温14度と少し涼しいので、朝からパワーアンプのスイッチを入れっぱなしで丁度良い。この時期は音楽鑑賞には最高なんだけど、ガクッと気温が下がると鼻炎になって気分が悪い。あと一ヶ月ほどでこの不快さも終わるのだが、秋を楽しめる人が羨ましい。まあでも、寝込むわけでもなし、食べたい物を食べることができて好きなことをやれるんだから不満は述べないことにして、FMきいて、iPhone6でヘッドフォンを試聴し疲れたらFMに戻ってコーヒー飲んで、ひたすら原稿書きをやることにしよう。

今日は一日地味に仕事をした。明日か明後日にはジンジャーシロップ作りをやろう。もし欲しい方がいらっしゃればお知らせ下さい。  2014.10.15

今使っているMacBookAirは128GBのSSDなので、2年半も毎日使っていれば、SSDの残りが11GB程度になるのだが、あまり重たい画像などは溜め込まずに使っていれば何とかなる。だから、次に買うなら最低でも256GBだなとは思うけど、この13インチのAirでまったく速度的な不満がないので、しばし静観の構えだ。それとは別に、明日の今頃はAppleからまたあれこれ発表になっている筈で、何が出るのかな。OS以外はすぐにどうこうというものがないけど、Appleが「長らくお待たせしました」と言ってるのは何のことなんだろう? 私が待っているのはCubeなんだが、それ(つまりファンレスのデスクトップ機)はないね。きっと。RetinaDisplayのiMacってところでしょうか。大きなiPad?

これは昨夜の音楽喫茶で教えてもらったソフトで、女性が歌うジャズとボサノヴァの名曲かな。かなり良い音です。MusicUnlimitedにはこの人のアルバムが4枚あるので、僕はラッキーって感じで楽しんでいますが、CDを買うならこちらです。パイオニアのDVDドライブでCDを回して、Mac miniのiTunes+Fireface400で鳴らした音と、同じアルバムをMusicUnlimitedからiPhone6Plusで受信してAirPlayでAppleTVに飛ばしてPSAudioのDACで受けて鳴らした音を比較してみたのだが、「まあ、どっちでもいいじゃない」って感じがした。1)耳が悪いのか、2)元々のシステムの音が良いのか、3)細かいことを気にしない3人だったのか、4)元々のシステムの音が大したことないので差がでないのか。どうなんでしょう。

2機目のナノファルコンを買って飛ばしてみると、さすがに新しい方は安定している。1機目は天井だの壁だのにぶつけまくって何百回も墜落させたので、まだ飛ぶことは飛ぶがズタボロ状態なのだった。このフラフラしまくりのズタボロ一号機を何とか飛ばせるようになってるので、大リーガー養成ギブスみたいなもんで新しい2機目は非常に快適だ。それで僕はこの赤外線ヘリをますます好きになった。実物が飛んでいるので落ちてもぶつかっても思った場所に着陸できなくても、フライトシミュレーターのムズムズする感じはない。

10数機種やってきたヘッドフォンのうち半分ほどの原稿を書いた。みんなそれぞれいいけど、値段や見た目とは無関係に何機種か「お、これはいいぞ」と思わせられた。特に気に入ってしまい、書くのが楽しくて筆がす進む物があったりなんかして、けっこう大変だけど最高です。でも疲れた。  2014.10.16

このサイトに文を書いているのも、料理をやっているのも僕のスタンスはまったく変わらない。ヘッドフォンやオーディオ機器を試聴してるのと、赤外線ヘリコプターを飛ばしてるのも、ジンジャーシロップ作りをやっているのもみんな同じだ。締め切りがあったり、金になったりならなかったり、物々交換だったり、個人的興味だったりするわけだけど、好きな事をやってるっていう点でみんな共通している。

毎日あーでもないこーでもないとやっているうちに、満足のいく音が出せるようになるのも、一年間かかってバゲットのクープが開くのも、最初は5分間で15回墜落させていても徐々に慣れてきて、近頃は「もしかすると、こういう操作をすると狙ったところに着陸が出来るのかも知れん」などと自分で考えてやってみてるのは、やっぱり同じなんだよな。しかし、新品のヘリはすごく気分の良い飛び方をするなあ。それを体験できただけでも3機目を買って良かった。

噂通り、5KのiMacが発表された。それからMac miniですね。Mac miniはG4cubeみたいなものですから、僕はとても気に入っている。iPhone6Plusを手に入れたので、iPadもiPadminiも要らないから僕の興味は新しいOSであるYosemiteで、トットとやってしまおうと思っている。

新しいMac miniはFusionDriveのタイプにしてメモリを最大にするのがいいかもね。FireWireがなくなってThunderbolt端子が二つになったので、僕は一世代前のMac miniのままでいいや。

Mac miniもサッサとOSをYosemiteにしたが、とりあえず不具合はなさそうだ。VirtualBoxというMacの中にWindowsをインストールできる無料のアプリがちゃんと動いてくれないと、宅急便の伝票が出せないから、ちゃんと動くかどうかを確かめてみた。バッチリ大丈夫みたい。これでiOS8.02が8.1になってなんとなく不安定な感じが解消してくれればと思っている。

今日は忙しかったな。AirとMac miniにYosemiteを入れて、あれこれ動作を確かめつつ、ジンジャーシロップ作りをやって発送し、16時半にはスタジオを出て中野と秋葉原で撮影をしてきた。戻って自分で焙煎したコーヒーを飲んでいる。とてもおいしいので満足だ。

今日もラジオをききながらジンジャーシロップ作りをやったのだが、やはりこのページのトップに掲載した修理から戻った古い英国製のアンプはLINNの壁埋込式スピーカーDISKREETをとても良く鳴らす。最初はiPadでradikoをAirPlayで鳴らしていたのだが1時間ぐらいでブチッと切れるのでテクニクスのチューナーを厨房に戻した。メインのシステムではKENWOODの方が良い音だなと思ったのだが、厨房で鳴らすとそれほど悪くない。じゃあ、まあいいか、大きさが合わないけどテクニクスのチューナーは厨房で使うことにしようかなと思う。  2014.10.17

新しいMac miniはメモリがハンダ付けされていて自分で増設ができない? そしてFireWire端子がないってなことを考えると、Fireface400を使っている人やUSBじゃなくてFireWireで接続したい方には旧型のMac miniが良さそうですね。ファンの音はほとんど気にならないぐらい静かです。オーディオ用としてMac minihは音が悪いという人もいるようですが、多分そういうのは微妙な差を言ってるのであって、AETの柔らかいインシュレーターを挟む事であれだけ音が変わるのだから、僕はMac miniでOKです。オーディオ用に電源を外部電源にしちゃってる人もいるし、うんと金がかかってもよければ、オリオスペックに頼んでRitomoの筐体に入れてもらったら音はすごく良くなりそう。ただ、どんどん新しくなるのでそこまで入れ込むのもどうかなって気がしている。だから、ノーマルの状態でやっている方が平和な気がしている。本来PCオーディオというのはそういうものだったんだと思う。

安くて便利にそこそこの音質を楽しむのならMusicUnlimitedでOKだ。CECの新しいベルトドライブのCDプレーヤーTL5を買って、これはDACとしても使えるので、CDの再生をしつつ、USB接続でPCMやDSDの音を再生しつつ、AppleTVやAirMacExpressからTOSリンクで接続してMusicUnlimitedを楽しむってのも良いかも知れない。来月あたりになると思うけど、TL5のデモ機がスタジオにやってくるので、ご興味のある方は戯れる会例会や音楽喫茶で試聴可能です。

音を良くするためにはどんな面倒も厭わないというのなら、外部クロックや外部電源路線になると思う。それこそがオーディオ愛好家の鏡、あるべき姿という気もするが、どうも僕はそこまでオーディオ愛好家じゃないらしい。満足すべき音で音楽を楽しめているから、うんとお金がかかったり設定が面倒だったりはイヤだ。僕は面倒なことや意味のない出費をしなくて済むようになりたい。そのことが目的でオーディオを追求してきたのだ。コレクターではないので、オリジナル盤の音がどんなだかは知りたいが、絶対手に入れて自分の物にしょうとも思っていなくて、時々例会や喫茶などできかせてもらえれば満足だ。僕にとって持つべきは「場」と「集まってくれる友」で、物ではないみたい。あとはラジオや配信で適当に音楽をきければOKかも。

この話をわかってもらえるかなあ。いつも書くけど、今、売られているプレーヤーで一台150万円ぐらいの物はザラにあるわけだ(アームが一本80万とかになってる)けど、僕の場合レコードプレーヤーはガラードとトーレンスのTD124とGOLDMUNDのSTUDIETTO、この3台があればOKなのだ。仮に程度の良い物を全部買っても中古しかないから多分100数十万円ぐらいだろう。もし1台だけ持つとしたらガラードなので、今はガラード401を使っている。自分にとってはこれ良いのだということを理解するために、この何十年間でかなりの時間と金を費やした。あれこれやってすごく楽しかったけど、だいたいわかったからもういい。そういうことなのだ。

色んな人と付き合うのは最愛の人を見つけるためなのだが、でも、色んな相手と付き合いたい時もあるよね。クロックの素晴らしさはわかるから、使ったことがない人は使ってみた方がいいと思う。確かにあれは別世界とも言える。無意味だという気もやめろという気もない。やれるところまでやればいいしやり続ければいい。やめるのも才能だけど、どこまでやれるか、どこまで続けられるかもまた才能が必要なのだ。

Ponoは今月末にやって来るのかな。iPhone6+はでっかいし、ヘッドフォンで音楽をきくのならしばらくPonoを使ってみようかなと思っている。  2014.10.18

僕は速攻でYosemiteしたが特に問題はないようだ。ホルダのカタチが四角に戻ったのが嬉しい。それから、アイコンもフォントも全体的にシンプルな表示になっていて良いと思う。裏側が透けて見えるような感じはiOSゆずりかな。最初頃のiOSは装飾的なデザイン(革の手帳みたいな感じ)で、あれはどうも好きになれずにいたら、それがMacにもやってきて僕は「やめて欲しい」と思っていたから、iOS7以来のスッキリした傾向はとても嬉しい。そして、細かなことで不満に思っていたことがいくつか解決していた。

それで、Lion以来だったか、もう何年もこの自分のページが明朝体で表示されるのがすごくイヤになった。まさかAppleがSafariの表示で明朝をデフォルトにし続けるとは思えなかったのでそのうち戻るだろうと思って放っておいたのだが、どうやらずっとこのままらしい。それでこりゃしょうがないなと考えて、ここを見て、元々のゴシック表示にもどした。

僕自身はこのページをこんな感じで見ているわけです。

iOS8.1になれば、MacでやっていたことをそのままiPhoneやiPadで引き継いでできるようにもなるそうなので、こいつは出かける時などに便利かも知れない。書きかけのメールなんかを電車の中で書いたりできるってことか。ただ、それをすると無料の5GBを超えて、iCloudに毎月100円ぐらい払うことになるのかも知れない。まあ、その程度は許せる範囲でしょう。AdobeのCCにしてもHuluにしても、時代は「これを売っていくらではなく、いかに毎月少額を払わせるか」に変化しているようだ。

原稿を書くのはJeditしか使う気がなくて、多分Jeditを20年近く使っていてやめる気はない。JeditのiPhone・iPad版があれば良いのだが、それはまだなくて今頃作っているのかも知れない。

今使っているMacBookAirはとても満足している。毎日毎日ほとんどの作業を行ってすでに2年半ほどだ。もし新しい物にするのなら、RetinaDisplayのMacBookAirが出てからにしよう。多分一年か二年先になるな。それだけ使えば十分だろう。

さて、あと何機種分かのヘッドフォン試聴原稿を書いて仕上げに入ろう。某売れっ子の評論家氏は1機種1分ぐらい「ふんふん、やっぱりね」みたいな感じで試聴して、とてつもなく原稿を待たせて編集者は胃に穴があく寸前までいったみたい。僕はそういうのが出来ないから、じっくり試聴して目一杯書いてあまり待たせずに原稿を送っている。仕事のやり方は人それぞれだからしょうがない。

今日の東京はあまりに良い天気なので、スタジオで音楽をきいたり原稿を書いてるのはもったいないほどだ。それで、自転車に乗って合羽橋に買い物に行って来た。普段は末広町から銀座線で田原町まで行ってるのだが、自転車でも地下鉄でも時間はほとんど変わらないから、こんな日はちょっと汗をかいて自転車で行くのが良い。行って買い物をして戻って1時間ちょっとかな、日曜日で道路が空いていたからとても快適だった。買ったのはポリ袋300枚とゴミ箱代わりに使っている小さな白い紙袋、それからコーヒーのフィルター300枚、あと、直径22cmの寸胴鍋が安かったのでこれらを買った。セイロにピッタリの物を探すのが意外に面倒なのだが、際どいものだったので、取っ手を少しヤスリで削っている。ホントにまったくそんなことばかりやっている。

途中から考えを変えて、セイロの方も少し削ることにした。僕は「DigiFi」でイヤフォンと耳のフィッティングを考える記事をに連載しているんだけど、やってることはこれとまったく同じかも知れない。ピッタリにしないと蒸気が漏れる。音も漏れる。

この写真はYosemiteの「プレビュー」で画像処理をしたのだが、プレビューというアプリは画像を眺めるという用途から、徐々に画像処理のアプリに変身しつつある。10年近く前にそのことに気付いたのだが、Appleは見事なぐらいこのあたりを小出しに小出しに改良したり機能を付加してきていて、OSが上がる度に便利になっている。YosemiteのプレビューにはPhotoshopでいう「クイック選択ツール」が付いたので、うまく選択すればその部分だけ色を変えたり明るさを変えたりができる、サイズを変更する画像解像度のツールにはデフォルトで横幅320、640、800、1024、1200ピクセルが出てくるようになった。こんなあたりがものすごく使いやすくなってきている。iPhotoの編集にはPhotoshopのスポット修復ブラシに相当する機能(レタッチってやつ)が付いているのだが、そのうちプレビューにも付くのかも知れない。  2014.10.20

この秋はT氏に教えていただいた「ぐるっとパス」を使って博物館や美術館に行こうと考えているが、ヘッドフォンの原稿書きがあったりすると何となく気になって行かれずにいる。「ドッと仕事をこなしてヒマを作って、栄養も取る」みたいなパターンに持ち込めると良いのだが、そんなに器用にはこなせない。あれこれ色んなことをやっているので、僕のことを器用貧乏だという人もいるが、貧乏の方は当たってるけどそんなに器用じゃないからなあ。

昼間はやっぱりラジオをきいているのが良くて、そう言えば30代から40代前半はずっとそうで、あの頃は家でFMTokyoとNHKFMを交互にきいていた。今の僕はJ-WAVEが中心なんだけど、とにかく普段はラジオが好きだってことがよくわかった。床屋さんやタクシーの運ちゃんがラジオをかけているようなものだ。だから、とりあえずメインの装置はKENWOODのチューナーでOKみたい。これ以上音が良いやつがやってくればその時に考えよう。これ以上音が良いタイプは多分大きいから置き場所の問題もあるしね。

YosemiteにしたらSafariもiTunesもけっこう変わって、慣れるのにしばらく時間がかかりそうだ。Safariはともかく、iTunesはちょっとイヤになってきている。でもそのうち慣れるのだろうか?わからない。

だって、アメリカのどこだかの都市でLORDEのRoyalsが放送禁止になっていて、それは大リーグのワールドシリーズに出場のRoyalsの対戦相手の本拠地だそうで、逆にRoyalsの本拠地ではLORDEのRoyalsばっかりかけているだろう、なんていう笑える話はやっぱりラジオじゃないとね。

さくら学院は2002年生まれだからね。まいります。もし20才で子供作って、その子供が早めに子供を産んだらこんな年齢かも知れない。

気温が急に下がっているので、ほんの少し風邪気味かも。こういうときはジンジャーシロップをお湯で割ってレモン汁入れたのを飲んで早めに寝るに限る。これでだいたい治る。そういうわけで僕は2006年にインフルエンザにかかって以来、風邪薬をほとんど飲んでないし、歯医者さん以外の医者にもかかっていない。それから、ホットジンジャーエードはこれからの季節にやってくる乾燥肌にも効果的で、僕は生姜のおかげでこの数年ボディバターを買わずに暮らせるようになった。

今度の日曜日の午後、すごく久しぶりにスタジオで「包丁研ぎ講座」をやりますので、包丁研ぎを身につけたい方はお知らせ下さい。包丁が良く切れると本当に気持が良い。一回習って砥石を買えば一生OKです。それから、僕が4本目に買った砥石がものすごく良くて、自分でも驚いたのだが、こういうのはなかなかわからない。

百人一首って実は音をきくのが勝負なのだ。だからオーディオと同じです。

赤外線ヘリコプターを飛ばしていて思う。最初は天井にぶつかって墜落、壁に接触して墜落、床に接触して墜落だったが、人間の慣れってのは面白いもので、こういうのを繰り返していくうちに徐々に失敗しなくなり、約一ヶ月後の今は5分間電池が切れるまでずっと飛ばしていられるようになった。

最初は下手くそでイヤになった。多分ゲームなんかのコントローラーと同じなんだけど、左右の指を意識せずにコントロール出来るようになると、状況に応じて勝手に指が調節するようになる。で、旋回させたり8の字に飛ばしたり後退させたりが出来るようになっても着陸は意外に難しいのだが、これも繰り返しやることによって出来るようになるみたいだ。床から飛ばして床に着陸はできても、L-65の上から飛ばしてL-65に着陸はまだ出来ない。Wiifitの上から離陸してWiifitに着陸が出来ない。これが今の課題だ。果たしてこんなのが「ほら見てて」なんて感じで笑いながら出来るようになるものなのだろうか。わからない。わからないので面白い。できるはずなんだけど、うまくいかない、そういうことばかりやって遊んでいる。  2014.10.20

AppleSIMはこれからどうなるのかな?

昨夜コーヒーの焙煎を200gずつ2回やった。このところずっとクセのない味のコーヒーを飲んでいたせいか、突然ちょっと変わった味のものが飲みたくなったので、片方はインドネシアの豆を焙煎した。味というか香りに慣れてくると適当に混ぜて飲むとおいしいことがわかってきた。

iOS8.1にアップデート完了。このあたりからきっといろいろ安定することだろう。それにしても、YosemiteのiTunesは使いにくいなあ。iPhone挿しても何をどうしたら良いのかがパッとわからないからあれは改悪だと思う。

さて、今日はヘッドフォン3機種の試聴記をを書きつつ、修理が上がってきたレンズを受け取りに行き、食材を仕入れてこよう。毎週火曜日の夜は「百人一首喫茶」で、明日の夜は水曜日だから「音楽喫茶」です。あれこれ情報交換などができるといいなと思っています。

オアシスってちゃんときいていないなあってことを思って、今日からずっとオアシス再生しまくりです。

こんなムックが出ました。僕も含めて知り合いがいろいろ書いて紹介していますので、ご興味のある方はどうぞお買い求め下さい。  2014.10.21

今度の日曜日の午後、「包丁研ぎ講座」をやります。今使っている包丁を持ってきてもらってもOKだし、基本は100円ショップの包丁を研ぎます。これは本当にオーディオ機器の使いこなしと同じで、切れなくなった高級包丁よりもちゃんと研いだ108円の包丁の方が断然良く切れるのです。包丁をある程度良い状態にした上での話ですが、3000円台で買えるものでも砥石によって仕上がりが違うので、これは自分でも驚いた。

このあたりもオーディオと良く共通するのだが、実はナノファルコンを飛ばしていても、「あー、これはスピーカーのセッティングと同じだ」と思うことがある。このことは今度出るであろう本に書くことにしよう。

ナノファルコンは安いから買って飛ばすのが一番楽しいけど、音楽喫茶や戯れる会例会にでも来てもらえれば、ナノファルコンの10分や15分を体験してもらうことはできる。空中飛行は思うようにいかない点がオーディオとよく共通している。

LORDEの「YELLOW FLICKER BEAT」を初めて耳にしたときは、「ん?ビヨーク?」なんて思った。若いのに貫禄がありすぎるので年齢詐称疑惑が話題になるとか。とにかくLORDEは大物です。

radikoはアンテナがなくてもFM放送を聴取できるし、AM放送はAMラジオよりradikoの方が高音質だから素晴らしい。でも、アンテナの線がきているならチューナーを使った方が音は良い。それは以前からわかっていたが、スタジオのメインの装置でFMをきこうとは思っていなかったのでチューナーを常用するのは2014年の秋が初めてだった。

やっぱりFMはいい、そしてチューナーがいい。声もいいしシンバルの金っぽさがradikoとは違う。わかってはいたが、やっぱりって感じの発見だった。

何年か後にはAppleSIMが当たり前になっているのかも知れないなあ。それで良いと思う。 

今夜は突然ブラームスのチェロソナタをききたくなったので、久しぶりにかけている。で、その次は「ヘドウィグ&アングリーインチ」、いつきいても最高ですね。「MidnightRadio」僕は死ぬまでラジオが大好き。

MidnightRadioでMusicUnlimitedの検索をかけたら、KatyMoffattという人のアルバムが引っかかって、試しにこれをきいてみたら、まあアメリカのカントリーミュージックって感じなんだけどこれがなかなか良くて、僕より2才年上なのだが全然知らなくて、こういう人に出会えてアルバム5枚もきけちゃうのってすごいよなあ。  2014.10.22

携帯電話やスマホは毎日の生活に欠かせない。僕の場合iPhoneになってからは絶対に必要な物になった。6年間ソフトバンクにはお世話になり、料金も契約内容も納得して加入してきたわけだし、払った代金以上便利に使ってきたと思うので金返せなどと言う気は毛頭ない。でも、腹立たしいことがいっぱいあった。

洗剤や野球のチケットを持ってきて新聞の契約を勧誘するみたいなことが好きじゃないから、ソフトバンクに限らず、乗り換えてくれたら安くする的な商売が嫌いだ。スマホの本体代を含んだ2年縛りの訳がわからない料金システムに国民全体が縛られていること、それと、オプションのサービスに加入させようとするやり方が嫌いだ。あれはほとんど詐欺まがいだ。

まあ、電話会社の前身である公社は1950年60年70年頃に確か一台当たり数万円の電話債券なんてものを強制的に買わせて、あれを踏み倒しているからね。ひどいものなのだが、とにかく、iPhoneにしろAndroidにしろ、端末の代金は端末製造会社に払ってあとは毎月の電波使用料を払う方式が良いというか当然だ。クルマを半年で買い替えるのも3年毎に買い替えるのも、5年乗るのも10年乗るのも自由っていう方が好きだ。そういうわけで、僕はAppleからSIMフリーのiPhone6Plusを買って、IIJmioと契約をした。iPhone6Plusが97000円で、みおふぉんは毎月1728円、電話ができて毎月2GBのデータ通信ができる。2年後にiPhone7が出たら、その時はiPhone6Plusを売って7にするかも知れないし、3年使って7sにするかも知れないし、4年使ってiPhone8が出た段階で買い替えるかも知れないし5年使って8sかも知れないし、6年使ってiPhone9かも知れなくて、その時生きてるかどうかもわからない。Plusの大きさがイヤになって半年でiPhone6にも買い替えられる、こういうスッキリした至極当然の契約が好きだな。

電話会社は基本的に電波の質で勝負して欲しい。その上で、仮に一ヶ月の契約なら電波の使用料が毎月2000円だけど、年間契約をしてくれたら割引くとか、2年契約ならもっと安くするというのは納得がいくわけだけど、今みたいに端末代も込みでお客の引き抜き合戦をしているのはイヤだ。まったくもって本末転倒もいいところだ。

全然例えが適切じゃないんだけど、なんか、40年以上前に流行ったフラッシャー付きの自転車みたいな気がするのだ。それは二重の意味でフラッシャー自転車だ。つまり、本来電話回線の使用料を売るべきところを、別のサービスや端末を売って商売にしている点、そして携帯電話とスマホの比較で言えば、スマホの魅力ってのは通話というよりは付加機能で=このフラッシャー部分の充実にあるわけだから、電話はガラケーにして、スマホは別に持つみたいな人も増えているのかも。だけど、その上にPonoまで持ったら大変ですだ。でもそれは趣味だからしょうがないか。

音楽をきくのはスピーカーじゃなくてヘッドフォンが主流という時代になっている。僕は両方好きだけど、どっちを選ぶかと言われれば当然ながらスピーカーです。

そりゃもうヘッドフォンやイヤフォンやポータブルアンプはものすごい勢いで売れているのですが、どこまで続くのだろう。5万円10万円のヘッドフォンやイヤフォンを買って持ってる人がそういうものを5個も6個も買うのだろうか?どこかで頭打ちが来そうな気がする。そうなったときに、彼らはずっとヘッドフォンやイヤフォンで音楽を楽しみ続けるのだろうか?わからない。僕は適当なスピーカーを手に入れた方が良いと思うんだけどなあ。

今日はコーヒーの焙煎を500g近くやった。カフェインレスの豆なのだが、一はぜが来ないのに二はぜの音がしてきて、チャフはほとんど出ないというこれまで体験したことのない豆だった、果たしておいしいのだろうか? まあでも、ノンアルコールビールが普通のビールよりおいしかったら普通のビールは立つ瀬がないよね。  2014.10.23

今日は天気が良かったので、自転車に乗って北区堀船というところまで行ってきた。バイク用の手袋を買ったのだが、ほんの少し大きいので、持っていって現物と手を合わせながらミシンで直してもらった。僕は手が大きいので以前使っていた物はちょっと小さくて指がツンツンしていたのだが、その代わり手のひらというか甲の部分はピッタリだった。今回手に入れた物は指の長さで合わせたら小指から手のひらあたりが妙に余ってカッコ悪い。自分でチクチク縫ってもいいんだけど、いつも着る物のサイズ調整をしてもらっている人にきいたら、革でも薄ければ何とかなるとの事だったので、身体ごと持参した。靴だの手袋は小さくても困るし、大きくても困る。

帰りにアマンダスポーツに寄って、千葉さんとミチホさんに会ってきた。我ながら、千葉さんには色々な事で影響を受けているなと思う。仕事のやり方が東日本の人種的なのだ。

ヘッドフォン15機種のうち14機種が去って行った。そして、ヘッドフォンアンプ付きプリアンプがやってきた。どんな音がするのかな。もう1台のヘッドフォンアンプで600字書いて、今日来たのは1000字だったなあ。明日は朝から百人一首の集まりで江戸川橋方面に行く。スタジオから江戸川橋のあたりって、電車で行くとコの字状に行かなくちゃいけなくて、時間がかかるわ金がかかるわで、自転車で行くのが一番なんだよね。

ラジオからは中島みゆきの「悪女」がきこえてくる。まだ誰も知らない頃の中島みゆきに、とんでもない場所で会ったのはもう40年も前のことだった。その時のことを絶対に覚えていると思うのだが、残念ながらそれ以来会う機会がない。

うーむ、限定11の郵便局ですか、これ欲しいなあ。福井県でこのサイトを読んでいる方はいらっしゃいませんか?  2014.10.24

福井県あわら市というところに行ってみたくなっています。小松市のとなりぐらいなのか、まるでわかっていなかった。この際だから、近江神宮もあわら市も行ってみようじゃないか。

今日は午前10時から百人一首の会だった。個人戦の対戦相手はPHPに勤務している男性で、狙った札をスピーディに取るのが得意な人だ。直接対戦するのは初めてだったが、ほぼ同じレベルなのはわかっていた。何故か今回は場にある50枚の中に派手な札がまるでなかった。一字決まり「むすめふさほせ」が一枚もない、「ちはやぶる」在原業平も「はなのいろは」小野小町もない。100枚を混ぜて50枚取るので、こういうこともある。割と地味な札を前にして、3ヶ月前だったら「狙う札がないなあ」と目の前真っ暗になるところだったが、このところ自主的に練習していたこともあって、割と落ち着いていた。

そういう状態の中、双方でお手つきを何回かし、「セイムだね」というのも3回か4回ありつつ10枚差で勝つことが出来た。彼は多分次回もう少し練習してくるな、きっと。

今朝、百人一首に出かける前スタジオにピピエコさんがこのチューナーを持って来てくれた。大きさはこの前のマランツ並で、ものすごく大きくて重たい。そして、音はシンセサイザーチューナーと確実に違う。  2014.10.25

10年ほど前に23インチの液晶モニタを20数万も出して買っていたことを考えると、今回発表になった27インチ5KのiMacってものすごく安いのかも知れない。ただ、最近は目が悪くなっていて、大きなモニタが使いにくくなっているので、自分にとって27インチはどうかなと思う。そんなこともあって、僕は当分今のままのMac miniですね。

アキュフェーズのチューナーは確かに音が良いくて、B&Oの電話機(有線)みたいな良い音だ。でもiPhoneで使えるFaceTimeオーディオも無線なのに実にクリアな音質だ。そして、僕のところではやはりアキュフェーズのチューナーだとノイズがかなり入り、同じ条件でKENWOODのデジタルチューナーだとまったくノイズが入らない。同じケーブルTVの線をつないでいるTVやTVチューナーは画像も音も何ら不満がなく使う事ができる。音で言えば断然アナログチューナーの方が暖かみがあって好ましいのだが、僕のところではどうしてアナログのFMチューナーだと本来の音にならないのだろう。これがわからない。  2014.10.26

赤瀬川源平が亡くなった。77才か、ちょっと早めだ。

PonoPlayerはそろそろやって来るのかな。

今日のコーヒーは試しに3種類ブレンドしてみた。ケニア5対コロンビア4対とインドネシア1ぐらいかな、なかなか美味しい。アフリカ南米アジアが、東京-鹿児島経由で御茶ノ水にやってきて焼かれて融合です。

アナログチューナーの良さは、おそらくあの幾分曖昧な感じが暖かさを出しているんだろうと思う。それは他の機器にも言えそうで、全部デジタルで終始すると味気ないものになりそうだ。しかし、StudioK'sの環境だとアナログチューナーだとノイズっぽい音になるのが残念だなあ。BSのアンテナはベランダじゃまるで受信できない方向なので大家さんにお願いして屋上にBSアンテナを立てさせてもらったのだが、FMはスカイツリーだから2階のベランダじゃアンテナ出しても厳しいし、シンセサイザーチューナーの少し高級なタイプにすればもっと良い音になるのだろうか。やってみないとわからない。

マランツとアキュフェーズのチューナー、どちらも古い製品だけど、二台とも同じ感じの音だった。音はすごく良いけどFM放送としては我慢のならないノイズが入る。多分東京ケーブルネットからやってきている信号が弱いのだろう。以前、Bフレッツ光にする前は東京ケーブルTVに加入していたのだが、その時にブースターが入っていたことを思い出した。ハードオフにでも転がっていたら試しに元のところにCATV用のブースターをかませたくなる。KENWOODのシンセサイザーチューナーもなかなか良くてかなり満足なのだが、その先の話としてマランツとアキュフェーズの暖かな声としなやかな打楽器もまたかなり魅力的だ。

今日の東京はとても暖かく、最高気温26度だそうだ。まあこれが今年最後の暖かさかもね。夜は冷えるようだ。残りの原稿を書いて送ってしまおう。

やっぱり秦基博は「ひまわりの約束」でしょうかね。

おそらく何年か後にヘッドフォンから普通のオーディオ=つまりスピーカーからの再生に(ある程度ってことですが)揺り戻しがくると思う。その日のために、オーディオショウは統一して開催することが望ましい。ヘッドフォンイヤフォン、オーディオまとめて一つの会場でショウを開催することが実現すれば、トーキョーはアジアのミュンヘンになれるのに、本当に勿体ないことをしている。オーディオショウだけでもあれこれあって、こんな風にバラバラじゃやる方も見る方も大変で、ましてや外国からやって来る人の事なんか何も考えていない状態だ。

バカスカ売れてる状態なら1年に10回ショウをやってもいいんだけど、その逆だからみんな疲弊している。ヘッドフォンとイヤフォンもそろそろ限界がきている感じがする。だって、普通はヘッドフォンでお気に入りを二つ、イヤフォンで二つか三つぐらい持っていたら、それで十分でしょう。10万20万もするハイレゾプレーヤーを買う人も限界がある。僕は基本的にはiPhoneでOKで、高音質を求めてハイレゾ用ってことでもPonoPlayer(3万円から4万円)程度が限度です。

今夜はこんなプリアンプで音楽を楽しんでいる。定価125000円、オーストラリア製のプリ・ヘッドフォンアンプのBURSON Soloistだ。ジミー・スコットのハイレゾ音源を再生しているのだが、とても良い音です。入力が3系統なので僕は使えないけど、10万円ぐらいで良いプリアンプって意外に少ないから、これはおすすめです。  2014.10.27

プリアンプの入力って何系統あれば良いのかなと思う。ラインプリだったら、1)フォノイコライザー用 2)CD 3)USBDAC(僕ならFireface) このあたりが基本で、僕の場合は、これに加えて、4)AVアンプからのプリアウトを入れるで、4系統は埋まる。これにチューナーを入れると5系統になるので、チューナーはFirefaceのアナログ入力に入れて使っている。この方法をとれば、Firefaceをセレクタ代わりに使うことも出来るけど、多少は余裕も欲しいところだ。

今日は火曜日なので百人一首喫茶をやっている。百首覚えても、下の句を見て速やかに上の句が思い浮かべられて、なおかつどこあるかを記憶しなくてはならない。トシを取ってくるとその手のことが苦手になる。だからやる。勝ち負けは楽しいからちょうど良い力量の相手がいるとなお楽しい。だけど1枚でも10枚でも耳と身体が反応して思い描いた通りに取れれば嬉しい。平日の夜、気軽に百人一首が出来る場所っていうのはオーディオショップより数が少ないと思う。だから、興味のある方はどうぞやりに来て下さい。そして明日の夜は音楽喫茶ですから、こちらもどうぞお出かけ下さい。バナナシフォンケーキの予定です。

山形県の会社いいですねえ。こういうのってすべてに共通していると思う。僕が10ヶ月ほど通った写真スタジオのボスが「アシスタントを採用する時に、分数の計算が出来るかどうかは試験をする」と言っていたっけ。僕は彼と、よく露出計を使わないで適性露出を言い合って、負けた方が昼飯をおごる賭をしていた。勝率は5勝3敗ぐらいの感じだったかな。この勝負も感度ISO64は固定で、シャッター速度と絞りを言い合うので、簡単な分数の計算ができないとお話しにならないよね。ポラロイドの露出はISO50だしさ。僕は10ヶ月ほど通ってフリーになり、あちこちの雑誌などに売り込みつつそのスタジオからも仕事をもらうようになった。30年ほど前の話です。

突然なんだが、サイモン&ガーファンクルの「冬の散歩道」をききたくなった。「A Hazy Shade Of Winter」という原題ですが、カッコいいリフです。アルバムでいうと「ブックエンド」に収録されている。同時代に彼らはじめるの歌を体験できたことを幸運だと思う。でもって、その後は、MusicUnlimitedの「ロックの殿堂ベストヒッツ25」を全部再生する。

今夜の自陣左側。  2014.10.28

使っている機器は同じだけど、実はこの夏で音がかなり変化している。部屋が同じだし基本的なイメージが同じだから変わりばえしないと思うけど、でも音は確実に進化している。だから、秋から冬は楽しい。うまく言えないけど、静かな自信みたいなもの、そんな感じかな。2006年にスタジオの改装をして丸8年が過ぎ、JBLのL-65がやってきてから7年半だ。臼にふかしたもち米を入れて杵でつきはじめたような状態だったから、最初の3年は音をまとめようとはせず、ただただこの場所で音を出す事だけ考えていた。それからRockDayやPCオーディオや色々なことがあって、オリジナル盤もハイレゾもいっぱいやってきて、おかげさまで今はとても美味しい音になっている。

だから、2008年から2009年以前の僕の音しか体験していない人が「山本さんのところはこんな音だ」という感想をもっていたとしたら、基本的には変わらないと思うけど、今はもう少し進んでいて、以前からある長所はそのままに至らない部分を修正してきてる。

毎日昼間はラジオをきいている生活にしようと思って、FMチューナーに興味が出てきて色々なチューナーを試してみている。で、ノイさんやピピエコさんが貴重な年代物のバリコンチューナーを持って来てくれたけど、バリコンチューナーだと耐えられないほどのノイズが入る。で、多分これは信号が弱いのだと考えて、CATV用のブースターを入れたらどうかと考えた。シンセサイザーチューナーなら何も問題ない音だし、TVもちゃんと映るしもちろん音もOKなので特に問題はないと思っていたわけだが、バリコンのFMチューナーだとそうでもないらしい。

本当にマジに驚くほど重たいチューナーを持って来ていただいて、僕の(この建物の)方の都合というか至らなさで本来の性能を発揮できないとしたら申し訳ない。ここはやはりダメ元でも何でも出来る限りの事をするのが人の道ってものだ。やってみてダメなら仕方がないから諦めるしかない。

もし、バリコンチューナーでバッチリFMが再生できるように信号が強くなれば、それは多分これまで満足して使っていたTVやシンセサイザーチューナーにとっても良い筈だ。

そのように考えて、CATV用のブースターを手に入れた。よく知らないけど新品で買うとけっこう高い物らしい。10万円ぐらいするんでしょうか。でも、ヤフオクで送料税込み5000円ぐらいだった。状況が改善するのかどうかまるでわからない物に10万円は困るけど、5000円ぐらいならダメでも授業料、良い体験と言える。

届いてびっくり、あんたけっこうでかいのね。とゼンハイザーMomentumが言っている。

細かい設定はまるでわかりません。ブースターの効果が音に出ればそれでOKなのだから、とりあえずデフォルトのままで接続してみましょう。

もろに発熱するので、裏側は前面ヒートシンクになっています。

結論から書くと、ブースターの効果は大きかった。そして、アキュフェーズのチューナーは最高に良い音を出している。それは、J-WAVEってこんなに良い音だったのかと驚くようなもので、この夏はカセットテープもちゃんと再生するとものすごく良い音だってことを体験してたまげたんだけど、チューナーもそうなのだった。  2014.10.29

1974年に発売されたアキュフェーズのT-101はさすがに物量投入型のチューナーで、ものすごく太い音がする。いやはや、驚いたな。多分先日の戯れる会例会の時にノイさんが持って来てくれたマランツのチューナーも電波が強ければきっとこんな感じのあたたかな音が出るに違いない。なるほど、僕は一方で最先端のradikoやAirPlayを率先して紹介しつつ、ほとんど忘れらているテープデッキやチューナーの実力を再評価する、こんなことをやっている。面白いな。

FMチューナーなんて、もう時代から取り残されていて、ましてやバリコン方式のチューナーなんて時代遅れもいいところなのだが、実はこんなに良い音が出るのだった。じゃあ、自分のためにはどんなチューナーを手に入れるのが良いのだろう。でも、ブースターを入れた状態ではまだKENWOODのチューナーの音をきいていないから、これも試してみなくちゃいけませんね。シンセサイザーチューナーだって電波が強ければさらに良い音が出るのかも知れないから。

10年ぐらい前のデジタルカメラ=300万画素程度のもので撮影した写真がiPhotoの中に保存してあって、今見てもそれほど画質は悪くない。最初にかったオリンパスの3030、E-10、キヤノンのPowerShotPro1、その他に短期間貸してもらったカメラで撮った写真もある。そして、EOSは10D、1Ds、20D、40D、7D、などなど。もちろん、コンパクトカメラの画質はこの10年で格段の進歩だ。ただ、昔は昔なりの性能に合わせて低感度で撮ったり、ストロボを使って撮ったりもしているので、例えばオリンパスのE-10で撮った写真にしろ、キヤノンのEOS10Dで撮った写真にしろ、今見てもそれほど画質が悪いというわけでもない。それはいつもそう思う。今のカメラは条件が悪いところでもものすごく良く写るようになっているから、これは信号が弱くてもちゃんとした音を出すシンセサイザーチューナーみたいなものなのだろう。古い物の性能が劣るわけではなくて、整った条件下では古い物の方が良いってこともあり得る。

一方でそんなことをやりつつ、今日はひたすら原稿書きをやる。昨日一昨日でまた原稿依頼がきて、あと5000字ぐらい書くことになった。写真撮影、原稿書き、料理、「山本さんは何をやっているのかわからない」と言う人もいるけど、それは違うな。僕は同じことをやっている。「こうしたい」とか「こう感じた」という自分のイメージをカタチにしているだけだ。初めて仕事で原稿を書いたのは写真の仕事を始めた直後だったし、今より写真が撮りにくかった時代は写真撮影の依頼が多かったとか、ギャラが高かったというようなことはあるけど、写真に対しても文章に対しても、僕の側の接し方はずっと同じだ。

簡単には買えない金額なんだけど、新しく出たiMacの5Kは良さそうだ。ただ、近頃目が悪くなってきていて、今使っている遠近両用眼鏡だと27インチのモニタが非常に使いにくい。ノート型はモニタが下の方にあるし、小さいので割と楽だが、でも長時間原稿書きをすると頭や首が疲れるので、よく眼鏡を外している。そんなこともあって、昨日本郷のメガネ屋さんに行って、遠近ではなくて中近両用のレンズを注文してきた。最初は度の弱いレンズの物を使えばOKかと思って試してみたが単に度を弱めただけのレンズではダメで、70cmから1mぐらいが両方よく見えるような中近両用のレンズだとOKなのだった。

目が悪いってのも辛いもので、よく見えなくて困るし、金もかかる。この10年ぐらいでレンズを6回か7回取り替えているし、毎回じゃないにしてもフレームもあるから、5KのiMacが買えるぐらいの金がかかっているかも。この5月にレンズを交換したのだが、これがどうにも具合が悪くて、ものすごく疲れる。それで、中近両用とは別にこちらの遠近両用もレンズを交換してもらうことにした。

どうも近頃「ひまわりの約束」のメロディが頭の中でぐるんぐるんしている。新しい秦基博のアルバムはe-onkyoからハイレゾが出ているのだが、ひまわりの約束だけダウンロードしようかそれとも全部か、どうするかなあって感じ。  2014.10.30

昨日は信号が強くなった状態でKENWOODのシンセサイザーチューナーにしてみた。微妙に良くなっているような気もするが、元々ノイズがほとんどないのでアキュフェーズのような劇的な変化はない。radikoよりは断然良いし3000円ぐらいで買えるし小型だしっていうことを考慮すると、KENWOODのシンセサイザーチューナーは悪くないどころかかなり良い。でもアキュフェーズみたいな濃い目の味はない。うーん、このあたりは贅沢というか強欲だなあ。

そんなわけで、今日はまたアンテナの線をアキュフェーズのチューナーに戻した。ラジオってのはその都度あれこれな音源がかかるから全部すごいってわけじゃないんだけど、時々「おー!」って感じの音がして面白い。滝川クリステルの声がやけに色っぽいのだ。アキュフェーズのチューナーの音が良いのか、それともバリコン式ならみんなこんな音になるのかをちょっと確かめたくなってきている。QUADのチューナーってどんな音がするのだろう。どっかに余ってないかなあ。

ここを読んでくれている方には多分アキュフェーズのチューナーがどれほど大きいかを正しく理解していただけてないと思う。角張っている分、マランツのAVアンプより顔が大きいし、奥行きは確実に数センチ大きい。KENWOODのKT-9900だっけL-02Tの一世代前の最高峰チューナー、あのあたりもかなり大きそうで、多分音はすごく良いんだろう。体験してみたい気もするけど、自分で使うにはちょっと機器が偉そうだ。

これはPerfumeのPVを制作している関和亮さんの最新作ですって、見てみて下さい。最初にPerfumeの三人がサービスで出ていますが、そういうのは無関係にすごいですね。圧倒的です。こんな面白いことやってみたいもんです。

こんなにすごいことはやれなくてもいいんだけど、何かをやっていたい、表現していたいと思う。

とはいうものの、昨日と今日は少しやる気が落ちていて「トットとやることやらなきゃな」と思いつつウダウダしている。まあ、人間なのでそういう時もある。厨房には大きな窓があって、となりは平屋の空き家だったから、ここは西側でイヤって言うほど西日が入っていたのだが、厨房の窓から手を出したら触れるぐらいのところに4階建てのビルを建築していて、朝から晩まで電気を点けなければならないぐらい真っ暗になった。

月末で家賃を払いに行って大家さんと「しかし、暗くてまいりますね」っていう話になり、二人でため息をついた。「これまで何十年もたまたま家が建たずにいて明るかったので、それをよしとしなければいけないのはわかっていて、文句を言うつもりはないんだけど、まだ受け入れられない」と大家さんが言っていた。それだけが憂鬱の原因ってわけでもないのだが、何かパッとしたことはないかなと思っているところ。秋だからもの悲しい気分になるのはしょうがないってやつですかね。

iPhone6にインストールしたATOKにMacのユーザー辞書を書き出して読み込ませたので、iPhoneでの文字変換効率は良くなったのだが、ATOKがよく落ちる。まあ、ちゃんと動くにはもうしばらくかかりそう。  2014.10.31

しかし、「これぞ」というチューナーはないもんですね。何でもいいと言えば何でもいいんだけど、でも何でもいいってわけじゃないから困ったものです。トリオのチューナーなんかに比べると性能は落ちるんだろうけど、僕が24才の時に買ったLUXMANのT-110はデザインの良いチューナーだと思う。何十年経っても好みが変わらないってのは面白いものだ。

近頃コーヒーがおいしい。ちょっと気分が落ち込んでいたけど今日から11月、おいしいコーヒー飲んでがんばろう。今年も残りがあと2ヶ月か、早いなあ。

コーヒーの焙煎は3年目に入っている。ずっと週に一回続けていて、今年の春、安い電動の焙煎機を買ってからあれこれ調整をしていたが、近頃かなり落ち着いてきた。9月の20日頃、僕にとって4度目のスペシャルティコーヒーイベントに行った。そこで、専門家が焙煎して「飲んでみてくれ」って感じで配っていたコーヒーをあれこれいただいてきた。10月はそれを飲んでいて、自分のやっていることややりたいことが見えてきた。オーディオと同じで奥が深いから、色んな人の音をきかせてもらったり体験させてもらった方がいい。

FacebookやTwitterは楽しいけど、とにかくどんどん流れていっちゃうからなあ。。それが残念と言うかあれは流れてゆくのが良さと言うか醍醐味なので違うものですよね。やっぱり、めんどくさいやつはめんどくさいなりに深いもんです。

もうずっと、メインの装置はradikoでFMをきいてきていた。その上で、KENWOODのシンセサイザーチューナーの次に今は40年前に作られたアキュフェーズのチューナーで音を出してみて、時々ハッとしてスピーカーの方を見てしまう。そんなことが一日に何度かある。本当に、今も、音でドキッとさせられた。今日は何故か知らねどJ-WAVEの音がやけに良い。かつて、SACDが発表された頃こんな感覚をもったっけなあと懐かしく思った。ガラードのターンテーブルにしろ、真空管アンプにしろ、どうやらオーディオ機器はだいぶ前にかなりの完成度を持っていたらしい。僕らがわかっていなかっただけなんだなきっと。

ヘッドフォンやイヤフォンはこの数年でかなり変化した。ただ、オーディオと違ってそれほど大バカな物が存在しない。し得ない。今年僕はかなり気に入ったイヤフォンに出会ったのだが、それを価格.comで調べると2万円台の物なのだ。

雨の連休、明日の東京は26度になるって予報だけど、本当かな。

オリンパスから新しく出た40-150mmf2.8というズームレンズがとてつもなく高性能、高解像度らしい。確かにすごいですねこのお猿さんの顔は。45mmf1.8もわかりやすい高性能レンズだけど、あんな感じのズームなんだろうか。ただ、今の僕は35mm換算80-300mmのズームを使うことがないので、今すぐ是が非でも欲しいってことにはならないのだが、必要になった時に良いレンズが用意されているというのはとても心強いことだ。  2014.11.1

連休はどこへも出かけることなく、ひたすらの原稿書きをやっている。アキュフェーズのチューナーに続き、「えー!」っていう感じの機器がやってきた。これ何だかわかりますか? 持ち主は欲しい方にお譲りしたいそうですが、欲しい方はいるのだろうか。コレクターズアイテムとしては良さそうですね。持ち主も高い金額で売りたいってわけはなく、「誰か興味を持って使ってくれたり、オーディオの歴史のために保存してくれればなあ」という気持で持ち込んだのだと思います。欲しい方はお知らせ下さい。僕も存在は知っていましたが、実機を見るのは初めてでした。テープにも初めて触りました。何年か前にですが整備済みでちゃんと動作して音が出ます。

とても立派な金のかかった造りです。そしてDACとしても使用が可能みたいです。DCCってカセットテープの次のテープメディアとしてDATと争った製品です。

買おうと思っても、もはやそう簡単には手に入らないDCCの生テープ19本付きです。

先ほど5000字のうち3000字ぐらい書きあげた分をメールで送り、残りが2200字になった。そして、今、なんだかわからないけど、妙に胸が苦しくなるような音をきき始めている。僕はどうしてオーディオ機器一台でこんな気分になるのだろう。焦るな、冷静になれ。そう自分に言いきかせている。

原稿書きは2200字に加えて、実はまださらに4000字+1000字のやつが控えていて、頭の中ではいくつものスレッドが動いている。だから、ここはコーヒーでもいれて、落ち着いてそして迅速にやろう。

何とか、残りが1000字と4000字と1000字までこぎつけた。もうヘッドフォンは十分楽しんだので、しばらくお休み、明日はJBL L-65で音楽ききながらがんばろう。  2014.11.2

今日は文化の日、音楽とオーディオと百人一首と料理の日です。11.03で「いいおっさんの日」だと? そうさ、いいおっさんさ。いいおっさんはコーヒー飲んでラジオをきいて、百人一首やって原稿書きをやっている。

暑いのか寒いのかがよくわからない感じの東京だ。体調崩しやすいですね。今週中に一度ジンジャーシロップ作りをやりたいと考えていますので、欲しい方はお知らせ下さい。一緒に作ります。

決して新しくはないけど新しくやってきたプリアンプとよりを戻しつつある。

  2014.11.3

プリアンプは音の要なので、もしこれを変更するってことになると、あらゆるセッティングを見直すことになる。仕事で言えば部署が変わるとか、転職って感じの変化なわけで、こいつは楽しい。持っている全ノウハウ、すべての感覚を駆使して調整を行うことになる。忙しい時にかぎってこういうこともやってくるから、気分転換になるというか面白すぎてやめられない止まらない状態だ。こういう楽しみはヘッドフォンやイヤフォンの世界にはない。

夏前からあれこれセッティングをやってきていて、何ヶ月もかけてかなり良い感じにもってきていた状態だったのだが、今は全部チャラにして音出しをしている。良い状態をチャラにできるかどうかは大きいなあ。こうやって書いていると「そんなの当然だ」って思うだろうけど、これは意外に難しい。インシュレーターは音がものすごく変わるから一旦全部除去が基本なんだけど、かつてそのアクセサリーを入れて最高に音が良くなった記憶があったりすると除去できない。

10月の末にカボチャのタルトを作ってみようと思って、どんなのにしようかなと考えていた。それで、だいたいの路線が決まって、ここまでは大変上手に出来た。で、ここに生クリームとカボチャのクリーム(モンブランの上に乗っているようなやつ)が乗るのだが、使った砂糖とバターと生クリームの量を思い浮かべて「さぞかしおいしいだろうな」と思いつつちょっとだけ躊躇するのでした。慣れてはいるが、それにしてもの砂糖の量なのだ。

明日の夜は音楽喫茶です。皆様のおいでをお待ちしています。

今日は何とか必死で4400字書いて、これはそろそろ仕上がるところなのだが、そこへ飛び込みでヘッドフォンアンプがやってきたので箱から出して試聴している。  2014.1.4

この数日はよく仕事をした。ものすごくいっぱい書いた。文を書きたくてムラムラすることがあるから、これはちょうど良いのかも知れない。作ってみたい料理やお菓子があってあれこれやってみたくてたまらない。こんな味のコーヒーに焙煎したいなあとも思う。そういうことがあるのは良いと思う。

今、ラジオで矢野顕子が「弱い愛はいらないよ、強い愛を持って来いよ」と歌っている。ラジオなのにこのシンバルの音いい音だなあ。実は打ち込みなのかも知れないけど、すごくいい音だな。チューナー大好き。ラジオ大好き。オーディオカレントパルティータC1は通電三日目で音が良くなってきた。いいぞ。RCAのプリアウトが一つしかないこともあって、今はサブ・ウーファーなしで音を出しているんだけど、サブ・ウーファーなしでもいけるといいなあ。そのかわり、少しスピーカーのセッティングを変えた。

今日は新しい眼鏡を受け取りに行く。これで原稿を書いたり27インチのモニタがよく見えるようになるのなら、21600円のレンズは安い買い物ってことになる。さて、結果はどうだろう。

去年の夏パワーアンプをオーディオカレントパルティータP21にして、これが予想外に良かったので、やはり僕はオーディオカレントの音が好きなのだと再確認した。プリのパルティータC1は別れた恋人みたいな感じでずっと気になっていたけど、元々の数が少なく3年に一回ぐらいしか出会わないので、日本中探したところでそうそう見つけられるものでもない。先日偶然見つけてしまったので、何日間か悩んだ末、思い切って手に入れた。「清水の舞台から飛び降りる」というような大げさなものではなくて、自分の中のモヤモヤしたこだわりに決着をつけたかった。

ARのプリアンプは割とスッキリしたいい音で何も不満はない。バランスの出力もあって、D.Cubeがすんなりつながるのも良い。でも、僕は長い間パルティータC1のことが気になっていた。性能がどうのというより、個人的なこだわりや思い入れの話だ。「もし音が気に入らなかったらどうしよう」と思って、この数日ものすごく複雑な気分でドキドキしながら今パルティータC1の音をきいている。やっと通電して丸二日経ったので、今日は確実に力強い音に変化してきてる。とにかく電気を流してあげないとダメなんだ。そして音楽信号を入れることが可愛がることだ。「ARを超える音が出る必要はなくて、もし互角の音だったら僕はパルティータC1を選ぶ」こう決めていた。4時間程度の通電ではまるでダメで、今日は何とか同等のところまできたので、この分だとARのプリアンプとはサヨナラかも知れないなあ。誰かARを使って可愛がってくれる人がいるといいんだが。。売り買いをすると言っても、どのみち古いアンプなので、定価の1/3以下と1/4の中間程度の金額でOKです。2年ほど前にそのぐらいのお金をかけて前所有者がボリュームを新品に交換している。  2014.11.5

この2週間ほどは本当にひたすら原稿書きをやったので、おかげさまでほとんど終わった。あとは来週あたりにもう一つ二つ試聴がある。もう少し経済的な余裕があれば、あれこれやってみたいことはあるのだが、経済面では全然余裕がなくて、博物館に行くのがやっとだ。

Ponoは来ないなあ。順番待ちなんでしょうかね。

今日のコーヒーは「モカイルガチェフェ」ってやつ。割と良い感じで焙煎ができていてとてもおいしい。昨日は本郷三丁目の眼鏡屋さんに中近両用のレンズが入った眼鏡を受け取りに行った。そして、遠近両用眼鏡のレンズも交換してもらっているので、これからそれを受け取りに行く。まだ慣れていないので度が合わなくて頭が疲れるのとは違った疲れ方をしている。多分、普段は遠近両用眼鏡を使っていて、集中して原稿書きをするとか画像処理をするような時は中近両用レンズが入った方の眼鏡にかけかようかなと考えている。眼鏡一つ(じゃなくて三つ持っていて)でも、三つのうちどの一つを選ぶのかが難しい年頃になったらしい。

マジに撮ってるなあ。。。相手にして面白いのはパルティータC1よりARだと思う。それとも、ARでいろいろ経験させられてあれこれ部屋なども調整してきていたから、パルティータC1ではいくつかのことがすでにクリアされていたのかも知れない。

土日は人が集まってくれるので、今日か明日またコーヒーの焙煎をやろう。さすがに3年目ともなると少しは頭も整理されてきたし、いくつかのことが整備され、以前より微妙なコントロールができるようになってきたのでちょっと楽しくなってきている。

いくつか気になることを確認したかったので、夜はARのプリアンプに戻してみた。さすがに一年半ほど使っていただけあってARも捨てがたい良さがあって、なるほどと思う。それから、サブウーファーを使ってみたり外してみたり、スピーカーの位置を前後に35cmぐらい移動したり、あれこれ試してみている。サブウーファーを使うとサブウーファーに頼るところもあるので、無しででどこまでいけるかを追求するのも面白いのかも知れない。よりシビアなセッティングが求められるので、そこを楽しむのもいいのかな。

スタジオのスピーカーが置いてある方はちょっと変形なので、フラッターエコーは出ないのだが、置く位置によって、中央がけっこうずれる。こういうとき、ARなら左右のバランスが付いているから、1クリック回すだけでとりあえずは解決なのだが、PartitaC1にはバランスが付いていないので、そういうつじつま合わせができなくて、楽しませててもらっている。そんなこともあるので僕は1人で気楽に動かせるスピーカーが好きだ。  2014.11.6

機器選びはほとんど思い込みと勘の世界だ。どこをどう比較してあっちが良いとかこっちが良いって話をしだすと、多数決でもやらないと決まらなくなる。最初に書いた通り、ARとパルティータを比べるとARはスッキリした音だ。パルティータの方が少し曖昧な音がするので、その曖昧さがいいなと思う。メタルコニサーみたいに後光がさしているような音とは正反対だし、マランツ7みたいに独自の世界を創造するタイプでもない。パルティータC1はどちらかと言えばおだやかな普通の音だと思う。どんな機器もそうだけど、プリアンプは特に一緒にいたいかどうかってのが一番の決め手みたいな気がする。

明後日の日曜日は、絵の先生に場所をお貸しして、スタジオでデッサン教室が開かれる。朝10時からですが、鉛筆デッサンを習いたい方はお知らせ下さい。僕は絵を描くのがメチャクチャ下手なんだけど、習ったら楽しそう。

FM放送のアナウンサーやナビゲーターの声は当然中央に来る筈なので、ラジオをかけてそれらが中央に定位すれば左右のバランスはOKということになる。楽曲だとけっこう中央がずれていたりして判断しにくい。

銘柄がまったくわからないスピーカーケーブルがやってきた。長さを測ってみると12mほどもあって、床下を直線ではなく通っている僕のところでも使えるぐらい長いので、試しに使ってみることにした。知る人ぞ知る国立方面の某アンプメーカーが推奨していたケーブルだという説もあるのだが、さて、どんな音がするんだろう。何でもやってみないとね。

この長いスピーカーケーブル欲しい人はいらっしゃいますかね。1本12m、2本で約24mあって暖かみのある音です。多分すごく高いものだったんだろうと想像する。DCCにしてもそうなんだけど、ある時期は必要とされて愛用されても今はもう不要っていう機器とかアクセサリーとかソフトとかがあるわけで、時にそんなものが持ち込まれ、そういうものを役立ててくれる人を探している。だから、物によってマチマチだけど値段は問題外のことも多い。

数時間鳴らしていたら、スピーカーケーブルはだいぶ落ち着いた音になってきた。なかなかいい音だなあ。

一ヶ月が経つのはアッと言う間で、明日は第2土曜日で午後は戯れる会例会だ。スピーカーケーブル、DCCの音、アキュフェーズのチューナーのすごい音、あれこれ皆さんに体験していただこうと考えている。オーディオに興味がある方には戯れる会ってのは有意義な集まりだと思います。会員はいつでも募集していますから、ご興味のある方は是非入会して下さい。

これはiPhoneのアプリで「流し」というものだ。札流しと言って、百人一首の練習をするのに取り札(下の句)を見てどんどん上の句の決まり字を言う(思い浮かべる)練習がある。一枚につき2秒なら100枚で200秒かかる。まったく便利な世の中になったもので、電車に乗っていてヒマな時などにiPhoneで札流しの練習ができる。わかっている歌はサッと0.5秒でスワイプすれば次が出てきて、時間を計測してくれるし、最初は決まり字が隠れていて、一定時間(2秒程度)が過ぎると決まり字が浮かんでくる。しかもこの画像のように実戦さながらに逆さまに出てきたりするし、間違えやすいような札を連続で出すようにプログラムされている感じもある。今の僕は2枚ぐらい間違えつつ190秒程度だけど、競技選手は100枚を100秒以下で終えるらしい。もちろん、札流しの速度と実戦で取るところは一致しないので、札流し120秒の人と200秒の人が対戦して200秒の人が勝つこともあり得る。  2014.11.7

裏に4階建てのマンションが建ってしまったので厨房は朝から真っ暗だ。昼間僕の厨房で一緒に料理をしたことがある人が今の状態を見たら多分かなりショックを受けることだろう。午後の陽射しを知っている人が見てもやはり同様のショックを受けると思う。本当に暗い気分になるのだが、まあしょうがない。で、色々考えた結果、どうせ朝から照明を点けなければならないのなら、ものすごく良い照明にしてやればいいのだということに気が付いた。まあ、どういう状態が「ものすごく良い」のかは個人差があるわけだが、僕がやる気になるような、スイッチを入れたくてたまらなくなるような照明にするしかない。

一応僕は照明(人口光)に関してはプロなのだ。ただこれまで、厨房には自然光が十分入っていて、自然光はプロが足下にも及ばないぐらい偉大なので手を出さなかったのだ。そこで撮影をする場合はストロボを使えばいいわけだしね。とにかく自然光はすごいわけだけど、その自然光が入らなくなってしまったのだから、自分で何とかするしかない。ってわけだ。よし、わかったよ、やってやろうじゃないか。見てろ。という決心をした。年内を目標に新しい状態にしてやる。自分でやって予算5万から7万円、職人さんに依頼するとさらに3万円ぐらいかかりそう。金がかかるよなあ。

自動車評論家の徳大寺有恒が亡くなった。74才ってことは一回り年上か。毎年「間違いだらけのクルマ選び」を買っていた時代が10年以上あって、いろいろ参考にした。今の僕はクルマを持っていないけど、クルマ以外のことでけっこう影響を受けたと思う。一つも有名にならず85才まで生きるのと、あんな風にやりたいことをやれてしかも有名になって74才で亡くなるのはどっちがいいんだろう。わからない。そんなのは運命だからどうしようもないけど、やっぱり答えがない。

マニタス・デ・プラタが93才で亡くなり、そしてパコ・デ・ルシアも亡くなった、亡くなったっていう話題ばかりだなあ。じゃあ、今日の戯れる会例会ではマニタス・デ・プラタのLPを再生しよう。

平原綾香「Winter Songbook」収録曲 02. アルジャーノンに花束を〜Song of Bernadetteってのは、レナード・コーエンの歌なんだろうか?

戯れる会例会では、色々なきき比べを行った。ずっと電源はいれたままの状態で待機していたARのプリアンプとPartitaC1の比較も面白かったな。ARはすごくよく広がるハイレゾな音なのでハイレゾな音が好きな人向きだと思う。それから、このような物も持ち込まれて、音を出したのだが、どちらも驚くほど良い音だった。 

カレー屋はどうもイマイチな味になってしまったので、どうしようかということになり、近所のブラジル料理屋に行ってみたらなかなか本格的なもので来月も行こうかなって感じだった。  2014.11.8

今日は、午前中からスタジオで鉛筆デッサンの講座をやっている。

アキュフェーズのチューナーはドドーンと低音が出るんだけど、一緒に何かモヤモヤしたものが加わっている。KENWOODのシンセサイザーチューナーはスッキリクッキリだけどアキュフェーズみたいな味はない。ARのプリアンプとオーディオカレントパルティータC1を比べると、ARはかなりスッキリしていて音場感も良く出るから、KENWOOD的かな。パルティータC1はARみたいに広がる音じゃなくて、CDプレーヤーで言えば、CD12的な世界だ。それで、僕は再びパルティータC1と付き合うことにした。かつてスタジオK'sを始めたときに使っていたパルティータC1を買ったのは1994年で、2000年にパスラボのX2に買い替えているのだが、オーディオってよりを戻せるからいいよね。

通電一週間を経たので、そろそろパルティータC1も本領発揮で、僕が考えていたよりもずっと濃い音なのだった。なるほど、そうだったのか。今はそれがとても心地よく感じられる。  2014.11.9

昨日は厨房の窓を約1400×1000の壁面にする作業をし始めた。どうせ光が入らないのなら、いっそのこと白い壁にしちゃった方があきらめもつくというものだ。すごくお手軽に手作りしたのでもくろみ通りにうまくいくかどうかがわからないのだが、考えられる一番手軽な方法でやってみている。これがうまくいったら次は照明のことを考えよう。

ARのプリアンプはなかなかの人気で、何人かの方から「欲しい」という連絡をいただいている。確かに音の良いプリアンプだと思う。かつて、僕がパルティータC1からパスラボのX2にした時、あれがX2じゃなくてARだったとしてもARに乗り換えていたことだろう。2000年にパルティータC1からX2にして、2001年には小林悟朗さんが「富田さんや岡崎さんの音に近づいたけど以前の良さがなくなった」って言ってたっけなあ。あの段階でそれを言われてもなかなか厳しい。今は悟朗さんが言う「ぬくぬくした感じ」に戻ってきているのかも知れないけど、その代わり失ったものもあって、失った部分は多分AR系のプリアンプによって得られるものなのだろう。

古い英国製のアンプを良いと思えたり、アキュフェーズのチューナーは暖かい音でいいなと思う、そんな風に思えるようになることだけでも、ものすごく時間がかかるみたいだ。オーディオも音楽も楽しくて深くて、100年やってもまだやり足らない。あと10年か20年ぐらいで僕も悟朗さんがいるところに行くから、あちらでもオーディオをやろう。

アキュフェーズのチューナーは貸してくれたピピエコさんに感謝してお返しした。重たい物をわざわざ手で持ってきていただいてありがとうございました。で、今日はKENWOODのシンセサイザーチューナーでJ-WAVEをきいているのだが、面白いことにパルティータC1だとARほどアキュフェーズとKENWOODの差が出ない。直接比較をしてもARの時ほど差が出ないので、それはとても意外というか納得というものだった。だから、オーディオ的に差や違いを良く描き出すのはARってことなんだろう。パルティータC1の方が自分の味を加えている。なるほど。だから、2000年の僕はパスラボのX2の音をきいてパルティータC1からそちらの世界に行ってみたかったわけだ。でも、そっち方面もあれこれやってそろそろ15年、そんなつながりでPCオーディオが出てきてハイレゾの時代になって、ある意味夢のようだ。だから、DSDもPCMのクロックも気になることはみんなやってみるのが良い。

僕は出来る限りシンプルな状態が良いと思っている。あれこれ興味を持っていろいろ手に入れたり体験してみたいと思っているが、なるべくなら物は減らしたい。次のテーマはサーロジックのサブ・ウーハーをやめられるかどうかだ。それと、CECのCDプレーヤーCD5にしたら、CD5一台でCDプレーヤー兼、PCM+DSD対応のUSBDAC兼TOSリンク入力のDACが一台でOKになるかどうかを確かめたいと考えている。

以前より濃密であたたかな感じで、音は良くなっていると思う。だから、今日もいそいそとあれこれ音楽をかけて楽しんでいる。

そして、頭の中はあさぼらけあよ、あさぼらけうあ、わたやひ、わたこく、よのなかはあま、よのなかよやま、きみがためおな、きみがためはわ、などという単語がニコ動のごとく横に流れている。しかし、頭悪くて思うようには取れないなあ。  2014.11.11

昨日はちょっと肉体労働だったので、身体が少し痛い。痛くなるぐらい身体を動かせるってことは幸せなんだろうと思う。そして、何とかルンバを動かせたのも嬉しい。少し片付けモードにならなくてはいけない。機器を減らしたいと思っているので、一時的に機器が増えてしまうんだけど、これはよくあることだ。

ヤフオクや中古ショップのサイトなどでずいぶんチューナーを眺めていたんだけど、大きなチューナーだと置く場所がないし、遠くに置くとプリアンプまでものすごく長いケーブルが必要だったりする。その点、このKENWOODのチューナーだと発熱が少ないし、横幅が小さくてB&Oの四角い箱の中に入ってくれてかなり平和だ。音はアナログチューナーの方が好ましいけど、パルティータC1にしてそこそこアナログっぽい音になったことだし、当分これで決まりってことでラジオを楽しむモードに入っている。

今夜は百人一首喫茶をやっている。まあ、一年後ぐらいにコンスタントに何人かの人が来てくれるといいなと思っている。雀荘とか碁会所みたいにフラッと行って百人一首をやれる場所なんてどこにも存在しないのだが、実はそういうものを欲しているという人が都内に何百人ぐらいかはいるんじゃないかと思っている。

明日の夜は音楽喫茶をやってます。これは明日のために焼いた紅茶のシフォンケーキです。

この前の戯れる会例会で教えてもらったソフト。JamesBlakeの女性版みたいな感じ。例会ではアナログできかせてもらった。
  2014.11.11

このサイトを見た福井県にお住まいの方から連絡があり、あわら市の郵便局で限定発売の切手セットを買って送っていただきました。ありがとうございます。みんな喜びます。限定発売なのでぼちぼちヤフオクにも出品されているけれど、オークションで落札じゃなくて、こんな風に買ってもらえたことを嬉しく思う。

福井県って、若い頃の知人が一人福井県出身だっただけで、ほとんど縁がないし行ったこともない。鳥取県と島根県には行ったことがあるし、金沢ならこの数年で3回行ったけど福井県には行ってない。でも来年あたり「綿谷新」の出身地ということで知った「あわら市」に行ってみようかと考えている。

今日はペルー産のコーヒー、そしてブラジルを飲む。どちらもやや浅めの焙煎にしていてとても美味しい。今夜の音楽喫茶で飲む事ができます。

そろそろ今年産の白花豆が出始めた。以前より値段が上がっているので、さて、どの程度買うべきかと考える。白花豆を1万円も買うのはどうもね。こういうのはやっぱり二人か三人で買った方がいい。どうする種さん?

しかし、昨日のフェデラーは強かったなあ。

明日はこの場所にCECのCD5がやって来る予定なので、PSオーディオのDACにもどいてもらわないといけない。そして、スピーカーを左右2.5cmずつ合計5cmほど中央に寄せてみると、こちらの方が良さそうなので、当分この状態でいこうかと思っている。新しい機器が来た時は、こんな風にジワジワと音を良い方向に寄せてゆくのが楽しい。ググッグッと音のピントが合ってきて音に力感が出る。そういうのはクラシックでもRockでもJ-POPでも演歌でも、ソースに関係なくみんな同じだ。

もう少し調整してみたいことがあるけど、ある程度のところまできているので少しずつやっていこう。

うーん、本当にそろそろ自分の分のジンジャーシロップ作りをやらなくてはいけないな。東京も妙に寒くなってきていて、身体を温めたい。一緒に作りますので、欲しい方はお知らせ下さい。今夜、この秋初めて床暖房のスイッチを入れた。そろそろ冬がやってくる。今度の冬は例年より少し早くやってくるのかも知れない。読みかけの本を読んでしまおう。  2014.11.12

CDはものすごく大量に作られているのでLP同様そう簡単には無くならないと思う。僕の場合、自分が気に入っているCDを売りに行ったりはしないけど、近頃はCDを買わなくなっているしLPも買ってないから、もうオーディオ愛好家失格でしょうか。それならそれでも良い。だけど、音楽は毎日とてもよくきいているし、いろいろな音楽に興味も持っているから音楽好きであることは確かで、高音質追求家じゃないだけだ。オーディオ機器はなるべく重たくなくて、安くて使い心地が良くて適度に音が良いタイプが希望だ。適度に面倒くささを楽しめるのは良いが、それを超えて面倒だったり振り回されるのは御免だ。OSが上がって動かなくなるなんて最悪、音が出ないなんてウンザリ、頻繁なアップデートもイヤ、毎日使うので安定動作が重要です。

CECのCD5には期待している。定価17万円で価格.comで見ると15万6千円ってとことかな。それでDSD対応のUSBDACにもなるし、SPDIFの入力もあって単なるDACにもなるから、これで音が良ければなかなかの物でしょう。そこのところを確かめたいものです。

ソニーがこのようなものを開発中なんですか。いいですねえ。シグマのだけじゃなくて、あれこれやってもらうと2年か3年後にはすごいことになるのかも。僕はEOS1Dsを買って最初に写真を撮った時に、「この路線は違う」って思った。EOSが悪いってことじゃなくて、解像度がどんどん上がっていくのは無意味だと思った。あれは感覚的というか、身体が受け付けない感じだった。画像として残せることに意味を見いだすならiPhoneのカメラでOKです。

自分なりに長い間人物写真ってのを撮ってきているのだが、フィルムで6×7の時代の絞りはf11あたりで撮っていても(つまりバッチリピントが合っていても)あまり問題は感じなかったんだけど、デジカメでそこまで絞って撮ると何だか妙にシワやシミが目立つ写真になった。平板で妙にアラが目立つ画像で、あれは単に絞りの問題じゃないのかも知れない。それをソフト的に画像処理して浜崎あゆみ的なあのツルツルな顔にするのがまたイヤで、ずっと困ったなと思っている。わかってもらえるかなあ、これはアキュフェーズのチューナーの音が何とも曖昧なものを持っていて、そこが魅力的だっていうのと共通した話だ。

別に僕はデジカメが悪いと言ってるんじゃない。スポーツの写真とか夜景とか、デジカメは確実に表現の幅を広げたと思う。一般の人にとって写真や動画を日常的なものにしてくれたし、iPhoneで撮った写真を印刷してもらったりもできて最高だ。でも、やや無理矢理今日の話題に関連させますが、もしベルトドライブのCDプレーヤーがけっこういい音だったりしたら、これは面白いんじゃないかなと思う。

届いてすぐに触ると冷たいような状態で音を出してみているが、これはなかなか良い。でも、早急な判断はせず、とりあえず今は暖気運転中、そして一週間ぐらいかけてじっくり試聴してみよう。

CECのトランスポートにUSB出力が付いていたら、CDを回して(等倍速だけど)リッピングができるのにと思っていたのだが、よく考えてみたら、CECのトランスポートのデジタル出力をFirefaceに入れて再生し、ループバックして録音すれば良いってことか。なるほど、大量にあるCDを全部その方法でデジタルデータ化するほど価値があるのかどうかわからないが、やれないわけじゃないってことに今日気がついた。

「アルジャーノンに花束を」という本を読み始めたのだが、最初の方を読みあぐねているうちに原稿書きの仕事がドカドカときて、それをほぼ終わらせたところで塩野七生の「男たちへ」という本を買って読んだので、また後まわしになってしまっていた。夕方は買い物に出かけて、シフォンケーキを5個作るための玉子を仕入れてきて、今夜はひたすらCDを回してこの本を読むのが仕事ってことにしよう。  2014.11.13

iPhone6Plusにして一ヶ月半ぐらいになるのだが、思うのは熱くならないなってことだ。iPhone5の時はよく本体が熱くなっていたけど、そういうことがほとんどない。そして電池がよくもつことかな。熱くなると言えば真空管アンプだな。パルティータC1とアイワンを組み合わせたらどんな音がするのだろう?パルティータC1とQUAD405は合いそうだな。などと考えている。だいぶ寒くなってきたから、暖房代わりにアイワンを使ってみようか。

完全に寒くなって冬になってしまえば、それなりに防寒もするのだが、この時期、薄ら寒い時の方が風邪っぽくなったりする。心の方もちょっと寂しい感じで妙に人恋しくなる季節で、昔の仲間に会いたくなったり声をききたくなったりする。

今日はいい天気で、生姜を4kg買ってスタジオに着いたら身体がかなりあたたかくなっていた。生姜はこの一年でメチャクチャな値上がりなので消費税の3%も入れると30%近く高くなっているから、箱で買わないともっと割高になる。そういうわけで2kg分が在庫になるなあ。「誰か引き取ってくれー」って感じ。午後は仕事で久しぶりに六本木だから、ジンジャーシロップ作りは明日やろう。仕事から戻ったら今夜はコーヒーの焙煎をやろう。

おー!錦織ベスト4すごい。

えー、また選挙? そういうことをしない人に投票したい。

3秒5秒でグッと引き込まれますから、やはりLORDEは大物です。

パルテータC1にしてから音場の広さは少し後退したけれど全体的にアナログっぽい音になった。そこがいいなと思っている。

また原稿3600字書くことになったので、夜は身体がコーヒー焙煎で頭は原稿書きって状態だ。いや、別に焙煎が頭を使わないってわけじゃないんだけど、だいたい僕は集中することが下手でいつも意識が分散している。  2014.11.14

さて、今日はシフォンケーキ3個作って、そしてジンジャーシロップ作りをやる。厨房は暗いけどラジオをききながらあれこれやってるのは楽しい。

ああ、今日はよく働いたなあ。明日はPerfumeのライブビューイングでコレド室町に行く。あそこは本当に素敵な場所になったなあ。東京はものすごくオシャレな街になっている。気合いを入れないと追いつかないぐらいかも。  2014.11.15

iOS用のATOKはちょっと前にアップデートがあって、まあまあ安定したみたいだ。インライン変換はできないけど、左端じゃなくなったので少しマシになった。でも予測変換をやり過ぎるのでかえって手間がかかる感じがする。Macで作ったユーザー辞書を読み込んで使う事ができる点は良いと思う。とにかくそこまではきた。もっと改良されればさらに使いやすくなると思う。iPhone版のMusicUnlimitedアプリはメチャクチャ動作が遅く、そして不安定だ。これは何とかして欲しい。

今日は午前中に三越前のコレド室町でPerfumeのライブビューイングだった。ニューヨークでライブをやっているライブ映像で、3000人ではきかないと思うが、あの会場のキャパはどれぐらいだろう。すごい熱気だった。

夕方は何人かの人と一緒に「サイタマノラッパー」という映画を見て、それから夜はレキシの「レシキ」というアルバムをきいている。  2014.11.16

東京駅の丸の内側がずいぶんきれいになって何年か経つが、反対側、八重洲口側も変身をしはじめている。上の写真は少し離れた三越前の近くだけどこんな感じになった。刃物の木屋があったあたりの裏です。ちょっときれい過ぎるというかオシャレすぎる感じもあって、まだ板に付いていない気もする。今の若者が今の僕と同じぐらいの年齢になる頃にはきっとこのきれいな街も汚れるところは汚れて少し年季が入ってサマになるんじゃないかな。ただ、ヨーロッパの石造り建築物と違って、一般的なマンションのような鉄筋コンクリートの建物って寿命が意外に短くてせいぜい70年ぐらいだから、そのあたりでまた建て直すってことを繰り返すことになるのかも知れない。

しかし、「サイタマノラッパー」という映画は妙な映画だったなあ。ぜんぜんうまくいかないし、寒々しい色だし、参っちゃうよね。主人公どうすんだよ、これから。ってのが感想でしたね。「3」まであるらしいが、そりゃそうだよなあんな風に終わられても困るよなって感じ。まあいいや、いまはたたおもひたえなんとばかりを ひとつてならていうしもかな いまはひとつ、こころにこいし。わけがわかりませんね。でもこの二首にはけっこう手こずらされていて1秒でパッと出て来ないでいるから、こうして書いている。書いて覚えるってのも手だよねえ。しかし、我ながら頭が悪い。

おー!でも男二人で歌いたいよね。

それで久しぶりにカエターノの「イン・ロンドン」をきてみると、これがやけに良い。これがパルティータC1の音だと思う。グッとくる音なので、オーディオ的な後退があったとしても全部OK。正解だった。

さて、明日の夜は「百人一首喫茶」で、明後日の夜は「音楽喫茶」だ、あと二日以内に3600字の原稿を書こう。すでに半分ぐらいは書いてあるから、肉付けをして仕上げよう。あ、そうだ、もう一つ1000字のもあったんだった。締め切りを確認しよう。

CDをリッピングせずにディスクから再生しようとすると、なんだかんだでiTunesが一番安定していてちゃんと再生できる。iTunesは音が悪いって話をし始めると本当に泥沼にはまってしまって、音は良くてもギャップレス再生ができなかったりして、もう僕なんかも何年にもわたってズブズブの泥沼なんだけど、iTunes以外にシンプルで音が良いCD再生プレーヤーってなかなか良い物がなくて困る。あれこれ試してみているのだが、安定して動作するCDプレーヤーってなくて、仕方なくiTunesに戻って来るを繰り返している。

あれこれ昔からのことを思い出してみると、僕にとって11月というのはいろいろなことが始まった思い出がある。12月はどうしようもなく複雑な気分におちいる月なんだけど、11月は割と次のステップに上る感じがして好きだ。11月を楽しもうプロジェクト開催中。  2014.11.17

iOS8.1.1、MacもOSX10.10.1にアップデートした。YosemiteのWiFiが何とも不調(妙に遅い時があった)でAirMacExtremeが壊れたのかと思っていたが、原因はOS側の問題らしく、このアップデートによって解決してくれるなら助かる。僕のAirMacExtremeは2008年ぐらいに買っていてすでに6年半ぐらい使っているので、そろそろ危ないのは確かで、つい古い機器を疑ってしまう。実際これまでもAppleのWiFiルーターは熱でよく壊れるってのいうのが定説だしね。

ずっとサーロジックのサブ・ウーファーD.Cubeを使ってきているのだが、パルティータC1に戻ったことを機にやめようかと考えた。フェーズメーションのプリアンプにはバランスとアンバランスのプリ出力が各1系統ずつあったし、ARも同じだった。

でも、パルティータC1にはアンバラの出力が1系統しかないので、無理矢理パラって接続してみたのだが、どうにも美しくない。バランスケーブルをアンバラに変換して、しかも二股に分けた端子に入れるってのが何ともね、無理がかかるから、いっそのことサブ・ウーファー無しでいこうかと考えた。物が減るのは嬉しいから、無くて済めば無しが良いのですけどね。

D.Cubeがないからといって、低音がものすごく不足するというわけでもなく、ほんの少しの違いなんだが、D.Cubeがないとスピーカーセッティングの自由度がちょっと狭くなる程度かなあ。それで、なしでいこうと決意して。D.Cubeは放出することにした。そういうわけで、D.Cube欲しい人探し中です。

さようなら高倉健、83才かあ。そんな話題ばかりだなあ。

はたと思いついて、今日の午後Fireface400とプリアンプのケーブルをISODAからAETに替えてみると、これが大正解だった。すごい。

ARのLimited2って、それまで使っていたフェーズメーションのプリアンプとは真逆ともいうべき性格の悪さで、実はARのプリアンプにはかなり勉強させられたのだった。ARのプリアンプを基準に考えれば、フェーズメーションのプリアンプはトロい音ってことになるって感じかな。それぐらい違うARは透明でエッジが立った音だったから、あらゆる手を講じて緩和する方向に持っていっていた。パワーアンプもちょっとゴツゴツした音のQUAD405とはまるで相性が合わなかったから、SDサウンドのアイワンを使っていた。ARにはそのあたりを楽しませてもらった。そんなわけででARのプリアンプだとFireface400との接続にはISODAケーブルがちょうど良かったのだが、パルティータC1は、どちらかと言えばフェーズメーションのプリアンプ的な傾向の音(ARよりはね)なのでAETのインターコネクト(SCR LINE EVO)がドンピシャだった。よーし。

以前ちょっと貸してもらって音を出した、ナグラのプリアンプもAR的な音で、QUADがダメでSDサウンドのアイワンだとバッチリだったっけなあ。ARはそれほど高価なプリアンプじゃないけど、アメリカンハイエンドの流れをくんだ音質傾向なのだと思う。

明日の夜は音楽喫茶をやっていますので、そのあたりを確かめたい方はどうぞお出かけ下さい。音楽は最高だし、オーディオも楽しい。いい音だなあ、ウキウキ。  2014.11.18

そろそろ届いても良さそうだが、Ponoはまだ来ない。知り合いで届いたという人はまだいないみたいだ。昨日何とか3600字の原稿を仕上げて送ったら、「意図をよく理解して書いてくれて助かった」という返事がきたので、こちらも良かったなと思った。僕は3600字って言われたら、ちゃんと40字×90行で書いて送って、ほとんどの場合、まったく直す必要がない原稿を書いて送っているので、気に入ってくれる編集者はずっと頼んできてくれる。そんなわけで、共同通信社の雑誌はまったく出なくなったが、トータルでは原稿を書く仕事は一昨年あたりよりも増えているんじゃないかな。どうだろうか。

若い頃は冬が大嫌いだったけど、ある年齢を過ぎてからは夏の暑さの方がこたえるようになって、別に冬が好きになったわけでもないのだが、夏よりも冬の方が楽に感じるようになった。今は軽くて暖かな着る物もあるし、部屋も暖かくなっているし、昔と違って東京じゃほとんど氷なんて張らないし、冬が楽になった。それに比べると汗だくの夏は辛いなあ。

「ノイズは音を濁らせるからいけない」という考えで、できるかぎりノイズを減らしなくす方向の良い音っていうのもあると思う。でも、僕はそっちじゃないらしく、どうやら雑味みたいなものを愛しているらしい。「清濁併せのむ」っていうことでしょうか。徹底的に清くする路線ではないみたいだ。クラシックバレエのエトワールは美しい。新体操の選手も確かに美しい。でも、色っぽくないし親近感もない。僕がパルティータC1に戻ったのはそのあたりとも関係している気がする。

Perfumeのニューヨークでのライブが終わった後、残ったファンがライブ会場で合唱していた。一昨年、シンガポールのファンもみんなで「ポリリズム」を歌ってたのだが、アメリカ人も何か歌っている。日本人はそういうことをしないから、あれは日本から行ったファンが歌っているんじゃない。で、ニューヨークのファンが歌っている曲はよくきこえなくて何だったがわからなかったのだが、あれは「Dream Land」だった。そりゃわかりにくいよな。でも、ニューヨークのファンもなかなか渋い曲を合唱するなあと感心した。

例えばカエターノ・ヴェローゾのブラジルでのライブと日本でのライブじゃ全然規模が違うんだけど、東京ドームでやった「Party Maker」の大規模なセットとか、先ほどの「Dream Land」は衣装も照明も本当に美しかったからアメリカのファンにも見せてあげたい、Perfumeのステージに関しては今のところそこが逆転している。国立競技場の「edge」もすごく良くて、これを見られなかったのは残念でした。edgeとGAMEの2曲はPerfumeの楽曲の中でロック度という点で双璧なのです。つまり、単に可愛いだけじゃないってことかな。

今夜はノヴェンバー・ステップスをかけている。
  2014.11.19

いろんなことに興味を持ってあれこれ新しいことを始めるものだから、スタジオの中が片付かない。そして、資料やら何やらやたらと紙がたまる。髪の毛が伸びて「もう鬱陶しくて限界」っていうような感じで、スタジオ内に不要な紙類その他がたまってしまっていたので、昨日からこれを一掃することにした。おもちゃのヘリコプターの箱とか保証書とか、読みかけの雑誌とか本とか、あれこれあれこれを出来る限りきれいさっぱりと片付けるのだ。決めた。どうしたって物は増えるので、増えた分は減らさなければいけない。

今日は朝からシフォンケーキを3個作っていて、今3個目を焼いている。冷ます時間が2時間かかるので夕方6時に発送するには15時半ぐらいまでに焼き終わっている必要がある。

いろいろ不満はあるんだけど、日本っていい国だなと思う。若い頃はよくわからなかったけど、あれこれ知れば知るほど世界でも希なぐらい平和で、真面目ですごく良い面をたくさん持っている国と国民なのだ。その中で僕は多少人とは違うことをやっているから、誤解されたりわかってもらえないことも多いけど、でも好きな事をやって、音楽きいてコーヒー飲んで、際どくではあるが何とか暮らしていけるっていうのは有り難いことだと思う。

毎年秋になると知人が送ってくれるリンゴと柿、もう少ししたら山形から干し柿も届くと思う。楽しみだな。

ARのプリアンプはある人のところに嫁ぐことになった。「欲しいっていう人は複数いるので、イヤになったらいつでも戻してくれていいですよ」って伝えておいた。このところずっとサーロジックのD.Cubeなしの音をきいていて、「あの曲のあそこはどうだろう」とか、「サブウーファーがあると弦の音が安定するんだよなあ」みたいなところをあれこれ確認しているのだが、パルティータC1は少しモヤモヤした音で、その分実体感みたいなものが確保されているようで、無しでも何とかいけそうだと考えている。やっぱり、D.Cubeとは二度目のさようならかな。

今日の東京は午後から冷たい雨が降っていて気温が上がらない。こんな日に何をやるかが問題で、意外に良いアイディアが浮かぶのはこんな感じの日だったりする。ジンジャーシロップにお湯を注ぎ入れてレモン汁を少量いれて飲み、身体をあたためて冬に向かおう。

今日はCDを再生することにした。CD12がいなくなって、その後STUDERのCDプレーヤーを貸してもらって、これとPSオーディオのDACのコンビはなかなかいい音だったのだが、音の殺し屋店長に「D730を貸してもらってる」って言ったら、「頼まれて探している」って話だったので、僕の物じゃないし「じゃあどうぞ」ってことになってD730は次の日に銀座に嫁いでしまった。

それで、ずっと何か適当なCDトランスポートはないかなあと考えていたのだが、なかなか適当な物がない。

AudirvanaPlusをiTunesのインテグレーテッドモードにしてこれは圧縮音源とCDを回しての再生ってことにして、AudirvanaPlus2.0はNASに保存したハイレゾ&非圧縮&FLACの音源の再生専用にすればいいのかなと考えている。ノイさんはどう思います?

あまりちゃんと音質比較をしていなかったのだが、AudirvanaPlusとPlus2.0では2.0の方が断然滑らかで肌触りの良い音だと思うので、僕は2.0派です。2.0+iTunesのインテグレーテッドモードでCD回してもいいんですけどね。いちいち外すのが面倒かな。  2014.11.21

今日はいい天気だなあ。カメラ持って外出したくなるようないい天気だ。かつて書いた原稿や写真の整理をする必要がでてきたので、今日明日でそれらをやってしまおう。全部CD-RとかDVD-Rに焼いてあるので、DVDドライブは必要ですね。

長い間カードリーダーという物を使っていたが、最近はMac miniにもAirにもSDカードのスロットが付いたので、カードリーダーが不要になった。さらに普段の写真はEyeFiコネクトで自動的に無線で送られるので、SDカードを外す手間さえもなく転送されるようになった。

新しく発表されたソニーのフルサイズ一眼レフに5軸の手ブレ補正機能が内蔵されたそうだ。5軸の手ブレ補正ってどっかできいたことがあるなあ。それよりは2015年ぐらいから出始めるという、ソニー製のFoveon風センサーが一番楽しみだ。今、常用しているE-PL7はISO1600で使っていて、これだとかなり暗い場所でも手持ちで撮影ができて、ノイズもほとんど問題なしだ。上の柿とリンゴの写真なんて本当に暗くて3〜4年前なら照明なしには撮る気も起きない状況で撮っている。しかも手持ちだ。

次期iPhoneにはカメラ(あるいはレンズ)が二つ搭載されるという噂もあって、そうなってくると普段使いにはE-PL7すら不要ってことになるのかも知れない。NaimAudioのMu-soでいいやっていう人も多いと思う。いいよねこれ。Appleが30ピンをやめてLightningにしたもんで、ドックスピーカーは失速してしまったから、やっぱりLAN、AirPlay、Bluetooth、もちろん同軸と光のデジタル入力、あたりを搭載していて、スマホですべての操作ができるような音響機器の時代になるのかな。これからはそんな時代でしょう。

僕らは自宅でなるべくいい音を楽しみたいと思っているわけだけど、Foveonセンサー的なカメラの表現は手軽に画像が得られることのその先にある高画質だから、僕らがやっているオーディオ的なことと共通するってことだろうか。

届いたDigiFi第16号を読んでいたら、AETから1.2mで12万円というUSBケーブルが出ると書いてあった。これまで使った一番高いUSBケーブルはアコースティックリヴァイブの4万円のもので、あれはスカッと高解像度でなかなか良い音だった。ただ、USB端子を2つ占領するのでそれが困った。新しいAETのUSBケーブルを使うと12万円分音が良くなるのだろうか。わからないけど、もしかするとそうなのかも知れない。  2014.11.21

デジタル系の音楽再生は基本路線としてMac miniとAudirvanaPlus2.0+Fireface400で良さそうで、これまでで一番いい音だ。この一年間を振り返ってみると、いろんなことで音質は向上してきている。NASとしても使っている外付けHDDのUSB3.0ケーブルをやめて、オーディオ用のUSB2.0のケーブルにしたことで世界が変わるぐらい音が良くなったし(速けれりゃ良いってものでもないらしい)、Mac miniやFireface400の下に入れたAETのインシュレーターも大きな効果があった。その上で最後の決め手はこのAudirvanaPlus2.0でしょう。

音楽再生用に使っているMac miniはFireWireの端子が付いている最後の機種で、HDMI端子もあってUSB端子が4つあるので、この一世代前のMac miniをやめる気にはなれない。音楽再生と写真の画像処理と動画の編集はMac miniを使う(あ、あと宅急便の伝票ソフトのためのWindowsXPがMacの中で出てくる)。で、ちゃんと音楽を再生するときは、一旦再起動をしている。

普段の原稿書きやこのサイトの更新、メールやWebの閲覧などは2011年秋製のMacBookAirで、このAirは2年半ほど毎日使っているが、何も問題がないので使えるところまでこのAirを使う。夏でもほとんどファンが回らないし、このAirは正解だった。次はRetinaディスプレーのAirが出ればその時に考えるわけだけど、そうなると5KのiMacが欲しくなったりするのかも知れない。

iPhoneは最新型だけど、iPadにはこだわりがなくてiPad2で不満なし。iPadはMusicUnlimitedで音楽再生するのと料理のレシピを見る専用かな。あと、百人一首の読み上げアプリはiPhoneよりiPadの方が音が良い。iPhone6Plusのスピーカーは音が妙に響く。まあ、AirPlayにしてL-65とかアクリルのスケルトンスピーカーから音を出すこともできる。将来大人数でかるた大会をやるなんて場合は、マランツのAVアンプにAirPlayで飛ばして、AVアンプのプリアウト経由でパルティータC1に信号を送れば、スタジオにある全てのスピーカー、L-65×2、アクリルのスケルトンスピーカー×2、サラウンド用ウィーンアコースティックV1×4から音を出す事が出来るので、よくきこえていいんじゃないかな。みんなでやる「かるた大会」楽しそう。賞品が出たら燃えますね。

iOS用の百人一首読み上げアプリはあるんだけど、今のところMac用は存在しない。その点Windows用はちゃんとあるので、MacにインストールしたVirtualBoxというMacを立ち上げつつその中でWindowsを起動するアプリを使ってXP(PCオーディオ用に買って余っていたXP)を出す。それで、そのXP上でWindows用のヤマト運輸伝票ソフトB2とか百人一首読み上げソフト「難波津いなばくん」を使うことができる。「難波津いなばくん」はなかなかの高機能で読手は3人の中から選ぶことができる。Macの中でWindowsXPを立ち上げた場合、何もせずにFireface400から音が出るので、「あらそうですか」って感じだった。まあとにかくVirtualBoxっていうフリーのソフトは偉い。ここにあるOS X用というのを使っている。Macを使っていて、再起動せずにWindowsを出して使いたいっていう人には一番のおすすめです。

長い間このサイトを読んでいてくれる人も多いと思うから今更ですが、僕のテーマは「生活を楽しむにはどうしたらいいか」ということだ。だから、音楽とオーディオは不可欠で、写真や動画などの映像を撮ったり鑑賞したりもあるし、いろんな道具のことや食べ物飲み物のことやインターネットやMacのことや街のことなどが当たり前に出てくる。多分それはもう不変で、オーディオにだけ興味があるという人には向かないサイトかもね。音楽を楽しむのはラジオだったりハイレゾだったり、レコードだったりするけど、生活の一部ですからオーディオだけでは存在しない。  2014.11.22

今日はスタジオに人が集まってお菓子や食べ物を作ってたべる会で、今日のテーマは「モンブラン作り」そして「広島のお好み焼き」です。でも、その前に僕は焼きリンゴを作っていて、午後3時に集まってきた人はまず焼きリンゴを食べるところからスタートする予定。そして、今日の面子なら百人一首もやれる筈だ。

新藤さんのBlog、iPhone6Plusで撮影したデータからA3にプリントしてたまげたそうです。本当にまったくそういう時代だからさ、とりあえず、今の僕はフォーサーズのカメラでOKなわけです。

そして女子には「mt」が大人気らしく、今日は秋葉原にてmt=マスキングテープ(と言っても塗装をするわけではない)を買うための長蛇の列を見た。  2014.11.23

虎ノ門ヒルズから愛宕神社に登って、そして、マッカーサー道路というのを見て来た。どうも僕はマッカーサー道路ってのがよくわかっていなかったのだが、共同通信社の前で工事してたところから、虎ノ門病院へ続く道路のことだった。今日行ってみて僕の頭の中でやっとつながった。

いろんな方法で百人一首を楽しみつつ練習をしたいので、今持っている取り札3セットを、何とか6セットぐらいにしたいと思っている。まあもちろん買えばいいんですが、もしもご家庭でご不要になった百人一首があれば、スタジオK'sに寄付していただけると助かります。  2014.11.24

銀座ではロボットの魚が泳いでいた。

今日の東京は朝からかなり暗くて雨だ。気温もちょっと低くて、でもアンプのスイッチを入れて音楽をきいて、あれこれ作業をして身体を動かしていればまだ寒くはない。ふと気付くと、頭の中で、秦基博が「ひまわりの約束」を歌っている。こういうのは自分勝手に身体というか脳がスイッチを入れているというか、脳が染められている状態だ。「ひまわりの約束」はJ-POPにありがちなやさしい歌だと思うけど、あそこまで突き抜けたメロディと歌唱だと脳のどこかに引っかかってくるらしい。

今夜は「百人一首喫茶」だから、朝から焼きリンゴを作って食パンを2斤焼いて、そして午後はコーヒーの焙煎をやる。このところコーヒーの焙煎はすごく良い感じになってきた。焙煎(焙煎機)に関してあと一つ自分なりのアイディアがあるんだけど、それはまだやれていない。プリアンプ問題もほぼ完了で、やっぱり僕はオーディオカレントパルティータC1の音が好きだってことがわかったから、とても落ち着いた。食べ物関連では、作ってみたかったりやってみたい事があれこれ浮かんできていて、それを一つ一つ紙に書いておいて実行している。

この連休は戯れる会のメンバーが何人かで一関「ベイシー」に行った。いいよね。ベイシー行きたいな。思い出してみると、一年前の今頃、僕は戯れる会の人達と一緒に二度目の釜山に行っていた。やはり仲間がいると楽しい。サムゲタン食べたいぞ。作ってみようかな。

さてと、けっこう忙しくやることは全部やったし、かるく暖房を入れてピストン西沢とはサヨナラしてAudirvanaPlus2.0にしようかな。

来たぜ、干し柿。美味しいなあ。毎年こんな風に作って送ってくれているそうだ。剥いて干してっていうのはカビが生えたりしてものすごい手間だから、干し柿って店で買うと信じられないような値段で売られている。

DigiFi16号付録のDACを使ってみようと思っているのだが、これを使うにはマイクロUSBケーブルが要るので忙しくてまだやれていない。そして、明日は水曜日だから夜は音楽喫茶をやっていますので、どうぞおいで下さい。お待ちしています。音はなかなか良くなってきている。

この時期、生姜飲料は効くなあ。午後飲んでもものすごく効果が持続して、夜中、足にうっすらと汗をかくほど体温が上がる。来週あたりまたジンジャーシロップを作る予定です。  2014.11.25

そのうちどこかに書きたいなと思っているのだが、百人一首とオーディオは共通点がある。赤外線ヘリコプターの動きもオーディオと共通点があるんだけど、なかなか文ではうまく説明ができない。

今年一番面白かったCDはやっぱりこれかなあ。「レキシ」「レシキ」「レキミ」「レキツ」というふざけてるというか、似たような名前のアルバムが4枚出ているのだが、この4枚はどれもかなり面白い。墾田永年私財法 feat. 田ンボマスター(山口 隆 from サンボマスター)はなかなか深い。12月の戯れる会例会は「今年良かったソフト」を持ち寄ってみんなで「おー、すごいね」なんて言って、夜は近所のブラジル料理店に行きたい。

それで、今更ながら墾田永年私財法は西暦743年6月23日と覚える。やったらやっただけ自分のものになるっていうのはやる気が出る。

今日の東京は冷たい雨が降り最高気温も12度でちょっと寒かった。こんな時は美味しい物を食べて音楽をききながら、コーヒー飲みつつ「さて、これから先何をやって生きていこうか」なんてことを考えるのがいい。

音楽とオーディオは=僕の人生でもあるから、「さて、これからオーディオとどう付き合おうか」なんてことも考える。自分にとって心地よく不満のない音楽生活が送れればそれで良いわけだ。今も音楽が鳴っているけど、すごく良い感じだ。ちょっと時間がかかったけど、プリアンプのパルティータC1が好きだな。ボリュームノブを回した時の感じとかスイッチの配置とかセレクタの感触が好きだ。音もこの音が好きだ。なるべくシンプルにしたいので、音が良くて小型のCDトランスポートがあればそれぐらいは導入してもいいけど、そうでなければプレクスターのドライブ+iTunes+AudirvanaPlusのインテグレーテッドモードで再生して、そしてやはり微妙に音の重心が下がったからサブウーハーなしでいけると思う。いろんな表現ができるかど、全体的にCD12的な音になったのだと思う。プリアンプの変更なので、影響が全体に出る。  2014.11.26

だから、昨夜もさんざんきき慣れた音楽、ビートルズのUSBBoxとか、レナード・コーエンとか、ブレンデルのシューベルトとか、そういうのをかけては「ああ、なんかいいなあ」って思う。別に前の状態が悪かったわけじゃないんだけど、今の方が良い。何十年間もそんなことを繰り返している。いい音のハイレゾ音源は確かにあるけど、絶対にハイレゾでなければダメなんてことはない。ちゃんと再生するとCDはちゃんといい音です。比べないのが一番良い。

シューベルトのピアノソナタはやっぱりブレンデルの演奏が一番好きだ。あれこれきいてみたけど、一番しっくりくる。そろそろ12月で今年も最後の2195mみたいなところにきているから、余計にシューベルトのピアノソナタがしみるのかも知れない。毎日基本的にはお気楽なことを書いてるわけだが、思い出してみると今年もものすごく苦しんで過ごしてきた。そりゃそうだよね。「どうしよう」と頭を抱える事態に直面することが何度もあった。でも、ねばり強くやってきていると思う。

しぶとく毎日やっていると、時々、予想もしなかった良い事があったりして、そういう時は「世の中って捨てたもんじゃない」と思う。そんなことの繰り返しでしょう。そういわけで、昨日はシューベルトとバッハ、つまりクラシックの気分になっていた。ヨーロッパで発祥したクラシックっていうのは、基本的に寒い場所の音楽だよね。

DigiFi第16号付録のDACを使ってAppleTVからのTOSリンクケーブルを入れて、iPadで音楽信号をWiFiで送っての再生をしてみている。久しぶりにradikoを再生したり、MusicUnlimitedをかけてみたりしているのだが、そこそこの音が出てくれるので「なるほどなあ」と思う。たとえば、上の写真はISO1600で撮ったものなのだが、特に不満はない。どんなカタチをしているものかちゃんとわかるし、色が違うわけでもない。伝えたいことは伝わるんだけど、これをISO200で撮ると、微妙な質感が良くなる。radikoの音とKENWOODのチューナーで受信して再生するのはそんな違いかな。今年からはラジオをちゃんとききたい気分になっていて、声の暖かみみたいなものが違うのでFM放送はチューナーで受信して再生することにした。専用の機械が一つ必要な代わりに音を出すのが簡単だしね。

大手キャリアと契約している人は関係ないけど、円安の関係で一月ほど前にiPhone6は1万円近く値上がりした。そして、ガラスは5よりも簡単にキズが付くと思う。だからどうって話でもなくて、単なる経過報告的感想です。

DigiFiの付録DACはちょっとソフトな感じでけっこういい音だなあ。こんな風にお手軽にそこそこの音が出るのだから、オーディオってのは結局スピーカーセッティングとルームチューンだと思う。

今日は一日ずっとDigiFiの付録DACで音を出している。裸のままで電源もMac miniからのバスパワーなのだが、ほとんど不満がない。電源を作って適当なケースに入れればもっといい音で鳴りそうな感じだ。  2014.11.27

今日は朝からスタジオの前で道路工事をやっていて、ものすごい音がしている。こういう時は厨房に避難して調理作業などをやりつつつ、一つ頼まれている原稿書きをしよう。やっぱり日頃使うのはMacBookAirしかない。もしかすると13インチじゃなくて11インチでも何とかなるのかなあ、なんて考えている。

午後は工事の騒音が止んだので、厨房からスタジオに戻って来た。今日もコーヒーが美味しいし、音楽は最高。さて月末だから今月もどうやって家賃を払おうかと考えているが、好きなことをやって暮らしているわけだし金に困ってるぐらいは仕方がない。人生そして生活、人それぞれ、どこかしらにストレスはかかるものだ。それを除けば今日も楽しい。

多分僕はここでオーディオ雑誌に書いていないことを伝えようとしているんだな。でも、色んな人がいるし、色んな感じ方や色んな体験をしている人達に対して、なかなか一般論では言い切れないことが多くあるので、戯れる会をやっている。直接会って話さないとわからないことは沢山ある。音楽にしてもオーディオにしても、長い間の関係がなければわかってもらえないことがあるので、戯れる会に入ってもらってみんなで付き合っている。

DigiFi付録のDDコンバーターとDACはなかなか良いので、Mac+TOPPINGで音を出しているカメラマンの新藤修一さんにプレゼントした。使わなければ返してくれてもいいし、音質向上の効果が認められればずっと使って下さい。

料理にしてもオーディオにしても本当にわからないことだらけなのだ。いろんなことを言う人がいて、それが全部正しいわけでもない。で、わからないからあれこれやって調べてまたやってを繰り返していたら何十年も経ってしまった。「まさかこんなことが」っていうような場合がけっこうあって、なかなかわからないものです。

そんなわけで、今夜はモーツアルトのピアノコンチェルト。と言えばあれです。あれか、あれか、その前のあれか、そのまた前のあれか、ってところです。同じCDを何十年きいているんだろう。

明日の午後は百人一首の集まりで、椎名町駅前の寺に行く。うつしもゆ いちひき はやよか ぐらいまでは意識して取ってこよう。しかし、なかなか強くはなれないなあ。なんてことを思いつつ、今夜はあれこれ音楽を楽しみ、最後にL-65のアッテネーターを微妙に調整してみた。これまではほんの少しマイナスだったツィターとスコーカーのレベルをどちらも0の位置にした。こういう調整ができる機器が好きだな。ではまた明日。  2014.11.28

昨日の夜は、自分が書いてきた古いページ、パート1とかパート2を読み返していた。面白いんだよねこれが、10数年も経っているので他人事のように面白い。そして何でもやってみていた。夜も寝ないでやり続けていた。スタジオを作ったけど「もしかすると3年ぐらいでやっていけなくなって撤退するかも」と思っていた。そんな中でオーディオをやってきた。17年経った今もあまり変わらないけど、オーディオのことはわからないことが多かったから何もかもが新鮮で楽しかった。そして、アナログもデジタルも、アームもカートリッジもクラシックもジャズもロックもブラジル音楽もPerfumeもみんな楽しんできた。

そして、今日からパワーアンプをSDサウンドのアイワンにしてみている。これも良い。寒い間はアイワンを使おうかなあ。そうだ、僕は真空管OTLアンプの音が大好きなのだ。初めてフッターマンOTL4の音をきいたときは色鮮やかな音に驚いたよなあ。そして、そのフッターマンよりもSDサウンドのアイワンの方が断然良かったのだ。そうだよな。少なくとも冬の間はアイワンを使おう。パルティータP21は戯れる会の人で使ってみたいっていう人がいたら、試しにきいてみてもらってもいい。

久しぶりのSDサウンド「アイワン」だ。この季節はあったかくて最高ですね。プリアンプがマランツ7の頃はずっと使ってきていて、フェーズメーションのプリアンプの時代はQUAD405になって、ARのプリとQUADの組み合わせが今ひとつだったので、アイワンが復帰した。でも、去年の夏、そこにパルティータP21がきたので、ずっとパルティータP21を使っていた。

プリアンプがパルティータC1になってプリとパワーが同じメーカーで揃ったから、普通なら固定ってことになると思う。でも僕は普通じゃないのでサッサとパルティータP21をどかしてSDサウンドが出てくるってわけだ。プリアンプは固定だけど、パワーアンプはプリアンプほど固定じゃない。プリアンプとはそういうものです。

アイワンはしばらく使っていなかったけど、相変わらずの安定性で、いい音だ。そのうちQUAD405も試してみて、一番結果が良いものを常用することにする。パルティータC1はQUAD405ともうまくやれるんじゃないかと予想している。

そうなのです。僕がずっと考えていることと同じ事をアメリカの記者が感じていて書いている。まったくこの通りで、海外で成功するのはPerfumeが本命です。スターの役目は夢を実現して僕ら大衆に希望を与えることなのです。ご興味があれば読んでみて下さい。

アイワンはしばらく使っていなかったし、この二年間で何件かあちこちのお宅へも行っていた。「調整してあるのでツマミ類は絶対にいじらないでくれ」と伝えているが、長い間の旅だから、どこかでちょっと設定が狂ってきているらしく、素人の僕が見てもメーターの振れがおかしいので、ちょっと調整してみたら、音はさらに良くなったみたいだ。

うーん。今日の百人一首は疲れたなあ。集まりの中で一番強い人と対戦した。彼女は競技でやっていて、大会にも出ている人なのだが、自分より強い人ってこういう感じなのかというのが何となくわかった。20枚差で負けているのだが、そのうち10枚ぐらいは僕も取りに行っていて手が出ているのだが、あと数センチから15センチぐらいが遅い。なるほど、こういうことなのかと、あらためて弱さを思い知らされている。どうしたらいいのかなあと考え中。負けるのはいいんだけど、せめてあと7枚ぐらい取りたい。

とにかく今日は、脳が生まれて初めて体験する疲れ方をしている。疲れたときは音楽をきこう。ヘッドフォンやイヤフォンじゃなくてスピーカーからの音楽がいい。  2014.11.29

今日の午後はPerfumeのダンス練習会をやっている。徐々に徐々に新しい人達が来始めていて、良い雰囲気になってきているところだ。

今週はジンジャーシロップ作りをやります。欲しい方はお知らせ下さい。今年のジンジャーシロップ作りはこれもまた徐々にジワジワと増えていて今90kgを超えた(自分の分は入れずに)ところだ。マーマレードと同じぐらいになってきていて、もしかすると追い越すかも知れない。

今夜はフランクとドビュッシーのバイオリンソナタをかけている。頭の疲れはまだ少し残っていて、百人一首に対する心のリセットを余儀なくされているようだ。  2014.11.30

今日から12月、スタジオK'sをやり始めてから18回目の12月だ。「考えてみれば今年もいろんなことがあったなあ」って、12月に入ると一年が終わった気分になってしまうのだが、まだあと一ヶ月あるからここを精一杯がんばろう。今年はいろいろな出会いがあった年で、来年以降さらに広がっていきそうな感じがしている。そしてStudioK'sは第三期に入っている。

今週中という原稿書きが一つあって、これを書き始めつつ、今日はコーヒーの焙煎を200gずつ3回か4回やる予定だ。今日の東京は天気が悪くて雨、そろそろ上がってきてるみたいだがちょっと気が滅入りそうな曇天だ。コーヒーをポットに入れてのぐるっとパス博物館めぐりはまだやれていないので、そろそろ始めよう。まずはとにかく上野の国立博物館に行きたい。

コーヒーの焙煎はこのところ、生豆投入後4分の段階で約145度ぐらいになっているかどうかを目安にしていて、この温度に達していなければ少し火力を調整するというやり方を採用している。ただ、生豆の質(密度とか水分の含有量か)によって、ここから先も観察と微調整が必要だ。やたらと簡単に黒焦げになる豆があるし、意固地な豆もある。こういうのはミルク缶だとやりようがないので、この点が電動焙煎機ならではだ。本気で接しているので、コーヒー焙煎も丸2年分は進化していると思う。

今年は巫女ふゅ〜むの動画を2本YouTubeにアップロードした。「だいじょばない」なんて、もう一年以上前のような気分だが、これが春に作った動画で、その次はこちらが秋の動画だ。日本以外の地域からのコメントが複数ついているところが面白いなあと思う。そして多分、Perfumeも僕らの動画を見てくれていると思う。

あらら、菅原文太も逝っちまった。はぁ。そういう年頃だなあ。

できれば一日にひとつぐらい、何でもいいからやったことのないことを試していたい。新しい方法、新しい料理、あたらしい音楽、同じ場所に行くのにもいつもと違う新しい路地を通る、本当に何でも良い。そうすると、どっかで面白いことにぶち当たったりする。それで、またあれこれ考えたりする。それが楽しい。そして今日もまた失敗を重ねている。

まだ音を出してみていないんだけど、このカートリッジがちゃんと音が出たら欲しい人いらっしゃいますかね。僕が一番好きなオルトフォンのMC30Superです。僕が愛用している物よりずっと美品だなあ。すごく艶っぽい音がすると思う。で、僕はこのカートリッジが大好きなんだけど、トーレンスのTD124を使うと、どのカートリッジを使ってもMC30Superの音になるのだった。あれは驚いたな。  2014.12.1

OrtofonのMC30Superをシェルに取り付けて、針圧を決めて、1.2g!!音を出してみると、これがいい音なんだよな。今のカートリッジに5万円出してもこの音はない、10万円でもない。20万円超え30万円みたいなカートリッジはまた別の世界になってしまうので比較にならなくて、美しい体操の選手と女優を比較しているようなもんだ。もちろんMC30Superは女優タイプで、ふっくらしていて実に優美な音がする。弦の音が独特でそそるような音がする。

多分、このMC30Superは長い間使われていなかったと思うので、何時間か鳴らしてやって、その状態で針先を掃除してやれば本領を発揮することだろう。自分の物にしようか、それとも誰か欲しいっていう人に譲ろうか悩み中。ご興味のある方は音楽喫茶にきてもらえれば音をきくことができます。この15年ほどで多分100種類以上のカートリッジをきいてきているが、MC30Superは僕がその中で一番気に入っているもので、本当にいい音だ。

MC30Superはものすごくいい音なんだけど、ほんの少し気になる部分がある。でもそれはカートリッジの問題じゃなくて、僕の装置の問題かも知れないので、今日明日ぐらいでそれを検証しようと考えている。

そんなあたりは、明日の夜の音楽喫茶ででもいかがでしょう。いい音が出ると楽しいし、音はある程度調整された場所で体験しないと良さも理解できない。

近頃シフォンケーキの出来がすこぶる良い。この一ヶ月ほどは自分でも「なかなかいいな」と思う出来だ。しっかり膨らんだ状態で型よりさらに1cm以上の高さを保っているのが快挙かも。2008年の今頃は30連敗で壊れていたことを思うと、本当にまったく「やっとここまできた」って感じがする。今夜と明日の夜の喫茶のために、ちょっと実験をしてバナナ+ヨーグルトシフォンケーキというものを作ってみた。これもおいしいはずだ。  2014.12.2

今日の東京はやっと晴れた。一年で一番日が短くなる季節だから、晴れていても日照時間が極めて短く、向かいの建物との関係で12月は30分か40分ぐらいしかスタジオに陽が入らない。そんなわけでこの12月の晴天はとても貴重に感じられる。上のような写真を撮れるタイミングが限られてしまう。実はストロボも使ってます。ああ、もう日が陰ってきた。

ジェフ・ローランドのプリアンプ「コンソナンス」は数年前に10数万かけて液晶パネルを修理したそうで、ちょっと前まで使っていた完動品です。ただし中がモジュールなので万が一壊れた時は修理がきかないそうなので、そのことをわかってもらった上で、修理代程度でいいから誰かに買って欲しいそうです。フォノアンプは入っていませんが、一般的には15万から20万円ぐらいで売られているんじゃないでしょうか。欲しい方はお知らせ下さい。なんか、オーディオショップみたいになってきたなあ。持ち主に頼まれてやってるんです。

オーディオはやっぱりプリアンプのある生活の方がいいよね。

配達に行かなくちゃならないし、下取りもしなくちゃいけないし、オーディオショップは大変ですよね。機器は重たいしで、トシ取ると出来ない。

レナード・コーエンの24bit版ライブ音源はいい音なんだろうか?近頃は円安だし、その上約49ドルとけっこうな値段なので10%Offと言われても悩む。

発売中のDigiFi第16号は、「24/96対応、同軸&TOSリンクのデジタル入力付きのDAC」が付録です。マイクロUSBケーブルがあれば単独でも使用できる。

このプリアンプはアンバラ入力で、プリのアウトがこんなにいっぱいあるのかあ。初めて知った。

今夜の音楽喫茶は久しぶりに来てくれた人がいたりして楽しかった。明日はジンジャーシロップ作りをする予定だ。朝一で生姜を買いに行くので、欲しい方はその前までにお知らせ下さい。  2014.12.3

今日は朝一で生姜を6kg買ってきた。生姜はひどい値上がりの上に物がないらしい。レモンも40%ぐらい値段が上がっていた。円が安いし、消費税も3%上がっているので、確実に経費がかさんでいる。でも、今年はジンジャーシロップの注文が増えているので、多分効率が良くなっているから、それで何とかやっているっていう感じだ。

昨夜からパワーアンプをQUAD405にしてみたのだが、予想通りパルティータC1にはQUAD405が合う。ずっとこのままでもいいなと思うぐらい良い。そんなことを昨夜の音楽喫茶で言ったら「山本さんはプリパワーの純正組み合わせが似合わない」と言う人がいて、本当にまったく自分でもそう思う。同一ブランドで揃えるのは美しいと思うけどね。僕はあれこれ組み合わせてみるのが好きだな。QUAD405とARは今ひとつ合わなかったし、そういうことを10年以上も繰り返してくると色々なことがわかってくる。ある程度以上の製品はどれも性能が良いわけだが、それだけに主張や個性も激しいので合う合わないがあって、そのあたりはやってみないとわからない。でも、おあかげさまで近頃はだいぶわかってきてある程度予想がつくようになってきた。

だから、どこを中心に考えるかが一番問題なんだろうと思う。僕の場合は、まずスピーカーを決めて次はプリアンプなのだ。

昨夜Naimのチューナーを持ってきてくれたお客様がいて、しばらく使わせてもらうことになった。最初はノイズだらけの音で「おかしいなあ」と思ったが、数時間の通電でかなりノイズが減り、一晩通電後の今はかなりいい音になった。これもまた予想通りでKENWOODのチューナーより中域が太く、あたたかな感じの音で心地よい。アキュフェーズのチューナーはものすごい低音だったが、Naimのチューナーは濃い中域に特徴がある。KENWOODは全体的にスッキリした音だが、ARのプリよりもパルティータC1の方が少しアナログっぽい味がつくので、僕はKENWOODでもまあいいかと思っている。Naimのチューナーはカッコいいけどね。ヤフオクで12万円はちょっと辛いかもです。持ち主によると、最低でも数日電源を入れっぱなしにしておかないと本領を発揮しないそうなので、Naimのチューナーの音はもう少し変化するのかも知れない。うーん、確かに魅力的だが、5万円ぐらいならなあ。

明日から仕事で沖縄に行くので、今日はちょっと忙しい。そういうわけで、ジェフ・ローランド「コンソナンス」も試聴してみたいのだが、まだ出来ずにいる。すんごくいい音だったらどうしよう。ジェフ・ローランドのアンプって自分では一度も使ったことがないからわからないのだ。  2014.11.4

それにしても、QUAD405の音は強力だ。マイケル・ヘッジスを再生してみてたまげている。まあ、すごいもんです。パルティータP21も良いアンプだけど、もっとやさしい音だし、音質的な問題もあるけど100wの出力は一段階余裕が違う、「95%はOKなんだけど、あとほんの少し」ってところをクリアする。ここでアイワンとQUADとパルティータP21の三機種をパルティータC1に組み合わせてみて、三者三様ではあるが、アイワンはあたたかく優しい音で、QUAD405はバキッと強力、パルティータP21はその中間って感じかな。

今夜は那覇のホテルにいる。今日は風が冷たくて意外に寒い。国際通りのあたりだから、まわりはお土産物屋さんみたいな店がいっぱいだ。明日は気合いを入れて撮影だなあ。  2014.12.5

おかげさまで撮影は無事に終了した。うー、疲れたなあ。今日はファミマのコーヒーに何度かお世話になった。沖縄にはセブンイレブンが見当たらなくて、ローソンとファミマはいっぱい見た。

佐々木さんのニール・ヤングモデル(一日で売り切れたとか)は届いているようだが、そろそろ僕のPonoも届くのだろうか?  2014.12.6

那覇マラソンが行われた今日の沖縄は暑いぐらいで、半袖の人もいた。その中を東京に戻って来て、何はともあれおいしいコーヒーを飲んで一息ついて、夜はみんなでPerfumeの放送をみている。

数日前のアップデートによりiPhone用のMusicUnlimitedアプリがやっとまともに動くようになったので、今回の沖縄ではMusicUnlimitedのオフラインモードを楽しむことができて良かった。  2014.12.7

さて、三日間沖縄に行っていたし、昨夜はPerfumeファンが10人以上スタジオに集まっていたので、今日から日常生活に戻った。戯れる会例会、「百人一首喫茶」、「音楽喫茶」、Perfumeのダンス練習会などなど、スタジオに人が集まってくれて、僕は飲み物を提供したり装置を使ったり、どういう風にしたらみんなが納得して楽しんでもらえるかを決めたり、その都度いろいろだけど、とにかく「場」を共有してもらって楽しい時間を過ごせることは嬉しい。8年前の大改装はこういうことを、よりやりやすく快適にするためのものだった。そういうわけで明日の夜は「百人一首喫茶」で、明後日の夜が「音楽喫茶」です。

昨日の午後コーヒー焙煎を700gやった。200g200g300gの三回なんだけど、三回ともタイマーを使わずにやってみると、なかなか良い感じの焙煎結果だった。昨日の三種類は浅く煎る路線では会心の出来栄えと言える結果だったので、しばらくこの方法も良さそう。

沖縄行きの前から通電をしてあるので、そろそろ音を出してみたいなジェフ・ローランドのプリアンプ、僕は使いやすさで言えば断然パルティータC1が好みなんだけど、すごく音が良かったらどうしようとちょっと心配。今度の土曜日は戯れる会例会なので、集まってくれた人たちと一緒にどんな音なのか確かめてみたい。欲しい人いないかな。

午後、ピンポンと玄関のチャイムが鳴ったので出てみると、ヤマト運輸でも佐川急便でもなく、最初は事務機のセールスマンが来たんだと思ったら、そうではなく文京保健所の職員による抜き打ち的な調査だった。StudioK'sは飲食店営業と菓子製造業の許可を取っているからね。10分ほど見て回り話をして、当然「何も問題はないけど、あれやこれや、ノロウイルスなどにも注意して下さいね」「もちろんです」という感じで安心してもらった。「平成18年ですから、許可を取ってから長いですよね」と担当の彼が言う。僕にとっては短い8年間だったが、飲食店ってけっこう潰れたりしてやめちゃう人が多いのだろう、「長い期間営業している場所」に入るらしい。まあ細々とですがやっています。

ジェフ・ローランドコンソナンスのボリュームは200まであるのでとりあえず20ぐらいで音を出してみたら、これがけっこうな音量であせった。普通は15ぐらいでOKみたい。音は予想よりずっと力のある音なんだけど、数曲しか再生していないのでまだよくわからない。もちろん悪くはなく、力があってスッキリしている。パルティータC1は良くも悪くももっとモヤモヤしているし音場も狭い。

しかし、今日の東京はけっこう寒いなあ。そろそろ冬だ。白湯でも飲もう。今年のジンジャーシロップ作り記録を見てみたら、今、95kg買ってもらっている。自分の分を入れれば軽く100kgを超えているが、マーマレードのカウントにも自分の分は入れてないので、あと5kgで100kgになる。さて、年内に100kgを超えることになるのだろうか。

ジェフ・ローランドコンソナンスには、パルティータ-P21とかアイワンの方が合うかも知れない。QUAD405はゴリッとした音だから、そういう意味でパルティータP21は中庸で良いアンプだな。

12/5に発売になったピコファルコンは人気で品薄なのか、値段が上がったり下がったりしてる。とにかく、あんなに小さい物が飛ぶってのは凄い。やってみると本当に面白いので、是非買って遊んでみて欲しい。

音を出してみると、ジェフ・ローランドのプリアンプ「コンソナンス」はスッキリクッキリなかなかいい音で、「おーなるほどー」って思う。多分、今度の戯れる会例会で両方を比較したら、パルティータC1よりジェフ・ローランドの方が良いっていう人の方が多いんじゃないかなっていう感じかも。そうなんだ。すごくわかる。だから、僕も2000年頃にパルティータC1をやめてパスラボのX2にしたのだった。

ジェフ・ローランドの方が断然若々しい音だ。マランツ7は賢くて変幻自在でしかも妖艶だった。オーディオってもう長いことやってきているし、どっちが良いかみたいな話も面白いんだけど、寿司とラーメンとどっちが旨いかって言われても困るわけで、ラーメンにしても豚骨と鶏ガラじゃ違うからなあ。何を選ぶかは難しいところだ。

しかし、今日はWiFiが不調だなあ。つながったりつながらなかったりする。2008年に買ったAirMacExtremeがそろそろおかしいのかなあ。それとも、MacBookAirがおかしいのか。何なんだろう。Safariが悪いような気もする。  2014.12.8

今朝はOKだけど、時々WiFiが不調になるので色々確かめてみると、やはりAirMacExtremeが不安定になっているようだった。昔のと違って高いからなあ。いっそのことTimeCapsulにしてバックアップも取った方が良いのだろうか、などという考えも浮かんでくる。しかし、この年の瀬に2万円3万円の出費を余儀なくされるのは辛い。そんなに贅沢三昧をしたいという願望はないけど、あと一息経済的な余裕があればなあと思う。

今日は火曜日なので今夜は「百人一首喫茶」だ。そのためにシフォンケーキを焼き、食パンを2斤焼く。食パンを買わなくなったのは今年の2月ぐらいだったから、もうすぐ1年になる。2斤買うと560円ぐらいの食パンを一年間に50回ぐらい作っていて、手間がかかるし出来栄えはその都度微妙に違うけど慣れると美味しくて安い。値段はともかく、買いに行く手間が不要になったのが良かったかも知れない。今はワテラスのところにパン屋が出来たけど、本当にそれまではまともなパン屋がない場所なのだ。

StudioK'sの周辺にはツタヤとかゲオがなくて、まともなパン屋が少ない、自家焙煎のスペシャルティコーヒーなんてものを提供するカフェもない。そんなわけで、レンタルDVDはツタヤディスカスが便利かな、パンとコーヒーは自分で作ることになった。

けっこう忙しくて、あまりオーディオのことをやれないでいるが、明日は水曜日なので夜は音楽喫茶をやっていますので、どうぞおいで下さい。どの組み合わせもいい音です。

AppleがSIMフリーのiPhoneを売らなくなる?単に品薄なだけ?それとも値上げ?

これを買おうかどうか考え中。

今夜の「百人一首喫茶」にはTVドラマが撮影にきた。来年1月あたり放映されるのかな。  2014.12.9

昨夜見つけたなかなか良い感じのアルバム、1曲目がレナード・コーエンの曲だったので気に入ってしまいました。MusicUnlimitedのアプリはiPhone6Plusでうまく動かなかったが、先日のアップデートで改善された。また、iOS用のATOKもつい最近のアップデートでかなり良くなった。やはりOSが新しくなったりするとしばらくはギクシャクする。Macというか、OSXはそういうギクシャクが少ない方かも。

えー、ピコファルコンいきなりの3200円台ですか。一週間ほどで1000円も安くなるなんて驚きだぜ。と、思ったらアッと言う間にまた4200円になった、そういう世の中になっているんですね。まあ、適当に安い時に買うのが良さそうです。どれも小さいんだけど、超小型で虫みたいなのがピコファルコン、初代ナノファルコンはダイナミックに飛びますがホバリングが難しい。アルファは安定した飛行で、どれも楽しい。

しかし、ジェフ・ローランドのプリアンプとパルティータC1は、KENWOODのシンセサイザーチューナーとバリコン式のチューナーみたいな違いがあって非常に興味深い。全部アナログっぽい音で揃えるという事も出来るが、適当にバラけさせるという選択もありで、僕はバラけさせている。そういうのって、ここでいくら書いても、言葉じゃわかってもらえないから音楽喫茶とか戯れる会例会でやっている。

焙煎済みのコーヒー豆はまあまあ沢山あるのだが、焙煎器に関してずっと考えていたことを実行したので今日はまた500g(200gと300gの2回)ほど焙煎をしてしまった。

このカバーは別の物でやっていたのだが、その状態にはずっと不満があって、あれこれ考えていたが今日「やっぱりこれでOKだ」と考えてこれを作った。その結果、チャフの処理が飛躍的に改善された。うん、正解だ。

Ponoは「送る準備が出来て送ろうと思ったが、あんたの電話番号がわからないので発送ができない」みたいなメールがきた。ヘンなの。まあそれで送付先を訂正したので、そろそろ届くと思う。  2014.12.10

音はいつも満足しているし、いつも少し不満だ。でも、政治には不満を感じている。

「オリンパスオープンフォトコンテスト」というものが開催されている。日本に在住であれば、年齢やアマプロ問わず、撮ったカメラのメーカーも問わない、スマホで撮った写真でもOKというものだ。僕はこういうのが好きだな。たとえば、昔のキヤノンサロンは「35mmカメラで撮った写真なら撮ったカメラメーカーは問わない」というもので、僕はずっとキヤノンを使っていたけど、ニコンやコンタックスで撮った写真でもOKで、僕はそれを「カッコいいな」と思っていた。それが、EOSデジタルになってしばらくしてからキヤノンのカメラで撮った写真オンリーになった。運営しているのはキヤノンだしそっちが普通だから文句を言う気はない。

かつてのキヤノンは35mmカメラの素晴らしさや可能性を表現する場としてキヤノンサロンを運営していて、デジタルカメラ以降はEOSに代表されるキヤノンのデジタルカメラの素晴らしさや可能性を示す場としてのキヤノンサロンになったのだろう。うーんと昔はキヤノンを使っているプロが少なくて、いろんなことが緩かったけど、EOSデジタルの時代はみんながキヤノンを使うようになっていたからまあそんなもんでしょう。

オリンパスのフォトギャラリーはスタジオから歩いて7分ぐらいの小川町にあって、ここでの展示もカメラメーカーは問わずだ(審査に通ればね)。つまり僕は現在のオリンパスに昔のキヤノンを見ているのかも知れないなと思う。昔のキヤノンと同じで、オリンパスのカメラを使っているプロはまだ少ないってことかも知れない。僕はいつか小川町で写真展をやれたらいいなと思っている。だって、作品のほとんどはEOSで撮ったものだからさ。

もし将来オリンパスのカメラがメチャクチャ売れてカメラメーカーの王者になったりすると、他メーカー製カメラで撮った作品不可になるのかも知れなくて、まあ世の中はそんなもんです。

2014年の音楽で一番の驚きはやはり「BABYMETAL」だなあ。来年はリンキン・パークとかマリリン・マンソンが出演するフェスに登場ですよ。Perfumeのアメリカ公演は予想通りのジワジワとした右肩上がりで全然驚かない。Perfumeは日本でもこんな感じの売れ方をしてきていると思う。でも「BABYMETAL」は比較にならない急上昇大爆発だから、どうなってるんだ世界?って感じで、やっぱり2014年の驚き大賞は「BABYMETAL」です。

年内にあと一回か二回ジンジャーシロップ作りをやる予定です。意外に夏も良いけど、やっぱり寒い時はこれに限ります。欲しい方はお知らせ下さい。

今夜からまたジェフ・ローランドのプリアンプにしてみている。リモコンも付いているし、僕はプリアンプ使う派だからこんなアンプを適当な値段で手に入れて使うのが良いと思う。10万円ちょっとぐらいなら悪くないよね。パワーアンプはQUAD405でOKだし、そういうところから始めるのが良い。すでに値段が下がっている中古のアンプは売るときもそれほど安くならないから、このあたりでやっていればオーディオってそれほど金がかかる遊びじゃない。金はソフトや人間関係に使うべきなのだが、なかなかそういうことがわかってもらえない。

時々、ほんの少し音が歪むのが気になっていて、それがパルティータC1によるものなのか、Fireface400なのか、それとも何のことはないJBLのL-65なのか、そういうのってよくわからないから、ジェフ・ローランドのアンプと入れ替えてみたりしている。チューナーでも感じるので、プリアンプ以降だと思ってパワーアンプを交換してみたが、やはり出る。どうも、僕が時々感じる微少な歪みはジェフ・ローランドのプリアンプでも出ているようなので、そうなるとあまり疑っていなかったL-65なのかななんて考えている。そんなことを確かめられるという面でも二台の機器がしばらくでもいいから滞在してくれるのは有り難いことだ。  2014.12.11

ちゃんと選挙に行こうな。と、自分に言っている。働いて相応の対価を得て、そんなに贅沢はしなくていいから普通に暮らせて、死ぬときは「天才でもないし、それで何十年もやってきたのはけっこう大変だったけど、でも面白かったな」と言える人生、そういう状態が欲しい。それが確保されないのは困る。

このところWiFiが不安定で、妙に遅いし、そうかと思うといきなり途切れたりする。AirMacExtremeがおかしいのか、それともNTTのルーターがおかしいのかがわからないので、どうしたもんだろうと考えていた。で、厨房で使っているAirMacExpressをスタジオに持って来て、これをAirMacExtremeと並列に設定してみた。で、Expressが発している無線で受信してみて安定した接続が得られればExtremeが悪いってことになる。そういわけで、こちらも検証中。音が時々少し歪んだり、一日に何回かWiFiがつながらなくなるなんてのは始末が悪い。

昨日までは、左側のAirMacExtremeの下に右側のExpressがつながっていたのだが、今は右側が並列に独立した状態にしてみた。このExpressを使って途切れることがなければ、左側のAirMacExtremeが不調だってことになるし、Expressでも途切れれば、NTTのルーターが不調だって事になる。

今使ってみている限りでは、超高速WiFiや遠くまで届くWiFiを求めなければ、右側のAirMacExpressでもOKみたいだ。厨房の端っこまで届かないなんてことになると問題だけど、ちょっと試してみよう。そうか、これで半年でも一年でも凌げればそれでいいのかも知れない。

Ponoが来た。内蔵メモリが64GBあるんだったかな。それに外付けが最大128GBでしょうか。まあそれだけあれば、ハイレゾ音源をそこそこ入れてもまあ大丈夫ですかね。まだ充電中だし使い方もよくわからないので音はまだ試せていない。

注文がきているので来週あたりジンジャーシロップを作ると思いますので、欲しい方はお知らせ下さい。そして選挙に行こう。期日前投票も活用しよう。まともな世の中じゃないとおちおち音楽も楽しめない。  2014.12.12

今日の午後は戯れる会例会だ。でも、珍しく参加者が極めて少ない。まあ、そういうこともありますね。昨夜、娘のような人が持って来てくれた清月堂の「おとし文」があるんだけどね。いつものみんなに食べさせてあげられなくて残念。

まだ使い始めて一日も経ってないから断定はできないけど、Ponoは割と品の良い音なんじゃないかな。

注文があるので、来週はジンジャーシロップ作りをやります。あと5kg買ってもらえたら2014年の総生産量が100kgの大台に乗るのです。ここは皆様のお力添えをよろしくお願いしますと連呼、選挙みたいだなあ。ジンジャーシロップの注文はしなくてもいいけど選挙には行こう。いや、両方よろしくです。

ジェフ・ローランドのアンプとパルティータC1を比較試聴して、パワーアンプをQUADからオーディオカレントパルティータP21に戻したりしてまた比較試聴などした後、夜はブラジル料理店に行ったのだが、厨房のトラブルでやっていなかったので、「台湾屋台」になった。カレー屋はもう行かないなきっと。

Ponoには100GB以上の音楽をコピーして再生してみている。最初音を出した時と、しばらく使ってからだとけっこう音が変化しているようだ。まあでも4万円以下で買えるハイレゾプレーヤーだから、まあいいんじゃないでしょうか。  2014.12.13

このところの東京は10度以下のことがあって、12月としては寒い日々が続いている。今日は選挙の投票日だから、まず投票に行こう。そして音楽とオーディオを楽しもう。それをやらないと何も変わらない。

昨日の戯れる会例会でやった、ジェフ・ローランドのプリアンプとパルティータC1の比較は面白かった。まずはQUAD405を使ってプリアンプ2種類を比較して、その後パワーアンプをパルティータP21にしてプリアンプの比較をしてみた。最終的にパルティータC1とP21の純正組み合わせが一番良いという話になったのが僕としては「ちぇっ」みたいな感じもするが、そこまでの過程がなかなか興味深かった。もちろん音源はデジタルありアナログありです。ジェフ・ローランドのプリアンプはリモコンを使う方が操作しやすいと思う。

おー、今週作るジンジャーシロップの注文が4kg分になった、あと1kgで100kgだ。何とか100kgを超えてみたいものです。まずは明日4kg作ることにしよう。

僕にとって今年きいたJ-POPの一番は「レキシ」です。前から知っていたけど、やっぱり「TAKEDA」そして「アケチノキモチ」がダントツで、他にも楽しい曲がいっぱいある。歌詞を耳にして「ああ、確かにそうだよなあ」って思わせられる。そして、カラオケに行って歌いたい歌がいっぱいだ。流行歌ってのはそういうものじゃないかな。でも、多分「大塩平八郎」はないんだよな。  2014.12.14

今日はジンジャーシロップ作りをやることになった。何と有り難いことに注文は合計100kgを超えて、もう少しいきそうな気配だ。この分だと年内にあともう1回は作る事になりそうです。欲しい方はお知らせ下さい。

本当に沢山のヘッドフォンイヤフォンを試聴しているのですが、僕はやっぱりAKGのK430が好きです。iPhone3Gで最初に買った時は15000円ぐらいだったのが、今じゃこの値段です。交換のイヤパッドが2000円ぐらいするので、本体を買おうかどうしようかと悩む。ここ数年AKGのオンイヤーは似たようなタイプがあれこれ出たが、このK430が僕の好みに一番合う。ゼンハイザーのMomentumOnEarも使っていて、これもなかなか良いのだがちょっと側圧が強い。折りたためること、それから装着したときの軽快さを考えるとAKGは捨てがたく、今も二つ持っていて愛用している。K430は生産完了品だから、今出回っているものは多分在庫限りなので、買っておいて損はない。

今日は朝から忙しかった。いろいろあってジンジャーシロップは作ったが今日の発送に間に合わなかったので、明日発送します。そういうわけで、昼間はラジオを楽しみ、夜になってからパルティータP21のスイッチを入れて、さて今日は何をきこうかと考えているところだ。

それにしても、何か楽しい事をやりたいもんですね。  2014.12.15

昨日、鹿児島から宅配便が届いた。名前にまるで心当たりがないので何かの間違いじゃないかと思ったが、届け先の住所氏名は間違っていない。「はて?」と思いながら、開けてみると、中には写真のような物が入っていた。

そう言えば、夏にある人のお宅で余っている真空管のパワーアンプとトランジスタのプリアンプを奄美大島に送ったのだった。で、フォノイコライザーがなかったので、僕がハイファイ堂で適当な物を見つけて手持ちのケーブルで結線をしたまま、丁寧にうまく梱包して、写真を撮って使い方の説明を入れて送った、そのお礼だった。

そうか、奄美大島か、小笠原にシーカヤックを持ち込んで以来シーカヤックにも乗ってないから、久しぶりに乗りたいなあ。いつか奄美大島にも行ってみたいものだなというわけで、また一つ行きたい場所ができた。

今日と明日の「百人一首喫茶」と「音楽喫茶」のためにシフォンケーキを一個焼いている。今日のはオレンジシフォンケーキで、自家製の無農薬オレンジピールが入っている。

この数年シフォンケーキの出来が良くなっていて、失敗をしなくなったので、再びどこまで過激にやったら失敗するのかを確かめようかなと考えて、このところちょっと危険な領域を探検している。これをやらないと進歩がないと思うのだ。オーディオもまったく同じですよね。

ピコファルコンは約1000円安くなって安定しているので、今は買い時かも知れない。AKGのK430は買ったらそのままきいていると、2年から3年ぐらいで断線したり、音量調整のボリュームのところからノイズが出るようになる、あらかじめ2個買っておいてその段階で新しい物を使うのも良いし、サウンズナカムラに持ち込んで、中村さんにステレオミニの凹プラグをつけてもらてリケーブル出来るようにするのも手だ。問題は買った方が安いってところなので、自分でやるのが一番良いのだが、細いしどの線がどの線なのかがよくわからないのでちょっと面倒だ。

例年になく寒い12月ですが、明日は水曜日なので夜のStudioK'sは音楽喫茶です。あたたかい音楽と雰囲気、そして温かいコーヒーを用意してお待ちしています。選挙に行かない若者と同じ傾向でおじさんたちもあれこれわかった気になっているのか、本当にいろんなことがわかってしまったのか、近頃ノリが悪いことおびただしい。なんかパッとバカになれるような楽しいことやりたいよね。

今夜は「百人一首喫茶」なので、ブラームスのチェロソナタをききながら札を並べた。

この数年、シフォンケーキ作りは非常に安定している。最初はまるでダメで半年とか一年とかあれこれ条件を変えて試して失敗を繰り返して、でも、ある段階を超えるとウソのように失敗しなくなる、そんなことがよくある。難しく奥が深い行いは全部そんな感じですごく面白いと思う。そして、あれこれやってもうまくいかない時が一番面白い。だから、時々条件を変えて追い込んでみるとさらに色々な事が見えてきたりして、より深まっていく。

オーディオで言うと、機器は同じまま音を変えるとか、逆に機器を取り替えまくって、でも同じ音を出すとかだ(これってすごく重要)。そういうことを繰り返している。今日は機器を替えずに音を変えることをやっている。僕の場合はそのあたりのテーマが毎日変わる。

そしてスピーカーを移動していったら、ものすごく低音が出る場所を発見した。面白い。  2014.12.16

昨夜は50枚中一字決まりが2枚だけしかなくしかも2枚とも相手陣にあり、6字決まり(大山札)と5字決まりが合計7枚もあるという場になった。苦手な札をだいぶ覚えてきてはいるが、我ながら非常に弱い。

おー、ナノファルコンが安くなってるなあ。ならもう1台欲しいかも。バカですね。だって、面白いんだもん。

正月はどうにもやることがないので、1月2日は自転車で東京タワーに行こうかと考えている。正月の都内はクルマも走っていないから自転車が走りやすい。スタジオに来てコーヒー飲みたければ寄ってくれてもいいし、東京タワーで解散ってことでもいい。そんな計画がある。昨今流行っているスポーティな自転車でもいいし、もちろんママチャリでもOKです。

リンゴ・スターがロックの殿堂入り、サザン・オールスターズの楽曲がiTunesStoreで全世界配信開始という、2014年の12月だ。

これもまた、「処分したいから誰か欲しい人いませんか」ってことでスタジオに持ち込まれたPASSのパワーアンプだ。初めて自分のところで使ってみると、音は予想以上に良くて意外だった(失礼)。背が高くてパルティータC1とのバランスがイマイチなんだけど、音をきいてみて自分で使ってみようかと思うぐらいいい音だ。しかし、これが二台あったら壮観だろうなあ。  2014.12.17

まだよくわからないところもあるけど、PASSのパワーアンプの音は本当に良い。ちょっと熱くなるけど、弾力があって明るめの美しい音だし、立体感もよく出る。でも、この場所に置くのはちょっと困るなあって感じだ。パスラボはプリを2機種使ったけどパワーアンプを使ったことはなくて、これが初めてだったけど、この音はちょっとした驚きだ。初めて経験するタイプの音で、何かすごく不思議な感じがしている。

こんな風に熱くなるタイプのアンプは割とすぐに本領を発揮することが多い。まあでも、一年近く電気を通してもらっていなかったアンプだから、これから何日間かは音が変化するだろうと思う。

仕事から家に戻って、上着やコートを脱ぎながらまず真っ直ぐにパワーアンプの所に行ってスイッチを入れ、コーヒーいれて飲みながら着替えでもして、それから音楽を楽しむ。Aleph0sは、久々にそういう気にさせる感じのアンプだった。こういうのはちょっときけばわかる。JBLのウーハーが全然違う表情を見せたのには驚いた。「L-65がこんな風に鳴るのか」っていうこの感じは、いつぞやフェーズメーションの超弩級モノラルパワーアンプが持ち込まれて以来の感覚だった。ただ、あれもこれも本当にでかくてパルティータC1の隣りに置くとものすごい違和感がある。この違和感は写真より現物の方が断然強い。僕は視覚的なものを重要視しているので、この大きさは困る。でも、音はすごく良い。それで「うーむ」と悩む。何を悩むのかというと、この音を手に入れて自分が幸せになって、でも置いてある光景を眺めてはため息をつくのと、是非欲しいという人のところに行くのとどっちが良いのだろうと考えて悩む。

PASS LabのAleph0sはこの高さの場所に置くべきアンプではないのだろう。もっと低い、床に近い場所に置いて上から見ていれば、良いデザインだと思う。そしてまたため息をつく。

「どうすんだよ」って感じの腰高で機器と機器の隙間が多く落ち着かない感じなのだ。床に置くったって、どこの床に置きゃいいんだ、和心の前に置いて短いスピーカーケーブルで鳴らしたらオーディオ好きには楽しそう。でもパルティータC1にはバランスの出力がないからなあ。それもちょっとねって感じだ。音は本当に良くて、夢に出てくるぐらいの良さだ。ウニのトゲの隙間にホコリがたまっていたから、ダチョウのハタキでパタパタやったら、スタジオ内に綿ボコリみたいなのがドッと出たので、11時から一時間近くルンバが仕事をしていて、そのモーター音の中で音楽をきいているんだけど、それでも「この音の良さはすごい」と思う。たまたま相性が良いだけかも知れないけど、かなり驚いている。

そうか、僕はプリアンプ重視派だからだな。もちろんそれなりにあれこれ使ってきてはいるが、パワーアンプを片っ端から試聴しまくるみたいなことはしてこなかった。これからはもっと色んなパワーアンプを試聴してみることにしよう。それもいいな。さらに驚きのパワーアンプがあるのかも知れない。そのためにはプリアンプやスピーカーを固定しないと判断が出来ない。オーディオってそういう遊びだ。  2014.12.18

Aleph0sは本当にすごい音で、これがモノラル機のAleph0だったらどんなだろうと思ったりもする。でも、けっこう熱くなるからなあ、1台ならともかく、2台を居場所の近くに置くと多分夏はスイッチを入れなくなる。このあたりが難しいところだ。僕のL-65からこんな音が出るんだってことがわかったから、何とか手持ちの機材でこの音を出そうと頭をひねってやってみるのが面白いんだ。で、結局ダメでもいい、もしAlephなしでAleph的な音を出す事ができれば、もし将来再びAlephがやって来たときはもっと上の段階にいける。そういうことなんじゃないかな。今僕はSDサウンドのアイワン、QUAD405、そしてパルティータP21と3つのパワーアンプを持っているのだが、やってきて2時間後にAleph0sはそのどれよりも素晴らしい音をきかせてくれた。これは事実なのだが、パワーアンプが4台になるのはちょっと困る。QUADは小さいから持ってても大して邪魔にならないし、そうなるとSDサウンドのアイワンが現状では一番出番が少ないってことかも知れない。

Aleph0sを自分で使おうかとマジに考えたが、「処分したいから誰か欲しい人いませんか」ということで持ち込まれたと書いた翌朝「欲しい」というメールをくれた人がいたし、僕のところだと、音はいいけど何とも落ち着きの悪い状態にもなるので、Aleph0sは今日発送予定だ。来年は色んなパワーアンプを試聴するをテーマにしよう。

僕自身の興味がAleph0sに向いていたので、まだ床に置いてあるのだが、マークレビンソンのNO38Lというプリアンプもやって来ていて、これも「誰か欲しい人がいたら、譲ってあげて欲しい」とのことだった。テフロン基盤の38SLじゃなくて38Lの方です。ブランド力は大したもので、今でも店に出ると20万円ぐらいで売られているんじゃないかな。もちろん個人売買なので、もっと安くて良いのですが、中古店の買取額よりは高く買って欲しい。そりゃそうですよね。

昔使っていたGOLDMUNDのmm8というパワーアンプは美しいカタチをしていたなあ。パスラボとは対称的な音なのだろうか。機会があったら確かめてみたい気もする。

色々考えることはあるが、とにかくパワーアンプをパルティータP21に戻した。その際に何カ所か接点をアルコールで清掃して、「いい音で鳴ってくれよな」という気持で元に戻し結線して音を出し始めた。パルティータP21の音がしょぼいってわけでもないのだが、かなり穏やかな音だ。ききやすいと言って言えなくもないが、まあもう少し頑張ってもらうことにしよう。そんなわけでちょっと音量上昇中(気合い)。

僕のMacBookAirはSSDが128GBで、まあ、余裕がないって言えばないんだけど、これを使えば9800円で+128GBですね。Eye-fiConnectを使っているので、デジカメの画像はWiFiでMacBookAirに転送されるので近頃SDカードスロットは使っていないから、いよいよ困ったらこのトランセンドを使って保存量を増やすのが良さそうだ。ただ、EyeFiConnectのWiFi転送はAirMacExpressだとちょっと遅いってことがわかった。動画なんか撮った日にはAirMacExpressはぜんぜんExpressじゃなくてもろに鈍行だから、そのあたりのスムーズさを考えるとやはりAirMacExtremeが必要だなと感じた。

明日の午後はPerfumeのダンス練習会というか発表会で久しぶりに25人ぐらいの人が集まる。3年半前に僕のスタジオでやり始めた練習会に集まってくれて、今じゃ東京でPerfumeの振りコピをやっている人ならみんな知っているみたいなことになっている人達がけっこう集まる。それで今日のうちにシフォンケーキを焼いている。次の日の方がシットリ度が上がって美味しい。そんなわけで、今日はあれこれ断続的に作業が入り、夜になってやっと落ち着いて音楽をきいている。それにしても寒い12月で、風邪には注意だ。楽しいことをやって、ひたすらまともな食事をして、温かくして寝るしかない。

昔すごく欲しかったなあ。マークレビンソンNO38L。理由なんてなく欲しかった、自分の物にして使ってみたかった。CDが出て10年ちょっと経った頃が一番オーディオが熱かった気がする。面白い製品が出ていたのは80年代半ばあたりからやっぱり1990年代ですね。僕みたいな者でも少しこれらの機器を使えるようになってきて、ずっとオーディオにだけは金銭感覚が麻痺していた。今はそれが少しマトモになってしまったので、それが良くもあるが、反面つまらなくなった気がする。

僕は近頃ノリが悪いという言い方をしているけど、どうも今は、闇雲に夢を見たり、競ったり、憧れたり、そういうものが失われてきている。だからつまらない。そんな気がする。目一杯入れ込んで、金を使ったり頭を使ったり、人脈を作ったり、あれこれやってみればいいのにと思う。  2014.12.9

まあそういうことのために戯れる会をやっているのだと思う。

その戯れる会の人から貸してもらって、以前N038Lを使ってみたことがあった。あの頃の僕はマランツ7だったから全然違う世界だと思った。マランツ7を基準にすると、マランツ7以外はどうでも良くなるから、38SLも別にどうでも良かったわけだが、今はどうなんだろう。とりあえずこちらも通電して音を出してみよう。僕は当分パルティータC1を使うのでレビンソンの38Lは嫁ぎ先を探す役目です。

不思議なことに、一日半Aleph0sで鳴らしてからパワーアンプをパルティータP21に戻すと、微妙に音が変化していた。何なんだろう?もちろんAlephの音になってるわけじゃないんだけど、これまでのパルティータP21の音とも違う、AlephがL-65のウーハーをグワグワッっと無理矢理動かしたので影響があったのだろうか、それとも気のせいだろうか。でもまあ、とにかく良い方向で違うと感じるだからいいんじゃないかな。

今日はPerfumeの振りコピ発表会で、僕を含めてスタジオ内に27人が集まり、なかなかの内容と良い雰囲気で楽しかった。シフォンケーキもコーヒーも紅茶も評判が良く、みんなに喜んでもらえて極めて充実した一日だった。クラブイベントに招かれて踊ったり、YouTubeに動画を上げたりしている人も多くいたし、今年始めた初心者もいたけど、ここで発表するためにずっと練習してきたわけで、和気あいあいでしかも緊張するという「こうでなくちゃね」って感じのものだった。  2014.12.20

今日は鶏の丸焼きとデコレーションケーキを作る会をやるので、材料を買ってきた。

そういうわけで、マークレビンソンのNO38Lはまだ音を出せていないが、そろそろ通電二日なのでバッチリ本領発揮だろう。楽しみだな。  2014.12.21

昨日と一昨日はあれこれ充実していて、そしていろいろ出来るので目一杯やってしまいちょっと疲れた。風邪をひかないように気をつけて、休める時は身体と心を休ませるしかない。

だめだ、今日は疲れていてまるで使い物にならない。

J-WAVEでいきなり平原綾香の「アルジャーノンに花束を」がかかり、やっぱりこれはレナード・コーエンの「SongOfBernadette」で、すごくヘンな気分になる。良い悪いじゃなくて、ごちゃ混ぜな感じに驚く。心の準備がない状態だと調子が狂うっていう感じかな。

あすは天皇誕生日で休日だけど、火曜日なので夜は「百人一首喫茶」をやっていて、明後日は水曜日だから、音楽喫茶をやっています。どうぞおいで下さい。この数ヶ月でコーヒー焙煎は新しい段階に入っていると思う。

さて、今日はシフォンケーキを一個焼き、そして秋葉原のソフマップに行って買い物をして、夜はマークレビンソンのNo38Lを試聴してみよう。一般論として、No38Lって一度は自分の装置に入れてみて音を体験して損はないプリアンプだと思う。オーディオって、自分がどういう音が好きかがよくわからなくて、機器が出す音を体験して「あ、そうだったのか、実はこんな音があってこういう音は好みだなあ」などと思ってしまうものなのだ。

そして、この38シリーズのちょっと前までマークレビンソンのアンプは端子がLEMOだったから、接続がちょっとめんどくさい。CELLOはフィッシャーだし、まあある意味妥協を許さない姿勢だったのだが、38シリーズ以降は普通のRCAとXLR端子が採用されたので、変換コネクターや専用のケーブルが不要になって助かった。

6年半ほど使ったAirMacExtremeがどうにも不安定になったので、仕方なく買い替えて、この状態になった。バイパスにするということを忘れていたので、「あ、そうだったバイパスになってないのか」と思い出すのに20分ぐらいかかってしまった。

そういわけで、今度からスタジオのWiFiは「K's」になりました。「K's5GHz」ってのもあります。

午後2時ぐらいまでは、疲れていて使い物にならなかったので、それからあれこれやって、シフォンケーキを一個発送し、オリオスペックにも行って、夕方から夜はあれこれ作業をして、料理もして、夜遅くなってやっとマークレビンソンNo38Lを使い始めた。パルティータC1を基準に考えると、ちょっと線が細いんだけど、繊細で高解像度な音だと思う。SNが良いとも言える。これも、なかなかいいプリアンプだ。  2014.12.22

さらばジョー・コッカー、ジェニファー・ウォーンズとデュエットの「愛と青春の旅立ち」。

どこまでやると壊れるのかなと思って徐々にレシピを変えてゆくと、ある段階でいきなりこうなる。夏はこの条件でも大丈夫だけど、12月はダメですね。それが何故なのかを調べようとは思わない。とにかく、ある条件を変えるとこうなることは突き止めたので、そうならない本当のギリギリのちょっと手前を狙う。市販のシフォンケーキはそのまた3段階から4段階ぐらい手前のところで作っているのでバサバサしているのだと思う。そこのところをわかってくれる人は「やまもとさんが作るシフォンケーキを超えるものはない」と言ってくれる。

年内に最低あと一度ジンジャーシロップをやることになりました。欲しい方はお知らせ下さい。あるオーディオ評論家の奥様がとても気に入ってくれて、「普通に売ってる物とは雲泥の差だ」との言葉をいただきました。有り難いことです。

明日はクリスマスイブ、夜は音楽喫茶です。マークレビンソンのN038Lの音をききたい方はどうぞお出かけ下さい。また、12/30の午後も音楽喫茶をやっていますので、こちらもお出かけ下さい。お待ちしています。  2014.12.23

オリンパスの新しいカメラはセンサーシフトで画素数二倍とか四倍にする? 15年ぐらい前、巨大なプリントをする際にPhotoshopで同じ画像を二枚コピーペーストして、上のレイヤーの透明度を下げた状態でグワーッと拡大してピクセルの半分ぐらいをずらして貼り付けて解像度を上げるということをやっていたけど、撮影時に似たようなことをやるのかな。僕の場合、今は動いているものを撮らなくなっているので、それも良いかも。瞬間的に段階露光をしてダイナミックレンジを拡大するとか、ピントを移動させた複数枚の写真を合成してどこにでもピントが合ってる画像にするとか、いずれにせよデジタルカメラは各社もっともっと良くなっていくので楽しみだ。

ピコファルコンは品薄なのか、二倍の7200円になってしまっている。3300円ぐらいで買いましょう。楽しいオモチャです。

うー、また平原綾香が「SongOfBernadette」を歌っている。しかも今日はライブバージョンだ。。平原綾香はとても素敵な良い歌手だと思っているけど、どうもこの日本語の歌詞がところどころギクシャクしていて調子狂うんだな。

あ、よく考えると今夜はクリスマスイブじゃないですか。僕は一人で音楽喫茶やってて(お一人様でもペアでもいいけど)お客さんが来るのを待っている。さて、今夜の音楽は何にしようかなあ。

今年は2月からずっと百人一首をよくやった。全然強くなれないんだけど楽しんでいる。かるたは楽しくて、色んな人にこの楽しさを伝えたり、理解して欲しいと思っている。でも、百首の和歌を覚えてしかも下の句を見て上の句がパッと思い浮かぶように覚えて競技でやるのはちょっと大変でもある。それで、僕は新しい、音楽に関係したかるたを作って遊びたいと考えている。興味のある方は一緒に遊びましょう。  2014.12.24

百人一首は日本だけのものなんて思ったら大間違いでして、何とフランス大会でこのスピードですから、ビックリです。 Karuta is so cool ...i watched chihayafuru and i loved it というコメントがありますね。札を何枚もぶっ飛ばすのは「払い手」で、正解の札を競技範囲(87cm×51.4cm)より外に出せば出した方の取りで、そのまわりにある札に触ってもOKです。極端な話、右側半分左側半分全部払って散らばしても、その中に読まれた札があればOKです。読まれた歌に対応する札がない陣の札に触るとお手つきになります。

AudirvanaPlusで非圧縮の音源を再生するのとiTunesのインテグレーテッドモードで圧縮音源を再生するのでは、確かに差がある。ヘッドフォンとかイヤフォンできいたらかなりハッキリわかる。同様にiPhoneに入れてある圧縮音源とPonoに入れた非圧縮の音源での再生を比べるとこれも確かに差がある。でも、iPhoneとPonoの両方持ち歩くのはちょっと面倒だし、あれこれ考えごとをしつつ道を歩きながら音楽きくのはそれほど高音質じゃなくても良さそうだから、気分や状況に応じて使い分ければ良いのではないでしょうか。

僕がradikoを使わずにFMチューナーを使い始めたのは、音のこともあるんだけど、プリアンプのスイッチ一つで音が出る点が好きなんだな。で、しかも比べれば電波の方が音も良い、つまり操作が楽で高音質な方が選ばれる。

趣味とか遊びっていうのは、色んな風に成立する。でかい音を出すことでもいいし、しなやかな音でもいいし、太い音でもいい。ヨーイドンで走ってどっちが早いかとか、紙くずをゴミ箱に投げ入れる命中率とか、サクランボの種を口からプッと吹き出して飛ばす距離を競うとか、何でもありでしょう。だから、音楽きいてかるたを取るのもありなんじゃないかなと思う。僕は楽しく乗って大好きな音楽の普及に貢献したいと思う。

今日はジンジャーシロップ作りをやった。まとめて作っているので少し在庫あり、欲しい方はお知らせ下さい。

さて、夜だ。あれこれ作業も終わったし、パワーアンプのスイッチを入れて何をかけようかなっと。

もしやと思って検索をかけると、MusicUnlimitedにレナード・コーエンの新しいライブ盤が入っていたので、早速きいてみている。HDtracksでハイレゾ音源を売ってるものです。

似たアルバムジャケットのロンドンでのライブ盤とほとんど同じ演目なのだが、ダブリン盤の方が収録曲が多いしフィドルも入っているしで、微妙に異なる。あっちの方がいいなあと思う演奏もあるし、こっちの方がいいなと思う演奏もある。まあ、僕はレナード・コーエンが大好きですから両方とも良い。日本には来そうもないから、何とかこっちから行くことができればなあ。。。。去年もアメリカに住んでいる友人から「こっちに来ればライブやってますよ」っていう連絡をもらったんだけど、レナード様がライブをやっている間に僕がこちらの生活を立て直して、その上でかなりの無理もして海外公演なんぞに出かけられる日が来るのだろうか?  2014.12.25

2014年もついに残りがあと一週間になってしまった。なんかわからないけど、12月はため息が出る月だ。そして、この12月はやたらと寒いから体調管理も考えよう。適度な運動と足を温めた十分な睡眠、そして楽しくてやりがいのある生活かな。1月の半ばにはスタジオでかるた大会をやりましょう。雑誌に取材に来てもらったり、メーカーや代理店から賞品を出してくれるよう交渉中ですが、予想より反応は良好です。やっぱり沢山の人に集まってもらってワイワイやるのが楽しいよね。

僕が、遅ればせながら今年知ったRockで一番はシェラックでした。戯れる会例会で紙ジャケ探検隊のS氏が持ってきてくれたのですが、イチコロの最高です。真ん中のアナログ盤を買うと中にCDも入っているらしい。Amazonのレビューにはひどい事が書いてあるけど、そんなの知るか、好きなものは自分が基準だ。

そうだなあ、ロンドンのライブとは歌い方違ったりしてやっぱりこちらも良いし、レナード・コーエンのダブリンライブはブルーレイディスクを買うことにしよう。音だけ楽しむ時はMusicUnlimitedでいいや。12/25発売らしいが、

今晩のMステにはBABYMETALが出演するのか、じゃあ久しぶりにTVのスイッチでも入れることにしましょ。Perfumeも出るし、X-JAPANも出るし、すごいね。

あ、B'zもでるんだった。でもやっぱり今年はベビメタですよ。全米のランキングで一位なんてことは坂本九の「スキヤキソング」以来ですから。

なんだかんだで自分の国の流行歌はその都度知っておくのが良いと思う。  2014.12.26

今年も残りがあと5日、12月30日(火)の午後は毎年恒例の音楽喫茶をやっていますので是非おいで下さい。午前中は実家で餅つきなので、「音楽喫茶」は14時からです。オーディオのことやソフト蒐集、イベント開催などなど、コーヒー飲みつつあれこれ悪だくみや人生を語り合いましょう。夜18時以降は「百人一首喫茶」です。

来年の1/5ぐらいまでに書けばいいのかと思っていた原稿書きが、年末進行とやらで「できた?」という連絡が来た。「はて?締め切り日きいてなかったから、書く内容は決まっているけどまだ1字も書いてない」と答えた。まあそこは信用ってやつで、すっぽかしたりはしないから「了解、よろしく」ってことになった。まあ、年内には書いて、年明け一番には作業に入れるように送っておこう。

一昨日作ったジンジャーシロップは2kg余っていたのだが、買ってくれる人がいて昨日送ってしまったので、一日で在庫ゼロの状態になった。そこへ、今朝また注文が入ったので生姜を買いに行って2kg作る事にした。1kgじゃ効率が悪くて仕事としてはやってられないので、2kg作る事にした。そんなわけでこれが、今年最後のジンジャーシロップ作りになるなら、今年買っていただいた分は合計108kgだ。108って良い数字だね、煩悩の数と一緒だ。もし今日作った2kgが売れてしまって109kgになったらそれはそれで良い数字だな。ベートーヴェンのOP:109はピアノソナタの第30番、110ならもっと良くて、111なら天上だ。まあ、そんなわけで皆さんのおかげできわどくスタジオK'sは成り立っています。

ジンジャーシロップを作って発送した後、夜の8時から11時過ぎまで「インターステラー」っていう映画を見に行った。なかなか面白かったのでおすすめできます。  2014.12.27

「インターステラー」は3時間近い映画で、予告編を見て想像していたものとはかなり違う映画だった。大晦日はホビットを見に行こうと思っているんだけど、近頃映画館で見た映画と言えば「るろうに剣心」と「インターステラー」そして「「ホビット」だから、映画館のウーハーは大きく振動するが濡れ場はゼロっていうのが続いている。来年はちょっと色っぽい映画でも見たいものです。

デコレーションケーキを作るのはすごく難しい。高い生クリームを使えばうまくいくってもんじゃないところが面白い。  2014.12.28

今日の東京は何だか気が滅入るような雨だ。明日の午後は14時から18時までが「音楽喫茶」で、18時から22時までが「百人一首喫茶」をやっていますのでどうぞおいで下さい。抹茶シフォンケーキと自家焙煎のスペシャルティコーヒーを用意してお待ちしています。

今年も終わるので、床屋に行き、ぐるっとまわって銀行に寄り、そして明日の喫茶のための食材を買いに行った。スタジオに戻ってやることをやった後J-WAVEをかけたら「Hallelujah」がきこえてきた。いいね、「ハレルーヤ、ハーレルヤ、ハレールヤー、ハレルーウーウーヤ」、2015年はきっと良いことが沢山ある年になる。偶然耳にしたこの、レナード・コーエンのではなくJEFF BUCKLEYという人の「Hallelujah」を一生忘れないと思う。

さて、シフォンケーキをオーブンに入れた。抹茶にする予定だったが、いただいた柚子があったので試みに柚子味のシフォンケーキを作ってみている。さて、こんなことをしている間、パワーアンプのスイッチを入れて2時間ぐらいFMを鳴らしておいたから、暖気は十分だろう。夜は今年出会った音楽をあれこれきいてみよう。

出来る限りシンプルに、普通のいい音で音楽を楽しみたいと思う。それはずっと変わらない。多少は他人と張り合ったりもするけど、オーディオには勝ち負けがないから、張り切りすぎても意味はなくて、その人にとって心地よい状態が得られれば良いのだと思う。明日の午後はお暇があれば「音楽喫茶」をやってますからお寄り下さい。  2014.12.29

実家でのもちつきから戻り、14時からは今年最後の「音楽喫茶」なのでアンプのスイッチを入れ、床暖房をONにして、そしてまずはお湯を沸かしている。

お客さん来てくれるかな。ちょっと心配。今日は久しぶりに暖かくて出かけるには良い日ですが、正月はまたまた寒波がやって来て寒そうですね。1/2は13時から14時ぐらいに自転車に乗って東京タワーに行こうかなと思ってます。お暇な人は東京タワーで会いましょう。  2014.12.30

とてもおだやかな2014年の大晦日だ。2014年も楽しく、そしていろんな苦労に出会って何とか際どく乗り越えてきた一年だった。今はパート46なんだけど、2014年が始まったパート43を見ると3年前みたいな気がする。

今年も沢山音楽をきいて、あれこれ料理をしてパンを焼き、コーヒーを飲んできた。大きな事故や病気はなく過ごすことができて良かった。

昨日の音楽喫茶に来てくれた種さんと話したのだが、彼の家に古いPHILIPSのプリメインアンプが余っているそうだ(その前はShuks氏が使っていたもの)。よくわからないけど定価は多分10万円ぐらいだったものだと思うけど、こんなプリメインアンプを定価の1/5以下で安く手に入れて、スピーカーだけはまともな物を買ってオーディオをやったら導入としては最高だ。USBDACは雑誌の付録でいいと思う。修理がきかない物はダメだけど、どう考えても、昔のオーディオ機器の方がちゃんと作ってあって良さそうなのだ。パソコンとはそこが違う。そうでなければ、Naimの一体型「Mu-so」(日本で買うと16万円ぐらいかな)みたいな物でもいいから、やっぱりスピーカーから音を出すのが基本で、その上でのヘッドフォンやイヤフォンだと思う。とにかく、いい音で音楽を楽しむのは最高に楽しい。

ちょっと寒い12月で、この冬はなんだか寒そうだけど、今日は大晦日、来年もこのサイトをよろしくお願いいたします。「音楽かるた」もやりましょう。そして、1/2の13時は東京タワーでお目にかかりましょう。

年が明けたのでパート47に移行します。


一番左の元祖ナノファルコンは少し操縦が難しく、新型のナノファルコンαの方が操縦しやすいけど、慣れてくるとキビキビして楽しいのは初代ナノファルコンだ。5分しか飛ばないので両方買って練習するのが良い。αの方が1000円ぐらい安いんだけど、初代ナノファルコンが製造完了になる前にもう1台確保しておくのもおすすめだ。12月にはさらに小型のピコファルコンも出るからこれも買って遊んでしまうのだろうか。三台買っても1万円ほど。とにかく飛ばすってのは楽しい行為だ。最初はまるで出来ないけど、スロットル操作に慣れると着陸も出来るようになる。


ほぼ毎日使っているが、やっぱりダチョウのハタキは最高です。特にレコードプレーヤーの周辺、ターンテーブルやアームの細かく入り組んだあたりの掃除に最適だ。


僕のオーディオ装置 スケベ根性ありありの中庸 パート1  1997年から2000年まで
僕のオーディオ あんまり膨大なのでパート2 2001年
さらに膨大 パート3 2002年
僕のオーディオ生活 パート4 2003年
僕のオーディオ生活 パート5  2003年

僕のオーディオ生活パート6  2004年1月ー6月

オーディオと映像を中心にした日々の記録 パート7  2004年7月ー12月

オーディオと映像の記録パート8  2005年1月ー4月

オーディオと映像の記録パート9  2005年5月ー9月

オーディオと映像の記録パート10   2005年10月ー12月

オーディオと映像の記録パート11  2006年1月ー3月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート12 2006年4月ー6月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート13 2006年7月ー9月

オーディオと映像と遊び心的生活 パート14 2006年10月ー12月

オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活 パート15 2007年1月ー4月8日
オーディオ&映像、そしてまじめに遊ぶ生活パート16 2007年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート17  2007年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート18 2007年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート19 2008年1月ー3月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート20 2008年4月ー6月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート21 2008年7月ー9月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート22 2008年10月ー12月
音楽と映像、そして生活を楽しむパート23 2009年1月ー3月

オーディオと映像、そして生活を楽しむパート24 2009年4月ー6月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート25 2009年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート26 2009年10月ー12月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート27 2010年1月ー3月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート28 2010年4月ー6月  
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート29 2010年7月ー9月
オーディオと映像、そして生活を楽しむパート30 2010年10月ー12月
オーディオと映像、3.11東日本大震災のパート31 2011年1月ー3月
オーディオと映像、3.11 がんばろう日本人 パート32 2011年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート33 2011年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート34 2011年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート35 2012年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート36 2012年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート37 2012年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート38 2012年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート39 2013年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート40 2013年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート41 2013年7月ー9月
オーディオと映像、新しい時代パート42 2013年10月ー12月
オーディオと映像、新しい時代パート43 2014年1月ー3月
オーディオと映像、新しい時代パート44 2014年4月ー6月
オーディオと映像、新しい時代パート45 2014年7月ー9月

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